中山義活

なかやまよしかつ



当選回数回

中山義活の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○中山(義)委員 民主党の中山義活でございます。  官房長官、二月二十日の読売の社説に、大変私どもは、いや、ここまで来たのかなというショッキングなこの社説を読んだんですが、いわゆる男らしさ、女らしさ、こういう感覚が、日本人が中国、韓国、アメリカに比べて著しく欠けている、こういう...全文を見る
○中山(義)委員 今の答弁は、これから後の質問も考えての答弁かなと。私が質問することをもう想定して今の答弁が来たと思うんですが、私は、男の中の男と言われたら、これは素直に、こんなうれしいことはないというのが今までの日本の男だったんじゃないでしょうか。それと、女性が女らしいというこ...全文を見る
○中山(義)委員 実は、教育基本法を推進する、促進する、そういう会が昨日ありまして、先ほどいた平沼さんが会長で、森総理が顧問で来ていまして、この読売新聞の記事を見て、大変嘆かわしいことだ、男が男らしく、女が女らしく、それをこのアンケートで、または、ちゃんと表をこうやって見せまして...全文を見る
○中山(義)委員 そうすると、ジェンダーフリーと男女共同参画社会は目指しているものが全く違う、こういう判断でまずいいわけですね。それでいいわけですね。
○中山(義)委員 地方のいろいろな教育機関の中に、こういう「すてきなジェンダーフリー」、これは我が台東区にもこういうのがあるんですが、または「未来を育てる基本のき 新子育て支援」、これには、生まれてから男は青いものを、女の子は赤いものを着せるなんて、そんなのはおかしいとかおかしく...全文を見る
○中山(義)委員 そうすると、今のお話だと、男女共同参画社会をやっている人たちの中には、そういうジェンダーフリー思想みたいなものを持っている人はいないわけですね。いなくて、それで勝手に地方自治体でそういう人がいて、ジェンダーフリーなるものを教育の中に、こういう刷り物をつくって、実...全文を見る
○中山(義)委員 さっき、泉健太君からいろいろ、性の乱れについて、またはそういうピンクチラシの話なんか随分ありました。私たち、こういう問題についても、子供たちの教育、性の自己決定能力とか自己決定とかと言いますが、やはり教育に問題があると結果的にこういうことが起きてくるというふうに...全文を見る
○中山(義)委員 これは官房長官が所信表明のとき述べたものなんですが、「男女がその個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現」と書いてありますが、男女がその個性と能力を十分に発揮できるということは、男と女という性差があるということを是認した上でですか。男と女が一...全文を見る
○中山(義)委員 大体考え方はわかってきましたが。  あと、例えば、指導的地位に占める女性を三〇%程度に引き上げていくという話があります。  私は、男女どちらも機会均等に、いつもチャンスがあっていろんな仕事ができる、能力があればそこへ、地位につく、これは当たり前の話ですね。 ...全文を見る
○中山(義)委員 私は、選挙で大体三分の二ぐらいが女性票でございますので、女性を大切にしていることは間違いありませんし、女性の立場というものをよくわかって質問しているつもりでございます。  特に、男女の性差による就職差別なんか、もしあるとすれば、これは大変大きな問題だと思うんで...全文を見る
○中山(義)委員 もう一つ、これは文科省の関係かもしれませんが、男女共同参画社会をやっていくときに、誤解を招くといけないんで私は申し上げるんですが、地方自治体でジェンダーフリーという言葉を使って、これがあたかも男女共同参画社会のように、これをうまく利用して、この言葉をはやらせて、...全文を見る
○中山(義)委員 私は本当に、先ほどの例えば援助交際なんという言葉がありますね。これは援助交際なんという言葉だからいけないんです、少女売春ですよ、間違いなく。こういうことを許す親がまずいけないわけですね。親がやはり子供たちに関心を持つ、それは父性としての、父親の愛情ですよ。母親も...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○中山(義)委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の各会派を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     警察法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点...全文を見る
03月31日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○中山(義)委員 おはようございます。  法律の審議に入る前に、前回、我が鈴木康友理事がアザデガンのことを質問したんですが、どうもその答弁が、あるときは、これは民間企業だから、秘密事項があってまだまだそちらでやっていますとか、イランの方と日本の国の信義があるのでこれは言えません...全文を見る
○中山(義)委員 大変積極的なお気持ちはよくわかりましたが、私自身は、カフジの問題を本当に総括しているのかどうかということなんですね。あの当時、二千億円の鉄道を敷いてくれといったって、二千億円この机の上にぼこんと乗っけて出せというわけじゃないわけですよ。十数年間かけて建設をしてく...全文を見る
○中山(義)委員 本当に答えていないんだよね。  だから、重質油だということなんですね、これがガソリンになるのかどうかとか、そういう細かい問題についても答えてもらいたいんですよ。この油田が本当に日本の、中東からの油田の六%ぐらいと言われているんでしょう。やはりちゃんとした答えを...全文を見る
○中山(義)委員 本来これは法律案の審議なので、この辺にしておきますけれども、ただ、アジアの地域の石油備蓄状況というのは、中国も準備中だし、タイも検討中、シンガポールはありません、マレーシアも国家備蓄はありません、インドネシアもない、フィリピンもない、インドもない、台湾も準備中。...全文を見る
○中山(義)委員 今御説明がありまして、提案型融資もあったし、それからフリーローンみたいに、変額保険だとか、いろいろなものがありましたね。最近また金融庁が規制緩和をして、生命保険も何も銀行の窓口で売っていいなんという話が出ていますが、銀行というものの怖さというのは、中小企業なんか...全文を見る
○中山(義)委員 だから、三千三百来たけれども、二百九十はやったということでしょう。だけれども、やはり相談に乗ってあげることが大事なんですね。だから、絶対これは門前払いはまずいし、まずこういうふうに考えたらいかがですかというような方針だけでもいろいろ教えてあげることが大事だと思う...全文を見る
○中山(義)委員 質問を終わります。
04月14日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○中山(義)委員 通告した質問の前に、外務省に対して、我々ちょっと、質問と反省を促したいというふうに思うんですが、三月二十九日の新聞に、遺伝子スパイ事件、こういう事件が起きました。これは被告は岡本さんという方ですが、私は、こういうことは絶対に起きるべきことだと思うんですね。経済戦...全文を見る
○中山(義)委員 これは、我が国の岡本さんという方がこういうことを起こした。これは逆のケースも考えられるわけですね、逆のケース。アメリカ人が同じことをした場合。  私たちは、これからプロパテント政策を多くの国がとって、やはりパテントでいわゆる経済というものを活性化させよう。これ...全文を見る
○中山(義)委員 この知的財産に関しては、知的財産戦略本部というのを総理が本部長になってやっているわけですよ。それだけ大きなことなんでしょう。外務省だって、これは外国との大きな摩擦が起こることはわかっているはずですよ。今回こういうふうに起きたときに、では、日本が、中で行われたこと...全文を見る
○中山(義)委員 では、最後に申し上げますが、総理が先頭になって戦略本部をつくったということは、いろいろこういう問題も外務省がかかわるような問題が多いということも想定してください。  例えば、アメリカでエイズの特効薬ができた。それは、何かブラジルのいろいろな、何かわかりませんけ...全文を見る
○中山(義)委員 賭博性があるということですよね。競馬であるとか競輪であるとかパチンコであるとか、こういうものと非常に似ている。リスクがある。でも、リスクをこよなく愛する人も、だけれどもいるんですね。もうリスクが大好きで、そのかわりハイリターンを望んでパチンコをやったり。これはプ...全文を見る
○中山(義)委員 今、覚悟がと言いましたけれども、私は、実は、商売を二十三歳ぐらいから始めまして、おやじはもう私が二十一のときに亡くなったんですが、そのときに、遺言ではありませんけれども、連帯保証人になるな、それから相場には手を出すな、こう言われたんです。これはやはり、おやじの説...全文を見る
○中山(義)委員 そういうふうにお客さんを大切にするという一つの気持ちが大切だと思うんですが、実を言うと、お客さんという立場の人を、いまだにこの業界では客殺しなんという言葉が残っているんですね。残っているんですよ、現実に。だから、おかしな業界だと言っているわけです。  私たちは...全文を見る
○中山(義)委員 それだけ重要な市場というものをどう活用していくか。私は、この一カ月ぐらい、いろいろな証券、先ほど再生ファンドやベンチャーファンドの話もありましたよね、やはり金融というものをしっかり理解することがこれからの日本の国はすごく大切だと思うんですね。ただ銀行に預けている...全文を見る
○中山(義)委員 これもさっきの客殺しではありませんが、小売業殺しというか、隣でどんどん安くすれば町の電気屋さんなんかなくなっちゃうわけですね。酒屋さんもおかしくなっている。もう商店街がやはりシャッター通りになっては困るわけですね。  ただ、やはり電気製品とかそういうものは製品...全文を見る
○中山(義)委員 質問を終わります。
04月28日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○中山(義)委員 参考人の先生方には、大変お忙しいところを、心から御礼を申し上げる次第です。  私、大した趣味がなくて、夜になるとテレビを見て一杯やるのが唯一の趣味でございまして、そこで刑事ものをしょっちゅうテレビで見ているんですが、刑事ものをなぜ見るかといいますと、私は、やは...全文を見る
○中山(義)委員 私どもは、四県か五県で出てきたら、これはもう全国的なものだと思うんですね。しかし、相変わらず公安委員長は、これはある地域の問題としてとらえて、そこの公安委員会が責任を果たしてやるべきだというような意見なんです。ところが、総理は、何かニュアンスからいくと、いや、全...全文を見る
○中山(義)委員 この会計課長が、捜査費の方は国費ですから、特に今言ったように、同じレベルで全国的に行われていると私たちはとらえているわけです。ですから、この国会で国家公安委員長に、あなたの指導がしっかりしなかったらこれは直らないよ、こういう話をずっとしてきたわけですね。  私...全文を見る
○中山(義)委員 先ほど、いろいろお話があって、手引書、チェックリスト、これは警察全体に回っているんじゃないかと。  我々は、何回も公安委員長に、全国的なレベルだということを言っているわけですね。この宮城県のものだとか、それから福岡の方でシュレッダーで資料を削ってしまったり、ま...全文を見る
○中山(義)委員 いや、私は、これは浅野知事は大変無念だと思うんですよ。これは警察から、やはり予算を執行している者が国民の前に、または自分が知事をやっているんですから県民の前に、こういうふうに明らかにしたい、情報はすべて開示したい、これが浅野知事さんの気持ちだと思うんですよ。それ...全文を見る
○中山(義)委員 大体、先生方のお話を伺っていても、または、感覚的に総理がぱっと同じようなことを感じたと思うんですよ。どこでも行われているような問題じゃないかというような発言があったやに聞いているんですよ。  そこでなんですが、これから我々の委員が国家公安委員長に厳しく迫ると思...全文を見る
○中山(義)委員 最後に、もう一言。  僕は、本当に、ちょっとしたテレビを見ていてもいろいろなことを感じているんですが、「踊る大捜査線」というのがありましたね。あのときに、一番現場で捜査をした者が最後撃たれるわけですよ。それで、キャリアの人たちは、もう捜査が終わったからとさっと...全文を見る
05月07日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○中山(義)委員 おはようございます。  ここにいる皆さんには大変さわやかな朝を迎えたと思うんですが、いろいろ私どもも思うところがありまして、今回、年金の問題や何かで大変、大臣を初め、御苦労されたと思うんですが、ぜひ、私どもにはっきり開示するものは開示して、正々堂々とわかりやす...全文を見る
○中山(義)委員 中国なんかも、日本の市場とアメリカの市場、同じような形で考えていると思うんですね。どちらもやはり市場として大きいわけですね。中国だって、一番大きく輸出できる相手といえばすぐわかるわけですから、その国とどうやって協調していくかということが大事だと思うんですね。そう...全文を見る
○中山(義)委員 今、からくり人形なんて言いましたけれども、こういう知的なものは、例えばコンテンツなんかも同じようなものだと思うんですね。日本でアニメーションなんか相当、どんどん進んでいる。しかし、一枚の絵をかくのに工賃が三百円しかもらえない。そうすると、日本じゃ十枚かいても一日...全文を見る
○中山(義)委員 つまり、私が言いたいのは、それだけ特許というものが大きな存在になってきているということを言いたいんですね。発明とかよその国のできないものが、やはり知的財産をとったことによって大変大きな力になる。逆に、外国にとられた場合には、それは大変な脅威になるわけですよ。です...全文を見る
○中山(義)委員 これは先ほどからずうっと論議をしているんですが、要するに、発明者は発明の意欲を持って、知的財産というものが企業にとってすごく大切だ、それからもう一つは、国にとっても非常に大切な問題だという認識を共有するために、先ほどから、知的財産本部というのは骨太のそういう戦略...全文を見る
○中山(義)委員 今お話が具体的にありましたけれども、本当にやってくださいね。やはり物を発明した人の話というのは、ノーベル賞をとってからお二人がいろいろテレビに出てきて、我々も興味を持って聞いているじゃないですか。だから、物を発明するとか発見するとか、やはり新しいものをつくってい...全文を見る
○中山(義)委員 いや、僕は、全体の今までのプロパテント政策をずっと、政府の戦略本部だ何だといっても、何かまだひとつ表に出てきていないような気がするし、中国との関係だって、中国に対する日本が、輸出、輸入も相当大きな市場になってきているわけですよ。だから、多くの方たちが、コンテンツ...全文を見る
○中山(義)委員 いろいろ、今も言った人たちがふえていくというのはわかるんですが、やはり熟練を要する仕事ですわね。それで、十年間で期限を切っているということで、せっかく熟練性が出てきたところでもうおしまいというのじゃ、やはり熟練をどうやって重ねていくかということが大事だと思うんで...全文を見る
○中山(義)委員 これはちゃんと根拠のある看板をつくれるということですね。間違いないわけですね。  ちょっともう一回、何年間で、何年たったらできるのか、はっきりしてもらえませんかね。
○中山(義)委員 弁理士さんはどうかかわってくるんですか、外部的に、アウトソーシングも含めて。今の審査官だけじゃなくて、いろいろ、そういう発明者と一緒になって、それぞれ分担してやるわけですが、弁理士さんはそこにどうかかわってくるんですか。
○中山(義)委員 先ほどから質問していて、特許がやはり国の戦略として一番根幹に据えるものだ、イノベーションの手段であるということはわかりましたので、もっと特許戦略についても、具体的にはっきり政府の方でもやってもらいたいと思うんですね。  それから、先ほどの、企業はやはり特許が大...全文を見る
○中山(義)委員 大臣、これはここではっきりしてもらいたいんですが、十年たったら世界一、約束してくださいよ。約束してください。審査の順番待ち期間ゼロ、これは絶対なくすということを言ってください。  私は、やはり知的財産の問題というのはよほど意欲を持って、相当表にぼんと押し出すよ...全文を見る
○中山(義)委員 済みません、時間終わったんですが、今大臣から長官の方に御指名があったので、これからお答えすることは我々との約束ですから、本当に十年たったら待機者がゼロになる、そして早く世に知的財産が出ていく、しかもすばらしい企業のイノベーションになる、日本の産業の活力がつく、競...全文を見る
○中山(義)委員 オリンピックが近いんですから、目指すは金メダルですよ。何としても世界一になろうという意欲が経済産業省にみなぎっていなきゃだめだと思いますので、その辺をお願いいたしまして、質問を終わります。
05月14日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○中山(義)委員 どうもおはようございます。  私ども、産業再生機構をつくるとき、その前にたまたま、青木建設がつぶれたけれどもダイエーはつぶれない、これはどういう基準があるのか。または最近でも、りそなはつぶれないけれども足利銀行はということがある。どういうふうにして企業の生き死...全文を見る
○中山(義)委員 過去にダイエーをつぶすかつぶさないか、これによって株価はどう動くか、もうこんなことは経済で予測がつきますね。それによって、ぱっと政府が助けるというふうに決めた。株はどうなりますか。そんなことでもうけている人だってうんといるわけですよ。だから、私は、やはり政府がや...全文を見る
○中山(義)委員 多比羅参考人にお聞きしたいんですが、最近よく、自己責任という言葉がはやっていますね。海外へ行って、たまたま今回みたいな事件があった、これは自己責任、自分の責任。  銀行と借りた側とを考えたときに、銀行さんは、おたくはいい場所にあって、道路広いから三十億貸しまし...全文を見る
○中山(義)委員 そこで、井上参考人、やはりこういうように、ある程度五分五分のあれがあるんですね。だから、見解としては、確かに借り手責任がある、貸し手責任もあるんです。やはり私たちは、サービサーを利用するときに、もともと例えば三十億のものが実は五億とかそのくらいになっている、こう...全文を見る
○中山(義)委員 ここが再生のかぎなんです、実は。  要するに、銀行さんが、債権放棄というよりも、これは税法上も合法的なわけですよ。銀行は、それで、税法上も贈与とならなくていいわけですから、そのためにサービサー法をつくったわけですね。この法律をうまく活用していけば、常に、借りて...全文を見る
○中山(義)委員 もっとも、うちの国には金融庁というとんでもない役所がありまして、よくないんだ、これが。我々も金融庁に対しては徹底して闘うつもりでいますがね。何でも不良債権だ何だと、どんどん不良債権を回収しろとやってきたわけですよ。そのくせ、銀行はその決断がつかない、わからない。...全文を見る
○中山(義)委員 これをプッシュする法律というのがまず一つ確かに必要なんですが、もう既にいろいろな法律、平成の徳政令的なものはうんとあるわけですよ。  先ほど民事再生法の話も出ましたし、いろいろな意味で、やはり銀行さんが発想がちょっと貧困過ぎるんですね。さっきから、売るんだった...全文を見る
○中山(義)委員 今の参考人のお話、私ども大変うれしい話でございまして、中小企業の人たちは、まず相談に行く前に、とにかく、自分が借りているのが女房にばれちゃ嫌だとか、家庭内の問題でもあるんですね。中小企業者が井上参考人のところへ行ったときには、本当に、真摯に相談に乗ってあげるだけ...全文を見る
○中山(義)委員 御三人の皆さんの本当に真摯な姿勢に私どもは本当に感謝を申し上げますが、これから本当に日本を立ち直らせるためには、再生しようというこの意気込みがまず大事でございまして、そういう精神をつくるということと、絶対あきらめないということだと思うんですね。特に中小企業があき...全文を見る
05月14日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○中山(義)委員 おはようございます。  一九八〇年代から、規制緩和と自由主義経済ということで、日本の国も今までの、物まねをして世界の技術をどんどんまねてどんどん新しいものをつくっていく、要するに、労働力が安いとか技術力で値段の安いものをどんどんつくって外国に売っていた、そうい...全文を見る
○中山(義)委員 経済産業委員会でも特許の問題をやっておりまして、一つは職務発明の問題ですね、一つは、特許を申請してからいかに早く特許を認められるか、そういう時間的なものを促進していこう、そういう法律案なんですね。  私たちは、特許のことを考えたときに、このコンテンツの問題も同...全文を見る
○中山(義)委員 発明、発見、またはクリエーター、こういう人たちが、いいことをやっても、これは著作権の問題なんかもそうなんですが、コピーされる。つまり、著作権というのはコピーする権利なんですね、同じものをどんどんつくっていける権利なわけですよ。ところが、勝手にコピーされちゃうと、...全文を見る
○中山(義)委員 とにかく、この辺は、今の時代、特許というのは企業にとって最大の武器ですね。しかし、これが相手に渡ったときは、これはとんでもない危険なものなわけですよ。だから、自分たちで物を発明して、自分たちでクリエートしていく、自分たちでつくっていくということが一番大事なんです...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○中山(義)委員 きょうの新聞記事で、北朝鮮の方で首相が来ないと子供は帰さない、こう言ったから自分は行ったんだと総理は言っているんですね。これは田中直毅さんか何かと会食してそういう発言をしているんです。  もともと拉致というものを官邸はどうとらえているんですかね。これは、国家が...全文を見る
○中山(義)委員 私は、一つは、なぜこの時期に行ったのかということを問題にしたいんですね。  参議院選挙の前。しかも、年金でいろいろ自分にも未納や未払いがあった。こういうような問題から、または、我が党の選挙の一番始まるところに小沢さんの名前が挙がった、そのときに記者会見をやった...全文を見る
○中山(義)委員 つまり、外交というものと内政というものといろいろかんでいると、やはり、さっきお話があったように、我々の言っていること、こちらの国会のこともいろいろ知っているわけですよ。そうすると、年金のことで大分自民党はやられているな、いろいろ総理の問題も出たな、総理もそのいろ...全文を見る
○中山(義)委員 そこで、山崎さんの自己評価ですが、今回、山崎さんも訪朝して、もう今度の選挙はこれで安泰だ、大変効果があった、このように評価されていますか。今、北朝鮮を再訪朝したことについては、評価はいろいろ分かれていますよ。だけれども、これはすごくすばらしい評価だった、こう思い...全文を見る
○中山(義)委員 私たちは、どちらにしても、参議院選挙前にやったということは、何か支持率が少しずつおっこちてくると北朝鮮へ行くというのがどうも今までのやり方でございますから、また同じようなことを考えたのかなと思ったわけです。  そこで、今回の評価ですが、一番初めに拉致議連の方や...全文を見る
○中山(義)委員 ちょっと今、発言で気になることがあったんです。前へ進まない。  前へ進めるということは、拉致の問題が解決しなくても正常化交渉はやるとか、または、よく、平壌宣言がちゃんと履行されていれば正常化交渉をやるとか、または、人道支援についても拉致の問題とは別問題だからこ...全文を見る
○中山(義)委員 私、総理が、行く前と帰ってきてから、ちょっと言うことが変わっていると思うんですよ。どうも、私たちが今聞き取ったのは、国交正常化と両者が何か並行していくようなことがあると思うんです。  僕は、山崎さんの新聞記事でも、どうも交渉が向こうペースで進んでいたという記事...全文を見る
○中山(義)委員 新聞によると、主導権は北朝鮮に握られていたということをいろんな方が発言しているわけでございまして、文書を交わしたり何か担保をとってやっていないことは、すごく心配なわけですよ。やっぱり、期限を切って、いつからやるのかとか。  例えばこういう話もありますよ。向こう...全文を見る
○中山(義)委員 しかし、安否を気遣う家族の方たちは、最悪の結果だと言っているんですよ。最悪の結果だと言っているんです。そういう面から見ると、今長官の言ったことを素直に信じてもらえるんでしょうか。  三党合意だって、あれのサインをしているわけでしょう。政党間の約束だってそうやっ...全文を見る
○中山(義)委員 そこで、カードは何なのかというと、やはり経済制裁なんですよ。彼らが一番怖がっているのは経済制裁なんです。この経済制裁のカードを捨てちゃったら、えらいことだと思うんですよ。今言ったように、担保がない、本当にやるのかどうかわからない。これは、我々が握っているのは経済...全文を見る
○中山(義)委員 いや、この平壌宣言には、拉致の問題をしっかりそこに書いていないんですよ。だから、拉致がないがしろにされる可能性があるということを我々指摘しているので、本来は、日本の国家は拉致という国家の犯罪を絶対認めない、これを解決しない限りは前へ進まないと言うはずだったんです...全文を見る
○中山(義)委員 いや、なるはずがないって、今までそう思って取り組んできた国家ですが、そうなっちゃうこともあるわけですね。今までだってやはり、この拉致家族だって、何回だまされたの、あなたにはプライドがあるのか、こういうような増元さんの意見なんかもあったわけですよ。  私たちは、...全文を見る
○中山(義)委員 ないのに、こっちからそのカードを捨てちゃうようなこと、何でこんなばかなことをしたんですか、これ。総理として大変な問題ですよ。本来だったら退陣してもらいたいくらいですよ。いや、大変な問題だと思いますよ。(発言する者あり)いや、カードは、本人が経済制裁しないと言って...全文を見る
○中山(義)委員 だから、さっきから言っているように、平壌宣言に拉致という問題が入っているんですかと聞いているんです。それがもし欠けているとしたら、拉致のラの字も書いていないんでしょう、それがもしそのまま、平壌宣言を守っているという前提であれば、経済制裁の発動はしないと。  核...全文を見る
○中山(義)委員 本当に話し合いの状況を実況放送のように山崎さんから聞けば中のことは一番わかるんですが、それはまあ、国家的なもの、いろいろな秘密事項もあるかもしれません。しかしながら、あくまでも口頭で約束したことですね、話し合いで約束したことです。だから、それには担保が必要なんで...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○衆議院議員(中山義活君) ただいま、今御質問がありましたが、知的財産戦略本部というのが内閣府にあるわけでして、やはり知的なものをどう守っていくか、またどう活用していくかというのはこれからの日本の課題なわけでございまして、もう一つは、何か物を創造しよう、やっぱり我々はイノベーショ...全文を見る
○衆議院議員(中山義活君) 先ほども私、御意見を言わしてもらいましたけれども、日本の国が一つの一致した理念で本当にこういう政策をやっているかというと、先ほど言いましたように、民間の今までの古い慣行であるとかいろんなことがあって本当に整理をされていないんですね。本来、職務発明みたい...全文を見る
○衆議院議員(中山義活君) 「適切な処遇」というのは、知的財産のときに職務発明なんかありましたね。こういうようにクリエーターが作ったもの、それがどのような評価をされるか。日本の国では下請なんかで、例えば漫画のいわゆるアニメ、アニメーション、こうぺらぺらぺらってやりますね。一枚一枚...全文を見る
06月02日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号
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○中山(義)議員 中小企業者に対する銀行等の資金の貸付けの適正な運営の確保に関する法律案に関する提案理由説明を行います。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました中小企業者に対する銀行等の資金の貸付けの適正な運営の確保に関する法律案につきまして、その提案...全文を見る
○中山(義)議員 どういうメリットといいますか、この法律の趣旨を先ほど説明したように、銀行とそれから中小企業、どういう関係にあるか。  中小企業はもともと、財産といいますか、資本もそれから資産もない。銀行が優位な立場から、お金を貸すときに、いろいろな契約自身が、法的な根拠がなく...全文を見る
○中山(義)議員 義務化をされなかった場合の具体例という、そこからちょっと御説明したいと思うんですが、例えば、連帯保証の実態といいますか、どういうものが連帯保証なのか。これは、連帯保証の連帯保証人というのは第二債務者でもあるわけです。だから、保証人がもし払えなかった、また当事者が...全文を見る
○中山(義)議員 こういう規制をする法律がなかったというのは、やはり財務省の怠慢、もともと大蔵省が怠慢をして、要するに、銀行同士が談合をして、調子のいい、自分たちの勝手なやり方をつくってしまったんだと思うんですね、それを規制できなかった政府にやはり問題があった、このように私は思い...全文を見る
○中山(義)議員 小泉委員の発言を先ほどから聞いていまして、なかなか中小企業の方はそこまで理論がわからないんですね。それで私たちはこの法律案の一番初めに何を書いたか、中小企業なんです、おじさん、おばさんが商売をやっていて、銀行にだまされちゃいけないというところが我々は基本に置いて...全文を見る
06月11日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○中山(義)委員 今の質問に非常に関連するんですが、カフジとアザデガンと比べてみて、もともとカフジの方が実績があったわけですね。それで、アザデガンに目が向いていって、結果的にカフジの方が失効してしまった、こういうことなんですが、私たちの考えている石油戦略というのは、さっきのロシア...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○中山(義)委員 ただいまの吉田治議員の質問で、ほぼ裁判の内容でありますとか、今後どういう展開を迎えるか、いろいろ想像ができるところですが、私ども申し上げたいのは、やはり経済産業大臣が、ある意味じゃ通商というのは外交の一番最たるものだと思うんですね。やはり国益というものを考えたと...全文を見る
○中山(義)委員 私が本当に申し上げたいのは、WTOにしても、これは世界のルールだ、国際社会のルールだということでアメリカは必ずいろいろ言ってくるわけですよ。だけれども、国際社会のルールというものが日本の中小企業を痛めつけているということも事実なんですね。大店法しかりですね。 ...全文を見る
○中山(義)委員 つまり、地域の金融機関は、自己資本率四%を守る、それがいい信用金庫じゃないんですよ。いかに地域の産業を育てたり商店街を育てた金融機関がいい信用金庫なんでしょう、または第二地銀だと思うんですよ。やはり地域に根差してやっていくということは、地域の企業を育てる、地域の...全文を見る
○中山(義)委員 国際ルールが大切だということで、アメリカからいろいろなルールを押しつけられるということが大変大きな問題になっているということを御認識いただきたいと思うんです。つまり、中小企業、弱いものが必ずいろいろなつらい目に遭っているという現実があるわけですね。だから、農業者...全文を見る
○中山(義)委員 本当に中小企業を思いやる気持ち、大臣からもその意気込みを聞きました。  私自身は、今度は新潟の小千谷も行きましたけれども、商店街も今がたがたなわけですよ。日本の商業というものは、やはり育てるというよりも、今熟成の時期にあるわけですね。しかし、その熟成の時期が、...全文を見る
○中山(義)委員 ブッシュ大統領が再選されて、ブッシュさんと小泉さんの関係でいけば、非常に友好的に、BSEの問題を解決しながらうまくいった、こう思っているんでしょうけれども、国民としてはちょっと、非常に心配だ、こう思っていると思うんです。ですから、通商の問題が、ブッシュ、小泉の関...全文を見る
○中山(義)委員 今、何が出てくるかわからないという話がありましたけれども、私たちがちょっと心配しているのは、この間も新聞にちょろちょろっと出ていたんですが、スーパー三〇一条、これは本当に今度の問題なんか比じゃないですよ。そういう面で、まさかスーパー三〇一条なんというのが復活する...全文を見る
○中山(義)委員 そういうふうにいかせるように、もう絶対的に力を結集してやってもらいたい、こう思います。  ただ、やはりこれからの日米の通商の問題というのはどうなるか、よくわからないんですよね。私たちも、いつも見ていますと、商法の改正がこれから二〇〇六年にあったり、いろいろなこ...全文を見る
○中山(義)委員 今のお話よくわかりました。  ただ私は、さっきから言っているのは、ブッシュ、小泉が蜜月状況で非常に仲がいい、だから通商が、交渉もつい妥協しがちだと。私は、そういうことがないようにお願いをしたいということを言っているんですね。  例えば京都議定書でも批准しない...全文を見る
○中山(義)委員 本当に、アメリカが要求してくるものが必ずしも国際社会のルールではないということをやはり考えなきゃいけないと思うんですね。私たちは、アメリカのスタンダードが要するにグローバルスタンダードだと押しつけられてきたわけですよ、結構。それが地元の中小企業なんかが大変疲弊す...全文を見る
11月19日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○中山(義)委員 今回、公正取引委員会の方で独禁法にかかわる新しい法律を改正しようという意気込み、私たちはこれを感じているんですが、ただ、この規制改革及び競争政策イニシアチブ、アメリカとの協議の中に、今までも構造協議、それから日米包括協議、そしてこの日米の、日米というよりはアメリ...全文を見る
○中山(義)委員 今ちょっとどきっとするような話があったのですが、その中に電線を開放するというような話がありました。  これはこの間から言っているように、皆さんの党の自民党の亀井さんという方、静かじゃない亀井さんですよ、うるさい亀井さん、うるさい亀井さんがこの間大演説していまし...全文を見る
○中山(義)委員 いや、これは、一概に申し上げられないと、ケース・バイ・ケースじゃないんですよ。僕が言ってるのは、銀行は中小企業に対して優越的な地位にあるということを言っているんですよ。だから、おかしなことが起きているんですよ。四%の自己資本率、銀行がこれを守るために一番いいのは...全文を見る
○中山(義)委員 そこで、委員長、先ほどから私が言っているのは、アメリカの言われたままにやったのではないということでございますから、その決意をもう一回ここで述べていただきたい。日本には九九・七%中小企業があるということを考えて言ってくださいよ。
○中山(義)委員 よくわかりました。  今いろいろお話ありました。中小企業は何でこれに関係あるのかと言ったけれども、これから独禁法の中でも、私的独占であるとかカルテルであるとか、それ以外に不当な取引とか、やはり本当に、何としても中小企業が自分で値段を安くしようと思ったって、入っ...全文を見る
○中山(義)委員 そうすると、今まで法律で罰せられなかった、例えばいわゆる法的な罰則、それと、例えば課徴金がかけられていなかった、こういうのは、今まで公取は全部見過ごしてきた、別にそれは違反ではないと思っているんでしょうか。
○中山(義)委員 では、すべて実情は把握しているということですね。実情を把握した、そういう資料とかそういうものは、全部まとめてどなたかが、こういうことがいけないんだ、これは許されるんだけれどもこれはいけないとかと、全部もう仕分けして判断してあるんですか。
○中山(義)委員 では、幾つか申し上げますが、例えば、このビラを見まして、これが現実に不当廉売かどうか、または不当表示であるのかわかりませんけれども、二八%という今値引きがしてあります。この値引きの対象になっている商品というのは、例えば二八%というのが、メーカーでこれは一万円と決...全文を見る
○中山(義)委員 そうすると、これは不当廉売じゃなくて不当表示になるわけですか、形としては。  つまり、値段がわからない、初めから。この値段を、一万円のものを一万二千円だ、それを八千円にするから四千円値引きした、こういうのは不当表示なんですね。不当廉売ではないんですね。
○中山(義)委員 昔、売上税というのがあって、一物一価が原則なのに一物二価、三価になる、税金を入れると。そういうことがありまして、これは、そうなると、今言った値段がはっきりしないというのは、何を基準にして国民が買うのか。こういうオープン価格というのは、一応基準価格というのを出さな...全文を見る
○中山(義)委員 さっきも委員長の話で、個別のあれがないのに何も言えないという話をさっきしましたね。だけれども、こういう資料というのはもう幾らでもあるわけですよ。やはり皆さんが本当に調査をしているのかどうか、我々も疑わしいわけですね。  前にも、大畠先生初めずっといろいろな人が...全文を見る
○中山(義)委員 警告とか、それから告発とか、こういうのはたしか公取さんしかできないんだよね。告発を、例えばこれに対抗する業者が、こういうことをしている、おかしいと裁判所に訴えたり何かすることは、対立している業者ではできないんですね。それをちょっと……。
○中山(義)委員 ということは、やはり公取さんしかできないんですよ。  何が抑止力なんですか、これをやるための。これはもう本当にやり得になっちゃって、今言った、公取以外、告発することができない。しかも、抑止力がないんですよね、何にも。  では、どうやってこれをなくすようにして...全文を見る
○中山(義)委員 法律をそれで改正していけば、もっといい方法があるということがあるわけですよね。刑事罰、今ちょっとぽろっと出ましたけれども、刑事罰がないから。だから、刑事罰があれば告発することができるわけですね、まず。  それから、もう一つの抑止力は、やはり罰金をかけられるとい...全文を見る
○中山(義)委員 いや、本当に私たち、地域の商店街がおかしくなっていくものは、これはドン・キホーテの例、皆さんの方で調べ上げたものですが、平成九年では百億円しか売っていなかった、それが平成十六年では二千億円売っているんですよ。地域にどんどんどんどんできて、これは、どこが逆に売り上...全文を見る
○中山(義)委員 今、排除勧告したというんですが、例えば、入札やなんかでおかしなことをやれば、これはもう排除勧告されれば、入札指名停止とかなんかやられればもうすごい大きな打撃ですよね。だけれども、この場合は、それをやっても全然懲りないところに問題がある。(発言する者あり)そう。だ...全文を見る
○中山(義)委員 今の言葉は、はっきりそういう決意を述べたというふうに私はとっております。  きょうは、保坂先生もお越しになっていて、地元では本当に中小企業が苦しいわけですね。ですから、私も声を大きくして、失礼はわかっているんですが、強い口調で言っているので、ひとつ、また中小企...全文を見る