徳永エリ

とくながえり

選挙区(北海道)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

徳永エリの2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○委員長(徳永エリ君) それでは、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました徳永エリでございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしく...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は八名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡田広君、進藤金日子君、平野達男君、藤木眞也君、伊藤孝恵君、杉尾秀哉君、谷合正明君及び石井苗子君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りをいたします。  東日本大震災の被災地における復旧・復興状況等の実情調査のため、岩手県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会をいたします。    午前十時十八分散会
03月12日第198回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。大変にお疲れさまでございます。  今、田名部委員が最後に言っていたことは、本当に私もそうだと思います。今日も委員の皆さんから、豚コレラについて、防疫措置対応の問題、水際対策、いろいろと御質問が出ていたと思いますけれども、...全文を見る
○徳永エリ君 インターネット、SNSを見ていますと、このアフリカ豚コレラで死んだ豚が道路に放置されていたりとか、とにかく中国の衛生飼養管理というのは、これまでもいろんな報道がありますけれども、大変に不安な点が多いんですね。観光客も非常に増えておりますので、本当にここは水際対策とい...全文を見る
○徳永エリ君 万が一このアフリカ豚コレラのウイルスが侵入してきたとき、そして感染が確認された場合には、今の豚コレラの防疫措置対応と同じでいいのかどうか。万が一のことを考えて農林水産省としては何か対応マニュアルなるものを考えておられるのでしょうか。
○徳永エリ君 豚コレラやほかの家畜疾病と違ってワクチンが効かないということが大変に懸念されるところでございますので、常に万が一のことを考えて、そうなったときには万全の対応ができるように備えていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  国民民主党では、実は先日、三月...全文を見る
○徳永エリ君 現在三十三頭ということであります。平成十七年から導入して、その摘発した、不正に持ち込まれた食肉加工品等の発見というんですか、この検疫探知犬が約四割というふうに聞いておりますが、間違いないでしょうか。
○徳永エリ君 ということで、大変にこの検疫探知犬というのは、不正に持ち込まれた食肉加工品など、こういったものを発見するのに有効だと思います。  お伺いをしたいのでございますけれども、今、中国からの直行便、モンゴルやベトナムもありますけれども、特に重点的にということで、中国からの...全文を見る
○徳永エリ君 今のこの検疫探知犬なんですけれども、主に主要七空港に配置をしていて、そしてハンドラーとペアで出張して地方空港に対応しているということなんですよ。羽田で見ていても、ターンテーブルの周り、一頭だけですから、一頭が何かを探知して止まって、通訳が入ってやり取りしている間にど...全文を見る
○徳永エリ君 こういう状況ですから、水際対策が万全だとは言えないわけですよ。ですから、この検疫探知犬の頭数を増やすこと、それから検疫防疫官の数を増やすこと、これを早急にやっていただきたいと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○徳永エリ君 問題は総務省にしっかり言っていただいて、国家公務員の人員削減をやめてくれと、必要なところには必要な人をちゃんと付ける、増やしていくということを大臣からも強く言っていただきたいということと、それと、平成三十一年度予算では対応できないかもしれませんけれども、平成三十二年...全文を見る
○徳永エリ君 検討じゃなくて、やってください。お願いします。  観光インバウンド、十年前は八百三十万人だったのが、今二千八百万人ですよ。三千万に迫る勢いですよ。これまでとは全く違う状況なんだということを本当に深刻に受け止めていただいて、水際対策の徹底、是非ともよろしくお願い申し...全文を見る
○徳永エリ君 和牛の受精卵や精液を海外に持ち出すことはできませんけれども、国内で売買することは認められているわけであります。  この男性も畜産家から数百万円でこの受精卵と精液を買ったということでありますから、持ち出せなかったとしても、畜産家が売って利益を得るということはされてし...全文を見る
○徳永エリ君 需要が増えている中で、国内生産は大体同じような量で推移をしていると。  昨年の六月も質問させていただいたんですが、繁殖雌牛の問題もあって、酪農家の方々との関係もあって、一気に国内生産を増やすのは無理だろうと。徐々に増やすことはできるかもしれない。逆に、今度、高齢化...全文を見る
○徳永エリ君 数量が一気に増えたら、セーフガードが発動するということになった場合には、今アメリカはまさにセーフガードの対象になって、CPTPPの国はこの対象にならないわけで、セーフガードが発動するようなことにも万が一なったら、これ関税率がCPTPP参加国よりもアメリカはもう倍近く...全文を見る
○徳永エリ君 よろしくお願いします。  ありがとうございました。
03月13日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言申し上げます。  東日本大震災の発災から八年が経過をいたしました。改めて被災地に思いを致し、被災された方々に寄り添いながら、本委員会として、被災地の復興が加速されるよう...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 黙祷を終わります。御着席ください。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) それでは、委員の異動について御報告をいたします。  昨日、羽生田俊さん及び宮本周司さんが委員を辞任され、その補欠として島村大さん及び宮島喜文さんが選任されました。  また、本日、高橋克法さんが委員を辞任され、その補欠として佐藤啓さんが選任されました。 ...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題といたします。  それでは、まず、東日本大震災復興の基本施策について、復興大臣から所信を聴取いたします。渡辺復興大臣。
○委員長(徳永エリ君) それでは次に、平成三十一年度復興庁関係予算について、復興副大臣から説明を聴取いたします。橘復興副大臣。
○委員長(徳永エリ君) 以上で所信及び予算の説明の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  この際、石川復興大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。石川復興大臣政務官。
○委員長(徳永エリ君) 次に、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。岡田広さん。
○委員長(徳永エリ君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  本日はこれにて散会をいたします。    午後零時五十一分散会
03月19日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、宮島喜文さん、太田房江さん及び滝波宏文さんが委員を辞任され、その補欠として羽生田俊さん、宮本周司さん及び高橋克法さんが選任されました。  ...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、復興庁統括官末宗徹郎さん外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) 去る十四日、予算委員会から、本日一日間、平成三十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、東日本大震災復興について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の説明につきましては既に聴取しておりますので、これより...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 時間が来ておりますので簡潔にお願いいたします。
○委員長(徳永エリ君) 以上をもちまして、平成三十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、東日本大震災復興についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。  ...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十四分散会
03月25日第198回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  私も、先ほど御質問がありましたけれども、まずは櫻田大臣にお伺いをしたいと思います。  櫻田大臣、東日本大震災発災当初、東北自動車道、東北道は健全に動いていましたか。
○徳永エリ君 櫻田大臣は、御地元で行われた集会の中で、東日本大震災がありましたけれど、まだ国道とか交通、高速道路もですね、東北自動車道も健全に動いていたからよかったですが、しかし、もし首都直下型地震が起きたら人の移動や車の移動、物資の移動も妨げられると思いますと発言しているんです...全文を見る
○徳永エリ君 さっきと同じか、さっき以上にひどいんですけれども、ペーパーを見ないで自分の言葉で説明してくださいと申し上げたのに、またペーパーを読んで説明をしていただきました。  失敗をしないようにとおっしゃっていましたけど、そもそも答弁で失敗しないんじゃなくて、発言で失敗しない...全文を見る
○徳永エリ君 事実誤認だということでございます。  大臣としていろんな方の前で発言する機会は多いと思います。しかも、その復興オリンピック、これをしっかり応援していくということで今頑張っておられるというわけでございますから、少なくとも被災地の事情はしっかり把握していただいて、正確...全文を見る
○徳永エリ君 知らなかったということで、今、官僚から説明を受けてペーパーを渡されたということであります。  さすが総理ですよね、総理はすぐ十三日目というふうにおっしゃいました。総理、ちゃんと、復興大臣なんですから……(発言する者あり)復興オリンピックを担当しているわけですから、...全文を見る
○徳永エリ君 少なくとも、本当に発言には気を付けていただいて、失敗のないようにしていただきたいということを重ねて申し上げたいと思います。  それから、これ、ちょっと質問通告していないんですけれども、根本厚労大臣にお伺いをしたいと思います。先週の金曜日、突然入ってきたニュースで大...全文を見る
○徳永エリ君 調査中って、どのように調査をされているんでしょうか。
○徳永エリ君 厚労大臣は責任者ですよね。事務方に任せていて、今の状況も分からず、後ろから今調査中だという言葉が掛けられて御答弁をいただきました。  この前賃金課長に対して、二十二日付けで大韓航空の労働組合が賠償と謝罪を要求する声明を発表したということであります。泥酔状態で搭乗し...全文を見る
○徳永エリ君 大韓航空の労働組合は、日本のキャリア官僚で労働の専門家が隣国の労働者をばかにしたと、このように言っているわけですね。これ、あくまでも業務外の私的な旅行の間にあったことだからということで済まされるんでしょうか、本当に。大丈夫なんでしょうか。
○徳永エリ君 今大臣がおっしゃったとおりですので、早く調査をしていただいて、事実確認をしていただいて、あちらが言っていることがもし間違っているのであれば、それは違うと言わなければいけないし、本当に暴行があったり、あるいは官僚としては言ってはいけない発言があった場合には、ともすると...全文を見る
○徳永エリ君 開業した年は五十四億円、そしてその翌年は倍近く九十九億円、そして昨年は百二億円の赤字の見込みだということであります。  続いて、北海道新幹線の乗車率はどうなっているでしょうか。
○徳永エリ君 このパネルを御覧いただきたいと思いますけれども、乗車率は二〇一六年度が三二%、そして二〇一七年度が二六%、そして二〇一八年度は二四%となっているんですね。観光シーズンのピークの八月でも乗車率は三〇%、四〇%程度であります。冬場の一月、二月の乗車率は三年連続で一〇%台...全文を見る
○徳永エリ君 質問にお答えになっていただいていないんですよ。  赤字がどんどん膨らんでいっていると。これ、その赤字でもってJR北海道の経営が厳しくなっていると。その経営が厳しくなっていることによって単独では維持困難な線区の存廃問題になっていると。単独では維持困難なその線区は元々...全文を見る
○徳永エリ君 北海道新幹線の赤字が経営を圧迫しているのではないというのが大臣の御見解のようでございますが……(発言する者あり)一概には言えない、はい、一概には言えないというのが御見解のようでございますが、平成三十年四月二十五日に開催された財務省の財政制度等審議会財政制度分科会では...全文を見る
○徳永エリ君 御説明をいただきましたけれども、そのときに配付された資料が私の手元にあるんですが、北海道新幹線では、開業前の想定に比べ、赤字が大幅に拡大している、JR北海道の経営状況を一層悪化させ、地域交通網の維持に影響を及ぼすおそれ。これを踏まえ、整備新幹線の着工五条件を含め、公...全文を見る
○徳永エリ君 新青森―新函館北斗間も最初の見通しはもっと良かったわけですよね。札幌延伸まで、必ず収益が改善していくというようなお話でありましたけれども、本当にその見通しが正しいのかどうか、ここもしっかりと、やっぱり客観的な判断の必要性も財務省は訴えておりますので、考えていかなけれ...全文を見る
○徳永エリ君 財務省の指摘とは違って、国交省は非常に楽観的な説明をしているわけですけれども、財務大臣、聞いておられて、今の財務省の指摘と国交省のこの見解の違いといいますか、どのようにお感じになっておられますでしょうか。
○徳永エリ君 麻生大臣、今、奥地というふうにおっしゃいましたけれども、北海道の人、奥地とは言っておりません。本州のことを内地と言ったりはしますけれども、(発言する者あり)いや、それでも余り奥地という言葉は使わないと思います。余り適切ではないかもしれません。時間がありませんので、そ...全文を見る
○徳永エリ君 単独では維持困難な線区のうち、地元負担前提で線路維持方針の八区間について、鉄道施設及び車両の設備投資及び修繕への支援、これが自治体等からも国と同水準の支援を求めるということでありますが、先週の土曜日に北海道新聞に、JR北海道が、八区間の年間赤字約百二十億円のうち負担...全文を見る
○徳永エリ君 あくまでも、道とそれから自治体が金額を決めるのを待って、その金額が出たら同水準を国が決めるということなんですね。
○徳永エリ君 いつまでにこの金額ははっきりするんでしょうか。めどはあるんでしょうか。
○徳永エリ君 これ、これだけ大きな金額を示されると、なかなか自治体としては結論を出すことに時間が掛かるというか、難しいのではないかというふうに思っています。  ただ、もう本当に支援は一日も早くというか、額をしっかり決めていただいて対応していただかないと、どんどんどんなに努力をし...全文を見る
○徳永エリ君 今の数字を受けて、総理がどのような御感想を持たれているかということをお伺いいたしました。
○徳永エリ君 先週の火曜日、児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案が閣議決定をされました。  国民民主党では、昨年の六月に、児相の児童福祉司の数を劇的に増やすと、そして対応していこうということで法案を提出させていただいておりましたが、当時、余り与党...全文を見る
○徳永エリ君 懲戒権、親権者だけ体罰を禁止すると。一緒に暮らしている、要するに内縁の夫とかそういう人たちが体罰をすることは禁止しないということですか。
○徳永エリ君 はい、分かりました。  今のこの懲戒権ですけれども、民法の第八百二十二条の懲戒権、監護及び教育に必要な範囲で懲戒することができるとの関係で体罰禁止を規定できるかどうかという議論も今までありました。法案ではしつけと称して体罰を加えてはならないことを明記していますけれ...全文を見る
○徳永エリ君 ガイドラインの作成をして線引きをしていくということでありますけれども。  与党の議論の中では、この民法八百二十二条を削除してこの懲戒権の改正を行おうというような意見もあったというように聞いています。総理は、体罰禁止規定が入ったこと、また、民法で認められたこの懲戒権...全文を見る
○徳永エリ君 今回の政府提出法案は、保護というところに強化、力点を置いているんだと思いますけれども、やっぱり虐待をなくしていかなければいけない。なくすためには、国民民主党としては、やはり親への指導、保護者への更生プログラム、こういったものを盛り込む必要があるのではないかというふう...全文を見る
04月09日第198回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  今も小川委員から豚コレラについて水際対策が不十分だというお話がございましたけれども、私からも是非お願いをしたいことなんですが、ほかの府県は分かりませんけれども、北海道はやっぱり農村地帯...全文を見る
○徳永エリ君 過剰作付けをさせない、あるいは価格を下げないための対策はいろいろ立てておられると思うんですけれども、それをいかにして守ってもらうかというところが大事なので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  昨年も秋田とか新潟とかは過剰作付けがあって、新潟なんかはコシヒ...全文を見る
○徳永エリ君 人口減少とか高齢化によってお米を食べる量が少なくなっているというのは分かるんですよ。でも、米を炊かない、そもそも食べない、こういうところはしっかり炊いてもらって食べていただくような何か消費拡大作戦、政策をしっかり真剣に考えて打ち出していかなければいけないと思うんです...全文を見る
○徳永エリ君 着実に増加をしているというお話でしたけれども、二〇一九年という目標を立てたわけで、今はもう二〇一九年ですから、目標達成はできていないということですよね。  この目標達成と、それから、これから本当に輸出が伸びていく可能性があるのか、見通しはどうなのか、その辺りについ...全文を見る
○徳永エリ君 人口がどんどん減っていって消費量がどんどん減っていく、それに伴って生産量をどんどんどんどん減らしていったら、それこそ息をのむような田園風景は守れないわけでありまして、やはり国内で消費が減るのであれば、海外にマーケットを求めていかなければならないというのが今現状なんだ...全文を見る
○徳永エリ君 全力で強力に推進をしていただけるということでございますので、しっかり頑張っていただきたいと思います。  それでは次に、捕鯨について御質問をさせていただきたいと思います。  昨年の九月にブラジルのフロリアノポリスで行われましたIWCの総会に、私は野党でたった一人出...全文を見る
○徳永エリ君 それから、鯨を扱っている流通関係者も、どの種類の鯨がどのくらい入荷できるのか、安定供給の観点からも大変に不安を抱いておられます。  そこでお伺いしたいんですけれども、どの鯨が捕獲対象となるのか、どの程度の捕獲枠となるのか、こういった政府の方針というのはいつ頃決まる...全文を見る
○徳永エリ君 とはいえ、長官、準備をしなければいけないわけで、七月の操業に間に合うようにと言われても、やっぱりぎりぎりの時期にというわけにはいかないと思うんですが、少し早めに準備ができるような決定をしていただけないのでしょうか。いつ頃になるのか、皆さん大変に気に掛けておられるんで...全文を見る
○徳永エリ君 何か言いづらい、言えないわけでもあるんでしょうかね。そんなに時間が掛かるものなんですか。
○徳永エリ君 御理解できないですけど、まあ事情があるんだろうなということだけは理解をしておきたいと思います。  とにかく、近海及び沖合水域における商業捕鯨が恒常的に安定的に実施できるだけの捕獲枠の設定がこれまでの体制を縮小させるようなことがあってはならないと思いますので、そこを...全文を見る
○徳永エリ君 ちょっと私が聞いていることと違うんですけど、要するに、やっぱり捕ったものをしっかり売らなければいけないわけですよね。  それで、今までよりも積極的にいろんなところに働きかけていかなければいけないと思うんですけれども、例えば大手のスーパーなんかだと、今までも鯨肉を扱...全文を見る
○徳永エリ君 しっかりとよろしくお願いしたいと思います。  それから、商業捕鯨を再開したことによって、我が国は鯨類資源に対して万全の管理、資源管理を行うという責任を持たなければいけないということになるんだと思います。そのためには、鯨類の資源管理をしっかりと担う調査研究体制、また...全文を見る
○徳永エリ君 それから、我が国はIWCから脱退ということになりましたけれども、IWC加盟国八十九か国のうち捕鯨支持国は四十一か国あります。昨年のIWCの総会では、商業捕鯨の一部再開を求める我が国の提案に対して、そのうちの二十七か国が賛成してくれました。  これら私たちを支持して...全文を見る
○徳永エリ君 よろしくお願いします。  国連海洋法条約第六十五条は、いずれの国も、海産哺乳類の保存のために協力するものとし、特に捕鯨については、その保存、管理及び研究のために適当な国際機関を通じて活動すると定められています。  IWCを脱退したことで、この国際条約に違反すると...全文を見る
○徳永エリ君 今御答弁ございましたけれども、そういう方向でもう政府としては検討を始めているということですか、これから検討するということですか。
○徳永エリ君 捕鯨関係者の皆さんの安心のためにも是非ともしっかり検討していただきたいということをお願い申し上げまして、終わりたいと思います。ありがとうございました。
04月10日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、佐藤啓さん、島村大さん、渡辺美知太郎さん、中野正志さん及び宮本周司さんが委員を辞任され、その補欠として太田房江さん、滝波宏文さん、吉川ゆうみ...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) この際、牧野復興副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。牧野復興副大臣。
○委員長(徳永エリ君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題とし、東日本大震災復興の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(徳永エリ君) 時間が来ておりますので、簡潔にお願いいたします。
○委員長(徳永エリ君) この際、委員の異動について御報告をいたします。  本日、小川克巳君が委員を辞任され、その補欠として元榮太一郎君が選任されました。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) それでは、午後四時に再開することとし、休憩いたします。    午後一時四分休憩      ─────・─────    午後四時開会
○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、若松謙維さんが委員を辞任され、その補欠として宮崎勝さんが選任されました。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) 休憩前に引き続き、東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題とし、東日本大震災復興の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(徳永エリ君) ただいまの件につきましては、後刻理事会で協議をさせていただきます。両筆頭にも御協議をお願い申し上げたいと思います。  本日の調査はこの程度にとどめまして、これにて散会をいたします。    午後五時三分散会
05月09日第198回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○徳永エリ君 お疲れさまでございます。国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  いつになったら豚コレラは終息するんでしょうか。養豚農家の皆さんはいつになったらほっとするんでしょうか。  大臣は、東京新聞の社説を御覧になりましたでしょうか。「「養豚場はウイルスの海に浮かぶ...全文を見る
○徳永エリ君 対策、対応について聞いたわけではなくて、二十二事例も出ているという現状をどれだけの危機感を持って受け止めておられるのか、その大臣の受け止めをお伺いしたかったんです。  私の手元に豚コレラ発生農場で作業に当たっている方から匿名のメールがありますので、これをちょっと紹...全文を見る
○徳永エリ君 労働災害が起きそうな状況であると、実際にもう事故が起きているという話も聞いています。それから、今後も同じようなことが、また家畜伝染病が蔓延した際に本当に現場で作業当たる人が確保できるのかどうかと、大変深刻な状況だということをしっかり受け止めていただいて、具体的に対策...全文を見る
○徳永エリ君 その早期出荷に関してなんですけど、豚コレラのウイルスが潜伏期間が二週間から三週間、ウイルスの数にもよると思うんですけれども、そういう中で、出荷した豚、万が一感染していても、肉を食べても人には影響はありません、問題はないと思います。  しかし、移動することによって、...全文を見る
○徳永エリ君 いろいろ考えがあると思いますが、私は、早期出荷よりも、やるのであれば予防殺処分をした方がいいと思うんです。  民主党時代に発生した宮崎県の口蹄疫では、議員立法で予防的殺処分と費用の全額補償を定める改正案を提出し、実現をいたしました。被害農家に支払われる手当金も、こ...全文を見る
○徳永エリ君 豚と牛では価格も違いますし、殺処分の頭数も全く違いますから、経済的な影響を考えれば御説明は分からないでもないんですが、ただ、養豚農家の皆さんの立場に立つと、やっぱりこれ納得できないという思いもあるようでございますので、今後の状況を見ながら、また与党の先生方も御検討い...全文を見る
○徳永エリ君 家畜防疫官に関しましては、本当にこれからどんどん外国人観光客の方が日本を訪れますし、より水際対策は強化していかなければいけないという状況にありますので、国の考え方も分かりますけれども、人員を減らすばかりではなくて、やっぱり必要なところには必要な人員をしっかり配置する...全文を見る
○徳永エリ君 農林水産省には、もっといろんなところに農林水産省の職員が必要だというところがありますので、農業も今の政権になってから大きく改革をしていって、本当に知識と経験を持った人が必要だという現場の声も上がっておりますので、豚コレラにかこつけてあれですけれども、しっかりと農林水...全文を見る
○徳永エリ君 昨日、ちょっと獣医さんにお話を伺ったんですね。そうしたら、雪が解けて暖かくなるとイノシシも北の方に移動すると。今、この経口ワクチンの散布しているのは愛知と岐阜だけですよね。もう少し広範囲に散布した方がいいんじゃないかというような御意見もいただきましたので、参考までに...全文を見る
○徳永エリ君 どうしても納得できないんですけれども、かつては養豚農場の皆さんは豚コレラの予防のためにワクチン接種していたんですよね。その清浄国という概念がなかったからかもしれませんけれども。  これ、資料を改めて見てくださいよ、日本の周り、豚コレラだらけですよ。中国はアフリカ豚...全文を見る
○徳永エリ君 大臣から責務という言葉が出ました。農林水産大臣として日本の農業をしっかり守っていくその立場から、これはまずいという状況であれば、しっかりとまた抗議をしていただくということでお願い申し上げたいと思います。  終わります。
05月16日第198回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○徳永エリ君 午前中の審議もお疲れさまでした。国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  進藤先生、そして小川先生、質問というか御意見を聞かせていただきまして、改めて、与野党を超えて、農業、農村への考え方、そして官邸農政への怒り、もちろんカンフル剤になって農業者の皆さんが頑...全文を見る
○徳永エリ君 僅かであっても、この制度を導入してから増加したというお話もございました。後ほど資料で御説明したいと思いますけれども、米価も下落したわけではないと思っています。  野中委員、先ほどお話ししましたこととともに、「さらに、需要が年々減少している中で、旧戸別所得補償制度の...全文を見る
○徳永エリ君 全く意味が分からないんですけど、うまくいっていないから今回見直したわけですよね。機構事業をスタートさせたからには、二〇二三年までに何とかして担い手の利用面積を全農地の八割まで引き上げようという、その目標達成のために政府も努力してきたんだと思います。地域も、もう事業が...全文を見る
○徳永エリ君 今、集落営農法人の転貸が極端に下がってきているという話がありましたけれども、事業が始まった平成二十六年から平成二十九年までの機構の転貸面積は累積で約十八万五千ヘクタール。そして、この累積転貸面積には、既に利用権が設定されている農地について、従来の契約を解除した上で、...全文を見る
○徳永エリ君 そういう理解をしなきゃいけないんですね。  さっきのお話ですけれども、小さな農家が、北海道でもありましたけれども、小さな高齢者農家が何軒かあって、自分たちだけではなかなか営農を続けていくのも大変だと、地域にいる若い経営者の人に中心になってもらって、みんなで機構に農...全文を見る
○徳永エリ君 大変に厳しい状況だと思いますけれども、今回見直しもしたわけですから、徐々に上げていっていただければいいんですけれども。  そして、平成二十五年六月に閣議決定された日本再興戦略では、農林水産業を成長産業にするためとして、今後十年間で全農地面積の八割が担い手によって利...全文を見る
○徳永エリ君 農水省から資料をいただきました。生産コスト低減に向けた具体的な取組という資料、本当はお配りできればよかったんですけど、ちょっと遅くに手に入ったものですから。  ここには、今後十年間、平成三十五年まで、担い手の米の生産コストを現状全国平均一俵一万六千一円から四割低減...全文を見る
○徳永エリ君 じゃ、私たちが今までずっと誤解していたということなんでしょうか。何度かこの議論しましたけれども、私、昨日初めて、あっ、なるほど、そういうことだったんだというふうに分かりました。しかも、この担い手、認定農業者は十五ヘクタール以上の層ということですから、面積が。こういう...全文を見る
○徳永エリ君 やっぱり農業委員会というのは、農地の番人、地域からの信頼も高いということで、やはり排除してはならなかったんだと。しっかりとその法律上、役割も位置付けて、明確化して、これからはコーディネーターとして一生懸命頑張っていただこうということで、決して、うまくいかなかったら農...全文を見る
○徳永エリ君 とはいえ、農業委員会の皆さんが地域を回っていると結構心配をしておりまして、その点を確認をさせていただきました。大丈夫ですね。  次の質問に行きます。  これまで、機構への集積を進めるために、機構の活用を要件として、農地中間管理事業、それから機構集積協力金交付事業...全文を見る
○徳永エリ君 となりますと、この関連事業は一定の効果、成果はあったという御評価なんだと思います。これからもしっかり現場の声を聞きながら、必要な事業は継続をしていただくようにお願いしたいと思います。  それから、都道府県ごとに集積率を見ますと、私の地元北海道は九割を超えているわけ...全文を見る
○徳永エリ君 基本的な方針は分かりました。  前回の委員会でも、今日も質問がございましたけれども、やはり非常に難しいのは中山間地なんだと思います。条件が悪いということもありますけれども、西日本の農家の方に聞きますと、離農した方であっても、やっぱり自分の農地は、先祖伝来の農地は絶...全文を見る
○徳永エリ君 機構法第八条第三項第三号、機構は、受け手が見込まれない農地は借り受けないこととされています。  私の友人も、これは何度か農水省の皆さんとお話ししましたけれども、同期の参議院議員なんですが、親から棚田を相続していまして、長いこと農協に預けて、収穫した米だけもらってい...全文を見る
○徳永エリ君 単に農地面積というだけじゃなくて、その地域の気候もあると思いますし、それから土壌というのもありますし、何の作目を栽培するかによっても、まずはその適地というものがあると思いますから、そういったこともしっかり勘案しながら情報発信進めていくと、中山間地も必ずしも集積が困難...全文を見る
○徳永エリ君 中間管理権が切れて元々の所有者に農地が戻ったときに、その際には恐らく転用できるんだと思うんですよ。ですよね。ですよね。できないんですか。
○徳永エリ君 ありがとうございます。  農家負担なしで基盤整備しているわけですから、税金が入っているわけですから、だから簡単に転用されては困るなと思いましてここを確認させていただきました。  それから、農業経営基盤強化法第七条では、農地中間管理機構の事業の特例として、売買がで...全文を見る
○徳永エリ君 特例ということなので特別なことかと思っていたんですけど、基本的に農地中間管理機構はリースが基本なので、売買するから特例なんだということで、売買したい人は中間管理機構として売買することもできるということですね。こういった情報も意外と伝わっていなくて、現場でそういう話を...全文を見る
○徳永エリ君 もうこういう本当に分かりづらいことやめてほしいし、誤解しそうなことは丁寧に説明していただきたいと思うんですけれども。  それで、農地所有適格法人における役員の常時従事要件は原則年間百五十日ということになりますが、親会社の役員が子会社の役員を兼務する際に、親会社及び...全文を見る
○徳永エリ君 農地を守る、耕作放棄地をつくらない、荒廃農地をつくらない、そういう観点からも、農地中間管理事業がもう始まって四年たつわけですから、今回の見直しが有効に働いて、是非しっかりと集積をして農地を守ってもらいたいと。当初の本当の目的である企業参入は、なかなか土地利用型農業が...全文を見る
05月22日第198回国会 参議院 本会議 第19号
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○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリです。  会派を代表して、国有林野管理経営法改正案について、吉川農林水産大臣に質問いたします。  法案の質問に入る前に、先週金曜日、大生産地である愛知県田原市の養豚場で国内二十三事例目、田原市では五事例目の豚コレラの発生が確認されま...全文を見る
05月29日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、宮崎勝さん及び元榮太一郎さんが委員を辞任され、その補欠として若松謙維さん及び中野正志さんが選任されました。     ───────────...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、本日の委員会に東京電力ホールディングス株式会社代表執行役副社長文挾誠一さんを参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 ...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(徳永エリ君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(徳永エリ君) 速記を起こしてください。
○委員長(徳永エリ君) 時間が過ぎておりますので、簡潔にお答えください。
○委員長(徳永エリ君) 山添拓さん、時間が来ておりますので。  最後に大臣、簡潔にお願い申し上げます。
○委員長(徳永エリ君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会をいたします。    午後三時二十一分散会
05月30日第198回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。  改正案について御質問させていただきます前に、来日されたトランプ大統領の発言と、それから二十四事例目が確認された豚コレラについてお伺いをしたいと思います。  まず、トランプ大統領が元号が令和に変わって初めての国賓とし...全文を見る
○徳永エリ君 まあ、八月あるいは七月の選挙の後、何か安倍総理とトランプ大統領との間に密約があるのかなというふうに疑ってしまったりもするんですが、大臣、農林水産大臣なんですから怒ってくださいよ、この発言に対して。農産物と牛肉は大きな影響があると言っているんですよ。とんでもないと怒っ...全文を見る
○徳永エリ君 九月の二十六日の段階では二国間で、両首脳間でああいった声明を出しましたけれども、その後の交渉協議の中で変化している可能性もあるわけですよね。それが八月になって出てくるということもあるんだと思います。本当にこれが重たいのかどうかというのは大変に疑わしいと、私は思ってお...全文を見る
○徳永エリ君 交渉には関税だけじゃなくてサービスも入っているんですよね。これ、二国間でFTAを締結すれば、もうアメリカがCPTPPに復帰するなんということはあり得ないんですよ。これ、いつまでごまかし続けるのか。  しっかりとやっぱり総理大臣にも茂木大臣にもお聞きしたいと思います...全文を見る
○徳永エリ君 早期出荷というお話は前回も伺いましたけれども、この早期出荷になかなか応じない養豚農家もあるというふうに聞いています。だからこそ、法改正をする、あるいは特措法を作って予防殺処分的なことをやらないと、ずるずるずるずる延びていってずっとこの豚コレラの発生が続くということに...全文を見る
○徳永エリ君 昨年の審議のときには、この意欲と能力のある林業経営者は、全く森林での施業経験のない事業者も一年ぐらいの経験があれば参入できるという御答弁をいただいたと思います。しかし、民有林に果たして、官邸といいますか政府というか、元々期待していたようなそういった企業、意欲と能力の...全文を見る
○徳永エリ君 この国有林野における新しい仕組みに関しては、森林組合、それから素材生産者、あるいは自伐林家、こういう方々は、森林組合でいうならば、組合員の森林を適切に維持管理するだけで精いっぱいで、国有林も一部やっていますけれども、これ以上広げられない、広げようとも思わないというこ...全文を見る
○徳永エリ君 意欲と能力のある林業経営者が、森林組合そして素材生産者あるいは自伐林家であればいいんです。この等の部分が問題で、先ほど申し上げた、私が心配している等の方々が、民有林はもうからないけど国有林だったらもうかると、長い間やれるんだと、ここに入ってくる、それを認めるというの...全文を見る
○徳永エリ君 そして、竹中平蔵さんから、「国有林野への新たな民活手法の導入の必要性について」というペーパーが五月十七日に発出されております。平成三十年四月二十六日、構造改革徹底推進会合、第四次産業革命会合に提出した資料がここに掲載されておりまして、新たな木材需要の拡大や生産性向上...全文を見る
○徳永エリ君 今後も公有林に関しては検討しないということでよろしいんですか。可能性としてどうですか。
○徳永エリ君 それから、泉参考人が、この改正案は運用が重要なんだというふうにもおっしゃっていました。改正案では、樹木採取権の公募、選定、契約、報告徴収、調査、指示等を農林水産大臣が行うとしていますが、それが結果的に竹中平蔵さんが考えているような都合のいいような内容になってしまって...全文を見る
○徳永エリ君 続きまして、改正案の第八条の十五、樹木採取権をなぜ物権とみなし、不動産に関する規定を準用しなければならないのかについてお伺いします。
○徳永エリ君 長期間そして大規模ということもあって、こういった設定をしなければいけないんじゃないかというふうに思います。  第八条の十六、樹木採取権は、法人の合併その他の一般継承、譲渡、滞納処分、強制執行、仮差押え及び仮処分並びに抵当権の目的となるほか、権利の目的となることがで...全文を見る
○徳永エリ君 次に、これまでいろいろと議論がされてきました第八条の二十五、伐採跡地の植栽についてお伺いしたいと思います。  五月二十二日のこの委員会で、紙委員からの、植栽は伐採した業者が責任を持って行うのが当たり前ではありませんかという質問に対して、吉川大臣は、仮に樹木採取権者...全文を見る
○徳永エリ君 植栽について後々契約をするけれども、この改正案の条文上は契約をすることは義務付けられないという解釈でよろしいんでしょうか。
○徳永エリ君 それで少しすっきりしました。  また、高野政務官の儀間委員への答弁で、伐採後の植栽作業を事業者に委託するに当たっては、低コストで効率的に実施するため、樹木採取権者が伐採と一貫して行うことが望ましいことから、法律案の申し入れるとの規定に基づき、国が公募する際に樹木採...全文を見る
○徳永エリ君 先日の委員会で田名部委員から契約のひな形を出してほしいということで、理事会に出されたということで、私もいただきました。皆さんにもお配りしておりますけれども、今、高野政務官がおっしゃったその書面というのはこれのことなんでしょうか。  つまり、樹木採取権実施契約とこの...全文を見る
○徳永エリ君 田名部委員がこの間言ったのは、その樹木採取権実施契約、このひな形を出してくれと本当は言ったはずなので、出てきたのであれば、これがそのひな形じゃなければいけないはずなんですけど、さきの高野政務官の御説明では、この植栽に関する書面を交わす、提出してもらうということだった...全文を見る
○徳永エリ君 じゃ、この出していただいたものは、樹木採取権実施契約の中のイメージということですね、植栽の。高野政務官が言っておられるのは別の書面という整理でよろしいですね。もう一回お願いします。
○徳永エリ君 じゃ、その書面もあって、そして契約書の中にもこの植栽のことに関してはしっかり書かれるということでいいですね。分かりました。  それでも樹木採取権者が植栽を行わなかった場合なんですけれども、これ十分考えられると思うんですよ。絶対にやるというふうにはなかなかならないと...全文を見る
○徳永エリ君 そこをもう一回確認したいと思います。  私たちが心配しているのは、意欲と能力のある林業経営者が国有林に入っていって皆伐をする、その後、植栽をしませんでしたと、そのまま放置されて山が荒れては困るということを心配しているんです。  樹木採取権者がしなかった場合には国...全文を見る
○徳永エリ君 次に、樹木採取区域の面積と皆伐を行う面積について伺いたいんですけれども、これまでに十年を基本として数百ヘクタール、年間数千立方の素材生産を想定しているということが言われてきました。何か二十ヘクタールの皆伐という話が飛び交っていまして、二十ヘクタールも皆伐したら大変だ...全文を見る
○徳永エリ君 先日、上川に農業の視察に行ってきたんですけれども、国営事業で五ヘクタール一枚の水田を見てきたんですけど、五ヘクタールって結構あるんですよね。だから、五ヘクタールの皆伐というと結構な面積なんですよ。  ちょっと私が心配しているのは、鹿なんですね、皆さんも言っていまし...全文を見る
○徳永エリ君 しっかりお願いしたいと思います。  本当大変なんですよ、北海道の鹿。そこらじゅうにいますから、今もう釧路とか根室の町中走っていますから。もう森林だけではないので、どんどん増えているという状況ですので、しっかり対策を考えていただきたいと思います。  最後ですが、我...全文を見る
○徳永エリ君 終わります。
06月04日第198回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○徳永エリ君 これまで国有林野で伐採や再造林などの施業を行ってきた林業経営体が、今回の改正によって高性能林業機械の導入促進によるコストの削減や雇用の拡大、賃金の増加、川中、川下との連携強化による林産業の発展に期待していることを受け止め、国民民主党は、改正案の審議の中で不安が残され...全文を見る
06月26日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る五月二十九日、朝日健太郎君が委員を辞任され、その補欠として宮本周司君が選任されました。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) これより請願の審査を行います。  第一一三〇号国と東京電力が原発事故避難者に対し責任を果たすことに関する請願外三十件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧のとおりでございます。  これらの請願につきまし...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) この際、私から一言御挨拶を申し上げます。  昨年五月に委員長に選任されて以来、理事の方々を始め委員各位の御協力を賜り、その職責を全うすることができました。皆様方には心から感謝を申し上げたいと思います。  本年は通常選挙の年でございます。選挙に臨まれる方...全文を見る
08月01日第199回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○委員長(徳永エリ君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました徳永エリでございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は八名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に進藤金日子さん、藤木眞也さん、杉尾秀哉さん、谷合正明さん、伊藤孝恵さん及び石井苗子さんを指名いたします。  なお、あと二名の理事につきましては、後日これを指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。 ...全文を見る
08月05日第199回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存...全文を見る
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(徳永エリ君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(徳永エリ君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会
11月08日第200回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○徳永エリ君 共同会派、国民民主党の徳永エリでございます。  私、驚きました。閣僚席からの不規則発言、あってはならないことだと思います。総理大臣としての品格にも欠けております。  今日は、まず初めに、我が国民主主義の根幹に関わる問題でありますので、質問通告いたしておりませんけ...全文を見る
○徳永エリ君 確認していただいて、そしてその発言の部分がなかった、消えていたと。中西会長は取材に対して、削除された内容を会議の場で発言したのは事実だとおっしゃっているわけであります。  議事録の記載、中西会長の発言は消したんですね。
○徳永エリ君 確認をしたといっても、それでいいという話ではなかったと思いますし、なかったと、なかったという事実は取材で認めたわけでありますから、もし問題じゃないと思うのであれば、それは問題じゃないと中西会長答えると思うんですよ。  これ、誰が誰の指示で消したのか、これは問題だと...全文を見る
○徳永エリ君 確認したことと議事録に発言が書かれていなかったということは、これはまた別の問題ですから。議事録というのは、やはり全て発言をきちんと残さなければいけないんだと思うんです。  総理、これは民主主義の根幹に関わるやっぱり重大な問題だと思います。政策決定プロセスに関わる発...全文を見る
○徳永エリ君 私も議事録見させていただきましたけれども、中西会長の発言はなかったということだけは確認をさせていただいておりますので、この問題に関しては担当する委員会で厳しくこれからも追及をさせていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  さて、次に行きたいと思いま...全文を見る
○徳永エリ君 当初は一千億、そして二千億、三千億と、どんどん報告が上がって積み上がってきているわけであります。大変に農林水産業にとっては今回の被害、深刻な状況だというふうに思っております。  私、先日二日間、福島県の須賀川市に入らせていただきました。夏秋キュウリの一大産地であり...全文を見る
○徳永エリ君 是非手厚い細やかな支援をお願いしたいと思いますが、ただ、政府から支援策を打ち出されても、いろんな要件が付けられて結局使い勝手が悪いという声をよく聞きます。  それと、御高齢の農家ですから、農水省のホームページに支援メニューを載せても、自分でホームページを見るとかあ...全文を見る
○徳永エリ君 補正予算、いつになりますか。
○徳永エリ君 先ほど申し上げましたように、これから雪が降りますので、予備費では、年度をまたがる場合も考えられますので、しっかり対応していただきたいというふうに思います。  被災された農家の方々、この被害だけではなくて、日米貿易協定の問題も大変に心配されております。やっぱり小農ほ...全文を見る
○徳永エリ君 いやいやいやいや、出すか出さないかの判断はどこでしているかということなんですよ。  だから、総理からきちんと、この議論の山場において、必要な資料はちゃんと出して、いい議論をしましょうよと、審議を促進しましょうよということを総理がしっかりと指示してください、お願いで...全文を見る
○徳永エリ君 まあ、本当に誠意のない御答弁だと思いますよ。  我が国の未来が懸かっている。農業者の皆さんが、被災農家の皆さんが本当にこれからどうなるんだろうと心配しているんですよ。誠意を持って対応していただきたいと思います。よろしくお願いします。  じゃ、次に行きたいと思いま...全文を見る
○徳永エリ君 いや、だとしたら、本当に大きな間違いですよね。  あと、国会にいると、いろんなうわさが聞こえてくるんですよ、事実かどうか分かりませんが。パワハラ、秘書がよく辞める、セクハラ、あるいはスピード違反、あるいは秘書に寄附を要求する、あの人はこうらしいよ。でも、大臣にでも...全文を見る
○徳永エリ君 いやいやいや、だって、公職選挙法違反、あっせん利得処罰法に抵触するかもしれない、過去にいろんなことあったじゃないですか。ちゃんとチェックできていないということじゃないですか。きちんと任命権者としてチェックをし、そして、こうして相次いで安倍内閣の閣僚が辞任しているんで...全文を見る
○徳永エリ君 いや、もうひど過ぎますよね。総理の今の御答弁聞いていて、国民の皆さん、どう思ったと思いますか。もう、はぐらかしている、誠意がない、自分の責任を認めない、みんなそう思って見ていますよ。  責任って何ですか。言葉で謝ればいいという問題じゃないですよね。責任は行動で示さ...全文を見る
○徳永エリ君 文部科学行政に関わってきた経験があるということかもしれませんけれども、しかし、私はやっぱりその精神がすごく大事だと思うんですよ。やっぱり身の丈発言は大変に差別的な発言ですよ。多くの経済的に苦しい人たちや、あるいは地理的に遠いところに住んでいる人たち、子供たち、本当に...全文を見る
○徳永エリ君 あの身の丈発言と今の御答弁とは、もう全く真逆の話だと思いますよ。ましてや、子供たちのためにいろいろな政策に取り組んできた方であるがゆえに、だからこそあの身の丈発言は残念、もう非常にがっかりいたしました。  その萩生田大臣の差別的な身の丈発言によって、大学入試共通テ...全文を見る
○徳永エリ君 もうこれは最近の話じゃなくて、もう何年も前からずっと指摘されてきた話だと思うんですよ。しかも、この三十日の委員会ですか、ここでは、延期した方がいいんじゃないんですかと、おかしいんだったら、あるいは実施団体にいろんな問題があるんだったら延期した方がいいんじゃないんです...全文を見る
○徳永エリ君 もう一回、萩生田大臣にお伺いしたいと思います。  この民間英語試験、検定試験、民間の実施団体の問題も含めて、このシステムはやっぱりちょっと問題だと、おかしいというふうに大臣が思い出したのは、気が付かれたのはいつなんですか。もう大分前からそういう話はしていたわけで、...全文を見る
○徳永エリ君 いずれにせよ、犠牲となったのは受験生なんですよ、準備進めてきたわけですから。しかも、その実施団体も、例えばシステムを構築したり、機器を購入したり、対策本を作ったり、これ損害も相当大きいと思うんですよ。何か民間企業によっては株価が下がったというところもあるようでありま...全文を見る
○徳永エリ君 時間がないので進めますけれども、この英語民間試験の導入をどこがどのような議論があってどう決めたのかというこの議論のプロセスもよく分からないんですね。  先日、NHKの報道で、おかしな制度だということに気が付かれたと言っていましたけれども、文部科学省の非公開の会議で...全文を見る
○徳永エリ君 NHKで報道されていたのは、大学入試英語四技能評価ワーキンググループ、平成三十年十二月十二日に設置されています、そしてもう一つの会議は、高大接続システム改革会議なんだと思うんですよ。  政策決定プロセスというのは、やっぱり透明性がなきゃ駄目ですよ。安倍政権、全部そ...全文を見る
11月12日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○徳永エリ君 皆さん、大変お疲れさまでございます。共同会派、国民民主党の徳永エリでございます。  豚コレラ、アフリカ豚コレラが発生し、そして感染拡大している中国で、今、豚肉の輸入量が急増しているそうであります。国内生産量が減少しているからということなんだと思いますが、米国からの...全文を見る
○徳永エリ君 私は、新たに発生が確認されるまでの経緯について、今回のケースについて説明をしていただきたかったんですけれども。  あとまた、今もお話ありましたけれども、感染拡大の原因となっている野生のイノシシからは、直近で、十月三十一日には滋賀県で五例、十一月二日には静岡県で一例...全文を見る
○徳永エリ君 防衛省と連携して経口ワクチンを空中散布すると。これ、本当に効果あるんですか、大丈夫なんですか。
○徳永エリ君 効果をしっかり検証していただいて、また御報告もいただきたいと思います。  資料を配付させていただきましたけれども、予防的ワクチン接種を要望している地域ということであります。  赤いところがワクチン接種推奨地域、十二地域でありますね。そして、黄色いところが、政府で...全文を見る
○徳永エリ君 発生してはワクチンを打つ、抗体陽性のイノシシが見付かってはワクチンを打つ、それでは遅いんだと思うんです、予防的ワクチン接種ですから。だから、ワクチンも早く増産してください。よろしくお願いしたいと思います。  それから、その野生のイノシシの問題だけではなくて、豚コレ...全文を見る
○徳永エリ君 これまでこの豚コレラの問題は、感染が拡大された地域あるいは周辺地域、そこに限られた問題のように思っていたんですけれども、防疫指針の改定によってワクチン接種地域から非接種地域にこの種豚とか子豚とか精液が移動できなくなったことによって、これ北海道から沖縄まで全国的な問題...全文を見る
○徳永エリ君 今後、自動車の関税撤廃に向けて新たな交渉が始まります。そういう中で、やはりカードになるのは農業だと思っています。  TPP12でアメリカの米七万トンはもう約束されていますから、やっぱり約束したものを要求してくるというのは普通の考え方だと思うんですね。  しかも、...全文を見る
○徳永エリ君 時間ですので終わります。ありがとうございました。
11月19日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○徳永エリ君 私は、ただいま可決されました農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農林水産物及び食品の輸出の...全文を見る
11月21日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。共同会派、国民民主党の徳永エリでございます。  先ほど、大臣、神様のせいというふうにおっしゃいましたけれども、今感染が拡大していて、そして、終息まで十年掛かるか二十年掛かるか、あるいは三十年掛かるか分からないという非常に危機的な状況...全文を見る
○徳永エリ君 大臣のお立場で今いろんな状況を見ていて、お気持ちは分からないことはないです。でも、言っちゃいけないことってあるんです。そこだけお気を付けいただきたいと思います。  それから、先ほど高野委員から口蹄疫についてお話がございました。二〇一〇年、口蹄疫が宮崎県で発生したと...全文を見る
○徳永エリ君 先ほどもお話ございましたけれども、十九日に愛知県の西尾市の養豚場でCSF、豚コレラの感染が哺乳豚から新たに確認されました。この養豚場では既に、肉豚というんですか、大人の豚といったらいいんでしょうか、ワクチンを接種していたということですが、なぜ哺乳豚に感染したのか、感...全文を見る
○徳永エリ君 接種前の検査のときは感染していなかったと、で、接種したときには感染をしていたのではないかという話も聞こえてきています。豚コレラに感染したワクチン接種豚、つまり隠れ豚コレラ、この存在が哺乳豚に感染したことによって明らかになったんだというふうに思います。  今回のケー...全文を見る
○徳永エリ君 確認ですが、CSFの発症を防ぐことはできるけれども、感染を防ぐことがワクチンではできないということですか。
○徳永エリ君 分かりました。  先ほどから野生のイノシシへの感染の話が出ています。イノシシだけではなくて、ネズミとかハエとかいろんなものに付着して養豚場に入っていって感染が可能性があるということでありますけれども、やはりこのイノシシは自由に動き回るということで、野生のイノシシ、...全文を見る
○徳永エリ君 頭数もかなり多くて、分布も東北の方へ、北へ北へと拡大しているということであります。大変に心配な状況であります。  環境省としては、豚コレラの発生を受けて、野生のイノシシを減らすためにどのような対策を講じているのか、いつまでに何頭くらい減らすという具体的な目標は立て...全文を見る
○徳永エリ君 いろいろお取組をしていただいているようでありますけれども、例えば、わなを仕掛けても、何頭かが見ている中で一頭がわなに掛かってしまうと、そうするとそれを見ていたイノシシたちはもう怖がってそばに寄らなくなるとか、あと猟友会の方々も、実際に銃を持って山に入って獣を撃つとい...全文を見る
○徳永エリ君 人はどんどん減っていく、獣はどんどん増えていく、そしていろんな問題が起きてきている。ですから、もうこれまでと全く違うフェーズに入ったんだと思って、省庁を超えてこの問題にしっかりと取り組んでいただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  資料の二ページを御...全文を見る
○徳永エリ君 柔軟な対応を是非ともお願い申し上げたいと思います。今までと違うわけですから、本当に危機的な状況だということを御認識いただいて、使い勝手のいい事業にしていただきたいというふうに思います。  お配りした資料の五ページ目を御覧いただきたいんですが、先ほど谷合委員からもお...全文を見る
○徳永エリ君 先ほどの資料のバッテンになっているのは、接種区域内から接種区域外なんですよ。でも、その接種区域内同士でも、隣接区域の場合には、いつ発生するか分からないから取引したくないという状況なんですね。だから、なかなかその防疫指針どおりにはいかないということで。  それで、こ...全文を見る
○徳永エリ君 議論をしているというところでいいです、今すぐ答えは出てこないと思うので。こういった問題が非常に深刻だと。  今、森委員からペーパーが入りました。プラットフォームを一両日中につくれということでございますが、いかがでしょうか、ちょっと連携して。
○徳永エリ君 それから、六枚目の資料を見ていただきたいと思います。これもこの間少し触れましたが、中間地点の利用についてです。  これも、出荷農場、そして豚コレラが発生した養豚農場、この間で移動はできるわけでありますけれども、中間地点で載せ替えをしてくださいということを指導してい...全文を見る
○徳永エリ君 なるべくそのリスクを小さく、不安を小さくできるように取り組んでいただきたいと思いますし、うまくいっているケース、あるいはこういうところを中間点として使ったらいいんじゃないかと、そういう情報をどんどん提供していってあげてください。農家に自分で考えろと言ったって、そんな...全文を見る
○徳永エリ君 是非ともよろしくお願い申し上げたいと思います。  それから、豚コレラ、この感染拡大によって思わぬ影響が出ていることも知りました。  先日、岐阜県の恵那市でクリを作っている農家から御連絡をいただきました。養豚農家から仕入れていた完熟した豚肥、この堆肥が、相対でお付...全文を見る
○徳永エリ君 是非とも、まずは調査からお願い申し上げたいと思います。  そして、先ほどからお話が出ておりますが、この後大変に心配しているのは、ASFのウイルスの侵入であります。昨年の十月、私の地元の北海道の千歳空港、この動物検疫所でアフリカ豚コレラのウイルスが発見されました。そ...全文を見る
○徳永エリ君 空港までは来ているんですよ。すぐ目の前にある危機、迫っているわけであります。来年は、家伝法の改正案、政府から出てくるというお話も聞いておりますし、飼養衛生管理基準も相当厳しくなって春頃には改定されるというお話も聞いております。この水際対策の強化も本当に急がれると思う...全文を見る
○徳永エリ君 先日、森委員から御質問がありましたけれども、入国カードの記載事項を変えていくとか、あるいはCSF、ASFというふうに変わりましたから、今は空港を降りるとポスターが豚コレラ注意となっていて、これはやっぱり危機感があるんですよ。これがこれから新しいポスターになってCSF...全文を見る
11月26日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○徳永エリ君 私は、ただいま可決されました肥料取締法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     肥料取締法の一部を改正する...全文を見る
11月28日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○徳永エリ君 ただいま議題となりました商業捕鯨の実施等のための鯨類科学調査の実施に関する法律の一部を改正する法律案の草案につきまして、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  商業捕鯨の実施等のための鯨類科学調査の実施に関する法律は、商業捕鯨の再開等を目指し、調査捕鯨を実施...全文を見る
11月28日第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号
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○徳永エリ君 皆さん、おはようございます。共同会派、国民民主党の徳永エリでございます。  野党から、日米貿易協定の議論を深めるために再三再四資料を要求させていただきました。しかし、結局、資料は出てきませんでした。十分に議論を深めることができぬまま衆議院で可決したこと、大変に残念...全文を見る
○徳永エリ君 今のような御答弁を繰り返しされてきたわけでありますけれども、国会でTPPの議論の際に、安倍政権は、我が国は日米の二国間のFTAはやらないんだと、バイではなくてマルチなんだということをずっと言ってきたわけでありますから、今更、研究者や専門家に指摘されても、FTAだとは...全文を見る
○徳永エリ君 いや、TTIPの交渉が進んでいないのは、やはりEUが強い姿勢で臨んでいるからだと思います。  これ、追加関税は百八十日、判断の期限は百八十日と言われているのに、いまだ追加関税を課されていないわけで、これはアメリカの脅しだったんじゃないんですか。実際にやる気があった...全文を見る
○徳永エリ君 私が聞いておりますのは、二〇一八年は四百四十九トンと聞いております。  確かに、今までは二百トンという枠しかありませんでしたけれども、TPPでは、米国への牛肉の輸出は、低関税枠の拡大、二百トンから六千二百五十トンへ、その上、枠外関税二六・四%も十五年目には撤廃され...全文を見る
○徳永エリ君 不断の努力をすれば今大臣がおっしゃっていたような結果も出るかもしれませんけれども、大臣、この枠外関税そして枠内関税が現行のままであると、このことに関してはどうお感じになりますか。
○徳永エリ君 私はそう思いません。むしろ、TPPの合意内容の方が現実的だったんではないかと、そして我が国にとって良かったんではないかというふうに思っております。  そして、農産品への影響試算、これも極めて信頼できないものだと私は今つくづく思っております。  先日、東京新聞の一...全文を見る
○徳永エリ君 今そういった御説明をいただきましたけれども、影響試算、これ極めて重要だと思います。  政府は、これまでにTPP11と日米FTAを合わせた影響試算は公表いたしました。でも、私たちは、TPP11と日EU・EPAが発効している中で、そこに日米貿易協定、これをプラスした影...全文を見る
○徳永エリ君 三つの貿易協定を足した試算は簡単にできるということは、衆議院段階で国民民主党の後藤祐一衆議院議員が御指摘をさせていただいております。  これ、試算していないって考えづらいんですよね。本当に試算をしていないのか、それとも公表していないだけなのか。試算、本当にしていな...全文を見る
○徳永エリ君 もう、していないのはおかしいと思いますよ。やっぱり、経済圏というか、影響力がどれだけあるかって考えると、バイの協定もいろいろあるかもしれませんけれども、やはりこのTPP11、そして日米の貿易協定、そして日EU・EPA、これをしっかりとプラスしていただいて試算を出して...全文を見る
○徳永エリ君 大臣から御答弁ございましたけれども、酪農家は北海道では三%、本州では四%、トータルで五%、毎年離農が進んでいるということでありますし、規模の大きなところはいいかもしれませんけれども、規模の小さなところは大変に苦しいです。  これ、資料を御覧になっていただけると分か...全文を見る
○徳永エリ君 良くなったところだけ挙げていただいて、そしてこれからいろんなことをやっていくという状況ですけれども、もう間もなく、一月になったら日米貿易協定発効するんですよ。もうどんな影響が出るか本当に分からないので、しっかり急いでいただいて、そして調査も掛けていただいて、生産費の...全文を見る
○徳永エリ君 関税収入はこれまで確実に入ってきたわけであります。今御説明いただいたのは総合的なTPP等関連対策大綱の中にも書かれておりますけれども、毎年の予算編成過程で責任を持って確保していくと。しっかりと確保していただかなければ、本当に畜産農家の経営が厳しくなったときに補填する...全文を見る
○徳永エリ君 米国は、自国の産業と雇用を守るということを強く主張しています。その自動車あるいは部品、この関税撤廃も、約束がどこにされているのか全く私たちは分かりませんが、でも、この自動車や部品の関税撤廃の交渉が始まれば、カードは農産品になるんだということはみんな分かっているんです...全文を見る
○徳永エリ君 茂木大臣、いかがですか。
○徳永エリ君 発効から四か月以内に新たな交渉が始まるということでありますけれども、これまでも御説明してまいりましたけれども、EUと比べると、我が国は脅しに屈して譲りっ放しという状況は誰もが分かるわけです。お願いですから、国内産業をしっかり守る、あとは農業、農村をしっかり守るという...全文を見る
12月03日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○徳永参議院議員 皆様、おはようございます。  ただいま議題となりました商業捕鯨の実施等のための鯨類科学調査の実施に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨及び主な内容について御説明申し上げます。  商業捕鯨の実施等のための鯨類科学調査の実施に関する法律は、商業...全文を見る
12月05日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○徳永エリ君 皆さん、大変お疲れさまでございます。共同会派、国民民主党の徳永エリでございます。  畜産に関して御質問させていただく前に、山口水産庁長官にお伺いしたいと思います。  先ほど、衆議院の本会議で、商業捕鯨の実施等のための鯨類科学調査の実施に関する法律の一部を改正する...全文を見る
○徳永エリ君 私も、現場におりましたので、状況はよく分かっております。ただ、議連などでもお話しいたしましたけれども、状況が分からない方はマスコミ報道とかインターネットの情報とかそういうものしかありませんので、やはり丁寧に説明することは大変重要だと思います。国際協力の推進と日本の立...全文を見る
○徳永エリ君 いつも、安全性に関しては科学的根拠ということで御答弁は一緒なんですけれども、月齢制限の撤廃はBSE発生国の牛肉輸入では初めてのことでありますので、やはり不安は否めないということをお伝えしておきたいと思います。  三月二十九日にUSTRが公表いたしました二〇一九年の...全文を見る
○徳永エリ君 タイミングがいいというか悪いというか、月齢制限の撤廃ということになったわけであります。  食品安全委員会の食品健康影響評価では人へのリスクは無視できるということでありますけれども、一方で、米国は全ての月齢の牛肉、牛肉製品を日本に輸出できることになったわけでありまし...全文を見る
○徳永エリ君 大量に入ってくることは多分心配しなくても大丈夫だろうというお話だったと思います。  ただ、タンとかミノとか内臓の需要があるということで、そういったものはこれから大量に入ってくるんだと思いますけれども、そもそも日本には余り供給がないので、そこも余り影響がないとは言わ...全文を見る
○徳永エリ君 これまでも、グリホサートの残留農薬の基準、これが突然緩和されたという御質問も私も以前させていただきましたけれども、やはりいろんな影響が出ているということが世界的で声が上がっているところであります。  今大臣からの御答弁、大変問題だと思いますよ。もう本当に、これ命と...全文を見る
○徳永エリ君 是非ともよろしくお願いいたします。  農林水産省、農林水産大臣だけではなくて、厚労省、厚労大臣もしっかり健康と命のことを考えて、米国からタフな要求があると思いますけれども、しっかりここは安心を勝ち取るために頑張っていただきたいと、よろしくお願い申し上げたいと思いま...全文を見る
○徳永エリ君 確かに、中国は可能性が非常に高いと思います。ただ、さっき申し上げましたのは、その食の安全、安心という観点がやはり日本の強みなのではないかと。台湾とか、それから韓国、中国もそうですけれども、非常にやっぱり食の安全に対する意識が高まっているというように聞いております。 ...全文を見る
○徳永エリ君 目標に遠く及ばずという状況でございますよね。野村先生、相当お怒りになっているのは聞いています。  なぜ加入が促進されないのか、課題と目標達成に向けての取組についてもお伺いいたします。
○徳永エリ君 先日、北海道の農業共済連合会の役員の皆さんと意見交換をさせていただきましたところ、離農による農家戸数の減少、つまり賦課金も減少していくわけで、あと、収入保険の加入率の低さ、それから、農業共済事業事務費負担金が毎年減らされているという状況の中で、経営環境が悪化していて...全文を見る
○徳永エリ君 組合の経営が厳しいからといって補償が満度されないということはないということで大丈夫ですか。
○徳永エリ君 まだちょっとお聞きしたいことがあったんですが、時間がないので、獣医師の関連も、舞立先生と質問がかぶっているので飛ばしたいと思います。  最後にちょっと申し上げたいことがあるんですけれども、気候の変動とか温暖化の影響を受けて、作物の改良を行う研究者あるいは営農指導を...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。終わります。
○徳永エリ君 私は、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び日本共産党の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     畜産物価格等に関する決議(案)   我が国の畜産・酪農経営においては、...全文を見る