徳茂雅之

とくしげまさゆき

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数1回

徳茂雅之の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第198回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○徳茂雅之君 おはようございます。自由民主党の徳茂雅之でございます。  本日は法務委員会での初めての質問ということで、横山委員長始め与野党理事の皆様には厚く御礼申し上げます。  まず、昨日、東日本大震災から八年を迎えました。被災された皆様、そしてまた避難を余儀なくされている多...全文を見る
○徳茂雅之君 分かりました。  ゴーン元会長の逮捕、これ金商法違反でありますけれども、その端緒は内部通報ということでされております。上場企業の内部通報制度、体制の整備については、二〇一五年にコーポレートガバナンス・コードというのが東証で定められております。その原則の二の五に定め...全文を見る
○徳茂雅之君 体制整備については数字上は進んできているということですけれども、実際に有効に機能することが大切だと思います。  消費者庁の調査によりますと、企業における不正発見の端緒、この実は五九%ぐらいが内部通報によるもので、自浄努力と思われる内部監査は三八%ということでござい...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。是非ともその実効性が高まるような見直しをお願いしたいと思います。  内部通報制度の整備、これは決して企業の価値を損なうものではないというふうに思っています。その企業の社員を守る、あるいはその企業の製品やサービスを利用する消費者を守る、最終的に...全文を見る
○徳茂雅之君 早急な整備、対応をよろしくお願いしたいと思います。  次に、新たな外国人材の受入れについてお伺いしたいと思います。  いよいよ来月から新たな外国人材の受入れがスタートします。これを心待ちにしているいろんな雇用主の方もいらっしゃると思います。その反面、やはりこれか...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  是非、各金融機関に対して、円滑に口座開設が進むように取組をお願いしたいと思います。  二つ目でありますけれども、受け入れる外国人の健康状態の問題がございます。社会保険の未加入の問題、あるいは我が国の医療保険が外国人によって悪用されるんじ...全文を見る
○徳茂雅之君 診断書で検査をチェックするということでありますけれども、いろんな、医療の技術、診断レベルというのはやはり各国でばらつきがあるというふうに思っております。是非とも、これ、関係する厚労省ともしっかりと御検討いただき、更なる検討も進めていただきたいなと、このように思います...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  健康状態の関係等いろんな面でパブコメを受けて見直しをしているということで、高く評価したいと、このように思います。  私、個人的には、実は新宿の百人町というところに住んでおります。外国人の方あるいは日本語学校で勉強されている方、非常に多い...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。是非各自治体に対して寄り添ってしっかりと御支援いただきたいなと、このように思います。  今回の新たな外国人材の受入れを始め、これから在留外国人、必ず着実に増えてくるというふうに思います。そして、五百日後に迫った東京オリパラ、外国人の観光客もま...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。法務省には是非総合調整の、あるいは司令塔としての役割を是非努めていただきたいと思います。  続いて、成年年齢引下げについてお伺いしたいと思います。  昨年の通常国会で民法改正が行われて、三年後には十八歳に引き下げられることになります。その際...全文を見る
○徳茂雅之君 消費者の被害、これ現在は未成年者が二十歳になるタイミングで急増しているということでございます。三年後には現在の十五歳、十六歳の未成年者が一度に成人になるということで、消費者トラブルが急増するんじゃないかという懸念もございます。民法改正に併せて消費者契約法も改正され、...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  最近、未成年者を中心に、ツイッターなどのSNSに悪ふざけをした動画や画像をアップして、そのことによって企業がダメージを受けて謝罪するケースというのが多発している、いわゆるバイトテロが多く発生しております。これも、ただ面白ければいいんだと、...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  最後に、京都への委員派遣に関連して、再犯防止についてお伺いしたいと思います。  委員派遣の際に、保護司会あるいは更生保護女性会、BBSの方、多くの民間ボランティアの方、お話をさせていただきました。その際に、例えば、保護司のなり手が少ない...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございました。  来年、東京オリパラ、それから京都コングレスが開かれます。日本が世界一安全、安心な社会であるということをアピールできるように、精いっぱい取り組んでいただきたいと非常に思います。  以上で終わります。     ─────────────
03月19日第198回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○徳茂雅之君 自由民主党の徳茂雅之でございます。本日は質問の機会を頂戴し、大変ありがとうございます。  まず、昨年四月の本委員会におきまして、私、「消費者庁・消費者委員会創設に込めた想い」という本を紹介して、消費者庁創設に関する質問をさせていただきました。  先ほど所信からも...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  国連では、二〇三〇年までの持続可能な開発目標、いわゆるSDGs、これを採択し、各国がしっかり取り組んできております。消費者行政におきましても、この開発目標、SDGsに対して取り組むべき課題も多いというふうに考えますが、この推進に当たってど...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  消費者行政はこれまでも、例えば消費者の安全、あるいは被害者の救済、表示問題、あるいは取引の適正化といった大きなテーマを取り上げてまいりましたけれども、これに加えて、やはり消費者一人一人が社会の良き一員としてしっかりと消費行動できるように取...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  お手元にちょっと資料を配付させていただきました。この資料は、先週金曜日に内閣府が公表いたしました成年年齢の引下げに関する世論調査、ここから抜粋したものでございます。  まず、資料一を御覧いただきたいと思いますけれども、成年年齢が引き下げ...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  是非とも、今後とも継続的に風評被害の払拭に向けて取り組んでいただきたいと思います。  熊本地震から三年、そして昨年は、西日本豪雨、大阪北部、北海道胆振東部地震、あるいは台風の被害ということで、自然災害が非常に多く発生した年でございました...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  特に、災害時の備蓄ということでの普及も、これ政府の方でお取り組みいただきたいと思います。  続いて、地方消費者行政についてお伺いしたいと思います。  消費者行政というのは、消費者である地域住民により身近な地方、ここにおける取組が重要だ...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  冒頭、大臣からも御答弁がありましたけれども、これからの消費者行政、これはますます多様化、複雑化する課題に対応していかなければならないというふうに考えております。  これまで、消費者安全あるいは被害回復といった、どちらかというと守りの消費...全文を見る
○徳茂雅之君 地方消費者行政の推進に当たっては、国の予算をしっかり確保すること、これも重要でありますけれども、先ほど御答弁もありました地方公共団体における自主財源、これをしっかり確保すること、これも大切でございます。  消費者は、それぞれの地域で生活する住民であります。地方公共...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  大臣始め政務三役の皆様が直接汗をかいて取り組んでおられるということで、我々消費者を担当する国会議員も精いっぱい取り組んでまいりたい、このように思います。  本委員会で、相模原の国民生活センター、これ、一昨年、視察させていただき、その際に...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  続いて、公益通報者保護制度についてお伺いしたいと思います。  先日、ゴーン元日産会長が長期にわたる勾留の末、保釈されたという報道がございました。その逮捕の原因となったのが有価証券報告書の不実記載による金商法違反ということでございます。そ...全文を見る
○徳茂雅之君 総理大臣の諮問を受けて、消費者委員会においては、昨年末に、公益通報者専門調査会報告書、これを出されております。その報告書を拝見しますと、おおむね委員の意見が一致している部分もあるわけでありますが、一部には委員の意見が分かれている点もございます。  まず、報告書の概...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  今御説明あったとおり、意見が分かれている、対応、検討が必要なところもあるかというふうに思います。  この報告書につきましては現在パブコメ中というふうに承知しておりますけれども、今後どのような観点でどのように見直しを進めていくのかについて...全文を見る
○徳茂雅之君 どちらかといったら、企業の側は内部通報体制の整備についてネガティブというか後ろ向きであったのかなというふうに思われます。  昨年、日本版の司法取引制度、これがスタートしました。ある意味、企業にとってみても、社内の不正をできるだけ早く察知する、この役割、機能、必要性...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  最後に、消費者政策国際会合についてお伺いしたいと思います。  本年六月に大阪でG20サミットが開催され、またあわせて、全国各地で関係閣僚会議、これも開催されます。消費者行政の分野でも、来年度の新規予算ということで国際会合の開催経費五千万...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  徳島県で開催されるということでありますので、海外からの参加者に対して、徳島オフィスの取組、こういったところを是非御覧いただくとともに、こういう言葉はないんでしょうけれども、消費者外交というべき我が国の役割を国際社会でも果たしていただきたい...全文を見る
04月11日第198回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○徳茂雅之君 自由民主党の徳茂雅之でございます。質問の機会を頂戴し、大変ありがとうございます。  今回の司法書士法及び土地家屋調査士法の改正、これ本院先議でございますので、改正の趣旨等を中心に御質問をさせていただきたいと、このように思います。  まず、第一条の目的規定を使命規...全文を見る
○徳茂雅之君 分かりやすい説明、ありがとうございます。  その改正後の条文を拝見しますと、司法書士法につきましては、下線部引いたんですが、この法律の定めるところによりその業務とする何々というふうになっております。一方、土地家屋調査士法を見ますとそういう文言がないということで、今...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  続いて、今回の改正案によりますと、これまで司法書士あるいは土地家屋調査士には認められていなかった一人法人、これを認めるということになっております。弁護士の場合は、弁護士法人、これが認められた平成十四年当初から一人法人というのが認められてお...全文を見る
○徳茂雅之君 続きまして、懲戒手続の見直しについてお伺いします。  今回、懲戒権者につきましては、従来の例えば法務局又は地方法務局の長から法務大臣に変更されるということであります。同じ士業であります弁護士につきましては、これは戦前の旧弁護士法の世界では司法大臣が懲戒権を持ってお...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  先ほど、使命に変更するということで小野瀬局長からも答弁ありましたけれども、司法書士あるいは土地家屋調査士の今日的な役割についてお伺いしたいと思います。  近年、所有者不明土地問題、あるいは空き家問題というのが大きな課題になってきておりま...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  また、高齢化の進展に伴いまして、自らの財産、これを管理、処分が行うことが困難な認知症の方も増えてきております。財産管理のための成年後見制度、これの普及というのが喫緊の課題であります。平成二十八年に成年後見制度の利用促進法、これが施行されて...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  成年後見人の選任につきましては、親族から親族以外の者が増えてきております。その中でも、今御説明ありましたとおり、司法書士あるいは弁護士、社会福祉士といった三士が随分増えてきております。とりわけ司法書士につきましては、都市部だけではなくて地...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  是非安心して利用できるように、選任できるように家裁の指導等もよろしくお願いしたいと思います。  最後に、大臣にお伺いしたいと思います。  これまで司法書士あるいは土地家屋調査士の業務といいますと、どちらかといえば不動産登記の実務が中心...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  こういった今日的な課題に積極的に対応できますように、今回の、そういう意味では、司法書士法そして土地家屋調査士法の改正、とりわけ第一条の使命規定への変更というのは私は極めて意義深いものだと、このように思っております。是非とも法務省におかれま...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○徳茂雅之君 自由民主党の徳茂雅之でございます。元号が平成から令和に変わりまして、トップバッターの質問ということで、横山委員長、理事の皆様には深く感謝申し上げます。  まず、前回の委員会におきましては、同僚の小野田議員から主に財産開示の制度についての質問ございましたので、今日は...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  それでは、今回の改正が子の福祉、立場にかなうものになっているのかどうかの確認ということでさせていただきたいと思います。  今、民事局長からもお話がありましたとおり、現在の子の引渡しの執行方法については、民事執行法上に間接強制かあるいは直...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。まさに、子の立場を配慮した規定ということでございました。  それから、強制執行のときに債務者の存在が必要なのかどうかということにつきまして、これも現行ハーグ条約実施法におきましては、同時存在、これが条件とされています。債務者が同席する場合には...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。今回の改正、この改正につきましても、子の立場を配慮したものだということでございます。  それから、百七十六条に新たに執行裁判所と執行官の責務の配慮規定が設けられました。子の引渡しを実現するに当たっては、子の年齢及び発達の程度その他の事情を踏ま...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  今回の改正案は、今申し上げたもののほかに、例えば子に急迫した危険がある場合について、債務者に対する審尋義務、これを外している規定でありますとか、あるいは執行官が子に対して威力を行使してはいけないといった、いろんな子の立場、子の福祉、子の利...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  それから、具体的には、執行現場におきましてはいろんな関係者、当事者がいらっしゃいます。まずは、当事者としては子供、債権者、債務者、それから債権者の代理人でありますとか債務者の親族、それから立会人、執行補助者、それから警察官と、多くの方がそ...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  本当に、幼児の場合は不要かもしれませんけれども、子供の心理に配慮した対応を是非ともお願いしたいと思います。  いかに用意周到に準備を行って現場に臨んだとしても、最終的には債務者の抵抗によって執行できないケースもあろうかと思います。こうい...全文を見る
○徳茂雅之君 できる限り本来の債権者に子を引渡しできるような取組をお願いしたいというふうに思います。  今回の法改正につきまして、経過措置についてお尋ねしたいというふうに思います。  新制度の適用については、附則の第四条によって、本法施行日以前の申立て事件には適用されないとい...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  今回の改正につきましては、まさに引き渡される子の立場に立った制度改正になっているということでありますので、是非とも執行実務におきましても円滑な執行ができるようなお取組をお願いします。  以上で質問の方は終わります。
05月21日第198回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○徳茂雅之君 おはようございます。自由民主党の徳茂雅之でございます。  ちょうど十年前の本日、平成二十一年五月二十一日に裁判員制度がスタートいたしました。それまでは、裁判官、検事、弁護士というプロ法曹三者による刑事裁判。これに対して、国民の目線、国民の感覚を取り入れて、司法に対...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  先ほど大臣から、九万人を超える一般の国民が裁判員に参加したと。もう既に一万二千件を超える実例も積み重なってきております。制度創設当初は、刑事裁判に一般の国民が参加するということに対する、例えば本当に憲法上問題はないのかというような御意見も...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  これまで、法曹三者の取組によって着実にその裁判員制度については定着してきたということだと思います。  公判後の評議においては、これまではある意味専門家、プロである裁判官がしっかりと証拠を見ながら積み重ねていくという精密司法だったわけであ...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  プロである裁判官側の努力ですね、一般人である裁判員が参画していることの理解、これが進んできたということだと思います。  従来の裁判官裁判、裁判官による裁判というのは、ともすれば前例主義、あるいは他の案件とのバランス、こういったものを重視...全文を見る
○徳茂雅之君 もちろん公平というのもあるわけでありますけれども、そういった形で国民の目線がしっかりと判決にも反映させるというのは、まさに裁判員制度、この十年間のお取組の努力の結果だろうと、このように思っております。  裁判員裁判というのは、個別事案の例えば量刑とか判決文の分かり...全文を見る
○徳茂雅之君 多くの刑事裁判というのは、裁判員が参加しない裁判官による裁判というのが中心なわけであります。今回の裁判員裁判については、例えば、第一審が裁判官裁判に対しても、いろんな面での国民の感覚あるいは目線、こういったものが反映されることが司法全体の信頼にもつながってくると、こ...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。裁判員制度は刑事司法全体にプラスの影響を与えてきているというような御説明でございました。  続いて、その裁判に参画する裁判員の負担についてお尋ねしたいというふうに思います。  プロの法曹ではない一般の国民にとって、裁判員として刑事裁判に参画...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。是非、辞退率の低下あるいは出席率の向上に努めていただきたい、このように思います。  刑事裁判においては、一般の国民がふだん目にすることのないような例えば書証を扱うこともあります。とりわけ、殺人事件における書証というのは一般の国民にとってもかな...全文を見る
○徳茂雅之君 是非、裁判員になることの心理的な負担についてしっかりと取り除く対応をお願いしたいと思います。  最後に、裁判員制度の定着に向けて、裁判員制度の周知、これは必要でありますけれども、やはり法教育、刑事裁判も含めてですね、これを一般国民、成人も含めて徹底させることが今後...全文を見る
○徳茂雅之君 裁判員制度の更なる定着に向けて関係者の御尽力を期待して、質問を終わります。
05月22日第198回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○徳茂雅之君 自由民主党の徳茂雅之でございます。  本年は、平成二十一年九月に消費者庁、消費者委員会が創設して十年目を迎えます。この十年間、高齢化、人口減少、デジタル化、あるいはスマホの普及といった消費者を取り巻く社会経済環境、大きく変わってきています。そして、それに伴い新たな...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  国民、消費者の理解も少しずつ進んできているということでございました。  とりわけ、消費者にとりましては、身近に相談できる相談窓口、これがまさに安心のよりどころとして大切だろうというふうに思います。  また、直接消費者の生の声を聞くとい...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  私も、今日、襟に一八八のバッジ、イヤヤンと言われるそうでありますけど、バッジを付けてまいりました。  先ほど答弁ございましたとおり、今月、消費者月間ということで、イヤヤンのPRもそうでありますし、また、来週月曜日には消費者月間のシンポジ...全文を見る
○徳茂雅之君 どうもありがとうございました。  続いて、プラットフォーム取引と消費者保護についてお尋ねしたいと思います。  インターネット上には、例えばショッピングモールあるいはネットオークション、それからフリマアプリといったような取引、これが近年かなり急速に拡大してきていま...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  今御説明ありましたとおり、こういったプラットフォーム取引というのは、個人間の取引のマッチングが非常に迅速に容易にできるということで、ネットオークション、あるいはフリマアプリを活用した取引、これが急速に拡大してきています。この個人間の取引に...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  是非適切な対応をよろしくお願いしたいというふうに思います。  最後に、先週、大手コンビニチェーンが、消費期限が近づいた商品、これについて実質的にポイントを付与することで値引きをするといったような動きがあると、こんな報道がございました。 ...全文を見る
○徳茂雅之君 是非、令和という新しい時代にふさわしい消費者行政の取組をお願いしたいと、このように思います。  以上で質問の方を終わります。
05月30日第198回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○徳茂雅之君 おはようございます。自由民主党の徳茂雅之でございます。  まず、一昨日、川崎市で発生しました大変痛ましい事件に関し、犠牲になられました方々に御冥福を申し上げるとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げたいと思います。  法務行政の重要な役割は、やはり犯...全文を見る
○徳茂雅之君 大臣も法曹出身ということでありますので、是非大臣、率先して魅力を伝えていただきたい、このように思います。  司法修習を終えても裁判官あるいは検察官に任官されないと、さらに弁護士登録もしないという方が増えてきています。一括登録時点で五年前は約五百人ぐらいが登録されな...全文を見る
○徳茂雅之君 是非、活動領域がこれだけ広がっているんだよということを若い人に伝えていただきたいなと思います。  三月の本委員会におきまして、民法改正に伴いまして三年後に成年年齢が引き下がると、消費者被害をしっかり防いでいく必要があるということで、法教育の重要性について質問させて...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  今話に出ました法科大学院の設置状況、これ見ますと、創設当初は地方にもかなり設置されていたわけでありますけれども、その後、募集停止が続きまして、今ほとんど政令市にしか存在しないということであります。例えば、四国には一校もございません。  ...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  地方においてもしっかりと法曹、司法にアクセスできる、そういう環境を整えるように努力していただきたいと思います。  また、ローカルな法曹人材の確保とともにグローバルな人材確保、これも重要だろうというふうに思います。社会経済がグローバル化す...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  本委員会で京都に視察した際に、国際調停センター、こちらを訪問いたしました。その際、国際調停というのは、裁判や仲裁に比較してコスト、時間の面で優位であるということで、国際紛争を解決する手段としては世界の潮流になりつつあるんだというような御説...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  最後に、司法外交についてお尋ねします。  いよいよ来年、京都で京都コングレスが開かれます。一年を切ったということであります。日本は、来月にはG20、そしてその翌月にはTICADということで国際会議が続き、そして来年、京都でコングレスが開...全文を見る
○徳茂雅之君 時間が参りましたので、以上で終わります。     ─────────────
06月06日第198回国会 参議院 法務委員会 第18号
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○徳茂雅之君 おはようございます。自由民主党の徳茂雅之でございます。  さきの民事執行法改正による子の引渡し制度の改正の際にこれ申し上げた点でありますけれども、こういう制度の見直しに当たっては、まず子の利益、子の福祉を第一に考えた仕組みにすべきであるということでございます。そう...全文を見る
○徳茂雅之君 さきの参考人質疑の際にも参考人の方からお話ありましたけれども、今回の特別養子縁組の候補となる子、これは施設養護にされている子というより、むしろ、例えば里親委託されている子が中心になるんじゃないかというようなお話もございました。  養育里親については、いろんな手当が...全文を見る
○徳茂雅之君 次に、今回の改正の二つ目のポイントは、特別養子縁組の適格性の審判、それとマッチングの審判を分ける二段階手続を取るということでございます。  この手続を取ることによりまして、まず第一に、特別養子縁組の適格性を確認する審判が行われます。その際には、実親の養育状況あるい...全文を見る
○徳茂雅之君 是非、国としての支援、それから法務省との連携、よろしくお願いします。  さきの参考人質疑の際に、特別養子縁組の実例というのが少ないということで、児童相談所のノウハウ、この蓄積の問題が指摘されています。また、養親候補者の確保という観点から、児童相談所が単独、個別に対...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  これは民事執行法改正の審議の際にも議論になった点でありますけれども、子の引渡し、民事執行法改正の子の引渡しの強制執行の事前準備に当たって、家裁調査官の役割、これが重要じゃないかという御指摘がございました。  先ほど民事局長からも答弁あり...全文を見る
○徳茂雅之君 特別養子縁組が成立しますと、実親子関係と同じような関係がスタートするということで、これまでの児童相談所との関係も終了するわけであります。そして、例えば里親委託されていた子については経済的な支援も終了するということであります。  養子縁組関係が成立した後に、養親子、...全文を見る
○徳茂雅之君 特別養子縁組は、法制度上は実親子関係を断ち切る仕組みということでありますけれども、当然のことながら元の実親子関係、これは生物学的にはもちろんつながっているわけでございます。参考人の意見陳述の中にもありましたけれども、養親が元の実親を意識する余り、逆に養親子関係が悪化...全文を見る
○徳茂雅之君 最後に、子の出自に関してお伺いしたいと思います。  特別養子縁組について、養親が養子に配慮して真実告知を行うことで、自らが養子であることを知るケースがあろうかというふうに思います。その一方で、これは参考人の意見陳述の資料にもありましたけれども、養親子関係が破綻した...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございました。  今回の改正が多くの子供の幸せにつながることを期待いたしまして、質問を終わります。
11月12日第200回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○徳茂雅之君 おはようございます。自由民主党の徳茂でございます。  この委員会では初めての質問ということでございます。第二百回目の国会でのトップバッターの質問ということで、今回機会をいただきました若松委員長を始め各党委員の皆様、先輩委員の皆様に厚く感謝申し上げます。  まず、...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございました。  平成十一年にいわゆる平成の大合併がスタートして二十年がたちます。当初は合併を推進するため、今は円滑な合併を図るために合併特例法が施行されたわけでありますけれども、いよいよ来年三月にはその期限も切れることになります。  自治体の合併につ...全文を見る
○徳茂雅之君 お手元に資料を配らせていただきました。これは、郵便局において地方公共団体事務の包括受託を開始したということでございます。郵便局は全国にあまねく配置しております。きめ細かく地域住民とのアクセス窓口にもなっているということで、是非、総務省におかれましても、こういった形で...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  五十年、百年に一回と言われた自然災害が毎年のように発生する昨今、自治体や消防、自衛隊による公助、それから地域社会における共助、それから自らの生命、財産を自ら守るという自助、この三助をしっかりと取り組むことが重要だと思っております。  委...全文を見る
○徳茂雅之君 是非しっかりお取り組みいただきたいと思います。  続いて、情報通信分野についてお尋ねします。  次世代通信サービスである5Gサービスについては、単に情報通信事業あるいは総務行政に関わるだけではなくて、広く我が国の経済社会の発展、国民生活を支える基本的なインフラと...全文を見る
○徳茂雅之君 よろしくお願いします。  先週八日、総務省では、本年六月に公布された改正放送法に基づいて、NHKから認可申請されたインターネット活用業務実施基準案について、基本的な考え方を公表して意見募集を行ったところであります。本委員会におきましても、五月二十八日、附帯決議を付...全文を見る
○徳茂雅之君 最後に、かんぽの不正問題など、最近の日本郵政グループの長年の信頼を揺るがしかねない事案について、これ大臣にお尋ねしたいと思います。  長年にわたり地域住民、お客様に対して安心、信頼を提供してきたのは、郵政事業、郵便局でありました。郵政事業に携わる多くの社員、局長の...全文を見る
○徳茂雅之君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  以上で質問の方を終わります。
11月20日第200回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○徳茂雅之君 自由民主党の徳茂でございます。  本日は、第二百回国会という記念すべき国会におきまして、本委員会のトップで質疑させていただく機会を頂戴しました。佐藤委員長、与野党理事、委員の皆様には深く感謝申し上げます。  また、本委員会から消費者問題に加えて地方創生に関する審...全文を見る
○徳茂雅之君 消費者庁では、今回、徳島オフィスを更に発展させて、来年度から消費者庁の中に新未来創造戦略本部を設置するというふうに決定されましたが、この本部の機能、それから体制についてお伺いします。
○徳茂雅之君 ありがとうございます。  本年九月に、消費者庁、それから消費者委員会が設立されて十年がたちました。令和という新しい時代を迎えて、新たな消費者行政の推進、展開に向けてこの戦略本部がしっかりとその役割を果たせるように、消費者庁におかれましては、徳島県と連携をしてお取り...全文を見る
○徳茂雅之君 自民党の中にも、この問題につきまして、政調の消費者問題調査会の下に公益通報者保護制度に関するプロジェクトチームというものを立ち上げまして検討を始めたところでありまして、私もそのメンバーの一員でございます。政府の検討と並行してしっかり取り組んでまいりたい、このように思...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございます。政府部内での検討をしっかりお願いしたいと、このように思います。  続きまして、販売預託商法についてお尋ねしたいと思います。  例えば、磁気治療機器のレンタルオーナー制を用いたジャパンライフ事件、この問題につきましては本委員会でも大門先生が何...全文を見る
○徳茂雅之君 悪質な販売預託商法、これは古くは御存じの豊田商事事件に始まり、幾度となく繰り返されてきました。その被害者の多くは本当に高齢者であり、また一人当たりの被害の金額も最近は非常に高額になってきています。今後、同様な事件、被害を発生させないためにも、消費者庁にはしっかりとし...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございました。  続いて、地方創生に関して質問させていただきます。  本年度で、第一期のまち・ひと・しごと創生総合戦略、これが五年目の最終年度を迎えます。総合戦略につきましては、この後同僚議員の宮崎委員から御質問されるということで、今日は少し論点を絞っ...全文を見る
○徳茂雅之君 大臣、ありがとうございました。是非しっかりと連携いただき、地方創生にお取組をまたいただきたいと思います。  最後に、ICTと地方創生についてお尋ねします。  5G、IoTあるいはAIといったICT技術、これは、この分野において、例えば地域に新たな起業、創業により...全文を見る
○徳茂雅之君 ありがとうございました。  総務省を含めて関係省庁との連携をしっかり図って、地方創生についてICTの活用、是非ともよろしくお願い申し上げます。  少し早いですけれども、以上で質問の方は終わらせていただきます。