中野鉄造

なかのてつぞう



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中野鉄造の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月18日第108回国会 参議院 社会労働委員会 第3号
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○中野鉄造君 先ほどからの同僚委員の質問と重複をできるだけ避けて二、三お尋ねいたします。  今回の資格制度を設けることに賛成の立場から問題を整理する意味で若干お尋ねいたしますが、今日、この資格制度を設けることのよって来る背景をどのように認識しておられますか。
○中野鉄造君 先ほど来の質問を聞いておりまして、端的に申しまして、この資格を取得することは何かオーソライズするというような印象が強いわけですけれども、先ほど答弁の中にもありました単なる名称独占であるというようなお話がありましたけれども、それだけですか。
○中野鉄造君 社会福祉士の場合、条文の上で、「専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ」云々と、こうありますけれども、この「環境上の理由」とは一体どういうようなことを指すわけですか...全文を見る
○中野鉄造君 先ほども質問が出ておりましたけれども、このメディカルソーシャル・ワーカーについては今日鋭意検討中であるということでありました。しかし、近々成案を得てこれが動き出したときに、この社会福祉士との業務分担というものは明確にできるわけですか。例えば疾病の状態にある者、こうい...全文を見る
○中野鉄造君 介護福祉士の資格取得の方法として、職業能力開発促進法に基づく介護等に係る技能検定に合格した者、こうありますけれども、法施行段階でこの制度はスタートできますか。
○中野鉄造君 次に、この社会福祉事業の基本法であります社会福祉事業法の改正について大臣にお尋ねいたしますけれども、社会福祉事業法は昭和二十六年制定を見てから三十六年を経過いたしております。その間、社会福祉事業も社会福祉ニーズの変化に応じて大きな変化をしてきつつありますけれども、法...全文を見る
○中野鉄造君 急速な高齢化に入ってまいりますので、今大臣のお答えにもありましたように、私も種々な点で非常に不合理だという思いがするわけです。例えば現行法は、社会福祉施設の事業に偏っておりまして、地域福祉活動並びに在宅福祉の諸事業には隣保事業、相談事業を別にすると全くこれは規定され...全文を見る
○中野鉄造君 それに関連しまして、現行社会福祉事業法は事業を第一種と第二種に区分しております。その区分の基準はこれは一体何なのか、今日でもこれを区分けしておく意味があるのかどうか甚だ疑問を持つわけです。  すなわちこの区分というのは、社会福祉法人を育成し施設を整備する過程におい...全文を見る
○中野鉄造君 一日も早く現状に合った是正をひとつお願いいたしたいと思います。終わります。
05月20日第108回国会 参議院 本会議 第11号
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○中野鉄造君 国土審議会委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
05月22日第108回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
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○中野鉄造君 初めにお尋ねしたいことは、今回のこの名称でございますが、医薬品副作用被害救済一研究振興基金、こういうようにありますね。そしてこの参考資料の五ページ目には、「基金は、厚生大臣の認可を受けて、医薬品の副作用被害の救済給付の支給に係る者についての保健福祉事業の一部を委託す...全文を見る
○中野鉄造君 そうすると、五ページ目のこの文章だけで解釈しますと、ちょっと紛らわしいような気がするわけですが、この基金は全然別なんですね、救済のあれと研究振興の基金とは。そういうふうに理解しますけれども、今のままで、こういうような一つの名称のもとに行われていくというようなことがず...全文を見る
○中野鉄造君 次に、この基金の問題についてお尋ねいたしますが、今日のような画期的な医薬品の開発を可能にする条件が整ってきていると思いますけれども、こういった先端技術の活用といったことについて、先ほど御答弁もありましたけれども、重ねてお尋ねしますが、行政としてはどういうような対応を...全文を見る
○中野鉄造君 今、大臣の御答弁にもありますように、これはもう今後研究体制の抜本的見直しが迫られてきているわけですけれども、そのためには当然産官学の力を結集していかなくちゃいけないと思うわけですけれども、そこいら辺の具体的な産官学に対する対応というか、その辺をお聞かせいただきたいと...全文を見る
○中野鉄造君 ところで、この基金は民間の出資をも集めることとしておりますが、どのような方面からどの程度の金額をどういう方法で集めようともくろんでいらっしゃるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○中野鉄造君 現段階でわからないとしても、国からの資金、民間からの出資を合わせて、発足当初はどの程度のものをお考えになっているのか、また、成熟した段階ではどの程度の資金量を想定されているのか、わかりませんか。
○中野鉄造君 この基金の出資事業は民間企業の二社以上の共同開発プロジェクトに対して支援を行うこととしておりますけれども、その選定はどういうような考え方に立脚するものなのか、そこをお聞かせいただきたい。
○中野鉄造君 そうしますと、これは将来は、将来というか、考え方としては、二社以上ということは外国の企業との提携とか技術提携だとか、そういうことも起こってくるわけですけれども、その辺はどういうように考えていますか。
○中野鉄造君 具体的な出資の方法、共同開発のための法人ベンチャー企業を設立する場合にはどの程度の資金を提供して行うと考えていますか。
○中野鉄造君 発足して、その当初の資金量にもよると思いますけれども、成熟したというか、大体軌道に乗りだしてからは年間何テーマぐらいを予想しておられますか。
○中野鉄造君 そうしますと、出資及び融資の対象になるテーマはどういうようにして決定していきますか。
○中野鉄造君 こういった先端技術を用いての研究開発ということになりますと、必ずしもいつも成功するとは限らないわけですけれども、成功払いみたいな形になっておりますし、失敗したような場合、貸付資金の債権確保というものが果たして円滑にいくのかなと、こういう気がするわけなんですが、現在こ...全文を見る
○中野鉄造君 ですから、その場合担保はとっておりましょうけれども、今言うように企業ですから倒産する場合だってあるわけですね。そういうリスクも伴うと思うんですが、その辺のところはいかがですか。
○中野鉄造君 終わります。
05月23日第108回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
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○中野鉄造君 私は、大臣の所信の中で二、三お伺いをいたしますが、大臣の所信の「安全で良好な環境の確保」ということの中に「有害化学物質については、汚染の未然防止に資する対策をさらに推進してまいります。」、こういうように述べられておりますけれども、その内容を具体的に御説明いただきたい...全文を見る
○中野鉄造君 昨年の十二月に環境庁が発表いたしました六十年度の化学物質環境調査の内容についてお尋ねしたいんですが、今も言われましたが、特に有機塩素化学物質でありますPCB、この汚染状況はどうなっていますか。
○中野鉄造君 ちょっと話は違いますけれども、例えばダイオキシンについて見ますと、これは食品の汚染からくるダイオキシンの摂取量でございますが、日本の許容の目安が百ピコグラムです。欧米での許容量は一ないし十ピコグラム、こういうような相当な開きがあるわけですけれども、この辺のところにつ...全文を見る
○中野鉄造君 考え方を聞いているんです。
○中野鉄造君 私が聞きたいのは、いわゆるそういう食品添加物、こういったようなものは、食品に直接いろいろな防腐剤だとか着色剤だとかいうものを添加して製造、販売しているわけですけれども、そうじゃなくて、今申し上げるような、例えば水質汚染だとか、そして畜産関係の生産品に対しても直接間接...全文を見る
○中野鉄造君 そこで、特に有機塩素化合物でありますPCB、この汚染状況は今どうなっていますか。
○中野鉄造君 さて、少し具体的にお尋ねしますけれども、現在回収されたPCBが、御承知のように、鐘淵化学高砂工業所に五千五百トン、三菱モンサント化成に約一千トン、そしてノーカーボン紙として三千五百トンが保管されていると聞いておりますけれども、そのうちの鐘淵化学の五千五百トンがいよい...全文を見る
○中野鉄造君 それを実施するに当たって市は県に対して十二項目ぐらいの条件をつけて要請をしているようですけれども、その結果どういうふうになっていますか。
○中野鉄造君 地域住民の方々はその安全性について非常にやっぱり不安を持っていると思います。さきの試験焼却、これは三十六トンほどの試験焼却をやったと聞いておりますけれども、その結果、環境への影響は認められなかったということで本焼却に踏み切ろうとしていると思いますけれども、本焼却にな...全文を見る
○中野鉄造君 そこで、本焼却の費用が果たしてどのくらいかかるのか、それは企業が負担するのか、また本焼却における環境庁のかかわりについてお話しいただきたいと思います。
○中野鉄造君 その法的手続の手順というのはもう順調に進んでいますか。
○中野鉄造君 この件については最終的にはやはり環境庁が県にいろいろ慎重に指導をして行うべきですけれども、我が国としては非常に大量な陸上焼却を行うわけでして、もしその結果がうまくいかなかった、問題が起こったというときにはどうしてもやはり国の責任になってくるわけですから、その辺に対す...全文を見る
○中野鉄造君 次に、四日市市の三菱モンサント化成に約九百七十トンが別に保管されていると聞いておりますけれども、この処理計画はどうなっていますか。
○中野鉄造君 環境庁はどうですか、この問題については。
○中野鉄造君 そうすると、鐘淵化学の焼却とは別個に、先ほど通産省が言われた三菱モンサントの熱処理で焼却すると。これは別個のそういう施設をつくるわけですか、そういうふうになっているんですか。
○中野鉄造君 そうした現在保管されているものとは別に、現在私たちの周辺にはいろいろなPCBに関連するものが使われているわけですけれども、その中でも特にトランスの閉鎖系で用いられているPCB、これはもう現在も使用し続けられているわけですけれども、この量が二万九千トンに達しているとい...全文を見る
○中野鉄造君 環境庁は把握してますか。
○中野鉄造君 やはりトランスの火災ということはよくあることですけれども、これがそういう万一火災になったときには大量のダイオキシンを発生するというような非常に物騒な代物なんです。ここいらのところは、やはり消防庁、通産省また環境庁、そういったようなところも一応把握しておくべきではない...全文を見る
○中野鉄造君 今も申しましたように現在使用し続けているその量が何と二万九千トン、火災にならずともやはりこれは耐用年数というものが来るわけでして、いずれは遅かれ早かれその処理というものの時期も来るわけですから、そういうときのためにも、それぞれの企業に任せるのではなくて、環境庁として...全文を見る
○中野鉄造君 そうしますと、その焼却の結果の、大気、周辺土壌、海上ですから土壌ということありませんけれども、海水ですね、そういったようなものの分析はなされたのか、環境庁はどういうようにそれに関係をしたのか、またその分析結果の公表はされたのか、その辺のところをお聞きしたいと思います...全文を見る
○中野鉄造君 環境庁。
○中野鉄造君 そのほか、現在中央官庁にはどのくらいノーカーボン紙が保管されていますか。
○中野鉄造君 その処理方法は考えていますか。ずうっと保管し続けるんですか。
○中野鉄造君 処理する考えはないと。
○中野鉄造君 もう時間がありませんから最後に、福島県の都路村でもこのPCB焼却場の建設計画が進められようとしておりまして、これをめぐっていろいろ問題もちらほら聞いておりますけれども、その経過と現在の状況をお聞きしたいと思います。
○中野鉄造君 このことについては環境庁は聞いておりますね、この都路村の問題。
○中野鉄造君 全然知らないんですか。
○中野鉄造君 先ほどから同僚委員もいろいろ質問されておりましたけれども、私たち考えてみるときに、何か事が起こってから環境庁が動き出すと、こういうようなことではなしに、いかにそういう問題を未然に防止するかというのが最も大事じゃないかと、こう思うわけです。こういうことに通産省あたりで...全文を見る
○中野鉄造君 もう時間がありませんからあまりくどくど申しませんけれども、要は縦割り行政の弊害とでも申しましょうか、この大臣所信の中に書いてあることは実に立派なことですけれども、一歩中を突っ込むと、そこに羊頭狗肉のような感を深くするわけです。今言ったような例でもそのとおりですね。大...全文を見る
○中野鉄造君 終わります。
05月26日第108回国会 参議院 社会労働委員会 第6号
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○中野鉄造君 私は初めにこの児童扶養手当法等の一部を改正する法律案に関連してお尋ねをいたします。  この法案が六十年八月に一部改正されまして今日に至っておりますが、改正案のときに前の夫の年収所得によって手当を出すとか出さないとかということがいろいろ論議をされました。そうした経緯...全文を見る
○中野鉄造君 慎重に検討はいいことですけれども、大体いつごろになりそうですか。
○中野鉄造君 少し観点を変えてお尋ねいたしますが、会計検査院から児童扶養手当支給に対する件につきまして若干の不当支払いが出ているという報告がなされておりますけれども、その状況についてお知らせをいただきたい。
○中野鉄造君 こうした会計検査院の報告に対して厚生省はどのようにお考えか、その御所見を述べていただきたい。
○中野鉄造君 社会環境の変化に基づいて離婚という状況が年々増加の傾向にありまして、昭和五十九年度十七万八千件、六十年度十六万六千件、六十一年度も大体ほぼ同数と、こういうように十年前の五十年は十一万であったのがかなり高いところで安定しているというような状況にあるわけですけれども、先...全文を見る
○中野鉄造君 次に、新しい年金制度が昨年の四月からスタートしたわけですけれども、この法案改正時から私は現実に起こり得る問題点を想定していたわけですけれども、その実態についてお尋ねしたいわけですが、例えば専業主婦の場合、昨年三月までは任意加入であったわけですけれども、昨年の四月から...全文を見る
○中野鉄造君 今度は、その一方で自営業者が加入する国民年金の掛金、これがことしの四月からまた三百円上がって、七千四百円になりました。夫婦で一万四千円、大変なこれは負担になるわけですけれども、その保険料免除者の動向についてちょっとお尋ねしたいと思いますが、前年度に比して申請免除の数...全文を見る
○中野鉄造君 そればかりとは思えないような気がするんですがね。  例えば例を沖縄県にとってみますと、沖縄県を例にとるということは、御承知のように一番所得指数が低いということもありますけれども、沖縄県を例にとれば、前年度四二・四%から一六・一%まで減少している。つまり二六・三%も...全文を見る
○中野鉄造君 無理をしてこうした行政を進めるというと行政の統一性、安定性を欠くということにもなるし、むしろ弊害が別な面で生じてくるんじゃないかということを非常に憂慮するわけですが、例えば免除決定を厳しく行おうとすればするほど払いたくても払えないような、勢い保険料滞納者という数がふ...全文を見る
○中野鉄造君 ということは、つまりこれは厳正に行えば行うほど、そういう滞納者が多くなるということと比例していることではありませんか。
○中野鉄造君 先ほども申しましたように、昨年六月九日付ですか、免除基準の改定を行って、そしてそれによって同時に保険料負担能力調査を行って、それをもとに免除基準を改定したということであれば、今回の基準改定によってさらに免除者の数は減る、そして先ほども申しましたように一方では滞納者が...全文を見る
○中野鉄造君 終わります。
○中野鉄造君 同僚委員の質問と重複を避けまして、私は時間の都合もありますので、二問だけ今後懸念される問題点をお尋ねいたします。  医療の現場でこの資格取得者とそうでない人との間に妙な摩擦が起こってくるのじゃないかという懸念をするわけですが、これが第一点。それと医療の高度化に伴っ...全文を見る
○中野鉄造君 終わります。
07月28日第109回国会 参議院 社会労働委員会 第2号
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○中野鉄造君 私は、まず最初に救急医療の現況についてお尋ねしたいと思いますが、以前よく病院をたらい回しにされたと、こういったような事件がよく耳に入りましたけれども、最近私が聞いたところでは、あるお年寄りの方が日曜日ではない普通の日にけがをした。そして、動けなくなって救急車を呼んだ...全文を見る
○中野鉄造君 そこで、今搬送の問題ですが、やはり国公立の病院は予約がなければ受け付けないと、こういうふうになっているんですか。
○中野鉄造君 そういう緊急の場合のことですから、国立でなければだめだとかなんとか、そういうことを言っていられる状況ではないと思います。まずはやはりどこでもいいから早く病院にということになると思いますけれども、さあそうした場合に、個人の病院に入ったときに基準看護でないために大変な費...全文を見る
○中野鉄造君 やはり、まともな人でも一カ月間ベッドに縛りつけておけば、これはもう足も腰も立たなくなってしまうのは当たり前のことですけれども、    〔理事佐々木満君退席、委員長着席〕 おむつを外す、そしてベッドを汚すからというただそれだけの理由で、抑制という名のもとにベッドに...全文を見る
○中野鉄造君 自営業者が加入するいわゆる国民年金の掛金が、ことしの四月からこれは三百円また上がりまして七千四百円になりました。夫婦で一万四千円という額は、これはもう大変な負担であると思うわけですけれども、最近の保険料の免除者の動向をお尋ねいたします。
○中野鉄造君 なるほど、おっしゃるように免除者の数というものは減ってきた。この減ってきたという主な理由は、要するに申請免除の行政上の取り扱いを厳正にしたからということだろうと私は思うんです。  例えば、例を沖縄県にとりますと、沖縄県は前年度が四二・四%から、それが一六%も減って...全文を見る
○中野鉄造君 今も申しますように、夫婦で一万四千円の保険というのは、ただでさえもこれは大変な額だと思います。御承知のように、地代、家賃の統制が撤廃になりまして半年たちまして、場所によっては地代、家賃が今までの二十倍ないし三十倍と、こういうように高騰しておりまして、衣食住というその...全文を見る
○中野鉄造君 私はそうは思いませんね。免除者はおっしゃるように減るかもしれませんけれども、滞納者は常識的に考えて減ることはないと思うんです。  今、厚生省では十月からそういう滞納者には差し押さえといったような強硬な手段ででも滞納者を一掃していくというような手段に出られるようです...全文を見る
○中野鉄造君 最後に大臣にお尋ねしますけれども、こういったような現況でございまして、現在免除されている方は、年金加入期間のある一時期免除の適用を受け、将来保険料が納められるようになった段階で追納していくといった本来の免除制度のあり方にはなっていないわけですね。恐らくこれはこのまま...全文を見る
○中野鉄造君 終わります。
09月09日第109回国会 参議院 社会労働委員会 第4号
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○中野鉄造君 午前中からの質問をいろいろ聞いておりまして私感じますことは、今回の再編成に当たっていろいろ全国各地で統廃合のリストアップがなされておりますけれども、特にこれは相手があるわけですから、なかなかこっちで一方的に決められるという性格のものではないという点はよくわかりますが...全文を見る
○中野鉄造君 機能を強化するというその目的、もちろんそれもわからないじゃありませんけれども、しかし地域の人から見れば、そういう目的というものは一応理解できたとしても、自分たちの地域にある病院がひょっとするとなくなってしまうということはこれはもう事実なんですからね。そこにやはりいろ...全文を見る
○中野鉄造君 先ほど大臣は、前よりもよかったと、そういったようなものに持っていくために努力したいということでしたけれども、それはなるほどそうかもしれませんが、現実、今も申し上げましたように、なかなか引受手がない。全国の自治体どこでも今反対しているわけなんですから、引き受けというも...全文を見る
○中野鉄造君 各自治体また地元住民の御協力が得られるならばの話でありまして、現実はなかなかそうはいっていないわけです。そういうことを十年計画でやるわけですけれども、そういう年次計画というか、そういうものはおありかどうか。それと、重ねてくどいようですけれども、ただ単なる努力目標では...全文を見る
○中野鉄造君 結論的に申しますと、どうも私は、現段階から予想しますと、また前回の二の舞をするんじゃないのかなと、その計画が画餅に帰すというようなことになりはしないかなということを危惧するわけです。  それともう一つは、今回の再編計画というものが地域住民の方々また患者さんたちの意...全文を見る
○中野鉄造君 そうしますと、極めて素朴な疑問ですけれども、今ある既設のままでそれを高度化あるいは充実化していくというわけにはまいらないんですか。
○中野鉄造君 そこいらがやはり地域住民の方あるいは患者の方々と乖離している点じゃないかと思うんです。  さらに事例を挙げますと、統合対象施設を見ましても、二次医療圏が異なる施設を統合しようというのが非常に目立っているわけです。新潟に至ってはこれは全部違う。高田病院と国立療養所新...全文を見る
○中野鉄造君 結論的に申しますと、ちょっと拙速に過ぎたんじゃないのかなと、こういう感を深くするわけですけれども、やはり地域医療計画の作成を待って、そして今回の計画というものをも う少し現実に即したものに見直すべきじゃないのかなと、こう思うんですが、この点いかがでしょうか。
○中野鉄造君 今回この法案が通って、仮に計画のように再編成によって機能が分化された場合、特に専門化、こういうようなことで、従来果たしてきた一般の外来機能というものがかなり規制されるようなことになりゃしないのかなという危惧があるんですが、この点についてはいかがですか。
○中野鉄造君 私は、本来医療というものは、先ほどから申し上げているように、もっと患者を中心にまた地域住民の方々を中心にやっぱり考えていくべきじゃないかと、こう思うんです。  そして、自分がちょっと体のぐあいが悪くなったからといって行って診てもらうところの医療機関が国立てあろうと...全文を見る
○中野鉄造君 今おっしゃることもよく理解できます。とにかく民間では手の届かない高度なそういう医療施設、医療技術というものを集中して、そこからまた面というものを広げていこうというそれはわかります。しかしながら、現実には無医村もございます、また、かなり遠くまで行かなければお医者さんが...全文を見る
○中野鉄造君 けさテレビでもやっておりましたけれども、長野県の松本市ですか、あそこでは、従来の救急車に加えていわゆるドクターカーといいますか、お医者さんを救急車の中に乗っけたドクターカーというものを走らせていわゆる動く集 中治療室、そういうようなことで非常に評判を博しているとい...全文を見る
○中野鉄造君 慎重に対処されたい、それを各自治体は理解していると思うということでしょうけれども、自治省としては、今後のこういうことが、厚生省が計画されているように移譲あるいは統廃合という計画立案がスムーズにいくというような予測は持っておられますか。
○中野鉄造君 厚生省は、自治省と今回のことについてはもう何回もいろいろ話を煮詰められていると思いますが、その経緯はどうですか。
○中野鉄造君 そうすると、協議は進めてきたと思いますけれども、余りどうということはないんですね。とにかく自治省は慎重にしなさいと各自治体に通達を出す、厚生省としてはこういうふうに計画をやっていくつもりだというところじゃないのかなと思うんですけれども、その辺がどうもちょっと私も釈然...全文を見る
○中野鉄造君 例えば、医療のスタッフの充実という点については、具体的にはどういうお考えでしょうか。
○中野鉄造君 そうすると、また逆に、その余剰の医療スタッフ、そういったような方々が地方の自治体に移っていく、こういうことも起こってくるわけなんですね。そういう場合に地方の自治体としては、そういうように移譲された人員をどういうような身分で取り扱うか、その辺のところは自治省では何か案...全文を見る
○中野鉄造君 その処遇はどうなりますか、横滑りですか。
○中野鉄造君 次に、再編計画と言う以上は、どれだけの需要があるのか、どれだけの病床数が必要なのか、あるいはどれだけの設備というものを想定しているのか、またどれだけの医療スタッフが必要なのか、あるいは事足りるのか、またいつまでにそれを整備していこうとするのか、その辺の計画はございま...全文を見る
○中野鉄造君 非常に意地悪を言い方かもしれませんけれども、それもわからないんじゃ、計画といったって何だか極めて抽象的であって、どれだけの医療スタッフをそろえようとするのか、ひとつも目安さえもわからない。どれだけの設備をもくろんでいるのか、それもわからない。何もかに もこれからい...全文を見る
○中野鉄造君 次に、この現況を見ますときに、国立病院と国立療養所とその機能分担が必ずしも明確でないように思われますが、この両者の違いについて御説明をいただきたいと思います。
○中野鉄造君 そうしますと、今回五つの機能に分類されておりますが、これはどれに当てはまるわけですか、国立病院と療養所。
○中野鉄造君 この国立療養所は、特定疾患についての基幹施設と専門医療施設に分類されるようですけれども、国立病院の中にも難病の基幹施設や専門医療施設がありますね、これは具体的にどう違うんでしょうか。
○中野鉄造君 ですから、現実に国立病院の中に今あるわけですから、これは総合的に国立医療機関として、何も国立病院と療養所と区分をするんじゃなくて、それはもうなくした方がいいんじゃないですか、その区分を。
○中野鉄造君 次に、この五つの分類の中で、基幹施設でありますけれども、これは大きく二つに分かれているようでして、一つはサブのナショナルセンターに当たる地方がんセンター、地方循環器病センター、特定疾患についての高度医療の実施などを行う施設、こういうように分けられていますけれども、こ...全文を見る
○中野鉄造君 全国ブロックごとに一カ所という、配置の方からそのように位置づけられたんでしょうかね。いかがですか。
○中野鉄造君 先ほども質問に出ておりましたけれども、基幹施設と高度総合診療施設との違いというのがどういう点にあるのか、もう少しわかりやすく説明していただきたいんです。どうも明確でないような気がするんですが。
○中野鉄造君 いずれにいたしましても、今回の政府の再編成計画というのは、今までやってこなかったことを、またほかの医療機関とは違うことをやるんだ、高度なんだ、専門なんだ、こういう非常に言葉の上では機能分類を際立たせようとしているような印象がぬぐえないわけですけれども、そもそも高度と...全文を見る
○中野鉄造君 非常に何かこうややこしいことを言われますけれども、既に現在各県に御承知のように医大があります。また附属病院が整備されておりまして、各県ではそういうところがいわば県の医療センター化しているわけなんでして、国全体で考えて医療機関の役割分担をこれは考えるべきじゃないのかな...全文を見る
○中野鉄造君 次に、自治医科大学の主務省庁である文部省にお尋ねいたしますが、今回のこの再編計画が実施された場合、特にこの地域医療または僻地医療の面で何か影響することがあるのか、自治医科大学の卒業生あたりにでですね。その辺のところいかがですか。これ文部省と自治省。
○中野鉄造君 じゃあ文部省にお尋ねしますけれども、現在のこの医大附属病院の医療水準、診療水準は、これはどの程度のものであるとお考えでしょうか。
○中野鉄造君 私の知る限りでは、現在でもかなり地域においても役割を果たしていると、こういうように思っておりますが、この再編成の選定基準を考える際に、医大附属病院のことはこれは考えにもちろん入れられてはいると思いますけれども、いかがですか。そして、文部省にもこのお話し合いがなされて...全文を見る
○中野鉄造君 文部省としては何かこれに対しては意見を申されておりますか。
○中野鉄造君 いずれにいたしましても、結論的に申しますと、今回のこの再編計画というものは国立医療機関に対する病床縮小策であると同時に、将来の我が国の全体の病床抑制策にもつながるというような感じがしてなりません。また医大附属病院の整備充実とも関係してくるものであるということをひとつ...全文を見る
09月11日第109回国会 参議院 社会労働委員会 第6号
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○中野鉄造君 私は公明党・国民会議の中野でございます。参考人の皆様方には、御多忙のところ大変きょうは御苦労さまでございます。  私は、今回のこの再編成計画を見ておりまして、これはもうまさに臨調路線そのものであるというような、そういう反対の立場からお尋ねいたすわけでございますが、...全文を見る
○中野鉄造君 そこで、今も橋本参考人がおっしゃったように、必ずしも国立でなければならないということではないですけれども、今日の時点でも、ただでさえもなかなかそういう山間、離島、僻地には医療のスタッフの方々が不足しているし、また養成をしてもなかなか適当な人がないというのが現実でござ...全文を見る
○中野鉄造君 最後に、時間がございませんので倉田参考人にお尋ねいたしますが、政府はこの再編計画について、しきりにその法案の中でも高度あるいは専門化といったようなことを言って、言葉の上で機能分担というようなものを際立たせようというような印象がございますけれども、そもそも高度とは一体...全文を見る
09月16日第109回国会 参議院 社会労働委員会 第7号
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○中野鉄造君 まず最初にお尋ねいたしますが、今回の再編成計画の基本的考え方の中で、「政策医療とは、その時代において国の医療政策としてとくに推進すべき医療をいう。」ということがございますけれども、国の政策として特に推進すべき医療というものの中で、どういうことを重点的にお考えになって...全文を見る
○中野鉄造君 今の御答弁の中にベッド数ということもございましたけれども、現在、全国の病床数の五%にも満たない国立医療機関のベッド数では、日本の政策医療というものが果たして賄えるだろうかというような気もいたしますが、その点、いかがですか。
○中野鉄造君 今もおっしゃるように、高度先駆的医療を実施するとして国立医療機関の再編成を進めようとなさるわけですけれども、御承知のように、今日では各県に医大が設置されてその附属病院が整備されておりまして、既に地域ではセンター化している現況でありますけれども、やっぱり国全体で考えて...全文を見る
○中野鉄造君 そうしますと、今回のこの五つの類型の中には、今申しました国立医大の附属病院だとかこういったようなものは、その中には入っていないわけなんですか。
○中野鉄造君 地域の住民の方々から見れば、とかくお医者さんだとか病院だとかそういったようなものはもうひっくるめて厚生省の所管にあると、こういうような認識があるわけなんですけれども、現状では、行政面のあれから見ますと、こういう国立の医大なんていうものは文部省の所管である。全然別個な...全文を見る
○中野鉄造君 今大臣のおっしゃったように、なるほど地域では地域医療計画というものを策定するについては、今申しますようなそういう国立医大附属病院、そういったようなものも全部ひっくるめていろいろな計画の策定をやるわけですね。ところが国の行政はそれが別であるということになると、地域での...全文を見る
○中野鉄造君 ですから、それはそうでしょうけれども、先ほど申しましたように、五つの類型の中に国立医大の附属病院等は入っていない、そうした今回の計画の中身。そして、これから出てくる地域医療計画の策定、そういったようないろいろなちょっと違った面があるわけですから、そこいらの関連性をど...全文を見る
○中野鉄造君 次に、これは五つの類型の中に関連してきますけれども、基幹施設と高度総合診療施設、その差異というのはどういうところにあるのですか。
○中野鉄造君 それで、今回の統廃合の対象となっている施設に対してですが、私が知っているだけでも、ついこの間あそこの国立病院にはあれだけの莫大な資金を投入していろいろな補修をやった、それなのに今回はその対象になっているというようなところがあります。財政投融資からの借入残高も現在六千...全文を見る
○中野鉄造君 それで、そういうようなものが今度は統合あるいは移譲になるわけですけれども、今おっしゃるように、医療というものは日進月歩で、幾ら投入しても次から次にお金は要っていくということもあります。それは医療器具だとかそういうものもそうでありましょうけれども、例えば施設、つまり建...全文を見る
○中野鉄造君 この三十四の移譲、四十の統合、今さら改めて聞くのがおかしいような気もしますけれども、この四十あるいは三十四を選定したその基準はどこにあったんですか。
○中野鉄造君 全部が全部だとは申しませんけれども、今おっしゃったような基準にのっとって選定されたとは思いますけれども、どうもこの中には、今申しますように全部とは申しませんけれども、僻地、山間といったような、そういうところが多いような気がいたします。そういうところから見ると、何か知...全文を見る
○中野鉄造君 いろいろこれから努力はされることと思いますけれども、住民の素朴な感情から言いますと、どうしてもこれは地域医療からの撤退ではないのか、こういう感じが強くしてならないわけです。また、国立病院・療養所の再編成は、国鉄の赤字ローカル線廃止の病院版であるなんということがよく言...全文を見る
○中野鉄造君 次に、午前中の質問の中にも出てまいりましたけれども、この再編成をしていく上で、最も留意していかなければいけないのが職員の身分保障でありますが、厚生省として、一人一人の職員の立場を十分尊重していくということは言われておりますけれども、十分尊重していくとは言いながらも、...全文を見る
○中野鉄造君 職員の希望をできるだけ尊重して配慮をしていくということではありますが、それにはなかなか、何といっても相手があることですし、職員本人自身がそういうように希望している、それに沿って努力したいといったって、受け入れ側が果たしてそれに応じてくれるかどうか、そこいらがまた問題...全文を見る
○中野鉄造君 そういうことで、この前もお尋ねいたしましたように、Aという病院とBという病院があって、Aに統合するのかBに統合するのかそれも定かでない。それだけに、やはりそこに働く職員の方々の不安も大きいわけですね。今度は勤務地というのもまたいろいろその場合によって還ってまいります...全文を見る
○中野鉄造君 最後に大臣にお尋ねいたします。  やはり国の行政というものは国民を本位に考えていかなくちゃいけない、また、病院のこうしたいろいろな施策については、やはりそこの患者のニーズというものも大きく尊重していかなくちゃいけない、こういうように思うわけです。この計画を今後十年...全文を見る
○中野鉄造君 終わります。
09月18日第109回国会 参議院 社会労働委員会 第9号
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○中野鉄造君 私は、先ほどからの同僚委員の質問と重複を避けて二、三お尋ねいたしますが、精神衛生法の第三条に「この法律で「精神障害者」とは、精神病者(中毒性精神病者を含む。)、精神薄弱者及び精神病質者をいう。」と、このようにあるわけですけれども、これについて今回の改正案の中には何ら...全文を見る
○中野鉄造君 これに関連して二、三お尋ねいたしますが、今回の改正では、入院については大別してその様式が任意入院、都道府県知事による措置入院及び医療保護入院のこの三種に限定されております。この中の任意入院であっても本人の捺印あるいは病院の告知を義務づけられておりますけれども、ここに...全文を見る
○中野鉄造君 したがって、これは非常に微妙なところだとは思うんですけれども、私の考えでは、先ほど申しました「等」というのに該当するような患者さんたちのためにも、できれば普通入院といったような四種類にすべきではなかったのかなというような考えもあります。というのは、仮に普通入院に該当...全文を見る
○中野鉄造君 今後の課題として、これはひとつ大いに慎重に検討をいただきたいと思います。  現在、精神病院というのが千六百カ所ぐらいあるようですが、その中で民間の病院が千三百十三と、このように聞いております。そして、その中で都道府県知事が指定している病院が一千二十二と、こういうよ...全文を見る
○中野鉄造君 次に、精神保健指定医の指定というのが今度設けられたわけです。これも参考までにお尋ねいたしますが、第十八条によってこれが設けられておるわけですけれども、他面、優生保護法の第十四条では「都道府県の区域を単位として設立された社団法人たる医師会の指定する医師は、左の各号の一...全文を見る
09月19日第109回国会 参議院 社会労働委員会 第10号
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○中野鉄造君 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合を代表して、勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容はお手元に配付されております案文のとおりであります。  これよりその趣旨を御説明申し上げます。  我々...全文を見る
11月10日第110回国会 参議院 運輸委員会 第1号
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○委員長(中野鉄造君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として私、中野鉄造が選任されました。     —————————————
○委員長(中野鉄造君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  去る六日の本会議におきまして運輸委員長に選任され、その重責を痛感しているところでございます。  本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもとに円滑公正に行ってまいりたいと存じます。  いずれにいたしま...全文を見る
○委員長(中野鉄造君) では、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中野鉄造君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(中野鉄造君) 運輸事情等に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。  まず、第一班の御報告をお願いいたします。安恒良一君。
○委員長(中野鉄造君) 次に、第二班の御報告を願います。真鍋賢二君。
○委員長(中野鉄造君) 以上をもって派遣委員の報告は終了いたしました。     —————————————
○委員長(中野鉄造君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中野鉄造君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中野鉄造君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十六分散会
12月08日第111回国会 参議院 運輸委員会 第1号
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○委員長(中野鉄造君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十九日、倉田寛之君が委員を辞任され、その補欠として松岡滿壽男君が選任されました。     —————————————
○委員長(中野鉄造君) まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任いただきたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る
○委員長(中野鉄造君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に松岡滿壽男君を指名いたします。     —————————————
○委員長(中野鉄造君) この際、石原運輸大臣及び久間運輸政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。石原運輸大臣。
○委員長(中野鉄造君) 次に、久間運輸政務次官。
○委員長(中野鉄造君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中野鉄造君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(中野鉄造君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に日本国有鉄道清算事業団理事長杉浦喬也君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中野鉄造君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(中野鉄造君) 運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次発言を願います。
○委員長(中野鉄造君) 本件に対する本日の調査はこの程度といたします。     —————————————
○委員長(中野鉄造君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中野鉄造君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中野鉄造君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十分散会