中村正三郎

なかむらしょうざぶろう



当選回数回

中村正三郎の1982年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月14日第96回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○中村(正三郎)委員 本日は、自由民主党を代表いたしまして、政府提出に係ります環境影響評価法案について質問いたします。  環境庁長官におかれましては、国連環境計画管理理事会特別会合に御出席くださいまして、帰ってきてすぐの委員会でございまして、大変御苦労さまでございます。また、国...全文を見る
○中村(正三郎)委員 いまの企画調整局長のお話を伺いまして、各国、こういった一元的に環境影響評価の法制化をしている国と、していない国とあるわけでございますが、世界の趨勢としては法制化をして手続を決めていこうというようなことだと伺ったわけでございますけれども、これは私ども去年OEC...全文を見る
○中村(正三郎)委員 地方の知事会等からの要請というものは、政府としても真剣に受けとめて考えていただかなければならないというふうに感じるわけでございます。環境影響評価法案の内容につきまして、いろいろ先般の委員会でも御批判もあったようでございますが、政府は、中央公害対策審議会へ環境...全文を見る
○中村(正三郎)委員 ただいま御答弁がございましたように、前進した面もある、このように解釈するわけでございます。先日御審議のありました社会党案を拝見いたしますと、非常に広範囲な事業を対象にしておられます。しかし、国の法律のみですべての事業を対象として環境影響評価を行うことが現実的...全文を見る
○中村(正三郎)委員 それでは、具体的でございますが、政令で発電所を指定するというようなことはないというふうに解釈してよろしゅうございましょうか。
○中村(正三郎)委員 ありがとうございました。  また、環境影響評価の成果の行政への反映ということについて御質問したいと思います。  政府案の第二十条があるわけでございますが、「対象事業の実施に係る免許等を行う者は、」「公害の防止等についての適正な配慮がなされるものであるかど...全文を見る
○中村(正三郎)委員 次に、条例との関係について御質問したいと思います。  環境影響評価制度の創設の意味として、統一した手続を確立しようということが先ほどのお話にも出ているわけでございますが、このような法律ができたとしても、各地方自治団体が地方独自にいろいろな制度をつくり、上乗...全文を見る
○中村(正三郎)委員 そういたしますと、地方自治体が、この適用業種に関しては、国のこの法律案に定める以上、と申しますか、より厳しい、もしくは緩い条例をつくって、それによってアセスメントをして、それを一つの審査に使うというようなことはない、法律的にもない、起こり得ない、こういうふう...全文を見る
○中村(正三郎)委員 ありがとうございました。  まだまだ質問させていただきたいことがあるのでございますが、時間が参りましたのでこれで終わりますが、私、環境庁がこうしていろいろな御努力をされることに関しまして大変敬意を表するものでございます。いわゆる国連環境会議とか、こういった...全文を見る
○中村(正三郎)委員 今後とも環境汚染、自然環境破壊の未然防止のために政府の格段の御努力をお願い申し上げまして、質問を終わらしていただきます。  ありがとうございました。