仲野博子

なかのひろこ



当選回数回

仲野博子の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。  石破大臣にこの農水委員会で初めて質疑させていただくこと、私、大臣に対して大変期待もしておりますし、また、農水省の職員の皆様方からは、我が大臣はとにかく一生懸命頑張れと毎朝激励をいただいて、職員の士気も大変高まりつ...全文を見る
○仲野委員 大臣が二十年前、酪農にかかわってやられてきたということで、酪農経営にかかわる方たちが朝早くから夜遅くまでの大変な重労働であるということも認識をされておりまして、昨今、経営状況が大変厳しいということで、これは配合飼料だけに依存するのではなくて、これからやはり国産飼料の拡...全文を見る
○仲野委員 次に、加工原料乳生産者補給金制度について伺ってまいりたいと思うんです。  平成二十年二月の畜産物価格決定時においては、補給金単価十一円五十五銭、限度数量百九十五万トンとされ、また、この補給金単価については、昨年六月の追加対策において期中改定が行われ、十一円八十五銭と...全文を見る
○仲野委員 この制度というのは、言うまでもありませんが、補給金の水準については、決定過程の透明性、客観性を確保する観点から、十三年度から、これまでの不足払いによる算定方法を改め、生産費の変動等に基づく一定のルールにより算定するとされてまいりました。  しかしながら、社団法人全国...全文を見る
○仲野委員 大臣も御案内だと思うんですが、牛乳・乳製品の安定供給のために一番重要なのは、酪農家が安心して生乳の生産を継続できるよう、中長期的視野に立って経営環境を整えて、必要量をしっかり確保することにほかならないのではないのかなと。  このようなことを踏まえて、我々民主党が、生...全文を見る
○仲野委員 大臣、いずれにいたしましても、我々の提案しております畜産・酪農所得補償制度について中身をもう少し詳しく調査したいということですので、やっていただきたいんですが、ただ、今の答弁を聞いていますと、農家は頑張っても頑張っても収入につながらないんです。ですから、さまざまな昨今...全文を見る
○仲野委員 我が国酪農において、今、ホルスタイン種が九九%を占めているわけであります。しかしながら、近年、ブラウンスイス種の登録が増加してきております。このブラウンスイス種は、放牧適性が高く、牛乳にはチーズに適した良質なたんぱく質が豊富に含まれるとされておりまして、経費を抑えなが...全文を見る
○仲野委員 ナチュラルチーズということで、今、北海道も、十勝管内芽室町に明治乳業が、そういった意味でチーズ向けをどんどんやっていくということで建設されました。私の選挙区でありますなかしべつ工場も、家庭用ナチュラルチーズの製造を開始すると発表いたしております。そしてまた、これも私の...全文を見る
○仲野委員 私、大臣はこれまでの歴代農水大臣の中で非常に積極的に取り組まれる方だなと思っているわけなんです。ですから、私は、石破大臣だからこそ、地域の特色を生かすことはもちろん重要なことだと思っています、それぞれの可能性を引き出していくというのがやはり行政の仕事でもあるわけであり...全文を見る
○仲野委員 やはり政府としては、制度化したときに、本当にその制度を利用する方たちから喜んでもらったときに、ああ、よかった、よかったとすごく満足するわけですよね。私はやはりそこだと思うんですよ。せっかく努力して制度化しても、何か不満だけたらたら言われるというよりも、喜ばれる制度だっ...全文を見る
○仲野委員 実はきのう、民主党は、地球温暖化対策本部において、太陽光、風力、バイオマスなどを対象とする固定価格買い取り制度の導入を基本方針とすることを決定いたしました。  最後に、石破農水大臣からも、このバイオマス・ニッポン総合戦略の推進を図り、あわせて畜産振興の観点からも重要...全文を見る
○仲野委員 石破農水大臣、畜産、酪農、日本の農業の推進をしていくために、本当に石破農水大臣に期待をしておりますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月24日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。  石破大臣、先般は酪農関係におきまして、これまでの歴代大臣の中で、私は、木で鼻をくくったような答弁でなくて、非常に前向きに意欲ある御答弁をされたということで、地元でも石破大臣に大変期待をしているところでございますの...全文を見る
○仲野委員 ただいまお二方から御答弁いただきましたけれども、海岸侵食の保全事業というのは、北海道、都道府県が事業主体となるわけでありますが、今御案内のように北海道も財政的に大変厳しい状況にありまして、実施が困難ということが言われているわけであります。そういったことを踏まえまして、...全文を見る
○仲野委員 きょう初めて、この昆布巻きについて、除外されるものでないと大臣からお答えをいただきました。  今まで、半調製品で中国から輸入されてまいりまして、味つけしたところが日本であると、ここが最終的な原料原産地ということで、今まで日本ということになっておりました。しかし、そう...全文を見る
○仲野委員 次の質問に移らせていただきます。漁業分野の加工、流通への取り組みに関しての質問であります。  水産加工業は、漁獲物の最大の仕向け先であるとともに、漁業地域における基幹産業として、地域経済の重要な柱であり、雇用と収入の機会を提供しているわけでございます。  このよう...全文を見る
○仲野委員 今後は、この漁業分野における生産から流通、加工部門まで含めた取り組みに対し、経済産業省においても、今大臣がお答えになったんですが、どのように評価されているのか、改めてこの場でお尋ねをしてまいりたいと思います。
○仲野委員 以前に、省エネ対策ということで、かなり漁船なんかが漁場に行くとき、出漁するときには急速で、スピードアップで漁場に行く、そこで魚をとって漁船に積んで、それで競りまでに間に合うように戻ってくる。そのときに、行くときは急速で帰りは低速でとなれば、生きのいい魚もかなり鮮度が落...全文を見る
○仲野委員 いずれにいたしましても、よくこれは検討していただいて、本当に日本の食の安全、安心ということを考えていただいて、こういったこともあるよということで前向きに考えて研究をしていただきたいなと要望させていただきたいと思います。  そこで、今度、我々民主党の農山漁村の六次産業...全文を見る
○仲野委員 かなり大臣も石橋をたたいて慎重なんだなということでありますが、民主党が自信を持って提案しているこの事業の中身については、今後、この委員会を通じて、さまざまな場を通じて、先輩議員からも大臣の方にまた質疑があると思いますので、そのときには大臣はさらなる勉強をしていただける...全文を見る
○仲野委員 一次産業の中でも、農業、林業、水産とあるわけでありますが、この三つの大きな産業を見たときに、林業に対しての国の施策が私は非常に手薄でないのかなと思っているわけであります。  林業の持つ本当に多面的機能というのが私は大変重要なものだと思っているわけであります。例えば、...全文を見る
○仲野委員 大臣は、決して完璧ではない、こうおっしゃっておりますので、いろいろな議論をしなければならないということですので、しっかりとした議論をしていただいて、やはり、林業というものは重要な産業だということを十分理解していただいているので、次に私が質問させていただいたときには、い...全文を見る
○仲野委員 ぜひ、こうした厳しい実態があるということに対して、しっかりと政府として対策を講じていただきたいなとお願いさせていただきたいと思います。  次に、山林取得資金に対する利子負担の軽減措置について尋ねてまいりたいんですが、例えば、経営の規模拡大を図ろうとする林業経営者が十...全文を見る
○仲野委員 いずれにいたしましても、本当に厳しい状況にあるわけですので、先ほども何か信用保証協会のお話も出されたんですが、これは昨年末、麻生総理が総合経済対策の大きな柱ということで高々とアドバルーンを上げたんです。ところが、実態がかなり、どこがどう変わったのかなというくらい非常に...全文を見る
○仲野委員 時間になりましたので、終わらせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月09日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。  きょうは朝から、農地法改正案につきまして、多くの議員方から議論されているわけでございます。多少重複する部分もあるかと思いますが、視点を変えて質問させていただきたいな、そのように思っております。  今回提出された農地改正法案のポイン...全文を見る
○仲野委員 この法律案は、関連事業者の議決権を原則四分の一以下とし農商工連携事業者が構成員である場合について、二分の一未満までに緩和するというものであります。  現行制度でも、認定農業者である農業生産法人についても関連事業者の議決権は二分の一未満までに緩和されている。農商工連携...全文を見る
○仲野委員 農業生産法人のそもそもの基本的性格というか、これは従来から、関連事業者の議決権制限を設けた理由について次のように説明がされてまいりました。  農業生産法人制度の趣旨は、構成員が農地等についての権利と労力を提供し合うことにより、協同して農業経営を発展させるためのもので...全文を見る
○仲野委員 今回、農地法の一部を改正するということでこうした法案が上程されたわけであります。そもそも、農業従事者の減少、高齢化等が進む中で、我が国の農地について耕作放棄地の増加に歯どめがかからない現状にある。こんな中で、効率的な利用に必要な集積が困難な状況にある。こういったことか...全文を見る
○仲野委員 今、局長そして大臣からお答えをいただいたんですが、いずれにいたしましても、今回、農業生産法人に出資した農外法人の影響力が強まり、農業生産法人の経営に影響が出るのではないのかという率直な懸念の声が地元の農業委員会からも寄せられているわけでございます。  この法律案には...全文を見る
○仲野委員 きょう、多くの農業委員会の皆様方が傍聴されておりますけれども、この法案を改正するに当たりまして、全国の現場で苦労されている農業委員会の委員の皆様方に、まず、そのお声を聞いたのかどうかを局長に確認しておきたいと思います。
○仲野委員 私、機会あるごとに申し上げているのは、法律改正するに当たりまして、トップダウンではなくてやはりボトムアップ、現場の声というものをどうこの法改正に反映をさせていくかというのが一番大事なところではないのかな、そのように思っているわけであります。  前にも申し上げたかと思...全文を見る
○仲野委員 それでは、そんなことで午前の部を終わらせていただきます。
○仲野委員 次に、農地の借り手が撤退した場合への対応ということで、今回の法律案は、貸借の規制を見直して、農業外の法人も個人も農地を借りやすくして、農業への参入促進、農地の利用確保を図ろうとしているわけでありますが、原則二十年以内となっている賃貸借期間も延長し、当事者が合意すれば五...全文を見る
○仲野委員 新しい借り手を早急に見つけていくということで、本当にこういった場合でも、先ほどから私が申し上げているように、やはり一番現場で対応していかなければならない農業委員会の委員の皆さん方が大変苦労をされると思うのであります。農地が農地としてきちんと利用されていくために、現場の...全文を見る
○仲野委員 今回、新たに導入する実勢借地料の情報提供の仕組みがどのようなものなのか、標準小作料制度にかわり得る、あるいはそれ以上に現場にとって使い勝手のよい仕組みとなるのかどうなのか。今、局長の方から説明いただいたんですが、これについて大臣からも御答弁いただきたいと思います。
○仲野委員 この法案が通ればのことですが、これからスタートしてやっている中で、いろいろな問題等も発生するのかなと思うんですけれども、いずれにいたしましても、現場が混乱しないようにやっていただけるように、常にその体制をしっかりとやっていただければなと思っております。  次に、農地...全文を見る
○仲野委員 今、大臣からお答えいただきました。過去にもいろいろ指摘があったということで、今の、引き上げについては他のバランスを見ていろいろ考えていきたいということでありますけれども、とにかく税制特例というのは農地の有効利用を促進する上で効果的であるし、大いに活用する必要があると考...全文を見る
○仲野委員 これは、実際、市町村現場において事務を担当する職員にとって本当に大変わかりにくい。旧制度と新制度、そこら辺の、いろいろな制度が変わって非常にわかりにくい制度であるとの印象をぬぐえないんですね。ですから、市町村現場において農業者年金の事務が円滑になされるように十分な指導...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○仲野分科員 民主党の仲野博子でございます。  金子副大臣、お久しぶりでございます。  ちょうど昨年の今月二十一日に、この決算行政監視委員会で地方空港のあり方について質問させていただきました。昨年のこの分科会で質問させていただき、ちょうど一年がたちまして、当時の局長からは、地...全文を見る
○仲野分科員 きょうたまたまホットな、きょうこの会議でちょうどよかったかなと思っております。  地方路線も何とか充実していただきたい、そういった御意見もあったということで、そういった意見をしっかり受けとめて、航空行政としてこれからしっかりとその意見を受けとめて、地方路線に支障の...全文を見る
○仲野分科員 ただいま局長からもお答えいただいたんですが、金子副大臣も、九州、熊本からいらっしゃっているので、多分、地元の方から地方路線のあり方について、地方空港のあり方についていろいろな御意見等を寄せられていると思うのです。そういったことを踏まえて、今局長からお答えいただいたん...全文を見る
○仲野分科員 また来年この委員会で、本当にもうばっちりだよというようなことになるように期待をして、次の質問に入らせていただきたいと思います。  今、未曾有と言われる景気の悪化が続く中で、北海道における中小企業、とりわけ地域に密着した形で経営を展開している中小規模の建設業が、ます...全文を見る
○仲野分科員 今、副大臣から御答弁をいただきまして、北海道の事情を御認識いただいておられるということです。  今、この開発予算につきましても、北海道局を中心に、旧年度の第一次、二次補正とゼロ国債で、三月末を目途に発注作業を終えられ、今は新年度予算の取り組みを進めていることは承知...全文を見る
○仲野分科員 そういった取り組みということについては評価させていただくと同時に、やはり品質と価格、この両面からの審査をしっかりと充実させていただきたいな、そのように要望させていただきたいと思います。  地域の小規模の建設業は大変深刻な状況に陥っており、昨年、本当に我が地元も、次...全文を見る
○仲野分科員 さまざまな制度を活用して努力されているようでありますが、北海道で二十三件利用された、予算にして十二億ということで、北海道が厳しい割には、本当に、この実績を見ましたら非常に少ないと。  実は、昨年、総理が総合経済対策の大きな柱ということで、信用保証協会緊急保証制度で...全文を見る
○仲野分科員 次に、今問題になっております直轄負担金について。  この直轄負担金制度そのものを変えないで、時限措置で都道府県負担の一部を交付税措置で行うというのが現段階の政府の考えなのかどうなのか。この負担金の中に、国交省職員の人件費や事務所の維持管理経費、建設費なども含まれて...全文を見る
○仲野分科員 直轄負担金制度のことで、今その負担金の中に国交省職員の人件費や事務所の維持管理経費、建設費なども含まれていると伺っています。改めて、国として、この考え方についてお聞かせいただきたいと思います。
○仲野分科員 今問題になっている全国知事会などとのやりとりを含め、直轄負担金制度そのものを変えないで、時限措置で都道府県負担分の一部を交付税措置で行うというのが現段階の政府の考えなのかどうなのか、ここをちょっと確認したい。
○仲野分科員 そのことが今問題になっているということです。なぜ、これまで直轄工事について、実施箇所、内容、規模等について事前に地元都道府県や市町村と話し合うことをなされていなかったのか、そのことが非常に問題である。例えば、地方自治体は、国から直轄工事の出来高に応じて納入通知書を一...全文を見る
○仲野分科員 金子副大臣から、最後に力強い、北海道を支えていただけるような御答弁をいただきましたので、ぜひよろしくお願いを申し上げて、終わらせていただきたいと思います。  委員長、どうもありがとうございました。
09月18日第172回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○仲野委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山本公一君を委員長に推薦いたします。
○仲野委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。