中山太郎

なかやまたろう



当選回数回

中山太郎の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月08日第126回国会 衆議院 本会議 第17号
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○中山太郎君 ただいま、院議をもちまして永年勤続の表彰の御決議を賜り、議長初め、先輩、同僚の議員の方々に心からお礼を申し上げますとともに、長年にわたり私の政治行動を御支援いただきました大阪府民の皆様方に謹んで感謝の誠をささげる次第でございます。(拍手)  私が国会に議席を得まし...全文を見る
05月21日第126回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○中山国務大臣 串原先生がかねてからカンボジアの和平達成、あるいは自衛隊員あるいはUNTAC要員の安全につきまして、熱心に御心配をいただいていることに敬意を表するわけでありますが、今回の幕僚長の記者会見での話、これは、総理もたびたび国会で御答弁申し上げておりますように、我が施設大...全文を見る
○中山国務大臣 私ども防衛庁といたしましては、六百名という自衛隊員、生身の人間を他国に派遣をしているという立場で、その隊員の方々の生命、健康というものについては常に配慮をしていかなければならない。事前の、PKOの発足のときにどうであったかということは別といたしまして、我々は最悪の...全文を見る
○中山国務大臣 残念ながら、防衛庁にはそういうようなお土産がないようであります。天下りのときに。
12月01日第128回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○中山(太)委員 自由民主党・自由国民会議を代表して、これから、補正予算並びに一般の国政全般に関連して、総理初め関係閣僚にお尋ねをいたしたいと思います。  まず、冒頭に申し上げておきますけれども、私の質問の中で失礼に当たるようなことがあるかもわかりませんが、それはやはり国民が今...全文を見る
○中山(太)委員 規制の緩和ということが細川政権の大きな一つの柱、政策の柱だと私どもは認識をいたしておりますが、規制を緩和して海外からの商品が日本にどんどん入ってくる、こういった現象が現在見られつつあるわけでありますけれども、この規制緩和によって輸入が促進される、こういったことに...全文を見る
○中山(太)委員 昨日の閣議後の藤井大蔵大臣の御発言がファクスで報道されておりまして、その御発言を受けて、証券界というものは何らかの政策が出るのではないかという期待感があったと言われています。しかし、結果として失望した。また、中西防衛庁長官は、やはり閣議後の記者会見で、景気対策に...全文を見る
○中山(太)委員 総理からいろいろとお答えがございましたけれども、やはり今回の一兆四千億余りの補正予算というのは、余りにも規模が小さかったのではないか。この中には農業の共済金、これの予算も相当な数が含まれているわけでありまして、私ども自由民主党の方からは、緊急総合経済対策として、...全文を見る
○中山(太)委員 国の税収というものが、個人所得税の納税の減額、法人税の減額、あるいは有価証券取引税の減少といったことで、国の財政が大変な状態に入ってきたこと世事実でございます。そういった中でどこに原資を求めるか。思い切った予算を組んでいくという総理のお考えの中で、どこに一体原資...全文を見る
○中山(太)委員 今、この不況の中で、取引が行われているのは三千五百万以下のマンションの部屋であります。どの商社を聞いても今は木材部が忙しい。それは働く人たちが家賃を払うぐらいの金額でローンが払える限度を示しているのでありまして、これは建てれば売れていく。ところが問題は、それを建...全文を見る
○中山(太)委員 従来、政府は年に一度全国知事会議を開くことが慣例になっております。土地の規制に関して、各県の知事が大きな権限を持っているのじゃないですか。国土庁長官、いかがですか。
○中山(太)委員 最近経験をしたことのないようなこの大不況の中で、今やっと三千五百万以下の住宅が建てられれば売られるといった状態の中で、細川政権としては規制緩和という大きな柱を国民に約束しているわけでありますから、その大幅な権限を持っている知事を総理の権限で集めて、全国知事会議を...全文を見る
○中山(太)委員 私は非常に大事なポイントだと思うのですよ。国土庁長官は、知事が権限を大幅に持っていると。総理大臣は、知事を集めても余り効果は上がらないと自分は知事時代の経験から思うと。それじゃ一体政府はどうするのですか。どうしたらいいのですか、国民を救うために。私はそれをお尋ね...全文を見る
○中山(太)委員 これは大問題だと思うのですね。一国の政治に全責任を持っている総理、そしてその総理を助けておられる閣僚の方々、これは国民の生活に責任を持っていると言わざるを得ない。その人たちが、これはやはり知事に権限があると言う国土庁長官がおられたり、総理大臣は平岩委員会のレポー...全文を見る
○中山(太)委員 重ねて私申し上げますけれども、時間がないんですよ、この景気を回復していくのに。来年はもっと落ち込むというのが国民の一般の認識になっているわけです。しかも雇用不安が起こっている。  こういった中で、経済政策がおわかりになっていないんじゃないですか。そこが、我々が...全文を見る
○中山(太)委員 これは、総理に私は率直にお願いをしたいのです。我々は、野党になってもわけのわからない野党じゃないのです。この国家の経済をどう救うかということを中心に考えているわけです。  私どもは、申し上げておきますけれども、これは最近私がやった世論調査です。この世論調査、十...全文を見る
○中山(太)委員 経済問題は後ほど関連で越智委員からお尋ねがあると思いますので、ここらで私は経済全般に関する御質問は一応越智委員に譲りたいと思います。  ここで、APEC。APECにいらした総理はどういうふうなことを話し合ってこられたか。特に、マレーシアのマハティール首相が欠席...全文を見る
○中山(太)委員 APECの際に日米首脳会談が開かれまして、いろいろと両国間の関係についてお話し合いがなされたというふうに私どもは推測をいたしておりますが、問題は日米間の貿易摩擦、これが今日、日本の貿易勘定では一方的に黒字になっているし、アメリカから見ても赤字、これが来年の見通し...全文を見る
○中山(太)委員 我々の予測では、今年度の日米間の貿易黒字、日本側の黒字がさらに来年は増大をするという試算もあるわけであります。そういった中で、政府としてアメリカと交渉する場合に、恐らくアメリカは数量的な約束を要求してくるに違いない、それについてはどのような対応をされるおつもりで...全文を見る
○中山(太)委員 世界の三極の貿易構造を見てみても、アメリカとECとの間ではほぼバランスがとれた通商が行われている、日本とアメリカではほぼ輸出が輸入の倍近い数値になっている、日本とECとの間もほぼ輸出が倍、こういったような状況で、私が特に通産大臣に、あるいは外務大臣にお願いをして...全文を見る
○中山(太)委員 外務大臣も随分御苦労の多いことであろう、あるいは通産大臣も交渉の当事者として御苦労が多いと思いますけれども、日米関係の重要性というものは、これはもう論をまたないものでございますから、我が国の安全保障の問題も含めて、この日米関係を友好裏に堅持していくという基本的な...全文を見る
○中山(太)委員 今外務大臣から、国連を通じてのいろいろな協力を政府としては考えていく、こういうお話ですが、日本の国連分担金というのは一般会計で一二・五%ぐらいですね。それから、任意拠出金で二%出しておるわけですね。これは国連の大きな組織の中で政策を決定するスタッフ、日本の立場、...全文を見る
○中山(太)委員 今申し上げたのは、これは外務大臣も御存じの国連本体の職員なんですね。ところが、国連にはいろいろと附属機関があるわけでして、その附属機関の総定員というのは一万八千五百六十九名なんですね。その中で日本の職員は四百六十七名なんです。拠出金は一割以上、全職員に占める日本...全文を見る
○中山(太)委員 やはり国連職員になれない最大のネックというものは語学力だと思いますね。それから、法律の、国際法の知識、これを備えた人間を育てるということが国家としては非常に必要になってくる。その現実を踏まえて、外務大臣としてもこれから国連を中心に外交をやられるというお考えですか...全文を見る
○中山(太)委員 それでは、アジアの安全保障の問題についてお尋ねをしたいと思います。  日中関係というものは一衣帯水。日中友好ということは我々の国家にも中国にも重要なことでございますけれども、中国の防衛費が年率二けた以上伸びているというこの事実について、外務大臣はどのようにお考...全文を見る
○中山(太)委員 この中国の防衛力が増強されているといったことについて、新聞報道などでは、第一段階として、ミサイルと先端技術で固めた大型戦艦の建造をやろう、第二段階では、二〇〇一年から二〇二〇年にかけて、排水量二万トンから三万トンの軽空母数隻と護衛艦、垂直離着陸戦闘機の配備、第三...全文を見る
○中山(太)委員 我々の周辺国に核保有国が三カ国あるわけです。北朝鮮、これはあると見られているわけです。中国は核実験を地下でやっている。ロシアは核を持っている。このような国に囲まれた国家として、中国の地下核実験に対して、政府はODAで協力をしているのですから、もっと強力に日本政府...全文を見る
○中山(太)委員 次に、北朝鮮の核開発の問題と国交問題です。  現在、北朝鮮と日本政府との間の交渉は途絶えております。そういう中で私どもは、九二年度の貿易額を見ても、輸出で二百八十三億円、輸入で三百二十七億円、人の往来で北朝鮮から日本に千百三十二名、日本から九一年に千三百四十七...全文を見る
○中山(太)委員 次に、防衛庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。  今、中国、北朝鮮の軍事力の拡大問題についてお尋ねを外務大臣にしましたけれども、防衛庁長官は就任のごあいさつの中で、記者会見でお述べになったと言われていますけれども、やはり不安だと、特に、北朝鮮が開発中とされて...全文を見る
○中山(太)委員 これは官房長官にお尋ねしたいんですが、官房長官、この閣僚の、自衛隊の海外派遣問題について、派遣をされた自衛隊は国連軍の指揮下に入るわけですね。その場合に、国連軍の司令官が命令した場合に自衛隊はどうするんですか、PKOで出ている。その場合の憲法との絡まりは一体どう...全文を見る
○中山(太)委員 武器の使用は認めていないという内閣の見解を官房長官、今お話しになったわけですが、防衛庁長官はそうでないという発言をしておられる。これでは閣内の不一致と言わざるを得ない。これは国会にとって重大な問題ですから、改めて閣内の統一見解というものを出していただきたい。その...全文を見る
○中山(太)委員 私は、やはり国務大臣というのは、内閣総理大臣のもとで一つの内閣の考え方というものを守っていくということが国務大臣の一つの義務であろうと思うのです。そういう意味で、時としては個人である、時としては閣僚であるという御発言は、日本の政治のために好ましいものではない。こ...全文を見る
○中山(太)委員 改めて政府の統一見解をお出しいただきたい。  これはなぜかといいますと、私は率直に申し上げて、もう十二月は予算編成の時期になってくるわけです。予算の編成をやられる閣僚の中には、選挙のときに選挙民に向かって公約として、自衛隊は違憲である、憲法違反だ、こういったこ...全文を見る
○中山(太)委員 委員長、これはもう委員長にお願いをしたいのです。この問題については、ひとつ理事会で御協議をいただきたいと思います。
○中山(太)委員 それじゃ最後に、国際航空政策についてお尋ねをいたしたいと思うのです。  私は、日本の航空政策というのは極めて不完全なもの、そういうふうに思います。なぜかといいますと、運輸大臣いらっしゃいますけれども、成田で国際空港をつくるといったときに、これは一坪地主になられ...全文を見る
○中山(太)委員 最後に、運輸大臣に重ねてお願いをしておきますけれども、成田の国際空港の拡張問題、これをやはりあなたの手でちゃんと片づけてもらうということが大事なんじゃないですか。  それからもう一つ、関西国際空港も着陸料がべらぼうに高いので、これはもうこの空港だって民営ではど...全文を見る