中野寛成

なかのかんせい



当選回数回

中野寛成の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第177回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  日本の公務員制度は、明治維新以来百数十年、日本の近代化とそして発展のために大きく貢献をしてきたと思います。しかし、それから百年余り、制度疲労を起こしていることもまた事実であります。  とりわけ最近は、公務員の皆さんがより一層使...全文を見る
02月02日第177回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○中野国務大臣 お答えをいたします。  大変長い間の懸案でもあり、そしてまた、これは前政権当時からでも常に国家公務員制度の改革については意識を持って取り組まれてきたテーマだと思います。いよいよ、ある意味で大詰めに来ていると言っても過言ではありません。御指摘のとおり、この通常国会...全文を見る
02月03日第177回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○中野国務大臣 お答えいたします。  当面の課題につきましては、今総務大臣がお答えをいたしました。精力的にその作業を私どもも協力しながら進めていきたいと思います。  ただ、今後につきましては、国民の皆さんにより一層理解が得られる制度を構築していかなければなりません。既に公表い...全文を見る
○中野国務大臣 お答えいたします。  天下りにつきましては、今おっしゃられましたように、民主党政権発足後直ちに、府省庁によるあっせんを禁止するなどの措置を講じ、天下りあっせんを全廃いたしました。  また、これまで取り組んでまいりました、国家公務員出身者が役員等に在籍する公益法...全文を見る
○中野国務大臣 お答えをいたします。  お答えの前に、周囲にこの問題の先駆者がたくさんそろっておりまして、私がお答えするのは少々おこがましいのでありますが、立場上、答弁をさせていただきたいと思います。  犯罪死を見逃さないということは、警察に課せられた最も重要な課題の一つでご...全文を見る
02月04日第177回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○中野国務大臣 お答えいたします。  今、官房長官が河川局長の件についてお答えをいたしましたが、同じケースになると思います。
○中野国務大臣 お答えいたします。  いずれにいたしましても、天下りはなぜ悪いのか、あっせんはなぜ悪いのかという原点に返って考えるべきことだと思います。  よって、制度上は先ほど官房長官がお答えしたのが原則でありますが、当然、ケースによって、それらについては倫理的に考えること...全文を見る
○中野国務大臣 再就職監視委員会、これが有効に機能するということが大事だということだと思いますし、同意人事の件についても御心配のようであります。  現在の段階では、いろいろ、我々政権側といたしましても、法案をさきの国会で提出をしたり、時間の都合でこれが残念ながら流れたりという経...全文を見る
02月07日第177回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○中野国務大臣 お答えをいたします。  該当されて名前が出ている方が約千名ぐらいいらっしゃると聞いておりますが、もちろん、中には亡くなられた方もいらっしゃれば、外国へ行っておられる方もいらっしゃいますし、いろいろな方がいらっしゃいます。  でき得る限りそのすべての人に、わかり...全文を見る
○中野国務大臣 お答えいたします。  具体的な御指摘をいただいているわけではございませんで、一つの仮定のお話かと思います。  ただ、似たようなケースがそれぞれ起こっているような報道を聞くことはありますので、それは的確にそれぞれの都道府県警察において、日本の場合は地方警察になっ...全文を見る
02月09日第177回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○中野国務大臣 お答えいたします。  たびたび、幾つかの機会に発言をいたしておりますが、事の経緯、それらにつきましては、先ほどの質疑応答の部分は省略をさせていただきます。  ただ、本件に関しまして私どもの立場は、歴代の拉致問題担当大臣から文部科学大臣に対しまして、教材の記述や...全文を見る
○中野国務大臣 お答えいたします。  そういう御家族のお気持ちというのは痛いほどよくわかりますし、心情において私自身も共鳴をするところでございます。  ただ、手続論上につきましては、先ほど来、官房長官初めそれぞれお答えをしているのが筋道でございますので、私の心情や御家族のお気...全文を見る
02月21日第177回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○中野国務大臣 お答えをいたします。  ずぶずぶかどうかは知りませんが、お読みになられた政府答弁書、これにつきましては、認識は変わっておりません。
○中野国務大臣 そのような認識を持っております。
○中野国務大臣 目黒さつき会館、これは財団法人日本鉄道福祉事業協会が運営をしているものでありますが、JR総連の事務所も存在していると承知しております。
○中野国務大臣 捜索に関しては、もう先生、ベテランですからおわかりのように、個別の問題についてお答えをいたしておりません。
○中野国務大臣 捜索活動について、一つ一つ、お答えは差し控えております。  なぜ答えられないかということでありますが、個別具体的な事件の捜査において、過去に捜査機関の家宅捜索を受けたことがあるかどうかについては、団体及び個人のプライバシー等の権利利益に関する事柄であるということ...全文を見る
02月23日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○中野国務大臣 国家公安委員会及び公務員制度改革の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  治安の安定、向上は政府の重要な責務であります。最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が減少するなど改善傾向にありますが、サイバー犯罪の増加、犯罪のグローバル化等の新たな治安の脅威...全文を見る
02月23日第177回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○中野国務大臣 官房長官からお答えする部分もあろうかと思いますが、私の方で少しまとめてお答えをいたします。  御指摘の調査は、衆議院調査室において、一昨年九月十九日から昨年十月一日までの間に、公益法人、独立行政法人、認可法人、指定法人等について、法人を所管する中央省庁ごとに、現...全文を見る
○中野国務大臣 解釈の違いによって、今おっしゃられたように幾つかの方路があるかと思いますが、その中には現役出向の部分も含まれておりますので、ある意味、トータルした最大の幅の人数が掌握されているというふうに考えていただいたらと思います。
○中野国務大臣 天下りの定義についてまず申し上げたいと思いますが、府省庁が退職後の職員を企業、団体等に再就職させることをいっていることは、もちろん御存じのとおりでございます。したがって、公務員が、法令に違反することなく、府省庁によるあっせんを受けずに、再就職先の地位や職務内容等に...全文を見る
○中野国務大臣 鳩山内閣当時でありましたが、天下りあっせんは既に禁止をし、なくなっているというふうに私どもは認識をいたしております。  ただ、いろいろな疑いを持たれることがありますので、それらについては監視機構が必要でありますが、新しい法案を今用意いたしておりますが、その中には...全文を見る
○中野国務大臣 お答えいたします。  先ほど申し上げましたが、その中で、一昨年の九月十九日から、これはいわゆる政権交代からということでありますが、昨年十月一日までの間のことにつきましては、先ほど来、いろいろ調べて御報告をいたしておりますが、それ以前のことなどにつきましては、必ず...全文を見る
○中野国務大臣 お答えをいたします。  あっせんでありますから、現役の公務員、これはいわゆる政府ということですから、現役の公務員が行ったものはあっせんだというふうに考えております。
○中野国務大臣 そのように考えております。
○中野国務大臣 予備的調査についてのお尋ね、調査の段階で、こういうことがあり報告をしますという段階で私は初めて承知をいたしました。ただ、このようなケースがあることは、十分、公務員制度改革の中でしっかりと参考にしながら、それらのことを監視できる、または助言できる、そういうシステムは...全文を見る
○中野国務大臣 再就職等規制違反の監視機関につきましては、民主党政権発足後の一昨年十二月に、再就職等監視委員会を廃止して、新たに監視機能を強化した再就職等監視・適正化委員会を設置することを決定いたしまして、昨年二月には、こうした内容を盛り込んだ国家公務員法改正法案を国会に提出した...全文を見る
○中野国務大臣 政府は、新法案を、強化をした法案を提出し、先ほど申し上げたように、一たん廃案になった経緯もあり、かつ、なお一層それを充実させる法案を今用意しているわけであります。  このプロセスの過程の中にあって、我々は、先の方向性が法案提出とともに見えるということを前提にして...全文を見る
○中野国務大臣 今回、その所属につきまして、機能につきまして、人事公正委員会をつくり、そしてその監視機能、また、より一層充実をさせていく、その制度の仕分けをいたしているところでありまして、この機能については、助言、そして指導などの機能をより一層強化をさせて……(平(将)委員「何の...全文を見る
○中野国務大臣 先ほど申し上げましたが、再就職等監視委員会から、我々は、監視・適正化委員会、仮称でありますが、中立公正な第三者機関として、人事公正委員会、仮称のもとに設置をしようと。  ただ、そのときに、従来の機能に加えまして、従来の機能というのは、再就職等規制違反行為の調査、...全文を見る
○中野国務大臣 これを今とっさにお尋ねいただきましても、その真意や内容について本人に対して確認のしようがございませんので、今唐突にお答えすることはできません。
○中野国務大臣 私どもが禁止をいたしておりますあっせんによる天下り禁止、これに抵触するというケースではないと考えております。(平(将)委員「ケースではない」と呼ぶ)はい。
○中野国務大臣 現在、公務員制度改革の法案の検討の過程の中で、幹部人事といいますか、幹部候補養成の機能もつくろうといたしております。そのときの一つの話題として、でき得る限り若い間に就職されて、三年とか五年とかいう二十代後半、三十代などの皆さんにそういう機会を多くつくりたいねという...全文を見る
02月28日第177回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○中野国務大臣 お答えいたします。  昭和三十二年に、国家公安委員会の規則、これは犯罪捜査規範というのがあるんですが、百六十八条の二に「精神又は身体に障害のある者の取調べを行うに当たつては、その者の特性を十分に理解し、取調べを行う時間や場所等について配慮するとともに、供述の任意...全文を見る
03月04日第177回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○中野国務大臣 国家公安委員会及び拉致問題を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  国家公安委員会委員長及び拉致問題担当大臣に就任してから一カ月半が経過いたしました。この間、拉致被害者の御家族や救う会、特定失踪者問題調査会の方々と面会したほか、マルズキ・ダルスマン国連...全文を見る
03月07日第177回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  おっしゃるように、この拉致問題が、続いて御帰国をいただく方々が増えないということを含めまして、大変憤りとともにもどかしさを共有している、これが今、日本全体の心理、気持ちだと思います。私もそのことを強く思い、また、担当になりまして...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  基本的には再就職等監視委員会、これがやるということになっておりましたが、御存じのように、いろんな、国会へ法案を提出し、それが廃案になったりとか紆余曲折がありましたので、同意人事が遅れ、そしてこれがそのままの形では機能していない状...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  現在は委員長及び委員につきましてはまだ任命されておりません。
○国務大臣(中野寛成君) これは内閣の方から、まあ総理がと申し上げた方がいいのでしょうか、国会の同意人事として御提起申し上げる段取りになっております。
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたしますが、再就職等監視委員会、これは平成二十年十二月三十一日に設置をされておりますが、まだ現在まで委員長等が任命されていない、御指摘のとおりでございます。  ただ、その間にこの再就職監視委員会の監視機能を先行強化する、言うならば指導、助言な...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 先般来申し上げておりますように、この通常国会に提出すべく鋭意努力をし、その全体像につきましては先般公表をしたところでございます。  ただし、今申し上げた同意人事について作業しているということにつきましては、現行のこの再就職等監視委員会に係る同意人事のメ...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  特に不都合が生じるという考え方ではございません。
○国務大臣(中野寛成君) より機能を強化しようという熱意、またみんなの党の先生方のいろいろな御指摘等もあり、そういう作業を先行をさせ、またそれが実現をするときに同時並行的にやろうという努力の経緯があったのではないかというふうに思います。  ただ、私、就任以後、先般総理とも御相談...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) これは総理に属人的に付くものではもちろんないことはよくお分かりのとおりでありますが、やはりやるべきことは第三者機関においてやるべき本筋がございます。よって、総理にそのことについての調査、審査をお願いしたことはございませんが、早急にこの機関を立ち上げること...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  国家公務員のうち一般職の管理職職員であった者等の再就職の状況については、内閣総理大臣に届出が行われ、内閣総理大臣から内閣に報告の上、その内容が公表されるという制度になっております。  この報告によりますと、平成二十二年中に二十...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 今日の法律あるいは閣議による申合せ等をそれぞれ公安委員会から徹底をすることによってそれが遵守されるように指示をいたしておったわけでありますし、そしてまた、このように今申し上げたような報告がその後来ているということでございます。
○国務大臣(中野寛成君) 当時の民主党の提案は五年であったと聞いております。
○国務大臣(中野寛成君) これは違法であります。
○国務大臣(中野寛成君) もちろんこれに対応するわけにはいきませんし、そのことを監視委員会等へ提起をしていただくということになりますが、現在の段階では、当然任命権者であります大臣に報告をすることになろうと思います。
○国務大臣(中野寛成君) これらについては、各省庁へ予防的な観点から指導、助言をするということは、ある意味実効性を持たせる上においては大変大きな効果があると思います。  そういう意味では一つの強化策でございますが、それらも含めた内容の提起をしたものというふうに思いますが、併せて...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  先ほど来、度々、今日までの経緯は総理から御説明を申し上げているとおりでございます。そして、私が先ほど来度々お答えいたしておりますのは、現行の監視委員会を活用させていただくために今その人選を進めておりますということでございまして、...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 公務員によるあっせんは、これは法律で禁じられておりますが、政務三役によるあっせんは、これは閣議の申合せによって禁じられております。
○国務大臣(中野寛成君) もちろん、これは法律に規定しているわけでもまだありませんので、やがて法律に規定することなども検討しなければいけないと思いますが、現段階においては、いわゆる閣議決定に反することをやりますときには、当然政治的な、道義的な責任を生ずるというふうに考えます。
○国務大臣(中野寛成君) 当然そのようなことも含めて前向きに検討されます。
○国務大臣(中野寛成君) いわゆる天下りあっせんは禁止された。しかし、あっせんによらない天下りといいますか公務員の再就職、これが一般、時々、裏下りですか、なんかという表現をされたりいたしておりますが、そのどちらとも判別しにくい、又は疑いを持たれる、それらのことにつきましてもしっか...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) おっしゃるとおりに、新しく提起をいたします四法案は、これは予算関連法案ではありませんので若干時間も掛かるかと思います。  まず、現行の監視委員会を機能をさせるための人事案件を提出をしたいと、そういう準備をしていると、こういうことでございます。
03月08日第177回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  その論文の傾向は、まさに的を得ているというふうに認識をいたしております。  ちなみに、平成二十二年中の強姦、強制わいせつ等の検挙人員を見ても、特に十三歳未満の子供たちが対象となります事案、性犯、前歴ありというケースが百二十七名...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) おっしゃるとおりでございます。
○国務大臣(中野寛成君) 詳しい内容につきましては必ずしも全て覚えているわけではありませんけれども、大変深刻な、初動調査の問題を始めといたしまして、深刻な反省の念を申し上げているというふうに考えております。
○国務大臣(中野寛成君) その総括文書につきましては、ちょっと今回この件につきまして、私はそれを再読するというところまでは至っておりませんので、むしろ御指摘をいただければ有り難いと思います。
○国務大臣(中野寛成君) 御指摘の三件、また合わせて申し上げれば五件と言っていいのかもしれません。これにつきましては、いずれも幼女を対象とする誘拐殺人・死体遺棄事件でありますこと、それから、行方不明になった場所及び遺体遺棄場所が足利市内の近接した場所であるということ等から、一般的...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 警察として明確にそのことを公表というか意思表示をしているわけではありませんが、私の認識としては、先ほど申し上げました環境からいって、一般的にそういう認識を否定できないというふうに考えるのが通常かと思っております。
○国務大臣(中野寛成君) それだけの認識を持って、関連性を否定しないで、ありとあらゆる可能性を追求すると、そういう視点で捜査に当たっていくべきものと考えております。
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  一般論としてまず申し上げますと、公訴時効が完成すれば捜査は行わないものと承知をいたしております。ただし、これもまた形式的なお答えをまず申し上げて恐縮ですが、公訴時効の期間は経過しているものの、犯人が公訴時効の期間中に国外にいるな...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 現在、これらのことについては既に裁判で明らかにされているとおりでございますので、あえて申し上げません。繰り返しません。
○国務大臣(中野寛成君) 真犯人が別にいたという、ああいう判決でありますから、当然、真犯人は別にいるという前提でなければあのような判決にはならないということであります。
○国務大臣(中野寛成君) 「特に、運動公園において犯人とXちゃんと思われる子連れの男を目撃したとの二件の有力な目撃情報については、目撃された男の髪型や体格が一致しないものの、目撃時間や渡良瀬川方向に歩いていった状況等を考慮すると、二件とも同一の人物を目撃している可能性が高いだけで...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  横山ゆかりちゃんの事件につきましては、群馬県警において、他の事件との関連も視野に入れて鋭意捜査中であると承知をいたしております。
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  警察は、あらゆる可能性を常に認識をしながら、法律と証拠に基づいて捜査をするわけでありますが、既に再審において検察側が行ったDNA型鑑定が証拠採用されているということから、当面はその結果のデータを使用することが適当であると認識をい...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) もう既にDNA型鑑定は大変進歩をいたしておりますけれども、その精度がより一層上がっていく、また、そのほかの事態が生じてくるというようなことなどを考えながら慎重に対応をしているものと認識をいたしております。
○国務大臣(中野寛成君) 類似の事件の捜査もし、また時効に掛かっていない事件もあるわけでございますので、あらゆることをいわゆる想定といいますか、どういう事態が起こってくるか分かりませんが、いかなる場合にも対応できるように、その可能性を常に保持しているということでございます。
○国務大臣(中野寛成君) そのことについて、今私から明確にお答えをすることはできません。
○国務大臣(中野寛成君) 先ほど来申し上げておりますように、具体的な捜査の内容等について申し上げることはできませんけれども、我々としては、あらゆる可能性を否定しないで、今後とも類似の事件の捜査も含めて精いっぱいの努力をしていくという認識を申し上げる以外にありません。
03月09日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○中野国務大臣 お答えいたします。  非常時における治安対策、それ以外のことも含めて、新潟中越地震のときにも先生大変御苦労いただきましたが、そういう過去の事例もしっかりと教訓にしながら体制を整えているところでございます。  特に警察では、災害やテロの発生など非常時に備えて、日...全文を見る
○中野国務大臣 御体験に基づく大変貴重な御意見だと思います。  それぞれ関係機関と、これは警察だけではできません、むしろ、民間団体、いろいろな方々の御協力、それが相まってその目的を達成できると思いますし、特に治安は、民間の協力は大変大きな意味を持っていると思います。よって、情報...全文を見る
○中野国務大臣 お答えいたします。  このような事案が起こりましたこと、そのことに対しては、まことに遺憾に思いますし、申しわけなく思っております。  お尋ねの、個人情報が流出された方々の安全確保ですけれども、警察といたしましては、国際テロ対策に係るデータのインターネット上への...全文を見る
○中野国務大臣 お答えいたします。  本件につきましては、いまだ事案の全容が解明をされず、本件データがどのような経緯によりインターネット上に掲出されたかを特定するには至っておりませんが、警察では、本事案の発生後、国際テロ対策に支障が生じないよう関係機関に対して所要の連絡を行って...全文を見る
○中野国務大臣 先生から御提起いただきました、ネットワークの構築でありますとか、そのようなことについては十分私どもも検討をさせていただきたいというふうに思います。  あわせて、再発防止につきましては、警視庁初め各都道府県にもしっかりと示達をいたしているところでございますので、こ...全文を見る
○中野国務大臣 お答えいたします。  大阪府警におきまして、東成交通安全協会の役員が過去に大きな交通事故を起こしているのではないかというお話があったことから、地元の警察署がその役員御本人に確認をしたことがあるという報告を受けているところであります。
○中野国務大臣 警察庁におきましては、東成交通安全協会役員の話を聞き及んだことから、大阪府警に対して参考までにその旨の情報提供を行ったものと承知をいたしております。
○中野国務大臣 そのときの様子を具体的に見聞したことがありませんので、仮定の話としてお答えはしにくうございます。
○中野国務大臣 いろいろな情報が提供された、そのことによって調査をすることはあり得ると思いますけれども、また、それがだれから出た情報であるかということは具体的に我々申し上げることはできませんけれども、ただ、今回の場合、結果として御本人の心情を害することになったという点については、...全文を見る
○中野国務大臣 お答えをいたします。  全面可視化につきましては、私も就任早々の記者会見等で、大変前向きに取り組んでいきたいという答え方をいたしました。あわせまして、昨年から、国家公安委員長のもとに、有識者による研究会を発足させております。約二年計画でやろうということで、ちょう...全文を見る
○中野国務大臣 日本と欧米諸国で、例えば供述中心という日本の文化がある、また、諸外国では物証中心、そして被疑者の取り調べはほとんど二時間ぐらいで終わるという国もあります。いろいろな例がありますので、もし可視化の問題を取り入れるとすれば、当然のことながら日本の捜査文化そのものも変え...全文を見る
○中野国務大臣 御指摘のことにつきましては、おっしゃられました当該光市の事件につきましても、今御指摘のような、弁護士と接見した後どういうふうな行動があったかということが大きく報道されましたことは、私も記憶をいたしております。  いずれにいたしましても、今、先ほど申し上げました研...全文を見る
03月10日第177回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(中野寛成君) 国家公安委員会及び公務員制度改革の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  治安の安定、向上は政府の重要な責務であります。最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が減少するなど改善傾向にありますが、サイバー犯罪の増加、犯罪のグローバル化等の新たな...全文を見る
03月29日第177回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  その前に一言。先生の後輩でもあります全国の警察官が一体となってこの対策に努力をいたしておりますことをまず御報告申し上げておきたいと思います。  御質問にお答えいたしますが、警察庁が、三月二十九日午前六時、今日の午前六時の時点で...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  このような大災害のときの交通規制というのは大変困難を極めることは、先生御存じのとおりでございます。  今御指摘のように、通達によって緊急車両の標章を交付する方法を取りましたが、二つの問題がありました。一つは二次災害を受けないこ...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(中野寛成君) 権限は検察にありますので、これについてはコメントいたしませんが、警察としては、食料、水、その他人道的、人権的な視点から全てきちっと賄っておりましたし、これからも必要とあればその体制を整えて応じます。また、移送をすることも当然のことながら必要に応じて考える...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 被災地において、いわゆる被災地ならではの犯罪というものが相当数発生しているということは事実であります。  ただ、前年の同時期に比べますと、全体としての刑法犯はむしろ減っておりますが、ただ、被災地ならではの犯罪というのは、これは被害を受けた方のダメージも...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 若干、被災三県で、いわゆる同じ時期といいますか、昨年の三月十一日から二十六日までという形で比較をしながら取ってみましたのがあります。  窃盗犯がやはり数としては多いのでありますが、岩手などは逆にその期間だけで言いますと減っております。取り方は、刑法犯全...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 被災三県で、合わせまして警察官の数は八千名であります。基本的に、今、常時プラス三千名、全国の各都道府県警察から応援、これを入れ替えたりしておりますので、トータルといたしますと、その警察官だけで既に一万二千人を超えております。現地における常時活動しておりま...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 被災地ならではのという言葉は、別に言い訳として使ったわけではありません。一つの特色としてそういう傾向が出ることがあり得るということを申し上げたわけであります。  また、動員数につきましても、私は、事の職責上、自衛官と警察官の派遣人数について比較されると...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 大変建設的な御提言をいただきまして、ありがとうございます。  小野先生、警察のOBでもいらっしゃいますが、いわゆる警察の機能とか、そうした大所高所に立っての視点、それと実体験に基づいての御提起をいただいていると思いますので、そのことを私自身も踏まえて、...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 女性警察官を増やすこと、またその活躍の場を広げること、これは、たまたまお見かけしましたが、前国家公安委員長岡崎大臣の当時からも大変熱心にお取り組みいただいておりました。  今回も、御指摘いただきましたように、被災者は被災前と異なる環境の下でストレスの多...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 現在までのところ、岩手、宮城及び福島の三県において、被災して避難所に避難している女性を被害者とした強姦及び強制わいせつの発生というのは把握されておりません、認知されておりません。気が付いていないところはあれですが、警察としてはそういう事例は現在のところま...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) それぞれ県警本部等に相談の電話の窓口でありますとかいろんな形で御相談をお受けする仕組みをつくっておりまして、もう既に何万件という御相談をお受けをいたしております。その中にその女性の、今御指摘のようなケースがどのくらいあったかという統計までは取れておりませ...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○中野国務大臣 この四月五日に、新しく進めてまいります、公務員制度改革推進本部で全体像を決定いたしました。今それに基づいて法案化作業を進めておりますが、それらの過程の中で、それらにつきましても厳しく対応するようなシステムにしていきたいというふうに思っております。  現在行われて...全文を見る
○中野国務大臣 警察としては、それらの避難指示が出されたところにつきましては、警察として、当然、任務として治安を守っていく、その任務を背負っているというふうに考えておりますので、警察の力の限りを尽くしてパトロールを初め検問等を努力してやっていく、そういう認識は持っているところであ...全文を見る
○中野国務大臣 貴重な御提言だと思いますので、検討させていただきたいと思います。  既にやっておりますのは、いわゆる避難地域への出入り口になります主要な道路の二十キロのところには、それぞれパトカーまたは警察の車両を置いて、そして当番制で二十四時間検問をし、出入りをチェックするよ...全文を見る
○中野国務大臣 緊急車両については、警察の仕事でございますが、今おっしゃるように、緊急車両の指定はもう既にしておりません。すべて解除いたしております。  道路がもし壊れておりますときには通行どめになっているわけでございますので、これが修復されれば、警察としては、別にそれにストッ...全文を見る
○中野国務大臣 ただいま議題となりました犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における犯罪による収益の移転に係る状況等にかんがみ、電話転送サービス事業者を規制対象の事業者に加え...全文を見る
04月15日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○中野国務大臣 お答えいたします。  冒頭に、今般の大震災における大変大きな被害、多くの方が亡くなり、そしてまた多くの方が犠牲となりました。心から私どもも哀悼の意を表したいと思いますし、お見舞いも申し上げたいと思います。  また、所管をいたします警察といたしましても、救命、捜...全文を見る
○中野国務大臣 大変ごもっともな質問だと思います。私どもがやはり一番気をつけなければいけない部分でもあります。  今回の改正は、特に、電話転送サービス事業者に本人確認等を義務づけるというのがメーンになっております。また、預貯金通帳の不正譲渡等に係る罰則を強化することによって、電...全文を見る
○中野国務大臣 現行法上、特定事業者は、本人確認に応じない顧客との取引を逆に拒否するというか、拒むことも一方ではできるわけでありますが、これは改正後についても同様でございまして、今までもそのことは行われております。  他方、議員御指摘のとおり、取引時の確認事項の追加については、...全文を見る
○中野国務大臣 お答えをいたします。  今、平井議員おっしゃられました冒頭の前置きの部分につきましても、確かに、我が国の一つの特性なのか欠陥なのか、これらのことについては今後やはり十分に検討していく必要があると私も思います。  大震災においていろいろなものが流失をいたしました...全文を見る
○中野国務大臣 お答えいたします。  本改正案では、振り込め詐欺等において、公的機関や実在する会社に成り済ますために用いられている電話転送サービスを提供する事業者に対し顧客の本人確認等を義務づけるとともに、被害者の振り込みに利用されている口座の不正譲渡に係る罰則を強化することと...全文を見る
○中野国務大臣 電話転送サービス事業者というのは、例えばNTTなんかとは全く違うシステムになっているわけですが、具体的なその仕組みについて部長の方から説明させていただきたいと思います。
○中野国務大臣 お答えいたします。  犯罪収益移転防止法上の特定事業者には疑わしい取引を行政庁に届け出る義務が課されているところでありますが、疑わしい取引を的確に把握するためには、顧客の本人特定事項や取引の態様に加え、取引目的や職業等とも照らし合わせて判断する必要があるものと考...全文を見る
○中野国務大臣 これまで、具体的に事例として、こういうケースはというふうに事前に例示するというのはなかなか実は難しいのと、その取り締まりの対応のためにいろいろとそこは明確でない部分があるのでありますが、若干、今日までの例示として申し上げられることが幾つかあるかと思いますので、部長...全文を見る
○中野国務大臣 お答えをいたします。  今回の改正によって追加されます確認事項に関する情報は、捜査機関等が捜査等に利用するためのものではなくて、特定事業者が疑わしい取引の届け出を行うべき場合に該当するかどうかを的確に把握するためのものであります。  疑わしい取引の届け出事項に...全文を見る
○中野国務大臣 御指摘のとおりでございます。  平成十九年以前は、FIU機能は金融機関を所管する金融庁が担ってきたところでありますけれども、その後、金融機関以外の業種も規制の対象となることを契機といたしまして、組織犯罪対策、テロ対策で中核的な役割を担う国家公安委員会、警察庁にそ...全文を見る
○中野国務大臣 先ほども部長がお答えをいたしましたように、確かに金融庁は圧倒的に取扱件数が多いのでありますが、財務省、経済産業省、総務省、農林水産省、厚生労働省、パーセンテージは低いかもしれませんが、件数としては、決して少ない件数ではないわけであります。  それぞれの省庁にまた...全文を見る
○中野国務大臣 国際テロ対策に係るデータのインターネット上への掲出事件が発生したこと、そのことは、公安委員会としても大変遺憾に思っております。  既に、公安委員会としては、その真相解明、そして、そこに名前を連ねられた人たちの保護、そして、また再びこのような事態が起こらないように...全文を見る
○中野国務大臣 お答えをいたします。  犯罪収益やマネーロンダリング全体の実態につきましては、まさにアンダーグラウンドの世界でもありますし、警察としてその全貌を完全に把握できているかというと、なかなかそうはいっていないのが実態であります。  ただ、幾つか手がかりになる数字を申...全文を見る
○中野国務大臣 たまたま手元に統計がありますのでお答えいたしますが、トータルとしての検挙件数、平成十八年から数字がありますが、いわゆる通帳詐欺、盗品譲り受け、そして犯罪収益移転防止法違反、この合計数でよろしいですか。  平成十八年が千八百四十九件、十九年が千八百五十三件、二十年...全文を見る
○中野国務大臣 御提案いただいていることは、ある意味で大変前向き、建設的な御提案だと思うんですが、やはりそこにはいろいろ副作用というか、また一方の反対もあるかもしれません。  若干、そこをまとめて申し上げたいと思いますが、犯罪収益移転防止法は、特定事業者に対し顧客等の本人確認や...全文を見る
○中野国務大臣 お答えいたします。  かなり精神的な負担になることは事実だと思いますので、できるだけ慎重でありたいと思いますし、少な目であることにこしたことはないと思います。しかし、一方、犯罪は防止しなければなりませんので、そこのバランスが大変難しいところでございます。  い...全文を見る
○中野国務大臣 大変微妙な、難しい御質問をいただきまして、今、とっさにどう答えようかと迷っておりますが、しかし、法の趣旨に照らして、あらゆる対象、また現象面のことについて検討をするということは、常に必要なことだと思います。  日銀につきましては、先ほどもうみずから、私が答えよう...全文を見る
○中野国務大臣 警察は、被災県三県だけに絞りましても八千名の警察官、これに全国から四千五百名の警察官がそれぞれ常駐するという態勢を組みながら、今あらゆる対策に取り組んでいるところであります。  治安についての御質問ですから、そこに限って申し上げます。  被災地においては、被災...全文を見る
○中野国務大臣 再就職等監視委員会の立ち上げはできるだけ早く行いたいと思っております。既に人選も始めておりまして、これが整い次第、国会同意人事として提出をいたしたいというふうに思っております。今急いで鋭意努力をいたしているところであります。  あわせて、その際には、指導助言など...全文を見る
04月20日第177回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(中野寛成君) 拉致問題担当大臣の中野寛成でございます。拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。  まず、今般の東日本大震災で被災された方々やその御家族に心からお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、被災地で昼夜を分かたず救援、救護や生活支援、そして原発の事...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  一月十四日に、拉致担当大臣及び国家公安委員長を命ぜられました。その際の、その直後の記者会見等でも、家族会の皆さんが大変憂慮しておられる、心配しておられるという報道もされておりましたので、まず会見でも、今、広野先生御指摘のような、...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  先般も家族会の皆さんともお話をいたしましたが、今日も傍聴されておりますが、増元事務局長からも、その放送の内容等についてもう一工夫いろいろな形でした方がいいのではないかという御意見もちょうだいをいた...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 川合先生がリードされてこられたUIゼンセン同盟始め、多くの皆さんがこの運動を始められた、その端緒となった幾つかのグループ、団体の一つであるということはよく承知をいたしておりますし、先般もたくさんの署名をお集めいただいて、お届けをいただきました。そのような...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 一つだけ。  このためだけの法律ではありませんけれども、先般国会へ提出をいたしましたマネーロンダリングの監視また対策の法律案を提出をし、衆議院では今委員会を通過し、これから本会議にかけていただくところですが、衆議院を通過いたしますとまた参議院で御論議を...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) アニメ、映画だけではなくて、いろんな形でやはり学校教育でも取り組んでいただきたいと、これは全く川合先生と同じ気持ちでございます。せっかく今般基本計画に盛り込んだわけでありますから、これをきっかけにして、これは文科省だけではなくて、各省庁においてそれをより...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 韓国の協力という意味では、昨年、黄長ヨブ元北朝鮮労働党書記が参りましたことや、それから金賢姫元北朝鮮工作員の来日が実現しましたことなど、いろんな意味で韓国が日本に対して協力的に対応していただいているということはよく御存じだと思います。  ちょっと私見に...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 国会への政府からの招致でございますので、また委員長を中心に理事会等で御相談をいただきお申し越しいただければというふうに思います。おっしゃられたお気持ちはよく分かります。
○国務大臣(中野寛成君) 全ての拉致被害者の安全、またあわせて、当然のことでありますが、無事に皆さん御帰国いただきたいと、これが基本であります。よって、無事に御帰国いただきたい、そのことの気持ち、そしてこの全ての項目は被害者の皆さんの安全を守るということが当然大前提になければなり...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 外国における邦人救出の問題というのは、それぞれの国との外交関係の問題もあります。よって、外交交渉、また国内の体制の準備、いろいろなこと、ある意味そのプロセスにおいてはかなり非公式に、また内密にといいましょうか、非公式に行わなければいけないテーマもあるかと...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) これは発言の際に、この権限は、決定権は文科大臣にあるということは大前提として発言をいたしているつもりでございます。  ただ、その際に、延坪島に対する砲撃事件を受けて文部科学省における適用審査が停止されたというこの事態の際に、その後ですが、私就任後ですが...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 先生のお気持ち、そしてとりわけ家族会の皆さんのお気持ちも痛いほどよく分かります。しかし、それぞれ閣僚はそれぞれ自分の持っている所管というものがあるわけでありますから、そういう過程の中で、私の所管の中における気持ち又はそういう心情というものをいろんな機会に...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) いろんな機会にそれが活用されることはとても大事なことだと思います。少なくとも、かなり各教育機関、公立学校で行われ、また学校の先生だけの研修会でもそれをみんなで見るとかという機会なども数多く実施されているようでありますが、ただ、何となく、それが時間がたつと...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 先ほどちょっととっさに数字を申し忘れましたが、アニメ「めぐみ」の件、上映回数、各都道府県や市町村教育委員会などを通じて、各教育機関又は公立図書館等に無償で配布をして、これまで約千四百校を超える小中学校、高等学校等で児童生徒に視聴されていると。また、映画「...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 私からお答えすることも一つの方法だとは思いますが、これ継続して捜査がなされてきております。国家公安委員長という立場もありますけれども、個別の案件について公安委員長として内容に触れてお答えをするというのはいかがかと思いますので、今日は警備局長に来ていただき...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) この件につきましては、報告は折に触れてちょうだいをしておりますので、警察に対しては、しっかりと調査をし、捜査をし、そして御家族の皆さんにも正しく、そしてまたできるだけ御納得いただけるように詳しく説明をするようにということは今日まで申してまいりました。その...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 私自身もちょっと就任後浅いということもあるかもしれません、それは言い訳にはなりませんけれども。  少し、今おっしゃられたことにつきましては調べさせていただきたいと思います。
○国務大臣(中野寛成君) 総理の発言、よく承知をいたしております。その総理の発言を踏まえまして、再度関係省庁で捜査及び調査等の状況の確認、意見交換等を行ってきておりますが、現状では、拉致事件として認定するだけの証拠がないこと等から、直ちに認定を行うことは難しいと言わざるを得ない。...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 私にもお尋ねだったように思いましたので申し上げます。  最初の約束は、調査は権限の与えられた北朝鮮の調査委員会によって迅速に行われるという約束だったと、こう認識しておりますが、結局その後、彼らに全くその動きが見れない。そして、日本側の政局に絡めた言い訳...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 御指摘のように、拉致問題の解決には、拉致被害者等の安否情報というのがとっても大事であります。そのために、北朝鮮関連情報を有する国内外の団体、有識者等から幅広く情報収集活動を行っております。先ほど申し上げました国内外の団体、有識者等から情報活動を行っており...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 先ほど来、二人とも脱北者からの聴取をしているとはお答えしていないのでありますが、ただ、制度上といいますか、役割分担上、そういうことがあるとすれば、外務省が国外でということは、また国内は内閣又は警察がということは、役割分担として、一般論としてはあり得るかと...全文を見る
04月21日第177回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  おっしゃるように、被災地又は被災地における避難所、そのようなところで子供たちや女性の皆さんの安心、安全の確保をするというのは、まさにこのような対策の基本中の基本だというふうに私どもも心得ているところでございます。  これまでも...全文を見る
04月22日第177回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○中野国務大臣 一昨年十月に、新たに機動的な拉致問題対策本部を設置しようということで、一昨年十月二十七日に開催した第一回本部会合で、情報関係を強化することを確認した。それを受けて、平成二十二年度予算は前年度から倍増の十二億四千万円といたしまして、特に情報関係予算につきましては、一...全文を見る
○中野国務大臣 今おっしゃいました四人目の担当大臣ということで、このことにつきましては、就任早々に、まず最初に御家族の皆さんとお会いしたいということのお申し入れをいたしましたが、お会いする前に既に新聞報道等で、こう担当大臣がしょっちゅうかわるということはいかがなものかと御家族の皆...全文を見る
○中野国務大臣 まず、輸出入の規制等制裁措置につきましては、一たん、この四月十三日で期限が切れるところでございましたが、これをなお一年延長するということをいたしました。これは、自動的に延長ではなくて、わざわざその意思を政府として明確にして延長していく、そのことは、言うならば、風化...全文を見る
○中野国務大臣 最も重要で、かつ、機微にわたる御質問でございます、明確にお答えは大変しにくいところでありますが。  我々としては、菅総理大臣を本部長として、外務大臣、官房長官、そして私が副本部長、そしてまた、私はその事務局長を兼ねておりますが、そこでしっかりと連携をとりながら、...全文を見る
○中野国務大臣 私も特別な感慨を持ってお答えしなければいけないかもしれませんが、現状への思いについて、まずお答えをいたします。  平成十四年十月、五人の拉致被害者の皆さんの御帰国、及び平成十六年五月、七月にその御家族の御帰国や来日がございましたが、それ以降、目に見える具体的な成...全文を見る
○中野国務大臣 議員外交、民間外交、いろいろな外交がありますが、この問題については、国論を一にして、我々の気持ちを一つにして、最終的な決着の交渉係は外務省でありますから、我々拉致担当、また一方で、私自身は国家公安委員長も兼ねておりますが、いずれにせよ、いろいろな情報収集をし、体制...全文を見る
○中野国務大臣 多分、気持ちは同じだと思います。先ほどもちょっと、私的には隔靴掻痒の感をぬぐい切れませんと申し上げました。  担当大臣としては、まさにそれを打破するために闘わなければいけないわけでありますので、ありとあらゆる手段を講じて情報収集、そしてまた、韓国、米国、国連、あ...全文を見る
○中野国務大臣 まず、お帰りいただいた皆さんへのいろいろな補償の問題ももちろんあります。  それから、先ほど申し上げましたけれども、これは柳田大臣時代から特に定期化されたと思いますが、御家族の皆さんとは定期的にお会いをし、そして我々が知り得た情報の中で確度の高いもの、そして同時...全文を見る
○中野国務大臣 これは、私どもがいかに気を用いても、被害者の皆さんが無事にお帰りになるまでは納得されることはないと思います。そのことを我々は踏まえて、せめてものこと、そういう気持ちで、御家族の皆さんと交流を図り、また意見交換をさせていただき、情報交換をさせていただいている。そうい...全文を見る
○中野国務大臣 あわせまして、特定失踪者の調査につきましては、拉致の担当事務局というだけではなくて、むしろ警察の方で真剣にその捜索に当たってもおりますし、また、数名の方は現実に、この場合は国内で見つかったりということがほとんどでありますけれども、警察の方としても全力で努力をさせて...全文を見る
○中野国務大臣 これは外務省と相談しなければならないことでございますが、おっしゃる気持ちは本当によくわかります。よく、この委員会でも、対話と圧力、対話か圧力か、私は昔、予算委員会かどこかで、圧力アンド圧力と発言した記憶がありますけれども。  今申し上げていることは、私は相手の真...全文を見る
○中野国務大臣 今日までも、都道府県を基本にして、国との共催といいますか主催をして、そのための集会を開いたりしてまいりましたが、これからは大きな都市などもそういう対象として考えていいのではないかと内々相談をしたりしておりました。地方自治体等の御協力をいただき、または共催等で国民の...全文を見る
○中野国務大臣 予防線を張られてというか、たがをはめられて答弁を求められましたので、少々困りますが、まあ困るわけではないんですが。  それぞれの教科書について、おっしゃるように、公的に私がコメントするということは多分できないんだろうと思います。ただ、一つ言えますことは、育鵬社、...全文を見る
○中野国務大臣 印象と言われましたので、個人的私情になるかもしれませんけれども、先生と共通した心境を持っていることは事実でございます。
○中野国務大臣 近々、ちょっと大震災対策で延びた部分もありますが、まず、全省庁の各副大臣クラスを網羅しました会をやりまして、いろいろな今日までの新しい動きに対応する御相談を申し上げる機会を予定いたしております。これは主催者は私であります。そして、それの延長線上に、去年十一月に第四...全文を見る
○中野国務大臣 これは、まさに我々日本国政府、国会の決意をいかにあらわすかという問題だと思いますし、また、そのことによって国民の皆さんの意識も大変高められる、また、国民の皆さんの叱咤激励によって我々自身もより緊張感と積極性を持って努力をしていくという関係だと思います。  圧力の...全文を見る
○中野国務大臣 先ほども申し上げましたが、担当大臣がころころかわるというのは決して好ましいことではないのは、これはもう当然だと思います。そのことを、私も指名されましたときに、まず意識いたしましたので、当初の記者会見、また家族会の皆さんとお会いをいたしましたときにも、私は任命権者で...全文を見る
○中野国務大臣 まず、私のカウンターパートということで、敬意を表したいと思います。  各政党にも、そして超党派でもこの議連が存在をするわけでありまして、各党それぞれ熱心にお取り組みいただいているというふうに思います。また、それぞれの御担当の方にお会いいたしたときも、私からも、ぜ...全文を見る
○中野国務大臣 私は、今回アメリカがとられた措置は歓迎したいというふうに思っております。日本だけが制裁措置を講じましてもなかなか実効が及ばない、むしろいろいろな国々が御協力をいただく、また共同で行動するということは大変必要なことでありまして、そういう意味では歓迎をしたいというふう...全文を見る
○中野国務大臣 外交というのは、それぞれ国益を考えながら交渉をいたします。友好国でも、時に国益、利害が交錯いたしますと、ぶつかり合うこともあります。  ただ、基本的に、日本の国益そして日本の国権をしっかり守っていく、安全を守っていく、そのための最大の、また最強の同盟国はアメリカ...全文を見る
○中野国務大臣 私は、民主国家は、人がかわってもお互いの議論の上で一つの方針を決めていきますし、リーダーシップという表現をとられます。ただ、独裁国家というのは、そのトップの意向、または、もしそのトップが特定の人の影響を受けているとすればその人の意向みたいな、極めて限られた人の意向...全文を見る
○中野国務大臣 朝鮮学校の無償化に関する問題につきましては、昨年十一月の、今おっしゃられました韓国・延坪島に対する砲撃事件を受け、現在、文部科学省における適用審査が停止されていると承知をいたしております。最終的には、文部科学大臣が、総理を初め関係閣僚と相談しつつ、諸般の情勢を総合...全文を見る
○中野国務大臣 おっしゃるとおりに、二〇〇八年八月以降進展がないというのは、まことに憤りにたえませんし、いら立たしい思いをいたしております。一方的に向こうの方が、福田総理の辞任表明を受けて、打ち切りみたいなことを言っている。こんな言いがかりをつけてきているわけでありますから、これ...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(中野寛成君) ただいま議題となりました犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における犯罪による収益の移転に係る状況等に鑑み、電話転送サービス事業者を規制対象の事業...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 平成二十年十月に公表されましたFATF第三次相互審査において、我が国はG8を始めとする諸外国に比べ相対的に低い評価を受け、顧客管理に関する問題を始め様々な指摘を受けたところでございます。特に、FATF勧告の中でも重要勧告の一つである顧客管理については、四...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 全く御指摘のようなことをしっかりと我々踏まえて対応しなければならないと思っております。  特に、東日本大震災による被害の状況等に鑑みまして、被災された顧客であって運転免許証を提示するなど正規の本人確認方法によることが困難であると認められる方の本人確認方...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 東日本大震災の被災者に対する本人確認方法の特例措置については、先ほど申し上げましたように三月二十五日に公布をいたしましたが、この公布、施行された三月二十五日に、早速、警察庁のホームページにその概要を掲載をしたほか、マスメディアを通じた広報や首相官邸のホー...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) FATF勧告は、今回の犯罪収益移転防止法の改正が対象としている顧客管理に関するもののほか、テロ資金の凍結、没収や国際組織犯罪防止条約の批准など多岐にわたり、また改善すべきとの指摘も様々な点に及んでおります。これは先ほど御指摘いただきました。顧客管理に関し...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 御提起申し上げております法案の淵源につきまして先生から御説明いただきまして、ありがとうございました。まさにそのとおりでございます。加えて、最近は、国際テロ問題であるとかいろんな対策にこのことをより一層役立てていきたいという、目的が広くなっていることもまた...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 犯罪収益移転防止法は、金融機関等の特定事業者に対し、顧客の本人確認、取引記録の作成、保存、疑わしい取引の届出などを義務付けることにより、マネーロンダリングが行われた場合にその資金の追跡ができるようにするとともに、犯罪の実態解明や検挙に役立てることとし、マ...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 御指摘いただきましたように、特定事業者が取引目的、職業等の事項を確認し、取引の態様等と照らし合わせることにより、疑わしい取引を一層的確に把握することができるようになり、ひいてはマネーロンダリングが行われた場合の検挙が促進されるとともに、その抑止が図られる...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  平成二十二年中は約二十九万四千件の疑わしい取引の届出が行われました。そのうち二十万九千件、約七〇%でありますが、都道府県警察等の捜査機関等に提供をされております。提供を受けた都道府県警察におきましては、疑わしい取引に関する情報を端...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 本改正案では、振り込め詐欺等に多く利用されている、先ほど申し上げました、電話転送サービス事業者に対し顧客の本人確認等を義務付けるとともに、被害金の振り込みに利用されている口座の不正譲渡等に係る罰則を強化することとしております。  改正案が成立した場合に...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 御質問ありがとうございます。  犯罪捜査をより厳しく的確に行っていくことは大変重要でありますが、そのことによって一方で国民に負担が掛かるというこのジレンマをどう解決しバランスを取るかというテーマでございまして、そのためには、一番の効果がある、必要なこと...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 大震災に当たりまして、震災の大小によって人的被害、また人権侵害、いろいろなことが起こりますが、それについて数字の上では比較することができたとしても、その重さについて比較することはできないだろうというふうに思います。あらゆる災害をいかにして未然に防ぐか、ま...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 今回の震災に伴う行方不明者は、いずれも地震発生に伴う災害警備活動中に被災をしたものでございまして、警察としては、行方不明者の生存を信じ鋭意捜索を行っているところでありますが、死亡が確認された場合、殉職者として扱われることになります。  過去五年の警察官...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 警察は、国民の生命、身体を保護するなどの責務を有しております。警察職員は、国民から負託を受けた警察の責務を果たすという使命感を持って警察活動を遂行するものと承知をいたしております。  警察では、警察職員に対して、そうした警察の責務とともに、今回のような...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 警察では、この度の震災の発生を受けまして、これまでに岩手県、宮城県及び福島県に対し、他の都道府県警察から合計約二万六千人の警察職員を派遣するなど、組織を挙げ被災者の救出、救助等に一つ一つ丹念に当たってきたところであります。これまでに約三千七百五十名の被災...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 御指摘のように、国際社会から日本人の節度、そしてまた忍耐力、いろんな意味で日本人のすばらしい対応をしている姿を評価をされておりますが、また一方、政府としてはそれに甘えるわけにはまいりません。精いっぱいの努力をして、国民の皆さんの御苦労を少しでも少なくする...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 今回は御遺体の収容、実は大変困難を極めております。それでも大体一日平均百体くらい今なお発見、また収容されているところでございますが、阪神・淡路のときには津波ではありませんでしたので、御遺体が、言うならば、発見する場所というのが日常生活をされている場所又は...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  御心配のことは誠にごもっともなわけでございますが、今の事例のちょっと前提で、時系列的になるかもしれませんが、今回の震災に便乗した義援金という名目の詐欺については、昨日までに全国で二十四件認知をし、そのうち九件を検挙いたしました。そ...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 御指摘のように、四十九あるFATF勧告のうち、重要勧告とされる六つのうちの一つであるにもかかわらず四段階ある評価のうち最低の不履行との評価を受けたと、ここからスタートしているわけですが、顧客管理の項目について、マネーロンダリング対策上の効果や事業者、国民...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 事の経緯は今おっしゃられたように小野先生の方がお詳しいわけで、むしろ議員立法で提出いただいて私の方が質問者に立ちたいという感じもいたしますが、経緯を御説明いただいたことに感謝をいたしたいと思います。  今まさに法的拘束力はないのにという、いわゆる逆質問...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 先ほどの答弁に対して、先生から補足していただきました。国際的なやはり金融機関の信用、これは一番大きな目的と言っても過言ではないと思います。どなたか、前の質問者のお答えの一部でそのことを申し上げたようには思いましたけれども、改めてそのことは強調させていただ...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) むしろ御質問に感謝をしなければいけないと思いますが、ありがとうございます。  東日本大震災に伴い、警察庁では警察庁長官を長とする緊急災害警備本部を、そして、岩手県警察、宮城県警察、福島県警察を始めとする全ての都道府県警察では警察本部長を長とする災害警備...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 議員御指摘のとおり、義援金詐欺につきましては、被災された方々に対する国民の善意を踏みにじる極めて悪質なものであるということから、引き続き取締りの強化と被害防止のための広報啓発に努めてまいりたいと思います。  また、犯罪組織が得た収益は、おっしゃるように...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 今国会におきましてこの法案を提出をいたしました中で、大変優先的にこの法案を当委員会で、また国会でも取り上げていただいたこと、そのことについても感謝したいと思います。  今先生御指摘のように、やっぱり国際社会における信頼度をいかにして日本が確立をしていく...全文を見る
04月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会内閣委員会連合審査会 第1号
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○中野国務大臣 お答えいたします。  常日ごろ、特に米国同時多発テロ事件以降、世界各国でテロ対策が強化されている中、特に原子力発電所というのは、やはり我々が最も意識して防護しなければいけない施設であるというふうに思っております。  今般の東日本大震災発生後、国際テロ情勢に特段...全文を見る
○中野国務大臣 お答えいたします。  民主党マニフェストに掲げられております国家公務員の総人件費二割削減につきましては、きょう同席をいたしておりますが、総務大臣を中心に検討が進められております。  私自身は、公務員制度基本法に基づいて、将来の公務員制度についての制度設計をし、...全文を見る
05月01日第177回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(中野寛成君) 今法務省刑事局長が答えましたけれども、やはりこれは同じ法律的な責任ということでありますから、その実態をしっかり精査をして、今答弁をいたしましたような対応をしていくものがしかるべきことと思っております。
○国務大臣(中野寛成君) 避難所また被災地での犯罪、特に女性や子供たちが事件に巻き込まれる。特に御関心といいますか、御質問の中で性犯罪や性暴力等の問題についてお尋ねがありますが、警察といたしましては、被災主な三県、八千名警察官がいますが、全国からそれに加えて四千五百名総動員をいた...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) いろいろな御提言をいただきました。それらは十分参考にさせていただきながら、いろいろな検討をさせていただきたいと思います。ちょっとこれから長い期間対応していかなければいけないと思います。  また、この二十六日でありますが、政府広報、これちょっと小さく圧縮...全文を見る
05月16日第177回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  基本的に警察に不正、不法なことがあってはならないというのはもう大前提でございますが、にもかかわらず、このようなことが起こったことは大変残念でありますし、申し訳なく思っている次第でございます。  平成二十一年度決算検査報告では、...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 御指摘の件は当然あり得ると、当然反省しなければいけませんし、中には、このケースではちょっと違いますが、例えばいろいろな建物を建てるときの入札の金額、最低金額等で国の基準と都道府県の基準、また都道府県によって基準が違うとか、経理の手法について幾つかの規則の...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  物品購入をめぐる不適正経理事案については、関係県警察等において事案に直接関与した会計担当者の行為責任、そして所属長等の監督責任、この行為責任と監督責任についてそれぞれ戒告等の処分又は訓戒等の処置を講じているほか、一部ではあります...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 県警はそれぞれの県の監査委員会が監査をもちろんいたしますし、国からは会計検査院が検査もいたします。もちろん、そこにそのような不正が起こらないように内部監査はもちろん厳しくしていかなければなりませんが、今の事例につきましては、裁判の行方等も見ながら、最終的...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  東日本大震災、特にお尋ねの数字は被災三県の数字でよろしいでしょうか。東北三県を中心に警察施設に被害が発生をしておることは御指摘のとおりでございます。  警察本部につきましては、宮城県警察本部及び福島県警察本部で被害が生じ、現在...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  警察署の建て替えにつきましては、その経費の十分の五を国が補助することとしておりますが、耐震改修に要する経費につきましては都道府県において経費を負担することとしておりまして、平成二十一年度決算における耐震改修経費の執行額は残念ながら...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  御指摘のお気持ちはよく分かります。特に警察署につきましては、一般の事務庁舎と違いまして、第一線の警察活動の拠点になるだけではなくて、例えば今般のような災害発生時には被害者の救護、また応援部隊の受入れ等に活用される、また治安の確保に...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) むしろ御指摘感謝を申し上げたいと思います。  ただ、第一次補正につきましては、壊れ、また現在使用できない施設等々につきまして、いっときも早くこれを機能させる、それらのことにつきまして優先をいたしましたので、今御指摘の件につきましては第二次以後できるだけ...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 今回の震災におきましては、信号機や道路標識を始めとする交通安全施設につきましても、地震、津波、液状化現象等によりまして、柱の倒壊、機器の水没、故障等の被害が多数発生をいたしました。太平洋沿岸部の市街地が津波によりまして壊滅的な被害を受けていることや、福島...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 差し出したというよりもやむを得なかったという部分がありますが、もう先生よくお分かりのとおりでございます。むしろ、今の御質問に対しては、私が答弁するというよりも、あそこにいる二人に答弁させたい、そういう気持ちでございまして、むしろ我々としては、こういう事態...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  平成二十一年度決算検査報告では、物品購入等に関して、一管区警察署、二管区警察学校及び九道府県警察につきまして約一億五千万円の不適正な会計経理を不当事項として指摘されたところであります。  その原因でございますが、各事案によって異...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  先生おっしゃられましたように、平成二十二年一月から設置されたものでございますが、本年四月までの間に、海外六か国の死因究明制度について調査を実施をいたしました。また、法医学や刑事法等の有識者を中心に十四回にわたって、あるべき姿につい...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  警察における死体取扱いの専門家であります検視官、平成十七年度で全国で百三十六名でございましたが、それから増員を図って、五年後の二十二年度には二百二十一名となっております。今年も全国で四十名の増員が認められてきたところでございます。...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) CTによる死後画像検査等を御指摘いただきましたが、身体の内部の異常を一定程度明らかにすることができるのですが、死因究明のための効果的な検査手段の一つとしては認識をいたしておりますが、亡くなった方の死因究明ですので、死因といいましても、それだけではなかなか...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  勾留の必要性がある被疑者を釈放すれば捜査上の問題や治安上の問題も生じかねない場合もありますから、あくまでも慎重でなければならないと思います。  ただ、指揮権は検察にありますので、警察としては、預かっている容疑者、被疑者の身の安全...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  本来、不正やまた不法なことが行われてはならない、その最たる前線にあるのが警察だというふうに自負しておりますが、このようなことが起こったことは誠に遺憾に思っております。  平成二十一年度に十二の県警察等について、十六年度から二十一...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 今おっしゃられたようなことなども含めまして、今既に実行している部分もございますが、より一層複数の目が届くということが大切だと思いますから、それらのことを含めて、それから、注文したのと、ちゃんと執行されているかどうか、そして物品納入がちゃんと行われているか...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 捜査費についてもそれぞれ監査のシステムがあります。これは、内部の監査はもちろんでありますけれども、それから警察庁から各県警等へも定期的に監察をいたしておりますので、それらの中で適正に行われるように、当然問題点があれば指摘をし、指導もしてまいるというふうに...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  想定問答はなかなか難しゅうございますが、例えば原発、よく言われますアメリカにおける九・一一テロが起こったとき、その後などは日本の原子力発電所も場合によっては危ないのではないかと、狙われないかというようなお話もありましたし、それら...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 包括的に対応するという、まさにそのお言葉にある意味尽きると思います。  原発だけではありませんが、テロ対策というのは、例えばニューヨークではワールド・トレーディング・センターが、ビルが狙われたわけでありますから、そういう意味では、どういうところにどうい...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 質問の御趣旨、よく分かりました。  ちなみに、若干……
○国務大臣(中野寛成君) それで、改めて申し上げます、静岡は別にいたしまして。現在、NBCテロ対応専門部隊というのは九都道府県にあります。北海道、宮城、それと東京ですね、警視庁、それから千葉、神奈川、愛知、大阪、広島、福岡。ただ、先ほどおっしゃいました原発設置県、これは、今申し上...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) この新しい事態を受けて検討する、これは当然だと思います。しっかりとこれを一つの貴重な教訓として前向きに検討をし、先生おっしゃるように、さすが日本の警察はしっかりと世界一の警察になったと言われるようにしたいと、そういう気持ちを持って取り組んでまいりたいと思...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 二次補正につきましては、現在これから検討するところでございます。
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  もう基本的に最初は何でもやるということで派遣をいたしたわけでありますが、まず本日現在の数字を申し上げます。本日現在、岩手県に千四百名、宮城県に千九百名、福島県に千百名、合計四千四百名の警察職員をその三県以外から派遣をしております...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  いわゆる深刻な疾病に至るような事例というのは現在のところ把握されておりません。ただ、避難誘導などのために殉職をされた方々が二十三名、今なお発見されていない行方不明の方々が七名いらっしゃる。そのことを我々としては大変心を痛めながら連...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 本年三月十四日から二十八日まで実施されたわけでありますけれども、事前に東京電力と各警察本部又は警察署との間で連絡窓口が取り決められておりまして、計画停電開始当初においては計画どおりに実施するかどうか、おっしゃったようにちょっと混乱があったのですが、日を追...全文を見る
05月20日第177回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  被災地においては、先生おっしゃられましたように、多数の御遺体の身元確認が困難を極める中で、特に今回は溺死の方々が多うございますので御遺体の傷みも激しいということもございます。そういう意味で、多くの歯科医師の先生方に警察による身元...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 申し上げ方が悪かったのかもしれませんが、政府や地方自治体の緊急車両と同じように、より一層重要度が一番高い位置付けをして対応をさせていただいたと先ほどお答えしたつもりでございます。
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  先生御出身の広島における例を先ほど申されましたが、私の地元の大阪でも、やはり警察と歯科医師会との関係、今おっしゃられたような協定を結んでやっておりますが、これ、全国大でやはりそのようなことがあるべきであろうというふうに思いますので...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 心理的に大変な御負担をお掛けしたことはよく私どもも承知をいたしております。できるだけ、警察車両による送迎であるとかいろんなことは、外面的なことは不行き届きではありましたが、不十分ではあったと思いますが、できるだけのことはしてきたつもりでありますが、今後な...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えいたします。  今回の大震災の対策は全国警察が一丸となってやっておりますので、他の警察にありますものはフル動員をするとか、また今回の貴重な教訓、また先生の今の御指摘等を受けまして、これから用意すべきこと、整えるべきこと、精いっぱい努力をしてまいり...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○中野国務大臣 昨日、各都道府県知事及び教育長へお願いをいたしました。前例のないことかと思いますけれども、あらゆる方途を通じて、やはり国民の皆さんの理解を深める努力をしてまいりたいというふうに思います。  御質問ですが、皆さん、私もそうなんですが、結局、城を攻めているときに、そ...全文を見る
○中野国務大臣 先日も、関連する各府省庁の副大臣等にお集まりをいただいて、今日までのこの八項目にわたる各省庁の取り組みのフォローアップをしたところでございますが、国際社会の動き等を踏まえ総合的に判断してという文言、まさにそのことを踏まえてそれぞれいろいろな御努力をいただいていると...全文を見る
○中野国務大臣 総理にお会いする前に外務大臣と打ち合わせをいたしまして、外務省の方でもいろいろな準備、段取りをしておられたので、そういう意味では、先に外務省の方でいろいろと御配慮をいただいたと思います。  あわせて、外務大臣とお話しの上で総理にお会いをいたしました。日中韓サミッ...全文を見る
○中野国務大臣 それぞれに御努力をいただいたというふうに思いますし、これからもなお一層、あらゆる機会をとらえてより一層働きかけを進めてまいりたいと思いますし、また、政府全体としてもそういう取り組みをお願いしたいと思っております。  今回につきましては、会談の中身につきまして、か...全文を見る
○中野国務大臣 お触れをいただきました、きのう、それぞれの都道府県及びそれぞれの教育長に要請をいたしました。これは珍しいケースだと思いますが、四大臣がそれぞれ自分で署名をして出した。こういうケースは珍しいんだろうと思います。しかし、我々の意のあるところをやはり各地方自治体にもしっ...全文を見る
○中野国務大臣 一部報道で、政府は、有事の際、日本人拉致被害者への連絡手段として、対北朝鮮放送を行っている韓国の民間ラジオ局への協力を要請する方向で検討に入ったと報道されているのは承知をしているのでありますが、このことについては、特に菅総理が発言したということは全く私は承知をいた...全文を見る
○中野国務大臣 いわゆる韓国において対北朝鮮放送を行っている放送局、それから日本の場合には、短波放送で「しおかぜ」と「ふるさとの風」をやっておりますが、これはそれぞれに日本政府が企画したものも放送していただいております。そういうことを日ごろからやっておくことによって、いざというと...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○国務大臣(中野寛成君) 最終的に国民の理解を得るということは、この民主国家では、国会の理解と同意をいただく、御決定をいただくということで決められるものだというふうに思っております。  ただ、その過程の中で、争議権等、パブリックコメントにかけさせていただいた部分もございますし、...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 国民の賛同を得るということが、これはまあいろんなやり方があるのかもしれません、世論調査もあるかもしれませんし、いろんな方法はあるのかもしれませんが、少なくとも、法案作成に当たりますまでに全体像を公にさせていただき、またマスコミの皆さんにも公表させていただ...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 御指摘の国家公務員の給与の臨時特例に関する法律案、総務大臣が所管をいたしておりますけれども、これはおっしゃるように、国家公務員の人件費を削減するため、労働基本権制約の代償措置の根幹を成す人事院勧告制度の下では極めて異例の措置を講ずるものと理解をいたしてお...全文を見る
06月20日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○国務大臣(中野寛成君) 現在、警察におきましても福島第一原発の警備につきましては万全を期しているところではありますが、第一義的に警察が守りますが、警察の手に余る状況があるとすれば、迅速果敢に自衛隊の出動をお願いをするということに当然なっております。  今後とも、警察、そして自...全文を見る
07月19日第177回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○中野国務大臣 具体的な内容についてお聞きしたというわけではありません。  ただ、日ごろの総理の御発言から、その方向性については納得できる内容だと。そして、同時にまた、閣僚懇で申し上げたことでありますけれども、より一層、閣僚としては、あらゆる御発言については共有をしておきたいと...全文を見る
07月20日第177回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○中野国務大臣 お答えいたします。  大変厳しい状況ですが、先般、安藤長官も申しましたように、最後の御一体まで、そういう気持ちで作業を連日必死で展開をしているところでございます。  昨日も七御遺体が発見をされました。そのうち六御遺体は海上における浮遊、そして御一体は海岸に打ち...全文を見る
07月21日第177回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(中野寛成君) 塚田先生始め拉致議連の皆さん、そして家族会の皆さん、救う会の皆さん、時宜を得てアメリカへお越しをいただき、政府筋、議会筋、枢要なキーパーソンとお会いをいただき多大な成果をお上げいただいたこと、心から敬意を表したいと思います。また、御家族の皆さんのお気持ち...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 災害救助犬について御関心をお持ちいただいて、私も敬意を表したいと思います。民間団体、日本レスキュー協会という、レスキュー犬につきまして認可第一号の協会の顧問をいたしましたので、その創設に携わりましたものですから、大変私も共鳴をいたしているところであります...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 警察がこれを代表する所管官庁と言えるかどうか分かりませんが、少なくとも警察としては、現在、直轄救助犬二十頭、そしていわゆる嘱託警察犬二十四頭持っておりますが、そのほか民間の災害救助犬、たくさんそれぞれの地方自治体や消防などとも協定を結んだりいたしまして活...全文を見る
07月27日第177回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○中野国務大臣 きょうお呼びいただきましたのは、国家公安委員長としてということでお呼びいただきましたので出てまいりましたが、理事会においていろいろ協議がなされたんだろうというふうに思います。  ただ、国家公安委員長という立場になりますと、これは国家公安委員会としての立場がありま...全文を見る
○中野国務大臣 それでは、改めてお答えをいたします。  小野寺先生、ちょっと御心配のようですが、別に他意は全くありませんで、これは国会内のルールの話を申し上げましたので、そこはどうぞお許しをいただきたいと思います。  それでは、今改めまして委員長から拉致問題担当大臣ということ...全文を見る
○中野国務大臣 そのようなことにつきましては、ない、あくまでもセンチメンタルジャーニーのために行ったということでございました。
○中野国務大臣 機構のことからいいますと、事務局職員につきまして、例えば休暇であるとか旅行であるとか、それらについて決裁をする立場に実は私はなっておりません。よって、そのことにつきましては掌握をいたしておりませんでした。
○中野国務大臣 事務局の方に調査をするようにということは言っております。その事務方の方から御確認をいただければと思います。
○中野国務大臣 私は、拉致問題担当事務局の職員の中で、その該当する日に休暇をとった職員がいる、また、中国へ訪問した職員がいるということまでは聞きました。
○中野国務大臣 個人的に要請を受けて、個人の立場で、中国語もできますので、通訳をしに行ったというところまでは確認をいたしました。
○中野国務大臣 いろいろな規則もあるのでありましょう。先ほど、本人がその届け出を、海外への出国の届け出をしていない、手続をしていないと。出国のと言うとちょっと語弊があるかもしれませんが、その届け出がなかったという答えがありましたが、それらも含めまして、今後、やはり国家公務員として...全文を見る
○中野国務大臣 必要なことがあれば調査をいたします。
○中野国務大臣 今回の件につきましては、先ほど事務方からも答えさせましたけれども、そのような事情聴取をしているということであります。  また、公式な出張の場合には私にも事前に報告があり、また事後にも報告がありますが、当該職員につきましては、今回のことについてはそれらのことは、私...全文を見る
○中野国務大臣 報道を前提に御質問いただいている部分もありますけれども、これらについては、我々は先ほど来、中井前大臣も否定をしていることでありますし、私どもも関知していないこと、部分が多うございますので、これについてのコメントのしようはありませんが、職員の管理監督につきましては十...全文を見る
○中野国務大臣 御指摘をいただきましたように、具体的に目に見える、これは、最終結論は被害者の皆さんが全員御健在で日本に帰っていただくこと、そのことがまさに解決ということになりますし、そのことがなくして日朝国交正常化もあり得ないという基本方針は、これは歴代内閣の基本方針でもあり、我...全文を見る
08月03日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○国務大臣(中野寛成君) この五件につきましては、その関連性を否定しないで、我々としてはあくまでも真摯にその真相解明のために全力を尽くしてまいりたいと思いますし、冤罪の問題もございましたように、警察としては大変深い反省の下に、まさに御家族の皆さんのお気持ちもしっかり体しながら、事...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) お答えをいたします。  警察が検挙した児童虐待事件は、平成十八年以降、五年連続で残念ながら増加をいたしております。平成二十二年は過去最高の三百五十四件でありました。ただ、死亡児童数は水平という感じがあります。年によって差がありますが、若干減ってきている...全文を見る
○国務大臣(中野寛成君) 自殺につきましては、早急に集約をしてそれを内閣府へ資料としてお届けをするというのが警察の役目でございます。今集約中でございますので、内閣府の方からお答えすると思います。
08月10日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○中野国務大臣 ただいま御決議のありました公務員制度改革につきましては、幹部人事の一元管理、退職管理の一層の適正化、自律的労使関係制度の措置など、公務員制度の全般的かつ抜本的な改革を推進するための法案を今国会に提出しているところであり、御決議の趣旨を踏まえ、改革に取り組んでまいり...全文を見る
09月13日第178回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○中野(寛)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中野(寛)委員 ただいまの江藤拓君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中野(寛)委員 御異議なしと認めます。よって、中津川博郷君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長中津川博郷君に本席を譲ります。     〔中津川委員長、委員長席に着く〕
10月20日第179回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○中野(寛)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中野(寛)委員 ただいまの江藤拓君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中野(寛)委員 御異議なしと認めます。よって、中津川博郷君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長中津川博郷君に本席を譲ります。     〔中津川委員長、委員長席に着く〕