中野寛成

なかのかんせい



当選回数回

中野寛成の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○中野(寛)委員 民主党の中野寛成でございます。きょうはどうもありがとうございました。  先ほど先生が、日本国憲法の成立の経緯については現在は私は余り関心がないというふうにおっしゃられました。私とその理由は違うかもしれませんが、私自身も実は余り関心がない。しかし、きょうは、現憲...全文を見る
○中野(寛)委員 そのとおりのことが今、日本国憲法には改正手続論の中で触れられているのではないでしょうか。国会が発議をし、そして国民投票にかけるということになっております。  少なくとも、現在の日本国憲法を日本国憲法として私たちは認める立場でありますが、そしてまた同時に、今の日...全文を見る
○中野(寛)委員 私は憲法改正もしくは改悪の論議をするときによく冗談に言うんですが、改悪なら反対だけれども改正なら賛成、こういう言い方をするときがあります。その改悪か改正かの判断は、これは国会の発議と国民の投票によって決めるしかないと思うんです。  現在の憲法を認め、そして、現...全文を見る
○中野(寛)委員 先生の御意見として承りました。  ただ、私の感想を申し上げさせていただければ、先生の論理でおっしゃると、世界の国々の中で何カ国が主権を実質的に持っている国と言えるのだろうか、何カ国が憲法を本当に守っていると言えるのだろうかという疑問の方が大変大きく浮かび上がっ...全文を見る
○中野(寛)委員 時間が参りましたから終わりますが、現在の日本の最高裁の違憲立法審査権というのは、何か具体的な事例が出ないと裁判というものが行われないという経緯もあります。そういう意味では、先ほど申し上げたドイツ型の憲法裁判所とは性格が違うと思うのです。  そしてまた、最高裁の...全文を見る
04月27日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○中野(寛)委員 民主党の中野寛成であります。  この憲法調査会についてまず触れたいと思いますが、私は、まずスタートとして、発議権を持たない憲法調査会の発足を提案した者の一人でありまして、その形でスタートいたしました。しかしながら、私は、いずれにいたしましても、今後国会に憲法委...全文を見る
05月11日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
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○中野(寛)委員 民主党の中野寛成であります。  前回、この憲法の制定過程というのは、憲法を改正するかしないかのいわゆる基本的な原因にすべきではないというふうに申し上げました。  ただ、若干誤解された向きもあるかもしれませんが、制定過程を決して軽視してもいいということを申し上...全文を見る
05月23日第147回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○中野(寛)議員 お答えいたします。  国の主権を脅かすようなことになりますことは憲法違反になろうかと思いますが、さきの最高裁判決は、違憲ではないということを明確にし、そしてまた立法政策上の問題として明記されているわけでありまして、我々は、過去の在日外国人の皆さんの歴史的経緯な...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えいたします。  国民固有の権利という立場から考えますときに、すべての参政権を与えられるのは国民固有の権利ということであろうと思いますが、その中の地方選挙権について、さきの最高裁の判決が違憲ではないという判決を下されたということは、ある程度の限定された枠が...全文を見る
○中野(寛)議員 私どももまず同じ考え方でございまして、国の主権についてはやはりその国民が決するということが憲法上も当然のことであろうというふうに考えております。  若干つけ加えさせていただければ、第二次世界大戦当時、日本の国策によって日本国民とされ、そしてまた、戦後、本人たち...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えいたします。  私は、かつて、在日韓国人の皆さんの集会でこう申し上げたことがあります。皆さんは、常に、永久にエトランゼであるのかどうか。韓国系日本人という考え方と在日韓国人という考え方がある、その選択を皆さんができるように日本が法律をつくったとしたら、ど...全文を見る
○中野(寛)議員 この問題を考えますときに、一つは、日本の民主主義の成熟度の問題であり国際社会との関係であると思いますし、同時にまたもう一つは、戦後処理といいますか、日本が抱えている歴史的な経緯からくる使命でもあろうというふうに思います。  またあわせて、今田中委員が言われまし...全文を見る
○中野(寛)議員 思い起こせば、この問題に私自身が取り組み始めて二十年余りになるかと思いますが、また、その間に、新進党時代ですとここにおります冬柴さんや西野さんと一緒にこの法案づくりにいそしんできた経緯もあります。  また、日韓議員連盟等において、これはまさに超党派でこの問題に...全文を見る
○中野(寛)議員 既に採決の時期を迎えているものと考えております。
○中野(寛)議員 私どもも、被選挙権を与えることが即憲法違反だとは解釈しておりませんで、それらにつきましては前向きに今後検討をしていきたいと思っております。  ただ、一歩でも前進させたい、国会の過半数の皆さんの賛成を得て、在日外国人の皆様方に参政権の一部でも付与されることが日本...全文を見る
○中野(寛)議員 そのような反対の意向があることは承知をいたしておりますが、これは国際間のいわゆる外交儀礼による相互主義をとっているものでもございませんし、むしろ在日外国人の皆さんの権利を拡大するという法律であります。ただ、それぞれの祖国との関係もおありでありましょうから登録制を...全文を見る
○中野(寛)議員 我々は、先ほど申し上げましたように、この法案は相互主義に基づいて提出をさせていただいたものではありませんので、あくまでも住民としての権利という形でとらえております。よって、その方がどの国籍であろうと、または国籍名ではなく地域名であろうと関係なく、日本に永住資格を...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えをいたします。  我々民主党といたしましては、結党以来、党の綱領また基本政策等にも、在日外国人の皆さんはもとより被差別部落や障害者などなど、あらゆる差別をなくしていこうということを党の原則にいたしておりますし、そういう意味で、在日外国人の皆様方に対しても...全文を見る
○中野(寛)議員 この問題についての地方議会の千数百団体の議会における決議などにもあらわれておりますように、全国で地方自治体そして住民の皆さん、国民の皆さんの理解が深まり、そしてそれが一つの運動となってあらわれているというふうに思います。  また、投票権だけか被選挙権もかという...全文を見る
07月06日第148回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○中野委員長 これより会議を開きます。  このたび、外務委員長の重責を担うこととなりました中野寛成でございます。この際、一言ごあいさつを申し上げます。  現在の世界の状況を見渡しますと、新たな秩序を求めて模索し続ける国際政治経済、核軍縮、地球環境保全、情報技術革命の問題など、...全文を見る
○中野委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は、七月四日の議院運営委員会決定の基準に従いましてその数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、委員長は     小島 敏男さん    塩崎 恭久さん     鈴木 宗男さん    原田 義昭さん     伊藤 英成さん    玄葉光一郎さん     赤松 正雄さん    土田 龍司さ...全文を見る
○中野委員長 この際、河野外務大臣並びに荒木外務総括政務次官及び浅野外務政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。外務大臣河野洋平さん。
○中野委員長 次に、外務総括政務次官荒木清寛さん。
○中野委員長 次に、外務政務次官浅野勝人さん。
○中野委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中の委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。  閉会中審査案件が付託され、委員派遣の必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間及び派遣地等につ...全文を見る
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時十三分散会
08月04日第149回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○中野委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する事項について研究調査し、我が国外交政策の樹立に資するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中国政調査を行うため、議長に対し、承認を求め...全文を見る
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○中野委員長 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。  この際、外務大臣より発言を求められておりますので、これを許します。外務大臣河野洋平さん。
○中野委員長 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として、委員土田龍司さんの質疑に際し、環境庁大気保全局長廣瀬省さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○中野委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木宗男さん。
○中野委員長 次に、赤松正雄さん。
○中野委員長 次に、伊藤英成さん。
○中野委員長 次に、玄葉光一郎さん。
○中野委員長 次に、首藤信彦さん。
○中野委員長 次に、細野豪志さん。
○中野委員長 次に、土田龍司さん。
○中野委員長 次に、赤嶺政賢さん。
○中野委員長 次に、今川正美さん。
○中野委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十四分散会
08月09日第149回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○中野委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先立ちまして申し上げます。  本日は、長崎の被爆五十五年目に当たります。本委員会は平和にかかわる問題を所管しておりますので、ここに広島、長崎において原爆の犠牲となられた多くの方々の御冥福をお祈りし、あわせて戦没された方々を...全文を見る
○中野委員長 黙祷を終わります。御着席ください。      ————◇—————
○中野委員長 この際、御報告いたします。  今国会中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり一件であります。  また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、お手元に配付してありますとおり九件であります。    ...全文を見る
○中野委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中の委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。  閉会中審査案件が付託され、委員派遣の必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間及び派遣地等につ...全文を見る
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時五十二分散会
11月01日第150回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○中野委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事伊藤英成さんから、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、理事補欠選任についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う欠員のほか、理事でありました玄葉光一郎さんが委員を辞任されましたので、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、...全文を見る
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に     安住  淳さん 及び 首藤 信彦さん を指名いたします。      ————◇—————
○中野委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する事項について研究調査し、我が国外交政策の樹立に資するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中国政調査を行うため、議長に対し、承認を求めることにいたしたいと存じ...全文を見る
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○中野委員長 次に、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。 ...全文を見る
○中野委員長 これにて提案理由の説明は終わりました。     —————————————
○中野委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小島敏男さん。
○中野委員長 これで小島敏男さんの質問を終わります。  次に、赤松正雄さん。
○中野委員長 これで赤松正雄さんの質問は終わりました。  次に、伊藤英成さん。
○中野委員長 伊藤英成さんの質問は終わりました。  次に、安住淳さん。
○中野委員長 安住淳さんの質問は終わりました。  次回は、来る十一月八日水曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時三十八分散会
11月08日第150回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○中野委員長 これより会議を開きます。  日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件...全文を見る
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、お諮りいたします。  本件審査のため、本日、政府参考人として、委員木下厚さんの質疑に際し、外務省経済協力局長飯村豊さん及び防衛施設庁長官大森敬治さんの出席を、委員細野豪志さんの質疑に際し、防衛施設...全文を見る
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○中野委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木下厚さん。
○中野委員長 以上で木下さんの質問を終わりました。  次に、細野豪志さん。
○中野委員長 以上で細野豪志さんの質問は終わりました。  次に、前田雄吉さん。
○中野委員長 ここで委員長から与党の皆さんにお願いを申し上げたいと思いますが、目算いたしますと、十七名中、今三名ですか、政務次官を入れて四名でしょうか、という御出席状況ですが、少々いかがかと思いますので、なお御努力をお願いしたいと思います。
○中野委員長 これで前田雄吉さんの質問は終わりました。  次に、鮫島宗明さん。
○中野委員長 以上で鮫島宗明さんの質問は終わりました。  次に、川内博史さん。
○中野委員長 以上で川内博史さんの質問は終わりました。  午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時三十九分休憩      ————◇—————     午後一時二分開議
○中野委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。土田龍司さん。
○中野委員長 以上で土田龍司さんの質問は終わりました。  次に、赤嶺政賢さん。
○中野委員長 今お二人入ってこられましたが、この議場、定足数を切って久しくなります。先ほど来たびたび御注意を申し上げましたが、なお一層の御努力をいただきたいと思います。  その間、暫時休憩いたします。     午後二時十三分休憩      ————◇—————     午...全文を見る
○中野委員長 それでは、再開をいたします。  赤嶺政賢さん。
○中野委員長 赤嶺政賢さんの質問は終わりました。  次に、日森文尋さん。
○中野委員長 日森文尋さんの質問は終わりました。  次に、東門美津子さん。
○中野委員長 東門美津子さんの質問は終わりました。  これにて本件に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○中野委員長 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。塩崎恭久さん。
○中野委員長 次に、首藤信彦さん。
○中野委員長 赤嶺政賢さん。
○中野委員長 次に、日森文尋さん。
○中野委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○中野委員長 採決いたします。  本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○中野委員長 起立多数。よって、本件は承認すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました本件に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○中野委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時二十分散会
11月09日第150回国会 衆議院 本会議 第11号
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○中野寛成君 ただいま議題となりました在日米軍駐留経費負担特別措置協定につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本協定は、日米両国を取り巻く諸情勢に留意し、日本国に合衆国軍隊を維持することに伴う経費の日本側による負担を図り、日本国にある合衆国軍...全文を見る
11月16日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第12号
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○中野(寛)議員 お答えをいたします。  かつての同志であり、しかも同窓の西野さんからの御質問でございますから、持っている国家観や理念、共有するものが多いと思います。そういう中での御質問でございますので、端的にお答えをさせていただきたいと思います。  二十一世紀は、グローバル...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えをいたします。  国政レベルの選挙につきましては、選挙権、被選挙権、ともにこれは、当然、日本国籍を有する者でなければできないもの、これは憲法上もそうであると考えておりますし、国際的な常識でもあると考えております。  地方選挙につきましては、ともに直ちに...全文を見る
○中野(寛)議員 一言私どもからもお答えをいたします。  やはりこの問題は、過去の日本の犯した行為に対する贖罪というような形でなすべきではなくて、あくまでも未来志向的に、日本の人権、民主主義の成熟度が問われるという意識でやるべきだと思います。  そういう意味で、協定永住の皆さ...全文を見る
○中野(寛)議員 最初の法案提出は、御存じのように、公明党さんと民主党と共同提案でございました。もう少し振り返りますと、その共同提案をいたしました過程の中で、新進党時代は私と冬柴さん同じ立場でございましたので、同じそのためのプロジェクトチームで一緒に作業をさせていただいた。ある意...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えをいたします。  これは、言うならば、相互の国あるいは国民同士の利害得失の問題ではなくて人権上の問題である、そして、それは日本の独自の人権に対する判断と立法政策、その中で取り組まれてしかるべきものだというふうに考えております。  今、諸外国で定住外国人...全文を見る
○中野(寛)議員 特定の団体、また、先ほど御質問があった相互主義ということでもないわけでありまして、特定の団体の賛否によってこの法案が左右されるべき性格のものではない。日本国内における在日外国人の皆さんの人権の許容の幅を広げるということでございまして、その権利を行使するか否か、取...全文を見る
○中野(寛)議員 この件については先ほど冬柴さんがお答えになりまして、私も同意見でありましたのであえて重ねての答弁を実はいたしませんでしたが、以前にもちょっと申し上げたことがありますが、在日外国人の皆さんに申し上げたことがある、皆さん、あなた方はいつまでエトランゼでいますか、永遠...全文を見る
○中野(寛)議員 精いっぱい努力をいたしたいと思います。
○中野(寛)議員 お時間の都合もありますから、簡単にお答えをいたします。  この法案を最初に提出をいたしましてから既に丸二年たちます。そして国会審議も、前々国会でも審議をしていただいておりますが、我々といたしましては、二年たったその過程の中で、かなりの時間言うならばつるされてき...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えいたします。  両国首脳間における約束、しかもそれは明らかに前向きに検討することが約されているということを考えますと、このことについての前向きの真剣な議論とその成果がなければ、国際間の信用にかかわることだというふうにも思っておりまして、政府の責任は極めて...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えをいたします。  我々としては、決して国家をおろそかにするものではありませんが、あくまでも地方分権の中、地方自治、住民自治の形の中で、同じ住民としての役割、責任と義務が負担されることは望ましいことだと考えております。
○中野(寛)議員 お答えをいたします。  選挙権と被選挙権の要件が必ずしも一致しなければならないとは考えておりませんで、先ほども申し上げたと思いますが、議員の場合はその地域の住民でなければなりませんが、知事とか市町村長は、必ずしもその県、その市町村に住んでいなくとも立候補ができ...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えをいたします。  同じ地方自治体の中でともに生活をしている住民としての立場から、永住外国人であれ日本人であれ、その生活者としての権利と義務をできるだけ幅広い形で享有をするということがこれからの日本の民主主義のバロメーターになるものだ、そう考えて御提案をい...全文を見る
11月17日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第13号
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○中野(寛)議員 先ほどからまだ一度も答弁をさせていただいておりませんので、一言お答えを申し上げます。  今の御質問については、確かに最高裁の判決は傍論として出されておりますが、五人の裁判官全員が御承知のような指摘をいたしておりまして、これは重く受けとめたい。そのことが私どもの...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えをいたします。  国際化の一環だとの御主張は、まさにそのとおりであると思います。我が国は今まで、島国として、ある意味では閉鎖的な国家としてのイメージを持ち、また時にはみずからそのように卑下をしたというか、そういう気持ちを持った時期があったと思います。しか...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えいたします。  私も別の問題だというふうに考えております。消費税も含めれば、日本に住む人はすべて納税をしていると思いますが、言うならば、納税していなければ選挙権がないとか、またはその逆を考えるとかというふうに結びつけて考えるのはいかがであろうか、このよう...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えいたします。  これも立法上区別して規定できるものだと考えております。  今御指摘のありました年齢のこともございますが、同時に、被選挙権、すなわち知事や市町村長は、その県や市町村に住んでいない人も立候補し、就任することができますが、投票権は、その県や町...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えいたします。  それこそ憲法を改正して二重国籍制度でも認めるという時代になれば別でありますが、現在の日本の憲法のもとで、国政レベルにおける選挙権ということは全く考えられませんし、同時にまた、地方参政権を要望されている皆さんもそのことを要望されているわけで...全文を見る
○中野(寛)議員 せっかくの御指摘でありますから、一言お答えいたします。  当初は、特別永住者から先行させたいねという心情があったことは事実です。歴史的な経緯がありますので、特別永住者の皆さんへの配慮というのは、敬意を表するといいますか、そういうことは必要ではないかと思いました...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えをいたします。  地方自治体の中で、とりわけ地方議会がこの推進についての意見書決議をしていただいているということだと思います。また、首長の皆さんも積極的に賛成される方が多いと考えておりますが、地方住民の一員として、諸行政について、環境であるとか住宅である...全文を見る
○中野(寛)議員 この法案は、決して日本の国の主権を侵すものではありませんし、国会でのみ決めることができる法律に従って地方の行政が進められ、また条例が決められるということでありますから、国の主権を侵すものではない。安全保障上の問題も、決して、その根幹を揺るがすような役割を地方自治...全文を見る
○中野(寛)議員 日本の国が人権大国として国際社会に評価をされることは最大の国益の一つだというふうに思っております。同時にまた、在日の皆さんが、地方自治において、日本人と同じように権利義務を享有し、共生をするということの中にあって、在日の皆さんの日本社会に対する貢献の意識もまたそ...全文を見る
○中野(寛)議員 お答えをいたします。  昨日、衆議院では人権啓発教育法が通過をいたしました。参議院において早期の成立を期待いたしたいと思います。そのような啓発教育の問題というのが人権を考える上で大変重要であると思いますし、在日の皆さんへの差別の問題も、当然のことながらその中に...全文を見る
11月17日第150回国会 衆議院 本会議 第15号
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○中野寛成君 ただいま議題となりました第二十九回オリンピック競技大会大阪招致に関する決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、21世紀クラブ、保守党を代表し、提案の趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読いたします。     第二十九回オリンピック...全文を見る
11月30日第150回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○中野委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に付託されました請願は三十七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留とすることになりましたので、御了承を...全文を見る
○中野委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中の委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。  閉会中審査案件が付託され、委員派遣の必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間及び派遣地等につ...全文を見る
○中野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十一分散会
12月07日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○中野(寛)委員 民主党の中野寛成でございます。きょうは松本さん、どうもありがとうございました。  私は、憲法を論ずるときに、ややもすると、伝統を大事にしよう、またはアイデンティティーを狭い意味に使う人たちの中からは、百十年前といいましょうか、いわゆる帝国憲法に戻すべきだとも受...全文を見る
○中野(寛)委員 そこで、アイデンティティーという言葉、ある意味では大変あいまいですよね。どうそれをまとめていったらいいのか。  例えば、先生は麗澤大学の教授をしておられますけれども、麗澤大学をおつくりになったモラロジー研究所の皆さんは、私もおつき合いが深いですが、モラロジー研...全文を見る
○中野(寛)委員 最後に、首相公選制を御主張でございますし、その方では中曽根先生が有名ですが、首相公選制になったときを前提にして考えますときに、大体公選で選ばれた人たちというのは、世界的には大統領と呼ばれるケースが多いと思うのですね。そして、国会で議院内閣制のもとに指名された人を...全文を見る
○中野(寛)委員 ありがとうございました。