豊田俊郎

とよだとしろう

選挙区(千葉県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

豊田俊郎の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月06日第204回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○豊田俊郎君 どうも皆さん、おはようございます。自由民主党の豊田俊郎でございます。  今日は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について御質問をしたいというふうに思います。  大臣の趣旨説明の中で、事務を合理化し、そして効率化を図るという目的で今回改正したいということでご...全文を見る
○豊田俊郎君 それじゃ、以下、内容について裁判所の方にお聞きしたいというふうに思います。  本法案によれば、裁判官任官後十年を経過した判事について増員しないという内容になっていますが、昨年の当委員会の附帯決議において求められていた民事訴訟事件の複雑困難化及び専門化への対応につい...全文を見る
○豊田俊郎君 毎回この改正案が提出されますけれども、毎回のように附帯決議が添えられておりました。去年の附帯決議も読ませていただいたんですけれども、本当に繰り返しというような感がいたします。昨年の附帯決議においては、裁判官任官後十年未満の判事補についても定員の充足に努めるとともに、...全文を見る
○豊田俊郎君 それでは次に、今のは減員の部分なんですけど、増員をする部分についてお聞きをしたいというふうに思います。  裁判所事務官を三十九人増員するということですが、その理由、この御説明を願います。
○豊田俊郎君 体制強化ということだというふうに思います。  事件処理支援のためのこの体制強化、これ具体的にはどういうことなのか御説明を願いたいというふうに思います。
○豊田俊郎君 そのことは分かるんですけど、具体的にはどのように活用していくのかということをお尋ねしたいというふうに思います。
○豊田俊郎君 いろいろ御説明ありがとうございました。  本来の目的でございます体制の強化と、そして国家公務員のワーク・ライフ・バランスの推進ということが命題だというふうに思いますので、是非しっかりした対応をした中で国民の期待に応えていただきたいというふうに思います。  以上で...全文を見る
04月13日第204回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○豊田俊郎君 どうも皆さん、おはようございます。自由民主党の豊田俊郎でございます。  今回の両法案の内容は、所有者不明土地の発生予防と利用の円滑化という両面から総合的な対策を講じようとするもので、民事基本法制を多角的に見直すものであり、これまで政府によって順次進められてきた所有...全文を見る
○豊田俊郎君 大臣、どうもありがとうございます。突然の質問で大変失礼をいたしました。  それでは、大事なことは、まずはこの所有者不明の土地を発生させないという発生予防策についてお聞きをしていきたいというふうに思います。  当然、何らかの発生原因があるわけでございますけれども、...全文を見る
○豊田俊郎君 この相続登記のもう義務化においてはなかなかこれ国民の理解を得るのも大変だなと。いわゆる申告登記という新しい登記制度ができるわけでございますし、また、その分割協議、調う、調わないことによって、いわゆる相続する期間が区切られるということもございますので、このことにおいて...全文を見る
○豊田俊郎君 ああ、そうですか。登録免許税の軽減措置も検討するという理解でいいですかね。よろしゅうございますか。
○豊田俊郎君 不動産登記にはいろんな種類があるというふうに思います。特に、この義務化ということなんですけれども、実は登記法の中には義務化された登記が幾つかあることは承知をしております。これのいわゆる義務の履行ということになりますと、なかなか不動産登記法の趣旨に即して全てが実行され...全文を見る
○豊田俊郎君 これは、いわゆる法定相続分によって数次相続が開始しますと、まさに無限大と言ってもいいくらいの数になるというようなケースも多々見受けられるわけでございますけれども、このことをどう防いでいくかも課題だというふうに思います。  法務省としても遺産分割を進めるといった対応...全文を見る
○豊田俊郎君 この土地の分散化、ミクロ化は、私は、国においても、国家においても、大きな財産の利用という面から後退する原因になるというふうに思いますので、これをどう食い止めていくか、今後も課題として捉えて、この対応策には新たなまた規制というものも構築していく必要があるというふうに考...全文を見る
○豊田俊郎君 この明確化することは大きな前進だというふうに思います。隣地を使用しようとしても、隣地所有者が所在不明である場合、この対応には大変苦慮するところとなります。  隣地所有者が所在不明である場合について、今回のこの改正はどのように対応しているのか、この件についても御説明...全文を見る
○豊田俊郎君 ちょっと再質問なんですけれども、隣地の所有者が判明していない場合にはいわゆる立入りした後に通知をすると、すれば足りるというんですけど、分からないわけですから、これはどのような形で通知をすればいいのか、その辺、お聞きしたいというふうに思います。
○豊田俊郎君 土地の所有者は、どのような調査をすれば隣地の所有者が所在不明であり、あらかじめ通知をすることは必要ないと、判断するわけですよね。これ、どういうケースを想定しているのか、お聞きしたいというふうに思います。どのような状況で判断ができるのかと、そのことについて。
○豊田俊郎君 分かりました。  これ項目が多いもので、ライフラインについて質問をしたいというふうに思います。  民法には各種ライフラインの設備設置に関する明文の規定がないために、土地所有者が他の土地に導管等の設備を設置することを希望する場合に、他の土地の所有者や使用者が承諾料...全文を見る
○豊田俊郎君 分かりました。  このライフラインの設備の問題でございますけれども、これ、実は私の地元なんですけれども、私は千葉県の八千代市というところで市長を務めておりまして、市営水道で水道の運営をいたしておりました。  市の水道事業給水条例という条例を作りましてこの水道の事...全文を見る
○豊田俊郎君 時間が参りましたので質問はこれで終わりにいたしますけれども、今回、提出法案では、相続土地国庫帰属法、これも新たな法律でございますし、また時間を見て御質問をしたいというふうに思います。  民法については以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月15日第204回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○豊田俊郎君 自由民主党の豊田俊郎でございます。  それぞれの立場で貴重な御意見拝聴できたことを大変うれしく思いますし、これを基盤に更なる審議を重ねて、この法案、一日も早く成立するよう努めてまいりたいというふうに思います。  吉原祥子先生のお話のまとめの中に、我々の世代でこの...全文を見る
○豊田俊郎君 どうもありがとうございます。  先生におかれましては、是非、公的なシンクタンクの立場でこの問題を更に追随して御研究なさっていただいて、更に御提言をいただければというふうに期待を申し上げたいというふうに思います。  それでは、あと三名の先生方に御質問をしたいんです...全文を見る
○豊田俊郎君 ひとつ対応をお願いしたいというふうに思います。  続きまして、國吉参考人にお尋ねを申し上げたいというふうに思います。  國吉参考人においては、法制審議会等でいろんな御発言をいただいておりまして、先生の話を聞きまして、ほとんど今回のこの改正の中に網羅されているとい...全文を見る
○豊田俊郎君 この表題部所有者のいわゆる改正が二年前、一年半前でございますけれども、探索についての変更というか改正が行われたわけでございますけれども、私も、実務上、こういう物件というか、こういう土地に出会うことが多々ございました。そういう意味合いからすれば、今回はこの制度からは外...全文を見る
○豊田俊郎君 まさしく後半の部分はそのとおりだというふうに思いますけれども、やはり、これだけ長期にわたって課題が出てきたことへの対応、今回は見直し規定も入っておりますので、やはりここは一歩前へ進めて私は実行することが大事だというふうに思いますけれども、是非参考にしたいというふうに...全文を見る
○豊田俊郎君 終わります。ありがとうございました。
04月20日第204回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○豊田俊郎君 どうもおはようございます。自民党の豊田でございます。  前回の質疑に引き続き、民法の一部改正する法律案及び相続土地国庫帰属法案について質問をしたいというふうに思います。  私たちの生活で本当に身近ないわゆる課題の改正だというふうに思っておりまして、その中でも、い...全文を見る
○豊田俊郎君 書面ということですけれども、やはりお隣の家に、てんきりこの書面で切除というようなわけには実際はまいらないというふうに思います。口頭による申出、そして最終的には書面等によってそれを裏付けるということだろうというふうに思いますけれども、二週間ということでございます。この...全文を見る
○豊田俊郎君 これも、自治体の議会等では、よく通学路なんかに繁茂した枝が出ていて、よく議員の方から、管理責任者として伐採しろというような要望がよく届けられるわけでございますけれども、このことにおいても今回の法改正で対応が可能になったということでございますので、大変心強く思っており...全文を見る
○豊田俊郎君 大変効率が良くなるというふうに思います。全体を今まではどうしてもその管理人として選任をしなきゃならなかったのが、その土地に特化した選任ということでございますので、これも国民にとって大きな利益になるというふうに思います。  続いて、新法関係なんですけれども、相続土地...全文を見る
○豊田俊郎君 よく分かりました。  同じような制度の中で、相続放棄という仕組みもございます。これもやはり、相続によって土地を取得した所有者としては、相続放棄をすれば負担金などをいわゆる納めなくても土地を手放すことができる制度があることは皆さん御案内のとおりだというふうに思います...全文を見る
○豊田俊郎君 よく分かりましたけれどもね、実際これ、現場ではモラルハザードを起こす可能性が私はあるというふうに思っております。要は、必要な土地であれば相続発生前に売却をするなり処分をするなり分割をするなり贈与するなりという、こういう手法でいわゆる相続分を減らし、それで、要するに価...全文を見る
04月26日第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○豊田俊郎君 自由民主党の豊田俊郎でございます。  去年の国会では、土地基本法の大改正がございました。今国会においても、先週でございますけれども、いわゆる民法の一部改正、そして不動産登記法の一部改正、また土地法制の中では相続で取得した土地の国庫への帰属と、もうまさにここ数年にわ...全文を見る
○豊田俊郎君 副大臣、どうもありがとうございます。  まさに、安全な住宅、住宅地の形成が明記されたこと、特にコロナのこの状況下での対応、また、脱炭素社会という、これらのキーワードの中でこれらが明記されたことは私は大変重要であると考えます。  ただし、大切なことは、目標の下に掲...全文を見る
○豊田俊郎君 実は、資料一をお配りをいたしました。三月十九日に閣議決定された計画書の抜粋でございますけれども、今回の計画では、安全な住宅、住宅地の形成のための基本的な施策として、都市化に伴い無秩序に形成された住宅市街地における狭隘道路等の現状分析を行い、防災・まちづくり部局等と連...全文を見る
○豊田俊郎君 狭隘道路ということは、皆さんも御案内だというふうに思いますけれども、いろんなデータがございます。狭隘道路の基本的な施策として、まず、都市化に伴い無秩序に形成された住宅市街地における狭隘道路等の現状を分析を行うとございますが、狭隘道路に接している住宅の戸数でございます...全文を見る
○豊田俊郎君 しっかりした分析の中で、何を最優先、優先すべきかという、この辺の対策を是非行っていただきたいというふうに思います。  狭隘道路に関する基本施策としては、狭隘道路の現状分析に続いて、防災・まちづくり部局との連携し重点的に安全性を確保すべき地域の把握と対策を推進すると...全文を見る
○豊田俊郎君 建築部局が、いわゆるセットバックという建築基準法に基づいて住宅を建てる場合、後退をしたところに工作物を造るということでございますけれども、その後退した部分の扱いでございますけれども、これが実は空地扱いということでございまして、道路でもなければそれ以外のものでもないと...全文を見る
○豊田俊郎君 今の答弁、しっかり受け止めさせていただいて、是非実施をしていただきたいというふうに思います。  この狭隘道路に関し、またこの住生活基本計画に際し、これも資料一に記載してございますけれども、無電柱化について質問をしたいというふうに思います。  今回の住生活基本計画...全文を見る
○豊田俊郎君 資料を見ていただきたい、資料二番でございますけれども、三番ですか、無電柱化については、無電柱化推進計画や防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策等に基づき推進されてきました。  令和三年度以降も、本年五月頃に策定予定の次期無電柱化推進計画や、令和二年十二月に閣...全文を見る
○豊田俊郎君 私も、自民党の会議の中で、この無電柱化を進めていく上では行政指導、行政の覚悟というものが必要だということも申し上げてまいりましたけれども、是非このことにおいては積極的な対応をお願いをしたい。  もう一つの理由として、私は実は千葉県の出身でございます。令和元年台風十...全文を見る
○豊田俊郎君 住生活基本計画の中ではいろんな方策が取られることが、私たちの安心、安全な町づくり、その中での生活を営めるということにつながるというふうに思います。  このほかにも、土砂災害対策、これも重要だというふうに思います。  今日はもう時間がございませんので省略をさせてい...全文を見る
12月21日第207回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○委員長(豊田俊郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶申し上げます。  去る六日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました豊田俊郎でございます。  本委員会は、財政、金融全般にわたる所管事項を取り扱う重要な委員会であり...全文を見る
○委員長(豊田俊郎君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、中西祐介君、野上浩太郎君、北村経夫君、元榮太一郎君、秋野公造君、上田清司君、佐藤信秋君及び横山信一君が委員を辞任され、その補欠として大家敏志君、武見敬三君、自見はなこ君、杉久武君、大塚耕平君、森屋宏君、...全文を見る
○委員長(豊田俊郎君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(豊田俊郎君) ありがとうございます。御異議ないと認めます。  それでは、理事に森屋宏君及び山本博司君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(豊田俊郎君) 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。  本委員会は、従来どおり財政及び金融等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。    ...全文を見る
○委員長(豊田俊郎君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(豊田俊郎君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。     ─────────────
○委員長(豊田俊郎君) 委員派遣に関する件についてお諮りをいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(豊田俊郎君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれで散会いたします。    午後一時三十二分散会