成瀬守重

なるせもりしげ



当選回数回

成瀬守重の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第129回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第3号
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○成瀬守重君 ことしは二十一世紀の高齢化社会に向かって、先生のお言葉をかりれば年金改正のラストチャンス、まさにそういうときに当たっておりまして、国民の各界各層の幅広いコンセンサスを得て明るい展望を切り開く改正をぜひとも実現したいものであり、党派を超え、政争の具にしないで、将来の日...全文を見る
○成瀬守重君 雇用保険の失業手当と年金が併給されることについてはどのようにお考えでしょうか。
○成瀬守重君 以上です。
06月03日第129回国会 参議院 外務委員会 第2号
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○成瀬守重君 柿澤外務大臣が初めてこの委員会に大臣として所信表明をされました。私どもとしてはもうこれだけで本来なら時間をとっていろいろと大臣にお伺いしたいことがある、先ほども理事会において理事の方の中からもそういう声がございましたが、国会の日程上、四件の条約と抱き合わせでいろいろ...全文を見る
○成瀬守重君 この年、日本は七九年から八〇年の安保理理事国選挙に立候補して、アジアの国々に統一候補として支持していただきたいと要請しましたが、バングラデシュが立候補したために非常に苦しい立場に追い込まれたと聞いております。  バングラデシュは、大臣も御存じのように、七一年の十二...全文を見る
○成瀬守重君 私は、日本の惨敗、まさに惨敗だと思うんですけれども、これはアジアを初め第三世界の国々から、ただいま外務大臣のおっしゃるようないろんな事情もあったと思いますが、基本的な面では信頼されていなかったんじゃないか、私はそういうぐあいに考えるわけです。  確かに、日本は世界...全文を見る
○成瀬守重君 確かに今、大臣のおっしゃるように、その後、日本は非常任理事国として選ばれてまいりましたけれども、しかしながら、その当時の時点において私も非常に大きなショックを受けて感じたわけですけれども、そのときに、やはり何といっても国と国とのつき合いの関係というものは、三木元総理...全文を見る
○成瀬守重君 やはりそういった国々と日本との信頼関係というのは、私はこれは大きな今後の、今いろんな新聞やテレビや、またこの委員会や予算委員会等においても我が国の常任理事国入りという問題がいろいろな面で議論もされ望まれておりますし、私も日本が常任理事国として国連の場において国際貢献...全文を見る
○成瀬守重君 確かにそのような意味の御発言も承りました。と同時に、このような発言もなさっていらっしゃいます。「私も長い間ヨーロッパで生活をいたしておりましたが、連立政権というものが常態化している国がたくさんございます。そうした中で、野党のときに連立政権を批判し、そして連立の組みか...全文を見る
○成瀬守重君 確かに、おっしゃるようにヨーロッパ社会においてはそういったことも見られることは私も承知しておりますが、日本人のシンパシーにはなかなかまだちょっとなじみにくい点があるように思います。  それはともかくとして、大臣、あなたが渡辺元外務大臣や伊吹衆議院議員とお書きになら...全文を見る
○成瀬守重君 私は今のお考えを聞いて、一つには安心し、一つにはちょっと不安に思ったんです。ということは、そういった考えがあろうとなかろうと入ってやるということは、そういった考え方を克服できる自信がおありなのか、それともそういった考え方の人がいなくなったから入って志を遂げられるよう...全文を見る
○成瀬守重君 多分そういうお答えが返ってくるんじゃないかとも思っておったわけですが、そうしますと、政局がどういうぐあいに動くかわかりませんけれども、もしそういった我が国が安保理に入ることに対して否定的な見解を持った個人あるいはグループ、まあグループがどうかはわかりませんけれども、...全文を見る
○成瀬守重君 アメリカでは大統領も議会も基本的には日本の常任理事国入りを支持していると聞いておりますが、しかし一九九四年一月二十八日、アメリカ上院は、軍事作戦参加が絶対条件で、日本とドイツの常任理事国入りに関し、アメリカ政府は両国が国連の軍事作戦に参加し、軍事的責任を果たすことが...全文を見る
○成瀬守重君 この点につきまして、大臣の御見解を伺いたいと思います。
○成瀬守重君 五月十三日の参議院の本会議で、我が党の平井卓志両院議員会長が代表質問されまして、それに対して羽田総理は、「軍事的な責務につきましては、現行の国連憲章のもとで我が国は安保理常任理事国となったといたしましても、追加的に我が国の憲法上問題となるような具体的な法的義務、これ...全文を見る
○成瀬守重君 もう少し後で伺ってそういう答えをいただこうと思ったら、先に言われちゃったのであれですけれども。  もう一つ、国連財政についてちょっと伺いたいんです。  一九九二年から九三年の国連の通常予算では二十四億六千八百三万九千二百ドル、一ドル百円計算で換算すると約二千四百...全文を見る
○成瀬守重君 そうすると、案は委員会でつくって総会で決定するわけですね。
○成瀬守重君 これはその国の、例えば理事国に入るとか常任理事国に入るとかそういったものとは全く関係なく、その国の経済力で決められるわけですか。
○成瀬守重君 その次に、ただ常任理事国になればいいというものじゃなくて、理事国になったら一体どのようなことをしたらいいのか、どのような形で国際貢献したらいいかということをお伺いしょうと思っていたら、丹波局長が非常に先見力があって先にお答えいただいたようですが、それはともかくとして...全文を見る
06月20日第129回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○成瀬守重君 自由民主党の成瀬守重でございます。  阪中公述人に、ただいまから昨日の日本経済新聞の記事を読ませていただきますが、それについてのお考えを聞かせていただきたいと思います。  「「北朝鮮は核兵器持ってない」 街頭演説で首相見解 開発の意図なし」、こういうタイトルでご...全文を見る
○成瀬守重君 続いて伊藤公述人も今の記事について、これは日本経済新聞の記事でございますが、このことについての羽田総理のそういった考え方についてどのようにお考えになられるか、御意見なりお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○成瀬守重君 この新聞記事もさることながら、私は実際に総理がどのような発言をしたかをぜひ確かめたいと思いますが、このような開発の意図なしとか核兵器を持っていないなどということを発言されたとしたら、日米韓の協調体制だとか、あるいは国連の安全保障理事会を通して制裁協議に踏み切ったわけ...全文を見る
○成瀬守重君 先ほど伊藤公述人は本音と建前ということをおっしゃいましたけれども、羽田首相が北朝鮮は核兵器を持っていないとか開発の意図がないと一方で国民に向かって言いながら、他方、国際連合だとかあるいは日米韓の協調という面において、もうまさに核兵器ありのそういったところから制裁措置...全文を見る
○成瀬守重君 では、先ほどのコメントから視点を変えまして、阪中先生にお伺いいたします。  ヨーロッパにおいて東西の冷戦は終結したと言われておりますが、アジア・太平洋地域においては決して私は冷戦は終結していないんではないかと。特に、北朝鮮がIAEAを脱退して核の開発を秘密裏に進め...全文を見る
○成瀬守重君 続いて、アジア地域の平和のために兵器の拡散という問題についてちょっとお伺いします。  冷戦終結に伴って欧米諸国がおおむね軍事費を抑制している中で、最近アジア地域において軍事費を増加させたり近代的な兵器を購入する国が相次いております。先ほど中国の例について申し上げま...全文を見る
○成瀬守重君 次に、国連の平和維持機能のあり方についてお伺いしたいと思います。  冷戦後の今日の世界では、旧ユーゴスラビア、ソマリアまた最近のルワンダや南イエメン等々に見られますように、各地でいわゆる地域紛争が多発いたしております。このような事態に対して国連への期待が非常に高ま...全文を見る
○成瀬守重君 ありがとうございます。
○成瀬守重君 次に、核不拡散条約、NPT体制の今後のあり方について伺いたいと思います。  来年はNPTの核不拡散条約の改定の時期が到来いたしますが、冷戦が終結しソ連が崩壊した今日において第三世界への核兵器の拡散の危険性が増大しております。こういった中において、九五年以降も核兵器...全文を見る
○成瀬守重君 ありがとうございました。
11月02日第131回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
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○成瀬守重君 自由民主党の成瀬でございます。平山先生にお伺いさせていただきます。  先ほど来、先生の文化財保護にかける情熱というかそういった生命を的にしての御努力というものに対して心から尊敬し、すばらしいと思っております。  先般テレビで拝見して、先生の世界文化財の保護に関す...全文を見る
○成瀬守重君 猪口先生と西原先生にちょっとお伺いします。  実は、アジア地域の安全保障という問題につきまして、私、ことしの七月にウィーンで開かれたCSCEの会合に出席しまして状況を見聞したわけですが、その間において本当にこういう多国籍の会合に自国の安全保障というものをゆだねるこ...全文を見る