中村哲治

なかむらてつじ



当選回数回

中村哲治の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月06日第150回国会 衆議院 内閣委員会商工委員会逓信委員会連合審査会 第1号
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○中村(哲)委員 民主党の中村哲治です。  まず、障害者、病人に対する配慮についてお聞きいたします。  いわゆるデジタルデバイドの是正のため、第八条では、身体的な条件による格差の是正について規定しています。  そこで、確認なのですけれども、第十七条や三十四条二項三号の教育及...全文を見る
○中村(哲)委員 次に、重点計画についてお聞きいたします。  基本法の第三条から八条が定める基本理念は、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部が作成する重点計画によって具体化される、そういうふうに認識しております。そして、具体化された重点計画がこの国を大きく動かしていくと考え...全文を見る
○中村(哲)委員 御答弁を伺いまして、重点計画は非常に重要である、そういうふうに認識いたしました。  重点計画が、IT社会をつくっていくために本当に重要な役割を果たしている、そういうふうに考えるのであれば、その作成の過程に、今この法律では国会の関与がありませんけれども、国会の審...全文を見る
○中村(哲)委員 それでは、基本法は附則で来年の一月六日を施行期日としておりますけれども、IT戦略本部は施行後どれぐらいの期間で重点計画を策定すると考えたらよろしいのでしょうか。
○中村(哲)委員 大臣、三十四条六項は重点計画の変更を想定しています。私は、この重点計画はどれぐらいの期間で見直されるのか、そういうふうなことも念頭に置いてこの法律はつくられていると思います。だから、先ほどお聞きしました重点計画の作成ができるだけ迅速に、早くという答弁では、国民側...全文を見る
○中村(哲)委員 重点計画で定める施策については、三十四条三項、五項により、その具体的な目標の達成状況を適時に公表しなければならない旨の規定があります。この適時にとはどれくらいの期間を想定しているのでしょうか。
○中村(哲)委員 かなり具体的なイメージがわいてきましたけれども、IT戦略本部の会合自体は何日に一遍ぐらい開かれるというふうなイメージを持てばよろしいでしょうか。
○中村(哲)委員 次に、いわゆる電子政府についてお聞きいたします。  第十九条「行政の情報化」、第二十条「公共分野における情報通信技術の活用」に共通する必要な措置として、情報の集積体であるいわゆるサーバーをどこに置くのかということがセキュリティー上非常に重要だと考えます。なぜな...全文を見る
○中村(哲)委員 では、物理的な、離れた場所でのバックアップというのは検討されると考えてよろしいのでしょうか。
○中村(哲)委員 それでは次に、情報化と家計への影響についてお聞きいたします。  携帯電話の普及によって、国民の消費傾向が変化していると言われています。この数年で家計に占める情報通信費の割合はどんどんふえてきているのではないかというのが、私がいろいろな人とお話ししたときの感触で...全文を見る
○中村(哲)委員 私は、IT革命の推進が、皮肉にも家計を圧迫するような状況になってきているのではないかと思えてなりません。教育費とともに、娘の携帯電話代を見るために私はパートに出なくてはいけないのです、どうにかしてくださいと、この間も言われました。  個人消費はもはや経済の六割...全文を見る
○中村(哲)委員 やはり重点計画を定める場合には、世界最高水準の高度情報通信ネットワーク形成の促進のためにも、家計に占める情報通信費の割合を配慮する必要があると考えるのですけれども、いかがでしょうか。
○中村(哲)委員 重点計画に配慮していただけるということを確認して、次に参ります。  大谷委員、山田委員もお聞きいたしましたけれども、雇用への影響についてお聞きいたします。  IT革命の進展は、流通業で卸を不要にして、また中間管理職の存在を不要にする、いわゆる中抜きの現象を引...全文を見る
○中村(哲)委員 私は、そのような意気込みを示されるのであればこそ、基本法の中に「雇用の増大・創出」という文字が明確に書かれる必要があるとお聞きしているのですけれども、いかがでしょうか。
○中村(哲)委員 最後に、技術者の養成についてお聞きいたします。  十七条で、「専門的な知識又は技術を有する創造的な人材を育成するために必要な措置が講じられなければならない。」と規定してありますけれども、現場で活躍している技術者の人たちというのは、文系の人たちが意外に多いという...全文を見る
○中村(哲)委員 ありがとうございました。