仲野博子

なかのひろこ



当選回数回

仲野博子の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。  本日は、私、この質問をするに当たって、地元の酪農家の生産者の方たちあるいは関係者の方たちと、現実、本当に今厳しい状況であるという切実な生の声をいただいてまいりました。  ある農家の女性の方と、奥さんでありますけ...全文を見る
○仲野委員 今大臣からお答えいただきましたけれども、どうしてもチーズ向けで出してしまうと、生産者である酪農家の手取りの確保、またはそういった意味から、今大臣がこの三カ年において二百三十七億予算措置をされているということでありますけれども、本当に具体的に、果たしてこの額でいいのかど...全文を見る
○仲野委員 大臣、実際に農家の方からお話を伺ってみれば十分おわかりだと思うんですけれども、今、飲用乳の消費低迷、需要の多いチーズを含む加工向けでありますけれども、どんどんどんどんそういったチーズ向けの方に今国としてもシフト変えしているような、それもバランスですね、飲用乳と加工向け...全文を見る
○仲野委員 情報収集して対応していくということでありますけれども、ただ情報収集するのではなくて、やはり、どうしのいでいくのかということをしっかりと理解していただかなきゃならないという大事な問題だと思っております。  今、先ほどから出ております通常補てん金の積み立てを行うことが農...全文を見る
○仲野委員 大臣、今、農家の方たちが大変厳しい状況である、まさかここまで配合飼料の価格が高騰するとだれもが想定をしていない。しかし、農業行政といたしまして、今本当にこうやって困っているんだという方たちのことを考えたときに、緊急的に政府としてしっかりとこのことについて対応するべきで...全文を見る
○仲野委員 中長期的な、やはりこういった輸入飼料に大きく依存せずに、もうそろそろ、そういった意味では、国産飼料にしっかりと取り組む、その転換期に来ているのではないのかなと私は思っております。ぜひ大臣も、国会が終わってからでよろしいですので、地元に入っていただきまして、現場の声にぜ...全文を見る
03月19日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。済みません。よろしくお願いいたします。  今回、水産加工業の改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案が今国会で上程されまして、それにかかわることで何点か地元の関係業界の方とも意見交換をさせていただきまして、その実態を訴えさせていただ...全文を見る
○仲野委員 ただいまお答えいただいたんですが、この水産加工資金について、平成十五年の改正において資金の拡充が図られたところでございます。しかしながら、この水産加工資金の融資実績を見ますと、平成五年度の百六十五億円をピークに減少に転じてきた。平成十八年度の実績は、融資額で四十五億円...全文を見る
○仲野委員 今長官からるるお答えいただいたんですが、この水産加工資金の融資機関については農林漁業金融公庫とされているわけであります。  資金の借り入れ手続を希望する方は、借入申込書と水産加工施設改善計画を農林漁業金融公庫に提出し、公庫は貸し付けの是非及び貸し付けの条件を決定し、...全文を見る
○仲野委員 やはりこれから一番心配されてくるのは、この法案そのものの融資対象者が中小零細業者の方ということで、従業員も三百人未満ということでありますので、中には従業員が二十人、三十人、四十人といった加工業者の方たちも入ると思うのであります。そこで、そういった方たちこそが厳しい状況...全文を見る
○仲野委員 より一層の、今までにないような制度であるということを利用者の方たちから言われるようにぜひしていただきたいと思います。  やはり一番問題なのは、水産加工業者にとっては、加工する原魚の確保ということが一番大事じゃないのかなと思うわけであります。  そこで、近年では、世...全文を見る
○仲野委員 長官はこういった意味では非常に水産のプロでありますので、今日までさまざまな水産行政に携わってきているわけであります。  要するに、日本の海域の資源の枯渇が言われている中で、水産で生きているそれぞれの水産の町ですか、とる漁業から育てる漁業への転換もこれを機会にやはり図...全文を見る
○仲野委員 ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。  せっかく水産庁で前向きにお考えいただいても、私の地元根室では、根室海峡で操業するロシアのトロール船による漁獲によって資源状況が悪化しております。水揚げももちろん減少しているわけであります。  これまで政府もロシア側...全文を見る
○仲野委員 今、外務省サイドから力強い御答弁をいただきました。しかしながら、このことについて、毎回、何度も何度も、地元の切実な課題としてさまざまな場を通じて私も議論させていただいたのでありますけれども、一方で一向に解決をされないということは、一体何が原因なのかなと。地元の漁業者の...全文を見る
○仲野委員 今村副大臣御存じと思うんですが、中国から輸入されている昆布巻きは、半調製品、巻かれた状態で日本に入ってくる。日本で味つけされると、結局、最後の表示は日本国である。それで表示されてしまえば、消費者は、ああ、日本のものであるなということで購入してしまう。  そうではなく...全文を見る
○仲野委員 しっかりとやっていただくことを強く要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月08日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。  冒頭、今月一日、北海道東部、釧路、根室を襲った暴風雪被害について、まず質問させていただきたいと思います。  このことによって、国道が、交通機関が麻痺したり、その影響によって、主産業の酪農業において生乳の集荷が低下する事態が発生しま...全文を見る
○仲野委員 先ほど品川局長からは、これからいろいろ調査をし、前向きに考えていただけるということで、ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  ただいま大臣からは、セーフティーネット資金等を使ってというお答えでありましたけれども、今こういった資金も、資金繰りも、出す方も...全文を見る
○仲野委員 ありがとうございました。  食料自給率の向上の観点からも、この法案で飼料作物をしっかりと位置づけているという、大変すばらしい法案だということを確認できました。  次に、政府にお尋ねしてまいりたいと思います。  これまでも政府は、自給飼料基盤に立脚した畜産経営の育...全文を見る
○仲野委員 今大臣からお答えいただきました青刈りトウモロコシの生産緊急拡大事業が新たな事業として定められたということで、飼料作物以外が作付されている畑だとか耕作放棄地、野草地において、新たにデントコーンを作付ける場合に、取り組み面積に応じて十アール当たり一万二千円を交付することと...全文を見る
○仲野委員 北海道の中でも、私の住む釧根地域、特に別海町というところは日本で一番の酪農地帯ということで、大臣もよく承知されていると思います。この新制度に牧草地を、十アール当たり一万二千円の事業になぜ入れてくれなかったのか、この対象にならないということか、私はこのことを指摘させてい...全文を見る
○仲野委員 緊急対策でこのような制度を新事業として行ったというわけでありますけれども、今、北海道のどこの酪農地帯でも本当に悲鳴を上げているわけであります。別海町もそうでありますし、とにかく釧根で酪農を営んでいる農家の方たちも、何とかしてもらいたいと。そういう切実な声に対して何もし...全文を見る
○仲野委員 大臣、おわかりでしょうか。今、酪農で働いている労働時間は、何と年間で三千時間近くになっているわけであります。出産や病気などにより深夜、早朝作業を強いられるなど、大変な重労働となっており、こうした過重な労働時間を軽減し、これからゆとりある経営を確立していくことが課題にな...全文を見る
○仲野委員 長々と御答弁いただきました。  最後に一言。  大臣、ここに「広瀬のおかあちゃん」という、別海町で新規で農家をやられて八年になるんですけれども、三人の子供を抱えて、こうやって子供をおんぶしながら農作業を続けている写真集があります。後で大臣にお貸ししたいと思います。...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○仲野分科員 民主党の仲野博子でございます。おはようございます。  本日は、地方の活性化や観光政策の観点から、地方空港のあり方に関して、航空行政について質問させていただきたいと思います。  まず初めに、昨年の六月二十一日に交通政策審議会から、今後の空港及び航空保安施設の整備及...全文を見る
○仲野分科員 今お答えいただきましたけれども、大変内容の濃い答申がなされているわけでございます。私は、諮問した以上、このように答申をされたら、それに基づいて航空行政を進めていくことが肝心で重要でないのかなと思うわけでございます。  そのことを踏まえまして、改めて局長から、これか...全文を見る
○仲野分科員 空港の利用促進については、例えば、能登空港のように搭乗率保証制度で路線の維持を図ることも一つの方法と思います。私の選挙区であります中標津空港関係市町村も期成会をつくって、空港の利用促進に一生懸命取り組んでいるわけでございます。  地方管理空港の利用促進というのは、...全文を見る
○仲野分科員 羽田空港は、現在、二〇一〇年十月末の供用を目指して、精力的に四本目の滑走路などの整備が行われておりますけれども、現在の進捗状況はどのようになっておられますでしょうか。
○仲野分科員 今、四本目の滑走路を精力的に着実に工事をされているわけでありますけれども、結局、夏場になりますとどうしても、機材を、増便等を図っていることからも相当離着陸が殺到するというか、混雑するということで、大分待たされる状況になっているのも事実であるんです。  今回、こうし...全文を見る
○仲野分科員 そこで、またお聞きしたいのでありますけれども、この再拡張工事が二〇一〇年に完成したら発着枠が十一万回増になると伺っているんですが、この増枠を今後どのように配分されようとしているのか。特に、羽田便が一便しかないような地方空港への配分をどのように今行われようとしているの...全文を見る
○仲野分科員 年内にそういった有識者のお声を十分に聞いて対応してまいりたいということでありますけれども、どういった有識者の方々に委嘱されようとしているのか。きょう、もし知り得ていたら御報告いただきたいと思うんです。
○仲野分科員 そのときに要望なんですけれども、学者先生だとかそういう御立派な方もよろしいんでございますけれども、実際地方で地方空港を持っている、例えば首長さんだとかも入れていただければ、地域の実態等を一番把握できて大変よろしいんじゃないのかなと思うんでありますけれども、いかがでし...全文を見る
○仲野分科員 大臣がお見えになったので、次は、大臣の方に尋ねてまいりたいと思います。  きょうは、航空行政について、地方空港の充実ということで質問させていただいております。  私の選挙区であります釧路、根室は北海道の東端、この根室管内というところは知床世界自然遺産にも登録をさ...全文を見る
○仲野分科員 先ほど、実際航空行政に当たっている局長からは、割と将来的に大丈夫なのかなみたいな、いや、決して大丈夫ですといったことは言っていませんけれども、随分大臣は、私はもっとお優しく御答弁いただけるかなと思ったら、かなり厳しい御答弁でした。  確かに、航空会社も企業ですから...全文を見る
○仲野分科員 機材が大きいんです。その中で、乗る方たちが大体平均五、六十人となれば、その計算でいくと、どうやっても搭乗率が上がっていかないというのはだれが考えてもわかりますよね。  ということは、そこにやはりもうちょっと機材の工夫を、もうちょっと小型にして、びしっと乗っていただ...全文を見る
○仲野分科員 先ほどからお答えを聞いていますと、何か地元が手をこまねいているような認識にしか私には聞こえてこないんですね。地元も頑張っているんです。  それで、今あちこちの地方空港の話もされておりましたけれども、多分大臣のところに多くの知事だとか地方空港が廃止になる首長さんたち...全文を見る
○仲野分科員 結局、中標津から千歳空港の便というのは、千歳空港から今度は本州に行くための唯一のアクセスだったんです。それで今、中標津から羽田は一便あります。これとて、羽田便一便では不便をしているからもう一便増便をしていただきたいと。  それにはきちんとそれなりのわけ、理由がある...全文を見る
○仲野分科員 今度、大臣とこうした機会をいただいたときに、その後どうなったのかということもまた質問させていただきたいと思っております。  大臣、最後に、航空法第一条、航空行政の総則の目的をちょっとお読みになっていただけますでしょうか。
○仲野分科員 その目的の中にもしっかりとうたわれていますよね、利用者の利便の増進を図る、福祉の目的、向上を図るということで。そういった立派な目的がうたわれている中で、利用者が地方にも多くいらっしゃる、これから地方を切り捨てるようなことをしていただきたくないということを大臣に申し上...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○仲野委員 民主党の仲野博子です。  きょうは、漁業問題について大臣の方に御見解を求めてまいりたいと思います。  まず、海岸における侵食対策について伺いたいと思っております。  我が国の海岸延長は三万五千キロメートルと世界第六位の水準にあり、人口や面積当たりで比較しても世界...全文を見る
○仲野委員 今大臣からお答えをいただきましたけれども、それを実効あるものとして進めていかなければならないことが大事であるわけであります。  特に北海道は、全国の海岸線喪失面積の五四%が集中しているとされておりまして、この要因の一つには昨今の地球温暖化の影響もあるのではないかとい...全文を見る
○仲野委員 大臣、地域住民がこうして一つの漁村、コミュニティーを形成して、こちらで働いております。三枚目の写真を見ると、これが国道なんですけれども、波が道路に越波してくるような状況であるわけであります。地域住民の安全を守るため、この対策をすることこそが大事な公共事業なのであります...全文を見る
○仲野委員 大臣も御案内だと思うんですけれども、道東の根室管内から特に太平洋側は、中央防災会議にも指定をされておりまして、日本海溝・千島海溝周辺型の、御存じと思いますけれども、中央防災会議のリーダーは総理大臣であります、そういったものをただ名ばかり置くんじゃなくて、太平洋プレート...全文を見る
○仲野委員 当初五十二億円という予算措置をしていただいても、前々から多くの議員の方々がこの制度について質疑されてきているんです、やはり五つの高いハードルの要件を満たさなければなかなか該当していかない。  その中に、きょうこれは少し詳しくお聞きしていきたいと思うんですが、年齢要件...全文を見る
○仲野委員 私は大臣に以前も申し上げたんですけれども、こういった制度をつくるときには、まず役所の方たちは現場に行って、現場で大体平均年齢何歳の方たちが海の男として働いているのか目で見ることも大事じゃないでしょうか。私はそう思います。  さっき大臣はおやじと言ったんですが、今、本...全文を見る
○仲野委員 他産業並みの所得ということで、下限を他産業並みの所得として決めるのであれば、画一的に都道府県にある統計データを前提とするのではなくて、やはり地域の実態に応じて決定するなど、弾力的な運用を図るべきと考えるんですけれども、再度このことについて確認しておきたいと思います。
○仲野委員 いまだにわからないことは、この予算額五十二億円の算定基礎となった加入対象者の数字を教えていただきたいと思うんですけれども、一体どうしてこういうふうな数字になったのか、この根拠を、山田長官、お願いいたします。
○仲野委員 いずれにいたしましても、正直言って、これは二月の七日、釧路市で釧路地域連携会議ということでいろいろな方たちが集まってお話しされた内容があるんですけれども、このような意見が出されておりました。「国の施策である「漁業経営安定対策事業」が新年度から始まるが、所得、年齢、青色...全文を見る
○仲野委員 大臣、終わろうと思ったんですけれども、もう一言。  農水省として、農林水産大臣として、農林水産行政を執行するリーダーとして、本当に財務省と戦う決意で、本当に今困っているんだということを、最近大臣はすごく元気に感じられるんですけれども、その大臣の元気でばちっと言ってい...全文を見る
○仲野委員 頑張ってください。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
05月15日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。  先ほど来HACCPの一部改正法案ということで質疑されているところでありますけれども、まず、地域を挙げたHACCPの取り組みに対する支援について聞いてまいりたいと思っております。  私の地元北海道標津町は、国内有...全文を見る
○仲野委員 それでは二つ目の質問です。  地元の漁業関係者の方々と話をしていてよく耳にするのは、漁獲してから水揚げ、そして産地市場において取引されるまで衛生管理を徹底しているにもかかわらず、消費地市場である中央卸売市場などにおいてきちんとした衛生管理が行われていないのではないか...全文を見る
○仲野委員 東京の台所と言われております築地市場の移転問題ということで、その移転先が江東区豊洲地区の東京ガス工場跡地ということで計画されているようでありますけれども、実は、この跡地から国の環境基準の四万三千倍に上るベンゼンが検出されるなど、事態が極めて深刻であるのではないのかなと...全文を見る
○仲野委員 疑わしきものは使用せずという言葉がありますけれども、そういった結果に基づいて国として十分その重要性を認識していただきたいなというふうに思うわけであります。  最近、世界的な日本食ブームやアジア諸国の経済発展によって、高品質な日本食材が高く評価されまして、国産農林水産...全文を見る
○仲野委員 全体にやはり少ないんですね、全国的に。これからこのことは検討課題であるのかなと思っておりますけれども、今長官からもお答えいただいたんですが、EUのような厳格な規制をクリアするためにも、例えばHACCP法に基づく低利融資よりも一歩踏み込んで認定取得を条件に無利子融資を行...全文を見る
○仲野委員 次に、今回、公庫の融資体制などについても改正法案で盛られておりますけれども、この対象範囲についてちょっと伺います。  現在のHACCP資金の融資対象は、HACCPを導入するに際しての建物だとか機械、装置などの施設整備が基本となっているわけであります。これは導入するに...全文を見る
○仲野委員 ぜひ使い勝手のいい制度にしていただきたいなと要請をさせていただきたいと思います。  それで、先ほど来いろいろ意見が出ていたんですが、皆さんが口をそろえて言っていたことは、HACCPの重要性は十分理解しているが、導入してもそのメリットが具体的に感じられないということで...全文を見る
○仲野委員 今大臣からお答えいただきましたけれども、ソフト面でも支援をしていく、人を育てていくということでは、私は非常にいいことだと思っているわけであります。  しかし、今、中小の加工業界の方たちも厳しい状況の中にあって、ソフト面でも支援をしていくと大臣からお答えいただいたんで...全文を見る
○仲野委員 それでは、大臣の決意を伺いましたので、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月17日第170回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。北方領土問題について、何点かお尋ねしてまいりたいと思います。  この問題は、戦後六十三年を経ても今でも未解決の問題でありまして、私の地元では、近年のロシアの漁業資源に関する厳格な管理などがありまして、疲弊する地元経済...全文を見る
○仲野委員 必要な助言をされていくということなんですが、大臣、十一月二十二日、私地元の根室の方に行かれて、多くの団体の方たちからさまざまな切実なお声を聞いてきたと思います。やはり、何をするにしても財源なんですね。財源がなければ何もできないということで、今この低金利、バブル崩壊後の...全文を見る
○仲野委員 各省庁と横断的にやっていく、問題はやはり最後に財務省だと思うんですね。ここにしっかりと担当大臣として力強く訴え、働きかけをお願いしたいと思います。  また、あわせて、今度、北特法第七条についてお尋ねしてまいりたいと思います。  この北特法の第七条では、公共事業にお...全文を見る
○仲野委員 今、全体の公共事業が減少していることと、あるいはまた地方財政が厳しくなっているということのお答えだったんです。  そこで、また局長にお尋ねしたいんですが、北方領土隣接地域振興等事業推進費補助金、これは平成十六年度に一億円の予算をもって、第五期振興計画の推進を図るため...全文を見る
○仲野委員 ことし、道として、第六期北方領土隣接地域の振興及び住民の生活の安定に関する計画ということで、このように、平成二十年四月十八日、国土交通大臣が同意されているものであります。この計画を実効あるものとして推進をされていくためには、先ほど来から私が申し上げているように、財源な...全文を見る
○仲野委員 これは、また別な機会を通じてお願いさせていただきたいのでありますけれども。  今度は外務大臣にお尋ねしたいと思います。  麻生総理が就任されて、就任の演説の中で、北方領土に対する解決に向けてというふうな文言が一つもなかったんですね。これは、麻生総理は北方領土問題に...全文を見る
○仲野委員 私は、やはり北方領土問題がこうやって解決されていない、ロシアに対して一番取り組まなければならないことは、北方領土問題をまず解決していく、それをしっかりと強くやはり総理として言うことが最大のことではなかったのかなと。それがなかったということは非常に残念で、総理は余り強く...全文を見る