中山正暉

なかやままさあき



当選回数回

中山正暉の1970年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第63回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号
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○中山(正)委員 新参かけ出し者でございまして、場なれをいたしておりません。それでたいへん盛大な拍手でお迎えをいただいたのですが、適切な質問ができるかどうか、自分ながら心配をいたしておるのでございます。  まず、私、きょうも本会議で地方財政計画その他いろいろと大臣なり大蔵大臣の...全文を見る
○中山(正)委員 いろいろとそのときそのときの手直しと申しますか、それが行なわれておることは、私も理解をいたしておるのでございますが、非常に長い間それがなおざりにされてまいりました。また、大臣よく広域市町村圏の問題をおっしゃるわけでございますが、大阪の場合はあの狭い地域——これは...全文を見る
○中山(正)委員 きょうの大蔵大臣の御答弁にもありましたが、一般会計で一ぺん握るということは、別に大蔵大臣にさからうわけじゃございませんが、私は地方自治の本旨にもとるのじゃないか。何か中央が一ぺん地方に入るべき金を握るという思想のもとに、私は中央集権的な色彩があるのではないかとい...全文を見る
○中山(正)委員 本年度の予算折衝の際には、自治大臣が一番苦労されたのじゃないかという気がしてなりません。何とか私どもも大いにひとつ、新参でなまいきな話でございますが、バックアップをして、いろいろとこれからほんとうの地方自治の本旨にもとらないような行政をしていくお手伝いをしたい、...全文を見る
○中山(正)委員 ありがたいおことばをいただいたのですが、基準財政需要額に算入されていないものもあるんじゃないか。単独道路事業費とか、公共事業の都市計画道路事業費それらの地方負担額については、全額が基準財政需要額に算入されていないんじゃないか。四十四年度なんかは二分の一ぐらいだっ...全文を見る
○中山(正)委員 大阪の市会では野党でございましたので、まだちょっと野党気分が残っておりまして、いささか御迷惑をかける面があるかと思いますが、そういうことで、二五%の補助をいただいたといいましても、実質は一九・一%ぐらいしかない。実質で考えていきませんと、中央でそういう意識があり...全文を見る
○中山(正)委員 それではどうもありがとうございました。
03月18日第63回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○中山(正)委員 それでは旅券法の改正に関しまして質問をさせていただきたいと思います。新参かけ出しでございまして、的を射た質問ができるかどうか憂えておりますが、どうぞひとつよろしくお願いいたします。     〔委員長退席、田中(六)委員長代理若席〕  まずお伺いをいたしたいの...全文を見る
○中山(正)委員 そこで、旅券を出さない場合、国益、公安に違反、そういう条項に触れるという判断は、法務大臣と協議してなさるということでございますが、そこの線はどういう線で引かれるのか。この間東京都議会の質問の中で、国家公安委員長もあとでそれを当然のことだとおっしゃっていますのです...全文を見る
○中山(正)委員 先ほどの御答弁の中にもありましたが、向こうから入国許可が来れば、原則としてとはいかないまでも十分配慮するというようなお話がございました。私どもの立場からいいますれば、そういう際にも原則としてとらないとおっしゃるので幾ぶん安心ではございますが、向こうから許可が来た...全文を見る
○中山(正)委員 余談になりますが、私、実は大阪市会におりましたときに、北朝鮮自由往来の決議案が共産党のほうから出てまいったことがあります。私は、ちょうどそのとき日韓条約を国会で批准の最中でございましたので、この日韓条約決議案というのを抱き合わせろと提案をしましたわけでございます...全文を見る
04月10日第63回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
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○中山(正)委員 それではひとつ、せっかくの機会でございますので、お伺いを申し上げたいと思います。  それは、先ほど豊中の竹内市長さんのおことばの中に、広域市町村圏まことにけっこうであるというお話がございました。行政の能力の同等またはそれ以下の広域市町村圏——私は実は、力のない...全文を見る
○中山(正)委員 いまいろいろお話がございましたが、大阪市に市民税を払っていられる人たちの負担によって地下鉄を建設しております。それを市域外に延ばすというのも、これまたエゴイズムとおっしゃいますが、まあ反論をするわけではございませんが、私は政治上のエゴイズムがあるのじゃないか。市...全文を見る
○中山(正)委員 ありがとうございました。
04月24日第63回国会 衆議院 地方行政委員会消防に関する小委員会 第1号
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○中山(正)小委員 先般の大阪でのガス爆発事故、万国博の開催をされました非常に明るい話題がありました中に、突然に暗いこういう悲惨な事故が起こったわけでございます。質問を開始するにあたりまして、まず被害者の方々、特におなくなりになりました七十七名の方々に対して御冥福を祈り、そうして...全文を見る
○中山(正)小委員 それでは、いま取り調べ中の方々に対して、人のことであるのであまり深く触れたくないというようなお話しのようでございますが、一体あれだけの大量のガスが流出をして、そうしてあれだけの爆発を起こす、その原因を警察の立場から見ていまの捜査段階の上でどういうふうに推測をさ...全文を見る
○中山(正)小委員 いつも事件が起こりますと、途中の段階でものが言えないということで、国民一般は早く原因の究明を望んでいるのに、忘れられたころに原因が出てくる。捜査の日数を要するということもあるでしょうが、私、現場へ行ってみまして、あの狭い場所でサービステッカーと申しますか、小型...全文を見る
○中山(正)小委員 まことに失礼なことを言うようですが、おかしいですよ。国会の委員会で結論が出るまで出るまでと言っておれば——国民はああいう事故に対して、中途の段階で何かを知りたいとみんな思っておるわけです。それを捜査の段階だから何だの、それならこういう委員会を開く必要はないので...全文を見る
○中山(正)小委員 とっぴな話を出しましたので、お役所というのは仕事を取り上げられるのはあまり気持ちがいいものではないそうでございますので、その辺考え方が違うと思います。それは当然だと思います。  そこで消防庁に次にお伺いをしたいわけでありますが、爆発物のようなものが——下水も...全文を見る
○中山(正)小委員 これは要望を申し上げておきますが、今後はひとつ強力にこういう中に入るように、長官の責任においてひとつ要請をしていただきたいと思うわけです。いまもガス導管防護対策会議というものが通産省にありますが、この中でもそうです。ガス導管防護工事分科会も東大教授がお二人、東...全文を見る
○中山(正)小委員 私、計算してもらったのですが、圧力一・二キロで爆発限界は五・五%から四一%が空気と混入して一番理想的な爆発点に達するわけです。それで今度の場合、三百ミリ管から噴出した場合、滞留体積一万立米と考えて爆発限界が五・五%の最下限になるのが九分六秒ということらしいので...全文を見る
○中山(正)小委員 これは警察にお伺いをしてみたいと思うのです。ある方は——昔いろいろ治安上の問題で三鷹事件とか松川事件とか混乱期にはいろいろな不祥事件が起こりました。鉄建さんにはまことにお気の毒ですが、二十三日でございましたか、新聞に大阪市の住宅供給公社の建設をしております分譲...全文を見る
○中山(正)小委員 それから消防庁もひとつ、あの場合爆発事故という特殊な事故でございますので非常に水利に不自由をした。十六本ほどホースを引いておりますが、直接現場から間近の距離で水が引けなかった、水利に非常に苦労をしたという話を聞いております。それからせっかく、一昨年でございまし...全文を見る
○中山(正)小委員 飛行機から消火弾を落とすということがなかなか精度の問題でむずかしい。そうだったら、しろうと考えですが、バズーカ砲みたいなもので近くから消火弾を地上から撃ち込むというようなことも考えられないかと思うわけでございますが、日本の場合、消防力というのは、長官、ひとつ正...全文を見る
○中山(正)小委員 ひとつ御奮起をお願いしたいと思います。  次に、自治省にお伺いをしたいのですが、七十七名の補償は大きな額になるだろうと思います。その前の段階で、参考のために板橋の事故のときの補償が幾らで決定をしたのか、それをちょっと参考にお伺いを前段でいたしたいと思います。...全文を見る
○中山(正)小委員 大阪市も、指定都市の一律の悩みとして、財源不足で非常に悩んでおります。その際に、こういう災害でございます。市民から選ばれております者の一人として、何とかこういう突発的な事故で、市民がそのために迷惑をこうむらないような方法を考えておいていただきたい、かように思う...全文を見る
○中山(正)小委員 それじゃ、これは速記録に残しておいて、厚生省の方に私もお願いをするといたしまして、そういうこともあるわけでございます。どうぞ自治省のほうでよろしくそのあとの問題、損害補償の問題のことをお願いをいたしておきたいと思います。  それから通産省にお伺いをしたいので...全文を見る
○中山(正)小委員 とにかく都市ガスに対しても目を向けていただくということ、そのことから、安全性に関する基本認識の改善とかガス事故に対する応急処理体制の確立、これは災害対策本部のほうでもいろいろと話題になっておるものと思います。ガス漏洩事故防止のための保安監督体制の整備強化、一体...全文を見る
○中山(正)小委員 その場合も、今度のときのように鉄建の名前ではありますが、内容は三社の下請会社が入っておる。そういう下請関係についても、常時そういうものに対する知識を持っておる者を随伴させることを契約の内容にしていただくように御努力をお願いいたしたいと思います。その工法に関して...全文を見る
○中山(正)小委員 あと二問で終わりたいと思いますが、この地下鉄工事、これはどうしても市民の足、それから大都市周辺から中枢管理機能の、ますます高まってくる都市に対する流入人口の足を確保するということでも、地下鉄建設はどうしてもやらなければならないわけでございます。それでこの工事は...全文を見る
○中山(正)小委員 それでは最後に全部の取りまとめとしてお伺いしたいのですが、今回ガス爆発が起こって非常に驚きましたことは、責任の所在がまことにどこにあるのかわからない。いろいろな災害救助の問題までなってきますと、厚生省の関係まで広がってくる。非常に範囲が広い。建設省、警察、運輸...全文を見る
○中山(正)小委員 要望をしておきたいと思うのです。いまのこの爆発事故が起こった時点で、それぞれのいすについていらっしゃる方はよく御認識をなさった。役所というところはおかわりになります、出世なさいますから。おられなくなりましたら、またもとのもくあみになるわけです。そこで、いまここ...全文を見る
12月09日第64回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○中山(正)委員 それでは、自由民主党を代表いたしまして、昭和四十五年度分の地方交付税の特例等に関する法律案に関しまして、いささか質疑をいたしてみたいと思う次第でございます。  まず、地方公務員の給与改定が行なわれる場合、行政経費の節約と法人関係の税の増収を見込んでおると提案理...全文を見る
○中山(正)委員 国の公務員の給与改定八・四七ということでございますが、地方公務員の給与改定が予想される場合、最初はどういうふうにして財政計画と申しますか、そういうふうに地方公務員の給与改定を予定をしておかれるものでございましょうか、お伺いいたしたいと思います。
○中山(正)委員 次に法人関係税の増収をお伺いしようと思っておりましたが、百四十億というお話がございました。そして行政経費の節減分が九十億というお話がございましたが、日ごろ自治省では行政経費を節減するという具体的な指導はどういうふうに行なわれておられるものか。また九十億というはっ...全文を見る
○中山(正)委員 そこで自民党から一九六八年「都市政策大綱」が出ておるわけでございます。その「都市政策大綱」の中でも一六ページに広域行政を進めるということが書いてあるわけでございます。その点からしましても、広域行政というものを進めていくということから、広域市町村圏というものが過疎...全文を見る
○中山(正)委員 先ほどの市域の問題に関して私申しましたが、この自民党の「都市政策大綱」の一六ページ、「広域行政の推進」というところに、「社会経済圏の拡大に対応して地方行政の広域化を進め、市町村の権限を強化する。現在の府県制度は将来、根本的に検討する。」ということがはっきりうたっ...全文を見る
○中山(正)委員 率直にその点お認め願ったわけでありまして、高いところに土盛りをするということにならないように、ぜひとも配付の段階でいろいろと御配慮をお願いをしておきたいと思います。  そういう関係で一番影響を受けるのは、私、指定都市だと思うのです。指定都市関係をこの問題にひっ...全文を見る
○中山(正)委員 ということは、人口の数値は四十年度の国勢調査をもとにしてやっているはずです、ことし十月の調査の結果でまただいぶ動いているということで、過疎地域の人口減少はもちろんのことでございますが、先ほど言いました東京都区部、それから大阪市、北九州市——過密といわれております...全文を見る
○中山(正)委員 人口が減るということは住民税が減るということですね。ですからその上に交付税が減らされるということになったら、たいへんなことだと思います。そういう意味でひとつ今後とも指定都市——特に指定都市に関して、何か谷間にあって、地方行政委員会でも指定都市出身というのはほんと...全文を見る
○中山(正)委員 先ほども言いましたように、七千億からの税収がある中で、全体では七四%ぐらい国のほうに持っていかれるわけでございます。おっしゃるように、私もそれを申し上げたかったのでございますが、豊かな財源がありながら、それが一ぺん国のほうに吸い上げられて、それがまた交付税として...全文を見る
○中山(正)委員 さっき申しましたのは何と申しますか、ほんとうの公害の、狭義の公害対策測定器具なんかのことを私申し上げましたので、そういう公害を測定する基本になるものでございます。またひとつよろしくお願いしたいと思います。  もう結論に入らないと五分過ぎております。お願いをして...全文を見る
○中山(正)委員 どうもありがとうございました。