中村正三郎
なかむらしょうざぶろう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月13日 | 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号 議事録を見る | ○中村(正三郎)委員 ただいま提案理由の説明を大蔵大臣からいただいたわけでございますが、わが国の財政が現在大量の公債発行に依存せざるを得ない現状にあること、またそうした大量の公債依存から脱却して一刻も早く財政の再建を図らなければいけないということは、何人も異論のないところだと思い...全文を見る |
○中村(正三郎)委員 ただいま御説明をいただきましたが、酒税のこととちょっと離れるかもしれませんが、税負担を求めるに当たりまして、この酒税でありますとか個々の税目について適切な負担水準はどうかということを検討していくことも重要でございますが、同時にそれらが税体系として全体のバラン...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 ただいま局長からお話ございましたので再度お伺いするわけでございますが、いま間接税を個別の物にかけていくということには品目等にもいろいろな限定があるということでございますが、特定の物品に対する税率を引き上げて個別消費税のような枠の中で増収を図りということでは、...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 では、酒税の問題に戻りまして、現在のこの酒税制度を見ますと、従量税を基本として、比較的高額な酒類に従価税を課するという制度がとられているわけでございますが、先ほど次官のお話もございましたわけでございますけれども、従量税でございますと、物価の上昇とともに価格に...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 ただいまの問題にもちょっと関連いたしますが、酒類のうちに、従価税制度の導入されていない清酒一級、二級、しょうちゅう等の中にかなり高価な商品も見受けられるわけでございます。これらの高価な商品にも従量税率が適用されているために、その税負担率は標準的な商品に比べて...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 やはり課税はアンバランスがないように公平に行われることが理想でございますから、大変技術的にむずかしい点があるのだと思いますが、その点、今後御検討くださいますようにお願いを申し上げます。 いままで清酒の課税の技術的な問題について伺いましたが、根本的に清酒と...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 ただいまのお話でいろいろな対策がとられていることがわかったわけでございますが、今回の増税によりまして五十三年の改正時の負担率と比べますと、上級のお酒と安いお酒の負担率の差が広がっていると思います。むしろ清酒二級、しょうちゅう等は、金額に対する負担率は五十三年...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 いろいろな方策をおとりのことと思いますが、中小業者がひとつ困らないようにいろいろ今後の政策を進めていただきたいと思います。 時間が参りましたので、最後に大蔵大臣にお伺い申し上げます。 今回の改正で、粉末酒を酒類の範囲に加えて課税するという案があるわけ...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 質問を終わります。 | ||
03月25日 | 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号 議事録を見る | ○中村(正三郎)委員 私は、自由民主党を代表して、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の三案に対しまして、日本共産党提案に係る両修正案に反対し、三案の政府原案に対しまして賛成の意を表明するものであります。 御承...全文を見る |
03月26日 | 第94回国会 衆議院 本会議 第13号 議事録を見る | ○中村正三郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の三案に対しまして、賛成の意を表明するものであります。(拍手) 御承知のとおり、わが国の財政は、第一次石油危機後の停滞する...全文を見る |
03月27日 | 第94回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○中村(正三郎)委員 私は本日は、沖繩の農業に関連しまして質問させていただきます。 御高承のとおり昨今、石油危機以来、国内におきますいわゆるハウス園芸、ハウス農業というものは、材料の面、またそこの暖房のために使う石油の高騰等におきまして大変むずかしい局面に立たされておるわけで...全文を見る |
○中村(正三郎)委員 ただいま大変前向きなお答えをいただきまして、そういう方向で行っていただきたいと思うわけでございますが、若干具体的な問題があるように伺っております。 まず第一に、契約栽培をいまやっていると思うのでございますが、野菜供給安定基金と沖繩農協の間で野菜契約栽培が...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 いま課長のお話を伺いまして安心したのですが、これを栽培せずに、またキビだとかパインだとか生産性の低いものをやっているということだと問題だと思うのです。より生産性の高いといいますか、収益率のいいものに転換していくということならば、沖繩の農業の体質改善に資してい...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 そこで、技術的なことにかかわるのかもしれませんが、農林省でお考えになっている時期がちょっと違うのじゃないかと思いますが、この点は私がお伺いしましたところ、運転開始が五十九から六十が宮古、六十二から六十四が本島、六十五から六十六が八重山というようなことが石垣島...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 ぜひそのように格段の御努力をお願い申し上げます。 それと、この実施に関しまして若干の不安があるのでお伺いいたしますが、いまこの二十億の予算は、沖繩振興開発特別措置法に基づいてやっておられると思いますが、五十七年で御存じのとおり十年ということでございます。...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 この事業が挫折しないようにぜひ検討をお願いしたいと思います。 次に、いま駆除が完成しました久米島のことについてお伺いいたします。 久米島からウリミバエがいなくなったということなんですが、最近、フェリーボートや航空便でニガウリを運んで久米島にまた持ち込...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 そこで、時間がなくなってまいりましたので、最後に総務長官にお伺いしたいわけでございます。 私ちょっと沖繩の農産物の生産を県の資料で調べてみたのでございますけれども、五十一年、五十二年、五十三年までの資料を見てみまして、全体の出荷量、サトウキビがその中に占...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 いま中山国務大臣から力強いお言葉をいただきまして、ありがとうございました。関係省庁の皆さま方にお願いいたしますが、どうか沖繩の農業構造改善の柱として、ウリミバエ駆除対策に格段の御尽力を賜りますようにお願い申し上げまして、質問を終わります。どうもありがとうござ...全文を見る | ||
10月27日 | 第95回国会 衆議院 環境委員会 第1号 議事録を見る | ○中村(正三郎)委員 まず第一に、ただいま非常に当委員会でも懸案になっております環境アセスメント法案の法制化の問題について環境庁の御所見を伺いたいと思います。 ここ数年の間、このアセスメント法案をやるんだ、やるんだということで、前回も私環境庁長官に御質問させていただいたのです...全文を見る |
○中村(正三郎)委員 国の法制化を期待している自治体の様子をよく把握しておられると思うのでございますけれども、一日も早くこの環境アセスメントに関する明確なルールの確立が必要でございますが、これがどうもいまこういう状態であるということで、このような五十七ある地方自治体の大体五十一ぐ...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 いま局長からもお話ございました、国の法制化を待ち切れずに条例を制定したのは東京都、神奈川県、北海道、川崎、千葉、埼玉、横浜市など十六団体ということでありますけれども、これら自治体、それぞれ特色ある制度をやろうということで努めておられるようでございますけれども...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 いまの環境行政を取り巻く情勢は、しばしば環境庁長官がおっしゃられますように、一時よりも厳しい情勢にあるのではないか、一時よりもちょっとやりにくい情勢ということでございまして、この法制化にも必ずしも有利な状況の中にないのかもしれませんが、これ以上法制化がおくれ...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 散乱状況、行楽地、河川、湖水だとか道路端、最近見ますと、海の中、湖水の中まで散らばっているようでございます。いまの調査の報告にもありますように、ありとあらゆるところに物すごいかんがはんらんしているような状況だと思います。それが、午前中の環境庁長官のお話で、本...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 そして、いまのモニター・アンケート調査の中に、この空きかんを投げ捨てた理由というのがアンケートされているわけでございますけれども、この理由が、われわれから見ると全く常識を逸しているとしか思えないのですが、一番多かったのが、近くにごみ箱がないから捨てたというの...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 罰金を取っていくのが非常に上等な方法でないというような御意見もよくあるのでございますけれども、私は逆に、だれでもかれでも捨ててはいけないところに物を捨てておくのをほうっておいて、いわゆる甘やかして、これを税金で、国民の血税で整理していくというようなやり方も大...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 いま長官の大変心強い御発言をいただきまして、大変ありがとうございました。前に長官は、空きかんまで法律で決めてしまうのはどうか、情けないことである、しかしどうしても直らぬというのであればやむを得ないという答弁もされているわけでございまして、世界のいろいろな罰金...全文を見る | ||
○中村(正三郎)委員 重ねて環境庁長官から御答弁いただきまして、ありがとうございました。 実は、公害健康被害補償法関係の御質問をさせていただきたいと思っていたのですが、時間がなくなりましたので、次回に譲ることにいたしまして、質問を終わります。 |