中山正暉

なかやままさあき



当選回数回

中山正暉の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第112回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  党の方でも郵政懇話会の会長として大変御努力をいただいておりますことに心から感謝を申し上げたいと思いますが、前島密という方がこの郵便制度というものを創設されまして、私、榎本武揚初代逓信大臣以後百八代目になるわけでございますけれども、全国に...全文を見る
02月06日第112回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○中山国務大臣 今簡保の資金のことについてお話がございましたので。  売ったら三千億損をするけれども、売らない限りは損はないということでございますし、高利で運用をしておりますので、三十五兆の資金を持っておりますけれども、その三分の一は道路公団とか中小企業金融公庫とか、あとの三分...全文を見る
03月02日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○中山国務大臣 おはようございます。  第百十二回の通常国会における郵政大臣としての所信を表明申し上げたいと存じます。  逓信委員会の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導をいただき、厚くお礼を申し上げます。  この機会に、所管業務の当面する諸問題...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  私もこの間NHKの国際放送の現場を見せていただいてまいりました。今二十一の言語で放送をいたしておるようでございますけれども、私も短波放送を聞く趣味を持っておりまして、このごろは余り聞いておりませんが、朝七時のBBCの日本語放送なんという...全文を見る
○中山国務大臣 まことに適切な御質問をいただいて感謝の意を表したいと思いますが、六十年四月に電気通信事業制度を改革いたしまして、NTT、KDDに独占をされておりましたものを自由化するということで、これから高度なネットワークを建設することに努めていただいて、国民利用者に低廉で良質な...全文を見る
○中山国務大臣 私は郵政大臣に昨年十一月六日就任をいたしまして、現場を随分見せていただきました。年賀はがきのときにも東京の中央郵便局に行きましたり、それからまた、省内いろいろ回らせていただきましたが、皆さん大変協調的なムードがあると思います。特に、大きな累積赤字を出してついに民間...全文を見る
○中山国務大臣 団体をつくるということで、以前に先見の明ある先生から御指摘をいただいておったことでこういうことが起こっております。特にどういう団体か、後で先生に見せていただきたいと思っておりますが、その団体からそういう働きかけがあるということで、特殊な団体に利用されるということも...全文を見る
○中山国務大臣 そのようにさせていただきたいと思います。
○中山国務大臣 大変ありがたい郵政省に対する御配慮の御提言をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  この間の予算要求の場合でも、シルバープラン貯金のことで一千万円という要求をいたしましたのですが、これが入れられるところでございませんでしたので、私ども、今すっと耳に入っ...全文を見る
○中山国務大臣 先生の御出身も今お話がございましたがかつての電電で、その中で御勤務なさっていたという、そのかつての電電公社に対する愛情と申しますか、そういうお気持ちから、新しい競争体制に入ったNTTがどういうふうになるか国家的な見地から御心配をいただいておるようでございます。 ...全文を見る
03月09日第112回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○中山国務大臣 おはようございます。  郵政省所管事項について御説明を申し上げたいと存じます。  郵政省所管各会計の昭和六十三年度予算案につきまして、御説明を申し上げます。  まず、一般会計でありますが、歳出予定額は、二百四十八億円で、前年度当初予算額に対し三億円の増加とな...全文を見る
○中山国務大臣 野口先生から、大変郵政事業に対する御好意あふるる御示唆をいただきまして、本当に感謝をいたしております。  郵政の御出身でいらっしゃいますので、特に深い愛情を我々郵政省にかけていただいておりますことをふだんから聞き及んでおりますが、先生は特に紅の雪、紅雪という俳号...全文を見る
03月15日第112回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(中山正暉君) お答え申し上げます。  情報の東京集中というのは大変著しゅうございまして、ワード数でとるわけで、いわゆるパーソナルメディアと申しますか、電話、データ通信、ファクシミリ、それから郵便、そういうものの言葉の数で基準を出すわけでございますが、五十年には二四%...全文を見る
03月17日第112回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(中山正暉君) 郵政省関連でございますが、郵便貯金の利子それから簡易生命保険の還付金につきましては、繰りかえ払いで出納官吏が持っておりますものでお支払いをいたしますので、御心配はございません。その後、郵便貯金特別会計それから簡易生命保険特別会計、郵便年金特別会計と郵政事...全文を見る
03月22日第112回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○国務大臣(中山正暉君) おはようございます。大変御苦労さまでございます。  第百十二回の通常国会の逓信委員会における郵政大臣の所信表明を朗読いたしたいと存じます。  逓信委員会の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして格別の御指導をいただき、厚く御礼を申し上げます...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 恐縮でございます。衆議院の所信表明をいたしました際と、その間何かずれがあるようで、今私は、三月十八日の電気通信審議会の答申のところだけが違っているのでというので、先生方のお手元にも私と同一のものが配付されておるかと思いましたが、手違いでございまして、おわ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大変適切な御指導をいただく上での温かいお言葉をいただきまして、大変感謝をしております。  私は三木内閣のときに、サミットがランブイエで始まります際でございましたので、私は、サミットというのは自由主義国だけが集まっておっていいのか、ソ連や中国にも招待状を...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御指摘になりました「わかりやすいソ連史」というのは、私が昭和五十七年に衆議院の外務委員長をやっておりますときに書け書けとおだてられて書いたものでございまして、私も中学校一年生のときに終戦を迎えましたので、そのときのソ連参戦の日、八月九日のむなしい思いみた...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生の危惧されておられることと私の国務大臣としての考え方は全く一致をいたしております。  私は昨年サミットに国会議員団の団長でついてまいりまして、それ以後変わったという御指摘ありましたが、向こうでつぶさに総理、それから閣僚の動きを見せていただいておりま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答え申し上げます。  以前から何か郵政省という名前が適当な、新しい開けゆく電気通信時代に不適切ではないかと。私もちょっと調べてみましたら、逓信省の逓という字は、次から次へと物を運ぶという意味で、郵政省の郵という字は、公のものを大事に次から次へ運ぶとい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 会計検査院の方で毎年やられます中に御指摘をいただいたわけでございますが、長期保有でございますので、今売ったら三千億の損ということでございますが、これは売らないわけでございますから損はないという御答弁を本会議でも申し上げたことがあるわけでございます。高利で...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) もう先生のお話の中にほとんど私どもの思いも含まれているような感じがいたしますが、六十年の四月から民業になりまして、五兆七千億の売り上げのあるNTTと、それから新規参入、もう三十三社になっておりまして、第一種が三十三社、第二種業者はもう五百社を超えておりま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 三公社五現業時代のスト規制の問題からその後大きく労働界の情勢も変わっておりまして、私、郵政大臣に就任しましてからいろいろと現場の方々とお話し合いをしましても、大変協調の時代が来ているなという感じがして非常にうれしく思っております。私自身も、昭和四十九年に...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今回の郵便局の土曜閉庁の問題でも労働大臣から大変に喜んでいただいておりまして、労働省との協調で、現場で働く人、ほかの郵便事業にかかわる人等の労働問題というのはどうなるのかという、国民へのサービスの問題と兼ね合わせでこれからまた新しい事態に対応していく必要...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私が就任しましてからも、一月の十四日に大阪でテレポートのアンテナの起工式、地球局の起工式がありましたり、それからテレトピア計画というのが全国六十三カ所、それから追加十カ所ぐらいできるんじゃないかというようなお話が今出ておりますが、お話のように、ただ地方に...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大変貴重な御提言をいただいたと思います。政治というのは、想像力をいかにたくましくするかということが、私は政治が新しい情報通信の大変な進歩の中に、そういうものでいろいろな民衆の生活の中で変化を来すことが多いと思います。先般も、もう既にテレビの画面で見たこと...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先般いわゆる土曜閉庁、来年の二月から検討してはどうだろうかということを発表いたしまして、その際にも我々が特に配慮をしなければならないというのは、二律背反みたいになりますけれども、週休二日にしながらいかに国民の皆さんに御迷惑をおかけをしないようにするかとい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今局長がお答えを申しましたようなことでございましょうが、安楽死というのは、まだ一般社会でも刑法上の犯罪でございますので、自然死ならばいいと思いますけれども、そんな意味で、国民のニーズに従った方向でひとつ私どもも検討させていただきたいと思っております。
○国務大臣(中山正暉君) そのとおりでございます。
○国務大臣(中山正暉君) 今、人事部長からお答え申しましたように、また先生からの御指摘がありましたように、民間の場合といろいろ違う点もございまして、郵政省の場合は、一般会計の部分が大変少ないんですけれども、特別会計の部分に大きな事業を持っておりますので、それとまた国民に直結してい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私どもとしましては、先ほどからもいろんな問題が出ておりますが、明治八年に貯金という言葉が、これは逓信省の貯金にだけ許されてまして、一般の金融機関には預金という名前を便わして、貯金という名前のそれだけの重みというものに対して私は特殊な感覚を持っておりました...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) これは今税制の大きな改革の時期が来ているわけでございまして、民間とそれから官業との両方、こう何といいますか、水槽の水位を同じにする必要みたいなものが社会全体の中で迫られてきているんじゃないかという感覚でおります。  とにかく三月末になりますと、国債、公...全文を見る
03月23日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○中山国務大臣 木内先生はもうパーソナルコンピューターのエキスパートだそうでございまして、私なども昭和一けたでございますので、ちょっと年をとり過ぎたかなと思うのですけれども、今からでも始めてみよう、木内先生のおうわさを聞きまして、これは勉強しなければいかぬなと思っております。特に...全文を見る
○中山国務大臣 御指摘のように、あれは何という題名の映画でございましたか、アメリカの高校生がアメリカの防空用のシステムの中に割り込んでいって米ソ戦争が危うく起こりかけたという実話に基づいた、高校生を主人公にした映画があったことを記憶いたしておりますが、今御指摘のように、そういうデ...全文を見る
○中山国務大臣 特定局に対する大変な御配慮の御質問をいただきました。一万九千ばかりの特定局、一日一兆円の国民総生産を稼いでおりまして、三百六十五日ですから三百六十五兆円の巨大な経済、動物にしたらその触手に当たるのが特定郵便局のような気がいたしておりますし、今も百十七兆円の郵便貯金...全文を見る
○中山国務大臣 これはできるだけ早くしていただきたい。実は、ついせんだっても土曜閉庁を来年の二月から郵便局でもやろうという決断をしたわけでございますが、これも官民一体のムードをいやが上にも高めてまいりたいというそんな気持ちがありまして、一般の金融機関と歩調をともにしながら何として...全文を見る
○中山国務大臣 NTTという五兆七千億円の売り上げのある日本一の会社でございます。それを、電気通信関係の自由化ということで新規参入を認めたわけでございますが、第一種が三十三社、第二種が五百社を超えるということでございまして、かなり実力に差があるものですから、その辺を新規参入の方々...全文を見る
○中山国務大臣 先生はみずから工学博士でいらっしゃいますし、「宇宙船「地球号」への提言」という御著書もあるようでございます。日本の郵政省としてこれからの電気通信体制というもの、三大大陸と申しますか、アメリカ、ヨーロッパ、それからまた極東の日本が広い太平洋地域における電気通信の責任...全文を見る
○中山国務大臣 私も、真藤社長にお目にかかりますたびに、ひとつ国民の利便にかなうような方式でできるだけ利益を還元していただぎたいというお願いをしておりまして、先般の三百二十キロ以遠の料金の値下げ、それから特に沖縄が、かつての第二次世界大戦の中で陸上戦闘のありましたのは沖縄だけでご...全文を見る
○中山国務大臣 その中身によると思います。これからの電気通信、電話、テレコミュニケーションというものは、子供たちの時代が来ましたらますますISDN化して大きな需要を呼ぶものと思いますが、ただし、その中に今お話のありましたような、先生が中身をお読みになりませんでしたので大変残念に思...全文を見る
○中山国務大臣 最初に、三代にわたる大臣のお話がございまして、大変恐縮をいたしております。  官民協調で国家体制を保っていくことが大事でございますが、私は政治家としては、私は書を書きますときの落款に使っておりますのは「明哲保身」。よく日本では保身の術と申しますが、これは中国人か...全文を見る
○中山国務大臣 通信・放送衛星機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における無線通信技術の進歩に対処して、宇宙における無線通信の普及発達等を図るため、通信・放送衛星機構が産業投資特別会計の出資を受けて行う...全文を見る
03月23日第112回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(中山正暉君) まず郵政省からお答えを申し上げたいと思いますが、郵政省は御承知のように貯金、簡保それから郵便と、大変伝統の古いいろいろな国民に密接するサービス機能を持っておりまして、それを内部的に、内部的な検察庁とでも申しましょうか、監察官制度というのがございまして、首...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答え申し上げます。  公表をいたしておりません。
03月24日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○中山国務大臣 ただいま議題となりました日本放送協会昭和六十三年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして、御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであります。...全文を見る
○中山国務大臣 私ども民主主義国家日本では、放送法の根底に、内容には我々政治、行政はタッチをしないという、そういう基本的な行き方があると思います。  先般ソビエトの放送協会議長アクショーノフさんが来られたときにも、自由な取材の問題で議論がありまして、日本のマスコミがソビエトに対...全文を見る
○中山国務大臣 一九六五年、日本でオリンピックがありました翌年にNHKにいらっしゃる技術者の方々が開発をされたすばらしいテレビ、縦が三で横が五・三三というシネマスコープ型であり、走査線が今のテレビは五百二十五本でございますが千百二十五本という、そういうきめの細かいテレビジョンが日...全文を見る
○中山国務大臣 私も郵政大臣になりましてテレビを買いかえまして、三十七インチの一番大きいのを入れましたのですが、それで衛星放送も見るようにしました。この間のカルガリーのオリンピックで、一般の放送でカルガリーが余り実況されなかったということでいろいろな不満もあったようでございます。...全文を見る
○中山国務大臣 私もこの間NHKを見させていただきましたら、十八地域、二十一カ国語で放送をしているということでございますが、まだ少ないような気がします。世界には百七十ぐらいの国があるわけでございますが、私は短波を自分でも聞くのが好きでございまして、朝七時のBBCの日本語ニュースな...全文を見る
○中山国務大臣 国会の委員会で法案に対する意思を表明していただいた後に、これはもういつも、見ておりますと、賛成、反対の立場を超えて附帯決議というものは付されるようでございますが、これは国会の中だけではなしに、世界的な大きな意思表示、国会の意思表示として貴重な、価値のあるものだと私...全文を見る
○中山国務大臣 これは三権分立の建前から国会の立法機関としての意思を示されることで、それを政府が実行するかどうかというのは、これは今の経済大国・財政小国でございますから、その辺の問題もかかわりになってくるのじゃないだろうか。三月末になりますと、国債、公債発行残高が百五十九兆円とい...全文を見る
○中山国務大臣 先ほど御質問いただいた虎島先生のすばらしい御提言のように、私はODAというような海外経済援助も非常に必要だと思いますが、ODA、海外経済援助をすると同時に、日本というのはどういう感覚でやっているかということを外務省とか通産省とか農林水産省とかが相寄りて、国際放送の...全文を見る
○中山国務大臣 おだてられますとついぽるっと言いそうでございますが、これは財布の中と相談でございますから、ひとつ寄り寄りそういう機会に、先ほど私にユニークとおっしゃいましたが、先生の御発想も大変ユニークでございますので、その辺ひとつユニーク同士でまた話を継続していきたいと思います...全文を見る
○中山国務大臣 御指摘のように、私も大変心配をいたしております。今、カラー放送を千四十円、口座振替の場合が五十円引きになるようでございますが、沖縄が九百円ということで、その上にまだ白黒が残っておりまして、白黒のテレビが六百八十円、それから口座振替の場合六百三十円。沖縄が五百四十円...全文を見る
○中山国務大臣 私も、大阪でハイビジョンウィークがありましたときに、昨年でございますが、NHKのコマーシャルというのを初めて見ました。エンタープライズという会社が映しました、ビールの泡がこうこぼれるところなんか、ハイビジョンですから、もう本当にすぐ飲みたくなるような、大変高度な技...全文を見る
○中山国務大臣 お話しのように、民放との境目をどうするかという、そういう大きな、いわゆるマスコミ界の混乱を避ける方策をとりながら、先生のお話にもありましたように、NHKの経営委員会の方々にもいろいろな面で御努力をいただきながら、今のお話のように情報公開と申しますか、日本は世界に向...全文を見る
○中山国務大臣 六十三年度の収支予算の中でも百二十四億円という事業収支の不足額が出ておりまして、今会長からも御答弁がございましたが、先立つものは金でございます。これは中期防衛計画みたいに何カ年でどうするということであればかなり将来の計画もお立てになりやすいのではないかと思いますが...全文を見る
○中山国務大臣 ソウル・オリンピックが今お話のございましたように五千万ドル、これはNHKが八〇%、民放が二〇%、民放の方が十四億六千万円を負担するということでございます。個々のスポーツ等の放送権料の額についてはその関係当事者間の交渉で決定されることでございますけれども、できるなら...全文を見る
○中山国務大臣 これは全く私ども関知しないところでございまして、日本経済新聞の記事に三月二十四日の朝刊として出ましたが、郵政省といたしましては、当該記事内容にあるような具体的な検討は入ったという事実関係は全くございません。これは臨調答申の内容をベースに記事にされたものではないかと...全文を見る
○中山国務大臣 国会に御承認を得る必要がありますので、私どももいろいろNHKからお話を伺っておりますが、特にこの大変苦しい事情の中でのNHKの対応に私どもは同意をして、そういう附せんをつけて国会に御提出申し上げたということでございます。  事業計画におきましても、年度内に三百人...全文を見る
○中山国務大臣 私が国務大臣として、また郵政大臣として感じますことは、なぜ我々が公共放送としてのNHKをしっかりと健全に育成していかなければならないかということは、日本は御承知のように太平洋プレートが下へ潜り込む、この間電波研に行ってまいりましたら、ハワイが一年に九センチずつ日本...全文を見る
○中山国務大臣 日本放送協会昭和六十三年度収支予算等につきましては、慎重なる御審議の上、ただいま御承認をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。  これまでの御審議に当たりまして各委員の提起されました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきまして、今後の放送行政を進めるに...全文を見る
○中山国務大臣 放送法及び電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、放送の健全な発達を図るため、放送の計画的普及を目的とする制度を設け、放送番組審議機関に関する規定を整備する等放送番組の編集等に関し所要の措置を講...全文を見る
03月25日第112回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  実は全くの新聞記者の方の勘でお書きになったものでございまして、これは三月の十八日に電気通信審議会に今後の電気通信産業のあり方ということで私が諮問をお願いいたしております。将来の国家社会のインフラストラクチャーとして電気通信産業...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 結果的には国の統合運用のもとに置くという基調の中でいろいろ大蔵省ともお話をいたしておりますが、六十三年度の予算の中でも郵貯から七兆九千億、簡保から四兆五千億というのが財投の方に回っておりますし、特に明治八年に貯金という名前がついております。これは一般の金...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 放送法の第三条で放送の中身には私ども触れられないということにはなっておりますが、私も十七歳のせがれを持つ父親として考えてみますと、これは栄養学の方に伺ったのでございますが、夜中に勉強すると骨の中にあるカルシウムが溶け出す、そういう話を聞いております。カル...全文を見る
03月28日第112回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○国務大臣(中山正暉君) おはようございます。  それでは、郵政省所管各会計の昭和六十三年度予算案につきまして、御説明申し上げます。  まず、一般会計でありますが、歳出予定額は二百四十八億円で、前年度当初予算額に対し、三億円の増加となっております。この歳出予定額には、電気通信...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生の今御質問と申しますか、今の郵政省の事業内容の大きさというふうなものを先生のお話の中からも私ども痛切に実感を持つわけでございます。私は冗談で言っておりますんですが、郵政でよかった、劣勢でなくてよかった、そんなところへ大臣にしていただいてよかったなんと...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 全く御指摘のとおりでございまして、この二千八百キロの北海道から沖縄までの距離、それから三十七万平方キロの国土、その中に平野部に集中する人口とそれから過疎、過密の問題、いろんな日本の悩みを抱いている国家であると思いますし、その中で、私どもの長い伝統を生かし...全文を見る
○政府委員(中山正暉君) 先ほど申しましたように、日本の国民総生産というのは大変大きく世界の中で評価を受けるようになってまいりまして、分け合うまんじゅうが大きくなってきたその根本の原因というのは、国民の大変な努力の成果であると思います。その中で、いわゆる使命を帯びた、倒産が許され...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私といたしましては、就任早々からもう十万円という旗印を掲げておりまして、小口の零細な少額貯蓄をしてくだっている方々に利益をもたらすような政策を実現するのが当然であろうと思っておりまして、むしろ今大蔵省の方からもお話のありました農協の問題とか、各地方自治体...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほどの補完の問題、先生御指摘がありましたが、これは警察行政に例えれば私よく話がわかると思うんですが、いわゆる警察と警備保障会社みたいなもの、それから鉄道公安官が今度は警察官になりましたが、そういう国がどうしてもやらなければならない象徴的なものが私はいわ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 六十年の四月に電気通信事業というものを大きく制度改正をいたしましたわけでございますが、国民のニーズに沿った大改革というのは低廉な料金、先ほどからも御質問のありましたように、まだ諸外国に比べて日本の料金が余り安くないという御指摘がありましたように、いろいろ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 六十年四月の見直しでございますので、着実に進めてまいるためには余り事を急いではいかぬと思いますが、お話のように、値下げを我々が途中で規制をしているような印象を与えることも、これ大変なことだと思いますので、先生の御指摘のように、各企業が育っていきますその過...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) ユートピアという言葉自体が理想郷なんという意味がありまして、その「ュー」と郵政省の「郵」とを重ねた大変名前としてはいい名前だと思っておりますが、メニュー見ましても二十くらいありまして、絵入りのはがきの発行とか、それから「ふるさと小包」の開拓とか、それから...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 複数の放送事業を独占することがないように、また三事業を独占することがないようにという御指摘でございまして、今局長からもいろいろ御答弁ございましたが、私が山形の問題ではなしに、全国でのいろいろな対応をしておられます局長の報告を聞いておりますと、非常に厳正に...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、為替貯金業務の総合機械化の進展や利用者の要望に対応して郵便為替及び郵便振替のサービスの改善を図るため、郵便為替法及び郵便振替法...全文を見る
03月30日第112回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました日本放送協会昭和六十三年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 川原会長以下NHKの皆さんが大変に御努力をいただきまして、大体受信料の値上げというのが四年に一度と言われております。常ならばことし、六十三年度の今回提出しております予算の中でいろいろ議論があるかと思っておりましたが、御努力の結果、本年度はそういう計画はな...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生から大変貴重な御指摘をいただいたと思います。やはり昭和二十五年以来の放送法の改正がこの後に予測されるわけでございますが、その当時はNHKだけでございましたが、今は民放が百五十社になっておりまして、その上、そんな中でNHKが、この太平洋プレートの大変物...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 職責上は放送の中身には触れられないということなんでございますが、先般も先生にあれはテレビ神奈川でございましたか、CATVの中で、中学生の受験番組の中でやっているがどう思うかというお話がありましたので、私も、それはそれとして、内容には触れられないけれども、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も短波を聞く趣味を持っておりまして、BBCの朝七時の日本語ニュースなんというのは、大変貴重なニュースを時々情報源として得ることがあります。そういうことでございますから、海外に行くときには短波受信機を持っていくんですが、なかなか日本の放送つかまえたことが...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほどの私の答弁の中で、NHKの中でのパーセンテージが落ちておりますが、郵政省の方では、国際放送に関する予算額はふえておるそうでございますので訂正をしておきたいと思います。局長からもう少し詳しく。
○国務大臣(中山正暉君) かつて日本で、オリンピックがありました年に研究開発が始められましたハイビジョンというもの、NHKの研究者の方々のすばらしい知能と先見性を実現したのが私はハイビジョンである。普通のテレビでございましたら走査線が五百二十五本しかないのが、千百二十五本という大...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) BS2bというのが故障したということでございますが、何か推進力を微調整する、燃料を吹きつけるところが少し痛んだようでございます。それをすぐ補完するものに切りかえたそうでございますので、今中村さんの御答弁にありましたように、大したものでないという意識が、報...全文を見る
03月31日第112回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  NHKの受信料免除処置と申しますのは、放送法三十二条二項によりまして実施されているわけでございますが、教育的な見地、社会福祉的な見地から百十九万件、百十九億というものが免除されているわけでございます。NHKの大変苦しい財政事情...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私どもの衛星放送、それから国際放送に関する努力というのは毎年積み重ねられていっているわけでございますが、特に日本の考えが、国際的に情報の交流という意味で、地域をふやしまた量をふやしていく必要があると思います。モスクワ放送は一日六時間、中国の放送も六時間、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 宮田先生のような、NHKか宮田輝かと言われた名アナウンサーで、日本全体のふるさとの心みたいなものが、私はああいう番組を通じて非常に日本人の伝統と歴史みたいなものが、私は心のつながりとして出てきた。日本全国に七十局のNHKの支所があるわけでございますが、あ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、先ほどの受信料の問題から公共放送として、先般も申しましたように、日本は太平洋プレートの大きな地震国家としての基盤の上に立っているということで、いつどんな大災害が起こるかわからない。機械をつけて、そしてNHKを見ていなかったら払わなくてもいいとか払う...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 日本放送協会昭和六十三年度収支予算等につきましては、慎重なる御審議の上、ただいま御承認をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。  これまでの御審議に当たりまして、各委員の提起されました貴重な御意見並びにただいまの附帯決議につきまして、今後の放送行...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今局長から御答弁申し上げましたが、私も郵政省に行きまして一般会計と特別会計の関係などを、本当にあの建物全部が、郵政省一省が入っているという巨大な役所であるのは特別会計の方でございまして、一般会計の方は二百四十八億と、先生のお話にありましたように、大変一般...全文を見る
04月12日第112回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○国務大臣(中山正暉君) けさの閣議で大蔵大臣がG7、それからG10に行かれる御日程と、それからその留守中を官房長官が代行を務められるという話はけさの閣議でございましたが、今のお話自体に関しましては所管ではございませんし、全く聞いてはおりませんものでございますから、お答えをする立...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今先生のお話しの中にありましたように、省令で定額貯金と国債というものを組み合わせることも可能であるということでございますので、この金融の自由化とか、それから長寿社会の到来といった中で、全国の二万四千の郵便局を通じて、いろいろと少額貯蓄の非課税制度が廃止に...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は先生と全く同感でございまして、二万四千の郵便局、まあ全部にということでもありませんでしょうが、日本の津々浦々にあります我が郵政省の、百年になんなんとする歴史の中での組織で、国民の長い、これからの国家の命運を支えていかなければならない基本を持っておりま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私が感じますのに、長い明治四年以来の伝統の事業でございます。民間の金融機関には預金という言葉を使わせて、郵便だけは貯金という言葉を使ったというところに、私は何かそのころの格式の違いみたいなものがあったように思いますし、それだけに、国家が責任を負う事業であ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほどからの局長の答弁の中にもありますように、一万九千ばかりのネットワークをつくるという大変な大きな作業が必要なわけでございまして、この中で見てみましても農協さんの方が五三・七%という、農協も全国組織で、そのネットワークをつくり上げる御苦労をなさっておる...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今局長から御答弁申し上げましたように、私ども内部でいろいろと検討しながら善処をしてまいりたいと、かように思っております。
○国務大臣(中山正暉君) 先生から大変貴重な御提言をいただいたわけでございますが、特に二十一世紀には六十五歳以上が一五・六というようなことを聞きます。一五%を超えると、その国の国家の将来は大変いろいろ問題がある。昔は一五%を超えると、亡国の兆しなんといった言葉が残っていると言われ...全文を見る
04月13日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○中山国務大臣 いろいろ御指摘をいただきまして、BS2a、bの問題、いろいろ御心配をおかげいたしておりますこと恐縮に存じますが、私もこの間CS3の打ち上げが行われましたときに筑波へ行ってまいりました。いろいろ大変な、技術者の方々が御努力をなすっておられる姿を見て、学問の世界でも信...全文を見る
○中山国務大臣 本年二月に行われました通信衛星三号の打ち上げによりまして、我が国も本格的な宇宙通信時代を迎えたと思います。今後法改正によりまして、最近の技術進歩に対応するためにハイビジョンの普及とか、基盤の整備を図るために産業投資特別会計から出資を受け入れるための措置、それから通...全文を見る
○中山国務大臣 いろいろ御質疑いただきましてありがとうございました。今の御質疑の中からも、これからの宇宙通信時代の重要性、距離と時間をゼロ化する、それから、この日本列島の情報の多極分散型をいかに実現していくかということで、衛星に対する私どもの期待というものは大きいわけでございます...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどもハイビジョンの話を御答弁の中で申しましたわけでございますが、昨日もアメリカの大統領がCATVの総会に出まして、そして日本のハイビジョンに期待をするような、そういう発言があったわけでございまして、先般ムーニーという会長も日本の方式に対して投票をしたということ...全文を見る
○中山国務大臣 私が聞いておりますのでは、今先生のお話の、普通のテレビの問題とは全く別でございまして、今試作品をいろいろつくっていただいているものを全国のいろいろなところに五十カ所ばかり並べまして、そこでまず、韓国のKTAというKDDみたいな会社で、会場から光ファイバーを引いてい...全文を見る
○中山国務大臣 先生から御指摘いただきましたように、情報時代、郵政省の場合は情報化という化を抜いて情報時代という言い方をしておるようでございますが、昔の情報というのは暗いイメージがありますけれども、私はこれからの情報というのは公開をして明るいイメージで国民の皆さんに内需拡大、それ...全文を見る
○中山国務大臣 技術的な問題でございますので局長に先に答弁をしていただきましたが、お話のように難視聴解消のために設けておるチャンネルでございますから、御理解をいただいて、特に、ここにおられる白川政務次官が年末に韓国へ行っていただいて、その後呉明長官が日本に来られ、ことしの秋でござ...全文を見る
○中山国務大臣 慎重なる御審議をいただきましてただいま通信・放送衛星機構法の一部を改正する法律案を御可決いただきましたことに対し、厚く皆様方にお礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じまして承りました御意見につきましては、今後通信・放送行政を運営していく上で十分生かしてまい...全文を見る
○中山国務大臣 郵便法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主な内容を御説明申し上げます。  この法律案は、郵便事業の現状等にかんがみ、第一種郵便物及び第二種郵便物の料金の決定の特例制度を整備するとともに、利用者に対するサービスの向上を図るため、切手類等の給付を受...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどから局長が御答弁なすつておられますように、昭和二十五年の放送法、このときはNHKしかありませんで、それが今、民放が百五十社になりましたり、放送大学とかCATVとか我々が想像もしなかったような社会になりました。私ども子供のころを考えてみたら、一軒の家の中で映画...全文を見る
○中山国務大臣 すべていろいろな意味で、郵政省の電気通信関係とか放送関係とかいうのは物すごい広がりを持っておると思いますので、そういう意味で、先生の御質問を聞いてまた我々も示唆を受けるわけでございますから、ぜひひとつ大きな望みを託しながら御質問いただきたいと思います。
○中山国務大臣 私も政治家の一人として考えてみますと、地域と事項を指定をして放送させるということがあるから命令という名前がついているんじゃないかという感じがいたしますが、私なんかも国際放送、外国の放送を聞くのは好きでございまして、ドイッチェ・ベレなんて、日本語放送を聞きますと、あ...全文を見る
○中山国務大臣 国家で放送をしているわけではございませんで、国営放送ではございませんで、公共放送ということでやっている間は、国家権力がもろに海外に出ていくことはないんじゃないだろうか。ほかの国では皆国営のそういう機能を持ったものがありますが、日本ではそういう意味で公共放送をやって...全文を見る
○中山国務大臣 お話、国がそういう衛星とかそんなものを日本自体がやることにいろいろ心配をなさる方が出てくるのじゃないか。さっきの国家権力が、それが高度技術に、これは宇宙衛星というのは何にでも使えますから逆の心配が、日本が軍事力を持たないということを誓った憲法のもとで衛星を打ち上げ...全文を見る
○中山国務大臣 いろいろなお考えが伺えて、私は、先生のおっしゃるようなお話も大変貴重なお話だと思います。これからまた郵政省の中でいろいろ検討する機会があると思いますけれども、御意見を拝聴させていただきましたことをここに確認しておきたいと思います。
○中山国務大臣 今経営委員会は住友の磯田さんにやっていただいておるわけでございます。今任期は会長、経営委員会の委員長は三年であとの方は二年というのも、ある意味でいろいろなお考えの方が、バラエティーに富んだ方が委員長と任期と違えて入れかわるということは、いろいろなお知恵が入ってくる...全文を見る
○中山国務大臣 今回の放送法制の改正でございますが、先ほども御答弁申し上げておりましたように、昭和二十五年、NHKしかなかった時代から、民放が百五十社、NHKの局も七十に各局、支局がなっていると思いますが、そういう現状にいかに法律自体を合わせるかという、四十一年の改正がありました...全文を見る
○中山国務大臣 いろいろな御意見を拝聴いたしまして、電波審議会の問題なんかにつきましても、これは国会で両院の御承認を得るわけでございますので、放送の基本計画とか周波数の問題、これの制定から改正に至りますまで、大変私ども、いろいろと貴重な御意見をこの審議会でちょうだいをいたしており...全文を見る
○中山国務大臣 限られた貴重な資源でございます電波というものを使っての新しい展開が始まっております全く転換期にあると思いますので、私は、このまさにマスコミ法と申しますか、いろいろな新しいFMとか新しい局の問題でも、その背後にはいろいろな新聞社とかマスコミ関係者が多く参加されている...全文を見る
04月14日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○中山国務大臣 御指摘のとおりに、ニューメディアというものは大変急展開をいたしております。その中に、昭和二十五年にNHKしかなかったときにできましたこの放送法でございます。民放も百五十社、それからお話しになりましたように衛星から放送を受けて地上のケーブルを引いたもの、そういう画期...全文を見る
○中山国務大臣 世界的に大変認められておりますこの自由な報道体制をしく日本でございますので、私は放送法の改正というのは現状に合わせて、国会の御審議をいただきながら現状に即した改正をしていくぐらいでいいのではないか。余りにもマスコミが背景にあります、マスコミ法と言ってもいいような感...全文を見る
○中山国務大臣 私のおふくろも元婦人議員でございまして、昔は我が党にも山下春江、近藤鶴代、戦後二回目の選挙でございましたか、三十五名ぐらい婦人議員が出たことがありました。今共産党さんの方に偏っているような感じがありますので、大いに御婦人、特に人口構成では御婦人の方が多いわけでござ...全文を見る
○中山国務大臣 今佐藤欣子先生の個人名が出ましたのですが、御婦人として、元検事であり、それから今弁護士をやっておられますが、御主人が東大の教授でもいらっしゃる大変すばらしい御夫妻だと私は思っておりまして、昨年、天皇陛下をお迎えしての沖縄国体の前に沖縄県民大会がありましたときに私も...全文を見る
○中山国務大臣 大変お褒めいただくお言葉が派手でございますので、この後はどうなるのかなと思って心配をしておりましたら案の定でございました。  実は私は別に変わったことを言ったわけではないと思います。きょうの坂井先生に御答弁申し上げましたのは、今回の改正はこの程度のことでいいので...全文を見る
○中山国務大臣 私がいつまでこの席におりますかわかりませんけれども、だから長いレンジを私が申し上げることも大変僭越かと思います、越権でもあるかと思いますが、日本人の心というのは後に続くを信ずというものでございまして、そういう意味で、後に続くを信じて自分の職責をこの席にあります間全...全文を見る
○中山国務大臣 いろいろな審議会がございますが、NHKの経営委員会にいたしましても、先生の今御指摘の電波審議会、そういう審議会の委員の先生方自身のいろいろな遠慮のない御発言というのは、やはりある種非公開の部分もあって仕方がないんじゃないかなという感覚もありますし、アメリカでもフリ...全文を見る
○中山国務大臣 局長から申し上げましたとおりでございますが、そのためにも非公開でお任せをして、公共放送、自主放送をやっていただくという意味が、経営委員会の委員を御指名申し上げるときに両院議員の先生方に御承認をいただいて、任期中にはお任せをいたしますので、どうぞひとつ国家国民のため...全文を見る
○中山国務大臣 慎重なる御審議をいただきまして、ただいま放送法及び電波法の一部を改正する法律案を御可決いただきましたことに対し厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じまして承りました御意見につきましては、今後放送行政を運営していく上で十分生かしてまいりたいと存じます。...全文を見る
○中山国務大臣 郵便年金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における年金需要の動向にかんがみまして、郵便年金の加入者の利便の向上を図るため、所要の改正を行おうとするものであります。  第一は、郵便年金契約...全文を見る
04月19日第112回国会 参議院 逓信委員会 第7号
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○国務大臣(中山正暉君) 通信・放送衛星機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における無線通信技術の進歩に対処して、宇宙における無線通信の普及発達等を図るため、通信・放送衛星機構が産業投資特別会計の出資を...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お話伺っておりまして情報は高くつくという、これからの時代の議論が先生によって起こされているなという気がするわけでございます。  特に日本は、この間も今度四月一日から名前を変えていただきました通信総合研究所へ行きましたが、電波で太平洋プレートを監視してい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今、局長から御答弁申し上げましたように、先生の御議論を聞いておりまして、私どもなお心を引き締めて対応していかなきゃならないなという気持ちでございます。  衛星というやつは一遍打ち上げますと、先ほどからお話がありますように、橋をかけてこれ修繕に行くわけに...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今局長からも御答弁申し上げましたが、技術の進歩というのは本当に目をみはるようなものがございますから、最初考えておりました点と少し軌道を外しているんじゃないかという先生の御心配がございますが、しかし日本の宇宙開発というのは、総理大臣の諮問機関に宇宙開発委員...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) まことに大事な御指摘をいただきましたが、これは例になるかどうかわかりませんけれども、この間四月十日に本四架橋へ行ってまいりましたが、そのときに若い技術者が、大変優秀な人たちがそういうものをつくってくれた。だれがスターだということないんだけれども、こういう...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私が郵政大臣に就任いたしましたのが十一月の六日でございましたが、その後、十一月の二十五日にハイビジョンの日というのが初めて開催されまして、ハイビジョンウイークというのが始まりまして、私も現物を見せていただいて、全くそのすばらしさに感嘆をしたわけでございま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御指摘のとおりに、これからの経済動向というものがどうなっていきますか、なかなか予測のできないものがあるわけでございますが、今のところ、一九六四年にNHKで開発をしてくれましたハイビジョンというものが、新たな電気事業の中での受像機械業界にも大きな興味を持っ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほどもお答えを申し上げましたが、日本の千百二十五本とそれからヨーロッパの千二百五十本とアメリカの千五十本という三つの方式がどういうふうになっていくのかということで、大変心配をいたしておりますが、現実に映像を映すもの、それから受信機、これが現実に存在をし...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 青島先生、私と同じ年でございますので、私の思いをそちら側で代弁していただいているような、全く同感の部分がたくさんあります。  この間、近畿ケーブルネットワークというのが今度始まりまして、それに行きますと、二十四チャンネル、音声十七チャンネルという、先生...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 慎重なる御審議をいただきまして、ただいま通信・放送衛星機構法の一部を改正する法律案を御可決いただきましたことに対し、厚く御礼申し上げます。  本委員会の御審議を通じまして承りました御意見につきましては、今後通信放送行政を運営していく上で十分生かしてまい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 放送法及び電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、放送の健全な発達を図るため、放送の計画的普及を目的とする制度を設け、放送番組審議機関に関する規定を整備する等放送番組の編集等に関し所要...全文を見る
04月21日第112回国会 参議院 逓信委員会 第8号
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○国務大臣(中山正暉君) 先生の御指摘は大変重要な問題を含んでいると思います。  昭和二十五年の段階では、局長が答弁いたしましたように、NHKしかこの世の中に放送メディアというものは存在しなかったわけでございますが、今は百五十社になり、また衛星放送も試験放送として開始をされてい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かにこの料金問題というのがこれから大きな問題になってくるのであろうと本当に私どもも懸念をいたしておるわけでございますが、今テレビのコマーシャルというのは、一秒三十万円とか物すごい値段がついておりますようで、それでも夜中までスポンサーがつくなんという、こ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、公共放送としてのNHKというのは、前にも御答弁申し上げたかもわかりませんが、この太平洋プレートにある地震国として、千二百年の間に七十回も大地震があったと、いつどんなことがあるかわかりませんから、何が何でも国民に情報を提供するものを特殊な負担金という...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) ただいま先生からいろいろな御指摘がありました点で、二点ばかり私から考え方を申し上げておきたいと思います。  いわゆるサブスクリプションTVといいますか、スクランブルTVといいますか、STVという衛星放送にデコーダーを使って、それのいわゆる盗視という言葉...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 全く同感でございます。やはりスポンサー心理というのが番組に反映してくるだろうと。今薬品会社とか酒造会社のことをおっしゃいましたが、ですから、たくさんスポンサーがついた方がいいんでしょうが、私がさっき例に申しましたのは、たくさんのスポンサーでなきゃ支えられ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、宝の持ちぐされという言葉がありますが、NHKに行きますと非常にそういう感じがするんですね。これだけのすごい研究陣とか、これだけのすごい技術陣を持ちながら、これが何か一定の範囲内以上に出られないというのは気の毒だなと思っておりましたのですが、今度この...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今御指摘がありまして、勧善懲悪の「水戸黄門」に対して、「意地悪ばあさん」なんという番組があります。そういうところが両々相まって、日本の放送というのは活力がある。そういうのを番組審議会の先生方で、あれもいいな、これもいいなと、そういうことを言い合いながら日...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大変ありがたい、確実に料金の取れる、負担金の取れる方法を教えてはいただいておるんですが、やっぱり公共放送の価値というのは、何度も私言っておりますが、災害とかそんなものがあったときには必ず皆さんの耳にその危機を告げたりしなければなりません。ですから、雨のよ...全文を見る
04月22日第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○中山国務大臣 まずもって、貯金事業に対しまして大変御心配をいただく先生に心から敬意を表し、感謝を申し上げたいと思います。  あと二年でございますが、集中的に満期を迎えます定額貯金の問題というのは私どもも大変憂慮をいたしておりますが、とにかく継続勧奨を何とかいたしまして、特に貯...全文を見る
04月26日第112回国会 参議院 逓信委員会 第9号
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○国務大臣(中山正暉君) 先生の御趣旨のように、放送の内容には我々は触れることができないという大原則がありますから、その前提に立って官僚統制というような誤解を受けないように努力をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(中山正暉君) もう先生御指摘のように、この通信とそれから放送というものの領域というのは、だんだん複雑に絡み合ってくる時代が来たという私も認識を深めております。  通信というのは、何か特定の人から特定の人に一般に目の触れない方法で連絡し合っていたのが通信で、放送という...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今回の法改正が現状追認の形であるということで、先生から先ほどからいろいろな御指摘があったわけでございます。  世の中は愛というもので基本を貫いていかなきゃならない。愛の基本というのは、人の持っていないものを与える愛、それを恵む、慈と言うそうでございます...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 慎重なる御審議をいただきまして、ただいま放送法及び電波法の一部を改正する法律案を御可決いただきましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じまして承りました御意見につきましては、今後放送行政を運営していく上で十分生かしてまいりたい...全文を見る
04月27日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○中山国務大臣 いろいろ御心配を願いまして大変ありがたい次第でございます。  今、確かに百八十一億通という、世界で三番目でございますが、個人の手紙は世界で十五番目という、その辺にちょっとおもしろい傾向が出ているという感じがいたします。先生御指摘のようになかなか手紙を書いてくれな...全文を見る
○中山国務大臣 大変御丁寧に郵便局の持ついろいろな機能というものに対する将来性の期待のお言葉をいただきました。  二万四千の中で一万九千の特定局、それから四千四百の簡易郵便局、それから千三百の普通局という、これは毎日一枚一枚半紙を積み上げるような長い歴史の積み重ねというものがこ...全文を見る
○中山国務大臣 六十三年度の赤字は百六十三億でございましたか、六十二年度の二百八十五億、そういう予算の中での赤字を見込んでおりますが、その中で累積十五億ということになってきまして非常にその見通しがよくなってまいりました。今先生御指摘のように国会で何もかも審議をお願いをして決めると...全文を見る
○中山国務大臣 慎重なる御審議をいただきまして、ただいま郵便法の一部を改正する法律案を御可決いただきましたことに対し厚く御礼を申し上げます。  本委員会の御審議を通じまして承りました御意見につきましては、今後郵便事業を運営していく上で十分生かしてまいりたいと存じます。  また...全文を見る
○中山国務大臣 郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、為替貯金業務の総合機械化の進展や利用者の要望に対応して郵便為替及び郵便振替のサービスの改善を図るため、郵便為替法及び郵便振替法について所...全文を見る
○中山国務大臣 戦後四十三年たちまして、あの何もなかった焼け野が原から、世界のGNPの一割以上、一二、三%を日本が生み出すという形になってきました。逆に、人口構成というのは、子供が今一家に一・七四人しか生まれていないというようなことで、二・〇三でございましたか、人口の静止限界とい...全文を見る
○中山国務大臣 公的年金のみで非常に心配な部分がある。特に日本は土地が大変高い、それから貯蓄率がアメリカに比べて大変高い。アメリカのように生産を上回る消費をしている国も問題がありますけれども、日本のように、土地とかそういう大型の資産を購入することがなかなかできないために貯蓄がどん...全文を見る
○中山国務大臣 今局長から御答弁申し上げましたように、あらゆる機会を通じてそういうことに注目をしてまいりたいと思っております。
○中山国務大臣 相良局長の御答弁のとおりでございまして、すべて局長、いろいろ万遺漏なきを期しているという報告を受けております。
04月28日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○中山国務大臣 大分県の皆さんで郵便局を育てる県民会議という会議をおつくりいただいて、いろいろな行事をしていただいていることにお礼を申し上げたいと思いますし、平松知事さん、一村一品運動とか、ハイテクからいわゆる「ふるさと小包」の世界まで大変いろいろと御配慮をいただいていることに感...全文を見る
○中山国務大臣 先生の御指摘のとおりに、ごく自然発生的にそういうことが、ほかの省庁との福祉問題に基本的に介入をしていくような形にならないような形で、郵便局が全国二万四千カ所あるわけでございますから、その人たちがいろんな保険の勧誘とか、いろんなことで各家庭の訪問をしたりする、その中...全文を見る
○中山国務大臣 基本的に全く同感でございまして、現場の人に迷惑をかけないように、それが全国的に一体化した運動になっていきませんと、郵政事業の中で本当の愛の触れ合いということにならないという懸念があるようにも思います。  仏教の方で、愛というのは慈、悲、喜、捨、四つの形があると言...全文を見る
○中山国務大臣 日本全体の金融機関の将来にどういう影響があるかということを考えながら全国津々浦々、漁村、山村、僻地、そういうところで本当に少額の貯蓄をしてくださっている方々に金利の自由化の利益がもたらされますようにいたすことによりまして、財投の大きな原資を支えておるものでございま...全文を見る
○中山国務大臣 全く同感でございまして、小口の預金を本当に大事に大事に我が郵便局にお預けいただいている方々に対して、世界的な傾向の中でもうほとんど金利は自由化されております。MMCといいますか、その実現が、いろいろな段階を経るでありましょうけれども、その段階を早期に、ひとつテンポ...全文を見る
04月28日第112回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○国務大臣(中山正暉君) 郵便法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主な内容を御説明申し上げます。  この法律案は、郵便事業の現状等にかんがみ、第一種郵便物及び第二種郵便物の料金の決定の特例制度を整備するとともに、利用者に対するサービスの向上を図るため、切手類等...全文を見る
05月12日第112回国会 参議院 逓信委員会 第11号
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○国務大臣(中山正暉君) 閣議の内容については公開を差し控えるということが長い間の伝統になっておりますので、閣議で何が語り合われたかということを申し上げるわけにはいかないと思いますが、私は、総理大臣は全閣僚を統括する立場にいらっしゃるわけでございますから、総理大臣の御発言ですべて...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今、先生が昭和四年の生まれとおっしゃいましたが、私は昭和七年でございますので、満州帝国という、かいらい政権ができた年に私は生まれております。また、その年の三月の二十二日に私の、個人的なことになって恐縮でございますが、おやじ、この参議院の大変ありがたいこと...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) どうもお話を伺っておりまして、先生のお気持ちも理解ができる、そしてまた局長の答弁もなるほどなという両面性があるような気がいたしまして、確かに農家は農機具で大変月賦を払うので困っているという話と、それから病院は新しい器具、どんどん入れてくるその器具で、その...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生の御指摘になっておられる問題というのは、我々もこれからの大きなお金をお預かりをするその郵政省としても、いろいろ郵便事業の方でも心してまいらなければならないところだと思っておりますが、郵便は国営、独占である点では、国の制度としてある程度の制約はやむを得...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 現場の御体験の大変豊富な先生の御発言を貴重な御発言だという受け取りをいたしました。特に私はほかの役所等を見ておって、郵政省の中へ入ってみて、郵便事業という伝統の事業なんかは民衆と同じ高さで、目の高さが同じような感じで、割に柔軟ないろいろな対応をしていらっ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生御指摘いただきましたように、私どもといたしましては、みずから律してサービスの徹底に努めることに専心してまいりたいと思っておりますが、民間との競業の問題等がありますので、また厳しいその条件をつけておりますので、安易な値上げによって糊口をしのぐというよう...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 放送法審議の際にも再三申し上げましたように、放送の内容についての私どもとやかく意見を付する権限がございませんので、私も先ほどの昼のニュースで見ておりまして、いろいろ世論調査の結果は、調査資料として集めたものであるので、政府税調等との関連から、その問題を公...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 五十七年の全逓の大会のときに、郵政事業にこれからひとつ大いに協力をしていこうという全逓の方針みたいなものが打ち出されて、大変労使関係がいい方向に向かってきたのが、私はまず最初の郵政事業が大変円滑なものになってきた理由ではないだろうか。それから、いわゆる国...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) この間二十八日から連休を利用させていただきまして、フランスとそれから英国へ行かせていただきました。  フランスへ入りまして、フランスでは、パリという町は、ヨーロッパに五カ所に向かって放射状に出ておりますが、リヨンという南の方へ向かいます駅に参りまして、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに一般の目にはなじみにくい言葉のようでございます。「切手類等の給付を受けることができるカードの販売についてであります。」という部分でありますけれども、まあできるだけ法令上の用語を使うということでございまして、営業活動に当たりましては、そのときのセール...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 郵便年金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における年金需要の動向にかんがみまして、郵便年金の加入者の利便の向上を図るため、所要の改正を行おうとするものであります。  第一は、郵...全文を見る
05月17日第112回国会 参議院 逓信委員会 第12号
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○国務大臣(中山正暉君) 先生のそういう御発想がこの速記録の中に残っていくということが私は大変大きな意味があると思っております。  確かに明治生まれの方々というのは大変体力——そのころはお母さんのおっぱいから三七%のカルシウムが出たという、今は一七%しか出ないそうです。それは化...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生の御指摘のとおりに公的年金と自助努力、その組み合わせをどんなふうに将来描いていくか。今郵政省で貯金残高百十八兆円、簡保の契約高は百二兆円になるという大変な、世界で一番大きな銀行、第一勧業銀行が三十四兆円かそこらでございますから、郵政省関係だけでも大変...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 昭和五十六年の新郵便年金の発足当時と、その後七年を経過した現在とでは非常に状況が著しく異なっていると思われます。特に、当時は郵便貯金が急増をしているという問題が背景で、資金が官業に集中をするという懸念が、一般にそういうふうに普及をした感覚的なものとして受...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 個人年金の掛金控除制度というものが急速に到来をします高齢化社会に対応するために昭和五十九年度に創設をされたものですが、まことに時宜を得たものと考えておりますが、これから二十一世紀に向けて、老後生活の安定のために国民の自助努力を一層支援するという趣旨から、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 昭和四十九年に私も労働省の政務次官をしておりまして、そのときちょうど国連の国際婦人年記念が開催されましたし、そのときに恐縮でございますが、私のおふくろに日本の代表で行かないかという話がありましたのですが、もう体を悪くしておりましたので、藤田たき先生がその...全文を見る
05月24日第112回国会 参議院 逓信委員会 第13号
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○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました日本放送協会昭和六十年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書益びにこれに関する説明書の国会提出につきまして、概略御説明申し上げます。  これらの書類は、放送法第四十条第三項の規定により、会計検査院の検査を経まして国会に提出するもの...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生の御指摘のように、ある種の偏った人選というものが誤解を受けるといけませんので、公共放送としてのNHKの公正を期するためにも、今後国会の御指導を得ながらそういう面での配意をしてまいりたい、かように申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(中山正暉君) この十六条でも「五人以上が同一の政党に属する者となることとなつてはならない。」ということが書いてございますし、立候補予定者についての規定というものは別にないわけでございますが、先生御指摘のように、私ども公共放送であるNHKというのはどこから見ても透明な、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) まず、事務的に局長から御答弁をいただこうと思いましたが、先生御指摘のように、今度高等学校とかそれから公民館等に対する受信料の免除措置を廃止したところでございまして、NHKの経営の面から考えますと、その措置ますます廃止の方向に向かっていかなければならないの...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) NHKの会長もお答えになりましたように、国会の御承認を得て、そして経営委員に御就任になっていただいております方でございまして、この経営委員として、今リーフレットなどお見せいただいたわけでございますが、これはNHKの放送で画面で影響力を及ぼしていらっしゃる...全文を見る
05月26日第112回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(中山正暉君) 国会が済みましたのでもうしばらくは及川先生にお目にかかれないかと思いましたが、早速決算委員会にお招きいただきまして感謝をいたしております。  今の御質問でございますが、五十二年の十二月二十三日に閣議決定されております今の条件の問題は、NHKの会長の場合...全文を見る
08月24日第113回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  御指摘の無線局の運用に対しましては、遊漁船の第一富士丸とそれから「なだしお」につきまして、その運用状況を今調査中でございますので、今のところ回答をすることができません。
○国務大臣(中山正暉君) そういうお話をした覚えはございません。日本にはいろいろな問題があるという話をしただけの話でございまして、私どもの自民党の府会議員の方の会でございますので、そういうお話を、これからの日本に関する税制改革の問題、いろいろ日本には問題があるということを申し上げ...全文を見る
09月16日第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  御指摘のありました、国会で六十年四月に民営化の実現いたしました電電公社に関しましては、日本電信電話株式会社法の第九条によって取締役、そしてまた監査役につきましては、選任、解任については郵政大臣の認可が要るということでございますが、これは...全文を見る
10月13日第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号
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○中山国務大臣 お答え申します。  先般の国会で二十五年ぶりの放送法の改正をいたしたわけでございますが、その第七条「目的」の項に「協会は、公共の福祉のために、あまねく日本全国において受信できるように豊かで、かつ、良い放送番組による国内放送を行うとともに、放送及びその受信の進歩発...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  総理も私も地方議会の出身でございますので、お話を伺っておりますとまことに心苦しいような気もするのでございますけれども、実は国会決議がございまして、国会で毎回附帯決議という形で、一番最近のだけ読み上げさせていただきますと、「受信料の免除措...全文を見る
○中山国務大臣 税制の問題と受信料の問題というのは、これは別々に考えていただくよりいたし方ないのではないかという、世界でも冠たるNHKという組織の中で、確かに小中学校に対する受信料の免除措置を廃止するというのは大変心苦しいとは思っておりますが、これは、先ほども申しましたような公共...全文を見る
10月14日第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第8号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げたいと思いますが、長谷川さんに関してはやめていかれた方でございますが、式場さん、現職におられる方で、この場合は自分の金で購入をして、そして安定株主としての要望にこたえてそれをまだ売っていらっしゃらない、いわゆる差額を稼いだという形ではないというふう...全文を見る
○中山国務大臣 先ほども申しましたように、職務権限としての個人の力が及ぶというような形ではない、多数の合議によって決定をされるということになっておりますので、はっきりした形で涜職と私は言えないのではないかと思っております。
○中山国務大臣 現時点で考えてみますと、先ほども申しましたが、瓜田にくつを直さずというたぐいの感じがするわけでございますけれども、その時点で類推をしてみますのに、本人は、これは安定株主になってほしいという依頼を受けて、そしてまた自己資金で取得しておりますし、それから株は損する場合...全文を見る
○中山国務大臣 長谷川さんの場合は、NTTの方も今やめておりますので、リクルートから株を取得したかどうかということはわからないと言っておりますが、御指摘のこともございますので、また私からも事情を聞かせていただくというふうなことにいたしたいと存じます。
10月25日第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  先般のこの委員会での御答弁でも申し上げましたように、式場氏に関しましては、個人の、自分のお金で株式を買いまして、そしてまだそれを売ってはおりませんし、職務上特段の便宜を与えたという報告も受けておりません。  NTTが六十年の...全文を見る
11月02日第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第17号
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○中山国務大臣 御心配をおかけしておりまして大変恐縮に存じておりますが、今のようなお話はまだ私どもの方へは、NTTで調査を担当の局からさせておりますけれども、NTTからの報告の中には新聞に掲載されておりますような事実はまだ私ども受け取っておりません。  NTTは、その顧客からの...全文を見る
○中山国務大臣 先般の長谷川氏、長谷川さんという方はもうNTTをやめておられるようでございますが、この方と、それから式場さんの話が出ましたときには、すぐに社長が私どものところへ来てくれまして、社長にもその後その問題では二度ほどお目にかかっております。今、まだ報告を受けてないという...全文を見る
○中山国務大臣 御答弁を申し上げたいと思いますが、六十年の四月に御承知のように民営化をいたしておりますので、政府保有の株の関係から私ども郵政省として監督官庁としての責務を果たしたい、かようなことから、マスコミに人物の名前その他が載りますたびにNTTとは連絡をいたしておりまして、け...全文を見る
○中山国務大臣 確かに監督権限はございますが、私どもは検察庁と同じ役割をするというわけにはいきませんで、むしろ内部に関しましては監察という制度がございますので、内部に対するそういう警察権の行使というものはできますけれども、外部の、特に民営化されました企業に関しましては、私どもは業...全文を見る
○中山国務大臣 きのうのテレビで真藤さんのインタビューを聞いたわけでございます。その中では、江副さんとは二人きりで会ったのは一回しかないという報道を私も聞いておりますので、きのうのあのテレビを見た限りではそういうことだと私も思っております。
○中山国務大臣 新聞報道とおっしゃいますけれども、新聞にもいろいろ誤報というものがあるわけでございますので、新聞は黒いところを読まずに白いところを読めなんていうことわざもありますから、二面性というものはすべてのものにありますので、御本人に行政当局、担当局から調査をさせておりますこ...全文を見る
11月04日第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第18号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  基本的に御理解をいただきたいと思いますのは、スーパーコンピューターの問題とそれから国会決議でいわゆる専用線を使って電話線につなぐという問題は、これは全く別の問題でございますので、その辺の御理解はいただいておきたいと思います。  それか...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどから国会の附帯決議に関しての問題でございますが、これは、今第一種電気通信事業というのはもう三十九社、四十社ばかりになっておりますし、あっという間に第二種電気通信事業というのは五百七十七社、特別第二種が二十社ばかりになっております。そのときに、専用線を使って大...全文を見る
11月08日第113回国会 衆議院 決算委員会 第10号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  大矢委員初め国民の皆様方に大変御心配をかけておるようでございまして、このNTT、昭和六十年四月に民営化をされました後、大いに国民の信頼を受けて、就職戦線などでも大変評判のいい会社だということでございましたし、千五百六十万株のうち今五百四...全文を見る
○中山国務大臣 六十年四月までは、御承知のようにNHKに似た組織でございますけれども、経営委員会がございまして、そこで選ばれた総裁を総理大臣が任命されるということでございましたが、民営化後は私ども郵政省が所管官庁としてこれの管理監督をいたしておるということでございまして、新しい電...全文を見る
11月09日第113回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(中山正暉君) 大変御心配をおかけいたしておりますことを心から敬意と、そしてまた傾聴をいたしたい、かように考えております。  経済は心理学、こういう表現がございますが、二十九万五千人のNTTが六十年の四月に民営化されまして、今千五百六十万株のうちで五百四十万株を売りま...全文を見る
12月01日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号
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○国務大臣(中山正暉君) いろいろ御心配をおかけしておりまして恐縮に存じておりますが、先生も全電通二十九万五千の組織からお出ましになっておられる専門家でございますので、先生には釈迦に説法になるわけでございますが、六十年の四月にNTTという民営化事業を始めたわけでございまして、私が...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答え申し上げます。  六十年の五月であったかと思いますが、経済閣僚会議で内外無差別、透明簡素、そして市場開放という形で我が国が戦後四十三年の長い間平和を維持したのは、アメリカとの関係で日本の周囲が平和であったために日本は経済繁栄を遂げた。それが、アメ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答えになるかどうかわかりませんけれども、そのころそういうものを入れてこなきゃならないというのは、日本の税制自体に欠陥があって内需拡大ができない。内需拡大をしておれば、あれこれと目をつけて今急に何かを買ってこなきゃならないという日本的なムードにならずに済...全文を見る
12月02日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号
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○国務大臣(中山正暉君) 御指摘のような認識は私は持っておりませんで、実は昨日も御答弁申し上げましたように、内外無差別、簡素透明、そして市場の開放という、そういう形の中で、コンピューターに関する問題は、特にこれはMOSS協議の中に入っておりませんし、当時の左藤恵郵政大臣も特にそう...全文を見る
12月08日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号
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○国務大臣(中山正暉君) お答え申し上げます。  NTTの調査委員会の結果を私どもも信頼しておりましたが、きょう新しい事実が出てまいりましたことを私も大変残念に思いまして、きょうの朝、担当局長、山口社長を呼んでもらいまして事実関係の確認をさせていただいて、NTTと今後とも連絡を...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御承知のように、今千五百六十万株のうち五百四十万株を売却いたしておりまして、そのあと、国家が千二十万株という大株主であります企業でございますし、それから、会社法の中では十八条に職務権限の場合は準公務員の扱いを受けるということでございますので、その点先生の...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 衆議院、そして参議院のこの委員会の席を通じまして、式場英氏の件に関しましては、NTTからの報告のとおり私は発言をいたしておりましたわけでございますが、その私が申し上げましたことと事実内容が違っていたということで、私自身は非常に残念に思っております。NTT...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) これは郵政省の認可料金ではございませんで、私ども自由化をしました六十年四月以降、企業の契約内容その他事業内容にそんなに干渉するというわけにもまいりませんので、NTT内部の問題として、私どもも担当の局からそういう意見の具申、指導その他、いろいろな形での連絡...全文を見る
12月12日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号
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○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  消費税は、広く薄く国民に御負担をいただくということで、郵便料金も例外ではございませんで、今度は消費税ということで御負担をいただく。その中で、今、郵便事業というものは、六十一年に十五億の累積の赤字がございましたが、六十二年に二百...全文を見る
12月14日第113回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○中山国務大臣 なかなかそこが難しいところでございまして、私も省内ではこれに課税されるというときに、公共放送としてみんなで支えていかなければならないもの、特に国際放送にも力を入れてもらわなければなりませんし、国際放送の中には命令放送というようなものもございますし、あまねく日本の端...全文を見る
○中山国務大臣 大変御激励をいただきましてありがたいことだという気持ちでおります。  特に、海外の放送を聞いておりますと、中国が一日に六時間、ソ連が六時間、日本は本当にこれから情報を世界に伝達することで生きていかなきゃならない国家でございますのに、そういう意味では、まだまだ日本...全文を見る
12月14日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第11号
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○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  昨晩十時半ごろでございましたか、そういう知らせがございまして、けさまでは連絡がとれませんでしたが、けさNTTと連絡をとっております。今そういう段階に来ておりますが、昼過ぎにでも会長、社長にお目にかかってみようかと思っております...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) この委員会に全閣僚がそろうようにという御指示でございますので、百分間はここへ座っているということでございますから、その後はきょうは逓信委員会でのNHKの決算がございまして時間がとれないものですから、五時間かかるものですから、もしお許しがいただけますれば、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  今、山口社長から御報告のありましたような事情で、先ほど十二時四十五分でございますが、真藤会長と山口社長、この院内の私どもの政府委員室にお越しいただきまして、さようなことから責任を痛感をしておるので、この際、会長を辞任したいとい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 昨晩から新しい事態が展開をいたしてまいりまして、けさ郵政省といたしましてもNTTと連絡をとり合いながら、この委員会に出て、その間いろいろ交渉しておりましたが、委員会の間にメモが入ってまいりまして、十二時半ぐらいに会いたい、事実上十二時四十五分に真藤会長、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 報道されておりますリクルートの株の売却益が自分は自分のところへ入っているとは知らなかった、預金通帳も印鑑も全部、二十年来、特に石川島播磨にいらしたときから社長として秘書室で使っておられた方のようでございまして、もう何もかもお任せをしてこられたというような...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お越しになりまして、余り多くをお語りになりませんでして、先ほど申しましたように、いろいろと大変迷惑をかけたということをおっしゃり、そしてまた、後、山口社長でひとり万全を期してもらいたい、これ以上に御迷惑をかけることは忍びないのでというような御趣旨でござい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 再三にわたりまして御答弁申し上げておりますように、千五百六十万株のうち五百四十万株を売却いたしまして千二十万株という株式を、国家が保有をする大きな株主であるわけでございますし、発展をいたします。特に四月の十九日からディジタル化をいたしまして、十年をかけて...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御承知のように、六十年の四月に自由化をいたしておりますので、郵政省がこれに、かつての電電公社時代のように管理、監督権限を大いに行使するというのは自由化に逆行するような形になりますので、それで、NTT御自身でおつくりになりました調査委員会のおっしゃる御報告...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) スーパーコンピューターとそれから回線リセールの問題というのは、社内の所要の手続を経てやっておるということでございまして、先ほどから申しておりますように、自由化がなされましてから、いわゆる新規参入、NCCというのが今第一種電気通信事業四十一社、それから第二...全文を見る
12月15日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号
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○国務大臣(中山正暉君) 先生のお話のありましたように、この資産の譲渡の対価というのがどうも私も最初お話伺いましたときはなじまないような気がしたわけでございます。特に、世の中のものすべてこれ神様からいただいたものだとは思いますが、神様が色をつけていらっしゃらないものが私は電波と空...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  安心はしておれないというお言葉がございましたが、全く逆でございまして、私は大きな危惧で、今回のこの事件の成り行きと申しますか、一連のリクルート関連の、NTTという私の所管の電気通信事業の新しい一歩を踏み出した企業に対する現在の...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  加入電話につきましては、サービス料金を回収しますための請求書に別掲で消費税を明記したい、かようなふうに思っております。千円ならば千三十円というような形でお願いをしたいと思っております。  公衆電話につきましては、課金機と申し...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) これは、私が就任いたしましてからも二回値下げをさせていただきまして、離島間なんかは今度はもう大変、沖縄を最初にやりましたが、四百円のところを三十円という値段にいたしました。できるだけNTT、KDDの方にもお願いをして、国際料金、特にオリンピックの際には、...全文を見る
12月16日第113回国会 衆議院 リクルート問題に関する調査特別委員会 第3号
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○中山国務大臣 まことにNTT関連で残念なことが起こっておりまして、特に電電公社を民営化するということで土光さんからの御指名で真藤さんが出てこられまして、そして社長として自由化した後、大変御活躍をいただくためにこれまた初代の会長に御就任をいただいて、それもつい六月に、私から了承を...全文を見る
○中山国務大臣 一番最近でも、十二月の八日に電気通信局長からNTTに対して、今御指摘のありましたような問題に関する調査結果を報告するように、また、翌日九日には山口社長にも来ていただきまして、いろいろと私から厳正な調査をしていただきたいという御依願を申し上げておりますし、また、先ほ...全文を見る
○中山国務大臣 事業法の見直しというのが三年目に行われることとなっておりましたが、これが審議会で猶予をいただいて、朝令暮改にならないようにということで様子を見て事業法の見直しをしようということにいたしておりますので、国会の御意見その他また伺いながら、郵政省とNTTの関係をどういう...全文を見る
○中山国務大臣 私どもが報告を受けております限りでは、秘書室名義の口座はないという報告を受けております。
○中山国務大臣 電気通信局長からNTTに聞かせた限りでの報告ではそういうことになっておりまして、今わからないというのは、今のところ存在が確認できないという意味のないという意味だと私は思っております。
○中山国務大臣 けさほどもお答え申し上げましたように、千二十万株という大きな株を私ども国家が保有をしておるという明治以来の国民の財産でございますから、新しい参入者がふえたとは申せ、NTTの長い間の蓄積に対しまして、電気通信事業を先導していく大きな国家的な使命があると思いますので、...全文を見る
○中山国務大臣 北原、真藤両巨頭の問題に関しましては、週刊誌的には大変喧伝された事実は確かにあったということでございますが、しかし郵政省としては、その事実には関係がないと申しますか、それはもう全くのうわさであると信じております。特に、北原さんもlSDNを考えた技術者として世界的な...全文を見る
○中山国務大臣 先生からの今の御指摘、肝に銘じて、郵政省としても新たな決意で臨みたい、かように考えております。
○中山国務大臣 民営化に大変貢献のあった方ではございましたが、真藤会長がその当時は社長であるということで責任をとって、今回監督不行き届きということで、十四日の日の十二時四十五分、私十分間ばかり面談をいたしまして、その責任のとり方という決意を伺って私も了承したわけございます。  ...全文を見る
○中山国務大臣 一連のNTT問題というのが世間にあらわになってまいりました段階で、私は真藤会長それから山口社長とも連絡をとりつつ、真藤会長自身に関しては全く心配がないという御報告をいただいておりましたが、真藤会長が石川島播磨のころに社長を、たしか昭和四十七年であったと思いますが、...全文を見る
○中山国務大臣 私が伺いましたところでは、自分の全く関知しないところで村田秘書が疑惑のもとになっているリクルート株の売却益を自分の口座に入れていたということ、それも任せっ切りにしていた自分の責任、それが監督の不行き届きである、そういう国民の疑惑を受けたことに対する真藤さんらしい認...全文を見る
○中山国務大臣 これはうろ覚えでございますが、電電公社時代の飲み食い問題というのが関西の方であったように思います。それを何とか電電公社時代の経理問題、そういうものを君が行って解決をしろ、先ほども社長室には交際費というものがなかったというお話がございましたが、それほど厳格に改革をし...全文を見る
○中山国務大臣 この問題が起こりましたときに、私早速省内に指示しまして、二回にわたり調査をいたしておりますが、全くございませんので、御安心いただきたいと思います。
12月19日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号
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○国務大臣(中山正暉君) 今、村上副社長から御答弁申し上げましたように、個人として、有志として管理者の中からボランティア活動としての募金をしているということのようでございますので、NTT組織でやっているものではございませんので、NTTから政治団体に対する寄附は禁止をされております...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 自由化いたしました企業の契約の内容に関しましては、私どももNTTからこの内容については、価格については公表ができないということを言われておりますので、私 どももこの契約、いろいろこれからのこともございますので公表をしないというNTTの報告を受けて、その...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 郵便事業、大体一兆三千億ぐらいでございますから、三%というと三百九十億ぐらいになるわけでございまして、もしこれは転嫁いたしませんと持ち出しになるわけでございます。せっかく赤字を解消いたしましたところでございまして、今お話しのありましたように、郵便切手とし...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) この附則の中で一年以内に郵政審議会の議を経て一回に限り転嫁させていただく、料金の値上げをさせていただくということになっておりますが、今の御意見を体しまして審議会その他でまた議論をしていただく材料にさせていただきたいと思います。
12月20日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号
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○国務大臣(中山正暉君) NTTを自由化した後の民間の会社として、社内的に所要の手続を経て、合議制によって決定をしていろいろな行動に出たものであり、個人の意思が働く余地はないというような私ども報告を受けておりましたので、そのように今日までNTTからの報告で私どもが国会に対して報告...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 仮にもかつて電電公社という国の公社としてそこに就職をした方々でございますので、国家国民のためにという使命感を持って仕事に従事していらっしゃる方で仮にも涜職の罪に該当するような行為をなさるはずがないという、私どもは所管官庁としてその性善を信じて御報告どおり...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 郵政省内部の郵政監察局のような逮捕権はないけれども捜査権があるという、そういう権限を持った機関での調査ではございませんので、あくまでも本人からの聴取というものを前提にしておるという実態から、先生からそういう御指摘を受けるのではないかと思いますが、業務内容...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 承知いたしました。