仲道俊哉

なかみちとしや



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仲道俊哉の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第154回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。  現在、小泉内閣の下で聖域なき構造改革ということで、その一環で教育改革が行われようとしておりますが、その教育改革の中でも、特に教育基本法の改正について質問をいたしたいというふうに思います。  文部科学省では、平成十三年の十一月二十...全文を見る
○仲道俊哉君 ただいま背景についての御説明があったわけですけれども、その中で半世紀たち、理念という言葉もございましたが、現行の教育基本法を眺めてみますと、私は、伝統とか文化を養う心だとか道徳心の育成とか、そういうものが軽視されておりまして、日本人の民族的な伝統的な規範が欠落してお...全文を見る
○仲道俊哉君 今、大臣の方から御説明もあったんですけれども、実は私が得ました資料の中で、これを作るときにGHQの干渉箇所というのが幾つかあるんですが、その中で一番に、前文の案から「伝統を尊重し」ということが実はGHQの方の指導で削除されておるわけですね。  ですから、そういう意...全文を見る
○仲道俊哉君 私自身も戦後教育に携わった者として、戦後教育の、自分自身で反省をしながら、二十一世紀の子供たちをどのように育てればよいのかということで真剣に自己反省をしているところでもございますが、現場等では遠山大臣に対する非常に熱い期待と、そして大臣のその識見等に非常に大いに期待...全文を見る
○仲道俊哉君 次に、今問題になっております総合学習の在り方についてお聞きいたしたいと思うんですが、これにつきましては昨日の予算委員会でも反省と評価ということで御論議がされたようになっておりますが、私自身、この総合学習というのはこれから非常に大事な点でありますけれども、一歩誤れば大...全文を見る
○仲道俊哉君 文部省の今把握している程度が分かったんですが、これに対して、その授業を行った小学校の教諭に対してどのような処置を取っておるのか、その点について説明願いたいと思います。
○仲道俊哉君 私は、これから総合的な学習を進める上について、事前にこういうようなことがあったということについて、また偏向教育の最たるものでございますので、ただ厳重注意だけで果たして終わるのかどうか、この点についてはもう少し、文部科学省として、その地教委の処置について再度調べていた...全文を見る
○仲道俊哉君 総合的な学習についての、今、局長のお話、正にそのとおりなんですけれども、一部の公立校辺りで総合的学習の時間を使って算数ドリルや補習を行うという事例が増えているわけですね。これは今おっしゃいましたようなことからも趣旨が外れるわけで、実際には、総合的学習というのは、経験...全文を見る
○仲道俊哉君 総合的学習と絡んで、本年四月から完全学校週五日制が実施をされてまいりますね。文部科学省の調査では、私立校の約三割が導入しないと、こういうように言われておるわけですが、法的な義務付けのない私立校に対して今後どのような対応を取ろうとしているのか、お伺いをいたします。
○仲道俊哉君 趣旨はよく分かるんですが、親にとってみますと、やはり学力の問題がどうしても心配になるわけですね。そうしますと、私立学校が実施しないことによって今後学力の公私の格差がますます広がるのではないかという、そういう心配をしているわけですが、この点についてはどういう所見を持た...全文を見る
○仲道俊哉君 学力の問題については、一朝一夕ではなかなかできない、補うことは非常に難しいし、親にしてみれば大変心配な点もあるわけでございますが、今の文部科学省の姿勢がそれぞれ徹底されるように是非お願いをいたしたいと思うんですが。  先般の文部科学省の調査によりますと、毎週休みに...全文を見る
○仲道俊哉君 先ほどの学力の話にもう少しちょっとお話を申し上げたいと思うんですが、具体的に茨城県の県立高校は、土曜日に校舎を保護者らに貸して、予備校の講師による有料講座の開設を計画をしているというようなことのお話をお聞きをいたしたんですが、土曜、日曜に補習を行う動きが実はこの週五...全文を見る
○仲道俊哉君 新学習指導要領の位置付けについてなんですが、今のお話と絡むんですが、今回、本格的実施を四月に控えて、その新要領の位置付けというものを確認をしておきたいんですが、従来、文部科学省は、新要領を教科内容の上限規定と位置付けてきたと思われるんですね、指導要領。例えば、時間数...全文を見る
○仲道俊哉君 すべて絡んでくるわけですが、そういうこととの絡みで、このゆとり学習をめぐる問題についてちょっと質問いたしたいと思うんですが、文部科学省は去る一月の十七日に、宿題や放課後の補習を奨励する学力向上のための緊急アピールなるものを発表をいたしましたですね。これは、学習内容を...全文を見る
○仲道俊哉君 私自身も自分の経験を踏まえて、詰め込み教育といいますか、戦後の教育について、やはり子供たちにもう少しゆとりのある教育をさせ、そしていろいろと経験をさせたいというその気持ちがあるので、同じ、文部科学省の今までの大臣のお考えと同じなんですが、反面、先ほどから申しましてお...全文を見る
○仲道俊哉君 ありがとうございました。  次に、最後の質問になろうと思いますが、小樽市の教員の不正加配問題についてちょっと取り上げたいと思うんですが、教育の荒廃正にここに極まれりというように私は思うんですが、北海道小樽市の公立校によって教員の追加配置、すなわち加配をめぐる不正受...全文を見る
○仲道俊哉君 その実態の把握ができまして、明日ですか、分かるということでございますが、それに対して文部科学省としてどのような処置を取り、どのような指導をしたのか、その点についてはこの委員会に是非報告を願いたいというように思いますが。
○仲道俊哉君 この事件の背景には、実は教職員団体の北教組が道教委などと取り交わした協定書や確認書を盾に取ってほしいままに教育行政を行っている、教育委員会や校長はほとんどその機能を失っておるというような実態が実はあるわけですね。そういう意味では、この不正受給の原因には、配置について...全文を見る
○仲道俊哉君 現在、この確認書の効力は実際どうなっておるのか、また破棄されているのか、されていないのか、そういう点については把握をしておりますか。
○仲道俊哉君 最後に大臣に、このような小樽市の教育の実情を踏まえまして、国として私は断固として取り組まなければならないと思うんですが、大臣の力強い答弁をお願いをいたしたいというように思います。
○仲道俊哉君 ありがとうございました。
03月25日第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。  本法案の審議につきましては、先週の金曜日にもかなり質問が出ていたようでございますけれども、正式には今日のこの委員会での法案の質疑で議事録にそのまま残るわけでございますので、重複する点があろうかと思いますけれども、質問させていただき...全文を見る
○仲道俊哉君 一応その背景について今お聞きをいたしたわけでございますけれども、これまで沖縄において、現法ではその格差の是正ということの理念の下でかなり私は社会資本整備がこの三十年間行われておったんじゃないかというふうに思うんですが、今も多少触れさせていただきましたけれども、その成...全文を見る
○仲道俊哉君 ただいま経済の自立ということでのお話がございましたが、どうしても沖縄の振興を論ずる前提として、やはり沖縄の経済の現状というのを正しく認識することが大事であろうというように思います。  国内の全般の景気判断は目下多少上方修正の兆しがあるわけでございますけれども、沖縄...全文を見る
○仲道俊哉君 ただいま経済の現状について御答弁をいただきましたが、特に昨今、一段と深刻さを増しておるのが雇用の問題であるというふうに思います。  改めてその点について質問させていただきますけれども、本法案の大きな柱の一つに、雇用の促進と人材の育成その他の職業の安定のための特別措...全文を見る
○仲道俊哉君 経済、雇用に引き続いて、関連をいたすわけですけれども、沖縄におけるリーディング産業についてということでございます。  本法案に、産業の振興のための特別措置の第一に「観光の振興」を挙げております。沖縄県知事は観光振興計画を作成することとされておりますが、米軍基地が集...全文を見る
○仲道俊哉君 今回の法案の中に情報通信産業というのがうたわれておりますので、そのことを質問しようと思ったら先に答えてしまったものですから。  実は私はあのテロ事件で相当心配をし、沖縄の観光産業が落ち込んでしまったので、それからいろいろと政府も、またそれぞれの各団体が、尾身大臣も...全文を見る
○仲道俊哉君 ありがとうございました。  本法でもうたわれておりますように、私は、これからの沖縄におけるリーディング産業というのは、今までは観光一本であったのが、この本法にありますように、情報通信産業というのを位置付けたということは、これ、本法の非常に良かったことじゃないかなと...全文を見る
○仲道俊哉君 ただいま検討中であるということで、歯切れのいい佐田副大臣からもう少し歯切れの良い御答弁がいただけるのかなと実は思っておったんですが。  そもそもこの支配的事業規制というのは、去年の総務省でも随分論議を内部でされたみたいでございまして、実際には携帯電話を市場に導入す...全文を見る
○仲道俊哉君 今、大臣の御答弁でよく分かりましたし、是非この点については我々、委員会挙げて真剣に頑張りたいと、こう考えております。  もうどうぞ。総務省の方の副大臣のあれでございますけれども、御答弁いただきましたので、どうぞ。  次に、沖縄の振興を考えるためには、まず多くの人...全文を見る
○仲道俊哉君 次に、本法案にわざわざ、電気の安定的かつ適正な供給確保という条項がこの法案に設けられておりますですね。国及び地方公共団体は、電気事業を供給する設備で、沖縄における電気の安定的かつ適正な供給に特に寄与すると認められるものの整備について必要な資金の確保などの援助に努める...全文を見る
○仲道俊哉君 次に、沖縄における新大学院大学構想についてですが、この点については、先般も随分質問が出、また大臣の方からも御答弁をいただいたわけですけれども、特に尾身大臣は、沖縄における世界最高水準の自然科学系の国際的な大学院を設置するという構想で、非常に熱心にこれを推進をされてい...全文を見る
○仲道俊哉君 構想によりますと、先日もお話が出ておりましたけれども、画期的にも講義はすべて英語で行われるということですが、その理由とその意味付け、英語ですべて行われるという、その点についていかがでしょうか。
○仲道俊哉君 大変理想の高い大臣の今のお考えの下でのこの構想でございますが、是非すばらしい大学院大学になることを期待をいたしたいと思いますが、その構想の中に、産学の連携にどのように寄与していくかということがまたあると思うんですが、その点についてはいかがでございましょうか。
○仲道俊哉君 今のお話で、産業の活性化ということと、そういう意味では、ベンチャー企業を新しい産業の創出にということで非常にこれからの日本の産業の発展のためにも大いに期待されるんじゃないかというふうに、こう思いますが、そういうベンチャー企業と併せて、今お話が出ましたけれども、この大...全文を見る
○仲道俊哉君 大変今の日本の大学改革の中で、今の大臣のお考え、非常に参考に私はなったと思いますし、是非そういう方向で実現するようにお願いもいたしたいというふうに思います。  最後に、米軍施設の返還についてということでお尋ねいたしますが、本法案の第九十五条以下に駐留軍跡地用地の利...全文を見る
○仲道俊哉君 次に、日本全国の面積の〇・六%に過ぎない沖縄に米軍占有基地の七五%が集中を実はいたしております。沖縄は、一九七二年の本土復帰後も日米安全保障体制において大きな負担を担っておるために、沖縄地域の市町村は将来の展望を開き難く、今、大臣からもございましたが、自立的な発展へ...全文を見る
○仲道俊哉君 この沖縄の問題についてはそれなりのそれぞれ歴史があるわけで、復帰するまでの以前、実は私の勤めていた学校に沖縄の石垣島の方から先生が留学に来られて、そしてお話を聞いたことがあるんですが、復帰するまでに、何とか日本に復帰したいということで、こっそり生徒を連れて海岸に出ま...全文を見る
○仲道俊哉君 ただいま外務省の方から御丁寧な御答弁をいただいたわけでございますけれども、先ほど言いましたように、外務省としても、私は、タフという言葉はソフトが含まれておるタフでございますので、是非大臣の方にはお伝え願いたいと思いますし、今回のこの法案の中でも、先ほど出ました総務省...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。  ただいま前文部大臣の有馬委員から、今回の国立大学の法人化についての、当初は反対であったけれども今は賛成をしているという御意見もございました。  我が国の国立大学は、明治維新以来それなりの、それぞれの大学の特徴を生かしながら伝統を...全文を見る
○仲道俊哉君 大臣の基本的な考え方は理解をいたしますし、また、日本の教育のためにも是非頑張っていただきたいというふうにこう思うわけでございますが、そういう今回の法人化についての私なりに考えた問題点について今から質問をさせていただきたいと思います。  先ほど申しました、戦後、四十...全文を見る
○仲道俊哉君 そういうふうになれば良いがなというように思いますし、心配の種も実はあるわけでございますが。  次に、大学法人の公益性の在り方、この点についてお聞きいたしたいと思うんですが、従来の国立大学による教育というのは、どちらかといいますと、郵政三事業とか各種公団、公社などと...全文を見る
○仲道俊哉君 その考え方には同意見でございますが、是非そういうふうにやってもらいたいというふうに思います。  法人化の後の国の関与について、在り方について質問したいと思うんですが、今後、国立大学は従来の今までのような護送船団方式から完全に脱却をいたして、大学の裁量権が飛躍的に私...全文を見る
○仲道俊哉君 分かりました。  次に、基礎研究とか長期研究についてなんですが、法人化によって研究の効率性のみが重んじられるようになって、すぐに経済効果につながらないような地道な基礎研究とか長期研究が軽視されるのではないかと恐れているわけですが、こういう点について幾つか評論家が指...全文を見る
○仲道俊哉君 その心配がないように、是非そういう方向で持っていってもらいたいと思います。  次に、部外者の参画をめぐる問題について、先ほど有馬委員の方からもかなり詳しく質問がございました。  部外者の参画は認められるとの結果、大学自体が経営手腕に優れた部外者によって実質的に支...全文を見る
○仲道俊哉君 次に、教職員の非公務員たる身分をめぐる問題、これも先ほど有馬委員の方からも関連して質問が出ましたが、教職員の身分が非公務員となるわけですが、非公務員型としますと、学問の自由を制度的に保障する教育公務員特例法、教特法の適用がなくなって、教育や研究の自由が侵害されるおそ...全文を見る
○仲道俊哉君 そうしますと、学内のルール、それがそれぞれの各大学に任せられるルールになるということで、今まではどちらかといいますと教特法によってある一定の縛りがあったわけですけれども、それがそれぞれ各大学によっての自治のルールに従うということになりますと、日本の国立大学としての、...全文を見る
○仲道俊哉君 はい、分かりました。  では次に、先ほど有馬委員からもかなり評価の問題について質問があったようですが、大学評価の先進地であるイギリスの評価システム、この概要をこの機会にちょっと説明願えればというふうに思うんですが。
○仲道俊哉君 評価に関連して、米国の教育学者のジャック・ゴーマン博士の「ゴーマンレポート」というのがございますですね。その手法と概要についてお願いしたいのと、その「ゴーマンレポート」によりますと、我が国の東大が六十七位から百一位に転落して、我が国の大学すべてが百位以内から全部転落...全文を見る
○仲道俊哉君 次に、高校教科書の検定をめぐる問題について質問をいたしたいと思うんですが、昨年の八月、検定の途中で、指導要領を超えるものに書き改めることを認める、いわゆる発展的内容を認める方針を打ち出しましたですね。その理由は何でしょうか。
○仲道俊哉君 修正意見の四割が理科に集中をしておりましたですね。その理科に集中した理由はなぜか。また、子供たちの深刻な理科離れが叫ばれているわけですが、今回の検定作業において理科離れ現象は配慮されたのかどうか、その点についてお伺いをいたします。
○仲道俊哉君 次に、近隣諸国への配慮についてですが、アジア諸国への配慮を求めたいわゆる近隣諸国条項が適用される案件はあったか、なかったか。あったか、ない、どちらでも、その点についてだけ。
○仲道俊哉君 そうしますと、今回の高校の教科書の日本史などの検定方針が中学校歴史教科書のときに比べてかなり後退をした、例えば李氏朝鮮の国号を朝鮮に改めたり、また東京裁判についての申請本にあった表現で、ちょっとその当時の申請本を読みますと、当時から勝者が敗者を一方的に裁くこの裁判の...全文を見る
○仲道俊哉君 今の件についてはもう少し論議をしたいんですが、ちょっと時間の関係もございますので、また後日に譲りたいと思います。  次に、教科書採択をめぐる問題について、高校の教科書の採択権の所在です。地方教育行政の組織及び運営に関する法律や、また昭和三十一年九月十日付けの初等中...全文を見る
○仲道俊哉君 僕が質問したのは、各高校で採択をされていることについての法的な根拠があるのかどうかですね。今のお答えでは、一応そういうことはない、法的な根拠はない、教育委員会にあくまでもこの通達どおりにあるんだと。だから、現実に今行われている高校での採択については違法であるというこ...全文を見る
○仲道俊哉君 現実には県によっては各高校でそのまま採択をされておるという実情があるわけですから、その点については十分、今おっしゃったようなことで各教育委員会に実際には採択権があるわけですから、そこのところは十分、そうでないところについては指導し、助言し、又はそれなりの通達を是非出...全文を見る
○仲道俊哉君 大臣の力強い御所見をお伺いいたしたわけでございますけれども、戦後教育の中で教育委員会と組合との関係はいろいろな形で私は変遷があったと思うし、それはそれでその時、その時代の一つの教育の姿ではなかったかと思うんですが、ただ時代が進むにつれて、特に北海道も含めて、大分県教...全文を見る
○仲道俊哉君 以上で終わります。  ありがとうございました。
11月07日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○仲道俊哉君 おはようございます。自由民主党の仲道俊哉でございます。  当面の問題について、大臣、副大臣、政務官にお尋ねをいたしたいと思います。  近ごろ何かと暗い話題が多いわけですが、まず初めに明るい、おめでたい出来事について質問をいたしたいと思います。  遠山大臣もさき...全文を見る
○仲道俊哉君 ありがとうございました。  次に、教育基本法の改正をめぐる問題について質問いたしたいと思いますが、私はこの教育基本法の改正を私自身の政治上のライフワークにしておりまして、さきの通常国会の大臣所信に対する質疑も行ったところでもございます。  さて、去る十月十六日の...全文を見る
○仲道俊哉君 今、大臣の御答弁にもございましたが、また一部報道に、文部科学省は年内の最終答申を受けて来年の通常国会に教育基本法改正案を提出する見通しとの観測があるわけでありますが、我々もそういう認識でよいのかどうか、この立法府としての確認を求めたいというように思います。
○仲道俊哉君 それ以上言ってもあれでしょうし、立場上もございましょうが、私といたしましてはもう少し突っ込んだ御答弁がというのを内々期待はいたしていたわけでございますけれども、この問題については、来年の通常国会でもございますし、またこの問題は先送りをしておきたいというふうに思います...全文を見る
○仲道俊哉君 特例を認める法案には、特区の選定には所管庁の同意が必要であると、事実上の教育権が付与されているわけであります。省庁の権益保護のために地方自治体などが知恵を絞ったアイデアを安易に拒否するということは、経済活性化の切り札としてのこの特区構想に水を差すものであると思います...全文を見る
○仲道俊哉君 是非そういうことでよろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、株式会社参入の件でありますが、小泉総理の強い実現要請にもかかわらず、文部科学省が参入の拒否をしたということでございますが、その理由と、それから、それに対するところの文部科学省の考え方をお聞きしておき...全文を見る
○仲道俊哉君 私も今の河村副大臣の御答弁の考え方に大賛成でございまして、私自身の基本的な考え方とも一致するわけでございまして、是非今後ともそういう考え方の下で行政を進めていただきたいというように思います。  最近、どうかしますと、教育の本論を外れて財政論だけでの論議が、教育の論...全文を見る
○仲道俊哉君 今のお答えで大体考え方は分かったわけですが、一応これからの特区構想等もあるわけで、実際に戦後教育を反省をする中で、そういう考え方を含めながら、今のこの例は私立なんですが、公立学校においてももっと柔軟な対応が認められてもよいんじゃないかなというような考えも持っておるわ...全文を見る
○仲道俊哉君 おっしゃるとおりで、戦後教育を反省しながら教育改革を、これから二十一世紀に向けて新しく育っていく子供たちについて、この教育制度そのものも教育改革の一環として私は柔軟に考えることが必要であろうと思いますし、今、副大臣のそのお考えを是非ひとつ、どちらかといいますと今まで...全文を見る
○仲道俊哉君 今、公平性についてかなり政務官の方から具体的なお話もあったわけですけれども、私は、審査基準の公平性を担保する最良の方法は選択過程やそれから評価基準を情報公開することであるというふうに思います。  落選大学とか識者からは、今回の場合、情報公開がなく選考が不明に見える...全文を見る
○仲道俊哉君 そうしますと、落ちた大学についてはなぜ落ちたのかという納得できる理由を説明する説明責任があると思うんですが、それにつきましては、今の御答弁ではそういう落ちた大学についてのそういう理由等を説明をしたということでしょうか、再度お尋ねいたします。
○仲道俊哉君 国立と私立の格差の点について、ちょっとこの点の具体的なことで質問をいたしたいんですが、従来から国費による補助金制度として科学研究費補助金制度というのがございまして、本年度の配分割合は国立大学が六割強で、しかも旧七帝大系が上位を占めている、実施を実はされている実態があ...全文を見る
○仲道俊哉君 いずれにいたしましても、そういうことで、今回のCOEプログラムというのは、遠山大臣になりまして、遠山プランとして非常に私自身もこの施策については高く評価をいたしておりまして、今までの最高学府に競争原理を導入するという施策というのは、これまでどちらかといいますと横並び...全文を見る
○仲道俊哉君 私自身も、今、大臣が御答弁なさいましたように、このプランを是非前向きに考え良くしていただきたいというふうに思う気持ちは同じで、ですからあえて問題点だけを取り上げましたけれども、結果的に見ますと、地方大学の秋田や群馬や金沢や鳥取大学等々かなり優れた研究が採用されている...全文を見る
○仲道俊哉君 ゆとり教育そのものについては実は私は大賛成なんです。  というのは、旧学習指導要領で私はこれまで現場で教育をしてきた経験からいきますと、私が取り組んだ当時はもう詰め込み教育で、もう人間性も無視して、もう夜遅くまで、実際に私辺りも七時八時まで、暗くなるまで補習をしま...全文を見る
○仲道俊哉君 そうしますと、発展的記述を認めますと、同じ検定教科書でありながら内容の水準に違いが出てくるわけですね。使用する教科書によって学校間に格差が生じて、入試にも影響が出てくるんじゃないかなということで、現場のそういう心配する声もあるわけです。この点についてはどのように考え...全文を見る
○仲道俊哉君 やや苦しい答弁のように思いますけれども。  視点を変えまして、経済力にかかわらず同じ水準の教育が受けられるということが義務教育の本質ですね。ゆとり教育の結果、塾へ通った子と通わなかった子に大きな学力の差が生じます。その結果、親の経済力の差がそのまま子供の学力の差に...全文を見る
○仲道俊哉君 正にそのとおりだというように思います。  そこで、総合的な学習について一点お聞きをしたいんですが、人生経験の豊富な外部講師の話を聞くことは総合的学習にとって大変有意義なことでありますが、講師を招聘するための予算措置がなされていないんですね。ボランティアに頼らざるを...全文を見る
○仲道俊哉君 ありがとうございました。  次に、絶対評価をめぐる問題についてですが、子供の指導要領の評価法がこれまでの相対評価から絶対評価に変更されました。絶対評価の客観性、公平性を疑う声も決して少なくはないわけですが、文部科学省として絶対評価の客観性を担保するためにはどのよう...全文を見る
○仲道俊哉君 客観性を担保ということについてはよく分かりましたが、来春の高校入試で使う調査書、すなわち内申書を絶対評価でする自治体が調査によりますと六割にとどまるとの調査結果が実は出ております。絶対評価の客観性に疑問を抱く自治体が少なくないということの証明だと思いますが、このこと...全文を見る
○仲道俊哉君 よく分かりました。  次に、今問題になっております義務教育費の国庫負担金制度をめぐる問題についてですが、地方分権改革推進会議が去る六月の十七日に、現行の義務教育国庫負担金制度を見直し、例えば何らかの客観的な指標に着目した交付金制度への移行等について検討すべきとの提...全文を見る
○仲道俊哉君 今、大臣もおっしゃいましたが、実際に素人ばかりで議論をしているわけで、特にまた、財源論ばかりが先行をして、義務教育はどうあるべきかという教育の基本を見据えた議論が忘れられているんではないかということを非常に残念に思うわけです。  是非大臣にも頑張っていただきたいと...全文を見る
○仲道俊哉君 大臣は十月三十一日の経済財政諮問会議で、自治体の裁量を広げるため、生徒数など客観的な指標に基づき教員の定数や給与水準を決められる補助金の定額化を検討することを提案されたと聞いております。  昭和十五年に義務教育費国庫負担法によって従来からの定額負担を定率負担に改め...全文を見る
○仲道俊哉君 最後に、削減した約五千億円のこの負担金を税源移譲や地方交付税の上乗せなど何らかの形で補てんしないと、小泉総理の掲げる三位一体の改革の理念に反するとの自治体側の指摘もあるわけですね。文部科学省としては、削減した約五千億円の補てんについてどのような手当てを考えておるのか...全文を見る
○仲道俊哉君 終わります。
11月19日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。  大臣並びに副大臣に質問をいたしたいと思います。  まず第一番は、高等教育機関の在り方と専門職大学院についてということで大臣にお願いしたいんですが、そもそも今回の専門職大学院構想というのは文部行政の議論の中から出てきた構想ではない...全文を見る
○仲道俊哉君 以前から考えていたというようなことでございますが、突如として出てきたような感も否めないものでありますが、主としてそういう、今回の場合、正直言って法科大学院を念頭に置いたものとしか我々は考えられないんですが、しかし、今、大臣がおっしゃったように、それに限るものではない...全文を見る
○仲道俊哉君 法科大学院を学校教育法上の大学院とすることについての当否ですが、司法制度改革審議会の最終意見が、「法科大学院は、法曹養成に特化した実践的な教育を行う学校教育法上の大学院とすべきである。」との提言が行われておるわけで、本改正案はそれを忠実に反映させているというふうに思...全文を見る
○仲道俊哉君 そうしますと、将来の法学部の在り方についてちょっと心配になるわけで、現在、全国の約百の大学に法科大学院の開設を予定又は検討していると、そのように聞いております。そうしますと、大学の法学部は単に法曹養成のためにのみ存在するものでないことはさきに述べましたが、法科大学院...全文を見る
○仲道俊哉君 次に、法務省の方にお伺いをいたしたいと思いますが、米国のロースクール制との関連についてであります。  法科大学院構想は、先ほど副大臣からもちょっと出ましたが、米国のいわゆるロースクール制を参考にしたものであって、ちょうど昨年、私は参議院の視察団としてワシントンの方...全文を見る
○仲道俊哉君 大体私の意見と同じであれば、ちょっと疑問が残るわけですが。  法学部のない米国では三年間のロースクールにおける教育だけでほとんどの者が法曹資格を得るわけですが、我が国では、今後、大学四年間の法学教育に加えて二年間の法科大学院による教育、都合六年間もの教育を受けなけ...全文を見る
○仲道俊哉君 今出ました司法修習制度なんですが、アメリカにはこの制度はないわけですね。もし法科大学院を設置して、法科大学院をもってある程度の実務教育を行うわけですから、その実務教育を行うとすれば、司法試験合格者の後の実務能力の研さんというのは実際には要らないんじゃないかなという気...全文を見る
○仲道俊哉君 資質を高めるということと、実務教育、それから幅広い分野からの、そういう三本の柱から今回の構想があるんだというお話なんですが、今までの法曹制度でも、その三者は、法学部でなくても、実務者からでも、実際にはだれからでも今でも受けようとすれば受けられるわけなんですが、そこの...全文を見る
○仲道俊哉君 司法制度改革審議会の最終意見書に、司法修習生の給与制については、「その在り方を検討すべきである。」と提言をいたしておりますね。国家財政が逼迫して、公務員の給与が減額されている今、公務員でもなく、公務員にもなろうとしない者を、司法修習生のほとんどは弁護士になる人が多い...全文を見る
○仲道俊哉君 今後検討するということでありますので、それをそのように是非検討していただきたいというふうに思います。  次に、文部科学副大臣にお願い、質問いたしますけれども、医師養成との整合性ですね。同じような専門職はできるだけ同様の教育システムによって養成することが望ましいわけ...全文を見る
○仲道俊哉君 医師は六年間勉強して学士の学位、法科大学院の卒業生は実は法務博士の学位を授与されると聞いております。同じ教育機関でありますが、なぜ授与される学位に差があるのか、学位の整合性について見解をお伺いいたします。
○仲道俊哉君 国際的ということでの御答弁ですが、どうも日本の学校教育法のシステムからいきまして、何となくそこのところが整合性がないように思うわけですが、今回特別に法科大学院ということを冒頭も申し上げましたが、将来的にはこの点はしっかり、同じようなシステムで同じようなことをするわけ...全文を見る
○仲道俊哉君 今の御答弁に関連するわけですけれども、認証評価機関、これについてでありますが、法科大学院を含む専門職大学院の質を担保するために文部科学大臣の認証を受けたいわゆる認証評価機関制度を設けるものとして、法第六十九条の四の一項、二項、三項に明記されておりますが、大臣は「大学...全文を見る
○仲道俊哉君 そうしますと、各認証評価機関は大学評価基準及び評価の方法を独自に定めるものとされておりまして、さらに、法科大学院の認証評価については、一定のレベルに達しているかどうかのいわゆる適格認定までできるとされているわけですね。そのような公益性の高い、強い権限を持つ認証評価機...全文を見る
○仲道俊哉君 そうしますと、法科大学院にとっては死活問題にもつながりかねないような適格評価を、なぜ国が責任を持って行わず、そのような外部の機関にゆだねるわけですか。
○仲道俊哉君 そうしますと、この認証評価機関は、申請のときに、認証評価の公正かつ適確な実施を確保するための必要な体制が整備されていることというような一定の要件に合致していますと今おっしゃいましたように認証されるわけですね。しかし、認証評価機関が常に公正かつ適確な評価をするとは限ら...全文を見る
○仲道俊哉君 その点についてはよく分かりました。  次に、資力のない者に対する措置ですが、従来の司法試験制度の優れた点は、資力や学歴や年齢にかかわらず、だれでも司法試験が受けられる、その者が境遇によって決して法曹への道が閉ざされていないということがあるわけです。  今回の法科...全文を見る
○仲道俊哉君 資力のない者にも法曹への道を閉ざされない方策として奨学金制度が必要不可欠ですね。先般の本会議でも、民主党の鈴木議員の方からこの点が指摘をされたところでもありますが。  法科大学院へ進む者の奨学金制度というのはどのように設計をされるのか。本会議での私は塩川財務大臣の...全文を見る
○仲道俊哉君 この点について法務省の方にもちょっとお伺いをしておきたいと思うんですが、法科大学院を修了しなくても司法試験が受けられる、いわゆる予備試験ルートがありますね。しかし、この予備試験が極端に難しいと予備試験組が法科大学院修了者に比べて実質的に不利益な扱いを受けたり、法曹へ...全文を見る
○仲道俊哉君 それに関連して、司法試験で法科大学院修了者と予備試験組とを公平に合格させなければ、金持ちだけが法曹になりやすいというようなあしき風潮を生むことになるわけで、今の御答弁のとおりではございますが、合格者の数について両者の割当て制のようなものが考えられるのかどうか、その点...全文を見る
○仲道俊哉君 基本的に今おっしゃったようなことで、差別することなく公平に扱うということについては是非よろしくお願いをいたしたいと思います。  あわせまして、教員の養成についてで同じく法務省にお聞きしますが、法科大学院ではある程度の実務教育を行うとされているわけですが、実務教育を...全文を見る
○仲道俊哉君 次に、大臣にお伺いをいたしたいわけですが、先ほど学位の問題について触れさせていただきました。本来の大学院では、博士課程を五年を修了しなければ博士の学位が取れないわけですね。法科大学院では二年の修了、これは修士課程と同じですが、法務博士の学位が授与されると聞いているわ...全文を見る
○仲道俊哉君 四分まででございますので私の質問はこれで終わりますが、要は今回の私は改正については大賛成なんですが、今のような司法制度の中では裁判が随分掛かりますし、是非これは法改正をしていただきたいんですが、これをするのについて私なりに疑問なり問題点をちょっとこれまで指摘させてい...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○仲道俊哉君 おはようございます。自由民主党の仲道でありますが、今回の特殊法人改革関連法案について質問させていただきますが、まず、トップバッターでありますので、基本的な考え方や一般的な疑問点について質問をさせていただきます。  まず、特殊法人等改革の基本理念でありますが、特殊法...全文を見る
○仲道俊哉君 今、一般的な特殊法人と独立行政法人についての相違点が若干述べられたわけですけれども、今回の特殊法人の独立行政法人化については、単に看板を書き換えただけとの批判も実は少なくありません。  そこで、特殊法人と独立行政法人とは一体どう違うのか、どこがどう変わるのか、一番...全文を見る
○仲道俊哉君 多少ダブるかも分かりませんが、特殊法人を独立法人化することについての効果ですけれども、国民から、先ほど言いましたように、単に看板を替えただけと言われないためには、独立行政法人化することによって一体どのようなまず効果があるのか、果たしてこれまでの国民の不信感や批判は払...全文を見る
○仲道俊哉君 今、例を出していただきましたが、国立美術館については、先般この委員会でも視察をいたしまして、現場の声等を率直に聞きましたし、官庁の方からも今、大臣がおっしゃったようなことについてのメリットの話もお聞きしました。私も質問の中で職員の意識がどう変わったかということについ...全文を見る
○仲道俊哉君 よく分かりました。  次に、八つの法人のトップ、理事長とか会長ですか、の出身官庁及び官庁での最終ポストをお教え願いたいと思います。
○仲道俊哉君 ありがとうございました。  次に、特殊法人には不要な役員ポストが多過ぎるとの指摘がこれまであるわけですが、今回の独立法人化によって八つの法人の役員数は削減されますかどうか、そこの点についてお聞きします。
○仲道俊哉君 特殊法人が独立法人化されても、従来のような天下り体質が保存されては法人の非効率性は少しも改善されないわけですね。  そこで、独立法人化によって官僚の天下りは少なくなるのか、独立法人化することが実効ある天下り防止策になるのかどうか、文部科学省の見解をまずお伺いいたし...全文を見る
○仲道俊哉君 今、御答弁もありましたけれども、今回の改定について担当の石原大臣等官邸筋では、独立行政法人のトップは民間出身が望ましいという意向が強いと、こう聞いておりますし、民間の知恵をかりる時代に来ているというふうにも思われるわけですね。  そこで、効率性や、今、副大臣の御答...全文を見る
○仲道俊哉君 次に、ちょっと具体的に突っ込んだ質問になりますが、その特殊法人の役員報酬と退職金の実態について、天下りと並ぶ特殊法人の弊害に法外な役員報酬と退職金があると言われております。なぜ特殊法人の役員が法外な報酬や退職金を受け取れるのか、納得のいく説明がなければ国民は容易に賛...全文を見る
○仲道俊哉君 ありがとうございました。  それで次に、官僚出身の特殊法人の役員には、極めて短い期間のうちに幾つもの法人を渡り歩き、その都度法外な退職金をもらう者が多いというふうに聞いております。  そこで、対象八法人の役員の平均在職年数をお教え願いたいというふうに思います。
○仲道俊哉君 特殊法人の理事長などの役員が、なぜ短期間の在任期間にもかかわらず、伝えられるようなそういう法外な退職金をもらえるのか、国民はだれしもその算出根拠に疑問を実は持っております。  そこで、特殊法人の役員退職金の算出根拠をお教え願いたいというふうに思います。
○仲道俊哉君 たとえ独立法人化されても、役員の報酬や退職金が従来どおりでは法人の非効率や不採算性は少しも改善されないわけですね。  そこで、独立行政法人によって役員報酬や退職金の問題は、今も説明されましたが、今後どのように改善されようとしておるのか、その点についてお伺いをいたし...全文を見る
○仲道俊哉君 せっかく改革をされるわけですので、今御答弁ありましたように、国民から批判のされないような、そういう一つの、役員報酬とか退職金についての、是非今までのものを改善をしていっていただきたいと思います。  次に、役職員の意識改革の必要性について、先ほど大臣の方もこの意識改...全文を見る
○仲道俊哉君 一つ、具体的な質問をいたしたいと思いますが、放送大学学園についてであります。  放送大学学園は、独立行政法人ではなくて、また、私立学校法第三条に規定する学校法人、しかも他の学校法人とは幾つもの点で異なる特別な学校法人とされております。  そこで、特別な学校法人と...全文を見る
○仲道俊哉君 その放送大学学園が、今御答弁がありましたが、一般の学校法人と違う理由の一つに、私立大学等の経常的経費の二分の一以内を国が補助することができるとする私立学校振興助成法の第四条が実は適用されない点があるわけですね、そうしますと。  そうしますと、その条項を適用除外とし...全文を見る
○仲道俊哉君 あと一分しかもうありませんので、最後の質問をいたします。  宇宙航空研究開発機構についてですが、これは直接旧文部関係じゃなくて科学技術の関係であって、この次の有馬先生の質問に多少ダブると思いますけれども、今回の法改正で宇宙三機関を統合することによってどのような効果...全文を見る
○仲道俊哉君 これで終わります。ちょっと時間が延びまして、終わります。