中野寛成

なかのかんせい



当選回数回

中野寛成の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第1号
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○中野会長代理 この憲法調査会、戻ってまいりましてから初めての発言なのですが、先ほど来、奥野先生の御発言が若干尾を引いて話題になっておりますが、私も感想だけ申し上げたいと思います。  先生のおっしゃられた結論は、タブーをなしにして、前向きにいろいろなことをもっと議論してもいいの...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○中野(寛)委員 久しぶりにお尋ねをいたします。  日本の教育というのはよくなっているんでしょうか、悪くなっているんでしょうか、さっぱりわかりません。いわゆる学校の荒廃であるとか出てきた事件の現象などを見ると、本当に日本の教育というのは大変な危機を迎えているな、こう思います。 ...全文を見る
○中野(寛)委員 本当は、きのうの大臣の所信表明、実はもう少し遠山イズムが出てくるかと思って期待をいたしておりました。ところが、何か随分とメニューをたくさん並べられたなというふうに思いまして、民間出身の女性大臣ということで大変期待をされているのですが、きのうのだけ見ていると、民間...全文を見る
○中野(寛)委員 これも、縦割り行政にならないように、ぜひ御努力いただきたいと思います。  例えば全国の保育所、これは子育ての支援センターとか、いわゆる保育所で子供を預かるというのだけではなくて、保育所に預けていない、家庭で子育てしている、しかも専業主婦であったりお母さんがする...全文を見る
○中野(寛)委員 私は、例えば数字を挙げてこれがどうだとかいう各論を余り質問していないんですね。先ほどから私の質問は、大臣の御認識、危機感、そしてまた将来に対する計画、展望というものを探っているわけですね。お聞きしているわけです。  そういう中で、例えば、日本の学力はこういう調...全文を見る
○中野(寛)委員 お気持ちはあるようですから、それならばということで申し上げますが、こういう代表的な意見があります。  憲法や世界人権宣言、国際人権諸条約に関する理解と実現が基本的課題であるということを明確にしてもらいたい。それから、民間団体や自治体との連携と支援に関する指摘が...全文を見る
○中野(寛)委員 色覚異常は一例として申し上げましたが、人権を語るときに、あらゆるものを例示で網羅できるものではないということをぜひ御認識いただいて、抜かりのない対策が講じられるように御要請を申し上げておきたいと思います。  そこでもう一つ、今度は文部科学省に戻りますが、私は長...全文を見る
○中野(寛)委員 時間が来ましたので、最後に御要望だけ申し上げます。  全教師に配付するようにしようとされているということですので、私、大変感謝をいたします。色覚検査をなくしますと、同時に、色覚異常問題について教師や子供たちが、今度は意識をなくしてしまう。でも、色覚異常の子供は...全文を見る
02月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第1号
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○中野会長代理 私が先に発言するのはいかがかと思いますが、皆さんの顔つきを見ながら、一言申し上げたいと思います。  きょうは松井先生から、PKO、PKFを中心とした国際協力のあり方ということでお話をお聞きいたしました。  いろいろと私も憲法について勉強してきましたが、改憲、護...全文を見る
02月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第1号
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○中野会長代理 民主党の中野寛成でございます。  私は、今、この衆議院に在日永住外国人の地方参政権に関する法案を提出しているわけであります。国会審議も進んで、各党間の質疑を受け、お答えをし、参考人の招致もして、議論は、およそ手続は国会の慣例に従いますとほとんどすべて終わって、あ...全文を見る
○中野会長代理 民主党の中野寛成でございます。  再度恐縮でございますが、葉梨委員の御意見でございましたが、それらのことにつきましても、法案提出をし、審議をしている委員会において、既に議論は終わっているところでございます。  もちろん、見解の違いは当然今のようにあるわけであり...全文を見る
03月14日第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第2号
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○中野会長代理 委員長、ありがとうございます。  一つだけ。この前から、政治家と官僚との関係で取りざたされている問題で、変な議員の言うことは官僚は聞かないようにと小泉総理が予算委員会で答弁をしたりしておりましたが、あれは官僚に注意すべきことではなくて、変な議員をつくった、または...全文を見る
04月11日第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第3号
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○中野会長代理 選挙制度について、私は、完璧な選挙制度はないと思っております。  基本的に申し上げると、選挙権の十八歳への年齢引き下げというのを私は早急にやるべきだというふうに思いますが、同時に被選挙権について、二十五歳と三十歳と二種類ありますが、三十歳の知事及び参議院議員につ...全文を見る
04月25日第154回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○中野(寛)委員 団長にかわり、派遣委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、中山太郎会長を団長として、幹事葉梨信行君、委員久間章生君、幹事島聡君、幹事赤松正雄君、委員藤島正之君、委員春名直章君、委員金子哲夫君、委員井上喜一君、それに私、中野寛成を加...全文を見る
○中野(寛)委員 先ほどの続きのような形になるかもしれませんが、一言申し上げたいと思います。  今回、沖縄で地方公聴会を開きましたことは、中山会長の歴史を踏まえた判断として、私は大変よかったと思っております。同時にまた、その地方公聴会において多くの厳しい発言も出ましたが、沖縄の...全文を見る
○中野(寛)座長代理 次に、藤島正之君。
○中野(寛)座長代理 全員の方ですか、藤島さん。
○中野(寛)座長代理 そうすると、あと残り時間から考えますと、一人一分以上は無理になりますので、よろしくお願います。  まず、山内さん。
○中野(寛)座長代理 次に、春名直章君。
○中野(寛)座長代理 次に、金子哲夫君。
05月20日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号
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○中野(寛)委員 白熱した議論の後に静かに語り始めるのはなかなか難しいのでありますが、あえて冷静に御質問申し上げたいと思います。  特に私は、一種の感慨を持ってこの有事法制の審議に臨ませていただきました。栗栖統幕議長の問題、先般石破君が触れておられましたけれども、あれが起こりま...全文を見る
○中野(寛)委員 今我々国会で議論をしておりますのは、言うならば、我々が理解をすればいいというのではなくて、この議論を国民の皆さんがお聞きになり、またごらんになり、そしてそうだねと大方の国民の皆さんが理解していただけるように、ある意味ではその一助として議論をしているという意味で、...全文を見る
○中野(寛)委員 日本で今日まであった有事法というのは自衛隊法だけだとよく言われますね。その自衛隊法そのものも、実は有事と平時だけあって、緊急事態対処というのが抜けているとよく言われるんですね。  私は、こういう機会に本当は自衛隊法も、諸外国の例にも倣いながら、しっかりと整った...全文を見る
○中野(寛)委員 よっぽどのことがなければ代執行というのはないと。僕は、よほどのことがあっても代執行なんというのは、それこそ代執行そのものが中途半端ですよ。実効性がないんですよ。むしろ、こういうのはちょっと横に置いておいてくれと、総務大臣、言った方がいいんじゃないですか。それで、...全文を見る
○中野(寛)委員 きょうは問題提起だけにしておきます。この問題は本当に真剣に考えなければ、地方分権がこの有事のときに生かされるのか、地方分権というのは成り立つのかということも含め、国民みんなをどう守っていくかという深刻な時点に照らして考えると、この代執行の問題一つにしたって、よほ...全文を見る
○中野(寛)委員 午前に続き質問させていただきます。  安全保障政策の基本は、言うまでもなく対話と抑止ということだと思います。対話なくして抑止だけでは国は守れませんし、また、抑止力なくして対話だけでは国は守れないと思うのであります。  そういう意味で、この有事法制を整備すると...全文を見る
○中野(寛)委員 民主党の調査団のことにつきましても、官房長官として評価をする旨の御発言がありました。一応、私の質問の中ではここにとどめておきたいと思います。  同時に、防衛庁長官への質問が少な過ぎるので、ひとつ防衛庁長官に、私、先ほど、有事法制は戦争抑止法である、そういう精神...全文を見る
○中野(寛)委員 さて、次に進みますが、この瀋陽の問題でも、いざ何かが起こったときのマニュアルというのはあるんだろうと思うんですね。マニュアルが言うなら有事法制なんですね。そして、それに基づいてやはりしっかりとした心構えを持ち、訓練をしておかなければいけない。一事が万事と言います...全文を見る
○中野(寛)委員 これから二年かかってどういうのができるのかわかりませんけれども、何か今回のものは基本的な枠組みですから、そして、これとこれはと例示をしながら、二年以内にとなっているわけですね。しかし、肝心かなめのが抜けている。骨格しかないというか、何か骨組み、骸骨みたいなもので...全文を見る
○中野(寛)委員 今、官房長官が、現在出されております法案の一部をお読みになりました。そして、それだけきちっと意識しているよということを御説明になったと思います。  しかし、その具体的な内容、法案、そういうものがどこまで、どれだけ整備されていくか、国民はむしろ先にそれを見定めた...全文を見る
○中野(寛)委員 具体的に、または極めて抽象的な御答弁なのでそれを何と評価していいのかわかりませんけれども、しかしながら、有事法制とはそれほど多岐にわたり大変難しい、しかしないわけにはいかぬというもの。同時に、これはある意味ではもろ刃のやいばでもあるわけですから、国民の皆さんが十...全文を見る
○中野(寛)委員 中国に対する弱腰外交というのは、今回の事件を例に出すまでもなく、これまでたびたび指摘されていることであります。むしろ、対等の関係をしっかりと保っていく、そのためにはかなり高度な外交戦略と政治姿勢が必要であります。これを忘れて、今外務大臣がおっしゃられた、これは外...全文を見る
○中野(寛)委員 もう一つ、我々としていろいろな判断をするときに欠かせないのが米国の存在であります。同盟国米国の変化というのは、クリントン大統領からブッシュ大統領になられて大きな変化を遂げたと私は考えております。  実は、田中外務大臣の当時に、その変化について私なりに三つの特色...全文を見る
○中野(寛)委員 その認識をしっかりと持ち続けて行動していただきたいと私は思います。  そして今回の有事法制で、日米関係でいうならば、例えば、米軍との関係について今回の法制ではまだ整理がされていない。しかし、日本の有事のときに、日本を守るために、米軍の存在は大変重要な意味を持っ...全文を見る
○中野(寛)委員 最後に、今、私ちょっとだめ押しをしたんです、国会の関与の仕方については。例えば、有事が続いている、途中で、もう行き過ぎ、もしくは長くなって、事態はもう実質上終わっているのではないかという判断をしたときに、もういいかげんにしなさいといってとめる権限を国会に与える必...全文を見る
05月23日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
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○中野会長代理 質問の時間を持たせてもらえませんので、今から一言だけ発言したいと思います。  先ほど、参考人の方と今野君のやりとりを聞いておって、大変興味深いものを感じました。  私は、権利という言葉、または人権という言葉、その権の字の意味というのをもう一度ひもといて考え直し...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第4号
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○中野会長代理 直接、憲法の条文との関係ではありませんが、先ほど武山さんがアメリカの例を引かれたりしまして、ちょっと思い出したことがあります。  例えば、都市の再開発をいたしますときに、私が見たのはボストンでしたけれども、市役所の方で再開発する土地を全部まず買収してしまう。そし...全文を見る
○中野会長代理 地方自治の話をすると、憲法と関係のない話もどんどん出てきてしまって、少々戸惑うときもあるんですが、ふと思い出しますのは、やはりアメリカは、ある意味では、開拓村の集合体が一つの国を構成したといういきさつがあると思いますし、ヨーロッパですと、都市国家を中心にして国が成...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○中野(寛)委員 久しぶりに質問いたしますが、まず、委員会の運営にもかかわることについて、希望を含めてまず申し上げたいと思います。  きょうは、実は、文化庁長官に御足労いただいて日本の文化政策についてお話を申し上げたい、こう思って申し入れをいたしました。残念ながら文化庁長官、日...全文を見る
○中野(寛)委員 ぜひ実現できるように、御検討というよりも御決定をいただきたいというふうに思います。  それから、今銭谷次長が御答弁に立たれました。私は、次長に聞いていない、文科大臣に聞いているんだというふうに即座に言ってもよかったんですが、実はわざと彼の答弁を黙って聞いていた...全文を見る
○中野(寛)委員 旧態依然としたというか、あしき慣例、制度はやめた方がいい。今の大臣の御答弁でいきますと、文化政策は、事国会に関しては、大臣がいて、そして文化庁の次長がいれば事済むということなら、文化庁長官制度をやめたらいいと私は思います。  別に能力の問題等を云々しているので...全文を見る
○中野(寛)委員 財政また行政改革、改革というのは何もカットするだけが問題ではありません。後ほど言葉の問題にも触れたいとも思いますが、リストラクチャリングも、日本では、リストラと略しますと首切りという意味に使われてしまう。そうではなくて、言うならばそれは転業である、またはシフトし...全文を見る
○中野(寛)委員 短時間ですから、各論に突っ込んだ話はできませんので、それ以上申し上げませんが、文化でもそうですし、学力なんかもそうなんでしょうが、いわゆるピラミッド型を想定して、底辺を豊かにすれば頂点も高くなるというやり方と、それから頂点をより豊かにすることによって底辺が広がる...全文を見る
○中野(寛)委員 ありがとうございました。
07月11日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第5号
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○中野会長代理 余りふだんは立たないので、一言発言させていただきます。  きょうの「EU憲法制定の動きと各国憲法」、この種の参考人をお招きしたいと希望した者の一人として、きょうは大変いい内容の話を聞けたなと思います。  というのは、我々、憲法論を論じるときに、国民国家としての...全文を見る
07月11日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第5号
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○中野会長代理 私も若干感想を申し上げたいと思いますが、きょうもお話を聞きながら、今日本は民主主義の民主化の時代を迎えているという言葉を使う方がいらっしゃいますが、まさにそういうことを実感として聞かせていただいたような感じがいたします。  日本は民主主義国家だ、民主主義が発達し...全文を見る
07月25日第154回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○中野(寛)委員 団長にかわりまして、派遣委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、中山太郎会長を団長として、幹事葉梨信行君、幹事中川昭一君、幹事中川正春君、幹事赤松正雄君、委員武山百合子君、委員春名直章君、委員金子哲夫君、委員井上喜一君、それに私、...全文を見る
○中野(寛)座長代理 次に、武山百合子君。
10月21日第155回国会 衆議院 本会議 第2号
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○中野寛成君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、総理の所信表明に対して質問いたしますとともに、若干の所見を表明いたしたいと存じます。とりわけ、私は、内政問題に絞り、小泉内閣の経済無策とその不幸な帰結について問いただします。(拍手)  さて、私は、小泉総理の所信表明を聞いて、こ...全文を見る