中山正暉

なかやままさあき



当選回数回

中山正暉の1978年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第84回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○中山(正)委員 お許しをいただきまして、建設行政一般について質問をさせていただきたいと思います。  私は、きのう建設委員会の理事に指名をいただいたところでございまして、建設委員会も初めてでございます。しかし、私が建設委員会に所属をしたいと感じましたのは、どんな福祉社会も国家の...全文を見る
○中山(正)委員 そこで、十五カ月前倒しということでございますが、設計図一つかくにしても、これだけの予算を消化するために役所の力でどんなふうにするか、いま民間との協力というお話がありましたが、その点でこの公共事業を執行するための労働力とか建設資材、それからまた建設業界の受け入れ体...全文を見る
○中山(正)委員 いまのお話のございました専門的技術者の問題とか、それからまた建設資材が確保できるかどうかとか、それから品不足によって値上がりがするという悪い効果が出てくるのではないかとか、いろいろな心配がございますので、そういう面に関しましてもどうぞ万全の御配慮をお願いを申し上...全文を見る
○中山(正)委員 古墳調査の費用なんかがみんな企業者負担になって、これが建設費のほかに大きな負担になっておりますが、こういうものを別枠で考えられるというようなお考えはありませんでしょうか。
○中山(正)委員 文化庁、来ておられますね。——文化庁に伺いたいのでございますが、どういう感覚で、私が先ほどから長々と申しましたような第三者的な判断で、これは残すものかそれともすぐに道路工事にかかるかというような判断をされる、その基準と言うと、先ほど言いましたような主観的な感覚が...全文を見る
○中山(正)委員 どうぞその辺の兼ね合いをよろしく御判断の上、いま生きている人たちが困窮をすることのないような、そして日本がその体制に見合ったような経済繁栄をしていくように、御配慮をひとつお願いしたいと思うのですが、実は私は、私の愛読書でございます毛沢東語録をここに持っておりまし...全文を見る
○中山(正)委員 私も国会に出る前に、ここにおられる北側議員と一緒で、大阪市会議員をやっておりましたことがありましたが、私が市会に出たときに私は野党議員でございました。中馬革新市長が出たときでございましたが、中馬革新市長は初め広域行政論者でございました。道路一つ越えたところでくみ...全文を見る
○中山(正)委員 どうぞひとつ万全の御処置をおとりくださるように、この際自由民主党の一議員としてもお願いを申し上げたいと感じると同時に、たとえば駿河湾地震に対する予知とかそういうものはわりに関東関係は多いのでございますが、中部地区、たとえば名古屋中心地区、それから大阪を中心にした...全文を見る
○中山(正)委員 ぜひひとつ……。  大都市の防災対策というのは、たとえば都市再開発事業でありますとか、区画整理事業でありますとか、道路でありますとか、それから新市街地の整備された商業地区とか、一般の都市対策全部が含まれてくるのが防災関係のことであろうと思います。  いまお話...全文を見る
○中山(正)委員 いま総理がそういうときには指揮をとるというお話をなさいましたが、日本の憲法の中では、総理大臣は、任期が終わるか、死なないとかわれないことになっております。そのときに総理大臣がわあっと拉致されて山の中へでも連れていかれたら一体どうするのだ。生きていたらかえられない...全文を見る
○中山(正)委員 いまのような問題もありますし、そのほかそういうことをしながら開発許可に非常に日時がかかり過ぎるとか、日照権その他いろいろな問題もある。適切な解決をしなければなりませんが、そういう開発の阻害になっていて——大体日本は太平洋ベルト地帯に人口の八〇%が住んでいる。二%...全文を見る
○中山(正)委員 時間もございませんが、その他相続税の問題なんかでも土地が細分化されていく傾向があるわけでございます。昔、ばかな者をたわけ者と言ったのは、田をどんどん分けていって零細化していく農民のことをたわけ者と言ったそうでございます。ばかの代名詞になっておりますが、そういうこ...全文を見る
04月05日第84回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○中山(正)委員 きょう、この外務委員会で国際情勢に対する一般質疑をさせていただく機会を与えていただきましたことを、委員長並びに委員会の皆様方に感謝を申し上げまして質問に入りたい、かように存じます。  日夜、日本の外交のために大変御努力を願っております外務大臣にも敬意を表します...全文を見る
○中山(正)委員 それからまた、きょうはもう一つ大変意義のある日なんでございますが、外務大臣、何かお気づきになりますか。
○中山(正)委員 ありがとうございます。きょうは自民党からも台北に三回忌の追悼式のためにたくさんの代表団の方々が行っておられる日でございますし、私も昨晩、ここにおられる奥田理事そして大坪理事から質問をしないかという御依頼を受けまして、特にきょうは日中問題を中心に、準備が不足でござ...全文を見る
○中山(正)委員 私、また、共同コミュニケに書いてあるとおりにとおっしゃったから、友好条約とでも書いてあるのかと思って楽しみにして見ましたら、これにも平和友好条約と書いてあるわけでございます。では、いま伺いましたが、なぜこれは日本人にわかるように友好とだけ書いていただけなかったか...全文を見る
○中山(正)委員 実は、毛沢東語録に戦争ということについて書いてあります。これは読んでいると時間がかかりますから簡単に言いますと、戦争には二つの形がある。それは、共産主義が広まっていく戦いは正義の戦争であって、そしてそれを邪魔する戦争は不正義の戦争である。われわれは不正義の戦争に...全文を見る
○中山(正)委員 私の認識では、平和条約というのは戦争を終わらせるための条約であり、過去を終わらせるもの、それに対して友好条約というのはいまから将来に続くものということだと解釈をいたしております。  それでは外務大臣、これから中国へいずれ行かれるということでございます。交渉再開...全文を見る
○中山(正)委員 重ねてお伺いをいたします。  正しいことという御認識の内容、それから日本国民が不安に思っているという言葉の内容を御説明願いたいと思います。
○中山(正)委員 田中内閣のときに、中国へ行かれて、過去に大変悪いことをしましたという、御迷惑をかけましたではいけないということで、そのときも言葉でいろいろ細かい争いがあったということを伺っておりますが、過去百年の間で、日本人と中国人とどっちが先に虐殺事件を起こしたとお思いでござ...全文を見る
○中山(正)委員 実は、御承知の中国はベトナムについても七百年間あそこの宗主国です。アオザイを着るのは、中国服の下にズボンをはいている姿を見ても、いかにインドネシア半島に対して中国の影響が強かったかということです。いま中国をASEANの中でまだ認めていないインドネシアとシンガポー...全文を見る
○中山(正)委員 実はそれは大変なことなんですね。私が言っていますのは、私も外務大臣も自由民主党員でございます。いまのところ二議席の違いがあって、まだわが政党が政府をとっておりますときに、自由主義政治をしている台湾を捨てて、共産主義の国とつながって、そしてそれが日本の将来のために...全文を見る
○中山(正)委員 局長はどうですか。そのときの事情を御存じありませんか。
○中山(正)委員 外務省はうそをついているんですね。  ここにブレジンスキーの「ひよわな花・日本」という本があります。本当はブレジンスキーはどんな方ですかと外務省に聞きたいのですが、もう時間がありません。ブレジンスキーは、十八年前にポーランド人の外交官の息子であったのが、いまは...全文を見る
○中山(正)委員 どうも私はこの本を読んで、ああ、うそをつかれたな、二度とはだまされないという気になっておるわけでございます。外務大臣はよく、アメリカより先に行くんだ、こうおっしゃっていますが、いかがでございましょう。アメリカが先に行ったのに何でアメリカが結ぶのを待たないか。待た...全文を見る
○中山(正)委員 実はこのいまカーターの相談相手がこう書いております。「具体的な障害があるにしても、中国との接近という方向は大多数の日本人にとって、心情的にも魅力のある道だといえるだろう。」しかし「中国問題は、また別なかたちで日米を突如として分断させる可能性がある。」日中をやった...全文を見る
○中山(正)委員 私は、中ソ論争は八百長論だと思います。もう時間が来ましたからよけいなことは言いませんが、朝鮮半島の動乱のときには二百万の義勇軍を送ったのに、なんでバングラデシュの印パ紛争のときに一人の義勇軍も送らなかったのですか。シアヌーク殿下はどこへ行ったのですか。シアヌーク...全文を見る
○中山(正)委員 いろいろ御指導ありがとうございました。  ところが、外務大臣から御指摘をいただきましたようなそういう本を読めば読むほど、私は心配になってまいりますし、私のところに、外務大臣のいろいろな個人的なことまで書いて、外務大臣のお友達なんかから来た手紙をきょうはお読みを...全文を見る
10月14日第85回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○中山(正)委員 お許しをいただいて、材料ばかりたくさんありまして時間がないのでございますが、本来から言えば、賛成派の人はもう黙っていていただいて、この条約が日本の運命に大変大きな悲劇になるだろうと私は感じております。きのうからこの委員会が始まりましたわけでございますが、個人的な...全文を見る
○中山(正)委員 外務大臣からもまくら花をおやじにいただきましたことを、こんなところでございますがお礼を申し上げておきたいと思いますし、皆さんからも悔やみの言葉をいただき大変恐縮をいたしております。  いま個人の名前に触れたというお話がございましたが、私は何も外務次官個人を非難...全文を見る
○中山(正)委員 不思議なことでございます。実に不思議なことでございますが、私はアメリカは何か裏で取引をしておると思っています。それはソビエトの北方領土返還の話が出てきますが、何で北方領土を返さないのにアメリカが沖繩を返したんだろうとまず考えてみる必要がある。それから、なぜ中国は...全文を見る
○中山(正)委員 議論をする時間がありませんので議論ができませんが、外務大臣、これ何と書いてありますか。(「本日大売出」の紙を示す)これは中国の人は、大臣の方から見て右の方から読みますから、出売大日本、日本国売り出したということになるわけです。言葉というのはこのくらい違うというこ...全文を見る
○中山(正)委員 最後にしますが、海外に抑留された日本の人たちがドイツの捕虜から暴力的なさたを受けた。それは、日本が攻めてくれたらソビエトのような安物の国に負けなかった、こういうことであります。  また再び間違いを起こさないように心から祈念をいたします。ひとつ日本の長い将来のた...全文を見る
○中山(正)委員 失礼をいたしました。つい長話をするものですから……。  ありがとうございました。