中野清

なかのきよし



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中野清の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第145回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○中野(清)委員 公明党・改革クラブの中野清でございます。  川越で三十七年間中小企業の経営に携わった一人といたしまして、今日の中小企業対策と町づくりについてお伺いをしたいと思います。  政府は昨年、緊急経済対策を発表しまして、その目玉の政策として、向こう五年間の中期計画とし...全文を見る
○中野(清)委員 今おっしゃるとおり、堺屋長官も大分活発に発言されたこのスペース倍増緊急アピールで問題提起二ヶ月後、この時点では、今おっしゃるとおり、長官は、前長官から堺屋さんにかわられた。そして、小渕総理はプランづくりの構想を明らかにされまして、翌月の十月には、都道府県を通じて...全文を見る
○中野(清)委員 堺屋長官にお伺いしたいのですけれども、この研究会で堺屋さんが一生懸命、都市の商店街の空洞化とか取り上げたり、土地利用とかの問題をやっていらっしゃる。私は、これを高く評価しております。また、第二回のスペース研究会では、土地の、資産という考え方から資源という考え方だ...全文を見る
○中野(清)委員 おっしゃっていることの中に私がお伺いしたことが入っていないのですよ。  といいますのは、今、御承知のように大型店がいわゆる無差別に今まで郊外に立地しまして、いわゆるスプロール化現象というのができて都市の空洞化が起こったというのは、長官、事実なんですよ。そうしま...全文を見る
○中野(清)委員 私、堺屋長官にお伺いしたいんですけれども、先ほどおっしゃった環境というお考えもすばらしい考えだと思うんですよ。しかし、通産大臣はゾーニングとおっしゃったんですよ。先ほどの御持論とゾーニングという考えは違うわけですけれども、これはどうなっているか。  例えば、長...全文を見る
○中野(清)委員 今お話伺いまして安心しましたので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に、野中長官、申しわけございませんけれども、幾つかお伺いしたいと思うんです。  と申しますのは、この地域戦略プランというものと中心市街地活性化を見ますと、ほとんどダブっているんですよ...全文を見る
○中野(清)委員 官房長官、ありがとうございました。今のお話で結構でございますので、今の御発言どおりぜひ実行していただきたいとお願いをしまして、このことはもうお約束いただいたということで、確認させていただきます。ありがとうございました。  続きまして、ちょっと今申し上げたのです...全文を見る
○中野(清)委員 幾つか問題点だけ、二つばかり取り上げていきますと、都道府県の役割が明確じゃないという点がありますので、明らかにした方がいいと思うのですよ。  これはちょっと具体的な話をしますと、例えば埼玉県が、独自の交通情報空間の多機能化、高度化整備計画というのがありますけれ...全文を見る
○中野(清)委員 時間がございませんから、次へ進みます。  貸し渋りについて一点お伺いしたいと思うのですけれども、大蔵大臣にお伺いしたいのですけれども、大臣は一月十九日に、二〇〇一年四月のペイオフの開始は予定を変えるつもりはないと強調されたと伝えられておりますが、これは事実かど...全文を見る
○中野(清)委員 今、大臣のお話については、私の方はちょっと……。
○中野(清)委員 まだ貸し渋りについていろいろあるんですけれども、大臣は中小の第二地銀とか信用金庫については十分やっているとおっしゃっているけれども、本当に浮き足立っていますよ。そして、はっきり言って、公的資金の注入があるかもしれないというと、それには監査が厳しくなるだろう、監査...全文を見る
○中野(清)委員 終わります。
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○中野(清)分科員 改革クラブの中野清であります。  私は、特に首都圏、または地元の道路とか河川、下水道を中心にお伺いをしたいと思います。  政府は、平成十年度に全国の異常気象による集中豪雨の被害対策として、埼玉二河川、千葉二河川、福島、高知、岡山の七河川を河川激甚災害対策特...全文を見る
○中野(清)分科員 大臣から、今度完全にやられるという御意見をいただきまして、本当にありがたいと思っております。  私はどうも今までの、大蔵省との関係があると思うのですけれども、被害があってからじゃなくて、おっしゃるとおり今度被害があったら完全にやるという方式に変えていかなけれ...全文を見る
○中野(清)分科員 ひとつよろしくお願いしたいと思います。  それでは、道路についてお伺いします。  御承知のとおり、首都圏の道路というのは三環状九放射が基本になっておりますけれども、特に九放射は、整備率九〇%とほぼ完成に近くなっておりますけれども、三環状については整備率二〇...全文を見る
○中野(清)分科員 いろいろ御苦労はあると思いますけれども、私どもも地元として協力いたしますので、頑張ってやっていただきたいと思います。  もう一つ、十五キロ圏の外環の整備に関連しまして、特に関越道、そして大泉から東名までの十六キロについては、もう既に都市計画決定がされておりま...全文を見る
○中野(清)分科員 時間がありませんから、核都市広域幹線道路と、それから、これは県の仕事ですけれども、いわゆる富士見バイパスというものがございますね、これについてはどうですか。その辺をちょっと簡単に言ってください、もう一問ありますので。
○中野(清)分科員 最後に、大臣、ちょっとちっちゃな問題なんですけれども、実は農地の相続税猶予がされているときに、その土地をよく市民が採納するときがあるんですよ。普通公共の事業というのは、もちろん代金をもらいまして、特に公共事業の場合には二分の一の利子が免除になる。これは、決して...全文を見る
○中野(清)分科員 それでは、これでもって私の質問を終わりますけれども、一つは、本当はこれからが実は用意したのですけれども、大店法の問題が出ました。  これは都市計画、特に特別用途地区の問題がございますけれども、きょうは時間がございませんからあえて申し上げませんけれども、一つだ...全文を見る
03月09日第145回国会 衆議院 本会議 第12号
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○中野清君 改革クラブの中野清であります。私は、公明党・改革クラブを代表し、このたび政府提出の中小企業経営革新支援法案、中小企業総合事業団法案につきまして、総理並びに関係閣僚に質問いたします。  現在、日本経済は深刻な不況、金融不安に見舞われております。昨年秋の二十兆円の金融安...全文を見る
03月10日第145回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○中野(清)委員 公明党・改革クラブの中野清であります。  都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部改正案と、それに関連する課題について質問をしたいと思います。  全国各地で市街地再開発事業が滞っているのは、単に当事者の能力の問題以前に、再開発事業の制度そのものに問題があるん...全文を見る
○中野(清)委員 今大臣のお考えについては、十分理解しておりますし、同感の点がたくさんあります。そういう意味で、おっしゃるとおり、再開発事業というのは従前からの権利者が中心となって実施すべきだというのは同感でございますけれども、そこの場合にノウハウや資金が欠けるところが当然ありま...全文を見る
○中野(清)委員 今局長から御答弁いただいたのですけれども、ちょっと今私が申し上げた低成長時代の市街地の再開発事業は何かという命題と比べますと、余りに少し専門的過ぎちゃって、細か過ぎると私ははっきり申し上げます。  これは質問通告していませんが、大臣、一言で結構なんですけれども...全文を見る
○中野(清)委員 ちょっと細かい内容を聞く前に、今大臣おっしゃっていただいた御意見に私も賛同でありますので、ぜひそういう方向で進めていただきたいと思います。  そういう意味で、あわせてお伺いしたいのですけれども、都市計画を今建設省はやっておりますけれども、これと一緒に、都市周辺...全文を見る
○中野(清)委員 今の御答弁の中のことで大体わかりましたけれども、私は、都市再構築のシナリオも大事でございますけれども、それよりも地域再生復興のシナリオというものがなければならないということを申し上げて、この質問から内容に入りたいと思います。と申しますのは、先ほど来、本法案の中で...全文を見る
○中野(清)委員 これについては、いろいろな意味で個々の問題がございますけれども、現場の声というものをきちっとこれからもつかんでやっていただきたいとお願いをしたいと思います。  実は、過日、私が予算委員会においてちょっと質問したことの中に、中心市街地の活性化による町中の再開発と...全文を見る
○中野(清)委員 今、大臣おっしゃいましたけれども、堺屋さんがこう言っているんですよ。都市計画の用途の純化がおかしいという話を、そういうような感じのことも聞いていますよ。建設省も用途地域のことをおっしゃっているとおり、建築制限を見ても、では東京都内に住居とか工場が建たないかといえ...全文を見る
○中野(清)委員 今の大臣のお考え、私も同感であります。  先ほどちょっとお触れになったので確認をさせていただきたいんですけれども、先ほど大臣が都市計画制度の見直しについて触れられましたので、私もそういう意味では同感なんですよ。特に今までのような線引きとか開発許可というそういう...全文を見る
○中野(清)委員 ぜひこの都市計画制度の見直しというものをやっていただきたいとお願いをしたいと思います。  最後に、いわゆる都市基盤公団とそれから民都機構というものと、両方兼ねまして三点ばかりございます。時間がございませんから、あわせて私の質問を申したいと思いますので、ひとつお...全文を見る
○中野(清)委員 最後に、関谷大臣にお願いしたいと思いますけれども、私は、この建設委員会で、前の亀井大臣それから瓦大臣に、町づくり、中心市街地の活性化につきましては、美しく、安全で、人のにおいがする町をつくりたいという両大臣の意見に賛同してまいりました。ぜひ大臣も、そういう意味で...全文を見る
03月23日第145回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○中野(清)委員 公明党・改革クラブの中野清でございます。  私は、近時のアジア通貨危機対応に係る我が国の対アジア資金協力実施の中核的機関とも位置づけられます国際協力銀行について、また、宮澤大蔵大臣の提唱に係りますところのいわゆる新宮澤構想、また、海外における中堅、中小企業対策...全文を見る
○中野(清)委員 私は、大臣、この新宮澤構想を本気になって、アメリカが何を言おうと頑張ってやってもらいたいと思っているのですよ。  そういう意味で、今度の法案の中で、国際協力銀行についていわゆる追加の措置がありましたね。一つは、先ほど御発言がありましたけれども、海外業務からの撤...全文を見る
○中野(清)委員 今大臣がおっしゃるように、世銀やアジア開発銀行は今までもそういう国債買い入れができたわけですね。ですけれども、これが今度できるということで、私はそういう意味で、これからの国際協力銀行の役割、そういうものについては大いに期待したいと思っておりますし、もし時間がござ...全文を見る
○中野(清)委員 今ちょっと御説明いただきましたけれども、一言で結構ですからもう一回答えてもらいたいのですけれども、そうすると、皆さん方は海外における中堅、中小企業対策は十分だとお考えですか。それだけ一言。
○中野(清)委員 それでは、今の状況が深刻だというお話の中で、私は、国際協力銀行というのは海外における金融ビジネスのただ一つの資金的協力の中核的な機関だと考えているのですよ。そうすると、実はアジア諸国に特に接点の多い中堅、中小企業について、私が調べましたら、輸銀の中に海外投融資相...全文を見る
○中野(清)委員 今御答弁いただきましたけれども、私の認識は、先ほど何か融資のあれが一五%とおっしゃっていますけれども、私の持っている資料では、中堅、中小企業向け投融資承諾状況というのが、平成八年で、全体が五千三十六億の中で、中小、中堅企業向けが二百四十三億で四・八%。平成九年が...全文を見る
○中野(清)委員 件数でやったら大企業が件数が少ないのは当たり前の話で、やはり金額で話をしてください。  ですから、先ほどのお話の、今すぐに、行革の時期ですからすぐつくれとは言えないかもしれませんけれども、ぜひこの機会に、国際協力銀行が発足したという中で、中堅、中小企業向けの対...全文を見る
○中野(清)委員 大臣のお考え、ぜひこれからもよろしくお願いしたいと思いますけれども、現実に、例えば通産省で中小企業海外投資協力資金なんてやっておりますけれども、これなんかも年間で十社ぐらいだという報告が来ております。前は三社か四社だと。そうしますと、基本的に枠組みが少ない。おっ...全文を見る
○中野(清)委員 そういう意味で、大臣、さっき言った、新しい国際協力銀行の中に、中堅企業とか中小企業の投融資の対策室というか促進室というか、部といいますか、そういうものが何としても必要だと思うのですよ。そうしませんと、今おっしゃったように、商工中金はできるけれども中金や国金はだめ...全文を見る
○中野(清)委員 もう質問時間がございませんから、要望だけ申し上げます。  昨日の日本経済新聞に、「大合併ブームに危うさ」という記事がありました。規模の論理を見直すべきじゃないかという特集ですね。その言おうとしているところは、市場の勝者というものは、合従連衡によって巨大化した企...全文を見る
06月11日第145回国会 衆議院 商工委員会 第17号
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○中野(清)委員 公明党・改革クラブの中野清でございます。いわゆる基準・認証制度の整理及び合理化に関する法律案につきまして、何点か質問をいたします。  今回の法改正は、規制緩和推進三カ年計画の指摘を踏まえまして、いわゆる基準・認証制度について、従来政府が主体となった積極的な関与...全文を見る
○中野(清)委員 御答弁、ありがとうございました。  そうしますと、例えば行政コストを監視という視点から考えてみますと、目を離せば保安はおろそかになるといういわゆる企業性悪説、それから、事故による多大な損失を考慮すれば手を抜くはずがないという企業性善説と、当然見解が分かれるわけ...全文を見る
○中野(清)委員 では岩田さんにちょっとお伺いしますけれども、一つだけでいいですから。  最近、輸入の自転車でもって折り畳み自転車の問題が新聞に出ましたね。あれは、一万台と言われていますけれども、その事後処理はどうしましたか。それだけ、そういうことが象徴的だと思いますから、答え...全文を見る
○中野(清)委員 それはこれから一番大事な話ですから、ぜひ期待したいと思います。  検定とか検査について、今日まで国や代行機関であるところの公益法人が、先ほどの奥田さんの質問に対してもお話のとおり行ってきたわけでございますけれども、今回新たに公益法人に限らず民間のいわゆる第三者...全文を見る
○中野(清)委員 今後、早期に複数の検査機関による競争的な市場の確立、活性化を図るというような御答弁でございますけれども、これはそのとおりだと思っております。  そのためには、一つには、一つの検査機関が複数の検査や認証業務が行えるように、これまでの縦割り行政といいましょうか、今...全文を見る
○中野(清)委員 今、岩田商務流通審議官の方からお話がございましたけれども、大臣にそのことをもう一回お伺いしたいと思うんですよ。  と申しますのも、この基準・認証、検査とかいろいろそういう問題についてはもちろん今お話しのとおりと思いますけれども、通産省だけじゃなくて、消防庁もあ...全文を見る
○中野(清)委員 大臣の御発言と行動力を期待したいと思います。  あわせてちょっと大臣にお願いしたいと思うんです。  検査市場の活性化、これは今八千億から一兆円とも、場合によると二兆円だとかと言われておりますけれども、やはり通産省として、この活性化についての土壌づくり、環境づ...全文を見る
○中野(清)委員 ぜひ期待したいと思います。  それと一緒に、実はこれはちょっと通告外で申しわけないと思うんですけれども、七月の十五日に、公正取引委員会が、いわゆる公益法人の認証制度について過剰と改善要求をしたという記事が出ております。私がきょう申し上げたかったのは、いわゆる民...全文を見る
○中野(清)委員 先ほど奥田委員からも質問がございましたが、多少関連して、電気事業法についてお伺いをしたいと思っております。  電気事業法では、原子力発電以外の電気工作物については事業者の自主保安に任せるかわりに、安全管理審査制度を創設するということでありますけれども、これはど...全文を見る
○中野(清)委員 ぜひそういう方向のための第一歩として、今回の法案を生かしていただきたいと思います。  公益法人の規制緩和によりまして、一般家庭の家屋内家庭電気の工事についての問題については、今までの電気会社の調査義務といいましょうか、それは現状のままで、今回は、今まで指定調査...全文を見る
○中野(清)委員 先ほど奥田さんの質問についてもそうだったんですけれども、やはり、一般電気工作物については、これは変更してこれからはそうじゃないという話をさっき伺ったわけですね。それは確認で結構でございます。  そうすると、今、事業用電気工作物については自己保安が中心だ、だから...全文を見る
○中野(清)委員 私はちょっとおかしいと思うんですよ。と申しますのは、七千名いるという電気主任技術者ですか、この中には当然、電気工事業界もいれば保安協会もいれば電気管理技術者協会もいるはずなんです。恐らく今までの慣行として、私の理解では、それでは今まではどうも保安協会と電気管理技...全文を見る
○中野(清)委員 ちょっと今の稲川長官の御意見は私と違うんですけれども、時間がありませんから、これについては、やはり私は、自主検査というときに、保安協会とか電気管理技術者協会が入るとか入らないとかじゃなしに、これは主任技術者であれば、どこに行っても、どこに所属してもそれをできるよ...全文を見る
○中野(清)委員 それでは、時間がありませんから、最後に大臣にお伺いしたいと思います。  今、中小企業に対する配慮がございましたけれども、このほかにも、技術基準を性能規定化するという問題についても、当然これはなかなか中小企業にとってはクリアするのは難しい問題があります。これも含...全文を見る
○中野(清)委員 終わります。
06月15日第145回国会 衆議院 商工委員会 第18号
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○中野(清)委員 公明党・改革クラブの中野清であります。  私は、独禁法の適用除外制度の整理に関する法律案と、関連する今日の独禁法上の問題点についてお伺いをしたいと思います。  公取は、独禁法上適用除外となっている不況カルテルや合理化カルテルを廃止し、市場原理をさらに徹底しよ...全文を見る
○中野(清)委員 不況カルテルは半年ぶりといいますか、もう本当にこれでなくなるということについては、やはりある程度必要ではないかという意見もあるわけですね。それから、今の個別案件についての相談内容について、個々にやるのだ、確かにそのとおりですよね。ですけれども、もう少し具体的に話...全文を見る
○中野(清)委員 自然独占という言葉がございますけれども、独禁法の中に、固有な行為について適用除外というのがあります。この独禁法の二十一条の規定におきましては、鉄道とか電気・ガス事業の事業者の独占的地位及び生産、販売に関する行為であって固有のものについては、独禁法の構成要件に当た...全文を見る
○中野(清)委員 ぜひ進めていただきたいと思います。  私は、流通業界におきまして今いろいろな問題がございますが、その中で、イトーヨーカ堂の七%還元セールの問題と、これに関連していわゆる流通業界における二重価格の問題について、特にお伺いをしたいと思っています。  いわゆるイト...全文を見る
○中野(清)委員 それでは、ヨーカ堂の問題については今調査中だというお話でございますから、私はこれも二重価格としての、いわゆる公取の景品表示法ですか、その違反になるんじゃないかと思っておりますが、それについては調査中ということで結構でございます。  肉の二重価格の表示については...全文を見る
○中野(清)委員 今おっしゃるとおり、景品表示法等の相当期間ということについては、商品の性質によって長短というものがあるとか、季節性の強い商品だとかというので、衣料品等は一カ月で、その他は三カ月だと言っておりますけれども、この物差しがなかなかわかりにくいわけですね、率直な話が。そ...全文を見る
○中野(清)委員 イトーヨーカ堂の社長が、還元セールは大きな効果があった、不当表示なんかしていないんだ、公取委員会の規定は実態とずれているという記事がありまして、私もびっくりしたのですけれども、これについて、特に現在は季節による商品の回転が速くて、衣料品を通常価格で売るのは一、二...全文を見る
○中野(清)委員 根來さんにお伺いしたいのですけれども、先ほど来、ヨーカ堂の件については調査中だということで、私もそれでやめました。しかし、今言った強気の弁というのは翌日出ているのですよ、何カ月も前に。それでもって、しかも今の御答弁じゃ納得できませんな。では、委員長はその点につい...全文を見る
○中野(清)委員 今委員長のお話がございましたけれども、そういう点ではもう少しはっきりしてもらいたいと私は思うのですよ。と申しますのも、衣料品だけじゃなくて、食肉の販売についての警告というのでしょうか、これは、ただこの状況だけじゃないんだということを私何回も言いました。つまり、流...全文を見る
○中野(清)委員 今の委員長のお話のとおりでして、実際にこれから公取として、この二重価格のあるべき姿、そういうものについてもっと研究する時期が来ているんじゃないのでしょうか。基準についても、昔の古いやつだと今おっしゃったし、物差しがはっきりしていないというのも本当に事実ですね、お...全文を見る
○中野(清)委員 公取と通産省にこれは要望させていただきますので、ぜひ、もう今の基準ではだめだということだけはよく認識をしていただきたいと思います。  これと関連して、よく、還元セールとかいろいろなセールがありますと、結局そういうことを名目にして納入業者に圧力をかけるというよう...全文を見る
○中野(清)委員 中小企業庁に言いますけれども、九六年にも同じ調査が行われておりますけれども、具体的にきちっとお願いしたいということをまず要望しておきます。  最後に、根來委員長、私は前から、上杉部長が今おっしゃっていましたけれども、実態がなかなか報告されないというのは当たり前...全文を見る
○中野(清)委員 終わります。
07月21日第145回国会 衆議院 商工委員会 第19号
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○中野(清)委員 公明党・改革クラブの中野清であります。  私は、中小企業の現在の問題点並びに中小企業の今後の方向性を中心にお伺いをしたいと思います。  まず第一に、七月十六日に年次経済白書が発表されましたが、この白書の中には、中小企業について独立した節といいますか、それが見...全文を見る
○中野(清)委員 今御答弁いただきまして、その点については長官の意見と同感でございます。  そうしますと、今の開廃業率が英米両国の三分の一だ、しかも廃業率が開業率を上回っているということは、御承知と思いますけれども、例えば、昭和六十二年に開業した事業所から十一年後の統計を見てみ...全文を見る
○中野(清)委員 今の大臣の御見解は私も同感です。  例えば、埼玉と東京、神奈川に、TAMA産業活性化協議会というのができておりますね。これは大学とか行政とか企業とか経済団体がやっているんですけれども、あくまでも協議会ですから、非常にまだ、指針というのか、そういう方向づけしかで...全文を見る
○中野(清)委員 今、堺屋長官から伺いましたけれども、その問題、実は私これから具体的に少し聞こうと思ったことをおっしゃっていただきましたので、それをもう少しこれから質問させていただきます。自己資本比率と借入金の観点、そういう意味で特に税制についてお伺いしたいと思うんです。  日...全文を見る
○中野(清)委員 大蔵省の福田審議官からお話がございましたけれども、堺屋大臣や通産大臣が今おっしゃったとおりだと私は思うんですよ。  特に留保金課税については、いわゆる法人成りと個人の税金の差があったというのは、今ほとんどないぐらいになっているわけですよ。しかも、自己資本の充実...全文を見る
○中野(清)委員 今の大臣のお話のとおりでございまして、私も、聞くところによりますと、債権の回収については何か共同機関を検討するとかというような話がございましたから、制度を育てる意味では、おっしゃるとおり、不心得といいましょうか、返さなくてもいいというような風潮は断じていけないわ...全文を見る
○中野(清)委員 先ほどは通産大臣や堺屋長官のお話ございましたけれども、私は、これから設備投資を伸ばさなきゃいけないと思うんですけれども、特に中小企業については、そのためには金融の制度のあり方そのものが問題だと思うんですよ。  マクロ的な話を申し上げますと、例えば都市銀行の融資...全文を見る
○中野(清)委員 それと、もう一点だけ大臣にお伺いしたいんですけれども、審査機関、これをやはり、私は、一つの議論として、保証枠の拡大というのが一つありました。これは政府がやってくだすった。もう一つは、審査機関については、私は必要性があると思うんですよ。  それからもう一つは、そ...全文を見る
○中野(清)委員 それでは、時間もありますから、先ほど私は大臣に審査機関についての御質問をしましたけれども、これは要望にさせていただきますから、ぜひ、やはり両方だと思うんですよ。保証枠を拡大するのと一緒に、やはり審査もやって信頼をつけることも中小企業にとって大事だということが一つ...全文を見る
07月27日第145回国会 衆議院 商工委員会 第21号
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○中野(清)委員 公明党・改革クラブの中野清であります。  産業活力再生特別法案につきましてお伺いいたしますが、今我が会派の大口委員が広範に質問いたしましたので、私は特に中小企業問題に絞ってお伺いをしたいと思います。  今回の法案は、いわゆる産業競争力会議の結論を踏まえまして...全文を見る
○中野(清)委員 いろいろ伺ったわけですけれども、では少し具体的に中身についてお伺いをしたいと思うんです。  今おっしゃるとおり、特に信用保証の関係で設備近代化資金の貸し付けという問題がありますし、特に特例を設けておりますね。産業活力再生というために、新規開業そしてまたいわゆる...全文を見る
○中野(清)委員 私は、特に大臣に聞いていただきたいんですけれども、今のこの活用については、近代化資金制度を決して悪いと思っていない、非常にいい制度だと思っていました。しかし、今回のいわゆる産業活力再生、こういう緊急のテーマにおいては、ちょっと私は問題があるんじゃないかと思うんで...全文を見る
○中野(清)委員 今長官がおっしゃいましたけれども、それじゃ、五年から七年で本当にいいんだろうか。それは先ほど御答弁がありませんでしたけれども、答えていただきたいと思うんですよ。  それから、貸付限度額も四千万でしょう。そうしますと、これで本当にいいんだろうか。しかも、二分の一...全文を見る
○中野(清)委員 私は、今長官がおっしゃいましたけれども、せっかくそういうような制度を見直そうという機運の中で、それを使おうということについては理解できない。  特に、この産業再生という感覚の中には、当然、借入依存度というものが、日本の国は欧米に比べても高いんですよ。この間もち...全文を見る
○中野(清)委員 大臣が御検討いただくと言うんですから、お願いしたいと思います。  私はもう一回大臣に申し上げたかったのは、今通産省が、例えば経営革新支援法というので、新しい支援貸し付けというものを七月の十五日から始めました。これは、七億二千万円というのを中金でやっていますよ。...全文を見る
○中野(清)委員 大臣、ではよろしくお願いいたします。  それと、今金融で必要なのは、今言ったそういう努力と一緒にもう一つの側面があります。それは、過日私が申し上げたんですけれども、いわゆる融資審査制度の確立といいましょうか、これがあると私は思うのですよ。当然これは、先ほど来い...全文を見る
○中野(清)委員 時間がありませんから、先ほど来中小企業基本法の話がございましたから、二点だけお伺いをしたいと思います。  もう御承知のように、製造業が一億から三億とか、従業員の問題とかいろいろとありますけれども、私は、今までの中小企業基本法の考え方の中には、いわゆる範囲という...全文を見る
○中野(清)委員 中小企業をめぐる環境というものは、多様な、いろいろな中小企業の増大とか経済のグローバル化とか、いろいろ要因がありまして大きく変化しているというのは私どもも承知しております。  ですから、経済的弱者という画一的な中小企業観を根底とした不利の補正の政策の妥当性とか...全文を見る
○中野(清)委員 時間が来ましたので質問を終わりますけれども、今定義が仮に拡大されたとした場合、当然中小企業に対する予算はふえると思いますけれども、ぜひ、そういう意味で、これは今までの中小企業に対して光が弱くならないようにお願いをしたいというのを特に大臣に希望したいと思うんですよ...全文を見る
11月09日第146回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○中野(清)委員 公明党・改革クラブの中野清であります。中小企業基本法の一部を改正する法律案について、何点かお伺いいたします。  中小企業の憲法とも言えますこの基本法の改正は、いわゆる三十六年ぶりの改正でありますけれども、この改正への中心的な議論は、本年の九月二十二日の中政審の...全文を見る
○中野(清)委員 大臣、御答弁ありがとうございました。私も大臣がおっしゃった意味での御努力は十分理解します。しかし、今政治が求めているのは、いわゆる思いやりのある温かな政治だということは御承知のとおりです。  今、数字についてはいろいろと大臣おっしゃいましたから、私から申し上げ...全文を見る
○中野(清)委員 それで、今大臣の御答弁で私ども安心しましたけれども、どうかこの答申の見解については誤解がないように、これからもこのことについての、答申の文章については、率直な話、多くの中小企業ががっかりしておりますし、それから、こういう形でもってやってくるということが、私は政府...全文を見る
○中野(清)委員 ありがとうございました。  それでは、続きまして、中小企業の範囲についてお伺いをしたいと思うんです。  中小企業の定義は、我が国におきましては、いわゆる資本金や従業員という量的な規定でありまして、今回は量的な拡大であると思っております。  私は、第一に、一...全文を見る
○中野(清)委員 今の御説明につきましては、消費者物価が二・四二倍というのは昨年の事実でありますけれども、私はそういう数字のことを言うのじゃなしに、実はこういうことの中で、中小企業の範囲の拡大によって一万六千社の中堅企業というものが多くなってきまして、既存企業への今までの施策が手...全文を見る
○中野(清)委員 どうもありがとうございました。今の御答弁で、ぜひ誤解がないように運営をしていただきたいとお願いをしたいと思います。  次に、中小企業の資金の供給の円滑化と自己資本の充実について、特に政府系金融機関が新しいニーズにどのように対応できるか、この問題について私はお伺...全文を見る
○中野(清)委員 今の御意見については、大臣も中小企業が御専門ですけれども、私も実はこれについては、ある程度経験者としますとちょっと異議がございます。  と申しますのは、大臣は、金融について競争というものについてのお考えが、実は民業と政府系金融機関というものが、設備投資するにし...全文を見る
○中野(清)委員 今そういう大臣の御発想でございますから、期待させていただきますけれども、特に私が、この間の活性化法のときに近代化資金の話がございまして、そのときに、御承知と思いますけれども、今まではいわゆる設備だとか業種についての限定がございましたけれども、私がこの委員会でお願...全文を見る
○中野(清)委員 大臣、今おっしゃったとおりなんです。ただ、私がお願いしたのは、今言った支援法なんかにしましても、どうしても通産省の場合、業種とか業態とかいうのでこだわり過ぎちゃっている。ただ一本、設備投資というのはこれだというふうにだれもがわかるようなものをつくってもらいたいと...全文を見る
○中野(清)委員 今、大臣のお言葉でございますから、ぜひともこの商工ローンの問題については、政治としての温かい手を何らかの形でやっていただきたいと心から御期待を申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。