西岡新

にしおかあらた



当選回数回

西岡新の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○西岡委員 日本維新の会の西岡新でございます。  昨年の十二月の総選挙において、愛媛二区から出馬をし、初当選させていただきました。私も、委員の一人として、国土交通行政の発展のために努力してまいる所存でございますので、どうぞよろしく御指導ください。  改めて、二年前の東日本大震...全文を見る
○西岡委員 先ほど御指摘がありましたように、都市部においては、例えば、六本木ヒルズの境界調査が四年ほどかかったというふうな実例もあります。  これについては、法務省でも、不登法、不動産登記法第十四条、大臣もよく御承知の、いわゆる十四条地図と呼ばれる登記を目的とした地図作成を、主...全文を見る
○西岡委員 前向きな答弁をありがとうございました。  既に、GPSや位置情報サービスなどで準天頂衛星などを利用して、民間の企業がデジタル地図を作成して、無料もしくは安価で市場に提供している状況があります。今後想定される復旧復興事業のためには、一刻も早く国がこの地籍図の作成に取り...全文を見る
○西岡委員 先ほど、東アジア市場ということで、新たな市場に向けての取り組みをお聞かせいただきましたが、これまでの実績で、やはり韓国、中国、こういった両国の訪日外国人数が多いということであります。こういったところは、今、領土問題や外交的な摩擦もございまして、減少傾向にあるのかなとい...全文を見る
○西岡委員 この訪日外国人旅行者のリピーターの獲得のためには、やはり新たな観光資源の開発が必要だと思います。その一つの地域としては東北ということも考えられます。しかしながら、東北においては、放射線などの風評被害が深刻なものがあります。  こういった外国人観光客がふえない大きな要...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございました。  国内への外国人観光客は、やはり東京、富士山、名古屋、京都、大阪、いわゆるゴールデンラインと言われるところが中心となっています。  現在の自治体は、地方の特色を生かした地域ブランド戦略を積極的に取り組んでいる現状があります。しかも、広域的...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございました。  私の地元の、しまなみ海道というものがございまして、これは皆さん御承知だと思いますが、本四連絡橋の一つでありまして、瀬戸内の島々をまたいで愛媛と広島両県をつないでおる橋なんですが、この橋は、特色といたしましては、自転車で渡ることができるとい...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。関連する自治体、きょうは坂元代議士も、我が対岸の広島県の選出でございますので、一緒になって取り組ませていただきたいと思います。  本当に無料化については、法律の問題点も十分わかっております。また、もう一つの要素としての島民の負担軽減も考慮してい...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○西岡委員 日本維新の会の西岡新でございます。  本日は海洋基本計画などを中心に質問したいと思いますが、それに先立って、先日、政府の再就職等監視委員会から違法認定をされた天下りあっせんについて、国交省のお考えを確認しておきたいと思います。  この件は、再就職等監視委員会によっ...全文を見る
○西岡委員 あっせんは認められなかったという結論でありますが、これは、今回の再就職等監視委員会の結果とは違いがあると思います。身内に甘い調査であったのではないかという印象も国民に与えたのではないかと思いますし、そういった点に関しての御見解をお伺いしたいと思います。
○西岡委員 解釈の違いだということでありますが、三月二十七日付の朝日新聞に掲載された記事に、当事者が、今回の監視委員会の件に関して、「心外な判断だ。私の発言は法律が規制しているケースには当たらない。」というように朝日新聞の取材に答えておりまして、この記事が正しいならば、間違ったこ...全文を見る
○西岡委員 大臣にお尋ねしたいと思います。  一昨日の予算委員会でも質問がございましたが、この件に関して、委員会からの勧告を受けて太田大臣は、調査結果を真摯に受けとめ、信頼回復に努めるというコメントを出されておられますが、今後の防止策について具体的にどういう対応をするのか、国交...全文を見る
○西岡委員 ぜひ、意識改革の上、制度の周知徹底をしていただきたいと思います。  有為な人材の活用は当然あろうかと思います。公務員の早期退職慣行等の問題もあろうかと思いますが、今回は、特に国交省のような営利企業等を所管する官庁では、天下りに対する国民の厳しい目を考慮すると、ルール...全文を見る
○西岡委員 徐々に海洋に関する環境整備ができているということであります。  しかしながら、近年では、領土問題を初め、海洋権益を主張する隣国との緊張関係も高まっております。我が海域においても中国公船の動きが活発化している状況でもあります。しかも、中国政府は、国家海洋局に主権維持活...全文を見る
○西岡委員 エネルギー政策の全般的な見直しということもありますが、東日本大震災による福島原発事故によって、これまでの原子力政策というのは見直しをする必要に迫られております。また、現在のように、石油や天然ガスを大量に海外から購入し続けるということも、エネルギー政策の安全保障上の問題...全文を見る
○西岡委員 今や、それこそ海洋からの資源産出量は世界でも三割から四割ということでありますが、先ほどもお話がございましたが、ブラジル沖で膨大な量の石油、天然ガス等が埋蔵されている、それに我が国が参入しようとしているということであります。私は大変いいことだと思いますし、ぜひ、成長力強...全文を見る
○西岡委員 四方を海に囲まれた、主要な物資の輸出入を海上輸送に依存している我が国にとっては、先ほどおっしゃいました造船業や海運業に代表される海洋産業は、やはり今後も重要な産業の一つであり続けなければいけないと思っております。  私の地元の愛媛県でも、外航海運業は約八百隻所有して...全文を見る
○西岡委員 ぜひ、国際競争で負けない産業の育成をお願いしたいと思います。  また、この分野に関しては、海洋再生可能エネルギーの分野でも、洋上風力発電というものも注目されております。この洋上風車は将来的にも需要が上がると見込まれておりますが、洋上風力分野での取り組み状況はどうか。...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございました。  海洋産業の発展のためには、それを支える人の問題も重要であります。  私の選挙区にも上島町というところがございまして、国立弓削商船高等専門学校があります。一時これは定員割れを起こしていたものが、最近では志願者数もふえているというような状況...全文を見る
○西岡委員 時間もありませんので、質問を飛ばして、次の質問をさせていただきたいと思います。  海洋基本計画は、今後の我が国の発展にとって非常に重要な計画でありますので、ぜひ、太田大臣のリーダーシップで着実に前に進めていただきますようお願い申し上げます。  次に、ボーイング78...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございました。  日本だけではなくアメリカの関係当局もかかわってきている問題なので、調査結果が、なかなか進まないというのもわかりますが、今回の問題になった機体は三五%が日本製でありまして、日本の技術力に対する信頼性がやはり問われている問題であろうかと思いま...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○西岡分科員 日本維新の会の西岡新でございます。  本日は、予算委員会の第八分科会において質問させていただく機会を設けていただきまして、関係各位の皆様方に御礼を申し上げるとともに、長時間の審議、太田大臣を初め皆様、本当にお疲れさまでございます。  きょうは、災害に対する復興や...全文を見る
○西岡分科員 ありがとうございます。  先週、十三日には、淡路島で震度六弱の地震が未明にございました。先月、政府が南海トラフ巨大地震の被害予想も公表されましたが、やはり、未曽有の地震においては、耐震化が何より重要であります。  今国会でも、あさって、建築物の耐震改修の促進法が...全文を見る
○西岡分科員 先ほどのお話では、高等学校の耐震化率が低いということは、一般財源化をしたということで、これはたしか三位一体改革の一環でそのようになったというふうに記憶しております。しかしながら、今回の震災、そういったものの観点からすると、何らかの手当てが必要だろうと思いますし、今の...全文を見る
○西岡分科員 地方の財源負担ということで、結局はそのようになるんでありましょうが、実際、建物の被害は時間とお金をかければ何とかなりますが、人命はそうはいきません。そういった観点からも、また引き続き取り組んでいただきますようお願い申し上げたいと思いますし、今の愛媛県の状況では、平成...全文を見る
○西岡分科員 早期の御対応をお願いいたします。  次に、大きな課題の一つとなっておりますミッシングリンクについて質問させていただきたいと思います。  震災で改めて道路の重要性が明確になりました。古来より道路は国の発展の礎でしたし、全ての道はローマに通じると言われたローマ帝国も...全文を見る
○西岡分科員 このミッシングリンクの解消は、先ほどおっしゃったように、広域高速ネットワークを形成するという新たな観点から取り組むことは大事であろうと思いますし、また、新たな物流の創出にもつながってまいると思います。  例えば、現在、南九州から京阪神方面への物流は中国地方を経由し...全文を見る
○西岡分科員 ぜひ防災の観点からも、この多重型国土軸、新太平洋国土軸の取り組みを引き続きお願いしたいと思います。  高規格幹線道路を整備して広域高速ネットワークを形成することは、やはり防災・減災、物流の効率化、ひいては地域の活性化につながることは間違いないと考えております。しか...全文を見る
○西岡分科員 十人という四国の現状を考えてみると、先ほど、検討もしていただいておるようなことでありますが、難しいというような状況ではありますが、現状をまたしっかり私の方も御報告させていただきますので、引き続き取り組んでいただければと思っております。  もう時間もそろそろ参りまし...全文を見る
○西岡分科員 時間がかかっているということでありますが、いずれにしても、関係する地方公共団体や事業者等への影響も考慮していただいて、早期の結論を出していただきますようお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月19日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○西岡委員 日本維新の会の西岡新でございます。  本日は、建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案における幾つかの疑問点を質問させていただきたいと思います。  最近、淡路島、伊豆諸島、そして宮城県沖と、大きな地震が頻発しております。将来の地震の発生に備えて、一...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  現行法では、私はてっきり建築士の方が耐震診断をやっておるというふうに思っておりましたが、建築士の資格を規定する建築士法では、この耐震診断は建築士の独占業務として定めていないという現実もございます。その中にあって、大げさに言えば、法律上無資格...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございました。  現在の全国の有資格者の人数と、全国各地の分布状況をお教えいただけますでしょうか。
○西岡委員 確かに、全国で偏りはあるということであります。しかも、私の地元であります愛媛県は、一般財団法人建築防災協会のホームページを見ますと、耐震診断を実施できる建築士事務所として、四つだけの紹介になっておるんですね。愛媛県に問い合わせてみても、国が定める有資格者というのは、実...全文を見る
○西岡委員 ぜひよろしくお願いいたします。  不特定多数という建築物についてどのようなものが今回考えられるのかということと、あと、大規模なものというのは政令で定めるということでありますが、政令を出すタイミング、スケジュールというのもあわせてお伺いできればと思っております。
○西岡委員 ありがとうございます。  先ほど来質問もございましたが、五千平米ということでありますが、大規模なものに該当する建築物の数は四千ほどだというふうにお聞きしましたが、そのうち民間が所有する建築物の数というのがおわかりになればお教えいただければと思います。
○西岡委員 民間も早く数を把握して、必要な対策をとるべきだと思いますし、どうぞよろしくお願いします。  あと、私が危惧するのは、予算面についても非常に危惧をしております。  社会資本整備総合交付金等による助成に加えて、今年度の住宅・建築物の耐震化の緊急対策の実施として百億円の...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  また、耐震の観点からいえば、不特定多数が使用する施設ということで、先ほど局長の方からも御紹介していただきましたが、例えば木造建築などの有名神社仏閣、このような歴史的建造物に対しての取り扱いというのはどのようなものになりますか。
○西岡委員 ちょっと確認しておきたいんですけれども、国以外の、都道府県、市町村が指定します有形文化財などについては同じようになるんでしょうか。
○西岡委員 また、非常に疑問に思っている一つが、該当する建築物に対しては、誰がどうやって通知をするようになるんでしょうか。
○西岡委員 所管行政庁ということで、地方公共団体がやるんでしょうが、国交省としては、該当する建築物の所有者の手元に、例えば法施行からどれくらいの期間で通知が完了するというふうに目算しておられますか。
○西岡委員 施行からどれぐらいの期間か、明確に言っていただければありがたいんですが。
○西岡委員 ありがとうございます。  もう一つ。所有者が認識しない場合、例えば通知をして反応がなかった場合などについては、直接連絡をとり合うなど、そういった体制は考えていらっしゃるんでしょうか。
○西岡委員 ありがとうございます。  地方公共団体の協力体制というのが、やはり一番重要になってくると思います。先日、国交省の方から説明を受けた際には、もう既に各都道府県の担当の部長の方には話をして、周知を図っているということでありました。  しかしながら、先日、私も愛媛県の担...全文を見る
○西岡委員 ぜひ、しっかりとした周知徹底を図っていただきますようお願い申し上げます。  五千平米以上の建築物に関しては、耐震義務化ということであります。しかしながら、五千平米を少し超えるぐらいの建築物を所有される方が、仮に一部を取り壊して適用範囲から除外をするような場合について...全文を見る
○西岡委員 五千平米未満の今後の取り組みですね。
○西岡委員 太田大臣にお尋ねしたいと思います。  該当する建築物の指定や通知、そして耐震診断する者の資格の取得、今の全国の分布状況だとか人数を考えてみると、先ほど来より議論がございましたが、平成二十七年度末までに全ての耐震化を終えるということは非常に難しいのではないかと思ってい...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございました。  示唆に富む御指導もありがとうございました。しっかりした建築物の耐震化を図っていただきますようお願い申し上げまして、我々も一緒になって取り組む覚悟で頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。  以上で私の質問を終わらせていただ...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○西岡委員 日本維新の会の西岡新でございます。  本日は、道路法等の一部改正に関する法律の中で、特に無電柱化について質問をさせていただきたいと思います。  まず、国交省にお尋ねしたいと思いますが、今回の無電柱化、電柱の地中化において、どれぐらいの防災効果が上がると試算されてい...全文を見る
○西岡委員 東日本大震災の経験として、先ほどおっしゃられたように、そういった効果があるということでありまして、特に、命の道としての緊急輸送路の確保は必要不可欠であると思っておりますし、国交省が先ほどの無電柱化の説明の際にはよく写真で見せていただくように、災害で電柱が道路をばたばた...全文を見る
○西岡委員 先ほどのお話でも予算が回っていないというようなことでありましたが、現在の緊急輸送路における無電柱化の達成率というのは、一体どれぐらいでありましょうか。
○西岡委員 ありがとうございます。  私の地元の愛媛でも、観光地である道後温泉などはもう既に無電柱化されておりまして、これまでは、無電柱化というのは、防災というよりも、景観とか観光とか、そういった側面が強かったと思っております。言ってみれば、それこそ、ぜいたく品というような感覚...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  占用の問題なんですけれども、金子委員長もメンバーで役員をされていらっしゃいます自転車活用推進議員連盟、これは超党派の議連で、八十名ほどの国会議員が参加をしておりまして、前自民党総裁の谷垣法務大臣が会長であります。先般、その議連の中に自転車活...全文を見る
○西岡委員 ぜひ、通学路のことに関しても、やはり将来を担う子供たちの安全を守るということで、よろしくお願いしたいと思います。  次に、電柱の地中化となりますと、電線共同溝に電線等を通していくわけでありますが、この共同溝の耐用年数、これは税法上でコンクリートなどは六十年というよう...全文を見る
○西岡委員 ぜひ、よろしくお願いします。  今回の法改正で、新たに無利子貸付制度というものが創設されて、これは地方公共団体を通じて電線管理者に貸し付けるというような制度だと思いますが、確かに、この制度では無電柱化の実施が早まるかもしれません。  私もそう願いたいと思っておりま...全文を見る
○西岡委員 六千メーターということで、それで大丈夫かというような思いはすごくありますが、限られた予算の中で、国交省としても苦肉の策であるのかもしれませんので、ぜひ前向きに進めていただきたいと思っております。  それと、例えば私の地元の四国を無電柱化する場合には、どこをやるかとい...全文を見る
○西岡委員 確かに、非常に難しい問題でありますので、ぜひよろしくお願いいたします。  無電柱化については、国交省として、ここまですれば安全だよというような、安全宣言じゃありませんが、防災上の安全を確保できるという目標とか最終形というものがちょっと見えづらいところもありますので、...全文を見る
○西岡委員 ぜひ、防災上重要な道路を優先的にやっていただいて、しっかりとした国民の安全を守る施策に取り組んでいただきたいと思います。  これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月17日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○西岡委員 日本維新の会の西岡新でございます。  本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  国土交通行政に関連して、質問をさせていただきたいと思います。  先日、四月二十六日に新たな海洋基本計画が閣議決定をされました。我が国は排他的経済水域では世界...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  まさに日本の将来を決める大事な五年間になると思いますので、大臣には、ぜひリーダーシップを持って、しっかりと進めていただきたいと思っております。  次に、観光についての質問をさせていただきたいと思います。  先日、日本政府観光局の発表によ...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  やはり、観光庁の施策の効果なのか検証していくことは必要であろうと思いますが、国別でも、先ほど長官の方からお話がありましたように、韓国また台湾、東アジアなどが伸びてきておる。特に東南アジアにおいては、タイ、インドネシア、フィリピンが前年同月比...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  中国に関しては、やはり尖閣問題というものは両国間に影響が非常にあるわけでありますが、韓国も竹島問題がある。しかしながら、韓国は前年同月比で三七・四%と非常にふえている状態であります。中国も、今、旅券を持っている中国人が四千万人時代というふう...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  五月十一日付の朝日新聞の記事によりますと、政府の成長戦略素案に、平成二十九年までに訪日外国人数を現在の目標の二倍の年間二千万人にふやすということが盛り込まれるというような報道がありましたので、観光庁に問い合わせたところ、事実ではなく、正確な...全文を見る
○西岡委員 大臣、ありがとうございます。  ビザ発給の緩和については、それこそ関係省庁が非常に多くありますので、警察庁からすれば、外国人の犯罪件数とかそういった問題も出てくると思いますし、そういうようなことでありますが、いずれにしても、この三月の訪日外国人数がふえているというこ...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○西岡委員 日本維新の会の西岡新でございます。  本日は、民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律案の質疑で質問させていただきたいと思います。  午前中から質問内容が私の懸念する事項と重複するところもございましたので、一部お許しいただいての質問とさせていただきたい...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  整備から維持へというような流れの中で、利便性向上だとかコストの削減だとか、そういったものが考えられるわけであります。  この法案は、昨年の国会において、民主党政権時にも提出されておりまして、選挙で廃案になった経緯があります。そして、今回新...全文を見る
○西岡委員 地域の意向を踏まえてということでありますが、確かに、第三条においては、国土交通大臣が基本方針を定めるというふうにございます。その策定スケジュールや内容、そして、先ほど、地域の意向を踏まえてということでありますが、地方の意見はどういう形でこの基本方針に入ってくるのか、詳...全文を見る
○西岡委員 民間委託した場合の、例えば国交省が考えるメリットというのをもう少し詳しく教えていただきたいということもございますし、あるいは、デメリットについてもどのようなものがあり得るのかというのをお教えいただけますでしょうか。
○西岡委員 わかりました。  私が国土交通省の資料の説明で若干気になったことは、この資料の中に、「国が運営することによる地元感覚、経営感覚の不足」というふうなことが書かれておりまして、国ではだめなんだから、では地方に任せるというような、国がだめだということを高らかに宣言してしま...全文を見る
○西岡委員 私の地元の松山空港も、報道ベースでは名前が挙がっておる空港の一つでございまして、検討しているというような話もお聞きしております。  今回の仕組みにおいて、例えば羽田空港の取り扱いというのはどのようなものになっていきますか、お教えください。
○西岡委員 確かに、羽田空港は、借金の問題があったり、償還期間も長いため難しいというような話もわかりますが、オープンスカイや羽田の国際化などで発着枠も増加してきたわけでございますし、成長分野として国際競争力の強化も図ってきたわけでございますから、私は、羽田空港についても、これは一...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  都市再生、東京再生に向けて、首都圏空港の戦略にしっかりと取り組んでいただきたいと思いますし、また、民営化については、例えば、成田国際空港や中部国際空港が既に民営化空港としてやっております。建設費用もそうでしょうし、運営等における効率化につい...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  懸念材料として、先ほど着陸料は下がっているというような話もございましたが、例えば中部国際空港では、そうではないというようなこともお聞きをしております。むしろ、今回、民間委託をすることによって着陸料が上がることもあり得るのではないかというよう...全文を見る
○西岡委員 それと、先ほどの話で、LCCなど新規誘致がかえってしやすくなるというような話でありましたが、路線の決定は航空会社がやるとしても、最終的な認可というのは国交省がするのであれば、逆に、国が規制をするような形になって、自由度が薄まって、空港間の競争の妨げになるというおそれも...全文を見る
○西岡委員 ぜひ、そのようによろしくお願いします。  それと、今回候補に挙がっている空港、例えば、松山空港の例を挙げれば、新幹線とも競合しない、そして六年ぶりに旅客数は増加をした、約二百三十万人が利用しているということでありまして、経営状態としては比較的よいところがほとんどだと...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  平成二十年十二月の規制改革会議の第三次答申の中でも、空港の民営化と空港整備勘定の見直しを進めるとあります。羽田空港の問題もあるんでしょうけれども、今回の民営化とともに、空港整備勘定の見直しも同時に進めていくべきだというふうに思っておりますけ...全文を見る
○西岡委員 次に、民間委託の際に、ばらばらである運営主体を一体化することによってということでありますけれども、どの部分が一体化されるのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○西岡委員 先ほどの話に、駐車場の管理をしているところもそうだということでありますが、この駐車場管理をしている一般財団法人の空港環境整備協会、これは、空港周辺環境整備や空港環境調査研究などの事業も行っておって、例えば、空港周辺の生活環境の改善のための緑地、公園、広場等のさまざまな...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  空港の民営化について、愛媛県知事が四月二十五日の定例記者会見でこう発言しております。内容は、今、特に民営化に向けて動くという状況ではございません、松山空港にはまだ耐震や護岸工事の問題とか大きなテーマがありますので、こうした整備というのはやは...全文を見る
○西岡委員 確かに、補正では一億四千万というような予算をつけていただきましたし、耐震や護岸工事については、当然、松山空港は大規模なというようなものになろうと思いますので、その点はしっかり取り組んでいただきたいと思っております。  次に、入札における選定条件の話であって、民間事業...全文を見る
○西岡委員 以前の空港管理会社の外資規制についても、自民党政権時代にもかなり激しい議論があったと思いますけれども、この仕組みでは、一〇〇%外資というところでも運営が可能であるのでしょうか。
○西岡委員 ちょっと時間もありませんので、最後の質問とさせていただきますけれども、確かに国の必要な関与というのが少し曖昧じゃないかなというような感じも受けておりますけれども、基本方針、実施方針、そして事業契約の部分でしっかり書き込んでもらいたいと思っておりますし、先ほどのお話にも...全文を見る
○西岡委員 もう終わりますので。  国・地域別の航空会社の国際線旅客輸送実績を見ると、二〇〇〇年から二〇一〇年までの十一年間で、世界の輸送実績が五九%ふえているにもかかわらず、日本だけは輸送実績が三割も落ちているんです。  国益という観点からは、本邦航空会社の国際競争力の向上...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございました。  ぜひ、よろしくお願いします。
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○西岡分科員 日本維新の会の西岡新でございます。ラストバッターということで、時間をきっちり守りながら、質問をさせていただきたいと思っております。  きょうは、決算行政監視委員会の第四分科会の質問という機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  今国会も会期末、あと...全文を見る
○西岡分科員 ありがとうございます。  四十億円の調査の結果が今後どうなるかということもございますし、一方で、今建設中の北陸新幹線の建設目的の一つとして、日本経済の大動脈である東海道新幹線の代替機能を果たすという意味合いを持っているということでありますが、先月、徳島県による国へ...全文を見る
○西岡分科員 九州新幹線についてですが、平成二十三年に九州新幹線の鹿児島ルートが全線開業してから、このルートに関しての総事業費及び開業以降の収支、そして開業前に試算されていた利用者予測と実際の利用者実数について、それはどのような数字であって、しかも、仮に四国新幹線が実現した場合に...全文を見る
○西岡分科員 九州新幹線の好調もあって、四国で新幹線についての機運が盛り上がってきたという現状もございます。しかしながら、先ほど局長もおっしゃるように、やはり海底トンネルを通さないといけないとかそういったことを考えると、私は非現実的であるのではないかというふうに思っております。 ...全文を見る
○西岡分科員 それともう一つ、調査費が復活するというようなことは考えられるんでしょうか。
○西岡分科員 ありがとうございます。  これはJR四国と四国四県が今基礎調査をやっているようですから、その調査結果を受けてまたいろいろ御相談をさせていただければと思っております。  新幹線とあわせて、フリーゲージトレーンというのも四国ではかなり言われておりまして、その実用化を...全文を見る
○西岡分科員 ありがとうございます。  耐久性の問題というのも確かにあると思いますが、そもそもフリーゲージトレーンを導入した場合に、これは在来線と同じような扱いになるというふうにお聞きしております。そういった場合に、費用に関してはJR四国や利用者が負担をすることになるということ...全文を見る
○西岡分科員 ありがとうございます。  時間も、委員長は早くしろということでありますので、急ぎながら質問させていただきたいと思います。  次に、本州四国連絡高速道路についてでありますが、これは一昨年の高速道路のあり方検討有識者委員会によって、中間取りまとめの中で、全国共通料金...全文を見る
○西岡分科員 その料金について、少し危惧しておりますのは割引制度でありまして、これは今現在でも、休日や時間帯、早朝や深夜において割引制度が導入されていますが、その恩恵で物流コストの低減や観光振興など大きく寄与していただいておりまして、全国料金制度によってこの割引制度がどうなるかと...全文を見る
○西岡分科員 わかりました。  もちろん、そういった背景は理解しているつもりでありますし、一方で、これまで地方が建設費として多額の出資を行ってきたという実績も考慮していただいて、ぜひ、割引との兼ね合いについても、さらに御検討いただければと思っております。  最後に、本四架橋の...全文を見る
○西岡分科員 ぜひよろしくお願いします。  本当に、自転車は健康にも非常にいいですし、どうぞ皆さんもよろしければ自転車をやっていただいて、しまなみ海道にお越しいただければ、私が御案内をさせていただきますので、その際には御連絡をいただければと思います。  委員長の仰せのとおり、...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○西岡委員 日本維新の会の西岡新でございます。  本日は、国土交通委員会において質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。  きょうは、交通政策基本法ということでありますので、幾つかの質問をさせていただきたいと思います。  質問に当たりまして、まず、今...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  我が日本維新の会も、やはり基本法は大事だということで、賛成の立場でありまして、これは与野党問わずに取り組んでいきたいというふうに思っております。  今回の交通政策基本法では、徒歩、自転車、自動車、鉄道車両、船舶、航空機その他の手段による交...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  自転車の活用については、国は割合、私が言うのもなんですけれども、熱心に行っていただいておりまして、地方との温度差というのが少しあるのかなというような感じもありますが、二〇二〇年には東京オリンピックもございますので、シェアサイクルのようなもの...全文を見る
○西岡委員 地域の公共交通機関の経営者の方々に聞きますと、いつもやはり財源を確保してほしいというのが一番の要望であります。  離島については、やはり離島活性化等の交付金の中で、生活交通においては、運賃の低廉化や料金軽減に係る支援等を交付金の対象事業として認めていただきたいという...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  十三条を読むと、なかなか一般の人は、何か新しいものがあるんじゃないかというような率直な印象があるというふうな危惧もしておりますけれども、やはりそういったことも前向きに取り組んでいかなければならないというふうに思っております。  今回の基本...全文を見る
○西岡委員 済みません、それは、基本計画で明示をする、明確にするということでございますか。
○西岡委員 わかりました。  私が申し上げたいのは、やはり優先順位をつけないと、限られた財源をどこから使うのかという問題に行き着くんだと思うんです。確かに、基本計画に一定の方向性を書き込んで、あるいは事業計画などでそれを判断するのかもしれませんが、このままでは、基本法に書かれて...全文を見る
○西岡委員 もう一つは、やはり基本計画作成というのは非常に重要なことでありますが、次の質問は飛ばさせていただいて、基本計画の作成に当たって、「広く国民等の意見を求めなければならない。」とありますが、これはどのような形で求めていくのかということと、また、我々国会の意思を反映する機会...全文を見る
○西岡委員 わかりました。委員会とかで一般質疑の中で話をさせていただくということの理解でいいんですよね。  引き続きまして、イギリス、フランスの交通総合政策では、地方自治体にかなりの権限を与えている実態があります。特にイギリスでは、道路利用者課金、そして就業地駐車課税の権限を地...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  私としては、地域間でいろいろ取り組み状況にも濃淡があると思いますので、やはり計画を都道府県で義務化をするようなことをした方がいいのではないかというふうに思ったわけでございますので、それについては地域の声をしっかりと連携していただきながらお酌...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございました。  この交通総合政策というのは本当に重要なものであって、国家のグランドデザイン、そして交通のネットワーク、地域交通の維持や災害に対する対応とか、いろいろ本当に大変だと思いますけれども、ぜひ我々も一丸となって協力していきたいと思いますので、どう...全文を見る
12月04日第185回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○西岡委員 日本維新の会の西岡新でございます。  まず、三人の参考人の先生方におかれましては、御多忙中、御出席賜りまして、まことにありがとうございます。  北方領土問題に関しましては、具体的な進展が見られず、動いていない、そして結果を出せていないというような状況でありまして、...全文を見る
○西岡委員 本当に、日本政府の統一した方針がやはり私も何より重要だと思いますし、誤ったメッセージがロシアに伝わっていくというのは、今後の北方領土問題解決のためにもすごく重要な部分だと私も思っております。  次に、萬屋参考人にお尋ねをしたいと思っております。  先ほどの話で、当...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございます。  私の地元も四国の愛媛県でありますので、選挙区を回っておっても、なかなか身近な問題としては感じていない人が非常に多いなというふうな思いがしておりましたから、語り部の話もありますけれども、またぜひ我が愛媛県にもお招きしたいと思いますので、その際...全文を見る
○西岡委員 ありがとうございました。  これで質問を終わらせていただきます。