中野譲

なかのじょう



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開催日 会議名 発言
02月18日第159回国会 衆議院 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第1号
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○中野(譲)小委員 民主党の中野譲でございます。本日は、北朝鮮の問題を集中して審議する初めての会合ということで、この委員会に新人議員としまして質問させていただく機会をいただきまして、まずもって感謝を申し上げたいと思います。そして、昨日、外務省の方々を中心に夜遅くまで資料の収集等に...全文を見る
○中野(譲)小委員 私の質問は、私も新人議員でございまして、細田先生も長年国会にいらっしゃると思いますので、特別委員会と小委員会でどのように質疑が変わってくるのか、その大きな違いをぜひとも教えていただきたいということでございます。
○中野(譲)小委員 そうしますと、この小委員会がきょうから立ち上がったということで、この小委員会の位置づけとしましてどのような所見を持っていらっしゃるか、内閣官房副長官及び外務省の大洋州局長にお尋ねをしたいと思います。
○中野(譲)小委員 そうしますと、細田官房副長官のお言葉をいただきますと、特別委員会、小委員会にかかわらず、この拉致問題を含めます北朝鮮の問題は、今、国を揺るがす大きな問題として、非常に重要な問題であるというふうに認識をされているということでよろしいのでしょうか。
○中野(譲)小委員 薮中局長にお尋ねをしますが、外務省内でこの拉致問題、北朝鮮の問題というのは、そうすると、やはりプライオリティーとしては非常に高い、重要案件だというふうに認識をされているということで理解をしてよろしいのでしょうか。
○中野(譲)小委員 それを受けますと、先ほど我が党の松原議員、そして渡辺議員からも発言がありましたけれども、きょうのこの委員会が非常に重要性を持っているということであれば、二大看板と言っても過言ではないかとは思いますけれども、薮中局長と、そして田中外務審議官の二人の方々が、この委...全文を見る
○中野(譲)小委員 済みません。失礼しました。
○中野(譲)小委員 そうしますと、きょう田中審議官がどこで何をされているかということは御存じでいらっしゃいますでしょうか。
○中野(譲)小委員 外務省の方にお尋ねします。
○中野(譲)小委員 具体的に、きょうはどちらで何をされていらっしゃるんでしょうか。
○中野(譲)小委員 たまたま時期が悪いことに重なってしまったということで、恐らくきょうはこちらの方に来られないということかと思うんですけれども、そもそも、例えばこの日・マレーシア次官級政務協議ですか、こちらに例えば田中審議官以外の方が代理で出るということはできるんでしょうか。外務...全文を見る
○中野(譲)小委員 これは外務省の中のことで、お答えいただけるかどうかわからないのですが、例えば緊急性のものだとか、例えば病気等で突然外交日程、海外出張が中止なり延期になるということはあるんでしょうか、こういう会議におきましては。
○中野(譲)小委員 そうしますと、確かにASEAN外交も大切だと思いますが、こういう時期に北朝鮮に急遽訪朝する、その中の中心人物である田中審議官が、プライオリティーとしてはやはりこちらの方が高いということで選んでいらっしゃるのかなというふうに私はお見受けをさせていただいています。...全文を見る
○中野(譲)小委員 はい。
○中野(譲)小委員 そうしますと、平成十四年の九月の二十八日から十月の一日かと思いますが、これは、今お答えいただきました事実調査のチームを派遣したと。そして、ことしになりまして、一月の十三日から十七日、これは領事面談もあわせてということで、そして、先般の二月の十一日から十四日のハ...全文を見る
○中野(譲)小委員 同じ質問を細田官房副長官にお尋ねしますが、この三回でよろしいのでしょうか。
○中野(譲)小委員 二月に入ってからいろいろな新聞等で報道がされておりまして、そして先般の、これはきのうだと思うんですね、二月の十七日の、これは読売新聞ですが、読売新聞でも内閣官房の職員が北朝鮮を一月に訪問したというふうに書かれているんですが、そうすると、こういう事実はないという...全文を見る
○中野(譲)小委員 そうしますと、同じ質問を外務省の局長にお尋ねしたいと思いますが、こういう事実は承知はしておりますでしょうか。
○中野(譲)小委員 そうしますと、例えばこの読売新聞を読みますと、「北朝鮮は今年一月十三—十七日に日本人拘束者との「領事面会」のため外務省北東アジア課首席事務官、同月十七—二十日には内閣官房の拉致被害者・家族支援室職員の訪朝をそれぞれ受け入れた。」と書いてあるんですが、これは、そ...全文を見る
○中野(譲)小委員 そうしますと、こういう報道が朝日なんかでも二月の四日ぐらいにあったりとか、報道機関でいろいろあったんですけれども、では、これはすべて誤報ということで理解をしていいのかなというふうに思うんですが、これは誤報であるというようなことを、政府側からマスコミに対しまして...全文を見る
○中野(譲)小委員 承知していないということと、では、これは誤報であるというふうに申し入れをするということは、これはちょっと違うのかなと。まして、先ほどからお話を伺いますと、この二〇〇二年の九月以降に三回しか、いわゆる政府側ないし政府を代表する日本側から北朝鮮に行っていないと。こ...全文を見る
○中野(譲)小委員 そうしますと、この新聞報道で、このAさんといいましょうか、拉致被害者・家族支援室の仕事もしている、そして自民党の安倍幹事長の官房副長官時代の秘書官であるという方が北朝鮮に行ったという事実はないということでよろしいのでしょうか。官房副長官にお尋ねをいたします。
○中野(譲)小委員 ないものと考えるというか、では、これは確認はしていただけるのでしょうか、官房副長官。
○中野(譲)小委員 そうしましたら、これはまた私、この後いろいろと、こちらで名前もわかっておりますので調べさせていただきたいと思いますが、官房副長官の答弁としては、こういう事実はないということで把握をしております。  仮にこういうことが、仮にですね、ないとおっしゃっていますが、...全文を見る
○中野(譲)小委員 そうしますと、仮にこういう事実があった場合には、今までの答弁からしますと、政府側としてはそういうような人を派遣した覚えはないということでございますから、この方が、もしもそういう事実があれば、どういう理由でそちらに行かれたのかということを、またこちらの方で調べな...全文を見る
○中野(譲)小委員 そうしますと、一時帰国という認識は勝手に北朝鮮が持っていまして、日本政府としてはそういう認識は持っていないということでよろしいのでしょうか。官房副長官にお尋ねをいたします。
○中野(譲)小委員 一時帰国という認識がないということであれば、一時帰国という表現は、政府ないし外務省の側では使ってはいないということで理解をしてよろしいのでしょうか。
○中野(譲)小委員 今の答えだと、要は、一時帰国という表現は、日本政府としても外務省としても使ったことはないし、そういう認識はないということで、イエス、ノーで言うとイエスということでよろしいのでしょうか。
○中野(譲)小委員 そうすると、一時帰国という表現自体を認識はしていないということでよろしいのでしょうか。
○中野(譲)小委員 そうしますと、平成十四年の十月十日の外務委員会で茂木副大臣が答弁をしている中で「今回五人の方が一時帰国をされるということでありまして、」という表現があるんですが、これは間違いでしょうか。一時帰国という概念がなければ、これは誤りなんでしょうか。
○中野(譲)小委員 そうしますと、当時、外務省なり政府側でも、いわゆる一時帰国という認識はあったということでよろしいのでしょうか。
○中野(譲)小委員 これはどうも、私もちょっと理解力が非常に不足しているようでございまして、局長の話がよくわからないというのが私の率直な意見でございます。  そうしますと、北朝鮮は約束をした、したとずっと言っておりまして、ここ一、二週間のそういう新聞報道でも、約束を守らないから...全文を見る
○中野(譲)小委員 そうしますと、先ほど松原委員からも話がありましたけれども、いわゆるぬれぎぬであると。そのときに、日本政府側ないし外務省側から、そういうことを私たちは言っていないし、もしも言っているのならだれが言っているんだということを向こうに質問した経緯もないというふうに理解...全文を見る
○中野(譲)小委員 時間になりましたので質問を終わらせていただきたいと思いますが、その前に一言言わせていただくとしますと、日本の立場を向こうに示すということと同時に、やはりこれは外交ですから、相手の主張はどこにあるのかということを理解して、まず相手の理解をするということが、どうい...全文を見る
02月24日第159回国会 衆議院 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第2号
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○中野(譲)小委員 民主党の中野譲でございます。  先ほどいみじくも蓮池透さんの方から特別委員会のお話が出ましたけれども、私、過去の政府ないし外務省の答弁、そして今回小委員会で落ちついてしまったというこの対応について見ておりましても、果たしてこの国が本当に国民の一人一人をしっか...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○中野(譲)分科員 民主党の中野譲でございます。  私は、国土交通委員会には属しておりませんが、きょうは分科会ということで、質問させていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。  ただ、そのときに、一つまずもってお話をさせていただきたいことは、私も昨年の十一月に当選...全文を見る
○中野(譲)分科員 当初予算の八千億円を、まずつくる段階におきまして、大体どのくらい予算の積み上げの調査期間があったのか、あと、当初予算の当初というのは、一体何年のことでしょうか。
○中野(譲)分科員 そうしますと、今のお答えを私なりに理解しますと、平成四年に八千億円の予算でスタートをしたと。ということは、民間であれば、このくらいの事業予算でやるというときに、かなり詳細にまでその予算の積み上げの段階でまずは見ていく。その中で、事業がスタートする時点で、この額...全文を見る
○中野(譲)分科員 今、言いわけめいたというような答弁もありましたけれども、今五つぐらい理由を述べておりますが、例えば、これは各省庁どこでも同じだと思いますけれども、民間が何かの申請を出す、そして何かの許認可をいただくというときに、ありとあらゆるものを詰めに詰めて、資料も、そして...全文を見る
○中野(譲)分科員 私の地元ということで、もう一つ八潮という市があるんですが、八潮の場合は、ピーク時、または一日の予定乗降者数というのはどのくらいになっておりますでしょうか。
○中野(譲)分科員 これは答弁は結構ですが、石原大臣に特にお聞きをいただきたいんです。  私、この質問をするに当たりまして、各駅のピーク時、オフピーク時の乗降者数は大体どのくらいなのかと、そうじゃないと、鉄道がつくばから秋葉原まで行くときに、大体何人ぐらいの人がどういうふうにこ...全文を見る
○中野(譲)分科員 あと、運行ダイヤについてもお聞きをしようかと思っているんですが、恐らく運行ダイヤについても今の段階では調整中だということだと思いますので、質問はきょうはいたしません。  十七年の秋に開通をして、その後、国交省の方では秋葉原から東京までの二キロの区間、これを延...全文を見る
○中野(譲)分科員 今検討中ということではございますが、全くの白紙だという答えでございます。  実は、私、新人議員で、当選をしてから、いろいろな議連から、こういう議連に入りませんかということでいろいろと御案内をいただきます。その中に、この常磐新線の推進議連というんですかね、超党...全文を見る
○中野(譲)分科員 三百億円掛ける二で六百億円、駅で四百億円。民間だと、こういうような企画というのは、これは一五〇%通らないと思いますね。  そして、これは必要性があるから恐らく国土交通省としても、延伸についてということで、こういったペーパーをつくってきていると思うんですが、こ...全文を見る
○中野(譲)分科員 幾つかの場所をもってシミュレーションをしているということであれば、例えば、守谷の方から新幹線ホームまで、大体どのくらいの方が一日使われるんでしょうか。守谷から丸ビルまで、大体どのくらいの方が丸ビルにお勤めでいらっしゃるんでしょうか。守谷から霞ケ関駅、大体どのく...全文を見る
○中野(譲)分科員 残り五分ということなので、残りはぜひ石原大臣にお聞きをしたいんです。  今ずっと話を聞いていますと、とにかくこれは、資料がまず、先ほど大臣、何かトイレに行かれていたそうで、ちょっと私の最初の質問に入る前に申し上げさせていただいたことが、こういう資料を知りたい...全文を見る
○中野(譲)分科員 あと、公団の予算のつくり方、事業費のつくり方について、今、例えば二キロの延伸についても三百億掛ける二、大体駅で四百億ぐらいかかるから一千億、こういうものをペーパーとして、議連の方は、申しわけないんですけれども自民党の方々がほとんどでいらっしゃって、とにかく延ば...全文を見る
○中野(譲)分科員 そうしましたら、そういった資料があればぜひとも、私も勉強させていただきたいと思いますので、お出しをいただきたいと思います。  それと、先ほど石原大臣の答弁の中で、意地悪だと思いますと。ただ、これは、資料が出てこないということは……(石原国務大臣「向こうが意地...全文を見る
○中野(譲)分科員 時間が参りましたので、質問を終わらせていただきますが、会社の数字ということでございますが、会社に数字を出させて、その数字に基づいて予算をつくっているわけですから、当然これは、会社のものは国交省が持っているということですから、国交省の資料として正式に、やはり私た...全文を見る
03月03日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○中野(譲)委員 きょうは、イラク問題について質疑をさせていただけるということで、三十分の時間をいただきましたので、なるべく端的に、簡潔にお答えをいただければと思います。  先ほど、私たちの同僚でございます長島委員からもお話がありましたが、イラクに行くこと自体は私たちも反対の立...全文を見る
○中野(譲)委員 相変わらず長い答弁、ありがとうございます。イエスかノーでございますので、公僕ですかと聞けば、公僕だと答えていただければと思います。  そうしますと、官僚主導か政治主導、またこれはちょっと、非常に概念的な問題かもしれませんが、今の外務省、そして川口外務大臣を中心...全文を見る
○中野(譲)委員 それでは、本題に入らせていただきたいと思います。  補正予算が千百八十八億円ということで通ってまいりましたけれども、この補正予算を選定していく中で、どういうような理由においてこの補正予算を選定していって、私のもとにも一枚紙をいただきましたが、例えば、直接支援に...全文を見る
○中野(譲)委員 いろいろなニーズという話がありますけれども、私も実はNGOで、現地でプロジェクトをつくり、立ち上げ、そしてプロジェクトを実際に運営してきたという経験を持つんですが、現地からいわゆるニーズというか、これはたくさん上がってくることは確かでございますが、その中で選定を...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、当然のことながら、復興援助でございますから、イラク人のためになる、一番資するようなプロジェクトを最優先で考えていらっしゃるというお答えだと思いますが、これを補正予算で、例えば直接支援等ということで五百五十九億円ということを補正予算で上げてきておりま...全文を見る
○中野(譲)委員 案件の成熟度と、そのほかに何か考慮するべきものというのはございますでしょうか。
○中野(譲)委員 そうしますと、年度内ということですから、きょうはもう三月に入っておりますので、ここに挙げてありますプロジェクトというのは、大体今月中にはスタートをしたいというふうな、そういうスケジュールで外務省は今動いていっているということで理解をしてよろしいのでしょうか。
○中野(譲)委員 三月中に案件の決定をするということであれば、私の資料によりますと、例えば「発電所・変電所のリハビリ・整備」ということで「我が国が手がけた発電所三カ所」、それとか、「衛生」で「ゴミ収集車・汚泥処理車の供与」とか、「我が国が過去に手がけた十三病院を含む地方中核病院の...全文を見る
○中野(譲)委員 先ほども、江藤委員でしょうか、病院の件もちょっと出ておりました。それで、過去のいろいろなお話を伺いますと、そうすると、発電所とか病院を選んでいる理由というのは、これは、過去に日本が発電所を建設したとか病院をつくったというところで、日本と縁があるから、こういったも...全文を見る
○中野(譲)委員 さっきから、かつて日本が手がけた手がけたと言っておりますが、これは、日本という定義は一体何なんでしょうかね。日本政府がこれをかつて手がけているということで理解をしてよろしいんでしょうか。
○中野(譲)委員 そうしますと、病院は日本の円借款でつくっているということでよろしいんでしょうか。あと、我が国が手がけた手がけたと、何か言葉が、手がけたという言葉と、過去、つくったという言葉と、何かこれはごっちゃになっているようでございますが、政府がつくったものと政府がつくってい...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、手がけたイコールつくったというふうに私は理解をしましたが、今答弁の中にありましたように、例えば、六個の発電所のうちで、日本の円借款でつくっているのは一つしかないわけですよね。残りの五つは、日本の企業がイラクの資金を用いてつくっているというふうに私は...全文を見る
○中野(譲)委員 要するに、病院は、建設は日本の政府がやっていないわけですよね。また、発電所に関しても、六つあるけれどもそのうちの五つは日本の円借でやっているわけじゃないと。  ただ、過去の答弁をずっと見てみますと、例えば電力に関して言いますと、これは、川口大臣がイラク特措の、...全文を見る
○中野(譲)委員 そうすると、今の答弁でいくと、決定はしていないというふうな理解でいいのかもしれないんですが、これも川口大臣の予算委員会の答弁でございますが、アルムサイブ火力発電所、タジ発電所、モスル発電所、これを制定しておりますと。三カ所は制定されているんじゃないんでしょうかね...全文を見る
○中野(譲)委員 ちょっとこれはもう一回議事録を見てみないとわかりませんが、想定ということでございますね。  そうした場合には、私の判断でいきますと、六カ所の中でこの三カ所に絞って、今案件の最終的な詰めをやっているというふうに理解をさせていただきます。  先ほど、ニーズの中で...全文を見る
○中野(譲)委員 案件で、この間、先ほど六百二十台という話もあったみたいですが、最終的には千百五十台だと理解をしておりますが、パトカーの供与も決まったと。そういう中で、このパトカーの場合は入札というふうにお話を伺っておりますが、入札の方法というのは国際入札ですか、それとも、いわゆ...全文を見る
○中野(譲)委員 今後、直接支援でプロジェクトが施行される予定の、例えば発電所とか移動式の発電機、変電機、また、ごみ収集車とか病院のリハビリ、医療機材の供与、こういったものに関しましては、入札方法はどのように考えていらっしゃいますでしょうか。
○中野(譲)委員 そうしますと、国内企業ですから、日本人が入札に参加をして、日本人がこのプロジェクトの案件を最終的にはつくり上げて、それでイラク現地でそのプロジェクトを施行するということだと思うんですが、プロジェクト自体は一体どこが行うということになるんでしょうか。  カウンタ...全文を見る
○中野(譲)委員 その調達代理人は、これは国内の企業に限るとか、海外の企業でもいいとか、何かそういう選定の基準というのはあるんでしょうか。
○中野(譲)委員 そうしますと、プロジェクトの案件自体は国内企業が入札をして、例えば医療資機材であれば日本のメーカーが医療資機材を、これだけのものをこの値段で入札で買っていただきたいというふうにやる。ただ、実際には、日本人は今イラクには入れないわけですよね。そうしますと、それをた...全文を見る
○中野(譲)委員 今までのODAでも、私も現場でいろいろ見てきましたけれども、それが一番、日本のお金がどこに行ったのかよくわからなくなる。そして、そういう機材なんか移動が可能ですから、最初そこに持っていったのにすぐなくなっちゃう、そういう原因になりますので、ぜひこれはしっかりと外...全文を見る
○中野(譲)委員 それが一番問題でございまして、今までのODAでも、要は、責任がどこにあるのかよくわからなくなるわけですよね。それで、資金の透明性ということをずっと川口大臣もおっしゃっておりますけれども、今、経済が破綻をしている状況で、ああいう、ある意味、復興段階とか途上国におき...全文を見る
○中野(譲)委員 時間が参りましたので質問を終わらせていただきますが、最後に私感をちょっと述べさせていただきたいんです。  これは「外交フォーラム」ですかね、二〇〇四年の三月、これは外務省が出しているものだと思うのですが、その中に、「「俺は現場を何度も見にいったし、クウェートの...全文を見る
03月16日第159回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○中野(譲)委員 民主党の中野譲でございます。きょうはよろしくお願い申し上げます。  きょうは、在勤手当も含めまして、外務省の特に在外公館のあり方についてお伺いをしたいと思います。  まず、川口大臣にお尋ねをいたしますが、非常に素人っぽい質問で恐縮でございますけれども、大使館...全文を見る
○中野(譲)委員 その際、よく問題になることが、在外公館がどれだけの情報収集力があるのかということでございますが、川口大臣は、在外公館の情報収集能力というものをどのようにとらえていらっしゃいますか。または、今在外公館の情報能力というものが全般的にどのくらいであるというふうに認識を...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、今百八十強の在外公館があると認識をしておりますけれども、その中で、例えばこの大使館はなかなか情報収集能力、または、大臣おっしゃったように、情報にもいろいろありますが、ただそこに転がっている情報じゃなくて、もう少し高度な情報をしっかりとこういう大使館...全文を見る
○中野(譲)委員 今の御答弁で、とにかく大使館というのは国の最前線のところで活動をしている、そしてその中で情報を収集することというのも一つの大きな役割だというふうに私は理解をさせていただいたわけですけれども、そのときに、今回の在勤手当を含めます見直しなんですが、この在勤手当を見直...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、まとめた形の内容というものは主にどういうものであるか、今ここで大臣の方から御答弁をいただければと思います。
○中野(譲)委員 そうしますと、今の答弁でいいますと、在外公館から本省の方に資料が上がってくると。その中で、その資料を本省でまとめ上げたものには川口大臣はお目を通されているという認識でよろしいんでしょうか。
○中野(譲)委員 そうしますと、大臣がそういうものを見て、恐らく同じものを審議会の方にお出しになっている。ただ、まとめ上げたものは見ているんだが、そのまとめ上げる手前のものはどうやら見ていらっしゃらないし、外務審議会の方も見ていないというときに、実は私、今回、いろいろと資料をぜひ...全文を見る
○中野(譲)委員 今御答弁いただきましたけれども、今の答弁自体が現地のことが全然わかっていないということでございます。七・何%下がったとか下がらないとかという問題ではなくて、もともと基準額が高いときに、それがなぜ高いかということすらわかっていない。本省が、またはその在外で働いてい...全文を見る
○中野(譲)委員 どうやら私の説明が悪いようで、なかなか議論がかみ合わないようですが。  私が言っているのは、普通にAさんという方が、この家があいている、この家をお借りしたいんですけれども幾らですかというときに、千ドル、千五百ドルくらいで借りられるものが、外務省が、外務省という...全文を見る
○中野(譲)委員 先ほど無意識のうちにというような感じのことをおっしゃっておりましたけれども、私、この間、イラクの特別委員会でも外務大臣に質問をさせていただきましたが、そのときに、過去の答弁で、外務大臣そして石破防衛庁長官そして谷垣財務大臣が、過去につくったという発言をしていると...全文を見る
○中野(譲)委員 特別委員会での質問で、私は、「手がけたという言葉と、過去、つくったという言葉と、何かこれはごっちゃになっているようでございますが、政府がつくったものと政府がつくっていないものというのは、これはしっかりと理解をされているのかどうか」ということで、川口大臣にお伺いを...全文を見る
○中野(譲)委員 我が国が、我が国がですよ、我が国がこれまでに手がけたと。これは私企業もみんな含めて我が国というふうにとるのかどうかという、これも私非常に理解に苦しむわけでございますが、私何が言いたいかといいますと、これも情報能力のことでございまして、最初は、これは正直言って、外...全文を見る
○中野(譲)委員 これは、結局のところは、情報がとれていない。それで、つくった、手がけたという言葉のすりかえをしてやっておられるということでしょうが。  これは、例えば、この間の古田経済協力局長の答弁でも、その前でも、我が国がかつて立ち上げた病院と言っているわけですよ。そして、...全文を見る
○中野(譲)委員 この間の委員会でも私申し上げましたけれども、古田局長が参議院のことしの二月五日の委員会で、我が国がかつて立ち上げた十三病院という話をしているわけですよ。そして、一月の二十九日は、これはイラク特で石破防衛庁長官が、「医療について申し上げれば、日本の援助でつくりまし...全文を見る
○中野(譲)委員 私は、情報が錯綜しているときには、その情報の精度をどういうふうに上げていくかということを聞いているわけですよ。イラクのサマワの評議会があったとかないとかという話も同じですけれども、そのときにとれた情報と後からとった情報が違う場合には、そのときに誤りだったら、誤り...全文を見る
○中野(譲)委員 たかだかあの病院をつくったかつくらないかとか、あの発電所をつくったかつくらないか、これは最低限の情報ですよ、私に言わせていただければ。現地で活動していれば、どの病院がどういう背景でできているとか、そこにはどういう援助が入ってきたのかという経過というものは、大使館...全文を見る
○中野(譲)委員 答弁を訂正するんであれば訂正していただいても結構ですが、委員長もこれ以上簡単にと言うんですが、私たちの常識でいくと、この病院をつくったと言えば、それは建物をつくっているわけですよ。そういう答弁が過去にあった場合に、いや、それはつくった、手がけたどうのこうのみたい...全文を見る
○中野(譲)委員 つくったは。
○中野(譲)委員 何度も時間稼ぎのように時間を使っていただきたくないんですが、古田局長も、かつて立ち上げたと二月の五日の参議院の委員会で話しているわけでしょう。そして、防衛庁長官も、医療については「日本の援助でつくりました病院」というふうに言っているわけですよ。これ、日本の病院を...全文を見る
○中野(譲)委員 外務省は外交のプロなわけでしょう。そして、経済協力局というのはその中で援助をするプロですよね。プロが、その「我が国」という中に企業も全部含める、そういうようなでたらめを言うこと自体が、私はこれは納得できませんから、これ以上は質問できません。
○中野(譲)委員 そうしますと、一月二十九日の石破防衛庁長官の「日本の援助でつくりました病院」という、これは誤りというふうに理解してよろしいんですね。
○中野(譲)委員 これ以上やっても堂々めぐりであって、要は情報がとれていないということも私も十分にわかりましたので、次の質問に移らせていただきたいと思います。  パトカーの供与なんですが、六百二十台のパトカーをまずは供与するということでこのプロジェクトを立ち上げて、それが一月の...全文を見る
○中野(譲)委員 調達代理契約を結ばれている先が、財団法人の日本国際協力システムでしたでしょうか、いわゆるJICSというところだと思いますが、JICSが一月に入札を行って、住友商事と三菱だと思いますけれども、二社をその入札の業者として選んだ。そして、このプロジェクト全体の流れなん...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、まず日本から車のメーカーに生産をお願いして、それを船積みして、それでバグダッドまで持っていく、ここの一連の流れは、これは商社がその流れを負う、責任を負うということでよろしいんでしょうか。
○中野(譲)委員 そして今度、船積みで、向こうで、今度はイラクに着いた、イラクに着いてから引き渡しというところの段階では、責任はどちらが持ってこのプロジェクトを進めていくということになるんでしょうか。
○中野(譲)委員 そうしますと、業者にお願いをすればそのまま内務省に持っていってくれると。内務省に行った時点で、その後、二十七都市には内務省が独自にそれを配付する。配付をしている先の、このプロジェクトのいわゆるモニタリングというのはどこがやるんでしょうか。
○中野(譲)委員 それをモニタリングとは私は呼ばないと思います。  それで、今、クラウンエージェンツという話が出ましたけれども、じゃ、クラウンエージェンツとJICSとの間で、どこの地域にモニタリングで現場まで赴くのかということを、契約書の中にこれは入っていますか。
○中野(譲)委員 では、サイトと言いますけれども、このサイトというのは、二十七都市のサイトなのかそれともバグダッドの内務省なのか、どっちかというと、これはバグダッドの内務省という理解でクラウンエージェンツは契約をしているんじゃないんですか。
○中野(譲)委員 外務省が理解している、理解していないじゃないんですよ。これはクラウンエージェンツがどこまで理解をしてこのコントラクトをJICSとの間に結んでいるかということでございまして、私もこれはいろいろと資料を見させていただきましたけれども、どこにもこのプロジェクトの内容が...全文を見る
○中野(譲)委員 その過去の経験に基づいたという積み上げで、この一億三千万というお金が適正かどうかというのは、これはどこが判断するかというのは、ひとつ、川口大臣、これは問題だと私は思います。  あと、このJICSを選んだ背景としては、伺っているところによりますと、外務省がJIC...全文を見る
○中野(譲)委員 唯一ということで一億三千万円、車を商社に運ばせて、向こうで内務省に渡して、中で一億三千万いただけるというのであれば、私もぜひこういう仕事をしたいなという気がします。  川口大臣にお尋ねをしたいんですが、大臣もたしか民間の経験がおありだと思いますが、今の話の中で...全文を見る
○中野(譲)委員 きょうは時間が参りましたのでこの辺にさせていただきますが、今の答弁を聞きまして、非常に私は残念でなりません。この援助という枠組み自体がよくわかっていらっしゃらないということがよくわかりました。  あともう一つ、ちょっとつけ加えですけれども、このJICSとCAの...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○中野(譲)委員 民主党の中野譲でございます。  川口大臣におかれましては、体調も回復されたということで、ゴールデンウイークも近いものですから、ゆっくり休んで、週明けからまた頑張って日本の外交の先頭に立っていただきたいと思います。  きょうは、主にイラク問題で、逢沢副大臣を中...全文を見る
○中野(譲)委員 適切というのが、皆様、多分それは非常に相対的なものでございますでしょうから、御自身が適切に払っていると言えば払っているんでしょうけれども、一応、今の御答弁ですと、皆様きっちりと未加入の期間もなしに払っていらっしゃる、国民の代表としての国会議員として、また大臣とし...全文を見る
○中野(譲)委員 きのうも各新聞で書かれていたことで、多分、副大臣も非常にお忙しいと思いますけれども、要は、柏村議員だと思うんですが、三人の日本人の方々が、自衛隊も反対である、そういう中で反日分子という言葉を使われたと思うんですが、要は、戦中のような言葉を使われて、この三名の方々...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、外務副大臣として、あるいは政治家として、今回、三名の方々は、報道目的で行った方もいらっしゃるし、自分の信念としているものを追求するために行った方もいらっしゃる。現状としては退避勧告が出ている中で行かれたわけですけれども、捕まりたくて捕まっているわけ...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、過去のデータとして、四月の八日の時点ではイラクに何名ぐらいの日本人の方がいらっしゃいまして、これは大使館の方は抜いていただいて結構でございます、あと自衛隊も抜いていただいて結構でございます。いわゆる民間ベースで行かれている方は何名ぐらいいらっしゃっ...全文を見る
○中野(譲)委員 今回の事件でキーワードになっているのが退避勧告ということでございますが、非常に基本的な質問で恐縮でございますけれども、退避勧告、四月に入ってからも、八日にイラクで人質事件が起こった後も、その後三回ぐらいですかね。スポット情報というのも出ていて、恐らく三十回近いス...全文を見る
○中野(譲)委員 過去の危険情報とスポット情報というのを見てみますと、最初は二〇〇三年の一月二十三日に危険情報ということで出されまして、その後、五月九日まで、五回連続で危険情報という形で情報が出されております。その後、二〇〇三年の八月の十三日から十数回にわたりましてスポットという...全文を見る
○中野(譲)委員 外務省のホームページを見ますと、これはずっと過去の履歴で出てくるわけでございますけれども、このスポット情報なり危険情報を更新するのは、これは外務省の省内でやっていらっしゃるんでしょうかね。文章は当然外務省内でつくられると思うんですが、それを例えばホームページに、...全文を見る
○中野(譲)委員 イラクに退避勧告が最初に出されてから、ずっと退避勧告のまま、いわゆるアラートが一番高い状態だと思うんですが、一番最初に出されたのはいつですか。
○中野(譲)委員 昨年の二月からきょう現在まで、継続して退避勧告は一番高いアラートでかかっているという理解でよろしいんですよね。
○中野(譲)委員 過去三十回近いスポットなり危険情報の中で、この三十回近いものすべてが退避勧告に基づいて出されているということでございますけれども、私ずっと全部読んでみたんですが、非常にこれは変わっているというんですかね、退避勧告が出ているんですけれども、いろいろな、名称の仕方は...全文を見る
○中野(譲)委員 質問としては、やむを得ない事情というのは、例えばどういう事情がやむを得ない事情なんでしょうか。
○中野(譲)委員 昨年の十一月以降が、「やむを得ない事情によりイラクに残留される方は、」という文章が今度は消えているんですが、十一月以降は、じゃ、皆さんいらっしゃらないということですか。いるわけですよね、十一月以降も。ずっと退避勧告は出していて、去年は一年を通して、とにかく危険で...全文を見る
○中野(譲)委員 ヨルダンとかバグダッドのホテルにも、退避勧告を掲示していただきたいというふうにお願いをしているということでございますが、これはスポット情報とか危険情報が出るたびにどなたかがお持ちをするんでしょうか、ホテルに。どういうふうなコミュニケーションをとってやっていらっし...全文を見る
○中野(譲)委員 求めているのはわかるのですが、実際に掲示をしていただくのに、文章なりなんなりというのは、どういうふうにホテル側にお渡しをして、またそれがきちっとホテルで、毎回このスポット情報なりが更新をされるたびにホテルに掲示をされているという確認はどなたが行われるんでしょうか...全文を見る
○中野(譲)委員 先ほど、この情報自体を外務省がつくって、外務省省内でそれを例えばホームページにアップするなり、あとはインターネットなんかでメールなんかで配信をされるというのもお聞きをしておりますが、これは、情報が入ってきたら瞬時に更新ができるような体制にはなっているわけですよね...全文を見る
○中野(譲)委員 ことしの三月の十九日、そして三月の二十四日、四月の三日、これが日本人の人質事件が起こる前の近々のスポットないし危険情報の発信履歴なんですが、この中に、これもテレビやニュースやいろんなメディアを見てみますと、ファルージャがとにかく危ないと。三月の三十一日にまず米国...全文を見る
○中野(譲)委員 そんなことはわかっているわけで、先ほどのお話でもあれですけれども、サマワとバグダッドにほとんど日本人の方がいらっしゃるわけですよ。退避勧告をしていても入ってくる。入ってくるルートは一つしかないわけですよね。そのルート上で非常にたくさんの事件が起きてきていて、その...全文を見る
○中野(譲)委員 特定のルートだけが危ないというんじゃなくて、日本人が退避勧告をしていても入ってくる、入ってくるルートはどこなのかというところを、とめるということを私は言っているわけですよ。  それで、過去の日本の外務省のスポット情報、一枚紙でぺらぺらといつも同じような文章が書...全文を見る
○中野(譲)委員 逢沢副大臣は、こういうシチュエーションで海外に出られたのはこれが初めてでいらっしゃいますか。ヨルダンの対策本部に行かれましたけれども、政治生活というか、人生においても含めて、こういうような状況で対応を迫られたのは初めてでいらっしゃいますでしょうか。
○中野(譲)委員 そうしますと、まさに中心になって、ヨルダンの対策本部で、情報が錯綜する中、日本政府がどれほどまでに情報がとれているのか、逆に言うと、どれほどまで情報がとれないのかということを、多分、今回初めて身にしみてお感じになったと思うんです。  先ほど、四月八日時点で七十...全文を見る
○中野(譲)委員 例えば、多少国の情勢が不安定な地域で働いている方々のところには、カンボジアなんかもそうでしたけれども、いわゆる危機管理マニュアルみたいなものを皆さんにお出ししていると思うんですよ。そういうものはイラクにおいては出されていないということですか。  今の答弁をお伺...全文を見る
○中野(譲)委員 退避しているといったって、現実に七十名、これは大使館の方を抜いても六十名強の方々がいらっしゃるわけですよ。では、邦人保護の感覚はどういうふうになるんですか。逢沢副大臣、これはおかしいと思いませんか。
○中野(譲)委員 だから、それでも出ない方がいらっしゃるわけですよ。ただ、日本政府は、これは法律的なものもあるし、個人の渡航の自由を含めてあるから、出られない方を強制的に出すことはできないというふうに、そういう法律もできないということは皆さん承知をしているわけですよ。それであって...全文を見る
○中野(譲)委員 考えているじゃなくて、何人にとったんですか。
○中野(譲)委員 要はとっていないということだと思いますね。とったんだったらとったでいいですから、その資料をちゃんと理事会に出してください。何名の方に対して連絡をとって、委員長に、委員長、済みません、何名の方に連絡をとって、何名の方が連絡がついたのか、何名の方が連絡つかなくて、つ...全文を見る
○中野(譲)委員 あと、今、私これは答弁できませんというふうにおっしゃいましたけれども、例えばイラクのスポット情報を含めて、問い合わせ先ということで、領事移住部、邦人特別対策室とあとは邦人保護課と二つあって、私はきのう、どなたを政府参考人でお呼びしますかということに、こういう危機...全文を見る
○中野(譲)委員 要は、だから、数はわからないわけですよね、今、どういう対応をしたのか。わからないならわからないで結構ですけれども。邦人の方々の身の安否の確認をしたかしていないかということも含めて、していないのならしていないでもう結構ですよ。していないというお答えをいただいて結構...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、理事会でぜひ御協議いただいて、資料をお願いしたいと思います。
○中野(譲)委員 そうしますと、これは連絡をとったとらないは別として、有事のときに、まあ危険情報なり退避勧告が出ている国というのは世界じゅうでかなりの数、今、日本で出しているところもありますよね。そういうときに、有事が起きたときにどういうふうな対応をしていくのか、そこにいらっしゃ...全文を見る
○中野(譲)委員 それは平時のときの話であって、平時のシステムをどうするかということがありまして、今度それが有事になったときに、実際に連絡をしてどういうふうに邦人を保護していくかというところの緊急対策マニュアルみたいなものというのは当然つくっているわけですよね、外務省としては。
○中野(譲)委員 いろいろなじゃなくて、これは退避勧告じゃなくて、例えば、先ほど申し上げたようにカンボジアの件ですよね。カンボジアで急にぼんと内戦が起こった、あのときだって日本人が三百名ぐらいいるわけですよ。その日本人たちをどういうふうに保護していくかというときに、それは当然、そ...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしましたら、基本的な、いわゆる有事の対策マニュアルみたいなものというのは、これは私たちは見ることができるんでしょうか。
○中野(譲)委員 これは、邦人保護がどういうふうにやられているかというときに、有事のときにその対策がされているかどうかということですから、その資料をぜひともお出しいただきたいというふうに委員長にお願いを申し上げたいと思います。そのマニュアルをですよね。
○中野(譲)委員 時間もなくなってきてしまいましたので、逢沢副大臣にちょっとお伺いをしたいのですが、ちょうど逢沢副大臣がヨルダンに行かれているときに我が党の藤田幸久議員もヨルダンの方に行かれまして、何度か副大臣ともお話をさせていただいているということでございますが、十四日だと思う...全文を見る
○中野(譲)委員 藤田議員からお話を伺いますと、ちょっと時間もないのできょうはこれ以上質問は難しいと思いますが、逢沢副大臣ないし大使館の方も、この二名の方々が今ちょっと行方不明になっているらしい、名前もだれだれであるということ、これは実は情報がなくて、藤田議員が逢沢副大臣ないし大...全文を見る
○中野(譲)委員 きょうは時間が来ましたので質疑を終わらせていただきますが、当然のことながら、逢沢副大臣も政府の側の答弁者でございますから、それを認めることができないのは私も重々承知してあえて質問させていただきました。これは、別に与党とか野党とか政府とか関係なくて、日本人をどのよ...全文を見る
05月28日第159回国会 衆議院 外務委員会 第19号
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○中野(譲)委員 民主党の中野譲でございます。  できれば、私、もうちょっと同僚の今野議員の質疑をぜひとも続けていただきたかったな、私の時間を多少減らしてでもやっていただければと思っておりますが。  きょうは、主に北朝鮮の問題とイラクの問題についてお聞きをしたいのでございます...全文を見る
○中野(譲)委員 北朝鮮での首脳会談が約九十分ということでございまして、普通これは通訳なんかも入っていることでしょうから、実際は多分、四十分だか四十五分だかわかりませんが、感覚として、実際に通訳を省いた部分で大体どのくらいの時間が、いわゆる日本語ですよね、日本語での、小泉首相が中...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、最大で九十分ということはないでしょうけれども、かなりの時間が日本側の意思そして北朝鮮側の意思がしっかりとやりとりできる時間に費やされたんであろうというふうに、まあ善意に解釈をさせていただきますが。  その中で、されど九十分という時間の中で、拉致を...全文を見る
○中野(譲)委員 その判断は、つまりは会談に入る前に、話がそれなりに進展をすれば二十五万トンという決断を私はしよう、また一千万ドル相当という額を支援しようというふうに前もって考えていらっしゃるということですか。会談の中で、二十万トンにするのか二十五万トンにするのかとか、一千万ドル...全文を見る
○中野(譲)委員 済みません、私の質問が大変悪いようでございまして。  二十五とか一千万という数字自体は落としどころとしてあるわけですよね、ある意味。それを、首脳会談の最中に、あれやこれやを考えて、よし二十五万トンにしようとか、よし一千万ドルにしようというふうに考えているわけで...全文を見る
○中野(譲)委員 堂々めぐりになるような気がしますので。  そうしますと、食糧支援、具体的に今トウモロコシだとか何だとか、あと米も含まれるとかという話になっておりますが、これは大体、二十五万トンという総量が決まっていて、米は何万トンとかトウモロコシがどのくらいだとか、あと、その...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、どういう割合でどういう食糧支援をするかというのはこれから詰めていくと。  ただ、二十五万トンという数字は決まっている。さっきは、誤報だということで、杉浦副長官ですか、おっしゃっていましたけれども、最初、米二十五万トンというと、多分、米の方がトウモ...全文を見る
○中野(譲)委員 その予算の項目というのはどういうふうになるんですか。外務省予算、それはわかるんですけれども、外務省のどういう予算項目からこれは出てくるということになるんでしょうか。
○中野(譲)委員 そうしますと、これは、中は何をどのくらいの量でやるかわからないわけですから、当然、総額が幾らぐらいかかるのかもわからないということでございますよね。ただ、これは二十五万トンという数字だけぽんと出てきて、その数字の積み上げは今から決めていくんだというときに、この二...全文を見る
○中野(譲)委員 以前に私がイラクの質問をしたときも、何かイラクには復興支援のニーズがあると。それはいろいろなニーズはあるし、食糧に対しても、それは二十五万トンでも五十万トンでも、飢えている方はたくさんいらっしゃるわけですからそれは多い方がいいかもしれないけれども。  では、ほ...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、韓国が五十万トンだとか、アメリカが十万トンだ、そことの関係、あとは四十八万トンの必要があるというときに、四十八万トンの必要があるというとき、これは大体、米はどのくらい必要だとか、トウモロコシ、穀類はどのくらい必要かというのはある程度出てきているんじ...全文を見る
○中野(譲)委員 それであれば、人道支援で食糧支援はそれ相応のものはするという約束をして、その量なんかにおいてはこれから詰めていきますみたいな感じというのが、これは日本側としての表明というか、でいいのかなと。何か、二十五万トンというのを先に決め打ちして、この二十五万トンをこれから...全文を見る
○中野(譲)委員 先ほど、川口大臣が情報は包み隠さずと。約六十人、約はいいんですよ、何人かと聞いているわけで、何人というその実数があるわけですよね。約六十人といえば、六十一人なのかもしれないし、五十九人なのかもしれないし、そんな中途半端な情報を外務省が集めているわけではないと思い...全文を見る
○中野(譲)委員 それは、川口大臣、大きな誤りをあなたは犯しているわけで、これは四月の八日の話を僕は聞いているわけですよ。今、きょう現在、イラクに何人の邦人がいますかという話を僕は聞いているわけじゃないわけですよ。これは定点の話で、過去の話ですよ。この約六十人の人が、その人たちが...全文を見る
○中野(譲)委員 非常に残念ですね。あれから、きょうも残念ながらまた二人の日本人の方がそういう目に遭われたということですけれども、邦人の数というのは、これはいろいろと日によって、例えば四月八日以降とか、あの後、また二人の方が追加して拉致をされた後にまた出ていっている人もふえたりと...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、大部分が報道関係者であって、約六十名の方々が、日本人がイラクにいらっしゃるというこの情報はどういうふうに大使館では把握をされているわけですか。
○中野(譲)委員 これは前回の委員会でも質問をさせていただきましたけれども、そうすると、なるべくイラクにはいてほしくないんだけれども、やむを得ない理由でイラクにいる方々は極力大使館に連絡をしてほしい、大使館に連絡をしてくださった方の氏名、Eメールアドレスなんかの状況から、約六十名...全文を見る
○中野(譲)委員 この間、お伺いをした後に、外務省の方からペーパーをいただきまして、三名の方が拉致をされて、その三名をどうやって救出するかというのは、これは本当に大変な思いをされて、寝食を忘れてなんだという話もありましたが、一生懸命にやっていらっしゃる。ただ、その反面、約六十名の...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、約六十名の方々に対してはEメールを送られた、それで、危ないですからということで、私もそのEメールを拝見させていただきましたが、Eメールの内容が、  本日当地時間十六時、アル・ジャジーラ放送にて、邦人三名が「サラヤ・ムジャヒディーン」と名乗るグルー...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、これは邦人保護をやっていないということですか、外務省として。情報を共有しましょうとか、注意喚起をして、要は、退避勧告が出ているところだから、これだけ危ないんだから、とにかく自力でも何でも出てくれよというようなことですよね、おっしゃっていることは。 ...全文を見る
○中野(譲)委員 何回も言いますけれども、だから、それは邦人保護をやっていないということですよ。Eメールを出したけれども、Eメールを出した先が受け取ったのか受け取っていないのかもわからないという中で、前回の委員会で私質問したときに、鹿取政府参考人、鹿取さん、あなたですよね。あなた...全文を見る
○中野(譲)委員 やっていないんですよ。やっていないわけでしょう。僕は本当、これは前から、余りきょうも時間がないので残念ですけれども、やっていないからどうだという話じゃないんですよ。やっていなかったら、そういうことはやった方がいいんじゃないかという話。僕は、これは事務方の方と話を...全文を見る
○中野(譲)委員 先ほど約六十名のEメールアドレスがあった方々、所属が書いてある、ほとんどの方々が所属を書いていらっしゃったということも私は教えていただきました。この所属のある、例えば朝日新聞とか読売新聞とかいろいろありますよね、何社かというのはお答えはいただけないということでご...全文を見る
○中野(譲)委員 それはわかりませんということでございますが、本当にわからないでいいんですか。もう一度聞きますよ。あるかないかだけ答えてください。
○中野(譲)委員 複数のメディアが、一応そのメディアが所属だということで、大使館に、入っちゃいけないよと言っているけれども、できれば連絡をくださいという中で、連絡をされていない方々が、あの三名の方々についても、二人は前にも入った経験があるわけですから、あの方々は大使館にも連絡をし...全文を見る
○中野(譲)委員 時間が残念ながら来てしまいましたので、最後に逢沢副大臣に一言だけお伺いをしたいと思いますが、今の話をしていますと、例えば、本省では電話をして、派遣先のメディアに対して電話をして、そこからその先派遣されている個人に対しての安否を確認したということで、これは連絡の行...全文を見る
○中野(譲)委員 時間が来ましたので、また次回にさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
06月01日第159回国会 衆議院 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第4号
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○中野(譲)小委員 民主党の中野譲でございます。  きょうは、いろいろと大変参考になるお話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  荒木参考人にお尋ねをしたいんですが、私、今回の小泉さんの訪朝を見ておりますと、その前から、これは本当かどうかは別としまして、私が思うに...全文を見る
○中野(譲)小委員 民主党の中野譲です。  小此木参考人にお伺いをしたいんですが、小泉さんがずっと、拉致問題の解決なくして国交正常化はないと。私も、新人議員で、外務委員会でいろいろとお話を伺っていますと、どうもニュアンスが、川口さんを含めて、答弁も変わってきているのかなと。最初...全文を見る
06月09日第159回国会 衆議院 外務委員会 第21号
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○中野(譲)委員 民主党の中野譲でございます。  きょうは、三条約についての質疑ということでございますけれども、今までのこの外務委員会の委員の方々、そして我が党の委員の質問を通しまして、私も賛成の立場で理解をさせていただきましたので、前回、邦人保護についていろいろとお話をお聞か...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、いろいろな状況で、私たち日本人が海外で命の危険、身体的な危険を含めてそういう状況に陥ったときには、日本政府ないし外務省というのは、できる限りの手を尽くして、邦人保護、そういう人たちの生命の安全を確保するということに全力を尽くすということでよろしいわ...全文を見る
○中野(譲)委員 今、恐らくイラクのことを念頭に入れておっしゃったのかと思うんですが、私、前にも一度お話を申し上げましたけれども、例えば、私が九七年にいましたときのカンボジアという国は、退避勧告は特に出ていないわけですよね。ただ一夜にして内戦の状況に陥ったときに、そこには日本人が...全文を見る
○中野(譲)委員 これは、前々回私が質問させていただきました、四月二十八日なんですが、今答弁いただきました鹿取政府参考人が、確認をされている七十名近い方に、これは大使館員も含みますから実際は六十名ぐらいですが、どのような連絡をとったんですかという私の質問に対しては、我々は、把握を...全文を見る
○中野(譲)委員 私の質問は、常に邦人に対して連絡をとるという立場をとっているわけですね、連絡をとったのかどうかということを私はお聞きしているわけで、外務省が、それが有意義だとか有意義じゃないとかそういう話じゃなくて、連絡をとったんですかと。Eメールを通して配信をするわけですね、...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、一般に、連絡をとる。私、一般人の感覚でいくと、私が鹿取さんのところに連絡をとるといえば、電話をするなりEメールをするなりでも結構ですけれども、連絡をするということは、相手からの返答があって初めて連絡をするのかなという気がするのですよ。  それで、...全文を見る
○中野(譲)委員 きょう、逢沢副大臣がいらっしゃらなくて私は大変残念で、もうちょっと逢沢副大臣と論議をさせていただきたかったのですが、前回、最後のところで、逢沢副大臣が、所在の確認、安全の確認、できる限りのことをバグダッドの大使館員、省員はしたと承知をしておりますというお話でござ...全文を見る
○中野(譲)委員 要は、忙しくて、その六十名近い邦人のことは、なかなかそこまで手が回らなかったということだと思うのですね。  これは、この間も私お聞きをしましたけれども、そういう中で、現にその数十名の方々がいらっしゃって、そこにメール登録をしていない方が二名、その後、数日後には...全文を見る
○中野(譲)委員 それでは、改善ができるところはぜひ改善をしてください。  一つお聞きしたいのですが、外務省が、緊急事態における邦人保護対応マニュアルということで、一般的なマニュアルをつくっておられて、その中で、各大使館に対して、その大使館、大使館の現地の状況に合わせて緊急対応...全文を見る
○中野(譲)委員 イラクについては、ない。  外務省は、最善を尽くすわけですね。ほかの国のように、ついきのうまでは、先ほども私はカンボジアの話もしましたけれども、カンボジアにおいても平時のときにはこういうことがある。もしも有事になった場合には、どういうような通信手段を使えばいい...全文を見る
○中野(譲)委員 いていただいては困るという話が先ほどから何度かありますが、それでも邦人保護はしないといけないんですよ、まず一つ目で必ず確認をしていただきたいところは。  もう一つは、この四月八日の時点で、NGOで日本人の方がイラクに滞在をされていました、一名。団体名は別に特に...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、先ほど、何度も何度も退避勧告を出している、これはもうずっとこの委員会を通して外務省ないし大臣が述べられていることでございますけれども、このジャパン・プラットフォームに在籍を、登録をしているあるNGOが、日本人が、これは外務省のお金ですよ、外務省のお...全文を見る
○中野(譲)委員 それは、四月八日にああいうことが起こって、その後速やかに退避をお願いしますという話はわかりますよ。  ただ、その前の段階で、例えばこれは一次、二次、三次というふうに分かれて、期ごとにプロジェクトをやっているわけですよね。この当該の二億数千万使っているNGOは、...全文を見る
○中野(譲)委員 そうすると、外務省が強く何度か申し入れをしたけれども、このNGOは言うことを聞かなかったということでよろしいわけですよね。  外務省がお金を出すときには、日本人は入らないでくれ、コーディネーターはなるべく日本人以外の方でやってもらいたいという話はNGOにしてい...全文を見る
○中野(譲)委員 それは、この間、三名の方の中の一人の女性が、自分でお金をためて、イラクで自分のお金で活動されるというのは、話はわかりますけれども、二億数千万、これは外務省から出ているわけですよ。それで、十二月以降、特にまた危険の頻度が高まっている中で、外務省から日本人を送らない...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、先ほど私が述べさせていただきました支援実施契約という契約書がジャパン・プラットフォームとそして外務省との間にあるんですが、これは平成十五年の五月の十六日に契約を結ばれている書面でございます。この中で「支援対象となる初動活動及び経費項目」ということで...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、NGO支援室の方は、特に日本人は行っても構わないよ、安全五原則を守れる範囲はということで、特に邦人が行っちゃいけないという話はしていないわけですよね。ただ、これは五月十六日ですから、もう退避勧告が何度も出ているわけですよね。そうすると、邦人保護派の...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、片っ方では入らないでくれと言っていて、もう片っ方では、お金も出すし、向こうで立ち上げるときには日本人が行って立ち上げの準備をしてもいいよと同じ時期に言っているということ、外務大臣、これはおかしいですよね。邦人保護の立場でいくんだったら、外務省でお金...全文を見る
○中野(譲)委員 外務大臣がどれほどまで海外の外交について、またこういうような活動について御理解をいただいているかということがよくわかりました。そして、きょうは逢沢副大臣がいらっしゃらない、本当に私は残念でなりません。そのことを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきたいと思...全文を見る
11月11日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○中野(譲)委員 民主党の中野譲でございます。  六年か七年ほど前になるんですが、まだ私が政治を志す前に、新聞のこういう募集欄というので、自民党の次のリーダーということで、自民党本部で、六人か七人ぐらいだったと思うんですけれども、議員の方が集まって政策等をいろいろとお話をされて...全文を見る
○中野(譲)委員 外務大臣は目を通されたということは、私もこれいただいたんです。それで、ページ数でいくと何か二百ページを超えるような感じで、冊子でいただきましたけれども、当然英語で読まれたということでよろしいんでしょうか。
○中野(譲)委員 これは三月のイラク特だったと思うんですが、イラクに関する資料で、我が党の山田議員が、英文の資料を外務省から渡されまして、質問まで一カ月ぐらい期間がありまして、何とかその日本語の訳をもらえないかと、余り英語が得意じゃないものですからということで。ただ最後の最後まで...全文を見る
○中野(譲)委員 そのときに、米側と相談するということであれば、ここは書いてほしくないとか、ここは強調してほしいとか、そういうような意向というのは向こうからあるんでしょうか。
○中野(譲)委員 そうしたら、もう一度ちょっと角度を変えて質問をしますけれども、本文部分が三十数ページありますが、この三十数ページで例えば勧告の部分が、レコメンデーションズということで十一書いてあるんですが、この十一の中で、この概要の方に入っているものと入っていないものがあるんで...全文を見る
○中野(譲)委員 これは、我が党の今野東さんが十月二十七日に外務委員会で質問をされているときにヘリの墜落のときの状況を述べているんですが、ちょっと抜粋をしますと、二時二十五分ごろ、予防査察のためワゴン車で付近を走っていた消防署の職員二名が現場に到着しまして、黒煙を確認し、写真撮影...全文を見る
○中野(譲)委員 いや、質問は、これは防衛庁になるのか外務省になるのかわかりませんが、今のような時系列的な事実関係で認識をされているのか、されていないのか。これはイエスかノーかの問題なので、それだけ教えていただけますか。
○中野(譲)委員 その辺のところは、私もこれを全部読んでいますから、わかっているんです。  お聞きをしたいのは、認識のずれがある。この報告書には、米軍と日本の宜野湾の消防署が一緒になって消火活動をしたというふうな時系列で書いているわけですよ。そういう認識のずれがあることを、例え...全文を見る
○中野(譲)委員 防衛庁長官もお忙しいでしょうから、私は時間が比較的あるのでゆっくりと読む時間がありましたが、そうすると、ブリーフィングをするときに、事故分科委員会でそういうものの認識のずれがあるということをやっているんであれば、それが何で防衛庁長官のところに報告として上がってこ...全文を見る
○中野(譲)委員 やはり現場でそれだけ日本人の方々が頑張って、そういうことで大きな被害にならなかったという可能性もあるわけですから、それをアメリカが報告書にちゃんと書いているわけですよ。それを日本語に直す段階でそういうものを取ってしまうということ自体が、外務省であれば、それは、だ...全文を見る
○中野(譲)委員 その六十件の中で、事故委員会が立ち上げられた件数は何件あるのか。事故調査報告書が出された件数は何件あるのか。再発の防止策がとられた、レコメンデーションという形でアメリカから出てきた件数は何件あるのか。それぞれお聞きをしたいと思います。
○中野(譲)委員 そうすると、今回の、ヘリが墜落をした、分科委員会を開いて一カ月をめどに米軍から報告書を出す、その中には再発防止策も載っけていくというふうに書いてありますが、この六十件のうちで、委員会が例えば三分の一の二十件しか立ち上がらないとか、十数件ですから四分の一なのか五分...全文を見る
○中野(譲)委員 報告書が米軍から出てくる、出てこないの基準はどこにあるんですか。六十件のうち二十件しか報告書が出てこない。二十件でしたか、もっと少ないですね、十数件。四十数件出てこないんですよね。出てくるものと出てこないところの線引きはどこにあるんですか。
○中野(譲)委員 何かどんどんどんどん話が長くなりそうなので、また次回に回したいと思います。  要は、日本側が要求するか要求しないかということのようですから、この六十件近くの墜落事故等で、要求しているものもあれば要求していないものもある。  その中で、ちょっと一点だけ。逢沢副...全文を見る
○中野(譲)委員 そうしますと、在日米軍の基地が日本に幾つかありますよね。どの基地にもこの再発防止策は適用され、飛行機とかヘリコプターとかいろいろ飛んでいますが、すべてにこの再発防止策は適用されるという理解でよろしいんでしょうか。
○中野(譲)委員 きょうは、時間が来てしまいましたので、また次回に質問を続けたいと思いますが、かつての航空機事故の中で墜落等の事故が六十何件あって、それで報告書がない、再発防止策を日本政府が入手をしていない中に、例えばこの間落ちましたヘリと同型のものが過去も何回か落ちております。...全文を見る