中山義活

なかやまよしかつ



当選回数回

中山義活の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○中山(義)委員 おはようございます。  もう今いろいろ、交付金等についても内容についていろいろ質問がありましたので、私は、最終的にまとめをやってみろ、こういうことでございますので、お聞きをいたしたいと思いますが、まず大臣、大臣はギャンブル、大好きですか。
○中山(義)委員 一獲千金を夢見るとか、少ないお金で大きなもうけを得ようとか、そういうのがギャンブルですわね。投資の場合にはもっと配慮があって、この人間が例えば将来大物になるとか、株なんかでも投資ですね。しかし、これが投機になってくると、これはギャンブルに近くなってくる。人間の世...全文を見る
○中山(義)委員 もともとギャンブルをやりたいという人たちはもうけたいということですが、よく理屈を考えてみると、初めから二五%テラ銭を取っちゃっているわけですから、実質残ったのは七五%だったら、やったら、結果的には、総合的に判断をすれば、負けるわけですよ。勝率からいえば七五%にな...全文を見る
○中山(義)委員 今のお話は、要するに、利益が上がらなくて、ギャンブルのためにギャンブルがあるのではないというような判断でいいですね、いいですよね。  私は、やはり経営を、どんどん施行者にねじを巻いていろいろなことをやれというと、場外なんかありますね。これは必ず地域でもめている...全文を見る
○中山(義)委員 今、とにかくハッパをかけてどんどん頑張ってもらいたいということは、ある意味じゃ競輪の中でも競争が起きてくると思うんですよ。それはそれとして意味のあることなんですが、例えば、東京の後楽園なんという話があるわけですね。これは都知事がそういうことを新聞で言っている。し...全文を見る
○中山(義)委員 今まで言ってきたことは、要するに、ギャンブルのためのギャンブルは、私は、非常にこれから世の中でハッパをかけるのによくないよと。むしろ、そこにスポーツ性があるとか、やはり日本人というのはそういう文化を大切にする、一生懸命スポーツをやる、金もうけだけではない、こうい...全文を見る
○中山(義)委員 今のお話のとおり、基準をしっかりして、なるべくわかりやすく、ああ、こういうことを改善しているんだなと。特に、黒字の施行者もいずれはこうなる可能性があるわけです。だから、同時に黒字のところも今から出せと、どういうふうに改善していくんだと、やはりしっかりした指導を赤...全文を見る
04月10日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○中山(義)委員 おはようございます。  前回の弁理士法の一部改正から、そのときはまだ弁護士さんとの話し合い、折り合いがなかなかうまくつかなくて、弁理士さんが訴訟代理権を獲得するまでに至らなかったわけですが、今回これに踏み切りまして、共同受任とはいいながら訴訟代理人の道を開いて...全文を見る
○中山(義)委員 今の戦略会議にぜひ、これ、今度お持ちしますので、参考にしていただきたいというふうに思います。  それと同時に、今、知的財産という話の中で、知恵とかそういう話がありましたね。これから皆さんが、中小企業を一生懸命育てていこう、または中小企業に支援しよう、こういうと...全文を見る
○中山(義)委員 きょうは弁理士の皆さんもお見えなんですが、学校教育の中で、今、総合学習なんてやっていますね。弁理士さんなんかをお呼びして、特許というものはどういうものであるか、それから発明というものはどういうものであるか、どういうところから知恵が生まれてくるのか、そういうことも...全文を見る
○中山(義)委員 御意見をちょっと申し上げておきたいんですが、要するに、一九六〇年代後半から七〇年代、アメリカの例えばトランジスタラジオを分解して日本がもっといいものをつくっちゃう、しかも値段は安い、大量でつくれる、品質もいい、こういう時代があったわけですね。ある総理大臣が、何か...全文を見る
○中山(義)委員 大臣、ひとつ、社会的に、いわゆる弁理士さんの存在とかそういうものがまだよくわかっていないと思うんですね。発明をしてそういうものが世の中にどれだけプラスになっていくか、または、今の時代が、本当にこういう知的財産権というものがすごく大事な時代になってきているというこ...全文を見る
○中山(義)委員 私ども、何か発明しようとか発見しようとか、やはりすごく大事なことでございまして、選挙一つやるにしても、こういうふうにやったら自分の名前が売れるんじゃないかとか、何かこういうのも一つの知恵で、そこは知恵と知恵との闘いになってきて、やはり知恵のある者が勝つ、そういう...全文を見る
○中山(義)委員 あと、テレビで最近よく出てきて、私どももいろいろな人から聞かれるんですが、青色発光ダイオードの問題とか、それからパチスロの、何かやって七十億円取られたとか取られないとか書いてあって、そういうことが何なのか一般の人はよくわからなくて質問されるわけですね。いや、あれ...全文を見る
04月12日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○中山(義)委員 おはようございます。  根來委員長、何かどうも七月ごろに御退任をされるというようなうわさを聞きましたが、私は根來ファンとしては非常に残念でたまらないんですね。  実は、もう一つ根來委員長にファンレターが来ておりまして、一つは、いわゆる全国電機商業組合連合会の...全文を見る
○中山(義)委員 いや、公正取引委員会が怠けているというわけじゃないんですが、現実として、例えば酒屋さんがこの三年間ぐらいで一万二千軒、自殺者が三十五人とか、いなくなった人が二百四十人とか、結果としては、大変公正な、一生懸命やって汗をかいて正しい商売をやっていてもつぶれてしまうと...全文を見る
○中山(義)委員 規制緩和とかグローバルスタンダードと言われて、どっちかといえばアメリカ・スタンダードなんですが、これがどんどん外圧で入ってきて規制緩和されていく。その結果、確かに日本の企業はグループ化して大きくなって、そして外国と伍してやっていけるようなそういう企業ができてくる...全文を見る
○中山(義)委員 今そういうお話がありましたけれども、まさにヤマダ電機というのは、これはずっといろいろなチラシを見たけれども、ヤマダ電機のばかりですごいですよ。これを見ていると、本当に仕入れ値をさらに四割ぐらい安くしているというのは、これははっきり言うと完全に違反をしているわけで...全文を見る
○中山(義)委員 よろしくお願いしますと言われてもね。  これは、どうやったって勝負にならないというところにやはり問題があるわけですよね。恐らくメーカーの方でも、出したときから、もう小売業者の一カ月七十万ぐらいしか売れないところは相手にしないとか、そういうことをやっているらしい...全文を見る
○中山(義)委員 いや、僕は、もうちょっと取り締まる意欲を聞きたいんですが。そうなっていますと。大体、これが終わったころ、注意したとか警告したと。  さっきもお話があったように、人数の関係で、事後で何かやってももうやり得になっちゃうわけですね。我々は、前から委員長にお願いしてい...全文を見る
○中山(義)委員 委員長、今デフレ対策をやっていますね。デフレスパイラルというのは、まさに、向こうが安くしたからこっちも安くしていく、この競争で日本の経済は相当おかしくなっていませんかね。  古屋副大臣、ちょっとこれは答弁してもらえますか。デフレ対策からいっても、デフレスパイラ...全文を見る
○中山(義)委員 本当にそういうふうにしてもらいたいんですが、ある程度利益が出なければ企業というのはやっている意味がないわけですよ。だから中小企業が、自分の仕入れ値より安くほかで、大企業で売られちゃったらもうかなわないわけですね。だから、これが私はデフレスパイラルと。物にはやはり...全文を見る
○中山(義)委員 今、小さな政府というお話がありましたが、国を守るとか治安とか、こういうものに関してはやはり国が絶対やるべきで、年金の問題もそうですが、決まっているわけですね、国がやるべきことは。その中にやはり、一生懸命努力した者が報われるという社会でなければ、小さな政府にした意...全文を見る
○中山(義)委員 委員長のますますの御発展と御健勝をお祈りして、質問を終わります。
04月19日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○中山(義)委員 おはようございます。  エネルギーの問題、何回も委員会で私も質問してきましたが、今回も三人の我が党の委員が質問をいたしました。大体そろそろまとめに入るわけですが、その前に、よくベストミックスと言われて、どういうエネルギーを使って日本のエネルギーを構成していくか...全文を見る
○中山(義)委員 私どもは、よく電力会社の方とお話ししたり、いろいろ苦情みたいなものを聞きますと、あるときは安定供給と言い、あるときは自由競争。特に最近は、その自由競争の中で中国と比べている。元と円とのまず価格や何かについても全然考えないで、中国の電力は安いじゃないか、日本は高い...全文を見る
○中山(義)委員 そうしますと、私たちは、やはりどうしても風力であるとか太陽光であるとか、こういうものに重点を置いていくということが一つと、もう一つは、先ほどお話ししましたように、プルサーマル計画一つにしても、総理大臣がやはり刈羽村へ説得に行くぐらいの気持ちがなければ、私はなかな...全文を見る
○中山(義)委員 そのRPS方式でも、外国では、クレジット方式をとったり、かなり、発電をした者が結果的に損をしないようにいろいろ考えているわけでございまして、それを電力会社が買い取るときに、お互いに商売として両方が成り立つ、ここが大事でございまして、電力会社にもうとにかく押しつけ...全文を見る
○中山(義)委員 ただいま売り手側というようなあれがありましたが、時限立法でもいいから、やはり売り手の方が多少保護されるような形というのは、ただ、いわゆるばらまきみたいなものではなくて、買い取り制度をもうちょっと、相対で値切られたりなんかするのじゃなくて、ある一定期間は定額で買い...全文を見る
○中山(義)委員 市場が拡大をして、もっと風力をうんとつくれるようになる、しかし需要がないといった場合には困るわけですね。これが、市場が拡大していけば、当然電力も安く発電できるわけですよ。この市場の拡大と、それから需要を喚起していくことと、非常に難しい問題があるんですが、この辺は...全文を見る
○中山(義)委員 今は発電者側なんですが、今度は買い取る方も、買うと得があるというのが本当は一番いいわけですね。得がないんだけれども、では何をインセンティブに引くかというと、一つは罰金だと思うんですよ。罰金も、当然その法律に書き込まれています。  この罰則が、例えば幾らと決まっ...全文を見る
○中山(義)委員 ですから、この法律が、COP6、つまり京都議定書や何かの、世界の環境という大きな問題をテーマにしているんだということをもっと掲げていただいて、やはりここで罰金を取られたりそういうことはすごい恥ずかしいことだというふうに逆に宣伝をするとか、やはり企業としては、社会...全文を見る
○中山(義)委員 先ほどから、廃プラの問題についてはどうも、後で省令でとか、何かあいまいな表現を盛んにされているんですが、うちの党としては、廃プラは別枠でやるべきだとはっきり申し上げておきます。これは、私どもがもし法案を出してちゃんとやるのであれば、廃プラは初めから除くとちゃんと...全文を見る
○中山(義)委員 大臣にお聞きしたいんですが、私、今のお話はよくわかるんですが、廃プラとかごみ電というのは、もう地方自治体でやっているところもありますし、かなり収れんされてきているんですね。私は、やはり風力とか太陽光というのは、本当は割り当てで、電力会社にこれだけやりなさい、これ...全文を見る
○中山(義)委員 今、期せずして見直しの話が出ましたが、私、実は先ほどから話を聞いていると、これは省令でとか、もうちょっとよく考慮してというお話が随分あると思うのです。そこで、やはり見直しも三年というのじゃなくて、今、外国のいろいろな例を見ながら、毎年、協議会なんかをつくってよく...全文を見る
○中山(義)委員 エネルギー庁長官、今ああいうふうに大臣に言っていただいて、やはりまだこれ、法律からいっても、検討しますというところが随分あるじゃないですか。とりあえず出発しちゃったというような感じもしないでもないんですよ。しかし私は、経済産業省の意欲も感じているんですよ。こうや...全文を見る
○中山(義)委員 外国の、アメリカの例でも、RPS方式でも失敗した事例と成功した事例は結構あるんですね。成功した事例というのは、やはりこの法律をどんどんよくしていこう、こういう罰則をかけていこうとか、いろいろ、徐々に徐々にやっていった、そういう成果だと思うんです。  そういう面...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○中山(義)委員 おはようございます。  きょうは与党の方からこうやって提案者が集まって、しっかり我々に説明しようと思っているんでしょうが、その意欲が、ぱっとこっちを見ますと、与党の諸君が少ないじゃないですか。やはり与党全体でこれをしっかりやって、日本のエネルギーの需給状況とい...全文を見る
○中山(義)委員 今の御答弁ですが、安定供給と、それから経済効率、自由競争の中でコストを下げていく、それと環境を保全していく、この三つはもともとトリレンマで、どこかに重点を置けばどこかがだめになる。または、自由競争なら自由競争に重点を置いてしまいますと、どうしても効率のいい安いエ...全文を見る
○中山(義)委員 今、割かし大まかなくくりでやっていきますと、例えば石油が枯渇すると予測されるときとか、枯渇するおそれがあるときとか、そういう個別でやっていくと、やはり有事法制みたいに、なかなか今回の法律の中では答弁できないと思うんですね。  ですから、私たちがちょっと今聞くの...全文を見る
○中山(義)委員 例えば、個別に石油の問題について考えてみると、中東依存をなくす、そのためにはどうしたらいいか。これは、一つは、ほかのところから石油を輸入するという方法と、もう一つは、天然ガスにかえていくという視点がありますね。  将来は、今LNGでやっていますが、パイプライン...全文を見る
○中山(義)委員 この法律の中には、今言った環境を守るという視点と安定供給、こういうことから考えれば、当然、天然ガスというのは具体的に上がって、それに対して全力を尽くしていく、そういうものが見えていいと思うんですけれども、どうも今回、衆法でして、いろいろ石油や天然ガスを扱っている...全文を見る
○中山(義)委員 あと、先ほどから出ている国の責務なんですが、日本の場合は、石油は外国に依存している、または天然ガスもそうですね。原子力発電を除いては外国に依存しているとなると、国の責務の中にやはり外交的な努力というのがあると思うんですね。  私は、例えば石油公団の問題でも堀内...全文を見る
○中山(義)委員 先ほどアラ石の話が出ましたので、ちょっと例にとりますが、二千億円で鉄道を敷いてくれという話がありました。これは当然、国に要求されたんだと思うんです。  アラビア石油はアラビア石油で、自分たちの産出している油の質とかいろいろなことがあって、まあいろいろなことを考...全文を見る
○中山(義)委員 今回、アフガンで戦争があって、日本はどうもイスラム諸国がわからないんじゃないかと。我々もなかなかわからないので、そういう本を買っていろいろ読んでみますと、イスラム諸国、意外に合理性のある国民だということも大分私どももわかってまいりましたので、商売の相手としては案...全文を見る
○中山(義)委員 今備蓄の話が出ましたのでちょっとお聞きいたしますけれども、韓国はかなり、今お話しのように、六十七日分ぐらいは備蓄をしているわけですね。しかし、中国が二十日分、タイが三十六日、シンガポールが四十四日、マレーシアが余りない、それからインドネシアが二十から二十五日ぐら...全文を見る
○中山(義)委員 引き続きと言うけれども、いろいろな話し合いによってどの程度効果が上がったのか。今まで、例えば韓国は六十七日間備蓄していますが、実は日本が交渉する前は三十日間しかなかった、しかし、我が国がこれを主導的にやったんだ、こういうことですか。
○中山(義)委員 大体石油のことは情勢はわかったんですが、一つ、この衆法の中に、石油について、自主開発は絶対むだだと考えているか。または、いや、むだではない、これをやることによって、よその国との協力関係がやはり必要だからお互いに開発することが大事だとか、または、いや、これはもう市...全文を見る
○中山(義)委員 過去を振り返ってみますと、石油ショックの恐れから安定供給ということに一番重点を置いた。だから、石油公団がそういうような自主開発をする、それが大変な大事な仕事だということで、どんどんどんどん会社を八十ぐらいつくっていって、そこが赤字を生んできたという過去のまずい例...全文を見る
○中山(義)委員 今のお話で、こういうことでしょうか。要するに、自主開発、これはコストがかかり過ぎる。過去に石油公団のやってきたことについても、千に三つだとか、非常にむだがあったわけですよ。しかも、相当な赤字をつくってきて、国民の負担も大きくなった。しかしながら、自主開発はやはり...全文を見る
○中山(義)委員 法律の理念は、やはり効率というのも書いてあるわけですね、自由競争の中で。じゃないと、計画経済みたいになっちゃいますからね。あの書いてあるのが、国が関与する、関与するといろいろ書いてあると、何か計画的な経済をつくるみたいな、やはり日本の国というのは自由主義経済です...全文を見る
○中山(義)委員 終わりますが、最後に、いわゆる京都議定書の問題でも、やはり国が本当にやるべきことというのをもっと明確にやっていただきたい。それでないと、京都議定書、これは批准した後大変なことになると思うんですね。自然エネルギーは全部、じゃ電力会社に任せて、民間の取引でやってくれ...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○中山(義)委員 おはようございます。  今、平沼大臣から大変格調の高い御答弁があったというふうに思うのです。それは、一つは、不法投棄が多いから、不法投棄をなくすために今度の法律をつくったんだという、そんなちっちゃいものじゃないわけですね。本当にリサイクルが完全に行われている社...全文を見る
○中山(義)委員 幾つかあると思うんですが、リユースの問題としては、今中古市場の話が出ました。これは、国内でいつも必ず、古紙パルプなんかでも限界があって、もう国内では売れない、輸出をするということが、やはり一番ぽっと発想が出ると思うんですが、ハンドルの位置の関係、左ハンドル、右ハ...全文を見る
○中山(義)委員 どっちかといえば、経済産業省が、新しい社会というので、リサイクル、リユース、リデュースを言ってきたわけですよ。だから、まずそういうところから入っていかなきゃいけないじゃないかということを言っているんですね。  それからもう一つは、今の車の十年という、今後リデュ...全文を見る
○中山(義)委員 そうすると、いよいよこのリサイクルということになりますが、車のリサイクルにも、最後のシュレッダーダストの使い方ですね。私たちも前回、新エネルギーの問題をやりました。そのときに、廃プラ発電であるとかごみ発電であるとか、いわゆるリサイクルの仕方にも、マテリアルリサイ...全文を見る
○中山(義)委員 マテリアルが当然優先するわけですね。できた商品が商品として社会にやはりこれは通用する商品でなければいけないわけですね、最後、これを売買するという前提で考えると。  一方、サーマルの方は、これからの電力の自由化に伴って一キロワットアワーで五、六円でできるという、...全文を見る
○中山(義)委員 これは、先ほどからいろいろ言われているように、基本は、税金を使わないでメーカーに預けるという形ですから、要するに、形としては民民ですよね。役所は絡んでいないというふうに見るわけですね。  だとすると、やはりできるだけコストを下げるためには、その自動車メーカーか...全文を見る
○中山(義)委員 私は、とにかく逆有償の部分だけでいわゆる静脈産業を支えている人たちが損をしてしまう、実はそうじゃなくて、何かほかにもうちょっとうまい活用の仕方があれば、彼らは、何も二万円取らなくても、業者として十分できるのではないかという問いかけをしているわけであります。メーカ...全文を見る
○中山(義)委員 この法律においてはそういうところは何か規定していますか。最終的な使い方については、リサイクルという意味合いについては、いろいろなリサイクルがあるという幅広いものなのか、それともマテリアルしかいけない、そういうあれなのか、その辺はいかがですか。
○中山(義)委員 そうすると、法律の中では、サーマルリサイクルも活用していくということでいいわけですね。業者の方がある程度選びながら、そこには、少しでもユーザーの方に余り負担をかけないように、ある意味では安い設定ができて、新車を買うときにこのくらいの安い設定でできる。  要する...全文を見る
○中山(義)委員 もう時間もないので、不法投棄のことについてちょっと申し上げますが、これは今まで車両法だとか何とかでかなり厳しくやっていましたね。不法投棄という言葉を何回も出して、不法投棄が多いから今度の法律ができるというような、そういう意味合いもあるようなことを言ったんですが、...全文を見る
○中山(義)委員 捨てる人というのは、そういう下の方の業者の方が捨てるか、またはユーザーが捨てるかですね。そうすると、メーカーは、捨てられた車についてはどういう責任を負うんですか。  例えば、エアバッグであるとか、それからシュレッダーダストだとか、あとはフロンですか、こういうも...全文を見る
○中山(義)委員 そうすると、今度はもし二万円を平均取った場合には、メーカーもそれなりの責任を負う、負うというか、プールしたお金の中からそういうものを処理する費用が出せるという理解でいいんですか。
○中山(義)委員 ちょっと剰余金について確認だけしたいんですが、剰余金は、例えば外国の車を日本で買った、そして外国に戻っちゃったとか、または輸出したときにそれが戻ってくるとか、副大臣、そういう意味ですよね。いわゆる剰余金といったって、お金をちゃんと一台について幾らともらっているわ...全文を見る
○中山(義)委員 今お話しのとおり、剰余金の発生がある程度可能性があるということなんですが、副大臣、例えば離島やなんかに今ありますわね、軽自動車か何かわあっと積んであって、それからいろいろな地域を見ますと、道路側に赤さびて本当に哀れな自動車がある。こういうものが法律によって日本か...全文を見る
○中山(義)委員 時間ですので最後に申し上げておきますが、エネルギーのときもそうでした、効率性、安定性、供給の安定ですね、それからCO2をなくす、これは、ある意味では全部の法律に言えるんじゃないかと思うんですね。  ただ、今度の場合は、一兆四千億円というお金がひとり歩きするとい...全文を見る
○中山(義)委員 終わります。
05月31日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○中山(義)委員 与党の委員からいろいろ御質問がありました。どの与党の議員さんも、政治倫理を確立するということに関しては、みんな同じ意見だったというふうに思います。ただ、新しい法律をつくって、それが実効性が上がるかどうかというところが一番問題なわけでございます。  現行の法律の...全文を見る
○中山(義)委員 私は法律の提案者でありますから、野党の方には同じ立場として質問はしませんが、恐らく野党の皆さんは、鈴木証人ですね、あの当時、鈴木証人が四億四千万円のお金を集めた。今の我々のこの新しい法律を出せば、こんなお金は集められないはずなんです。なぜかといえば、口ききに対す...全文を見る
○中山(義)委員 鈴木宗男さんの場合は、むしろ使い方を精査してもらいたいという話がありました。  確かに、お金を集めてそれを使う方、これにも若干いろいろな問題点はあると思います。まず我々も、選挙には金がかかり過ぎるというところがありますね。選挙法の中でも、知らないうちにざる法に...全文を見る
○中山(義)委員 年間で十二兆円のそういう自治体になりますと、外郭団体がこれまたすごく多いんですよ。これは、本当に私どももよく調べてみますと出てくるわ出てくるわ、しかも、外郭団体の経理が余りにも大き過ぎてなかなかわからない。つまり、ずさんになっているんですね。  こういうところ...全文を見る
○中山(義)委員 地方議員でも、市町村なんかは議員さんが直接いろいろ動いているケースで、その方が直接逮捕されるというケースが多いんですけれども、東京都とか政令指定都市ぐらいになってくると、やはりそれに介在していろいろな人がいろいろなふうに活躍しているという事例がうんとあるので、そ...全文を見る
○中山(義)委員 時間が参りましたので、最後に感想を述べます。  とにかく私ども政治家が、尊敬される存在で、なかなか立派にやっている、国のためにすべて私財をなげうっても政治に専心をして国民のために働いている、こういう意識を持たれたいわけでございまして、私なんかはもともと財産があ...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○中山(義)委員 おはようございます。  私は、きのう視察に行きまして、やっぱり日本は中小企業だ、このように思いました。私は、実は中小企業の視察をつぶさにやりまして、大体二、三十名ぐらいの規模が大体最大大手だというんですから。よく聞きますと、大体二、三名でやっているというんです...全文を見る
○中山(義)委員 今回、この全体の枠組みを見たときに、中小企業者がもう既に商売をやって、一生懸命仕事をやって成り立っているわけですね。私たちも一生懸命やっている姿を見ていると、これを変な許認可、変なところを厳しくしたり、三人四人の人たちが、うまく皆さんと一緒にやっていけないような...全文を見る
○中山(義)委員 今回の問題は、政府が関与をするということで、心配な点は今の点なんですね。変に手を出し過ぎておかしくなりはしないか。  それから、ちょっと一兆四千億円というお金がどうもひとり歩きしちゃっておりまして、実際、三年ぐらいたって車検の切りかえとかいろいろな時期が、節目...全文を見る
○中山(義)委員 一兆四千億円は多過ぎるでしょうという話ですが、もうひとり歩きしちゃっていることは事実でございまして、私も、解体じゃなくて整備業者の何か総会があって行ったときに、簡単に七千万台掛ける二万円で一兆四千億円と出ましたよ。簡単にそういうふうに言うんです。だから、この点に...全文を見る
○中山(義)委員 大体そういうところで、どういうことを国がやっていって、どこからどこまで国がやって、どこからどこまで民間がやるかというところが非常にやはりまだまだわからなかったというところだと思うんですね。  それで、最終的に一、二、三で始めるときに、日本の国の中に、野積みでう...全文を見る
○中山(義)委員 ちょっと確認しますけれども、では、野積みになっているのはもう強制撤去みたいな何か強力なものをかけて地方自治体にやってもらっていく、路上のものはメーカーが最終的に責任持ってやるというような、大体今のをまとめてみるとそういう考え方ですか、ちょっとそれ確認。
○中山(義)委員 大体わかりました。  要するに、車の不法投棄といっても、道路上にあるものはまだまだいろいろな部品がついていてお金になる可能性があるんですが、本当に野積みになっていて、何かタイヤもなきゃ何もないような車というのは、あれは車がらというのですか、鳥がらとかと同じよう...全文を見る
○中山(義)委員 まあ大体質問時間が来ましたので、最後まとめに入りたいと思うのですが、要するに、中小企業者が相当底辺を担っている。今回の静脈産業と言われている解体からシュレッダーダストをつくって最後に処分をする、このときにいろいろな方法があると思うんですが、マテリアルもサーマルも...全文を見る
○中山(義)委員 どうもありがとうございました。  また、委員長、きのうの視察は随分ありがとうございました。きょうの質問にも十分きのうの視察が生きました。ありがとうございました。
06月05日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○中山(義)委員 今、率直に修正をするかと言ったら、修正はしないとまた率直にお答えになりました。  つまり、我々は、この法律に実効性があるか否か、こういうことを聞いているわけであります。きょうも実は経済産業委員会で、車のリサイクルについて、車を買う方に二万円の負担をお願いしたん...全文を見る
○中山(義)委員 今言った公設秘書のことは、なかなか地方自治法を変えなきゃいかぬということで難しい部分がありまして、だったら調査費をふやそうということで、調査費の中で、人件費という項目で秘書を雇い入れて、一生懸命調査をさせる。つまり、そのくらい広い見識と調査がないとなかなか委員会...全文を見る
○中山(義)委員 私、この法律の趣旨は、やはり議員が自分の身をみずから律するということが大事で、李下に冠を正さず、そういう面でも網は広くかけていかなければいけないと同時に、やはり都議会の私設秘書の諸君からすれば、我々はそういう対象になっている、世の中がそれだけ自分を注目していると...全文を見る
○中山(義)委員 今言った政治資金規正法の改正案、ぜひ早く出していただきたい、その意思を示していただきたい、こう思います。それと、我々が要求している修正、これはあしたまだ一日委員会があるそうですから、最後の最後まで修正を徹底してお願いすることを宣言して、私の質問を終わります。
06月06日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○中山(義)委員 おはようございます。  大分論議も押し迫ってきて、やればやるほどこの法案が実効性に問題がある、こういうことがわかってまいりまして、私ども、どうしても本来は修正をお願いしたい、何としても修正をかち取って実効性のある法律にしたい、この強い意思で最後の質問に臨むわけ...全文を見る
○中山(義)委員 今回、規制の範囲を拡大していきましたね、規制の範囲をいわゆる公設秘書から私設秘書に。この拡大がやはりどの範囲までが適正であったか。今回は公設秘書から国会議員の私設秘書までというところが、適正なその広げた範囲だ、こういうふうにお考えになっているのか、今後も何かあれ...全文を見る
○中山(義)委員 今の御答弁で結構明確になってきていることがあるんですね。つまり、罪刑法定主義ではっきり公設秘書を対象として選んだ。しかし、世の中の実態が変わって、実態に合わせると、どうしても私設秘書も入れなきゃいけない。実態、そこを考えているわけです。  そうすると、今の実態...全文を見る
○中山(義)委員 ということは、前回、百五十国会で公設秘書のみとしたことは撤回をする、これは間違いであった、こういうような判断でございますか。ちょっとその意味合いが今の……。
○中山(義)委員 そうすると、つまり、今回はさらにこの法律の精度を高めるために規制を拡大した、こういうふうにとってよろしいんですか。つまり、規制を拡大して、さらにこの法案を実効性のあるものにした、こういう意味合いでとっていいんですか。
○中山(義)委員 御類推をいただきたい、では、私の想像でいえば、拡大をすればそれだけ実効性が上がるというふうに、私側からとればそういうふうにとれるんですね。  としますと、今の私設秘書の場合も、いわゆる都会議員の場合なんかは公設も私設もなかなか区別がつかないし、本当に公設秘書が...全文を見る
○中山(義)委員 ここのところは難しい論議なんですね。つまり、今までの考え方は変わらない、しかし、実態が、私設秘書のやっている犯罪がふえていて、毎日の新聞に私設秘書の名前が載っていく。そうなってくると、これは、待てよ、公設秘書も私設秘書も一般の国民から見ると同じだ、こう見ていると...全文を見る
○中山(義)委員 ですから、そうなってくると、公的性格というのは、やはり地方議員も当然公的な性格を持っていますね。その議員さんと一緒に活動する者も、やはり公的な性格を持っていることは間違いないんです。  この間から言っていますように、都会議員で五期、六期なんて、背中にコケが生え...全文を見る
○中山(義)委員 私は、いろいろなわかりやすい話をしたつもりで、五期の人と二期の人が全然権限が違うとかなんとかというんじゃなくて、だんだんそうやって力をつけてきて、地方で厳然たる力を持っている地方議員さんはうんといますよということを言っているんです。その人がその名前を使って秘書さ...全文を見る
○中山(義)委員 本人捕まえちゃえという不規則発言がありましたけれども、ところが、私たちも、いろいろな人が介在してやったときに、選挙法じゃないので連座制はないんですよ。要するに、秘書という人間を介在すれば罪は免れるとなると、地方議員は、この網かけがなければ、全部秘書がやった場合に...全文を見る
○中山(義)委員 あとの質問については次の委員の質問にお任せをしたいと思うのですが、どちらにしましても、実効性の上がる法律でなきゃ困るということなんですよ。  ですから、私は、今回のこの法律の中でもまだ不十分なところは、公共事業を受注した企業から政治献金はもらっちゃいけない、こ...全文を見る
06月12日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第22号
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○中山(義)委員 おはようございます。  ちょうど昨年、まだ森政権のころに我々は、この石油公団を廃止した方がいい、そういう論点で随分論議をしてまいりました。そのときに、私どもも附帯決議までつくりましていろいろ論議をして、その当時、経済産業省の並々ならぬ意欲で、どうしてもこの公団...全文を見る
○中山(義)委員 私たちはそのときも、前回に、探鉱をやって千に三つしかなかなか見つからないし、非常に事業が非効率じゃないかと。どうもそれには資金の供給のやり方に問題がありまして、石特会計というところからじゃぶじゃぶお金が流れるために、これはちょっと掘っても無理かなというところまで...全文を見る
○中山(義)委員 お互いにいいものを集めてやっていく、または、そのいいものは、全部悪いものを売却しちゃってから自然に民間の人たちが集まって持ち株会社をつくるのを待つ、どちらも民営化していく一つの過程だとは思うんですが、堀内私案なるものが出てきて、何でこんなふうにお互いぶつかり合っ...全文を見る
○中山(義)委員 そうすると、特殊会社というのは、法律案の中にはできる限り早くとなっておりますが、いずれは必ずつくってやっていくというふうにこれは読み取った方がいいわけですね。  この特殊会社というのは、これはたった一行ぐらいで、「別に法律で定めるところにより前条第一項の規定に...全文を見る
○中山(義)委員 ちょっとしつこいようですが、もう一回だけ自主開発のことについて一応確かめておきたいんです。  アラビア石油は、自分たちの会社の株式会社としてやった。その後の後発組の方は、ある意味では日本の全体の状況、石油ショックで、やはり日本に石油がなくなったら大変だ大変だと...全文を見る
○中山(義)委員 そうしますと、これはいわゆる独立行政法人、新規案件の出資や債務保証とかいうところで、ちょっとここではっきりわかってきたんですが、国のやる仕事というのは、例えば外国との交渉。それで、外国の交渉が済んだと。今度は、残った独立行政法人から出資をするけれども、それは相当...全文を見る
○中山(義)委員 細かい石油会社をうんとつくって、そこに今までやらせていましたよね。こういう経理のずさんな部分については、何か同僚議員が後からうんと資料をもって厳しくやるというのですが、私は全体的な面から言いますと、今のお話は、じゃ、もう細かいやつはやめようと。大きくて、絶対そこ...全文を見る
○中山(義)委員 今の意見ですと、中東依存を避けるためには、よその地域も考えているということですね。それは石油というよりもむしろ天然ガスだ、こういうような考え方でよろしいわけですね。そういう志向をしている、それでいいわけですね。  だんだん少しずつ見えてきましたけれども、どちら...全文を見る
○中山(義)委員 私は、行革という視点で今回のことを、恐らく後の方がちくちくちくちくやるでしょうから、どんどんやってもらってください。  だけれども、今回の問題、あの山下太郎という人があそこで石油を掘り当てた。この山下さんの心意気というのは、日本はなぜ戦争になったか、要するに、...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号
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○中山(義)委員 おはようございます。  中小企業は大変不景気のさなかでございまして、質問に先立ちまして、ちょっと御質問をさせていただきたいのです。  中小企業といえば、地元の金融機関は第二地銀、信組、それから信金ですね。今、ペイオフの問題がいろいろと出ております。政府のいろ...全文を見る
○中山(義)委員 普通預金だから大丈夫だというので、地元の信用組合、信用金庫に入れている場合もあるし、または、その決済性の預金として、中小企業としては一番大事な信組、信金にあるお金、こういうものを頼りに商売をやっているわけですね。これがちょっと危ないからというので大きな銀行へ移す...全文を見る
○中山(義)委員 私たちは、日ごろから銀行さんが中小企業に対して不公正な取引を大企業に比べてやっているということを随分言っているわけです。例えば、個人保証の問題でありますとか、契約や、金利や、金利のまた上げ下げも、約定書も交わさないで銀行がやっているなんというケースは随分あるので...全文を見る
○中山(義)委員 私、与党さんの質問もずっと聞いていまして、その中にいろいろ石油の、いわゆるエネルギーの将来について多く語った後、過度の規制と天下りはいかぬ、こう、ちゃんと与党の先生でも、最後にそこをぴしっと言っているんですね。ですから、この点については与野党関係なく、本当の意味...全文を見る
○中山(義)委員 私ども、堀内元通産大臣の書いたその当時のいろいろな現状分析や今後の対策、いろいろ読みました。私ども、随分、読んだ中に、やはり権益を買うときに結構高い権益を買っているんですね。そして、私どもちょっとよく考えてみると、アラビア石油のときに二千四百億円の鉄道を敷いてく...全文を見る
○中山(義)委員 今、総合資源エネルギー調査会は、いろいろなことを諮って、いつも、常に世界の情勢も分析しながらやっているんだと思うんですが、どうも本当に石油のことがわかっていて、十年二十年先でも、ああ、あの政策はよかったと言われることをやっているのかどうかということがちょっと心配...全文を見る
○中山(義)委員 きのうの参考人の中にも、石油に対する者はやはりプロが必要だ、できれば、トルシエさんやゴーンさんみたいな、要するにはっきり戦略を出せる人をやはり専門家として入れたらどうかなんという意見も参考人の方からありましたよ。そういう面では私も、今回の問題については、本当にこ...全文を見る
○中山(義)委員 石油業法が廃止されましたね。これはどういうきっかけだったんですか、石油業法が廃止されたのは。
○中山(義)委員 この石油業法を廃止したのは、いずれ石油公団というかそういうものも廃止して、できるだけ民間にゆだねる準備をしていた、こういうふうに考えると、こうやって準備よくいくんですが、やはりあのとき、石油公団をやろう、維持しようとしていたわけですよね。それで、石油業法を廃止し...全文を見る
○中山(義)委員 ちょっと質問の角度を変えてみたいんですが、要するに、エネルギーを総合的に考えたときに、やはり石油だけを考えているとこれは間違っちゃうと思うんですね。天然ガスとか原子力とか、石油が安い、石油が安いからどんどん石油を買っていく、石油で何でもやるというと、原子力は要ら...全文を見る
○中山(義)委員 いろいろ話を聞いて大体あれなんですが、そろそろここで、さっきの司令塔というか、戦略を持った司令塔の話になりますが、サハリンにしても石油にしても原子力にしても、やはり全般を考えていませんとえらいことになるわけですよね。  安いエネルギーがある、自由市場に任せた、...全文を見る
○中山(義)委員 最後に申し上げますが、ブッシュ大統領が、エネルギーに対して非常に大きな視点から見て、世界の、地球儀を見ながら言ったようなエネルギーの政策を出しています。そういう面でも、ぜひ早く大臣が、総合的なエネルギーの、こうあるべきだというものを日本でも出してください。  ...全文を見る
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第3号
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○中山(義)分科員 大臣、いよいよ夏休みに入りまして、ラジオ体操に私、朝五時半に起きて行ったんですが、最近の子供は朝起きられなくて、だんだん参加が少なくなっているんですね。スポーツとか体を動かすという認識に、御家庭の方も学校の方もちょっと欠けているんじゃないでしょうか。私は、もう...全文を見る
○中山(義)分科員 この長野でやはり五つとっています。これは一生懸命強化したんですよね。オリンピックは四年に一度ですよ。その年だけ補強したんじゃだめですよね。やはり四年間で選手を育てていく。ワールドカップはそうでしょう。やはり何年かかけて、今の日本の選手が育ったわけですね。  ...全文を見る
○中山(義)分科員 今、いろいろ予算はつけているというお話でございますが、何を予算の財源にするかというと、大体がかけごとなんですよ、自転車とか競馬であるとか。地方なんかもそうですね。そういうものじゃなくて、ちゃんと予算を組んで日本のスポーツを育てていこうという気概がないと、やはり...全文を見る
○中山(義)分科員 今お話しのとおりなんですね。  要するに、都議会なんかも、石原さんが都議会を休んでも行ってくれと言うような、それは国威を上げるためにも、純粋な愛国心もすばらしいというような意味合いがあったと思うんですね。そういう面でも、やはりこれから日の丸国旗法案とかそうい...全文を見る
○中山(義)分科員 今のハイテクでできたものというのは、どっちかといえばブラックボックス化して、子供たちは中を見ないわけですよ。なぜだろうという考え方がなかなか生まれてこないと思うんですね。エジソンであるとかいろいろな伝記を見てみますと、やはりなぜと思う気持ちがほかの人より強いと...全文を見る
○中山(義)分科員 私は経済産業省の委員会にずっといましたので、既にそういうことを、いろいろ教育の場面で、例えば弁理士さんを行かせたらどうかとか、日本の発明協会の人を、土曜日行って子供たちにお話ししたらどうか、そういう提案もしているんですね。  同時に、やはり一トンの鉄鉱石とい...全文を見る
○中山(義)分科員 産学官と言われることは随分長い間言われてきて、いかに大学の研究室が、何らかのインセンティブで何かを発明して、それが、発明したその利益にもなっていく、または、その発明した利益がまたさらに大きな発明を生む。産官学、いわゆるTLOや何かやってきましたよね。しかし、も...全文を見る
○中山(義)分科員 大臣、宇部市の新しい男女共同参画社会、これを何かで読みましたか。(遠山国務大臣「存じません」と呼ぶ)これは、やはり男は男らしく、女は女らしく、一つの今までの政府の考えている男女共同参画社会の、ちょっとそういうところから違っているんですね。  しかし、いろいろ...全文を見る
○中山(義)分科員 時間が来ましたので、この論議は、またどこかで大臣ともやりたいなという気持ちでいっぱいでございます。特に昨今は、性教育なんかでも非常に、ある意味で違った方向に行っているような気もいたしまして、大変心配な部分があります。そういう面でも、私どもはこれから、学校教育だ...全文を見る
07月25日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第29号
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○中山(義)委員 参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  村本先生、実は、先ほど、一九九五年から二〇〇一年までに六十四兆円のお金がいわゆる市場から逆に銀行に戻っているというお話でございますね。しかし、本当はもっとひどい状況だと思うんですね。実は、約三十兆円近くを保証協会が保...全文を見る
○中山(義)委員 この間の予算委員会を見たら、やはり与党の人も全く同じことを言っていましたよ。与党のくせにと言った方がいいですね。もっとがんがん小泉さんをやっつけてくれなきゃだめですよ、与党だって、そう思ったら。本当に、おかしなところがある。今の小泉さんはいわゆるフーバー大統領と...全文を見る
○中山(義)委員 今一番テレビへ出てきて元気なのは、武富士、プロミス、アコム、レイク。ばんばんテレビに、一番いい時間にコマーシャルに出てくるんですよ。しかも、ハワイアン・オープンだとかなんだとかと、ああいうアメリカのゴルフのスポンサーにまでなっているんだ。何でこんな元気いいんでし...全文を見る
○中山(義)委員 いや、本当にもしそんなことがあったら大変ですよ。つまり、検査マニュアルをもってどんどん信用金庫、信用組合をいじめたのでお金が出せない。二年赤字なら金貸すなとか、十年で返済できない負債を持ったら金貸すな、こんな検査マニュアルで中小企業が潤うわけない、私はそう思いま...全文を見る
○中山(義)委員 我が党と商工会議所は全く意見が一緒でございまして、今の弁は、これからも街頭でばんばんやらせてもらいます。  あと、協同組織である信用金庫、信用組合は、やはり評価されるべきは、地域の企業をどれだけ育てたか、ここが一番大事なわけです。育てるということはどういうこと...全文を見る
○中山(義)委員 私は、やはり保証協会も、ユーザーに対して、消費者に対して、商品という物の考え方で、できるだけ買いやすい、使いやすい商品をぜひつくっていただきたい。これは売り掛けだけのあれじゃなくて、売り掛け債権だって、ない人もいるわけですよ。だけれども、意欲があって非常に能力の...全文を見る
○中山(義)委員 皆さん、頑張ってください。  終わります。
10月18日第155回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号
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○中山(義)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、高橋一郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○中山(義)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月06日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○中山(義)委員 おはようございます。  大体、景気というのは、景気の気は気でございますから、やはり世の中に元気がなくなると景気は悪くなるのでございまして、やはり大臣から明るいアナウンスをしてもらいたい、こう思うわけです。  ですが、先ほど来聞いていますと、閣議決定をしたとか...全文を見る
○中山(義)委員 今のお話でやはりちょっと心配なのは、アナウンスが何となく緊縮財政に行きそうな雰囲気があるということなんですね。前年度予算との対比で見ても、四兆円ぐらいことしの年間予算は少ないわけですよ。昨日の産経新聞に出ていましたけれども、亀井さんが、真水で五兆円、五十兆円ぐら...全文を見る
○中山(義)委員 大臣のお立場はよくわかるのでございますが、要するに、財政出動をして大きな公共事業をやっていく、それによって巨額な赤字が生まれて、結果的には構造的にどうしようもない国になってしまう、こういうふうな考え方があるんだというふうに思うんですね。そのマインドコントロールで...全文を見る
○中山(義)委員 小泉さんはどうも自分の非を余り認めないようなんですが、やはりアナウンスの仕方が悪いと思うんですよ。  ペイオフをやるやるやるやると言ったわけですよ。それで五十幾つの信用組合や信用金庫が合併されたりなんかしてきちゃったわけですよ。みんな中小企業の人たちは、それに...全文を見る
○中山(義)委員 私は、大臣が中小企業の守護神だと思って尊敬しておりまして、何とか中小企業を守ってもらうためにいろいろ御尽力いただきたいわけですが、既に検査マニュアルでもう大分ぎりぎりぎりぎりいじめられているんですよ、中小企業は。  もともと中小企業の場合は、よく有限会社なんか...全文を見る
○中山(義)委員 今お話しのとおりで、アナウンスとして、絶対中小企業は守る、そういうアナウンスがなかなか伝わってきにくいのは、やはり予算の裏づけみたいなものだと思うのですね。  信用組合、信用金庫は、かなり今までも検査マニュアルでがりがりがりがりやられてきた。検査マニュアルでが...全文を見る
○中山(義)委員 地域金融の問題といたしまして、信用組合はもともと、無尽とか、一つの組合の中でお金のある人がお金を預けて、お金を融通してもらいたい人に融通をしたという形で成り立ってきたと思うんですね。もともと、私が都会議員のときには、都道府県がこれを監督していたわけです。つまり、...全文を見る
○中山(義)委員 今のお話でそのとおりだとは思うのですが、もともと、二十兆やった後、十兆やった、三十兆円の安定化資金のときには、初め信用金庫、信用組合がぐっと伸びたんですね。それで慌てて都市銀がそれに追いついてきたわけですよ。初めは保証協会で保証するのは面倒くさいとかいろいろなこ...全文を見る
○中山(義)委員 部分保証というのは、ある意味では、これからの考え方としては、やはり銀行にもリスクを負わせる、しかし、そうすると銀行がついてこないという点がある、こういうようなこともあるのじゃないかと思うのです。DIPファイナンスなどの場合でも、せっかく保証協会で保証しようとして...全文を見る
○中山(義)委員 部分保証でも何でも、とにかく業者の方たちはお金が欲しいんですよね。もうとにかくお金を出してくれればいいというような、今本当に緊迫した状況でございますので、もうできる限り、銀行も負担をするけれども、国も八割ぐらい負担してやるよ、だから出してやれというようなことが大...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○中山(義)委員 中山でございます。  大臣、「はばたけ 知的冒険者たち」これ、御存じですか。これは、民主党で民主党版ヤング・レポートとしてつくり上げたわけですが、前も大臣にお話をしたと思うんです。  十五年ぐらい前に、ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた時代がありましたね...全文を見る
○中山(義)委員 思い返せば、一九七〇年代は、アメリカのある基礎特許みたいなものを日本は買って、それを大量生産して、そして売っていった。さらに、そういうことばかりやったので、中には、勝手にうまく使ってしまおうという業者も出てきて、例えばキルビー特許みたいに、集積回路で日本も相当な...全文を見る
○中山(義)委員 私、いろいろこの知財に関係するものを読んでみまして、やはりこれはマンパワーですよ、最終的には。速く審査をしたり、それからいろいろな指導をしたり、または水際作戦をやるにしても、侵害されているものを訴えに外国へ行くにしても、これ、人だと思うんですね。  やはり人件...全文を見る
○中山(義)委員 今話しているのはまず量の点ですが、やはりマンパワーというか、そこが一番大事だということは御認識があるようでございますので、その人数をふやすというのは、さっきお話がありましたとおり、行政改革という名のもとに、少ない人数で効率よくやる、これは確かに大事なことですけれ...全文を見る
○中山(義)委員 これは確かに人数だけの問題でもないんでしょうけれども、やはり基本的にはマンパワーが少ないから時間的にも大変だと考えるのがまず一つですね。  もう一つは、やはりその審査をしたりまたは裁判をしたりいろいろなときに、一元的に、本当は、こういう資格を持った人を使えばす...全文を見る
○中山(義)委員 そこで、審査官なんですが、先ほど西川副大臣のお話のように、公務員法であるとかまたはそういう目標であるとかいろいろなものに制約を受けますね。しかし、逆に考えてみると、審査官を七年やっていると自然に弁理士さんの免許が取れるというのは、だとすれば、弁理士さんは審査官よ...全文を見る
○中山(義)委員 とにかく時間がかかり過ぎるということですから、我々、この戦略本部を設けてやるということは、外国と比べても遜色ないということが大事だと思うんですね。それは質も量も両方だと思うんですね。今のお話ですと、考えてみますとかなんとかじゃなくて、ここではっきり、もうあしたの...全文を見る
○中山(義)委員 それでは、この問題については、やるというふうに私は考えてよろしいわけですか。いや、これは本当に大事な問題で、ここをやらない限り、マンパワーの問題なんです。もうほかにないんですよ。審査を少しでも速くする、もうこれしかないわけですから、もう一度ちょっと。
○中山(義)委員 私は田中筆頭理事からも、はっきりと、数と、いつまでにやるということをちゃんと聞けと先ほど命令されまして、大分とっちめられたものですから、ぜひ、今言ったことは、速くやる、または人数もふやす、こういうふうにとらえておりますので、ひとつよろしくお願いいたしたいと思いま...全文を見る
○中山(義)委員 だから、わかるんですが、審査の手数料が高くなると、当然、さっきちょっと言ったように、ちょっと出すのやめようかなんて思う人が出てくると、特許を出す人が少なくなるから審査が楽になるなんて、まさかそんなふうには思っていないですよね。その辺、あったら大変ですよ。どんどん...全文を見る
○中山(義)委員 では、もう一つ。調査請求前置制度というのをつくると、それはどうなりますか。
○中山(義)委員 私が聞いた話では、その調査前置というものは、先ほどアウトソーシングしたり何かすると言っていましたね。調査というのは大事だと思うんですよ。いろいろな形で特許の審査というのは行われますが、その前にやはり、過去にこういう発明だとか、または、あなたの発明は、これ、やって...全文を見る
○中山(義)委員 話しているうちにわかりましたけれども、やはり人間的なマンパワーが少ないんですよ、もともとが。だからこういう、今、何だかんだ、やはり時間がかかるとか結果的にはたまってしまうとかいろいろな話になるんですが、だから審査官をやはりふやす必要がある、私はこのように思うんで...全文を見る
○中山(義)委員 具体的に何人ということを、いや、これ、アメリカと伍してやって頑張っていこうというやはり勢いが見えないんですよ。そういうアナウンスが伝わってこないので、ここは、アメリカ並みに人数をふやすとか、アメリカに絶対負けない審査機関でやるとか、この辺は言っていただかないと、...全文を見る
○中山(義)委員 これは、アメリカはどのくらいの人数でやっているかは当然おわかりで御答弁されたんでしょうから、その人数は必ず埋めてもらいたいと要求いたします。  それから、もう一つは、最近の経済会議を見ていますと、中国が主導権をとっていますよ。そうはいっても、やはり中国はまだま...全文を見る
○中山(義)委員 とにかく、アジアで日本が、特許に関してはお伺い立てなきゃ何もできないよというぐらいの権威を持ってやっていかなきゃいけないと思うんですよ。  知的財産権庁と我々よく言うんですが、そういうものをつくってもらって、せめて省に格上げをして、せっかくですから、アジアでや...全文を見る
11月22日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○中山(義)委員 ちょっと、先週のことになるんですが、知的財産権の問題で、審査料を上げるということは、知的財産権を戦略として用いて日本の技術を向上させていこうということで、戦略本部をつくってやる、これを総理が本部長になってやるというような話だったんですね。我々、この委員会でも大分...全文を見る
○中山(義)委員 私は戦略という話をしているので、個々の戦術みたいなことをいろいろ言ってもね。  知的財産、いわゆるプロパテント政策を根幹に据えて日本の産業というものを売り込んでいこう、頑張ってやらせよう、こう言うんだったら、もうちょっとこの委員会に、予算はどのくらいあって、審...全文を見る
○中山(義)委員 今、日本の多くの方たちが、いわゆる中国にやられっ放しで、どんどんどんどん日本の産業技術力が落ちているというような感覚を持っちゃっているんですね。ですから、アナウンスとして、大臣やまたは総理大臣みずから、この知的財産権を使って日本の技術とか産業というものをどんどん...全文を見る
○中山(義)委員 前に雪印の社長が、事があったときにいろいろ説明しているときにも、このときも何か腰が引けていてよくわからないんです。私は、やはり説明をするということは実に大切なことで、説明責任というのは、わかる説明でなければ意味がないんですね。  今度の東電にしても雪印のときに...全文を見る
○中山(義)委員 あと、説明の仕方にもう一つ、この国と比べてとか、フランスと比べてとか、フランスも原発をエネルギーの主幹に据えているわけですね。だから、そういうところと比べても日本はこれだけやっているんだと。日本は、自分が定期的に検査をして、しかも保安院の方でさらに国がチェックを...全文を見る
○中山(義)委員 保安院の立場から技術的に聞きますが、私たちは細かいことはわからないんですよ。だけれども、今、例えば日本の国と外国とこの点でこうなんだという、その説明の仕方というのはもっとうまくできませんか。     〔委員長退席、谷畑委員長代理着席〕
○中山(義)委員 今のは、何ですか、自信を持って、日本は外国よりすぐれているというふうに言ったんですか、それとも、今までのはどうも——反省の弁じゃないですよね。そうしたいというような話じゃない。今、事故が起きたんですから、起きた現実があって、今の発言は、外国よりすぐれているという...全文を見る
○中山(義)委員 反省を求めているんじゃなくて、僕は、どうですかと聞いたんだけれども、やっぱりさっきの発言というのは反省も含めて言ったんだよね、そう思います。  だから僕は、維持基準をなぜつくらなかったのかという論議を先ほどからしていますよね。ということは、維持基準をつくらなか...全文を見る
○中山(義)委員 いや、だから私たちも、今までの反省は反省として、今度は、本当にこの次は大丈夫だというメッセージを国民に送らないと、あの十五基の原発はとまったままなんですよ。要するに、あれは懲罰じゃないんでしょう。それとも、あれは危ないんですか。どうしてとまっているんですか。これ...全文を見る
○中山(義)委員 もともと、保安院がそれをぱっと見つける能力がある、それから安全委員会がそれを見つける能力があるということであれば、本当は問題なかったわけですよ。  ところが、申告制度によって、今度そういう法律をつくる形になりましたが、本来は、二つすばらしいそういうものをつくる...全文を見る
○中山(義)委員 私も柏崎へ行ったときに、まず中に入る前に何か一年近く研修するんですよね、あれは。相当時間もかかると思うんですよ。ですから、人員をふやすというのは、やはり、日本の原子力発電を安全に運転するためにはそれだけの人間の力が要るんだということをはっきり提示して、予算なりな...全文を見る
○中山(義)委員 では、今度の法改正によって、人員的なことや何かもしっかり考えてやっていて、予算組みだとかそういうものもよく考えて、だって、人間というのは大変ですからね。千人いたらこれだけかかる。しかも、それも技術者ですから。相当技術能力は高いし、研修もさせなければいかぬし、だか...全文を見る
○中山(義)委員 原発の問題については、やはり本当にこれから日本が原発をどうしていくのかということをしっかり考えなきゃいけない。要するに、経済性にすぐれているから原発をやるのか、それとも、もし石油が枯渇したら大変だから、安全保障という意味でそれをやっているのか、または、CO2を出...全文を見る
○中山(義)委員 やはり、何か自分たちのミスが自分の会社にごく降りかかってくる、これは当たり前のことなんです。ただ、公共料金というところに我々は目を置かなきゃいけないのですね。ですから、今回起きたことは企業のミスだけじゃないんです。公共という意味ではやはり国が関与しているわけです...全文を見る
○中山(義)委員 こういう議論になったのは、もう鈴木議員が維持基準については大分細かく質問してくれまして、大事なところは、項目からすると四項目か五項目、質問をしても、結局ほとんど答弁は大体こういう答えが返ってくる。  だから、やはりこの論議は、大事なところは、原発をこれから日本...全文を見る
○中山(義)委員 ちょっと最後に。  私ら、修正を本当は求めているんです。これは、やはりわかりやすいという意味では、定期的な検査、自主検査なんという、そういう彼らの自主的なことでやるんじゃなくて、むしろ義務的なものとして位置づける。  それからもう一つは、やはり保安院の人の、...全文を見る