中野清

なかのきよし



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中野清の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○中野副大臣 岡本委員の御質問にお答えしたいと思いますが、アスベストの関連疾患の専門医が少ないという現状をどう考えておるかということかと思いますけれども、これについては、厚生労働省としては正確に今把握していないというのが現状でございますけれども、そういう中で、このアスベスト関連の...全文を見る
○中野副大臣 吉田委員の御質問にお答えしたいと思いますが、特に、全面禁止を前倒しして平成十八年度中に措置するとの方針は変わっていないかということでございますが、この全面禁止につきましては、アスベスト問題に係る総合対策の方針を踏まえまして、平成十八年度中にできる限り速やかに法的に措...全文を見る
○中野副大臣 今委員の御指摘でございますが、一月十八日の検討会の報告書におきましては、まずアスベスト製品の製造等を全面的に禁止する、したがいまして設備の新設等については使用を一切認めないということにいたしました。ただし、既存の化学工業施設等の設備のいわゆる接合部分に用いる、そうい...全文を見る
○中野副大臣 今、例外なき全面禁止はいつかという話でございますが、先ほどの検討会の報告書において、例外的にそれからまた暫定的に禁止を猶予した製品がございますが、これにつきましては、一月十八日に、関係事業主団体等に対しまして、速やかに非アスベスト製品への代替化を行うように要請をいた...全文を見る
01月31日第164回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○中野副大臣 高井委員の御質問にお答えいたしますが、御承知のとおり、労災制度というものは、一般の方、住民の方の救済については制度そのものが違うということと、それからいわゆる今までの掛金とかそういうものもありますので、御希望についての御意思というものについてはよくわかるんですけれど...全文を見る
○中野副大臣 今御質問の保育所におけるアスベスト被害の問題でございますが、厚生労働省といたしまして、昨年、保育所におけるアスベストの使用実態の調査をいたしました。十一月二十九日にこの結果を公表したわけでございますけれども、その中では、アスベストを使用されていると回答した施設は千二...全文を見る
02月03日第164回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(中野清君) 岡崎委員の御質問にお答えをしたいと思います。  今、いわゆるクロシドライトとかアモサイト、いわゆる青石綿、茶石綿についてはお話ございましたけど、お話しのとおり、これについては我が国でも平成七年に法令上禁止しておりますが、それ以前からこれについては実質的には...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今の委員の御質問でございますが、管理使用については、当時としての知見としては、やはりこれで大丈夫だろうというような、そういう認識があったということは御承知のとおり間違いないわけでございまして、そういう点については我々も今の時点になってくれば反省せざるを得ない...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今お尋ねの問題でございますが、業務によってアスベスト暴露によって中皮腫を発症したとして労災認定された件数は、平成十六年までに五百二件でございます。なお、人口動態統計によりまして中皮腫を独立した疾患として集計を開始したのが平成七年でございますが、それ以来十六年...全文を見る
○副大臣(中野清君) 厚労省の正面玄関に誓いの碑がございまして、これは委員も御承知のとおりでございますが、私どもは厚労省の一員としてこの誓いの碑の精神というものを共有して今、行政については真摯に取り組みたいということをまず考えておりますことは当然のことでございますが、御報告させて...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今、加藤委員お話しのとおりでございますし、私どももこの精神というものは共有しているところでございますので、おっしゃるとおりそういうようなことも大臣に申し上げまして、これからの我が省としてこの誓いの碑の精神というものを一つの大きな原点としてやることについては頑...全文を見る
02月08日第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○副大臣(中野清君) 厚生労働副大臣の中野清でございます。  厚生労働省における少子化対策の取組状況について、お手元に配付させていただきました資料に沿って御説明をいたします。  まず、ページ一でございますが、我が国の少子化の現状でございます。平成十六年の出生率は一昨年同様に一...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今の山本委員の御指摘、そのとおりと思っております。特に今、少子化の問題についてのいわゆる社会保障費の割合なんか三・八%と非常に低いわけですね。その中でのお話でございまして、本来、その予算的な、今まではどちらかというと待機児童ゼロ作戦というようなものを中心とし...全文を見る
○副大臣(中野清君) 猪口大臣との協力、協調でございますが、それについて申し上げますと、今、文部科学省でもお話ございましたけど、少子化社会対策推進会議の中での協力もございますし、特に今日も資料として、内閣府の方からも検討課題として子ども・子育て応援プランの課題の中には地域や家庭の...全文を見る
○副大臣(中野清君) まず第一に、児童虐待についての委員の御指摘でございますが、おっしゃるとおり、そういう点についての充実については、これから全力で頑張りたいと思いますので、まず御理解願いたいと思うわけでございます。  それから、今、猪口大臣と私ども厚生労働省との問題でございま...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今の小林委員の御指摘についてはごもっともと思いますし、我々も、待機児童ゼロ作戦というのは本当にもうやらなきゃならない。しかも、特に五十人以上の、ついては、市町村ですか、それはもうなくそうとやっておりますから、今おっしゃったことはその中での一時的な問題だったか...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今、委員の方の御質問で中小企業に対する助成金の問題がございましたけど、私も実は中小企業の経営者なんですよ、今は違いますけどね。ですけど、ぐっともう中小企業問題だけやってきました。ですから、あなたのおっしゃったことについては、今までなかなか政治が、この中小企業...全文を見る
○副大臣(中野清君) 個人的な意見で誠に申し訳ありませんけれども、申したいと思いますが、一つは、私は今日出ていますこの社会保障を含めた制度の中において、今おっしゃった子供の平等ということは当たり前だと思っておりますし、それについてはこれからもそういう差別というのはないと、そういう...全文を見る
○副大臣(中野清君) 妊娠とか出産の問題で不利益な問題という話でございますが、まず第一に、ハローワークにおきましてはこういう、これをもうなくすということが今至上命題で、一生懸命至上課題でやっております。といいますのは、もうその何歳とかというのを書いてくるわけですけれども、これをや...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今、坂本委員の御質問でございますが、まず出生率の問題でございますけど、これは御承知のように、いろいろ出生率の問題が、ただ単に一つの原因じゃなくて、複合的な問題があるし、即効薬もないというのも事実でございますけれども、この我が国の今日までの取組見てまいりますと...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今、地方分権の拡大についてのお話ございましたが、そのとおりでございまして、私どもも全力で頑張っております。  例えば、保育所なんかも今、先ほど来いろいろ申し上げましたけど、あの数字は私立の保育所を中心にしたのが十八年度からのでございまして、十七年度までは公...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今、小林委員おっしゃったお話でございますけど、お話しのとおり、例えば結婚の問題一つ取りましても、出ても、いわゆる非典型的な雇用で有配偶率って考えた場合には、フリーターと正社員比べればうんと悪いわけですね、フリーターの方が悪いと。  いろいろと考えてみますと...全文を見る
02月15日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○中野副大臣 厚生労働副大臣の中野清でございます。  厚生労働行政につきましては、今日、働き方の多様化が進み、人口減少社会を迎える中で、すべての人が意欲と能力を十分に生かしながら働くことができ、安心して生活できる環境整備が特に重要と考えております。私といたしましては、常に現場の...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○中野副大臣 まず、答弁する前に、杉村議員におかれましては、若者自立塾の視察だとか若い人たちの懇談会とか、若い者の立場に立っていろいろ勉強していらしたり、また若者の声を代弁しておられることについては、心から敬意を表したいと思います。  今お話しのニートやフリーターの増加をめぐる...全文を見る
○中野副大臣 杉村議員が若者の代表として、今のお話については同感であります。  その中で、今までどちらかというと、寄らば大樹の陰というようなことで、大企業志向があったということも事実と思います。しかしながら、日本の国の中には、それだけじゃなしに、多くの中小企業が世界的にもいろい...全文を見る
○中野副大臣 今、杉村議員のお話でございますが、そういう若者が可能性をいろいろ持っているということについては、我々も十分認識しているつもりであります。  ただ、今お話しのとおり、日本の社会というものが、ある程度成熟した中で一つの枠組みができているというのも事実でございますし、政...全文を見る
○中野副大臣 今、勝ち組、負け組の話がございましたが、これも今あなたが若い方の立場でもって御発言いただいている。私、非常に大事だと思います。  私は、小さな中小企業のお菓子屋のおやじでございましたから、その中でやってきたことは、人間というのが何のために生きているか、何のために仕...全文を見る
○中野副大臣 今、新井議員がおっしゃるとおり、国民に良質な医療を提供するということは非常に重要でございまして、その中で、今、少子高齢化の流れの中で、医療費全体としての節約というものは当然必要でございますけれども、しかしながら、委員がおっしゃるとおり、そういう点については、我が省と...全文を見る
03月08日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○中野副大臣 岡本委員の御質問にお答えをしたいと思います。  今般の独立法人の見直しの中で今の方針変更をした理由でございますけれども、それにつきましては、総務省の政策評価・独立行政法人評価委員会や行政改革推進本部の独立行政法人に関する有識者会議における議論を踏まえた、そういう結...全文を見る
○中野副大臣 今の委員の御発言でございますが、そのとおりでございます。
○中野副大臣 例えば、特殊法人から移行した独立行政法人と同じ程度の一般管理費という中には役員及び管理部門の人件費も含まれるということになりますと、例えば役員の数も八名から三名減らすとか、そういう量的な問題も当然含まれると思いますし、その中で、経費の削減の中では、単価というものも問...全文を見る
○中野副大臣 糸川委員の、統合によって研究面でどのような効果が期待されるかという御質問にお答えをしたいと思います。  産業安全研究所と産業医学総合研究所が統合されることによりまして、従来は別々の研究所で行われておりました労働災害の予防に関する研究というものと、それから労働者の健...全文を見る
03月10日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○中野副大臣 上野委員の御質問にお答えをしたいと思いますが、御指摘のとおり、若者の雇用の安定と男性が育児参加できる働き方というものは、少子化対策を推進するに当たって大変重要な課題であると認識をいたしております。厚生労働省といたしましては、子ども・子育て応援プランや若者の自立・挑戦...全文を見る
○中野副大臣 家族に対する考え方というものは、今大臣も申しましたけれども、国によっても、また国民一人一人の中でも違いがあるということは事実でございます。  そういう中で、我が国としましては、少子化社会対策大綱にありますように、「家庭は、子どもが親や家族との愛情によるきずなを形成...全文を見る
○中野副大臣 子育て家庭に対する支援につきましては、例えば、先ほども出ておりますけれども、児童手当については、一子、二子は年間六万円だ、それから、税制の扶助につきましても、子供一人当たり、所得税で三十八万円、地方税で三十三万円の控除があるわけでございまして、これは例えば、所得税一...全文を見る
03月15日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○中野副大臣 小宮山委員の御質問にお答えいたしますが、今般のたばこ税の引き上げというものは、現下の極めて厳しい財政事情にかんがみまして、国債発行を極力圧縮するための歳出歳入両面における取り組みの一環でございまして、特定の歳出のために引き上げられたものではないということを承知いたし...全文を見る
○中野副大臣 今、諸外国のお話がございましたけれども、いわゆる諸外国の児童手当との国際比較につきましては、企業における年功序列賃金や家族手当の有無といった賃金体系のあり方や、扶養控除などの税制との関係など、条件が我が国と異なっているということでございまして、児童手当だけで単純に比...全文を見る
○中野副大臣 今委員おっしゃるように、控除の問題については比較的国民にわかりにくいという面があることは事実でございます。  ですから、やはり児童手当の方がむしろそういう意味ではわかりいいという面がございますから、そういう点については総合的にこれから検討してまいりたいと思っていま...全文を見る
○中野副大臣 今大臣からもお話ございましたけれども、所得制限の問題でございますが、いわゆる児童手当を高所得者に支給する必要性につきましては、いろいろ議論がございましたが、特に、児童手当の額が一定である以上、高所得の人たちに対しては相対的に効果が少ないんじゃないか。また、高所得の方...全文を見る
○中野副大臣 今委員がおっしゃったとおり、経済的負担というものを解消するということが、やはり子育てに対しての大きな課題であるし、現在の児童手当がこたえていないんだろうかというような御疑問だと思いますけれども、少なくとも、子育てに対する負担感というものは、今おっしゃったとおり、経済...全文を見る
○中野副大臣 福島委員の御質問でございますが、小児慢性特定疾患治療研究事業におきましては、安定的な制度になるように平成十六年十二月の児童福祉法の改正におきまして法制化をし、対象疾患の拡大や通院患者への支援の拡大を図るとともに、対象疾患ごとの認定基準を設けたところでございます。 ...全文を見る
○中野副大臣 今日、急速な少子化の進行を踏まえまして、次世代の社会を担う子供が健やかに生まれ育成されるように、社会全体で支援していく必要があるということは認識をいたしております。  今委員に御指摘いただきました子供保険につきましても、子育てを社会全体で支援するという観点から、御...全文を見る
○中野副大臣 若者の雇用につきましては、有効求人倍率が一・七九倍と高い水準で続いている一方、失業率も七・八%という高い水準で移行しているのが現状でございます。また、フリーターが二百一万人とかニートが六十四万人とかということで、いろいろ対策の効果が上がっておりますけれども、依然とし...全文を見る
○中野副大臣 企業におきましては、仕事と子育てを両立しやすくするためには、いわゆる企業に何らかの措置を一律に義務づけるというんじゃなしに、各企業が自社の現状と課題を把握して、課題に応じた目標と目標達成のための手段を定めて自主的に取り組むことが重要であると考えておるわけであります。...全文を見る
○中野副大臣 平成十七年の十二月現在で届け出状況が約九七%なんです。今お話しの、企業が仕事と子育ての両立をしやすくするということは、決して法律だからとかというようなことじゃなくて、自分たちの企業のためにやるということが一番大事なわけですね。ですから自律という話をしておるわけでござ...全文を見る
○中野副大臣 委員の御心配についてはある程度納得できるところもございますけれども、しかし、少なくとも、次世代法に基づくところの企業の行動計画を策定した時点におきまして、各企業がいろいろ目標を出してそれをやろうとしているわけでございます。ですから、とりあえず今の段階においては、その...全文を見る
○中野副大臣 今般の児童手当の拡充につきましては、特に小学生までは基礎的な生活能力を身につける重要な時期でもありますし、また親の年齢も若く、収入や母親の就業にも制約があるということが上げられております。また、いわゆる受給者側にとりましても支給期間の継続性というものが求められておる...全文を見る
○中野副大臣 今、まず委員が、国際的な比較において低いというお話でございますが、これは、企業における年功序列賃金とか家族手当の有無といった賃金体系のあり方や扶養控除などの税制との関係など、諸条件が各国によって違っている。ですから、その点で単純に比較するのはなかなか難しい面があると...全文を見る
○中野副大臣 委員が御指摘のとおり、九〇%のお子さんたちに児童手当を今支給しているわけでございます。特に所得制限を設ける必要性につきましては、何回も言われておりますけれども、児童手当の額が一定である以上は高所得の世帯には相対的に効果が少なくなっていること、また高所得でも扶養控除等...全文を見る
03月15日第164回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○副大臣(中野清君) 今、西田委員の御質問にお答えいたしますが、今の団体がやっておりますモデル事業については、この十六、十七年については実績がありませんので、よろしくお願いいたします。
○副大臣(中野清君) 今委員の御質問でございますが、児童養護施設に入所をしている子供が施設を退所する際に自立のための支援を行うことは重要なことであるということは認識をいたしております。このために、退所後、保護者等から支援が見込めない場合には約二十万円相当の就職に際する必要な住居費...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今委員の熱い思いについてはよく認識しておりますし、なかなか今ここで必ずやりますということまで言うのはまだ、決まっておりませんけれども、やはり委員のおっしゃったことについては、これは当然な私たちの国の義務だと思いますから、そういう意味で前向きに研究してまいりた...全文を見る
○副大臣(中野清君) 山本委員の御質問にお答えをしたいと思います。  委員が御指摘のとおり、障害者の方の自立を実現していくためには、就労支援を強化し雇用を促進していくことが極めて重要であると認識をいたしております。  こうした考えの下で、昨年、精神障害者に対する雇用対策の強化...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○副大臣(中野清君) 坂本委員の御質問にお答えをしたいと思います。  今、今日の若者の雇用環境につきましては、有効求人倍率が一・七九倍と高い水準で引き続き上昇する一方で、失業率もやはり七・八倍という高い水準で推移をしているわけでございます。また、フリーターが二年連続で減少するな...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○中野副大臣 郡議員の虐待防止ネットワークの設置についての御質問にお答えをしたいと思います。  児童虐待の対応におきましては、関係機関ができるだけ虐待を早期に発見して、把握した情報を関係機関で共有をして、連携しながら積極的かつ適切な支援、サービスを提供することが重要である、これ...全文を見る
○中野副大臣 引きこもりとか、情緒障害とかという情緒障害児の短期治療施設につきましては、今局長が御答弁しましたように、二十二道府県で二十七カ所ということでございますが、虐待を受けた子供たちの専門的な心理的治療実施施設として、この役割はますます重要だ、委員のおっしゃるとおりだと思っ...全文を見る
○中野副大臣 今委員から男女雇用均等法の趣旨、また意味というものについてお話ございましたけれども、この男女雇用均等法につきましては、全国の都道府県の労働局雇用均等室におきます周知啓発により、社会全般に対する浸透に今全力で努めているところでございますが、現在の均等法では、今おっしゃ...全文を見る
○中野副大臣 川条議員御指摘のとおり、内閣府の少子化社会対策に関する子育て女性の意識調査によりますと、子供のいる二十歳から四十九歳の女性の七〇%が、児童手当など経済的支援措置を少子化対策として重要に考えておりまして、この結果などから、経済的支援についての高い要望があると認識をいた...全文を見る
○中野副大臣 児童手当は養育費の一部を支給するものではございますけれども、その支給額の水準につきましては、今議員がおっしゃったようなお考えも当然あるわけでございますけれども、単純に子育てに係る費用のどの程度までを支援するかという観点だけでなく、家族の生活様式や経済水準が目まぐるし...全文を見る
○中野副大臣 男女ともに家事、育児、介護をしながら働き続けることができるように、仕事と家庭の両立を推進するとともに、特に、家事、育児の負担が女性により多く課せられている現状を踏まえてみますと、男性を含めた働き方そのものを見直していくことが私は重要であると考えております。  この...全文を見る
03月22日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○副大臣(中野清君) 平成十七年度におきましては、千鳥ケ淵戦没者墓苑におきまして、御遺骨引渡しが五回挙行をしております。昨年は、八月に実施した第一回の引渡式におきましては当時の尾辻厚生労働大臣が参列をしておりますけど、二回以降につきましては援護担当審議官が、今委員が御指摘のとおり...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今大臣がお答えになりましたけど、この霊安室についてのこの御遺骨の尊厳を損なうような対応につきましては、今後も考えたいと思っております。  私も、先ほど委員が仰せのとおり、父を戦争で亡くした遺児の一人でございますので、この霊安室があるということは承知しており...全文を見る
03月28日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○副大臣(中野清君) 浅尾議員お尋ねの駐留米軍従業員の労働条件の問題でございますが、政府全体として対応すべき問題でありまして、その改善を図るためには、実質的な使用者であるところの米国側が我が国の法令を遵守するよう粘り強く協議を続けていくことが必要であると考えておるわけでございます...全文を見る
○副大臣(中野清君) はい、分かりました。  今までには、解決した問題と、それから……
○副大臣(中野清君) 現在の中では、例えば臨時従業員に対する年次休暇の付与の問題とか、それから年次有給休暇繰越制度の問題とか、それから妊産婦等の有害業務の禁止の問題とか、時間外勤務に関する労使協定、また就業規則に対する一部不備等がございます。
○副大臣(中野清君) 労働基準監督機関といたしましては、今おっしゃるとおり、本来使用者による自主的な改善を促し、結果として改善を図られることが重要であるということから、この問題につきましても今正に改善のための努力をしているところでありますので、その努力を更に推し進めることが適切で...全文を見る
○副大臣(中野清君) 是正勧告をしても守られない場合には、これは司法処分がございます。
○副大臣(中野清君) それはそのときの状況によって異なるわけでございまして、まあ是正ができない場合には、その担当者に対して署長等から再度いろいろ粘り強く要請をするというのをやった上でいろんなことができるわけでございます。
○副大臣(中野清君) もう一つ、いわゆるその年休違反の場合でしたらば、三十万円の罰金又は六か月以下の懲役があります。
○副大臣(中野清君) はい、そうです。
○副大臣(中野清君) 実際に使っている使用者と国です。
○副大臣(中野清君) 議員の御指摘のとおりでございます。
03月29日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○副大臣(中野清君) 渡辺委員の御質問にお答えしたいと思いますが、御承知のように、今国会に関連の法案として提出しておりますところの認定こども園につきましては、地域の実情に応じて選択が可能となるような多様な類型を認めまして、幼稚園や保育所以外にも、いわゆる認定外保育施設も地方裁量型...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○副大臣(中野清君) 今委員がおっしゃったとおり、零歳から三歳未満まではいわゆる事業主負担と、それから小学校の学童については公費負担というのはそのとおりでございまして、それについて議論をすべきだという御意見でございますが、まず児童手当の財源構成につきましては、国のみならず、地域福...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今大臣がお話しのとおり、明日経団連へ行きまして、今新卒者については比較的いいわけでございますけど、いわゆる氷河期の皆さんといいましょうか、そういう皆さんについては、これはやはりこの新卒と同じように考えてもらわなきゃ困るということが一点ございます。  それか...全文を見る
04月07日第164回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○副大臣(中野清君) 労働保険審査会委員の白井康正君は六月三十日に任期満了となるので、その後任といたしまして伊藤博元君を任命いたしたく、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるために本件を提出いたしました。  以上、労働保険審査会の国...全文を見る
04月14日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○中野副大臣 高井委員の御質問にお答えしたいと思います。  今議員の御質問につきまして、ただいま小坂文部科学大臣が御答弁をされましたけれども、私も大臣の御答弁と同じ認識でございます。  厚生労働省といたしましては、こうした認識のもとで、まず、施設については、保育所における教育...全文を見る
○中野副大臣 小宮山委員の御質問にお答えしたいと思います。  認定こども園のうちの地方裁量型は、地方分権の理念に従って、地方の良識を信じて設けたものでありますが、いかなる類型にありましても、その基本的機能というものは法律の定めに基づき確保されることが必要だと思っております。また...全文を見る
○中野副大臣 今、委員がおっしゃった保育に欠けると市町村が認める子供については、正当な理由がない限り入所を拒むことはできない、それはおっしゃるとおりでございまして、その中で認定こども園が、例えば希望者が多い場合について言いますと、母子家庭とかそれから児童虐待防止の観点から特別な家...全文を見る
○中野副大臣 今、保坂委員の御質問に小坂文部科学大臣から御答弁がございましたけれども、厚生労働省といたしましては、この大臣の御答弁と同じ認識を基本的にはいたしておるわけでございます。  これはだれのためかとなれば、これは当然でございますが、子供の視点に立って、子供が健やかに育成...全文を見る
○中野副大臣 今委員の御指摘の答申につきましては、厚生労働省といたしましては、文部科学省と合意した文書でないと考えております。  ですから、具体的に、厚生労働省といたしましては、今いろいろな、委員もおっしゃいましたけれども、認定こども園の施設設備につきましては、基本的には幼稚園...全文を見る
04月20日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○副大臣(中野清君) 今回の改正の内容でございますが、今般の改正法案におきまして、間接差別の禁止、また男女双方に対する差別の禁止など、性差別禁止の規定の強化を図ることといたします。また、二番目といたしまして、妊娠、出産を理由とする不利益取扱いの禁止で、例えばこれは雇い止めなどがご...全文を見る
○副大臣(中野清君) 非正規の雇用者の実態につきましては、まず第一に、女性の非正規雇用者のみに労働契約を更新をされなかったと、いわゆる雇い止めの問題とか、それからまた非正規雇用者が妊娠したと告げたらば労働契約が更新されなかったと、そのような問題とか、また弱い立場の非正規雇用者に対...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今回の改正内容につきまして委員がおっしゃる周知啓発につきましては、特に事業主に対しまして、中小企業を含めまして、均等法の趣旨やこの法律とか省令とか指針ですね、この内容を十分理解してもらう。理解してもらうだけじゃなくて、理解というか方針に従って対応をしっかりし...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今回の改正に当たりまして建議をいただきました労働政策審議会の審議過程におきましては、ワーク・ライフ・バランス、すなわち仕事と生活の調和を男女雇用機会均等法の目的、基本的理念に規定すべきという意見も出されたわけでございます。しかしながら、均等法それ自体は、御承...全文を見る
○副大臣(中野清君) お尋ねの坑内労働災害の発生状況でございますが、トンネル工事における死亡者数を昭和四十年と平成十六年で比較してみますと、昭和四十年の八十五名から平成十六年の三名と大幅に減少をしております。  また、トンネル工事における主な危険要因といたしましては、落石、それ...全文を見る
04月21日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○中野副大臣 横山委員の御質問にお答えします。  まず、待機児童の今一番多い世代というのは、一歳から二歳が多いんですよ。そういう意味では、今言われたいろいろな御心配について、大臣からいろいろと御答弁いただきましたけれども、基本的には、やはり今の小坂文部科学大臣の御答弁で、私ども...全文を見る
○中野副大臣 本年三月の閣議決定におきまして、いわゆる認可保育所への直接契約及び利用者に対する直接補助方式の導入につきましては、総合施設の実施状況等を踏まえ、その可否について長期的に検討するということとされてございます。  これは、委員がおっしゃるとおりでございますが、導入を決...全文を見る
○中野副大臣 可否をということでございますから、後者だと思います。
04月25日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○副大臣(中野清君) 大臣に代わりまして御答弁いたしますが、今おっしゃるとおり、この三項目は今差別対象として定めておりますけれども、この差別対象を定めた厚生労働省令につきましては、今判例の動向とか、それから労働政策審議会における労使のコンセンサスの状況、それからまたその他社会的コ...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○中野副大臣 鈴木委員には、今日まで保育所の問題につきましても多大な御貢献をいただきまして、また御指導いただいておりますことを、改めてこの場でお礼をしたいと思います。  今、文部科学大臣から御答弁がございましたが、基本的にはすべて同じでございますが、あえて申し上げさせていただき...全文を見る
○中野副大臣 ただいま文部科学大臣から御答弁がございましたけれども、大臣のおっしゃったことについては、厚生労働省も同じ感じでございますが、その中で、特に「子どもの最善の利益」についての基本的な考え方は、現行の児童福祉法の第一条におきましては、児童福祉の基本理念として、児童は心身と...全文を見る
○中野副大臣 今の御質問にお答えしたいと思います。  保育所におきましては調理室は必置でございます。  この法案におきましての今の委員の問題につきましては、特に幼稚園に保育所が併設される場合に、十人以上ということになってきますと、そこに相当な施設をやることが果たして適当かどう...全文を見る
○中野副大臣 認定こども園におきましては、例えば異なる年齢の保育の問題とか、それからまた低年齢の、例えば一歳から二歳の保育とかというような、教育、保育の質の確保、向上の面でさまざまな工夫や配慮をする必要があるということは当然だと考えております。このためには、子供の教育、保育の担当...全文を見る
○中野副大臣 田名部委員の、子育て支援、少子化対策に関する見解はどうだという御質問についてお答えをしたいと思います。  厚生労働省といたしましては、少子化への対応については、これまでもさまざまな角度から各般の施策を進めてきたわけでございますが、残念ながら少子化の流れを変えるには...全文を見る
○中野副大臣 ただいま馳副大臣の方からメリットについてお話ございましたが、今般の認定こども園制度というものは、幼児期の多様な教育、保育ニーズに対応する、そのことを今申し上げたわけですけれども、制度を一元化して一律な対応を求めるのでなくて、地域の実情に応じた対応が可能となるように、...全文を見る
○中野副大臣 厚生労働省として食育についての見解を申したいと思います。  子供の食育につきましては、健全な食習慣の定着を図るとともに、食を通じた家族形成や豊かな人間性の形成を図るために重要な課題であると考えておるわけでございますが、特に平成十六年十二月に策定いたしました子ども・...全文を見る
○中野副大臣 きょうの委員の御質問の中の流れとか考え方というものについては、私、同感でございまして、そういう意味で、特に保育に欠ける子に対する措置というものは法律にも明記されておりますし、また、その問題も含めまして、これから委員の懸念については、ないように全力でつくりたいと思いま...全文を見る
○中野副大臣 待機児童の問題につきまして、今高井さんに審議官が答弁いたしましたが、改めて私の方から申したいと思いますけれども、平成十四年から待機児童ゼロ作戦を進めておりまして、十六年までの三年間で十五万六千人の受け入れ児童数の増加を図ったところでございます。そして、平成十七年四月...全文を見る
○中野副大臣 今回の法律によるところの幼保連携型の認定こども園になった場合には、保育所の認可の定員とか施設設備基準の特例を設けるなどいたしまして、幼稚園が低年齢児保育に取り組むことになりますと、待機児童の解消に資するものと期待をいたしております。  今、認定こども園の方はそうで...全文を見る
○中野副大臣 今委員が御指摘のように、公立の保育所の民営化や民間委託につきましては、既に数多くの実績があるということは御承知だと思います。また、保育につきましても、公立民立を問わず、職員の配置や施設設備を定めた最低基準というものができておりますから、基本的な保育の質は担保されてい...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○副大臣(中野清君) 今委員がおっしゃいました中に、特に中心的お考えとして、この物づくり社会というものが非常に大事だということを、そのことについての前提の中でお答えをさしていただきたいと思っております。  今申しましたように、物づくりの現場といいますか、そういうものを強化するた...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今委員の御質問を伺いながら、実は私、中小企業の経営者をやっていたんでございますけど、その中で感じたことを含めまして申し上げたいと思うんですけど、それは、仕事というものについて、どうしても今まで労働とか苦役とか、そんなような感じが強いんですけど、本当は人間性を...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今委員のおっしゃいましたものつくり大学は、埼玉県の行田市にございまして、これは平成十三年に開学をしたわけでございますけど、やはり今までの物づくりというものに対する新しい考え方というものを基本にして、まあいろいろな事件もございましたけど、本当に今一生懸命やって...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今委員の方から御質問で、実習併用職業訓練につきましてのいろいろな問題について、局長また岡田政務官からも答弁させていただきましたけど、いろんな課題があるということはこれは事実でございますけど、今一生懸命やっておるわけでございますので、その点、これからも見守って...全文を見る
05月23日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○副大臣(中野清君) ただいま文部大臣の方から近年の子育て環境についての問題意識について四つの点を御答弁いただきましたけど、それについては同じような考えで持っております。  厚生労働省といたしましては、今般のこの認定こども園の制度化によりまして、まず保護者が就労を中断あるいは再...全文を見る
○副大臣(中野清君) 委員が御指摘のとおり、近年、核家族化の進行とか近隣関係の希薄化、そういうことによりまして家庭や地域の子育ての力といいますか、そういうものが低下していると、これは現状だと思います。そういう中で、地域においてすべての子育て家庭を支援する取組を強化することが必要で...全文を見る
○副大臣(中野清君) 認定こども園の数の増大、この問題につきましては今、小坂文部科学大臣の御答弁があったとおりでございまして、同感でございます。  今、保育所の定員の拡大につきましては、待機児童数は二年連続でもって減少をしておりますが、依然として都市部を中心にして今二万三千人と...全文を見る
○副大臣(中野清君) 認定こども園は、就労形態の多様化に対応いたしまして、例えば就労を中断して保育に欠けないこととなりましても継続して利用が可能な施設として創設したものでございます。これは委員も御承知のとおりと思います。  今御提案のように、どのような家庭の子供であっても保育所...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今、山下委員御質問のとおり、また委員が常日ごろ福祉についての非常に御理解があると、そういう中での御答弁でございますが、認定こども園における相談といいましょうか、その問題につきましては、まず第一に、今問題になりました虐待の防止につきましてまず申し上げたいと思い...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○副大臣(中野清君) 委員の御質問にお答えいたしますが、育児休業支援といたしまして、一つは、地域における子育ての相談とか、それからまた親子の集いの広場、そういうものが今は欠けておりまして、これについては今一生懸命やろうとしております。  それから、先ほど来大臣のお答えございまし...全文を見る
○副大臣(中野清君) 井上議員の御質問にお答えしたいと思いますが、ただいま文部科学大臣から御答弁がありましたけれども、児童福祉法では、福祉の基本理念として、児童は心身ともに健やかに育成されるべきであると、また二番目といたしましては、児童は生活を保障され愛護されるべきことが規定され...全文を見る
06月06日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○副大臣(中野清君) 大仁田委員の御質問にお答えしたいと思います。  認定こども園につきましては、地域の子育て支援を必須の機能としておるわけでございますが、例えば子育て相談や親子の集いの場を週三回以上開設するなど、いわゆる保護者が利用したいと思ったときに利用可能な体制の確保とい...全文を見る
○副大臣(中野清君) 今、今後の就学前の子供の保育の在り方、また保育所に関する諸制度についての検討すべき点につきましては、第一に待機児童の解消に向けました保育サービスの量の確保、それから第二点といたしまして就労形態等の多様化に伴うところの延長保育や休日保育といった保育ニーズの多様...全文を見る
○副大臣(中野清君) 衆議院の審議の前におおやた幼稚園に行かしていただきまして、園長さんとも、また職員の皆さんとも話合いをさしていただきました。
○副大臣(中野清君) ただいま小坂大臣から具体的な内容について御答弁ございましたけれども、私は、衆議院におきましても、また参議院におきましても、各委員の先生方から本当に真摯な御提言やまた御指摘があったということを思っておりますし、この先生方の御意見というものを中心にしてこの指針の...全文を見る
○副大臣(中野清君) はい。  今大臣が御答弁のとおりでございますが、その中で、特に、いわゆる保育所、認定されているところ以外は財政措置が講じていないというのはそのとおりでございまして、そういう点で、今私どもとしましても、例えば都道府県において、利用する場合においては就園奨励費...全文を見る
○副大臣(中野清君) 仰せのとおり、就学前の教育、保育と小学校の連携については、体験や遊びを通じて学ぶこととなっている幼児期の教育と、教科書等の学習を中心とする小学校教育との円滑な接続が必要であると考えております。このため、保育所におきましても、教育委員会、小学校との積極的な情報...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○中野副大臣 今御質問ございましたけれども、杉村議員が若者の声を本当に若者として代弁されていることについては深く敬意を表しますし、過日の予算委員会でもお話がございました。今御質問の点でございますけれども、今大臣がおっしゃったとおり、大臣の御指示によりまして、また委員の御質問もござ...全文を見る
○中野副大臣 まず、実習併用訓練制度につきましては、御承知のように、事前に面接を申し込んだ上で、訓練希望者が企業実習を組み込んだ訓練に入るという点で、これは正規採用についても非常に効果があると考えております。  また、現場におきましても、実技を通じまして仕事への興味や問題意識を...全文を見る
○中野副大臣 今の委員の御指摘は本当にもっともだと思うんです。ただ、問題は、今この国会で御審議いただいておるものでございますから、国会の御意思がない以上はなかなか言いづらいというのはございますけれども、御決定いただければなるべく速やかにやらせていただく。  おっしゃるとおり、こ...全文を見る
○中野副大臣 今の菊田委員の問題意識にお答えしたいと思います。  御承知のように、今現在、有効求人倍率は一・〇四でございますけれども、特に正社員に対しては〇・五八倍だという厳しい現実がありまして、その中で、私ども厚生労働省といたしましては、ジョブカフェ等で働く意欲、自信の向上の...全文を見る
06月13日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○中野副大臣 井上議員の御質問にお答えしたいと思いますが、御承知のように、昭和六十年の均等法の制定以来二十年、そういう中で、男女の雇用機会の均等についての考え方は社会に広く浸透して、企業の雇用管理の見直しもある程度進展したと私どもは認識いたしております。  今、労働力率について...全文を見る
○中野副大臣 今委員が、正規、非正規の問題を含めまして、特に中小企業、零細企業の経営者の問題も触れていただきましたけれども、そういう現実の中におきまして、働き方にかかわらず、だれもが安心して働くことができる環境を整備していくということは重要な課題でございますけれども、パート労働者...全文を見る
○中野副大臣 今川条委員から、男女の間接差別の規定の問題についての熱い思いを伺いましたけれども、本当に、今日までの多くの女性の皆さんの御努力の中で法律にこのことが入ったということは、おっしゃるとおりだと思っております。  ですから、この法律というものは、内容を広く周知することが...全文を見る
○中野副大臣 高鳥委員の御質問でございますが、今おっしゃるとおり、今回の法案におきましては、間接差別となる措置というものは、いわゆる限定列挙で、三つの限定でございますけれども、厚生労働省令で定めることにしておるということは今御承知のとおりでございます。  この対象について、今お...全文を見る
○中野副大臣 福島委員の基本的なスタンスについての私の考え方を申し上げますと、今、一・二五という特殊出生率ですね、人口減少社会を迎える中で、労働者がその意欲と能力を十分に発揮することができる社会というものの実現のためには、仕事と生活の調和のとれた働き方、すなわちライフワークバラン...全文を見る