中山恭子
なかやまきょうこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月28日 | 第183回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。 |
○中山恭子君 ただいまの小泉君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○中山恭子君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に徳永久志君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔徳永久志君委員長席に着く〕 | ||
02月26日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 安倍政権が早々に震災復興に取り組み、必要な公共事業を積極的に行い、デフレを脱却し、経済成長を目指そうとされているその姿勢を私は高く評価しております。 今日は共同溝についてお伺いいたします。 早速ですが、国交大臣、急速...全文を見る |
○中山恭子君 お話にありましたように、今回、東日本大震災のときにも、仙台市に敷設されていました共同溝はほとんど被害がなかったと聞いております。 共同溝の必要性につきましては古くから認識されておりまして、一九六三年には既に共同溝法が制定されています。五十年前のことでございます。...全文を見る | ||
○中山恭子君 国際的に見た場合はいかがでしょうか。主要な都市との比較をお知らせください。 | ||
○中山恭子君 日本の中でこの共同溝、それから無電柱化の動きというのは、非常に他の先進国に比べて遅れているとはっきりと数字でも表れております。 この共同溝、どのようなものかといいますと、お手元にペーパーをお渡ししております。お話にもありましたように、安全で、修理の場合でも土を掘...全文を見る | ||
○中山恭子君 是非、御検討いただきたいと思います。 総理にお尋ねいたしますが、東日本大震災の被災地においては全てが無に失われてしまっております。基礎から社会インフラを整備する必要がありますので、この地域に関しては一気に共同溝を整備して、美しい町、地域の復興を図ってはいかがかと...全文を見る | ||
○中山恭子君 いろいろ民間企業との共同工事ですとか、種々問題もあろうかと思いますけれども、震災、地震に対して何となく不安を抱えている他の国の方々を日本に招く場合にあっても、やはり日本が安全で美しい町であるという国にしていくために是非御検討いただきたいと思っております。 終わり...全文を見る | ||
○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子です。 私は、ただいま議題となりました平成二十四年度補正予算案三案に対し、賛成の立場から討論を行います。 復興、防災や強い経済を取り戻すための第一歩として、本補正予算案の必要性は十分認められるところでございます。ただし、一点指摘いたしま...全文を見る | ||
02月27日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 今日は、外交との絡みで、北朝鮮による拉致問題を中心にお伺いいたします。 先日の米国御訪問は良い成果を収められたと考えておりますが、その中で、北朝鮮拉致問題に関して、先ほど塚田委員等の御質問の中で安倍総理とオバマ大統領との...全文を見る |
○中山恭子君 やはり、北朝鮮と日本との国家間の問題でございますので、国際社会の理解を得るということは非常に重要であろうと考えております。 北朝鮮による日本人拉致問題は、さらに、日本の人々に国家というものを考えるきっかけとなったと思っております。日本はなぜこの拉致を防げなかった...全文を見る | ||
○中山恭子君 日本では敗戦の後、国家という単語を使うことすらタブーという、そのような、国家というものから目を背けてきていたと考えております。やはり日本が国家という意識をしっかり持って、日本の国民を政府が守るという意思をはっきり打ち出すことによって、かえって国際社会の信頼を得られる...全文を見る | ||
○中山恭子君 現在、政府が認定しております拉致被害者は、十二件十七名でございます。しかし、特定失踪者問題調査会の調査ですとか、政府が被害者の家族から直接ヒアリングをしている、そういった情報から、ほかにも北朝鮮に拉致されているであろうと思われる人々がたくさんおります。 この北朝...全文を見る | ||
○中山恭子君 時間が来ております。 警察の無線傍受、沖に船があるというような情報もございますので、その辺りを勘案して是非進めていただきたいと考えます。 ありがとうございました。 | ||
03月13日 | 第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○中山恭子君 今日は三人の参考人の皆様から貴重な御意見いただきまして、ありがとうございます。 伺っていて、それぞれの方々が合体するというか、相互に連絡した形で、連携した形で動かれるという可能性はどうなんだろうかと、非常にプラス、相乗効果が大きいのではなかろうかなどと思いながら...全文を見る |
○中山恭子君 大変ありがとうございました。 この動きを、どのような形で行政とそれから民間の方々の動きというのをつくっていくかというのを、これは私たちも真剣に考えなければいけないことだろうと思っておりまして、国、政府と、それから地方公共団体と、そして民間の方々の動きをしっかりと...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございました。 | ||
03月21日 | 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第2号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 日本銀行が今日から新たな体制で金融政策を担うこととなりました。今後、金融政策、財政・経済政策が整合性を保って日本経済の復興に対応してくれるものと心から願っております。 日本銀行総裁となられた黒田東彦さんは、大蔵省の一年後...全文を見る |
○中山恭子君 ありがとうございます。 地方では、例えば信金さんとか、さん付けで呼ばれていたり、地方の中小金融機関が果たしている役割というのは、その地域の公共性も帯びていると言われているほどでございますので、それぞれの地域で大きな役割を果たすということを、是非その点に対してもお...全文を見る | ||
○中山恭子君 予算でも公共事業を計上していただいている、また力を入れてくださるということで、大変有り難く思います。 老朽化した社会インフラのメンテナンスについては、今日、午前中のお答えの中にありました。メンテナンスを行っていくということも大事ですけれども、当然やらなければいけ...全文を見る | ||
○中山恭子君 大変ありがとうございます。 これまで何度も何度もこのテーマは財政金融委員会でも申し上げてきておりますが、やっと初めてこの共同溝に目を付けていただけました。大変有り難いことと思いますし、日本の将来を考えますと、やはりこれだけ災害の大きい地域ですので、将来の子供や孫...全文を見る | ||
○中山恭子君 もし何かお答えがありましたら。 | ||
○中山恭子君 ありがとうございました。 | ||
03月26日 | 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第3号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 長時間、お疲れさまでございます。最後の質問者でございますので、よろしくお願いいたします。 今日は、主に所得税法に関連して質問いたします。 振り返りますと、民主党政権では、税制の基本原則をそれまで取られていた公平、中立...全文を見る |
○中山恭子君 私も、この公平、中立、簡素というのは非常に分かりやすいですし、税の在り方を考えていくときにこの基本の原則というのが非常に適しているのではないかと思っております。この後、税制全般を社会のありようといった観点から見詰め直して税の在り方を再構築していく必要があると考えます...全文を見る | ||
○中山恭子君 納税者のための納税環境整備ということはもう十分行っていかなければいけないと考えておりますので、その辺りは十分意を用いて対応していただきたいと思っております。 ただ、納税はあくまでも国民としての義務であって、このことを国民の一人一人が自覚すると、より良い社会、国家...全文を見る | ||
○中山恭子君 確かにいろいろ措置がとられているということはあろうと思いますけれども、また、考えようによっては賠償金イコール所得であるから課税するという非常に単純な原則的な考え方で対応されているというケースが間々あるのではないかと思われますので、是非、その特例についての周知、いろん...全文を見る | ||
○中山恭子君 全く同じと言えないかもしれないんですけれども、宮崎県での口蹄疫の被害が出ましたとき、このときには議員立法で対応したというように聞いております。非常に、十分検討した上でのことかと思いますが、委員会の先生方にもこの点ちょっと御検討いただけたら有り難いと、そのように考えて...全文を見る | ||
○中山恭子君 税の在り方を考えるとき、そのとき、その国の経済情勢、インフレが生じているのかデフレ状態か、いろいろなことをもちろん勘案しないといけないと考えております。 今大臣のお話の中でありました、アメリカにおけるフラット化というのが非常に私どもにとっては一つの例として考えら...全文を見る | ||
○中山恭子君 税がその社会を規制するということもありますし、またアメリカの社会ではやはり強い者イコール正義という考え方がございます。そういった意味で、努力した者が報われるという言葉の中にも、日本でいう、努力をした者が報われる、努力しない人がただただ何らかの補助、何というか、保護を...全文を見る | ||
○中山恭子君 空中権を買うのか、地面そのものを国が、何というんでしょう、フロアとして提供するのか、その辺りももちろん検討していかなければいけないテーマですが、私自身は、ある意味では非常に美しい地域ができるだろうと。高い堤防を造るというよりは、それぞれのところにしっかりした安心、安...全文を見る | ||
03月27日 | 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第4号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 関税定率法に関しまして、税関の水際対策の重要性と定員の確保について財務大臣にお伺いいたします。 税関の仕事は非常に幅広い分野に及びます。入国する人の手荷物、航空貨物、船便で運ばれてくる貨物、全ての貨物について検査を行い、...全文を見る |
○中山恭子君 ありがとうございます。是非、その方向でお考えいただきたいと思っております。 安倍総理にお伺いいたします。 総理が進めていらっしゃる経済復興を目指す政策、金融政策だけではとても経済復興は難しいと考えておりますので、第二、第三の矢が非常に重要だと思っております。...全文を見る | ||
○中山恭子君 東日本につきましても、多くの方が亡くなられ、多くの方が被災されています。ある意味では、この犠牲になられた方々の鎮魂という意味も込めて美しい東日本をつくっていく方策を練っていただけたらと考えております。 外国人の土地売買を規制する必要性について、総理にお伺いいたし...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございます。 そういった実態調査を基にして今後の在り方を考えていかなければいけないと思っておりますが、例えば中国大使館は日本の国内の土地を取得して施設を造っております。一方、中国国内では日本は土地の取得はできません。相互主義を適用してよいと考えますが、...全文を見る | ||
○中山恭子君 日本では、一九二五年、大正十四年に外国人土地法が制定されました。日本における土地の権利の享有について、その外国人、外国法人が属する国が制限している内容と同様の制限を政令によって掛けることができると定められております。しかし、この法律は現在有名無実になっていますし、政...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございました。 | ||
03月28日 | 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第5号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 黒田総裁、心から御就任、お祝い申し上げます。日本経済にとって喜ばしい人事であったと、そのように考えております。また、田中理事、雨宮理事、よろしくお願いいたします。おめでとうございます。 今の大門先生のお話聞きながら、結構...全文を見る |
○中山恭子君 今のお話のように、国際社会から日本が信頼される国となること、また、日本が活力を得てアジアの諸国又は国際社会に大いに貢献していくという、こういう国をつくっていく、非常に大事なポイントであろうかと思っております。 金融政策として二%程度の物価上昇を目標にとおっしゃっ...全文を見る | ||
○中山恭子君 黒田総裁であればそれができると期待しているところでございます。 先ほど申し上げましたような日本の国づくりに当たっては、これだけ財政赤字が増えている中でその財源をどうするかという、ただ放置しておけない問題ですので、何とか工夫をして進めていかなければいけない時期だと...全文を見る | ||
○中山恭子君 はい。 二%の達成のためにもそういった政策を取っていくということが重要であろうかと考えておりますので、総裁御自身のお考えを存分に発揮して、リーダーシップを取っていただきたいと思っております。 ありがとうございました。 | ||
04月25日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 今日は、文化政策についてお尋ね申し上げます。 二〇一五年には、日本は敗戦後七十年を迎えます。そのときまでには、日本のあるべき姿を十分に議論し、形作っておかねばならないと考えています。新憲法の制定を、又は憲法改正を始めとし...全文を見る |
○中山恭子君 ありがとうございます。 ただ、そう考えますときに、現在の日本の文化芸術予算というのは余りにも少な過ぎると思います。例えば、文化庁予算で見ますと、本年度予算案で千三十三億円、国家予算に占める割合は〇・一一%です。文化大国と称されるフランスは、二〇一二年の予算で、国...全文を見る | ||
○中山恭子君 是非、注目して予算を付けていただきたいと思っております。 アニメも日本の大切な文化でありますし、アニメの殿堂ができていないのは、ある意味では非常に寂しいなと思いながら過ごしております。 文化芸術立国を支える国の顔として、国立の美術館、博物館、劇場、これらの果...全文を見る | ||
○中山恭子君 今のお答えを伺って、ちょっとほっとした思いがございます。 美術館など文化法人が幾ら頑張って自己収益を上げても、現在の固過ぎる基準によって経営努力が認められないという問題が指摘されているところでございますし、また、今大臣おっしゃられましたように、国立美術館、日本芸...全文を見る | ||
○中山恭子君 アンドレ・マルローは、一九七四年に日本を訪問して、那智の滝とか伊勢神宮を訪問し、参拝し、日本の文化に対して非常な親しみを示した方でございます。日本も、フランスと同じようにというよりは、日本らしい形で日本が文化を基礎に置いた国となるように是非お考えいただきたいと思って...全文を見る | ||
○中山恭子君 よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 | ||
04月26日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会中山恭子でございます。 一部の報道で、自民党が法人税について実効税率を二〇%台まで下げるとの方針を固めたと出ておりました。大変良いことだと考えております。 昨年、平成二十四年三月二十二日の参議院財政金融委員会におきまして、当時は民主党政権でしたが...全文を見る |
○中山恭子君 その中で、実効税率でいいますと、やはり日本は相当高い税率になっております。企業が海外へ逃避してしまうことのないように、日本の中で設備投資が抑制されないための措置、環境整備が是非とも必要であると考えております。 現在、経済全般の雰囲気が良い方向に向きつつありますの...全文を見る | ||
○中山恭子君 アジアの国々と比較しますと、やはり日本の実効税率はまだ、先ほどは韓国が二二、中国で二五、約、そのようなお答えがありましたが、日本の場合には三五%を超えているというような状況ですので、是非御一考いただけたら有り難いと思っています。日本企業の海外移転を防ぐというだけでは...全文を見る | ||
○中山恭子君 是非十分御検討いただいて、さらには税制の全体像の在り方についても御検討いただきたいと思っております。 住宅政策についてお伺いいたします。 昔、日本の住宅はウサギ小屋と言われました。最近は立派な邸宅や美しい町並みも見かけるようになりましたが、それでもまだ一般に...全文を見る | ||
○中山恭子君 前向きなお答えをいただきまして、ありがとうございます。 戦後、日本では核家族化が進みました、好まれました。しかし、この核家族化は進み過ぎたのではないかと私自身は考えております。狭い住宅の中でお母さんと子供だけが一日中一緒にいる、そういう状況はどちらにとっても余り...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございました。 特に、東京である程度の面積を確保するということは、現在では、特に若い家族にとっては非常に難しいものだと思いますので、その辺りについても御配慮いただけたら有り難いことだと思います。 日本が豊かな美しい国となるためにも、また大臣おっしゃ...全文を見る | ||
05月09日 | 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第6号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 今日は、麻生財務大臣にお伺いいたします。 アベノミクス、功を奏していて、昨今の経済情勢極めて良い状況になっているかと思います。昨日の日経平均株価終値が一万四千二百八十五円六十九銭、二〇〇八年以来の一万四千二百円台というこ...全文を見る |
○中山恭子君 補正予算そして今年度予算が実行、推進されていけば地方も相当変わってくるであろうと、そのように私も考えております。 ただ、今、日本では、構造改革とか規制緩和という単語、これはあたかも大変すばらしい政策であるかのごとくに使われているかと思っています。小泉構造改革とい...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございます。非常にうれしいお答えをいただいたと思っております。やはり日本の文化、風土の良さというものをもう一度しっかり見直して対応していただきたいと思っています。 アメリカにはアメリカの二百年の歴史の中で考えられてきた制度、やり方というのがあるはずです...全文を見る | ||
05月13日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会中山恭子でございます。 本日は、ごく最近、五月十日に、米国の政府の報告書で安倍総理の、又はその閣僚の歴史認識について著しく偏った見解が掲載されていましたので、それが明らかになりましたので、この件について緊急に総理にお伺いいたします。 米国議会調査...全文を見る |
○中山恭子君 国際関係において、相手の間違った発言に対し、そのことを指摘しなかった場合には、その発言を黙認した、ないしは賛成したということになります。誤解があったと考えたのであれば、直ちにその旨を相手に伝え、論理的に説明し、説得し、訂正してもらう必要があります。 意見の伝え方...全文を見る | ||
○中山恭子君 委員長に感謝申し上げます。 以後、それに合うような形で質問してまいりたいと思いますが、五月十日に出されたということが分かったものですから、これは至急対応する必要があるだろうと思いまして、今日このような質問をいたしました。ありがとうございます。 | ||
○中山恭子君 大変ありがとうございます。 もう一点、時間があるでしょうか、指摘しておかなければならないことというのがございます。これは、国際情報組織の必要性でございます。 この報告書では、日本への非難の在り方が、アジアの問題と言いながら、日本とアメリカとの問題にすり替えよ...全文を見る | ||
○中山恭子君 例えば拉致問題に関して申し上げますと、第一次安倍内閣のとき、DVDとかパンフレットを日本語プラス八か国語のものを作って、全ての大使館からそれぞれの任国の首脳や関係者に説明をするようにという対策本部からの指示を出しました。 あらゆるときに日本の考えていること、日本...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございます。 日本の文化のすばらしさをみんなでもう一度誇りを持って過ごしていきたいと思います。委員長、大変ありがとうございました。 | ||
05月16日 | 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第7号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 大阪万博は私などにとりましても非常に思い出深い博覧会でございました。今回廃止されます万博機構は、機構法第三条にもありますように、人類の進歩と調和を主題として開催された日本万国博覧会の成功を記念することを目的としてつくられたも...全文を見る |
○中山恭子君 私自身、平成元年から二年間、大蔵省で国有財産第二課長を務めておりました。 国有地や国有財産は、特に行財政改革の対象になりがちのものでございます。しかし、国有地、国有財産というものは、改革の、何というか、的にされる一見無駄なものと考えられがちでございますけれども、...全文を見る | ||
○中山恭子君 是非そこはしっかりと見ていっていただきたいと思っております。 大阪万博の開催に当たって、関西の経済界の方々から多額の寄附があって万博の成功に大きく寄与したと聞いております。これまで万博機構が行ってきた基金事業というものは、まさに大阪万博の目指した国際交流ですとか...全文を見る | ||
○中山恭子君 アソウノミクスの場合には、是非文化というものにも力を入れて進めていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
05月30日 | 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第8号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 本日は、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告に関する質疑ということですので、日本振興銀行の破綻処理についてまず質問いたします。 日本の金融行政は、一九九八年、当時の金融ビッグバンによって事前指導型から...全文を見る |
○中山恭子君 やはり監督行政というものも非常に重要なことだと思っておりまして、その場合には、その場で、善かれと思ってという単語が適切でしょうか、その場しのぎの対応をした場合には後々に非常に大きな問題を生じさせるということが成り行きであろうと思っておりますので、冷たい心ではなくて、...全文を見る | ||
○中山恭子君 大変、ちょっとほっとするようなお答えいただきまして、有り難いことだと思っております。 日本には現在、国内基準、米国基準、国際会計基準、いろいろな基準が存在して、併存していますけれども、考え方として、やはりどうしてもヨーロッパ中心の基準というものが、そこに合わせて...全文を見る | ||
○中山恭子君 大変心強い御答弁いただきまして、今日は本当に幸せな一日でございます。 ありがとうございました。質問を終わります。 | ||
06月06日 | 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第10号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 本日は、國部会長、前会長、稲野会長、それぞれお忙しい中お越しくださいまして、ありがとうございます。 まず、國部会長にお伺いいたします。 私自身は、日本の金融機関がそれぞれの地域でその地域の発展に寄与をし、地域の人々か...全文を見る |
○中山恭子君 ありがとうございます。 期待しておりますので、どうぞリーダーというか指導的な役割を果たしていただきたいと思っております。 その場合、先ほどからも出ておりますが、五%ルールが緩和されるということで、地方において、地域においても柔軟な資金供給を促す効果が見込まれ...全文を見る | ||
○中山恭子君 ということですね。お考えがありましたけれども、それをやっていく際に、多くの金融機関を統合していらっしゃると思いますが、それぞれの金融機関でその判断力、まあ何というか、目利き力と言っていいんでしょうか、そういったものを一層向上させることが非常に重要になってくると考えて...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございます。 それでは、國部会長、前会長、稲野会長、それぞれにお伺いいたします。 成長戦略という観点から、金融分野がいかなる、どのような役割を果たせるとお考えでしょうか、お伺いいたします。 | ||
○中山恭子君 特に、今後、国際的な、国際協調ですとか、場合によっては国際的なプレッシャーというものが相当掛かってくる可能性が出てくると考えております。できれば日本的な、日本と欧米の金融、特に銀行の在り方というのは成り立ちから違っていると考えておりまして、日本的な金融の在り方という...全文を見る | ||
○中山恭子君 お三方ですが、でも、時間がありませんね。國部参考人と前参考人のお二方にでも。 | ||
○中山恭子君 ありがとうございました。 ───────────── | ||
06月12日 | 第183回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 拉致問題を含め、今、北朝鮮情勢というのは非常に緊迫した状況が続いていると考えております。 まず、警察の無線傍受に関してお伺いいたします。 政府が認定しております拉致被害者は、よど号犯が拉致した被害者を除きと言っていい...全文を見る |
○中山恭子君 当時も、この報道のなされた段階というか、もっと古く、一九七〇年代後半において警察は電波情報を収集し、とらえていたと考えられております。ただ、当時も今も同じお答えでしたけれども、せっかく得ているこの情報に対し、持っているにもかかわらず何ら対処できていなかった。私自身は...全文を見る | ||
○中山恭子君 是非もう一度しっかり洗い直した上で、しっかりとした対応を進めていただきたいと思っております。 この拉致問題を扱いますときに、北朝鮮の状況をしっかり把握、見極めるということが非常に肝要であると考えております。 外務大臣にお伺いいたしますが、金正恩第一書記になっ...全文を見る | ||
○中山恭子君 現在、北朝鮮の関心事項というのは、まさにほとんど中国に集中していると考えてもいいのではないかと思っております。中国との関係をいかに無事につくり上げていくかというのが北朝鮮にとっての最大の今現在テーマであると考えております。 その中で、飯島参与の訪朝前後の北朝鮮の...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございました。 | ||
08月07日 | 第184回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。 |
○中山恭子君 ただいまの石川君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○中山恭子君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に小泉昭男君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔小泉昭男君委員長席に着く〕 | ||
10月15日 | 第185回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。 |
○中山恭子君 ただいまの藤田君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○中山恭子君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に小泉昭男君を指名いたします。 ───────────── 〔小泉昭男君委員長席に着く〕 | ||
11月07日 | 第185回国会 参議院 財政金融委員会 第2号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 まず、麻生大臣に、今、デフレからの脱却、そして経済復興の兆しが見られるようになったこと、麻生財務大臣になられた後、明るい兆しが、あっという間に明るくなってきたという、大変うれしいことだと思っております。 先ほど、地方では...全文を見る |
○中山恭子君 既にいろいろな対応策というのが考えられているかとは思いますけれども、やはり非常に注意深く対応していただけたら有り難いと思っております。 消費税八%へ四月一日から引上げということで、それに対応する経済政策パッケージが取られるということでございました。この中で、復興...全文を見る | ||
○中山恭子君 今日は、法人実効税率について西田先生、それから大門先生からもいろいろな意見が出されて非常に貴重な会合であったと考えておりますが、私自身、もちろん国際的な何らかの基準が作られるということは非常に望ましいことでございますので、その点についてはこれからも是非国際社会の中で...全文を見る | ||
○中山恭子君 いろいろこの問題は考慮しなければならない点がたくさんありますが、是非、日本の中に海外の企業が投資してくる、日本の企業が日本に拠点を置いて活動していける、そういった観点からどのような税制がいいのかお考えいただけたらと思います。 もう一点ですが、中小法人の軽減税率に...全文を見る | ||
○中山恭子君 やはり、まずもちろん景気が回復してくる、活発に活動できる状況が出てくるということで、法人税そのものの課税対象も拡大してくるでしょうし、また今の中小企業の減税措置というのもその時点でお考えいただくこととは思いますが、やはり日本の場合には、数多くある、二百五十七万の中小...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございます。 副総理というお立場もあり、また消費を拡大していくという点からも是非リードしていただけたら有り難いことでございます。 もう一つ、今日は共同溝の、これは横浜のMM21の共同溝の図面ですとか、どんなものかというのを配付しております。 こ...全文を見る | ||
○中山恭子君 大変力強いお答えいただきまして、うれしいことでございます。 電柱の地中化というのとは全く別な設備でございまして、人が入って中で作業ができるという、しかも安全で安心と。私たちの先輩がつくってくれた、これまで、今でも相当快適に水洗トイレなどを始め社会インフラを享受し...全文を見る | ||
○中山恭子君 町には全て共同溝を敷設するということでお進めいただきたいと思っております。失礼いたしました。 ありがとうございます。 | ||
11月08日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○中山恭子君 ただいまから国家安全保障に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。 |
○中山恭子君 ただいまの福山君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○中山恭子君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に中川雅治君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔中川雅治君委員長席に着く〕 | ||
11月13日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 国家安全保障会議について質問します前に、まずはその前提として、我が国を取り巻く現在の安全保障環境についてお伺いしたいと思います。 政府は、これまでの国会質疑で、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増していると答弁さ...全文を見る |
○中山恭子君 何が起きるか分からないような状況に近づいているように考えておりまして、その手だてを、対応をしっかり進めておいていただきたいと考えております。 官房長官、四十五分にこちらをお出になると伺っておりますので、ちょっと質問の流れを変えて、国家安全保障局についてお伺いいた...全文を見る | ||
○中山恭子君 安倍総理は、十一月六日の衆議院におきまして、米国との情報共有について、米国の安全保障担当の補佐官と日本側NSCの事務局長との日常における情報の交換あるいは意思の疎通によって更に同盟関係は緊密なものになっていくと御答弁されていらっしゃいます。 ただ、例えば国会図書...全文を見る | ||
○中山恭子君 アメリカだけではなくて、ヨーロッパ各国、また、非常に正確な情報を持っている中央アジアの国々、アラブ系の国々もあります。そのときにこの国家安全保障局長が対応するという形を考えていらっしゃるのでしょうか。 | ||
○中山恭子君 この組織図といいましょうか、この十七条四項から見て、今官房長官がお答えいただいたようなことがこの局長の権限の中に入っている。今日、官房長官がそうできるのだというお答えですので何らかの形でできるようになるのかもしれませんが、この組織の、この法律案を見る限りは非常に難し...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございました。 それでは、ちょっと話が戻りますけれども、これ、大野先生からも今日いろいろ御質問の中に含まれていた点もあるかと思いますが、今回の改正では、その審議対象を、条文を読みますと、第一条で、我が国の安全保障に関する重要事項を審議する機関として、国...全文を見る | ||
○中山恭子君 今のお答えでよく理解できていると思いますが、その都度差し迫った判断が必要になってくると思いますので、是非総力を挙げて動いていただきたいと思います。 もう一点、情報機能の強化について伺います。 安倍総理は、日本版NSC設置法案が審議入りしました十月二十五日の衆...全文を見る | ||
○中山恭子君 現在でも、いわゆる内調、それから外務省の国際情報統括官組織、さらには防衛省にもこういった情報収集組織がありますけれども、これを、もちろん、要求できるから出さなければならないというふうに修正されてきておりますが、いずれにしても、非常にこの情報を収集すること自体、それか...全文を見る | ||
11月14日 | 第185回国会 参議院 財政金融委員会 第3号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 今日は、社会資本整備特会についてお伺いいたします。 社会資本整備事業特別会計には、治水勘定、道路整備勘定、港湾勘定、空港整備勘定、業務勘定の五勘定が設置されておりますが、今回のこの法律案では、このうち借入金がある空港整備...全文を見る |
○中山恭子君 今おっしゃられたとおり、二兆円という大きな金額が一般会計から繰り入れられているというような状況でございますので、そういったお考えでこの特会をなくしていくということなんだろうと思いますが、今朝ほどの話で、一般会計と特会の違いは何かと。 例え話は良くないのかもしれま...全文を見る | ||
○中山恭子君 今、やはり社会インフラの整備、先輩たちが戦後必死で造ってくれた、上下水道にしても、電線は外に出ておりますけれども、そういった今私たちが享受している社会インフラというのも、もうほとんどが寿命が来ている。この次の世代の人たちが、今後三十年、五十年と、まあ今の技術でいえば...全文を見る | ||
○中山恭子君 電柱の地中化というと、やはり土管が埋められるわけでして、電線用に、それからほかのものも、上水道も別の土管で。共同溝ですと、このくらい大きな、中にもう人が入って修理、維持、メンテ全てできるというものですので、ここから百年使うとか思えば、やはりしっかりした共同溝を長期に...全文を見る | ||
11月18日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 前回、前安倍政権のときに出されたNSC法案、当時、私自身総理補佐官として官邸に勤めておりましたので、その法案の成立を願っておりましたが、残念ながら廃案となりました。今般新たに法案が提出されましたが、その設立の趣旨は同じと思い...全文を見る |
○中山恭子君 御丁寧なお答えいただきましてありがとうございます。 それでは、その中で、まず四大臣会合の開催というような点ですけれども、衆議院では既に何度もお答えいただいているかと思いますけれども、会議の方法、会議開催の回数など、御答弁いただけますでしょうか。 | ||
○中山恭子君 これまでの安全保障会議の会議の回数とか内容に比べまして、確かに、今官房長官がおっしゃられましたように、その回数、基本的な方針についても話す、機動的にということで、随分と活性化されることになると期待しております。 先ほど二番目のところで、これまで安全保障会議の設置...全文を見る | ||
○中山恭子君 私自身は、これまでの安全保障会議の場合には、総理から何か諮問を受けてそれに対して意見を述べるというやや受動的であったかと思われますので、今回、建議するという能動的な組織になるのであろうと期待しているところでございます。是非、各省庁が活発な考えを出して建議していただけ...全文を見る | ||
○中山恭子君 非常に重要な役割を担うポストであろうと思います。先ほどの会議でも、もう補佐官が御自身で動き出しているとか、じゃ局長はどういう対応をしたらいいのか、非常にちぐはぐな面が既に見え始めているようにも思えますものですから、一言、以前ちょっとおっしゃっていた補佐官と局長兼務と...全文を見る | ||
○中山恭子君 その中で分析なども行えないということなんでしょうか。 | ||
○中山恭子君 では、ここで言う、その第十七条第二項にあります「資料又は情報を総合して整理する事務」の中には分析といった作業も含まれると考えてよろしいんでしょうか。そういう意味と解釈していいですか。 | ||
○中山恭子君 さらには、その分析した情報を関係する部署に、何というか、提供するということもなさるのでしょうか。 | ||
○中山恭子君 その辺り、今日お話しいただいて、分析はどこでやるんだろうと心配しておりましたので、ありがとうございます。 さらに、情報収集機能について今回は触れられておりませんが、やはり、今、日本の中で一番欠けているのが国際情報収集の能力であろうかと考えております。情報収集はこ...全文を見る | ||
○中山恭子君 日本版NSCということをつくっていく上において、情報収集機能を集約する、海外との関係では、今はもちろん防衛省、外務省、公安庁などでそれぞれの情報収集は内調も含めてなされているかと思いますが、ただ、ここの強化、海外からはほとんど個別の情報だけでして、全体の情報を日本に...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございます。 | ||
11月19日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 国家安全保障会議の中で、今日は北朝鮮問題にかかわるところをお伺いしたいと思います。 安倍総理は拉致問題に関して、安倍内閣で解決しなければならない、全ての拉致被害者の家族がお子さんをしっかりとこの手で抱き締める日がやってく...全文を見る |
○中山恭子君 時間も随分、拉致された人々にとって、また被害者の家族にとって非常に貴重なものでございますので、是非御尽力いただきたいと思っております。 現在の安全保障会議ではこれまで、北朝鮮情勢について、ミサイルの発射や核実験については数多く取り上げられてきております。これまで...全文を見る | ||
○中山恭子君 現在の拉致対策本部が総理を、議長でしょうか、本部長として全閣僚で開催されているということは承知しております。 今回、国家安全保障会議では、国家安全保障の定義について前回の委員会で少し議論いたしました。そのとき、現在の安全保障会議に比べて今回の国家安全保障の定義は...全文を見る | ||
○中山恭子君 四大臣会議等でも御審議いただけましたら進展の時間も早まるのではないかと期待しておりますので、是非、四大臣会議でも御審議いただきたいと考えております。 現在、内閣官房には拉致問題対策本部が設置されておりまして、拉致問題対策本部事務局に情報室がございます。拉致問題に...全文を見る | ||
○中山恭子君 非常に期待しております。 といいますのは、補佐官として拉致問題を担当しておりますとき、最も足りない、非常に歯がゆい思いをいたしましたのが、日本の中に情報を扱う組織、ばらばらではあるんですけれども、中核となる組織がないということで、イギリスやドイツ、さらにモンゴル...全文を見る | ||
○中山恭子君 さらに、今北朝鮮にいる被害者の救出について、北朝鮮の情勢がそれほど安定しているわけではありませんので、この邦人救出、現在官房副長官の下でシミュレーションがつくられているとは思いますけれども、北朝鮮による拉致問題のみならず邦人救出についてもお考えいただけるものと思いま...全文を見る | ||
○中山恭子君 是非、御尽力くださいますようにお願いいたします。 ありがとうございました。 | ||
11月20日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 今日、国家安全保障会議の設置は、戦略的な外交・安全保障政策を展開していく上で欠かせないものでございまして、審議が今日深まっていることを喜ばしいと思っております。 先ほど山本先生からお話がありましたが、十数年前、ウズベキス...全文を見る |
○中山恭子君 非常に親日的な人々が多く住んでいるところでございますので、是非お考えいただきたいと思います。 その後、町村信孝外務大臣のときに、二〇〇四年でしょうか、外務省内に国際情報統括官組織が設置され、外交面では情報収集・分析機能が抜本的に強化されたと承知しております。 ...全文を見る | ||
○中山恭子君 お手元に、米国大統領府の組織図と、それから日本の今回の組織図を配付しております。この組織図を見ましても相当に違いがありまして、アメリカにおける国家安全保障問題担当大統領補佐官というものの権限の強さというものが見て取れるわけでございまして、そういったことについてもいず...全文を見る | ||
○中山恭子君 済みません、時間が来てしまいましたけれども、四大臣会合の中で是非、この組織ができましたらまず第一にこの問題を四大臣会議の中で取り上げていただいて進めていただきたいと思っております。 ありがとうございました。 | ||
○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 これまで、安全保障会議について、是非有効に働くものであってほしいという思いから、組織のことでいろいろと申し上げてまいりました。これを支えるのはやはりそこで働く職員であろうかと思っておりまして、官房長官のお話の中に、民間人を短...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございます。 この組織がしっかりしていない限り、海外の国際情報機関とのやり取りというのがまずできないと思います。その関係をつくっていくのには一朝一夕ではできませんので、しっかりした教育、育成というものもお考えいただきたいと思っています。 今日、もう...全文を見る | ||
○中山恭子君 文化関係のチームが動くとは思いますが、四大臣会合でもその方向性を審議していただいて、方向性を定めていただきたいと思っております。二十一世紀、日本の文化が国際貢献、国際的な中で平和のために大いに貢献するものと信じておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ありが...全文を見る | ||
11月21日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山でございます。 今日はお忙しい中、また大変ショートノーティスだったかと思いますが、参考人として御出席くださいましてありがとうございます。 今日、春原参考人、アメリカのお話をいろいろしてくださいました。私自身、日本でこのNSCをつくるに当たっ...全文を見る |
○中山恭子君 御丁寧に御説明いただきましてありがとうございます。 また、もう一つ教えていただきたいと思っておりますのは、補佐官であっても、やはり人によって組織を生かせるか又は自分のものにしてしまって生かせていないとか、いろいろあろうかと思います。その中で特にベーカー大使につい...全文を見る | ||
○中山恭子君 ベーカー日本大使でいらっしゃるときにも北朝鮮による拉致問題に関しましても非常にある意味で御尽力いただいた方でございまして、そのときのベーカー大使の動きを見ておりまして非常に何というか教えられるところが多々あったものですから、きっとアメリカにおけるベーカー首席補佐官と...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございます。 こういったメンバーはCIAとかNSAとかに入ってから教育されるものなのでしょうか。中にそういった教育組織というようなものを持っていると考えてよろしいんでしょうか。 | ||
○中山恭子君 日本ではこういった形のものというのがまだまだつくられておりませんし、今本当にやっと緒に就いたというところで、それぞれの省庁が持っている情報をどのように集中させていくかということも非常に難しい。あのセンタービルのテロのようなことでもあればまとまる可能性もあるのかもしれ...全文を見る | ||
○中山恭子君 ありがとうございます。 西山参考人が先ほど、過程は必要ない、出す必要はないけれども、決まったこと、決まったときには国民に全て知らせるべしという、非常に私も共感を得たお言葉でございまして、それがただ、できる人物というのはなかなか存在しないということもあろうかと思い...全文を見る | ||
11月22日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 これまでにも官房長官には機構の問題で何度かお尋ねしております。さらに、他の委員の方からもお話が出ておりました。また、昨日の参考人の春原先生からも、安全保障担当補佐官には事務局長を兼任させる方が組織的効率も高く風通しも良いシン...全文を見る |
○中山恭子君 こういった組織ができるということを非常に喜ばしく思ってはおりますし、まだ完璧な組織ではないだろうと、これからいろいろ進めて改善していくことも考えてよいのであろうと思っておりますが、いずれにしましても、アメリカの大統領補佐官ですとかイギリスの国家安全保障担当補佐官など...全文を見る | ||
○中山恭子君 今緒に就いたばかりではございますけれども、今後も情報収集、組織形態、秘密保全など、まだまだいろいろ検討し、変更したりしながらしっかりした組織に進めていく必要があろうかと思います。 アメリカでもよく言われますのが、トライ・アンド・エラーという形でこの情報関係は進め...全文を見る | ||
11月25日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会の中山恭子でございます。 官房長官、質問通告していないテーマなんでございますけれども、昨日、沖縄に行ってまいりました。普天間の基地を辺野古へ移設しようとする県民大会に参加いたしました。沖縄では、外から入ってきた方々ではなくて沖縄県民の方々が動き出して...全文を見る |
○中山恭子君 非常に重要な役割を果たしてくれている地域でございます。まさに日本が安全、平和を保つために必要な措置であろうと思いますので、今後とも、是非注意深く、しかし温かく動いていただけたらと考えております。 今日、この会議が国家安全保障会議の設置の委員会であるということは十...全文を見る | ||
○中山恭子君 六月七日付けの産経新聞に、湯浅特派員が「ウサギに長い耳あり」との文章を載せていました。情報は日本の安全を守り日本の平和を維持していく上で極めて重要なものでございます。 先ほど、官房長官から、国家安全保障会議では情報の収集、分析はなしで、分析された情報を集めて例え...全文を見る | ||
○中山恭子君 例えば国家情報長官、アメリカのですね、これは連邦政府の情報機関の人事と予算を全て掌握するような権限を持っております。参考にして、今後、しっかりした情報組織をつくっていただきたいと考えております。お願いいたします。 ありがとうございました。 | ||
11月28日 | 第185回国会 参議院 財政金融委員会 第5号 議事録を見る | ○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。 金融庁の方にお尋ねするということで始めたいと思います。 基本的なところに戻りますけれども、このみずほ銀行の問題については、九月二十七日に業務改善命令が発せられました。その後、九月二十七日の業務改善命令の前提となっていた金...全文を見る |
○中山恭子君 今回の検査は非常に、微妙なといいましょうか、難しい問題をたくさん抱えているかと思います。 先日の参考人質疑、委員として出席しておりませんでしたが、会議録を拝見しましても、反社会勢力のチェックというのもなかなか難しいことだと実感しております。金融機関は、警察が持っ...全文を見る | ||
○中山恭子君 今、警察の情報がオンラインで結ばれるというお話伺いました。大変期待したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 また、個人情報保護とこの反社の問題は別問題だと認識しておりますけれども、何か過剰反応している様子もありますので、その辺りも少しみんなで注意し...全文を見る | ||
○中山恭子君 十一月五日には、みずほ銀行を始めとして三つのメガバンクに対して一斉に検査が開始されたと伺っております。この検査も新しい基本方針に基づいて行うということでございましょうか。その趣旨などはどのようなものでしょうか。 | ||
○中山恭子君 つかぬことを伺いますけれども、金融検査官、私自身、非常に優れた優秀な人々がこれまで金融検査に当たってきて、これが日本の金融状況というものを安定した形で保ってきていると思っておりますが、今回の検査におきましては、やはり見逃したというようなことから、金融界では検査官の検...全文を見る | ||
○中山恭子君 反社会勢力に対する対応というのはいろんな意味で社会全体にも影響を及ぼしますので、今後とも十分その対応を深めていっていただきたいと思います。 終わります。 |