中本太衛

なかもとたえい



当選回数回

中本太衛の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○中本委員 自由民主党の中本太衛でございます。  本日は、公述人の皆様方、お忙しい中ありがとうございます。時間が短いということなので、早速質問をさせていただきます。  最初に、小野先生に質問させていただきます。  先生から公共事業の効率化というお話をしていただきましたけれど...全文を見る
○中本委員 小池副会頭、民間人の方から見て、こういった政府の予算のあり方の非効率性を見てどのようなお考えをお持ちか、お聞かせください。
○中本委員 先生方のお話で、本当に、小泉内閣に対する厳しい御指摘というものがお聞かせ願えたと思います。  ただ、私自身も思いますのは、幾ら構造改革を行ったとしても、国の予算、支出というものが八十一兆、それを税収どおり四十七兆まで持っていくことはおろか、プライマリーバランスの均衡...全文を見る
○中本委員 ありがとうございました。
03月13日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○中本委員 自由民主党の中本太衛でございます。時間がありませんので、端的に地震の予知について質問させていただきます。  阪神大震災後、政府は地震発生の確率を発表するということになりました。ただ、この予測は、二、三日前に予知するというものではありませんで、三十年、百年以内の発生確...全文を見る
○中本委員 私は地元が相模原市というところでございまして、防災白書に載っておりますのは、そこには二つの地震の危険性があると書かれております。ただ、その二つの中身をよく見ておると、何となくわかりづらい。果たしてこんなことを書いて意味があるのかなということが載っております。  例え...全文を見る
○中本委員 多分明確には予知はできないという話なんだと思います。  最後に、大臣にお話をお聞かせ願いたいと思うのですけれども、こういった地震予知を含めまして、総合的な地震対策、どのようなお考えを持たれているか、お聞かせください。
○中本委員 ありがとうございました。終わります。
04月24日第154回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○中本委員 自由民主党の中本太衛でございます。  先ほどから東門先生が、沖縄のみ米軍の基地問題があるということをおっしゃいましたけれども、実は、沖縄に次いでの基地県は我が神奈川県でございます。神奈川県は、昭和二十七年のサンフランシスコ講和条約が結ばれたときには、百六十二カ所、三...全文を見る
○中本委員 実は、相模原南部から大和市、綾瀬市、海老名市、この周辺は厚木基地の騒音に悩まされている地域でございます。実は、私の自宅の上空も、厚木基地の飛行機の離発着の航路になっておりまして、夜間飛行訓練はもちろんでございますが、また、昨年のテロ以降、夜中の三時だろうが四時だろうが...全文を見る
○中本委員 私、二つの質問をさせていただいたんですけれども、人口密集地になぜとどまる必要があるかという答えにはなっていないと思うんですけれども、それを明確にお答え願えないでしょうか。
○中本委員 相模総合補給廠について質問させていただきたいと思います。  JR相模原駅というのがありまして、その駅前に、もう駅の真ん前でございますが、二平方キロの敷地を擁する相模総合補給廠があります。二年前に、保管されていたPCB含有廃棄物の移管で大変問題になった場所でございます...全文を見る
○中本委員 その保管を確認するために、相模原市が市の職員による立ち入りを要請しておるわけでございますが、現在までには実現しておりません。米国側と調整を行っているようでございますが、一体どのような状況になっているのか、お聞かせください。そして、米軍側は、環境調査のみであるにもかかわ...全文を見る
○中本委員 ぜひとも早期に環境調査の立ち入りをお願いしたいと思います。  先ほどの質問来、大臣は、日米地位協定の運用の改善を検討されるというお話をされました。しかし、やはり運用の改善では重要時に約束がほごにされる可能性があると思いますし、根本的な解決にはならないと思います。海兵...全文を見る
○中本委員 日米地位協定の改定につきましては、もう保守、革新関係なく、基地を抱えている地域の議員としてこれからも一生懸命やらせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは次に、アメリカも含めたアジアの外交について質問させていただきたいと思います。  ...全文を見る
○中本委員 アメリカという国はよくわからない国でございまして、台湾、中国の問題は内政問題と言いながら、政権ごとに明確な意思を出しているような感じをしております。そこで、余りにも日本があいまい過ぎるのではないかという質問をさせていただいたわけでございます。  私は、先ほど申しまし...全文を見る
○中本委員 アメリカのアジア研究者の多くは明確に、北朝鮮の問題よりも中国と台湾の危機を最近は言及されております。  これは本当に仮にの話でありますし、いろいろなシミュレーションがあると思うんですけれども、中国が台湾に武力行使を行った場合、日本はどのような行動をとられるのか。民主...全文を見る
○中本委員 議事進行のために、これで最後の質問にさせていただきたいと思います。  小泉総理のアジア外交は、私自身、非常にあいまいで無責任だったと思います。これは、自民党の総裁選挙のときに、李登輝氏の入国問題を総裁選挙の課題として掲げました。また、靖国神社の参拝の問題も総裁選挙の...全文を見る
○中本委員 政務官、これからも闘ってください。  これで終わりにします。
06月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○中本委員 自由民主党の中本太衛でございます。  時間が少ないために早速質問に移らせていただきたいと思います。まず、大臣に質問させていただきます。  先日、私が東京駅から新幹線に乗って小田原まで行こうとしたときの話でございます。東京駅の八重洲口から新幹線に乗ろうといたしました...全文を見る
○中本委員 大臣のおっしゃるとおり、健常者の目というよりは、やはり高齢者、また障害者の視点に立った改正が必要だと思います。  実は私、十年前に曽野綾子さんが主催する、身体障害者の方を海外に連れていこうというような旅行にボランティアとして参加したことがございます。そこで、イスラエ...全文を見る
○中本委員 ノーマライゼーションの本当の実施の推進、ぜひとも大臣にはお願いしたいと思います。  話は変わりまして、次に、建築基準法の一部を改正する法律案に対する質問をさせていただきたいと思います。  東京はよく、混雑している、人口が多いといったことを言われております。ところが...全文を見る
○中本委員 こういった建築基準法の改正によりまして建物を建てるときの緩和がなされると、私、もう一つ思いますのは、中高層の住宅が多くなるに従って、やはり緑の充実を図らなければならないなと思っております。  そこで、日本の都市公園の状況を考えますと、都市公園法というものがありまして...全文を見る
○中本委員 どうもありがとうございました。終わります。
07月19日第154回国会 衆議院 外務委員会 第23号
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○中本委員 おはようございます。自由民主党の中本太衛でございます。  本日は、刑を言い渡された者の移送に関する条約について質問させていただきます。  刑を言い渡された者というのは、つまり犯罪者なわけでございます。国際的な犯罪、また凶暴な犯罪が増加する中で、あえて犯罪者に優遇を...全文を見る
○中本委員 現実的な面から見れば、日本において今服役している外国人の受刑者の多くは、中国人を初めとするアジア人であります。しかしながら、その出身国の多くはこの条約の締約国にはなっておりません。日本にとりまして、せっかくこの条約を締結するのですから、これらの国々の条約への加入が重要...全文を見る
○中本委員 少し疑問点をお聞かせ願いたいと思います。  まず、締約国各国の刑そのものの重さの違いがあると思います。国によりましては、終身刑や懲役百年、二百年だとかの刑がございます。一方、日本では、受入移送を行うに当たりましては二十年が最長でございます。例えば、外国だと重かった刑...全文を見る
○中本委員 特赦、恩赦の件でちょっと難しかったんですけれども、簡単に説明していただけますでしょうか。
○中本委員 次に、犯罪に対する意識、また犯罪そのものの刑の重さが、各国によって違うと思います。  私は、今から二十数年前になりますけれども、「ミッドナイト・エクスプレス」という映画を見たことがあります。その映画の内容は、トルコでアメリカの若者が麻薬所持をして逮捕されてしまいまし...全文を見る
○中本委員 これは大臣にお聞きしたいんですけれども、いろいろ説明がございましたけれども、例えば、この受刑者の移送をするから、ほかの案件で外交的な取引を有利にやってくれないかだとか、私はそういった政治的取引に使われるような気がしてならないんですけれども、御所見をお聞かせください。
○中本委員 次に、この締結に対して、ちょっと不安な点が何点かありますので申し上げたいと思います。  一点目は、先ほど申し上げましたとおり、国によって犯罪の刑の重さが違うわけでございます。世界の国々が国際化して犯罪も国際化しておりまして、国際的な犯罪組織も横行しているようでござい...全文を見る
○中本委員 そして、最も危惧いたしますのは、政治犯の移送でございます。  外国で逮捕されたテロリスト、また赤軍の方々が日本に移送されることになったとしたら、日本において、その犯罪者の奪還を行うために新たなテロ行為が行われる危険性がふえてくるのではないか、この日本でふえてくるので...全文を見る
○中本委員 もっと政務官には長々話していただきたかったんですけれども。  受刑者移送条約と比較した場合、日米地位協定の改定、これは、不平等な点を平等にするといった点では、より先にやらなければいけないことだと私は思います。地位協定の十七条の被疑者の起訴前の身柄の引き渡し、十八条の...全文を見る
○中本委員 ぜひとも前向きに考えていただきたいと思います。  これで、刑を言い渡された者の移送に関する条約の方は質問を終わらせていただきますけれども、最後の方で、外務省改革に関して質問させていただきたいと思います。  外務省を変える会の最終報告も近々発表されるという話を聞いて...全文を見る
○中本委員 政務官がおっしゃったとおり、次官を終わった方が、まだ外務省の中の組織である大使館の大使をやるというのはちょっとおかしいのかな、また、権限を持たれるのはおかしいのかなと思います。これでは、組織内天下りと言われても仕方のないことだと思います。  もし大使にさまざまな経験...全文を見る
○中本委員 若き政務官、ぜひともよろしくお願いいたします。  さて、最後に大臣に質問がございます。残り、多分三分ぐらいだと思いますので、そこで終わらせていただきたいと思います。  大臣は、アフリカへの訪問を希望されているというお話を私は聞きました。現職の外務大臣がアフリカへ行...全文を見る
○中本委員 終わります。ありがとうございました。