中野正志

なかのまさし



当選回数回

中野正志の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○中野大臣政務官 谷川委員からは、先ほど来、離島が抱えますいろいろな問題、課題につきまして、本当に率直に、心からのお叫びをお伺いさせていただきました。  私も、宮城県でありますけれども、塩竈を初めといたしまして、離島地域を抱えまして、それぞれの地域の実情は、生でも、また直接お伺...全文を見る
○中野大臣政務官 城内委員におかれましては、常日ごろより国土交通行政に大変御支援をいただいておりまして、感謝申し上げております。  ちなみに、衆議院の一期生の皆さんの中で国土交通省に足しげくお出かけをいただくトップクラスの議員さんであろう、そのように承知をいたしております。もち...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○中野大臣政務官 谷川委員は、いつもながら、離島の生活を守るその原点でいろいろな御発言、御提案もいただいてまいりました。その情熱のほとばしりは、私たちもしっかり受けとめさせていただいておるつもりではございます。  ただいま、離島地域における雇用の場を創出するための政府の考え方い...全文を見る
○中野大臣政務官 大変実生活に見合った御提案だと思います。私自身もソフトボール、野球、両方ともいたします。  財政が許せばでございますけれども、もっと積極的に私たちの国土交通省も河川敷を買収してと考えるのでありますけれども、なかなか財政的に立ち行かないところがある。そんなところ...全文を見る
○中野大臣政務官 現場主義の中村委員らしい御質問でございますけれども、近年、御存じのとおり、大都市を中心にヒートアイランド現象が顕著なものになっている。その緩和のための取り組みは、私たち国土交通省としても、政府全体としても重要な取り組みだと考えております。  今、私どもの国土交...全文を見る
○中野大臣政務官 失礼しました。  もちろん御指摘のとおりでございまして、外断熱にすることでそういう形になる、まさに委員の御指摘のとおりでございます。そういう認識でやっております。
○中野大臣政務官 御指摘のとおり、建築廃材をできるだけ出さないようにするためにも、マンションの長寿命化を図ることは重要なテーマだと思っております。  一般的に、外断熱工法に関しては、施工が複雑であるとか、あるいは建築コストが割高であるという問題点も指摘されていますけれども、一方...全文を見る
○中野大臣政務官 まさに初期投資が高いんでありますけれども、将来のランニングコスト、あるいは廃材という観点からする環境のことを考えても、社会的なコストはまごう方なく安く済むと思います。  これからも、PRその他を含めて、せっかくの御提言でありますから、しっかり受けとめながら頑張...全文を見る
○中野大臣政務官 お話しのとおり、私たちは、カビの発生に関して、使用材料とかあるいは居住者の住まい方の問題など検討すべき課題が多いことも理解はいたしております。  ちなみに、平成十七年度予算で、住宅のカビやダニの発生要因にかかわる調査などに必要な経費を計上しているところでもあり...全文を見る
○中野大臣政務官 御指摘のとおり、急激な温度変化が体に影響を与えるヒートショックを防ぐためには、住まいの中の温度差を少なくする必要があり、そのためには住宅の断熱性能を向上させて、外気温の影響を受けにくくすることが有効な対策の一つだと思います。  こうした観点からは、外断熱工法及...全文を見る
○中野大臣政務官 外断熱の方がいいというイメージは私も理解はしておりますけれども、専門的な形で、例えば、住まいの内側何度、廊下何度、トイレ何度、そういう専門的なことだと参考人から答弁させた方がいいかと思いますけれども、基本的にはそう理解をいたしておるところです。
○中野大臣政務官 そういった水回りのところなどなおさら御指摘のとおりかなと、個人的には納得しております。
○中野大臣政務官 ずっとお話をいただくとおり、住宅の断熱性能の向上を図るためには、断熱の意義あるいは効果、施工方法などについて、消費者でありますとか住宅供給者等、広く社会に普及させていくことは非常に重要だと思います。やはり住宅の断熱構造化を進める観点から、私たちもパンフレットの作...全文を見る
○中野大臣政務官 今、和歌山県の事例を挙げていただきましたけれども、コストといいますか、施工費の対比とかは書いていなかったんですか。施工の経費とかそういう紹介まではありませんでしたか。内断熱にすれば幾らとか、この工法でやったらこれぐらいだとかという紹介もありませんでしたか。(中村...全文を見る
○中野大臣政務官 山内委員御指摘のように、三月一日に施行されております船舶油濁損害賠償保障法の施行、今お話しのように、境港も激減をされたということなんですが、数字でいいますと、船舶入港回数を見ると、この施行後一カ月間でありますが、北朝鮮船舶は二回でございます。ちなみに、前の年の三...全文を見る
05月16日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○大臣政務官(中野正志君) まずは、橋本委員から御指摘がありましたように、JR西日本の鉄道事故、私ども国土交通省といたしましても、大変残念無念、遺憾なことだと思っております。原因究明また再発防止に北側大臣を始めといたしましてしっかり取り組んでまいりたいと思っておりますし、安心、安...全文を見る
○大臣政務官(中野正志君) 大変申し訳ありませんが、国際的な、あっ、失礼しました、ありました。  国際標準化の取組の経緯について、ちょっとだけ御説明を申し上げます。  工事につきましては、平成十四年九月、UN・CEFACTにて電子入札国際標準化作業に着手と、そして十五年の五月...全文を見る
○大臣政務官(中野正志君) 電子入札の導入によりまして、事務の簡素化や入札に係る費用の低減が期待をできます。これらに加えて、電子入札を導入することで、言ってみれば入札参加者が一堂に集うことはなくなるということで、談合などの不正行為の防止にも一定の効果があると考えております。  ...全文を見る
○大臣政務官(中野正志君) 公共工事は長年にわたって国民の生活や社会経済活動の基盤となる社会資本を整備するものでありまして、その品質確保は極めて重要です。  委員御指摘のように、去る三月三十日には公共工事の品質確保の促進に関する法律が成立し、四月一日より施行されております。公共...全文を見る
07月21日第162回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○中野大臣政務官 お褒めいただきまして、大変恐縮でございます、院の内外での宮路委員の発言、行動には常日ごろ敬服をいたしております。  ただいまの御質疑の件でありますけれども、確かに、自民党拉致対策本部から強い御要請もいただきました。逆にまた、五月ですか、某新聞には「国交省ずさん...全文を見る
○中野大臣政務官 宮路委員には厳しいおしかりをいただいておりますけれども、確かに、一般船舶保障契約証明書の審査、交付の流れからいたしますと、一月二十七日に関東運輸局に交付申請をいたしまして、それから、本省に送付され、保険者適格性の審査というものをやっております。  二月の八日に...全文を見る
○中野大臣政務官 厳しく御指摘もいただきましたけれども、しっかりと、拳々服膺、フォローをさせていただきたいと存じます。また何かと御指導をお願い申し上げます。  ありがとうございます。
10月07日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○中野大臣政務官 大臣政務官の中野正志でございます。  主に災害対策関係施策及び社会資本整備関係施策、特に公共事業の適正な執行の確保に関する事務を命ぜられております。  どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
10月26日第163回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○中野大臣政務官 御紹介いただきました、私は、大臣政務官の中野正志でございます。  今委員からお話がありましたように、公共事業の役割は、社会資本の整備を通じて、国土の基盤を形成し、国民生活を豊かにするということにあることは当然であります。近年、御指摘をいただいたように、大変厳し...全文を見る
○中野大臣政務官 確かに、委員御指摘のように、人口の減少などを踏まえて、水需要の動向などの変化というのはこれからも大いにあり得ます。全国における水需要の動向を水道用水などの三つの用途別に概観しますと、次のようになっております。  一つ目には、水道用水の使用水量は、人口増加と生活...全文を見る
○中野大臣政務官 貴重なお話もいただきましたけれども、フルプランの見直しには、水資源開発促進法の規定に基づいて関係者に協議し、関係の都道府県知事の意見と学識経験者等で構成される国土審議会の意見を聞き、その後閣議決定を経て国土交通大臣が決定するということになっております。  基本...全文を見る
○中野大臣政務官 フルプランの見直しに当たっての基本的な考え方から申し上げさせていただきますけれども、平成十二年の審議会の報告を受けて、一つ目には経済社会状況の変化を踏まえたしっかりした水需要予測、それから二つ目には水利用の安定性の確保、それから三つ目には既存施設の有効活用、これ...全文を見る
11月29日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○中野(正)委員長代理 小嶋参考人。  なお、参考人、感情で答弁をなさらないようにお願いします。
12月14日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。  今回の建築物構造計算書の偽造問題、毎日毎日新しい偽装物件が発表されております。まさにマンション購入者の怒り、そして不安、あるいはホテル関係者も同じであります。それ以上に、国民を不安のどん底に陥れた、その罪は余りにも大きいと言わ...全文を見る
○中野(正)委員 まだ伝わってきませんけれども、質問に入ります。  篠塚さん、森田設計事務所の森田信秀所長、結果的にこの問題で偽装二件にかかわってしまったと大変心痛められて、結局はみずからの身を投げて自殺をされた。大変本当に痛ましいことであります。この件について、あなたはどう感...全文を見る
○中野(正)委員 森田先生の御冥福をお祈りをいたします。  十一月の参考人質疑でも、また先ほどの委員長の質疑でも、篠塚支店長は姉歯元建築士に架空の請求書を要求し、個人的な営業経費にした、こういうことでありますけれども、今お話がありましたように、大体七回、合計金額は二百二十万。こ...全文を見る
○中野(正)委員 姉歯元建築士にとっては、結局あなたは仕事を下さる人、片やもらう人という構図になるわけですね。そういう意味で、結局、安易に姉歯氏に請求をした。私は、姉歯氏に請求をするぐらいですから、あるいはもっともっとほかの業者にもあるのではないかと思うんですけれども、率直にお答...全文を見る
○中野(正)委員 それを信じたいと思いますけれども、あとは司直の手にゆだねたいと思います。  姉歯元建築士は、きょうの質疑でも、あるいは国土交通省の聴聞でも、データの改ざんを行ったのは、鉄筋の量を減らせという指示や、できないならほかの事務所にかえるぞという話があったのが始まりだ...全文を見る
○中野(正)委員 姉歯元建築士は、仕事がなくなれば生活が終わっちゃう、それで弱い自分があった、こう証言しているんですよ。なおかつ、毎回言われたというんですよ、篠塚さん。冗談じゃありませんよ。毎回言われたと言っているんですよ。言われたこともあったという表現じゃないんですよ。毎回言わ...全文を見る
○中野(正)委員 姉歯元建築士は、鉄筋の量を減らせと言われたのは篠塚さんただ一人だと証言しているんですよ。ですから、あなたとかかわった少なくとも案件については毎回言われているということだと私は確信いたしております。  そして、姉歯元建築士のこういう発言があります、安全性に問題が...全文を見る
○中野(正)委員 鉄筋の量を大幅に減らせば法律上違法な建物になるかもしれない、そういう認識すらなかったということなんですか。ぜひお答えください。
○中野(正)委員 姉歯元建築士はあなたに対して、これ以上はできない、こう何回もお伝えしたそうですね。お答えしたそうですよ。答えられたそうです。これ以上はできないというのは、構造上も法令上もこれ以上はできない、そのことの認識は篠塚支店長は持っていたはずだと証言していますよ。どうです...全文を見る
○中野(正)委員 それでは視点を変えまして、姉歯元建築士に対して、鉄筋の量や鉄骨あるいはセメントの量などについて、平米当たりどの程度にするかなど具体的な指示をしたことはありますね。
○中野(正)委員 数字を示しませんでしたけれども、例えば鉄筋の量について、姉歯元建築士は、通常は一平米当たり八十キロから百キロ、これを篠塚支店長には六十キログラムに落とせと言われたと証言しているんです。驚くなかれ、一平米当たりの鉄筋量二十キロ減らせとあなたは指示をしているんですよ...全文を見る
○中野(正)委員 普通の構造物でいいますと八十キロから百キログラム、それが木村建設では今の表現ですと七十キロ未満。これは私初めて知りましたが、いずれにしましても、証言ですから間違いないところであります。  率直に申し上げますけれども、毎日毎日業務をされてまして、建築の現場やある...全文を見る
○中野(正)委員 いや、大変失礼な話ですけれども、そんな施工では、よく世間様の御理解をいただけたな、熊本県でナンバーワンの業者になられたなと率直に私は感じます。  ある方でありますけれども、木村建設に施工を依頼した会社、木村建設は工期は早いが鉄筋を抜いて相当なコストダウンを図っ...全文を見る
○中野(正)委員 建築確認申請を出して許可された、ですからそれが安全だということにはならない。ならない。常に検証して、中間検査もあって、しっかりとまず施工者が基本的に安心、安全な建物をつくったのだということでなければならないでしょうに、今、あなたは建築確認に逃げています、構造計算...全文を見る
○中野(正)委員 確認だけしておきますけれども、木村建設、そして木村建設の社長の奥さんが平成設計の社長、午前の質疑では姉歯元建築士は、完全な子会社だという表現でありましたが、そう理解してよろしいですね、平成設計の件について。とりあえず確認します、これからの議論の前に。
○中野(正)委員 今、総合経営研究所の指示で動いていると言いませんでしたか、木村社長。ちょっともう一度確認をさせてください。
○中野(正)委員 施工の問題については後の時間でまだまだ聞かせていただきますけれども、篠塚参考人、一つここで聞かせてください。
○中野(正)委員 篠塚証人、今、あなたにマンションを買うそれなりのお金がある、あるいは住宅ローンを組めるということであれば、あなたが建築したこういったマンション、何としてもお買いになられますか。
○中野(正)委員 全く信じられません。  次の問題に参ります。  今木村社長からお話が出ました総合経営研究所関連で、お話をお伺いをいたしたいと思います。  この総合経営研究所から木村建設は、コンサルタント、いわゆる経営指導を受けていたということでありますけれども、具体にいつ...全文を見る
○中野(正)委員 詳しく理解できないんですけれども、まあしようがありません。  そのコンサルタントの内容として、例えば、具体的な建築方法でありますとか、あるいは鉄筋の量などについての指導というのもあったんですか。社長。
○中野(正)委員 コンサルタントを受けて、具体に会社としてどのような成果があったとお感じになられますか。これは御両人にお聞きします。
○中野(正)委員 参考人質疑のときに奈良のホテルの案件が出されまして、総合経営研究所に対して平成設計は、二〇%から二五%と言われているんですけれども、コンサルタント料を支払ったと。そのときに、木村建設は総合経営研究所に対して何%、契約に恐らく基づいていると思うのでありますけれども...全文を見る
○中野(正)委員 木村建設としては一円たりとも差し上げていない、こういうことでよろしいんですね。  それで、追加工事費、それが仲介手数料ということで一千八百万円、こういう金額も示されているんですけれども、これが現実的にキックバックなんですね、一千八百万円。
○中野(正)委員 木村社長、ほかの物件で、この総合経営研究所に対して本当に一円も手数料というか紹介料をお支払いしたことはないんですか。本当にないんですか。それを確認、改めていたしておきたいと思います。
○中野(正)委員 払っているということですよね。お支払いしていると言ったじゃないですか、今。  篠塚参考人、今同じ質問を申し上げますから、答えてください。
○中野(正)委員 この問題に余りかかわっていますとほかの問題できませんから、次に進んでまいります。  さっきの施工の問題で、再び篠塚証人にお伺いをいたしますけれども、今回の事件の、ある意味功労者ともいうべきアトラス設計から構造計算の偽装を指摘された件、この件でお伺いをいたします...全文を見る
○中野(正)委員 篠塚証人、平成十六年の三月にこの横浜の千葉設計事務所においてまた打合会をして、そのときにアトラス設計から、低減という表現で、姉歯元建築士の設計はおかしい、こういう指摘をされているんです。それで、やり直しを命ぜられましたけれども、結果的には、平成設計、一級建築士姉...全文を見る
○中野(正)委員 それは、私は事実と違うと思います。数回も会っているんでしょう、現に、平成十五年のこの十一月前に。それで平成設計も仕事をおりた。ですから、結果、木村建設も仕事をおりた。これはしっかりあなた自身が知っていることでしょうに、中身についても。そんな、下から聞いたなどと言...全文を見る
○中野(正)委員 篠塚証人、本当に逃げないでください。  こういうことでも、先ほど来お話ししましたように、木村建設、一〇〇%子会社の平成設計、同じく営業活動をいろいろされて、やり直しを命ぜられたのを知らなかったとか、構造計算に偽造があったことを知らなかったというのは、私はおかし...全文を見る
○中野(正)委員 聞きたいこと、いろいろたくさんありまして。まず、また施工の問題についてお伺いをいたしておきます。  おたくの施工においては、通常一年半程度要する十一階建てビルを半年で完成させる、その早さ、安さを追求していたという報道がありますけれども、姉歯元建築士に一層のコス...全文を見る
○中野(正)委員 一般的には、建設業者さんというのは、何か積算部というか積算課というところがあって、そこでしっかり積算をして工事費、見積もりを合わせる。それで、もうその段階でも、構造部分についてこれはおかしいという気づきは、どんな会社でも気づきますよと。なおかつ、それで気づかなく...全文を見る
○中野(正)委員 率直に申し上げます。  午前中、姉歯元建築士は自分の悪さをわびられました。まさに悪の張本人は姉歯さん、姉歯元建築士であります。この姉歯建築士が、自分は悪い、ただしこんなことは自分一人ではできない、こう言っておるんであります。そして、固有名詞で、篠塚東京支店長の...全文を見る
○中野(正)委員 時間がありませんのでこれで終わりますけれども、今までのような答弁は全く私たちは信頼すること、信用することすらできません。改めてまた考えさせていただきたいと思います。  ありがとうございます。