中村哲治

なかむらてつじ



当選回数回

中村哲治の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月01日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○中村哲治君 私は、民主党・新緑風会・日本を代表して、ただいま議題となりました国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、いわゆる年金保険料流用禁止法案に対して、賛成の立場から討論を行います。  公的年金制度に対する国民の皆様の不信...全文を見る
12月04日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○中村哲治君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の中村哲治です。  本日、後半は移植医療の話を少しお聞きしたいと思うのですが、本日、私、参議院での初めての質問でございますので、過去私が衆議院で質問させていただいたことも踏まえまして、大きな観点での質問をさせていただきたい...全文を見る
○中村哲治君 今大臣がおっしゃったことで非常に重要なポイントは、調査をしてみないと分からないというお話だったんですね。  大臣が幾ら早く帰れと言ったって、具体的なデータなり具体的な理由の調査がなければ分からないわけです。そして、私が、平成十三年です、二〇〇一年の十一月八日に衆議...全文を見る
○中村哲治君 国会を担当する職員は一生懸命働いていると。その一生懸命さなんですけれども、じゃサービス残業はないのかどうかということなんですよ、例えば。サービス残業をさせていることを認識しながらホワイトカラーエグゼンプションの問題なんかを議論させるというのは、これちょっと、もう本当...全文を見る
○中村哲治君 普通の日本社会において、措置制度があるから措置要求をしたのが四名で、三件で四名ですか、三名で四件ですか、ということで、きちっとサービス残業のことについては措置されているという御趣旨に伺うんですけどね。  普通、日本社会において大体そういうことを請求する人というのは...全文を見る
○中村哲治君 まず、メンタルヘルスについての調査は人事院が行っているということなんですね。なぜ厚生労働省本体がやっていないのかなという疑問はまずあるわけです。そこについてはお答えになりたければ答えていただいても結構ですが、それよりも、このデータから分かることは、若い世代に顕著に現...全文を見る
○中村哲治君 私が申し上げたのは、若手厚生労働職員の退職率と退職の理由についてというのが私の質問だったんですが、それにお答えしてください。
○中村哲治君 私、育児休業率というのは結構一つの指標になるんじゃないかなと思っておりまして、育児休業率について、昨日から厚生労働省にデータを出していただいていたんです。まず、厚生労働省から出てきたデータというのはこういう表でして、その表には社会保険庁及び中央労働委員会を含むという...全文を見る
○中村哲治君 きれいな言葉を言っていただいたので、それをちゃんと実行していただきたいと思うんですね。  それで、今質問通告の話だけされましたけれども、もっと構造的な問題があると思うんです。先ほど櫻井委員が質問された規制改革会議の話もありました。そのようなある種国会とは違うところ...全文を見る
○中村哲治君 専門家の知見は確かに要るのですが、例えばこういったことがあった場合に報告をさせるような公的なスキームをつくるとか、今はそういうのがあるのかどうかということも検討していただきたいと思うんですが、その点いかがでしょうか。
○中村哲治君 術後の回復のためにどういうふうな治療を受けるべきかというのは、国がかかわるべきでなくて専門家に任すというお考えなのか、いや、そうではないのかということも含めて、どういう認識でいらっしゃるんでしょうか。
○中村哲治君 自分たちの国民が海外で移植を受けることが本当にいいのかどうかという根本的な問題がありますよね。やはり、臓器というのは人間の尊厳に一番かかわる部分です。そこが自分のところでできないからって海外に行って移植を受ける、これはもう海外での臓器売買の温床になる行為だと思うんで...全文を見る
○中村哲治君 そのできるだけ好ましいというのは私も同じ考えで、それは当たり前の話で、ただ海外に出ていくことに関しては国際的な問題にもなり得ると、それについての認識をしていただきたいと、そういうことでお聞きさせていただいたことなんですね。
○中村哲治君 ケース・バイ・ケースであるからきちっと調べていくと、そういう方向で考えていくという御答弁でよろしいですね。
○中村哲治君 そのような移植医療なのですが、抜本的な解決策というのはあるのかなと考えておりましたが、一つの解決策というのは再生医療なのかなというふうに思っております。  先日、京大チームのiPS細胞を用いた研究についての報告が、報告といいますか報道がありました。山中教授に対する...全文を見る
○中村哲治君 時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
12月12日第168回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○中村哲治君 民主党・新緑風会・日本の中村哲治です。  電子投票については、効率化を求める時代の要請として進めていく必要はあると思っております。そのため、民主会派としては賛成をしております。しかし、電子投票については様々なデメリットがあります。現時点で、私は電子投票について慎重...全文を見る
○中村哲治君 私は、何も普及を待つ必要があると主張しているわけではないんです。質的な変化として、自分で候補者の名前を書く方式と選ぶ方式と違うんじゃないですか、質的に違うんじゃないですかと。だから、電子投票を普及するためには、質的に違うまず記号式というものを導入した方が将来的な電子...全文を見る
○中村哲治君 いや、電子投票を進めていくためには、まず、候補者を書くんじゃなくて選ぶという、そういう質的な変化を有権者の意識に持っていただくことが必要なんですよ。だから、電子投票をやっているところでも自書式からいきなり電子投票をやっているところはほとんどないわけです。そして、自書...全文を見る
○中村哲治君 質的には違いがないと。なぜ、それじゃ自書式にこだわられるんですか。選ぶことに関して質的には違いはないと、書くのも選ぶのも。なぜ、これ記号式を導入しないという、そういう方向になるのかなと。  一方で、選択式である電子投票を推進する立場でありながら、原則的な投票用紙を...全文を見る
○中村哲治君 私は電子投票が悪いと言っているわけじゃ全くないんです。電子投票を導入するように自治体に選んでいただくためには、全国一律の制度として記号式を導入した方がステップを踏んで導入しやすいんじゃないですかと、その提案をさせていただいているんです。なぜそのことについて答えられな...全文を見る
○中村哲治君 その技術的基準をこれから総務省が確定していかれるためにも、私たち国会議員がどのような観点でこの技術的基準を定めないといけないのかということを考えるために、少し一つ一つ聞いていきたいと思っております。  六つ目の質問ですが、出荷段階では、投票装置について、そのモデル...全文を見る
○中村哲治君 発議者ね、これ、IDを入れてパスワードを入れるようなレベルの話じゃないんですよ。そのIDを入れるプログラム自身が書き換えられていた場合、どのようなチェックをするのかということを聞いているんです。  そのプログラムの書換えについてどのようなチェックをするのか、その担...全文を見る
○中村哲治君 製造段階ではいいですよ。後の話です。いいですよ。
○中村哲治君 出荷の後の話を聞いているんです。
○中村哲治君 答えてないですよ。私は、出荷の段階でのチェックはできるだろうけれども、一回一回の選挙で使うときに改めてもう一度チェックしなければ意味ないじゃないですかということを申し上げているんです。そこについて、答弁、あなたは逃げています。  そして、そのときにどういうふうなチ...全文を見る
○中村哲治君 ちょっとええ加減にしてくださいよ。この原稿全部あなたに渡して、事前に質問通告しているわけです。なのに、そんな答弁しかできない、どういうことですか。  ちょっと視点を変えてもう一回聞きますね。第七つ目の質問です。  集計のプログラムについては、時限的に選挙が終わる...全文を見る
○中村哲治君 委員長に聞いた方がいいんじゃないかという不規則発言もありましたが、物理的にどういうふうな形で担保するのかということなんです。  例えば、かぎを掛けるといっても、かぎを掛けている人が不正をする場合だってあるわけです。だから、そのシステムとしてプログラムを書き換えられ...全文を見る
○中村哲治君 そういう答弁を期待しているわけです。  第八番目の質問に移ります。  機械に組み込まれるプログラムについては、不正が行われないと外部の人たちがチェックできるようにするためにそのコードを公開すべきじゃないでしょうか。投票を数えるプログラムなのでそのようなコードを隠...全文を見る
○中村哲治君 一般的に、プログラムというのは公開されることによって欠陥を防止する知恵も共有化されるということなんです。そして、プログラムが公開されて共有されると、参入障壁が低くなります。ということで、特定の業者にのみ偏るということもなくなると。そういった意味で、プログラムの標準化...全文を見る
○中村哲治君 技術的基準にそのようなことを盛り込むということですか。
○中村哲治君 私は、幾ら機械にそういう機能を持たせても、制度として不正を防止するような仕組みをつくらなければ難しいんじゃないかということを指摘しているんですね。だから、そこについて、もう本当に答えられないんであれば、もう次に進みます。(発言する者あり)いや、本当に問題がある答弁だ...全文を見る
○中村哲治君 もう私、非常にこんなことじゃ期日前の投票結果が漏れないという保証はどこにもないと思いますよ。  かぎを掛けると。かぎを掛ける人が不正したらどうするんですか。コンパクトフラッシュ抜き取って、何かデータをコピーするようなことをしたらどうするんですか。  例えば、かぎ...全文を見る
○中村哲治君 それなら、万全の対策の具体的な担保というのはどういうものがあるんですか。
○中村哲治君 堅牢なところに入れるまでに不正が行われた場合どうするのかということを聞いているんです。それを止めるための担保は何ですかと聞いているのに、なぜ答えないんですか。
○中村哲治君 衆議院で質疑をしたときも、うちの二人の質疑者がこんなんで賛成するのかといって非常に憤慨していたそうです。そして、昨日の、私、民主党の総務部門の役員会でも担当者が、もうこれはひどかったと、審議が終わってから賛否を決めていたら反対していたと。そこまでひどい状態でここまで...全文を見る
○中村哲治君 今のは技術基準の話です。私が言っているのは、そうじゃなくて、何ぼ機械をちゃんと作っていても、その運用のところで不正が働く余地があったら不正は行われるということを言っているんです。だから、操作方法を可視化するなど、私はほかに、原田議員がほかに方法を思い付かないんならそ...全文を見る
○中村哲治君 これじゃ質問できません。技術基準の話じゃなくて、運用の話しているんです。そこに対してまた技術基準の答弁しかしてないんです。(発言する者あり)
○中村哲治君 原田議員、なぜここまで私申し上げるかというと、原記録が電子投票は残らないということなんです。有体物として、その投票人の意思が確定的に表示される投票用紙を使っている場合だったら、セキュリティーもそれなりに、それを前提としたセキュリティーでいいんです。  しかし、電子...全文を見る
○中村哲治君 今の、全く答えていないですよ。  どうやったら、紙じゃなくてもいいと、ログは保存されているからいいというのは、どんなログを取るんですか。
○中村哲治君 私はログを何に取るのかと聞いているんですよ。ログといったら記録でしょう。記録は何に取るんですか。
12月20日第168回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○中村哲治君 民主党・新緑風会・日本の中村哲治です。  まず第一に、収支報告書の連結についてお尋ねをいたします。  今回の法改正によって盛り込まれた領収書の写しの公開範囲の拡大や政治資金監査の導入によって政治団体の支出の透明化に貢献するものと考えます。  しかし、個々の政治...全文を見る
○中村哲治君 確かに、連結といっても複数の政治家を推薦しているような政治団体の場合はどうするのか等の実務的に検討しなくてはならない課題はたくさんあると思います。そういったことも私たちも積極的に話し合いながら、できるだけ早く総務省としても検討をしていただきたいと思います。  次に...全文を見る
○中村哲治君 そうすれば、例えばこれが秘書ではなくて政党の役員の場合などはいかがでしょうか。各党の幹事長等、また支部の代表者等、そのような、恐らくこういう政治家は自らの責任と判断で支出を決めると思うんですが、このような場合いかがでしょうか。
○中村哲治君 秘書じゃなくて、政党の役員とか。
○中村哲治君 いや、今の答弁は非常に問題があるといいますか、今までの慣例がまあこれでいいのではないかという総務省の答弁なわけですが、ただ本当に、これは国会議員の皆さん考えていただきたいんですけれども、例えば自分で自らの責任と判断できる立場である人に渡せば、もうその後の使い道は政治...全文を見る
○中村哲治君 今、より詳しく答弁していただいたんですけど、よりはっきりと問題点が明らかになったということでございまして、政治家に渡せばその先のことは追えなくても適法だというのが今の法律の中身になっているということですので、これはより透明化することが必要であるということは一言確認を...全文を見る
○中村哲治君 今の答弁を反対側から考えると、今答弁あったように五千万円の個別制限はあるということですが、五千万円の個別制限の範囲内であればこれ抜け道はどんどんできるということなんですよ。大体、五千万円ごとに分けたら自由に使えるようなことができるような方法が、抜け道と言わなくて何と...全文を見る
○中村哲治君 次に、法改正に伴う費用についてお聞きします。  必要な費用は十三億円の見込みと法案に記載されております。また、必要な人員について新たに百名程度を見込んでいるとも聞きます。この百名はどのような業務を行うことを想定しているのでしょうか、総務大臣に伺います。
○中村哲治君 国会議員関係団体の収支報告書や一万円以上の領収書が提出されるのは平成二十二年からでございます。対象が平成二十一年分の収支報告書ということだからでございます。だから、最初はどの程度の作業量かははっきり分からないはずです。だから、いきなり百人配置するのではなく、段階的に...全文を見る
○中村哲治君 次に、収支報告書の申請と公開について伺います。  総務省がインターネット上で公開している収支報告書は現在、保存、印刷ができない仕組みとなっております。改正後はインターネット上で公開されている収支報告書も印刷できるようになるのか、確認をさせてください。
○中村哲治君 収支報告書がインターネット上で公開されているのは今、総務省分だけなのですが、地方選管分についてもインターネット上で公開すべきだと考えます。見解と促進策をお答えください。総務大臣、よろしくお願いします。
○中村哲治君 国会議員関係政治団体の会計責任者は、収支報告書等を電子申請で提出するように努めるものと法案に書かれております。  現在、五千団体ほどそういった団体があると言われておりますけれども、現状どれぐらいの政治団体が電子申請をしているのか。また、電子申請が低調な場合はその理...全文を見る
○中村哲治君 今回の政治資金規正法の改正については、今年から、もう初めから国会で政治と金の問題がどんどん噴き出してきたことが経緯としてあります。  今国会でも、十月十六日の予算委員会において、石井一参議院議員が福本潤一前参議院議員の参考人招致を求めているところでございます。政治...全文を見る
○中村哲治君 後刻検討していただくということですので、質問を終わります。(発言する者あり)