西岡瑠璃子

にしおかるりこ



当選回数回

西岡瑠璃子の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第123回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
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○理事(西岡瑠璃子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  安恒委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、堂本暁子君及び太田淳夫君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞...全文を見る
○理事(西岡瑠璃子君) 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  安恒委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(西岡瑠璃子君) 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  速記をとめてください。    〔速記中止〕
○理事(西岡瑠璃子君) 速記を始めてください。  これより委員長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○理事(西岡瑠璃子君) ただいまの石川君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(西岡瑠璃子君) 御異議ないと認めます。よって、委員長に渕上貞雄君が選任されました。     —————————————    〔渕上貞雄君委員長席に着く〕
04月15日第123回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
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○西岡瑠璃子君 西岡でございます。  せんだっての三月四日の中村環境庁長官の所信表明を受けまして質問をさせていただきたいと思います。本日は持ち時間が大変少のうございますので、一つの問題に絞って質問をさせていただきます。やはり今回も水俣病問題をお尋ねしたいと思っております。  ...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私は当然環境庁長官の御報告の御予定はおありになるというふうに思っておりますけれども、環境問題というのはすぐれて倫理的な面、人道的な面を持っていると思います。とりわけ水俣病のその後について、世界は大きな関心を寄せていると思われます。二十年たっておりますね、この前の御...全文を見る
○西岡瑠璃子君 それでは単刀直入にお尋ねをしてまいりますけれども、水俣病問題の解決の行方を左右する裁判として注目されました水俣病東京訴訟で、ことしの二月七圧、東京地裁は国と熊本県側の過失責任を否定する判決を言い渡しました。国の行政責任、つまり国家賠償責任を全く認めないなど極めて残...全文を見る
○西岡瑠璃子君 本当にしつこいようですけれども、東京地裁の判決理由要旨の八番目のところに「その他」とありまして、そこにはこのように書かれております。   被告国には国家賠償法上の損害賠償責任はないが、被告国の被告チッソに対する行政指導などの面については十分なものとはいえないもの...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私は、国は和解勧告の拒否の理由として訴訟の争点が行政のあり方の根幹にかかわるものであり交渉等により妥協を図る性質のものではないということ、これはもう今まで何回もお聞きしております。こういうことを繰り返されるばかりでございますけれども、行政ということを強調するのであ...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私は昨年九月に当委員会におきまして初めて水俣病問題を質問させていただいたわけでございますけれども、その際に、訴訟の争点であります水俣病の病像論、つまり原告らが訴えている症状が水俣病によるものであるかどうかということ、そして国及び県に水俣病の発生、拡大防止に関する賠...全文を見る
○西岡瑠璃子君 いつもそういう御答弁をいただくわけでございます。  これも本当に極端な例でございますが、例えば東西の冷戦の終結、ソ連邦の崩壊とかといったような、本当にこれは人間の力の物すごさというものを認識させられるようなことがずっと起こっているわけです。これとは全然たぐいは違...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私はもう何度も伺いました。この前、昨年の十一月二十日にもたしか柳沢部長はおっしゃいました。この水俣病の病像について現行の判断基準、これはもう患者であるかないかということについてこれ以上緩めたら他の疾患と区別ができなくなるというところまでぎりぎり緩めた判断基準だ、こ...全文を見る
○西岡瑠璃子君 国は最低限の責務として新潟水俣病被害者を初めすべての原告と患者を総合対策の対象者として特別医療事業制度を適用すべきである、私はそのように考えますが、その点についてもう一度確認をさせてください。
○西岡瑠璃子君 私は、対象者の範囲はこの総合対策の趣旨から申しましても可能な限り広くすべきであると考えます。また同時に、その決定に当たっては不当な差別が行われることのないように強く要望しておきたいと思います。  時間が追ってまいりましたけれども、私は最後に環境庁長官に特にお尋ね...全文を見る
○西岡瑠璃子君 仰せのとおりだと思いますけれども、特にモーリス・ストロング事務局長は、今回の会議は、ストックホルムの会議が環境問題というものを国際的な議題として大きくテーブルにのせた会議であるのに対して、これを経済政策と政治的意思決定の中心に据えようとするものであるということを言...全文を見る
○西岡瑠璃子君 ありがとうございました。  終わります。
04月16日第123回国会 参議院 労働委員会 第5号
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○西岡瑠璃子君 最初にお断りをしなければなりませんけれども、御答弁を要請しておりました厚生省の方で、何か御都合がおありになるということでございますので、最後に予定しておりました労働省の質問を入れかえさせていただきたいと思っておりますけれども、厚生省の方お見えでしょうか。――課長さ...全文を見る
○西岡瑠璃子君 厚生省の御答弁ございましたけれども、この費用負担制度の算定基準には、障害者の障害基礎年金はもちろんのこと、経済的自立にはほど遠い工賃、さらにその扶養義務者の所得まで費用徴収の対象となっているために、工賃をもらってもそれを上回る費用を徴収される。それは、今課長も申さ...全文を見る
○西岡瑠璃子君 地方自治体によりましては、我が高知県もそうなんですけれども、費用徴収額を免除する減免措置をとっているところもあるというふうに聞いております。その具体的な状況報告を求めたいと思うんですけれども。
○西岡瑠璃子君 実際、時間がどんどんたっていきますので、本当はもっと私具体的に申し上げたいのですけれども、例えば障害年金一級の受給者、二級の受給者について例を挙げてみますと、工賃の収入認定がゼロの場合でも、一級受給者で二万六千八百円の負担、二級受給者で一万五千八百円の負担が課せら...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私は、これは消費税じゃございませんが、もう何としても見直してもらいたいと思うわけです。みずからの力で生きたい、働きたい、渾身の力を振り絞って生きている障害者にとりまして、家族にまで負担をさせているという内容は、もうこれは完全参加と平等の理念に反するものだと言わざる...全文を見る
○西岡瑠璃子君 身体障害者福祉法の第三十一条におきまして「身体障害者授産施設は、身体障害者で雇用されることの困難なもの又は生活に困窮するもの等を入所させて、必要な訓練を行い、かつ、職業を与え、自活させる施設とする。」、このように書かれているわけです。授産施設というのは、訓練を行う...全文を見る
○西岡瑠璃子君 それから、授産施設において職業能力の優秀な人たち、熟練工になったり技能訓練がすぐれている方ですね、そういう方々は施設管理上非常に大きい戦力となっているわけです。そういう優秀な人を外部に出そうとしない施設が非常に多いというような指摘もあるわけでございますけれども、厚...全文を見る
○西岡瑠璃子君 最後にもう一つ厚生省にお聞きしたいんですけれども、労働省におきましては一般企業への障害者職業適正の判定を行っているわけですから、厚生省と労働省が連携をとり合いまして、授産施設での就労適正の判定の際にお互いに協力をしていかれてはいかがか、こういったことも必要なのでは...全文を見る
○西岡瑠璃子君 厚生省は御退席なさって結構でございます。ありがとうございました。本当はもっと私は責任ある御答弁をいただいて、障害者の授産施設に適所なさっている方々にもっと希望が持てるような、そういう明るい展望を開きたいと思ったんですけれども、また折を見て質問をさせていただきたいと...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私は、今の大臣の御答弁を伺っていますと、健常者の人が、例えば私どもがかって企業に勤めたわけですが、オフィスオートメーションとかワークステーションを使いますね。それを使うのに使い賃をくれと使用者が言いますか、言わないですよね。障害者の人が働きやすく、障害者の人が少し...全文を見る
○西岡瑠璃子君 ことしの三月に法律に規定されている企業名の公表制度が初めて発動されたわけでございます。私はこのことについては高く評価をしたいと思うわけでございます。ただ、公表された企業名がわずか四社である、大変少ないという印象を受けました。雇用率を達成していない企業は大企業を中心...全文を見る
○西岡瑠璃子君 地方自治体の雇用率はどうなっているのでしょうか。
○西岡瑠璃子君 それから、除外率と除外職種についてお伺いしたいと思います。
○西岡瑠璃子君 先ほどの企業名の公表制度の活用ですけれども、これからこういう公表というのは毎年実施されると理解してよろしいですか。
○西岡瑠璃子君 企業名が公表されました後も改善が見られない企業につきましては、現行法では何らの措置もとられていないのではないかと思うわけです。労働省としては、公表された企業が何の改善措置も講じない場合はどのように対処されているんでしょうか、今現在。
○西岡瑠璃子君 引き続き指導を行っていっていただかなければ当然いけませんけれども、やっぱりそれは具体性がないといけないと思うんです。  それで、私は将来の検討課題として考えていただきたいわけですけれども、企業名を公表された企業が何らの改善措置も講じない場合に、障害者雇用対策を一...全文を見る
○西岡瑠璃子君 だんだん時間が押してまいりまして、外務省をお呼びしておりますので先に外務省にお尋ねをしていきたいと思いますけれども、ILO第百五十九号条約の批准について外務省にお尋ねをしたいと思います。  国会に提出されております障害者の職業リハビリテーション及び雇用に関する条...全文を見る
○西岡瑠璃子君 条約推進のための国内法の整備につきましては、昭和六十二年、五年前になるわけですけれども、身体障害者雇用促進法の改正、すべての障害者を対象として障害者の雇用の促進等に関する法律という名称変更によって条件が満たされていたとも言えるわけですから、私はもっと早い時期に国会...全文を見る
○西岡瑠璃子君 それでは、最後ですけれども、もう時間がございませんので大変走り走りですが、大臣にお伺いしたいと思います。  働く権利は基本的人権であるというふうに思うわけですけれども、障害の重度、軽度の差別なく就労したいという意思に基づき就労の機会を公平に保障していくことが政治...全文を見る
○西岡瑠璃子君 ありがとうございました。  終わります。
05月19日第123回国会 参議院 労働委員会 第8号
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○西岡瑠璃子君 おはようございます。西岡です。  我が国は、今高齢化社会対策をどうするかということが最も大きな国民的課題になりつつあると思うわけです。  このことは、一つには我が国の高齢化社会へ到達するスピードがよその国と比べて本当に急ピッチで進んでいる。いろんな資料があるん...全文を見る
○西岡瑠璃子君 大臣は、おぐしも黒々していらっしゃいますし、私も大臣も、今は若いと思っていてもいずれは皆さんと同じように人間はだれも老期を迎えるわけでございます。ガルブレイスの「ゆたかな社会」というのがありますけれども、この結論にまつまでもなく、人生の終わりまで私どもは生きがいを...全文を見る
○西岡瑠璃子君 具体的な数はまだ把握をなさっていらっしゃらないということでしょうか。
○西岡瑠璃子君 介護労働力の確保が当面の問題として必要であるということはこれらの数字からも認識できますけれども、もっと根本的なところで、寝たきり老人をつくらない、あるいは痴呆性老人をつくらない、こういった疾病の予防や治療の確立ということがまず最初にあるべきではないかというふうに思...全文を見る
○西岡瑠璃子君 ヒューマンパワーの確立の前提として、最初に疾病の予防などがある、そして並行してそうやっていかれるというふうに認識してよろしいんでしょうね。  そこで、労働省に伺いますけれども、この法案の介護業務にかかわる労働者、こうなっていますけれども、具体的にどのような範囲を...全文を見る
○西岡瑠璃子君 特別養護老人ホームの寮母さんと今おっしゃいました。指導員というような方も含まれますか、特養の中に指導員もいますね。
○西岡瑠璃子君 含まれませんか。家政婦さんは含むわけですね。  家政婦さんだとか入浴介護に従事する方も含まれる、それを全部ひっくるめて、今おっしゃったその対象人員というのは大体何人程度になるというふうに法案の対象として想定していらっしゃるのか。
○西岡瑠璃子君 多いですね。  それでは、今二十六万人とおっしゃったわけですけれども、非常にその対象人員が広いんですが、この法案によって雇用管理の対象として、救済されると言うとちょっと語弊があるかもわからないけれども、対象となる方はどの程度の人員になりますか。
○西岡瑠璃子君 それは二〇〇〇年を見通した対象人員というふうにも理解してよろしいわけですね、今一九九二年ですが。
○西岡瑠璃子君 私がなぜこのようなことを御質問したかと申しますと、この法案の対象となる労働者というのは介護労働力というふうに位置づけております。この範疇からしますと、極めて限られた範囲にとどまるのではないかというふうに思うわけです。仮に、対象となる労働者自体の数が今おっしゃったよ...全文を見る
○西岡瑠璃子君 この法案をざっと検討してみますけれども、特定の業種、とりわけ家政婦さんの雇用管理の改善という点に対して手厚くというか、非常に色合いが濃くなっているように思うわけですけれども、その面では一定の前進というふうに考えられるわけですか。
○西岡瑠璃子君 介護労働、介護のヒューマンパワーですね、これの確保が今回の法案にとって政策の緊急の課題であるというふうに考えるならば、特定職種の雇用管理の改善だけでなくて、もっと実効性が担保できるようにならなかったものかと思うわけです。この本法の施行によって、実際にはどの程度のヒ...全文を見る
○西岡瑠璃子君 ちょっと視点を変えて厚生省にお伺いしたいと思うんですけれども、近年従来の福祉施設サービスによる態様から、在宅福祉分野のサービスの方にスタンスを置きかえられているというふうに感じるわけですけれども、その点はいかがですか。
○西岡瑠璃子君 これからやってまいります超高齢化社会におきましては、在宅福祉サービスこそが中心となって、そしてそれをバックアップをするものとして施設サービスが位置づけられるべきものであるというふうに思うわけです。しかも、当然のことであろうと思いますけれども、こうした施策というのは...全文を見る
○西岡瑠璃子君 今労働省にお伺いいたしました同じようなことを、急ピッチでやってくる高齢化社会の在宅福祉サービスについてだれが担うべきか、厚生省の方からもお伺いしたいと思います。
○西岡瑠璃子君 私が何かしつこくこのことを労働省、厚生省に続けて御質問したかといいますと、この法案が福祉ヒューマンパワーの人材確保のために提案をされている法案であるからでございまして、また労働行政から考えましても本法案の提出の趣旨は当然のことだと思うからでございます。  そこで...全文を見る
○西岡瑠璃子君 先ほども私申しましたけれども、人はいつかはだれしもが老いるわけです。そして、日本の社会ではとりわけ多くが今寝たきりとなっている現実ですね。  時間もありませんけれども、我が家でも夫の父親がもうことしで六年目寝たきりでございます。一方通行で、私どもがしやべるけれど...全文を見る
○西岡瑠璃子君 この件について、私厚生省にも伺いたいんですけれども、今おっしゃったことと同じようなことを私の地元の、病院の婦長さんを体験されたことのある家政婦紹介所の職員の方が言っておられます。施設設備が非常に劣悪である、付添婦の労働条件がなっていないと。ベッドもない。患者さんの...全文を見る
○西岡瑠璃子君 せんだって看護職員の人材確保法案というのも別建てで出ているわけですけれども、現状の看護婦さん不足の問題が解消されないという時点では、移行期の混乱というものほかなりあるのではないかというふうにこの紹介所の方も心配をしておられました。そして私は、介護労働力の確保という...全文を見る
○西岡瑠璃子君 また、本法案の策定の過程におきまして、当初は介護労働者の派遣法として検討が行われたと聞いております。こうした事実はございますか。
○西岡瑠璃子君 私は、ホームヘルプ事業が在宅福祉サービスの中心として、在宅の高齢者の自立支援のために行われているものである以上、派遣にはなじまないものであるというふうに思っておりますし、地域における二十四時間のケアシステムとして、高齢化社会におきましては保健・福祉・医療が一体とな...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私、最初に冒頭のところでもちょっと申し上げましたけれども、福祉先進国と言われるデンマークにおきましては、「寝たきり老人のいる固いない国」という本もございますけれども、寝たきり高齢者はいないというふうに言われております。介護労働力の確保が来るべき超高齢化社会に向けて...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私は、地元の家政婦さんの心からの叫びというか、手紙の写しを持ってきたんですけれども、きょうはちょっと時間がありませんので、また次の機会にしたいと思います。  来るべき超高齢化社会へ向けまして、厚生省、労働省、両省のより一層の一体的な高齢化社会対策の充実に向けた対...全文を見る
○西岡瑠璃子君 よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。終わります。
05月20日第123回国会 参議院 環境特別委員会 第8号
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○西岡瑠璃子君 私は、ただいま可決されました自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします...全文を見る
05月27日第123回国会 参議院 環境特別委員会 第9号
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○西岡瑠璃子君 私はただいま可決されました絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたし...全文を見る
09月17日第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○西岡瑠璃子君 飛脚のマークをつけた佐川急便、全国規模で運送業務を展開してまいりましたけれども、今回疑惑が起きておりますこの佐川マネーは数百億円から一千億円とも言われております。およそ庶民の金銭感覚から申しますと気の遠くなるような金額でございます。国民世論はもう許さないというとこ...全文を見る
○西岡瑠璃子君 記載が一切なかったということでございますね。つまり、故意に収支報告をしなかったというふうに確認していいのではないか、初めからやみで処理をするつもりだったというふうに私は理解していきたいと思います。  続きましてさらに、これも先ほど質問がございましたけれども、金丸...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私は、元法相の故長谷川信先生だけでなくて、今渦中になりつつある渡辺現郵政大臣のことについてもちょっと触れましたけれども、時間がございませんので、田原法務大臣としては今のところ、いずれひょっとしてあるかもしれないというふうに非常にぼかした御発言でございましたのですけ...全文を見る
○西岡瑠璃子君 ひょっとしてあるかもしれないというふうにおっしゃいましたね。
○西岡瑠璃子君 田原法務大臣だけを責めるわけにはいかないと思いますけれども、もし絶対ないと言われて、後日そのことが明らかにされた場合は大臣としてはどのように出処進退をなさるおつもりでございますか。
○西岡瑠璃子君 それでは、もう時間もありませんので、続いて政治資金規正法についてお伺いしてまいります。  やみ献金の処理が巧妙にできるのは、政治資金規正法に問題があるのではないかというふうに私は思うわけでございます。違反をしても国庫に没収されるわけでもない、もらい得になっている...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私は、まだ労働大臣への御質問を控えておりますので、続きまして最後に指揮権の発動に関して法務大臣にお尋ねいたします。  今や頂点に達しております国民の政治不信をぬぐい去るために、検察当局が良心に基づいて疑惑解明へ向けて核心に迫る捜査を続けるためには、捜査の環境づく...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私は、法務大臣の御答弁非常に不満でございますけれども、私に与えられた時間が迫っておりますので、次は労働大臣に、お久しぶりです、御質問させていただきます。  今日、我が国は高齢化社会が急ピッチで進んでおりますけれども、世界最長寿国とも言われております。佐川急便にも...全文を見る
○西岡瑠璃子君 大臣のおっしゃるとおり、今日まで勤労をしてこられた豊かな経験と能力を地域社会に役立てていきたい、地域の活性化のためにまだ十分役割を果たすことができる、そして積極的な社会参加へのそういう高い意欲を持って、そしてまた高齢の方々の中にはいろんな御趣味がもう専門家の域に達...全文を見る
○西岡瑠璃子君 つまり、そのことは設置基準ということに関係してくると思うわけですけれども、現行の設置基準に該当する団体につきましては、来年度以降につきましても当然設置を認めるべきものと考えますけれども、そのことについていかがお考えでございますか。
○西岡瑠璃子君 二、三日前の日経新聞には、平成五年、九三年度に二十カ所増設、六百六十カ所になる見込みというふうに報道されておりました。ぜひ今後ともセンター増設のために御努力いただきたいと思うわけでございます。  それで、現在の設置基準というのは、会員が百五十人以上見込めて、そし...全文を見る
○西岡瑠璃子君 私の県におきましても、高知市シルバー人材センター、そして広域シルバー人材センターというのが活動しておりまして、県下全域に設立の声が強まっているわけですけれども、その際の克服すべき課題というのは何であるとお考えになりますか、私は逆にお尋ねしたいと思うわけです。
○西岡瑠璃子君 私が高知のシルバー人材センターの所長に会っていろんな要望を聞きましたら、一つは国の補助基準を満たす事業量の確保がなかなか難しいということ、あと一つはやっぱり財政負担が比較的大きい、このように申しておりました。  シルバー人材センターに対する補助内容の充実という点...全文を見る
○西岡瑠璃子君 もう時間がわずかになりましたので大変はしょりまして、また次回に詳しくお尋ねしたいと思います。  最後の二点でございますが、会員数が増加するにつれまして勤務時間帯や通勤中の事故などもふえておりまして、このシルバー人材センターから派遣された方々が事故に遭った場合の対...全文を見る
○西岡瑠璃子君 最後でございます。  高年齢者就業機会開発事業というのが六十一年度から実施されていますけれども、これはセンターが質、量とも十分な仕事を確保する上で私は極めて重要な事業であり、今後ともその充実を図るべきだと思っております。今後、高齢化社会に向けてのシルバー人材セン...全文を見る
○西岡瑠璃子君 ありがとうございました。  終わります。