中本太衛

なかもとたえい



当選回数回

中本太衛の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月09日第150回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○中本委員 おはようございます。自由民主党の中本太衛でございます。  この名誉ある決算行政監視委員会にて、私の議員生活での初めての質問ができますことを大変光栄に思います。  本日、歳出歳入の実況に関する件及び行政監視に関する件という議題におきまして、このたび、十月十日に大蔵省...全文を見る
○中本委員 ありがとうございます。  作成に当たって、大蔵大臣、また大蔵省の皆様方の大変な御尽力には敬意を表したいと思います。大変な作業だったと思います。  しかしながら、今回の作成の結果として、端的に申し上げまして、マイナス百三十二兆円から七百七十六兆円という資産と負債の差...全文を見る
○中本委員 お話を聞いて多少は安心いたしました。日本の将来のために、これからも御指導、よろしくお願いいたします。  ところで、我が国以外にも、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどが既に国のバランスシートを公表しております。一九九八年から公表しているアメリカは、九九年九...全文を見る
○中本委員 ありがとうございます。  国際会計基準の流れに従って、我が国においても、平成十二年度三月期決算から連結財務諸表の導入が義務づけられたことと思いますが、国としても連結ベースにのっとった情報開示をすることが望ましいと思います。  その点から考えますと、今回公表されまし...全文を見る
○中本委員 私は、実績を上げられない特殊法人やコスト認識を持たない地方自治体はどんどん公表すべきだと思っております。  さて、負債ばかり問題になりますが、資産計上されない公共事業の恩恵というのも忘れてはいけないと思います。経済を活性化させる点はもちろん、例えば、道路ができたおか...全文を見る
○中本委員 私も、先生が言われたとおり、すべての公共事業がいいとは思いませんし、また、むだ遣いと呼ばれる公共事業が存在するということも強く認識していただきたいと思います。  さて、私は、このバランスシートを見て、行政のコスト認識をさらに高めなければいけないと強く思いました。 ...全文を見る
○中本委員 時間がございませんので、話を変えさせていただきます。  今回のバランスシートにおいてこれから一番論議される点は、やはり公的年金関連債務の部分だと思います。公的年金の扱いによって三つの試案を示されましたが、一と三の間には六百四十四兆円もの差があります。一体、三通りの試...全文を見る
○中本委員 ありがとうございました。  これで質問を終わりにさせていただきますが、私は松下政経塾の出身で、経営の神様でございます松下幸之助さんの、政治とは国家を経営することであるという理念に基づいて勉強してまいりました。  松下幸之助さんは、三十年以上も前に無税国家の構想を発...全文を見る