中山恭子

なかやまきょうこ



当選回数回

中山恭子の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第177回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 ただいまの塚田君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山恭子君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に白眞勲君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔白眞勲君委員長席に着く〕
02月16日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
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○中山恭子君 ありがとうございます。今日は貴重なお話を伺えて、大変有り難く思っております。  自分の経験からお話ししたいと思います。というか、それしかお話しできないと言っていいかもしれませんが、もう四十数年前、パリで住みました、留学で。そのとき、お風呂に入りますと、もう肌がかさ...全文を見る
○中山恭子君 はい、時間です。ありがとうございます。  そういったことをお話しいただけたら有り難いと思います。ありがとうございました。
02月23日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号
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○中山恭子君 ありがとうございます。  今日は非常に貴重なお話伺いまして、ありがとうございます。  中山先生に先ほど国際河川の問題、お話しいただきました。私、中央アジアに三年間おりまして、シルダリヤとアムダリヤの国際河川化をという話をウズベクの人々と話をしたりしておりました。...全文を見る
03月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  まず、私からも、この度の地震、津波によって命を落とされた方々、その御遺族の皆様に対し心から哀悼の意をささげますとともに、被災者の方々に対し心からお見舞い申し上げます。  被災者の皆様が厳しい寒さの中、忍耐強く秩...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  二十三年度につきましては、予算成立直後、直ちに補正を組む必要があると考えております。いかがでしょうか。
○中山恭子君 一度の補正ではとてもやっていけないと考えておりまして、やはりまず緊急支援のための予算をこの予備費で使っていくのか、又はこの予算についても補正を組むのか、考える必要があろうかと思っております。  私自身は、この緊急支援についてもそう小さな額ではないと思われますので、...全文を見る
○中山恭子君 いろいろなお考え等もあろうかと思いますけれども、この際でございますので、この国家の危機を乗り越えるために、子ども手当、それから高校無償化、高速道路無料化等の予算、率直に申し上げまして、これらの予算は、経済成長についてもまた景気回復のためにも、それから少子化対策にも教...全文を見る
○中山恭子君 日銀が引き受けるという対応を是非お考えいただきたいと思っております。  東日本の中に、大臣おっしゃられますように、これまでどおりの町づくりではない新しい、例えば共同溝を備え又は高層の住宅、津波の被害を避けられる、そういった新しい町づくり又は港湾造りというものが必要...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  まずやはり、未曽有の地震、津波で命を落とされた方々に対し、改めて心から御冥福をお祈り申し上げます。また、被災地で厳しい毎日を過ごしていらっしゃる被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。  二十二日の予算委員会...全文を見る
○中山恭子君 関連法案も直ちに審議始まると思いますので、補正の提出を早くしていただくようにお願いいたします。  また、復興支援の方につきまして、昨日、予算委員会公聴会で日本金融財政研究所の菊池所長から三年間で百兆円が必要といったお話が出ていたかと思います。今後いろんな数字が出て...全文を見る
○中山恭子君 大臣おっしゃるように、再び、先日もおっしゃっていましたが、このような悲しい思いを多くの人々がしないために、復興ということを新しい考え方で進めていくというお考えで、私もまさにそういう立場で進めていただきたいと思っております。  日本の英知を集めてこの地域をどのような...全文を見る
○中山恭子君 お願いいたします。  ありがとうございました。
03月25日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  やはり今日も、この度の地震・津波災害で命を落とされた方々に対し、改めて御冥福をお祈りいたします。また、被災地で厳しい毎日を過ごしていらっしゃる皆様に心からお見舞い申し上げます。  今日は二十三年度予算の委嘱審査...全文を見る
○中山恭子君 文部科学省の方から教育委員会ですとか大学等に通知を出していらっしゃるというようなお話ですが、やはり一般にはまだそれほど徹底して知られていないというようにも見受けられますので、あらゆる機会を使って、文部科学省から受入れ体制はしっかり進めていくんだよということをもっとも...全文を見る
○中山恭子君 是非、政務三役の方々にも活動していただきたいですし、事務方もどんどん被災地に入って、被災されたところと、それから受入れ側との調整を是非進めていただきたいと考えています。  子供たちの教育というのは、本当に一日一日が大変ですし、心のケアというのも非常に大きな事柄だと...全文を見る
○中山恭子君 あと一点だけ、財務大臣に。  こういった場合、各地方では、その受入れの自治体がやはり財政的な裏付けがどうしてもこういった動きでは必要になってまいる、教室の整備ですとかいろんな、教職員の手当てとかあります。受入れ自治体が二の足を踏まないように、是非、財務省として予算...全文を見る
○中山恭子君 よろしくお願いいたします。  終わります。
03月28日第177回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  地震発生から二週間余りたちました。福島原発の問題も加わり、厳しい毎日を過ごしていらっしゃる被災者の方々にお見舞い申し上げます。また、救援に入ってくださっている方に心から感謝いたします。  この際、一言申し上げま...全文を見る
○中山恭子君 緊急のことでございますので、適切な対応をしていただくようにお願い申し上げます。  また今、津波の被害、地震の被害、福島の件に関しましてはまだ進行中でございますけれども、被災者の方々にとって将来が見えないということが大きな不安となっています。この不安を少しでも和らげ...全文を見る
○中山恭子君 東日本、太平洋に面したあの美しい地域を再び日本が誇る地域につくり上げていくために、全国の英知を集め、復興へのビジョンを描き、地域の人々と相談しながら、実現に向けて行動していくことが私ども政治家に課された課題であると考えています。今回、先日ちょっとお伝えしましたが、津...全文を見る
○中山恭子君 それぞれの地域にそれぞれの復興の形があろうかと思いますが、国が責任を持って社会インフラの点まで見ていくという必要があると考えております。  先日の公聴会で、京都大学の藤井聡先生が東日本復活五年計画と日本の永続的な繁栄を期する列島強靱化十年計画を並行して強力に推進す...全文を見る
03月30日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  大震災から半月余りたちました。この震災では二万名を超える死者、行方不明者が出ており、福島原子力発電所の安全の回復もめどが立っていない状況です。今、大門先生からもお話がありましたが、これまでの災害の被害とは全く違う...全文を見る
○中山恭子君 やはり、地域の経済にとりまして金融機関そのものが健全であるということが非常に重要なことでございますので、その点についても注意深く見ていっていただきたいと思っております。  金融円滑化法につきましては、中小企業の資金繰りに大きな効果があったと私自身は考えております。...全文を見る
○中山恭子君 企業の経営状況がしっかりしてくるということに役立つというのはもう大前提のことだと思いますので、そこから外れるようなモラルハザードなどは注意深く見ていただきたいと思っております。  ただ、私自身は、この貸付条件など、これまで、それから不良債権と認定する考え方というも...全文を見る
○中山恭子君 是非これまでの、何ていうんですか、固まった考えだけではなくて、そういったことも考えに入れて対応していただきたいと考えております。  関税定率法の一部改正にかかわることと関連してですが、税関について、税関というのは、もう御承知のとおり、港に置かれていると。それから、...全文を見る
○中山恭子君 全国的に他の税関からの物資の移動なども行われているというふうに聞いておりますので、税関職員が元気を出して、この地域の救援などにも大いに力を貸していただきたいと思っております。  税関が今大変忙しくなっているということは伺っております。今おっしゃられたような項目で、...全文を見る
○中山恭子君 日本の中で、心配しておりますのは、若者たちの間で麻薬が蔓延してきていると、蔓延とまでいかないかもしれませんが、非常に広がっているという報道など目にしますので、是非、この麻薬の取締りについてはこれまでも随分やっていただいていると思いますが、力を入れていただきたいと思っ...全文を見る
○中山恭子君 出資額のシェア分だけ要求、埋めていくというようなことも考えないといけないと思うんですが、ただシェア分だけというものではなくて、IMFの仕事そのもの、国際金融の安定を維持する、保持していくという作業について、私自身IMFで見ておりました経験から、日本人が持っている公平...全文を見る
○中山恭子君 是非、大変な時期ですけれども、そういった面についても御尽力いただきたいと思っています。  ありがとうございました。
04月12日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  今、大門先生から国債の話が出ましたので、そちらから入りたいくらいの気持ちではありますが、まずやはり今回日銀の御報告のということなものですから、ちょっと確認なんですが、三月の資金供給量、マネタリーベースというのは百十二...全文を見る
○中山恭子君 三月末。
○中山恭子君 ありがとうございます。済みません、新聞で二月末の数字が三月と出ていたように思えたものですから、これでいいのかなというちょっと疑問がございました。百二十兆を超えているということでよろしいですね。  また、当座預金残高が四十・八兆ということですので、非常に高い水準にな...全文を見る
○中山恭子君 このマネタリーベースの資金供給ですが、例えばアメリカ、イギリス、中国などと比較して、その伸び率などについて、私も日銀がリーマン・ショック以来非常に本当一生懸命しっかりした金融政策を取ろうとして努力してくださっているということを高く評価しています。その中で、ほかの国と...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。基準で取り方が、数字が大分違ってくるというのもよく分かりますが、努力していただいているということも分かります。  一つ、先ほどの話に戻りますが、当座預金残高が四十兆を超えているということなんですが、ある意味ではこれは公債の市中消化能力と見て...全文を見る
○中山恭子君 やはり市中消化能力がどのくらいあるのかなというのが、いつも何かしっかりした数字がつかめないものかななどと思いながらおりますので、こんなのは使えないんだろうかと思ったりしたところでございます。  資産買入れ、震災後、三月十四日にすぐ政策決定会合で追加緩和として資産買...全文を見る
○中山恭子君 今お話にありました昨年十月の成長基盤強化支援資金供給というもののお話と考えてよろしいんでしょうか。今回それが表に出てきておりませんでしたので、この枠の三兆円というのをどのようにお考えなのかと。
○中山恭子君 分かりました。資産買入れの拡大措置の五兆円プラス五兆円と、それから昨年の三兆円分ですか、これも場合によっては活用していくということでよろしいんですね、確認だけです。
○中山恭子君 ありがとうございます、いろいろお答えいただきまして。  先日の財政金融委員会で、私は自見大臣に、金融機関に対して資金をしっかり出してほしいというお願いをいたしました。先日の四月七日の日銀政策決定会合で資金を、一兆円の貸付総額を出すということを決めてくださったそうで...全文を見る
○中山恭子君 市中消化で対応できるのであればもちろん市中消化で進めていいものでありますけれども、それではとてもこのデフレと災害と両方をやれないというような状況がある場合には、財政的な出動をそれで止めるということは、やはり逆に財政収入も伸びてこないということになりますので、その辺り...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。終わります。
04月18日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  村木さん、本当に大変だっただろうと思います。ただ、その後の動きでこの経験をプラスにしていらっしゃる。さすがだなと思っております。  私自身、もう十数年前になりますが、この検察の筋書ありきの調書という、この調書の取り...全文を見る
○中山恭子君 お答えいただけたら有り難いです。済みません。
○中山恭子君 ありがとうございます。  検察は供述人を調べられる、多分、一対二くらいの形で取り調べられるんだと思うんですけど、そこに例えばもう二人弁護人を傍聴させるとか、何らかの形が必要ではないだろうかと。二対一で取り調べられるのではなくて、もうこっち側に弁護人の方が入って、相...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  村木さんには本当に心から敬意を表していますし、何か持っているのかもしれませんですね。これからも健康で頑張っていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月20日第177回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  東日本の大震災によって亡くなられました方々に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。  また、このような中においても、北朝鮮による日本人拉致問題というのは、国家としていか...全文を見る
○中山恭子君 六者会合の中でやはり拉致問題というものを日本が抱えている、韓国も同じでございますが、拉致問題についての動きもこの会合の中でしっかりとらえてもらうように働きかけをしていただけたらと思っております。  また、今日の御説明の中で、二〇〇八年八月の日朝間の合意に従った全面...全文を見る
○中山恭子君 大臣、お願いいたします。
○中山恭子君 この八月の合意では、外務省の方が向こうと交渉していたわけでございますが、北朝鮮側は再調査、拉致被害者がいるかどうかの再調査をするということを通報してくれば、日本側は今制裁を掛けておりますが、その中の人の往来の規制解除、それから航空チャーター便の規制解除等を行うという...全文を見る
04月21日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○中山恭子君 ありがとうございます。たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  やはり、改正案の問題の前に、被災地の金融の状況について確認等したいと思っております。  先ほど自見大臣から財務局のお話が出ました。私自身、東北財務局、一生懸命やっているということを仄聞して...全文を見る
○中山恭子君 是非、東日本の復旧復興のために金融機関が果たす役割というのは非常に大きいかと思っております。先ほどの大門委員の御要望なども、こういった措置がとられれば動き出す可能性だって十分あるかと思いますので、是非早い段階で改正案をお出しいただけたらと思っております。  それか...全文を見る
○中山恭子君 やはり、これまでに行われたものの成果を取り入れ、反映させていくということも大事であろうと考えておりますし、また今回のアクションプランにつきましても、これから更に変更又は何というんでしょう、更に進めるというようなこともあるものだと考えております。  そういった中で、...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。  もう一点は、今回、公認会計士制度の見直しというものが入っておりまして、このお話を伺いましたとき、私自身も、何というんでしょう、この新しい制度がすっと入ってきませんで、制度そのものを、例えば公認会計士が持っている監査機能ですとか税理士の持...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今回、この臨時特例法、被災者の方々にとっては必要最小限の措置であると考えております。将来に向けて少しでも見通しが立てられるように、一日も早く成立させることが必要であろうと考えています。  まず、災害の定義、それ...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。確認しておきたかったものですから。それから、そうですね、この法律だけ見ますとその辺りがはっきりしませんので、何らかの形でメッセージを出しておいた方がいいかなというようにも考えております。  また、今回の大震災では原発事故の問題というのが大きい...全文を見る
○中山恭子君 確かに判断の難しいところかと思いますが、この法律で救済されないケースが多く出てくることもあり得るのではないかと心配しておりまして、納税者の方々にこの特例措置の適用について何らかの指針というものを明確に示しておかれる必要があるのではないかと考えています。  また、今...全文を見る
○中山恭子君 例えば、さらに見舞金ですとか給付金も同じ扱いと考えてよろしいでしょうか。
○中山恭子君 そうですね、もう一つ、先ほど風評被害というのがありましたが、今回、計画停電が行われました。ちょっと話が戻りますが、計画停電などによって生ずる損害というのはこの特例法の対象となり得るのでしょうか。
○中山恭子君 税制上はそれでやっていくのであろうと考えておりますが、ちょっと話がそれますけれども、例えば農作物の出荷制限をした場合には、例えば国がこの農作物を買い上げる、買い取ってしまうというようなやり方もあったであろうと思いますし、今後出てくると思っています。そういった措置をと...全文を見る
04月27日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
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○中山恭子君 ありがとうございます。たちあがれ日本・新党改革の中山恭子です。よろしくお願いいたします。  今日は、お三人の皆様、ありがとうございます。本当に関心のあるお話を伺いました。ちょっと余談かもしれませんが、私自身は日本の中でもやはり上下水道、そろそろ、何というか、更新と...全文を見る
○中山恭子君 中央アジアでは、JICAさんが水道メーターを付けてくれたりしているところはあるんですか。
04月28日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  今日、国際協力銀行法案というのをお出しいただきまして、一つは、実は一九九九年、古い話ですが、もう十年以上前に輸銀と海外経済協力基金が一緒になるという段階で、余りいい動きではないなという印象を持ったことが思い出されます...全文を見る
○中山恭子君 今の国際社会の厳しい状況を考えますと、これからの日本にとってこの国際協力銀行の果たす役割というのは非常に大きいと思っておりますので、是非しっかりした仕事をしていただきたいと思っております。  また、今回、大型のインフラ案件についての対応がいろいろ考えられているとい...全文を見る
○中山恭子君 もう一問よろしいでしょうか。  中央アジア、ウズベキスタンなども、水道管なども、ソ連時代、もう四、五十年前に造られたもので、ちょっと飲めないような状況でございまして、水の問題と併せて中央アジアというのは非常に大きな市場であると考えておりますので、その点よろしくお願...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。
05月02日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  今日、これまでにも財源問題、大いに語られております。私自身も、その財源については、地震が起きたからといって年金財源が要らなくなるということではありませんで、この二・五兆円、今大臣おっしゃられた中で、税制抜本改革により...全文を見る
○中山恭子君 もう一つ、ODAを一〇%、五百億円削減するということがうたわれておりますが、今回の震災に当たりましても、開発途上国を含め、多くの国々から日本に対していろんな支援が届いております。これまで日本が真剣に行ってきたODA、その恩恵を受けている各国が日本に対して非常に親日的...全文を見る
○中山恭子君 ということは、次の年度、又はいろんな形でODA増加、今ずっと減ってきておりますけれども、増加していくお考えもあると。今確定的なお答えはないと思いますが、是非そのように考えていただきたいものと思っております。  もう一つ、二十三年度補正後の国債発行予定額という数字を...全文を見る
○中山恭子君 今回の補正で、今おっしゃられたとおり、これまで赤字国債で対応してきている歳費が建設国債に替わるということを意味しているかと思いまして、例えば子ども手当等の四Kに代表されるようなばらまき予算、これは多分赤字国債が使われるんだと思うんですが、今回、復興事業に建設国債が充...全文を見る
○中山恭子君 実は、この災害対応公共事業関係費というものの内訳が私どもよく分かっておりませんので、もし大まかなもので、これが何に充てられるのか分かれば教えていただきたいと思います。
○中山恭子君 耐震事業などが含まれるということであれば建設国債に振り向けていくということで、大変結構なお話だと考えております。  もう一つ、二十三年度の財政投融資計画というものを見ましたら、補正予算における財政投融資計画は、総額四・三兆円追加して、二十三年度十九・二兆円となって...全文を見る
○中山恭子君 はい。  デフレ解消、それから成長基盤分野に資金を多く流していくということは今年度重要なテーマになってくると思います。それ以外にも、政府が実際に自ら行う公共事業というものをしっかりととらえていく必要があると考えておりますので、そういった点についても今後気を遣ってい...全文を見る
05月02日第177回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  先ほどから事故対策統合本部についての言及がありました。政府が発表している資料からでは、この統合本部につきましては法的根拠がない組織であると言えます。法的根拠のない組織が行うことは何の意味も持たないばかりでなく、混...全文を見る
○中山恭子君 それでは、三月十五日、総理、覚えていらっしゃいますか、屋内退避の指示が出されました。これは原子力発電所からの距離二十キロメートルから三十キロメートルの圏内では屋内退避をするようにという総理指示でございました。  この圏内でその後どのような状況が起きたか、覚えていら...全文を見る
○中山恭子君 屋内退避の場合、ほかからの支援、今官房長官おっしゃられたように、入らなくなって非常に厳しい生活を強いられるということは、この屋内退避の指示を出す段階でちょっと考えれば、その地域の人の身になれば必ず想像できた、想定できた事柄であろうと考えています。  したがって、こ...全文を見る
○中山恭子君 屋内退避で家の中に閉じ込められ、又はその区域の中に閉じ込められて耐えられる期間というのは、そう長い時間は無理でございます。私だったら多分一週間が限度であろうと考えております。  ただ、今回の総理指示の後、生活を支援するための件について、生活支援の促進、官房長官が会...全文を見る
○中山恭子君 両方についてお答えいただきまして、ありがとうございます。  この汚染された水を海洋に流すということについて官房長官は、東京電力から海水に放出することがやむを得ないということで了承をいたしましたという官房長官発表していらっしゃいます。また、先ほど申されましたように、...全文を見る
○中山恭子君 責任問題もありますし、しっかりした、国際社会において、また国内に対して温かい心で接していただきたいと思っております。  ありがとうございました。
○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革を代表して、平成二十三年度第一次補正予算案に賛成の立場から討論を行います。  本補正予算案につきましては、被災者緊急支援、被災地の一刻も早い復旧復興のための予算措置であり、歳出内容も緊急性、必要性の高い項目が含まれている点異論はなく、これが...全文を見る
05月12日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  早速でございますが、今日の議題、預金保険法の一部を改正する法律案について御質問いたします。  平成八年以来十五年、その間続けられた住専の不良債権処理に区切りを付けるということができるということで、私自身は大変喜...全文を見る
○中山恭子君 今後も、住宅ではなくテーマを変えて、全く違う事柄を対象とした問題が起こり得るということも十分想定できるわけでございまして、起こった後の処理の問題、今の処理の問題だけではなく、このような問題が起こらないように、全金融機関に対して行政として何らかのメッセージを送っておく...全文を見る
○中山恭子君 経済環境の影響というのも非常に大きかったであろうと考えておりますが。  これに関して、今回の改正案においては、整理回収機構において、住専債権以外の破綻金融機関の債権回収を行う協定後勘定の利益千八百億円を二次損失の処理のために住専勘定に繰り入れるということとしてあり...全文を見る
○中山恭子君 やむを得なかったのだろうということは理解しておりますが、その点について、他のやりようよりはというか、これしかなかったんだというようなことをしっかりと説明しておくという必要があると考えておりますので、今日、その点御説明いただいたということで、やはり多くの人の理解をしっ...全文を見る
○中山恭子君 いざというときの仕組みとしてこの二つの方式を準備するということであれば、選択肢を広げるというために二つの承継銀行の機能を残すということであれば、今後、破綻処理に当たって、是非機を逸することなくしっかりとした処理を行っていただきたいと考えております。  以上で終わり...全文を見る
05月16日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  行政監視委員会の場で申し上げるまでもないことではございますが、行政組織は、その基本を定める国家行政組織法を受けて各省庁設置法が制定され、明確に任務、権限、所掌事務が定められております。  先ほど岩井委員の質疑で...全文を見る
○中山恭子君 政府・東京電力統合対策室について後ほどもう一度お尋ねしたいと考えておりますが、事実上の組織ということであれば、この基の統合本部の本部長は総理、副本部長は経産大臣と東京電力の社長という説明がありますが、これについても明示した公文書はないと考えてよろしいでしょうか。
○中山恭子君 明示した公文書はないと、そういうお答えかと思います。  総務省に伺います。  総務省は総務省設置法第四条第十一号で、各行政機関の機構の新設、改正及び廃止並びに定員の設置、増減及び廃止に関する審査を所掌事務として行うこととされております。  総務省は、事故対策統...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  三月十五日の官房長官記者発表では、統合本部の設置について、設置目的、本部の場所、その業務についていろいろ説明しています。公文書もなく総務省も行政組織として認識していません。  先ほど事実上の組織であるというお答えでしたけれども、つまりは...全文を見る
○中山恭子君 行政組織でないとすれば、事実上の組織であるとすれば、この事故対策統合本部の名の下に行われる行為は公務すなわち行政事務として行われるものではありません。新たに行政組織まがいのものをつくってパフォーマンスを行って批判をそらす、責任を取らないがための手法、便法にしかすぎな...全文を見る
○中山恭子君 一つの例を取り上げたいと思います。  原子炉への海水注入は総理大臣の指示を受けてなされました。四月四日、放射能に汚染された水を海洋に放出したことについては、東京電力のとる措置を官房長官が了承したとなっております。深刻な漁業被害、国際社会が関心を示すと懸念される事項...全文を見る
○中山恭子君 経済産業大臣が、経済産業大臣又は原子力災害対策本部の副本部長として仕事をしていらしたということであれば、この汚染された水を海洋に放出することについて、原子力災害対策本部に諮る必要があったと思いますが、経産大臣はこの対策本部にこの件を諮っているでしょうか。
○中山恭子君 この原子力災害対策本部というのは、まさに法律で義務付けられている組織であります。また、今回の原子力災害を担当する基本の組織でございます。このような重要な案件であれば、その副本部長を務める経産大臣は、この会議にこの問題を諮るべきであろうかと思いますが、そういった法律で...全文を見る
○中山恭子君 今回の官房長官記者会見、明確に位置付けをするということでございますが、今のところそういった形が取られていないということでございまして、新たな政府・東京電力統合対策室につきましても、もう一度しっかり、そのなされることの意味についてしっかり認識しておく必要があると考えて...全文を見る
05月17日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今、大門委員の御質問に引き続いてというような質問になろうかと思いますが、その前に、被災地で金融機関が相当傷ついていると考えております。金融庁、日銀も含めて、今回の大震災の発生以降、金融機関に対して、預金の払戻しで...全文を見る
○中山恭子君 相当回復しているということで少し安心いたしましたが、店舗のない地域の住民の方々が非常な不便を感じているのではないかという心配をしておりました。  自見大臣、先週金曜日、今回も相当話が出ておりますが、大臣談話を発表されました。被災地でこれほどの被害が出ているにもかか...全文を見る
○中山恭子君 改正案の提出が遅れているという、それを補うために大臣談話をなされたのかと推察しております。今できる最大限の事柄をなさっているのだろうと思っておりますが、金融強化法の改正の中身というのは、ほぼこの大臣談話で述べられている内容と考えてよろしいでしょうか。
○中山恭子君 万全の配慮を尽くした法案であってほしいと思っておりますし、良い法案が出てくることを期待しております。先ほど大門委員からお話がありましたような不良債権を埋め合わせるための処理促進に用いられるというようなことのないよう、きめ細かな配慮をしていただきたいと考えております。...全文を見る
○中山恭子君 はい。  住専よりもっともっと複雑であって、その機構をつくるに当たってはもうあらゆることが絡んでくる問題だと思っております。ただ、皆さん賢明な方々が集まっているわけですから、何とかしっかりと対応できるスキームを作り上げていただけたらと思っております。  ありがと...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号
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○中山恭子君 ありがとうございます、貴重なお話をいただきまして。  ただ、私を含めて、この放射能というのが目に見えないものであるという、具体的にどういうふうに動くのかというイメージがなかなかつかめないものが多いかと思うんですけれども、今お二方、両先生からチェルノブイリのお話が出...全文を見る
○中山恭子君 御説明いただきまして、ありがとうございます。  海外ビジネスと、それから後でちょっと国内のこともお尋ねしたいと思っていますが、海外につきましては、アジアと言うときに中央アジアが余り含まれていないという点があろうかと思います。これは、中央アジアというだけではなくて、...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  今回、水をテーマにしてきたということは、私は大変いい調査が行われてきたと考えております。ただ、先ほどお話がありましたように、食料自給の問題とそこがしっかりこれまでのところでは足りていなかったかなという思いは同じ思いをしております。  今...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 本会議 第16号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  私は、たちあがれ日本・新党改革を代表して、参議院憲法審査会規程案に対し、賛成の立場から討論を行います。  日本国憲法の改正手続に関する法律が平成十九年に制定されて以来四年が過ぎました。この間、憲法審査会規程が制...全文を見る
05月23日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○中山恭子君 今日は貴重なお話をいただきまして、ありがとうございます。  私自身、原子力、全く素人なものですから、報道を見ながら心配しながら過ごしてまいりました。その非常に初歩的な質問かもしれませんが、報道でいろいろ解説してくださる方々というのが何人もたくさんいらして、政府だけ...全文を見る
○中山恭子君 もう一言。
○中山恭子君 ありがとうございました。
○中山恭子君 ありがとうございました。
05月30日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  今日は、非常に貴重な御意見、三人の参考人の方から伺いまして、ありがとうございました。  時間の都合で、中島参考人と郷原参考人にお伺いいたします。  中島参考人は、事業仕分についてお話がありました。この事業仕分とい...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。  私自身、長い間、行政の世界におりました。当時は自民党、与党というのがありましたが、自分で仕事をしながら自民党のために仕事をしているなどと思ったことは一度もありませんでした。国のために少しでも役に立てればという思いで仕事をしてまいりました...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  先日、私ども本委員会のメンバーが仙台に参りまして、現地で地域の金融機関の皆様と懇談の機会を持ちました。そのとき、どの方からもまず出てきた言葉が、この地域の復興のために銀行が何ができるかという、そういった観点からのお話...全文を見る
○中山恭子君 金融庁のヒアリングベースで、昨年九月の金融機関の貸出残高、被災地でのですが、これは約二兆八千億円というように出ております。  昨日の日経新聞にも、気仙沼信金の理事長、宮古信金の理事長などもおっしゃっていますように、取引先とのコンタクトができない、債務全体像を把握す...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  やはり金融の安定のために、今回特に金融庁、行政組織の役割というものが非常に大きなものになっていると考えますので、適切に、公平、公正に措置をとっていただきたいと考えております。  信用金庫、信用組合などの協同組織金融機関向けの特例では、国...全文を見る
○中山恭子君 これまで、国から中央組織に対して資金を入れるという仕組みは既にあったということでございますので、今回、国が直接個別企業、個別の金融機関に対して資金を注入するという、このシステムを今回お考えいただいたということについて、私は大変高い評価をしております。いろんなアイデア...全文を見る
○中山恭子君 もう時間が参りました。金融機関が今回強くなる可能性が出てきているわけですので、今後は更にこの地域の企業それから個人をしっかりと支えるという、その対応をリードしていただきたいと思いますし、自見大臣、政府の中で一刻も早く、二重ローンですとかそれから企業の再生のための措置...全文を見る
06月21日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  既に多くの御発言がありましたが、やはり予算審議においては歳入と歳出を一体として審議するべきであると考えております。今もなお予算の裏付けとなる税制の主要部分、そして公債特例などがたなざらしとなっている現実というのは異常...全文を見る
○中山恭子君 もちろん、なかなか困難なことだろうと思いますが、やはり総理が一言言ったらそれに全員が従うということではなくて、しっかりした議論をぶつけ、閣内の多くの他の大臣方も説得しながら、(発言する者あり)無理でしょうかね、何とかやはり、政権維持がもう最優先で、国のこういった税法...全文を見る
○中山恭子君 もう一点。民主党政権になってから、税の三原則というものが、公平、透明、納得と変わりました。この透明、納得という日本語、この単語は税制を決定する上でのプロセスに使われる単語にすぎない単語でございまして、税制自体の原則にこの透明、納得という単語が入るということは、これは...全文を見る
○中山恭子君 少し注意というか留意しておく必要があると思いますのは、この復興構想会議では当初から、復興は次世代にツケを残さないといった考え方が基本になっているように見えております。復興を今の世代だけでやるべきということは、本当の意味の復興ということとは違う、復興を意味していないと...全文を見る
○中山恭子君 その意味で、是非この復興構想会議の考え方、又は出てくる提言について非常に注意深く見ていただきたい、又は、政府がどの程度この復興会議の意見を取り入れるのかについても、何も聞きませんとは言えないんだろうと思いますが、是非注意深く取り扱っていただきたいと考えております。 ...全文を見る
○中山恭子君 この第二次補正、復旧で何とかしのげという形は、外から見ていますと、これも政権維持又は総理の、何というんですか、総理のポスト維持のために使われているように見受けられまして、国会でのこの委員会、これだけたくさんの委員の方々が総理の一言に振り回されている様子に見えるもので...全文を見る
○中山恭子君 はい。  是非、この東日本の復興というのは日本全体の復興につながるものであると言えますし、日本に対する国際社会の信用にもかかわる、そういう問題だと考えております。復興に際して増税ありきではなく、全ての手法を駆使して、無利子非課税の国債ですとか建設国債ですとか、必要...全文を見る
07月25日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今回、この第二次補正予算案、この場で検討をしなければいけないといいましょうか、しているこの委員会そのものが非常に、ある意味では総理のためにのみ、政権の延命のためにのみ、みんながこうやって時間を割いていると言えるよ...全文を見る
○中山恭子君 この第一次補正予算ですらまだまだ執行されていない、瓦れき処理についても、範囲が広くて幾つもの地方自治体に絡んでいるというようなこともありますし、地方自治体そのものが傷んでいるということもありますので、やはり国が直轄で、又は国が行政機関に権限を与えて執行させていくとい...全文を見る
○中山恭子君 それから、先ほどは基本方針が固まらないので三次補正ができない、それまでの間のつなぎの補正だというようなお話がございましたが、今やまさに復興のための予算措置というものを一刻も早く出さないと、現地の人々というのは不安であり将来が見えない。もしこの復興についての基本方針が...全文を見る
○中山恭子君 はい。  この形で行きますと、設備投資などが始まるのはもう年を越えてしまう、場合によっては年度をまた越えてしまう可能性だってあると思っていまして、この遅れというものは非常に、日本経済それから被災地の人々の生活にとって非常に大きな問題であり罪な事柄だと考えております...全文を見る
08月03日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  私は、これまで、現内閣が行政権の行使に当たって法律を無視している、つまり国会を軽視していることを幾度も指摘してまいりました。残念ながら、現在の内閣の、政権の動きを見ておりまして、これが改められるという様子は全くう...全文を見る
○中山恭子君 現在、これは六月十一日に原子力安全・保安院地震被害情報でも発表されているのが今こういう状況だというように発表されている事柄でございますが、その当時、当初の段階では、総理から十九時五十五分に海水注入の指示をなさったということが発表されただけでございます。それを受けて、...全文を見る
○中山恭子君 三月十二日の原子力安全・保安院の公表資料というのがありますが、ここでは三月十二日の午後八時五分、二十時〇五分ですが、経産大臣が海水注入を命令したとなっておりますが、この時間というのが、海水注入を命令する旨の文書の完成の時間だと伝えられております。  その文書の完成...全文を見る
○中山恭子君 今の政府の一つの大きな問題点だと思いますけれども、事実の経過についての記録がきちんと残されていないという点がございます。  緊急時だったからもうごたごたしていて慌ただしくて残せなかったということかとは思いますが、緊急時であればこそ、なおさらに行政として仕事をしてい...全文を見る
○中山恭子君 はい。
08月09日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第19号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日、多くの委員の皆様から円高についていろいろ御発言がありました。今回の介入ですが、この円高について財務大臣は、一方的に円高の動きがあったとおっしゃって、無秩序な動きがあったというようなことをおっしゃっていますし...全文を見る
○中山恭子君 国内の経済情勢を見ておりまして、日銀は強力な金融緩和を推進しているというお話でございました、本当に努力していらっしゃると考えています。もちろん、相対的に他の諸国とまだ通貨量が少ないというようなことはよく言われておりますが、それでも今、日銀から通貨の供給というのは、資...全文を見る
○中山恭子君 それでは、今後、各地から要望が出てきたり、いろんな案が出て、私、今回のこの特に東日本の復興というのは、単に戻せばいいというのではなく、大臣もよくおっしゃっていますが、この復興事業によって東日本が世界の中でも魅力ある地域に再生する、最良の復興事業を行う、これが今回の震...全文を見る
08月11日第177回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日、各委員から、現政権、民主党政権のいろいろ抱える危険な問題というのが提起されております。私からは、非常に基礎的なところ、基礎的な問題を申し上げたいと思います。  七月二十二日の予算委員会で、片山虎之助委員が...全文を見る
○中山恭子君 今の総理のお答え、何といったらいいんでしょう、非常に困るお答えでございます。  日本は明治の時代から三権分立を取り入れております。これは権力が集中しない、そのために三権分立という考え方を取っております。憲法でも、三権分立という単語はありませんが、立法権、行政権、司...全文を見る
○中山恭子君 浜岡原発の要請についてどのようなお考えでなさったか、お答えをいただきたい。(発言する者あり)
○中山恭子君 その東京電力の海水注入の問題というのも、時間を追っていきますと、ちょっと時間が足りなくてここでは問題にできませんが、十七時五十五分に既に経産大臣から命令が出ておりました。それに対して、一番最初のときは、総理が海水注入をすべしということを英断なさったという報道が出まし...全文を見る
08月23日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第21号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  この時期に公債特例法案を審議するというこの異常な状態というのは非常に残念なことであると、まずそのように考えております。  今年の初めくらいにこのような状況になるということは大体見当が付くはずだと思っておりまして...全文を見る
○中山恭子君 大きくいろんな案が上がってくれば変わってくると思いますが、国としても地方では分からないようないろんなアイデアというのがあるはずですので、国としても東日本をどのようにして復興していくのかという提案を、逆に、受け身ではなくて、財務省はいつも受け身が多いですけれども、ほか...全文を見る
○中山恭子君 五年間で残り十三兆だったかと思いますが、来年の三月までにどのくらいのものが復興として考えられるかですけれども、やはり今年度、来年度というのは非常に大きな費用が掛かるはずでございますので、この基本方針はベースにするにしても、大臣おっしゃられるように、非常に大きく変わる...全文を見る
○中山恭子君 先日も大臣からそのようなお話を伺いましたが、本来であれば、やはり日本の首相というものが、オバマ大統領やメルケル首相やサルコジ大統領と常に連絡を取って日本の経済を維持していくということが日本の首相の大きな役割だろうと考えておりまして、大臣にこんなことを愚痴ってもしよう...全文を見る
○中山恭子君 単独介入で動くということはこれまで何度も出ておりますが、投機筋のあの資金の額というのは巨額なものでございますから、とても一か国では対応し切れないものでございます。やはり、国際社会が日本に対して信頼を寄せるということが非常に大事なことだと思っておりますので、その辺り、...全文を見る
○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  一つ総理にお願いといいましょうか、考えていただけたらと思うことがございます。非常に身近な問題でございます。  総理は夜一人で夜道を歩くというようなことはないかもしれませんが、今、道路が非常に暗い道路になっていま...全文を見る
○中山恭子君 総理御自身が民間に指示なさるということは、これはないと思いますが、閣内で担当大臣と御相談いただいて、閣内で統一の意見が出れば出していただいて、直ちに明るくなるように指示なり相談なりして、連帯で動いていただけませんでしょうか。
○中山恭子君 もう事故も起きたりしておりますので、是非、総理御在任の間にでも進めていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  それから、先ほどからコンクリートから人への問題が提起されております。総理は、役にも立たない道路や橋を造るよりは人に直接ばらまいた方が需要...全文を見る
○中山恭子君 公共事業、いろいろ今やらなければいけないことが山積しております。  私自身が所属しております国際・地球環境・食糧問題に関する調査会というのが参議院の中にございまして、ここでは水問題を取り上げております。その中で、上下水道などの日本の社会インフラは大体一九六〇年代に...全文を見る
○中山恭子君 日本全体の復興といいましょうか、復興のためにもこういった公共事業が必要でございますし、さらに、東日本の復興に関しては、まさにゼロのところから事業を始めないといけませんので、ここの財金の委員会でも何度か提案しておりますが、もう最新の社会インフラを地域に設置する、共同溝...全文を見る
○中山恭子君 東日本のための復興の基本方針でしたか、七月二十九日に出されたものでは共同溝を造っていくというようなアイデアを入れてないと思われるんです、金額からいって。  ですから、先ほど総理が大幅な金額を使ってでも東日本の復興を遂げたいとおっしゃっていらっしゃいましたので、その...全文を見る
○中山恭子君 時間が来ておりますが、東日本の復興に関しては、まさに最良のものを使って、技術を使って復興していかなければいけないと思っております。  これは、総理、全力を尽くしてずっとこれまでいろいろ仕事をなさってきたというふうにおっしゃっていらっしゃいますけれども、実は、これま...全文を見る
09月13日第178回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 ただいまの塚田君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山恭子君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に大塚耕平君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔大塚耕平君委員長席に着く〕
10月20日第179回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 ただいまの山谷君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山恭子君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に大塚耕平君を指名いたします。     ─────────────    〔大塚耕平君委員長席に着く〕
10月27日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  安住大臣、是非頑張っていただきたいと思っております。  大門委員に続いての質問のような形でございますが、東日本大震災があって、三月十一日からもう七か月以上たっております。つい最近も、東日本、被災地を訪ねた人々は、や...全文を見る
○中山恭子君 今の大臣のお話、コンクリートから人へという考え方というのがいかに愚かな考えであるかということをお示しいただいたようにも思いますが、もう日本の中で公共事業がなされなければいけないところというのはもう数多くございます。また、更新時期に来ている橋や道路や上下水道、これがも...全文を見る
○中山恭子君 阪神・淡路を基に積算すること自体がやはり間違いであると思います。  この東日本の大震災というのは、やはり状況が全く違うわけでございますから、そこに必要な復興復旧ではなくて復興、新しい、世界に誇れる、世界の人があそこは大丈夫なんだと安心する、そういう美しい町をつくっ...全文を見る
○中山恭子君 御懇切な御答弁ありがとうございます。  今おっしゃられた中で幾つか問題点があると考えております。一つは、その復興事業を復旧事業にしてはならないという意味は、もっと多額の金額を使ってでも、千年に一度の地震が来ても耐え得る、そういう地域をつくる必要があるわけです。した...全文を見る
○中山恭子君 日本の銀行の信頼を維持していくという点から考えて、今のお答えの中で出てこなかったかと思いますけれども、以前、サブプライムローンのときに銀行の資金、持っている、保有している金額を公表した経緯がございます。今回もユーロのこの債務問題について、日本の銀行の信頼を維持するた...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。BISの方を見ていけばいいということですね。  もう一点、これは財務大臣だと思いますが、欧州の金融安定化について日本は相当に協力していると考えられます。欧州金融安定化基金債のニュースレターを基に計算しますと、二〇一一年六月までの資金調達百三...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  時間が来ておりますので、例えば、このユーロの債券を日本の政府短期証券を発行してそれをユーロ債に転換するといったようなことなども、ある意味では円高対策の一つとも考えられると思っております。いろんな意味で、円高対策、為替相場安定対策としてあら...全文を見る
10月28日第179回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○中山恭子君 たちあがれ日本の中山でございます。  今日は、玄葉大臣、山岡大臣、私は山岡大臣に拉致問題をお話しするのは初めてでございます。どうぞよろしくお願いいたします。ある意味では、山岡大臣は極めて活発に行動なさる方だと伺っておりますので、ある意味で期待をしているところでござ...全文を見る
○中山恭子君 金総書記と直接のルートが見付かるということはもちろん大変重要なことでございますし、それがつながらなければなかなか解決できないということも確かなことでございますので、その方向で動いてくださるというのは大変、何というんでしょう、期待できるところなんですが、その金総書記と...全文を見る
○中山恭子君 拉致された被害者は厳しい監視下に置かれていると考えておりますので、その意味で、北朝鮮側は被害者の情報を全て持っていると考えています。そういった意味で、その情報が出てくるということは非常に重要なことだと思いますが、もう一度、死亡したと言われた人々も生存しているという前...全文を見る
○中山恭子君 北朝鮮の言う死亡の証拠というのは全くありませんので、お骨も違っておりましたので、全員生存という前提で交渉を続けていただきたいと思っております。  先ほども話に出ましたが、二〇一二年が北朝鮮の強盛大国というのを開く年でございますので、ある意味では、北朝鮮にとってお米...全文を見る
○中山恭子君 北朝鮮は日本側の政局を理由に再調査をやめました。ただ、なぜ再調査ができなかったのかといえば、日本側からそのとき要求しましたのが、調査をする機関が権限を与えられているのか、先ほど山岡大臣がおっしゃったように、金総書記と直接つながった調査ができるのかどうかという点につい...全文を見る
○中山恭子君 是非、そうはいいながら、あらゆる形を使って交渉を進めていただきたいと思っています。  ほとんどの人がまたこの冬、寒い中で過ごすわけですし、この問題は、先ほどちょっと山岡大臣のお答えの中で聞けなかったのが一つ残念なことがある。伺っていいでしょうか。  北朝鮮のこの...全文を見る
○中山恭子君 ケースはいろいろあろうかと思いますが、この拉致というテーマは、単純な話、犯罪行為だということを頭の基本に置いていただきたいと思っております。北朝鮮の対南工作、工作員養成というために全く無辜の、特に日本の家庭で日本的なしつけを受けた若者たちを連れていっているという、対...全文を見る
○中山恭子君 対日、対南、両方の工作のために人を拉致したという犯罪行為だということを置いていただきたいと思います。  時間が来てしまい……
○中山恭子君 もう一点だけ。  先ほど、高校無償化の問題で、文部科学大臣の担当だとおっしゃられました。拉致対策本部というものの構成が今は非常に小さいものになっていると伺っています。四人だけですね。拉致問題というのは、文部科学省の関係もあります、また地方公共団体の補助金もいずれ皆...全文を見る
○中山恭子君 もう一言だけ。  日本として北朝鮮にどう対応していくかというテーマでございます。したがって、政府一体となるというときに、どうぞ、大きなテーマですので、対策本部をもう少し広げて、その中で一体とした動きを取れるようになっていただきたいと思っております。  ありがとう...全文を見る
11月14日第179回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日、多くの委員の御発言の中で非常に重要な問題がたくさん議論されたかと思っております。浜田委員の、いらっしゃいませんが、山岡大臣の御発言はみんなが心配している点であったんだろうと思っています。それは、やはり向こう...全文を見る
○中山恭子君 拉致担当大臣です。
○中山恭子君 辛光洙が、辛光洙というのは、もちろん皆様御存じと思いますが、韓国で逮捕され、死刑宣告を受けた人物です。日本側の国会議員の何人かの方が入った署名、嘆願署名があって、その後解放され、北朝鮮では今、英雄という称号を与えられて非常に高いポストに就いておりますが、この辛光洙と...全文を見る
○中山恭子君 やはり日本から北朝鮮への要求という項目の中に実行犯引渡しを具体化できるかどうかというのはもちろんもう最終段階での判断だと思いますが、今の段階で、現段階で拉致実行犯の引渡しを落とすということは、国際社会から見ても、日本の国の、何というんでしょう、いわゆる法治国家として...全文を見る
○中山恭子君 おっしゃるとおり、国交正常化をした場合というのは、北朝鮮が必要としている支援が北朝鮮の中に入るということですから、その後で拉致被害者を、それではいましたよと出してくるということはあり得ないことだと思っております。その場合には、日本国内の、何というんでしょう、考え、感...全文を見る
11月29日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  既に第三次補正予算が通っておりまして、早期に執行しなければいけないという段階でございますので、この財政金融委員会でこの法案について審議することに大きな疑問を感じます。法案審議がむなしい議論になっていると思えており...全文を見る
○中山恭子君 私的な御発言と考えられるということでございましょうか。ただ、この税の問題、非常に影響が大きいところでございますから、私的な発言であたかも政府の方針であるかのごとき発言というのは、やはり非常に慎重に行われるべきものと考えております。  さらに、これも報道でしか分かっ...全文を見る
○中山恭子君 私どもから見ますと、消費税増額分、子ども手当へという、すぐそうつながるように聞こえるような御発言でございますので、そうなると一体消費税何%まで上げるつもりなのか、一〇%の消費税増税で、一〇%ということで、税・社会保障一体改革というものに子ども手当も含めてやっていける...全文を見る
○中山恭子君 やはり政府の中の方の発言でございますので、その辺りは政府内の意思統一をされてから御発言いただかないと、非常に混乱をもたらすことになると考えております。  法人税についてお伺いいたします。  今回の法案では、法人の実効税率の引下げのために法人税率を三〇%から二五%...全文を見る
○中山恭子君 現在の法人税の税率では、日本の企業が海外に出ていってしまう可能性もまだ十分あると考えています。思い切ってより下げた場合こそ税収が上がってくる可能性、税収を上げたままで税収が減っていくと考えるか、思い切って下げて税収が上がるという可能性を追求するということも一つの方策...全文を見る
○中山恭子君 大臣は、税の三原則、御存じでしょうか。
○中山恭子君 安住大臣は言葉についても非常に造詣の深い方と伺っておりますし、そう思っておりますが、この透明、納得というのがこういった税の制度の標語として成り立たない言葉であると考えております。  これまで税の三原則というのは、公平、中立、簡素でございました。こちらにもう一度、そ...全文を見る
○中山恭子君 時間が来てしまいましたが、一点、復興予備費の取扱いについて、使用残額の中の二千三百四十三億円が台風第十二号に使われているということはやはりまともな使われ方ではないのではないかと考えておりますので、その点を指摘して、お考えいただきたいと思っております。  ありがとう...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  今日は瀬谷参考人、大槻参考人、本当に貴重なお話ありがとうございました。  大槻参考人に、日本の国債、ほとんど九〇%以上国内で所有されているという、この特徴というものはどういう意味を持つか、お話しいただけたらと思います。
○中山恭子君 ありがとうございます。  これから参考にして、いろいろ考えていくときの参考に、大いに参考にしたいと思います。ありがとうございました。  瀬谷参考人にお伺いいたします。  私も、郡山のビッグパレットですかね……
○中山恭子君 もうたくさんの方が寝泊まりして、今もまだ……
○中山恭子君 大体終わりましたか。  本当に直接もう住む場所を追われているという厳しさというのが、もう何とかしないといけないと思いながらおりますし、子供たちがいなくなったとおっしゃいました。この子供たちが無事に戻ってくるための作業というのをあらゆる手段を使ってやっていかないとい...全文を見る
○中山恭子君 今回、原発の事故というのは、先ほど、日本にとって大きなリスクで、福島のリスクは世界のリスクとおっしゃいました。  いかにきちんと落ち着かせることができるかという非常に今微妙な段階であろうかと思っておりますが、そこは本当に頑張ってもらうこととして、福島県そのものにつ...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。
○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  総理は、財務大臣として財政金融委員会にも何度もお出ましいただいて、私自身、自分の考えも繰り返し申し上げ、総理から当時も大変真摯なお答えをいただいていたと感謝しております。  今回の第三次補正について、私自身はや...全文を見る
○中山恭子君 二次補正の予備費、あれも相当別のものに、台風災害に使われたりしておりまして、これも使い方としては誤った使い方であると考えております。その二次補正の代わりに三次補正、復興を組み込んだ補正が夏の間にできていればその分だけ執行も早まっている。今回の三次補正の執行が年度末ま...全文を見る
○中山恭子君 総理は、三月二十二日の予算委員会で、当時財務大臣答弁として、私の質問に対して、十年、二十年じゃなくて、またこんな想定外なことが起こったときにこんな悲しい切ないことがないために、極めて長期的に私は復興というものを考えるべきではないかと思っていますと述べられました。まさ...全文を見る
○中山恭子君 財源ありきのごとく読める政府側の対応でございますので、総理がもしそうであれば、財源は心配しないでもいいよと、その地域の復興に当たって、思い切ったその地域の回復をその地域ごとに、又は国が指導してつくり上げていくという考え方、発想の転換をしていただけたらと、そのように思...全文を見る
○中山恭子君 さらに、この復興が経済に与える影響ということも大きなものがあると考えておりますし、また、災害地だけではなくて、今必要なことは日本経済を再生させるということであると思っております。  これまでのお話では、どちらかというと財政健全化というのはもうゆるがせにできないもの...全文を見る
○中山恭子君 総理、どこかで頭が固まってしまっていらっしゃるように見えるのと、それを皆さんがつじつま合わせをしようとするものですから、多分いろんなここの中で不満が出るのは、どこかに欺瞞的なものが感じ取れるという非常に困った状態になっているかと思いますので、そうではなくてやはり真っ...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。
11月30日第179回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
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○中山恭子君 貴重なお話ありがとうございました。  国交省のところで、この地域が農業地であったという御説明がありました。洪水というものも自然の動きとして受け入れられていたというこの地域、そういった地域だということで、それを人間の力で住居とか工業団地に変えていっているというところ...全文を見る
12月05日第179回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日は、現在、衆議院総務委員会に付託されている国家公務員の給与の臨時特例に関する法律案を取り上げたいと思います。私はこれを給与減額法案と呼んでおります。  政府は、人事院勧告による給与水準の引上げ幅、これはマイ...全文を見る
○中山恭子君 私も両方お読みしまして、人事院勧告を内包した法案だとはとても言えないと考えております。  この人事院勧告を無視するということは、内閣の所轄の下に置かれている人事院の組織を否定するということを意味していると考えます。十月二十八日の閣議決定で、人事院勧告を実施するため...全文を見る
○中山恭子君 その場合には、改めて別途非常に真剣な国会で議論が行われるべきと考えております。  今回のこの法案というのは、国家公務員に限って、そこを特定して不利益を強いているもの、財政事情ということがあるとはいえ、非常に不公平な、公正を欠いた法案であると考えられます。  人事...全文を見る
○中山恭子君 今の人事院総裁のお話にありますように、財源問題というのはまた別の問題だと思いますが、給与について一〇%減をして、しかも、今総裁は長くとも三か月、通常一か月、二か月というようにお話しいただいたかと思いますが、この法案は、一〇%の減を二年以上、二十数か月にわたって給与の...全文を見る
○中山恭子君 国家公務員というのはいろんな制約を受けています。また、国全体のために奉仕する、決してある党のために奉仕するというそういう役目ではないということをもう一度はっきりと認識していただきたいと思っておりますし、やはりこれだけ強い給与の減額があれば、一体自分たち何か悪いことし...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  まず、震災特例税法改正案についてお伺いいたします。  被災地の税務執行が円滑に行われているか心配しておりましたが、被災地の税務職員が必死の努力を重ねているという報道がありまして、少し安堵しているところでございま...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。集中復興期間が五年間ということですので、少なくともこの五年間の措置としていただきたいと思っております。  大臣おっしゃいますように、十一月十六日の河北新報でも、仙台国税局で被災者から相談を受けるために全国からの、局内はもちろん全国からの応援を...全文を見る
○中山恭子君 この福島の問題というのは難しいかもしれませんが、でも多くの被災者の方が困難な状況にあると思いますので、是非温かい目で対応していただきたいと考えております。  この際、一つ心配している法案がありまして、今衆議院で審議されているかと思いますが、国家公務員の給与の臨時特...全文を見る
○中山恭子君 国家公務員、もちろん一般職だけではなくて、私ども国会議員についてももしそうであれば、当然減額措置をとる必要があると思いますが、いかがですか。
○中山恭子君 この措置は、給与を減額するということは全ての国家公務員に対して所得税を課すというのと同じ意味を持ちます。一〇%所得税を増税するという、しかも対象が国家公務員に限ると。もし税を掛ける場合、このような不公平、公正でない税の掛け方というのがあり得るでしょうか。大臣、どうで...全文を見る
○中山恭子君 公正の原則から考えて、財政事情によって特定の者に対して不利益をもたらすということは、これは憲法違反に当たることだと考えております。その点十分、大臣御自身でもしっかりお考えいただきたいと思っています。  この増収額二千九百億円、復興に回すと思いますが、国家公務員そん...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子です。  今日は閣僚の任命についてお伺いいたします。  閣僚という行政の中枢のポストに就くに当たっては、政治資金の使途についてやましいことがないというだけではなく、その職を担うにふさわしい資質が必要です。これまでにも随分議論され...全文を見る
○中山恭子君 もう一つ重大な問題があります。宮中晩さん会という公式行事を欠席して、同僚議員の政治資金パーティー、つまり私的会合を優先した、公務より私事を優先し、さらにそのことを多数の人々の前で公言したということです。  今年三月十一日の東日本大震災に際して、被災地にある自衛隊の...全文を見る
○中山恭子君 自衛隊の活動に関して、今後、被災地の除染活動、それからPKOとして南スーダンへの派遣がなされるという話が出ております。防衛大臣が命令なさることです。防衛大臣の命令を受けた自衛隊員が私事を優先すれば、その自衛隊員は懲戒処分の対象になります。防衛大臣は、私事を優先し公言...全文を見る
○中山恭子君 防衛大臣がそのようなお考えであるのであれば、総理に伺います。  内閣は、行政権の行使について、国会に対して連帯責任を負っています。閣僚を任命するに当たって総理には任命責任があります。政治責任があるかどうかといったことで、総理は一川大臣について罷免させるつもりはない...全文を見る
○中山恭子君 アメリカと日本では大統領制と議院内閣制という大きな違いがありますので直ちに比較はできませんが、アメリカの閣僚になるためには非常に厳しい身辺調査が行われます。そういった意味で、一つ知っておく必要はあろうかと思います。  閣僚任命に、これは民間人です、閣僚というのは。...全文を見る