中野正志
なかのまさし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月20日 | 第140回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号 議事録を見る | ○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。大要三点についてお伺いをいたします。 まず地方分権であります。 地方分権は橋本行革の成否を左右する大きな課題であり、白川自治大臣はその推進派でもありまして、多大の期待を抱いておるところでもあります。地方分権推進委員会の第一次...全文を見る |
○中野(正)委員 次に、自治事務に関する国の関与についてお伺いをいたしたいと思います。 自治事務とされる事務について、国の承認、認可などにかわって、事前協議あるいは合意、同意を要することが数多く示されております。言ってみれば義務づけでありますね。例えば土地利用基本計画の策定、...全文を見る | ||
○中野(正)委員 第二次勧告がこれから出されます。名実ともに地方分権を推進するというためには、まず国庫補助金などの整理と地方税財源の充実が肝要だと考えております。 そういう意味で、国の地方に対する関与は、許認可などによるもののほかに国庫補助金などの支出を通じた関与が大きな割合...全文を見る | ||
○中野(正)委員 権限の移譲について、基本的に都道府県を優先させているようでありますけれども、地方分権推進の理念に沿って考えれば市町村への移譲が基本であるべきと、先ほどの議論もいろいろありました。現実に分権の受け皿として十分な体制をとることが困難な市町村もありますから、一律にはい...全文を見る | ||
○中野(正)委員 ぜひ強力にお願いをいただきたいと存じます。 先ほど渡辺委員と大臣の間で、分権の受け皿としての地方自治体の合併の問題がありました。ぜひ局長に実務の面でお伺いをいたしたいと思いますけれども、地方自治体の創造力、知力、体力を増強させてしっかりと分権の受け皿をつくる...全文を見る | ||
○中野(正)委員 次に、必置規制の見直し問題について、申し上げたいことはいろいろあるのですが、結論だけお伺いしたいと思いますけれども、必置規制は、地方自治体がその組織、職員、資金を有効活用して効率的かつ弾力的な行政体制を整備していく上でむしろ障害となっているという声もあります。私...全文を見る | ||
○中野(正)委員 地方分権が真に実りある形で実現するということであれば、国の許認可や補助金の交付を受ける手続など地方自治体内部の事務量の大幅な縮減を図ることも可能であります。また、一層効率的な組織体制の整備を図るということも可能となってまいります。今日、地方自治体において一層の行...全文を見る | ||
○中野(正)委員 大変力強い、またともどものひとつ連帯をお誓い合いをいたしたいと思います。 時間もありませんので、警察庁に、このごろ問題になっております薬物汚染についてお伺いをいたしたいと思います。 実は、二月六日警察庁から、平成八年の薬物事犯の概要が発表されております。...全文を見る | ||
○中野(正)委員 子供たちは日本の将来の宝でありますから、ぜひこの薬物汚染問題、最大限の取り組みをいただきたいとお励ましを申し上げまして、時間でございますので、私の質問を終わります。ありがとうございます。 | ||
02月27日 | 第140回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号 議事録を見る | ○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 近年の各種選挙の投票率の低下は、まさに議会制民主主義の根幹を揺るがすものでありまして、私どもも大変慨嘆にたえないと思っております。とりわけ私どもの昨年の総選挙は過去最低の五九・六五%の記録ということでありますから、大変なショッ...全文を見る |
○中野(正)委員 今、自治大臣のお話にありましたように、自治省は投票率向上の調査研究会を設置するというお話を伺っております〇一つには、土曜日など日曜日以外の投票や二日以上の投票日を設定をするとか、二つ目には、不在者投票のあり方を考えたい、三つ目には投票時間の延長、以上などを検討す...全文を見る | ||
○中野(正)委員 とっぴな提案を申し上げますけれども、中央選管の去年の衆議院選の予算が六百八十二億九千三百万、私ども一人誕生させていただくのに一億何がしかかっているという現実を改めて知りました。うち、総選挙啓発推進費というのが十三億二千百万出されておるのでありますね、広告あるいは...全文を見る | ||
○中野(正)委員 ペナルティーを科している国というのはありますか。 | ||
○中野(正)委員 選挙部長の御判断はわからないわけではないのでありますけれども、やはりこういう時代でありますから、投票率向上のためには思い切って、既存の考え方にとらわれないでやるということが大事だろうと思いますので、よろしく御高配いただきますようにお願いを申し上げておきたいと思い...全文を見る | ||
○中野(正)委員 自治大臣、ありがとうございます。 どうやったら実現できるのか、まさにそこがポイントでございまして、自治大臣の大変前向きな御答弁、感謝を申し上げたいと思います。引き続き実現に向けて御指示賜りますようにお願いを申し上げます。 治安行政に対しまして七点ほど用意...全文を見る | ||
○中野(正)委員 時間でございますので、残余の質問は後日改めてさせていただきたいと思います。 終わります。 | ||
03月04日 | 第140回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号 議事録を見る | ○中野(正)分科員 自由民主党の中野正志でございます。 運輸大臣に四、五点お伺いをさせていただきたいと思います。 まず第一は、国鉄民営化、JRとしてスタートし、十年を迎えることになるわけでありますけれども、この十年の総括をいかにお考えになられておるかということであります。...全文を見る |
○中野(正)分科員 大臣と共通の評価を持ち得まして大変幸いでございます。 今お触れになられました国鉄清算事業団長期債務処理の基本的考え方についてもお伺いをいたしておきたいと思います。 このごろ、マスコミで、この長期債務処理を本格的に議論しないのは国会議員の怠慢だというよう...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 私は、やはり国鉄改革のときの債務処理の枠組みはしっかり厳守されるべきではないかと考えております。国鉄改革の趣旨に反することは、もうここまで来ればなおさらすべきではない。なおかつ、上場された民間企業でありますから株主に対する責任もありますし、また国際的な信用上か...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 今お触れになりましたように、実態は運賃値上げという形になるわけであります。伺いますと、JRはここ九年間消費税分を除いては一切運賃値上げはしておらない、それぐらいに必死の努力をしてきたのだ、私はそれは率直に評価したいと思うのであります。今お話にありましたように、...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 時間がありませんから、私の考え方をずっと申し上げてまいりますので、後で御返事をいただきたいと思います。 やはり大切なことは、長期債務の実態について国民にオープン、まさに情報公開でありますけれども、これが基本姿勢でなければならない。昭和六十二年十月ですか閣議...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 もう、ともども頑張ってまいりましようと、力強く私も連帯の表明をさせていただきたいと思います。 時間がございません。ちょっとだけ、もう一点お伺いをさせていただきたいと思うのであります。 私は、東北の中枢、仙台市であります。仙台港という港を持っておるのであ...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 ありがとうございました。 | ||
03月25日 | 第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号 議事録を見る | ○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 佐久間参考人にお伺いをいたします。 朝鮮民主主義人民共和国は内なる崩壊のときが近づいてきたのではないかと推測いたしております。その場合に、大混乱が起きる、当然ながら難民の発生が出てくる。陸か海しかないわけですね。今現在も、...全文を見る |
04月03日 | 第140回国会 衆議院 決算委員会 第4号 議事録を見る | ○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 委員長にぜひ重大な御所見を賜りたい、こう思って、質問を申し上げます。 きのう、いわゆる玉ぐし料訴訟、個人的には大 変残念ですけれども、最高裁で最終的な判断が示されました。会計検査院としても、現実的には重く受けとめていかざ...全文を見る |
04月18日 | 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号 議事録を見る | ○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。どうも御苦労さまでございます。私の好きな社会学者に、上智大学の渡部昇一教授がおります。これからの激動の時代、本物でなければ、生き残ることはできても勝ち残ることはできない。勝ち残れる本物であるためには、一に先見性、二に使命感と情熱、三...全文を見る |
○中野(正)委員 余分にお答えをいただいたようでありますけれども、いずれにしましても、天網恢々疎にして漏らさずということわざもありますから、私は、いつまでも違法行為が発覚しないと考えた常務もおかしいし、また、少なくとも二人の常務がかかわったということは会社ぐるみだと判断されても仕...全文を見る | ||
○中野(正)委員 一問だけ、小池氏以外の総会屋はありますか。また、某巨大宗教団体、親密なお取り引きが伝えられますけれども、ありますか。それだけお答えください。端的にでいいです、もう時間がないので。 | ||
○中野(正)委員 終わります。 | ||
04月22日 | 第140回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号 議事録を見る | ○中野(正)委員 自由民主党の中野正志でございます。道交法の一部を改正する法律案に関連して、今その改正の趣旨、ねらいについては御説明をいただいたところでございますけれども、私からも六、七点ほどお伺いをさせていただきたいと存じます。 先ほど来話がありましたように、平成八年、久方...全文を見る |
○中野(正)委員 今、高齢者が関係する交通事故の増加が懸念されるというお話でありましたけれども、高齢者が関係する交通事故の特徴についてお伺いをしたいなと思います。 それから、社会の高齢化が進展する中で、高齢者が長生きしてよかった、そう思えるような社会をつくるということは大変重...全文を見る | ||
○中野(正)委員 今、大変多角的な側面からの対応策をお示しをいただきました。やはり高齢運転者による交通事故の防止という点では、その年代にふさわしい効果的な運転者教育というものが必要になる。今回導入しようとしている高齢者講習については、現在、更新のときの講習があるわけですけれども、...全文を見る | ||
○中野(正)委員 何につけ、今日の日本をおつくりをいただきましたのは、まごう方なく高齢者の方々であります。先ほど申し上げましたように、安全だ、また安心だ、そういう地域社会を形成をしていかなければならない。一万人前後の国民の方々、その三割以上が高齢者だということであれば、ある意味で...全文を見る | ||
○中野(正)委員 敷衍して申し上げれば、その講習の内容でボランティア活動などの参画もその一つだとされているようですけれども、さっきお話がありましたけれども、ボランティア活動というのは本来自発的に行われるのですね。行政処分を免れるための活動というのは、私はちょっとボランティア活動と...全文を見る | ||
○中野(正)委員 そう理解をさせていただきたいと存じます。 続きまして、「共同危険行為等の重大な違反行為をさせた者等について、免許を取り消すことができることとする。」こうありますけれども、これは率直に言って、暴走族の親玉というか領袖というか首謀者というか、そういう対応だと理解...全文を見る | ||
○中野(正)委員 私も県議会議員時代から暴走族対策についてはいろいろ提案をさせていただきました。仙台でありますけれども、毎週末、あらゆる国道、それから仙台国際貿易港の背後地、大変なものであります。これから暖かいシーズン、暑くなるシーズンになりますと、まさに傍若無人といいますか、跳...全文を見る | ||
○中野(正)委員 ぜひ重大覚悟で頑張っていただきたいと思います。 次に、今回の改正案では、民間の組織活動として行われる交通安全活動を促進するために、都道府県公安委員会が必要な措置を講じることとされております。このような規定は具体的にどういうことを指すのか、また、こういった規定...全文を見る | ||
○中野(正)委員 ありがとうございます。 今お話がございましたけれども、とりわけ十六歳以上の若年層の交通事故また交通事故死亡者も多いということにかんがみますと、中等教育の後期段階でもっともっと交通安全教育もしなければならない。今お話をいただいたとおりでありますけれども、教育委...全文を見る | ||
○中野(正)委員 平成六年に改正されて五年ということで、この九年度、検討するということであれば、早ければ平成十一年にはあるいは有効期間の延長ということについては可能性があると理解していてよろしいですか、局長さん。 | ||
○中野(正)委員 いずれにしましても、交通安全はみんなの願いということで、警察庁含めまして、私どもも含めまして、ともどもで頑張っていかなければならないと思っております。 なお、残り時間がちょっとでございますので、この機会に、生活安全局長さんですか、一つお伺いをいたしておきたい...全文を見る | ||
○中野(正)委員 頑張ってください。 終わります。 | ||
05月09日 | 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号 議事録を見る | ○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。七、八点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。 平成八年六月に、我が連立与党大蔵省改革プロジェクトチームは日銀法改正を含む金融行政の改革案をまとめて橋本総理に提出をいたしました。日銀のあり方を本質的に見直す、独立性の強化を図...全文を見る |
○中野(正)委員 総裁と同じ認識を持たせていただいたということは幸いでございます。ぜひそんな形で御検討いただかなければなりません。 ところで、日銀の独立性そして責任の強化とともに、やはり私たちが議論しなければなりませんのは、日銀の独善性のチェックも必要だということになろうかと...全文を見る | ||
○中野(正)委員 三つ目、御質問申し上げますが、金融秩序の維持についての日銀の役割の明確化についてであります。 日銀、考査局を持ちます。民間金融機関との個別契約に基づいて、法的強制力のない銀行検査を行っているということになるわけであります。私ども連立与党の議論の中でも、日銀考...全文を見る | ||
○中野(正)委員 まさにそのとおりだと思います。 関連していえば、第五十六条の「違法行為等の是正」、これは削除すべきだという論も実はありましたけれども、私は、やはりこれはあるべきだと考えております。今から四年ぐらい前だったでしょうか、三菱銀行やら富士銀行の日銀の考査資料が漏え...全文を見る | ||
○中野(正)委員 必要最小限、また十分な配慮ということでありますから、同じ認識だと思います。 ついでにいえば、第五十一条で経費の予算の条項が定められております。現行では大蔵大臣の認可というだけでありますけれども、改正案では、経費の予算を認可することが適当ではないとする「大蔵大...全文を見る | ||
○中野(正)委員 その予算でいえば、日本銀行の役職員の給与等が大変に高いということが問題になっております。 三十一条で、給与等の支給の基準を「社会一般の情勢に適合したものとなるよう」定めるとあります。政策委員会で定めるとはいえ、どういった基準で定められるのか、お伺いをいたした...全文を見る | ||
○中野(正)委員 続いて、役員の任期についてもお伺いをしたいと思っておりました。 二十四条に、総裁、副総裁の任期は五年、理事の任期は四年とありますけれども、私は、長過ぎると率直に感じております。昔から十年一昔と言われますけれども、今は、正直、五年一昔であります。現行の総裁、副...全文を見る | ||
○中野(正)委員 これで終わります。 | ||
05月13日 | 第140回国会 衆議院 地方行政委員会 第11号 議事録を見る | ○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。 暴力団対策法の一部を改正する法律案、この問題に入ります前に、暴力団あるいは不良外国人、このごろよくマスコミをにぎわしておるわけでありますけれども、それらの介入が問題でありますパチンコ関係二点、プリペイド...全文を見る |
○中野(正)委員 業界の健全化ということで導入をしたにもかかわらず、そういった不正行為、幸いに最近は減少している、今数字でもあらわされましたけれども、いずれにしてもまだまだ大変残念だな。今日まで警察庁もしっかり対応いただいてきたのだとは思いますけれども、今後ともこういった犯罪とい...全文を見る | ||
○中野(正)委員 そういう総合的なセキュリティー向上策、ぜひこれからも関係業界協議の上、さらに強力に推し進められるように期待をいたしておきたいと思います。 そういう意味で、変造カードが現実大変厳しくなった。今度その分、実は裏ROMと言われる問題がマスコミ含めてパチンコファンに...全文を見る | ||
○中野(正)委員 今、メーカーとの協力で、構造上基板があけられないようにという話でありましたけれども、例えばこれが基板だとすれば、さっき言ったように二つのねじだったのですね、これをがちんことあけられないようにするということなのですか、構造上。そう理解してよろしいでしょうか。 | ||
○中野(正)委員 そういう基板、ROMが出回るということであれば、大分にセキュリティー確保上いいのかな。いずれにしても、これからなお、さらにそういった意味で摘発強化もお願いしたいと思いますし、店側への防犯指導も徹底していただきたいと思います。 私たちが心配するのは、パチンコ店...全文を見る | ||
○中野(正)委員 今報告にありましたように、暴力団が、私も以前申し上げました問題も含めて、大変悪質な犯罪を繰り返している。 ちなみに、このごろは台湾で、あの世界に誇る治安がよかった台湾で、大分に殺人事件やら誘拐、監禁事件が起きている。梶原一騎さんといえば、私もあの人の漫画は大...全文を見る | ||
○中野(正)委員 そういう意味で、従来、暴力団は、みかじめ料の実入り、あるいは覚せい剤、賭博なども資金源としていた。このごろは、申し上げましたように、パチンコ関連だ、あるいはピンクチラシの売春行為だ、あるいは競馬ののみ行為だ、いろいろ集金マシンがうわさされるのでありますけれども、...全文を見る | ||
○中野(正)委員 不良債権の回収トラブル、これもよく耳にするところでございますけれども、処理機構との連携を含めまして、厳重にひとつ対応していただきたいと思います。 また、今、個々に企業回りで集金というお話もありましたけれども、残念ながら野村の利益供与事件の後も次から次にうわさ...全文を見る | ||
○中野(正)委員 ぜひそのようにお取り進めをいただきたいと思います。 時間がありませんからちょっと進みますけれども、第十二条の三で、指定暴力団員が、当該指定暴力団等の指定暴力団員以外の者に対し、準暴力的要求行為、言ってみれば、指定暴力団等の威力を示して一定の不当な要求行為をす...全文を見る | ||
○中野(正)委員 それから、改正案で、指定暴力団員ではないが、指定暴力団員と一定の関係にある者が指定暴力団の威力を示して一定の不当な要求を行うことを禁止することとしておりますけれども、その意味合いですね、それがまず第一点。 もう一つ、この改正案において、すべての準構成員による...全文を見る | ||
○中野(正)委員 時間がありませんから、あと一点だけにいたしますけれども、いずれにしても、今回の暴対法の改正、市民サイドに立てば、まごう方なく大前進の形になります。先ほども報告がありましたけれども、今までは対立抗争に限定されておりましたのが、内部抗争と。抗争に市民の方々が巻き込ま...全文を見る | ||
○中野(正)委員 現場を含めて頑張ってください。 終わります。 | ||
05月15日 | 第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号 議事録を見る | ○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 ガイドラインの見直しについて参考人の皆さんから示唆深いお話をいただきまして、ありがとうございました。 個人的な感じ方でございますけれども、阪中参考人が前にいらっしゃいました新聞社も、阪中さんみたいな方々ばかりいたらもっと違...全文を見る |
05月27日 | 第140回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第2号 議事録を見る | ○中野(正)分科員 自由民主党の中野正志でございます。 私は、三塚大蔵大臣、かつて禄をはんだ一人でございますから大変質問しづらいのでございますけれども、胸をかりるつもりで質問を申し上げたいと存じます。 平成六年度、平成七年度、日本国有鉄道清算事業団に対する国の支出額として...全文を見る |
○中野(正)分科員 言及されましたように、国鉄時代には国から毎年六千億円の補助、今やJRから毎年二千億円強の納税ということで、差し引き八千億円強の財政貢献をしている。私は、大変よかったなと、なおさら思います。 さて、そこで、国鉄清算事業団長期債務処理の基本的考え方についてお伺...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 細かい議論は追って申し上げたいと思いますが、JR各社、十年間の経営努力で当初見通しを大きく上回った、先ほど大蔵大臣からもお話がありました それでもJR本州三社は、いまだ売り上げの三・二倍の実は債務をしょっております。十二兆円強だとお伺いをいたしておりますけれど...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 あらゆる選択肢にこの特別追加負担という形もあるということに理解をすればいいのか、その辺ちょっと定かでありません。 ただ、私は議員の立場で申し上げますけれども、やはりこれから行政改革しっかり進めていかなければならないという前提に立ちますと、国鉄改革のときの債...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 私自身は、こういった利用税というのは、実態は運賃値上げの形であり、問題だと思います。 先ほど来お話がありましたように、JRはここ十年間、消費税分を除いては値上げはしておりません。必死の努力をされてきたということだけは率直に評価をしなければならない。ましてJ...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 要は、国鉄改革の原点だけは忘れていただきたくないという思いでいっぱいでございます。私は、長期債務の実態について、もっと国民にわかりやすくオープンに話しかけることが大事だと思っております。 六十二年の十月、閣議決定で、地価高騰に対処するため、清算事業団の土地...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 最後に一つだけお伺いをいたします。 国鉄改革の目的でありますJRの完全民営化達成のためにも、事業団債務というのは速やかに減らすことが急務だと思います。 大蔵大臣初め大蔵当局の御努力にもよりまして、株価も上昇局面にあります。平成八年十二月の閣議決定で、九...全文を見る | ||
○中野(正)分科員 ともども、この問題、重要でございますので、頑張ってまいりたいと存じます。ありがとうございました。 | ||
06月05日 | 第140回国会 衆議院 予算委員会 第25号 議事録を見る | ○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。自由民主党を代表して質問を申し上げます。 本日の参考人質疑は、日本の金融・資本市場の将来にかかわるという点で重要です。野村証券の不祥事の実態を明らかにすることは、今後の日本の金融マーケットの自由で公正でグ...全文を見る |
○中野(正)委員 住専や不良債権処理で金融界全体が国民に迷惑をかけているのでありますから、私はとんでもないことだ、そう思っております。 ところで、九一年十月、野村は損失補てん問題、暴力団とのつながりなどで証券不祥事を起こして営業停止処分を受けた際、今回の不祥事を機に問題点を一...全文を見る | ||
○中野(正)委員 ことし一月の野村証券新宿支店でのTDF株売買、東邦金属株売買の買い付け代金未払いの鉄砲事件、これは改めての委員会で後日取り上げたいと思います。 そこで、田淵参考人にVIP口座についてお伺いをいたします。 酒巻前社長は、事務管理上の符号としながらも、約一万...全文を見る | ||
○中野(正)委員 全くないと田淵参考人はお答えをされましたが、将来このVIP口座の本質的な中身についてオープンになった場合、発覚した場合、あなたはどんな責任をとられますか。また私たちは実はお招きをしなければならぬのであります。まあ、これ以上は申し上げません。 次に、田淵参考人...全文を見る | ||
○中野(正)委員 もう結構です。 委員長から御勧告をいただきたいと思うのですが、前提つきでいろいろお話をいただきますと、限られた時間でございますので、端的に、簡潔にお答えいただきますように参考人に御勧告ください。 | ||
○中野(正)委員 さて、第一勧銀の融資がなければこんなことにはならなかったと、責任転嫁論が出ていますが、事実は、返さなくてもよい融資を前提に四大証券株合計百二十万株を小池隆一容疑者側に買わせたのは、野村自身だったのではないかと思っております。いわば、ただなんであります。八九年、田...全文を見る | ||
○中野(正)委員 四大証券株の取りまとめはどこの会社ですか。 | ||
○中野(正)委員 近いうちに全貌が捜査で明るみにされると思いますが、取りまとめは日興証券であります。まごう方なく野村が買わせたのであります。 改めて過去を振り返りますと、九二年六月、酒巻新体制初めての株主総会を迎えます。大波乱が予測されました。その三月に、小池隆一容疑者は議案...全文を見る | ||
○中野(正)委員 酒巻前社長は、田淵元社長の子飼い、田淵内閣では酒巻官房長官と言われたと。我が内閣の官房長官と違うのであります。酒巻氏は、社長になってからでも、ささいなことでも田淵元社長にお伺いを立てなければ何も決裁できなかった、いわば院政だった、こういう野村内の多くの証言がある...全文を見る | ||
○中野(正)委員 田淵参考人は、全くない、知らない。しかし、私たち政治家も国民も、恐らく今の答弁、どなたも信じがたい、私は率直にそう思います。 まして、九一年の不祥事の前、野村は大物総会屋と言われる某氏を含めて、たくさんの総会屋とそれなりのつき合いがあったということは、あの時...全文を見る | ||
○中野(正)委員 まあ、とぼけられても近いうちに明らかになることと思います。 私は、問題は田淵参考人の復権工作だと思います。九一年、不祥事で社長をやめた参考人です。四年有余の形で再びの自分の出番と考えたのか、取締役復帰を目指されたのであります。それゆえにこそ、総会屋対策は万全...全文を見る | ||
○中野(正)委員 酒巻前社長の依頼だということでありますけれども、私が野村関係者から聞いておる話とは大分違うのであります。 いずれにせよ、私たち日本の社会では、責任をとってやめた、さすれば、相談役また顧問あるいは取締役などの復帰を考えないで、もうきちっと引き下がるのがけじめの...全文を見る | ||
○中野(正)委員 こういう場でございますから、固有名詞は容疑者でない限りは言えないのであります。それは、おとぼけの逆転質問ということになるわけでありますから、私は納得いたしません。 いずれにしましても、時間がございませんので、これもぜひお伺いをしておきたいと思います。 先...全文を見る | ||
○中野(正)委員 これも近いうちに明らかにされます。本件で、実は、野村そして第一勧銀、あとはいろいろあります、総務部レベルで何回も何回も意見交換をやって詰めておるのであります。当然、小池容疑者自身もその席に幾たびか加わっておるのであります。ぜひお調べなすってください。 最後に...全文を見る | ||
○中野(正)委員 そういう意味で、最終的な責任、これはやはり、田淵参考人の今日までの野村内での実力発揮ぶりからいたしますと当然なのであります。また、今お話がありましたように、こういうことで国民の皆さんにも大変な迷惑をかけている。また、私ども政治も、国民の皆さんからおしかりをいただ...全文を見る | ||
○中野(正)委員 とにかくやみの社会とは一切手を切る、これをぜひこの場で約束をいただきまして、公明正大な、またグローバルな金融システムづくり、ともどもに金融ビッグバンを乗り越えていかなければならない、その覚悟をお持ちをいただきたいと思います。 終わります。 |