中山恭子

なかやまきょうこ



当選回数回

中山恭子の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党の中山恭子でございます。  昨年十二月二十一日に党名を日本のこころを大切にする党、略称、日本のこころと改めました。  政治の場では、日本の伝統的な考え方は古くさいものとして切り捨てられています。米国から輸入した自由主義、民主主義、共産主...全文を見る
○中山恭子君 今回の日韓外相共同記者発表の直後から海外メディアがどのように報道しているか、今朝、宇都委員の質疑でも取り上げられましたが、紹介いたします。  お手元に配付してある資料、なでしこアクション代表の山本優美子さんが取りまとめた日韓合意直後の主な海外メディアの報道の一覧表...全文を見る
○中山恭子君 当時の軍の関与の下にという言葉が入っていて、この言葉が何を意味するのか全く何の説明もないまま使われていることが、世界では、軍の関与は慰安婦の強制連行、慰安婦狩り始め性奴隷化をしたことであるとの解釈が当然のこととして流布されてしまっているということだと思います。  ...全文を見る
○中山恭子君 今の外務大臣のお答えだけでは、今ここで、世界で流布されている日本に対する非常に厳しい評価というのが払拭できるとは考えられません。明快に今回の軍の関与の意味を申し述べていただきたいと思っております。  安倍総理は、私たちの子や孫、その先の世代の子供たちにいつまでも謝...全文を見る
○中山恭子君 総理の今の御答弁では、この日韓共同記者発表での当時の軍の関与の下にというものは、軍が関与したことについては、慰安所の設置、健康管理、衛生管理、移送について軍が関与したものであると考え、解釈いたしますが、それでよろしゅうございますか。
○中山恭子君 総理から明確なお答えをいただいて、少しほっとしたところでございます。この後、全世界に向けてこの旨をしっかりと伝えて、日本に対する曲解を解いていくために私たちも努力していきたいと思っておりますし、政府の方々も是非お力を入れて、国を挙げて日本の名誉を守っていただきたいと...全文を見る
01月19日第190回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  昨日、総理から、慰安婦に関する日韓共同記者発表における当時の軍の関与の下にとは、軍が関与したのは、慰安婦狩りなど強制連行や性奴隷化などではなく、慰安所の設置、健康管理及び衛生管理と移送についてのみであるとの御答...全文を見る
○中山恭子君 是非、今年、ある意味ではチャンスと言えるかもしれませんので、被害者救出に集中した作業を進めていただきたいと思っております。  拉致被害者の救出は、政府のみならず、国として国民を守れるかどうかの問題であります。国会でも超党派で政府を応援し、後押ししている問題でござい...全文を見る
○中山恭子君 明快なお答えをいただきまして、ありがとうございます。  私ども、超党派で動いていく必要がございます。今年、是非、被害者全員が帰国できますように、私どもも一緒になって活動をさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  今回の補正予算につきましては、我が党が昨年十一月四日、菅官房長官に提出いたしました補正予算案、これは十一兆円規模でございます。これに比べて三兆五千億円という、非常に規模が小さくなっていると考えております。緊急な...全文を見る
○中山恭子君 景気対策は主眼ではないとおっしゃいますが、今、この近い時期だけを見ましても景気が停滞してきている、下に落ちる可能性だって見えているわけでございまして、この点についてもよりしっかりした補正予算を組む必要があろうかと考えております。  また、その財源でございますが、私...全文を見る
○中山恭子君 名目GDP六百兆円を目指すというお考えが示されておりまして、このデフレの状況下、デフレから脱却しつつある状況下では六百兆円という名目GDPをめどに置いていただいたことは大変評価したいと思っております。  消費税増税には今は無理だろうと、来年の四月は無理だろうと考え...全文を見る
02月18日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○中山恭子君 ありがとうございます。日本のこころを大切にする党、中山でございます。  今日、マイナス金利導入に当たって各委員の方々からいろんな御意見がありました。黒田総裁は二月三日の講演の中で、一月二十九日の金融政策決定会合において決定したマイナス金利付き量的・質的金融緩和は、...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  日銀としてしっかりとした政策を立てていただいて二%の物価上昇まで持っていっていただきたいと考えておりまして、この目標達成のためにあの段階でちゅうちょなく追加緩和に踏み切った日銀の姿勢については、私自身は非常に高く評価しているものでございま...全文を見る
○中山恭子君 補正予算につきましても、私どもは十兆円規模の、この財源というのはもう確実に取れる財源がございますので、十兆円規模の補正予算を組むということを主張しましたけれども、今回三兆円程度ということで、補正予算についても足りていないと考えております。  今回の日銀のマイナス金...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  雇用の増大、所得の倍増というようなことを目標にして動いていただきたいと思っております。ありがとうございます。
03月03日第190回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  質問通告をしておりませんで大変恐縮でございますが、昨日、三月二日、国連安保理で北朝鮮制裁決議を全会一致で採択し、本日午前、北朝鮮が日本海に向けて短距離ミサイルを発射いたしました。拉致問題についても心配される問題...全文を見る
○中山恭子君 北朝鮮問題、例えば自衛隊法の改正なども準備しておく必要があろうかと思います。あらゆることを想定した上で拉致被害者の帰国に向けて御尽力いただきたいと思っています。  今日は竹島問題を取り上げたいと思います。  この北朝鮮による日本人拉致問題、そして北方領土問題、竹...全文を見る
○中山恭子君 竹島の問題は含まれていないという確認をできて有り難いと思っております。ただ、竹島の不法占拠問題も日韓の交渉の場があるときには必ず取り上げてもらいたいと思っております。溝口島根県知事からも、外交交渉の場で竹島の問題が話し合われるよう強い要望が出ておりました。  二月...全文を見る
○中山恭子君 さらに、北方領土問題については内閣府の中に北方対策本部が設置されております。竹島につきましては、そのような単独で、専担で扱う本部がございません。竹島についても内閣府の中に竹島対策本部を設置すべきと考えますが、いかがでございましょうか。
○中山恭子君 喫緊の問題として、日本の漁業者の安全操業を確保する問題がございます。日本として、国土を守るとの国家の意思を明確にし、外交、経済、国防、教育などあらゆる手段を講じて韓国に対し竹島の不法占拠を解除するよう説得し続けなければいけないと考えております。  現在、日韓漁業協...全文を見る
○中山恭子君 やはり漁業者が安全な形で漁を行うことができる、これは、日本の領土の周りで漁ができないという状態が続いているということを深く認識した上で政府として対応していただきたいと考えております。領土問題は国の尊厳に関わる基本問題であり、ゆるがせにしてはならない問題です。韓国を刺...全文を見る
○中山恭子君 政府を挙げて、また国を挙げてこの問題に取り組むことが大変重要であろうと考えておりますので、これからも、是非あらゆる手段を使って不法占拠であることを韓国側に説得していただきたいと思っております。  経済政策について伺います。  これまでにも、今日も多くの委員の方か...全文を見る
○中山恭子君 個人消費を喚起することで景気回復を図ることができれば、これがまず先決であると考えておりますが、増税なしでも消費税収は確実に増加します。消費増税により経済を縮小させ税収が縮小してしまっては、景気が停滞して税収が縮小するということの可能性が多くあります。これでは元も子も...全文を見る
○中山恭子君 是非努力していただきたいと思っております。  個人消費を増加させるに当たっては、もちろん個人所得を倍増するというようなテーマを掲げて、そのためにどうしたらいいかという対策を練っていただくということも非常に効果があろうかと考えております。IMF、G20でも公共事業の...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  今日、消費税の引上げについて、必ず引き上げますというお答えが返ってくるであろうということは予想できるんですけれども、もう来年の四月の話、一年ちょっとのときのことでございますので、やはり引上げを延期できないものだ...全文を見る
○中山恭子君 確かに、消費税を引き上げることによって税収を増加させるということは、いずれは必要であろうと考えております。ただ、私自身は、増税の前にやはり経済成長に重点を置く、この点で税収増を図るというところから始めるべきであろうという考えを持っております。  五%から八%に引き...全文を見る
○中山恭子君 合意といいましても、あらゆる手段、いろんなやり方があるはずでございます。また、消費税増税だけではなくて、やはり私は、経済成長、経済を活発化させて増税に持っていくという手段をしっかりと取っていく方が困っている方への社会保障も可能になると考えておりますので、三党合意につ...全文を見る
○中山恭子君 できればこの消費税の引上げ、さらには軽減税率というのは、もう少し時間を掛けてしっかり議論できていたらなというように考えているところでございます。  もう一つ、やはり日銀の方では、金融緩和、まだ可能性はあると言っておりますけれども、相当程度力を込めて金融緩和を進めて...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  ここ何年間かの中で初めてそういった積極的に日本の国内をしっかりした国にしていくというお話を伺って、大変今日は有り難いお話、有り難いと思っております。  まさに、公共投資といいましてもいろんなのがありますから、不要なものは決してやってはい...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○中山恭子君 日本のこころの中山恭子でございます。  今日は、林先生、加藤先生、貴重なお話、ありがとうございました。お一人ずつからもっと長い時間を掛けてお話を伺いたいと思ったところでございます。  今のお話の続きからと言っていいんでしょうか、潜在成長率が特に日銀の場合は非常に...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  まだやらなければならない政策、取る必要のある政策がたくさんあると考えております。  先ほど、今回の消費税引上げ、前回のですね、が予想以上に影響が大きかったというお話を林公述人からいただきました。消費税の引上げについて私どもは再延期すべき...全文を見る
○中山恭子君 大変ありがとうございました。
○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。  貴重なお話を伺いまして、ありがとうございます。  私からは、西元公述人にいろいろ教えていただきたいと思っております。  今、先ほどもありましたが、国際社会の中で日本が平和を維持し続けていくために、どういう国として存立でき...全文を見る
○中山恭子君 今、非常に情けない国の状態が続いているということが言えるかと思います。もちろん、日本が平和を維持するためにはあらゆる手段、同盟関係も米国でいいのか、いろんな形を取っていかないといけないわけでございますから、米軍に拉致被害者の保護を頼むということは致し方ないのかもしれ...全文を見る
○中山恭子君 私自身、そうですね、時間が来てしまいました。  また、いずれいろいろ御指導いただけたらと思っております。国際的な反テロ組織というもの、国際機関のようなものをつくる必要もあるのではないかと思っておりまして、これからもどうぞ御指導くださいますようによろしくお願いいたし...全文を見る
03月16日第190回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  石原大臣にまずお伺いいたします。  三月十一日に内閣府から経済情勢についてというのが発表されておりますが、二〇一五年の実質GDP成長率はプラス〇・五%で、ただ内需が〇・〇ということになっておりますが、昨年の最...全文を見る
○中山恭子君 是非、二〇二〇年、オリンピックも開かれる年でございますが、このときまで、このとき頃にはGDP六百兆円ということを達成していただきたい、そのためにあらゆる手だてを取っていただきたいと考えております。場合によっては財務省を始め関係省庁とともにあらゆる政策を取りまとめてい...全文を見る
○中山恭子君 インフラの老朽化のメンテナンスなどという老朽化対策というのももちろん極めて重要なものでございますけれども、それだけではなくて、次の世代が快適に生活できるように、また海外の人々が日本に行ってみたいと思うような、そういった美しい日本をつくっていく必要が今あると考えており...全文を見る
03月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  まず、経済関係について質問いたします。  政府が開催していらっしゃる国際金融経済分析会合で、三月十六日、ジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大学教授は、世界経済は二〇〇八年のリーマン・ショック以降最悪の状況で...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  増税の前にやらなければならない経済成長戦略というのを徹底して今取る必要があると考えております。昨年、十―十二月期の指標はほとんどがマイナスになっておりまして、今年に入っても景気停滞の状況が続いているかと思っておりますので、増税より、まず経...全文を見る
○中山恭子君 そういった中で、特に一人当たり名目GDPが落ちてきているということも大きな問題であると考えております。  一九九五年のときには、日本の一人当たり名目GDPは世界の中で断トツでございました。現在は世界第二十五位に落ちております。また、先進国七か国の動きを見てみますと...全文を見る
○中山恭子君 一人当たり名目GDPを増加させていく、又は経済全体を大きくしていく、経済成長をさせていくというためには、これまでの政策から相当変えていく必要があろうかと思いますし、そのために取らなければいけない政策、重点の置き方も変わってくるであろうと考えております。  今財務大...全文を見る
○中山恭子君 鋭意努力してくださっているということを大変有り難いことと思っております。  また、公共事業の場合、短期ではなくて、日本全体の公共事業を進めるという中で、地域の業者を使えるような形、また五年、十年、場合によってはもっと長い期間公共事業が継続するということもしっかりと...全文を見る
○中山恭子君 また、西元公述人は、邦人の救出につきまして、動乱状態になったとき、邦人、特に拉致被害者を救出するためには、少なくとも現在の平和安全法制では残念ながら可能ではないと思います、そこは米軍若しくは韓国軍に取りあえず第一陣の、すなわち三十八度線のこちら側、あるいは海岸線のこ...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。個別自衛権の問題でございますので、御検討いただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月22日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党の中山恭子でございます。  今、藤巻委員からお話がありました、社会保障制度をこのまま維持するのにどのような対策が必要なのか、どれだけの税を増税しなければいけないのかというお話の中で、麻生大臣から、経済の好循環なども考えないといけないという...全文を見る
○中山恭子君 今お知らせいただきましたが、緩やかな回復基調にあるという考え方が打ち出されておりますけれども、昨年十—十二月期のGDP成長率、中を見てみますと、民間需要の中で、民間最終消費支出は三角の〇・九%、民間住宅も実質でマイナス一・二%、民間企業設備は実質でプラス一・五%です...全文を見る
○中山恭子君 先日も多くの学者の先生方から、例えば本田内閣官房参与は、経済成長なくして、これは随分以前からおっしゃっていますが、財政再建なし、高橋先生は、増税したら元も子もないというような表現で、今増税の時期ではなく、その前に今しなければならないのは経済成長戦略を取ることであると...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。是非そちらの方向で動いて、財政再建もできる形に持っていっていただきたいと思っております。  今日、お手元に一人当たり名目GDPの資料を配付いたしました。以前、予算委員会で使ったものでございますけれども、一人当たり名目GDP、二〇一五年に発表さ...全文を見る
○中山恭子君 三枚目のページにこの指数が出ております。もちろん為替の問題というのはつながるわけでございますけれども、影響があるわけでございますけれども、名目GDPの指数を三枚目で見ましても、日本は九五年に比べて現在七六・四でございまして、ほかの国がしっかりと伸びている状況を見ます...全文を見る
○中山恭子君 おっしゃるとおり、あらゆる政策が絡んでくる問題になると考えております。例えば生産性の低い農業ですとか小売・サービス業のIT化を図るとか、いろんな政策を取っていかないと、最低賃金だけ上げても致し方のない状況だろうと思いますが、いろんな政策を取りながら最低賃金を上げてい...全文を見る
○中山恭子君 また、もう一つのテーマは、やはり女性が非常に優れた労働力、質の高い労働力であると考えておりますので、女性たちが働きやすい形を取るというのは一つ大きなテーマであろうと考えております。  もちろん、保育所を完備する等のことは今この場でお話しするつもりはありません。当然...全文を見る
○中山恭子君 経済成長のための政策というのはありとあらゆる分野に絡んでいると考えておりまして、できれば財務省として、以前、財務省の中には全ての省庁に対してウエート付けをする、今はどちらかというとシーリングがあって、各省庁の会計課がその省の予算というものを抑えて入ってくるということ...全文を見る
○中山恭子君 是非頑張っていただきたいと思っております。  ありがとうございました。
03月23日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  今回、今日、経済財政諮問会議と財務省の役割について御質問いたします。  もちろん、経済財政諮問会議は経済全般の運営の基本方針、財政運営の基本、予算編成の基本方針、その他、経済財政政策に関する重要事項を決定する...全文を見る
○中山恭子君 財務省から関係するとしましたら、やはり財政の健全化という形が主になるのではないかと考えておりますけれども、その経済財政諮問会議が骨太の方針、それから経済成長戦略、歳出歳入の一体改革、税制改革等を作成する場合には、国全体の経済情勢の実情をしっかり把握して、その方向性を...全文を見る
○中山恭子君 財務省の中で、できれば麻生大臣の下にその各省庁をウエート付けするようなことができるチームをつくっていただいて、経済の方向付け、又は国の発展の方向付けというものを是非行っていただきたい。決定するのは経済財政諮問会議でいいと思いますけれども、こういう形、ああいう形という...全文を見る
○中山恭子君 例えば、今の時間ではちょっと足りないかと思います。もう一度午後の時間でお伺いしたいと思いますけれども、公共事業につきまして、公共事業というのは全省庁、防衛省には公共事業という、公共事業の中に入っていないかと思いますが、全省庁の中に公共事業というのが含まれているわけで...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。日本のこころを大切にする党の中山恭子でございます。  昨年十一月四日に、私どもは、経済の現状を踏まえた緊急提言というものを出しております。その中で、消費拡大のための減税策というものを幾つか提案しておりますので、今日、その提案について御意見を伺...全文を見る
○中山恭子君 動いて、少しずつ効果を出すようにという動きがあるということは存じておりますけれども、今、この時期であればこそ、全て廃止するということをお考えいただいてもよろしいのではなかろうかと、その消費拡大効果というのは非常に大きいものであると考えておりますので、御一考いただきた...全文を見る
○中山恭子君 やはり、今、設備投資が進んでいないというような状況でございますし、中小企業の設備投資を増やしていくというのは将来大きな効果をもたらすものと考えておりますので、これを百万円まで上げてみるということも御検討いただきたいと思っております。  もう一つありまして、結婚・子...全文を見る
○中山恭子君 直系尊属だけではなくて、若者の中で勉学に励みたいというような若者がいた場合、ある程度裕福な人からそういった直系尊属ではない若い人たちに何らかの贈与ができるというような、その場合の贈与税の非課税措置というものをつくっておいていいのではなかろうかと、そんなふうに考えたと...全文を見る
○中山恭子君 今、例えば賃金をアップさせようというような努力がなされていますけれども、まさに足下、国が行う、又は地方公共団体が行う事業について、歩切りといいますのは、積み上げた計算から、例えば端数を切るというのはこれはしようがないのかもしれませんが、一割カットしたり二割カットした...全文を見る
○中山恭子君 財務省は予算を付けるというだけではなくて、その執行についてもしっかりと見て対応するところまでやはり財務省の役割であろうと考えておりますので、付けた予算が各省庁でどういうふうに執行されているのかについて、そこまでしっかりと把握していただきたいと考えているところでござい...全文を見る
○中山恭子君 あの当時、やはりおごりというものも主計局関係者にあったように中にいても感じたことがございますので、そういった状況になるということは絶対あってはならないわけでございますが、余りにもそこに懲りてしまってもう机の上だけしか情報がやり取りできないというような状態では、実際の...全文を見る
○中山恭子君 是非、財務大臣も遠慮なく行動なさっていただきたいですし、また、特に主計局が各省庁からの情報ヒアリングに対してもっともっと遠慮なく、お昼御飯も一緒に食べ、各省庁からの情報を収集し、さらに、その実施、執行に当たっても、例えば公共事業が今どこまで行われているのか、多分今の...全文を見る
○中山恭子君 予算編成に当たって、これまでは大体シーリングということで各省庁の会計課がほとんど大体決めた形で主計局に予算の数字が集まっていると考えておりますけれども、もっともっと、今、日本にとって大事な政策、必要な政策は何かということを主計局の中で議論をして、その議論に基づいて、...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。
03月24日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  今の藤巻先生のお話伺いながら、消費税増税について、やはりそのときの経済情勢、環境というのが非常に大きく影響するだろうということを改めて感じたところでございます。やはり前回の消費税五%から八%へアップしましたとき...全文を見る
○中山恭子君 今回、税法は一括法になっておりまして、日切れ法案と、それからこういった消費税の引上げ法案が一緒に提出されております。  日切れ法案につきましては、もちろん国民生活、経済活動に影響を与えるものでございますから、迅速に処理する必要がある法案でございます。消費税法改正に...全文を見る
○中山恭子君 公共事業についてお伺いいたします。  二十八年度予算の特徴の中で、公共事業について、公共事業関係費は前年度同水準、五兆九千七百三十七億円としつつ、局地的豪雨等を踏まえた防災・減災対策を充実するとともに、インフラの老朽化対策を計画的に推進、また民間投資を誘発し経済活...全文を見る
○中山恭子君 まさに大臣おっしゃるとおり、また大臣がそのようにお考えいただいているということは大変心強いところでございます。  災害が起きてから対応するというのでは、これはとんでもない形が出てまいります。死亡事故などが起きないように、災害が起きる前に公共施設、インフラをしっかり...全文を見る
○中山恭子君 公共事業は国交省だけに関わるものではありませんし、防衛省を除く全省庁に関わるものでございます。  そういった中で、やはり財務省が自ら単価についても研究をし、現場を見て、国交省がやっている単価は少し小さ過ぎるのではないかといったようなことについても財務省としてはリー...全文を見る
○中山恭子君 まずは早速にそのコストですね、賃金コストなどの費用について考え直すとか調整する形を取っていただけたらと思っております。  公共事業について、安全確保のために公共事業投資を惜しむなというような標語を作ってもいいかと考えておりますが、その財源についてはいろいろな御議論...全文を見る
○中山恭子君 確かに、いろんな事情があって難しいであろうということは予測できるわけでございます。  この公共事業については、IMFからも、またG20からも、投資であって、公共事業は借入れをしてその事業費を賄っても元が取れるということを例えばIMFサーベイにははっきりと書かれてお...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。
○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  今日、総理がいらしてくださいましたので、ありがとうございます、やはり拉致問題についてお伺いしたいと思っております。  北朝鮮は、ミサイルを発射するなど、金正恩第一書記が大層張り切ってといいましょうか、焦ってい...全文を見る
○中山恭子君 北朝鮮から拉致被害者を救出するということは日本政府しかできない事柄でございます。というより、拉致関係者は皆、安倍総理しかできないことであると考えておりまして、安倍総理に対し、すがるような思いで総理の動きをじっと見詰めています。  二〇〇六年第一次安倍内閣におきまし...全文を見る
○中山恭子君 拉致担当大臣という方が一人いるというのは、置くというのは、これは政府として難しいであろうと考えております、専担の大臣を置くということは。  ただ、やはり専担で拉致被害者救出をどうやってやっていったらいいのか、また北朝鮮との関係で、外務省の交渉ではなくて、この被害者...全文を見る
○中山恭子君 まだ間に合うと思っております。是非、安倍総理の下でこの拉致被害者救出されるという映像が出てくることを心から願っておりますので、担当大臣を単独で置いてくれと申し上げているわけではございませんで、担当大臣にプラスしてどなたかそれだけをやる方を置いていただけたらと願ってお...全文を見る
03月29日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  所得税法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論します。  本法案に対しましては、消費税法以外の部分については賛成でございます。消費税法案に関しましては反対であり、残念ですが、本法案は一括法であるため、本...全文を見る
○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  先週、三月二十二日、EU本部のあるブリュッセルにおいて多数の死傷者が生じるテロ事件が発生いたしました。五月二十六、二十七日に開催される伊勢志摩サミットを前に、テロにつながる麻薬、拳銃等への水際対策が一層重要とな...全文を見る
○中山恭子君 定員等いろいろまだまだ足りていないところがあろうかと思いますが、テロ、それから大量破壊兵器対策としては、さらに通常の税関業務だけではなく、例えば各国との税関相互支援協定などが結ばれているかと考えております。こういったことについても人員の確保が必要になってくるんだろう...全文を見る
○中山恭子君 非常に皆さん真面目でいらして、与えられた数の中で何とかしようと努力している様子をうかがうことができますけれども、今年はサミットもありますし、さらに、二〇二〇年にはオリンピックが開かれるわけでございますから、どういう体制を取ったら治安を守れるのかということから体制をき...全文を見る
○中山恭子君 今回、輸出入申告官署が自由化されたということでございまして、これは質問ではありませんが、地方の業者にとっても非常に便利になりますし、こういったことを進めていただくということは大変有り難いことで、これからも、決まったことではなくて、日本の中の動きを見て新しい形を取って...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。
03月31日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  今日、改めて、今回成立しました来年度予算について全貌を見ておきたいと思っております。  お手元に配付してあります資料、財務省が作成したパンフレット、日本の財政関係資料から抜粋したものです。もう見慣れた図でござ...全文を見る
○中山恭子君 大臣がそのように御認識していただいているということは大変有り難いことだと思っております。  まず、やはり根本的な、抜本的な社会保障制度の在り方の変更が必要であろうと考えております。この点につきましては、厚生労働省はもちろんですけれども、そこに任せるだけではなく、関...全文を見る
○中山恭子君 是非、根本から見直してリードしていただきたいと思っております。  資料三は社会保障関係費の増加と税収の減少になっておりますが、平成二年度のものとそれから平成二十八年度を比べたものでございます。  ここで、赤い色の社会保障のところが、平成二年度では十一・六兆円、こ...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  公共事業と一口で言いましても、その中身、効果、いろんな問題が膨らんできますので、これも一つの省、また財務省は予算で全省庁絡んでおりますので、この点につきましても財務省の中でしっかりと、やはり予算と直結する問題でございますので、大いに議論を...全文を見る
○中山恭子君 おっしゃるとおり、大変難しい問題だと思いますが、震災の後、地方からのアイデアがないと何もしないというような動きがございました。そうではなくて、やはり国も責任があるわけでございますから、国としてもいろんな提案をし、全てがそうなる必要はないわけでございまして、例えば一か...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。是非頑張ってください。
04月26日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党の中山恭子でございます。  今日は、やはり熊本県を中心とする地域におきまして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害者の皆様に対しまして心からお見舞い申し上げます。    〔委員長退席、理事長峯誠君着席〕  政府が、...全文を見る
○中山恭子君 プラス、全体も含めて。
○中山恭子君 九州の災害の額が決まらないということはもう当然のことだと思いますが、大まかな形で相当の金額を取って対応していく必要があるだろうと考えております。  また、一般的な補正予算ですけれども、災害対策だけではなくて、やはり今、日本の経済が停滞していると言ってもいいような状...全文を見る
○中山恭子君 この共同溝、これまでにも相当広い分野で、町の中で造っていただいているということは耳にしております。ただ、この共同溝の場合、ガス、上下水道、それから幹線系の送電など、公益事業者の参加が非常に重要な意味を持ってまいります。事業者が自ら資金を払って共同溝を造り上げていくと...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。高橋是清のお話が出ましたけれども、麻生太郎の共同溝ということで進めていただけますと、日本も本当に、先進国の中でこれほど道路が余り美しくないところというのは日本だと言えるかもしれませんので、全国ベースで、大きな都会からでしょうけれども、是非、美し...全文を見る
05月10日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党代表の中山恭子でございます。  今日、国際協力銀行法の一部を改正する法律案につきましてお尋ねしたいと思っております。  これは、日本再興戦略二〇一五年でうたわれていた四本柱から成る質の高いインフラパートナーシップを具体化するものであると...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  投資の範囲も広がってくるでしょうし、個別案件だけではなくて全体でカバーしていくということであれば可能性としては広がってくるだろうと考えております。中央アジアの国では、JBICからの支援が欲しいというリスト、もう長いそれぞれの国にリストがあ...全文を見る
○中山恭子君 そうですね、単年度から長期でできるということも非常に有効なことだと思いますし、こういった国では闇レートもございますので、そういった意味でも、現地通貨で仕事をしていくということはある程度、現地通貨で仕事をしていくことについてのメリットといいましょうか、信頼感というのも...全文を見る
○中山恭子君 各地でいろんな手段、手法があるわけでございますので、それに対応できるような体制をつくっておくということは非常に重要であろうと考えておりますので、今回こういったものが入ってきたことは喜ばしいと考えております。  最後に、麻生大臣に、同じ二〇一五年の日本再興戦略の中で...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。  終わります。
05月12日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○中山恭子君 日本のこころの中山恭子でございます。  私自身は、黒田総裁は、直近のデータを分析して最も適切な見通しをつくった、二%の物価目標は十分達成できると述べていらっしゃいました。  私自身は、黒田総裁そして日銀は、これまで非常に真剣に、そして適切にデフレ脱却のための政策...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  この潜在成長率を高めていくための政策というのはやはりしっかりと取っていく必要があろうかと思いますし、労働時間がマイナスになってしまっているということでございますから、やはり女性がしっかり働けるように、又は高齢者も何らかの形で働くことができ...全文を見る
○中山恭子君 各国の協調というのはもちろん必要であろうと思いますが、日本の公共事業の予算というのが余りにも小さ過ぎる。多分、今年度も平成二年度とほぼ同じ額しか予算措置されていないというような状況でございますので、補正につきましても、熊本の復旧復興というのはもちろんでございますけれ...全文を見る
05月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  熊本地震についてお伺いいたします。  大きな地震から一か月たって、地震が今も続く中で、大きな地震直後とは違う新たな問題がそれぞれの地域で出てきております。体育館の中でマットレスの上で仕切りのない生活が続いてい...全文を見る
○中山恭子君 各地で政府の対応については感謝する言葉が聞かれました。是非頑張ってもらいたいと思っております。  例えば、みなし住宅についてですが、仮設住宅が完成するまでの間、国家公務員宿舎を活用するということはできるのでしょうか。御検討いただけますでしょうか。
○中山恭子君 是非使えるものは使っていただけたらと思っております。  また、今回の地震被害というものは非常に大きなものであるということを実感しております。町の復興までには相当の時間が掛かるだろうと考えますと、この仮設住宅も長期間住むことになるということを想定して、質の高い仮設住...全文を見る
○中山恭子君 被害を受けている市町村、市役所や町役場、村役場の職員の方が、自分も被災している中で、昼夜を問わず不眠不休で懸命の努力を続けております。今はまだ気が張っている状況だと見えましたが、肉体的にも精神的にもそろそろ限界に来るのかなというように思いました。職員一人に掛かる負担...全文を見る
○中山恭子君 宇土市を始め、市町村の庁舎が崩れてしまっているというのが今回多く見られます。宇土市の場合には、もうとても庁舎に入れない、書類も取り出せないといった中で、体育館に机、引き出しのないテーブルを置いて今、市の役場が仕事をしているという状態でございます。益城町役場も、入口の...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。是非お考えいただきたいと思っております。  また、民間の福祉施設も被災しておりまして、そんな中で老人たちを受け入れて、食堂などでベッドを置いて面倒を見ているという様子がうかがえます。  これが当分の間、基準外ということが認められているという...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。  もう一つ、国立公文書館の建設用地を是非今国会期間中にできるだけ早く結論を出していただきたいと考えております。  質問はこれで終わります。ありがとうございました。
05月20日第190回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。  拉致被害者の救出ということがほとんど進んでいない、長い時間を掛けても進めていないという一つの、もちろん北朝鮮側の問題もありますが、私自身は日本の中で北朝鮮に対する対応の仕方が少し違っているのではないかと思うこと...全文を見る
○中山恭子君 北朝鮮に関して一つしっかりと理解していただきたいと思うことがございます。  それは、北朝鮮は日本との、外務省との交渉が一番楽だと考えております。したがって、外務省との対話を進めるということであれば、拉致被害者を帰さなくても日朝国交正常化へつながると考えている、スト...全文を見る
○中山恭子君 日本側の態度を北朝鮮はしっかり見ておりますので、拉致被害者の帰国がない限りやっぱり駄目なんだということを伝えるという意味でも、拉致被害者救出チームをつくって、そこが北朝鮮と交渉に当たるということを進めて、帰国のための交渉ですね、外交交渉というよりは、そういったことを...全文を見る
○中山恭子君 私自身、防衛省も大いにこの拉致被害者救出に協力をしていただきたいと思っております。特に情報関係では、防衛省が持っていらっしゃる情報能力、これは拉致被害者救出に当たって大きな力を持つと考えておりますので、この点について御協力いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○中山恭子君 防衛省が持っていらっしゃる情報収集能力、これは他のところでは決して得られない能力だと考えておりますので、この点について是非、拉致対策本部そして防衛省が一体となって動いていただくということが極めて重要であると考えております。  また、内乱と言っていいんでしょうか、北...全文を見る
○中山恭子君 非常に不安定なところがあるわけでございますので、邦人保護に関しての自衛隊の動きについて法改正の必要があると考えておりますので、この点につきましてもこれから御検討いただきたいと思います。  質問を終わります。
05月24日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。  まず、この法律とは違いますけれども、昨年五月二十六日の財政金融委員会で、監査法人の監督機関で構成する国際フォーラムの常設事務局を東京に誘致してはいかがかという質問をいたしました。今年四月十九日から二十一日にかけて開催されたこ...全文を見る
○中山恭子君 是非しっかりと活動していただきたいと思っております。  今回のフィンテックの関係ですけれども、たくさんもう質問が出ております。ITを活用する画期的な金融サービスが台頭している、仮想通貨が広がっていくという、この変化を目の当たりにしているということは非常に興味深い、...全文を見る
○中山恭子君 やはり大きな危険性もはらんでいる動きでございますので、是非、利便とともに利用者の保護に対して力を入れていただきたいと思っております。  この金融システムが日進月歩と言っていいような進み方をしております中で、これに政府側がしっかり対応していくためには、やはり人、人材...全文を見る
○中山恭子君 今、財務局も一緒になって仕事、活動するというお話がありました。こういった制度ですとか仮想通貨の危険性、役割、いろんなことをやはり地域の人々、地域の金融関係者に対してしっかりと説明をしていくということも重要なことであると理解をしています。やはり一般の方が理解を深めてい...全文を見る
○中山恭子君 財務局の定員というのが旧大蔵省の定員削減を一手に引き受けて非常に大幅な削減をこれまでされてきたという歴史もございまして、ただ、余り派手ではありませんけれども、それぞれの地域の財務局、財務事務所が行っております事業というのは、そこの地域に対して非常に、役割としては目立...全文を見る
○中山恭子君 是非、御配慮よろしくお願い申し上げます。  もう一問できるでしょうか。G7、仙台で行われた中で、今回、八割、予算前倒しするというお話がございました。日本としては財政出動というのが今非常に重要な意味を持つと考えておりますので、他国との連携があることは望ましいと思いま...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。
08月01日第191回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 ただいまの白君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山恭子君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に塚田一郎君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔塚田一郎君委員長席に着く〕
09月26日第192回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 ただいまの白君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山恭子君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。     ─────────────    〔山谷えり子君委員長席に着く〕
10月06日第192回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。  これまでの質疑と少し肌合いが違うかもしれませんが、まず、中央アジアの国ウズベキスタン共和国に関する事柄から安倍総理にお伺いいたします。  総理は、昨年十月、中央アジアを歴訪され、十月二十五日、ウズベキスタンの首都タシケント...全文を見る
○中山恭子君 今お話がありましたように、今年八月初旬に国際交流基金が主催する文化ミッションが派遣されました。  私も参加いたしましたが、昭恵夫人が御多忙の中御参加くださいまして、一日だけでしたけれども、日本人墓地にもお参りいただきました。このときはカリモフ大統領夫人が日本人墓地...全文を見る
○中山恭子君 二〇〇一年のあのニューヨークのセンタービルのテロの後、アメリカから主要な政府の方々がウズベキスタンを訪れてカリモフ大統領と接触しておりました。そういった意味でも、中央アジア、特に隣国アフガニスタン情勢については、言葉もある程度通じるということもありまして、非常に重要...全文を見る
○中山恭子君 この拉致救出に当たりまして、平壌宣言について確認しておきたいと思っています。  平壌宣言、改めて見ますと、当時から問題視されていたところでございますが、また総理はよく御承知のことではございますが、平壌宣言には拉致という単語はありません。懸案事項に拉致問題が含まれて...全文を見る
○中山恭子君 国交正常化が開かれるためには拉致被害者が帰国するということが前提であるというお話をしていただきました。大変心強いことでございます。  難しい問題かもしれません。でも、また、今が最後のチャンスかもしれませんので、総理の下、救出ユニットを設けて、死亡という証拠が出ない...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  基金をどこに積むかもやり方があろうかと思っております。  時間が来ておりますが、このインフラの整備、災害が起きてからでは間に合わないということが多うございますので、復興というだけではなくて、事前に安全な国をつくるというところに力を入れて...全文を見る
10月27日第192回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。  今回、百九十二国会の安倍総理の所信表明演説を伺って、これまでと少しニュアンスが違っているように感じました。総理は所信表明演説で、「有効求人倍率は、四十七全ての都道府県で一倍を超えています。史上初めてのことです。実質賃金もプラ...全文を見る
○中山恭子君 いろいろ努力していただいているとは思いますけれども、経済格差が広がるということは絶対あってはならないことだと考えておりまして、その点についてより力を入れた政策を立てていただきたいと考えております。  また、以前にもお示ししました、また今日グラフを配付しておりますが...全文を見る
○中山恭子君 おっしゃるとおり、日本であればこそ何とかこの長いデフレを耐えられたんだろうというように考えておりますし、今やっとデフレの暗い雰囲気から抜け出せそうな段階に来ていると思いますので、是非これからもデフレ脱却が確定するような政策を取って進めていただきたいと考えております。...全文を見る
○中山恭子君 公共事業について明快なお話を伺えて、大変今回有り難いと思っております。  公共事業は悪であるという、そういった、プロパガンダと言っていいんでしょうか、全国にそういった考えが広がってしまいました。公共事業は決して悪ではないということを政府としてももっともっと説明をし...全文を見る
○中山恭子君 もう一問できるでしょうか。
○中山恭子君 そうですね、はい。  今やらなければならない政策、財政政策というものがもう山ほどあると考えております。資金をどのように使っていくかについても工夫していただいて、さらには、社会保障制度の抜本的な改革というものがこれは避けて通れない話だと考えております。その骨太二〇一...全文を見る
○中山恭子君 についても、もちろんもっともっと掘り下げたしっかりした計画を立てていただきたいと考えております。  ありがとうございました。
11月16日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第5号
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○中山恭子君 日本のこころの中山恭子でございます。今日の委員会の最後の質問者でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  安倍総理には、十七日にトランプ次期大統領と会談すると伺っております。米国ではレームダック議会も開かれないこととなったということでございますので、今...全文を見る
○中山恭子君 TPPをテーマにしますと、石原大臣もアメリカの新しい政権の中で強い人的関係を築いていく必要が最も大事なことであろうと思っておりますので、是非そのように進めていただけたらと思います。  TPP協定については、今いろいろな考え方が出てきております。米国を抜いて交渉を始...全文を見る
○中山恭子君 是非したたかな交渉を進めていただきたいと思っております。  ただ、今回、トランプ次期大統領の発言の中では、アメリカの言い方がおかしいんだというだけではなくて、日本として変わらなければならないような、そういった示唆に富む発言も多くあったと考えておりまして、日本自身が...全文を見る
○中山恭子君 旅行者が急増していることも事実ですし、また、二〇二〇年にはオリンピック・パラリンピックが開催されます。是非、税関として、職員の確保そして育成、さらには効率化について真剣な対応をしていただきたいと思っております。  金融サービスについて伺います。  TPP締約国は...全文を見る
○中山恭子君 法改正をする必要のない協定であるということでございますが、実際に地域金融機関に対して外資系の金融機関が自由参入することが増えてくるということもございますので、是非金融庁として注意深く地域金融について見ていただきたいと考えております。  また、地銀を含めた我が国の金...全文を見る
○中山恭子君 法改正の必要もないということでございますが、ただ、これまで外資が日本の公共事業へ参入するということはそうたくさん事例があるわけではございません。今後こういった動きが非常に活発になることも考えられますので、是非、そういった動きに対して日本の中で混乱が生じないように、地...全文を見る
○中山恭子君 今大きく世界が変わろうとしていると見えます。そういった中で、日本として、自由貿易、法制、法による支配、こういったことを中心にしてリーダーとして活動できる、そういった形で政府に動いていただきたいと考えております。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月16日第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○中山恭子君 日本のこころを大切にする党の中山恭子でございます。  本日は、参議院憲法審査会におきまして、我が党の憲法に関する基本的な考えを表明する機会をいただき、誠にありがとうございます。  日本のこころの立党精神は、自主憲法の制定でございます。我が党の綱領では、日本の独立...全文を見る
○中山恭子君 御指名ありがとうございます。  今回は、御承知のことと思いますが、御参考までに基礎的な事項として日本国憲法が成立した当時の状況を整理しておきたいと考えております。  まず、政党として、共産党が絶対反対を唱えました。昭和二十一年八月二十四日、衆議院本会議において同...全文を見る
11月17日第192回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。  今日は非常に熱の入った議論が続いておりまして、大変興味深い時を過ごしているところでございます。  まず、消費税の引上げにつきましては、我が党は、昨年、非常に早い段階から延期を主張しておりました。そして、昨年、平成二十七年十...全文を見る
○中山恭子君 そのようなお答えをいただけるということ、大変うれしいことと思っております。  今、少しお話がありましたけれども、現在も財務局、国有財産グループの中で待機児童の施設等のために国有地を使っていらっしゃるという話は伺っておりまして、今日、資料三、四、五と国有地の利用実績...全文を見る
○中山恭子君 これ、財務省の資料でございますが、資料三、資料四、資料五、非常に分かりやすい表になっておりまして、待機児童、資料三ですけれども、解消のために国有地がどのように活用されたかと見ますと、合計で百十件各地で使われているということでございます。特区に基づくものもありますし、...全文を見る
○中山恭子君 もう一点、この財務局に絡むテーマでございますが、資料六、国に土地等を寄附したいと考えていますが可能でしょうかという質問がよくなされます。  これについてはどのように財務省としては対応なさるのでしょうか。
○中山恭子君 こういった質問が出てまいりますと、財務局としての答えというのは非常に明快でありまして、資料六に答えが、これはもう公表されている答えでございますからちょっと読んでみますと、国が国以外の方から土地等の寄附を受けることは、強制、行政措置の公正への疑惑等の弊害を伴うことがあ...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。この続きはまた次の機会にも質疑させていただきたいと思っております。  ありがとうございました。
11月18日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
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○中山恭子君 日本のこころの中山恭子でございます。  今日は、先生方に非常に真摯な御意見をお聞かせいただきまして、心から感謝申し上げます。  TPPの中でも農業問題、非常に重要なポイントでございますし、私自身、一九九九年から二〇〇二年まで中央アジアの国、ウズベキスタン共和国の...全文を見る
○中山恭子君 貴重な御意見ありがとうございます。まさに、たくさんいろんな問題が特に農業の貿易については絡んでくるなということを痛感するわけでございますけれども。  先ほど、オーストラリアの牛肉の話が出ておりました。私ども、視察団の一員として入りまして、オーストラリアのオージービ...全文を見る
○中山恭子君 農業の在り方、いずれ開放されるものでございましょうから、日本としても、農産品を一つずつきめ細かに産品ごとに在り方を検討する必要が、もう至急やらないといけないことだと考えております。  ありがとうございました。
11月21日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号
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○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。  安倍総理とトランプ次期大統領との会談が非常に友好的な雰囲気の中で進められたとのことでございまして、よかったなと素直に喜んでおります。  先日も当委員会で申し上げましたが、国と国の関係は人と人との関係に尽きると言えます。今後...全文を見る
○中山恭子君 議員外交、積極的に進められたらいいなと考えております。もちろん、議員、政治家だけではなくて、文化人や科学者や一般の旅行者の方々、一人一人に至るまで友好関係をつくっていく上では大きな役割がある、果たしていくものと考えております。  安倍総理は、アジア太平洋経済協力会...全文を見る
○中山恭子君 確認ですけれども、日本政府は、日本自らが米国を説得するとともに、米国を除くTPP参加国が、いずれもそれぞれが承認の国内手続を完了すれば米国も加盟する方向で動き出すであろうと期待してそれぞれの国が努力していると考えていらっしゃるのでしょうか。そうであれば、日本も他の加...全文を見る
○中山恭子君 ついでと言ってはなんですけれども、中国の習近平主席が、平等な立場で話し合い、共同で参加でき、利益を享受できる枠組みをつくるべきだ、閉鎖的な対応は正しい選択ではないと述べたという報道がございますが、これに対してはどのように対応していくおつもりでしょうか。
○中山恭子君 TPPがまとまった後に中国やロシアとの関係を構築していく、貿易的にですね、貿易関係でまずはTPPグループで自由貿易の枠組みをつくって、多分ですが、その後で中国などとも関係していくという考え方で進められているのであろうと想像はしておりますが、そういうところでよろしゅう...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。  先週金曜日、十八日に開かれましたTPP特別委員会の参考人質疑で農業問題が議論されました。議論を聞きながら、TPPが成り立とうと成り立つまいと、日本の農業はいずれ開放せざるを得ないとの思いをほとんどの皆様がその考えのうちに既に持っていらっ...全文を見る
○中山恭子君 今大臣おっしゃられましたように、日本の農業は輸出についての実力があると見ていらっしゃるということ、また、その相談件数が一万件くらいあるというようなことを伺いますと、日本の農業も輸出についてそう捨てたものではないと言うと、言葉がもし違っていたら失礼、語弊があったら問題...全文を見る
○中山恭子君 日本の農産品、非常に質も高く、おいしいものだということは世界の中でも知られているものであろうと考えておりますが、その農産品の輸出についてはやはり相当戦略的に、直接的な支援ではないにしても、輸出環境を整えるための支援というのはいろんな方法があるわけでございまして、そう...全文を見る
○中山恭子君 日本が農業輸出国になるということを期待しております。  ありがとうございました。
11月22日第192回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。  十月の日銀の展望レポートでは、景気見通しについて、成長率の見通しの中央値が今年度一・〇%、一七年度が一・三%、一八年度は〇・九%となっております。ただ、そのとき、リスクバランスについて、下振れリスクの方が大きいと説明されてお...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございます。  物価についても、展望レポートでは、消費者物価は、マクロ的な需給バランスが改善する、それから中長期的な予想物価上昇率も高まるにつれ、先ほども議論がありましたが、予想物価上昇率というのがここでは高まるにつれてと書かれております。見通し期間後半...全文を見る
○中山恭子君 金融政策が物価にいかに大きな影響を持っているかというのはもちろん申し上げるまでもないことで、例のデフレ状態について、他の国との比較で、通貨量が他の国の伸びと比較して余りにも小さかったということで極端な円高となり、デフレ状態を長引かせたということについては、黒田日銀に...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。  新しい枠組みが取られるということでございますので、今後も期待しております。頑張ってください。
11月24日第192回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。  平成二十三年に金融機能強化法の附則に設けられておりました震災特例措置については、今回の改正案では延長されないこととなっているようです。この措置は、東日本大震災で被災地の金融機関もそれ自身が大きな被害を被り、また二重債務問題の...全文を見る
○中山恭子君 災害の場合、すぐに対応できるための措置を御配慮いただいておきたいと考えています。  先週十七日のこの委員会で、自己所有の不動産の国への寄附について伺いました。例えば崖地の場合などについてお伺いしました。  そこで今日は、その中の一つ、空き家についてお伺いいたしま...全文を見る
○中山恭子君 今申し上げたような状況でございまして、対象が非常に限られた形になっております。本当にその地域に被害をもたらすかもしれないような空き家についてはほとんど手が打たれていないということでございますので、この辺りにつきましては、国がやはり、もちろん管理は所有者が行うべしとい...全文を見る
○中山恭子君 是非御検討くださいますようにお願いして、終わります。
12月07日第192回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。  岸田外務大臣は、北朝鮮による核・ミサイル開発は日朝平壌宣言の明白な違反であると述べられました。まさにそのとおりであります。  このことは今に始まったことではありません。二〇〇六年、安倍第一次内閣が成立し、安倍総理が中国の訪...全文を見る
○中山恭子君 ありがとうございました。
12月08日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第14号
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○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。  十二月八日、この日が来ますと、米国で勤務しておりましたときのことをいつも思い出します。米国ではこの日を合衆国屈辱の日としており、小学校では全ての教室で真珠湾の映像を流し、また勝利の映像を流し、日本がいかにひどいことをしたかに...全文を見る
○中山恭子君 やはり国と国が平和を維持していく上で、トップの方々が二人だけで話ができる、こういったことは非常に重要なことであると考えております。  報道によるトランプ氏の発言からは、トランプ氏は日本を普通の独立国として扱っていると感じ取ることができます。TPPもそうですが、いろ...全文を見る
○中山恭子君 これまで日本は、やはり国際社会に対して余りにも甘えた国家であったと言えると思います。  日本は、敗戦シンドローム、敗戦病から快癒して、国際社会の中で平和を維持して友好関係をつくり上げる、信頼される国となるために変わらなければならない時期を迎えていると考えております...全文を見る
○中山恭子君 安倍総理に期待しております。  さて、TPPに関してですが、TPPの最も大きな役割は、参加各国の間で幅広い各種のルールを作り、経済的な安全保障体制を確立することであると考えます。総理は先ほど、TPPルールこそ二十一世紀の新しいルールであると述べられましたが、このT...全文を見る
○中山恭子君 トランプ氏がビデオメッセージで来年一月二十日の大統領就任初日にTPPからの離脱を通告すると述べていると報道されております。米国がTPPから離脱すると明示したにもかかわらず日本がTPP協定を批准する意味というのは、先ほど申し上げましたが、やはりこのTPP協定のルール、...全文を見る
○中山恭子君 米国が不参加の場合であっても、日本では目安として経済効果が半分程度になるというように石原大臣から御答弁をいただいておりました。そういった意味でも、他の国のことも考えないといけませんが、まずは、今回このTPP協定のための批准を行うということであれば、日本が中心となって...全文を見る
○中山恭子君 成功をお祈りしております。  ありがとうございました。