中山義活

なかやまよしかつ



当選回数回

中山義活の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○中山(義)委員 ただいままで、どうも経済の血圧が上がらないのは、金融、財政、そしてまた減税等も甘いんじゃないか、こういう御指摘がありまして、どんどん血圧が上がっているのはもう田中慶秋先生だけでございまして、皆さんもそれにこたえて的確な答弁をしていただきたい、このように思うわけで...全文を見る
○中山(義)委員 まさに大臣は、中小企業を守っていただく守護神として、やはりここは本当に力を発揮していただいて、中小企業を守っていただきたい、このように思うわけでございます。  よくこういう話があるわけですね。昔銀行さんが、そう、十年ぐらい前ですかね、社長、おたくの土地は高いか...全文を見る
○中山(義)委員 実にこれが一番大きな問題でございまして、中小企業と銀行の関係からいきますと、非常に今銀行が強くて中小企業が弱い、そういうものを感じるんですね。  例えば今銀行さん、なりふり構わず増資なんかやっているでしょう。これなんかでも、要管理先で、こういうところに増資なん...全文を見る
○中山(義)委員 これは、もしそういうことがあればと言うんですが、ほとんどそうじゃないですか、ほとんどが。やはり金を借りる方というのは、もうとめられたら、手形はこのままどうなるんだろうとか、いつも不安におののいているわけですよ。だから、銀行にしてみれば、中小企業をおどかすのはわけ...全文を見る
○中山(義)委員 我々は、これは取り締まってもらわなきゃ困るわけですよね、取り締まってもらわなければ。  先ほど来、いろいろ金融緩和の話もありました。日銀で幾らお札を刷っても、または国債買いオペをやっても何をしても、最後のところが詰まっているわけですよ。この詰まっている原因とい...全文を見る
○中山(義)委員 これは、一つは、取り締まりをやることはもちろんですが、これは完全に公正な取引じゃない、独禁法違反だということをもっと公にやってくれませんかね。実に、銀行と中小企業の関係というのは、これは銀行が優越的な地位ですよ。これはまさに乱用しているんですよ。これは本当に、い...全文を見る
○中山(義)委員 さっき言った融資の仕方というのは、おたくは土地が高いから相続が大変だ、これは提案型融資とよく言われているんですが、この責任というのはやはり銀行にもあると思うんですね、本来は。  私は、やはり考えてみて、その提案型融資をやったときも、ここで借りないと後々この銀行...全文を見る
○中山(義)委員 もっとも、日本の国が今のこの惨状を直して景気回復できないんだから、ある意味じゃ国もだまされたわけですよ。そういう面では、今言ったように、だまされた方が悪いというのであれば、それはそれなりの理屈かもしれませんけれども、現実、現在そういうときに、銀行が全然自分たちの...全文を見る
○中山(義)委員 私は、この委員会でも、または、大臣も金融庁とけんかしてもらいたいんですね。何か、金融庁ができてから景気が悪くなったような気もするんですね。  それで、検査マニュアルにしても、これはおかしなことが随分あります、私らも読ませてもらって。これは、むしろ、政府系金融機...全文を見る
○中山(義)委員 本当に、中小企業が何とかこの厳しい時期を生き長らえていくということが、日本の景気を支えたり日本の国を支えていくんだと思うんですね。  私は、銀行と中小企業との関係の法律を出してありますので、またぜひ一度参考に見ていただいて、単純に言えば、説明責任というのが銀行...全文を見る
○中山(義)委員 どうもありがとうございました。次の鈴木君にかわります。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○中山(義)分科員 今も心身ともに健康だというお話がありましたが、子供たちが心身ともに健康で学校教育を受ける、これは子供たちの権利でもあるし、親の権利でもあるし、国民の願うところでございますが、ただし、いろいろ子供たちも悩みを持つこともこれは当然だと思うんですね。  そこでなん...全文を見る
○中山(義)分科員 いわゆる問題行動を起こす子供、それから不登校などを起こす子供、これはもう問題というよりも、ある意味じゃ病理学的に見れば何かあるわけですね。しかし、教育の現場というところは、教育の現場を一番毎日見ているのは学校の先生なわけですね。そういう意味では、学校の現場とい...全文を見る
○中山(義)分科員 私はちょっと心配しているんですが、不登校が起きますね。不登校を起こした子は、それなりに何か特徴があって、不登校だけ集めてそういう学校をつくるとか、そんなことも何かやるやに聞いていたり、やはり私たちは、正常でいえば、普通の教室の中で子供たちが正常に教育を行われて...全文を見る
○中山(義)分科員 今スクールカウンセラーが少ないというような、そしてまたそういう地域もあることも現実ですね。だけれども、学校のそういう人たちが少ない、スクールカウンセラーが少ない、だから、では準カウンセラーで補っていく。ところが、この準カウンセラーの資格を持った人たちというのは...全文を見る
○中山(義)分科員 質問通告に、資格要件の弾力化を図ることを検討してもらいたいということがまず一つなんですが、もう一つは、私、提言としては、やはり教育の場というのは、一番教育に携わってきたのは、先生が教室の中でやってきて、そういう長い経験のある人に対してもっと要件の弾力化を図って...全文を見る
○中山(義)分科員 大臣、どうぞ、大臣に対する質問はもうありませんから。あとは渡海副大臣にちょっと質問することがありまして。とにかく柔軟にやってくださいね、大臣。お願いします。  渡海副大臣、ちょっと私ども、私は長い間スポーツをやっていまして、特に社会人体操連盟の会長もやってい...全文を見る
○中山(義)分科員 ちょうどオリンピックの目前に、前、町村文部大臣に質問したときに、あのときは、サッカーくじができればそれですっと選手をなんて言ったんですが、ちっとももうかっていないようで余り芳しくないわけですが、やはり国がスポーツというものを、文化、それから国の広い、経済だけじ...全文を見る
○中山(義)分科員 私たちもやはり、オリンピックを見ていて本当に、金メダルをとって、日の丸、君が代、うれしいですよね。そういうごく素直な気持ちでスポーツを応援したいというふうに思うんですね。別にそんなこと、思想的なことも何にもありませんよ。ごく素直に、テレビを見ていて、画面に、日...全文を見る
03月07日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○中山(義)委員 おはようございます。  参考人の皆さん、ありがとうございます、お忙しいところを。  基本的に、今の現状を考えてみますと、いわゆるデフレと言われておりまして、その原因はやはり不況だと思うんですね。この不況をつくった今の政府は、結局こうやってどちらかといえば緊縮...全文を見る
○中山(義)委員 政府は、今まで、不良債権の回収の加速がいかにも景気対策につながるような表現を、特に総理がやっていたわけです。これをスローガンに掲げていましたから。しかし、私は、そうではないということを今先生方から聞いて、同じ考えだと思って安心はしました。  しかし、再生という...全文を見る
○中山(義)委員 わかりました。  今度は、対象の企業の選び方なんですが、本当にすばらしい会社というのは、大体債務はどんどん銀行に返しちゃって、むしろ最近は、社債を発行して自分たちで勝手にやっていける、銀行を会社の中に持っているような、もう一流会社はそうですよ。銀行とやっていく...全文を見る
○中山(義)委員 時間がないので、今の御意見についてもなかなか、賛同する部分もありまして、本当に、信用金庫さんとか信用組合とか地域でやっているものはやはり運命共同体だと思うんですね。だから、本当に、地域の産業がつぶれたら、信用金庫さんもつぶれてもおかしくない、私はそう思うんです。...全文を見る
○中山(義)委員 最後にちょっと、成川さんのお話のように、ルールを明確化するということがすごく大事だと思うんですね。今言っている責任の所在というのをはっきりさせていただいて、やはりルールに基づいてやっている。それがどうも、裁量で、政治家まで介入して何かうまいことやったというような...全文を見る
03月14日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○中山(義)委員 今、河野太郎君がいろいろ質問いたしまして、国がこの事業に携わって、我々はこれはあくまでも私的整理だという見解でやっておりますが、その中で、今いろいろなお話がありましたね。この今の状況というのは緊急事態だからやっているというふうに私は見ているんですね。これが二年で...全文を見る
○中山(義)委員 緊急事態というのは、よほど今、政府の方々がなぜ緊急事態になったかというのは一番おわかりだと思うんですが。  先ほどちょっと気になったんですが、きのうからも、どんと企業者を押して、いわゆる再生を進める弾みをつけるという話がありますね。これ、どんというのはどういう...全文を見る
○中山(義)委員 金融再生プランとこれは表裏一体みたいな形になっていますね、どうも。私どもが先ほどから聞いているのは、金融再生プランで銀行を厳しく査定して、そして不良債権を追い出すというようなふうに聞こえてしようがないんですね。  だから、本来であれば、今の時期に、この不況の時...全文を見る
○中山(義)委員 今の理論は理論として、平沼大臣、やはり今この状況は、株価から見ても特殊な状況だと思うんですね。緊急事態だと思うんです。いわゆる有事法制みたいなもので、いざ有事があったら何をするかというその中の同じような観点から見ると、完全な私は有事だと思うんですよ。そういう面で...全文を見る
○中山(義)委員 この間の参考人の話でも、不良債権の回収というのは、必ず不況対策をやっていくべきだ、一緒にやるべきだという話をそのときもしていましたよね。ですから、私は、そういう面では、順序がどっちかわかりませんが、現在がやはり緊急事態だということは、要するに小泉さんのやってきた...全文を見る
○中山(義)委員 谷垣担当大臣は、緊急事態、小泉内閣のつくった緊急事態をおれが変えてやる、こういう意気込みだということで、ある意味でははっきりここで、小泉の、また竹中政策が間違った、経済政策が間違ったというような言い方にも聞こえるんですね。私は、それだけの決意を持って、その失政を...全文を見る
○中山(義)委員 下町の西川副大臣に聞きたいんですが、こういうケース、下町は多いですね。しかも、しにせが世代交代をして自分の息子に仕事をさせたいというときに、今の実情は、要するに借金の返済に大変困って、それを売らなきゃならないという状況もあるわけです。  しかし、本来であれば、...全文を見る
○中山(義)委員 そこで、要するに、銀行が中小企業者よりも優越的な地位にあることは間違いないんですよ。これを乱用しているんですね。だから、私は公取の委員長にもこの間話をしましたら、非常にそういう疑いはあると言ってくれたんです。ただ、個別にいろいろなことがありますので、それは個別で...全文を見る
○中山(義)委員 そこでなんですが、では、不良債権をはっきりとさせて、顕在化させてそれを処理していこうということだと思うんですが、不良債権の質なんですけれども、バブルが終わった当時、バブルの清算は土地だったんですよね、不良債権というと。これは、投げ売りすれば済んだんですよ、ある意...全文を見る
○中山(義)委員 これは株式会社ですから、不良債権というのが何だか規定してくれないと、定義がないと困るんですね。  最後に売らなきゃいけないわけですね。参考人の方たちのお話では、つまり、でっかいものを整理したり、または複雑なものを整理して、陳列棚に並べてファイナンスに買ってもら...全文を見る
○中山(義)委員 ちょっとまだよくわからないんですが、要するに、買って売るわけですよね。買って売るわけですから、それは商品ですね。商品になりますね。買ったときは仕入れですよ。出るときはいわゆる小売みたいに最終的に売るわけですが、これをどう評価するのか。  先ほどから、買うときの...全文を見る
○中山(義)委員 大体わかってきましたけれども、要するに営業体みたいなものですね、大体は。そうすると、営業体みたいなものだと、現下の不況で、幾らむだなものをとっても、また今の不景気の中でその会社がだめになる可能性があるわけですよ。今の不況下の中でその会社はおかしくなったんですね。...全文を見る
○中山(義)委員 わかりました。  それでは、では五年間でこの機構をやめるとする、緊急事態は五年で終わるということだと思うんですね。では、五年でどうやって、再生プラン、日本の経済を立て直していくかというプランなしに、この五年間をこの機構がやるということは、すごく問題があると思う...全文を見る
○中山(義)委員 要するに、産業やいろいろ業界だ、そういうものの構造を変えていくということですね。  だから、私がさっきから言っているように、構造改革をするから景気がよくなるという判断をしている以上は、この状況は変わらないと思うんですよ。私はやはり景気対策が先だと。でないと、幾...全文を見る
○中山(義)委員 大臣、お時間がお忙しいそうですから。とにかく、景気回復という観点を忘れるとえらいことになるなということを私どもは感じておりますし、その辺は配慮しながら、閣内不一致でも結構でございますから、どうぞちゃんと自分の意見をしっかり主張して、日本の国を誤った方向に行かない...全文を見る
○中山(義)委員 もう時間もありませんので一回ちょっとまとめたいんですが、今の事態は緊急事態であるということは、確認しました。  それから、五年間でやはり経済プランというものをしっかり出してもらって、こうやって景気回復をしていただくというような、同時に五年間のプランがないとおか...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○中山(義)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     株式会社産業再生機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、産業及び金融の一体的な再生に向けて産業再...全文を見る
03月26日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○中山(義)委員 いつも、公取の関係で質問すると、最後は泣き言になるわけですよ。人数が少ない、審査官が少ない、もう必ず同じ答えで、きょう、私、委員長がどうしても委員会を開きたいというので、自民党の先生もばあっと来ていて、きょうは盛り上げなきゃいけないと思っているわけでございまして...全文を見る
○中山(義)委員 警察なんかでも、最近、大きな犯罪がどうも検挙されない。これは、いろいろ話を聞いていると、警官の人数も限られているとかというような話も出ているわけですね。ある程度人数がなきゃできないと思ったら、それはやはり要求してくださいよ。  民主党は、むしろ、そういう公平公...全文を見る
○中山(義)委員 先ほど弁護士さんの話が出ていましたが、例えば量販店なんかも当然弁護士さんはいるわけですよ。その弁護士さんに公取の方の法律を解釈するところが、負けちゃう例があるらしいんですね。どうも、ヤマダ電機さんはすごい弁護士がいて、あそこへ行くとやられちゃうというので、怖がっ...全文を見る
○中山(義)委員 結局、皆さんの方でヤマダ電機に注意しに行く、行くのはいいんだけれども、行って逆にその知識を吸収されちゃって、その裏をかいて相手がもっと強力なことをやってくるなんということはざららしいんです。だから、相手が上手なわけですよ。  だから、こういう例えば不当廉売とか...全文を見る
○中山(義)委員 だから、こういうことがいけないんだと言うと、ではこれはどうでしょうかなんて出されて、ああ、それはううんなんて言うと、もう向こうは、いや、だめと言わなかったからこれはやっているんだ、そういうようなことにもなりかねないんですね。だから、取り締まる側というのは、実は、...全文を見る
○中山(義)委員 とにかく取り締まる方は、やはりそういう厳しい態度で初めから臨んでいくという姿勢が大事だと思うんですね。何となく行って、お茶飲んで和気あいあいとという形じゃ絶対困りますので、お巡りさんでもそうですけれども、やはり厳しいということがすごく大事だと思うんですね。  ...全文を見る
○中山(義)委員 だから、これが現状なわけですよ。だから、電気屋さんの場合なんかも非常に、ある意味では、その値段の安さはどこからくるのかというと、先ほど田中慶秋先生も質問されました、リベートの件ですね。それとか、または売り場の店員のヘルパー、こういうことを無料でメーカーが出してい...全文を見る
○中山(義)委員 今のは、言い方として、誤認をした方が悪いということですか。誤認をした方が悪いということですか、誤認をしそうなそういう文章はいけないという意味なんですか、どっちですか。
○中山(義)委員 だから、そういう面で見ると、やはり若干厳し目に、自分だったら誤認するかなと思ったらば、それはやはり多くの人が確率的には誤認するわけですよ。  私、前も、人数が少ないというのと、もう一つ聞いたのは、今の法律ではどうにもならないという言葉をよく聞くんです。委員長、...全文を見る
○中山(義)委員 今の不当表示を詐欺罪で訴えることはできないんですか。もし、例えばそれが実際うそだった、三十人に対してキャッシュバックをするとかと言っていて、実際は全然キャッシュバックしていなかった。例えば三十人に一人ですね。ところが、ずっとほかの人が見ていて、本当に三十人に一人...全文を見る
○中山(義)委員 こういう不当表示を見ますと、五十人に一人は必ずキャッシュバックされるとか、いろいろこういう、本当にそんなことがあるのかなと思うようなことが随分書いてあるわけですね。この不当表示が、一番、端的に言うと、こういう電気屋さんが安いと思うわけですよ。ほとんどのお客さんが...全文を見る
○中山(義)委員 ちょっとよくわからないんですが、では、さっきの、例えばこういう大きな量販店で常に弁護士を雇って公取が来るときに備えている。こういうのは、ある意味じゃすごく悪質だと思うんですね。  ある人に聞いたんだけれども、ヤマダ電機さんの弁護士さんはおっかないから公取が行か...全文を見る
○中山(義)委員 それから、もう一度最後に確かめますけれども、さっきの有利誤認というのがありましたね。  誤認をするという基準といいますか、さっき自分の判断も基準だと言いましたけれども、これは結構、はっきりとした基準がないものですから、見方によっては、これは、いやいや、相手側が...全文を見る
○中山(義)委員 例えば、雪印乳業なんかはBSE関係だとか、いろいろな、日ハムの問題もありました。やはり不当に表示することがその会社を、自分の会社をつぶすことにもつながるわけですね。  ところが、幾ら不当表示をやってもまたやって、何回でも平気でやるという人は何なんですか、やはり...全文を見る
○中山(義)委員 いや、僕らが例えば選挙のときに、私、今五十八になっちゃったんですが、これを五十三歳とか、こうやって偽ると、これは、法的な措置がやはりあるんです。同じように、やはり買う人というのは、給料で、本当に汗水垂らして働いたお金ですよ。それで買うわけだから、やはり余りひどい...全文を見る
○中山(義)委員 これからも恐らく電気屋さんや何かの、また酒屋さんの要望なんかもあると思うんですね。それは皆さんも真摯に受けとめていただきまして、個別具体的にいろいろ聞いていただきたい、このように思うんです。  それから、酒屋さんの方でも、我々は、何とか今の規制緩和を三年ぐらい...全文を見る
○中山(義)委員 契約締結時における書面交付義務というのをこの法律に入れているんですが、銀行さんの方で何かどうも契約書を取り交わしていなかったり、そういう事例があるやに聞いているんですが、私はちょっとよくわからないんですが、そういう約定書みたいなものも銀行の方にはあって、それで、...全文を見る
○中山(義)委員 要するに、我々が言いたいのは、銀行さんによって相当追い詰められて、自殺をするわけですよ。自殺とは言い切れませんけれども、夜逃げをしたり何かする場合がある。実は、酒屋さんだとかそれから電気屋さんなんかでも最近そうなんですよ。三年で四百八十人が酒屋さんでも夜逃げして...全文を見る
○中山(義)委員 今のお話をしかと聞きましたので、今後ともひとつ精いっぱい精力的に、日本のいわゆる商売や何かのお巡りさんになってもらいたい、このように申し上げて、私の質問を終わります。
○中山(義)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     公正取引委員会を内閣府の外局に移行させるための関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案)   近年、我が国経済...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○中山(義)委員 大臣とは、通産大臣に就任したころ、私、ちょっとアメリカのエネルギーに対する戦略性ということで議論をしたことがありまして、通産大臣のその当時、今はもう省の名前が変わりましたけれども、あの当時、アメリカの戦略性ということを、オレンジ計画だなんだと平沼大臣から聞いたよ...全文を見る
○中山(義)委員 私どもは、アメリカにだけ顔を向けているんじゃなくて、やはりアジアというものを相当意識してもらいたいと思うんですね。特に中国は、国家備蓄も一応ない、民間備蓄もないと言われているわけですね。しかも、輸入国になってからもう久しいわけですね。この戦争によって何が起こるか...全文を見る
○中山(義)委員 今まで石油公団という会社がありまして、そこが石油のことについてはリーダーシップをとってやっていたやに言われているわけですが、実は、いろいろ借金を抱えたり、とんでもない負債を持っているということで、やはり大きな問題があったわけですね。これは国が主導していくのか、や...全文を見る
○中山(義)委員 エネルギーの問題はやはり経済にとって相当大きな問題ですし、本当にアジアで日本が存在感を示すいい機会だと思うんですね。ぜひこれは、備蓄がゼロなんという国が隣にあって、日本の消費量を上回っていくというような大きな、今世界の工場が隣にあって、そこがとんでもない問題を起...全文を見る
○中山(義)委員 最近、社説を見ても、できる限り国民の不安を解いて、国民によく説明をして、原子力発電を早く再稼働させるべきだというような記事がよく出ています。それに何かバックアップするような、逆に不安をあおって、早くやらせようという世論を喚起するのかななどというふうに勘ぐるような...全文を見る
○中山(義)委員 そこで、一つはいわゆる安定供給という問題ですね。もちろん安全ということはあります。次は、やはりCO2を出さないという問題ですね。最後に、自由化というような問題もありますね。  この三つは、どれが一番重要かと聞けば、いや、どれも重要ですというお答えになると思うん...全文を見る
○中山(義)委員 少なくとも、アメリカは京都議定書を批准しないわけですね。中国もそうですね。そうなると、あの二つの国は安定供給と自由競争は一生懸命やっているけれども、CO2を出すということについては、ちょっと非常にひどいことをやっているわけですよ。日本は三つを何とか、今言ったよう...全文を見る
○中山(義)委員 この質問も、先ほどいろいろ細かい点については個々に質問があって、田中先生も、最後は基本法に戻ってという話がありましたけれども、我々も、やはりこの問題はそういう、日本の国だけで独自の抱えている問題もありますけれども、やはりこのアジア圏で物を考えていかないと今後は済...全文を見る
○中山(義)委員 民事再生法のいいところも悪いところもあるんですが、悪いところは、そこの役員や何かがかわらないというところだと思うんですが、この間の産業再生法のところでも、ある企業を再生する、これは大変な事業だと思うんですね、再生させるというのは。それで、やはり事業そのものが千三...全文を見る
○中山(義)委員 とにかく、アジアでの日本の存在感といいますか、これを示すには、やはりアジアの中でのエネルギーの戦略的な計画がなきゃいけないと思うんですね。そういう面で、今後ともアジアを、エネルギーは我々は先進国だ、絶対引っ張っていくんだ、こういうつもりでやっていただきたいと思い...全文を見る
○中山(義)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     エネルギー等の使用の合理化及び再生資源の利用に関する事業活動の促進に関する臨時措置法及び石油及びエネルギー需給構造高度化...全文を見る
04月23日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○中山(義)委員 おはようございます。  選挙も中盤に入りまして、ちょっと声が荒れていますので、申しわけないと思います。  実は、二、三日前の新聞、これは日刊ゲンダイなんですが、サラリーマンの方がみんな帰りがけに読む新聞でございます。これによりますと、東京電力の今の供給量を、...全文を見る
○中山(義)委員 ただいま、万全を期すと言いましたけれども、先ほど言ったような自動停止というような事故は絶対起こらないという答弁としていいんですか。絶対起こらない、停電はあり得ないというふうにとっていいんですか。
○中山(義)委員 では、今のは、停電は絶対回避するという、前よりはちょっと後退した答弁だというふうに思うんですが、やはり原発を早く稼働するということが一つは大切だと思うんですね。安全宣言をこの間しましたので、一つ一つ、したところから、できる限り、やはりこれは政治の不作為で、安全宣...全文を見る
○中山(義)委員 これは全部、委員会にいる人が聞いているわけなんで、私自身はお願いしますとお願いしているわけですから、選挙中でもございますからお願いします専門でございますが、ぜひ行っていただいて、必ずこの約束は守っていただきたいと思うんです。そうじゃないと、政治が不作為だったと言...全文を見る
○中山(義)委員 大臣、ちょっと今聞いてもらいたいんですが、要するに、産業構造審議会の特許制度小委員会で決めちゃって、決めたものを持ってきてここで審査するんならいいですよ。ここで先に、基本法のときにもう言っているんですよ。審査請求手数料は上げたらば、我々の、知的戦略本部の方針と違...全文を見る
○中山(義)委員 国会のこの委員会で審議するのは、我々は、多くの皆さんの意見を聞いて、大企業も中小企業もいろいろな方から意見を聞いているわけなんで、この委員会の意見というのを最重要として考えてもらうのが当たり前だ、私はそのように思っていますし、それだけ勉強もさせてもらいたい。しっ...全文を見る
○中山(義)委員 僕らが言ってきたことで、出願をして、それから審査請求をして権利を取得する、この権利を取得する方、この方が安くなったわけですね。その安くなったというのは、要するに大企業がほとんど特許を持っているわけですよ。大企業さんはこれでどのくらい救われるか。ところが、中小企業...全文を見る
○中山(義)委員 ちょっと視点を変えて、大企業と中小企業を考えてみると、今言った、大企業は随分やっているんですよ。防衛特許といいますか、中小企業やほかのライバルのところにとらせないようにばんばん出願する。出願するのは結局大企業ですよ。  私が言っているのは、ベンチャー企業みたく...全文を見る
○中山(義)委員 中小企業に手厚くやっていただきたい。諸外国の、やはり中国であるとかアメリカであるとかヨーロッパであるとか、まずこういうところと比較して、日本が伍して勝てるか勝てないかという視点を絶対忘れないでもらいたい。  つまりスピード。それから、特許に参加する中小企業が自...全文を見る
○中山(義)委員 じゃ、幾つかそのスピードアップに向かって、まず先行技術を調査する、これについても、そういう制度をやはり設けた方がいいんじゃないかと思うんですね。先行技術調査、これをやっていなくて審査請求をすると大変むだな時間がかかるということが言われておりますね、まず一つ。 ...全文を見る
○中山(義)委員 ちょっとこの質問については最後に申し上げますが、とにかくアメリカ、ヨーロッパ、中国、これはやはり国際競争力をつけるためにこういう知的財産立国ということを宣言しているんだと思うし、戦略本部をつくったのもそれだと思うんですね。やはり本当の意味で、職員や、ちゃんと審査...全文を見る
○中山(義)委員 今の決意を聞きましたけれども、もうこれは本当にだらだら審査をやっていたんじゃ負けちゃうわけですよ。今これだけ日本が不景気で、みんなが意欲的に取り組む、それからベンチャーもしっかりやはりやってもらいたい。そのためにはやはり、先行技術調査をしっかりやってもらって、そ...全文を見る
○中山(義)委員 最後に最近の、この質問で終わりますから。  最後に、テレビでテレビショッピングというのがありますね。テレビを見ていますと、この器具をつけると急にネズミがいなくなるとか、それから、これをつけると油虫が全部いなくなっちゃう、そういうのをやりますと、テレビで後ろから...全文を見る
○中山(義)委員 最後にちょっと申し上げますが、不当廉売というのがありまして、ポイントカードが景品じゃなくて値引きとなると、計算上完全な不当廉売になる、こういうケースが多いんですね。そういう面では、この辺もしっかり監視をしていただきたい。  先ほどの特許の方の審査官と同じように...全文を見る
05月09日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○中山(義)委員 おはようございます。  毎回のように新聞記事を見せては大臣に苦言を呈しているわけでございますが、大変厳しい状況でございまして、ますます、この新聞記事によると「七月に停電も」、これは読売新聞ですが、「原発再開一基なら」こういうふうに書いてありますね。こういう状況...全文を見る
○中山(義)委員 これは地元の、要するに原発をやっている地域の皆さん、大変いろいろな複雑な思いがあると思います。  技術的に見ますとこのくらいは恐らく稼働できる、そういうことは既に岡本長官はお考えなんだと思うんですが、大変微妙な問題でございますので、このくらいはできるとかできな...全文を見る
○中山(義)委員 もともと電力というのは、需要をまず想定して、それで供給をつくるということですよね。だから、今、需要が大体想定できているわけですから、供給はこのくらいというのは計算上は出ているわけですね。だったら、何基稼働しなければいけないという答えは、もう恐らくあるんですね。あ...全文を見る
○中山(義)委員 部分自由化ということで、平成七年度に自由化の論議をずっとしてきて、今至っているわけですが、日本の場合、正常にいっていると私は思うんですが、これから自由化、自由化といって、何か世の中が電気というものを商品を扱うような方向に向かっていく危険性というのを今指摘したので...全文を見る
○中山(義)委員 今、いわゆる需要家、使っている側がメリットと言いましたけれども、この自由化というのは本来だれのために自由化するのかという理念がちょっとまだわからないんですね。だれのためにやるのか。プレーヤーが商売するために、自由に参加できるように、そういう面で規制緩和というか、...全文を見る
○中山(義)委員 自由化というと、やはりコストの部分が一番重要な部分になってくると考えているんですが、やはり安い電力を、または電力の質を落とさないようにというと、火力発電、石化エネルギーを使ったものが一番、ある程度、今のところは安定して安い。さらに、石炭を使えば、それに集中して使...全文を見る
○中山(義)委員 これはもう一度よく調べて、本当にカリフォルニアの問題は絶対日本では起きないというようにしていただきたいと思うんです。  ただ、電力が安ければ安いほどいいことも事実なんです。しかしながら、どうしてもやはり、CO2を出しちゃいけないとか、いろいろな問題がありますね...全文を見る
○中山(義)委員 それで、最後に、特殊法人の今度特に電発会社が民営化されてきた。ここが一生懸命やってもらわなきゃならない理由というのは、やはり常に供給というものは今の日本の国の中でずっとふやしていかなきゃいけない。さっき原発の例がありましたけれども、それと同時に、CO2が出ない電...全文を見る
○中山(義)委員 民営化しても、天下りの対象になっているのでは何の意味もないということを指摘させていただきます。  それと、先ほどの答弁も、大臣は、意欲的になるべく民間という意味をしっかりとらえている、私はそう思いますので、ぜひその辺はよろしくお願いをいたしたいというふうに思い...全文を見る
○中山(義)委員 ちょっともう一回。  私が言っているのは、切り売りしちゃって。
○中山(義)委員 時間が参りましたので、いわゆるカリフォルニアの轍を踏まないようにということで、今も脆弱な体質で、少しでも高いところに売ろうといういわゆる一般的な企業の考え方でやられては、この電気というのはライフ中のライフライン、それから、交流でやっている以上はいつも貯蔵ができな...全文を見る
05月21日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○中山(義)議員 ただいまの先生の御質問の中で、私たちと同じような気持ちで大変切実にこの中小企業の問題を考えられているということにまず敬意を表しまして、この法案についても、重大な法案だ、このように認識していただければ、ぜひ採決をしてそのときには賛成に回っていただきたい、このように...全文を見る
○中山(義)議員 まさに私が申し上げようということを全部言っていただきましたが、昭和二十四年に、登録制である貸金業については規制があるんですね。現実に、過剰な融資であるとか書面の交付であるとか、決まっているわけです。しかも、月賦屋さんにしても保険屋さんにしても証券会社にしても、み...全文を見る
○中山(義)議員 今まで本当に銀行に規制がなかったということに私どもも驚きを持っているんですが、銀行と要するに消費者または中小企業者と二人で契約をする、ここにはアンフェアな部分が随分今まであったと思うんですね。先ほど義務化をする必要がないというお話がありましたが、義務化がされてい...全文を見る
○中山(義)議員 今回規制をかけた理由というのは、今までは当事者同士の話し合いであるとか約款に基づいていろいろ話をしてきたわけですね。しかし、今までの状態を見ていますと、先ほど申し上げましたように、約定書みたいなものがありまして、いざとなると、勝手に銀行側が金利を上げたり、担保を...全文を見る
○中山(義)議員 中小企業に対する思いは全く同じでございますので、ぜひ、採決があれば賛成をいただきたい、このように思います。
○中山(義)議員 今までの金融庁の考え方では、銀行が自己資本率を高めていくことがいい銀行であるということでありますが、我々の判断は、やはり先ほどから申し上げているように、地域経済をいかに育てていくかということでございます。  そういう面では、この間も、信用金庫さんや銀行さんの参...全文を見る
06月06日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○中山(義)委員 参考人の皆さん、きょうはお忙しいところありがとうございます。先ほど来、話を聞いていまして、大変本当に参考になっております。  私たちは、小泉さんの政策を見ていますと、支持率は高いんですが、内政の、特に経済においては、むしろこっちの有事をしっかりやってもらいたい...全文を見る
○中山(義)委員 よく、デフレ経済の中で大変経済が厳しいから、こういうときこそ工夫をして新しい商品を生み出すとか、いろいろ考えろというんですが、私はやはり、デフレというのは根本的に企業を参らせてしまうと思うんですね。そういう面では、私どもは常に、小泉さんのやっている経済は、デフレ...全文を見る
○中山(義)委員 普通は弱い方が団結して強い方に立ち向かうという、普通の論理でいえば、そういうことをしないとやっていけないわけですね。  私たちは、中小企業という立場から見ますと、大企業はいつも優越的な地位を利用して、我々は随分痛めつけられているわけですね。銀行でもそうですね。...全文を見る
○中山(義)委員 今ちょっと、さっきから適正価格というお話もちょっと出ましたが、要するに、トラック業界の場合は、過積載とか、またはスピードアップしてやっていかなきゃいけないとかということで、事故が起こり得るわけですね、余りにも値段を過当競争しますと。そうすると、結果的に事故が起き...全文を見る
○中山(義)委員 私は、ちょっと申し上げたいのは、要するに、下請の方にやらせる側が事故を起こさせる原因をつくったり、または過当な競争を無理やりさせるようなことをしたり、これはやはり今回の法律では取り締まることはできると思うんですが、いろいろな意味で、やはり業界の中でもそのような対...全文を見る
○中山(義)委員 きょうは、本当にお忙しいところありがとうございました。  私たち、先ほど言いましたように、不当な取引制限、いわゆる談合やカルテル、こういう問題と、不公正な取引、つまり優越的な地位を乱用された場合、この二つを本当に皆さんの立場に立って、全力を尽くしてやっていきた...全文を見る