西風勲

にしかぜいさお



当選回数回

西風勲の1969年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○西風分科員 B52が沖繩に常駐してから、もうどのくらいの期間たっておりますか。
○西風分科員 これだけ長い間にわたってB52が沖繩に駐在しているということは、これは常駐ではないということで、日米両国政府の間でたびたび何かそういう確認のようなことが行なわれておりますけれども、一年にわたって常駐し、しかもこれからさきも短い時間の間にこれが撤去されるということがな...全文を見る
○西風分科員 伝えられるところによりますと、六月ないし七月にタイに新しい基地ができて、その基地にB52が移駐するというようなうわさがあるわけですけれども、これは政府の間で確認された情報かどうかお尋ねしたい。
○西風分科員 この間日本を訪問しました共和党の副院内総務であるスコットという議員がアメリカへ帰って報告している中で、B52の問題については、ベトナム戦争に関する明確な終結の状況が生まれてこない限り、沖繩におけるB52の移駐というようなことはあり得ない、こういうことを言っておるわけ...全文を見る
○西風分科員 政府としては、一定の目標を置いて、この時期までに撤去してもらいたいというような具体的な交渉はしていないわけですね。
○西風分科員 この際、外務大臣並びに外務省当局の指導的な幹部の皆さんに申し上げたいのですけれども、屋良主席があれだけの重要な決意を込めて、しっかりした感覚でもなかったのに、この際日米関係の問題を解決していく上で政府の努力に期待するということで、身を挺してあのゼネストを回避するため...全文を見る
○西風分科員 そういう、決意を新たにするということを言ってほしいと言っておるわけじゃないです。六月ないし七月をめどにして、もっと正規な外交ルートにおける話し合いを強めることができないか、その具体的な日程を詰めてやっていただくことができないかどうかということをお尋ねしているわけです...全文を見る
○西風分科員 あなたはだれに気がねをしてB52撤去のめどを明らかにすることができないのですか。当然じゃないですか。やはりあなたが一定のめどをつけて、そのめどに従って対米交渉をやらなければ、できたらのけてもらいたい、あなたのほうの都合がついたら何とかしてもらいたいというようなことで...全文を見る
○西風分科員 これ以上言ってもあなたは同じことを言うでしょうけれども、やはりこの際決意をきめてこの問題を処理していただきたいと思う。  そこで次の問題ですけれども、この間外務省にオズボーン駐日代理大使が来て、佐藤総理大臣や外務大臣が国会で沖繩問題について答弁しておることは、どう...全文を見る
○西風分科員 去年の夏から外務省では、先ほど私が一部申し上げましたように、事前協議の除外措置、内容的にですね。そういうことで、沖繩との間に交換公文をかわすための案をつくっている、佐藤総理大臣にたびたびその線に従がって進言している、作業も続けているというお話ですけれども、そういうこ...全文を見る
○西風分科員 いま白紙といいましても、当初言われていた白紙からいいますと、相当狭まってきているわけですね。白紙の内容そのものが、白紙、白紙だと言いながら、いままで一定の世論操作をやって、かなり煮詰まってきているわけです。すでに、もはやこの段階で従来のような白紙論に固執して政府が態...全文を見る
○西風分科員 国民の支援が必要だといったって、政府が沖繩問題に対して基本的にどういう姿勢をとるのか、具体的にどう解決させようとしているのかわからないのに、国民が支援のしようがないわけですから、明らかにすることをこの際、要求しておきたいと思うのです。  そこで六月二日に外務大臣が...全文を見る
○西風分科員 実りのある結末というのは、めどがつくということですね。
○西風分科員 いままで、これも伝えられているところによれば、沖繩の返還は七二年に行なわれるというのが、これもまた何か常識のような形になって出ているわけです。時間がありませんから、詳しいことは言いませんけれども、七二年には、アメリカの全体の戦略体制というようなものから見ても、メース...全文を見る
○西風分科員 このときには、外務大臣は大臣になられてすぐの委員会で、外務委員会でしたか、予算委員会でしたか、ワンパッケージで基地の問題と返還の問題については、一つの問題として解決するというような公式な答弁があったわけですけれども、現在もそういう形で解決するというように理解していい...全文を見る
○西風分科員 パリでベトナム戦争の和平会談が行なわれているわけですけれども、この和平会談が成功したら、沖繩問題は非常に有利な状況の中で早い時期に解決されるというように見ていいわけですか。
○西風分科員 先ほど申したスコット議員は、ベトナム戦争が終わっても、中国の問題が解決しない限り、極東の問題について安心した状態とはいえないということを言っております。一部の日本人は、中国は日本を侵略することがないだろうというように考えておるけれども、これはとんでもない間違いである...全文を見る
○西風分科員 結局、何べん聞いても、何にも明らかにならないわけです。これでは国会が国民の前に事実を明らかにして、世論を結集するといったって、ナショナルコンセンサスをつくり出すといったって、つくり出す方法がないわけです。B52はいつ撤去するのか、わかりませんが、努力しますと言う。現...全文を見る
○西風分科員 終わります。
02月26日第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
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○西風分科員 京都に平安製作所というかなり名門の中小企業があるわけです。この企業が去年の暮れに倒産したわけです。この平安製作所の倒産についてさまざまな憶測や、大企業と下請企業との関係という点でかなり多くの問題が出ておりますので、まず通産省や中小企業庁が平安製作所の倒産の実態につい...全文を見る
○西風分科員 ほんとうに経営者の放漫経営というようなことでそうなったのならやむを得ないのですけれども、私どもが調べたところによりますと、これは明らかに三菱重工の側が平安製作所を三菱の系列企業に完全に編入する意図に基づいて行なわれたのではないか、断定はしませんけれども、そういうふう...全文を見る
○西風分科員 私も見解の相違のある点は通産省や中小企業庁で十分調査してもらいたいということを前提に申し上げているわけですけれども、たとえばそういう設備の拡大をやった。ところが三菱が仕事をよこさない。仕事をよこさない三菱に対して、当面そうした仕事が充足されるまで金融上の援助をしても...全文を見る
○西風分科員 あなたが言われたように、第一段階では平安製作所の要求に応じて二月に七千五百万円、五月に五千五百万円の融資をすることを三菱が約束した。第一次七千五百万円は出たのですけれども、第二次の五千五百万円がなかなか出ない。しかも七千五百万円と五千五百万円の借款をするに際して、私...全文を見る
○西風分科員 時間がないから話を飛ばさざるを得ないのですけれども、たとえば去年の十月三十日に平安製作所が三菱重工に下請代金二千万円を受け取りにいったわけです。そうすると、三菱の側は、いまの条件のままでは下請代金二千万円を支払うことができない、したがってあなたの会社の株を持ってきな...全文を見る
○西風分科員 これは事実ですよ。現在三菱重工業と弁護士が振り分けて預かっている平安製作所の株は——担保でも何でもないですよ。株券は三十九万一千六百四十四株です。ここは資本金三千万円で六十万株ですから、約六〇%の株を、金を借りたカタでも何でもない、大企業と下請企業という関係で、持っ...全文を見る
○西風分科員 それは聞いているじゃ困るのですよ。こういうことをやっていることに対して、通産省や中小企業庁は行政的にどういう態度をとってどういう処置をするのかということをお聞きしているわけです。事実があったらよけい問題じゃないですか。
○西風分科員 長官、法律の解釈なんかしてくれと頼んでない。私どもが言うておるのは、こういう事実があるのを確認しておるわけです。重工業局長は、さっき三十九万千六百四十四株については弁護士との振り分けの関係において三菱重工が預かっているということについては確認しておりますと答弁をして...全文を見る
○西風分科員 大平さんから政治的な答弁があったわけですけれども、私この際、これは何も必ずしも三菱を追及するというつもりでやっているわけではないわけです。私どもは三菱を追及するというよりは、平安製作所が従来のように隆々とした企業として、下請系列三百五十を持っているわけです、三百五十...全文を見る
○西風分科員 一つは、債権者会議の議事録が、ここに第二回、第三回とあるのです。第四回が最近行なわれたようですけれども、この債権者会議の議事録でも、平安製作所をすみやかにあれしてほしい、三菱が横暴ではないかという声が充満しているわけであります。時間がないから一々紹介できませんけれど...全文を見る
○西風分科員 それは、新聞記事が一〇〇%全部真実だとはぼくも言いませんけれども、しかし、これだけ大きな記事がトップに出ているんですから。あなた方初めてらしいから見てもらったらいいと思いますが、これだけ大きな記事が出ているわけです。「巨大外資上陸の先兵」ということです。しかも考えよ...全文を見る
02月27日第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○西風委員 それでは中谷委員が時間の関係で詰めることのできなかった問題について、まず二、三お伺いしたいと思います。  先ほどの総合労働布令の問題についてアメリカから意見を聞かしてもらいたいというような、媒体があったにしても日本政府がアメリカの総合労働布令に対してかなり積極的な意...全文を見る
○西風委員 くどいようですけれども、もう一回確認します。総合労働布令の今回の問題を契機にして、これらの不合理な点については、政府はかなり積極的な態度を、これを前例としておとりになるというように確認していいわけですね。
○西風委員 それでは、中谷委員が出しました第二の問題についてお尋ねいたします。  先ほど、沖繩にあります米核戦力について、返還のめどをつけ、返還の内容を検討する上でこれは重要な資料になるわけですから、外務省が一定の調査をする、そういうことばを使ったかどうか知りませんが、実質的に...全文を見る
○西風委員 これはもう原水協が、核弾頭が二千四十発あるといった、個数が一個も違っていないというようなことはないでしょうけれども、大体確実なところを実際調査しているわけですね。現地を歩き、その基地のある周辺でさまざまな調査をやって、民間団体でさえこの程度の調査をすることができるので...全文を見る
○西風委員 いまの発言じゃ納得できないのでお聞きしたいのですけれども、あなたの話は長いので、私やりますともうあなたの演説で終わりになりますから、残された時間はほかの問題に移りたいと思います。  最近、フォーカス・レティナ作戦というのが問題になっているわけですね。アメリカが大輸送...全文を見る
○西風委員 これはあなただけに聞くのは少し問題があれするかもわかりませんけれども、自衛隊を含めて日本が、この演習に対して何か援助とか参加とか派遣とかいうようなことはありますか、また要請がありますか。
○西風委員 いま沖繩の問題を解決していく上で、これはもうたびたび議論されていることですから長い話はしませんけれども、アジアの安定と平和というようなことが非常に重要なわけです。ベトナム和平は、御承知のように、曲折はあるだろうけれども、基本的には解決するだろうというふうに見られるわけ...全文を見る
○西風委員 私は、おそらく自衛隊その他若干の人たちが、内密のうちに参加することがあとで明らかになると思うのですけれども、きょうは時間がありませんし、まだ演習が終わってないのですから先ばしって言うことはできませんが、おそらくそういう体制になると思うのです。  そこで、私どもがなぜ...全文を見る
○西風委員 それじゃ、六月に行なわれるASPACですね、日本の伊豆ですか何かで行なわれることになっているようですけれども、ここで韓国や国府から要求があった場合に、沖繩返還問題がここで話し合いの議題にされるということはありますか。
○西風委員 もう少しこの問題をあれしたいのですけれども、時間があと三分ぐらいしかありませんから、あと二、三お伺いしたいと思います。  一つは、あなたは六月二日にアメリカに行かれるわけですね。その前に、五月に事務レベルでの折衝というのが行なわれると伝えられております。この六月二日...全文を見る
○西風委員 あなた方、困難だ困難だと言われますけれども、困難なのは日本国民に対してであって、アメリカに対してあなた方の交渉は困難じゃないのですよ。というのは、アメリカはロジャーズ国務長官が、もうすでにアメリカは完全に固まった意見——と言うことができるかどうかわかりませんけれども、...全文を見る
02月27日第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
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○西風委員 二月の初旬に大阪で起こりました加鉛ガソリン問題に関する実情についてどういうようにつかんでおられるか、まず事情の説明をお願いしたいと思うのです。
○西風委員 事件にあらわれましたのは、全体からいいますと氷山の一角ではないかというように、印刷業界のみならず、加鉛ガソリンに関係のある人々の間でいわれているわけです。こうした加鉛ガソリンによるいままでの被害の状況というようなものがわかっておれば、報告してもらいたいと思います。
○西風委員 加鉛ガソリンあるいは四アルキル鉛というのは、主としてどういう仕事の間で使われておるか、御存じなら教えていただきたいと思います。
○西風委員 いま言われたような狭い範囲じゃないのですね。これが使われているのは、私どもの調べたところによれば、化学産業関係、それからいま問題になっております印刷、鉛管関係の仕事、弱電のハンダづけというような仕事、あるいは有機溶剤を使う仕事、自動車修理工場、それから町工場の機械洗い...全文を見る
○西風委員 主として使われているのは、あなたが言われたようなのじゃなくて、もっと広範囲に、深く使われているということを認識してもらわぬと、われわれが当面やってもらいたい点について、施策の重点が置かれないということになりますから。非常に広範囲に使われている。しかも、非常に危険な状況...全文を見る
○西風委員 四アルキル鉛はどの程度で人体にどういう影響を与えるか。致死量は幾ら、どの程度が重体かというようなことがわかっておれば、明らかにしていただきたいと思います。
○西風委員 私どもの調べたところでは、あるいは不正確なのかもわかりませんけれども、一リットルの中に一・三六グラム、致死量は〇・七五というように承知しているわけですけれども、そうじゃないですか。
○西風委員 だから、ごくわずかでも、人体に、はなはだしい影響を及ぼすというように理解していいわけでしょう。
○西風委員 そうした危険な加鉛ガソリンに対して、労働省としてどういうふうな行政指導をやっているかという点について……。
○西風委員 これが非常に危険な条件になっている一つの原因は、ガソリンスタンドで、きわめて不注意の間に売られているということにあるわけです。したがって、そういうものを売っているガソリンスタンドで、このガソリンを使う場合の注意事項といいますか扱い方について、だれの目にもわかるような表...全文を見る
○西風委員 ガソリンスタンドなんかに、実際にそういう買いに来た者が、だれでもわかるような表示が行なわれていますか、それを確認していますか。
○西風委員 私、専門家じゃないですから詳しいことはわかりませんけれども、常識から考えて、かりに自動車にそのままガソリンを注入する場合といえども、たとえばガソリンがこぼれるというようなことは日常あるわけです。車が故障したら、その際ガソリンを抜くとかいうこともありますし、かりに入れた...全文を見る
○西風委員 たとえば、たいへんこまかい話で恐縮ですけれども、ガソリンスタンドへ行きまして、車のガソリンを入れるのを見ておりますと、手袋をはめてやっておるわけですね。ところが入れ終わりますとそれをぬいでポケットに入れて、また次に行ったときにその手袋をはめてまたやるわけです。そうする...全文を見る
○西風委員 だから、その法規に書かれておりますように三カ月に一回完全な健康診断が行なわれる、定期健康診断が行なわれるということになりますと、相当積極的な予防措置を講じることができると思うのです。ところが、実際はあまりやってないようですね。私どもが知ります、特に未組織の場所、そうい...全文を見る
○西風委員 それからもう一つは、健康診断する場合に、相当なお金がかかるということがいわれているわけです。たとえば最初の診断を受けるのに、私どもの調べたところでは千五、六百円くらいかかる。それから少し症状が出て、二回目の精密検査その他を受けますと、最低八千円くらいお金がかかるという...全文を見る
○西風委員 それから次の問題は、これも私詳しい知識がないのですけれども、私どもが聞いたところによれば、一台千七、八百万円ですか何かの機械があれば、きわめて簡単にこういう症状があるかどうかわかるということになっているそうであります。こうした機械が保健所ごとに常設されるというようなこ...全文を見る
○西風委員 その検査機械は、何か台数がごくわずかで、たくさんある企業に、これが活用されるというようなところまではほとんどいっていないというように私どもは聞いているわけでけれども、いっていないのじゃないかということをまず第一に……。いっていないとしたら、できるだけ短かい時間の間に、...全文を見る
○西風委員 だから、もっとふやしてもらいたいということです。ガソリンの需要というのはどんどん伸びていくわけですから。減っていくことはない、大きくなっていくのですから。そういう意味では、こういう検査機械その他について、もっと万全の体制を整えるように、労働省として、積極的な努力を払っ...全文を見る
○西風委員 ところが印刷工場なんかは、私の見たところでは、ほとんど行なわれていないですね。だから、先ほどからたびたび言いますように、たくさんあるわけでから、なかなか行政が、一ぺんにシラミつぶしに短い時間で解決するということは困難でしょうけれども、そうした装置を法に基づいてつけるよ...全文を見る
○西風委員 いま言われたことでけっこうだと思うんです。加鉛ガソリンについては、一般的な事業場では絶対に使わないという点に関する、それこそ積極的な行政指導をしてもらえば、これは問題は解決するわけですから。私が前提条件として申し上げたのは、現在あるさまざまな条件の中で、それを徹底して...全文を見る
04月03日第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号
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○西風委員 まず最初に厚生大臣にお尋ねいたします。  三月三十日の日でしたか、厚生省の保健所課長である鈴木課長が自殺されたわけですね。この事件については、現在司直の手でそれを明らかにする作業が行なわれているわけですけれども、あれ以後の、これは詳しいことはもちろん警察に聞かなけれ...全文を見る
○西風委員 ある新聞によりますと、薬務局の製薬課、細菌製剤課、企業課などは、課長、課長補佐あるいは係長がさまざまな研究会を開いて、その研究会について料亭やホテルを使うわけですけれども、各社にあいさつして、各社の費用でそういうことを半ば公然とやっているということが書かれております。...全文を見る
○西風委員 厚生大臣の答弁も、薬務局長の答弁も、全然納得できませんけれども、あと分業問題、要指示薬の問題で質問がありますので、この点については保留しておきます。  しかし、この際はっきり申し上げておきますけれども、もっと積極的に内容を明らかにして十分な処置をしなければ疑惑はあら...全文を見る
○西風委員 たいへん素朴なことを聞きますけれども、医者と薬剤師は、薬についてどっちが詳しいですか。どちらが、薬について学問の経歴を持ち、実際上の経験を持つとお考えですか。これは世間では、医者のほうが薬に詳しくて、薬局というのは包装された錠剤みたいなものを売る売店のように認識されて...全文を見る
○西風委員 厚生大臣、これから抜本改正の問題を扱っていくわけですけれども、今度は特例法の延長というのが、私どもこれは断じて同意できないわけですけれども、そのことはきょうはおくといたしましても、これから抜本改正を進めていく中で、医薬分業というのをどういう目標でやっていくか。鈴木調査...全文を見る
○西風委員 いまの大臣の答弁ですと、特例法の延長で二年間ある。だからその二年間を計算に入れて、一番最初に言われた三年というので、結局いまで言えば七四年ですか、七四年を目標にして分業をやる、こういうことですね、年次で言いますと。これはやはり七四年では話にならぬわけで、もっと早くやら...全文を見る
○西風委員 大臣、戦後二十数年間、国民医療の基本的な体系を整理するためには医薬分業でなければならない――これは諸外国でも、すでに大部分の国で、先進国のみならず後進国も含めて、医薬分業が行なわれているわけですね。戦後二十数年間、これが旗じるしになりながら、いままでこれができなかった...全文を見る
○西風委員 だから、幾ら団体が大きくても、その要求が国民医療にとって正義の立場でなければそういう意見はしりぞけるという気概に燃えて、この医薬分業問題をやっていただきたい。これもきょう一ぱいで解決する問題ではありませんし、同僚、先輩の方々とも、この委員会を通して十分な討論をやって、...全文を見る
○西風委員 ある薬業の専門紙によりますと、要指示薬の取り締まり強化が指示された遠因はともかく、最も近い原因は主婦連の試買によって受け身に立たされた薬務局の保身宣言である、こういうふうに書いてあるあれがあるわけであります。これについては、戦後相当長い間にわたって要指示薬というものは...全文を見る
○西風委員 こういうものは、実際扱っている人と一定の話し合いといいますか、協議といいますか、やはりそういうものが要ると思うのです。もちろん、その団体の言っておるとおりにするとか、そういうことは必要ないと思いますけれども、やはり一定の調整をするというようにしなければ、これはあなた方...全文を見る
○西風委員 それでは正式な機関というのはないわけですか。
○西風委員 私の言うことが正確でなければおわびしますけれども、要指示薬の問題については新医薬品調査会というような機関で――もちろん厚生大臣が指定するという形をとるわけですけれども、内容的にはこの調査会でいろいろ相談されている、こういうふうに聞いているのですけれども、それは間違いで...全文を見る
○西風委員 重ねてお伺いしますけれども、新医薬品調査会というので、正式な答申かどうかは別としまして、実質的には答申するようなかっこうで厚生大臣がそれを指定するというようなことはないわけですね。これは一部分であって、ここで相談することもあるけれども、別にここを主にして相談するという...全文を見る
○西風委員 やはり要指示薬というのは重要な問題ですから、最終的に法律上厚生大臣が職権で指定するということになっていようとも、やはり学識経験者とか、学識経験者だけではなくて、それを聞くことによってわかるような人々、あるいは利害関係者も含めた――調査会になるのか、懇談会になるのか、協...全文を見る
○西風委員 それでは最後に。先ほど申し上げましたような、出したものに対しては当然返事を出してくれますね。どんな団体であろうと、大きかろうと小さかろうと、厚生省に対する問い合わせがあったら出していただきたいということを申し上げるとともに、医薬分業については、それこそ二十一世紀の医療...全文を見る
○西風委員 厚生大臣、医薬分業についてこの際あらためて決意を明らかにしていただきたいということと、それからもう一つは、薬務局長、そういう作業をするについては、私どもはいまきわめて短い時間でしたけれどもいろいろ質問したわけですから、できるだけ私どもに報告してもらいたいということをお...全文を見る
○西風委員 これで終わります。
04月11日第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号
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○西風委員 このたび、沖繩の立法院が三十二名全員の発議をもって、沖繩の国政参加に関する要請決議並びに施政権の返還について、非常にりっぱな決定をされたことに対して敬意を表するとともに、これを全面的に支持する立場から二、三の問題について御質問申し上げたいと思います。  まず第一は、...全文を見る
○西風委員 私どもも全く同じ意見でありますけれども、それでは次に、国政参加の問題についてお尋ねいたします。  私どもは、今度の国会で、本土と同じ形において、全面的に同じ条件で国会が国政参加を決議すべきであるというふうに考えておるわけであります。しかし、最近、これもまた正式な態度...全文を見る
○西風委員 憲法その他の法律問題については、私どもの同僚で専門家である中谷議員があとで質問されますので、そのほうに譲りたいと思います。  私どもとしては、いまの星議長の御意見に全面的に賛成でありますけれども、いま伝えられておるような国政参加に関するオブザーバー方式あるいは間接選...全文を見る
○西風委員 いま申された点も私どもと同じ意見でありますけれども、次に、私どもとしては、沖繩立法院がかつてない、先ほども発言されましたように、三十二名全員が発議者になってこの二つの決議をやられたという点から考えまして、もう立法院としては、国政参加の問題については、今度の国会で解決し...全文を見る
○西風委員 次に、二つの決議の中におそらく含まれておると思いますけれども、B52の問題について若干お尋ねしたいと思います。  B52については、屋良主席が本土に来られて、六月ないし七月にこれが撤去されるのではないかというような感触を得られて、この間の沖繩のゼネストが回避されたわ...全文を見る
○西風委員 B52の問題については、最近、これまた政府筋を通す情報だといわれておりますけれども、ベトナム戦争をめぐるパリ会談がどうも予想どおり進展していない、したがって、六、七月どころか、まだかなり長期にわたってB52が滞在するのではないかというような情報が流されているわけであり...全文を見る
○西風委員 この二つの決議については、私どもは、単に社会党一党の問題ではなくて、野党が一致して、あるいは自民党に積極的に働きかけて、皆さんの血の叫びともいうべきこの二つの決議が、今度の国会で踏みにじられるとまた次の国会で皆さんが同じことをやらなければならぬというようなことがないよ...全文を見る
05月15日第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第18号
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○西風委員 児童扶養手当の問題の質問をさせていただく前に、この問題と関連をいたしまして、先ほど広川委員からも触れられました中央学院の問題について若干質問したいと思うわけです。  中央学院の問題は、もう常識で考えることのできない非常に不幸なできごとであります。ここに収容されていた...全文を見る
○西風委員 どうも答弁の歯切れが悪いですね。むしろ東京都がやって、役所の上下の関係でこういう問題が起こった場合には、問題を処理するのではなしに、厚生省として、もっと積極的な指導性を出してもらわなければいかぬと思うのです。そのためには、東京都の今度の認可の取り消しの内容を検討した上...全文を見る
○西風委員 大体、ことばが適切でないかもしれませんけれども、厚生省は社会福祉法人に弱いといわれているのです。なぜ弱いかというと、退職した厚生省の役人の逃げ場、次の就職の場所——高級官吏はもっといいところに行きますけれども、厚生省の中でも、あまり出世できなかった人のおば捨て山みたい...全文を見る
○西風委員 たとえば、今度の中央学院の事件でも、これはあとでわかったとも言えぬわけです。たとえば豊丸商会ですか、電気部品をつくる豊丸商会というのをつくって、それからもう一つは古鉄を集めるための東谷商会ですか、というのをつくって、この二つを車の両輪にして、そのまん中に位置しているの...全文を見る
○西風委員 監査、監督に行ったときに、どういうことをやるかという内容の問題ですね。これも私どもそれがすべてじゃないと思いますけれども、いままで監査しているのでは、何か来て一時間か二時間いて、めしを食って、じょうだんのような笑い話をして帰っていくというようなケースが非常に多い。全部...全文を見る
○西風委員 一つは、先ほど申し上げましたように、抜き打ち検査をここ一カ月くらいの間にやって——特徴的なのがありますね。大きなのとか、小さなのとか、あるいは症状とか、環境とかというような点によって違うのがあるのですから、ぜひこれはやって、社会福祉法人をやっている人が——抜き打ちだけ...全文を見る
○西風委員 では、ほかの質問に移らなければなりませんから、最後に大臣、こういうふうな事件が再び起こらないように、万全の処置を整えるということですね。まず、万全の処置を整える前提は、先ほども厚生大臣が言われたように、国がこれらの施設に対してもっと積極的な、しぼって集中的にいえば、財...全文を見る
○西風委員 厚生大臣のいま言われた意見に同意見ですから、そういう点で十分な処置をしていただきたい。  次に、最近新聞に出ております内容によりますと、千葉大学の病院で、献血に来た人に対して処置が十分でなかったために——十分でなかったどころか、たいへんなミスをいたしまして、血管に空...全文を見る
○西風委員 こういう事件が起こらぬように関係者に喚起を促すなんて、そんなことは答弁しないのと同じことですよ、私どもが言っているのは、こういうことが起こるのは、もちろん医師と看護婦の本人の不注意というような点もあるけれども、たびたび申し上げますように、本委員会で議論されているように...全文を見る
○西風委員 たいへん御苦労さんですけれども、薬務局長、医事課長さんですね、こういう事件がむしろ契機になって献血運動が広がり、もっといい結果になるというように御努力いただくようにお願いしたい。  それでは次に法案の質疑に入りたいと思います。去年、国会で児童扶養手当あるいは特別児童...全文を見る
○西風委員 どうもこの附帯決議を見ますと、厚生省はあまりこの決議を尊重しているというように見受けられませんね。現にこの審議に入る前に、冗談で、去年と同じ附帯決議をつけて通そうじゃないかというような話が出るほど、ここに出された附帯決議の扱いというものは、たびたび本委員会に限らず、国...全文を見る
○西風委員 児童扶養手当及び特別児童扶養手当に対して、厚生省は大蔵省に予算折衝の中でどういう要求をされたか、お伺いしたいと思うのです。
○西風委員 私の聞くところでは、二百円ではなくて五百円要求した。格上げですね。  もう一つは、いま渥美局長からお話がありました内部障害についても、これに適用するようにということを——併給をいま見送ったと言われたところ、それを要求したというように聞いておるのですが、それは間違いあ...全文を見る
○西風委員 先ほども言いましたように、金額について二百円上げるのですから、いいか悪いかといわれればいいにきまっておりますけれども、しかし、遊んでおる子供でも、二百円やるから使いに行ってくれといったら、喜んで行く子供はあまりいませんよ。だから、二百円を上げることによって、厚生省の役...全文を見る
○西風委員 だから二百円を上げるということにした理論的根拠、なぜ二百円になったのか、それをひとつ教えてください。
○西風委員 さらに私、先ほど言いましたように、その中で一番大事なことは、世間並みの、子供に劣等感を持たせないように生活をさせるということが、やはり一番重要ではないか。劣等感を持つような生活状況になっていますと、やはり人生の上で様々な好ましくない傾向があらわれてくるわけです。そうい...全文を見る
○西風委員 厚生大臣どうですか。もうちょっと親切なる答弁ひとつ頼みます。
○西風委員 今度児童扶養手当を二百円上げるわけですけれども、その性格というのがどうもはっきりわからぬわけですね。たとえば所得保障というような方法なのか、あるいは介護的な性格なのか、これがはっきりしないわけです。だから、先ほどから議論いたしておりますように、所得保障なら、額について...全文を見る
○西風委員 これは他の年金その他とも関連もありますから、一がいには言えないかもしれませんけれども、金額としては非常に低いということを認めますね。したがって、金額が非常に低いから、この法案に対してどういう態度をとるかはまだ若干時間の要ることでしょうけれども、それから児童手当との関連...全文を見る
○西風委員 渥美局長も賛成ですね。
○西風委員 私は決議を尊重してくれということだけ言っているわけじゃないのです。尊重して、来年は二百円というようなことにならぬように、幾らという金額まで明示することはできぬだろうけれども、もっと全体の経済水準に合うような引き上げにするように努力してくれるか、そういうことを約束しても...全文を見る
○西風委員 来年は二百円ではない——まあ二百円でないということだけでは安心できないわけで、三百円になったって大した意味はないわけですから。高度成長政策をおとりになっている自民党ですから、おそらく二百円は高度成長に累進成長するのではないかという期待を込めて次の問題に移ります。  ...全文を見る
○西風委員 同じ子供でありながら、生別と死別で三百円の差があるというようなことは、これは考えられないことですよ。こういう間違いは、来年まで待たぬでも、ことしだって修正せなければいかぬと思うのです。金額もたいした金額じゃないのですから、予備費その他流用したらいけるわけですから、今度...全文を見る
○西風委員 渥美局長、さっき言ったのは全額じゃないのですよ。三百円だけふやしたときに、三百円というあれで幾らになるか、四億幾らもならぬでしょう。幾らになるかということです。
○西風委員 大臣、附帯決議と違うことを言うてもらったら困ります。それは、去年はかっこうのいい園田さん、ことしは慎重な現大臣ということですから、違いが出るのはやむを得ないですけれども、死別、生別のいかんを問わず母子家庭の援護に差別をつけるようなことはしないという明確な附帯決議があり...全文を見る
○西風委員 私どもは、ただの一回も斎藤さん個人の意見なんか聞いたことはないですよ。これは大臣をおやめになったら聞きに行きますけれども、厚生大臣としての斎藤先生に聞いているわけですから、したがって渥美局長、やっぱり附帯決議の内容をちゃんと先に説明していただかなければいけないですよ。...全文を見る
○西風委員 一刻も早くなくしたいというのは国会の答弁です。これは国会の答弁ではやらぬということになるのですよ。しつこいようですが、大臣の個人的なお考えは別として、附帯決議でことしもこの中にまたつくわけで、残念ながら二年も同じことを言うわけです。だから、それがつこうとつくまいと、来...全文を見る
○西風委員 どうもあまりぴんとこぬけれども、しかし斎藤さんの人柄のなせるわざだろうと思いますので、私どもとしては、来年はこういうことはなくするというふうに受け取りたいと思います。受け取るだけでなくて、表情から見ましたならば、われわれが確信を持てるような表情のようでありますから、そ...全文を見る
06月05日第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第24号
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○西風委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。  案文を朗読して説明にかえます。   政府は、児童扶養手当制度の重要性にかんがみ、今後さらに次の諸点の早期実現について努力すべきである。  一、児童手当制...全文を見る
07月03日第61回国会 衆議院 本会議 第55号
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○西風勲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案について、佐藤総理並びに関係大臣に対して、日雇い健保の改悪に反対し、その撤回を求める立場から質問をいたしたいと思います。(拍手)  周知のように、日雇い健保に加入してい...全文を見る
○西風勲君(続) 約束できますか、それとも強行採決をしますか。イエスかノーで、はっきり答えていただきたいのであります。  最後に、総理にお伺いいたします。  自民党の田中幹事長は、健保特例法延長などの重要法案が流れたときには、直ちに臨時国会を開いて、流れた法案を通すという旨を...全文を見る
07月12日第61回国会 衆議院 本会議 第60号
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○西風勲君 私は、日本社会党、民社党、公明党を代表して、ただいま山田耻目議員から提案されました社会労働委員長森田重次郎君の解任決議案について、積極的賛成の立場から、幾つかの点について質問したいと思います。  山田耻目議員は、わが党切っての理論家であり、政策通で、その上、実際の問...全文を見る
○西風勲君(続) その次にお尋ねしたいことは、政府はほんとうに抜本改革案をまとめる意思を持っているのかどうかということであります。  たびたび本院で問題になり、論議を呼び起こしましたように、二年前あれだけの大きな政治問題になった特例法延長のとき、政府は本院において、いわばその政...全文を見る
○西風勲君(続) また、わが国の国家百年の大計ともいうべき医療問題について、古くして新しい問題として、医療保障か保険方式かという大問題があるのであります。この点について、社会労働委員会の中での審議の中身、森田委員長がどういう意見をお持ちになっていたか、ひとつ十分懇切丁寧に御答弁を...全文を見る
○西風勲君(続) 日本の大製薬会社は、われわれが予想することのできないばく大な利潤をあげているといわれております。
○西風勲君(続) 薬九層倍というのは昔の話で、現在は薬十三層倍ないしは十四層倍というほど大もうけをしているのであります。健保の財政を健全にするためには、大衆負担を増大することよりは、大製薬会社の膨大な利潤を制限することだけで十分だと思うのでありますけれども、山田議員はどのようにお...全文を見る
○西風勲君(続) また、疾病構造の変化についても、その実態を明らかにしていただきたいと思います。  森田重次郎君の不当な議事の進め方によって、まだ残っている重要法案、すなわち、二万円年金を目ざす厚生年金法改正あるいは日雇い労働者を守るために日雇健康保険の改悪を中止し、その給付水...全文を見る
10月09日第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第41号
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○西風委員 まずお伺いしますけれども、具体的な問題で改めるべき点があれば早急に改めていただくことはできますね。配置その他についても、これはもう明らかに不法である、あるいはその人がその業務に耐えることができないというような状況があったら、そういうものを実施した人々と相談して配置がえ...全文を見る
○西風委員 まず一つお伺いしますけれども、大阪の鳳郵便局というのがあるのですけれども、この鳳郵便局で飯田さんという人が集配部門で三十一年間仕事をしてきたわけです。ところが、今度郵便課の主事に人事異動で配転になったわけですね。他の局ですか、局内ですか。ところが、この人は、もう局の人...全文を見る
○西風委員 しかし、だいぶ違うのじゃないですか。それはもうこまかいことですから一々言いませんけれども、こういう人事はあやまちがないということはないのです。人事のあやまちはあるのですよ。あやまちがあったときにはすみやかに直すところに、上部の皆さんの指導のあり方があるのであって、それ...全文を見る
○西風委員 その次ですが、大阪港郵便局というところで今度人事異動があったわけです。その中で菅という人が主任になっているわけですね。ところが、この人よりもはるかに業務能力その他においてすぐれた人が五人おるわけです。はっきりわかる成績で言いましても、主任になりました菅という人は——私...全文を見る
○西風委員 これはあっちこっちで部分的に出てきている、不均等に出てきているというのではなくて、全国一斉に、一定の基準をもって、人事異動その他についてはさまざまな紛争が起きているわけです。あなた方だって、たくさん資料を持っておられて御存じだと思うのです。あなたのほうのさっきのことば...全文を見る
○西風委員 山本さん、そんなことないですね。たとえば、さっきの港の例なんかは、五人も主任に昇格する適格者がおるんですよ。それを飛び越えてやっておるわけです。だから組合員が、それは若干近づいているかもわかりませんが、全体から見ますと、あなたの言うようなことになっていないわけです。お...全文を見る