中山恭子

なかやまきょうこ



当選回数回

中山恭子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第174回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○中山恭子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月15日第174回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○中山恭子君 自由民主党の中山でございます。  今日は、山本先生、川本先生、非常に独立行政法人制度について貴重なお話を伺いまして、ありがとうございました。座って失礼いたします。  今も質問の中にもありましたけれども、独立行政法人、非常に定義付けですとかそれから評価の問題などな...全文を見る
○中山恭子君 独立行政法人、国として、川本先生おっしゃられたように、民間企業ではやらない又は民間企業ではできない、まあ利益が上がらないといったところで民間企業はやる必要もない、やるつもりもないというような仕事で、そして、でもやはり国としてはやらないで置いておくと国の信頼が損なわれ...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。大変御示唆に富む意見、ありがとうございました。  もう一点、同じように今特別行政法人に含まれております印刷局と造幣局の問題についてお伺いしたいと思っています。  元々、印刷局も造幣局も大蔵省の組織の中にあったものでございますが、今は特別行政...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  私自身は、やはりすべて民間ができる又は民間でしなければいけないというものではないと思っておりまして、やはり国が担当すべきもの又は独立性や何かを持った形で、民間ではなくて専門的な形で仕事をしていく、そういった業務というものがあると考えており...全文を見る
○中山恭子君 時間が来ておりますので、まだいろいろお話伺いたいですが、これで質問を終わります。  ありがとうございました。
03月26日第174回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○中山恭子君 自由民主党、中山恭子でございます。  私自身、拉致された人々を何とか帰国させたい、ふるさとへ連れ戻したいと真剣に取り組みましたが、残念ながら今なお被害者を北朝鮮に残したまま時間が過ぎていることは本当に残念でございます。被害者そして御家族の皆様、今日は横田さん御夫妻...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。  死亡したと伝えられている人々を生存しているということで交渉していただけるということで、そこは是非よろしくお願い申し上げます。  次に、外務大臣にお伺いいたします。  先日、外務大臣からの御説明の中で、拉致問題そのものについて触れてく...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。そのような条件をしっかりと確約を取った上で、北朝鮮が改めて白紙に戻した調査を行ってくれるように、是非強い毅然とした対応を、交渉をしていただきたいと思っております。  もう一点、これは質問ではなくていいんですが、その際、日本側がとる措置、制裁...全文を見る
04月08日第174回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○中山恭子君 自由民主党の中山恭子でございます。今日は、諸先生方、貴重な、また大変示唆に富む御意見を伺いまして、有り難いことだと思っております。  環境アセスメント、これをしっかり行っていく、日本の美しい自然又は世界にとっても当然のことと考えております。ただ、その評価の在り方に...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  情報を共有するということで全体の安心感を、何というんでしょう、醸成できるということも非常に大きいと思いますので、今のお話伺いまして、これからいい方向へ向かってもらえたらなと、そんな印象でございます。  では、今日、今回の環境影響評価法の...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。
04月13日第174回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○中山恭子君 自由民主党、中山恭子でございます。  今回、環境影響評価法の一部を改正する問題につきまして、小沢環境大臣から直接お話をお伺いできますことを大変有り難いことと思っております。また、小沢大臣始め環境省の皆様がこれまで地道に努力を続けておられることについても敬意を表して...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。環境大臣がしっかりした決意をお持ちであると。これからの動きについても期待しております。  今環境大臣からお話がありましたように、今回の改正の一つの大きな柱は、事業実施段階前の手続として計画段階配慮事項についての検討が導入されるということであろ...全文を見る
○中山恭子君 上位の段階での環境アセスということが行われているということでございますが、国によって差があるにしましても、環境審議会の答申の中にもありますように、本来、個別の事業に先立つ、個別の事業の実施に枠組みを与えるような計画や政策を対象とする環境影響評価というものがあるべきも...全文を見る
○中山恭子君 残念ながらと言っていいんでしょうか、現在、日本にはこの本来の意味の戦略的環境アセスメントはまだないと言えるかと思います。今回の法改正でもその意味のSEAというのはまだ想定されていないと言えると考えております。  いずれ日本でも環境政策の中で本来の意味のSEAを目指...全文を見る
○中山恭子君 大臣おっしゃるとおり、環境影響評価法の今回の改正の部分の計画段階配慮事項についての検討というのは、まさにおっしゃるとおりガイドラインに沿ったものであり事業者を対象にしたものであるということでございます。その意味では、ある意味で戦略アセスへの過渡的な措置ととらえること...全文を見る
○中山恭子君 国が日本全体についての基本的な国の在り方というものを決めていくということは、政府全体でやらなければいけないことでしょうし、まだ難しい、なかなか手が届かないところかもしれませんが、政府の中では環境大臣が御指導いただいて、そういったことについても政策を立案していただける...全文を見る
○中山恭子君 今回導入される計画段階配慮事項の検討の中で一つ確認しておきたいことがございます。それは、その計画段階配慮事項の検討の段階で調査というものが既存の資料に基づいたものでよいというような話が出てきておりました。今回の改正案ではこの点について明文化されていないように見えるん...全文を見る
○中山恭子君 今、告示でということですが、可能であれば法律にもう書き込んでおいてもよいのではないかと思っております。又は、その次の政令等に書き込んでもいいのかなと、そんなふうに考えております。ここでその現地調査が許され、行ってもよいということであれば、この流れが少し、改正後の流れ...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  初めの、初期の段階で専門家の意見を取り入れるということが、その事業の、事業推進に当たって非常に良い効果をもたらすであろうと考えておりますので、早い段階で専門家の意見を取り入れていただくということも是非やっていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  例えば、一例としてですね、愛知万博で行われた環境アセスについて、その資料を見ますと、国際博覧会の愛知開催、場所が決まったのはアセス法施行以前のことでございました。アセス法施行以前に特殊な状況ということで愛知万博開催に当たってアセスを行った...全文を見る
○中山恭子君 是非その辺りまで御配慮いただけたら、屋上屋を重ねるという批判にも耐えられることになると考えております。  先ほど、環境省告示で基本事項を決めていくというお話がございました。これは、この法改正の中で、又はその元の環境影響評価法そのものの中で全般的に言えることだと思い...全文を見る
○中山恭子君 法律に書くというよりは省令で書いておく方が改正するのも楽ということもあるでしょうし、いろんな、何というんでしょう、やり方、手段として省令でいくという考え方も確かにあるとは思いますが、今おっしゃられたこの法案の第三条の二では、例えば、ちょっと読んでみますと、主務省令は...全文を見る
○中山恭子君 環境省として是非今後そういった意味で多くの人々に見えるような形で事を進めていってもらいたいと考えております。柔軟性というのも、ある意味では使いやすいという意味で省令の方がやっていきやすいということはよく分かっておりますけれども、それはやはり立法府というものがあって、...全文を見る
○中山恭子君 それはこれまでの改正前の方法書にも同じ条文がございますが、それも同じものでございますか。
○中山恭子君 多くの人々が関心を持つ問題でございますので、国会でもしっかり審議できるような体制で進めていただきたいと考えております。  ちょっと具体的な問題として、風力発電施設のことをお伺いしたいと思います。  今、温暖化や自然破壊など、深刻な環境問題に世界は直面しているわけ...全文を見る
○中山恭子君 この風力発電を始めとした技術革新、ベンチャー企業も入ってくる、事業主として、事業者として入ってくる可能性もあろうかと思われます。そのときに、日本としてこういった新しい技術革新をもう世界に先駆けて取り入れていかなければいけない、また環境の面から注意深く行っていかなけれ...全文を見る
○中山恭子君 今、この評価書の提出はまだ決まっていないということで、中断した状況になっていると考えられますが、それでよろしゅうございますか。
○中山恭子君 この辺野古の環境アセス、今まで四年以上の歳月を掛けて進めてきたものであると聞いております。今回、新たな移転先というものが決定した場合、決定しますと、そこの移転先について新たに環境アセスメントのやり直しが必要になってくると考えられますが、その点についてはどうお考えでい...全文を見る
○中山恭子君 施行がまだ二年先ということでございますので、当然、今回の改正法は適用にならないものであろうと考えますが。  いずれにしましても、これまで行ってきた四年以上の評価の問題、辺野古に基地が移転しなくてもこういった評価を行っておくということは決してすべてが無駄であるとは思...全文を見る
○中山恭子君 配慮書なしで二年半から三年という月日、又はその間、時だけではなくて、コストとかそれから人の労力とか、そういったものも大きなものが必要になってくるということでございますので、この基地の移転の問題というのは非常に難しい問題ではございますが、基地を移転させるときにはそうい...全文を見る
○中山恭子君 今回の改正案でもう一点お伺いしたいことがございます。それは五十二条三項、適用除外のところでございますが、三項が追加されております。この三項を設ける必要性といいましょうか、その意味についてお話しいただければと思います。
○中山恭子君 ありがとうございます。  ただ、災害の問題、復旧の問題が入るということで、例えば大災害発生の問題であれば第二項の規定ですべてカバーできているのではないかと思いますが、第二項との違いをお願いいたします。
○中山恭子君 今回の、事業実施段階前の手続として今回定められたものについては、それはなくてよろしいという、そういう意味ととらえてよろしいんですか。
○中山恭子君 ありがとうございます。  いろいろ確認することも幾つかできました。ただ、まだまだ日本として、これは環境省だけではなく、他の省庁と連携して行っていく事柄がたくさん残されているかと思っております。また、他の省庁と連携する場合にも、省令で行うよりは何か法律がある方が連携...全文を見る
04月21日第174回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号
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○中山恭子君 御指名くださいまして、ありがとうございます。  私自身、この調査会にはごく最近参加するということで、ある意味では新米でございます。それから、今お話ししようとしていることも、特に自民党の中で意見が一致しているという、そういうことではありませんので、極めて個人的な考え...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○中山恭子君 おはようございます。自由民主党、中山恭子でございます。  本日は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、環境大臣に御質問いたします。  ただ、この法案の審議に入ります前に、四月二十八日に諫早湾干拓事業の排水門開門調査問題につきまして...全文を見る
○中山恭子君 今のお話、またこの委員会、検討委員会の構成を見ますと、まさに委員としては民主党の先生方、それから社会民主党、国民新党、それから農林水産委員会の、すべて国会議員の先生方で成り立っている委員会であるということでございます。  そういったこの検討委員会の中には、どう言っ...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  こういう判断をするときに、やはり判断というか決断をするという、又は結論を出すというやり方、いろいろあろうかと思いますし、出そうと思えばすぐ出せる。ただ、そういった判断をし結論を出していくときには多くの関係者のやはりコンセンサスを得ていく。...全文を見る
○中山恭子君 今、例えば漁業者の問題というのをお話しいただきましたが、この漁業者の収益につきましてもいろんなデータがあるわけでして、現在既にもうその漁業関係者の収益というのは、閉めたとき以上に収益が増えているというデータもあるわけでございますし、それから、もう既にこの地域には魚介...全文を見る
○中山恭子君 ということであれば、今行われている環境アセスメントの結果が出るまでは開門はしないということだと考えてよろしゅうございますか。
○中山恭子君 それでは、この報告、検討報告書というんでしょうか、これの位置付けについて確認させていただきたいと思っています。
○中山恭子君 ありがとうございます。  では、この問題、開門するかどうか。私自身は、環境アセスメントというのは中立の立場に立って行われるべきものだと考えておりまして、その環境アセスメントの結果がいかなるものであれ開門するものだという先に結論ありきの、環境アセスというのはそういう...全文を見る
○中山恭子君 郡司座長の公式の記者会見では、一任することについて、その中身について了としているわけではないという方が検討委員会の中に何人かいらしたということが述べられておりますが、ということであれば、そういう状態では本来の意味の一任を取ったものであるとはとても言い難い事柄だという...全文を見る
○中山恭子君 分かりました。  ということであれば、今回の検討委員会、国会議員の先生方のお集まりの検討委員会で郡司座長がその意見を聴き、取りまとめをして大臣に報告したものである、今回の報告というのはそういう位置付けのものであるということで多分間違いないと思いますが、この後、とい...全文を見る
○中山恭子君 小沢大臣がどこかでおっしゃっているように、この廃棄物処理の問題は静脈産業であると、この静脈産業の技術革新を大いに進めていきたいとおっしゃっていらっしゃいますが、私自身もそれは非常に重要な観点だと思っております。世界の中で日本がそういった技術革新をしながら、廃棄物を処...全文を見る
○中山恭子君 この排出量の量が年間約四億トンというふうに聞いておりますが、昨年度につきましては、これが四億トンを切るのではないかというように言われております。  このことは大変結構なことだと思っておりますが、他方で、産廃排出量の減少というのが排出事業者の売手市場を形成していると...全文を見る
○中山恭子君 この処理業者がしっかりした対応をできるかどうかというのは、やはり町がきれいに維持されるかどうかに懸かっているかと思いますので、この処理業者がどのような状況でいるかということをしっかり見極めながら政策を取っていただきたいと思っております。  実は、五月の六日に、横浜...全文を見る
○中山恭子君 大変な作業であろうかと思いますけれども、ごみ処理場というのは近くに行きましても決して美しい場所ではございませんし、こういったごみ処理場がきちんと管理されているということが町の美しさ、日本の国の美しさにとっても非常に重要な事柄だと思いますので、是非、各都道府県、市町村...全文を見る
○中山恭子君 少しずついろいろな改善がなされていると思っておりますが、今御説明のありました積立金につきましても、現在どのくらいのものが積み上がっているのでしょうか。
○中山恭子君 通常考えまして、この維持管理のための費用というのはどのくらいのものと見積もっていらっしゃいますか。
○中山恭子君 そのような状況の中で、今一千件で四百億の基金があるということでございますが、計算してみてもお分かりいただけますとおり、処理が終了した後、処理場がきちんとしたものになるまでに掛かる費用を考えますと、この金額ではとてもとても足りないのではなかろうかというように考えている...全文を見る
○中山恭子君 では、次のテーマでございますが、今回の法改正で、排出事業者による確認の努力義務というのが加わったということでございます。これはある意味では非常に重要なこととは思いますけれども、この「確認を行い」と規定していても、これは確認する義務はないと考えてよろしいんでしょうか。
○中山恭子君 中央環境審議会の意見具申では、はっきりと実地に確認すべしという答申がなされていたと承知しておりますけれども、今回の場合には義務化はまだされないという状況だということでございますが、将来はいかがでしょうか。このような確認がされていれば、横浜の戸塚のような状況もある程度...全文を見る
○中山恭子君 もう一つ、今回の法改正で非常に大きなポイントだと思っておりますのが元請業者へ処理責任一元化をするということであろうと思っております。  ただ、幾つかのコメントをもらっておりますが、この規定、非常に分かりづらいという意見が来ております。それは、例外規定があるというこ...全文を見る
○中山恭子君 この規定、この法律は公布後一年以内の施行というふうに聞いております。この期間の中で各業界へしっかりと周知徹底していただくということが重要であろうかと考えております。  さらに、もう一つ御質問できそうですので輸入についてお尋ねしたいと思います。  今回、ある意味で...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  美しい住みよい社会をつくるためにこれからも御尽力いただきたいと思っております。  ありがとうございました。
06月01日第174回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○中山恭子君 自由民主党、中山恭子でございます。よろしくお願いいたします。  今、神取委員からいろいろ質問が出されておりました。私自身もこの基本法の第四章、基本的施策についての質問というのもいろいろしたいと、非常に魅力的な部分でございまして、したいと思っておりますが、そうはいい...全文を見る
○中山恭子君 総理はこの演説の中で、新しい日本政府は、温室効果ガスの削減目標として、一九九〇年比でいえば二〇二〇年までに二五%削減を目指すという非常に高い目標を掲げましたと述べていらっしゃいます。この非常に高い目標、またかつ野心的な誓約についてでございますけれども、この総理の、日...全文を見る
○中山恭子君 今お話にありました閣僚委員会で議論なさったということだということであれば、この閣僚委員会なるものがどういった性格を持つものなのかということをもう一度確認しておきたいと思います。この閣僚委員会とは、政府の中でどういう性格を持つものなのでしょうか。
○中山恭子君 ということであれば、この閣僚委員会というものが政府の意思決定機関と言えるのでしょうか。政策調整を行う委員会であると考えられると思いますが、いかがでしょうか。
○中山恭子君 その中で、総理がどのような議論があったかということも、総理が国連で演説なさるその基になった議論というのは公表していただけるものでしょうか。
○中山恭子君 閣議があって、政府の方針は閣議決定で決定されていくものと考えておりますが、それとは別の閣僚委員会、言わば連立与党の政策調整を行う機関という中で議論された事柄が国際社会である国連の中で総理から発言されたということにつきまして、政府の意思決定機関である閣議にかけていない...全文を見る
○中山恭子君 この削減目標というのはあらゆる省庁にかかわってくるテーマでございます。したがって、外に出していく場合又は政府の方針を決定する場合には関係する省庁間の調整というものが当然なされているものと考えておりますが、その関係省庁間の調整というものはその段階で行われていたのでしょ...全文を見る
○中山恭子君 政権交代があったがためにしっかりした関係省庁間の調整を行う時間がなかったという面というのはあろうかと思いますが、ただ、やはり国際社会で発言するに当たっては、それだけのしっかりした政府の意思決定というものがあるべきであろうと考えております。  今回、この基本法、地球...全文を見る
○中山恭子君 ただ、具体的な話に入ろうとしますとロードマップというものに行き当たるわけでございまして、ロードマップを見ようとすると、これは小沢試案という形が取られております。小沢試案という場合、これは、試案のシが試しではなくて私という字ではなかろうかと思うような印象を得るわけでご...全文を見る
○中山恭子君 今日、午前中に、川口委員からの質問に対してのお答えというものをいただきました。先ほどの御説明では副大臣級検討チームのタスクフォースの取りまとめであるということでございましたが、この中間取りまとめというものは閣僚委員会で合意されたものなのでしょうか。
○中山恭子君 ということは、まだ閣僚委員会の合意を得たものではないというように考えるのが妥当だと思いますが、それでよろしいんでしょうか。
○中山恭子君 また、この説明資料は中間取りまとめとなっておりますが、それでは最終取りまとめというものが出てくると考えられますが、最終取りまとめで合意を得ていないものは政府の見解とは言えないと思いますが、どうでしょう。
○中山恭子君 この後、最終取りまとめというものは、そういった資料は出てこないと考えられますか。
○中山恭子君 今回の基本法、非常に重要な法案だと思っておりますが、その根っこにあるところが、まず総理の二五%削減の発言についても、どこまで政府の総意なのか、総理御自身の単独の御発言なのかという点も含めて、また出てきております中のロードマップというのも政府内の調整が十分できてないと...全文を見る
○中山恭子君 では、もう一点。  環境省は中央環境審議会をお持ちでいらっしゃいますが、今回、基本法の中で環境省に中央審議会を置くと規定されていますが、この中央審議会の役割というものはどのようなものかお示しください。
○中山恭子君 報告をなさったということで、また先生方からの意見というものも出されたということであれば、そういった先生方の意見というものは公表されておりますか。
○中山恭子君 この場合、この中央環境審議会というのは環境の保全に関する重要事項を調査審議するとされております。この地球温暖化対策基本法というのは極めて重要なテーマであると考えておりますが、諮問するに値するテーマだと思いますが、なぜ諮問なさらなかったのでしょうか。
○中山恭子君 重要テーマであれば、重要な問題であれば、この中央環境審議会は重要事項を調査審議する組織でございますので、当然のこととしてこの中央環境審議会を無視してはいけない。報告だけで済ませた、又は審議はしたということでございますが、諮問してその回答を得るということが必要だったと...全文を見る
○中山恭子君 やはり専門家の意見、特に環境問題に関しては、プロの意見又は学識経験を有する方々の意見というのは非常に重要であると考えておりますので、まず法案提出を優先する前に、やはりそういった学識経験者の意見というものをしっかり諮問し、答申を得るという作業というのも、何というんでし...全文を見る
○中山恭子君 小沢大臣が非常に苦労なさっているだろうなということはもちろん想像しておりまして、ある意味では大変頑張っていただきたいという、そういう目で拝見しておりますが、それにしても、政府が全くコントロールできない二つの条件を課した案を、目標値を基本法の中に書き込むということはあ...全文を見る
○中山恭子君 ただ、現在、この中期目標は設定されないという状況だとこの法案を読むと読めると思いますが、例えば十条二項の規定で条件が付いて、更に附則で公布されても施行されないという念押しがなされているということでございます。この中期目標が設定されるということが全く見当が付かない法案...全文を見る
○中山恭子君 附則の第二条ですけれども、ここでは第十条第一項に規定する目標の達成に資するため、方策について検討を行うとなっているんですが、設定されていない目標を基にしてどのような検討をしたらよろしいのでしょうか。ロードマップにつきましても、これを基にしてロードマップができていると...全文を見る
○中山恭子君 附則第一条につきまして、先日、川口委員から憲法違反の可能性があるという御質問がございました。また、その第二条につきましても、これは設定されていない目標があって、その設定されない目標の達成に資するための検討をせよという、そういう条文になっていると考えられますが、こうい...全文を見る
○中山恭子君 御説明ありがとうございます。  ただ、この条文だけを見ますと、検討委員会があったというような事柄というのは全く出てきていないわけでございますので、やはり内閣法制局の見解を一度聞いてみていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○中山恭子君 先ほどから何度も出ておりますので恐縮ですが、やはりこういった基本法の中では、政府目標というものを、条件なしの中期目標というものを掲げて、それに向けて努力していくというそういう組立て方という、そういう法律の組み方というのが好ましいと考えておりますが、その十条ですね、条...全文を見る
○中山恭子君 全くコントロールできない、日本政府がですね、そういった条件の下で目標値を決めていく、国際社会の中で目標値を言うときにそういった条件を付すということはあり得ることとは思いますけれども、基本法の中では、やはり国内で削減できる又は削減していく努力目標の数値を掲げて、コント...全文を見る
○中山恭子君 国際社会の中でも、日本のようにこれまで既に多くの努力をしてきた国とそうではない国と、また経済成長の段階が違う国と、いろいろあって、これを公平な制度としていくというのは非常に難しいということはありますが、それは国内においてもやはり同じ面があろうかと考えております。これ...全文を見る
○中山恭子君 時間が来ておりますが、この住宅政策を図る上で、例えば二世帯住宅、三世帯住宅という、家族のきずなを取り戻すためにも、そういったものを考慮した形の住宅政策というものを、そして環境政策も併せて取っていただきたいと考えております。  ありがとうございました。
07月30日第175回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○中山恭子君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 ただいまの金子さんの動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山恭子君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に谷合正明さんを指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔谷合正明君委員長席に着く〕
09月09日第175回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。よろしくお願いいたします。  日本の経済情勢につきましては、これまで各先生方からお話がたくさん出ておりますように、極めて深刻な状況にあると考えております。現在のデフレ、円高の状況下では、民間だけでは対応できないという...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。お二方から大変予期したとおりのと言っていいんでしょうか、お答えいただきました。  もちろん、原則はこれは無理という、原則禁止ということはよく承知しておりますし、ハイパーインフレの問題ですとか、それから財政規律を失うのではないかといった懸念があ...全文を見る
○中山恭子君 是非、改めて御検討いただけたらと考えております。  ありがとうございました。
10月01日第176回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 ただいまの塚田さんの動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山恭子君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に白眞勲さんを指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔白眞勲君委員長席に着く〕
10月20日第176回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日は皇后陛下のお誕生日です。皇后陛下は、拉致被害者五名が帰国しました二〇〇二年のお誕生日に際しまして、「小泉総理の北朝鮮訪問により、一連の拉致事件に関し、初めて真相の一部が報道され、驚きと悲しみと共に、無念さを...全文を見る
○中山恭子君 今行っている制裁措置を被害者が解放されるまで解除しないということを明確に打ち出すということも一つのやり方であると思いますし、また自民党さんから出ているその対応策を一つずつでも実行していただけたらと思っております。また、中国は非常に大きな要素になると考えておりますので...全文を見る
○中山恭子君 前原大臣が被害者の帰国ということに焦点を当ててお考えになっていると受け止めたことでございます。是非そのような形で進めていただきたいと思います。  当時、実は北朝鮮側から、また親北でありました韓国から、北朝鮮に圧力を掛ければ北朝鮮が暴発するとのうわさとか脅しが盛んに...全文を見る
○中山恭子君 両大臣とも調査のやり直しについて言及していらっしゃいます。北朝鮮は調査のやり直し、調査委員会を立てましたと言うだけで日本側が行っている制裁措置を解除させるという動きをこれまで続けてきています。そういった意味で、この調査委員会が、やり直しをさせる、調査を再調査させると...全文を見る
○中山恭子君 今日の拉致特の委員会におきまして、民主党の先生方も大変この拉致問題に強い関心、被害者帰国に向けての強い思いがあるということをお示しいただけて、大変うれしいことだと思っております。その中で、広野先生から、私は横田早紀江さんのあの声、放送を聞くともう本当に涙が出そうにな...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  政府としても、その救出に当たって誘導するための手段として、常時、毎日三時間でしたね、相当長い時間短波放送で北朝鮮に対して呼びかけております。また、日本の情勢ですとかいろんなことを伝えておりますので、済みません、通告しておりませんで失礼しま...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  菅総理は所信表明演説の中で、供給側が幾らコスト削減に努めても値下げ競争になるばかりでますますデフレが進んでしまいます、これでは景気が回復しません、供給者本位から消費者目線に転換することが必要ですと述べられました。...全文を見る
○中山恭子君 三段階の政策を取るというお話でございますが、その中で、特に経済対策の雇用に対する効果についてお伺いしたいと思います。  菅総理は所信表明演説でも雇用という単語を何度も使っていらっしゃいました。十月八日に、先ほどお話があったかと思いますが、決定された円高・デフレ対応...全文を見る
○中山恭子君 長期的なビジョンを持つという点で、前回の委員会で共同溝の御提案を申し上げました。例えば、電気、上下水道、ガス、通信網、ごみ等を一緒に扱う共同溝を日本のそれぞれの都市に整備し、町の景観を美しくしていく。海外から見ても美しく魅力がある、国際文化交流の拠点ともなるような美...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます、お考えいただきまして。全国に美しい町ができてくるということであれば、大変好ましい状況が、デフレ対策にもなりますし、美しい日本という資産にもなりますので、有効な手段ではなかろうかと考えております。  また、今、金融面でのお話がありましたが、日銀...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  両大臣から、前向きと言っていいんでしょうか、積極的な御答弁をいただけたかと思っております。大いに御健闘いただけたらと思います。  さらに、そういった中で、社会インフラ整備の重要性を踏まえた政策金融の在り方についても見直しをしていく必要が...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  先ほど西田委員から、日本の金融機関に百四十兆円の資金がたまっているというお話がありました。これをいかに引き出していって有効に使っていくかということが大きなテーマであろうかと思います。そのときに、やはり政府が責任を持った、長期的なビジョンも...全文を見る
10月28日第176回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日、自見金融担当大臣から御報告がありましたFRC報告は、一九九八年に成立した金融再生法に基づくものでございます。バブル崩壊以降、一九九七年には北海道拓殖銀行が経営破綻し、山一証券も経営破綻いたしました。翌九八年...全文を見る
○中山恭子君 今大臣おっしゃられましたように、一九九八年の金融再生法の目的を達成するために同じ年に金融早期健全化法が成立し、当時、ほとんどの大手行が優先株や劣後債、劣後ローンという形態で公的資金の注入を受けました。また、二〇〇四年には金融機能強化法が施行され、地域の金融機関に対し...全文を見る
○中山恭子君 今大臣お答えいただきましたが、金融危機の時代と違って財務体質が強化されているにもかかわらず貸出しが伸びない、その理由を今大臣お答えいただいたかと思いますが、その関係者からの話を聞いてみますと、今金融機関は貸しはがしはもちろん貸し渋りをしているわけではありません、仕事...全文を見る
○中山恭子君 時間が来ているかと思いますが、今日、古川委員の御質問への政府の回答などを見ておりましても、その需要、デフレギャップを埋める今の政権の政策は、第一ステップ、第二ステップ、第三ステップを取りましても、その考え方の基本に雇用を増大、雇用を増やせば新たな需要が生まれるという...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。
10月29日第176回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○委員以外の議員(中山恭子君) たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。意見を申し述べる機会をお与えいただきましてありがとうございます。  今回、国会法第三十九条に関する件でございますが、私からはその前に、まず、行政刷新会議が法律によらず閣議決定により設置されたものであ...全文を見る
11月01日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  国立大学の予算について質問いたします。  教育、文化、芸術の分野は、国家百年の大計として長期的観点から振興を図っていかなければならないものでございます。明治以来、日本が科学技術大国としての地位を確立してきたのは...全文を見る
○中山恭子君 大臣の大変心強いお答えをいただきまして、是非頑張っていただきたいと思っております。  国立大学、二〇〇四年度に法人化して多くの良い面も現れてきていると考えております。ただ、問題は、国立大学予算について今大臣は三百二十四億円増だとおっしゃいましたが、国立大学予算はこ...全文を見る
○中山恭子君 今のお話の中にありましたとおり、別途コンテスト枠の要望額として、一般会計予算要求で五百六十億円削減したのに対して、コンテスト枠の要望額の中に八百八十四億円を国立大学運営費として含めているというふうに聞いております。  御承知のとおり、この特別枠は各省庁による政策コ...全文を見る
○中山恭子君 まさに玄葉大臣の御判断によることになるのかもしれないと思っております。  元気な日本復活特別枠に関する評価会議と財務省の関係について、玄葉大臣にお伺いいたします。  「平成二十三年度予算の概算要求組替え基準について」が七月二十七日閣議決定され、総額一兆円を相当程...全文を見る
○中山恭子君 時間超えております。  今のお話で、判断材料を提供する会議であるということでございます。是非、国会を軽視することなく、このような重要な会議は法律によって定めていただきたいものと考えております。  ありがとうございました。
11月11日第176回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。よろしくお願いいたします。  ただいまもるるお話がありましたが、平成十七年の改正法が必ずしも現場の実態に即していなかった、何らかの措置をとる必要があることからこの改正法案が提出されたと承知しております。不備な点が改正され...全文を見る
○中山恭子君 また、本法律案では、衆議院で修正された附則第四条がありまして、見直しの期日を明確にした点で、この点でも結構なことだと考えております。  次に、公益法人の監督を旧主務官庁が行うということにつきまして、検査監督の在り方についてお伺いいたします。  以前、信用組合とい...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  おっしゃられたとおり、この共済事業は多くの契約者から金銭を預かる事業でございます。今回認可される特定保険業者の数も相当多くなるのではないかと考えられますし、非常に特殊な事業の下に置かれる共済事業というのも相当あろうかと思います。加入してい...全文を見る
11月12日第176回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
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○中山恭子君 ただいまから国際・地球環境・食糧問題に関する調査会を開会いたします。  本院規則第八十条の八において準用する第八十条により、私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより会長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 ただいまの山田俊男君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山恭子君 御異議ないと認めます。  それでは、会長に藤原正司君を指名いたします。     ─────────────    〔藤原正司君会長席に着く〕
11月17日第176回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日は政治家の判断を取り上げたいと思います。  一九七七年十一月十五日、十三歳の横田めぐみさんが、学校からの帰宅の途中、北朝鮮に拉致されました。そのときから三十三年がたちました。日本人被害者を救出するのは日本政...全文を見る
○中山恭子君 昨年、キッシンジャー博士にこの拉致問題について理解をいただきたいと、お会いして説明いたしました。そのときキッシンジャー博士は、十三歳の少女が学校からの帰宅途中で拉致されるというようなことは、人権問題というよりは人間の尊厳に対する侮辱であると怒りを込めて述べておりまし...全文を見る
○中山恭子君 了とするという言葉はこれで結構だと思いますが、行政府の中では、説明を受けよく理解した、その行動を取ることを了承するという意味を持つ言葉でございます。その案件に対して責任を持つということを示しております。官房長官が船長を釈放するという地検の判断の報告を受け了としたと明...全文を見る
11月25日第176回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子です。  まず、この度の北朝鮮での攻撃によって被害を受けた韓国の人々に、その悲しみに思いを致し、心から弔意を表します。  今回、北朝鮮の砲撃は、一般住民が生活する韓国領土に対する砲撃であり、国連憲章第二条第四項に抵触し、五十一条...全文を見る
○中山恭子君 三月の哨戒艦沈没事件の際にもこの安全保障会議は開催されていません。  安全保障会議設置法、もうよく御承知と思いますが、第二条では、重大緊急事態については内閣総理大臣は安全保障会議に諮らねばならないと義務付けています。同時に、この安全保障会議での決定に対して総理が責...全文を見る
○中山恭子君 今国会で対北朝鮮決議を今準備が……
○中山恭子君 はい。  準備が今行われていると思いますが、その中に是非拉致問題も加えていただきたいと思っております。備えを万全にし、毅然と対応することを総理に強くお願いして、質問を終わります。