仲道俊哉

なかみちとしや



当選回数回

仲道俊哉の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道俊哉でございます。  関連して質問させていただきますが、元来、私は皆さんから仏の仲道と言われておりまして、なかなか人をけなしたり足を引っ張ったりするようなことは余り得意ではないわけでございますけれども、小泉内閣の政権与党の一員として、気が付いた点に...全文を見る
○仲道俊哉君 更にラブコールができたようでございますが。  実際には、一般の国民の方は、我々は、一つの例ですが、言葉でも債務とか債権とかそういうことは分かるんですが、一般の国民の方はなかなか分からないんですね。ですから、同じラブコールでもできるだけ分かりやすく、国民の皆さんが、...全文を見る
○仲道俊哉君 グッドランディングかどうかはよく分かりませんが、そこで、竹中経済政策の私は今から問題点と民間大臣の政策責任ということについて取り上げたいと思います。  政府は、昨年の十一月から本年の一月まで、景況判断を三か月連続で後方修正しましたね。景気は良くなるどころか、かえっ...全文を見る
○仲道俊哉君 大臣は、昨年の九月三十日の構造改革で従来の経済、先ほども言いましたが、財政担当に加えて金融担当大臣を兼務し、経済政策について絶大なる権力を手に入れたわけですね。これは民間から信託を受けていない、国民から信託を受けていない民間人としては正に異例なことであるというふうに...全文を見る
○仲道俊哉君 ありがとうございました。  責任ある御答弁を今いただいておるわけですけれども、我々政治家は自らの政策の失敗には選挙という国民の審判によって結果責任を取らなければなりません。その点、民間出身である大臣は必ずしも国民に対して政策責任が明確ではないわけですね。そうします...全文を見る
○仲道俊哉君 あえてこの責任ということを私が取り上げましたのは、先ほどの小泉内閣への、小泉総理に対するところの国民の支持なり期待は非常に大きいわけですね。それに対して、今支持率が下がっている一番大きな原因は経済対策なんですね。ですから、総理が唱えております聖域なき構造改革でいろい...全文を見る
○仲道俊哉君 お答えいただきました。特に外交、それからまた特に教育という非常に重要な分野での大臣の職責でございますので、今お答えいただきましたけれども、私たちも、私自身は非常にお二人とも尊敬をいたしておりますので、是非頑張っていただきたいというふうに思います。  再び竹中大臣に...全文を見る
○仲道俊哉君 今、大臣が金融大臣となって、その手法の特徴というのは、見ますと、行政組織としては、本来の補助機関であるところの金融庁よりも、木村剛氏などのような民間人によるプロジェクトチームを重用したことが一つの特徴ではないかと思うんですね。その結果、金融庁は蚊帳の外に置かれて、木...全文を見る
○仲道俊哉君 力強い御答弁をいただいたわけですから、是非そういうことでこの金融行政に取り組んでいただきたいというふうに思います。  大臣には最後の質問になろうと思いますが、個人資産が消費に向かわない理由ということで、俗に言います内需拡大策、これについて大臣の知恵を拝借したいと思...全文を見る
○仲道俊哉君 ありがとうございました。是非頑張って、この小泉内閣の支持率が上がるように頑張っていただきたいというふうに思います。  次に、教育問題についてでありますが、自虐的歴史観が我が国の戦後教育に与えた影響ということでお聞きしたいんですが、戦後、我が国は戦勝国の一方的な論理...全文を見る
○仲道俊哉君 大変力強い総理の御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  そのためには、やはり今の教育基本法を眺めてみますと、伝統であるとか文化を養う心と道徳心の育成であるとか、そういう点が軽視されていて、日本人の民族的な伝統規範が欠落しております。そういう今の総理のお...全文を見る
○仲道俊哉君 是非よろしくお願いをいたします。  時間がありませんので先に、通告をしていることを飛ばして質問いたしたいと思いますが、次に、社会保障問題について厚生労働大臣にお伺いいたしたいと思います。通告を三問いたしておりますから一括してお願いを、時間がありませんのでお願いをい...全文を見る
○仲道俊哉君 今、大臣のお答えで非常にこれからの、先ほども言いましたが、内需拡大策についての国民の不安を払拭するということについては、今、大臣のお答えが具体的にどのように出てくるかによって国民にひとつ、そういう安心される生活だということを是非分かりやすく訴えていただきたいと思いま...全文を見る
○仲道俊哉君 この国立墓地の構想につきましては今お聞きをいたしたわけでございますけれども、かなり今後問題なり、党内でいろいろな論議をしなければならないと思いますが、今度、総理にお聞きしますが、靖国神社について、総理は三年連続御参拝なさいました。歴代の総理の中で三回参拝されたのは中...全文を見る
○仲道俊哉君 総理の切々たるお言葉をお聞きして私も感激をいたしましたが、是非、中国、韓国首脳会談でその総理のお気持ちを是非お伝えをいただきたいというふうに思います。  そこで、次に、瀬戸際外交を展開している北朝鮮の問題について質問をいたしますが、先ほど我が同僚の委員からも、余り...全文を見る
○仲道俊哉君 もう時間が来ましたので、質問通告をしていた先生方には大変失礼でございますけれども、また議院内閣制について本当は議論したかったわけですけれども、また時間を見ましていつか質問いたしたいというふうに思います。  大変ありがとうございました。
03月20日第156回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
議事録を見る
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。  今、世界じゅうが緊迫をした中で、このように日本の教育のことについて語る時間がある日本の平和の有り難さをしみじみかみしめながら質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、教育基本法の改正についてでありますが、現在、小泉...全文を見る
○仲道俊哉君 大臣の決意はよく分かりましたが、是非その決意を具体的に、今国会で具体化するように是非お願いをいたしたいと思いますし、この内容につきましては、その提示されたときの具体的な質問は後に譲りたいというふうに思います。  次に、教育特区の問題についてでありますが、高度な公益...全文を見る
○仲道俊哉君 やや皮肉な質問をしたものですから。  実は、そういうことで本心をお聞きした後、実はこの次の質問が、そういう、大臣は本当は本心がそうだったんだろうけれども、鴻池大臣との攻防の末、結果としてもう認めざるを得なかったというその理由をお聞かせ願いたいという質問を用意してお...全文を見る
○仲道俊哉君 鴻池大臣とのやり取り等、率直なお話をお聞きし、チョコレートの話までお聞きいたしまして、ありがとうございました。  NPOについてはかなり今詳しく御説明いただいたわけでございますけれども、かなり問題点もありますので、逐次その点について質問をいたしたいと思うんですが、...全文を見る
○仲道俊哉君 その今、先ほどの大臣のお話の中で、失敗したらそれではというようなことに対しては、非常にこの教育特区については一番の被害を被るのは子供たちでございますので、NPO法人の財政面はどのように担保されるのか、そして、また学校経営が破綻した場合のセーフティーネットはどのように...全文を見る
○仲道俊哉君 NPO法人というのは全国でやっぱり一万団体近くあるわけですね。中には、前、以前の報道では、暴力団などが、反社会的な団体がNPOの仮面をかぶっている例も報道されたことがあります。こうした反社会的団体の学校参入をどのようにしてチェックするのかですね。今、市町村でというこ...全文を見る
○仲道俊哉君 先ほどから、許可権限の話が市町村から上がってきたということである、そこの点で非常に僕は心配しておるんですが、現代は、学校設立の適格性を判断するためには都道府県知事の下に設置されている私学審議会があるわけですね。その私学審議会をめぐっては、撤廃を認める特区推進室と存続...全文を見る
○仲道俊哉君 いろいろ心配な点が大いにあるわけで、他の政策分野とは違いまして、この教育特区の場合には、やはり実害を被るのは子供たちですから、絶対に失敗は許されないわけですね。そういう意味では、私はこの権限移譲を市町村に、今お聞きしますと県の方でもということでしたが、市町村が申請し...全文を見る
○仲道俊哉君 評価の面からいきますと、その数値目標というのは非常に大事なことで、今の御答弁でそれぞれの分野に応じてそういうことを今後検討していこうということでございますので、是非前向きに検討をしていただきたいと思います。  次に、確かな学力の育成とゆとり教育の整合性ということに...全文を見る
○仲道俊哉君 大臣の熱意はよく分かるわけですが、実際に大臣の、文部科学省が考えている、そういうことが各教育委員会、地方の教育委員会を通して、要は教師ですから、教師一人一人が今、大臣のような考えの下でどのように子供たちを育てていくかという、そこのところを徹底をしていただきたいという...全文を見る
○仲道俊哉君 ありがとうございました。  以上で終わります。
06月10日第156回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
議事録を見る
○仲道俊哉君 おはようございます。自由民主党の仲道でございます。  これまで法案の、本法案の質疑の中でいろいろな問題点や疑問点が指摘をされ、審議をしてまいりました。これまでの審議を踏まえまして、特に今日、私は参考人からの意見を中心に質問をいたしたいと思いますので、よろしくお願い...全文を見る
○仲道俊哉君 今の問題は、この大学法人化については一番基本的な大事な考えでございますので、是非、今、大臣のおっしゃったそのことについては実行できるように、是非よろしくお願いをいたしたいというふうに思います。  次に、問題点となっておりました行政改革の一環として国立大学の法人化が...全文を見る
○仲道俊哉君 経緯はよく分かったわけですけれども、今答弁の中にもあったと思うんですが、私は、この独立行政法人という手法の大学への適合性ということについて、ちょっと基本的なことでございますので。  先日の参考人の質疑においても、参考人の一人から、本来的には、政府の指揮命令下にある...全文を見る
○仲道俊哉君 学問の自由と大学の自治ということについては改めてまた最後の方で質問させていただきたいと思いますが、ちょっと視点を変えまして、設置者たる国立大学法人と国立大学を分けるいわゆる間接方式を採用したわけですね。法案の第二条の第一項は、この法律において国立大学法人とは、国立大...全文を見る
○仲道俊哉君 今の問題については、少し問題点は私自身も考えておりますので、この後ちょっと取り上げたいというふうに思いますが。  次は、国立大学法人の税法上の問題ですが、国立大学法人の税法上の取扱いはどうなっておるのかということと、株式会社などの営利法人とは違って、また私立大学と...全文を見る
○仲道俊哉君 よく分かりました。ありがとうございました。  次に、評価をめぐる問題についてもこれまで随分論議されましたので、何点か質問いたしたいというふうに思います。  まず、国立大学法人は業績の第三者評価の結果によって予算が配分をされることになっておりますが、この場合、手法...全文を見る
○仲道俊哉君 今の答弁の中にもあったんですが、教育研究の業績評価を大学評価・学位授与機構にし、また業績全体の評価を国立大学法人評価委員会にそれぞれ行わせるとしている。評価を二つの機関に分担させているわけですね。その理由についてはひとつお聞かせいただきたいと思いますが。
○仲道俊哉君 考え方は分かったわけですが、公平な業績評価を行うためには、そのために設けられる今おっしゃいました国立大学評価委員会の委員の人選が何よりも重要になってきます。  そこで、どのような立場の人たちが委員として任命される予定なのか、その点についてお聞かせいただきたいと思い...全文を見る
○仲道俊哉君 先日の参考人の質疑において小規模大学の持つ個性や独自性を適正に評価してほしいという、そういう指摘がございました。  評価は多様性がなければならないわけですが、法人化の後の評価と予算配分において、大学の持つ個性や独自性はどのようにしんしゃくされるのか、その見解をお伺...全文を見る
○仲道俊哉君 同様に、学者の業績評価は学会でなされるべきであるというような意見が先日出ました。当該研究の学会による評価と大学評価・学位授与機構の評価との関係についてお伺いをいたしたいというように思います。
○仲道俊哉君 先ほど河村副大臣から評価については質と中身であるというような意見もお聞きをいたしましたが、是非そういうことで業績評価についてはそういう基本的な考え方でその評価をしていただきたいと思うんですが。  そもそも評価という概念は、産学官の連携とか科学技術創造立国の観点から...全文を見る
○仲道俊哉君 文系分野での評価についてのお考えは分かったわけですが、特にこの教育の評価ですね、効果が出るのに長い年月を要するわけですが、非常にこの教育の評価というのは大変難しいものがあるわけですが、教育の評価というのはどのようになされるべきかということについて。
○仲道俊哉君 評価の問題は非常に難しいわけでございますが、特に今回の場合はそれが予算配分に影響するわけでございますから、本当に国民に分かるような評価システムなり、納得のいく評価がなされることを特に熱望しておきたいと思います。  次に、国立大学法人には企業会計原則が適用されて、財...全文を見る
○仲道俊哉君 次に、組織をめぐる問題について質問いたしたいと思います。  国立大学が文部科学省の組織から切り離されるということは、それだけ自主的な経営責任が重くなるということを意味しているわけですね。学長や経営協議会のメンバーの経営上の不手際は、極端に言えば、即、大学の没落につ...全文を見る
○仲道俊哉君 今答弁の中にもありましたけれども、文部科学大臣による学長の任命は、法人側の申出によって行われるというふうになっているわけですね。この大学側の申出は大臣の任命権を拘束するのか。  すなわち、文部科学大臣は、申出に係る人物が学長にふさわしくないものとして任命を拒否した...全文を見る
○仲道俊哉君 今、先ほど私が指摘したようなことの危惧はないということで、答弁の中に形式的なという言葉がございましたが、そこのところがどういうような形式的なことでの危惧なのかはまだ一歩、もう少し分からないところがあるわけですけれども、いずれにしても大臣の任命権を拘束するものではない...全文を見る
○仲道俊哉君 はい、分かりました。  それで、今後、教授会はどのような位置付けになるのか、また教授会の自治というものがどのように担保されるのか、教授会の在り方についてお伺いいたします。
○仲道俊哉君 それでは最後に、その国立大学法人を執行するに当たっての、先ほど大臣から答弁もございましたが、学問の自由と大学の自治への最大限の配慮についてお聞かせいただきたいと思います。  本法案の質疑における最大の論点は、これは文部省の組織の一部から国立大学法人への移行が学問の...全文を見る
○仲道俊哉君 大臣のお考えが十分分かりました。是非、その信念でこの法案の執行に当たっていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
11月19日第158回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○仲道俊哉君 ただいまより沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○仲道俊哉君 ただいまの中川君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○仲道俊哉君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に谷林正昭君を指名いたします。(拍手)  御協力ありがとうございました。     ─────────────    〔谷林正昭君委員長席に着く〕