中村正三郎

なかむらしょうざぶろう



当選回数回

中村正三郎の1985年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○中村(正三郎)政府委員 この措置は、米の過剰傾向ということを背景として、農家に転作等を要請するという国の施策に基づく異例の措置として、議員立法によって講じられているものでございまして、このように議員提案が国会の意思として政策的配慮に基づいてとられる措置であるということで、稲作転...全文を見る
02月22日第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○中村(正三郎)政府委員 大変難しい御質問でございますが、臨調の言う「増税なき財政再建」ということの定義でございますが、渋沢先生御案内のとおり、税制上の新たな措置をとって増税を図るということだと定義をされております。でありますから、税の自然増収でございますとか、それから不公平税制...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 法人税の改正が財源あさりではないかという御指摘でございますが、六十年度の法人税関係の税制改正において、今お話ございました貸倒引当金の法定繰り入れ率の引き下げ、公益法人及び協同組合等の軽減税率の引き上げ、租税特別措置法の整理合理化等を行ったわけでありますが...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 いわゆる単身赴任減税問題でございますが、これに対しまして要望がいろいろなところから出されていることは承知しているわけでございます。  ただ、これは大蔵省として考えますと、単身赴任の手当や帰宅旅費、こういったものもやはり給与の一部というふうに存ずるわけで...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 今お答えさせていただきましたような趣旨によりまして、大変困難であるというふうに再びお答えする以外ないのでございますが、これは、私どもがこういうことを申しまして適当かどうかはちょっとお許しをいただきたいのでございますが、転勤に伴う負担の問題をどう解決するか...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 税制調査会の答申におきましても、非課税貯蓄残高が個人貯蓄残高の六割を占めるに至っていること、非課税貯蓄の限度管理の問題は、もはやそういうことを踏まえて放置し得ない状態にあること等の問題が指摘されているところでございますが、今回の本人確認制度等の措置が講じ...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 今御指摘がありましたように、私も議事録を見たのでございますが、税務当局というか、国を豚という表現にはこれはいささかびっくりしたのでございますが、先ほどから主税局長から御説明しましたように、非常に特殊な事情のもとに地方税から国税に移されたというのが出発点に...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 御指摘のとおり、転換社債について、利回りが普通社債に比べて相当低いのは御存じのとおりでございます。このように利子の低い転換社債の売れ行きがよい最大の理由は、転換社債を発行する企業の株式が値上がりした場合には、その利益を転換社債の取得者が得ることができる、...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 これで尽きております。
02月26日第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
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○中村(正三郎)政府委員 今、大変広範な難しい御質問をいただいたわけでございますが、今先生御指摘のように、税制改正を行うに当たっては税制全般にわたる改革、公平、公正、簡素、選択というような立場に立って幅広い視野から検討する必要があるということは当然でございますが、今先生御指摘のよ...全文を見る
03月06日第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○中村(正三郎)政府委員 大変難しい御質問をちょうだいいたしましたけれども、今公党間でいろいろなお話し合いがなされて、その中に所得税減税それから政策減税ということで三点出ているというようなお話は、伝え聞いて伺っているわけでございますけれども、やはり私ども今大蔵省の立場としてお答え...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 今主税局長からずっと御答弁してまいったとおりでありますが、政府税調の答申にも、消費の態様の変化、また間接税は従量税部分が多いからいろいろな経済の変化に応じて負担が減ってくるというようなことで、やはりこうしたサービスの担税力に着目することも必要であるという...全文を見る
03月26日第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
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○中村(正三郎)政府委員 委員御指摘のとおり、国連中心主義でいくためには多くの国の共感を得なければいけないわけでございますが、開発途上国対策にいたしましても、今回の関税の改正におきましてもいろいろな措置を講じているわけでございまして、今後とも、引き続き市場開放の努力を払うとともに...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 今の合板の問題につきましては、農林水産省から具体的な話がないわけでございますので何ともまだ申し上げられないわけでございますが、いわゆる市場開放問題につきまして関係省庁において米国との間で鋭意交渉が進められておるわけでございまして、そうした各省の交渉の推移...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 委員の御指摘ではございますが、農水省から具体的な話があったわけではないということは事実でございまして、先ほども申し上げましたように、各省庁と相談をしていかなければいけないと思いますが、どうしても考えなければいけないことは、財政事情の極めて厳しい中で財政改...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 大臣がお見えになりましたので大臣からお答えいただいた方がよろしいかと思いますが、具体的な話がないことは、再三申し上げておりますが、事実でございます。  また、我が国の木材製品業界は中小企業が多く、第二次石油ショック以降住宅の停滞だとか設備過剰等によって...全文を見る
03月27日第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○中村(正三郎)政府委員 大変難しい御質問でありまして、大臣から御答弁させていただくのが適当かと思いますが、財政当局として言えば、財政資金の効率的使用等の観点から、義務教育教科書の有償化を図るべきだという基本的な考え方はあるわけでございますが、今主計局次長からも御答弁しましたよう...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 また大変難しい御質問でございまして、私の答弁では御不満かもしれませんが、私も大臣の御答弁を伺っておったのでございますが、三つばかりの共通項がある。国の財政収支の改善を図るという目的で、国の歳出の縮減を図るということ、それから財政資金の効率的使用を図るため...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 委員御指摘のとおり、例えば特例公債の問題をとりましても、借りかえは行わないこと、五十九年度までに特例公債から脱却することを政府の方針としてまいったわけでございます。  特例公債の発行は本来望ましくもなく、残高もできるだけ早く減少させることが望ましいとい...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 そちらの方はさっぱりだめでございます。
○中村(正三郎)政府委員 まさに大蔵大臣が御答弁されるのが大変適当な御質問ではないかと思いますが、先生の今おっしゃられましたことは、極限状態における選択ということで何を選んでいくかということだったと思うのでございますが、現在私どもが実際に経済に対面し、政治的にどう経済状況を打開し...全文を見る
05月30日第102回国会 衆議院 大蔵委員会金融機関の週休二日制に関する小委員会 第1号
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○中村(正三郎)政府委員 今先生のお話の人事院勧告との関連でございますが、これは沢田委員も御存じのとおり、人事院勧告は公務員の四週五休制を勧告したわけでございまして、直接に金融機関を開くとか閉店するということには言及していないわけでございます。五十四年に公務員の四週五休制の勧告が...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 言葉の使い方はちょっと別にいたしますと、基本的認識においては大体沢田委員と同じような認識で、私個人はそういうふうに考えております。  二日制の問題は、五十八年八月に第一回をやりましてから第二土曜日、それから、民間金融機関の一部にこれから二回に拡大しよう...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 先ほども御答弁しましたように、基本的には労働行政の問題でありますけれども、大蔵省としては、これを拡大することはまさに時の流れである、それを支援してまいりたいと思っております。しかし、その中で農林省だとか郵政省とかいろいろなところが関連するので、大蔵省とし...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 先ほども申しましたように、答弁は繰り返しませんが、基本的認識においては、言葉のいろいろはございますが、沢田委員と同じような認識を持っております。
06月19日第102回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○中村(正三郎)政府委員 国際放送につきましては従来から、その重要性にかんがみまして大蔵省としても充実に努めてきたところでございますが、五十九年度予算では国際放送充実対策費を二億五千万設けたというようなこともございまして、その重要性は先生御指摘のとおりに心得ておるわけでございます...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 先ほどの御答弁とまた重複してしまうかもしれませんが、これは郵政省の一般会計予算をどういうふうに配分していくかという問題にかかわっていると私ども財政当局としては考えるわけでございまして、その中で予算で対応していかれる問題ではないかと考えるわけでございます。
○中村(正三郎)政府委員 昔そういうお約束があったというようなお話もございましたが、委員御案内のとおり、それから財政事情もいろいろな変化をいたしまして、今極めて厳しい財政状況の中に置かれているわけでございます。そういう中で今、委員のいろいろな御主張をよく頭に入れまして、国際放送の...全文を見る
○中村(正三郎)政府委員 今主計官からお答えさしていただいたわけでございますが、その二億五千万円のことも申し上げようと思っておりましたが、先生からあらかじめおしかりを受けたようなわけでございますが、シネスの中継放送とか、アフリカのモヤビの中継放送とか、また八俣の四年計画の設備の着...全文を見る
12月06日第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
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○中村(正三郎)政府委員 ただいま玉置委員から御指摘ございましたとおり、今度の関税、今御審議ちょうだいしております関税の引き下げが行われますと、ブランデーで六十円程度、ウィスキーで四十円から六十五円という値下げになると思いますが、ウィスキーのプレミアムクラスとか、ブランデーの一万...全文を見る