徳永エリ

とくながえり

選挙区(北海道)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

徳永エリの2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第182回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○徳永エリ君 皆様お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  年が明けて初めての農林水産委員会でございますので、委員の皆様にはまずは御挨拶を申し上げたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。  そして、政権が替わりました。林農林水産大臣、加...全文を見る
○徳永エリ君 この産業競争力会議のメンバーは閣議で決定されたということでございますので、このメンバーの中に農林水産業に詳しい方に入っていただくということは可能なのではないかと思うんですけれども、是非、農林水産業に詳しい方、あるいはその関係者の方々をメンバーに加えていただくように大...全文を見る
○徳永エリ君 競争ということになりますと、農林水産業は強い方たちばかりではなくて本当に家族経営の小規模な弱い立場の方々もたくさんおられますので、競争と規制緩和の中でこの弱い立場の方々が切り捨てられるというようなことがないようにしっかりと対応していただきたいと思います。  それか...全文を見る
○徳永エリ君 大臣、改めて試算をなさるということですけれども、これ大体いつごろぐらいまでに試算をし直して、そして、その結果は国民的な議論をしていこうというお考えはございますでしょうか。
○徳永エリ君 なるべく早く試算をしていただいて、果たして国益に資するのかどうかという判断をして、農業関係者、現場で働く方々を一日も早くほっとさせてあげたいという思いがありますので、よろしくお願いしたいと思います。  江藤副大臣が林大臣にTPPが国益に沿わないことを論理的に明白に...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  TPPの問題からちょっと外れまして食の安全、安心という部分なんですけれども、輸入を認める牛の月齢を二十か月齢以下から三十か月齢以下に、検査の月齢も三十か月超に引き上げる。そして、病原体がたまりやすい特定部位のうち、頭部、脊柱、脊髄を取り除...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  二十二日に政府で説明会を行ったと思いますが、その説明会の場でも説明が分かりづらいとか納得がいかないというような声が多数上がったと聞いております。これからもきちんと分かりやすく説明をして国民の皆さんに理解していただかないと混乱すると思うんで...全文を見る
○徳永エリ君 よろしくお願いしたいと思います。  また、輸入が規制が緩和されるということになりますとアメリカからの牛肉がたくさん入ってくることになりますし、それから、今度はフランスとオランダということになりますと国産牛への影響が非常に心配されるんですね。特に、F1とかホルスタイ...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  ちょっと、もしかしたら認識が違うかもしれませんけれども、私はちょっとSBS米のことを思ったんですね。日本のお米はとてもおいしいので外国のお米が入ってきても大丈夫だろうと。ところが、去年西友さんで中国産のお米を売ったら、安いし思ったよりもお...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  先ほどお話しいたしました自民党の議員さんの話を地元の方が来られると私はしておりまして、期待してくださいと言ってまいりましたので、何とか銭ではなくて円で上げていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  さて、二十三年は東日本...全文を見る
○徳永エリ君 よろしくお願いいたします。  この加工原料乳生産者補給金制度なんですけれども、生乳生産が全国の約半分を占めながら、東京などの大消費地から距離が遠いということもありまして、大部分を北海道では加工用に回さざるを得ないんですね。そういった北海道の酪農家の方々にとっては本...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  生産費の変動とおっしゃいましたけれども、為替の変動とか円安の問題もいろいろありますのでどうなるか本当に分からないという状況の中で、今回、期中改定というような話もちらちらと聞こえてきておりますけれども、明日決まってもその生産費の変動の状況に...全文を見る
○徳永エリ君 これからの状況を見て、是非生産者にとっていい形になるように、よろしくお願いしたいと思います。  そして、肉用子牛の乳用種の保証基準価格ですが、平成三年の牛肉の自由化の影響を緩和するために、輸入の自由化前の農家販売価格の水準を維持して子牛の再生産を保証する市場取引価...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  二十四年の第二・四半期の乳用種の平均売買価格は九万一千九百円。二万四千百円の補給金が交付されていますけれども、生産コストが上がっていく中で育成農家の経営状態は大変に厳しい状態なんですね。保証基準価格を、所得確保の観点からも肉用子牛の再生産...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  それから、多分おととしかな、横山先生からもお話がありましたし、去年は私からもお話しさせていただきましたけれども、政権が替わりましたので名称はどうなるか分かりませんけれども、酪農、畜産の戸別所得補償制度、これは一体どうなるんだということが現...全文を見る
○徳永エリ君 よろしくお願いいたします。  さて、その負担の大きな生産コストの問題なんですけれども、酪農経営における飼料費の割合が四六%ということなんですね。生産コストを軽減しなければならないということで、そこで、高騰が続く配合飼料について伺っていきたいと思います。  配合飼...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  それから、飼料価格、高止まりがずっと続くと、ちょっと下がってまた上がったときに補填金が出ないというようなケースがありますけれども、この高止まり対策というのはどうお考えになっておられますでしょうか。
○徳永エリ君 ありがとうございます。  それから、この相場にいつも一喜一憂するというのも生産者にとっては大変につらいことでありまして、やっぱり自給飼料というのをどんどん作っていかなければいけないんじゃないかと思うんですね。平成二十三年度の飼料の自給率は、粗飼料が七七%、濃厚飼料...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  北海道の根釧、それから道北地域に適したたちぴりかという品種がありまして、青刈りトウモロコシの作付面積が二十三年度には九万二千二百ヘクタールに増えています。今後もその地域に適した品種の改良や生産の支援を引き続きよろしくお願いしたいと思います...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  TMRセンターの利用者から、設計されたTMRを給与することで乳量が増加したとか、それから疫病牛が減少したとか、あるいは飼料の無駄がなくなった、それから繁殖成績も向上したという声も上がっています。大変に酪農、畜産を営む方々にとっては重要な施...全文を見る
02月06日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○徳永エリ君 ありがとうございます。民主党・新緑風会の徳永エリと申します。  まず、田中委員長におかれましては、新しい安全基準の骨子の取りまとめに向けまして日々御尽力されていること、心から感謝を申し上げたいと思います。  半年前になりますけれども、原子力規制委員会の人事が公表...全文を見る
○徳永エリ君 それから、福島第一原発の事故の責任を誰がどのようにして負っていくのかという、この根本的な倫理上の問題が置き去りにされているんですね。原発事故によって平和な暮らしが壊されてしまった多くの方々がいらっしゃる。しかし、責任を誰も取らない、謝罪もしない。そういう中で未来や次...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  それから、先ほどちょっと透明性というお話がありましたけれども、先ほどほかの委員からお話がありました報告書の漏えい問題にも絡んでくると思うんですが、田中委員長はマスコミのインタビューには大変に積極的にお答えになっておられると思います。放射性...全文を見る
○徳永エリ君 今おっしゃったのは、我々が懸念している取り込まれるというようなこともあるかと思いますけれども、それは絶対にないようにということですけれども、であるがゆえに、どんどんと議論をしていただいて、それを国民に見ていただくという作業を是非していただきたいなというふうに思います...全文を見る
○徳永エリ君 最後になりますけれども、大変に私たちが心配をしておりますのは、政権が替わりました。民主党は革新的エネルギー戦略で二〇三〇年代に原発ゼロを目指すということでしたけれども、新しい政権はゼロベースで考え直すということでありまして、原子力推進にシフトされるということが非常に...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございました。
02月27日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
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○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  後藤参考人、そして樋口参考人、今日は貴重なお話をどうもありがとうございました。  まず、後藤参考人にお伺いしたいと思いますけれども、今日お話しいただいた中で、ISFネットグループさんの取組、久々に暗い話題ばかりの中で気...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。まずは機会をつくっていただいて、雇用の中でその人の能力や可能性を企業が伸ばしていく、すごく大事なことだと思います。  ちょっと話変わりますけれども、私、実は地元で、生活保護受給世帯の若い母子の方々にたまに会ってお話をさせていただいているんです...全文を見る
○徳永エリ君 もう時間がないので、樋口参考人にはちょっと別のことを本当はお伺いしたかったんですけれども、今のお話を聞かれておられまして、やはり社会とのつながりというのが第一歩になっていくと思うんですけれども、何か御意見がありましたらお伺いしたいと思います。
○徳永エリ君 どうもありがとうございました。  時間でございますので、終わります。ありがとうございました。
03月21日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○徳永エリ君 お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  今日は質問のお時間をいただきましてありがとうございます。私の地元の北海道にとって最も影響が大きく、最悪の場合にはなくなってしまう町や村があるかもしれない、そんな深刻な問題でありますTPPについて今...全文を見る
○徳永エリ君 今の大臣のお話ですと、総理が守るとおっしゃった国益は農業のことなんですか。
○徳永エリ君 国益の定義というのはもっと広いものだと思うんですね。私たちが思っている国益というのは、国民の生命、財産を守り、伝統文化を維持、成長させる、恐らくそう思っている方が非常に多いのではないかと思います。  しかし、日本には国益の定義というものがないんですね。いろいろ調べ...全文を見る
○徳永エリ君 大臣から聞かれるという珍しいパターンだと思うんですけれども。  省庁ごとにこの国益の定義に関していろいろと議論をした中で、アメリカの国益の定義とはこういうものであろうということで、今表に出ているものがこの定義ということなんですよ。定義を決めなければならないというこ...全文を見る
○徳永エリ君 今日の日本農業新聞の記事を御覧になったかと思いますけれども、オバマ政権の通商政策課題に関する公聴会で、共和党の議員から、重要品目に対する懸念の声が上がっているということであります。これまでの通商協定で農産品を関税撤廃の対象から除外してきた日本に今回も重要品目が保護さ...全文を見る
○徳永エリ君 私たちにとってはこの記事はプラスに考えたいといいますか、こういった懸念をしっかりと言ってくれる米国の議員がいるということは、九十日間の議会での審議があるわけで、もしかすると日本は交渉に参加させないぞという話になるのではないかということを少し期待したいところであります...全文を見る
○徳永エリ君 民主党が政権を担っていた時代は、この試算も含めて、ネーミングはさておいて、開国フォーラムということで全国九か所を回りまして国民的な議論を展開してまいりました。やはり影響試算を基に私は国民的議論も必要だったんではないかと思います。自民党の全国幹事長会議でも、表明する前...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  ただ、やっぱり交渉参加を正式表明した後に丁寧な説明をして歩いても仕方がないと思うんですね。やっぱり決める前に説明をして納得をしていただく、あるいは反対の声を受けてとどまる、そういったことになるんではないかと思います。しかし、もう正式に表明...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  この試算は生産額でありますね。今もお話がありましたけれども、関連産業への影響とか雇用とか、あるいは地域経済に対する影響というのはこの試算の中には入っていないということですね。  皆さんのお手元の北海道の影響試算の資料を見ていただきたいと...全文を見る
○徳永エリ君 そうなんです。何も対策を取らなかったらこのようになるということなんです。十一万二千人が職を失います。農家戸数は二万三千戸減ります。大変なことです。この失われた雇用の吸収はどうするんでしょうか。そういった話が全く見えておりません。何としてでも、北海道の農業、そして地域...全文を見る
○徳永エリ君 貿易主要国の関税自由化率なんですけれども、九五%を超えるというふうに言われております。タリフラインで五百八十六という今お話がありましたけれども、これ六%を超えるんですね。恐らく、TPPはこの九五%よりも高いのではないかというふうに私は思っております。となりますと、こ...全文を見る
○徳永エリ君 それから、今も強いという話がありましたけれども、守りの農業から攻めの農業へという言葉も非常に引っかかるんですね。北海道でいうならば、守るばかりだったかというと決してそうではないと思うんですね。規模を拡大したり大きな投資をしたりしながら、攻めてきたと思うんです。  ...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  決して北海道は守りの農業だけではないと、攻めてきたんだということを御確認いただきたいと思います。  それからもう一つ、ちょっと総理の認識が違うなと思った点があったんですが、十五日の総理の会見の中で、基幹的農業従事者の平均年齢は現在六十六...全文を見る
04月03日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○徳永エリ君 民主党の徳永エリでございます。  持続可能な経済社会と社会保障の在り方ということを考えたときに、私は安定と安心と支え合いということがキーワードだと思っております。  一九七〇年代、私が小学生くらいのころですけれども、日本の国民の皆さんにあなたの生活は上中下のどこ...全文を見る
04月18日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○徳永エリ君 皆様おはようございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  私は、民主党・新緑風会、自由民主党・無所属の会、公明党、生活の党及びみどりの風の各派共同提案による環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に関する決議案を提出いたします。  それでは、案文...全文を見る
04月24日第183回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  委員長、そして閣僚の皆様、また委員の皆様、連日長い時間の予算委員会、大変にお疲れさまでございます。今日は、質問のお時間をいただきましてありがとうございます。  まず初めに、安倍内閣の三閣僚の方々の靖国神社の参拝について...全文を見る
○徳永エリ君 とはいえ、情勢とかタイミングというものが私はあると思います。そして、手を合わせる気持ちがあれば、どこでも手を合わすことができると私は思っております。昨日のような領海侵犯というアクションを起こさせたこと自体が私は問題だと思っております。  特に、古屋拉致担当大臣は本...全文を見る
○徳永エリ君 参拝したことが公務に支障を来しているということになっているようでございます。  古屋大臣は、四月十一日の政府・与党拉致問題対策機関連絡協議会に出席なさいましたか。
○徳永エリ君 そこで北朝鮮自由週間への参加が議題になっていました。目的は、拉致問題を含む北朝鮮人の人権問題解決のための会議の開幕式に出ることになっていました。これが四月の二十八日、二十九日の日程でした。  訪韓はなさるんでしょうか。
○徳永エリ君 古屋大臣は一月十七日の産経新聞でインタビューに答えておられます。アジア諸国で北朝鮮と国交がある国はある、積極的に連携をして拉致問題について認識を新たにしてもらいたい、解決のために働きかけていくとおっしゃっております。  この韓国で行われる予定だった北朝鮮自由週間へ...全文を見る
○徳永エリ君 韓国となぜそこは調整ができなかったのかなと。訪韓をするというのは私は非常に重要なのではないかと思いますし、韓国と連携していくということがこの拉致問題の解決には非常に大事なんじゃないかと思います。  それから、先ほどおっしゃったように、一月十七日の産経新聞でのインタ...全文を見る
○徳永エリ君 いずれにせよ、拉致被害者の家族の方々は、実は非常に、まあマスコミベースの話ですから、今御説明を受けて、少し誤解したところもあるかもしれませんけれども、落胆をしているという声が聞こえてきています。こんなことで本当にしっかりと拉致問題の解決に取り組んでくれるんだろうかと...全文を見る
○徳永エリ君 反応ということです。
○徳永エリ君 それでは、総理にお伺いいたします。  いずれにせよ、この靖国参拝問題が中国や韓国に対して影響を与えたということは私は否めないと思っております。この点に関して総理はどうお感じになっておられるのか、お伺いしたいと思います。
○徳永エリ君 それでは、この中国と韓国が不快感を示しているということに対してはどう対応なさるのか伺って、この話は締めたいと思います。
○徳永エリ君 私もいろいろ思いがありますので、また機会をつくってお話をさせていただきたいと思います。  話ががらっと変わります。今度は、安倍総理の高い支持率についてお話をさせていただきたいと思います。  最新の共同通信の世論調査によりますと、安倍内閣の支持率は七二・一%であり...全文を見る
○徳永エリ君 私は地元北海道なんですけれども、確かに安倍内閣に対する期待感は物すごく高いです。私はなるべく今世の中で何が起きているかということを知りたいと思っておりまして、できるだけタクシーを使うようにしています。タクシーの運転手さんていろんなことを知っているんですね。世の中の情...全文を見る
○徳永エリ君 私が伺ったのはそういうことではなくて、暮らしを思い浮かべたときにどんな姿が浮かんでくるかということを伺いたかったんです。  例えば、僅かな年金で暮らしている高齢者の方、公営住宅なんかにお邪魔しますと非常に孤独な状態です。それで、楽しみといえば、新聞に赤鉛筆で何時か...全文を見る
○徳永エリ君 それが本当に弱い立場の方々の格差の是正になるんでしょうか。
○徳永エリ君 そして、様々な社会問題も生まれました。十四年間連続三万人の方が自ら命を絶ちました。うつ病で働けない人が増え、DV、虐待、いじめ、孤独死、引きこもり、貧困。特に、女性の貧困、子供の貧困は深刻な問題です。こういった社会問題にはどう対応されていかれますか。
○徳永エリ君 民主党では、NPOの方々に内閣参与になっていただいて、例えばこの自殺対策も取り組んでまいりました。その成果が出まして、十五年ぶりに三千人近く減って三万人を切りました。政策の効果が出てきたというふうにニュースでもしっかりと言っておりました。私たちもそう思っております。...全文を見る
○徳永エリ君 是非、民間議員の方々の意見だけではなくて、本当に体の弱い方ですとか、そういった当事者の声をきちんと聞いていただきたいというふうに思います。  それから、保育所の定員増につきましても、総理は五年後に待機児童ゼロを目指すとおっしゃっておられますが、このことは産業競争力...全文を見る
○徳永エリ君 是非、子供たちのためにも質を保つということを頑張っていただきたいというふうに思います。  さて、今度はTPPの問題であります。資料を御覧いただきたいと思います。北海道の道庁の試算、これ新聞の記事でございますが、皆さんにお配りさせていただきました。  北海道の基幹...全文を見る
○徳永エリ君 将来的には可能性があるかもしれません。しかし、TPP交渉参加表明した直後から毎週のように離農者が出ている地域もあるんです。それは、余力のあるうちにやめておこうと。もうどうにもならなくなってからやめたんでは、例えば規模拡大などに取り組んでいる酪農家などは億単位の借金を...全文を見る
○徳永エリ君 アメリカ政府のペーパーには全く農業のことが触れられておりません。これはどうしてでしょうか。
○徳永エリ君 衆参の農林水産委員会でも先週決議を採択いたしました。重要五品目を守るということでありますけれども、自民党からもこれは守ってもらいたいという話が出ていますが、米、麦、乳製品、牛肉・豚肉、甘味資源、これは本当に守っていただかなければ、もう北海道の一次産業は壊滅してしまい...全文を見る
○徳永エリ君 守っていただけるということでございますので、信じて注視してまいりたいと思います。  そして、ほかにも大臣に御質問させていただくことになっておりましたが、済みません、時間が押してしまいました。どうもありがとうございました。  これで質問を終わります。ありがとうござ...全文を見る
05月10日第183回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○徳永エリ君 皆様、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会北海道の徳永エリと申します。  私は連休の安倍総理のロシア訪問と北方領土問題に関して御質問させていただきます。  日本の総理として十年ぶりの公式のロシア訪問でした。また、今回の訪ロでは約三十人のCEOを含む総勢百二十...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  今もお話がありましたけれども、やっぱり平和条約の締結に向けて、そして領土問題の解決に向けて、今回、総理がロシアを訪問してプーチン大統領に直接お話をすることによって大きな進展があるのではないかということを大変に期待をしておりました。そういう...全文を見る
○徳永エリ君 プーチン大統領との会談で、総理は領土交渉の議論の出発点として、平和条約締結後の歯舞諸島、色丹島引渡しを定めた一九五六年の日ソ共同宣言の有効性を確認した二〇〇一年のイルクーツク声明が交渉の原点だというふうに訴えたと伺っています。しかし、それに対してプーチン大統領からは...全文を見る
○徳永エリ君 イルクーツク声明は有効だととらえておられるんですね。
○徳永エリ君 私は北海道で生まれ育ちましたので、子供のころからもう至る所で北方領土返還という文字を目にしてきているんですね。我が国の固有の領土でもある北方領土というものを小さいころからずっと強く意識をしてきました。なかなかこの解決につながらない。戦後六十七年たっても平和条約も結ば...全文を見る
○徳永エリ君 プーチン大統領は、二〇一八年まで、あと任期五年間です。柔道家でおられますし、それから親日とも言われておりますので、大事なチャンスだと思って全力で取り組まなければいけないと思っています。そして、私たちができることというのは、やはり国民みんながこの我が国固有の領土の返還...全文を見る
○徳永エリ君 力強い御答弁をありがとうございました。よろしくお願いいたします。  さて、内閣府北方対策本部の平成二十五年度の予算総額、十六億四千七百万円ということなんですが、今年度の予算は、今おっしゃっていたその若い世代に対する啓発、それから教育機会の充実、民間企業と連携した返...全文を見る
○徳永エリ君 昨日ちょっと伺いましたら、缶ビールに北方領土返還とプリントしてもらったりとか、ジュースにそういったプリントをしてもらったり、そんなことをしてもらえるといいななんというお話もありましたけれども、いろんな形で国民の目に付くような、そういった国民喚起の運動をしていくべきだ...全文を見る
○徳永エリ君 時間になりましたので、ちょっと私もこの交流事業の中身についてはアイデアがあったんですけれども、また改めてアイデアを述べさせていただきたいと思いますが、いずれにせよ、今のこのムードが北方領土返還に向けて非常に大きなチャンスだということをしっかりととらえて、政府とそして...全文を見る
05月15日第183回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○徳永エリ君 大変長時間にわたる委員会での審議、お疲れさまでございました。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  私は、会派を代表いたしまして、平成二十五年度予算案に反対の立場から討論させていただきます。  今、我が国は少子高齢化、そして人口減少問題、また自殺や貧困などの...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○徳永エリ君 皆様、お疲れさまでございました。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  私は、ただいま可決されました森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、生活の党、日本共産党及びみどりの風の各...全文を見る
05月29日第183回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。四月十九日に伺いました大臣所信について、本日は質問させていただきます。  まずは、北方領土問題につきまして岸田外務大臣にお伺いしたいと思います。  大臣は所信の中で、政府としては、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締...全文を見る
○徳永エリ君 四月末の総理の訪ロには、私、北海道民ですから、大変に大きな期待をいたしました。平和条約の締結に向けて、そして領土問題の解決に向けて大きく進展があるのではないかと、大変に、ずっと膠着状態にありましたから、地元は盛り上がっておりました。是非とも、これからも全力で取り組ん...全文を見る
○徳永エリ君 この北方四島の交流事業には、今、各層、各世代というんですか、いろんな方々に参加していただきたいという話でしたけれども、北方四島に行ってみたいと、だけど、この事業にどうやったら参加できるのかよく分からないという方がたくさんいるんですね。どういうふうに募集をしておられる...全文を見る
○徳永エリ君 関係団体からじゃなくて、もっと広く一般から募った方がいいと思うんですね。それで、北方領土に行って初めて領土問題を強く意識するとか、あるいは今後の返還運動に自分も何とか寄与したいという思いの人が、いろんな人が行くことによって広がっていくと思いますので、是非広く情報が届...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  私も実は国会議員になる前にずっとボランティアでこの映画祭手伝ってまいりましたので、思い入れがありますので、よろしくお願いいたします。  プログラムに、今専門家とおっしゃいましたけれども、この専門家も、今インターネットで日本の情報いっぱい...全文を見る
○徳永エリ君 今の隣接地域なんですけれども、例えば根室。札幌から根室まで車で八時間掛かりますよね。列車だと六時間。空の便は釧路空港か、東京から一日一便しかない中標津空港。交通の利便性が決していいとは言えないどころか、相当に悪いんです。主要都市間のアクセスの充実をまず図らなければな...全文を見る
○徳永エリ君 ちょっと欲張っていろいろ質問を盛り込んでしまいましたので時間がなくなってしまいましたが、四月の訪ロで、ロシア極東での農業ビジネスを推進する北海道銀行とアムール州政府間での農業分野での連携で覚書を締結したということで、例えば、極東で作った、安い値段で麦とかそういったも...全文を見る
○徳永エリ君 よろしくお願いします。  終わります。
06月13日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○徳永エリ君 おはようございます。  皆様には大変お待たせをいたしました。ちょっと遅れてスタートさせていただきます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  前回の委員会におきまして林大臣から趣旨説明がございました、食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法の一部を改正...全文を見る
○徳永エリ君 二七%ということでありましたけれども、これ、たしか前回の改正のときは導入率五〇%を政策目標としようということで、一六%だったものを五年間で五〇%ということだったんですが、二七%と伸び悩んでいるわけであります。  この伸び悩んでいる理由といいますか、課題についてはど...全文を見る
○徳永エリ君 私の手元に、今もお話ありましたけれども、平成二十三年度食品製造業におけるHACCP手法の導入状況実態調査というものがあります。これによりますと、やはり施設・設備の整備に、非常に初期投資に多額の資金が必要であるということ、それから、モニタリング・記録管理等の人的コスト...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  心配なのは、高度化の基盤整備を進めたと、そこからどのようにHACCPへ移行していくのかということで、ここはもうしっかりと政策的な誘導をしていかないとなかなかその計画どおりには行くのは難しいのではないかと思いますので、しっかり取り組んでいた...全文を見る
○徳永エリ君 今お話しいただいたような導入の効果もありまして、企業間では認知度も上がって、HACCPを導入していることが取引にも重視されているようですけれども、ただ、企業と消費者の間では余りこのHACCPが重視されているというような感覚がないんですね。消費者の多くは、聞いてみます...全文を見る
○徳永エリ君 是非、セミナーをやっているというのは聞いたことも今までなかったですし、本当に、先ほどもお話しいたしましたけれども、私もいろんな方に聞いてみましたが、HACCPが何なのかほとんど分かっておられないというこの現状は変えていかなければいけないと思いますので、しっかり取り組...全文を見る
○徳永エリ君 アジアの国々も、やはりこのHACCPというのを非常に重要に考えていると思いますし、輸入に関しては義務化していないというところもあるようですけれども、これからだんだん競争が厳しくなってくる中でいろいろ変化も起きてくるんではないかと思いますので、しっかりアジアの国々の対...全文を見る
○徳永エリ君 十年延長ということですけれども、間々で段階的に促進の状況どうなっているのか、あるいは課題は解決に向かっているのか、あるいはさっきお話ししたように社会的認知度もしっかり上がってきているのか、その辺をしっかりチェックしながらやっていかなければいけないなということを改めて...全文を見る
○徳永エリ君 今御説明していただいたことは、個体数調整を決める、捕殺を決める前から十分に分かっていたことでありまして、方針転換の理由には全くなっていないというふうに思います。  捕殺による個体数調整で被害が低減するのではないかということで、非常に捕殺ということには地元は期待をし...全文を見る
○徳永エリ君 防除事業というのも今までいろいろ取り組んできたんです。一定の効果と言いましたけれども、ほとんど効果がないというのが現場の声であります。あるいは、定置網のところにウエットスーツを着たかかしを置いたりとか、もうとにかくありとあらゆることをやってきてどうにもならないので、...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今大臣からもお話がありましたけれども、五月十三日の参議院の予算委員会で、横山委員の質問に対して、様々な方と、専門家の方も交えて議論した結果、慎重に検討すべきであると判断した旨、石原環境大臣は御答弁されていま...全文を見る
○徳永エリ君 よろしくお願いいたします。  さて、それでは農作物ということでTPPに少し触れさせていただきたいと思います。  様々な分野の研究者の方が約九百人でつくられたTPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会、五月の二十二日だったと思いますけれども、日本がTPPに参...全文を見る
○徳永エリ君 さらに、超党派のTPPを考える国民会議、いろんなTPPに反対する団体の方も呼びかけ人になっているんですけれども、その国民会議の主催で、先般、国際シンポジウムを開かせていただきました。そこで、韓国それから米国、ニュージーランドの研究者の方々のTPPに関するお考えを聞か...全文を見る
○徳永エリ君 国民総所得、十年間で一人当たり百五十万円増と同じで、この農業、農村の所得倍増、今御説明ありましたけれども、現場の皆さんは、農家の方々は自分の所得が倍増するんじゃないかというふうに誤解しておられる方も多いんですね。こういった紛らわしいスローガンといいますか、これはやは...全文を見る
○徳永エリ君 どうもありがとうございました。  しっかりと、特に北海道は一番大きな影響が出ます、TPPによって犠牲になると言ってもいいと思っておりますので、しっかりと対応していただきたいと思いますので、大臣、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。  質問を終わらせていただきま...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  まず、大変遅くなりましたけれども、吉川副大臣、そして横山政務官、御就任おめでとうございます。北海道出身のお二人が政務に就かれるということは、北海道はほかの府県とは事情が随分違いますので、しっかりと伝えていただけると、頑張...全文を見る
○徳永エリ君 農家を回って歩いていますと、私たち叱られるんですね。どう叱られるかというと、なぜ民主党は政権時代に農業者戸別所得補償制度を法制化してくれなかったのかと、しっかり法制化していてくれれば不安もなかったのにということをよく言われます。  今、農業改革の話が他の委員の方か...全文を見る
○徳永エリ君 本当にこの新聞を見ると、やはり農業者の方々にしてみれば、農林水産大臣がなぜこの農業改革の流れの中に入ってこないのだと。もう政権発足前に腹合わせがされていたんだということに対して、やはり印象が非常に良くないと思うんですね。しっかり農林水産大臣は現場の声を反映させてくれ...全文を見る
○徳永エリ君 今、与党の公約として見直しというお話がありましたけれども、自民党の昨年の総選挙の農政公約では、戸別所得補償から農地を農地として維持する支援策への振替充実であって、農家の皆さんは、よもや生産調整を廃止するとか、補助金の削減を検討するということは思っていなかったと思いま...全文を見る
○徳永エリ君 産業競争力会議の中でも生産コストを下げるという話が出ているんですけれども、六十キロ一万六千円の生産コストを四割削減するのが目標ということですけれども、これできればもう農家の人はとっくにやっていると思います。圃場の維持管理なども地域によって掛かってくる経費は違いますし...全文を見る
○徳永エリ君 民主党が提出したこの農業者戸別所得補償法案とともに、一日も早く案を出していただいて審議をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○徳永エリ君 是非ともよろしくお願い申し上げます。  さて、それでは、TPPについて伺いたいと思います。  澁谷審議官におかれましては、ブルネイで政府説明会等でお世話になりまして、ありがとうございました。私は、第十九回のブルネイ会合にステークホルダー申請をいたしまして、八月の...全文を見る
○徳永エリ君 マレーシアのナジブ首相は、妥結に時期は固定されていない、幾つかの分野で多大な懸念がある、国有企業や政府調達の方針は国の主権にかかわる、TPPはFTAの域を超えている、もっと柔軟性を求めたいとおっしゃっています。メキシコのペニャニエト大統領も、妥結に締切りはない、チリ...全文を見る
○徳永エリ君 ブルネイ会合でいろいろと意見交換をさせていただいたり情報をいただいたというお話をいたしましたけれども、私たちが聞いている限りにおいては、国益を守るというよりは国益を損なうと、日本の国の主権を失いかねないということを大変に危惧いたしております。  国益というお話を今...全文を見る
○徳永エリ君 国会決議をしっかり守るために林大臣は頑張っていただけると、そう信じてよろしいですね。
○徳永エリ君 さらに、協議に関する情報をもっと私たちが得る場をつくっていかなきゃいけないということを提案させていただきたいと思います。  TPPには守秘義務がありますから、政府は協議の内容は明かせないといつもおっしゃいますけれども、マレーシアのアンワル元副首相の令嬢でありますヌ...全文を見る
○徳永エリ君 どういう協議の中でどんな話がされているかということは、私たちが知らなかったこと、幾つも教えてもらいました。この場で言うのが適切かどうか分かりませんので言いませんけれども、本当に心配な内容ばかりで、今、澁谷審議官は説明をしているとおっしゃいましたけれども、正直全然分か...全文を見る
○徳永エリ君 同じ質問です。この食の安全、安心が担保できるかどうかについて、澁谷審議官にもお伺いしたいと思います。
○徳永エリ君 その点に関してまだまだお聞きしたいことがありますけれども、時間がないので、最後の質問に行きたいと思います。  また、今、食の安全、安心の話をしましたけれども、米韓FTAはよくTPPのお手本になるというふうに言われますが、米韓FTAにおいて、韓国の企業がアメリカに進...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございました。
11月12日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。先週に続きまして、御質問させていただきたいと思います。  まずは、外食メニューの虚偽表示問題について御質問をさせていただきます。  有名ホテルから始まりまして、老舗の旅館、それから百貨店にまでどんどんどんどんこの問題が広が...全文を見る
○徳永エリ君 厚労省、お願いいたします。
○徳永エリ君 農林水産省、お願いいたします。
○徳永エリ君 それぞれ御対応を御説明いただきましたけれども、消費者にとってメニューというのは心理的に物すごく大きな影響があるんですね。おいしそうだなとか、高級そうだなとか、新鮮そうだなとか、そういう印象を非常に受けると思います。それから、食の安全、安心という部分に関してもこの信頼...全文を見る
○徳永エリ君 そして、今回の外食メニューの虚偽表示問題ですけれども、先ほどから景品表示法違反になるのではないかというお話もありましたけれども、新聞等でも報道されていますが、産地が違うということと、成形肉をステーキというふうに表示したということ、あるいは手ごね、それからホームメード...全文を見る
○徳永エリ君 食の安全、安心を考えた場合には、表示義務ということも必要になってくると思うんですね。景品表示法では表示義務は担えないということになるんですけれども、そうすると食品表示法ということになってくるんだと思いますけれども、やはり、これから正しいメニューを表示しても、見た消費...全文を見る
○徳永エリ君 今回のこの外食メニューの虚偽表示に関しては、こういうことは全く想像できなかったことではないような気がするんですね。今までも消費者庁にもしかすると情報提供などがあったんじゃないかと思うんです。もう少し早くこれは広がるかもしれないなということを予見して調査するなり対応す...全文を見る
○徳永エリ君 今農林水産省の食品表示Gメンのお話をいただきましたけれども、食の安全、安心といえばやはり農林水産省ということで、農林水産省と消費者庁と連携をしていくのか、あるいは消費者庁の中にも例えば外食メニューGメンというようなものをつくって、これからしっかりと抜き打ちでチェック...全文を見る
○徳永エリ君 林大臣にも一言伺ってよろしいでしょうか。
○徳永エリ君 大臣、ありがとうございました。  国民は今回のこの外食メニューの虚偽表示問題、国がどのように対応していくのかということを大変に注目していると思います。国民が納得いくような対応をしっかりとしていただきたいと思いますので、重ねてお願いをさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○徳永エリ君 それから、先ほどもお話にありましたけれども、この十アール一万五千円、経営所得安定対策の岩盤部分を来年度から五千円にするというふうに報道されました。  これは、生産費を減らす努力をしていって、ある程度見えてきてから五千円という話になるんだったらまだ分かるんです。でも...全文を見る
○徳永エリ君 まだ決まっていないということでありますけれども、やはり五千円というふうに報道されたインパクトは大変に大きかったと思います。やっぱり、マイナスのイメージが大変に大きかったということをしっかりと受け止めていただきまして、決める前にはやはり稲作農家の方々としっかりと意見交...全文を見る
○徳永エリ君 民主党の戸別所得補償制度は、最初はいろいろ皆さん不安もお持ちだったかもしれませんけれども、モデル期間というんですか、モデル事業の期間を過ぎた後に大変に評価が高くて、皆さんから法制化を望む声が高かったというお話をいたしましたけれども、そのことと、今回のこの見直しという...全文を見る
○徳永エリ君 それから、大体お答えは想像ができるんですが、もしTPPによって関税が撤廃された場合、今はその高い関税措置で守られているというふうに言われておりますけれども、価格競争ができるところまで生産コストが下げられなかった場合には一体どうするんでしょうか、お伺いしたいと思います...全文を見る
○徳永エリ君 時間になりましたので最後に申し上げたいと思いますが、民主党の戸別所得補償制度で全ての販売農家を対象に補償基準を全国一律にしまして、そして大規模農家にはインセンティブが働く、規模が大きいほどメリットがあるということでした。また、小規模農家は年金や農業外収入を入れて米を...全文を見る
12月18日第185回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○徳永エリ君 皆様お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  まずは、私の地元北海道、そして酪農、畜産に大きな影響がありますTPPに関してお伺いをしたいと思います。  十二月七日から十日まで開催されたシンガポールでのTPP閣僚会合、難航する分野で折り合...全文を見る
○徳永エリ君 日本がオファーしている自由化率について、日経新聞、読売新聞、九五%とか九三・五%、いろいろありますけれども、これ九五%だとしたら五百八十六品目の六・五%は守れないということでありますし、それから、先ほど古賀委員からありました今日の日経新聞ですけれども、「政府が関税を...全文を見る
○徳永エリ君 先ほど御答弁にもありましたけれども、この自由化率が低いということでひんしゅくを買っているということは事実なわけですよね。ということは、自由化率はオファーはしているんですね、具体的に。
○徳永エリ君 何%でオファーしたんですか。
○徳永エリ君 具体的にはお答えいただけないんですか。
○徳永エリ君 分かりました。  さて、シンガポールでのステークホルダー会合で鶴岡首席交渉官は、協定条文の国会承認までには協定全文をオープンにするとおっしゃったそうですが、このことは間違いないですね。
○徳永エリ君 昨日内閣府に確認したらそう言われたんですけれども。じゃ、澁谷審議官がお答えになったということですね。  しかし、問題の交渉過程についてはオープンにできないとおっしゃっているようですが、前回、マレーシアのコーカスの話をさせていただきました。その後、マレーシアではテキ...全文を見る
○徳永エリ君 以前、みんなの党の山田委員からも秘密会の話もありましたけれども、この件もアメリカの議員あるいはマレーシアの議員から直接聞いている話でありますので、やはり日本もそろそろ検討する時期が来ているのではないかということをもう一度申し上げたいと思います。  それから、十二月...全文を見る
○徳永エリ君 具体的なお話は難しいとしましても、農産物の重要五品目、いわゆる聖域を守っていくことは相当に難しいとお感じになりましたか、それとも守れますか。
○徳永エリ君 お手元に皆さんに資料を配らせていただきましたけれども、平成二十二年十月二十七日の農林水産省の試算の資料であります。関税撤廃による国内農産物生産への影響に関する農水省試算の考え方、これ、当時皆さんよく御覧になったと思うんですけれども、改めて見てみたいと思います。  ...全文を見る
○徳永エリ君 きめ細かくというお話でございましたけれども、現場までそのことが浸透しているかというと余り浸透していなくて、逆に水田農政の政策転換に関しても、これも、どちらかというと収入が減るんじゃないかというような思いで、うちは後継者がいないからもうやめてしまおうかとか、来年息子が...全文を見る
○徳永エリ君 よろしくお願いします。  加工原料乳の生産者補給金単価について伺います。  昨年は、キロ十二円五十五銭でした。しかし、補給金単価とは別にチーズ向け生乳供給安定対策が十四・六円から十五・一円に、また加工原料乳確保緊急対策事業三十銭で実質十三円で決定をいたしました。...全文を見る
○徳永エリ君 よく分かりますが、先ほど申し上げましたように、意欲を向上させなければなりませんので、よく考慮をしていただいて御検討をお願いしたいと思います。重ねて、重ねてお願いを申し上げます。  それから、食生活や食習慣が随分、特に若い人たちが変わりました。チーズの需要の伸びがま...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それから、先ほど小川委員からもお話がありましたけれども、水田や畑作と比べると労働時間が二倍から三倍の酪農、コントラやTMRの普及、定着により負担はかなり軽減されましたけれども、酪農ヘルパーの貢献度も大変に...全文を見る
○徳永エリ君 よろしくお願いいたします。  そして、こちらも先ほど大臣から御答弁ございましたけれども、私の方からも改めて伺いたいと思いますが、全国のヘルパー数は昨年の数字で二千百八十二人、北海道には全国最多の九百六十四人が酪農ヘルパーとして働いているそうですが、生き物を扱う仕事...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  最後に、政府・与党の新たな農政改革についてですが、政策から、私たちは、コミュニティー、集落の維持や食料自給率の向上と食の安全、安心が消えてしまっているんではないかというふうに実は危惧しているんです。経済や成...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございました。