中村哲治

なかむらてつじ



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中村哲治の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月01日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○中村哲治君 民主党・新緑風会・国民新・日本の中村哲治です。  本日、二〇〇八年、平成二十年四月一日から後期高齢者医療制度が始まりました。この制度の開始に当たり、市町村の国民健康保険の中には、従来の老人保健制度よりも交付金が減り、負担が増え、その結果、保険料や保険税を上げた自治...全文を見る
○中村哲治君 このようなケースについて調査をしているのかということを厚生労働省にあらかじめお聞きをしました。そうすると、今大臣の答弁にありましたように、全体として軽減されるケースになるので、増えるようなケースについては調査していないということなんですね。それは本当にそれでいいのか...全文を見る
○中村哲治君 大臣、新しい制度、それも大きな制度の改正を伴う制度変更を今回するわけです。本当に市町村は困っているわけですね。社会保険診療報酬支払基金から各保険、国保が受け取るわけですけれども、その具体的な額をなぜ知らせないのか。本当に、これはもう事前に総務省と厚生労働省がしっかり...全文を見る
○中村哲治君 この調査についても、市町村にそうやっていじめることがないような、そういう措置をお願いいたします。大きくうなずいてくださっておりますので、次のテーマに移ります。  次は、年金記録問題でございます。  年金記録問題、前提として私がまず申し上げないといけないのは、三月...全文を見る
○中村哲治君 今、大臣はそのようにおっしゃるんですけれどもね、現場でどういう対応がされているのかというと、民主党から要求された案件というのは、これは一般的に重要な案件ですので、そういった判断で前日の自民党の会議にも出していますという判断なんです。そういう言い方なんです。  でも...全文を見る
○中村哲治君 これ、原口議員はこの記者会見においてこのように言っているんですね。それ読ませていただきます。「原口議員はまた、火曜日に求めた資料について、たとえ事前に提出できる状態であったとしても、月曜日の夕方、自民党の年金問題に関する委員会を経なければ提出できない状況を説明、「言...全文を見る
○中村哲治君 今、事実であるのであればとおっしゃいましたが、確認をしていただきたいことがあります。  それは、民主党の部門会議で要求されていた案件、それについて、前日の自民党の会議で報告されることによって、自民党の検討会で明らかになったという報道がなされるんです。だから、これが...全文を見る
○中村哲治君 よろしくお願いいたします。  それでは、メーンの論点であります倒産会社の被保険者の保護についての質問をさせていただきます。  資料の一のところに書かせていただいておりますけれども、報酬月額算定基礎届というものを一人一人の個人ごとに会社が記入して提出いたします。こ...全文を見る
○中村哲治君 大臣、気付いていただきたいことがあります。それは、取る方の時効の二年から三年を定めているということなんです。しかし、社会保険庁が、また国が、国と交わしている年金の約束、言わば払う方の債務というのは二年どころじゃないわけです。その人一生の期間を見て、何十年にもわたって...全文を見る
○中村哲治君 大臣、この問題、算定基礎届を始めとする届出書が全部保存しておれば、先ほどのヒューマンエラー関係のことは全部解決するんですよ。  例えば、コンピューターシステムに問題がある場合、コンピューターの入力ミスがある場合、それらについてもすべてさかのぼって証明する証拠になり...全文を見る
○中村哲治君 今大臣おっしゃったように、すべての原記録を残さないのであれば、毎年毎年国民の皆様お一人お一人に確認をしていただくというのが一つ一番大きな解決策になると思います。だから、私たち民主党は年金通帳、いつでも皆さんが年金記録を確認していただける、そういうものが必要だと主張し...全文を見る
○中村哲治君 多分、大臣が言い間違いをされたんだと思いますが、年金通帳ですね。
○中村哲治君 年金手帳が悪いわけじゃないと。それはそうでしょう、今、年金手帳やっているわけですから。
○中村哲治君 失礼いたしましたと言っていらっしゃるので、もう改めては聞きません。  それでは、具体例を見ながらお話をさせていただきたいと思います。  給与明細書の額から推定される標準報酬月額と、社会保険庁のコンピューターシステムに入っている、例えば被保険者記録照会回答票などに...全文を見る
○中村哲治君 個別に確認していく必要があるという立場については、その立場も一つの立場だと思います。仮にその立場に立った上で検証していきたいと思います。  まず、国税についての質問をさせていただきます。  国税庁が事業所に対して税務調査を行うときに、社員の社会保険料控除の額が適...全文を見る
○中村哲治君 端的に申し上げますと、その企業、事業者ごとに何を調査しないといけないかということは個々のケースによって違うということですよね。だから、ある企業にとっては社会保険料のところをしっかり見ないといけないという判断で見るけれども、そうじゃない場合には見ないということでよろし...全文を見る
○中村哲治君 イエスかノーかで聞かせていただいて、そのとおりだとおっしゃっていただいたので、そういうことだと認識させていただきます。  この財務省からの答弁に見られるように、納税をしている納税額と社会保険料の納付状況というのは往々にして食い違うことがあるということなんですね。だ...全文を見る
○中村哲治君 その三年の理由はどういう理由でしょうか。
○中村哲治君 これについても、基本的に取る方を考えて二年、取る方の時効が二年だから三年にしておけばいいという、そういう理屈なんですね。  これを権利の保護という形で考えると、その人の一生を終えるまで国はきちっとそれを証明しないといけないということになりますから、これも三年じゃな...全文を見る
○中村哲治君 私、大臣に確認させていただきたいのは、私は金融機関の方の義務や権利者である国民の方の義務を言っているわけじゃないんです。社会保険庁とすれば、社会保険事務所が窓口でお金をもらうか、それか金融機関からの引き落としでお金をもらうかのほぼどっちかなわけですね。金融機関の場合...全文を見る
○中村哲治君 具体的にY氏のケースで考えていきたいと思います。  資料二をごらんになってください。  Y氏が自分の年金記録を回復させるために、まず八月四日に社会保険事務所に行っておられます。そのときに担当されたAさんは、今度Bさんに担当が替わったんですが、引継ぎされずにもう一...全文を見る
○中村哲治君 これから総務省としても第三者委員会、より審議が加速するようにするという御答弁だということで受け止めさせていただきます。  それでは大臣、今日の大臣の記事が日経新聞にも出ておりましたけれども、現時点ではこのあっせんが出てから六か月ぐらい掛かると、これを今大臣は三か月...全文を見る
○中村哲治君 三か月で支給、こう新聞記事に出たらすぐにでももう三か月に短縮できるのかと受け止めますので、ちょっと、やるやると言ってやらないんだというような、そういう意見も私はよく聞きますけれども、大臣、やっぱり信頼できるような仕組みをつくっていただきたいと思います。  ちょっと...全文を見る
○中村哲治君 なぜ公社にそのとき帰属してもよかったのかというと、公社は国の機関だったからじゃないですか。もし最初からこれ民間の企業に発注をするということであれば、当然こういう成果物については国がその権利を保有するということになるんじゃないですか。これは公社だったから、つまり国が所...全文を見る
○中村哲治君 私は、これは法律で決まっているからという大臣の答弁というのは少し納得できないんです。  というのは、民営化法というのはこれ閣法、内閣提出法案ですよね。ということは、内閣がその民営化法を提出されるときに、当然、当時の厚生省はこの件について、いや、システムがNTTデー...全文を見る
○中村哲治君 社会保険庁は、自分たちのものでなかったからシステムの管理について甘かったんじゃないかということも考えられるわけです。  今日はもう時間になりましたから聞きませんけれども、社会保険庁が持っているSEという職員がいるのかどうかということも聞いたんですが、いないんですよ...全文を見る
04月24日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○中村哲治君 民主党・新緑風会・国民新・日本の中村哲治です。  本日は、新型インフルエンザ対策について、まず第一にパンデミックワクチンについて、第二にプレパンデミックワクチンについて、第三にナショナルセキュリティーの問題について、順にお尋ねをさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○中村哲治君 確かに経鼻ワクチンの方は七、八年掛かるということは言えると思います。まだ世界でもだれもやっていないことですから。  それはそうだと思いますが、細胞培養の方はどうなのかということなんですね。海外のワクチンメーカーでは四か月から六か月でこれができるようになるということ...全文を見る
○中村哲治君 できるだけその結論については早く出していただきたいと思います。  今御答弁の中にありましたように、海外のメーカーに対して事前購入契約ないしは事前購入予約ということを検討するとおっしゃっております。そういういろいろな複合的な対応を取るとおっしゃっていただいているので...全文を見る
○中村哲治君 その次の人たちに接種する順番としても、希望者に接種するということが基本になると思います。  第七回専門家会議の資料によると、今年三月末までに七十万人分の製剤化が完了しているということでございます。今までの政府の回答によると、製剤化したプレパンデミックワクチンは六か...全文を見る
○中村哲治君 ということは、七十万人は作っているけれども、六千人だけ使って、あと六十九万四千人分はもう捨てちゃうということでよろしいですか。
○中村哲治君 いや、それだったら、よく分からないのはなぜ七十万人も製剤化したのかということなんですね。多分、一千万人って多い数なんで七十万人ぐらいやろうかなと。でも、使う数は六千人ですよね。けたが二つ違うわけです。やっぱり前倒しにやっていくという、そういうお考えがあったのかなとい...全文を見る
○中村哲治君 七十万人というのは、今起こったときにすぐ使えるための準備だという答弁がいただけたということで確認させていただきたいと思います。  そして、これ今起きたらどうするのかということを考えていく必要があると思います。私は、大臣と立場が少し違うのかもしれませんが、二十一年度...全文を見る
○中村哲治君 私は、だから一千万人、二千万人という規模じゃなくて、希望者にできるだけ早く打てる体制を取れば私たちも一般希望者として出してもらうことができるわけですよ。そういう考え方が必要なんじゃないかと。現場に行かなくちゃいけないというのは私たちだけじゃないですから。  それか...全文を見る
○中村哲治君 大臣、ここに専門家会議の資料七というのがありまして、百二十例で子供に対する治験を始めるという、それが十二月までの結果が出ると書いてありますので、そこは大臣、踏まえた上で多分おっしゃっているんだとは思うんですけれども、そういうことだと思います。  それで、先ほど大臣...全文を見る
○中村哲治君 治験については百二十例でこの十二月までやるということですよね、子供について。だから、そこはそういう話だと思うんです。  ちょっと時間もなくなってまいりましたので、指摘だけさせていただきたいと思うんですけれども、予算的な措置が難しいのであれば、例えば実費等三千円程度...全文を見る
○中村哲治君 細胞培養等を考えると、もうけたが一つか二つぐらい上で考えないといけないんじゃないかと思うんですね。おととい西島議員も、命を守るという安全保障の視点では、もし使われなかったときは無駄じゃないかということを考える必要は全くないんだと、そういうふうにおっしゃっておりました...全文を見る
09月18日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  厚生年金の標準報酬月額の改ざん事例、いわゆる消された年金について質問をいたします。  この場所、四月一日の参議院厚生労働委員会で私はY氏についての質問をいたしました。Y氏はその後、四月二十一日にあっせんが出、四月二十八日に厚生年金の記録...全文を見る
○中村哲治君 実はYさんはそのとき、その期間の報酬月額算定基礎届を出してくれと言っているんですね。報酬月額算定基礎届というのは、当時、二年の時効でした。つまり、平成四年分と平成五年分は残存していたはずです。期間でいうと平成四年四月から平成六年三月まで。これは、一枚目のペーパーを見...全文を見る
○中村哲治君 私は、原則としてもう政治家答弁以外は認めていないんですけれども、ここでその限りにおいて委員長のお許しを得て答弁していただきたいと思います。
○中村哲治君 石井さんが直接面談をしたんですか。石井さんが直接面談したのであれば、石井さんが答えていただいたらいいんですけれども、その点の確認を委員長にお願いいたします。
○中村哲治君 大臣は直接面談をされた方に答弁させますということをおっしゃっているので、直接面談をされた方から答弁をいただきたいと思います。
○中村哲治君 資料四ページにもありますように、筆跡で調べることができるんですよ。更に言えば、その期間に厚生年金の担当をしていた人というのははっきり分かるはずです。  これ、大臣、民事訴訟を起こさないとこれは調べられないということですか。
○中村哲治君 私、昨日、今日も、今日の段階でも、社会保険事務所の、社会保険庁職員から、これをだれが担当しているか特定できていないと聞いています。そして、中村さん、担当者、そのYさんはだれが担当しているのか御存じだということだったんですけれども、そのお名前聞いておいていただけません...全文を見る
○中村哲治君 私は石井さんを登録をしていないので、答えていただくことができません。  この四ページ目をしっかり見ていただきたいんですけれども、左の額が総支給額です。右側が、右側に書かれている総支給というのは、これが、左側が給料の総支給額で、右側が標準報酬月額のことですね、見てい...全文を見る
○中村哲治君 物証もあるのになぜできないんですか。  次の質問に移ります。  九月九日の民主党の年金記録問題に関する会議において、元社会保険事務所の尾崎孝雄さんから証言を得ました。先ほどから大臣も御答弁されている方でございます。  社会保険事務所ごとに徴収率が立てられて、そ...全文を見る
○中村哲治君 九月九日からこの質問がされるということは容易に想像付いたはずです。そういう証言が部門会議で実名で出てきたわけですから。しかし、今大臣がおっしゃったように、もっと具体的な話について資料を用意しているだろうと、説明をしてくれといって今日の朝まで掛かりましたけれども、今日...全文を見る
○中村哲治君 今の答弁を確認させていただきます。  まず、報奨金についてですけれども、報奨金のような徴収率と絡めてのこういう旅費や事務取扱費の年度末の配賦、これは行っていなかったということでいいですね。
○中村哲治君 分かりませんでいいんですか。不適切な予算の執行があったかもしれないわけでしょう。その結果、こういった改ざんのインセンティブになっていたんじゃないかということが問題になっているから、私これ確認しているんですよ。尾崎さんがせっかく自分の身をさらして証言されたこと、それを...全文を見る
○中村哲治君 いや、そういうことを聞いているのではなくて、社会保険庁としてそういうふうな予算の執行、庁としてそういうことはやっていなかったと、徴収率を評価して、各社会保険事務所や社会保険事務局に年度末に業務取扱費や旅費を上乗せして払う、そういった扱い、報奨金的な扱いということはさ...全文を見る
○中村哲治君 これはもう委員長にお願いします。  これ、調査結果を早急に出してもらうように委員会として要求してください。
○中村哲治君 その分割納付について、今大臣の答弁では、その当時に徹底されていたかどうかについては回答がありませんでした。去年初めてこのようなマニュアルで徹底することができたという答弁はありましたよ。しかし、平成六年や七年の時点でそれは徹底されていたんですか。国税徴収の例によるとい...全文を見る
○中村哲治君 そうなんです、現場に任されていたんですよ。それが一番問題なんです。これをしっかりとやりなさいということを言われてなかったら、面倒くさい、ああもうこれやめておこうということで、安易に改ざんに走るその背景があったんじゃないかということを私は指摘しているんです。徴収率、報...全文を見る
○中村哲治君 私は、九日に大臣が閣議後の記者会見において、閣議後の記者会見において尾崎さんのことを犯罪行為の共同正犯というレッテルを張ったことは私は許せないと思っています。つまり、犯罪行為の共同正犯ということになったら、私、もうこれ全国の社会保険事務所の職員一人一人が犯罪行為の共...全文を見る
12月10日第170回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○中村哲治君 民主党・新緑風会・国民新・日本の中村哲治です。  経済が完全に悪くなってまいりました。不況のときには一番弱いところに一番しわ寄せが来ます。困っている人が放置されているのではないか心配です。早く二次補正予算で対応してほしい、そんな声が日本中を覆っています。この質問で...全文を見る
○中村哲治君 いつまでにやるんですか。
○中村哲治君 時々刻々大変になっているんですよ。滞納事業者数、どれだけ増えているんですか。
○中村哲治君 森ゆうこ議員がこの何か月も、最近の滞納事業者数について数字を出してくれと要求しておりました。やっと出してきた数字、今年の五月末では十二万三千六百五十五件であったものが今年の九月末で十六万四千五百四十五件になっています。四万件もこの四か月で増えているんです。十月、十一...全文を見る
○中村哲治君 私は、組織的に年金記録の改ざんに取り組んできた社会保険庁職員を擁護するつもりは全くありません。しかし、内部告発をしてきている。それは何かというと、組織的な関与があったということなんです。  この報告書の二ページには、このように書かれています。本調査委員会としては、...全文を見る
○中村哲治君 通称野村委員会では、弁護士としての守秘義務があったから証言が出てきたという、そういう背景があると思います。  今回も外部の弁護士さん等の下でなければ恐らく正直な証言というのは出てこないと思いますが、いかがですか。
○中村哲治君 次に行きます。  先週末、十二月五日の衆議院予算委員会における山井和則衆議院議員の質問にありましたように、消えた年金や消された年金の当事者が年金記録を回復してもらって年金をもらえるようになるまでにとても時間が掛かっています。  平均的なケースで、まず社会保険事務...全文を見る
○中村哲治君 できるだけ早く、一日も早くと言うだけではいつまでたっても終わりませんよ。総理にしか、この二年をどれだけ短縮するのかということを言うことはできないんです。トップの判断がなければこれはできない話なんです。だから、何か月にするんですかということを山井和則委員も総理に申し上...全文を見る
○中村哲治君 麻生総理、この七か月の間に亡くなる方がいらっしゃるんです。そして、過払いの危険性があるのだったら、例えば二割、三割分は後払いにして、まず七割、八割の部分は先に仮払いするということができるじゃないですか。そういうことを検討していただきたいということなんです。総理、どう...全文を見る
○中村哲治君 結局、このようなことを何ぼ繰り返したって年金問題解決しませんよ。  民主党は、第三者委員会での年金記録を回復するのを促進する法案を、今、津田弥太郎参議院議員を中心に法案の提出を準備を予定しております。今日の答弁でも、政権を替えないと抜本的な解決策はないということが...全文を見る
○中村哲治君 いや、本当に残念ですね。  衆議院の解散・総選挙ということに関して、参議院議員が言っちゃ駄目なんですか。議会制民主主義と、麻生総理、党首討論のときにもおっしゃっていましたけれども、議院内閣制で、そして二院制の下で、参議院と衆議院の役割分担、よく御存じじゃないですか...全文を見る
○中村哲治君 予防が大切、それは私、同意見です。そのことについては少し後で議論をしたいと思いますけれども、ただ、自分の同世代の人に対して、麻生総理と私とは世代間の違いで政治家として価値観や考え方が違うようです。  私は、昭和四十六年、一九七一年生まれです。私の世代、一九七一年か...全文を見る
○中村哲治君 みんなそう思っているんですよ。みんな、介護をされる側じゃなくて、する側に回りたい。だけど、幾ら頑張っても病気になる人がいる、介護を受ける人がいる、そういう人にとって麻生総理の発言はどういうふうに受け止められるでしょうか。むしろ、麻生総理、元気で働けて納税をすることが...全文を見る
○中村哲治君 麻生総理、予防についてですけれども、私は今、糖尿病の予防対策として、空腹感を感じずに食事を減らせるような方法と短時間で基礎代謝を上げられる筋力トレーニングの方法を実験して、その成果を周りの人たちに伝えていっています。(資料提示)例えば、この食事方法については釜池豊秋...全文を見る
○中村哲治君 麻生総理、おれ様が良ければいいという話じゃ困るんですよ。だから、それを政治家はどのようにして政策にしていって、そして国民の皆さんの予防につなげていただくという仕組みをつくらないといけないんです。その仕組みを三十年間、麻生総理はどういう取組をされてきたんですかというこ...全文を見る
○中村哲治君 全く遅いですよ、方針決まるのが。何も決まらないじゃないですか。国民はもううんざりしていますよ。早く決めてくださいよ。早く方針出してくださいよ。これだけ不況でみんな苦しんでいる。政治が大きな方針を出さなければ何もできないじゃないですか。  社会保障は安全保障とともに...全文を見る
○中村哲治君 いや、もう国民の皆さんがどういうふうに感じられるかということだと思います。  生活対策に示されている政策と二次補正予算について一つお伺いします。障害者政策です。  生活対策の九ページに、「自立支援法円滑施行・福祉人材確保対策等」とあります。この取組、いつやるんで...全文を見る
○中村哲治君 そもそもの根本論でずれているんじゃないかと思うんです。障害者の自立とは所得保障なのではないですか。障害者自立支援法の原則一割負担、いわゆる応益負担の原則を見直して、障害者福祉については一人一人の障害者の負担能力に応じたいわゆる応能負担の原則に変えるべきだと考えますが...全文を見る
○中村哲治君 そういう話だったら、一番弱い立場にいる障害者の皆さんは浮かばれませんよ。根本的な考え方について議論をしているんです。そのお答えを麻生総理に求めたんですが、それも答えていただけませんでした。  最後に、自公政権の九年間について伺います。  自民党と公明党が連立政権...全文を見る
○中村哲治君 政教分離の観点から評価をお願いしたいと聞いているんです。  今話題の定額給付金も、九年前の地域振興券と同様に、自民党は消極的であったにもかかわらず、公明党が強く要請したために政府の方針となりました。その背景に何があるのか、若しくは何もないのか、国民は知りたいと思っ...全文を見る
○中村哲治君 理事会で協議をしていただくというお答えをいただきました。  これで終わります。