中山正暉

なかやままさあき



当選回数回

中山正暉の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第147回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○中山国務大臣 私は、昭和三十八年に大阪市議会から政界に入りまして、市議を二期やりましたが、私が昭和三十八年に出たときは、革新市長のもとで、私は、野党自由民主党、野党議員でございますので、大勢の自民党の方々とはちょっと経歴が違うと思います。  そのときに、いろいろな問題がござい...全文を見る
○中山国務大臣 御質問をいただいてありがとうございます。  全くおっしゃるとおりでございまして、私も先週の土曜日の日にヘリコプターで二時間、奥の祖谷まで行ってまいりました。日本には大きな河川、百九ぐらいあります。フランスあたりとよく比べられるんですが、フランスは平らな国でござい...全文を見る
○中山国務大臣 いろいろと御指摘をいただきまして、そのおかげで、建設省では、平成十年度から取り組んでおります実施中の事業で、再評価において、事業採択後一定期間を経過した事業を対象にしまして、事業の進捗状況、例えば、五年以内に着手をしていないものとか、それから十年で未完成のものとか...全文を見る
○中山国務大臣 今、道路におきましても、日本は五十三億時間、年間、自動車の中で二日ぐらい泊まっていただいているような形になっているということでございますし、それからまた、経済のマイナス効果は十二兆円なんて言われております。  今御指摘がありましたヘドニック法とかCVM法とかいう...全文を見る
○中山国務大臣 大変結構な御質問をいただいたと思います。  ビオトープといいますか多自然型整備というのは、我が国の山紫水明、特に万葉集の中に、もう千二百年前に、   いにしえの人が植えにし杉が枝にかすみたなびく春の来ぬらし という歌があります。千二百年前に緑のことを考えた、...全文を見る
○中山国務大臣 昭和三十八年にできた法律でございますが、新住宅市街地開発事業という、それが、昨年末、十二月の二十七日に建設省に申請がございましたために、私もぜひ現地を見てみたいと思いまして、先般、日曜日で大変名古屋の皆さんにも御迷惑をかけたのでございますが、これまたヘリコプターで...全文を見る
02月07日第147回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  吉野川というのは、この前もこの委員会で申し上げましたかわかりませんが、坂東太郎というのが利根川でございまして、筑後川がいわゆる筑紫二郎と言われて、それから三番目が吉野川の四国三郎、これは百九十三キロあります、川の長さが。  それで、日...全文を見る
○中山国務大臣 私は、公共投資というものは、やはりこれから社会福祉を徹底的に充実させていくということにするためには、日本の機能というものをもっと高めていかなければならないと思います。  英国では、一六六三年にもうターンパイクといって馬車用の高速道路ができておりますし、いつも言う...全文を見る
○中山国務大臣 失礼しました。  もう当然のことでございまして、時代が進んでいくときには昔の常識すら変わることがあるわけでございますから、これが常識だと思わないことが、これから先に進めていく、今先生のお話、公共投資その他の見直しをしていって、昔正しいと思ったことが今の常識に合わ...全文を見る
○中山国務大臣 お言葉を返すようでございますが、ルールというのはルールで、それに固執してはいけませんので、私は、そこは柔軟にひとつ対応していくような頭の中のルールをつくるべきじゃないだろうか、かように考えております。
02月09日第147回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(中山正暉君) 鳩山先生から私には二点の御質問がございました。  まず、四国の吉野川第十堰に係る住民投票についてのお尋ねでございますが、徳島市の住民投票結果を見ると、流域の治水上の安全のために固定堰である現第十堰を放置しておけないことが十分理解されていないと思われます...全文を見る
02月10日第147回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(中山正暉君) 本岡議員にお答えを申し上げたいと存じます。  先般、五年目を迎えました阪神・淡路大震災、しめやかに追悼式が、先ほど総理からお話がありましたように、皇太子殿下をお迎え申し上げ、そしてまた総理、参議院議長お出ましのしめやかな追悼会が行われました。その前日も...全文を見る
02月14日第147回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  これは、高知の本山町から端を発しまして、瓶ケ森水源、そこから百九十三キロありまして、河口は千メートル、それから可動堰からちょっと北の方へ行きますと、これは百五十メートルに大変狭まっておりまして、そして先ほど先生も選挙制度の問題...全文を見る
○中山国務大臣 お答え申し上げますが、これは先般も、住民の代表の方々、市民の代表の方々、いわゆるこの運動をされた方々にお目にかかりまして、また予算委員会でも済んだら現場へ入りたいというお話をしてございますが、当然のことながら、第十堰については、関係住民の意見を聞くために、平成七年...全文を見る
○中山国務大臣 あらゆる問題で検討をいたしております。
○中山国務大臣 河川法の十六条二の四というもので、住民の意見を十分に聞くと。当然のことながら、これからまだあと二十年ばかりかかる計画でございますので、今何かすぐにでもやるようなお話でございますが、そうではございませんで、環境保全その他の問題、住民のお気持ち、それからまた四十七市町...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  私が就任いたしましたのは昨年の十月の三日でございますので、その時点で伺いました話では、十分に検討しておるということでございます。
○中山国務大臣 三十六年間、日本にいらっしゃいましたヨハネス・デ・レーケが明治十七年に吉野川に行きまして、そして、この固定堰は将来禍根を残すという話が、ずっともう百年以上あるわけでございます。明治十七年ごろにも改修の話がありましたが、そのときに反対をなすった後、大洪水が起こってお...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  建設省の専門家の連中に話を聞きますと、堤防をかさ上げしただけで水の圧力が変わるそうでございます。それがかえって危険を招くというような専門的な立場もあるようでございまして、今、鮎喰川の両堤防とそれから吉野川の堤防、八メートルございますが、...全文を見る
○中山国務大臣 一八六六年に水害が起こって以来、七十年周期説とかそれから百五十年周期説がありまして、今の可動堰はちょっと川の流れとははすになっております。あれは、昔吉野川が非常に蛇行しておりましたものを真っすぐにした、そのいがんだままの固定堰が今あるわけでございまして、これは、そ...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  先ほど再三申し上げましたように、ゼロの起点に返って話し合いましょうというのが先生のおっしゃる意味でございます。ですから、白紙撤回というのはできません。けれども、いわゆる多摩川の固定堰が、我々テレビで見ました、どんどん堤防が削られていって...全文を見る
○中山国務大臣 県のお立場も、それから三十二万の早く改修をしてほしいという促進の署名も私はお預かりしております。この間は、反対をされた方が十万二千六百五十九票ありました。賛成の方も九千三百六十七ございましたから、賛成の方々の御意見も、それから地域、流域の皆さんの御意見もちゃんと聞...全文を見る
○中山国務大臣 中止というのは、私はこの河川行政を預かる者として、これは責任の放棄だと思いますので、それはできません。
○中山国務大臣 すべてが選択肢でございます。
○中山国務大臣 白紙撤回はいたしませんと申し上げてきました。赤旗にも……(志位委員「中止を選択肢の一つとして話し合いますか」と呼ぶ)いや、中止というのは、これは河川全体に対する我々の責任の放棄でございますから、それはするわけにはまいりません。私どもは何らかの最善の手を打つというこ...全文を見る
02月15日第147回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  私は、ぶれているわけでも何でもございませんで、この吉野川という暴れ川に対して建設省の専門家が一生懸命に考えていることをちゃんと実施がしていけるようにということで、会う方々に説得をしているのがいろいろな場面で出るものですから、それがぶれて...全文を見る
○中山国務大臣 これは、可動堰というのは、まだ予算がついたわけでも何でもございませんし、今まで調査をずっと昭和六十何年から、六十二年か何かから続けておりますということでございますから。これは、何か固定観念があるようでございます。固定堰よりも、何かみんなの固定観念の方が強いような感...全文を見る
○中山国務大臣 これは委員長に許可を得てちょっとお見せしたいと思いますが、固定堰をなくしますと、この赤い部分、これが、水が出ますと、この赤い部分が盛り上がって一メートル二十センチになるそうなんですね、これをどけますとどんと水位が下がる。それから、ここにも、端に私が書いていますが、...全文を見る
02月16日第147回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○中山国務大臣 古賀先生も建設省の御出身でございますから、私もまた大都市から出ました建設大臣として。  先般も首都圏の計画委員会、再開発の協議会がございまして、その際に、森ビルの森社長がおっしゃいました、縦にどういうふうに使うかと。東京でも大阪でも、大体平均二階建てぐらいしかや...全文を見る
02月17日第147回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  この間はまた、共産党の幹部の方々おそろいで、先生も大臣室までお越しいただきまして、ありがとうございました。お話し合いを始める、いろいろな意味で接点を多く持ちたいと私も思っております。  先生も高知県の御出身で、本川村の瓶ケ森を発しまし...全文を見る
○中山国務大臣 道路元標でいえば、お江戸日本橋の真ん中にある道路元標だ、そこからスタートする、こういうことでございます。
○中山国務大臣 調査費は、今日まで四十億くらい、人件費なんかを入れますと五十数億になると思いますが、そういうふうに人が営々と築き上げている、特に、専門的な技術者、土木工学の専門家、そういう人たちが、この川はこういうふうにするのがいいんではないですかという御意見を建設省としていただ...全文を見る
○中山国務大臣 調査というのは何をしようかというための調査でございまして、御党、共産党の常々の御主張というのは少数の意見を無視するなということでございます。賛成の票も九千三百六十七票入っておりますので、ペケという字をつけに行けという運動が二十二団体を背景にして行われた、その背景の...全文を見る
○中山国務大臣 何度も申しますが、川の流れは一日もとめるわけにいきませんし、エルニーニョとかラニーニャとか、日本の周辺で台風が発生する、フィリピンの周りでできていた台風が最近では日本の周りで何日も停滞するという、地球温暖化の異常気象のときでございますので、特に四国の山々に降る、こ...全文を見る
○中山国務大臣 これは十六条の二というものでございまして、「河川管理者は、河川整備基本方針に沿って計画的に河川の整備を実施すべき区間について、当該河川の整備に関する計画(以下「河川整備計画」という。)を定めておかなければならない。」  「河川整備計画は、河川整備基本方針に即し、...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどくどくどと条文を読みましたが、趣旨というのはそれを要約したものでございますから、その要約した趣旨というものの表現ではなしに、私が原文を読んだのはそういう意味でございますので、そこにすべてが入っていると思っております。
○中山国務大臣 委員長の許可をいただいて、これは、吉野川の流域でございますが、これは明治四十年から昭和二年までが第一期改修工事、昭和二十四年から昭和四十年代前半、それから昭和四十年から平成七年。それから、この上の方は、野球で有名な池田高校がこの川岸にありますが、ここはまだ全く無堤...全文を見る
○中山国務大臣 情報というのはいいとこ取りをしないでいただきたいと思うのですが、先ほど先生がおっしゃった言葉の後に、その発言をなさった人、これは新聞に載っていないということのようですが、河川管理者としては当然の心配でしょうねと言ってくれております。その前の、前段だけが新聞に載って...全文を見る
○中山国務大臣 委員長にちょっと図面を提示することをお許しいただきたいと思うのですが、これはアメダスの等高線がずっと書いてございます。本川というところが三千ミリ、先生の高知県に入っていますが、これが源流でございますから……(発言する者あり)今反論権があるという話でございますので、...全文を見る
○中山国務大臣 これまた先生に感謝をしなけりゃならないと思います。どなたか聞いていただきたいと思っておりまして、先生にこうして釈明をする機会をお与えいただいたことを心から感謝申し上げたいと思います。  実は、少しお時間をいただきまして説明……(春名委員「短くやってください」と呼...全文を見る
○中山国務大臣 ですから、私は言っているでしょう、全くうそを書いてあると。あの週刊誌は小説です。全くの小説で、私はその方に会ったことはありませんし、私は名刺を大事な人に書くときは、下に花押を書きます。ですから、それはどこかのだれかに家の番号を渡したやつはどこからでも手に入ります。...全文を見る
○中山国務大臣 だから、申し上げておりますように、私はこれは一切知りません。この間弁護士さんに言ったら、私に振ってくださいとおっしゃいました。私は、こんな、先生、どうしてこういうことをお書きになったのを置いておかれたのですかと申し上げたぐらいでございます、この弁護士さんに。私は全...全文を見る
○中山国務大臣 ですから、お答えを申し上げますが、そのときにもう一人の秘書がおりまして、これが恐喝事件に加担をしておりまして、その東山さん、西山さんと言われる人におどかされて、ついに、私の大変親しかった人がお育てになった病院の院長、もう本当にお若いときから親しくしていたのですが、...全文を見る
○中山国務大臣 あのときの記者会見の数がちょっと違っておりまして、四千七百八十五口というのが本当の数でございます。  ですから、私はそれを知らないのですから、そのあとのお金がどうなったか、これはもう私はわかりませんし、十三年前の話でございますから、これは政治資金規正法でも三年の...全文を見る
○中山国務大臣 お答えします。  これは、半日ぐらい、もう本当に銀行の手続を、振り込みがあったわけでございますから、これは振り込まれたものをすぐ党本部に送り返した。だから、党本部に聞いていただいたらこれははっきりしております、私、資料を持っておりますから。ですから、これは預かり...全文を見る
○中山国務大臣 ですから、先ほどから何度も申し上げておりますように、その方々がそういう目的でお集めになって、それを、党友の費用を杉さんなる——あなたがお目にかかられたとおっしゃるのですから、私がもし借用書でも書いているのなら、私に裁判でも何でもしていただいたらいいわけでございまし...全文を見る
○中山国務大臣 ですから、私は全く身の潔白を、これは信じていただくほかないと思いますが、それでもおまえがだめだとおっしゃるのなら、それをむしろあなたが明らかにしてください。あなたの責任じゃないですか。そういうことはお得意でいらっしゃるはずでございますから、どうぞ、ひとつよろしくお...全文を見る
○中山国務大臣 だから、あの合意書のサインは、私のサインではなくて弁護士のサインでございますから。私がサインをして、弁護士さんが代理人として署名されるのならわかりますけれども、私のところへサインも何もとりに来られなかった。勝手に、委任状も何も書いていませんし。  ですから、記者...全文を見る
○中山国務大臣 それは当然、私の字でございます。しかし、私はいつも名前の下に花押を書きます。花押を書いて私はお渡しすることにしておりますので。それは、さっき言いましたように、スイカを送ってくださるかミカンを送ってくださるか、あるいはマグロ一本送ってくださるか、そういうときにちょっ...全文を見る
○中山国務大臣 ですから、これが私のところの銀行口座に入って党に入っていないとおっしゃるのならば、そうおっしゃってください。そうでない限りはどこまでいっても水かけ論でございまして、先生は当選一回でございます、私は当選十回でございますから、三十年の間にはいろいろなことがありました。...全文を見る
○中山国務大臣 だから、私は、当然のことながら、これは大阪府会議員もしております、公職におります者でございますから、畠成章という男にどうしたんだと聞いても、自分もわかりませんと言うのですから、私はそれ以上調べようがありません。  私の知らないところでその当時の田中弁護士と相談を...全文を見る
02月18日第147回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○中山国務大臣 御新任の大口委員長に祝意を申し述べますと同時に御期待を申し上げまして、第百四十七回国会における御審議に当たり、建設行政に取り組む基本的な考え方につきまして私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じます。  建設行政の基本的使命は、住宅・社会資本...全文を見る
02月18日第147回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○中山国務大臣 私はBIEにちょっと誤解を招いたんじゃないかと思いますのは、御承知のように、万博というのは条約で決まっていまして、建物を建てますと、六カ月終わりましたら全部取り壊す、万博のイメージというのが壊れないようにというので取り壊すことになっておりますから。それに、先ほどお...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどから申しておりますように、それは四十八カ所今まで各地で皆さんに良好な住宅を提供するためにしてきた事業でございまして、だから、望遠鏡を逆さまにのぞき込むような話になっていますけれども、それは万博のためにあるのではないし、万博の期間の中にはそんな住宅なんかあるわ...全文を見る
○中山国務大臣 最終目的はさようでございます。
○中山国務大臣 おとといでございましたか、神田知事さんもお越しになりまして、少し、いろいろなBIEとの相談で、計画の見直しをするような話がありました。  新住計画は、私どもとしては申請を今受けつけているところでございますから、認可というところまで至りますまでにいろいろな検討がな...全文を見る
○中山国務大臣 愛知県からは、これらの道路の設計に必要なボーリング調査を地元の関係者に説明をして、周知の上これを行ったものと聞いておりまして、建設省といたしましては、ボーリング調査は、愛知県が道路整備のために必要な調査を必要な時期に実施しているものということでございます。(瀬古委...全文を見る
○中山国務大臣 瀬戸市南東部地区新住宅市街地開発事業の都市計画認可についてのことでございますが、その新住宅市街地開発事業の都市計画については、十一年の十二月二十七日、愛知県知事から建設大臣あてに都市計画認可の申請がなされているそうでございます。  本事業は二〇〇五年の日本国際博...全文を見る
○中山国務大臣 保留という言葉ではございませんで、慎重に検討中ということでございますから、これは保留とはちょっと中身が、意味が違うと思います。
○中山国務大臣 先生のお話は名古屋瀬戸道路ということであろうと思いますが、愛知県からは、これらの道路の設計に必要なボーリング調査を地元の関係者に説明して、今周知徹底を行っていると聞いております。  建設省としては、愛知県が道路整備のために必要な調査を必要な時期に実施しているもの...全文を見る
○中山国務大臣 これは愛知県の環境影響評価条例というものとボーリングの調査との関係のことだと思いますが、同条例の二十五条には、事業者は公告を行うまでは対象事業を実施してはならないとの規定があるが、愛知県環境部長通知によれば、工事の調査のためのボーリング等の事前調査の一環として行わ...全文を見る
02月21日第147回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  河川法の改正がありまして、これ、委員長の許可をいただきたいと思いますが、従来のものは、工事実施基本計画を立てまして、河川審議会をやって、そして事業を実施する、もうこの部分は何となく建設省が独自でやっていたような気がしますが、今度改正があ...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  この間も春名議員に御答弁申し上げましたが、故事来歴、いわゆる、九州へ行きまして、私が呼ばれて、党からの命令で講演をしに行った。その関係で、今度は、講演をしに行った側の支部から大阪の支部に協力をするようにということがあったんだと思います。...全文を見る
○中山国務大臣 ですから、それが全く入っておりませんので、どうなったのか、大変私もその者に対して、首を切ったのはその理由でございますので、私のところへは全く入っておりません。還元金がどうなったのか、その還元金のことで連携をとったのかどうか、その辺も私には今となっては全く調べようも...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  実は、これは党友費でございますので、私は、一人一人から集めて納めていただいた分だと全く思っておりました。それを、杉さんとかいう方から東山さんとか西山さんとかいう、本名がどっちかわからないのですが、その人が土地の取引のことで何か恩義があっ...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  これは法律論になりますかもわかりませんが、善意の第三者という立場に党を置いたら、私は全く、党友費として個人的に先ほど申しましたように集めてもらったものだと思っております。それを納められた党の方は返済の責任も何もない。  私に対しても、...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  公共事業、いろいろ平成十年からいわゆる見直しをする評価制度というのを入れておりまして、新規事業採択時評価及び再評価に取り組みまして、すべての公共事業を対象に、新規事業採択時における費用対効果分析を含む総合的な評価、それから事業採択後の一...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  先般も石原慎太郎知事が来られて、例えば東京の圏央道に対して、これは昭和四十五年、根本龍太郎建設大臣以来凍結をされておるので何とかしてほしいということでございましたので、私は現場へも行きました。反対の関係の方、例えば九百人が賛成をしていま...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  バリアフリーを超えましてユニバーサルデザインという問題は、これは高齢化社会、また妊婦の方、子供さん方、そういう方々すべてに適合するような住宅建設とか、それからまた製品を設計するという考え方があるようでございまして、本格的な高齢...全文を見る
02月22日第147回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  今先生が御指摘なさったとおりの歴史的、地域的な背景、むしろ先生がお地元で長い間国会議員として御活躍でございますので、先生の御質問のとおりでございますが、先般も先生のお地元の祖谷のあたりからずっとヘリコプターで、池田町から直角の...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  先生も何度も大臣室にも来ていただきまして、建設省の方で先生の地元の情報をいろいろちょうだいしておりますことに、この場をかりて感謝をいたしたいと思います。先般も、県会議員の方々を中心にして、知事さん以下、常々お話を伺っておるのでございます...全文を見る
○中山国務大臣 全く先生の御意見に同感でございまして、先般一月二十三日に住民投票があったわけで、その激しい運動の中でも、九千三百六十七名の方々が推進をしてほしいという投票をなさっているわけでございます。  その反対の方々とたまたまテレビでお会いする機会がありましたので、ぜひお話...全文を見る
○中山国務大臣 青山先生の御情熱に心から敬意を表したいと思います。大阪は二回も万博をやっておりますので、オリンピックで前は空振りになりましたから、今度はぜひひとつ博覧会をやっていただきたいと思います。  今お尋ねのありました愛知万博会場へのアクセス道路でございますが、愛知万博会...全文を見る
○中山国務大臣 お答え申し上げます。  先生のお話のとおり、情報公開をするという、国会の審議を一般に振り向ける意味の国会中継テレビの現場でそういうことが起こったというのは、私も本当にショックを受けております。  しかし、今、大臣認可の建設業が大体一万二千社、それから都道府県五...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○中山国務大臣 御苦労さまでございます。本当に先生の御指摘のとおり、公共事業というのは、公共というその言葉の意味からも、これはもう重大な意味があると思います。  御指摘ありましたように、私、いつも例に言うのですが、一六六三年に英国では馬車用のターンパイクという高速道路が始まって...全文を見る
○中山国務大臣 今、吉野川問題でいろいろ御心配をいただいておりますこと、本当に恐縮に存じております。私もできるだけ早く、予算が通りましたら現地へ入って、現地の方々との、それこそ川の問題でございますので橋渡しをしたい、こんなふうに考えておりますが、特に、今地方に任せてはどうか、直轄...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  環境配慮型官庁施設計画指針というのが、これはグリーン庁舎に対することでございますが、これが平成十年の三月に、環境負荷を低減して環境と共生するという形をどんなふうに推進していくか、特に、平成十年の六月でございますが、地球温暖化対策推進本部...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  先般も石原知事が私のところへ来られまして、いわゆる圏央道の問題があります。それからまた、これは共産党の岩佐先生の御紹介で、圏央道に反対している方々とも会いました。九百件が賛成で、そして十四件が反対ということでございます。その一軒の家の中...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  想像するところでございますが、土工協という男らしい人たちの寄った世界でございますから、ついふだん話しているような言葉がちらっと出てしまったので、また後で取り消しておられますので、これは本当の、単なる失言ということで、ついいら立っておられ...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  感情と感情のぶつかりだと思っております。
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  まだ何も決まっていないんですから、私ふらふらも何もしておりません。数字は神の啓示だ、こう言ったのも、これは賛成の人が九千三百六十七、だからこれはくさっちゃだめだよ、くさるなよ、クサルナと出ていますから、失望するなという意味の神の啓示とい...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  今まで調査費で五十六億円も使っておりますから、それを白紙に戻すというのは、これはもう税金のむだ遣い、これの最たるものはないと思います。  ですから、これはこの間申し上げたように、あの方々は一月二十三日運動を一二三運動としておられますか...全文を見る
○中山国務大臣 今、最後にお話しになったところが私の気持ちと同じでございまして、白紙というのは何も書いていないのが白紙ですが、私はゼロという字だけ書いていますので、そこからスタートということです。  ですから、計画として、五十六億円もかけて調査してきたその結果を尊重しないという...全文を見る
○中山国務大臣 ですから、何度も申し上げておりますように、今まで蓄積してきた研究の結果というのがあります。今、固定堰がありますから、堰上げといって、それが堤防の上を越えてしまうような可能性がありますから、それをどうするかという問題が基本問題でございますので、それを私は、現に川の中...全文を見る
○中山国務大臣 とにかく川をどうするかというのが基本的な問題でございます。私もこの間、本川村の手前の祖谷の谷までずっとヘリコプターで行ってまいりました。岩津から北へ行きますと、もう堤防もありません。植え込みがあって、それで川の勢いを制するといいますか、制水のための地域がありますが...全文を見る
○中山国務大臣 イエスかノーか、何か山下奉文を思い出すようなことを、イエスかノーかで机をたたかれるような、そういうお答えには、私は答えるのは間違うもとになると思いますので。  私はすべてに対して門戸を開いていますよ、だから、そういう住民投票が出たから、それは徳島の方々が何を考え...全文を見る
○中山国務大臣 どうしてそれがわかっていただけないんでしょうかね。  いろいろな選択肢がありますよ、だから可動堰が、起伏式か、ゴム式か、いろいろありますねということを言っているわけでございます。だから、可動堰というのはこう上げたり下げたりでしょう、ゴムというのは——そうですよ、...全文を見る
○中山国務大臣 お答えします。  何度も同じことを言いますけれども、可動堰にこだわらないということは、起伏型もありますね。(前原委員「それも可動堰なんだ」と呼ぶ)いやいや、だから、それもありますねと。だから、上げたり下げたりの引き上げ方式という話が、向こう側の反対運動をしている...全文を見る
○中山国務大臣 なんでしたら、専門家がせっかく来ておられますから、そういう技術的な問題については河川局長から答えてもらいます。
○中山国務大臣 全く先生の御指摘のとおりで、川を治める者は国を治める、山を治める者は国を治めるという有名な、政治の治という字がついていますし。  私も北朝鮮に行きました。北朝鮮は山に木がありません。何でそうなったかというと、一二七四年に第一回の、文永十一年の日本にモンゴルと一緒...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  全く同感でございまして、省庁再編、来年の一月六日から一府十二省になるわけでございます。一府二十一省が一府十二省になるときの、いわゆる省庁再編のときの、河川局を農林省に持っていくというような話があって大混乱が起こったことは御承知のとおりで...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  そういう御意思の所在の調査というのはやっておりませんが、私は、積極的に三十二万の促進の署名簿というのを、県会の議長さんを中心にして私のところへ、これまで大臣室へ来られまして、私の前で朗々とそれを、決議文、促進決議みたいな形でお読み上げに...全文を見る
○中山国務大臣 明治十七年のことでございますが、デ・レーケが吉野川検査復命書というのを政府に提出しております。その中で、第十村堰、今、現第十堰と言っておりますが、すべて撤去する必要がある、こう書いておりまして、その撤去理由として、まず初めに治水上の問題が三つ挙げられています。堰の...全文を見る
○中山国務大臣 私も専門家ではございませんので、的確なお答えになるかどうかわかりませんけれども、確かに二百四十五年も前の、水路を変えたときの、変える前の曲がり方で、それに沿ってちょうど直角に固定堰ができておるようでございますので、いつも申し上げるのは、何年か前に、裁判もこの間結果...全文を見る
○中山国務大臣 先生の前段のお話で、考え方を正しくする方法というのは、四つの幻想にとらわれないことということわざがあります。劇場の幻想なんといいますが、これは権威。印刷物で書いてあったから、だれだれ偉い人がこう言ったからなんというのは、これは信じてはいけないこと。それから種族のイ...全文を見る
○中山国務大臣 まことに御指摘、これはやはりダムの工事でも三十年もかかりますし、道路工事でもなかなか、継続性がありますから、予算は単年度、今度八十四兆九千九百億、これも変な例えで恐縮でございますが、きゅうきゅう言っているから早うせないかぬぞというような感じで読めます八十四兆九千九...全文を見る
○中山国務大臣 今、政務次官からいろいろお答えをいただきましたが、田中先生のいつもの御発言を聞いておりますと、非常にスケールの大きな、私は本当の政治家としての先生には敬意を表しておりますので、私も自分なりの認識を申し上げたいと思います。  一番最初、八九年のベルリンの壁が崩壊し...全文を見る
○中山国務大臣 これ、六カ月延ばしてもらうのにも大変苦労をしたわけでございまして、今、昭和六十二年ぐらいの四十七兆円から四十八兆円の税収しかありませんのでなかなか大蔵省厳しいんでございますが、今度の問題では五百八十数万円に、最大の場合減税効果があるということでございますので、これ...全文を見る
○中山国務大臣 先生のお言葉、肝に銘じて受けとめさせていただきたいと思いますが、いろいろな周りの状況もございますので、できるだけ最善を尽くしてやってみたいと思います。
○中山国務大臣 もう先生の御指摘のように、例えばアメリカなんかへ行きますと、本当に日本との差を感じますといいますか、ユニバーサルデザインなんという言葉までこのごろ出てきておりますから、障害者の方だけではなしに、妊婦とか高齢者とか子供とか、そういう人たちにどういうふうに対応していく...全文を見る
○中山国務大臣 景気も大変悪うございますし、大臣認可が一万二千社、それから地方の中小企業を全部入れまして五十八万六千社というたくさんの工事、建設関係業者がいるわけでございますが、先ほどからお話しの分離分割発注というのも、これは平成十一年度の中小企業者に関する国等の契約の方針、これ...全文を見る
○中山国務大臣 特定のJVについての通達という問題で、以前は五社ぐらいでやっておりましたのですが、建設省の直轄工事では、大規模であって技術的難度の高い工事等については二社または三社という組み合わせになっていることは御指摘のとおりでございます。これは特定JVについては、構成員が多く...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  御指摘のように、バブルが絶頂期にあったときには、いろいろなところで大盤振る舞いが行われまして、御指摘のようないろいろなところでいろいろな面から予算がついて、そういう統一性というものが余りなかったような、確かに御指摘のような感覚としてよく...全文を見る
○中山国務大臣 先ほど先生がお話しのございましたように、四国には三本、橋がついたという話がございます。青函トンネル、これは五十三キロありますから、これは地下トンネルでございますが、私なんかはこの間もロシアの国会議員が来ましたときに、宗谷海峡は四十六キロ、間宮海峡は八キロしかないか...全文を見る
○中山国務大臣 全く私も大都市大阪なものですから、この間の予算委員会でちょっと、先生の今おっしゃったような大阪の阿倍野地区の再開発の問題に触れまして、バブルが膨らんでいるときには人間の欲でなかなか話がつきませんで、むしろバブルが崩壊してから話が進んでいるというような、三十年かかっ...全文を見る
○中山国務大臣 御指摘のように、もう三十年というこの都市計画法、年季が入り過ぎているようなところがございまして、随分、経済社会環境というのは安定、成熟化してきておりますから、そういう都市の効率的な利用方法という問題もございますので、経済社会の変化を踏まえた都市計画制度のあり方につ...全文を見る
○中山国務大臣 全くやはり都市というものを金の卵を産む鳥だと私は思っておりますが、ですから、その金の卵を産む鳥にどんなえさを食べさせるかというのは大変重要な話だと思います。  私も、昭和三十八年、四十二年と二期、大阪市議会にいまして、指定都市に関する特例という、一般の府県が持っ...全文を見る
○中山国務大臣 先生のお話を聞きますと、私は思い出すことがございます。藤山寛美さんという人が言っていましたが、あの方が私に、中山さん、道頓堀川にふたをしてくれと。よく大阪の道頓堀の劇場へ出て、下に流れが見えるような透明のふたをしてくれたらどうだろうかというような話をしておられたの...全文を見る
○中山国務大臣 平成七年度には十戸から五戸と、これは災害弱者施設を有する箇所でございますが、それから平成十二年度には入所者三人を一戸に換算をしようというような方向でございます。  急傾斜地崩壊対策事業を初めとする公共事業につきましては、保全対象が一定規模以上の公共性を持っている...全文を見る
○中山国務大臣 お答え申し上げます。  ウサギ追いしあの山とか小ブナ釣りしあの川というふうに、日本人の心はそういう近くの川に対する思いというのは独特のものがあると思います。私は、最近はいわゆるコンクリートで固める川じゃなしに、自然の形でのり面に草を植えたり、それからまた飛び石を...全文を見る
○中山国務大臣 私は、役所にも実施行政をするところと企画行政をするところとあると思いますが、国土庁というのはそういう意味で、参謀本部、いわゆるこれからの日本列島をどう改造していくかという大きな使命を背負っていると思います。  国土総合開発事業調整費というのは三百億あります。四千...全文を見る
○中山国務大臣 先生も横浜に住んでおられる、私も大阪に住んでおりますので、マンション問題というのは本当に大変だなという、これからの将来、都市に集中しております人口、それを受け入れる環境の問題にも関係してくると思いますので。  分譲マンションのストックは、建設省の推計によりますと...全文を見る
○中山国務大臣 家を建てますと、後の修繕の問題というのがなかなか大変でございまして、特にマンションのようなところでは、所有者に対するきめ細かな配慮が私は必要だろうと思います。  今マンションを管理する管理業者がありますが、これは大臣告示で、任意の届け出みたいなもので、五百三十社...全文を見る
○中山国務大臣 これは先生の重大な御指摘だと思いますが、大体三十年ぐらい前に、これも大阪の例で恐縮でございます、千里ニュータウンなんというのは三十二年ぐらいになっておりましたが、あそこらあたりでも建ぺい率の問題、それから賛成してくれる方、反対される方、いろいろな問題が出ております...全文を見る
○中山国務大臣 今のヘリコプターの問題なんかは、私も常々考えておりますのですが、上からつり上げるとなると、相当大きな重量つり上げに耐えるヘリコプターが要るのではないか。しかし、こういう時代でございますから、旧ソ連なんか、ロシアなんかは戦車をつり上げたり、米軍にもそういうようなもの...全文を見る
○中山国務大臣 これは、制度も発足したばかりでございますので、規模その他、どんなふうにそういうものが充実しているのか、民間でしっかりやっていただいているところもありますでしょうし、いろいろお話を承っておりまして、那珂局長の御答弁もこれはやむを得ぬかなと思いながら、しかし、将来そう...全文を見る
○中山国務大臣 中島先生のおっしゃる道理は、これは将来何とかしなきゃいけないな、それに対してどうしていくかという対応を、今即時に、それじゃ今から始めますという御答弁もしにくいなと。  これは、日本の人口の一割が住んでおりますそういうマンション対策として、これから、かつてはそこを...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  分譲マンションのストックの問題は、これは建設省の推計で、先ほどから申しておりますように、平成十年末で三百五十万戸、国民の約一割が居住しているものと見込まれますので、我が国の居住形態として定着をしておりますし、先ほど私が申しましたような、...全文を見る
○中山国務大臣 これは、山陽新幹線で六月の二十七日に剥離事故が起こりまして、これを契機にコンクリートの建造物全般について、耐久性の維持とかそれから向上する観点で検討するために、建設省、運輸省それから農林水産省によるコンクリート構造物耐久性検討委員会というのを組織しまして、昨年の九...全文を見る
○中山国務大臣 これは、聞いておりません。河川局長が来ておりますから、もしよかったら河川局長から答弁をいたさせますが。技術的な問題でございますし、高度に、ちゃんと正確なお返事をしなきゃいけないと思いますから、よかったら、河川局長に。
○中山国務大臣 いろいろ検討させていただきます。
○中山国務大臣 結局、豊かさというのは、本人の心の満足の度合いではないか。何か禅問答みたいになりますけれども、畳一畳で生きていけますし、その意味では、住まいの広さというのはその人の感覚であろうと思います。  そういうものを総合して、これからの心の豊かさというのは何だろうかという...全文を見る
○中山国務大臣 先生御指摘のように、いろいろ二極化してきているような感じがありまして、一億円の株が出てくるかと思ったら、長い間伝統と歴史のある企業の株がなかなか低迷をしているというような、そういうことで、そういう企業に働いていらっしゃる方々の生活の環境も雰囲気も変わってくる。また...全文を見る
○中山国務大臣 先生のおっしゃること、非常に貴重だと思います。  要するに、これは学校も公共投資の中に入っているわけでございますから、昔は、明治には地方の藩がいろいろあった、そこにたくさん偉い人がいた、そこに弘道館とかいろいろな藩の師弟を育てる組織があった。それにナンバーを振っ...全文を見る
○中山国務大臣 私も重大に受けとめております。  本当に、数十年前といいますか、考えられもしなかったような問題が政治の中心になってきまして、これは太陽から適当な遠さにあるからこれだけの人間が生きている、ほかには、我々のような人類が生きているような、今のところ見つからない。これが...全文を見る
○中山国務大臣 変な例えでこれも恐縮でございますが、一軒の家の中にも応接間もありますし、それからトイレもあります。人間、食べると排せつというような問題がありますが、これをいわゆる住宅環境の上では解決をしてきて、いわゆる浄化装置をどういうふうにして、下水道をどうあれしていくか。昔は...全文を見る
○中山国務大臣 人間、衣食足って礼節を知る、国家レベルでは衣食足って公害を知るという形になってきたような気がいたします。  今のお話のような、かえってかさ上げをして、この間木曽三川を見に行きましたら、水害が来たときにちゃんと家だけが、倉のようですが、それが水の上に出るようになっ...全文を見る
○中山国務大臣 平成七年一月十七日に起こりました阪神・淡路大震災も、昨日で事務局も看板をおろしました。  五兆二百億円という国費を使ったわけでございますが、略奪行為も何も起こりませんで、いわゆるボランティア活動が結集しましたりして、ある意味で大変な、日本の優しさというようなもの...全文を見る
○中山国務大臣 ただいま議題となりました国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。  国土調査は、国土の開発、利用等に資するとともに、あわせて、地籍の明確化を図るため、国土の実態を科学的かつ総合的に調査することを目的とし...全文を見る
○中山国務大臣 ただいま議題となりました農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  この臨時措置法は、居住環境が良好で家賃が適正な賃貸住宅の供給を促進するとともに、水田の宅地化に資することを目的...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○中山国務大臣 国土庁長官の中山正暉でございます。  第百四十七回国会における御審議に当たり、災害対策に関する私の所信を申し述べます。  我が国は、御承知のとおり、その位置、地形、気象などの自然的条件から、各種災害が発生しやすい国土となっております。  近年では、戦後最大の...全文を見る
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○中山国務大臣 平成十二年度の建設省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十二年度一般会計予算につきましては、中央省庁等改革に伴う新体制移行を反映させたものとなっており、建設省関係予算に計上いたしました予算額は六兆四千三百二十四億円でありまして、新体制移行後は...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  分科会の審議に御協力いただいておりますことにまず感謝を申し上げたい、かように思いますとともに、お話がございましたように、建設業は、大臣認可のものが一万二千ぐらい、それから一般、地方全部入れまして五十八万六千社ということになって...全文を見る
○中山国務大臣 先ほど申しましたような建設業の数でございますから、件数にして地方は九割、それから資金にして七割程度は地方に行っているわけでございますが、新しい入札・契約制度というようなものについて、平成五年の中央建設業審議会等におきまして、平成六年度から大規模工事については一般競...全文を見る
○中山国務大臣 私は、自分の大臣室に「道」という、奈良の大安寺の和尚の字をかけておりまして、道というのは、つながっていくしんにゅうがないとさらし首になるという、字の講釈で恐縮でございますが、そんなふうにも私は思っております。  日本じゅう、高規格幹線道路なんかもまだまだ進捗状況...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  先ほどお話しになりました、いろいろ個人割の配分というものが問題になっておりまして、これは広さの問題もちょっと資料をつけてほしいということを私は先ほども説明を聞いたときに言っておいたんでございますが、地方にはたくさんの市町村があ...全文を見る
○中山国務大臣 先生が地元の大変な御心配をなすっていらっしゃる御様子を伺いました。私も観光バスで何度か行ったことがございまして、大変美しいところでございますが、そういうところで御苦労なすっている皆様方のために、河川局長が先ほどから御答弁申し上げておりますように、先生ともまた今後い...全文を見る
○中山国務大臣 先生、本当にありがとうございました。  いわゆる近畿自動車道名古屋神戸線、第二名神でございますが、大津草津ジャンクション・インターチェンジにおける公害調停という大変な、当初はなかなか難しい問題だと思っていましたことを、先生は三十歳から町議に出られて、二十一年間も...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  ここで大阪同士、対面することになるわけでございますが、お若い、これからの将来の日本のために御活躍をいただくことに期待をしながら、今、なかなかこの建設業、先ほども別の方に御答弁申し上げたのでございますが、平成四年の三月末には五十二万二千四...全文を見る
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○中山国務大臣 本当に戦後の時期からいろいろな計画を立ててそれに対応してまいりましたが、経済情勢の変化、昭和三十五年であった池田内閣のときに一兆四千億の予算が、今八十四兆の予算を組むというような大変化の中で、どんどんどんどん経済効果があらわれて、昭和三十五年から五十年までが大変な...全文を見る
○中山国務大臣 全く私見でございますけれども、運輸省と建設省という名前をおろして、国土交通省という、よくそういうところまで話がついたなと思いますが、国土交通という、建設省の道路と交通の連絡というのは割に余り話し合いができていなかったようでございまして、私はそういう意味で、国土交通...全文を見る
○中山国務大臣 お地元にお住まいで実感としてお感じになっている感覚から、私も同じ大阪でございますから実感として共感を持っております。  大都市から、大阪から建設大臣が出たというのは私が初めてでございまして、それで私もすぐに、大和川左岸線の工事認可とか、それから淀川、水資源公団の...全文を見る
○中山国務大臣 先生から歴史の話を、また地域にまつわるいろいろな、神話の時代からのお話を承りまして、私も歴史大好き人間でございますので、やはり歴史は、大鏡、増鏡、吾妻鏡なんて、鏡という名前が昔ついていたのは、鏡というのは、時々引き出しの中から出して自分の姿を映せという、歴史はその...全文を見る
○中山国務大臣 私もこの間何かの関係で国立の駅の前の道路を見まして、先生も外交官の御経験を持っていらっしゃるようですが、まるで外国の町のような大変美しい太い木の町並木がありまして、いい町だなと思って私もあそこを通ってきたのでございます。  今度の問題というのは、景観条例をおつく...全文を見る
○中山国務大臣 また一般的な話になってしまいますが、先生のおっしゃることは、これからの日本に大変重要なことを御指摘になっていると思うのです。  私なんかも奈良などに行きましたら、奈良の景観の中に、背景の若草山の向こう側に妙なホテルのネオンサインが見えたり、妙な安物の建物が見えた...全文を見る
○中山国務大臣 確かに、そういう自治行政に対する——だからお任せをしますというのが、私は建設省の委任事務として各自治体に、それもいわゆる自治体の規模に応じた、国立市ならば東京都の出張所が判断をするとか、自治体の規模に応じた委任事務としてやっているのは、まさにそういう地域の感覚で判...全文を見る
○中山国務大臣 この問題というのは、後で条例ができているものですから、不遡及の原則といいますか、法律の適用をさかのぼれないという形になっております。  それで、客観的か主観的かという話がありまして、条例となったからには市の議会の意思が客観性ができたという形ではないかと思いますが...全文を見る
○中山国務大臣 住宅局長が申し上げておりましたが、用途地域としては第二種中高層住居専用地域、容積率が二〇〇%、建ぺい率が六〇%、こうなっておりますので、先生も、これはもう常識以前の常識でございますが、憲法を逸脱した法律はこれは禁じられていますし、その中での条例で、そういう三段層に...全文を見る
○中山国務大臣 パリとかロンドンはもう環状道路が全部できておりますけれども、東京はそれもまだできておりませんで、いわゆるCO2とかNOxというのが解消されますのは時速八十キロぐらいで走ってもらうのが一番そういう問題の解決にもつながるということでございまして、先生の御指摘の今の大環...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどお話がございました大都市の市議会、それからまた県議会と経験を積まれてこられて、私も同じような経験を積んで、私も昭和三十八年に大阪市議会に、二十九歳でございましたか、当選をしたときには、日本の指定都市の中で初めての革新市長でございました。私なんか自民党野党議員...全文を見る
○中山国務大臣 先生は、日本女子大でも社会福祉学科という学問を勉強していらっしゃったわけで、成果を政治の世界に本当に実践的にやっていらっしゃることにまず敬意を表したいと思います。  私も、若いとき、昭和五十一年でしたが、早川崇厚生大臣のもとで政務次官をしたことがございまして、そ...全文を見る
○中山国務大臣 八代英太議員が出てこられて、今車いすの閣僚が出られたので、議員として出てこられたときに、国会でいわゆるバリアフリーの改造が大分行われました。あれだけで二億円かかったそうでございます。また、今、総理官邸もエレベーターがつけられました。この間皇居へ行きまして、八代先生...全文を見る
○中山国務大臣 ダム工事なんというのはなかなか長いことかかるもので、三十六年というお話がございましたが、事業地とそれから受益地の異なる場合が多うございますし、また、事業地においては水没等によって社会環境に影響を及ぼす場合も多いことから、地域の御理解を得るのが本当に大切なことだと思...全文を見る
○中山国務大臣 実はきのう、日曜日でございましたが、大阪と兵庫県の間を流れます猪名川の加茂井堰というのが二十六年ぶりに起工式が行われまして、きのう出てまいりました。ここは、住民投票も何もなしで、国会議員の先生方もお祝いに出てくださったりしております。  先生の今の御指摘の問題も...全文を見る
○中山国務大臣 先生のいろいろなお話を伺いまして、単純でございますので、いろいろこれから考えていきたいと思いますが、思川とはよく言ったもので、本当にいろいろな思いがあると思いますし、ダムというのは、逆に読むとムダということにもなりますから、むだなものならばやめなきゃいけないでしょ...全文を見る
○中山国務大臣 思川開発事業は、今市市の大谷川からの取水施設、鹿沼市の南摩ダム及びこれらを連絡する導水路などから成っておりまして、洪水被害の軽減、都市用水の開発等を目的とする事業でございます。  このうち、南摩ダムについては、既に水源地域対策特別措置法の対象として指定ダムの指定...全文を見る
○中山国務大臣 国土庁として調整機能を発揮するということでございますので、地域整備の内容とか財源等の具体的内容については地元における協議、それから調整の状況を見ながら、今後、関係各省と協議をする、農水省とかいろいろな役所が関係してまいりますので、その調整役の役割としての国土庁が最...全文を見る
○中山国務大臣 そのとおりでございます。
○中山国務大臣 これは、国土庁としてはもっと純粋に県の方に連絡をする、直接各自治体に連絡する立場にございませんで、国土庁は県にお話を申し上げて、その後どういう方向で皆さんに情報が伝わったのかはわかりませんが、もっと純粋な気持ちで県に連絡をしたものであると聞いております。
○中山国務大臣 先ほどの御質問に対する確認をしていただくためのあれでございますけれども、平成十二年の二月二十三日に、栃木県の企画部長が今市市長に対して、水特法に準ずる何らかの措置を講ずることについて今後検討していく方針ということを説明したようでございます。これが、県担当者に対して...全文を見る
○中山国務大臣 先生の御指摘のように、三十六年間のいろいろな難問を抱えておりますところでございますから、ちょうど来年は一月六日から国土交通省になるわけでございますので、一体化します折に、今先生がおっしゃったように、堂々と、皆さんから見て、こっちは、国土庁の方は正規の手続でちゃんと...全文を見る
○中山国務大臣 これは着々と計画を進めてまいる地域でございますけれども、十六、七カ所ばかり中止したところもございますが、これは計画どおりに、皆さんの御理解を得ながら進めてまいりたいと思っておるところでございますので、どうぞそういう御懸念のある方はひとつその事業に早く御協力いただい...全文を見る
○中山国務大臣 あれは全く中止をしておりませんで、着々と進めておりますので、買収に応じてお立ち退きになった方々の話ではないかと思いますので、あれは中止をしておりません。
○中山国務大臣 先生のその御懸念に対するお答えは、しっかりこの計画を進めてまいりますということを私が断言することがお答えではないかと思います。  治山治水の問題というのは、明治政府がヨハネス・デ・レーケを招きまして、そして日本の総合的な計画というのを立ててまだ百年しかたっており...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどから、大和川のお話なんかいただいておりまして、大和川は昔は生駒山の下を北に向かって流れていたようでございます。これは、今橿原にその資料館みたいなものができておりますが、中甚兵衛という人が、十八歳から六十八歳までかかって江戸幕府に、大阪湾に真っすぐに大和川が放...全文を見る
○中山国務大臣 先生には、予算委員長をしておりますときに一緒に予算委員会からイタリアへ行ったとき大変お世話になりましたこと、改めてお礼を申し上げながら、千葉の東葛地域における道路整備の方針についてのお尋ねがございましたので。柏とか野田市等の九市二町から構成されている、千葉県の人口...全文を見る
○中山国務大臣 四国は、今官房長が御答弁申しましたように、三本の橋がかかったという時代が来ました。大鳴門橋もかかっておりまして、将来の第二国土軸といいますか、新国土軸という言い方の方がいいのかもわかりませんが、紀淡海峡大橋、これも可能性が、豊橋から渥美半島伊良湖岬を通って、伊勢湾...全文を見る
○中山国務大臣 関西国際空港がいわゆるPFIのはしりであったのではないか。日本の航空行政というのは、成田は公団方式、それから羽田はあっという間に立派な空港ができまして、国の直接の空港、それから関西国際空港のようにいわゆる民間の会社という形で、一貫していないのもちょっと問題があるの...全文を見る
○中山国務大臣 きのう大阪で、先ほどどなたかにも答弁したのでございますが、猪名川という川、これは十年に一遍の洪水が来る可能性がある。その下の方の神崎川とか左門殿川、中島川とかいうような川は、六年に一遍の水害の危険性があって、その地域に住んでいる人たちのいわゆる財産、資産というもの...全文を見る
○中山国務大臣 この間、どの委員会かでも、前原先生と議論をしたのでしたか、私は、白紙に戻せという——可動堰にはゴム式のものもあります。きのうの猪名川では、ゴム式で、しぼめて、それを立ち上げるまでに、一時間あったらもとの形にそのゴム式の可動堰は立ち上がるということなんです。それから...全文を見る
○中山国務大臣 河川法の十六条の二の四というもので、一般の方々の御意見も聞くということでございまして、そういう意味で、建設省として第十堰問題に対して、地域住民の方々との対話を積み重ねるための対話のルールづくりを行っていくことが大事だと私は思っております。  このため、二月十二日...全文を見る
○中山国務大臣 本当に先生の御提案のとおりだと思います。先生のお名前を拝借して申しわけありませんが、仲よく、和が良しと書いてございます。和良と書いてございますから、ひとつそういう和の精神を了としてやっていきたい、先生のお説のとおりでございます。
○中山国務大臣 肝に銘じて、先生のお気持ちと全く同じでございまして、揺れているとかいろいろなことを言われますが、まだ何もないんですから。揺れるも何も、私にしてみたら、かえって妙な気持ちがいたします。  私はまだ、去年の十月の五日に就任したところでございますから、その問題、急にこ...全文を見る
○中山国務大臣 まず、自民党にお戻りになって、お戻りになってというかお入りくださって、心から歓迎を申し上げたいと思います。  おっしゃったように、四国には三本橋がかかっておりますし、九州にもかかっておりますし、まだ九州でも、また新しい橋の構想みたいなものがあるようでございます。...全文を見る
○中山国務大臣 むつ小川原で知事さんにも大変お世話になっております。  原子力災害は、放射能が五感に感じられないこと、また、特別な訓練や専門的な知見が必要なこと、そういう特殊性を有することから、こうした特殊性に適切に対処するための災害対策の一般法である災害対策基本法の特別法とし...全文を見る
○中山国務大臣 私の大阪も、日本一の天神橋商店街という、天満の天神さんの参道が商店街になっている、そこらはやはり歴史と伝統に支えられて特徴がありますものですからまだ勢いがいいと思いますが、ほかのところはおっしゃるとおり大変疲弊しております。それから、今おっしゃるように、大阪の阿倍...全文を見る
○中山国務大臣 まちづくりは、住民の理解と協力のもとに地方公共団体が主体的に取り組むことが重要と認識をいたしておりますが、建設省といたしましては、これまでも、地方公共団体がその地域の実情に応じて地域に密着したまちづくりが可能となるような都市計画に関連する制度の拡充強化に鋭意努めて...全文を見る
○中山国務大臣 私が申し上げましたのは、四国の山に珍しく雪があったという話をいたしましたわけでございまして、そのときの状況を申し上げただけで、それで洪水が起こるなんということは夢にも考えたことはございません。  私が九歳のときに室戸台風がありまして、大阪が大水害に遭ったことがあ...全文を見る
○中山国務大臣 自然に対する考えは、先生と全く同じでございます。  この間、ブラジル移民の集いにブラジルへ参りましたら、お別れのときに皆さんが「故郷」の歌を歌われました。ウサギ追いしあの山、小ブナ釣りしあの川、それを聞いて本当に感激をした思い出を、今先生のお話を聞きながら思い起...全文を見る
○中山国務大臣 総理府所管のうち、国土庁の平成十二年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十二年度一般会計予算につきましては、中央省庁等改革に伴う新体制移行を反映させたものとなっており、国土庁に計上いたしました予算額は、四千六百九億八百万円でありまして、新体制移...全文を見る
03月01日第147回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(中山正暉君) 教育面から見た住宅の問題という御指摘でございまして、確かにこれは大事な話で、親という字は立っている木を見ると書いてありますが、これは立派な大木を育ててその茂る葉のもとに人を憩わせるような人物をつくれというのが立木を見るという形になっているようでございます...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お説のように、この東京あたりで宇宙を時速千三百六十キロぐらいのスピードで走っておりますけれども、公転を入れますと秒速二十九キロと言われておりますし、日本の下にはフィリピン・プレートとか北米プレートとかそれから太平洋プレートというのが、マグマが国のこの下に...全文を見る
03月02日第147回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げたいと思います。  建設省の予算、六兆六千六百八十七億、来年度組んでおりまして、特に交通渋滞、ロンドンやパリは環状道路が皆ありますが、日本の三大都市圏は環状道路が全くありませんで、大体五十三億時間のロスがある。国民一人、大体一年に二晩、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 公営住宅、今いわゆるユニバーサルデザインと申しますか、先ほどからお話のありました高齢者、それから妊産婦、子供、そういうものにも適用するために、平成十年度実績で公団・公営住宅合わせて六千戸のエレベーター設置を実施いたしておりますが、本年もこれからいわゆる簡...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) バリアフリー化ということで、高齢者に対しましては、これを推進するために平成十二年度では公営住宅三万七千戸、公団賃貸住宅一万二千五百戸を計画いたしておりますが、これに対しましては住宅金融公庫の融資、金利の優遇、貸付額の増額、それからまた新設の住宅をバリアフ...全文を見る
03月03日第147回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げたいと思いますが、先生は、建設省それから国土庁と両方のお役所、最後は事務次官をおやりになった専門家でございますから、かえって釈迦に説法みたいな話になってしまうかもわかりません。  熊本というのは私のおやじのふるさとでもございまして、あの...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) その問題は、災害対策が重点ということになっておりますものですから、治水事業は国民の生命と財産に直接的にかかわる根幹的な事業として認識いたしておりまして、一方、治水施設の整備水準は、時間雨量、大体五十ミリの降雨に対しまして五五%と大変低いところでございます...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに、先生の御指摘の会計法の問題がありまして、安かろう悪かろうというのが一番困ることだと思っております。公共施設は特に国民生活と経済活動の基盤そのものでございますので、国民のニーズを満足して、また安心して使用できる施設を提供していくために、適正な価格の...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答え申し上げたいと思います。  いわゆる近居問題、スープの冷めない距離というのが話題になっておるわけでございますが、先生御指摘のように、これは公団住宅だけでなしに私は公営住宅まで、自治体の住宅などにも広げるべきではないかと思いますが、お話のございまし...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 平成十一年度公共事業等、等と申しますのは病院とか学校も入っておりまして、それから庁舎の営繕なんかが入っておりますものですから、その等というものの中身はそういうものも入っておりますということを御理解いただきたいと思います。  民間事業の回復力が弱うござい...全文を見る
03月06日第147回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(中山正暉君) 担当の者として先生から御質問をいただいて大変感謝をいたします。本当はうんとうんちくを傾けたいのでございますが、余り答弁が長くなってもいけないと思います。  今この予算審議でも日本の借金が六百四十五兆なんという、地方でも百八十七兆なんて言われておりますと...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) まさにその点を私も庁内で議論をしなければいけないんじゃないかという話をしております。日本国憲法、今憲法調査会ができましたが、この案をだれがつくるのかという、憲法の問題でも改正案はだれが提案するのかということははっきりしておりません。内閣が出すのか、あるい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 貴重な御意見として拝聴いたしておりますが、確かに経済、平成になりましてからバブルが崩壊をしたというその中で、何か少しとんざをしたような嫌いがありますが、答申を立派にいただきましたので、この経済を、私はむしろ新しい経済効果を生み出すために、というのは、新し...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 前大臣のころでございますが、これは十一年九月二十七日、先生から開発行為の弾力的運用についてという御要望も伺っておるところでございまして、都市計画法では、市街化調整区域は市街化を抑制すべき区域として原則開発は禁止されているが、農林漁業の振興に配慮し、農産物...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 平成十一年十二月十九日、関係六大臣の合意で、大蔵、文部、厚生、労働、建設、自治と、その中で建設省は住まいや町づくりによる子育ての支援ということで、第一に、ゆとりのある住生活の実現、例えば良質なファミリー向けの賃貸住宅の供給を促進し、あわせて、入居者の家賃...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生のお話を先ほどから伺っておりまして、私も懐かしく思っておったんですが、幼稚園は個人立とかそれから宗教法人立とか、それから学校法人立、三つあって、それを私学振興助成法とか私学法の一部改正とか若いときやったことがありまして、そんなことで今建設省の方でも、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大変貴重なお話だと思います。このごろは外材が六四%でございまして、材木は山からとれるんじゃなしに海からとれるような時代になってしまいまして、これは地域材、日本の国内生産の地域材をいかに活用していくかというのは大変重要なことで、国産材の有効利用を通じた地球...全文を見る
03月07日第147回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(中山正暉君) 先生のお話のございました四国三郎百九十四キロ、高知の山の中、本川というところから発しまして百九十四キロの中で十四キロだけが徳島に接しております。四十七市町村の関係のある、中央構造線の上を真っすぐに流れまして、直轄河川としては、建設省が直轄河川を管理してお...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 吉野川の自然的な特性と申しますのは、吉野川の水源である上流部は年間雨量三千ミリという大変降雨量の多いところでございまして、全国でも有数の多雨地帯でございますし、地形的特性といたしましては、雨が池田から河口まで八十キロメートル区間を中央構造線に沿ってほぼ直...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今、先生のお話にございましたように、私もこの間、岩津から上の方を見てまいりましたら、ずっと竹やぶで、水がはんらんしたときには竹やぶで水の勢いを緩めるような、全く無堤地域といいますか、堤防がありませんで、これを固定堰をそのままにして改修工事をするというのは...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) この間、神戸へ行きまして、今度三月十八日から始まります花博の下見に行きましたときに、神戸に泊まっておりましてニュースを見ておりましたら、向こうで住民投票をやられた方々が今度は神戸の市長のリコール運動に住民投票を一緒に勉強しようというその会合をテレビのニュ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、これは先ほど先生が、いろいろな思想的な動きとかいろんな思惑がこの投票行動にあるんじゃないかというお話がありました。先ほど申しましたように、大阪の猪名川ではそれは全く行われておりません。ところが、風光明媚な吉野川という情緒的に大変訴えるものがある、そ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生のおっしゃったとおりだと思いますので、私は現場へ行きますということをはっきり申し上げております。この間圏央道でも、共産党の岩佐先生の御案内で私は現場へ入りまして、九百人の方が賛成をしておられる、それから十四軒の方が反対をしておられる、その一軒の家に六...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 河川法の改正がありまして、十六条の二の4というところには地元の方々の意見をよく聞くという条項もありまして、公聴会などを通じてやりたいということで、今いろいろ申し入れているのでございますが白紙撤回が前提だとおっしゃいますので、これは白紙撤回というのはあり得...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 高速道路の開通式に行くような予定はありますが、まだ徳島の方へ入る、その固定堰の問題をどうするかということに対するまだ日程は決まっておりませんようでございまして、ちゃんとした形でそれがその後の話が続いていくような形で入る、その基盤を整備しておるということで...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  我が国におきましては、個人の財産の維持管理はあくまでも個人の責任のもとになされるのが原則となっているところでございまして、現在、既に自然災害による被害を補てんすることを目的として、民間保険事業者等による各種保険や、それからまた...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 建設業界の将来の業界の再編とか、そんなことも関係がございますわけでございますが、中小企業者の資金繰りを改善するとともに、下請への適正な支払いの確保を図ることも重要な課題でございまして、このために昨年一月、下請セーフティーネット債務保証事業というものを創設...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに、先生おっしゃるように、かつての金融機関に対する支援と同じ雰囲気があるわけでございますので、そういうことはないと。  こういう建設業、今、建設省で大臣認可いたしますものは一万二千件ぐらい、それから一般の建設業、五十八万六千社ぐらいあるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) まだ発足いたしまして間もないものでございますけれども、下請セーフティーネットの債務保証事業につきましては、円滑な実施を図るために、まず建設省の直轄工事で制度を導入いたしておりまして、各省庁関係、それから公団、地方公共団体等の発注者に対しまして本事業の積極...全文を見る
03月08日第147回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  今、先生の御質問を拝聴しながら、貴重な御指摘があると思いますし、また、この問題が出ます取材がありましたところで事務次官は私に説明に来てくれまして、その事務次官の私に対する説明も、これもまたいろいろ示唆に富む、私ども政治の世界におる者とし...全文を見る
○中山国務大臣 先生の御指摘のように随分前、最初昭和四十一年から始まったようでございますが、四十六年度を初年度といたしまして第二期住宅建設五カ年計画を遂行する際に、大都市地域等における住宅難が深刻な状態であって、特に良質な賃貸住宅の不足が著しい事態にあったことにかんがみまして供給...全文を見る
○中山国務大臣 御指摘のように、殺伐たる市街地を見ると寂しい感じがいたしまして、やはり家と庭と書いて家庭といいますから、公園を地方自治体で確保していただくことも大切でございましょうし、その意味で、こういう貴重な市街化区域の中の農地をどういうふうに都市の中の潤いの空間にしていくかと...全文を見る
○中山国務大臣 先生の御指摘のとおりで、なかなか歯がゆい思いといいますか、明治六年から始まっておりますので、それまでは、土地というのはお上のものといいますか、大名でも、福島にいた人が突然四国に改易されるとか、大名でも土地は全部自分のものではなかった。これは国土庁の方から聞いたので...全文を見る
○中山国務大臣 非常に重いと思います。
○中山国務大臣 長官でございますが、勇敢にやらにゃいかぬと思っております。
○中山国務大臣 なかなか私権という関係で大変難しい問題はございますが、先生のおっしゃるように、これは後々土地争いとかそういうものは本当に、人殺しまで起こりまして、裁判に持ち込まれるものが大変多い。そういうものを、司法制度に負担をかけないためにも、そしてまた家族関係とか近隣との関係...全文を見る
○中山国務大臣 閣議決定をしたその同じ内閣の中での閣僚としての責任はあります。
○中山国務大臣 おっしゃるとおり、市町村ということで、国土調査事業十カ年計画を作成された各都道府県は、これに基づきまして、法律の規定により地籍調査に関する都道府県計画や毎年度の事業計画を策定することとなっておりますが、国土調査法第六条の三、ここに、都道府県、市町村の間で十分な意思...全文を見る
○中山国務大臣 これは先ほど申しましたように、国土調査法第六条の三に市町村というのはないんですね。ですから、ヒアリングをしていただくような市町村との協調体制をどうつくっていくか、そこに大変難しい問題があると思います。
○中山国務大臣 間違いないと思います。
○中山国務大臣 国と地方との関係でそこが大変難しいところだと思います。  地籍調査は、その実施に当たり、土地所有者等の地域住民の協力が不可欠でございますので、実質的にはその地域に密着した地方公共団体が調査を行うことが適切であるという認識をいたしておりますが、こうした認識やまたそ...全文を見る
○中山国務大臣 団体事務と言うのだそうでございます。
○中山国務大臣 法定受託事務というのは、規定がございまして、国が本来果たすべき事務であり、国家の統治の基本に密接な関連を有する事務や国が直接執行する事務の前提となる手続の一部となる事務等が該当する。法定受託事務については、国の行政機関が代執行できるなど、国の関与の度合いが相対的に...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  実感として、私も先生の御指摘のとおりだろうと思います。大体大都市周辺で事務が煩雑なところが置き去りになっているというような感じが、印象として、この進捗率それから着手率を見ますと、どっちも頼りにしながらどっちも積極性がない、そういう何か矛...全文を見る
○中山国務大臣 今後の運営の中で先生の思っていらっしゃる方向に、私もそういう意味で大変矛盾を感じるような気もいたしますので、内部でよく検討させていただきたいと思います。
○中山国務大臣 意欲を持って、今のいろいろな、いわゆる家庭の事情とかそれから近隣の問題とか、それが波及するところが大変多い権利関係がありますので難しいことではございますが、難しいだけにちゃんと、二十一世紀に入りました今となって、私は、できるだけ早くそういうものが整備されるような、...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  土地の分類調査につきましては、国が実施する縮尺二十万分の一の基本調査については既に完了いたしております。それを踏まえた都道府県の縮尺五万分の一の基本調査についてもこれまで既に九割が完了しているところでございまして、今後は必要に応じ市町村...全文を見る
○中山国務大臣 基準点測量というのがありまして、基準、基準点を打っていくのだそうでございますが、地籍調査の面積と連動した点数を、国土調査第十カ年計画、地籍調査の推進を主なる目的とするもので、その十カ年計画においてはそういう意味と、それから土地分類調査としてはおおむね前回計画と同程...全文を見る
○中山国務大臣 お説のように、大変重大な、重要なことだと思っております。調査に従事する職員数とか、それから予算の確保の問題、それからまた住民の立ち会いに長時間を要する問題とか、それから調査全体がより困難な市街地に移行しつつある。まさに土地の価値のあるところ、そういうところが今の先...全文を見る
○中山国務大臣 本当に懐かしい話が出てきましたが、お若いときから御活躍で、後援会の会長さんは私の小学校のときの恩師でございましたり、今思い出いっぱいのお話を伺っておりました。  特に、私は、先生の選挙区の枚岡、枚岡神社の上に戦争中疎開をしておりましたから、私の兄貴が、今もう見に...全文を見る
○中山国務大臣 御指摘のとおりでございまして、住環境、日本は特に、狭い、山岳ばかりの国に、狭いところに、例えば東京は、三・六%の国土の中に人口の二六%が住んでいるということでございますし、私ども大阪でも、先ほども御答弁申しましたが、一番小さな住宅面積ということで、大都市の中で一番...全文を見る
○中山国務大臣 お説のように、自治体の財政問題に直接関係をしてまいりますので、厳し過ぎる条件というお話が私は出ているんだと思います。  一つ堰を切りますとどんどん出てくるところと、それからまた、なかなか条件に合ったものがない大都市の中の話といろいろ矛盾点がございますが、生産緑地...全文を見る
○中山国務大臣 確かに農業の雰囲気も変わってまいりましたが、逆に、大都市近郊の農業というのはサラリーマンの収入を上回るというような、大変うまく農業をやっていらっしゃる方もいらっしゃるわけでございます。  日本でも、地方自治法の指定都市に関する特例という中で指定都市もどんどんふえ...全文を見る
○中山国務大臣 先生の御質問の中にもございましたように、本当にまだ進捗率が低い。私自身の大阪が一%という御指摘もありましたが、これは自治体とそれから国とのやりとりの中でいろいろ問題があるということは、朝の委員会の御答弁でも申し上げたところでございます。  土地が細分化されて、い...全文を見る
○中山国務大臣 お説のとおりでございまして、地籍調査の単価につきましては、建設省、それから農林水産省、運輸省の三省の協定単価というものがございますが、それに基づきまして人件費を十年間で一・四倍に改定をいたしておりますが、そういうのを適切に計上してまいっております。また、歩掛かりや...全文を見る
○中山国務大臣 確かに、農村とそれから都市化した区域の混合体制というのは、私は近郊農業、よくあぜ道にベンツがとまっているなんという、比較的裕福な農家みたいなものを都市近郊を見ていますと見るわけでございますが、そういう都市における緑のオープンスペースの重要性は近年ますます重要性を加...全文を見る
○中山国務大臣 私のすぐ近く、大阪市内のことでございますが、鶴見緑地公園の中に市民にそういう農地を提供している、みんなが大変楽しそうにやっているところを見たことがございますが、そういう意味で、物を育てる。このごろは季節感も何も、野菜もいつでもあるように思われていますし、私はサトウ...全文を見る
○中山国務大臣 昭和二十六年に国土調査法が制定されまして以来、現在に至るまでの国土調査の実績という点に対してのお尋ねでございますが、国土調査の主たる地籍調査につきましては、平成十一年度までに十二万三千キロ平米が完了いたしておりまして、四三%の進捗率ということになっております。
○中山国務大臣 全く同じ懸念を私も感じております。  明治六年から始まったといいますから、あのころの地籍の問題から、それから、その間には大きな戦争がありました。その戦争が済んで、農地解放とか、いろいろな意味合いの土地の感覚の変化みたいなものがあって、そして、やっと日本も昭和三十...全文を見る
○中山国務大臣 今、私ですらというお話をなさいました。本当に、そういう意味で考えさせられる問題があると思います。  今の、道路と調査の関係というのが四年もかかるというようなお話を聞きますと、何となく、いろいろ公共投資で地方の便宜のためにと思っても、それがそういうことで進捗しない...全文を見る
○中山国務大臣 先ほど申しましたように、そういう意味で、進捗率の高いところと低いところ、それも土地の価値の高いところが割に進捗率が低いということでございまして、国土の価値ある、グレードアップいたしますためには、先生のおっしゃるようなことで、ここに決意を新たにいたしたいと思います。
○中山国務大臣 御指摘の点、肝に銘じて推進をいたしてまいりたいと思っております。
○中山国務大臣 いろいろ貴重な御指摘をいただきましたと思いますが、明日香村、私も思い出がありまして、若いころに、高松塚古墳が出てきましたときに委員会で質問をして、応神天皇陪塚と仁徳天皇御陵の開発許可をいただきたいと宮内庁の並木書陵部長に委員会でお願いをして、そして、皇居へお帰りに...全文を見る
○中山国務大臣 国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして大変熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいま議決になりました附帯決議の趣旨を十...全文を見る
○中山国務大臣 農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案及び特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されました...全文を見る
○中山国務大臣 ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  一級河川及び二級河川の管理につきましては、国または都道府県知事が行うことが原則となっております。しかしながら、地域の実情に応じた河川の管理を推進するた...全文を見る
03月08日第147回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(中山正暉君) 御質問の間を拝借いたしまして発言をお許しいただいたことに感謝をいたしております。  昨日の予算委員会におきまして、北岡委員からの私への御質問の中で、私の答弁の中に住民投票行動の話から憲法の話に触れた部分がございましたが、その発言は適当ではありませんでし...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 徳島市の条例でお決めいただいて実行なさったものでございますから、十分その価値は尊重をいたしております。
○国務大臣(中山正暉君) 私が申し上げましたのは、投票条例が投票が済んだらなくなってしまうという意味で、アメリカあたりにいわゆるその災害保険みたいなものがあるものがちょっと頭の中にありましたものですからそう申し上げましたが、住民投票につきましては、現行の代表民主制を基本とした地方...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほどから申しておりますように、それを撤回いたす発言をしておるわけでございまして、しかし国の直轄百九本の中で重要な暴れ川でございますので、それに対する万全の備えはしなければいけないという決意がちょっとほとばしったという感じでございまして、申しわけなく思っ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 失礼しました。  前段の答弁のつもりで申し上げましたが、撤回ということでございまして、訂正ということでございますので、御了解いただきたいと思います。
○国務大臣(中山正暉君) 昨日の部分で言葉足らずであったと思います。  住民投票を否定するような印象をお受けになったということでございますが、そうではございません。私は、姫野さん以下の方々が建設大臣室に来られたときにも、私は住民投票は貴重な結果として尊重しておりますということを...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  尼崎の大気汚染公害訴訟判決につきましては、医学的に十分な知見がない中で浮遊粒子状物質と健康被害との因果関係が認容されたこと、また浮遊粒子状物質の排出差しとめが一部認容されたことなど、この二点の問題がまだあるような気がいたします...全文を見る
03月09日第147回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○中山国務大臣 まさに今先生のおっしゃるとおりで、私も東京におりましたが、娘が電話をかけてきまして、こんなにひどいからもう東京は全滅したかと思ったというようなことを最初に言っておりました。  三十八万平方キロのこの日本列島は、二千カ所の活断層に八十六の火山、そして三つのプレート...全文を見る
○中山国務大臣 決して格下げではございませんで、現在までに五兆二百億というお金をつぎ込んで、こうして国民の皆さんからボランティア活動なんかもいただいて、大変な暴動も略奪も何も起こりませんで、私は、世界に冠たる五年間の阪神・淡路大震災に対応する日本人の心の結集みたいなものを見たよう...全文を見る
○中山国務大臣 ただいま御指摘いただきましたように、支給条件の緩和とか、それから支援金支給額の増額等の御指摘がありましたけれども、制度の趣旨とか財源の確保等の問題がありまして、まずは現行制度を円滑かつ適切に運用して、実績を積み重ねることが重要である、こんなふうな認識をいたしており...全文を見る
○中山国務大臣 先生も御承知のように、特に東海地震なんというのが大変、一番危ないところと言われており、先ほどの栗原先生の御指摘もありまして、危ない危ないと言われるとなかなか観光地も大変だということでございます。しかし、実際にマグマが日本列島の下へ潜り込むところというのは大体伊豆半...全文を見る
○中山国務大臣 今、先生の御指摘がありまして、私の今持っております常識といたしましては、自然災害というものが国土庁の対応で、もう一つは事故災害というのがある。例えばタンカーが日本海でひっくり返ってそれをどうするかというときは通産省が行くとか、それからまた、お話のありました原子力関...全文を見る
○中山国務大臣 私もそんなふうに、事故災害の場合は、事故が起こった瞬間的なときには、全体の流れの中で、一瞬の話ではありません、災害が起こったときには専門的な知識を持った人が行く。しかし、起こった時点から各省の調整で国土庁がちゃんとそれを高い位置から見て、いつでもそれが、今の先生の...全文を見る
○中山国務大臣 ちょっとその先に、先ほどちょっと言葉足らずでございましたので、今度一府十二省に変わりましたら防災局というのは丸ごと省庁再編で内閣府に移りますので、これは御承知のとおりであると思いますが、それまで国土庁の機能というものをそういう意味で果たしていくということで、その後...全文を見る
○中山国務大臣 先ほども、いわゆる東海地震だけではなくて、関東大震災という、これは、大正十二年の生々しい記録というのが、時々回想的な古いフィルムなんかでも見るわけでございますが、今想定される地震に対する対策として、中央防災会議で決定した南関東地域直下の地震対策に関する大綱というの...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどのY2K、本当に何も起こらなくて、小さな問題が公共関係で四件ではなかったかと思います。先生も国会の御質問に、そうしてパーソナルコンピューターを持って御質問になられる、そういう時代が来て、本当にすばらしいことだなと思うと同時に、何かあったら大変だなという感じが...全文を見る
○中山国務大臣 お話しのとおりに、激甚災害について私が所信表明の中で申しておりますが、最近は阪神・淡路大震災しかそれに該当するようなものはございませんでしたので、その基準を改定していただく。一昨年及び昨年にかけて、各地で豪雨災害が相次ぎまして、激甚災害の指定を求める自治体からの要...全文を見る
○中山国務大臣 本当に先生のお話を聞いていますと胸の痛む思いをするのでございますが、しかし、そうは申しましても、やはり私が一万円札を印刷するわけにもいきませんで、国民の税金、地方の方々から納めていただいた税金でこれは対応をして、五年間に五兆二百億という国民の血税を注入しております...全文を見る
○中山国務大臣 この災害援護資金というのは、これは実は厚生省の所管でございまして、据置期間が最大五年と定められておりますので、平成十二年から償還が始まるというのは、そういうお立場の方からしてみれば本当に大変お気の毒なことだと思いますけれども、疾病とかやむを得ない理由によって償還金...全文を見る
○中山国務大臣 災害援護資金を初め、阪神・淡路地域の復興のための各種の特例措置の取り扱いにつきましては、関係省庁及び地方公共団体において、地元の状況等も踏まえつつ適切に判断されることになるものと考えておりまして、この災害援護資金の償還期間の延長には、災害弔慰金の支給等に関する法律...全文を見る
○中山国務大臣 国土庁は、防災に関する総合調整官庁として、予防、応急対策、復旧復興、各段階において各省庁の災害対策の調整、推進を行うことがその基本的な役割であると認識をいたしております。  具体的には、予防段階の役割として、防災に関する国の基本的な計画である防災基本計画の取りま...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどもどなたかに御答弁申し上げておりましたが、自然災害とそれから事故災害、しかし、事故災害というのは専門的な知識、先ほど例に挙げましたのは、タンカーの転覆のような事故が日本海で起こりましたし、それから原子力関係の施設で事故が起こりましたようなときには、その専門家...全文を見る
○中山国務大臣 私もあの当時、すぐに大阪市の消防局へ行きましたら、消防局長が、大阪府内の自治体の四十四の消防に一軒一軒電話をした、こう言っておりました。関東地域は消防庁がありますから、関東一円、ぼんとボタンを押すと全部すぐに初動体制がとれるけれども、大阪市の消防局長が私に、一つだ...全文を見る
○中山国務大臣 本法律案の提出に際しましての議員各位の御努力と御熱意に対し、深く敬意を表するものでございます。  政府といたしましては、本法律については特に異存はございません。  御可決いただきました暁には、その御趣旨を踏まえて適切な運用に努め、地震対策緊急整備事業が速やかに...全文を見る
03月09日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第1号
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○国務大臣(中山正暉君) 第百四十七回国会における御審議に当たり、建設行政に取り組む基本的考え方につきまして私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じます。  建設行政の基本的使命は、住宅・社会資本の整備等を通じて、限られた国土を適正に管理し、真に豊かな国民生...全文を見る
03月10日第147回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(中山正暉君) 石毛えい子先生の御質問にお答えを申し上げたいと存じます。  御質問、三点ばかりあったように思いますが、まず第一点でございますが、重点整備地区の指定に際しての、障害者等の当事者の参画についてのお尋ねがありました。  重点整備地区につきましては、市町村が...全文を見る
03月10日第147回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(中山正暉君) 費用対効果分析に対する取り組みについてのお尋ねでございますが、建設省におきましては、公共事業の効率性それから透明性の向上を図るために、平成十一年度新規採択事業から原則として所管事業について費用対効果分析の実施を始めたところでございます。  費用対効果分...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 建設省に対する御質問、御通告いただいておりますのは、既存の高速道路網の株式会社化についてどうかということであったと思います。  仮に道路関係公団を株式会社化するということになりますと、これは採算性の悪い新規路線の整備が一切行われないようなことになると。...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  建設省が提出予定をいたしておりますものは、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案というものでございますが、ねらいと効果についてのお尋ねでございますが、建設廃棄物は全産業廃棄物の排出量の約二割、それから最終処分量の約四割、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 中身のことに関してはまだ、いわゆる大量に発生する建設廃棄物、これは全産業廃棄物の排出の二割、最終処分量の四割、これは標準的な木造建築解体廃棄物、約八割がコンクリートの塊と木材。いろんなこの間現場を見せていただきまして、技術、大変進んでおるようでございます...全文を見る
03月13日第147回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(中山正暉君) いわゆる熊本県のクマタカ調査グループが、NGOの方でございますが、行った生息調査においても把握されているクマタカのペアにつきましては、建設省の調査においてもこれはちゃんと把握しております。  建設省は、今後とも鳥類の学識経験者の指導を得ながら、継続して...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今、河川局長がいろいろお話し申し上げましたように、公開することによってかえってクマタカを追い散らすような形になってしまうというので、その辺をどういうふうに調和させるかと。  カメラマン、このごろは、これはプロ野球のあれを見てもすごい望遠レンズを持って、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほどから申し上げておりますように、それをお互いに情報交換をいたしまして、もうちゃんと把握して、そのための対応をしてございますので、これを公開して、そしてまたどこからか漏れて、それがかえってクマタカの営巣その他、いわゆるえさ場の関係その他に一般の方々が入...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  同じことを申し上げていると思うんですが、私どもは視野にクマタカだけがあるわけじゃございませんで、たくさんの、農業に従事している方々も、また観光事業に従事している方々、そして川の水の恩恵をこうむっている方々、人間の生活もちゃんと...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほどから何度も申し上げておりますように、私どもは先般来、取りやめるものは取りやめる、いわゆる評価をしてこれを建設するかどうかというのは取捨選択をしております。その中で、最高位に早期実現を図ってくれという地元の要望の高いものがこの川辺川の問題でございます...全文を見る
03月14日第147回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号
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○中山国務大臣 本法律案の提出に際しましての議員各位の御努力と御熱意に対しまして、深く敬意を表するものでございます。  政府といたしましては、過疎地域の現状にかんがみ、本法律案に特に異存はございません。御可決いただきました暁には、その御趣旨を踏まえて、適正な運用に努め、過疎地域...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
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○国務大臣(中山正暉君) 全く先生のおっしゃるとおり、そういう地方と地域のバランスをとるということが日本経済を活性化させるのに私は大きな力がある、特に建設省がそういうところに配慮をする必要があると。  今、大都市のお話が出ましたが、私は大阪出身でございますが、五兆一千億ぐらいの...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 激変を緩和するというのは大事なことだと思います。  特に今お話しにございました四国に架橋が行われたといたしてもまだまだ、先般Xラインと言われております四国の中の高速道路で、県知事さんが、地元で二時間以内で出会える道路ができました、今までは大阪へ飛行機で...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 喜んでもらおうと思って。
○国務大臣(中山正暉君) 私も地方議会の出身でございまして、昭和三十八年と四十二年に大阪市議会にいたことがあるのでございますが、私はそのころからもよく言っておりました。  財政規模からいいますと、もちろん東京都が一番で、二番目が大阪市で、三番目が北海道、四番目が大阪府という、よ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生御指摘のように、何か景気は二極分化みたいな形になりまして、一億円を超える株なんというような話が聞こえてくるかと思いましたら、経企庁の発表では四十五兆ぐらいの経済効果しか今ないというような話がありましたり、また一方では、液晶なんかの関係で各弱電関係が設...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 国家財政、来年度も八十四兆ぐらいでございますけれども、地方財政は八十九兆ぐらいになるはずでございます。地方交付税とかなんとかでちょっと重複する部分もございますが、車の両輪としての中央の財政と地方の財政というものが絡み合って車はまっすぐに進んでいくと思いま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も先生のおっしゃる実感、地方へ行きますと本当に、今政務次官がお答えいたしましたが、実感としてそういうものがあると思います。  平成四年に五十二万二千社であった建設業界が十一年に五十八万六千社になっております。収益逓減の法則と申しますか、これは残念なこ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 全く御指摘は、私は大事な話だと思っておりまして、何とか施政方針演説の中にも首都機能移転の問題を取り上げてもらえないかなとほのかな期待を持っておりましたんですが、諸般の周囲の状況から見てそれは入りませんでした。  御承知のように、六四五年の大化の改新の後...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も、もう万博はモントリオール、一九六七年、大阪吹田万博、一九七〇年の視察に大阪市議会の財政総務委員で行って以来どの万博も全部見ておりまして、名古屋の万博、これはオリンピックで空振りなさいましたので、二十一世紀始まりの万博、いわゆる自然の叡智というものを...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) この愛知万博の会場計画の跡地計画につきましては、愛知県等において新住事業の取り扱いも含め幅広い視点で検討を行っているところでございますので、会場整備手法や会場内の公共施設の整備につきましては、愛知県からの相談にはできるだけ真摯に対応してまいる所存でござい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 一九七〇年の吹田の万博のときには、あれは国が七千億ぐらいで用地を買収しまして、そして大阪府に買わせた。この間の大阪の花の博覧会のときには、あれは戦争のときの爆撃の被災地を買って大阪市が公園にしていたところを利用したので、これは用地がただでございました。 ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 沖縄の場合は、後世沖縄に特別の配慮をという、いわゆる大田少将の御遺言なんかに配慮した点があると思います。この場合は、国立公園、国営公園、国定公園、三つの公園の種類というのがございますが、国の方で公園といいますと、国からのいわゆる費用負担の問題になってまい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) この間、予算委員会で大蔵大臣の御答弁を聞いておりましたら、NGOに対する税制の面でも配慮をしていったらいいんじゃないかなんというお話を私そばで聞いておりまして、そういう時代が来たんだなという思いをいたしました。  これまでNGOとの連携をしました取り組...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) ちょうど私は大阪花博のときに自民党の国民運動本部長をやっておりましたものですから、中曽根総理大臣が花と緑の運動というのをやられていて、そのときに大阪市制百周年で国内博として花の博覧会をやりたいと、こう市長がおっしゃったので、私はそのときに、もう一回どうだ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 職員の再就職の問題でございますが、公益法人等におきましては、その業務が建設省の業務と密接に関連することから、当該団体において必要とされる業務に関する豊富な経験と知識を有する人材が適材適所の考え方により活用されていると考えております。  職員の再就職につ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 原稿は担当職員が出版者から依頼を受けまして、私的な立場でこれを受けて、しかも時間外に作業を行っているものでございまして、その作業の対価として一定の報酬が支払われたものと思っております。  したがって、私的なものでありまして、公務外のことでありますので、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 再評価に関する問題でございますが、環境につきましては重要であるということはもう当然のことながら認識しておりまして、再評価の実施要領において事業をめぐる社会経済情勢等の変化を評価の視点として挙げております。  この中で、環境面からも必要なチェックを行い、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大変恐縮でございます。評価を変えていただいたこと、本当にありがとうございます。悪い男ではございませんので、どうぞ御信頼いただきたいと思います。  とにかく、これは百九本のいわゆる直轄河川の問題で、百九十四キロという、本川村を発しまして、瓶ヶ森というとこ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、建設大臣室にああいう数も何も限らずに入っていただいたというのは、建設省の歴史始まって以来ということでございます。単なる住民運動をしていらっしゃる方々、私はそれでもそういう方々が、ちょうどテレビに、久米さんの「ニュースステーション」でしたかに出たとき...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) ですから、河川法十六条の二の四でございますが、いわゆる公聴会その他が法律の中で規定されておりますので、ただ行ってめったやたらに混乱の中へ入るということは、これは私は避けた方がいい。  秩序整然とちゃんと皆さんと話し合いができる立場、特に白紙撤回が前提だ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、どんなものが住民投票になじむんだというお話がありましたから、それは動かせるもの、公園をどこへつくろうかここへつくろうかという動かせるものならば皆さんのそういう意味の意思をお聞きしてもいいですが、吉野川のように動かせないもの、中央活断層の上にどんと乗...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 吉野川の方の住民投票は九千三百六十七という賛成票を入れていただいた方、これは五〇%の投票率でないと公表しないなんて私は大変いびつな投票制度だと思いますし、私は少数でもいいじゃないですか、五〇%行かなくても公表したらいいじゃないですかと常に言っておりました...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 絶えざる緊張というのは私は弛緩につながると。いわゆる景気が悪いときに一生懸命投資をしていくことのだんだん緩みみたいなものと、それから地方財政との問題というのがやっぱりそこらで緩みが出てきている。これはもう景気全体が落ち込んでいるさなかのことでございますか...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、建設省という名前も運輸省という名前もおろしてよく国土交通省という名前になったな、なかなか難しいことをよくやったものだなと思って実は感心をしたり、よくここまで来たという思いでおりまして、特に道路と交通というのは物を運ぶということでは同じなのに、今まで...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 多分、私が想像しますに、農林行政の中ではみんなが農水省に協調体制をとられるので、反対その他の運動というのが余りないのでうまく運んでいっているのではないかなと、これは単なる想像でございます。  ですから、その後これが都市と対立します。ウサギしか通っていな...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) もうこれは、私は国土庁担当ということの所管大臣で、先生方から平成二年の国会決議を受けて、それから調査会法案、それから審議会法案、そしてまた審議会の先生方には長年の御議論をいただいて十二月二十日に答申をいただいたという、着々とレールの上を走ってきておる。 ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 河川情報システムでございますが、建設省では一級河川等の管理に当たりまして情報システムの整備を推進してまいっておりますが、平成十一年の三月三十一日現在で全国に雨量観測所二千七十四カ所、それから水位観測所千八百三十六カ所、それから水質観測所二百四十八カ所、レ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) これは加工の必要がございますものですから、専門家が見ないとなかなかわからないようなデータをどういうふうに加工するかということで、河川情報の地方公共団体への伝達は、建設省では一級河川の直轄管理区間について、市町村等を単位とする水防管理団体の水防活動に対して...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 河川情報センターでございますが、これは昭和五十七年の長崎水害を契機といたしまして、地方公共団体からの要請を踏まえて河川情報を都道府県や市町村等へ迅速かつ確実に提供すべく昭和六十年に設立をいたしております。  河川情報センターでは、国、都道府県の持ってい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 無料だそうでございます。
○国務大臣(中山正暉君) この河川情報センターの料金につきましては、情報配信に係る施設整備等のハードウエアにかかる費用、わかりやすい画面の開発等のソフトウエアにかかる費用、それから三百六十五日、二十四時間の問い合わせに対応できる体制にかかる費用で構成されておりますので、そういう費...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 端末機を設置しております申込先でございますが、国について申し上げましたら、北海道開発庁、それから防衛庁、科学技術庁、沖縄開発庁、それから国土庁、文部省、それから農林水産省、運輸省、建設省、合計九省庁でございます。  この河川情報センターの端末は、国とま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も先生と同じくらい現場に入って見ておりましたら事情もよくわかるのかもわかりませんが、会計上の処理とか、そんなもので国とやりとりをしても何かそういう問題があるのかなという想像をしながら、ここから後は書いたものを読ませていただきますが、御指摘のとおり市町村...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) いわゆる直轄河川にしても百九本でございますから、その情報を絶対必要とする地域と、それからそういう直接危険性のない地域というのもあるわけでございまして、その情報を、何を選択するかということでそういう形になっているんじゃないだろうか。  本当は先生のおっし...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 緒方先生の御提案、これは貴重と受けとめまして、特に地震なんかでは時々NHKが放送が済んだ後なんかに地震情報の伝達の訓練をいたしますということでやっておりますが、でき得ればそういうものを全部で共用できるようなシステムというのを開発すること、これはもう一般の...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) これはもう昔と違いまして、大都市には、昔は周辺に田んぼとかそれからため池なんというのがありましたから、雨が降っても急激に大都市に集中して入ってくるというようなことがなかったんです。  宅地開発に伴って設置される調整池というのは、放流先の河川等の整備状況...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今度、私の大阪でも平野川大放水路というのが竣工いたします。これはかつては、大阪地域周辺は先ほど申しましたように田んぼとか雨が降ってもそこへたまるようなものがありましたが、それがもう一気に市内に集中するというので、それを大都市の地下、まるで地下鉄が走っても...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに、安い土地をどうつくり出してどうもうけるかという人たちが安易に調整池みたいなものを埋め立てて住宅に提供するということで、本当にこれはそういう軟弱な土地を住宅地にする。それからまた、湿気が多い日本でますます湿気が多いでしょうし、そこは水がたまるような...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生のおっしゃるとおりでございまして、バブルが崩壊いたしまして以来なかなか立ち上がりが難しいところへ持ってきまして、先ほどもちょっと申し上げましたが、私はアジアにあった資金が大量にヨーロッパにシフトをしたと思っております。  その経済が大分上向いてまい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、消費が六五%ぐらい経済効果につながるということは事実だと思いますが、それも蓄積をする方に消費が回るのならいいんですけれども、将来への不安とか恐怖感、そんなものを根底にしたところへお金がどんどん回っていくというのは、これはどういうことなのか。介護の問...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) やっぱり私は、いわゆる国土基盤を整備する上で産業基盤を維持するための道路とか橋とか高速道路とか高規格幹線道路、それから地方道とか、そういうものがつながるように築き上げていかなければならぬと。  道という字は、昔は美しさを知ると書いて、万葉集なんかにはミ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに、そのときの最善が最善だと思う。子供を育てていてもそうですが、あのときこうしておけばこんなことにならなかったと思うのと一緒で、国土を形成していくのにも、新しい技術ができたときには何であんなことをしたのかなと。確かにテトラポッドなんていうのが美しい海...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) これは先生、お言葉を返すようでございますが、私は野坂浩賢先生のおやりになったことは大変御立派だったと。あのとき村山内閣での官房長官をされたり建設大臣をされたりして、そしてやっぱり政治をする者はどういう決断をするかということの範を示してくださった、そういう...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 東京都心部の建設省所管の公共施設におきまして、現在のところ地下水の影響により大きな被害が予想されるということは確認されていません、ちょっと新聞報道にありましたようでございますが。  建設省におきましては、日常の監視、点検等に一層留意をいたしまして、個別...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) けさもどなたかに御答弁申し上げた中で、収益逓減の法則というのを言いました。  平成四年には五十二万二千社だったものが、あっという間に平成十一年には五十八万六千社になって一二%増と。仕事が減っているのに業者がふえているというこの事態は本当に悲しむべき状態...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今御指摘ありましたように、上請という施工能力のないものが建設工事を受注することは、これは最大の問題があると思います。特に、施工能力の有無を判断するためには必要な技術者が現場に適切に配置されているかどうかをチェックすることが効果的である。本当に現場にいるか...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 全く御指摘のとおりだと思いまして、それは先ほど申しましたように、一六六三年にターンパイクといって高速道路を英国ではつくっておりましたし、これは馬車用の高速道路でございますが。一八二五年には英国では汽車が走っていた。一八三二年、私が一九三二年生まれでござい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) おっしゃるとおり、建設政策というのは経済効果も大変大きゅうございますし、御指摘がありましたように、厚生年金積立金還元融資住宅、厚生省とか、雇用促進住宅、労働省、それから勤労者財産形成住宅、労働省、それから国家公務員宿舎、大蔵省、それから警察官待機宿舎、警...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 国土庁長官になりましてから一切どこの会長もいたしておりませんので、御了解を得ておきたいと思います。  首都機能移転につきましては、平成二年の決議以来、各方面でさまざまな議論が積み重ねられてきたところでございますが、新しい世紀、ミレニアムにおける最大のプ...全文を見る
03月15日第147回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○中山国務大臣 山地が多い日本列島でございますから、特に三・六%の東京なんかは、一都三県、その中に人口の二六%が集中しているというような非常に住宅事情が、大都市圏を中心にして非常に狭小な借家とか、それからまた高度成長期に形成された劣悪な住宅ストックの存在など解決すべき課題が大変多...全文を見る
○中山国務大臣 先般、十一月一日に石原都知事も私の部屋へ来てくださいまして、昭和四十五年から、根本龍太郎大臣のときから圏央道が凍結をされている、何とか凍結を解除してくれということでございましたし、反対の地権者の方々をお連れになってこられた先生もおられまして、私はそのときに、現場へ...全文を見る
○中山国務大臣 私も現場を見せていただいて大変考えるところが多かったのでございますが、圏央道の八王子インターは、インター間隔それからまたアクセス道路の交通容量を勘案いたしまして、八王子市内から中央自動車道方向のみの出入りを考慮したインターとして平成元年の三月に都市計画決定がなされ...全文を見る
○中山国務大臣 道路局の方ともいろいろ相談をいたしておりますが、圏央道の東京区間の延長の二十五キロにつきましては、現在、用地買収及び工事を促進しておりまして、青梅インターから中央自動車道の八王子ジャンクションの間の延長約二十キロメートルを平成十四年度に、続く八王子ジャンクションか...全文を見る
○中山国務大臣 自分の感覚だけの話でございますが、現総裁も建設省で次官もやられた、大変私なんかは尊敬するお方でございます。  今までの長い歴史がありますが、その中で、いろいろな問題がありましたが懸命にやってくださった方々、いわゆる役所との流れといいますかパイプ役が、天下りという...全文を見る
○中山国務大臣 私はもう六十七歳になりますが、友達がこのごろ時々、自分のふるさとへ帰ったと。変なことを言うようですが、どうも人間もサケと同じじゃないかなという気がしてきまして、いいことだなと。  この間、僕は明日香村へ行ってきましたが、明日香村でも、明日香村の風情に合うような家...全文を見る
○中山国務大臣 まさに先生の御指摘のとおりでございまして、大口委員長に座長になっていただいて、ここに自民党と公明党の連名で建設大臣に対する「マンション対策に関する申し入れ」というものをいただきました。幾つかの申し入れ項目の中の一つとして、マンションの計画的な修繕を推進するために住...全文を見る
○中山国務大臣 マンションの建てかえなどの住宅ストックの更新は住宅政策の重要な課題でございますので、住宅宅地審議会の中間報告におきましても「老朽マンションの建替え促進のための融資の拡充を図るべきである。」今先生のお話のように指摘されております。  このために、公庫融資につきまし...全文を見る
○中山国務大臣 全く大賛成でございます。  今のところ、地方公共団体の施策住宅特別加算制度、これは墨田区のみというお話がございましたが、加算額二百万で金利が三・八〇%ということになっております。  新幹線なんかから見ていましても、ガーデニングをやっていらっしゃる個人のおうちと...全文を見る
○中山国務大臣 郵政省が二百六十兆ぐらいの今貯金を持っておりましたり、財投のあり方についての議論が国会でもいろいろございます。来年の一月六日から省庁再編で自治省とそれから郵政省なんかが一緒になるということで、いろいろこれからのことが気になる時期でございますけれども、広く国民に対し...全文を見る
○中山国務大臣 大変心配なことでございますが、延滞の原因は、家計ごとに事情が異なるとは思われますが、主として昨今の厳しい経済状況による失業とかリストラ等の増加による影響があるものと考えております。  先生お話しされましたように、延滞率としては、国民金融公庫とか、農林漁業金融公庫...全文を見る
○中山国務大臣 ちょっと数字を間違えて申し上げたようでございまして、延滞率〇・七四と言ったそうでございますが、〇・四七でございますので、訂正いたしておきます。
○中山国務大臣 先生のお話でございました阪神・淡路も、二月二十三日で法律の期限が切れまして、四万八千戸ばかり建てた仮設住宅も皆さんお引き取りになりまして、一月十四日に最後の方もお立ち退きになりました。  しかし、東京の隅田川とかそれから大阪城の中なんか、ホームレスの青いテントで...全文を見る
○中山国務大臣 確かに私ら子供のときには、貸し家というはすに張ったいい空き家のイメージが強いわけでございますが、いつの間にか土地神話みたいなものができてしまいまして、土地に対するこだわりみたいなものが日本人の感覚の中に定着してしまったことがいろいろなことにつながっておると思います...全文を見る
○中山国務大臣 一言ごあいさつ申し上げます。  住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたこと、深く感謝を申し上げる次第でございます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、た...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
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○国務大臣(中山正暉君) 平成十二年度の建設省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十二年度一般会計予算につきましては、中央省庁等改革に伴う新体制移行を反映させたものとなっており、建設省関係予算に計上いたしました予算額は六兆四千三百二十四億円でありまして、新体...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 借金の種類によると思っております。  答弁は短目にという御注文をいただいておりますので、簡単に申し上げたいと思います。  会社でも従業員の給料を銀行から借りてきて払うようになったらもう余りいいことはない、終わりですが、新しい商売をするために設備投資を...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) まだ予算がついたわけでも何でもありませんし、可動堰は上に道路が乗ったら千三十億とか、可動堰だけならば九百五十億とかといううわさが流れているだけでございまして、今のところ調査費がついているところでございますから、せきも慌てもしないと言いましたのはそのことで...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 河川局長が来ておりますから、技術的な問題とか水理学上、それから土木学上の問題なんというのは専門家でございますから聞いていただいたらいいと思います。  私は、全くゼロからのスタートというのは、今まで私の前の昭和六十二年ぐらいからそれこそ計画してこの問題と...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 当然、そういう皆さんのアイデアは大事だと思っております。
○国務大臣(中山正暉君) そのとおりだと思っております。
○国務大臣(中山正暉君) 河川局で準備をしてくれておりますので、河川局長から御説明申し上げます。
○国務大臣(中山正暉君) 大体、二十二団体ほど存在するようでございますから、その団体の調整も大変なようでございます。三つぐらいに種類が分かれるようでございますし、その方々とこっちの顔もあっちの顔も立てなきゃいけないという話し合いで、河川局は本当にどんなふうな話し合いをするかという...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) はい、大好きです。
○国務大臣(中山正暉君) 大変大きな御質問でございますので、歴史と伝統の上に乱雑に計画されてきたのが何か終戦後の日本の都市のような気がいたします。昔はちゃんと条に分かれていたりした都市計画があったようでございますが、我が国の都市には人口の大半が居住するということで経済活動の大部分...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 都市局長も来ておりますので、そういう技術的な問題はまた都市局長からも御答弁を申し上げたいと思いますが、国家権力の強いとき、日本は大体二百七十四名ぐらいの大名が幕末にはおりました。旗本が三、四十人おりましたでしょうか。ですから、それが防衛を考えて城下町づく...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) いわゆるハートビル法の義務化の問題でございますが、広く建築物をも対象としてバリアフリー化の義務づけを行うには、その規制の必要性について十分な国民的コンセンサスが求められるところでございますけれども、現段階ではなかなかすぐには難しい。交通事業者なんかには新...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) その重度の身障者の方のお立場を考えて、政令その他で配慮をしてあるものだというふうに私なら読むのでございますが、それで迷惑をこうむられる方がおられるということでございますならば、そういうものも含めて検討の課題にしなければならないと思います。特に、単身で何か...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今、委員会でも初めてのそういう総合的な御質問がございましたので、私も拝聴をいたしました。  内部で調整をして、また対応をいたしたい、こう思っております。
○国務大臣(中山正暉君) おっしゃること、よく理解をいたしておりますが、地方公共団体の実施する公共事業を見ますと、事業費の一部に国庫補助金が交付されるなどの財政上の支援措置がある補助事業については着実な取り組みがなされているところでございますけれども、地方単独事業は大変厳しい地方...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 偶然私もその番組を見ておりまして、大変なことだなと思いました。  ですから、建設省といたしまして相手国から外務省を通じて要請がありましたら専門家を派遣したりしなきゃいけないと思います。私はたまたまこの間、明日香村に行きまして、帰りに大阪の信貴山とそれか...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) これは全く先生のおっしゃるとおりだと思います。  どこへ投資をしてどういう投資効果を得るか。日本の予算というのは暦年制になっておりますから、それを補うために何カ年計画というのをかぶせていますけれども、かつてソビエトなんかの体制では、何カ年計画を失敗する...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 突然の御質問でございますけれども、この間、南風原の高速道路とそれから首里のサミットのいわゆる宴会が行われるところ、それから名護のサミット会場、それからプレスセンターを見てまいりました。私は大阪で七百億のサミット会場を建てておったんですが、沖縄へ今度のサミ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 国土交通省に来年の一月六日からなるわけでございますが、それが大くくりにされることによりまして、国土の総合的また体系的な利用、開発、保全、そのための社会資本の整合的ないわゆる整備、それから交通政策の推進等についての計画から事業までの一体的な行政が展開される...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) そういう意味で、新たにこれから建設行政というのは一府十二省になるわけでございますから、基地の沖縄、名護市に今あります普天間基地も移ったりしますから、都市再開発の問題とか、その移った後は建設省が都市再開発をしなければいけませんので、それこそ先ほど御質問があ...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(中山正暉君) 国土庁長官の中山正暉でございます。  第百四十七回国会における御審議に当たり、災害対策に関する私の所信を申し述べます。  我が国は、御承知のとおり、その位置、地形、気象などの自然的条件から、各種災害が発生しやすい国土となっております。  近年では、...全文を見る
03月16日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。  国土調査は、国土の開発、利用等に資するとともに、あわせて地籍の明確化を図るため、国土の実態を科学的かつ総合的に調査することを...全文を見る
03月21日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第5号
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○国務大臣(中山正暉君) 今御指摘のように大阪が一番悪うございまして、一%しか進んでおりません。沖縄とか北海道、そういうところは大変進捗状況がよいようでございます。  私も役所で話を聞いておりますときに、外国は一体どうなっているんだと聞いてみましたら、フランスなんかはもうナポレ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) いろいろ適切な御指摘をいただいたと感じております。  特に私も、この先生の御質問の内容によっていろいろ役所の方々と話したときに、ホームページみたいなものを設けたらどうかと。五千万円というような、私は何となく少ないという感覚を持っております。  この会...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに、土地というのは使用、収益、処分という三つの権利が重なって一つの私的な権利となるわけでございますので、そういうものをちゃんと近代社会に合わせて整理することというのは、先ほど申しましたように大変重要な使命だと思っております。  私も、チェコスロバキ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大変高邁な考え方をお説きのようでございまして、私も政治家として考えてみましたら、これだけコンピューターが発達した時代でございますから、コンピューターによるユートピア時代、コンピュートピア時代を迎えるときにはそういう政府関係の資料というのはどんどん私は統一...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) しっかり雰囲気も含めて言ったつもりでございますが、徹底していなかったようでございますから。  本当に課税の適正化とか不動産登記の基礎資料として、公共事業の円滑な実施と個人の権利、公共の福祉にいかに個人を適応させるかというのは、これはやっぱり今先生のおっ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も、今先生の御質問を伺っていながら、いわゆる国家全体としての着手率というのが七二%で、全国平均は四三%。大阪でも、その進捗率は一%でございますが、着手率が一四%という実績になっております。  一生懸命着手して、今国土庁というのは隔靴掻痒といいいますか...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生の御指摘のとおりで、いろんな問題がまだあるように思います。  まず、地籍調査の促進を図るためには、国民に今先生がおっしゃったような地籍調査の効果や必要性を理解していただく、我々の希望する、法律を延長する意味の重要性を理解していただいて、地籍調査の実...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) いろいろ御指摘いただいたことをここで拝聴いたしておりまして、私も大都市に住んでおりますものですから、大都市周辺の緑地というのがいかに重要なものであるか、また大都市近郊のいわゆる近郊農業というものの貴重さというものを私はしみじみと痛感いたしております。 ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに、大阪万博のときなんかでもあれは国が用地を大阪府に買わせたりして、大体買わせたりしているのがあれだと思いますが、その辺をどういうふうに考えたらいいのか。確かに先生おっしゃるように、これからの地方分権を進めていく上では地方は財政難で困っておりますし、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も何年か前に、国家財政が赤字になっているというときに国有財産を売ったらどうかという話をして、大蔵省の方がすぐ飛んでこられたことがありました。全体でどのぐらいあるんだと言ったら、そのころの評価で二十七兆円ぐらいあるんじゃないかというお話をされていましたが...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) まさに私どもふるさとのイメージのあった時代というのは、私は戦争中でございましたから、私が小学校三年生のときに戦争が始まりまして、中学一年生で終わりました。そのころはトンボとりに、夕方になると空がトンボで覆われるぐらいトンボが飛んできて、両側に魚釣りの鉛の...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も、大都市の中の一人当たりの平米数も大変小さいところが将来どんな形になるのかなと思って非常に懸念をしておる一人でございます。  その意味で今、首都機能移転の話がございましたが、これはやっぱり一極集中というものを排除するということで、最初は十万人ぐらい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) もう我々がレストランへ行きましても、食卓の上に乗っている七五%ぐらいは輸入されたものだということでございますから、これは平和を望む日本でございますから、そういう危機的なことが起こらないことをただ念願するのみでございます。  第二次世界大戦の最中にも、都...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 当然、私は、東京はいいな、三多摩というのがあるな、うまい組み合わせになっていると、こう思っております。しかし、中心部はいわゆるドーナツ化現象で、夜はみんな外へ行って寝られて、周りが低層住宅地になっていて、そして夜間人口が大変真ん中のところは少ない、そうい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御要望は御要望として承りますけれども、今、大蔵省から答弁いたしましたように、やっぱり宅地化すべきものと営農をする地域と分けて、そしてそのときを逃れてその後土地が売買されたりしたらこれはまた世間から批判を受けますし、それからまたこのごろは三ちゃん農業といい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大事なことだと思っております。
○国務大臣(中山正暉君) いみじくも、おっしゃったように日本は民主主義の国でございますから、強権力で何でも強制的にやるというわけにもいきません。先生は中国語にも御堪能だそうでございますが、中国では三自一包の理論という、三つの自分を一つに包むという理論がありましたり、私は旧ソ連へ行...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 全くそういう観点、住宅政策はいろいろ視点の転換が必要だという感じがいたします。  国鉄がJRになりまして、その跡地を使って大阪の銀橋というところの近くに高層マンションができましたが、そこは一番上なんか一億数千万円のものがどんどん売れる。私は、もうお金持...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) おっしゃるとおり、解決すべき課題ということで、「二十一世紀の豊かな生活を支える住宅・宅地政策について」の中間報告、平成十一年九月二十日でございますが、「敷地分割や農地の無計画な転用等による宅地ストックの劣化の進行」というところで、いろいろ節度のない住宅が...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も前から、都内や市内を走りますと、夜、電気がついているかどうかというのを見ております。そして、非常にまばらに電気が高層住宅でついていたりしますと、これはどういうことになっているのかとこのごろ特に気になります。  ですから、これからの都市づくりには、高...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 何か夢物語みたいなことばっかり言っていますが、やっぱり政治というのは私は夢を語ることだろうと思います。それを行政が、政治家が夢を語ったらその夢に現実をずっと合わせていくこと、私はこれが政治と行政の一体化だ、こう思っております。  石川県の真ん中に大阪市...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、再開発をどんどん、今度住宅・都市整備公団もまた新しい体制になりましたのですから、これと自治体とが組んで、都市再開発はうまく都市機能の中で道路とかそんなものがついていないところはばんと勇気を持って、そのかわりその地域に住んでいらっしゃる方々の合意を得...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 国土庁長官として一言ごあいさつを申し上げます。  国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 建設大臣として一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案及び特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におか...全文を見る
03月22日第147回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○中山国務大臣 御専門の筑後川の工事事務所長をしておられて、本当に釈迦に説法でございますが、今、河川局長とのやりとりを伺っておりまして、私もこの間、先月の二十六日に大阪の猪名川で、享保五年といいますから、八台将軍吉宗のころにつくりました固定堰を今度は可動堰に改築するという式典に出...全文を見る
○中山国務大臣 第二次世界大戦が過ぎまして五十四年の間、世界の環境に対する感覚というものが今ぐらい盛り上がってきた時代はないと思います。資料を収集するいろいろな科学的な、計測器なんかも大変発達いたしましたから、前には全く意識の外にあったようなものが考えられるということになってまい...全文を見る
○中山国務大臣 この間、明日香村へ行った帰りにいわゆる亀の瀬という、大阪の二上山とそれから信貴山の間、これは私もびっくりしたのですが、大阪にいながら知らなかったのですが、あそこは日本一の地すべりの上に大和川という川が乗っているのですね。それに対して、直径八メートルの百メートルのく...全文を見る
○中山国務大臣 これは、河川環境保全のための事業というのは、大部分が治水のための事業と一体化をして行われておると思っておりますので、環境保全のための予算額を分離して算出するというのはなかなか困難だと思います。河川環境整備事業というのは、専ら水質の改善とか河川敷の整備を行う事業の予...全文を見る
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。  法律はさかのぼらないということだろうと、常識として持っておりますので、ほとんどの方々は立ち退きの移転のことで了承してくださいまして、七七%ぐらいがもう立ち退きを始めておられる、そして五木村も上部に移転をする、その基盤の造成もできておりま...全文を見る
○中山国務大臣 ちょうどきのうの晩、テレビを見ておりましたら、球磨川を衛星放送の方でやっておりまして、いわゆる観光用の、翠嵐楼と言いましたか、翠嵐楼という旅館の前から船頭さんが二人ついていくのと、それから片一方では、ゴムボートでヘルメットをかぶって急流を下るのを見ていまして、先生...全文を見る
○中山国務大臣 細かい数字の問題でございますので、先生のお許しもいただいておりますし、委員長の御許可と委員の先生方の御許可を得て、竹村河川局長から御答弁申し上げたいと思います。
○中山国務大臣 私の六十七年間の人生で、昔の水害から見ると今は本当に減ったな、これは、河川管理その他ダムとかそういうようなものがいろいろなところで計画をされて、河川を、どんなふうに水の勢いというものを制御するかというのは、着実な実績を積み上げてきたのが、大きなダムの決壊とか河川の...全文を見る
○中山国務大臣 人のやることでございますから失敗がありますし、コンピューターにも誤作動というのがありますし、これはいたし方がないと思います。私も、ふろの水を一生懸命出して、とめるのを忘れて廊下まで水が出たことがあります。このごろのふろはうまく排水するようになっていますから、じゃあ...全文を見る
○中山国務大臣 私は、今はなべ底方式というのはやっていない、定率方式という、徐々に推移していくものに合わせてやっているという話を聞いております。  先生のお話のように、なかなか予測しがたい流量というもの、降水量というものが、これは伝説の中でも、ノアの箱船といって、世界じゅうが洪...全文を見る
○中山国務大臣 これは今の政務次官の御答弁のとおり、私どもと農林省の問題でございますので、建設省としては今何とも申し上げられないと思います。
○中山国務大臣 まだ第一審でございますし、日本は三審制度になっておりますので、そのときはそのときでまた先生方からいろいろな御指摘を受けながら考えたらいいことで、四百年に百回も起こっている水害をどうするかというのが我々建設省の基本的な考え方でございますので、再々そういう計画をどうい...全文を見る
○中山国務大臣 全くその高橋先生のおっしゃるとおりで、自然を人間が制御しようと思うことがもうそもそも自然の摂理というものを、生意気になった人間の考え方というものに、あるときはんらんするようなことは、自然が人間の対応をせせら笑っているんじゃないかというような雰囲気があるんじゃないか...全文を見る
○中山国務大臣 確かに、河川に対する感覚というのが変わってきたのが平成九年、法律の目的として「河川環境の整備と保全」が位置づけられるとともに、新しい計画制度が導入されて、河川整備計画の策定に当たり、地方公共団体の長、それから地域住民等の意見を反映する手続が整備されたというところに...全文を見る
○中山国務大臣 先生のお話しになりました濁水、それからごみ、流木といった問題は、これはもう流域全体、日本全体の問題であると思っておりますので、林業とかそれから農業、都市生活等の関係機関がそれぞれ同様に問題を認識いたしまして、役割を分担することによって対応を推進していきたいと、建設...全文を見る
○中山国務大臣 ミティゲーションと申しますか、なくした、失ったものを取り返していくという、昆虫のお話とか、それから動植物の生息、生育環境に配慮した河川整備、これはビオトープとかいって、また新しい、自然を今の代替案のような形でどんなふうに河川の周辺によみがえらせるか、これは大事な問...全文を見る
○中山国務大臣 政令指定都市への河川管理権限の委譲とか、それから市町村工事制度の拡充に当たりまして、財政負担の問題というのは大変私どもも気になるところでございますが、政令指定都市が一級河川の都道府県管理区間と二級河川の管理を行う場合には、これまでの都道府県が負担していた費用は指定...全文を見る
○中山国務大臣 今、先生からそういう目で見る資料は拝見をいたしましたが、私も今初めて聞いたことでございますので、事実関係をよく調査して、またの機会に詳細、これからの方針、それから今までやってまいりましたこと、関西電力との関係、そういうものをいろいろ精査してみたいと思います。
○中山国務大臣 私も十月五日に就任いたしますまでは、一般の情報として吉野川の話を、私自身そういう意味で会得しておりましたわけでございますけれども、建設省に参りまして、従来から流域住民の意向を反映した河川整備を行っているという実績も知りました。  地域住民に対して、第十堰につきま...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどもどなたかに御答弁申し上げましたが、大阪と兵庫県の境を流れておりますいわゆる猪名川なんかは、二十六年かかって七市の方々との話し合いというのを重ねてきて、やっと御理解を得て、いわゆるゴム式の可動堰をあと二年で立ち上げる。先月の二十六日にその起工式に行ってまいり...全文を見る
○中山国務大臣 建設大臣として一言ごあいさつを申し上げます。  河川法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附...全文を見る
○中山国務大臣 ただいま議題となりました大深度地下の公共的使用に関する特別措置法案につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。  土地利用の高度化、複雑化が進んでいる大都市地域においては公共の利益となる事業を実施する場合には、地権者との権利調整に要する時間が長期化し...全文を見る
03月23日第147回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○中山国務大臣 私は、十二月二十日にこの答申が出ましたときに、二十一世紀、ミレニアムに対する大変なクリスマスプレゼント、大きなお歳暮だという気持ちで感じておりましたのでございます。  二十一世紀、今、日本は六百四十七兆と言われるような大変な借金を国民の皆さんからして、しかし、国...全文を見る
○中山国務大臣 まさに、それがこれからの最大の問題であろう、どんなふうになっていくのかというのは庁内の皆さんにも私申し上げておるのでございますが、国会をどこへ移すか、それを国会で決めていただいて、そしてそれの下資料になります三地域が今選ばれておりますわけでございますが、それに対す...全文を見る
○中山国務大臣 きょうも実は福島の佐藤知事が来られて、県会の方々も御一緒に長官室へ来てくださいまして、今先生おっしゃったように、それぞれの地域、夢が膨らんでおりますから、本当にそれぞれの地域の知恵を出していただいて、コンペティション方式みたいなものも考えられるのかな。いろいろなア...全文を見る
○中山国務大臣 ちょっと、先ほども申し上げましたが、国会等移転に関する決議や、それからまた国会等の移転に関する法律ということで、その制定及び改正を中心に国会主導で進められてきた経緯がございますので、国会等の移転先については、まず国会において、大局的な観点から議論をいただけるのがい...全文を見る
○中山国務大臣 先生の御指摘のように、私もこれは大問題だと思っております。国会には、各地域の代表の方々が議席を占めておられますので、その方々のコンセンサスをどういうふうにつくっていくか。  また広報も、政府がいわゆるホームページを設けましたりCD—ROMをつくりましたりいたして...全文を見る
○中山国務大臣 まさに先ほどから申しておりますように、私もこれは何とか盛り上げなきゃいかぬと思っている者の一人でございます。これは予算委員会でも余り話題が問題に出てきませんでしたものですから、どういうふうにこれを進めていくべきか。これは政府広報とかそんなものをつくりながら、また国...全文を見る
○中山国務大臣 本当は一週間に定期的に御討議いただくような、またそれを何かの方法で、政府もこれは真剣に取り組んでいかなきゃならないと思いますが、いわゆる機が熟するというのはなかなか難しい問題だという実感を私も持っておりまして、答申も時期を考えて出してもらわないと、間があくといろい...全文を見る
○中山国務大臣 平成十年の三月に作成をされました全国総合開発計画、いわゆる二十一世紀の国土のグランドデザインというのにおきましては、東京を頂点とする現在の一極一軸型の国土構造を改めて、四つの国土軸から成る多軸型国土構造を形成することを二十一世紀の国土政策の基本として提示をいたして...全文を見る
○中山国務大臣 まさにその点、私も、十月五日に就任をいたしましたが、だれがボタンを押すのか、その問題が一体どうなるのかなという気持ちでおります。  先生、平成八年の六月十三日に横田法制局参事に質問されておられますのも、横田法制局参事が「二十二条におきましては、審議会の答申が行わ...全文を見る
○中山国務大臣 国土庁といたしましては、国会における審議状況を踏まえながら、多様な方法を通じた広報活動の積極的な展開と、それから答申に示された必要な検討の着実な推進、そういうものに対応して、そしてまた国会での審議が円滑に進められるよう、三年間の審議会の検討過程で蓄積された知見の活...全文を見る
○中山国務大臣 国会等の移転に関する法律の第一条においては、政府の組織で移転の対象として検討を行うのは国会の活動に関連する行政に関する機能のうちの中枢的なものということでございます。先生の御指摘のとおりです。そして、現在の中央省庁の組織全体をそのまま移転の対象とするものではないと...全文を見る
○中山国務大臣 これは、私が思いますのに、来年の一月六日に一府十二省という新行政が、官庁が新しい機構のもとにスタートするわけでございますので、それが落ちつきました後ぐらいに、どういう整理統合がなされて、どこが首都機能の移転の場所へ移るのか、どこが東京に残るのかということは、おのず...全文を見る
○中山国務大臣 石原知事が去年の十一月一日に来ましたので、あなたも国会にいたじゃないかという話をしたのです、決議の出たときから調査会法案から審議会法案から。三十年来の友達でございますから、そういうことを遠慮なしに言えるわけでございます。  そのときに来たのは、圏央道の昭和四十五...全文を見る
○中山国務大臣 あちらは東京都知事としての立場で、私の言ったことには心が千々に砕けたと思いますけれども、私は、やはり国土庁の長官として、日本列島全体のことを考えるときには、東京都、TOと書いていないと、このごろ外国人が信用しなくなった、こういうのですね。シティーとか、そんなことを...全文を見る
○中山国務大臣 先生と昔、若いころに鶏頂山の山の上に登ったことを、あの辺の景色を思い出しながら今伺っておったわけでございますが、私も、畿央高原の会長をやれと言われて、引き受けておりましたが、今この立場でございますのであれはやめさせていただいておりまして、日本列島、どういうふうに首...全文を見る
○中山国務大臣 恐れ入ります。  電力会社は九電力でございます。JRは六つでございます。今、四十七都道府県、三千三百二十五ぐらいの市町村、六百六十四の市。ちょっと多過ぎるんじゃないかと私自身は思っております。  私は、幕末の大名の数を数えてみましたら、二百七十四名でございまし...全文を見る
○中山国務大臣 まず、第一段階でございますが、国会を中心に移転いたします場合、特に国会と各省庁、企画立案部門、それから災害対応へのヘッドとなる部門。最初は、人口は約十万人、面積約千八百ヘクタール、成熟段階では、人口最大五十六万人、面積最大約八千五百ヘクタール、そういうことになって...全文を見る
○中山国務大臣 私は、東京というのは本当にすばらしい都市としての機能を持っていると思いますが、しかし、やはり近代社会に対するスタートが遅かったものですから、欧米に比べたらインフラストラクチャーというのが大変脆弱である。  パリやロンドンは三十ぐらいのいわゆる環状道路を持っており...全文を見る
○中山国務大臣 私は、やはり情報の時代でございますから、これから衛星から、ボルネオの三万六千キロの上に衛星が、いわゆる静止衛星と言われていますが、情報が真っすぐおりてくる日本列島というのは、情報ネットワークというのがつくりやすい、縦に長い、形のいい、電波の時代にうってつけのものだ...全文を見る
03月24日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(中山正暉君) 御答弁申し上げます前に、国土庁にわざわざお越しいただきまして対策室をごらんいただいたそうで、感謝をいたしております。私も十二月三十一日の晩から国土庁に泊まり込みましたが、Y2K問題その他何も起こらなかった。そういうことで新しい年を迎えました。  先生お...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 兵庫県の御出身で、特に阪神・淡路大震災のときにはいろいろな御活躍をされたこと、テレビその他で拝見をしておりました。  これは全部読んでいただきたいと思いましたので、初めはそういうお怒りをいただくかもしれませんが、結語のところに書いてあるから、ここでにっ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生が当時、議員立法をしようというので政治家として大変御努力なさっている姿を私もとうとい御活動だと思って敬意を表しながら見ておりました。とにかく国民の血税をお預かりしながら対策を立てる役所でございますから、住宅再建支援策に関する考え方というのは被災者の自...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生の言っていらっしゃることは本当に政治家としては無理がないとは思いますが、役所の一番責任者としておりますと、そうはいってもなかなか大変だなと。打ち出の小づちでも持っていればいいのでございますが、それがない。六百四十五兆円のいわゆる公債発行残高、地方もな...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今の後の部分から申し上げますと、ラジオ、テレビ、電話機、自転車、寝具、鏡台、照明器具、食器戸棚、食堂セット、座卓、たんす、扇風機、電気アイロン、ミシン、電気洗濯機、電気掃除機、電気冷蔵庫、ガステーブル類、電子レンジ、自動炊飯器、これは領収書は要りません。
○国務大臣(中山正暉君) はい。これは領収書は要りませんから、御安心いただきたいと思います。  領収書の要るものというのは、ストーブ──石油ストーブ、電気ストーブ、ガスストーブ、それから電気カーペット、防寒服、ルームエアコン、ベビーベッド、乳母車、学生服、学習机、眼鏡、コンタク...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 訂正いたします。上限額百万円までといたしておりますけれども、本制度を創設する前に実施されていた阪神・淡路大震災被災者に対する生活再建支援金制度等の支援措置を視野に入れまして、全国知事会の御要望とかそういうものを基礎にいたしまして、被災者の自立した生活に必...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 五年の歳月が過ぎたわけで、一九九五年、平成七年一月十七日午前五時四十六分に起こりまして、六千四百三十二名のとうとい犠牲が出たわけでございます。四万八千世帯ばかりの仮設住宅をつくりましたけれども、これもことしの一月十四日に最後の方がお立ち退きいただきました...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 特別家賃低減対策の補助の期限の延長についてのことでございますが、この制度は、被災直後における地元地方公共団体の財政事情等も勘案をいたしまして、特別措置として平成八年二月に総理の指示でこれを実施したわけでございます。  関係省庁が協議いたしました結果、そ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 基本的には、本当に人の苦しみ、悲しみを理解するというのが私は政治の基本であるべきだと思っております。  そんな意味で、実務者会議を存続いたしまして継続しておりますのは、先生の御指摘のようないわゆるミクロの問題に、国というのはどうしてもマクロから物を見て...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今お話を伺いながら、私も昭和三十八年に大阪市議会に当選をしたのでございますが、その一週間後に大阪湾に対する米原子力潜水艦の寄港阻止決議案というのが出たことがありました。それからまた、私、NLP、ナイト・ランディング・プラクティスという厚木を使ってのNLP...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 阪神・淡路大震災の後にもメモリアルセンターというのを事業費も入れまして大体二百三十億ぐらいで計画しております。私はその中に先生の御指摘のあるような地震に対する問題、それから世界には八百ぐらいの火山がありますが、そのうちの一割が日本にございます。ですから、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御指摘の点でございますが、国、都道府県それからまた市町村それぞれに役割があると思って、それに応じまして災害から国民または住民の生命、身体、財産を守る責務をそれぞれが有しているという感覚でおります。  災害対策の基本を定める災害対策基本法及び本旨を定める...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も、阪神・淡路大震災のときにすぐに大阪市の消防局へ飛んでいきましたら、東京は消防庁があるからボタンをぽんと押すと関東一円にぱっと伝達ができるけれども、大阪の場合は自治体に全部一件一件電話をかけたと、こう言うんです。抜けていて後でえらいしかられたところが...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 高潮の災害対策に対しまして関係四省庁、これは農林水産省の構造改善局と水産庁、運輸省、建設省ということでございますが、危険個所の総点検を実施したところでございまして、その結果、台風による高潮被害が懸念される地域は全国で千四百二十地区あります。そこにおける海...全文を見る
03月29日第147回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○中山国務大臣 先生御所属の民主党の皆様方も大変この問題に御熱心に御協議をいただいていたということを仄聞しておりますが、私も、この仕事につく前から、大深度というのは、日本のような国土の場合、特に過密の大都市の中で、道路の下を、権利関係を整理しながら、いろいろな難しい問題を克服して...全文を見る
○中山国務大臣 大変大きなメリットが予想できると思いますが、今のところ予測されるものといたしましては、大深度地下使用に係るルールが定められることにより、事業の目算が立てやすくなるということ。それから、理想的なルートが確保しやすくなる、直線コースがとれるということでございます。事業...全文を見る
○中山国務大臣 先生のお話のとおりで、大変これは希望的な、日本のインフラストラクチャーが進展する上にも大変効果的なものであろうと大きな期待をいたしておりまして、それで政府提案ということにさせていただいて、一にかかって国家的な大計画の礎を築くものだ、私はこう思っております。  大...全文を見る
○中山国務大臣 先生の御指摘のとおりだと思います。  今、十二の指定都市があると思いますが、本法は、土地利用の高度化とか複雑化が進んでおります大都市地域において、公共の利益となるような事業の効率的な実施が困難となっている状況を踏まえて制定しようとするものでございますので、当面は...全文を見る
○中山国務大臣 今お話がありましたように、昭和六十三年でございますか、各省庁より大深度地下利用構想が提案されまして、それから法律案をつくろうということで関係省庁間で調整をして、それから平成元年の三月、竹下改造内閣でございますが、内閣内政審議室等の十省庁による関係省庁会議を設置して...全文を見る
○中山国務大臣 先生の御指摘、貴重な御指摘だ、あらゆる問題を想定しておかなければならないという前提に立ちましたら、先生の御心配は、特に一般の目に触れない大深度でございますから、その辺の配慮をしなければならないと思っております。  使用権の設定に当たりましては、そもそも、事業を遂...全文を見る
○中山国務大臣 近代社会、これからそういう進捗度の速い公共の福祉のためを考えながら、国家の経済発展を期する。特に、金の卵を産む鳥と思われるのが三大都市圏でございますから、日本の均衡ある発展に資するために、三大都市圏の機能を高度化させる。そのために資する効果は私は非常に大きいと思い...全文を見る
○中山国務大臣 この法案は、大深度地下の適正かつ合理的な使用ということで、公共の利益となる事業の円滑な遂行を目的とするものでございますが、現在でも、その大深度地下に相当するような深い地下が、超高圧送電線とかそれから上下水道等の生活に密着したライフラインの施設を中心にもう既に利用さ...全文を見る
○中山国務大臣 私にもお尋ねがございましたので。  私は、やはり人間が乗るものというのはどこで地表に出てくるか、これは大深度でございますから大変な勾配が要ると思いまして、相当な広い地域がないと地表に出てくる部分というのは大変不都合なんじゃないかと思いますから、そのためには、人間...全文を見る
○中山国務大臣 本法案では、土地収用法の対象事業となっているようなライフライン等の公益性の高い事業でございまして特に大深度地下を使用する必要があるもの、具体的には、これまでの大深度地下に相当する深さの地下における実施例がありまして、今後大深度地下を活用する見込みである電気、ガス、...全文を見る
○中山国務大臣 ちょっと観点が違うものですから。  日本は三十二兆円もアメリカの国債、いわゆる財務省証券を買っておりますし、その意味でアメリカにも大変な経済協力をしている。それで、今六百四十五兆とおっしゃいましたけれども、これは国民から借金をしておりますもので、外国からお金を借...全文を見る
○中山国務大臣 憲法の第二十九条の二項は、「財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。」こういたしておりますので、本法においては、この規定を踏まえまして、大深度地下が地権者により通常使用されない空間である、この点が大切なところだと思いますが、そういう特性にか...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどちょっと、カイフ層と申しましたが、海部と書いてアマと読むそうでございますので。それから、弥富累層というのが名古屋だそうでございます。  今の御質問でございますが、大深度地下利用につきましては、民法の二百七条で「土地ノ所有権ハ法令ノ制限内ニ於テ其土地ノ上下ニ...全文を見る
○中山国務大臣 詳細は局長から御答弁申し上げますが、十三省庁ありましたので、日本の法律をつくるときの慎重な、特に内閣法として提出する際には慎重を期すべきだということで、万全を期して省庁間の調整をしておったということでございます。  細かくは局長から御答弁申し上げます。
○中山国務大臣 この法案につきましては、地権者による通常の利用が見込まれない空間であるという大深度地下の特性に応じまして、合理的な権利調整のルールを定めるものとした点でございます。  使用権の設定に当たりましては、国民の権利保護に十分配慮して、あらかじめ地権者に対して説明会を開...全文を見る
○中山国務大臣 国土庁長官としてごあいさつを申し上げます。  大深度地下の公共的使用に関する特別措置法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま御可決をいただきましたことを深く感謝申し上げる次第でございます。  今後、御審議中における委員各位の御...全文を見る
03月29日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  急傾斜地の崩壊、土石流または地すべりを原因とする土砂災害につきましては、全国各地で一年間に平均して約一千件...全文を見る
03月30日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
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○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、従来より、国民の住宅建設に必要な資金を融通することにより国民の住生活の安定に大きく寄与してきたところでありますが、...全文を見る
03月31日第147回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○中山国務大臣 先生のおっしゃるように、日本の航空行政、これは所管外のことで、政治家として感想を申し上げますと、大阪は、関西空港は株式会社方式、成田は公団方式、今お話しの羽田は国の直轄で、あっという間に立派な空港ができていくという、何か航空行政、ちょっと一貫性がないんじゃないかな...全文を見る
○中山国務大臣 私は、十三年前に、天皇御在位六十年を記念して江戸城を復元したらどうかなんということを言ったこともございまして、今の日本橋でも、狭い土地でございますから川の上しか利用できなかった。安直に、道路のために日本橋という本当に、私は、大江戸博物館へ何が展示してあるのかなと行...全文を見る
○中山国務大臣 今、政務次官から御報告を申し上げましたが、この間のクエスチョンタイムでも、危険区域が鳩山代表のちょうど選挙区に当たるものでございますから、私、メモを入れまして、クエスチョンタイムの冒頭でも総理からお話しいただきました。  けさの閣議でも、私から、有珠山では二十七...全文を見る
○中山国務大臣 東北地方の道路整備のあり方でございますが、東北地方は、地方中枢・中核都市、それから人口十数万から数万人程度の地方中心都市、それから小都市が多核的に分散する変化に富んだ地域でございますから、また、ほとんどが豪雪地帯の指定を受けるなどの厳しい国土条件にある地域でござい...全文を見る
○中山国務大臣 お説のように、ジャン・バルジャンの話じゃございませんが、十七世紀ぐらいにはもうパリでは下水道が完備しておったというのに比べて日本の下水道の歴史の浅さ、最近、大阪城の豊臣秀吉がつくった下水というのが四キロほど見つかっておりますけれども、そういう城下町としての機能を持...全文を見る
○中山国務大臣 私も、東大阪市ができるときに、布施市、枚岡市なんというのがありましたが、大阪市域拡張部分は大正十三年が最後でございました。八尾市とも行政協定を結びながら、いまだに内縁の関係でそのまま終わってしまうような、どうも私は、もっと広域行政をやらなきゃだめだと思っているんで...全文を見る
○中山国務大臣 吉野熊野山系というところは日本一の降雨量のあるところでございまして、ここの辺の問題をどうするか。紀伊丹生川ダムが建設される玉川峡は、先生のお話のように、かつらぎ高野山系県立自然公園にも指定されておりまして、豊かな自然が残されていることは、私もよく近くでございますか...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどから御答弁申し上げておりますように、環境アセスメントにつきましては、今後法律に基づく手続を行う予定でございまして、その結果を踏まえまして事業の基本計画を策定してまいりたい、今後の検討の課題だと思っております。
○中山国務大臣 我が国といたしましては、国土の一〇%の沖積平野に約五〇%の人口と、それから約七五%の資産が集中をしておりまして、河川の勾配が急峻で集中的な洪水が発生する一方で、短時間に降った雨がすぐに海へ流される、そういう地形でございまして、このため、治水対策や水資源の確保のため...全文を見る
03月31日第147回国会 衆議院 本会議 第18号
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○国務大臣(中山正暉君) 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  現行都市計画法が施行されて以来三十年を経過しており、その間に、都市への人口集中の鎮静化、モータリゼーションの進展等、都市をめぐる経済社会環境は大きく変化をいた...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 田中慶秋先生にお答えをいたします前に、今、有珠山が爆発をいたしました。  十三時八分から十三分の間に有珠山が爆発をいたしまして、直ちに今、非常対策本部設置、今メモでやりとりでございますが、直ちに非常対策本部を設置いたしまして、官邸におきまして閣僚会議を...全文を見る
04月04日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第9号
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○国務大臣(中山正暉君) 先生に先ほどから大変適切な御指摘をいただいておりますが、私は大阪市内でございまして、三大都市圏の中でも個人の住宅面積が一番小さいのが大阪でございます。三十年前に私が国会に出たときには塀を引き回したような家がまだ市内にも残っていましたが、今はもうほとんど塀...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに高層化すれば都市の住宅政策、広いところに一般の勤労者の方々に住んでいただけるというのは、高層建築物というのはどうしても高くつきますから、先ほどから申し上げておりますような一般勤労大衆を中心街から遠距離に追い出してしまうような効果になっていると思いま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、これは卵が先か鶏が先かという議論になっていくと思うんです。要するに、景気回復のためには住宅政策というのは一番の根幹的な、住宅があれしますと、電気が売れる、テレビが売れる、カーテンが売れる、カーペットが売れる、ベッドが売れる、それが一番すそ野が広い。...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今後の公庫の資金面の展望でございますが、長期、固定、それから低利の住宅ローンを安定的に供給するためには、財投機関債の発行を図りつつ、今後とも公庫の資金調達は、長期、固定、低利の政府からの借り入れが中心になることが必要だと私は思っております。  今般、繰...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答え申し上げるに先立ちまして、先ほどは有珠山の噴火問題の非常災害対策本部設置に関しましてのお話をいただきましたことを心から感謝いたしておりますし、委員各位、理事各位におかれましても、先ほど国土庁の防災局長からの事情説明を御聴取いただきましたことにも感謝...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 福山先生にも有珠山のことで大変御配慮をいただく御発言をいただきましたことを、対策本部一同に成りかわりましてお礼を申し上げたいと思います。  今の先生の御質問でございますが、住宅金融公庫の基本的な役割というのは、広く国民に対して長期で固定的で低利の住宅資...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大変難しい御質問をいただきましたが、私ももう六月が来ますと六十八歳でございます。先生は三十八歳と、希望に満ちた日本国になってくれればいいなという気持ちから、土地の問題というのはなかなか難しい問題でございまして、百三十年ぐらい前には、大名でも、きのう福島に...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに、先生御指摘のございましたずさんな人生設計からいいかげんに手を出した人は別のことといたしまして、ちゃんとまじめに計画を立てて、人生設計を立てていましたが世の中の変動についていけなかった人に対する配慮というのが、私はこれは大事なことだと思っております...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) おっしゃるとおり、非常に当を得た御発言だと私は思います。  特に、消費というのが経済の中で六五%、二番バッターが住宅という御指摘がありましたが、こうしてもう肥大化してしまって、世界第二番目の経済大国、そのうちのGDPに土地の値段が入って、それは何か上げ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御答弁に先立ちまして、先ほどから各先生方からもちょうだいをいたしております有珠山の非常災害対策に対して、先生からも御激励をいただきまして、私どもも懸命に、先生のお話また各党からもいろいろお申し入れをいただいておりますので対応してまいりたいということをお誓...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) これは先生のお説のとおりで、住宅というのは入って一年したらもう不満が出てくると言います。  ですから、その意味で、特に生活の基盤を支えるいろんな社会活動をする安住の場所といいますか、いろいろ激しい社会生活を営んでおられておうちへ帰ってこられて、くつろぎ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) マンション分譲会社による修繕積立金の設定の問題でございますが、この修繕積立金の額は、マンション管理組合が定めるものではありますけれども、実際には分譲時に分譲会社によって案が提示され、購入者はそれを承諾する形、こういう形になっておりますから、したがって分譲...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大臣認可の建設会社というのは一万二千社ぐらい、それから平成四年は五十二万二千社ぐらいの建設会社がございますが、今五十六万八千社になっておりまして、平成四年から今までで一二%ぐらい、景気が悪くて一つつぶれると三つできたりする、そういう業界でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、先ほど大臣認可業者一万二千と申しました。不動産関係の業者は一万三千だそうでございまして、ちょっと数字が間違っておりましたから訂正をいたしたいと存じます。  建設経済局長が来ておりますので、建設経済局長から事務的なそういう行政としての対応を御答弁申...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今後、常識と良識でひとつ検討をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(中山正暉君) 実際の問題に関しては、局長から御答弁申し上げることにいたしたいと思います。  お話を聞いておりまして、大変な期待を込めてつくられた組織でございますから、十四年というと立ち上がって余り時間もたっておりませんし、その間には経済的な変動もありましたし、いろん...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御質問にお答えする前に、先生から今御指摘をいただき、私も何カ所か避難住民が入っていらっしゃるところを歴訪してまいりました。  介護が始まった四月一日からで、老人ホームがありましたり、それからまた病院などがあって、かえって網を打ったように自治体、特に災害...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御質問の冒頭で、先ほど有珠山非常災害対策本部に対する御激励と御示唆をいただきました。日本には八十六の火山がございますが、南の沖縄出身の先生から北海道の問題で御示唆をいただきましたことを肝に銘じて、感謝をしながら今後の対策を立ててまいりたいと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見やただいまの附帯決議について提起されました今後...全文を見る
04月13日第147回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(中山正暉君) 中川議員からの御質問、二点ございましたが、建設省所管機関の財投機関債の発行についてどうするかということでございます。  建設省所管の各財投機関につきましては、住宅資金の低利融資、それからまた有料道路などの建設、国民生活にこういうものがもう必要不可欠でご...全文を見る
04月14日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○中山国務大臣 全くお説のとおりでございまして、駅だけではなしに駅周辺の利便性の向上というものが、大変こういう問題では大事なことかと思います。大変日本はそういう意味でおくれていたと思いますが、こうして法案が提出をされて、高齢者それから身体障害者等の方々が、日常生活を営むに当たりま...全文を見る
○中山国務大臣 高齢者、それからまた身体障害者、それから妊産婦の方々、すべての人々が安心して日常生活を営み、積極的に社会参加ができて、生き生きと暮らすことのできる福祉社会の実現に向けて、生活空間のバリアフリー化を進めることが、建設省としても心がけております重要な課題と認識をいたし...全文を見る
○中山国務大臣 久方ぶりで先生の御質問なさるお姿を見ますと、一緒に昭和四十四年に当選した同期の桜でございますので、大変懐かしい思いがするわけでございます。  私も大阪でございます、先生も京都でございまして、大阪の場合を見ましても、大阪府営住宅とか大阪市営住宅とか、古い時代に建っ...全文を見る
04月14日第147回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○中山国務大臣 今回の改正の基本的な方向のお尋ねでございますが、中心市街地については、土地の有効利用と活力ある都市の核づくりを進める一方で、郊外部については、良好な生活環境を保全し、豊かな田園環境のもとでゆとりのある居住を実現しようとするということが趣旨でございます。  具体的...全文を見る
○中山国務大臣 私も、若いときに、ハンブルクから、いわゆるワイン街道、ビュルツブルクとかディンケルスビュールとか、ああいうドイツの町を見て、本当にうらやましいなと思ったことがございます。向こうは都市国家として栄えましたから、それぞれお城を中心にして、周りに個性豊かな町ができ上がっ...全文を見る
○中山国務大臣 全く御指摘のとおりで、先ほどのほかの方からの御質問にも出ておりましたが、いろいろな制度とか法律とかが重なり合って、うまくタイミングが合ってそれが進展していく場合はいいんでしょうけれども、特にこの戦後の五十余年間、食糧のなかったころ、それから、何も考えずにただ土地を...全文を見る
○中山国務大臣 確かに住民のコンセンサスというものをまとめていくというのは大変なことでございますから、そのまとまったものを生かしていけないということは余計大変な、精神的な損失は大きいと思います。  住民がみずからつくったプランとそれから都市計画のメニューの関係をどうするか。市町...全文を見る
○中山国務大臣 私も広域行政論者でございまして、これから自治体で、そういう能力を備えてくださっている自治体がいかに力を合わせていくかということがこれからの地域づくりの基本になり、地方分権の基本というのはそういうものじゃないかなと思っております。  都市計画の内容につきましても、...全文を見る
○中山国務大臣 今回の改正案では、行政の説明責任の向上と、それから都市計画決定手続の透明性の確保、それから住民の意向の反映と参加の拡大の要請にこたえるために、都市計画決定手続を拡充するというのが基本的な考え方でございまして、第一に、都市計画決定手続につきましては、手続の透明性を高...全文を見る
○中山国務大臣 日本のような、私有財産制をどういうふうに尊重していくかということが基本理念になるものと、それから公共の福祉との関係をどう調整するか。そして、前に国立のお話を伺ったことがいつも私の頭の中に残っておるのでございますが、ああいう場合、もしそれを阻止するようなことになりま...全文を見る
○中山国務大臣 景観というものが、コンセンサスを得るのがどうしたらいいのかという、景観というもの自体のイメージみたいなものにそれぞれの意識の違いがありますから、今ある景観をどう守るかというのと将来の景観をどう守るのか。いや、高いビルがあった方がいいと思う人もあるかもわかりませんし...全文を見る
04月14日第147回国会 参議院 本会議 第16号
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○国務大臣(中山正暉君) 河川法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  一級河川及び二級河川の管理につきましては、国または都道府県知事が行うことが原則となっております。しかしながら、地域の実情に応じた河川の管理を推進するため、町づくりや地域づくりの...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 谷林正昭先生にお答えを申し上げたいと存じます。  二十一世紀の河川行政をどういうふうに持っていくかというお話でございましたが、御指摘の答申におきましては、個性あふれる活力のある地域社会の形成が基本施策の一つとして位置づけられまして、平成九年の河川法改正...全文を見る
04月17日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○国務大臣(中山正暉君) いつもながら大変御示唆に富む御質問をいただきまして、本当にまたよくその事情を御理解いただいておりますこと、お地元の関係、それから今までのお仕事の関係で大変私は貴重と拝聴いたしました。今、先生の、科学技術庁が四十六年か四十七年に実験しましたときに、あのとき...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お説のとおりに、危機管理ということは、特に世の中の集中的な注目を浴びている時代だと思います。今お話がありましたように、戦争というものがないことを祈りたいと思いますが、何が起こるかわからないのが世界の状況でございますので、そういうことも含めました危機管理対...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) もうおっしゃるとおり、そういう総指揮をとる体制をどんなふうにつくり上げていくかというのは、アメリカのような組織、アメリカは見てみますと職員数も常勤数で二千六百名もおります。国土庁の方は五十名ぐらいでやっていると言ったらいいんでしょうか。それから非常勤、こ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 蒲原沢の例をお引きになりましたわけでございますが、不幸な出来事であって、改めて犠牲者の方の御冥福をお祈りしたいと思います。  同一渓流で工事を行う場合の砂防事業と治山事業として事業を行う場合の実施につきましては、建設省と林野庁は昭和三十八年から砂防治山...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 「五木の子守唄」でございましたか、「水は天から貰い水」という、これは名文句だと言われております。日本は大変雨量が多い国でございますから、雨水を利用せよという先生のお説は大変私は貴重だと思っております。  伊豆七島なんかへ行きますと、天水を利用して飲料水...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) この間、三党代表団がお入りいただきました。森総理そして公明党を代表して神崎先生それから林寛子先生とお入りいただいたわけでございますが、十五日の現地訪問をいたしました際に、地元自治体の大きな災害が予想される大変な財政負担にかんがみまして、激甚災害の指定につ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 警戒区域の設定に伴う補償についてでございますけれども、警戒区域の設定は、地域住民の生命、身体の安全を確保する観点から必要と判断される限度において行われるものであることから補償は不要と考えておりますが、また警戒区域の設定は地元の事情に最も詳しい市町村長が行...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 自然災害というものは、その性質上、国民のだれに対しても予告なしに不可抗力的に降りかかるものでございますので、これによる損害につきましては、保険や共済といった制度も含む個人の自助努力による回復が原則であるということでございます。  国や自治体がこれを補償...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今御質問の点でございますが、基礎調査及び土砂災害警戒区域等の指定等は都道府県知事の責務として実施するものでございます。土砂災害から国民の生命、身体を守る、それからまた保護するという重要性にかんがみまして、建設省としても積極的な支援を行っていきたいと考えて...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大変大事な御指摘だと思いますので、そういう方向で努力をいたしたいと思います。  活断層は全国二千カ所なんて聞いておりますが、活断層の調査に比べましたら、私は、この危険区域というのは地域によく認識をしておられる方々がいらっしゃるわけでございますから、それ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生の御前歴、農水省の整備課長をしておられたり、それから県の方で農林部長をしておられたり副知事をしておられたり、いわゆる中央と地方の両方の御体験をお持ちでございまして、そういう実態にも通じていらっしゃるということが御質問の中身で痛切に感じられるわけでござ...全文を見る
04月18日第147回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○中山国務大臣 先生には当初からいろいろな御示唆をいただきまして、特に先生は建設政務次官も御経験でいらっしゃいますし、御地元でございますので、適切な御指示によりまして、増田政務次官には噴火前にお入りいただきました。先般、三十一日に噴火いたしました際、私たち現地に入りまして、現地で...全文を見る
○中山国務大臣 今回の場合でも、ハザードマップというのが十五地域、これは伊豆半島の東側だけが今海中でございますのでありませんけれども、日本には八十六の火山があります。北海道が十五、北方領土を入れますと二十五ということでございます。アメリカにはFEMAみたいな組織がありまして、二千...全文を見る
○中山国務大臣 御引退を前にされての先生の感慨を込めての御質問でございまして、長い間御一緒させていただきましたことをいろいろ思い起こしながら、また、村山内閣では国土庁長官として、私どもの先輩として御努力をいただいておりますわけでございまして、先生の御地元、今は民主党の鳩山党首の御...全文を見る
○中山国務大臣 今厚生省の方からもお答えをいたしまして、その三つの問題があるわけでございます。現状回復の多額の費用、それからまた豪華であってほかの避難所の問題と公平を欠くこと、それから立地条件が悪いということでございます。  私ども、これまでの避難所の生活環境の改善とか保健医療...全文を見る
○中山国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたが、これはできるだけ、調査官が今お入りいただいて、いわゆる査定官が入っていただいておりますが、十七日から、農地とかそれから全般の被害状況視察をやっていただいております。  この結論がどういうふうに出てまいりますか、それによりまして、被...全文を見る
○中山国務大臣 三十一日の噴火直後に第一回の対策本部を国土庁の三階で開きました後、すぐに現地入りをいたしましたら、丸谷先生、それから近江巳記夫議員、それからまた旭道山議員、お三方が早速に要望書を持って、私お目にかかる機会を得ましたこと、本当に御熱心に御対応いただいておりますこと、...全文を見る
○中山国務大臣 先生のお話のように、鉄とそれからまた石炭が近くの室蘭でも、今、昔とはさま変わりでございますので、観光事業に力点を置くということが私はあの地方、地域の発展には大きな効果があると思います。  先生のお話でございますが、しかし、自然災害、国民の税金をお預かりして我々行...全文を見る
○中山国務大臣 私も、昨日の晩、夜中のテレビを見ておりまして、雫さんという人が、脱サラで東京からやってきてペンションをやった。そして、若夫婦を呼んだら、その若夫婦に赤ちゃんが産まれて、三カ月の赤ちゃん。ところが、噴火して収入がなくなった。それで、その若い御夫婦が、今度は札幌へ行っ...全文を見る
○中山国務大臣 確かに大事な問題だと思いますが、私は、先生の御質問を伺いながら、ちょうど私が小学校三年生のときから中学一年生まで戦争がありまして、防空ごうへ入りなさいというのに入らずに爆撃で死んだ人のことを今思い出しておりました。防空ごうへ入るか入らないか。それはもう警戒警報が鳴...全文を見る
○中山国務大臣 先ほど申し上げたことで、例えば、赤紙一枚で戦地に動員をされた人たちには、いわゆる遺族の方々にまでいろいろな配慮をいたしておりますが、爆撃を受けて国内で亡くなられた方との差があります。  勇躍して戦地に赴いた人に対する、その人たちの遺族に対する問題と、それから、ち...全文を見る
○中山国務大臣 避難所にいない避難者の方とか、それからまた、道が個別避難者の所在地等の確認を行うとともに、道庁、胆振支庁を初めとして各支庁において行政ニュース、ここにございます行政ニュースというのが出ているのですが、それから北海道からのお知らせとか、毎日これは出ておりますが、そう...全文を見る
04月18日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第10号
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○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  一級河川及び二級河川の管理につきましては、国または都道府県知事が行うことが原則となっております。しかしながら、地域の実情に応じた河川の管理を...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○中山国務大臣 私も大阪で、先生と同じでございまして、私は大阪市議会におりましたが、財政規模からいうと東京都、その次は大阪市、その次は北海道、それから大阪府と、大阪なんかの場合は市と府が逆転をしておりますから、その大阪市の計画を大阪府の都計審で認可を得るというのはどうもおかしいな...全文を見る
○中山国務大臣 結論から申し上げますと、全部採用をされているということでございます。  二月八日になされました都市計画中央審議会答申におきましても指摘されているとおり、現行都市計画制度は、昭和四十年代当時の急激な都市人口の増加と、それからまたスプロールの拡大の緊急な事情に対応す...全文を見る
○中山国務大臣 線引きの見直しについての問題でございますが、今回の線引き制度の見直しに当たりましては、三大都市圏の既成市街地、それから近郊整備地帯等を除きまして、原則として線引きの要否を都道府県の判断にゆだねることとしておりまして、先ほどからの御質問でお答えもいたしておりますが、...全文を見る
○中山国務大臣 先ほどからの省庁間の調整の問題も、これは時代的な変化の中で事情も変わってくるのではないかと思っております。  御指摘のとおりに、都市計画は、住民に最も身近な基礎的な自治体である市町村が中心となって、地域住民と連携しつつ都市計画の目標を定めて、当該目標に即して都市...全文を見る
○中山国務大臣 建設省としても、いわゆる地方自治体との連携を組みながらそういう問題を取り上げていく。最近私、あることで、ある市内の中学校が、大変狭い学校を持っておって、それが昭和二十年、三十年代のところ、これは実は大阪のある地域の問題なのでございますが。それは地方の方でも都市再開...全文を見る
○中山国務大臣 先生と局長も同じ思いで考えておりますということを申し上げたわけでございますが、先生の御体験の話も私もよくわかるわけでございます。  しかし、昭和三十五年から「上を向いて歩こう」の時代と言われていますが、経済繁栄をいたしまして、バブルがどんどん大きくなってきて、そ...全文を見る
○中山国務大臣 おっしゃるとおり、本当にそういうスピード感のなさ、財産権に絡む問題でございますから、そういうことの難しさというものをしみじみ感じます。私は昭和七年生まれでございますが、昭和七年ぐらいに立てた計画が、最近橋がかかるとか道路ができるとかということで、本当に残念だなと思...全文を見る
○中山国務大臣 先般の本会議でも、ちょうど有珠山の噴火のときになりましたものですから、先生に御答弁申し上げている途中で退席をいたしまして政務次官から御答弁をいただいたことを、まずこの機会におわびと御了解をいただいておきたいと思います。  そのときの先生の御質問の中にもありました...全文を見る
○中山国務大臣 噴火の後すぐに、二時から、小渕総理大臣が閣僚会議の座長になられまして、私が対策本部長に就任をいたしまして、その前から、いざというときには頼むということを小渕総理から言われておりました。  そんなことで、私も現地にすぐ飛びましたが、避難していらっしゃるところも見て...全文を見る
○中山国務大臣 詳しくは建設経済局長さんから答弁をしていただきたいと思いますけれども、先生から、くしくも、公共事業の前倒しをせよという、私もああいう地域については特に配慮しなければいけないのではないかなという思いがいたします。  先ほど、テレビをごらんになったお話が、雫さんとい...全文を見る
○中山国務大臣 その地域による適材適所ということではないかと思いますが、大規模店舗の立地規制のためのまちづくり条例についてのお尋ねでございますので、一般的には、地方公共団体が都市計画法と独立した自主条例、いわゆるまちづくり条例を地方自治法を根拠に定めて土地利用を規制することは従来...全文を見る
○中山国務大臣 ちょっと現場の詳しい事情を知りませんので、先に局長から御答弁申させます。
○中山国務大臣 そういうことでございますので、地域の実情がどういうふうになっておりますか、また一遍現場の状況を私も情報としてとってみたいと思います。
○中山国務大臣 今、先生の御質問を伺いながら、私、まだ中学校ぐらいのときでしたか、終戦の年が中学校一年生でしたので、爆撃が済みますと、マリアナ通信という向こうの宣伝ビラが降ってきまして、今でも忘れられませんのは、「大阪、神戸は灰の山、花の京都は後回し」というのがありました。ですか...全文を見る
○中山国務大臣 偶然、私もテレビで見ました。ビルとビルとの間に富士山が見えるところが映っておりましたが、東京はあちこちに富士見坂というのはあるようでございますし、太田道灌の歌で覚えております、「我が庵は松原続き海近く富士の高ねを軒端にぞ見る」でございましたか、太田道灌が軒端に富士...全文を見る
○中山国務大臣 私ももういい年になりまして六十七歳になりますが、先生よりちょっと下ではないかなと思いますが、私も富士山と桜のころは何か浮き浮き、桜が咲きますと浮き浮きしますし、富士山を見ると何度見ても、見るごとに先生と同じように何か興奮をする。  日本人は富士山を見ると、外国に...全文を見る
○中山国務大臣 本制度は、街区の建築ルールとして、壁面線の指定を行うこと等によりまして都市計画で定められた一般の建ぺい率制限と同等以上の市街地環境が確保される場合に、建築審査会の同意を得て、特定行政庁の許可により建ぺい率制限を緩和するものでございまして、この制度が活用されることに...全文を見る
○中山国務大臣 都城の市議会の市長の答弁なんかを見ておりますと、「一方では農業を守り、一方では開発を促進する。しかしながら、乱開発は防止していかなきゃならない、こういうふうなテーマを抱えながら都市計画を進めなければならない」、それから、「いい面ばかりは必ずしもないわけでありまして...全文を見る
○中山国務大臣 おっしゃるとおり、線引き制度廃止に伴う乱開発防止についてということで、線引き制度は、無秩序な市街化を防止して、それから一体としての計画的市街化を図る必要がある都市計画区域について定めるべきものでございまして、市街化の圧力が低い地域については、都道府県が個別に線引き...全文を見る
○中山国務大臣 公聴会の義務づけについてでございますけれども、都市計画は住民の私権を制限するものであるために、都市計画を決定しようとする場合には、住民の意見を反映させるための必須の手続としては、公衆の縦覧及び意見書の提出が用意されているところでございます。  公聴会はこれらの必...全文を見る
○中山国務大臣 都市計画決定における役割分担といたしましては、住民に身近な都市計画については市町村が、また市町村の範囲を超えるような広域的また根幹的な都市計画については都道府県が、それぞれ決定権者となりまして、相互に連携を図りつつ、総合的、一体的に定めることがいいことだと思ってお...全文を見る
○中山国務大臣 都市計画の決定に当たりましては、当該都市計画案を住民に対して十分に説明することは、当該都市計画に関する住民の理解と協力を深める上で不可欠であり、現行法上も都市計画決定権者が住民の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものとすると規定いたしております。  また、...全文を見る
○中山国務大臣 今度の改正案の第三条でございますが、これには「国及び地方公共団体は、都市の住民に対し、都市計画に関する知識の普及及び情報の提供に努めなければならない。」こう書いてございます。  お説のとおりに、なかなかこういう問題というのは、周知徹底をして皆さんに、その周辺の住...全文を見る
○中山国務大臣 お話しのように、俗称線引きというので、いろいろな悲喜こもごもの話題があったと思いますが、昭和四十年代の高度成長時代といいますか、日本の戦後は三期に分けられる。昭和二十年から三十五年まではわだつみの時代、戦争反省の時代、それから三十五年から五十年までは経済繁栄の時代...全文を見る
○中山国務大臣 まず三十年の評価でございますが、かなり経済的に日本がいい時代、バブルが崩壊するまでに進捗した、いわゆる地域の道路とか公共事業にまつわるものでございますが、そういうものに関しまして、人口、産業が急速に都市に集中して都市が拡大する状況が続いてきた時代に、無秩序な都市の...全文を見る
○中山国務大臣 都道府県全域のマスタープランにつきましては、大部分が都市計画区域外となる県等については、県全域を対象とした都市計画マスタープランを策定することは、現在の土地利用状況等に照らしましたらその必要性に乏しいという感じでございますので、県全域が対象ではマスタープランに住民...全文を見る
○中山国務大臣 これからの都市計画制度とそれから都市政策の考え方の問題でございますが、我が国の都市には人口の大半が居住するとともに、経済活動の大部分が営まれておりますので、都市のあり方は我が国の経済活動や国民生活の質のあり方に直結する重要な課題だと思っております。  そんな意味...全文を見る
○中山国務大臣 昭和三十年代以降、人口、産業が急速に都市に集中する状況が続いてきました。特に経済成長で、日本は加工産業国でございますから、京阪神とか京浜地帯とかそれから先生の周辺の福岡の地域とか、特に朝鮮動乱みたいなものがありまして、急激に日本が、いわゆる生産的な活動が大変活発に...全文を見る
○中山国務大臣 建設大臣として一言ごあいさつを申し上げます。  都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれましては熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げております。  今後、審議中における委員各位の御高見や、た...全文を見る
○中山国務大臣 ただいま議題となりました建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国においては、近年、建設工事に伴い発生する廃棄物の量が増大し、廃棄物の最終処分場の逼迫及び廃棄物の不適正処理等廃棄物処理をめぐる問...全文を見る
04月19日第147回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(中山正暉君) 堀利和先生に御答弁申し上げたいと思います。  視覚障害者として草の根障害運動から国政にお出ましいただいて、そして障害者の声を国政に反映させるために御活躍をなさっておられることに心からまずもって敬意を表したいと思います。  八代英太議員が参議院に御登場...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 弘友和夫先生に御答弁申し上げたいと思います。  まず一点が、道路のバリアフリー化の目標及び今後の見通しについてのお尋ねでございましたが、だれもが安全に安心して活動し社会参加ができるよう、生活環境のバリアフリー化の一環として、円滑に移動できる歩行空間の整...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 清水澄子議員にお答えを申し上げます。  駅周辺だけでなく、その他の歩道の整備や歩行の安全の確保に建設省は積極的に取り組むべきであるとのお尋ねでございましたが、だれもが安全に安心して活動し、社会参加ができるよう、生活環境のバリアフリー化の一環として、円滑...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 堂本暁子議員にお答えを申し上げます。  三点御質問ございました。  車優先の道路づくりから生活者優先の道路づくりへの転換ということでございましたが、これまでも、国土構造の骨格をなす高規格幹線道路から日常生活の基盤としての市町村道に至るまで鋭意整備を進...全文を見る
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○中山国務大臣 おっしゃるとおり、先ほど一川先生の御質問にもございました。三百キロといいますと東京—名古屋間ぐらいで、大阪—東京が五百五十キロでしたか、ですから、幻の道路とおっしゃいましたが、まことに残念なことです。日本はサミットでも何でも、この間、蔵相会議に行かれた大蔵大臣も、...全文を見る
○中山国務大臣 この間参議院でオオタカの話が出ましたので、私が、タカというのは将軍の手にでもとまるぐらい人間になつくものだからと言ったら、不謹慎だと言ってしかられたのでございますが。  私は、オオタカも生きていかなければならないし、人間も生きていかなければならない。ですから、そ...全文を見る
○中山国務大臣 今、田中角栄先生の思い出深い話、私も昭和四十四年に当選しましたときには、田中角栄幹事長でございまして、よく、ちゃんとやるから、わかっているからと言って、ちゃんとやるの角さん、わかったの角さんというようなあだ名を私どもつけておりましたが。  そういうときから日本列...全文を見る
○中山国務大臣 きょうも参議院で河川法の御採決をいただきました。河川法の改正案を出しております際にも私は申し上げたのですが、四十五億年の地球の歴史の中で、私どもの人類の先祖も脊椎動物として海から上がってきてこの陸地に住んでおるわけでございます。  先生今お話しになりましたように...全文を見る
○中山国務大臣 国土庁の平成八年度歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、平成八年度の当初歳出予算額は三千六百十二億六千八百四十二万円でありましたが、これに予算補正追加額二百五億五千七十一万円、予算補正修正減少額十五億二千六百四十三万円余、予算移しかえ増加...全文を見る
○中山国務大臣 現地にお入りいただいておりましたそうでございまして、私も一時十分、本会議で都市計画法と建築基準法の一部改正の御質問を受けております最中のことでございましたが、本会議をその場から出まして、いわゆる非常災害対策本部、私が本部長で、隣にいらっしゃる増田政務次官に現地のい...全文を見る
○中山国務大臣 労働省関係その他の皆さんにも、入っていないのが金融再生委員会と沖縄開発庁と法務省だけでございまして、あとの役所は全部入っております。大臣省庁だけで十六省庁、現地でも御協力いただいているわけでございます。  物流も大変落ち込んでおりまして、周りの皆さんは雇用不安に...全文を見る
○中山国務大臣 先般来御党の方からの御質問の中にその問題がいろいろ出てきまして、御答弁を申し上げているところでございますが、阪神・淡路大震災では、五兆二百億というお金、仮設住宅も四万八千、五年間でいろいろ、まだまだ至らない部分があって、まだいろいろお困りの方がいらっしゃるのはよく...全文を見る
○中山国務大臣 先生のおっしゃること、本当に説得力もおありでございますし、お金があったら本当にそういうふうにしたいなという気がいたすのでございますが、さっき言いましたように、八十六の火山が日本じゅうにあるわけでございますから、今、有珠一カ所だけに集中しておるときでございますから、...全文を見る
○中山国務大臣 自然災害が起こったときの調整機能としての国土庁の役割というのは、私は事前に、噴火前から、いざというときは本部長として頑張ってほしいという内示を小渕総理から受けておったものでございますから、それで、すぐに政府といたしまして臨時非常災害対策本部を設置しまして、一元的に...全文を見る
○中山国務大臣 私どもも、気は焦っておりまして、できるだけそういう対処をできたらと。特に、洞爺湖に船を出しまして、船から御自分のおうちを見ていただきましたり、それから、できるだけ航空機とかそういうもので写真を撮ってごらんいただくとか、いろいろな判断をして行動をもう起こしております...全文を見る
○中山国務大臣 こうして遅くまで御審議、大変敬意を表しております。御苦労さまでございます。  お尋ねでございますが、工場等制限制度につきましては、規制緩和推進三カ年計画、平成十年の三月三十一日の閣議決定でございますが、それに基づきまして、大都市中心部の人口、産業の過度の集中抑制...全文を見る
○中山国務大臣 川崎市という、大変自民党にとりましては厳しいところで御活躍をいただいていて、私と同じような立場で大都市の真ん中で頑張っていらっしゃることに、本当に将来好転をしていくような形になることを、先ほど申し上げましたことの続きのような話でございますが、いろいろ時代の変化でさ...全文を見る
04月20日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第11号
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○国務大臣(中山正暉君) 今回の改正につきましては、いわゆる地方分権の流れというものの中で市町村が町づくりを推進する際に、一級河川それから一級河川の直轄区間においても治水上著しい影響を与えない範囲で河川工事を行うことができるようにしようとするものでございまして、あくまでもこれは市...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 四十五億年ぐらいの地球の歴史の中でも、一番先に水ができて、そしていわゆる我々脊椎動物も海からはい上がってきて陸で生活をするようになったということでございます。  私はいつも、地球というのは土の部分が三割しかありませんから、七割は水、だから本当は水球と言...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 本会議で初御登板、まことにおめでとうございました。国会への御参加とともに、また永田先生の後をお継ぎになったというお話が今ございましたが、永田先生もそう国会でおっしゃっていただくことに天上界で満足していらっしゃるだろうと。改めて御冥福をお祈りするとともに、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 平成九年の河川法の改正の際に御党、民主党から御提案がありました制度は、一、二級の各水系ごとに関係地方公共団体の長やら学識経験者から成る水系委員会を設けて、その意見聴取を経て水系管理の基本方針や計画を定めることとするものであったというふうに理解をいたしてお...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 地方分権推進委員会の勧告を踏まえまして昨年三月に閣議決定した第二次地方分権推進計画に沿いまして建設省としても、河川管理における地方分権を推進すること、具体的には、現在審議をいただいております河川法の改正による市町村参画の拡充のほかに、一級水系や直轄管理区...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 河川審議会答申、「川における伝統技術の活用はいかにあるべきか」を受けまして、今後の対応についてのお尋ねでございます。  河川審議会答申のこの伝統技術問題、近年、住民と川との触れ合い、それから川の環境空間としての重要性の再認識、川をめぐる情勢が変化をいた...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大変いいお話だなと思って伺っておりました。  あの節は御出席いただいて感謝をいたしております。  私があのときに五十億でこの施設ができましたという話をしたら、ええっという方がおられたりして、先生がおっしゃるように下へ隠れていますし、普通ならば、昔は上...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 本当に森本先生のおっしゃるとおり、私も実は行って現場で驚きました。今六メートルとおっしゃいましたが、直径八メートルの輪っかを入れて、その中に鉄筋を入れて百メートルのくいを四十二本打つそうでございます。  その二上山、あれは古い火山のようでございますが、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) けさの委員会の席でも、私は吉野川第十堰の話をいたしました。私は、先生がおっしゃっておられましたように民主主義というのは、ヨーロッパでは魔女狩りとかそんなのがありましたから、また西部劇でもよくリンチにかけてしまった後でそれが大変な間違いだったという、その一...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) さすが御専門でございまして、大変いいお話を伺わせていただきました。  ですから私も、最初から「吉野川に思う」という詩をつくりまして現地へお送りをいたしまして、今おっしゃる頑固に徹しようと。  これは、政治家というのはある意味で私は消耗品で、大衆のため...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほど脇先生からもお話がありましたように、日本の川というのは本当に天井川で、頭の上を流れているという川が多いわけで、日本の技術者が、技術の方々がそういう川を今日まで維持してくださっている、すばらしいそういう技術が日本には蓄積されているなと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) おっしゃるとおりでございます。
○国務大臣(中山正暉君) これは先ほど申しましたように河川に対する意識というものが、明治からまだ百二十数年ということでございますから、その間に、なかなか長期に及びます吉野川の問題でも、六十二年ぐらいから始めてまだあと二十年以上かかるんじゃないかという、その間の調査費だけで今五十六...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 行政の責務として当然のことだと思いますが、先生のおっしゃるように基本方針、これは基本方針をつくるとすぐできるようなことに錯覚を起こされていくと、これは実態と合わなくなっていくといけませんので、その辺は住民の方々との意見調整をしながら、堅実な基本計画をずっ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) おっしゃるとおり、先ほどから話の出ている支流となる河川が高かったり、ポンプアップして本流に流しているようなところも多いですし、市街化が激しくなって都市周辺の昔は田んぼとかため池がたくさんあったところがみんな住宅になってしまって、そこからの生活排水とかいろ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今度のまさに地方に参画をしていただく河川事業というものの基本には、最初の御答弁でも私は月原先生に申し上げましたが、そういう地方に権限とかそれから区域を区切って河川事業に参画していただく、そのノウハウを積み上げていく中でもそういう問題が大事だと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 持っている資料は公表をするというのが当然のことであると思いますし、河川の水質調査結果は国民にとって重要な資料でございますし、水質調査結果を効率的、速やかに公表するということは必要だと思いますが、建設省といたしまして従来から月一回の水質測定結果を公表してき...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 三つの役所が一カ所で同じことをやっているなんてこれほどのむだはないと思いますから、それはちゃんと整理をして、こういう情報というのはいわゆる専門家が使うことが多いと思いますから、そういう専門家の方々には周知徹底して、またそういう情報を必要とする機関というの...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) おっしゃるとおり、むだは排していかなきゃなりません。特に、人間の体についても健康診断というのが必要なのと同じように、道路とかそんなものが動脈で河川は静脈みたいな感じがしますから、両方が健康でないと国家の健康は保てませんので、そういう意味で国土の健康状態を...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も三十一日、すぐに災害対策本部を二時に、ちょうど衆議院の本会議で都市計画法とそれから建築基準法の改正案が上程されて、田中慶秋先生の御質問に入って十分後に噴火をしたという情報がありまして、すぐに議場を出していただきまして、対策本部を立てて、それからまた国...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も先生と同じようなことを記者会見で言いましたら、地元で移る移らないの大論争が起こっておりますようでございます。私は、大阪市内でも二千メートル掘ったら温泉が出てきまして大きな温泉ができていますから、あの辺なら百メートルも掘ればどこからでも出るんじゃないで...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほど大渕先生の御質問に対する答弁でも自治省からいたしましたように、現下の地方財政は大変厳しい状況にございますから、地方に権限委譲ということで財政負担の重荷を背負わせるというようなことがあってはいけないと思いますから、今回の法改正においても、地方財政の観...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 建設大臣として一言ごあいさつを申し上げます。  河川法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見やただ...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○中山国務大臣 先ほど、冒頭、お立ちになって直後に、自分の直観だということで、今まさに時ということをおっしゃったと思うのですが、本当にそういう意味で、平成三年くらいから、循環型社会をどうするかということで機運が持ち上がってきたような感じが私はいたしますし、また都市の再生なんという...全文を見る
○中山国務大臣 御質問の中で、これからの問題を含んだ大変示唆に富む御指摘をいただいたと思っております。はみ出し者というのは世の中にはいつもありますから、それを許しているとどんどんややこしくなってきますので、そういう今おっしゃったような方向をこれから加味しつつ、大きな方針、全体をど...全文を見る
○中山国務大臣 我が国のこれまでの大量生産、大量消費、それから大量廃棄といった社会のあり方が招いた最終処分場の逼迫や、それからまた不法投棄の増大など、社会問題になっておりますし、廃棄物をめぐるさまざまな問題を克服して、社会における物質循環が確保された循環型社会を形成すべきときを迎...全文を見る
○中山国務大臣 日本は世界の経済大国の第二位でございますから、建設廃棄物が出てくるということは、いかに日本の経済活動が活発かということだと思います。  その意味で、それに漫然と対策を立てないということはいけませんので、今回のような法律を出しまして、経済発展をして、いろいろな経済...全文を見る
○中山国務大臣 法律上は、受注者の義務として、あくまでも元請業者と下請業者の双方に責任があるということでございましょうが、建設工事における元請業者の役割の大きさそれから重要性にかんがみまして、元請業者が中心的な役割を果たすように指導してまいりたいと思っております。  分別解体等...全文を見る
○中山国務大臣 建設廃棄物は、先生御指摘のように、産業廃棄物全体の排出量の約二割、それから最終処分量では約四割を占めておりまして、廃棄物の排出の面で環境に大きな負荷を与えているものと認識をいたしております。  特に不法投棄につきましては、厚生省の調査によれば、建設廃材や木くず等...全文を見る
○中山国務大臣 建設廃棄物のリサイクルの推進のためには関係省庁が連携して取り組みを進めることが必要であるという御指摘でございまして、そのとおりでございます。  本法案におきましては、リサイクルを促進するために必要な事項を基本方針として国が定める。特に建設、厚生、農水、通産それか...全文を見る
○中山国務大臣 中西先生から、大変、この法案の意義、深い意味を御理解いただきまして、将来を見通すお話をいただきました。  私も先般、日成ストマック・トーキョーという混廃選別の単品再生の会社を見てまいりました。ストマック、胃袋という意味をつけていらっしゃる。しかし大変ほこりっぽく...全文を見る
○中山国務大臣 建設大臣として一言お礼を申し上げ、ごあいさつを申し上げたいと存じます。  建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって御可決をいただきましたことを深く感謝申し上げております。 ...全文を見る
○中山国務大臣 ただいま議題となりました土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律案につきまして、その提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  急傾斜地の崩壊、土石流または地すべりを原因とする土砂災害につきましては、全国各地で一年間に平均して約一千件も発生...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(中山正暉君) 御承知のように、三月三十一日の午後一時十分、衆議院の本会議のさなかでございましたが、噴火の通知がありまして、その際すぐに現地に私も行ってまいりまして、総理に翌日報告をいたしました。その直後に総理がお倒れになったわけで、大変心配をされておられたのでございま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) お答えを申し上げます。  先般の激甚災害に対するパーセンテージを見直しをしていただきまして、そのためにでき得る限り、これまだ噴火をしている最中でございますのでその中へ立ち入りができません、なかなか調査がしにくいわけでございますが、でき得る限り、無人のヘ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生お話しのように、今、財政再建、行政改革という中でどうなんだということでございますが、むつ小川原の開発プロジェクトというのは「特殊法人等の整理合理化について」という平成九年九月二十四日、苫東、苫小牧東部開発とそれからむつ小川原開発、この二つのプロジェク...全文を見る
04月26日第147回国会 衆議院 建設委員会 第12号
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○中山国務大臣 お話のございました昨年の広島でも大変犠牲者の方が出られまして、改めて御冥福をお祈りする次第でございます。  今まで事業法としての三法がございましたが、これから総合的な土砂災害防止法というものをつくりたいということで、既存の三法に対しまして、災害原因地における土砂...全文を見る
○中山国務大臣 黒部川は私も思い出がありまして、私は、大阪市議会に昭和三十八年、四十二年とおりまして、そのころ、御承知のように関西電力というのは昔大阪市電気局でございましたものですから、電力復元をやれということで、もう一回大阪市に取り返せなんというような運動があったことがございま...全文を見る
○中山国務大臣 この法案提出までの経緯といたしましては、昨年の六月末の広島県下の土砂災害、二十四名の大変とうとい犠牲が出ました。がけ崩れやそれから土石流によるとうとい人命が失われたこの災害を踏まえまして、今御病気になられました小渕前内閣総理大臣から私建設大臣に対しまして、土砂災害...全文を見る
○中山国務大臣 もう大変適切な表現をいただいておると思います。まさに予防の時代でございますから、土砂災害防止工事を推進するとともに、危険な箇所における警戒避難体制の整備や、それからまた開発の規制、建築の規制、それから住宅の移転促進、そこにありますものを移すということでございますが...全文を見る
○中山国務大臣 小選挙区になるまでの私の選挙区と隣接をいたしております尼崎、それから西淀川というのが私の選挙区でございましたが、この辺は、阪神工業地帯が密集地帯、まことに狭いところに道路が何本も通っておりますので、その意味では、いろいろな排気ガスの問題、特に大都市は、大阪、東京は...全文を見る
○中山国務大臣 まだ実際に走っておりませんので、これはどういう数字が出てくるかというのは予測ができません。しかし、早く通過道路をつくりませんと、そういうものが町の中に、自動車が入り込んでいきますと、また交通事故も起こりますし、特にまたそういう排気ガスの問題は地上を走る場合でもある...全文を見る
○中山国務大臣 いたし方ないということは、現実にその道路が建設が進んでおりますものでございますから、特にこの東京都という首都の責任において、私は、これもヘリコプターでずっとその道路の上を見させていただいてまいりました。大都市パリとかロンドンに比べまして、東京の場合は全くきれいに環...全文を見る
○中山国務大臣 これはもう環境影響評価も済んでおりまして、これは私が認可したものでも何でもないわけでございますが、過去の大臣が認可をされて、それを早く建設をするように、特に今、日本は五十三億時間のロスがあって、一人が大体二日間ぐらい自動車の中で寝てもらっている勘定になる。その上に...全文を見る
○中山国務大臣 先ほど私の兄貴の医者の話を引用されたものですから、私がその話をして、けさも放送を聞いていましたら、中国の昔の医者は治らない限りは治療代を取らなかったというような話をきょうテレビでしておったものですから、ついそれを引用したわけでございます。  私は、道路行政の責任...全文を見る
○中山国務大臣 私も、吉野川には大変な思い入れがございます。何度か現地にも参りましたり、それから瓶ケ森、本川村というところからその源を発しておりますが、瓶ケ森の水源から百九十四キロ、吉野川、日本の暴れ川、大利根川の坂東太郎、それから筑紫の次郎、それから吉野川の四国の三郎という、百...全文を見る
○中山国務大臣 そういうことで、私はこれは政治的な問題ではないと思っております。もう一にかかって国土の形成をどうするか、河川をどういうふうに静かにしてもらうか。そもそも地球ができたときのまま流れていたものを、長い歴史の中で、あの固定堰も二百五十年ほど前、享保年間だったと思いますが...全文を見る
○中山国務大臣 たとえ逆さまにつるされてむちでしばかれても結構だと思いますが、必ず行きたいということは、現場の係の人に早くそれで話し合いのあれを決めてくれということを指示を出しておりますので、現場の方々がこれからどういう形で話し合うのかということをいろいろ苦労してくださっておりま...全文を見る
○中山国務大臣 先般も、広島で土砂災害が起こったわけでございますが、現行のいわゆる砂防三法というのは、災害原因地における土砂災害防止工事等のハード対策を中心にして、その土砂災害の防止に大きく貢献をしてまいりました。  今先生のおっしゃったような大変な数の危ない場所があるわけでご...全文を見る
○中山国務大臣 私どもが高速道路を走っていたり、特に私なんか関西なものでございますから、大阪から宝塚、あっちの方へ行く高速道路の右上なんかの傾斜地にできている家を見て、こんなところへ建てて大丈夫なのかなんて素人の私どもが見ても思うような感じがありますところが全国にもうたくさんある...全文を見る
○中山国務大臣 今、突然の御質問でございますけれども、私は、民主主義というのは最大多数の最大幸福ということだと思っております。  行政の及ぶ範囲というのは、技術とそれから潤沢な資金さえあれば、国民のできるだけ多くの人を幸せにするような、行政の中での治山治水、それからあらゆる生活...全文を見る
○中山国務大臣 今も先生から御指摘がありましたように、十年間で千二十三件の災害があったということで、既存の砂防三法というのは、いわゆる砂防法、地すべり等防止法それから急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律。法律も、明治三十年、昭和三十三年、昭和四十四年と、回を重ねるごとに、法...全文を見る
○中山国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、本法案におきましては、土砂災害特別警戒区域内における、高齢者それから障害者が利用するいわゆる災害弱者関連施設に関する開発行為に関して、一定の対策工事がなされ、安全が確保されることを条件としてその開発を許可することにより、土砂災害の危...全文を見る
○中山国務大臣 従来、大都市周辺を中心といたしまして、がけ地等の土砂災害のおそれのある地域におきまして新規の住宅開発が数多く見られたことは、先生のお説のとおりでございます。  道路事情も非常によくなってきましたし、そういうことで、遠隔地域からの通勤とかそういうものも可能になって...全文を見る
○中山国務大臣 ハザードマップも十五カ所ができておると思いますが、一カ所だけ、伊東の東部というのは海の中でございますので、海の中のものはありません。かなり地震国としてのそういう対策は充実してきておるものと思いますし、けさほど申し上げましたが、今回の有珠山の噴火も、噴火前に避難を全...全文を見る
○中山国務大臣 詳しくは河川局長から御答弁申し上げたらいいと思いますが、先ほどもどなたかに御答弁申し上げましたように、昨年の広島の災害のときに小渕総理が大変気にしておられまして、昔なら、その土地になれた人たちはそういう地域には家を建てないとか、そういうところへは物を立地しないとい...全文を見る
○中山国務大臣 この日本列島というところにみんな一緒に住んでいるという、これは宿命でございます。そういう宿命の土地に我々が生存をし、後世にこの日本を豊かな国として引き継いでいくことが我々の使命でございますから、日本列島は四回か五回、大きな塊がぶつかって四十五億年の地球の歴史の中で...全文を見る
○中山国務大臣 日本は、もう言い古されていることでございますが、急峻な土地、脆弱な基盤、そして三つのプレートが日本の下へ入っていくという地震国、それから八百の火山が世界じゅうにありますが、日本には八十六の火山がある、そういう非常に災害が多い国でございます。先生が今御指摘いただきま...全文を見る
○中山国務大臣 建設大臣として一言ごあいさつを申し上げます。  土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中におけ...全文を見る
04月27日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号
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○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  現行都市計画法が施行されて以来三十年を経過しており、その間に、都市への人口集中の鎮静化、モータリゼーションの進展等、都市を...全文を見る
04月28日第147回国会 衆議院 建設委員会 第13号
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○中山国務大臣 ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、地方整備局の設置に関し承認を求めるの件につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  中央省庁等改革の一環といたしまして、国土交通省の地方支分部局として、東北地方整備局、関東地方整備...全文を見る
05月09日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
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○国務大臣(中山正暉君) もう都市工学の専門家でいらして、建設省の御経験もおありの先生でございますから、私なんかごく経験的、哲学論的な話しかできませんで恐縮なんでございますが、私も昭和三十八年に大阪市議会に出まして、三十九年がオリンピックでございました。大阪駅新駅周辺区画整理事業...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今、玉村町の例をお出しになりましたが、土地の問題が絡みます問題というのはなかなか、いろいろ立場によって見方が違いますものですから、小回りのきかないみたいなところが確かに、いらいらするような地域を私もいろいろあちこちで例を見ております。  今度は、そうい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに、私もその線引きを外す外さないの問題で何度か関与したことがありますので、一遍建設省とか都道府県で筋を引いてしまうとなかなかそれが意識の中で固定してしまうという、先生のおっしゃるとおりだと思います。  これからは、国として高い立場に立って、環境の問...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、国の存立の基盤の四本の柱というのは国防と治安と外交と教育の中身だと、こう思っております。そういう意味で、国を守る組織というものに対する特別の配慮というのは、自衛隊というものがあるものでございますから、命をかけて日本を守ろうとしている人たちに対する配...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 確かに、監視区域を設けましたのは、日本を売ればアラスカからチリまで買えるなんという、それを全部含めてGNPだなんて言っていた時代がありました。ですから、それを何とか規制しようというのが、今解熱剤の話がありましたが、本当にそういう意味での国と地方との連携、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 夢とか理念とかいうのは、一生懸命法律で書きましてもなかなか難しいものだと。皆さんの呼吸が合っていくこと、まあ夢がなければ計画はない、計画がなければ実行はない、実行がなければ成功はない、成功を持つためには夢がなければいけないなんていうことわざがありますけれ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) おっしゃるとおり、これからバリアフリーの問題とかユニバーサルデザインとか、いわゆる既成市街地の再構築、それから先ほど申しました都市間の連携とか、経済活動の活性化に寄与するような都市の整備とか地球環境問題など新たな潮流への対応とか、今先生がおっしゃった優し...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生のお話のように、日本は城下町、幕末には二百七十四名ぐらいの大名がおりまして、旗本が三十名少しおりましたが、それぞれその地域を自分の理想の町にした。外国と違いまして、都市国家を築いて城壁の中に住宅をつくったんじゃなくて、城の外側に町づくりをしたみたいな...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今度の国会にも運輸省から出されておりますバリアフリー、建設省では、駅だけでなくてその周辺の町づくりにもそのバリアフリー化、先ほど申しましたように、妊婦の方にも、視覚障害の方、身体障害の方々、それから外国から来られる方々、そういう方々に日本というものを楽し...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) この間の四月二十九日のみどりの日に、香川県で満濃池という空海さんがおつくりになった貯水池の周りが国営公園になっておりまして、十六番目ぐらいになりますでしょうか。  日本にも国立公園、国定公園、国営公園という三つの公園がありますが、大都市の中ではなかなか...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今、森まゆみさんとかジェーン・ジェイコブスさんのお話がございましたけれども、次世代の都市生活を語る懇談会というのを、これは十五人の中で十二人が女性という、そういう懇談会もつくっておりまして、女性の視点、おっしゃるように、今お勤めになられる方もたくさんいら...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) この法律が四十三年ぐらいから考えられ始めた。五十四年前に戦争に負けて、海外におられた二百万人ぐらいの人がどんどん日本に帰ってきて、住むに家なく働くに職なしというところから、もう本当に戦後のいろんな荒れた時代がありました。それから、権利をやたらに主張して公...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、やっぱり戦後の日本経済が発展したのは、地主が一人であと小作人が九人いたところが全部地主になった、それから労働組合の解放と女性の解放、これがもとだったと思います。それだけに、地主が一遍にふえましたから、その人たちのコンセンサスを得ていない部分でいろん...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今御指摘がありましたように、本当に土地利用につきましては、都市計画法とか農振法、森林法、いろんな土地規制が行われておりますけれども、都市計画法は、都市の健全な発展と秩序ある整備を図るために農林漁業との健全な調和を図ることを基本理念といたしまして必要な土地...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) おっしゃるとおり、政治というのは想像力、空想力、いかに将来を想像するか、いかに予測するかということが私は要諦だと思いますので、お若い先生のそういう意味でのそういう感覚に敬意を表したいと思います。  特に、デメリットというのを予測しておかないと、効果だけ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) まさに今先生御指摘になられましたようにいろんな歴史的経過があって、日本もその意味でいわゆるバブルが崩壊をしてから土地に対する認識が私は変わってきたと思います。みんなでやっぱり協力しないと町というのはよくならないんだという、私は何か言葉にはなって聞こえては...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) いわゆる産業構造の変化がありまして、加工産業国でございますから、できるだけ海岸に近いところで資源を外国から輸入して、そこで工業化して、そこへまた地方で教育を受けた方々が産業に従事されるということで、太平洋ベルト地帯に人が集まって、そして今また新しい二十一...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大変難しい御質問でございまして、都市の定義というのは何かなと私自身も思いますが、ある程度の人口を持って、農業的な基盤は余り地域を占めていなくて、むしろ商業活動を中心にして、それからまたその地域の中核的な行政の中心で、また学術関係の機関、学校とか、特に大学...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今回の改正でございますけれども、自然的な環境や景観の保全と創出などの質の高い都市環境を保護するための政策としましては、まずすべての都市計画は自然的環境の整備それから保全に配慮をして定めなければならないということを法律上明示いたしております。  それから...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 都市計画中央審議会の中間の取りまとめでは、広く緑地の保全それから創出するための制度の強化について検討すべきとの指摘があったことは御指摘のとおりでございますが、その後の審議会の検討の中で、緑地の保全・創出のためには開発規制だけでなくて建築規制をも含めた措置...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私もいろんな経験をいたしておりますが、委任事務ということで、建設省としてもこれは地方の建設局で認可が出ましたらこれはいかんともしがたいということでございましょうが、これからの都市計画は住民に最も身近な基礎的な自治体である市町村が中心となりまして、地域住民...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 住宅局長から。
○国務大臣(中山正暉君) 技術的な問題で、今の技術的な問題は。
○国務大臣(中山正暉君) 私も地方議会以来いろいろ経験をいたしておりますもので、いろんな問題に直面をしております。皆さんのお気持ちもよくわかりますし、これからのそういう地方分権の時代にどんなふうにこれを解決していくのか、これからの課題であると、先生の御指摘を受けとめておきたいと思...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先に住宅局長から。
○国務大臣(中山正暉君) 私が覚えておりますのは、国立の条例は後でできたものだったんじゃないか。それから、今おっしゃった建築物は幹線道路に面していて、先に確認申請が出ていた。それに東京都がもう認可をおろしていた。  だから、その人の財産権の問題というのが、自分の土地に建築基準法...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 情緒的と言ったら悪いのかもわかりませんが、私は先生と同じ情緒の中におるつもりでございまして、そうかといってピンポイントで国がどうするかという、いわゆる今建築確認を出していらっしゃるそういう私権の問題を無視してかかるわけにもいかない。その間には東京都という...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私もいろんな経験の中で、反対運動をしていらっしゃる方がビルを見渡す限り一軒に幾ら出せとか、そんな非常に強烈な交渉を見たことも、話に入ったこともあるのでございますが、その業者の方は全く門前払いという方でございました。先生のおっしゃるように、何とかその方々に...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 法律の中で権限を行使されている方に、法律で決まっていないことを押しつけるという権限は私どもにはいまだ存在をしておりませんので、その辺は地域の方々、それから国会議員まで行かれたということでございますから、そういう説得力に私どもはむしろ期待をして、その業者の...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今までのお話、いろいろ参考にさせていただきたいと思います。
○国務大臣(中山正暉君) 今後の都市政策の方向ということでございましたが、社会が進展いたしていきます中に、我が国の都市には人口の大半が居住する、特に三・六%の地域に人口の二六%が住んでいるという東京が最大の象徴だと思いますが、経済活動の大部分が営まれているその都市のあり方は、我が...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) この間、二十九日の日にも四国の松山へ行きましたら、飛行場から今先生のおっしゃったような風景が広がっていまして、それで大変だなと。私どもの大阪あたりの大都市の商店街も、先ほど夫婦橋ができたという天六の商店街の話、これは二キロぐらいある大商店街なのでございま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今回の改正の背景でございますが、都市計画制度は昭和四十三年、今から三十一年前になりますか、その制度創設以来、経済社会の変化に対応して制度の新設、拡充を積み重ねてきたところでございますが、反面、運用の実態は必ずしも満足できるものではないという認識をしており...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 沖縄に特別の事情があることをよく承知しておりますが、区画整理というのはもう先生も御承知のとおり、清算金を入れて最後はゼロにするという形になっております。  これはまことに申しわけないのでございますが、私も大阪市議会議員のときにちょうど市電が廃止になりま...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第15号
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○国務大臣(中山正暉君) 朝のいろいろな先生方の意見の御陳述、御審議いただきまして感謝をしておりますが、大変今回の改正案というのは建設省がまろやかな、みんなの意見を調整するいい形の法律の改正案になったと自分では自負をいたしております。  今、通産省の意見であれが落ちたこれが落ち...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) えらいことを覚えておいていただいておりまして、恐縮でございます。  確かに、私も四十三日間ぐらいハンブルクからずっとラインガイドを下りましてオランダの方へ出て、それから今度はマインツへ出て、マインツから今度は列車に乗ってヨーロッパ四十三日間、先生ぐらい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 当然そういう時代の風潮といいますか、いわゆる地方分権で中央省庁も一府十二省という形になるわけでございますし、そういう日本の地方分権的な民主主義も育ってきた。地方自治制度というものに戸惑いがだんだんなくなってきて、私は地方の個性を尊重する時代が来たというよ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 区画整理、私もこの間も御答弁申し上げました中に、新大阪駅、昭和三十九年、市から条例案として区画整理案が出てきまして、それが市議会にかかって、そして市議会の了承を得て、それが実施に。新幹線が三十九年、オリンピック前に区画整理のど真ん中に買収で入ってきて、も...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 現行の都市計画法上、都市計画の決定に当たりましては、都市計画案の公告、縦覧、意見書の提出、それから都市計画審議会への付議等の必要な手続をすることとされておりますけれども、これは都市計画決定が国民の財産権に対する具体の制限内容を決定する性格を有するものであ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御趣旨、私は先生のおっしゃっていることと余り違ったことを言っていないと思うのでございます。いわゆる田んぼとかそういうものがあるところは区画整理できちっきちっと区画整理し、それから家の建っているところ、そんなところは再開発事業とか、その場所によってそれを適...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま御可決いただきましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました都市...全文を見る
05月16日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第16号
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○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、地方整備局の設置に関し承認を求めるの件につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  中央省庁等改革の一環といたしまして、国土交通省の地方支分部局として、東北地方整備局、関...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました大深度地下の公共的使用に関する特別措置法案につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。  土地利用の高度化、複雑化が進んでいる大都市地域において公共の利益となる事業を実施する場合には、地権者との権利調整に要する時間が...全文を見る
05月18日第147回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第5号
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○中山国務大臣 首都機能の移転は、平成二年の国会等の移転に関する決議以来、国会を中心に各方面でさまざまな検討がなされてきた重要な課題であります。  昨年十二月二十日には、国会等移転審議会から内閣総理大臣に移転先候補地の選定について答申が提出され、その翌日に総理から国会に報告され...全文を見る
05月18日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号
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○国務大臣(中山正暉君) 私もこの大深度というのに大変興味を持っておりました。この言葉を聞いたのが十二、三年も前の話でございまして、もう宇宙まで人間が今いろんな意味で到達しておりますけれども、地下の問題、地球の中身の問題というのはなかなかいろいろ問題がある。  しかし、地震に対...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生の御質問の終わる前に、ちょっと私、最初に御答弁申し上げたときに時系列的な問題を抜かしておりましたので、せっかくの御質問でございましたので、途中でございますが時系列的に申し上げておきます、大深度地下利用に関する検討の経緯でございますが。  これは、昭...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も記者会見でいろいろ聞かれましたときに、いろいろ私の感想を申し上げたのでございますが、五十四年前に戦争が済んだ後、戦前は現人神と言われた天皇陛下は人間宣言をされましたから、もう私はその時点で、人間宣言をされた天皇のお立場というのは、憲法の第一条で国民統...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) ありがとうございました。  いろいろ先生の御指摘、貴重と受けとめて拝聴いたしておりましたが、これからのいわゆる経費の節減とか、それからまたいろいろな意味で効果のあるこの大深度がその地域の住民にいろいろな心配をかけてはかえって私どもの意思とそごをしてまい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) どうも、私なんかも昭和七年生まれでございますので、アバンとアプレ、両方に足をかけておりまして、郷愁があるみたいなところがあるんですね。  しかし、政治家は、政というのは、神と人の心の間をつる、祭りというのはそれが語源だと言われていますが、神様に近づいて...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今回の意義でございますが、我が国の大都市地域において社会資本を整備する場合には、土地利用の高度化それから複雑化が進んでおりますことから、事業によっては地上で実施することが困難を増す傾向にございます。一方、社会資本整備のための用地を取得するには地権者との交...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今、大深度を使っておりますが、関西電力が地下七十メートルを使っております。私は大阪でございますので、梅田層というのは十二メートル、天満層というのは二十七メートル、淀川の堆積平野にできたところで軟弱な土地でございますから、その深度の問題というのはいろいろ問...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) けさほどの御質問にもお答え申し上げましたように、この大深度というのは、私は、これからの二十一世紀にできるだけ早くいろんな目的を完遂するために、できるだけ人に迷惑をかけない大深度という地層をいかに有効に利用して、この二十七万平方キロ、南北に二千八百キロ、ま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御指摘のございました共同溝でございますが、この整備につきましては、引き続き整備の促進を図るほかに、本法案の運用についても、構想段階等の早い段階から事業間の調整を協議会を活用して行うことによりまして、事業の共同化等を積極的に推進してまいりたいと存じておりま...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生の御指摘のように、今の日本の財政状況、言いますならば日本のバブルの崩壊で、短期の資金がヨーロッパにシフトしたのが、ベルリンの壁の崩壊で私は世界は平和になったのかなと思ったら、金利差を利用して日本にあった短期の資金、二千億ドルぐらいと言われておりますが...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 今の先生のお話でございますが、地価は下がっていると申しましても、国土の狭隘な、八割が山で非常に狭いところにたくさんの人が住んでいるというところでは、まだ外国に比べますと大変な土地自体に高い値段がついております。それからまた、この間もニュースで聞きましたが...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 圏央道の際には本当に先生にお世話になりまして、ありがとうございました。  もう先生を時の氏神として、先生のおしりについていけば間違いないだろうと思って参りましたら、本当にそういう感じになりまして、その節、あそこでも思ったんですが、地表をこういうところを...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大深度地下の利用につきましては、基礎研究を行うことが特に重要である、私も同感でございます。物事の始まりでございますから、将来どんなことが起こるか、人間のやることでございますから注意をしなきゃいかぬと思います。  本法の第八条におきましても、地盤の状況、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 臨時大深度地下利用調査会におきまして、御指摘の安全の確保の観点が極めて重要な事項でございますので、技術・安全・環境部会を設置いたしまして、消防の実務担当者、先ほどから御答弁をいただいておりますが、地下空間の防災の専門家それから建築物の防災の専門家など、防...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私は、きのうたまたま小渕総理が提案された三大都市圏の再生委員会に出ましたら、秘書官が資料を持っているかどうかちょっと今聞いているところでございますが、不動産協会の提言にそういうものが出ておりましたようでございます。──経団連の計画のようでございますが、そ...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先進国と言われておりますけれども、日本は公共投資後進国といいますか、いつもサミットごとに言われます。沖縄で今回サミットが開かれるわけでございますけれども、その際にも、毎回のサミットで、日本はもっとインフラストラクチャー、公共投資を、都市の基盤整備をやりな...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 大深度地下の公共的使用に関する特別措置法案につきましては、本委員会におかれましては熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げる次第でございます。  今後、審議中における委員各位の御高見やただいま議決になりました附帯決議の趣旨を...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国においては、近年、建設工事に伴い発生する廃棄物の量が増大し、廃棄物の最終処分場の逼迫及び廃棄物の不適正処理等廃棄物処理...全文を見る
05月19日第147回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(中山正暉君) 大渕議員から、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案の運用に当たり熱回収をどう規定していくかについてのお尋ねがございました。  環境基本法に基づく環境基本計画や循環型社会形成推進基本法案においては、いわゆる再利用や再生利用が熱回収に優先されること...全文を見る
05月22日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○中山国務大臣 ただいま御決議いただきました有珠山の噴火災害への対策につきましては、これまでも各般の施策を講じてきたところでございますが、今後とも住民の安全確保を第一に、御決議の趣旨を踏まえまして、引き続き努力をしてまいる所存でございます。よろしくお願いをいたします。
05月22日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第9号
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○国務大臣(中山正暉君) 先ほどからこの道路、最初の見込みと大分違うじゃないかというお話でございますが、日本のバブルが崩壊した原因というのは、私は、ベルリンの壁の崩壊、あれでロシアがヨーロッパになだれ込む、東ドイツがどうなるんだということで心配をしたいわゆるヘッジファンドの連中が...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほど申しましたアジアの混乱の中で、宮澤大蔵大臣が三百億ドルのいわゆる基金を出しましたり、今度は連休の間にまた百億円出されまして、アジアを何とか再生させることで日本は生きていこうという、それを財政再建、行政改革、二兎を追うか一兎にするのかという話。まだし...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) はい。  石原愼太郎氏が十一月一日に来られまして、ぜひやってくれというので、昭和四十五年、根本龍太郎建設大臣以来凍結されておりますから、こんなことは早く解決しなければ先生の御心配なさっていらっしゃるような経済効果は出てこないと思いますので、頑張りたいと...全文を見る
05月23日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第18号
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○国務大臣(中山正暉君) 私は、中央大学法学部三十年卒業でございまして、今、中央大学の所属の国会議員の先生方の、白門会というのがあるんですが、それの会長をいたしておりますので、大学関係のパーティーなんかによく出ます。そうすると、吉野川の話題がよく出てきまして、ああ、姫野君、あれは...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私が先にこの欠陥議員という、私の名誉を毀損するようなことを言ってきたんでしょう。先生ならどうされますかね。  私は欠陥議員と思っていない。私は建設省の事業を、可動堰にするかゴム式の堰にするか、それとも起伏式のものにするかということで、地元では何かまるで...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 本当に、これは私にも人権がありますから。先生がお聞きにならなかったら私は言いませんけれども……
○国務大臣(中山正暉君) ですから、先生のお問い合わせでございますから私はお答えしているわけで、私に失礼千万な、それで二十七日に姫野さんは私の選挙区に入ってくるというんですね。明らかに選挙の妨害をしようと思ってこの吉野川を利用している、そう思っていますから私は言っているだけの話で...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) ですから、ここに田村先生もいらっしゃいますけれども、前も田村先生からも吉野川の百九十四キロのいわゆる四十七市町村に隣接した、その百九十四キロの中のわずか十四キロの徳島の住民投票だけでこの問題を左右するわけにはいかないという話を聞いておりますので、これは私...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) ですから、これを私は蒲田さんという人にも言ったんです。あなた、弁護士事務所の名前をかたって、あなたは司法書士じゃないですかと。何で大阪第五弁護士ビルというところ。  それで、私が行ったらもう慌てふためいて、まさか私がやってくると思わなかったんでしょう。...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 別のことでしょう。
○国務大臣(中山正暉君) 六省庁がこういうスタートを切ったということは、一月六日から新しい国土交通省にもなりますし、環境庁も省に昇格するという、この二〇〇〇年ミレニアム計画としての意気込みを、私はこれによって、いろいろ最初は出だしでそごを起こすことがあるかもわかりませんけれども、...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 日本の住宅が寿命が短いという状況でございますが、長寿命化の方策についてどうするかということでございます。  日本の住宅の耐用年数が欧米と比較して短くなっておりますのは、まず一つは、高度経済成長の中で、生活水準の向上に従いまして従来の住宅の機能が陳腐化し...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先生のお話を聞きながら、高田好胤さんが、薬師寺の西塔と東塔をそろえて建てるのに、あれは千二百年前に千二百年の木を使ったから、二千四百年の木を片一方に使わないとつり合いがとれないという話を私にしておられました。それで、結局は台湾の玉山へ行って二千四百年の木...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 建設廃棄物の発生抑制ということで、根元を断つということが一番大事なことで、その量を少なくするということが大事なことでございます。  我が国におきます社会経済活動が拡大しまして、国民生活が豊かになる一方で廃棄物の排出量が増大しているのは現実の事実でござい...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 建設発生土というのは大半が公共土木工事から発生をいたしておりまして、全体の八六%、これは平成七年度、ちょっと古いものでございますが、資源の有効利用それからコスト縮減の観点から、他の公共土木工事で利用できるように発注者みずからが努めることが重要だと思ってお...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 全く同感でございます。  この間、緒方先生の御質問でございましたか、池を埋めてしまったというお話がございました。ですから、この狭い大都市の中でその残土をどうするかというのは本当に大変重大な問題だと思いますので、これからひとつ省内におきましてもよく検討い...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 全く同感でございます。これから一府十二省庁と役所の数も少なくなるわけでございますし、そういう連係動作が私はしやすくなると思っております。  資材業者についても、分別しやすい建設資材の生産や、それからまた建設廃棄物を再び建設資材の原材料として利用すること...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 決意を述べろという御質問でございますので、大量廃棄社会から循環型社会への現在の日本の状況でございますけれども、これまで大量生産、大量消費、大量廃棄といった社会のあり方が招いた最終処分場の逼迫や不法投棄の増大、それから廃棄物をめぐるさまざまな問題の克服をし...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されま...全文を見る
05月24日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
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○国務大臣(中山正暉君) 北海道をお地元となさる中川先生は、道会議員もなさっておられて、地元のことに大変精通していらっしゃいます。  この激甚の問題というのは、三月三十一日の一時十分、ちょうど都市計画法と建築基準法の改正案が本会議に上程された十分後に噴火いたしまして、私は衆議院...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 一日の日に現地視察に入りまして、私、四時半ごろに小渕総理大臣にお目にかかって御報告を申し上げた、これが閣僚として私が最後にお目にかかった最後の話し合いになってしまったわけです。その御報告の中でも、二百三十号が大変被害を受けているのでかわりの道路を確保した...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 全く私もこういう噴火が続いておる状況での激甚指定の問題というのは、これは法律をつくるときに予測をしていなかった状況が続いておりまして、先ほど中川先生にも御答弁申し上げましたとおりに、現地に入って早期に対策を立てるということがどうしても必要だということを考...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 御指摘のように、世界に八百火山があります中で、日本に八十六、北海道に十五あるようでございますが、我が国の私有財産制度のもとでは、個人の財産は自由かつ排他的に管理、処分、収益という、そういうかわりに損害についても個人が責任を負うことが原則ということになって...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 先ほどから御答弁申し上げておりますように、今のところなかなかまだ、避難していらっしゃる方、立ち入りのできない場所がございます。そんなことで、同じ答弁を繰り返してまことに恐縮でございますが、できるだけ早い時期に関係省庁の皆さんと指定の前提となる被害額とか復...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 普賢岳の場合にも、これはマグマが上へ上がっていきまして噴火して、結局その噴火で終息をしたわけでございますが、今度の場合は、初め岡田先生のお話では、マグマが多分山上へ上がっていくだろう、そしてドームができて、それが崩れ落ちるという形になるときが一番危険だと...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 労働大臣に申し上げておきます。
○国務大臣(中山正暉君) 気持ちとしては先生と同じ考えなのでございますが、国民の皆さんの税金をお預かりして、そしてそれを国民の皆さんの理解を得ながらこういう災害にいかに適用していくか、本当に財政状況もいろいろあります中で私どもも心痛めておるわけでございます。  自然災害による被...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 被災者生活再建支援法は、全国知事会等関係者などの御要望も踏まえまして、共産党を除く六党の共同提案ということになっております。平成十年五月に成立いたしまして、平成十一年四月から制度の運用を開始いたしましたところでございますが、平成十二年四月三十日現在で二百...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) 私も先生同様、どうなのかな。二十二年前の話でございますが、昭和新山ができましたときには六カ月もかかっておりまして、あそこは珪酸とかいうことでアルカリ性の土壌で、非常に粘着度の強い土壌らしくて、マグマが来てもみんなでホースでかければ固まってしまうぐらいの感...全文を見る
○国務大臣(中山正暉君) これは全く私の感覚でございますが、やっぱりいろいろな大先生方がおられますから意見は対立する。その間に立っていらっしゃるのが気象庁長官のような感じがいたしまして、大変これは、学者の先生方にはそれぞれ、岡田先生のようにもう本当に山へ毎日入っていらっしゃったよ...全文を見る
05月29日第147回国会 参議院 本会議 第29号
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○国務大臣(中山正暉君) 平成十年度の決算に関しまして、御質疑の中で吉野川問題を取り上げていただきまして大変ありがとうございます。心から感謝を申し上げたいと思いますが、第十堰というのは昭和六十二年ごろから計画をされまして、あと何年かかりますか、今までに五十六億円ばかりの調査費が入...全文を見る