中山義活

なかやまよしかつ



当選回数回

中山義活の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第162回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○中山(義)委員 質問の初めは外務大臣だったんですが、何か公務でしばらくおくれるということでございますので、その腹いせではないですが、アメリカ大好きな竹中大臣にまず質問をしたい、このように思うわけでございます。  私ども、日米構造協議とか、または年次改革要望書を見ますと、読んで...全文を見る
○中山(義)委員 日本の自由主義経済というのは、ある意味ではアメリカを典型にしてそれをまねていくというような、戦後そういう過程があったと思うんですね。しかし、今は自主独立、自分たちの考えで進んでいく、これは当たり前の話だというふうに思うんですね。  ところが、最近の週刊誌だとか...全文を見る
○中山(義)委員 きょうはNHKは入っていませんけれども、ここで質問することやなんかも、テレビを通してやると影響力がすごく大きいですね。今回の場合なんかも、いわゆる日本の公器であるマスコミ、特にテレビ、こういうことをねらったとすると大変恐ろしさを感じるわけですよ。  もし本当に...全文を見る
○中山(義)委員 私は、アメリカの資本が来るのも、非常に政府が協力しているように見えるんですね。どういう企業かわからない企業に入ってくるなら、これは確かにその人の自己責任で、または会社の自己責任でやるでしょうけれども、例えば、産業再生機構で悪いところを全部取り除く、身ぎれいにした...全文を見る
○中山(義)委員 しかし本当に、外国の資本が入ってくるということは、我々、商売としてそういう資本が自由に、または経済の世界ではわかりますが、愛国心の強い私なんかは、アメリカの外資がばんばん入ってきて自由奔放にやられては、やはり何となくおもしろくないという気持ちがするんです。  ...全文を見る
○中山(義)委員 今の答弁はあれですか。メガバンクと提携しているそういう消費者金融が一緒に組んで、おれのところでは貸せないけれども、それは小口だから、例えばプロミスならプロミスさんで貸してもらってくれ、うちの方であっせんすると。それで借りて、自分のところの金を返済させる。これはや...全文を見る
○中山(義)委員 リレーションバンクといって、本来であれば、地元に信用金庫や信用組合があるんですよ。だけれども、こういうことを大銀行がやって、小口だから若干金利は高いけれども紹介するよ、こういうことをやったら信用金庫や信用組合はもたないんじゃないですか。金融庁というのは、小さな信...全文を見る
○中山(義)委員 駅前へ行っても、一番いいところにネオンサインがついているのはみんな消費者金融なんですよ。テレビ番組でも、いいところを買っているのはみんな消費者金融でしょう。  そうすると、私どもが一番心配しているのは、今まで地域と信用金庫のお互いの協力でしっかりやってきたはず...全文を見る
○中山(義)委員 今までの政策についてはわかりますけれども、実際それが本当に中小企業に浸透してそのとおりになっているかということがやはりすごく問題だと思うんですよ。  公取の委員長もいらっしゃるので、今の中小企業に対する金融というのは、今有限責任と言いましたが、まだまだ連帯保証...全文を見る
○中山(義)委員 伊藤大臣、今お話あったとおりなんですよ。やはり、銀行が優越的な地位を利用して、かなり中小企業者に無限の責任を押しつけていることは事実なんです。どういう指導をされているかわかりませんが、もし今のようなことがあったら、金融庁は指導できるんですか。私は、金融庁はなかな...全文を見る
○中山(義)委員 ですから、約定書というのがあって、その約定書の中に、もう既に優越的な地位を利用して、相当強力なことを言っているわけですよ。金利は勝手に上げますよと書いてあるんですよ、そこには。法律によらず金利は勝手に上げますと書いてあるんです。担保はふやしますよと書いてある。保...全文を見る
○中山(義)委員 何か、安定化資金のときには僕はそれなりにすごい効果はあったと思うんですよ。だから、国家に予算があればもう三十兆円、こう思うところですが、今、とにかく歳出は抑えようという中で考えられることは、やはり返済期間を延ばすこと、これしかないと思うんですね。  ですから、...全文を見る
○中山(義)委員 十分理解できるというような御答弁だったんですが、ぜひそれはやってもらいたいと思うんです。  財務大臣だって、お金がかからないんですから、どうですか、全然予算は使わなくて、少しでも返済期間を延ばそうというんだったら、一つのこれはアイデアでしょう。お金がかからない...全文を見る
○中山(義)委員 大臣、今まで長い間一緒に、私たちは族議員じゃありませんけれども、中小企業族議員と言われたって私は甘んじて受けますし、うれしいことだと思いますよ。そうやって、中小企業だって、何といったって九九・七%が中小企業で、そこで働く人が七〇%いるんですから、これを立て直さな...全文を見る
○中山(義)委員 これは、もうはっきり今積極的な、目を見ればわかりますが、委員長、二年後は絶対課徴金を取る、そういう今の意思をしっかりあらわしたということでいいんですね。今言ったのは、そういう言い方でしたね。
○中山(義)委員 いや、今約束したということですね。あとはこっちが通せばいい、そういう話ですか。間違いないですね。  それでは、よくわかりました。今の問題というのは、法律案の中にまだ課徴金というのは入っていないんですよ。要するに、法律の中で、罰則のない法律というのは、実際、なか...全文を見る
○中山(義)委員 それでは、見直しをするというようなお話ですが、まちづくり三法も含めて大店法の問題を議論するということですね。  私たちは、いつも大きな店舗と中小企業と見るんですが、大企業と中小企業というのは、競争して地元の知恵を出せとは言うけれども、例えば郊外型のものなんかは...全文を見る
○中山(義)委員 原子力に関しましては、トイレなきマンションと言われてから久しいのですが、本当にどんどんプルトニウムができちゃう。しかし、その処分をどういうふうにしていくかという問題は、ずっと長く言われていたわけですね。その際に、「もんじゅ」がどういう関係、どういう位置にあるのか...全文を見る
○中山(義)委員 文科大臣もいるので、本当に原子力というものについて、先ほども、早くから学問をしない限りはなかなか興味がわかないわけですね。日本にとって基幹的なエネルギーとして相当大きな問題ですので、これから子供たちにも、昔我々が抱いたような原子力に対する思いといいますか、将来こ...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○中山(義)分科員 おはようございます。  大体、新年会へ行きますと、昨年は台風だとか地震だとか大変災害の多い年だった、ただし一つだけ明るい話題といえばということでオリンピックの話が出まして、日本がオリンピックで大変活躍をしたと。  私、実は有馬文部大臣のときからずっとオリン...全文を見る
○中山(義)分科員 今、すそ野を広げるという話がありました。このすそ野を広げるのは、やはりスーパースターにあこがれてその競技に入ってくるというケースがお子さんの場合には非常に多いんです。サッカーを見たらわかりますね。昔はペレにあこがれたり、今は有名選手にあこがれながらどんどんサッ...全文を見る
○中山(義)分科員 やはり、本当にお金がかからないでスポーツの振興ができるということを考える必要があるんです。  ということは、私たち、いろいろなことを財務大臣に言えば必ず、今こうやって国民も苦労して、それぞれの会社がリストラをやったりなんかして苦労しているんです、そしてまた、...全文を見る
○中山(義)分科員 今の特別土地保有税というのは、要するに、あいた土地があったら、そこでスポーツをやっているのもそれは土地をしっかり活用しているんだという意味だと思うんですね。特別土地保有税というのは、そこに建物が建っていないと税金を取られるというものでございますよね。  文京...全文を見る
○中山(義)分科員 今の、文科省が社会貢献している企業を認めてあげることによって、企業の社長も株主やなんかに、これだけ社会に貢献しているとうちは言われているんだ、うちの企業は、利益だけじゃなくて社会貢献をしている企業です、こういうふうに宣伝できるわけですよ。そういうことを、その証...全文を見る
○中山(義)分科員 一流選手を育てるには、例えば、練習が終わってから、マッサージであるとかケアするとかいろいろな、チームで一人の選手をしっかり囲んでやっていくということで、大変お金もかかるんですね。現実に、科学的に、また医学的に、今選手がどういう状況であるかということもしっかり分...全文を見る
○中山(義)分科員 こういうような組織やそういう施設が、必ず、選手の健康面であるとか、またはいろいろな意味でのバックアップになると思うんです。  もう一つ文科省で考えてあげなきゃいけないのは、スポーツはやはりジュニアからやらないと間に合わない時代になったですね。だから、対外試合...全文を見る
○中山(義)分科員 その辺はひとつしっかり考えていただきたいと思うんです。  例えばボランティア、障害者の皆さんのために何かをする、一生懸命そういうところへ通えばそれも単位であるとか、と同じように、やはり、競技スポーツをやっている、それでどうしても海外または対外試合をやるという...全文を見る
03月11日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○中山(義)委員 ただいま高山さんからいろいろ質問がありましたけれども、間違えちゃいけないのは、彼は文学青年で、書籍や新聞の再販については大変制度として重要に考えておりますことをまずお話をしたいというふうに思います。それから、プロパテント政策についても彼は非常に関心を持って、高い...全文を見る
○中山(義)委員 しかし、町の本屋さんがありますね、こういう本屋さんがだんだんなくなっていくというような現実があるわけですよ。私たちが学生のときには、本を立ち読みしながら、申しわけないけれども買わないで、いろいろな本を読みながら知識を蓄積してきたわけですよ。大学のときなんかは、近...全文を見る
○中山(義)委員 農水大臣は、やはり心配だから三年間全頭検査をするために都道府県に補助金を出したんでしょう、その本人ですよね。その本人のやったことが、自分でそれが非常識と言ったんですよね。そうじゃありませんか。何で自分のやったことを非常識と言ったのか、自信を持ってやってくださいよ...全文を見る
○中山(義)委員 今のお話のとおり、やはり食品の安全とかなんとか、または商品の製造物が安全な機械であるかどうか、これを判断する基準がもしなければ、一般的には安ければ安いほどいいということになるわけですね。しかし、その安さには危険があるということも考えなきゃいけないと思うんですよ。...全文を見る
○中山(義)委員 日米構造協議からずっと日本がいろいろなものを、法律まで変えて、外資を導入したり、または輸入も、本当にアメリカの企業が自由に入ってこれるようにした。大店法なんかの緩和もその一つだと思うんですね。これも、年次改革要望書とかそういうものに入っていて、日本は受け入れざる...全文を見る
○中山(義)委員 つまり、ビジネスチャンスを納入者に出すということを言っているわけですよ。つまり、競争させて一番安いところにチャンスを与える、こういうやり方でしょう。それにはいろいろな方法がある。例えば、ヘルパーをつけて商品を売るとか、陳列台に圧縮陳列といってどんどん品物を積んで...全文を見る
○中山(義)委員 これはちょっと違うことかもしれませんが、火事が起きましたね、ドン・キホーテで。あのときに、中に誘導する人がいなかった。これも、ヘルパーやなんかを呼んで、なるべく人件費を使わないというあそこの営業方針に問題があったと思うんですが、これも、少しでも値段を安く、効率よ...全文を見る
○中山(義)委員 我々がさっきから言っているように、商品を入れるときに、安全性であるとか、やはりそういうものも加味しなきゃいけない。だから、やはり物を買う側からすれば、そこで物を買っていて危ないところじゃ困るわけですよ。我々からいえば、物を安く買うということの裏返しに、危険なとこ...全文を見る
○中山(義)委員 とても一般の小売屋じゃ勝負のできない値段でよく大型店が売っていく。これは、不当廉売という定義の中にはいろいろあると思うんですがね、原価を切っているとか、いろいろなあれがあると思います。  それで、私どもは、やはりこれは、不当な利益をそれによって受けているという...全文を見る
○中山(義)委員 いや、これは先ほど言いましたように、罰則のない法律、やり得、これは許せないと我々は思っているわけですよ。ですから、恐らく民主党の法案には、やり得は許さない、ごまかしはきかないぞという熱意がこもっていると思うんですね。民主党の法案で、この課徴金または行政制裁金、ど...全文を見る
○中山(義)委員 つまり、罰則のない、こういう今までのやり方というのはやり得になってしまう、こういうことで私は指摘をしているんですが、今、二年後にというのは、民主党の法案の中で「二年以内に」、またはできるだけ早くというような話があったんですが、委員長、これは予算委員会でちょっと私...全文を見る
○中山(義)委員 今委員長から、そういう非常に前向きなお話をいただきましたけれども、民主党の法案は、かなりそれは事細かく書いてあるんですが、再度ちょっと御答弁をいただきたいんですが、やはりこの二年という期間は、その間に中小企業としては相当ひどい目に遭う可能性もあるわけですね。私は...全文を見る
○中山(義)委員 今のドイツ・スタイルというのは、恐らくウォルマートが牛乳の安売りとチーズの安売りで排斥されたんだというふうに私は思うんですが、本当にしっかり考えませんと、中小の企業がどんどんどんどん排斥されちゃう。これは二年を待たずしていろいろなことが考えられるわけです。例えば...全文を見る
○中山(義)委員 今、罰則の対象になってと、いろいろお話をされましたけれども、最終的には、効果が上がることをやってもらわない限り世の中は変わらないということでございますので、私どももちょっと簡単な例を申し上げますと、これは個々の個名は挙げませんが、ある電機会社は五百億円ぐらい売っ...全文を見る
○中山(義)委員 官房長官、いろいろ内閣府にもお願いしたいんですが、今、見ていると、ライブドアの問題でも、お金で八百億円がぱっと動いたり、お金のためにいろいろやっていますね。しかし、町の商店街のラーメン屋さんは、一杯ラーメンつくって四百五十円だ、これで幾ら利益が上がるんだ、こうい...全文を見る
○中山(義)委員 最後に、要するに、優越的地位の者が下位の者に違法な要求をするということがいけないので、アメリカの皆さんにも言ってください。日本は別に下位の位置にあるわけじゃありませんから、優越的地位で肉を強引に日本に入れるようなことはやめていただきたい、こう思います。  それ...全文を見る
03月15日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○中山(義)委員 おはようございます。  参考人の皆さんには、本当に先ほどから中小企業の立場で、今の現状で大変厳しい、また苦しいところを頑張っている、そんな意思を私ども確認いたしました。  私たちは中小企業と大企業と一緒になって競争しているわけですね。しかし、必ず強いものが勝...全文を見る
○中山(義)委員 今、いろいろ中小企業、大企業、差がありまして、この差を埋めるべく、我々もいろいろ法案やアイデアを提出してまいりました。  一つは、再生機構がありましたね。皆さん、考えていただきたいんですが、もっと昔に、青木建設はつぶしたけれどもダイエーはつぶさない、こういう裁...全文を見る
○中山(義)委員 この再生支援協議会の力をもっと強めて、そのお墨つきによって、例えば返済期間を延ばすとか、できれば債権放棄も、本当にこの会社をどうしても残さなきゃいけない、本業がこれだけうまくいっているということがあれば、それはやってもいいのではないか、このくらいに私どもは考えて...全文を見る
○中山(義)委員 最後に、中小企業頑張れ、気合いだと申し上げまして、私からの質問を終わります。
03月16日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○中山(義)委員 おはようございます。  昨日、参考人の皆様に来ていただいて、いろいろな御意見を伺いました。やはり大企業と中小企業の厳然たる差というものを皆さんいろいろお話をされていたような気がいたします。  特に大店法の問題につきましても、商店街がどんどん疲弊しているという...全文を見る
○中山(義)委員 犯罪の手法としては、本人がやっていて、名義や何かの面からいっても、ある意味ではばれやすい状況だったと思うんですよ。もっと巧妙にこういうことが行われたら大変なわけですね。  私たちは産業再生機構ができるときも御忠告申し上げたんです。この産業再生機構というのは、あ...全文を見る
○中山(義)委員 こういう相談業務またはそれを受けて何とかしてあげたいという気持ちは今答弁でよく出ていましたけれども、これは本当に相談できれば、相談した時点で半分ぐらい解決するんですね。  というのは、中小企業の皆さんは、たまたま多重債務になっていくわけですよ。銀行の方は返せ返...全文を見る
○中山(義)委員 いや、中川大臣、実は、本当に、僕たちのところに相談に来る、どうしてそんなに金利の高いところから借りたのと言うと、やはり銀行からお金を借りているということの負担なんですね。それと、今まで銀行と取引してきたから、自分のところのメーンの銀行に相手にされなくなると信用を...全文を見る
○中山(義)委員 いや、この問題は本当に広報して、こういうものがある、そういう窓口があるということをぜひ広めていただきたいんですよ。本当に一人で悩んでいる人が多いんです。サラリーマンの人でもそういう人がいまして、何だか知らないけれどもついつい消費者金融に手を出して、どんどんどんど...全文を見る
○中山(義)委員 その手法は幾つかあるでしょうけれども、私たちもあえて最近見ると、競売になっちゃっている。競売になっちゃっているので、じゃ、競売の物件を別な人が買い取って、またその人に貸すとか、いろいろなことがいろいろな手法で行われていることも事実なんですね。  私たちは、やは...全文を見る
○中山(義)委員 今回の法律でも、エンゼル税制とか、またはエンゼルが新しい企業に、創業者にいろいろやってあげる。ここが大事なんですね。だけれども、やはり一方、ずっと厳しい、バブルが崩壊してから何とかここまでやってきた、この企業も大切な我々の一員で、この人たちを救ってあげれば世の中...全文を見る
○中山(義)委員 あと、ちょっと長官に聞きたいんですが、こういうケースですね。連帯保証を自分の家族にさせているために、一応この会社はつぶして新たにやりたいと思っても、連帯保証のために会社をつぶせないというケースがあるんですよ。  私は、この連帯保証というとんでもない差別的な人権...全文を見る
○中山(義)委員 大臣、今お話を聞いていて、中小企業再生支援協議会、僕はいい仕事していると思うんですよ。  それで、結局、中小企業者としてみれば、一人で悶々と悩んでいて、どんどん多重債務になっていくケースは多いんです。だから、消費者金融で借りる前に相談に行けば、もっと早く来てく...全文を見る
○中山(義)委員 質問を終わります。
04月22日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○中山(義)委員 お食事も終わりまして皆さん元気が出たところで、質問をいたしたいと思います。  まず、時代に合った質問からさせていただきますが、昔、エンロンという会社がありまして、日本の自由化にうまく乗じて、日本の電気を生産する側に、または電気をどのようにうまく商売として考える...全文を見る
○中山(義)委員 原子力発電とか核燃料サイクルというのは非常に長期間で、すぐに利益が出てくるというような種類のものでもないし、国家として、日本のエネルギーの全体から見て原子力が重要だ。ですから、コストの問題で必ずしも利益が上がるわけではないわけですね。  そうしますと、やはり外...全文を見る
○中山(義)委員 今お話を聞くと、いろいろなエネルギーを総合してうまく使っていくという話で、私たちも原子力発電がすべてだと言っているんじゃないんですね。やはり原子力発電、その地域、地域によっても大変問題が出ているし、今までも安全性で随分御心配もされていた、いろいろな問題があります...全文を見る
○中山(義)委員 過去に答弁していて、大臣がこの間、たまたま東京電力の問題で、東京電力がとめましたね、それでしばらく原子力発電をとめて、大体年間で四・七%ぐらいの炭酸ガスが多くなったとかなんとかと答弁していましたよね。  だから、そういう炭酸ガスを出すとかなんとかということから...全文を見る
○中山(義)委員 「もんじゅ」の場合は、単純に毒性を減らすということがありますが、来るべき水素社会ということを考えたときにも、「もんじゅ」を使って水素をつくるというような計画もあるやに聞いているんですよ。だから、私は、この「もんじゅ」というものに対して相当重点を置いてやってもらわ...全文を見る
○中山(義)委員 今お話がありましたけれども、ちょっとこちらに元文科大臣もいらっしゃるんですが、原研とそれから「もんじゅ」をやってきた人たちとうまくやってもらって、水素を生み出すのも、片一方は千度だと言って片一方は五百度なんて言っているんだから、温度差が随分あるでしょう。こういう...全文を見る
○中山(義)委員 今、安全は、こういう科学的などんなものでも絶対というのはないということで、本当に、絶対はないけれどもコントロールはできるというような話だったというふうに思うんですが、そのためには、やはり人間の気持ちが大事で、どこか緩んだらだめだと思うんですね。しかも、今まで見て...全文を見る
○中山(義)委員 ありがとうございました。私の短い三十分の質問を終わります。
06月08日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○中山(義)委員 今、佐藤さんの質問を聞いておりまして、郵政民営化の問題、今一番白熱はしていますが、実はもっと大事な問題がたくさんある、日本の国には。  特に、この特許を中心とした新しい日本の戦略なんというのは、これからどういう国家を日本がつくるのかという面に関しては、郵政民営...全文を見る
○中山(義)委員 今は石油、天然ガス、それから鉱物、鉱山ですか、公団ではないですね、独法ですね。私たちもこれを法律案で審議するときに、民間のやるべきこととそれから国がやるべきことをしっかり、やはりうまくやっていかないと、海外で採掘をするわけですから非常に難しい問題がありますよね。...全文を見る
○中山(義)委員 決意はよくわかりましたけれども、今言ったような日本の持っている技術とか知恵とかそういうものを使ってお互いに一緒にやっていこうという気持ちにさせるように、やはり考えてもらいたいと思うんですよね。やはり、アジア全体を考えたときに、当然備蓄は少な過ぎるし、全体に備蓄し...全文を見る
○中山(義)委員 一応わかるんですけれども、やはり商標というのは商品にくっついてくるもので、この場合は、単純にこれを使って何か物を売ろうという、早い者勝ちだということなんですよ。  だけれども、やはりそこに例えば関連性があって、その動物園がレッサーパンダをここまで育ててきてとか...全文を見る
○中山(義)委員 今までも、ちょっとこれは随分疑問が出てきて、さっき言った阪神優勝なんというものもあるんですよ。これは、今こういうような立ち姿があって、これを例えば商品の一番正面に張って売るということに非常に意味があるかもしれないけれども、例えば阪神が優勝したら阪神優勝とか、いろ...全文を見る
○中山(義)委員 できる限りプロパテント政策の趣旨に合うようにやっていっていただきたいと思います。  きょうの法律の一番大事なところは、グローバル企業が外国へ行って変な扱いを受けたり、または、せっかく新しいものをつくっても外国にまねされちゃうというようなことがあると思うんですが...全文を見る
○中山(義)委員 これは皆さん相当強い気持ちで、これを変えるためにはやはり罰則をかけて、もっと刑事的な罰則をかけてやっていこうとするんですが、先ほど来お話しのように、中国と日本の関係であるとか、いろいろありますね、難しい点が。  私たちは、もともとプロパテント政策そのものは、日...全文を見る
○中山(義)委員 水際とかいろいろ言っているんですが、特許を侵害した商品というのは、本当に侵害したものかどうかシロクロつけられるというのは、内部に機械がいろいろあってわかりにくいものもあるわけですね。はっきり言って、水際でシロクロつけるというけれども、相当な、ぱっと見ただけで技術...全文を見る
○中山(義)委員 水際というのは、商品を見つけた場合にやはりもとを断たなければだめなわけですね。そういう、すぐに捜査に入るとか、やはりそれによっていろいろな情報が入ってくるわけですね、その侵害品を捕まえたときに。そういうようなことというのはこの法律案の中に読み取れてはいるんですけ...全文を見る
○中山(義)委員 中小企業なんかも水際で捕まったもの、これは実はうちでもともと開発したものであるとか、うちで発明したものであるとか、うちでつくったものが向こうで侵害されたというようなことで、水際でちゃんと捕まえた、この後について、しっかりとした考え方でやられているのかどうか、ちょ...全文を見る
○中山(義)委員 とにかく実効性の上がる方法じゃないと、もうこれは本当に十年ぐらい、特許をとったからと思っていても、あっという間に、後半はもう模造品がうんと出ちゃって、自分たちが元手をかけてやったことが結果的には利益が出ないということがあり得るわけですから、やはり即座にやっていく...全文を見る
○中山(義)委員 さっきからいろいろ、郵政民営化じゃないんだけれども、知財立国というのが本当に国の根幹をなすものだとすれば、僕は、当然人件費とか人間もふやさなきゃならないと思うんですよ。  ただふやせばいいというわけでもありませんから、やはり弁理士さんの活用とか、そういう技術を...全文を見る
○中山(義)委員 長官、大臣もああいうふうに言っているんですから、積極的に、このくらいの人がいなければアメリカに勝てない、だったらやはり予算要求するとか、いろいろ大臣と話し合ってくださいよ。どうもその辺で負けるのじゃ、やはり悔しくてしようがないね、本当は優秀な人がうんといるのに。...全文を見る
○中山(義)委員 これは、刑罰でというような問題よりも、知財というものに対して、本当に重要性のあるものだという認識がまだまだ日本に欠けているのかなという気持ちがあるんですね。特に、まだ国内で持っていった場合はいいですよ、国外にそれを持っていった、国家の国益にも反するようなこと、例...全文を見る
○中山(義)委員 根本に、やはり中小企業が新たに特許というものに参加をして、知的財産を持って商売したいといろいろ考えている人たちがいる。それに、一番初めにやるのは出願をするということで、次に、審査請求料が外国に比べて高いというふうなこともよく言われているんですよ。  これも、や...全文を見る
○中山(義)委員 大臣、今特許庁長官がいろいろお答えになりました。しかし、まだまだ、少なくともヨーロッパ圏、EU、この辺は同じような特許庁を持っていて、みんなでやっているわけで、アジアもそういう方向でいくのが望ましいわけですね。それで、アメリカと日本との関係。だから、欧州とアジア...全文を見る
○中山(義)委員 知財国家として本当に頑張っていただいて、先端的な技術、機能、いろいろなものは全部日本が発信しているというぐらいの気持ちを持って頑張っていただきたいと思います。  御健闘をお祈りして、私の質問を終わります。
07月15日第162回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○中山(義)委員 もう今、堀込委員から質問がありまして、ある意味では今の政府案、ちょっと足りないところがあるぞというはっきりとした指摘だったというふうに思うんですね。これをやって、それでこの政治と金の問題について幕引きを図られたんでは困るんです。我々は、やはり本来であれば、この村...全文を見る
○中山(義)委員 失礼しました。与党案です。
○中山(義)委員 今、辻さんの方も答弁をして、もうそのとおりだというふうに思うし、先ほど堀込委員も質問した趣旨というのは、与党案では足らないぞ、やはり民主党案も入れて、もうちょっと、村岡公判の例を見るまでもなく、我々がもともと不審に思っていることが随分あるわけですよ。先ほどから言...全文を見る
○中山(義)委員 そうすると、経団連の例は、非常に大きく物をとらえて、個別のというよりも、マニフェストは、自分たちの考えている、経済界に一番合っているというような考え方なんでしょうけれども、日歯連の場合ですと、これは今のお話ですと、なかなか要件が難しいというけれども、内田さんとい...全文を見る
○中山(義)委員 いろいろお話がありましたけれども、やはり、きょうこういう審議をして、数からいけば与党案でいってしまうとなって、これで幕引きを図られたんでは、本当にこれでいいんですかということになりますよ。  国民の皆さんは何を思ったか。やはり政治不信、政治と金の問題ですよ。本...全文を見る