徳永エリ
とくながえり
選挙区(北海道)選出
立憲民主・社民
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月22日 | 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(徳永エリ君) 改めまして、皆さん、新年おめでとうございます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙により、本委員会の委員長に選任されました徳永エリでございます。 委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ...全文を見る |
○委員長(徳永エリ君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は七名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に岡田直樹君、武見敬三君、松村祥史君、森屋宏君、牧山ひろえ君、西田実仁君及び井上哲士君を指名いたします。 風邪がはやっております。これからインフルエンザの季節にもなります。どうぞ体調に御留意をいただきたいと思い...全文を見る | ||
03月23日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○徳永エリ君 元気な舟山委員からバトンを引き継ぎました民進党・新緑風会の徳永エリでございます。 私も、質問通告はしていないんですが、大臣に本題に入る前に一つお伺いしたいと思います。 先週末、報道各社で世論調査が行われました。内閣不支持率が支持率を大きく上回ったということで...全文を見る |
○徳永エリ君 来週は前国税庁長官佐川氏の証人喚問もあります。これを受けて、やはり国会の正常化といいますか、国民から信頼される国会を取り戻すために、政府・与党、自浄努力、これを期待させていただきたいと思っております。 それでは、本題に入らせていただきます。 まず、今日も、朝...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ありがとうございます。 トラックから船舶へのモーダルシフトという話でありましたけれども、じゃ、船舶が出発したり戻ってきたり、港まで何が運ぶのかということでありますが、トラックだけではなくて、やはり鉄道貨物というのが非常に重要ですし、数年前からそのトラック不足を受...全文を見る | ||
○徳永エリ君 是非ともよろしくお願い申し上げたいと思います。JR北海道の路線の見直し問題は北海道だけの問題ではないということを是非とも御理解いただきたいと思います。 それから、お金の問題ではないと私は思っておりますけれども、今このJR北海道が経営が厳しいということで、鉄道貨物...全文を見る | ||
○徳永エリ君 今のお話にもありましたけれども、輸入農作物との競争力強化という観点からも是非とも御支援をいただきたいということをお願い申し上げたいと思います。 ありがとうございました。国土交通省、結構です。副大臣、どうもありがとうございました。 | ||
○徳永エリ君 続いて、主要農作物種子法についてお伺いしたいと思います。 農林水産省は、種子法の廃止に伴って昨年の十一月に事務次官通達、これを都道府県や民間企業に発出されました。具体的に民間企業はどこにこの通達を発出されたんでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 この種子法の廃止の理由は、民間のノウハウを活用して種子開発を強力に進めるために都道府県と民間企業の競争条件を対等にすること、つまり民間企業の参入促進と知見の提供の促進ということでありました。 特別国会のときに質問させていただいたときには、まだ民間企業からの問合せ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 特別国会で伺ったときよりも民間企業の動きが今出てきているということなんだと思います。 私たちが昨年の通常国会でいろいろと懸念をお伝えさせていただきましたけれども、心配していることが起きないように、これからも民間企業との連携、どういう形になっていくのか、その推移を...全文を見る | ||
○徳永エリ君 その御説明は何度も聞いてまいりましたけれども、それでもやはり多くの農家の皆さんや自治体関係者の皆さん、農業関係者の皆さん、本当に心配しておられるということでありますので、本当に心配していることが起きないように、折に触れてこの委員会でもしっかりとまた話をさせていただき...全文を見る | ||
○徳永エリ君 今は将来的な可能性について言及しているということでございますけれども、そもそも、このCPTPPは、アメリカが復帰をすることを促すという戦略の下に交渉されて、そして妥結して署名という形になったんだと思いますけれども、このTPP協定の第六条の見直し規定については、これま...全文を見る | ||
○徳永エリ君 もし、もしですが、米国が日本とFTAを結びたいということになった場合には、やっぱりCPTPPは撤回しなければいけないと思うんですね。日本にとって、最も農業大国として、特に農業の分野ではそのEPAを結びたくなかったカナダ、ニュージーランドとこのCPTPPでは結果的には...全文を見る | ||
○徳永エリ君 所有のところまで聞いてなかったんですけど、借りて参入することは可能ですかという質問でございました。できるんだと思います。 中間管理機構、農地バンクから農地を借りることもできますか。実際に外国人や外国企業の実績はありますでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 もう農地を借りて外国資本が農業を行っているという実例を挙げていただきました。 先日、北海道新聞に、フランスの老舗ワイナリーが函館でワインの醸造所を開設することを計画していることが記事になりました。また、同社が函館市内に農地を取得し、来年からブドウの苗木を植える見...全文を見る | ||
○徳永エリ君 先ほど挙げていただいた実例も、質問通告のときには実績がよく分からないということで、多分お調べになっていただいたんだと思うんですけれども、やはりきちんと調べて把握しておく必要があると思います。 今、森林のお話がありましたけれども、森林も、北海道の場合、やっぱり森林...全文を見る | ||
04月10日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第10号 議事録を見る | ○徳永エリ君 皆さん、おはようございます。民進党・新緑風会の徳永エリでございます。 質問に入らせていただきます前に、まず齋藤大臣に御意見をお伺いしたいと思います。 昨日の参議院の決算委員会で、森友学園はごみの撤去作業に関することで口裏合わせ、そして加計学園は今治市教委によ...全文を見る |
○徳永エリ君 なぜこんなことが起きたのかということですけれども、やはり、一強体制、権力の圧力ということと安倍政権の体質に問題があるんだと思います。ここはやっぱり与野党ののりを越えてしっかりと対応していかなければいけないと思いますので、是非とも与党の先生にもじっくりと考えていただき...全文を見る | ||
○徳永エリ君 家禽に与える飼料の中にこの薬剤耐性菌が入っていると。これは、短期間で成長を促進させるためということでありますけれども。 近年、鳥肉の消費量が増加しています。平成二十四年には、長年不動の一位であった豚肉を抜いて、日本で最も食べられているのは鳥肉となっています。平成...全文を見る | ||
○徳永エリ君 飼料に添加されているということが問題だということでありますけれども、今の厚生労働省からのお話もありましたが、農林水産省としてはこの問題をどう対応していくんでしょうか、お答えください。 | ||
○徳永エリ君 厚生労働省としっかり連携していただいて、現場に周知徹底していただいて、消費者の不安を是非とも取り除いていただきたいということをお願いを申し上げたいと思います。 続いては、皆さんのお手元に資料を配付しておりますけれども、残留農薬の基準値が引き上げられたことについて...全文を見る | ||
○徳永エリ君 これから、TPP、日EU・EPAで海外からいろんな農作物や食品が入ってくるわけで、中には米国から入ってくるものもあるわけでありますから、そういったときの検疫のことも踏まえて恐らく基準の見直しが行われているんではないかというふうに推測をいたしますけれども、皆さんにお配...全文を見る | ||
○徳永エリ君 分かるような分からないような御説明でございましたけれども、とにかく、今日はグリホサートに焦点を当てましたが、昨年十二月二十五日の検疫所長宛てのこの大臣官房生活衛生・食品安全審議官通達、是非とも皆さんもじっくりと御覧いただきたいというふうに思います。 私、これ農家...全文を見る | ||
○徳永エリ君 是非ともしっかりお願い申し上げたいと思います。本当にこれから海外からどういうものが入ってくるか分かりませんし、使えば使うほどやっぱり耐性が付いて、もっともっと強いものを使わなければいけなくなってしまうんですね。本当に健康に大きな影響があるということが心配されますので...全文を見る | ||
○徳永エリ君 農水省の方から人を派遣して確認をしたということでありますが、やっぱりこのシロシストセンチュウ、大変に大きな問題なんですね。 二〇一五年に国内未確認だったジャガイモシロシストセンチュウが北海道網走市の二地区で発見されました。農水省も緊急防除など対策を打っていただき...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ジャガイモ生産地として北海道は全国一ということでありますので。また、このシストセンチュウ、シロシストセンチュウが確認されたオホーツク地域は北海道の中でも気候の条件も含めて非常に厳しい地域なんですね。白物三品、ジャガイモ、小麦、てん菜、こういったものしか作れないという...全文を見る | ||
○徳永エリ君 それこそ、北海道の十勝のばんえい競馬もバブルが崩壊した後に売上げがどんどん落ちていって、もしかしたら運営が続けられないんじゃないかというような危機もあったんですけれども、今盛り返しているということもありまして今のような御説明なんだと思います。 先ほど申し上げまし...全文を見る | ||
○徳永エリ君 今大臣からもお話ございましたけれども、その十勝のばんえい競馬は今外国人観光客にも大変人気なんですね。インターネット投票とか、それからナイターも開催しておりまして、売得金も増加しているという状況でありますから、それに伴ってこの農用馬の生産というのも維持され、少し伸びて...全文を見る | ||
○徳永エリ君 需要はあるんです。藤木委員も、九州で生産している方々が、北海道の農家がやってくれるんだったら委託をしてもいいというようなお話も実はあるので、私もちょっと九州に行って現場を見せていただこうかなと思っているんですけれども、その委託生産するに当たっても、やっぱり何らかの支...全文を見る | ||
○徳永エリ君 進捗状況について伺いましたけれども、北海道のある稲作地域の共済組合の関係者の方に伺いましたところ、関心を持っている農家に説明に行くと、やはり先ほどおっしゃったように掛金とか補填金、これを大変気にすると。もう一つは、農家の相互扶助を基本とした共済と収入保険は全く違うと...全文を見る | ||
○徳永エリ君 そこで、改めて具体的に収入保険のメリットや類似の制度との関係について伺いたいと思いますけれども、異常気象による災害、今後自由貿易などの影響、流通の改革の中で価格が下落することも十分に考えられます。農家にとって安心の保障につながるように丁寧に対応していただきたいと思い...全文を見る | ||
○徳永エリ君 収入保険についてはいろいろ心配もありますけれども、とはいえ制度は始まるわけでありますので、農家にメリットがあるところはしっかり理解してもらいたいと思いますので、ちょっとPRのお時間も取らせていただきました。 今度はこれに関してなんですが、先週の日農新聞に、スーパ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 要件ではなくて一要素だということでよろしいんですね。間違いないですね。はい、分かりました。 まあこういう、誤報と言っていいのかどうか分かりませんけれども、やっぱり現場は相当こういう記事が出ますと混乱をしますし、大変にお怒りもあるようでございますので、事実を早急に...全文を見る | ||
○徳永エリ君 単価を引き下げますよとか、こういうことがいろいろあるわけでありまして、農水省のある方が政策目標の達成、自分の評価のためにこういうことをやっているんだとしたら、KPIの達成のためにこういうことをやっているんだとしたら、これはとんでもないことで、そういう疑義が現場には広...全文を見る | ||
○徳永エリ君 そのことを申し上げまして、質問を終わらせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
04月11日 | 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(徳永エリ君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、浅田均君、石井準一君、鴻池祥肇君、平木大作君及び西田昌司君が委員を辞任され、その補欠として石井苗子君、宮島喜文君、朝日健太郎君、...全文を見る |
○委員長(徳永エリ君) この際、野田総務大臣、奥野総務副大臣及び小倉総務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。野田総務大臣。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 奥野総務副大臣。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 小倉総務大臣政務官。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 政治倫理の確立及び選挙制度に関する調査並びに東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に係る事務処理の特例及び住所移転者に係る措置に関する法律に規定する指定都道府県...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 ───────────── | ||
○委員長(徳永エリ君) 政治倫理の確立及び選挙制度に関する調査を議題といたします。 昨年十月に行われました第四十八回衆議院議員総選挙の執行状況及び選挙違反取締り状況につきまして、順次政府から報告を聴取いたします。野田総務大臣。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 樹下警察庁刑事局長。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 以上で報告の聴取は終わりました。 ───────────── | ||
○委員長(徳永エリ君) 東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に係る事務処理の特例及び住所移転者に係る措置に関する法律に規定する指定都道府県の議会の議員の選挙区に関する臨時特例法案を議題といたします。 まず、発議者衆議院議員逢沢一郎君から趣旨...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 申合せの時間が参りましたので、おまとめください。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 時間が来ておりますので、簡潔にお願い申し上げます。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。 これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に係る事務処理の特例及び...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時十四分散会 | ||
04月13日 | 第196回国会 参議院 本会議 第14号 議事録を見る | ○徳永エリ君 ただいま議題となりました法律案につきまして、政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に係る事務処理の特例及び住所移転者に係る措...全文を見る |
05月10日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○徳永エリ君 私は、国民民主党・新緑風会を代表し、農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論させていただきます。 今回の法改正は、所有者不明農地を簡単な手続で農地バンクに貸せる仕組みの改正と、もう一つ、農業用施設内の床面をコンクリート張りにしても農地と...全文を見る |
05月11日 | 第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号 議事録を見る | ○委員長(徳永エリ君) 一言御挨拶を申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました徳永エリでございます。 委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをどうぞよろしくお...全文を見る |
○委員長(徳永エリ君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に民主の伊藤孝恵君、川田龍平君及び岩渕友君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十八分散会 | ||
05月15日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号 議事録を見る | ○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 まず最初に、質問通告をさせていただいていないんですが、今朝の日農新聞の一面、やっぱりこういうことになったのかと驚きましたので、御質問させていただきたいと思います。 「種苗の自家増殖...全文を見る |
○徳永エリ君 種苗法を改正するということでいいんでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 UPOV条約では自家増殖が禁止されているということで、恐らくそのUPOV条約との整合性が更に高まるということになるんだと思いますけれども、一方では、平成二十五年の六月に国会承認されていて、二十五年の十月に効力が発生している食料及び農業のための植物遺伝資源に関する国際...全文を見る | ||
○徳永エリ君 主要農作物の種子法もそうでありましたけれども、農家の皆さんは、企業による種子の寡占化とか、それから農家負担が増大するのではないかということで大変心配している。その中で、今度は自家採種の原則禁止ということでありますから、本当に農家の皆さんの心配は尽きない状況だと思いま...全文を見る | ||
○徳永エリ君 今日は通告していなかったのでこのくらいにしておきますが、またこの点についてはしっかり議論をしていきたいと思っております。 続いて、種子の偽装問題についてお伺いしたいと思います。 種苗、飼料販売大手の私の地元札幌の雪印種苗が、牧草などの複数の種子を混ぜたり、品...全文を見る | ||
○徳永エリ君 この農林水産大臣に提出した報告、その後に報道機関の調査で、この会社の内部調査でこのことはもう大分前に発覚をしていたのに隠蔽していたということが分かりました。さらには、長年広範囲で行われていたということも分かったわけでありますけれども、その背景には一体どんなことがあっ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 お手元に違反表示の具体事例という資料をお配りいたしましたけれども、これ別に手の込んだ複雑な偽装ではないんですよね。もう誰が見てもすぐ分かるような、本当に基本的な表示偽装という形になっております。種苗法があっても、これ守られなければ全く意味がないわけでありますし、それ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 しっかり企業に厳しく、農家に厳しく企業に優しいということではなくて、こういったことが二度と起きないようにしっかりお取組をお願いしたいと思います。 続いて、前回もちょっとバレイショのお話をさせていただきましたが、今回もバレイショのお話、触れさせていただきたいと思い...全文を見る | ||
○徳永エリ君 事情は分かりました。 一方では、加工用のバレイショがまだ不足しているということが言われておりますけれども、昨年、ポテトチップスの販売休止などポテチショックという事態が起きて、農水省は今年度予算に三十億円を計上して、加工用バレイショの種子の増産や作付けの拡大に取り...全文を見る | ||
○徳永エリ君 米国からの輸入圧力というのが掛かっているということでちょっと心配をいたしておりますので、しっかり国産の加工用バレイショ増産に取り組んでいただきたいと思います。 それから、でん原用バレイショについてもお伺いしたいと思います。 でん原用バレイショも作付面積が減少...全文を見る | ||
○徳永エリ君 現場の状況をしっかり見ながら、しっかり支援をしていただきたいということを改めてお願い申し上げたいと思います。 それから、ホクレンやJAさんでは、平成三十四年までにはシスト抵抗性品種一〇〇%導入を目指しているということでありますが、この点については、新品種の開発も...全文を見る | ||
○徳永エリ君 前回も申し上げましたけれども、本当に現場ではこのシストセンチュウ、シロシストセンチュウの問題は深刻でありまして、生産量も減りますし、それから減収にもつながるということでございまして、意欲の低下にもつながってしまいますので、しっかりと御支援をいただきたいということをお...全文を見る | ||
○徳永エリ君 よろしくお願いいたします。 基本方針、それから調査計画、これは商業捕鯨の再開と鯨類科学調査の実施に関する政府の基本的な考えを踏まえるものであります。 また、今年の九月には、ブラジルでIWCの総会が開催されることになっております。その総会に向けての対応方針にも...全文を見る | ||
○徳永エリ君 力強い御答弁をいただきまして、ありがとうございます。 そして、ちょっと心配なことがあります。北西太平洋で捕獲しているイワシクジラ、これが捕獲できなくなるのではないかという心配の声が上がっています。 ワシントン条約の附属書Ⅰに掲げる動物の国際取引は、学術研究を...全文を見る | ||
○徳永エリ君 理解を得られるように、しっかりと説明をしていただきたいと思います。 我が国は、一九八七年開始の南極鯨類捕獲調査以来、南極海、そして北西太平洋において鯨類科学調査を継続実施してきました。三十年の長きにわたる科学調査と我が国の姿勢は、科学的成果を蓄積して、水産基本計...全文を見る | ||
○徳永エリ君 鯨類は、食料資源として、科学的調査に基づき持続的に利用していくべきとの考え方に基づいて商業捕鯨の再開を目指す方針を堅持するという考え方は、我が国の政府の方針であります。そのためにも、太平洋沿岸だけではなくて、南極海における我が国の調査体制と科学的能力を活用して鯨類科...全文を見る | ||
○徳永エリ君 きっとそのノルウェーの水産業、現場を見られて、やっぱり我が国は遅れているなと思われたんじゃないかと思います。私も海外に行くといろんな面で、いつの間に、日本は世界の最先端を行っていたはずなのに、気が付いたら本当に大きく水を空けてしまったなというふうに感じるんですけれど...全文を見る | ||
05月16日 | 第196回国会 参議院 本会議 第19号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 ただいま議題となりました森林経営管理法案について、会派を代表して質問させていただきます。 安倍政権の下で、行政文書の隠蔽、改ざん、データの不備と、あってはならないことが次々と明らかになり、行政府と立法府の信頼関係...全文を見る |
05月22日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第16号 議事録を見る | ○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 質問に入らせていただきます前に御指摘をさせていただきたいと思いますが、衆議院の外務委員会で僅か三日、たった六時間でTPP11の条約の承認案、これが委員会で可決、そして緊急上程で本会議で...全文を見る |
○徳永エリ君 強いお言葉をいただきました。しっかりお願い申し上げたいと思います。 TPP関連法案なんですけれども、これは、TPPがあってもなくても進めた方がいいというものと、それと、これまでTPP特別委員会の中でも慎重に対応しなければいけないと、もっともっと議論が必要だという...全文を見る | ||
○徳永エリ君 是非行っていただきたいと思います。多分、衆議院の農林水産委員会でも大串委員の方からもこういったお話があったかと思いますけれども、是非行っていただきたい。 農林水産省の独法の施設それぞれに、施設のどこの改修が必要なのか、それから、研究設備や配電設備など更新が必要な...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願い申し上げたいと思います。 それから、役所の人と行くといいところしか見せないという傾向がありますので、本当に深刻なところをきちんと見せていただくようにお願いを申し上げたいと思います。 四月にプレスリリースがありました...全文を見る | ||
○徳永エリ君 衆議院の審議の中で森林環境譲与税は一部公有林にも使われるということでありましたけれども、ほとんどが民有林ということになるんだと思います。経営管理実施権を設定した民間事業者、こういう方々が、先ほども輸出という話がありましたけれども、木を切って輸出をするというような中で...全文を見る | ||
○徳永エリ君 この森林経営管理法の第一条を見てみますと、今お話にもありましたけれども、誰が管理、経営をしていくのか、そして、どういう目的で、成長産業化というのもお話がありましたけれども、そういったことが具体的に書かれていると。森林法の第一条を見てみますと、国土の保全と国民経済の発...全文を見る | ||
○徳永エリ君 逆に、もう自分は森林の経営管理はいいんだと、市町村に委託してやっていただきたいという森林所有者が保有するその森林が、ううん、これはちょっと経済的に回らないなとか、あるいは森林施業するのに非常に困難な森林だなとか、こういう場合に、市町村が要するに林業経営管理権を設定し...全文を見る | ||
○徳永エリ君 それでは、市町村に委託したいと思っても断られる森林も場合によってはあるということだと思います。 経営管理権の設定に必要な経営管理権集積計画には森林所有者の意見が反映されるということでありますが、市町村が策定する計画に同意できなかった場合、森林所有者との間で折り合...全文を見る | ||
○徳永エリ君 そうすると、強制的に権利を取り上げるというようなことではないという理解でよろしいでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 林業関係者の方々の間には、実際にこれが適用された場合には、憲法の保障する財産権、これの侵害になるんじゃないかという心配な意見もあります。 森林所有者には、森林所有者が保有山林を対象に自家労働を中心として素材生産を担う自伐林家、それから森林組合の組合員となって管理...全文を見る | ||
○徳永エリ君 外国人やそれから外国資本が森林所有者の場合について伺います。 私の地元北海道では、ここ数年、外国資本による森林買収面積が大変に広がっております。三、四年前は件数も一桁ぐらいだったんですけど、これが二桁になって、また更に増えているという状況であります。 皆さん...全文を見る | ||
○徳永エリ君 森林を買収した人は買収した後に登録をしなければいけないということに私たちが政権時代に法律を作らせていただきました。 この資料を見てみますと、非常に気になるのが英領バージン諸島というのがあるんですが、これは租税回避地、タックスヘイブンということでありますけれども、...全文を見る | ||
○徳永エリ君 この外国人の森林の買収ですけれども、きちんと登録全てされているのかどうかというところも非常に疑問だというふうに思っています。 それから、市町村やあるいは民間の事業者が委託を受けて、不明ということで経営管理をするという形になって木を伐採した場合に、後から所有者が分...全文を見る | ||
○徳永エリ君 何となく大丈夫かなという心配なことがいろいろありますけれども、そのとおりいくんでしょうか。 さて、次に、法律案には第三十六条で、都道府県は、農林水産省令で定めるところにより、定期的に、都道府県が定める地域ごとに、経営管理実施権配分計画が定められる場合に経営管理実...全文を見る | ||
○徳永エリ君 この募集の要件というのは非常に重要になってくると思います。ここは丁寧に要件を決めていただきたいというふうに思います。 それから、この意欲と能力のある林業経営者ですけれども、私、林野庁からヒアリングをしたときに、森林施業の経験が全くない民間企業やあるいは外国資本の...全文を見る | ||
○徳永エリ君 想定はしないことが起きるわけでありまして、できるということでよろしいんですね。 | ||
○徳永エリ君 できるということなんだと思います。 それから、この経験というところなんですが、要するに民間事業者が参入できる、外資じゃなくてもですよ、国内の民間事業者が要件に合えば参入できるわけですけれども、この経験のない、全く経験のない民間事業者が参入すると、本会議の代表質問...全文を見る | ||
○徳永エリ君 募集の要件によっては、結局、森林の施業経験のない民間事業者も参入できるということになるんだと思うんですけれども、経験がなくても大丈夫だと、参入できるというところを確認させていただきたいんですが。 | ||
○徳永エリ君 どのくらいの実績が必要ですか。 | ||
○徳永エリ君 一年ですよ。一年経験があれば参入できるということで、一年じゃできませんよ、これ。大問題です。本当に事故につながりかねないことを大変に懸念しておりますので、この点もしっかりともう一回考え直していただきたいというふうに思います。 それから、意欲と能力のある林業経営者...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ただ、林野庁の資料を見ると、これQアンドAなんですけれども、森林組合や素材生産者は含まれますかという問いに対して、民間事業者である森林組合、素材生産業者や自伐林家であって意欲と能力のある林業経営者と認められる者は経営管理実施権の認定を受けることは可能ですと。 こ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 もちろんその要件というのもあるんだと思いますけれども、意欲のある森林組合と意欲のない森林組合というのをどのように判断するのかというのは、非常に曖昧なんだと思うんですね。 それからもう一点、森林組合員の方々が森林組合に自分の森林の管理、それから経営、こういったとこ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 私が今回のこの法案に関して、森林組合にも北海道でお邪魔をしてお話を聞いてきましたところ、本当に期待をいたしておりますし、それから、この意欲と能力のある林業経営者、主体的にやるのは我々森林組合だろうというふうに思っておられるんですね。ですから、ちょっと今の御答弁を聞い...全文を見る | ||
○徳永エリ君 やはり、長い間その技術と経験を積み重ねてきた、そして森林所有者から絶大なる信頼を受けているこの森林組合、ここがやっぱり主体的にやっていくことが一番安心だと思いますし、大臣がおっしゃっていた、それこそ、切って、使って、そして植えると、こういうことを再造林ということをき...全文を見る | ||
○徳永エリ君 はい。 十七日に行われた未来投資会議で民間議員の竹中平蔵氏が、規制緩和による国有林の民間開放を提案したということであります。この点に関しては、あさってまた質問の機会がありますので、じっくりと御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思...全文を見る | ||
05月24日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第17号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。よろしくお願い申し上げます。 今日も法案の審議に入る前に一つ大臣にお伺いをしたいと思います。 昨日、財務省から、残っているはずのない約九百五十ページに上る森友学園との交渉記録が出てまいりました。昭恵夫人の関与とか、...全文を見る |
○徳永エリ君 ちょっと何か、役所や役人のせいにするのはどうかなと私は思っておりまして、そもそも総理大臣の国会答弁から全ては始まっているんじゃないですか。私は、やっぱり総理大臣がしっかり責任を取ってお辞めになる、そうしなければこの問題は収まらないと思います。そのことを申し上げておき...全文を見る | ||
○徳永エリ君 今、適時というふうにおっしゃいました。この適時なんですけれども、どう理解したらいいのかというふうにお伺いをしたいと思います。 先日の参考人質疑でも、野口参考人から、今回の法案は、短伐期林業化の勧めだ、五十年くらいで切れという主伐の勧めですから明らかに方針の転換だ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 林野庁の資料のQアンドAでは、経営管理権の対象森林、つまり市町村が管理する森林では、標準伐期齢で皆伐、再造林する施業や間伐を繰り返す長期伐採の施業など、どのような施業を選ぶのかは森林所有者等の判断になりますとしていますけれども、経営管理実施権の対象となる森林は長伐期...全文を見る | ||
○徳永エリ君 だとしたら、市町村が策定する経営管理権集積計画に同意できなかった場合の、第十六条、市町村の長が経営管理権集積計画に同意すべき旨を勧告、第十七条、勧告した日から起算して二か月以内に森林所有者が計画に同意しない場合は、当該市町村の長が勧告した日から起算して六か月以内に都...全文を見る | ||
○徳永エリ君 市町村が策定する経営管理権集積計画に同意できなかった場合となっているので、何か協議して自分の意見を言っても、それを要するに納得してもらえなかったと、お互いに折り合わなかったときに十六条、十七条ということになるのかなというような、非常に分かりづらいんですよね。こういう...全文を見る | ||
○徳永エリ君 長官に具体的に挙げていただきましたけれども、これ、森林組合とかそれから素材生産者とか自伐林家とか、これまで森林・林業の施業に関わってきた人たちだったら私たちも安心なんですよ。問題は、新規参入の部分だと思います。 さっき一年という話がありましたけれども、私、林野庁...全文を見る | ||
○徳永エリ君 本当に、命の問題でありますので、ここはしっかり要件に入れていただいて、必ずしっかり研修を受けて、安心して安全な状態で働いていけるというふうにしていただきたいというふうに思います。 先日、素材生産者の松岡参考人もおっしゃっていました。この意欲と能力のある林業経営者...全文を見る | ||
○徳永エリ君 大丈夫ですか。ちょっと心配になってきます。 お手元に資料を配付させていただきましたけれども、下の方の表を見ていただきたいと思うんですが。これ、日本とオーストラリアにおける造育林コストの比較なんですけど、日本の場合に森林所有者の持ち出しが五十五万ということで、大変...全文を見る | ||
○徳永エリ君 長官は想定ということをおっしゃいますけれども、もう何が起きるか分からないわけであります。ましてや、日農新聞に、森林所有者に一ヘクタール当たり七十万円の利益の還元なんという記事が載ると、見た人は、これはもしかしたらもうかるかもしれない、じゃ、もう自分も委託しちゃおうか...全文を見る | ||
○徳永エリ君 人口が減少していく中で国内需要はどうなるのかということもちょっとお伺いしたかったんですが、時間がなくなってまいりましたので、そこはちょっと飛ばさせていただきたいと思います。 最後の質問をさせていただきたいと思いますが、五月十八日の日農新聞の記事についてお伺いをい...全文を見る | ||
○徳永エリ君 皆さんのお手元に資料を配らせていただきました。林政ニュースです。六十年、二十五万立方、長期、大型契約など、国有林材購入で金融機関、商社らが提案というふうになっております。 林野庁は、国有林材の有利販売に向けて初めて民間からの提案の募集をいたしました。そして、その...全文を見る | ||
○徳永エリ君 検討は結構だと思いますけれども、私たちが心配しているような、公益的な要素がどんどんなくなっていくとか、多面的機能が守れないとか、それから経済のためにどんどん木を切っていって過剰伐採になって木材価格が下がる、あるいは切る木がなくなる、こんな過去の経験を繰り返すようなこ...全文を見る | ||
05月29日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第18号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 昨日、参議院の予算委員会に私も応援に行きました。この委員会の中にも与党の予算委員の先生おられると思いますけれども、昨日の総理の答弁姿勢を御覧になっていて、どのようにお感じになったでしょうか。小さなやじに一々反応する、...全文を見る |
○徳永エリ君 加計学園です。 二〇一五年の二月二十五日に総理と加計理事長が面会して、そういう新しい獣医大学の考えはいいねと言ったということでありましたが、先日、コメントをマスコミに対してして、愛媛県とそれから今治市に間違った、誤解を与えるような情報を与えてしまったというふうに...全文を見る | ||
○徳永エリ君 森ゆうこ委員が何度もこの参考人の招致をこの委員会にも要求していると思います。是非とも参考人の方に来ていただいて、しっかりお話を聞く機会をつくっていただきたいと思いますので、委員長にも改めてお願いをしておきたいと思います。 | ||
○徳永エリ君 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。 森林経営管理法が成立をいたしました。過剰伐採による木材価格の低下、あるいは資源の減少、こういった一抹の不安を残しながらも、森林が適切に維持管理されて、林業やそれから木材産業が更に活性化するということを期待したいと...全文を見る | ||
○徳永エリ君 取組について御説明をいただきましたけれども、建築用の製材、ここの需要を高めていくということが一番重要なんじゃないかというふうに思っています。ここにおいては、杉とかヒノキ、輸入材も国産材もほぼ同じ用途で使われておりますので、ここのシェアを国産に変えていく努力をしっかり...全文を見る | ||
○徳永エリ君 いろいろ林業関係の資料を見ていましたら、この十年で木材の輸出量三十倍増えているということなんですが、これ長官、そうですか。 | ||
○徳永エリ君 先日も、中国、フィリピン、韓国、米国、台湾などへの木材輸出が増えているというお話でした。中国では日本の建築基準法に当たる木構造設計規範が改定されまして、八月一日に施行されるということだそうです。それによって、日本の杉、ヒノキ、カラマツが構造材として規定されて、日本の...全文を見る | ||
○徳永エリ君 林野庁の説明では、林業経営者はそもそも赤字が見込まれる森林では経営管理実施権の設定を受けて林業経営を行うことは想定されないというお話でありました。 確かに、民間事業者は利益の出ない、もうからない仕事はしないと思います。規制改革推進会議も、この輸出、成長産業という...全文を見る | ||
○徳永エリ君 そうなってくれればいいんですけれども。森林所有者の持っている森林、意欲と能力のある林業経営者が入って木を切る。製材所に木を出そうと思えばできるだけ原材料価格は安い方がいいわけでありまして、ここで何とか利益を森林所有者に還元できるようにしていかなければいけないと思いま...全文を見る | ||
○徳永エリ君 何か分かるようで分からないんですけれども、更なる規制緩和、規制改革をこれからも進めていくということですね。 さっきの農地所有適格法人の要件の見直しなども規制改革推進会議としてはやっていくというふうに言っておりますけれども、農林水産省としてもその点についても検討し...全文を見る | ||
○徳永エリ君 そこで、私たちがやっぱり心配するのは企業の農地所有ということになるんですけれども、今は国家戦略特区でだけ認められておりますが、これがどんどん広がっていって、この委員会でも何度も質問させていただきましたけれども、企業が農地を所有することはまず不可能だろうと奥原事務次官...全文を見る | ||
○徳永エリ君 それでは、農地利用集積円滑化事業が見直しされることはあっても、中間管理機構に一本化される、廃止されて一本化されるということはないと理解してよろしいでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 ちょっと心配なんで申し上げておきたいんですけれども、機構から農地をリースしたい新規就農者にとって、中間管理機構から農地を借りるためには要件がいろいろありまして、面積要件だったり、今年に入ってからは所得目標も要件に入ったというふうに聞いています。ハードルが高くてなかな...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ちょっと時間がなくなってまいりましたので、大急ぎで行きますけれども。 鳥獣被害対策、そしてその捕獲した鳥獣の活用についてお伺いしたいと思うんですけれども、御案内のように北海道ではエゾシカの被害が大変に深刻であります。被害額は年間四十億円を超えています。二十九年度...全文を見る | ||
○徳永エリ君 以上です。 | ||
05月31日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第19号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今朝、旧民進系の農林水産政策懇話会有志の会というのをやっておりまして、そこで農地の話をいろいろさせていただきました。所有者不明農地、これ農業委員会が探索するということになっているんですけれども、探索の費用はどうするん...全文を見る |
○徳永エリ君 農家負担がないということで非常にいい事業だと思うんですけれども、広い北海道でたった一地区というのもどうなのかなと思うんですが。 昨日、実は農業委員の方から御要望をいただきました。この事業、採択要件がどうなっているのかと。私の地元北海道では、この採択要件に満たない...全文を見る | ||
○徳永エリ君 問題は、五年で二割収益性を上げるということなんですね。これ、大変なことだと思いますよ。畑地、それから水田、牧草地といろいろあるわけで、藤木先生御案内だと思いますけど、牧草地、五年で二割収益を上げられますか。こういう地域の事情もありますので、しっかりこの地域の事情を考...全文を見る | ||
○徳永エリ君 昨日、北海道の土地改良区の方が、私の地元の土地改良区の方がお見えになりまして、今回のこの法案に関しては大変に歓迎しているということを言っておりました。 北海道の場合には、もう貸借はほとんどなくて、売買なんですよね。ただ、その法人化とかいろんな流れの中で、元々はほ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 何か感想としては、それでも二三%あるんだと、そんな印象を受けました。 土地改良法では、原則、貸借地は耕作者が組合員になるということになっています。私の地元北海道では、ほぼ原則どおり、貸借地の九五%で耕作者が土地改良区の組合員になっていますが、それでも農地集積を積...全文を見る | ||
○徳永エリ君 まあいろいろ今後心配されることがあるということでありますが、農業水利施設の維持管理や更新を適切に行うために、組合員ではない農地の所有者や組合員ではない耕作者を准組合員として資格を付与するということでありますけれども、例えばその農地を持っている方が離農をする、そして耕...全文を見る | ||
○徳永エリ君 御説明していただいたことはとてもよく分かるんですけれども、なかなかそのとおりにするというのが難しいんじゃないかなと思いますので、現場の状況を確認しながら、できるだけ今お考えになっておられるような形になるように今後も努力をしていただきたいというふうに思います。 ま...全文を見る | ||
○徳永エリ君 今は活動団体がそれなりにありますけれども、これからはやっぱり高齢化、人口減少、少子化、学校もなくなっていく、PTA組織も難しいという中で、どんどん厳しい状況に恐らくなっていくんじゃないかなというふうに心配しています。 多面的機能払いの活動には交付金による支援があ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 土地改良区のこの施設の管理に関しては、今の御説明だとある意味ボランティアみたいなところがあると思うんですけれども。 ちょっとこの機に乗じて、大臣、一言お願いだけしておきたいんですが、この多面的機能払い、北海道、単価安いんですよね。やっぱり何らかのインセンティブが...全文を見る | ||
○徳永エリ君 精査してください。 ありがとうございます。終わります。 | ||
06月12日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第22号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 磯村参考人、そして菅原参考人、三國参考人、今日はそれぞれのお立場で貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 現政権になってから、官邸主導、そして規制改革推進会議の提言で、農業、それから林業、今度は水産...全文を見る |
○徳永エリ君 菅原参考人が手を挙げておられましたので、まだおっしゃり足りないことがおありのようですから、どうぞ。 | ||
○徳永エリ君 ありがとうございます。大変参考になりました。知らないことを教えていただきまして、ありがとうございました。 それから、この改正案の第一条、「目的」のところに、「生鮮食料品等の取引の適正化とその生産及び流通の円滑化を図り、もって国民生活の安定に資することを目的とする...全文を見る | ||
○徳永エリ君 三國先生、じゃ、まず。 | ||
○徳永エリ君 それでは、続いて同じ質問ですけれども、磯村参考人、いかがでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 生鮮食料品が市場に集まってくるからこそ、そこから、例えば仲卸さんなんかは、目利きというんですか、もう何十年も同じものを見ているわけですから、いいものを選ぶ目があるわけですよね。これは、飲食店なんかは非常にこだわりがあって、この仲卸からしか買わないという人もいるわけで...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ありがとうございました。 ますます心配が深まりました。やっぱりこの卸売市場法の改悪は大変に問題があるということを改めて皆さんの御意見から分かりました。 どうもありがとうございました。 | ||
06月13日 | 第196回国会 参議院 本会議 第28号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリです。 私は、会派を代表して、環太平洋パートナーシップに関する包括的な協定の締結、CPTPPについて、反対の立場から討論いたします。 討論に入る前に、一言申し上げます。 昨日、史上初の米朝首脳会談が行われましたが、この会談に...全文を見る |
○徳永エリ君(続) 一次産業や地方を大事にする国民民主党は、CPTPPに断固反対することを申し上げ、私の討論といたします。 御清聴いただきまして、ありがとうございました。(拍手) | ||
06月14日 | 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号 議事録を見る | ○徳永エリ君 皆さん、大変お疲れさまでございます。国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 TPP、この対策としての農業競争力強化プログラム、そして強化支援法の成立、さらには食品の流通の大改革という流れになっているわけでありますけれども、私、さっきちょっと残念だったんです...全文を見る |
○徳永エリ君 それでは、どういう印象をお受けになったのか、お伺いをしたいと思います。 | ||
○徳永エリ君 参考人のお話も相当エキサイトしまして、税金投与付きの物流センターをこの法改正でつくりたいのかというような厳しい御意見もありました。それから、磯村参考人の方からは、卸売中央市場法が骨子になりながらやってまいりました、これまで、それがあたかも血肉のような形になって、そし...全文を見る | ||
○徳永エリ君 先ほどの磯村参考人の話じゃありませんけれども、卸売市場法が骨子になっている、血肉になっているということなんですね。ですから、何か問題があればその問題を改善すればいいのであって、なぜ卸売市場法そのものを改正しなければいけないのかというところがどうしても私には理解できな...全文を見る | ||
○徳永エリ君 やっぱり何となくかみ合っていないんですよね。やっぱりどうしても何かビジネスという匂いがして仕方がないんですけれども。 この卸売市場の最も大事なところは、先ほどからも委員からお話がいろいろありましたけれども、国民の食料の安定供給とか、それから災害時の食料供給とか、...全文を見る | ||
○徳永エリ君 なかなか不安な点も多いですけれども、本当にこの公共性というものはしっかり守っていただきたいということを重ねてお願いをしたいと思います。 それから、火曜日にも今日も田名部委員からお話がありました山田先生のブログの件でありますけれども、匿名の個人からどういう意見があ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 大臣に御質問したことと同じことを伺いたいと思いますが、今回の改正で公共性は守れると思いますか。どのように守っていかれますか。 | ||
○徳永エリ君 とはいえ、民間が開設すると国がどこまで監督といっても入っていけるのか、物を言えるのかというところも非常に心配というか、疑わしいところがありますが。 それと、今もお話ありましたけれども、今回の改正案は、現行の卸売市場法の八十三条から成る条文のうち、公正公平な取引の...全文を見る | ||
○徳永エリ君 第三者販売の原則禁止、直荷引きの原則禁止、それから商物一致の原則、こういったことが各市場の関係者で協議して、必要に応じて設定するということなんですけれども、これまで、平野先生もおっしゃっていましたけれども、卸の皆さんは生産者からいかに高く買うかということを考えておら...全文を見る | ||
○徳永エリ君 お疲れさまでございました。国民民主党・新緑風会の徳永エリです。 午前中に続きまして、御質問をさせていただきたいと思います。 残念ながら、問題だらけの卸売市場法、可決されてしまいました。これも、先ほど申し上げましたけれども、TPP、この対策としての農業競争力強...全文を見る | ||
○徳永エリ君 RCEPの交渉は、例えば山でいうならば今どの辺りにいるんでしょうか。もう何合目というところまで行っているのか、それともまだ登り始めたばかりなのか、その辺のところを御説明ください。 | ||
○徳永エリ君 TPP12の交渉のときは、私もシンガポールにも行かせていただきましたし、それからブルネイにも行かせていただきました。米国にも行かせていただきました。ステークホルダー会合を開いていただいて、御説明を、十分とは言えませんけれども、こんな話をしていますよというような御説明...全文を見る | ||
○徳永エリ君 開いていただける方向で調整しているということでよろしいですね。 それではもう一つお伺いしたいと思いますが、日EU・EPAの署名、これちょっと通告していなかったんですけれども、間もなくなんじゃないかというような報道がされたりしておりますが、これはいつ頃になるか、お...全文を見る | ||
○徳永エリ君 年内とか、もっと先とか、その辺の感じはいかがでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 具体的には言えないということですね、今の段階では。 | ||
○徳永エリ君 分かりました。 それでは、CPTPPについてお伺いしたいと思います。 皆さん、TPP11という言い方をしますけれども、これからこのTPP11には参加国が増えていって、あっという間に12、13、14というふうになっていくので、私は舟山委員とともにTPP11とは...全文を見る | ||
○徳永エリ君 タイなど参加に意欲的な国が報道されました。これまでにCPTPPに参加したいと意思表示をしている国は、何か国、どんな国でしょうか。 | ||
○徳永エリ君 先日お伺いしましたら、韓国が年内にもというような動きがあるということでありますが、いかがでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 CPTPPはFTAAPへの道筋と位置付けられていますけれども、そのためにはCPTPPへの参加国を拡大させることになるんだと思います。 今後も我が国としては様々な国に参加を呼びかけていく、拡大を呼びかけていくという方針で間違いないですね。 | ||
○徳永エリ君 骨太の方針に、TPPの新しいルールを世界に拡大していくことが視野に入ってくることを踏まえ、新規加入の対応方針などについて我が国が主導して必要な調整を行うと書かれています。 新規加入の対応方針というのは、何か参加するときの条件とか、そういうことなんでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 共通の参加条件ということではなくて、締約国と新規で入りたい国と個別に決めていくということでよろしいですね。 そして、CPTPPはガラス細工とも称されるバランスの取れた内容を維持しながら、昨年十一月に大筋合意に達したという御説明でした。多くの国が後発で参加すること...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ということは、バランスが崩れないようにということなんだと思いますが。 CPTPPには、我が国農業への影響が心配される国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドが参加しています。そこに更に農産物の輸出を目的とした国が加わることによって、ますます農業への影響が強ま...全文を見る | ||
○徳永エリ君 そして、このCPTPPがFTAAPを目指していくということであれば、やはり今後、米国が参加するかどうかというのが最大の問題だと思います。 トランプ大統領は、TPPが良いものになればTPPをやると、TPP参加国と多国間で通商協議をする用意があると述べたかと思えば、...全文を見る | ||
○徳永エリ君 日米経済対話という場があるのに、FFRという新たな枠組みをつくったのはなぜでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 日本とアメリカの力関係を考えると、そしてこれまでの様々な流れを考えると、いろんな協議の場ができるということは我が国にとって相当厳しい状況になるんじゃないかということを大変に懸念をいたしております。 農林水産省にお伺いしたいと思います。 CPTPP協定による農...全文を見る | ||
○徳永エリ君 考え方は分かりました。 昨日も条約の反対討論のときにお話をさせていただいたんですが、藤木委員の御地元なんですけれども、CPTPPの妥結以来、幾つかの県で影響試算を行っているんですね。 北海道などは対策を打った後の政府の試算に倣ってやったものなんですけれども、...全文を見る | ||
○徳永エリ君 分かりますけれども、私たちはやはり試算をし直した方がいいんじゃないかなというふうに思っておりますので、言っておきたいと思います。本当に甘いと思っています。 それから、昨年の八月から今年の三月の末まで、米国産などの輸入冷凍牛肉に対して十四年ぶり四回目のセーフガード...全文を見る | ||
○徳永エリ君 分かりました、背景が。 日本とEPAを結んでいない米国が、三八・五%の関税が五〇%まで上がるわけですから、最も影響を受けたんだと思います。アメリカ産の冷凍牛肉の輸入量が少しは減ったとは聞いていますけれども、しかし、全体として価格が上がっても外国産牛肉の需要は伸び...全文を見る | ||
○徳永エリ君 このところちょっと魚食離れしているというところもあるんだと思いますけれども、日本人、よく肉食べるようになりましたよね。私たちも、今日何食べようかというと、焼き肉とかしゃぶしゃぶとか、大体肉なんですね。私たちも疲れていますからちょっと肉食の方がいいというのはあるのかも...全文を見る | ||
○徳永エリ君 お手元に牛肉の需給動向を資料を配らせていただいていると思いますけれども、これを見ると、国産は大体三十万トンちょっとぐらいで長い間推移しているんですね。これ、需要が増えているのに国産の供給が増えていかないという状況にあります。もっとやっぱり国産の供給を増やして、この輸...全文を見る | ||
○徳永エリ君 農林水産省としては、その国産の牛肉の生産量を増やす取組はしておられますか。 | ||
○徳永エリ君 乳牛、ホルスタインの場合は大体三・四三とか、四・三三くらいと言われていますけれども、繁殖雌牛の場合は大体何産ぐらいするんですかね。 | ||
○徳永エリ君 そして、この繁殖雌牛の導入費なんですけれども、黒毛の場合にはお幾らでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 F1、交雑種はお幾らでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 赤身のホルスタインはいかがでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 ということで、導入コストも結構掛かるわけですよね。七産ぐらいということでありますけれども、やっぱり導入コストが高くてなかなか更新ができないという現実もあるんだと思います。生産基盤の強化のためには、しっかりと畜産業者の方々を支援していただいて、国産のシェアをもっと伸ば...全文を見る | ||
○徳永エリ君 六十三万頭導入できれば、今はずっと大体三十万トンぐらいで推移していますけれども、それがだんだん右肩上がりになっていくという予想をしておられるということでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 しっかりとそうなるように取り組んでいただきたいというふうに思います。 さて、CPTPPでもTPP12のときと同様に関税措置の例外やセーフガード等の国境措置をしっかり確保したとおっしゃっていますが、先日、大変に気になる記事が日経新聞に掲載されておりました。「農業関...全文を見る | ||
○徳永エリ君 不合理な関税制度に当たる政策の撤廃も具体的に検討すると、関税割当て制度などが対象になるというようなことも書かれていまして、大変にこれ農業関係者にとっては気になるところでありますので、農林水産省はしっかり財務省を押し戻していただくように頑張っていただきたいと思います。...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ということは、先ほどの財務省の話とは分けて考えて大丈夫ですね。 | ||
○徳永エリ君 ちょっと私たちもよく分からないので、また今後もどうなるか見ていって、また機会があったら御質問させていただきたいと思います。 とにかく、TPPとか日EU・EPAとか、これから自由貿易協定の中でやはり一番大きな影響を受けるのは農業ということでありますから、いかにその...全文を見る | ||
○徳永エリ君 よく分かりました。 しっかり確保していただいて、本当に国内の生産者の方々が安心して営農に当たれるように頑張っていただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
06月19日 | 第196回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 まずは、昨日の朝、通勤通学の時間に大阪で地震が発生をいたしました。通学途中の小学生、そして、通学する小学生を見守る、その役割を担っておられました御高齢の男性の方が亡くなられました。亡くなられた皆さんに心から哀悼の意を...全文を見る |
○徳永エリ君 丁寧にというお話がありましたけれども、決して丁寧な説明にはなっていないと思います。 私、政府の説明会にも何度も行きましたけれども、帰りがけに、参加した方々が、結局何だか何も分からなかったなという声が聞かれるんですね。ですから、これからも本当に丁寧な説明というのは...全文を見る | ||
○徳永エリ君 とはいえ、やはり米国が戻ってこなければどうなるんだろうかという問題はあるわけですけれども。 このTPP11に参加したいという意欲を示している国があるということは私も存じ上げておりますけれども、今朝、韓国の共に民主党通商特別委員会の副委員長の宋基昊弁護士とお話をさ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 先ほどの宋弁護士がおっしゃっていました。米韓FTAの見直しの協議の中で、相当アメリカ側からは強硬な姿勢で臨まれたと。脅しにも近いような話もあって、もう米韓FTAはやめるぞというような話もあったということなんですね。それから、安全保障の問題を持ち出されたということであ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 攻めるものも、守るものも、正直言って余りよく見えていません。譲っているものはすごくよく見えましたけれども、何を守っているのかということがよく分かりません。 それから、いわゆる経済重視というのは分かりますけれども、やっぱり農業は命の源ですから、食は。食料安全保障と...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ほっとしました。じゃ、新聞が誤報ということなんでしょうか。日経新聞にはそう書かれていました。 もしそういった申合せがあるとしたら、TPP11が発効した上で二国間協議に入るようなことになれば、それこそTPP以上の厳しい要求を突き付けられかねないということであります...全文を見る | ||
○徳永エリ君 確かに輸出企業とかグローバル企業、こういったところはメリットがあるのかもしれませんし、新たな展開もあるのかもしれません。輸出も少しは増えるかもしれません。 先日も齋藤大臣が、牛肉の輸出が四倍になったと言っていましたけど……(発言する者あり)あっ、四割か、四割増え...全文を見る | ||
○徳永エリ君 試算をしっかりしていただいて、現場の声も聞いていただいて、有効な対策を立てていただきたいということと、やはりこれから財源の確保、関税収入も減少いたしますので、大変に厳しくなってくると思います。影響もじわじわと出てまいりますので、中長期的にしっかりと農業者が安心して営...全文を見る | ||
07月11日 | 第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号 議事録を見る | ○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言申し上げます。 この度の平成三十年七月豪雨により甚大な被害がもたらされ、多くの尊い人命を失いましたことは誠に痛ましい限りでございます。 犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表...全文を見る |
○委員長(徳永エリ君) 黙祷を終わります。御着席ください。 ───────────── | ||
○委員長(徳永エリ君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、小川克巳君、こやり隆史君、進藤金日子君、中西哲君及び太田房江君が委員を辞任され、その補欠として阿達雅志君、石井みどり君、石田昌宏君、中泉松司君及び青山繁晴君が選任されました。 また、本日、伊藤孝江君...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、本日の委員会に豊橋技術科学大学学長・福島12市町村の将来像に関する有識者検討会座長大西隆君、東北大学災害科学国際研究所准教授・特定非営利活動法人宮城歴...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(徳永エリ君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題といたします。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙のところ本委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。 参考人の皆様から忌憚のない御意見を賜りまして、今後の調査...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) ありがとうございました。 次に、佐藤参考人にお願いいたします。佐藤参考人。 | ||
○委員長(徳永エリ君) ありがとうございました。 次に、熊本参考人にお願いいたします。熊本参考人。 | ||
○委員長(徳永エリ君) ありがとうございました。 次に、森松参考人にお願いいたします。森松参考人。 | ||
○委員長(徳永エリ君) ありがとうございました。 以上で参考人の意見陳述は終わりました。 これより参考人に対する質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(徳永エリ君) もう時間です。もう時間が来ております。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 時間が来ておりますので、おまとめください。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 申合せの時間が来ております。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 時間ですのでおまとめください。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 時間ですのでおまとめください。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。 参考人の皆様に一言御礼を申し上げます。 本日は、長時間にわたり御出席いただき、貴重な御意見を賜ることができました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。(...全文を見る | ||
07月20日 | 第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号 議事録を見る | ○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、石井みどり君、石田昌宏君、中泉松司君、青山繁晴君及び竹内真二君が委員を辞任され、その補欠としてこやり隆史君、進藤金日子君、中西哲君、太田房江...全文を見る |
○委員長(徳永エリ君) これより請願の審査を行います。 第二一二号国と東京電力が原発事故避難者に対し責任を果たすことに関する請願外三十五件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。 以上...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ───────────── | ||
○委員長(徳永エリ君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(徳永エリ君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後六時三十七分散会 | ||
10月24日 | 第197回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(徳永エリ君) 一言御挨拶を申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました徳永エリでございます。 委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し...全文を見る |
○委員長(徳永エリ君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は八名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に江島潔君、岡田広君、進藤金日子君、平野達男君、藤木眞也君、谷合正明君、杉尾秀哉君及び伊藤孝恵君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十五分散会 | ||
11月05日 | 第197回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会、北海道の徳永エリでございます。 今年は、我が国は多くの自然災害に見舞われました。大変に甚大な被害も発生しております。そして、多くの尊い命が奪われました。亡くなられた方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、被害に遭われた全ての方にお見舞い...全文を見る |
○徳永エリ君 北海道の電力需要量の半分を苫東厚真火力発電所の三基、総出力百六十五万キロワットが一手に供給をしていたということで、一極集中に批判が集まりました。 また、北海道は再生エネルギーの宝庫であります。太陽光パネル、ソーラー発電所、そして苫前や稚内の風力発電所、あるいは地...全文を見る | ||
○徳永エリ君 大変に分かりやすく御説明をしていただきましたけれども、これは、北海道で今回発生いたしましたけれども、ほかのところで起きないとは限りませんので、しっかりこのことを教訓として受け止め、そして私たちも理解をしていかなければいけないというふうに思っております。 同時同量...全文を見る | ||
○徳永エリ君 御説明いただきましたけれども、ただ、やはり現場が混乱したことは事実でございますので、今後同じようなことが起きないように、やっぱり情報の出し方というのはしっかり教訓にしていただきたいなということを申し上げたいと思います。 それから、若松委員からも質問がありましたけ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 その点の検討を急いでいただいて、しっかり対応していただきたいというふうにお願いを申し上げたいと思います。 いずれにせよ、今回のブラックアウト、およそ四十五時間で電力が復旧したということでありまして、大変に厳しい状況の中で現場の皆さんがもう本当に不眠不休で頑張って...全文を見る | ||
○徳永エリ君 大臣として能力が高いということなのかもしれませんけれども、適格性というのはいろんな面から見ていかなければいけないというふうに思っております。 片山大臣は、これまで国会内外でいろいろと存在感を示しておられます。特に、ツイッターの書き込みは度々炎上いたしております。...全文を見る | ||
○徳永エリ君 差別、偏見、ヘイトスピーチあるいはセクハラ、これは受ける側がどう感じるかということが問題なんだと思います。 中国人企業家でコメンテーターとしても活躍している宋文洲さん、片山大臣のツイートに対して、この発言は典型的なヘイトスピーチです、体制批判はいいですが、十四億...全文を見る | ||
○徳永エリ君 私、これ内容をお話ししようと思ったんですが、私の口からではとても申し上げられないような本当にひどい内容だというふうに思っております。もうSNS上にたくさんありますので、是非そこは、検索していただければ見ることができますので確認をしていただきたいと思いますけれども、本...全文を見る | ||
○徳永エリ君 全く国民の皆さんは理解ができないというふうに思います。どういう基準で大臣を選んでいるんだろうということが全く不透明な感じがいたします。どう考えても、これまでやってきたこと、問題がたくさんあって大臣として不適格なのではないかと思うようなことが多々あるのに、なぜ唯一の大...全文を見る | ||
○徳永エリ君 恐らく、その赤坂自民亭の件も御自分で重く受け止めているのであれば、やはり受けるべきではなかったんではないかと思いますし、今回のこの疑惑に関してもしっかりとこれからも真実を語っていただきたいというふうに思います。 続いて、新たな外国人労働者受入れ制度についてお伺い...全文を見る | ||
○徳永エリ君 その受入れ停止の仕方なんですけれども、業種ごとにしっかり点検をして、そして停止をしていくのか、その停止の方法についてお伺いいたします。 | ||
○徳永エリ君 特定技能二号に関して、対象業種を建設、自動車整備などに業種を限定する方向で調整に入ったというふうに報道されておりますけれども、なぜ限定するのか、その理由についてお聞かせください。 | ||
○徳永エリ君 そうしますと、これも検討中ということなんでしょうか。 特定技能二号に対して、農業も対象外にする方針を農林水産省が明らかにしたと報道されました。農業の現場というのは、真に人手不足という状況であります。なぜ農業が特定技能二号から外れるのか、真実かどうかも含めてお伺い...全文を見る | ||
○徳永エリ君 日本農業法人協会、JA全中、JA全農、農林中金、JA共済連、全国農業会議所、これで構成される農業労働力支援協議会から新たな外国人材の受入れ制度に関する基本的な考え方が示されていると思います。 農業生産基盤の維持を前提とした場合、現時点で約七万人が不足していると、...全文を見る | ||
○徳永エリ君 離農がどんどん進んでいる中で、今、この地域コミュニティーの維持というのが大変に困難になってきています。要するに、就労農業者だけではなくて、やはり地域にきちんと住んでもらって、そして農業に従事していただくと。それから、その権利を保護するとか、あるいは多文化共生社会の実...全文を見る | ||
○徳永エリ君 技能実習制度でも様々な問題が起きております。現場は確かに人手不足かもしれませんけれども、人手不足を補うために不十分な制度でもってスタートしたのでは現場では混乱や問題が起きるばかりだと思いますので、短い時間ではあるかもしれませんけれども、しっかりと議論していくことが必...全文を見る | ||
○徳永エリ君 茂木大臣にお伺いいたしますけれども、茂木大臣とUSTRのライトハイザー代表との間で行っていたFFR、このFFRとTAG交渉との関係はどうなっているんでしょうか。また、麻生財務大臣とペンス副大統領との間で行われている日米の経済対話とこのTAGとの関係について、ここを整...全文を見る | ||
○徳永エリ君 TAGはFTAとは全く別のものだというお話がございましたけれども、民主党政権時代に農林水産省でTPPの交渉官を務めておられた明治大学教授の作山巧さんからメールをいただきました。 内容は、安倍総理がTAGはFTAとは全く別の協定だとおっしゃったことについて、特定国...全文を見る | ||
○徳永エリ君 TAGがFTAかどうかということよりも、TPP11、CPTPPを通常国会で成立させた、批准したときに、なぜこんなに急ぐのかという話がありました。 二国間FTAはやらない、あるいは二国間の防波堤にしたいんだというお話がありましたけれども、これ、TAGは二国間交渉で...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ただ、特に農業者の方々を中心に、二国間交渉は、過去の経緯から、二国間をやれば米国に押し込まれると、そういう危機感があって、二国間はやらないという総理の言葉を信じていたわけです。だから、TPP11は、あくまでも二国間をやらないために、防波堤として、しっかりアメリカにこ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 しっかりと日本の農業を守っていただく。一部の業種の利益ということではなくて、北海道も含め全国の農業関係者の方々は、もう本当に、TPP、日EU・EPA、こういった交渉の結果によって、本当に先の見えない不安を抱いておられます。特に最近は災害が多くて、北海道も今年は異常気...全文を見る | ||
○徳永エリ君 このフリップを御覧いただきたいんですけれども、(資料提示)このグラフを見ると、まさに漁業生産量が減少しているような、そんなイメージを受けますけれども、実はこれ二百海里の影響と、それからマイワシが自然にいなくなったということで、真ん中のこの線がありますけれども、ここが...全文を見る | ||
11月15日 | 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○徳永エリ君 午前中最後の質問をさせていただきます国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 私からも、吉川大臣、御就任おめでとうございます。現場を回っておりますと、北海道の農林水産業関係者の方々が、久しぶりの農林水産大臣、北海道から誕生した、吉川さんには頑張ってもらいたい...全文を見る |
○徳永エリ君 今国会では漁業法の改正案、七十年ぶりの大改正ということでありますけれども、農業も水産業も、そして林業も、私は足りないのは地域政策だと思っているんです。ずっと産業政策と地域政策の両輪でということを政府はおっしゃっておりますけれども、地域政策が足りない。 例えば、成...全文を見る | ||
○徳永エリ君 四業種ということでありますが、農業受入れ見込み数、制度導入初年度は三千六百から七千三百人、漁業は六百から八百人、飲食料品製造業が五千二百から六千八百人、そして外食業が四千人から五千人ということであります。 この数字なんですけれども、どのようにして出したのか、積算...全文を見る | ||
○徳永エリ君 この人数の中には、農業の季節労働者、季節的就労の見込み数は含まれていますか。 | ||
○徳永エリ君 となると、季節的就労も含めるともっと人数が多くなるということになるかもしれないということですよね、恐らく。 | ||
○徳永エリ君 その季節的就労なんですけれども、現場の要望に応える形で季節的な就労を認めるということでありますけれども、具体的に現場からはどういう要望があったんでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 私は、この季節的就労というのは大変に問題だなと思っておりまして、例えば北海道の農家にしても、忙しいときだけ、夏の間働いていてもらって、冬は農業お休みなわけですからその間は労働者は必要はない、だったら違うところで働いていただくか、あるいは自分の国に帰っていただくと。そ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 各省いろいろ話を聞きますと、円滑にとか問題がないようにとかおっしゃるんですが、具体的に安心できるような提案が全く示されておりません。今国会で成立させて四月から運用するなんというのは本当に拙速だと、問題だらけだと思っています。 それで、資料の二枚目を御覧いただきた...全文を見る | ||
○徳永エリ君 農薬の取扱い方とか非常に難しいと思うんですよね。それを試験にすると。それぞれ外国人労働者の方の母国語で試験やるんですか、それとも日本語でやるんですか。 | ||
○徳永エリ君 みんな検討事項なんですよね。 特定技能一号の技術水準は、受入れ分野で即戦力として活動するために必要な知識又は経験を有することとされています。それだけのことをきちんと認めていかなきゃいけないということは本当に相当に難しい試験になってくるという状況の中で、初年度導入...全文を見る | ||
○徳永エリ君 どうもNHKでもFTAという報道があったようで、それに対してNHKから我が党の議員に電話が来て、どうもその訳をした人が間違ったらしいというような話も聞いております。こういうことがあっていいのかなと思うんですけれども。 私たちは、FTAでなければいいとは言っていな...全文を見る | ||
○徳永エリ君 時間がないので、ちょっといろいろとまだ聞きたいんですけれども、USTRのライトハイザー通商代表は、米国は、FTAを締結していないTPP11に参加している五か国のうち日本がGDPの九五%を占めることから、日米のFTAがあればTPPは不要だと言っているんですよ。だから、...全文を見る | ||
11月30日 | 第197回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、太田房江君、こやり隆史君及び中西哲君が委員を辞任され、その補欠として宮島喜文君、朝日健太郎君及び松川るい君が選任されました。 ─────...全文を見る |
○委員長(徳永エリ君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題といたします。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について、復興大臣から発言を求められておりますので、これを許します。渡辺復興大臣。 | ||
○委員長(徳永エリ君) この際、復興副大臣及び復興大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。橘復興副大臣。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 浜田復興副大臣。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 塚田復興副大臣。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 安藤復興大臣政務官。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 白須賀復興大臣政務官。 | ||
○委員長(徳永エリ君) 以上で発言は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十二分散会 | ||
11月30日 | 第197回国会 参議院 本会議 第6号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリです。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました漁業法等の一部を改正する等の法律案につきまして、吉川農林水産大臣に質問をさせていただきます。 七十年もの間続いてきた浜のルール、漁業の現場に定着してきた秩序を大きく変えること...全文を見る |
12月04日 | 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○徳永エリ君 午後からもお疲れさまでございます。国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 いやしかし、審議時間なさ過ぎますよね。もう米の問題もそうですし、収入保険もそうですし、中間管理機構の見直しもそうですし、自由貿易協定もそうですし、本当は日EU・EPAなんか集中審議や...全文を見る |
○徳永エリ君 答弁になっておりません。 日EU・EPAは含まれるんですか。 | ||
○徳永エリ君 全く情報共有できていないんじゃないでしょうか。 十一月二日の衆議院の予算委員会で、我が党の後藤祐一委員が、この過去の協定の中には日EU・EPA含まれるんですかという質問に対して、茂木大臣は、含みますとおっしゃいました。その上で、個別の品目によって経済連携協定ごと...全文を見る | ||
○徳永エリ君 質問に明確に答えていただいていないと思いますし、詭弁だと思います。これ本当に、私たちの方から入れると言ったんだったら大問題でありますし、アメリカの方から言われて、それでこの日EU・EPAも含まれるとしたんだったら本当に大きな問題だというふうに思っています。 時間...全文を見る | ||
○徳永エリ君 質問にちゃんと答えていただきたいと思います。全然答えになっておりませんので、もう一度ちゃんと答えてください。 | ||
○徳永エリ君 全く理解ができないんですけれども、ちょっと時間がないので次に行きたいと、またいつかやりたいと思います。 TPPのTAG交渉が進んでいって、低関税枠や牛肉のセーフガードの発動基準数量など、TPP11の参加国との間の再協議、米国分を差し引くということをせずにTAG交...全文を見る | ||
○徳永エリ君 だから、その判断というのが全く分からないので、また質問をさせていただきますので、アメリカがTPP11にもう参加しないというのはどの段階で判断をするのか、そして、再協議をしなければいけないという判断はどのようにするのか、この辺をきちんと御答弁できるようにお願いを申し上...全文を見る | ||
○徳永エリ君 前回のこの委員会の質問で、大澤局長は、国家戦略特区の仕組みを準拠した形にというふうにおっしゃっていましたけれども、国家戦略特区の農業派遣では、この十月から、ベトナムから十二人の外国人労働者が愛知県に入っています。これから、特区ということですので、新潟、沖縄、京都でも...全文を見る | ||
○徳永エリ君 技能実習制度は目的が違いますから恐らく引き続き活用される可能性もあると思いますけれども、ただ、この国家戦略特区に関しては、新しい制度が導入されれば、いずれこの農業分野に関しては必要なくなるんじゃないかというふうに私は感じております。 それで、技能実習生を受け入れ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 基準にパスすれば公募をして、そして派遣元になれるということのようでございますけれども、農業に関しては、恐らく農協とかあるいは農業法人とかそういうところからも、農業に関してはいろいろ指導もしなければいけないし相談にも乗りたいし、農業のことをよく分かっているところが派遣...全文を見る | ||
○徳永エリ君 まあ、これから検討するということですので、いろんなことをしっかり考えていただいて、良い制度になるようにしていただきたいと思います。 それから、この間もこのこともちょっとお伺いいたしましたけれども、技能実習の初級と専門級の試験についてです。 国家戦略特区も、母...全文を見る | ||
○徳永エリ君 試験料も委託先で決めていると。掛かった経費を受験する技能実習生の人数で割って、赤字も出ない、黒字にもならない形になっていると言うんですけれども、そこにはいろんな経費が含まれていると思うんですよ。そこも、まあある種不透明なところもありますので、そこもきちんと透明性を図...全文を見る | ||
○徳永エリ君 平野委員からも先ほどお話ありましたけれども、漁業法の第一条、これがすっかり変わってしまったわけですよね。漁業者及び漁業従事者を主体とする漁業調整機構の運用によって水面を総合的に利用する、漁民の民主化、こういう大変にいい目的がなくなってしまったわけですけれども、これ、...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ですよね。だったら、どうして優先順位なくさなきゃいけないのか、どうしても理解ができません。なぜ優先順位をなくすんですか。 | ||
○徳永エリ君 本当に長官、そう思っていますか。むしろ昔に戻ってしまうんじゃないかということを大変に心配いたしております。 改正案の第七十三条では、知事が漁業権の免許を付与するに当たって、二項の一号、満了漁業権の更新の場合と二号の新規の場合は異なる要件が定められています。更新の...全文を見る | ||
○徳永エリ君 適切かつ有効に活用というのは、これまでもいろいろと説明をしていただきましたけれども、どうもはっきりよく分からないと。でも、この新規の場合は、漁業生産の増大、漁業所得の向上、就業機会の確保、地域の水産業の発展に最も寄与する、これ何かすごく力の強い者のイメージがあるんで...全文を見る | ||
○徳永エリ君 水産業の発展というだけではなくて、漁協や漁民というのは、漁村の振興とかそれから地域の発展、こういうところにもしっかり寄与してきたんだと思います。新規参入者も、水産業の発展というだけではなくて、やはり浜の発展とか浜の振興とか、そういうこともしっかりと考えるべきなんでは...全文を見る | ||
○徳永エリ君 幾らそうおっしゃっても、海区漁業調整委員会の権限が弱まっていったりとか地元の声が反映されにくくなる環境になることは、これまでの議論の中でも否めないというふうに思っています。 海区漁業調整委員会の委員の選出方法の変更についてちょっと確認をしたいんですけれども、第百...全文を見る | ||
○徳永エリ君 総則のところの第二条の定義に、「この法律において「漁業者」とは、漁業を営む者をいい、「漁業従事者」とは、漁業者のために水産動植物の採捕又は養殖に従事する者をいう。」というように書いてあるのにこの漁船に限るということを書いてあるので、漁船を使わない漁業もありますよね、...全文を見る | ||
○徳永エリ君 次に、現行法の第三十八条第三項の規定について御説明をいただきたいと思います。なぜ、現行法にはこの条項が入っていたんでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 なぜ、では、改正案ではこの条項を落としたのか教えていただけますか。 | ||
○徳永エリ君 この三十八条の三項は、漁業者以外の者による漁業の実効支配の排除で漁業権の取消しだったわけですけれども、新しい改正案の第七十二条の免許についての適格性、これ、暴力団員は駄目よとか、法人の役員や使用人に暴力団員がいたら駄目よとか書いてありますけれども、問題は、暴力団員じ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 いや、だから、その適切かつ有効がよく分からないからなんですよ。 だって、大企業によって実効支配ということは十分あり得ますよね。漁民の浜の暮らしを圧迫するということは十分に考えられますし、小さな島に、本当に外国人のこれから漁業労働者がそこで働いて、実際には浜を実効...全文を見る | ||
○徳永エリ君 今、ガイドラインを作って調整をしているということで、その中でも今ちょっと魚価が下がったりしていますよね。ですから、やはり今、養殖業に取り組んでいる既存の漁業者の方々との調整とか連携とか、そういうことも必要になってくると思います。それが、今回の法改正の中できちんとでき...全文を見る | ||
○徳永エリ君 御説明を伺えばなるほどと思うんですが、繰り返しになりますけれども、その海区漁業調整委員会、ここが今と同等の権限を持っていけるのかというところが大変に心配で、今日も先生方からいろいろ御指摘がありましたけれども、やはり、今までは六割を占めていたのが過半数になるとか、それ...全文を見る | ||
12月06日 | 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第6号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリです。 三名の参考人の皆様、それぞれのお立場で貴重な御意見をありがとうございました。 今回のこの新しい法律が出てくるまで、水産庁とか水政審でどういう議論があったのかって全く分からないんですね。なかったのかもしれないというぐらい全...全文を見る |
○徳永エリ君 ありがとうございます。 岸参考人にお伺いしたいと思います。 海区漁業調整委員会のいわゆる漁民委員をやっていらっしゃったお二人が大変に心配をしておられます。こういった御意見をお聞きになって、どのようにお感じになっておられますでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 ありがとうございます。 政省令で決めるというのは役所がやるわけでありまして、政省令で決めることに私は余り期待してはいけないというふうに思っておりますし、それから、先ほどから申し上げましたけれども、そもそもこの法改正は誰のためなのか、何のためなのか、本当に必要があ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ありがとうございました。 前回の改正のときも三年ぐらい時間掛けているんだと思うんですよ。やっぱり余りにも拙速ですし、それから、本当に議論の中身が見えない、そして浜の皆さんも全く知らないとか納得できないという声が圧倒的に多いわけですから、本当に今回は成立させずに、...全文を見る | ||
12月07日 | 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリです。 私は、会派を代表して、漁業法等の一部を改正する等の法律案に断固反対の立場で討論させていただきます。 現行法第一条の目的、「この法律は、漁業生産に関する基本的制度を定め、漁業者及び漁業従事者を主体とする漁業調整機構の運用に...全文を見る |
○徳永エリ君 政府は、今回の法案検討経緯について、二〇一七年に始まり、二〇一八年六月、農林水産業・地域の活力創造プランの再改定で成案になったとしていますが、その間の水産政策審議会など水産庁内部の検討状況が全く分かりません。七十年ぶりの改革だというのに、昨日の参考人質疑でも分かりま...全文を見る | ||
○徳永エリ君 この漁業法の成立は断固反対ということを重ねて申し上げまして、私の反対討論とさせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
12月08日 | 第197回国会 参議院 本会議 第10号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリです。 私は、会派を代表して、日EU・EPAに反対、日EU・SPAに対して賛成の立場から討論を行います。 国民民主党は、EU、欧州連合との関係強化及び開かれた貿易には反対はしません。しかし、問題は、秘密裏に行われた交渉の内容、結...全文を見る |
12月10日 | 第197回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、宮島喜文君、朝日健太郎君及び松川るい君が委員を辞任され、その補欠として太田房江君、こやり隆史君及び中西哲君が選任されました。 ──...全文を見る |
○委員長(徳永エリ君) これより請願の審査を行います。 第四七八号国と東京電力が原発事故避難者に対し責任を果たすことに関する請願を議題といたします。 本請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ───────────── | ||
○委員長(徳永エリ君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(徳永エリ君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時二十二分散会 | ||
12月11日 | 第197回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 衆議院の農林水産委員会でもこの委員会でも御質問がございましたけれども、私も豚コレラに関連してお伺いしたいと思うんですが、実は岐阜の自治体議員からちょっと情報がありました。この豚コレラが発生した農場のこの豚のふん尿、こ...全文を見る |
○徳永エリ君 発酵の段階で病原体が死滅するということですね。大丈夫だということでよろしいんでしょうか。万が一、その確認する前の堆肥が、発酵したものが畑にまかれていても、病原体は死滅しているから大丈夫だということでよろしいでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 懸念は払拭できないということでございますので、しっかりそこは調査をしていただいて確認をしていただいて、万が一病原体が死滅していない堆肥がまかれたとしていたら、これは大変なことになりますので、しっかりと御対応をお願いしたいと思います。 それから、封じ込めるというこ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 家禽やそれから家畜にこういったウイルスが感染して病気にかかれば、本当に経営への影響が大変に大きくて、経営が続けられないというような農家も出てくる可能性もありますので、この防疫体制の強化、更にしっかりやっていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。 そ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 定員の推移をまとめてもらったんですけれども、この十年間で五千人減っているんですね。平成十七年の資料から見ますと一万人近く減っているということでございますので、今大臣から御答弁がありますけれども、しっかりとこの定員の削減、歯止めを掛けていただけるようにお願いを申し上げ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 だって、衆議院の農林水産委員会でもう答弁しているんですから、何で説明できないんですか。 | ||
○徳永エリ君 米国の通商政策の結果、TPPの外で同じような関税割当てが発生し、現在の割当て枠は超えるようなことになるとの懸念が現実的なものになる可能性が高いと判断される場合には、TPP11協定第六条の要請を行うことになると考えていますということで、これ戻る戻らないは関係ないんです...全文を見る | ||
○徳永エリ君 まあこれ以上聞いても恐らく答弁いただけないんでしょうから、また機会があったら伺いたいと思いますけれども。 小川委員からもお話がありましたけれども、今日の日農新聞の記事になっておりました、米国の乳業団体、TPP超開放要求ということでありまして、TAG交渉入りに向け...全文を見る | ||
○徳永エリ君 農林水産大臣の御発言とは思えません。 見守っているんじゃなくて、やっぱり厳しくしっかりと、日本の農林水産物を守るように、農林水産大臣としてやっぱり政府に対してしっかりとそこは意見をしていただかなければいけないというふうに思っております。是非ともお願いを申し上げた...全文を見る | ||
○徳永エリ君 是非とも、TAGはFTAなんですから、二国間になれば、アメリカに強く要求されれば、今まで我が国はのんできたわけですよね。しかも、TPPが最大譲歩と言っていますけれども、TPPであればいいという話じゃなくて、かつては日豪EPAを超えない、TPPは駄目だという話だったわ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 是非ともお願いを申し上げたいと思います。 特に、これからチーズの話もしますけれども、北海道は加工原料乳の九割を生産しています。このチーズの問題は非常に深刻です。ですから、北海道から久々に誕生した農林水産大臣の立場からも、しっかり生産者が再生産可能になる状況を守っ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 どうしてできないんですか。 区分別が分からなければ、どのくらいこれから輸入量が増えていって、そして金額的にも量的にもどういう影響があるかということの判断ができないんじゃないかと思うんですけれども、なぜできないんでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 区分ができないということなのに、どうして措置が分かれているんでしょうか。 クリームチーズ乳脂肪四五%以上等は、現行二九・八%の関税を総枠数量内で段階的に十六年目に撤廃をすると、そして、乳脂肪四五%未満は、現行二九・八%の関税を段階的に十六年目に撤廃をすると。この...全文を見る | ||
○徳永エリ君 枠内とはいいながらも、しかし、輸入量はかなり増えるわけでして、影響は否めないんだと思うんです。その他のチーズのそれ以外のハード系の熟成チーズとソフト系の熟成チーズ、ここが非常に伸びる可能性が大きいんだと思うんですね。 例えば、ハード系の熟成チーズですと、コンテと...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ということは、二月一日にも発効かと言われていますけれども、それまでに出していただけるということでよろしいんでしょうか。 | ||
○徳永エリ君 しっかり出していただきたいと思います。 それから、日EUの農林水産物の貿易についてお伺いをしたいと思います。 EUからの農林水産物輸入額は一兆一千三十五億円、輸出額の四百二十三億円を大幅に上回る輸入超過状態にある。資料をお配りいたしました。やっとこの資料、日...全文を見る | ||
○徳永エリ君 努力するということでありますけれども、EUの方からは具体的にこれがこれだけ増えるんだということを試算して発表しているわけですよね。我が国もこれから努力をするということであっても、金額が全然違いますから。これ、攻める、輸出をどんどん増やしていくんだと、この不均衡のまま...全文を見る | ||
○徳永エリ君 ちょっと残念な感じがいたします。 それから、EUが輸入を認めていない日本産の豚肉やそれから鶏肉など畜産四品目、この解禁に向けて努力をしているというお話が大臣からもございました。どのような取組、努力をしておられるのか、また見通し、それから目標としている時期について...全文を見る | ||
○徳永エリ君 具体的に何をすれば解禁されるのかということを伺いたかったんです。一生懸命お願いすれば解禁してもらえるというものではありませんから、何をクリアしなければいけないのか。例えばアニマルウエルフェアの問題ですとか、いろんなことがあるんだと思うんですよ。そこを大臣にお伺いした...全文を見る | ||
○徳永エリ君 もう全然分かりません。その安全の確認、具体的にどのようにするかということも分かりませんし、私たちが伺いたいのは具体的なことなんですね。ちょっと時間がないので、また質問させていただきたいと思いますが。 今日、最後にお伺いしたいのは、日EU・EPA、我が国の関税収入...全文を見る | ||
○徳永エリ君 それは私も、総合的なTPP等関連対策大綱の今後の対応というところで読ませていただいておりますので、存じ上げておりますけれども、全くこれ、安心できないんですよね。言うだけなら誰でもできるんです。 吉川大臣、いかがでしょうか。この関税収入が大きく削減される中で、しっ...全文を見る | ||
○徳永エリ君 今日は、頑張ります、努力しますというお話をたくさんいただきましたけれども、ああ、安心できたというお話は全くいただけませんでした。 こういう状況でありますから、本当にTPP11が十二月の三十日に発効、そして日EU・EPAが二月の一日にも発効と言われておりますけれど...全文を見る |