徳永エリ

とくながえり

選挙区(北海道)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

徳永エリの2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。今日はどうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  まずは、通告をしておりませんけれども、緊急事態でございますので、中国武漢で発生いたしました新型コロナウイルスの日本国内での発生状況についてまずはお伺いしたいと思います...全文を見る
○徳永エリ君 現段階での現状と、対策と対応について御説明をいただきました。  国民の皆さんが心配しているのは、人から人への感染の疑いがあるということで、リスクが高まったのではないかと、国内に感染が拡大する可能性が高くなったのではないかというところだと思います。この点について、厚...全文を見る
○徳永エリ君 私、五日ほど前に、厚生労働省にこの新型肺炎、コロナウイルスに関して説明をいただきました。正直、そのときには全く危機感がありませんでした。この数日で一気に状況変わったと思っています。水際対策も含めて果たして対応が早かったのかどうかというのは甚だ疑問があります。  こ...全文を見る
○徳永エリ君 私たちも、共同会派で、昨日、この肺炎の対策本部を立ち上げました。しっかりと私たちも情報を集めながら、感染が拡大しないように共に協力して頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  さて次に、令和元年度の補正予算案、災害対策についてお伺い...全文を見る
○徳永エリ君 災害からの復旧復興にはハードとそれからソフト、両面の支援が必要だと思いますけれども、この相次ぐ大災害、甚大な被害を受けてこの公共事業関係予算が膨らんでいくというのは、多くの国民の皆さんにも理解されることだと思います。今回の補正予算でも新たに建設国債が、公債が二兆一千...全文を見る
○徳永エリ君 七割、五兆円ということでありまして、これから全ての事業が進捗、進むように頑張るということでございますけれども、事業が終わっても、先ほど申し上げましたように、それだけ膨大なお金を掛けて事業を行っているわけですから、この毎年毎年、本当に甚大な災害が起きている中でしっかり...全文を見る
○徳永エリ君 これまでは百年に一度の災害に対応できると、そういった目標を立てて対策を打ってきたんだと思いますけれども、温暖化というお話もありましたけれども、本当に思ってもいなかったような災害が起きる、想定していなかったような大きな災害が起きるということが続いております。これまでの...全文を見る
○徳永エリ君 随分簡単な御説明ですね。今人数をお話しいただきましたけれども、四千百人が参加しての共同訓練ということになるんですね。これは過去最大の数の共同訓練であるということ、このことに多くの北海道の道民が不安を抱いているんです。  二〇一八年は北海道胆振東部地震が発生し、訓練...全文を見る
○徳永エリ君 私、お話ししたと思いますけれども。  このフォレストライトには、それまでの訓練は米海兵隊は二百人から三百人規模の参加だったんですけれども、それが一気に倍、六百人ぐらいになっているんですね。その後の二〇一七年の三月、そして二〇一七年の八月と、もう一気に数が増えている...全文を見る
○徳永エリ君 そういう説明を丁寧に道民の皆さんにしていただくと、ああ、なるほど、そういうことかと思う方もいらっしゃるかもしれません。説明が全然ないんですよね。  そして、今、整備補給拠点というお話がございましたけれども、今回の訓練も、二〇一七年に続いて、普天間基地から二機のMV...全文を見る
○徳永エリ君 いや、防衛省からは、二十七日に飛来するはずだったものが中止になりましたというふうに伺いました。いつ来るかはまだ分かりませんという説明だったんですが、いつから参加するんでしょうか。
○徳永エリ君 そのことについては米軍から説明はあったんでしょうか。
○徳永エリ君 なぜ延期になったのかの説明はあったんでしょうか。
○徳永エリ君 もう訓練始まっているわけで、二十七日から二機のオスプレイが飛来して参加するというふうに聞いておりましたので、そのことに対して大変に住民の皆さん不安を抱いていたわけであります。突然の延期ということに関しても、詳細の説明がないと何で延期になったんだろうかとまたあらぬ不安...全文を見る
○徳永エリ君 安全だというお話がありましたけれども、防衛省の発表によりますと、オスプレイは二〇一七年、十万飛行時間当たりのクラスA事故の件数が全体の三・二四%、最初発表になった数字から変更はあったんですけど、大して変わりません。海兵隊で最も危険な航空機とされているんですよ。しかも...全文を見る
○徳永エリ君 いやいや、そうではありません。しっかりとこの事故率の数字をいただいていて、最も危険な航空機であるというふうに伺っております。  さらに、二〇一七年、初めて共同訓練にオスプレイが参加したときは、整備補給拠点は青森県の三沢基地だったんですよ。しかし、今回は航空自衛隊の...全文を見る
○徳永エリ君 それは訓練する方たちにとって利便性が高いということだけであって、住民の皆さんにとってはそれは危険性が高まるということでありますので、全く説明にはなってないと思いますが、先ほど申し上げましたように、どのようにしてこの訓練の中で、こういった危険な要素が多々ある中で道民、...全文を見る
○徳永エリ君 何か非常に空虚なお言葉なんですけれども、自衛隊の滑走路を千歳空港の方の除雪が間に合わないときには使用することもありますし、それから管制も自衛隊が行っているということで、全く影響がないとは言い難いというふうに思います。  それから、今の御説明では、全くその安全が担保...全文を見る
○徳永エリ君 変わっていないということでよろしいですか。
○徳永エリ君 今回のこの汚職事件が起きて、多くの国民がますます不安を抱いて、約七割の国民がIR、カジノはやめるべきだと言っているということであります。この汚職事件は、IR、カジノ事業を進めるに当たって国民の不信感を一層高めることになったんではないでしょうか。IR、カジノ事業が利益...全文を見る
○徳永エリ君 赤羽国交大臣は、この汚職事件が起きたことを大変に重く受け止めていらっしゃると、そのことが今の御答弁で伝わってまいりました。  申し訳ありませんが、それに比べて総理の答弁は何なんでしょうか。総理、本来であれば、強引に推し進めてきた総理、やっぱり責任があると思いますよ...全文を見る
○徳永エリ君 答弁の中身のことを言っているんではなくて、やはり重く受け止めているということが言葉の端々に伝わってくると、総理から伝わってこないと、そのことを申し上げているわけであります。  私たち国民民主党は、こういうことが起きることを大変に危惧していたんですね。法案の審議の際...全文を見る
○徳永エリ君 それは、汚職事件、収賄事件を受けてされたことなんだと思うんですよ。  委員会の審議の際に総理も御答弁されていると。透明性、公正、公平性をしっかり担保するんだというふうに言っていて、この附帯決議の七項目にもしっかりと沿った対応をしていかなければいけない。  この汚...全文を見る
○徳永エリ君 となると、しっかりと起きないように対策を打っていたのにもかかわらず起きてしまったということですから、その対策は適切ではなかったということでありますので、そもそもこのIR、駄目なんですよ。  あきもと衆議院議員のほかにも複数の自民党議員の名前が挙がっていることは皆さ...全文を見る
○徳永エリ君 総理、せめてそういうこと、紙読まないで総理のお言葉で言ってくださいよ。全然気持ちが伝わりませんよ。  何か一応コメントしておいて、フェイスブックであろうがブログであろうが説明責任を果たしたんだといって、本人が表に出ないで黙っていればいつの間にか忘れられるだろうと思...全文を見る
○徳永エリ君 尽くされていくものではなくて、説明をするようにきちんと促していただきたいと思います。  それから、こういった汚職事件が起きないように、その対策にも問題があることが明らかになったわけでありますから、しっかりと実効性の高い対策を改めて立てていただきたいと思います。 ...全文を見る
○徳永エリ君 いつもそういう御答弁でありますけれども、今回は内閣府の元IR担当副大臣が逮捕されている。そして、これから総理はIR、カジノ事業を進めようとしている。  こういう中で、一回立ち止まってしっかりと議論をする必要があるので、この私たちが提出した法案に関しても審議をしてい...全文を見る
○徳永エリ君 もう少し詳細な説明をしていただけないでしょうか。先日沖縄でも発生をいたしましたけれども、大臣、もう少し詳細に御説明いただきたいと思います。
○徳永エリ君 地域別とは言っておりませんが、もう少し、資料も用意しておりますので、分かりやすく説明していただけると有り難いなということであります。
○徳永エリ君 一昨年の九月に一件目が発生してからこれまでに八県で発生しまして、発生農場の豚が約十六万二千頭殺処分されているということであります。沖縄でも発生をいたしました。そして、野生のイノシシは十二県で感染が確認されているということであります。  私たち国民民主党は、発生当初...全文を見る
○徳永エリ君 江藤大臣のワクチン接種の決断は御英断だったというふうに思いますが、やっぱりどう考えても、もう少し早くワクチン接種、そして予防的殺処分ができればこんなに広がらなかったのではないかなというふうに私は思うところであります。  そして、今国会でやっと家畜伝染病予防法の改正...全文を見る
○徳永エリ君 生きていない状況でのウイルスは何件でしょうか。
○徳永エリ君 私は農水省の方々に通告したつもりだったんですけれども。  空港などで生きたウイルスが二件、それから、ウイルス遺伝子としての痕跡は、生きたウイルスの二件も含めてこれまでに八十六件も報告されているということであります。今のところは水際で何とか食い止めていますけれども、...全文を見る
○徳永エリ君 ところが、猟友会の方々も高齢化していて人もなかなかいない、そして自衛隊の隊友会の方に頼んで捕獲をしていただいているとか、警備会社にも頼んでいるというお話も環境省から伺いましたが、具体的にどのようにして半減していくのか、その方法についてお伺いしたいと思います。
○徳永エリ君 捕獲をお願いしても、そういった専門家の方々もなかなか経費が掛かって大変だというお話も聞いております。予算も増やすということでありますけれども、専門的な捕獲チームを農水省と環境省と連携をしてつくっていただいて、しっかりそこに予算も付けて、要するに、何というんですか、何...全文を見る
○徳永エリ君 今、出入国管理及び難民認定法の第五条、上陸拒否事由というお話がございましたけれども、運用ではなくて、この拒否事由を明文化することによって、持ち込めない、持ち込まない、強い抑止力を発信することができるんだと思います。  是非とも御検討いただきたいというふうに思います...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○徳永エリ君 国民民主党の徳永エリでございます。  一九七〇年三月五日、NPT、核不拡散条約の発効から今日でちょうど五十年になります。五十年目の節目ということでありますが、まず外務大臣にお伺いいたします。  このNPTを取り巻く米ロあるいは非加盟国、そして北朝鮮、世界の情勢に...全文を見る
○徳永エリ君 今もお話ございましたけれども、来月、ニューヨークで再検討会議があるということでございます。五年前、二〇一五年の再検討会議では、中東における核兵器の問題について、関係国の意見が対立して合意には至りませんでした。来月の再検討会議でも成果を示すことができなければ、NPT体...全文を見る
○徳永エリ君 しっかりとお願いしたいと思います。いい結果を出していただきたいと思いますので、来月の再協議、しっかり頑張っていただきたいと思います。  さて、さらに、広島、長崎を始め多くの皆さんの真摯な核兵器廃絶の思いとたゆまぬ努力が実を結びまして、二〇一七年の七月七日に核兵器禁...全文を見る
○徳永エリ君 言いたいことはたくさんあるんですが、今日はちょっと時間がありませんので深くは申し上げませんけれども、先ほどリードしていく使命を有しているとおっしゃいました。そういったお考えであるならば、世界で唯一の戦争被爆国として、その署名をしないという意味が分かりません。これ、国...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  私、ニュースで農水大臣が危機感を持って会見をしていらっしゃる姿を見て、翌日、また新たに農水省の皆さんを呼んで、大臣があれだけ危機感を持っているのにどうなっているんだというふうに申し上げました。大臣の今、思いが伝わってまいりましたので、危機...全文を見る
○徳永エリ君 私も花き議連の事務局長をさせていただいておりますので、今の御提案、大変にうれしく受け止めました。先生方、よろしくお願い申し上げたいと思います。  それでは、新型コロナウイルス感染について御質問させていただきたいと思いますが、本日は、参考人として、新型コロナウイルス...全文を見る
○徳永エリ君 二月二十四日に専門家会議から新型コロナウイルス感染症対策の見解が示されました。また、先日、中国の専門家チームが、新型コロナウイルスは二つのタイプに分類できると、新しく出現したと思われるタイプは感染力が強いと報告しています。  これまでのデータなどの分析によって新た...全文を見る
○徳永エリ君 私の地元北海道では、三月四日の時点で、七百十四名がPCR検査を受け、八十二名の感染が確認され、三名が亡くなっています。全国で一番感染者の数が多くなっています。  他府県と比べて北海道の感染者が多い理由はどんなことが考えられますでしょうか。
○徳永エリ君 三月二日の専門家会議の記者会見では、北海道の感染者は、二月二十五日の時点で、推定感染者は九百四十人に上るという大変に衝撃的なお話がございました。  この推定感染者についてはどのように受け止めたらよろしいんでしょうか。
○徳永エリ君 九百四十人、最悪の推計ということで、そこから少なくなるようにいろんな対策を打っていくという理解でよろしいんですね。  そして、今、クラスター感染と連日のように報道されておりますけれども、北海道の北見でも展示場でクラスター感染が、あるいは大阪のライブハウスとか、東京...全文を見る
○徳永エリ君 分かりました。ありがとうございます。  さて、全国の学校一斉休業を要請したことによって、総理は、専門家の皆さんがこの一、二週間が拡大するかどうかの瀬戸際であり、正念場であると見解を示されたので、学校にクラスターが発生することを断じて避けなければならないという政治判...全文を見る
○徳永エリ君 これが専門家の理解、見解ということだと思います。  そして、PCR検査を保険適用にして患者負担分は国が公費で負担すると。つまり、保健所を通さないで、当面は帰国者・接触者外来でお医者さんが必要と考える方がPCR検査を受けられるようにするということでありますけれども、...全文を見る
○徳永エリ君 簡易検査キットでもできれば陽性か陰性かというのを簡単に検査できるようになると思いますけど、そのときまでは、本当に今のこの状況の中では、症状のある人、あるいはお医者さんが必要だと判断した人がPCR検査を受けるべきであると、こういう御意見でよろしいでしょうか。
○徳永エリ君 そして、岡部先生は、民主党時代、厚労省の専門家会議の座長として、新型インフルエンザ等特別措置法、そして行動計画の作成に御尽力された方であります。  政府は、新型インフルエンザ等特別措置法の改正案を提出し、今月中の成立を目指すとしていますけれども、私たちは、新型コロ...全文を見る
○徳永エリ君 だから、新型コロナウイルスを指定感染症にするよりも、この新型インフルエンザ等特別措置法、これを適用すればよかったんですよ、大臣。私はそう思いますよ。  それから、岡部先生、今問題になっているのが、この改正案、私権の制限というところなんですね。もちろん、先生がこの特...全文を見る
○徳永エリ君 どこにも、誰にも相談しないで政治判断で緊急事態宣言を出すというようなことがあってはならないと、やっぱり専門家の話をきちんと聞いて、本当に出すべきときなのかということも例えば諮問委員会などでしっかり諮った上でやっていくと、そういった仕組みが必要だということだったんだと...全文を見る
○徳永エリ君 先生、どうもありがとうございました。  今いろいろお話を聞いていただいて、やっぱり専門家の方のお話をちゃんと国民の皆さんにお伝えすると。今メディアを通じていろんな意見が出ています。いろんな方がいろんなことを言っていて、私たち国民は何を信じていいか分からない。政府は...全文を見る
○徳永エリ君 今の御答弁は、多分政治家の中での議論だったんだと思います。昨日、森委員からもお話がありましたけれども、法制局にも相談をしていないということも分かっておりますし、今日の岡部先生のお話ございました。  本当の改正の目的は何なのかというところに様々疑義がありますけれども...全文を見る
○徳永エリ君 もう報道されているので御存じかと思ったんですけれども、二月一日から二年を経過する日までの時限措置ということで適用されるということなんですけれども、となると、ちょっと資料を御覧いただきたいんですけれども、これまで総理は、法的根拠、科学的根拠なしに全国の小中高等学校の一...全文を見る
○徳永エリ君 済みません。  今日の報道で、私も急遽通告をしないで聞かせてもらったので申し訳ありませんが、答えづらいですよね。こういう今状況だということだけ把握していただいて、これからいろいろと御検討をお願いをしたいというふうに申し上げたいと思います。  それから、大臣、これ...全文を見る
○徳永エリ君 いろんな影響が出ているということで、こういった問題も早急に対応していただきたいということだけお願いしておきたいと思います。  それから、大臣、PCR検査、明日から公的医療保険の適用になるということでありますけれども、この公的医療保険の適用になることによって、これま...全文を見る
○徳永エリ君 これまでの行政検査と違って医師の判断が強くなるということになるんだと思います。  そこで、ちょっと懸念の声が上がっているのは、個人情報保護の観点から、医師が情報を、患者さんの情報を出せるのかどうかというところなんですね。  行政検査においても、インフォームド・コ...全文を見る
○徳永エリ君 これまでの方針といいますか、高齢者の方は二日ぐらい様子見てくださいと、あるいはそれ以外の方は三十七・五度熱が出たときに四日ぐらい様子見てくださいと、そういうことでありましたけれども、高齢者介護施設の現場から、高齢者の対応について、PCR検査をもっと早くできないだろう...全文を見る
○徳永エリ君 受診の目安ということでありましたけれども、日本人って真面目なんですよね。だから、二日ちょっと様子見てくださいとか四日様子見てくださいと言われると、真面目にじいっとその期間待つ人が結構いるんですね。なので、ぽんとメッセージを出していても、その真意がなかなか伝わらないと...全文を見る
○徳永エリ君 病床は確保できても、医師がいない、専門医がいない、あるいは看護師がいない、そういった状況もあると思います。特に地方は厳しいと思うんですけれども、そういった医療関係者の確保、これは病床とセットで対応しておられるんでしょうか。
○徳永エリ君 私の地元北海道では、今、受入れ可能な病床が、感染症病床が九十四床なんですね。既に八十二人の感染が確認されているわけですから、もう足りなくなるのはもう目の前に迫っているわけですね。北海道は二倍にすると方針を立てて今調整をしているところなんですけれども、なかなか困難なよ...全文を見る
○徳永エリ君 岡部先生いらっしゃいますけれども、是非、いろんな情報を専門家会議にも投げていただいて、専門家の先生方のアドバイスもいただきながら、より実効性のある対応をしていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  最後なんですけれども、これお願いベースで。  フ...全文を見る
○徳永エリ君 もう仕事がどんどんキャンセルになっていって家賃も払えない、もう食べるものも食べられない、光熱費も払えない、そんな状況が目の前に迫っております。企業に雇用をされている方は非正規でもちゃんと支援をしていただけるような体制もつくっていただいておりますが、このフリーランスへ...全文を見る
03月10日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。国民民主党の徳永エリでございます。  私、先ほどから大臣の御答弁に感銘をいたしております。家族経営農業は大事なんだということ、それから、他府省に比べて農林水産省の人員削減、これ本当に著しくて、大変に大きな問題になっているということも...全文を見る
○徳永エリ君 安心につながる支援を是非ともお願い申し上げたいと思います。  皆さんのお手元に配付いたしました最近の主要農水産物の価格動向について御覧いただきたいと思うんですが、今日はコサージュを配っていただきましたので、この花卉についてお話をさせていただきたいと思いますが、この...全文を見る
○徳永エリ君 僅か二%なんですよ、大臣。  こういうことがあったときは、ある意味、加入を進める機会にもなりますので、しっかりと、今まで考えてもいなかった事態が今回起きたわけで、これからだって起こる可能性がないとは言えませんので、いざというときのための備えということで、是非とも、...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願いいたします。  北海道では、昨年の三月の道内の給食用牛乳の製造量は九百六十二トン、道内百五十か所以上の加工工場で給食用牛乳をバターや脱脂粉乳など加工に回す量を増やすことで、今のところは大きな影響は出ていないということであ...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  そしてもう一つ。  また、飲用乳の減少によって令和二年度の加工原料乳が大幅に増加した場合に、加工原料乳生産者補給金の交付対象数量が三百四十五万トンを超えまして、交付対象外数量が発生するのではないかと、こういった...全文を見る
○徳永エリ君 これ、全て生産者の声でございますので、是非ともしっかり対応していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に行きたいと思います。  国土交通省にお伺いいたします。今日は和田政務官にお越しいただきました。ありがとうございます。  国土交通省は、今月下...全文を見る
○徳永エリ君 随分あっさりした説明でございました。  総トン数二十トン以上、長さ二十四メートル未満の漁船については、これまで、船長及び機関長の職務を担う船舶職員として航海士、機関士各一名ずつ二名を乗り組ませなければならないとしていましたが、昨年六月に閣議決定された規制改革実施計...全文を見る
○徳永エリ君 皆さんには、配付いたしました資料の四枚目を御覧いただきたいと思います。  これ、平成三十年十二月二十一日、第二回の規制改革推進会議水産ワーキング・グループに水産庁から出された資料なんですけれども、「近年の漁業界における海技士不足(特に機関士)の状況に鑑み、漁船につ...全文を見る
○徳永エリ君 乗組み基準の見直しは、安全の確保を前提に、必要となる措置等を検討した上でとしているんですけれども、船の操縦や船員の指揮を執る航海士の仕事と、エンジンやボイラー、発動機などを扱い、正常に作動しているか監視する機関士の仕事とは全く違うものだと思います。誰でも簡単に取得で...全文を見る
○徳永エリ君 なかなかその船主の要望どおりにするのには無理があるんでしょうね。  総トン数二十トン以上八十トン未満であって出力七百五十キロワット未満の推進機関を有する長さ二十四メートル未満の漁船を特定漁船として小型船舶の定義に新たに含めることになったわけであります。  そして...全文を見る
○徳永エリ君 パブリックコメントなどを拝見いたしましたけれども、大変に心配する声が寄せられております。そして、現場関係者からもずっと、こんな問題のある規制緩和はやるべきではないということは、水産庁も国交省もヒアリングの段階でよく聞いていると思います。こういった現場の声は反映される...全文を見る
○徳永エリ君 今のやり取り、聞いていただきました。大臣はこのことを御存じでしたでしょうか。そして、聞いていただいて、大丈夫かなと恐らく思ったんじゃないかと思いますが、大臣の御所見をお伺いしたいと思います。いかがでしょうか。
○徳永エリ君 二十トン未満の漁船が、今、五十四隻ぐらいでしょうか、対象になる漁船があるというふうに聞いておりますけれども、もっとありますか。(発言する者あり)いやいやいや、その下の。  要するに、これから老朽化した漁船などを更新していくときに大型化をしていくというのが水産庁の方...全文を見る
03月19日第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○徳永エリ君 共同会派、国民民主党の徳永エリでございます。今日はどうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  まずは、平成三年に枠組みが決まって、平成四年の五月から続いております北方四島の交流事業、この目的について、衛藤大臣にお伺いしたいと思います。
○徳永エリ君 日本の国民と北方四島で暮らしている方々との間の相互理解、そして領土問題が解決する、そのことに寄与すると、これを目的としてこの北方四島の交流事業は行われているわけであります。  そういう中で、大変心配な話が出てまいりました。新型コロナウイルスの感染の影響で、今月十二...全文を見る
○徳永エリ君 毎年五月から十月ぐらいの間にこの四島交流事業が実施されるということでありますけれども、現状を見ると、ロシアでは感染が九十数人発生しているということなんですね。北方四島では今のところゼロということでありますが、北海道、緊急事態宣言が解除されるということでありますけれど...全文を見る
○徳永エリ君 実施できることが望ましいんですけれども、万が一できなかった場合ということもありますので、例えばインターネットを活用した交流なども今の時代できると思いますので、そういったことも少し考えておいていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  それから、内閣府...全文を見る
○徳永エリ君 私もビザなし訪問をした際に、消費者協会の高齢の女性の会長さんと同室になったことがあるんですよ。もうベッドから起き上がるのも大変でしたし、入浴の際も一緒にいる間ずっと私介助させていただきました。御高齢の方々にとっては非常に厳しい船内環境だと思いますので、より配慮してい...全文を見る
○徳永エリ君 是非そこもしっかり考えていただいて、行くべき人がしっかり行けるような人数の確保をしていただきたいというふうに思います。  お手元に資料を配らせていただきました。  新規増額決定事項で私ちょっと驚いたんですけれども、国民世論の啓発、これ大変重要なんですが、VRによ...全文を見る
○徳永エリ君 実際に当時の生活を体験したような気持ちにはなるかもしれませんが、それが領土問題の返還に向けての国民世論の喚起にどうつながるのかと、そこが私は理解ができません。  内閣府の方に伺いましたら、大臣にCDをお届けしているということを聞きましたけれども、元島民の方々の体験...全文を見る
○徳永エリ君 是非見てください。担当大臣として見るべきだと思います。  この「ジョバンニの島」は、世界最大のアニメーション映画祭として知られるフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員特別賞まで受賞しているんです。当時の北方四島での暮らし、当時の島の方々の暮らしにどんな...全文を見る
○徳永エリ君 この映画を作った方は、もうどんどん活用してくださいということなんですよ。一回上映するのに七万円お支払いすれば掛けられるんです。三千七百万円もVRに使う必要ないと思いますよ。この映画をもっといろんなところで掛ければ、上映すれば、本当にアニメーションは若い人になじみは深...全文を見る
○徳永エリ君 お手元の資料御覧いただきたいと思うんですけれども、大阪、二〇一九年の六月の日ロ首脳会談で一致したもの。観光専門家間協議、ロシア人ごみ処理専門家の北海道本島訪問、ロシア人専門家による関連施設の視察等を実施、日本人ごみ処理専門家の四島訪問、観光パイロットツアーとなってお...全文を見る
○徳永エリ君 二〇一七年九月のウラジオストクでの日ロの首脳会談で特定された五件のプロジェクト候補、この①番の海産物の共同増養殖プロジェクト、ここにこの根室のウニの種苗センターが当たるということでありまして、水産庁としても補助金を出して、そしてこのセンターを造った、三月下旬にはでき...全文を見る
○徳永エリ君 いつまで協議をやっているんですか。いつ進展するんですか。  もうこの種苗センターは三月末にでき上がるんです。根室の方々は、共同経済活動、これにこの施設を活用するはずだったのに、先が全く見えないと、大変この先を心配しておられるんですね。  これ、地元の方にどう説明...全文を見る
○徳永エリ君 この種苗センターを造るのに使われた交付金ですけれども、十億五千万円です。その三分の二を国庫が補助しています。残りは北海道と根室ということで、これだけのお金が使われているわけですね。  早く有効に活用できるように、きちんとこの共同経済活動を前に進めていただくようにお...全文を見る
03月26日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
議事録を見る
○徳永エリ君 共同会派、国民民主党の徳永エリでございます。  本日は、家伝法の改正案について御質問をさせていただきます前に、規制改革推進会議に関連して御質問をさせていただきたいと思います。  まず、資料を御覧いただきたいんですけれども、先日御質問させていただきました近海中規模...全文を見る
○徳永エリ君 船主さん、所有者、そういう立場の方から要請があったのは分かっていますが、現場で働く人たちの声が全く反映されていないというふうに思います。  水産基本計画に基づいて船の大型化を図るということでありますけれども、これ、十九トン以下の漁船で大型化を具体的に図る計画のある...全文を見る
○徳永エリ君 実際に大型化したいというニーズは具体的にありますか。
○徳永エリ君 あると思いますという御答弁でありますので、どこのどんな漁船か、具体的に後ほど教えていただきたいというふうに思います。  それから、この特定漁船、改正で対象になる船舶、これは何隻ありますでしょうか。
○徳永エリ君 今月末にも、省令改正でもって、講習を受ければ小型船舶操縦士一名でこの特定漁船の操縦ができる、航行ができるということになるわけでありますけれども、今、この五十九隻には、航海士と、そして機関士と二名乗っているわけですよね。この方々は省令の改正後どうなるんでしょうか。
○徳永エリ君 小型船舶操縦士の資格を持つ方が講習を受ければ、もうこの特定漁船、この五十九隻、対象になっている船に乗ることはできるわけですよね。そうなった場合に、今乗っておられる海技士の方々、一名でいいのであれば一名にする、解雇される、人件費を減らしていく、こういうことも考えられる...全文を見る
○徳永エリ君 でも、制度基準的には、解雇することも省令改正後は可能だということですよね。
○徳永エリ君 心配しているようなことが起きないようにしていただきたいと思います。  前回もお話しさせていただきました。江藤大臣、少し勉強させてくださいという前回の御答弁でございましたが、今日も流れを説明させていただきました規制改革推進会議、とんでもないと思いますよ。江藤大臣、今...全文を見る
○徳永エリ君 是非、大臣には、省令改正後も現場の状況をしっかり見ていただいて、やっぱりこれはなかなか難しい、安全性の確保は困難だと、そういうような状況になったり事故が起きるようなことがあったときには不断の見直しをしていただきたいということもお願い申し上げたいと思います。  規制...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。  オホーツク、釧路、根室、十勝で生乳の総廃棄量は、これまでに何と三千トンを超えているということであります。大臣、なぜこんなようなことが起きたというふうにお考えですか。
○徳永エリ君 しっかりなぜこういうことが起きたのかということを調査し、検証していただきたいというふうに思います。  これ、私の手元に三月二十日の北海道新聞の記事がありますけれども、農協系統が生乳流通を独占する体制を改め、酪農家の選択肢を広げる、こんなうたい文句を掲げた規制改革会...全文を見る
○徳永エリ君 実際にいいとこ取りもあったようでありますし、いろいろと問題があるんだと思います。  大臣も、もし制度に問題があれば不断の見直しをするとおっしゃったようでございますから、しっかりとチェックをしていただいて、本当にこの制度に問題があるのであれば見直していただきたいと思...全文を見る
○徳永エリ君 是非とも相談に乗っていただいて、お支えいただきますようにお願い申し上げたいと思います。  それでは、家伝法の改正案について質問させていただきますが、まず初めに、法案の作成過程において、協議会の設置、あるいは飼養衛生管理基準の強化、遵守など、私たち立憲、国民、社民共...全文を見る
○徳永エリ君 関西の養豚農家の方なんですけれども、自分の農場の比較的近いところで野生イノシシの感染が見付かったということで、ワクチンベルト、この見直しとか強化、ここもしっかり図っていただきたいと要望がありましたのでお伝えしておきたいと思います。  資料を御覧いただきたいと思いま...全文を見る
○徳永エリ君 新型コロナウイルスもそうですけれども、私は、やっぱり国の危機感の甘さだったというふうに思っています。だから、このCSFの感染拡大に関しても、水際対策をしっかりできなかったというところは、やはり養豚農家の責任というよりは、やっぱり国の責任だったんじゃないかというふうに...全文を見る
○徳永エリ君 想定できることにしっかり対応していく、もう今回のような間違いが起きないようにしっかり対応していただきたいというふうにお願い申し上げたいと思います。  先ほど、これまでのCSFの発生状況を御説明いただきました。沖縄でという話がありましたけれども、陸続きのところではな...全文を見る
○徳永エリ君 先日、日本農業新聞と東京大学大学院、宮崎大学と共同で、アフリカ豚熱の主要な侵入源となり得る豚肉製品の違法持込みについて、訪日中国人二百四十八人に対して行ったアンケートの結果、二・八%が二百五十グラムから二キロの豚肉製品を持ち込んだと答え、推定で少なくとも年間十七万人...全文を見る
○徳永エリ君 飼養衛生管理基準、現行の基準も約半数の農場で守られていないのではないかという農水省からのお話もありました。厳しくなるわけですから、相当その遵守徹底、これやっていかないと、守れない人たちとしっかり守る人たちとの差がどんどん開いていくことになります。そこを農水省としても...全文を見る
○徳永エリ君 今回、家伝法と養豚振興法の改正案を一括審議するその理由は、養豚振興法の改正によって農家における飼養衛生管理基準の遵守徹底のための財政支援の裏付けとするためであります。  力のある農家ばかりではありませんので、柵を作るのでも、補助は半分ありますけれども、まずは自分で...全文を見る
03月27日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
議事録を見る
○徳永エリ君 私は、ただいま可決されました家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     家畜伝染病予防法の一...全文を見る
04月02日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○徳永エリ君 お疲れさまでございます。共同会派、国民民主党の徳永エリでございます。よろしくお願い申し上げます。  五年前の基本計画の見直しのときには、農業の成長産業化ということで、規模拡大、コストの削減、それから企業参入、こういった現政権の農業改革の流れの中で、水田農政の突然の...全文を見る
○徳永エリ君 これまでも委員会で何度か大臣と議論させていただいて、先ほど郡司先生との議論もありましたけれども、非常に正直に物をおっしゃるというところと、それと行動力が私はあると思っておりますので、本当に頑張っていただきたいと。もう本当に農業、農村は今もう深刻な状況にあると思います...全文を見る
○徳永エリ君 農林水産省でもこの食料の問題に関しては、団体の皆さんからも情報を得ながら安心のための発信をしていただいていることはよく分かっておりますけれども、なかなかそのホームページを見る方というのは、特に高齢者の方々は自分で見れないわけでありますから、発信の仕方をもう少し考えて...全文を見る
○徳永エリ君 今のところ輸入にも問題はないということでありましたけれども、しかし、小売の現場からは、一部加工品が入りづらくなっているという声もあります。それから、エア便、船便、コンテナの手配ができずに出荷できないとか、コンテナが止まっているというような状況もありますし、それから、...全文を見る
○徳永エリ君 支援するべきところはしっかり支援していただきながら、物流が滞ることがないように是非対応していただきたいと思います。  また、これ緊急宣言が発令されたとしたら、資料お配りいたしましたけれども、農林水産省のホームページ、十分な供給量を確保しているので、安心して、落ち着...全文を見る
○徳永エリ君 販売員とか従業員に対するお客さんからのクレームってすごく問題になっているんですよね。ましてや、こういうときですから、みんないらいらしている、不安だというところもあって、大変なんだと思うんです。  いろんなその責任という問題もありますので、命令をするということではな...全文を見る
○徳永エリ君 昨日の日農新聞の記事になっておりましたけれども、大臣の御地元の宮崎県の農家の方が訴えておられました。枝肉価格の下落で肥育経営が悪化し、それに伴い子牛価格も下落し繁殖経営も危機的状況だと。三月の子牛相場が前年比十五万円の値下がりということであります。さっき、そのたまっ...全文を見る
○徳永エリ君 高級和牛、ブランド牛ですから、非常事態だからといって価格を下げて売ることはなかなかできないと思うんです。下げたら、今度上げるの大変ですから。  でも、何とか在庫をさばかなければいけないという部分では、例えばですけど、安価な牛肉とこの黒毛和牛をセットで売る。例えば、...全文を見る
○徳永エリ君 私たちは今、我が国の食料自給率がカロリーベースで三七%だと、約、食料の六割を海外から輸入しているんだということを分かっています。でも、多くの消費者の皆さんがそれを理解しているかというと、そこは私、甚だ疑問だと思うんですね。  やっぱりこの機会に、食料安全保障を考え...全文を見る
○徳永エリ君 先ほど大臣から、農家の皆さんは甘いという声もあったというお話がありましたけれども、こういった自給率なんかを見ていただいても、やっぱり東京とか、それから大阪とか、こういう大都会の方々はやっぱり地方の食料生産によって支えられているんだと、このことを是非お示しをしていただ...全文を見る
04月14日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
議事録を見る
○徳永エリ君 お疲れさまでございます。共同会派、国民民主党の徳永エリでございます。  実は昨日、北海道の有機農家の方とメールでやり取りをさせていただきました。大臣には通告していないんですけれども、お願いベースでまずお話をさせていただきたいんですけれども、物流の問題なんです。 ...全文を見る
○徳永エリ君 今日、多分インターネットで御覧になっていると思いますので、大臣のお言葉、心強く感じていると思いますので、是非ともよろしくお願い申し上げたいと思います。  さて、本日は畜産二法について御質問させていただきますけれども、その前に、四月七日に閣議決定されました令和二年度...全文を見る
○徳永エリ君 大変に現場は厳しい状況だと思いますし、これから先の見通しも付かないという中でありますから、とにかく今やるべきことは事業の継続、しっかりと事業を続けることができるように支援をしていただくことだと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  現場の人手不足と...全文を見る
○徳永エリ君 先ほど大臣からもお話ございましたけれども、技能実習生千七百人ですか、日本に来る見込みがない、それが更に千九百人まで増えたということでございますけれども、本当にそれだけのやっぱり人材を確保できないとなかなか現場は厳しいなと思いますので、この支援事業は本当に大事な事業だ...全文を見る
○徳永エリ君 恐らく、こういう事業が出てくると、業者の方々は、掛かり増し分が国から出るんであれば少し労賃上げようという動きが絶対出てくるんですよ。そのところをちょっと意識をしていただいて御検討いただきたいというふうに思います。派遣会社がもうけちゃいけないとは言いません、みんな苦し...全文を見る
○徳永エリ君 なかなかこれ、人材確保難しいと思いますけれども、いろいろとお考えいただいて、お取組をお願いを申し上げたいというふうに思います。  続きまして、二枚目の資料でございますけれども、新型コロナウイルス感染症の発生畜産農場等における経営継続対策事業、これについて御説明をい...全文を見る
○徳永エリ君 ガイドラインは二ページ目、三ページ目の資料になりますけれども、現場の皆さんとこの件について少しお話をしてみました。  まず、その農場で新型コロナウイルス感染が発生した場合に、代替要員としてその農場に行きたがる人がいるかどうかという問題があります。それから、ヘルパー...全文を見る
○徳永エリ君 よろしくお願いいたします。事が起きて対応できなかったら本当に現場は大変に混乱いたしますので、もしシミュレーションできるものならしていただいてお答えをいただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  この二枚目の資料の一番下、四番目に、出荷できな...全文を見る
○徳永エリ君 どのタイミングで、正確な情報をどういう形でどれだけ出すかということがすごく重要なんだと思うんです。起きてからではやっぱりこれも遅いと思うので、ここも備えて、御検討いただきたいというふうに思います。  ちょっと補正予算について苦言を呈させていただきたいと思います。 ...全文を見る
○徳永エリ君 お話は分かりますけど、でも、今じゃないでしょうと。補正だって、これから何回かまた組まなきゃいけないことになるかもしれない。終息の見通しが立たないので、あえて、申し訳ないですけれども、苦言を呈させていただきました。  それでは、家畜二法案についてお伺いしたいと思いま...全文を見る
○徳永エリ君 知的財産権として守るのは困難という中で、家畜遺伝資源に係る不正競争の防止に関する法律案、平成三十年に改正された不正防止法の限定提供データの不正取得などに関する規定を参考に不正競争行為を類型化して規制するとしたことで、何とか家畜の遺伝資源を守らなければならないと、まさ...全文を見る
○徳永エリ君 利用許諾契約は大前提でありますので、しっかりお取組をお願い申し上げたいと思います。  そもそも今回この法改正が行われることになったのは、一昨年、和牛の精液や受精卵が中国に持ち込まれそうになった事件、中国で摘発されたこの事件が今回のこの法案提出につながったというわけ...全文を見る
○徳永エリ君 そして、先ほども石垣委員から質問がありましたけれども、どうしてこの液体窒素の入った運搬専用の容器に受精卵とそれから精液が入ったものが輸出検疫、輸出検査なしに持ち出すことができたのかということでありましたけれども、この理由と対策についてはお伺いをいたしましたので、別の...全文を見る
○徳永エリ君 何で難しいのか、教えていただいてもよろしいですか。
○徳永エリ君 今回の件と言っているわけではなくて、いろんなうわさがあるわけですよ、氷山の一角と言われていることもありまして。そういう意味で、中国にこの和牛の精液や受精卵が持ち込まれて中国で和牛が肥育されているのか飼育されているのかというところを調査しようと思えばできないことはない...全文を見る
○徳永エリ君 今後していただけるということなので、中国産WAGYUが出てこないように、しっかり調査を、実態調査をしていただきたいというふうにお願い申し上げたいと思います。  一九七六年から一九九八年頃までは、日米の合意に基づいて、我が国から米国に生体二百四十七頭、精液一万三千本...全文を見る
○徳永エリ君 優秀な和牛の精液を国内優先の体制にあって、国内生産を脅かすことはないというような御見解だったということであります。しかし、結果的には、今我が国の和牛の前に大きな壁として立ちはだかるのがこのアルファベット、ローマ字のWAGYUでありまして、最大のライバルとなってしまっ...全文を見る
○徳永エリ君 今、カンボジアから中国に行っているという話もありましたけれども、二〇〇一年のBSEや口蹄疫が発生して以降、人口十四億人という巨大マーケットである中国に輸出ができないという状況が続いています。  昨年の十一月に、我が国と中国との間で動物衛生検疫協定に署名をしています...全文を見る
○徳永エリ君 幾つかちょっと大臣とやり取りしたいことがあったんですけど、時間が参りましたので、今日はこの辺にしておきたいと思います。  ありがとうございました。
○徳永エリ君 私は、ただいま可決されました家畜改良増殖法の一部を改正する法律案及び家畜遺伝資源に係る不正競争の防止に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を...全文を見る
05月12日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
議事録を見る
○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。共同会派、国民民主党の徳永エリです。  江藤大臣、検察庁法の改正に反対する国民の声が広がっています。インターネット上のツイート、五百万ツイートを超えるという状況であります。民主主義や法治国家としての在り方、その根幹を揺るがすこういっ...全文を見る
○徳永エリ君 知的財産権を守らなければいけないということ、種子の海外流出を止めなければいけないということ、それよく分かっております。しかし、そのために本当に法改正をする必要があったのかということ、また、この種苗法の改正案が出てくるまでのプロセスが明らかではありません。  私たち...全文を見る
○徳永エリ君 このような状況の中で難しいんじゃないかということなんです。もう本当に漁業者の方々の収入は下がっています。大変に厳しい状況です。  ともすると、この適格性の判断基準、これによっては新規参入したいいわゆる民間企業、こういったところに非常に優位に働くのではないかというこ...全文を見る
○徳永エリ君 農家負担の軽減、コストの削減、農水省が主導して行ってきた見直しは農家のための見直しであります。  三枚目の資料に農業法人協会からの要請が書いてありますけれども、今年に入って一月三十一日、第五回規制改革推進会議農林水産ワーキング・グループにおいて、生産者、外食・中食...全文を見る
○徳永エリ君 困難だではなくて、させないとおっしゃっていただきたいと思います。  また、規制改革推進会議では、農地転用の規制を緩和する議論も始めていますよね。農地転用許可制度で、転用は二アール未満の農業用施設、倉庫、それから温室、畜舎などは特例措置として許可が必要ありませんけれ...全文を見る
○徳永エリ君 江藤大臣、規制改革推進会議のおかしな議論は是非とも押し戻していただきたいと思います。期待しておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  最後にもう一言。本当に今は、急がない法案、あるいは国民の不安を助長するようなそんな法案の審議はやめた方がいい、落ち着...全文を見る
05月14日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
議事録を見る
○徳永エリ君 私は、ただいま可決されました森林組合法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     森林組合法の一部を改正する法律案に対す...全文を見る
06月08日第201回国会 参議院 本会議 第23号
議事録を見る
○徳永エリ君 国民民主党の徳永エリです。  私は、立憲・国民.新緑風会・社民共同会派を代表して、令和二年度第二次補正予算案について質問いたします。  新型コロナウイルス、未知のウイルスとの闘いはいまだ先が見えません。感染防止のための新しい生活様式をどう定着させていくか、傷んで...全文を見る
○徳永エリ君(続) 防災対策について総理にお伺いし、私の質問を終わります。  ありがとうございました。(拍手)    〔内閣総理大臣安倍晋三君登壇、拍手〕
06月11日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
議事録を見る
○徳永エリ君 私は、ただいま可決されました防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。   ...全文を見る
06月16日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
議事録を見る
○徳永エリ君 おはようございます。共同会派、国民民主党の徳永エリです。  今日は、第一次補正予算で一兆六千七百九十四億円が計上されたゴー・ツー・キャンペーン事業、これについてお伺いしたいと思います。  突然事務局の公募を中止し、その理由について梶山経産大臣は、事務局の構造を簡...全文を見る
○徳永エリ君 ゴー・ツー・イート・キャンペーンは、飲食店の方々が需要喚起策として大変期待しております。この当初案のスキームのままでいきますと、委託、再委託、ここにやっぱり余計な経費が掛かっていくわけですね。必要なところに必要な予算がしっかり届いて、そして、需要喚起策、これが最大限...全文を見る
○徳永エリ君 放牧は続けられるという理解でよろしいですか。
○徳永エリ君 答申が出た後に、心配していらっしゃる方がたくさんおられますので、しっかりと周知徹底、説明をしていただきたいとお願い申し上げたいと思います。  それから、報道ですけれども、給餌場所における防鳥ネットの設置及び家畜を収容できる避難用の設備の確保、今大臣からも少しお話ご...全文を見る
○徳永エリ君 国の補助金でまずはしっかり対応してもらうということだと思いますけれども、本当に厳しい農家もございますので、是非、自治体の方にも農水省の方からしっかりと対応するように言っていただけると有り難いなと思っております。  また、これまでも飼養衛生管理基準の改正に伴いまして...全文を見る
○徳永エリ君 そこはまた現場の声を受け止めながら御相談をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  さて、北海道の根室を拠点とする大型船が今期北太平洋公海でのサンマ棒受け網漁の操業を断念するという記事が、先週の土曜日ですが、北海道新聞の一面に掲...全文を見る
○徳永エリ君 断念ではないということだと思いますけれども、ロシア船との洋上販売、この価格的な折り合いが付かなかったという話であります。あと、やっぱり資源がないのか、なかなか不漁が続いているということで、実際には出漁しづらいんじゃないかなという状況だと思います。  そもそも、公海...全文を見る
○徳永エリ君 皆さん御案内のように、近年歴史的な不漁が続いておりますけれども、八月から十二月の出漁、秋サンマには期待したいと思います。  しかし、これは、春、夏の出漁ができなくなったということで、船主、親方が本当に困っているんです。漁船員にお給料を払わなきゃいけない、不漁で、も...全文を見る
○徳永エリ君 現場からは、もうかるようになるまで国の補助金で支えてもらいたい、そんな声も聞こえています。しっかりと漁業を続けていくためにも雇用を維持するためにも、更なる支援を御検討いただきたいということを申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月19日第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○徳永エリ君 皆様、お疲れさまでございます。共同会派、国民民主党の徳永エリです。  まずは冒頭、一言申し上げたいと思います。  国会閉会直後、特別委員会が開かれて大臣所信に対する質疑が行われるというのは、異例中の異例であります。平成十三年の省庁改編後、初めてということでござい...全文を見る
○徳永エリ君 是非とも今おっしゃったようにしていただきたいと思いますが、法をつかさどる立場の法務大臣が逮捕、これは異例の立件でありまして、安倍政権、自民党への影響は大変に大きいと思います。また、コロナ禍において一番大切なことは政治への信頼であります。この問題は、政府・与党に対する...全文を見る
○徳永エリ君 皆さんにお配りした指標ですけれども、少し古い数字もあるんですね。今御説明があったような、沖縄でも、そして国でも対策を打ってきたわけでありますけれども、具体的にどういう対策を取ってきて、そしてその成果はしっかり上がっているのか、あるいは、この指標の数字、改善されたもの...全文を見る
○徳永エリ君 成果が少しずつ出てきて指標の改善も見られているということでございますが、新型コロナウイルス感染症によって沖縄の経済も相当傷んでいるのは御案内だと思います。親の休業や介護などによって、子供たちの生活が更に困窮することが予想されます。  特に、沖縄は、先ほどの指標にも...全文を見る
○徳永エリ君 子供の貧困対策については、沖縄県では亡くなられた翁長前知事が大変に力を入れていた施策でもあります。そして、沖縄の子供の貧困率、大変に高い目標ですけれども、一〇%を目指しているということであります。今後も、もちろん沖縄県の努力もありますけれども、国の支援もしっかりとし...全文を見る
○徳永エリ君 おきなわ彩発見といって、沖縄県内を旅行しましょうという、そういった取組が大変に人気があるというふうに伺っております。  こういうときだからこそ、県が自分で考えて必要な施策を打っていく、そのための一括交付金が必要だと思うんです。平成二十六年度一千七百五十九億円をピー...全文を見る
○徳永エリ君 是非ともよろしくお願い申し上げます。  改正沖縄振興特別措置法に基づく、沖縄県が自主的な選択に基づいて事業を実施できる沖縄振興一括交付金、これの減額がずっと続いているわけで、しっかりとここは増額していただきたいということを改めてお願いしておきたいと思います。  ...全文を見る
○徳永エリ君 今の説明は防衛省の論理なんですよ。住民は不安なんですよ。心配しているんですよ。だから、住民の皆さんがしっかり安心を確保できるように誘導マニュアルなどを作るのが、それはもう防衛省の私は責務だと思いますよ。  また、宮古島は、弾薬庫が建設されることを反映した国民保護計...全文を見る
○徳永エリ君 最後の御答弁が重要なんですよ。必要な情報を提供していく考えとおっしゃいましたね。しっかり情報を提供していただいて、国民保護計画、避難計画や避難訓練、実施できるように協力していただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。  さて、イージス・アショアの配...全文を見る
○徳永エリ君 全て防衛省の論理の説明なんですよね。そして、機微に触れることは説明ができないということです。  先ほどから申し上げておりますけれども、宮古島、石垣、自衛隊の基地があります。周辺住民の皆さんは大変に心配をしております。これから自衛隊の皆さんとその住民の方々、島の中で...全文を見る
11月19日第203回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○徳永エリ君 おはようございます。初めて環境委員会に所属をさせていただきます立憲民主党の徳永エリでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  また、小泉大臣、笹川副大臣、宮崎政務官、そして本日は江島経産副大臣にもお越しいただきました。農水委員会では大変にお世話になりました...全文を見る
○徳永エリ君 小泉環境大臣から、必ず実現できると、大変力強いお言葉をいただきました。  ジャパン・イズ・バックというお話もありましたけれども、かつては環境先進国だった日本がいつの間にか後進国と言われるようになっていたわけでございます。今回の二〇五〇年カーボンニュートラルも、もっ...全文を見る
○徳永エリ君 お手元にお配りした資料の一枚目を御覧いただきたいんですけれども、世界の平均気温、産業革命前と比べますと一度上昇しているということであります。パリ協定の二条の一、努力目標、世界の平均気温の上昇を一・五度に抑制を実現するということでございますけれども、そのためには世界の...全文を見る
○徳永エリ君 パリ協定においても、二〇二三年から五年ごとに各国の取組を検証することになっています。二〇五〇年ゼロに向けて、日本の取組に対して厳しい評価が恐らく予想されると思います。  イノベーションというお話がありましたけれども、これだけ世界の国がこのカーボンニュートラル宣言を...全文を見る
○徳永エリ君 そして、先ほどちょっと炭素税の話触れさせていただきましたけれども、高炭素の事業や製品を脱炭素に振り向けるためには、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料に税金を掛けて需要を抑制する炭素税の導入が必要だと思います。  我が国の現行の地球温暖化税は二酸化炭素の排出抑制対策...全文を見る
○徳永エリ君 二〇五〇年カーボンニュートラルに向けて大胆な社会変革を行うためには、やはりお金も必要です。投資も必要です。ですから、そういった財源をどこから確保していくかということも真剣に今考えなければいけない時期が来ていると思いますので、しっかり御検討いただきたいというふうに思い...全文を見る
○徳永エリ君 環境大臣と重なるところもあるかもしれませんけれども、江島経産副大臣、いかがでしょうか。
○徳永エリ君 梶山経産大臣からも、火力発電の、非効率な火発のフェードアウトというお話があったかと思います。  今、自然エネルギー、再生可能エネルギー、これをしっかり進めていくというお話がございましたけれども、火発に関しましては、太陽光、風力の発電量は常に変化しているという非常に...全文を見る
○徳永エリ君 昨日、立憲民主党の環境エネルギー調査会で、東京大学の高村ゆかり先生からお話を伺ったんです。  高村先生は、感染症の影響下でも、金融市場がESG、この観点から企業を評価する動きは一層高まっているんだと、世界的な脱炭素化が加速する中で、再エネ主力電源化の早期実現は、金...全文を見る
○徳永エリ君 今も事例をお話しいただきましたけれども、オーストリアの環境大臣は、ドイツの航空会社ルフトハンザの傘下にあるオーストリア航空への救済金を提供するに当たって、気候変動を抑制することを条件に、引換えとする方針を明らかにしました。  それから、カナダ政府は、大企業への支援...全文を見る
○徳永エリ君 ありがとうございます。期待いたしておりますので、しっかり取組を進めていただきたいというふうに思います。  続きまして、ALPS処理水の海洋放出についてお伺いをしたいと思います。  政府が海洋放出の方向で最終調整を行っていた福島第一原発にたまっているALPS処理水...全文を見る
○徳永エリ君 理由は分かりました。  さらに、中長期ロードマップにおいては、二〇二〇年内、今年中にですね、一日百五十立米、二〇二五年内には一日百立米以下に抑制することにしておりますけれども、これは実現できるんでしょうか、お伺いいたします。
○徳永エリ君 しっかりやっていただきたいと思います。  現在のタンクの増設を行う建設計画では、今は二〇二二年までに保管するタンクは満杯になる見通しということですが、発生量を計画どおり低減していくことによって満杯になる時期を少し先延ばしするということは可能なんでしょうか。
○徳永エリ君 ALPS処理水の海洋放出というこの方針は今も変わっていないという理解でよろしいですか。
○徳永エリ君 私個人の意見としては、そのALPS処理水を海洋放出するというのは反対であります。やはり、よく言われますその福島の漁業者の方々の風評被害ということもありますが、福島だけではないんですね。太平洋沿岸で暮らす方々、北海道も風評被害を懸念いたしておりますし、それから周辺国か...全文を見る
○徳永エリ君 皆さんにお配りした資料の二枚目なんですけれども、二〇一八年の九月二十九日の朝日新聞の記事であります。これもう皆さん御案内だと思いますけれども、東京電力福島第一原発のタンクにたまる汚染水について、浄化したはずの約八十九万トン、これ、ALPS処理水の七割でありますけれど...全文を見る
○徳永エリ君 時間ですので終わります。  ありがとうございました。