西川京子

にしかわきょうこ



当選回数回

西川京子の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第156回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは、公述人の先生方、本当にお忙しい中をお越しいただきまして、大変貴重な御意見を伺わせていただきまして、ありがとうございます。  まず最初に、富田公述人にお伺いしたいと思...全文を見る
○西川(京)委員 私は、ちょっとやはり異議があるんですけれども。  実は、富田公述人のこの資料を読ませていただきましたが、四番ですね、九〇年代以降、累計で十三回、合計百四十兆円もの景気対策のための国債発行が発動されているという話がございましたが、実は、よく精査してみますと、GD...全文を見る
○西川(京)委員 私も、限りなく国債を発行しようとは申し上げておりませんけれども、やはりその状況に応じて、どちらを優先するかというのは大変大事なことだと思います。  今、小泉内閣の財政政策は、ある意味では、景気対策と財政規律、補正予算というように、本当に針の穴を通すような財政運...全文を見る
○西川(京)委員 これで時間が終わりました。ありがとうございました。これで質問を終わらせていただきます。
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○西川(京)分科員 おはようございます。総務大臣には、今日のこの市町村合併の問題でのさまざまな御心労、そしていろいろな意見をすべてお受けになって御説明される姿に、私も本当に敬意を表したいと思います。  実は、この合併、昭和の大合併が行われた後、大分長い間行われないでおりました。...全文を見る
○西川(京)分科員 地方分権、これは本当にしていかなければいけない、そのとおりでございます。そういう中で自治体の規模ということが挙げられますが、一つの具体的な数字として、三千市町村の中で約千ぐらいにしたいという数字が出てまいりました。  それで、こういう一つの具体的な数というの...全文を見る
○西川(京)分科員 伺っておりますと、大変合理的理由といいましょうか、面積なり人口なり、そういうマターでどうも決められている、一つの目標として決められたような気がいたしまして、私は、大変そこに、ある意味ではつまらなさを感じます。  私は、日本の国の、将来の美しい日本の形というも...全文を見る
○西川(京)分科員 ありがとうございました。  もう一つ、この交付税の問題でお聞きしたいことがあります。  一つは、実際、各地方におりていく交付税の半分は県が取っているんですね。各市町村にはおりていないという現実があります。それで、そういう中で、一方的に市町村だけが、交付税、...全文を見る
○西川(京)分科員 ありがとうございました。  単純に計算すると、法定協議会が今二百十六ぐらいあるんでしょうか、そういう中で、かなりの額が使われるなという気がいたしますので、ぜひそういうことにならないように指導をよろしくお願いしたいと思います。  そして、先ほども大臣が答えて...全文を見る
○西川(京)分科員 ありがとうございます。大臣に明確に言っていただけて。私も、あめはいいと思っています。むちはいけないと思っております。そして、一つは、市町村に交付税の中で傾斜配分をするときに、要するに今大臣がおっしゃったように、余り仕事をしないというか、余り質のよくない小さな自...全文を見る
○西川(京)分科員 ありがとうございます。  ぜひ財務省の策略に乗らないように頑張っていただきたいと思います。将来的に、地方交付税の財源保障と財政調整機能、これはやはり必要だと私も思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  そして、先ほどの、確かに、小さなところに...全文を見る
○西川(京)分科員 ありがとうございます。  本当に今、農業分野でも、あらゆる国の食料安全保障の問題、あるいは環境に付与する多面的機能、本当に全部、地方の小さな町村が担っている状況があります。そして、国の一つの形としても、先ほど申し上げましたが、観光立国としての一つの戦略の中で...全文を見る
04月16日第156回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は二〇〇〇年に衆議院議員に初当選させていただきました。そして、それこそ一、二カ月、時間を経ずに、すぐに雪印の牛乳の中毒事件が起きました。本当にそれから後、枚挙にいとま...全文を見る
○西川(京)委員 ありがとうございます。  やはりこの七人の方々、権限はともかくの問題として、各省に意見をきちんと勧告をするということで、大変大きな役割を担う方々だと思うんです。そういう中で、確かに、専門がゆえの一種の、失礼な言い方ですが、専門ばかというような、そういう方々では...全文を見る
○西川(京)委員 結局、具体的にその実働のイメージが私たちにちょっと、なかなかつかめないというようなところがありますので、今後、本当に大きな、具体的成果が生まれるような方向でぜひお願いしたいと思います。  次に、リスクコミュニケーションのことについてちょっとお伺いしたいと思いま...全文を見る
○西川(京)委員 ありがとうございました。  済みません、ちょっと時間が来ていますけれども、もう一問だけよろしくお願い申し上げます。  今回の食品安全基本法の策定にかかわりまして、リスク管理という面で、まさに農水省の行政が問われていると思います。  BSEの問題で、牛肉を中...全文を見る
○西川(京)委員 ありがとうございました。質問を終わります。
05月28日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○西川(京)議員 失礼いたします。  星野先生のおっしゃること十分よく、同感の部分もあると思います。要するに少子化の、子供を育てる若い夫婦にとって、まず考えることに、この経済的負担というのは大変大きな部分があると思っております。  そういう中で、昨年来税調でも大変な論議になり...全文を見る
○西川(京)議員 最初の御質問にお答えいたします。  先生おっしゃいますように、子育ての基本は家庭である、これは私、おっしゃるとおりだと思っております。その中で、今現実にさまざまな職業を持った女性の職場進出の中で、やはりその現実に対応する施策、育児の支援体制の充実というのはどう...全文を見る
○西川(京)議員 「子どもを生み育てる」、この文言はだれを指すのか。これはもちろん、産むという、お産の産という言葉を使いますとどうしても女性のみということになりますので、あえてこの生という字を使ったということで、これは当然男性、女性、両方指す言葉だと思っております。
○西川(京)議員 先生のたび重なる御指示でございますが、当然カイロ宣言でも男女と言っております。そして、子供を産むという行為に関して、当然男性と両方の合意のもとにしか成り立たないわけですから、当然そのことは認識の点で一致していると思います。
○西川(京)議員 当然、我が党の中でもその議論はやっております。その中で、やはり、今先生が御指摘の父母という家庭の中だけの子育てというのをあらわすのじゃないかということがありますが、これは一般的な常識の中での範囲のことでありまして、当然それ以外の子育て、それらすべてのものを包含し...全文を見る
○西川(京)議員 当然議連の中で議論になっております。
○西川(京)議員 先ほどから山谷委員の御意見を伺っておりまして、大変賛同する部分があります。私も、第一義的に子供は家庭で育てるべきものだと思っております。ただ、現実問題として、多くの働く母親がふえた中で、その子供たちをいかに安全に保育するかという現実に対する対応として今さまざまな...全文を見る
06月06日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。よろしくお願いいたします。  昨日、夜のテレビのニュースを見ておりましたら、各局一斉にこの少子化の問題をかなり大きな時間を割いて報道しておりました。そして、我が国の少子化の流れがとまらない、大変深刻な状況で...全文を見る
○西川(京)委員 ありがとうございます。  私の認識では、この法案は、一つの大きな歴史の流れの中で、今現実に子供を抱えて育児に困っている方々に対する対策もそうでございますけれども、やはり、自分たちの生きている現在というのは祖先、そして長い歴史の中からの自分たちの生があった、そし...全文を見る
○西川(京)委員 ありがとうございます。  結婚するのは全く個人の自由で、両性の合意のみによって成り立つわけですから、これを心の中に入って政府がああだこうだと言えないという、これは本当に難しい問題だと思います。  しかし、何らかの社会的な雰囲気、日本という国の中の雰囲気なり周...全文を見る
○西川(京)委員 今、局長の方から具体的なお話がございましたが、これは大体全国でどのくらい、何カ所ぐらい行われているんでしょうか。
○西川(京)委員 その体験活動というのは、いろいろな、恐らく、自然体験とかそういうのも含むんだと思うんですね。乳幼児との交流というのに絞りますと何カ所ぐらいですか。
○西川(京)委員 これはもちろん、大変少ないという印象を持ちますけれども、この新しい今回の基本法ができ、そしてこの育成支援法がもし推進されるようなことになった暁には、この体験を、ぜひもっと箇所をふやして、単にモデル校というようなレベルでなく、ぜひぜひいろいろな、新しい土曜日の時間...全文を見る
○西川(京)委員 核家族化ということで、お年寄りと、子育てする若いお母さんたちとの交流の場所も少なくなる中で、保育園が家庭も兼ねる、おばあちゃんもいて、おじいちゃんもいて、お母さん役の保育士の人もいるという、そんな形のきめ細かな保育行政が実現されたら本当に理想的だと思いますので、...全文を見る
○西川(京)委員 先日も、これもテレビのドキュメンタリーでしたが、延長保育とか夜間保育の問題を扱っておりましたが、実は、預けているお母さん自身の方から、これ以上延長保育に子供を置いておくと、子供を預かっているところから子供を手にして、家に帰って子供と話す時間がほとんどない。これ以...全文を見る
○西川(京)委員 ありがとうございます。前向きなお答えをいただきましてありがとうございました。  要するに、今、若者の性のモラルが大変乱れているという中で、これは一つの対症療法ではなくて、若者たちにもう少しきちんとしたモラルの指導というか、そういうことの意味もあると思いますので...全文を見る
06月06日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○西川(京)議員 第二条でうたっている「父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有する」、これは、あくまでも父親、母親、女性、母性だけを言っているとは、私は、解釈はそうは思っておりません。そして、第一義的に、今、西村先生がおっしゃっている思いというのは、私は十分理解でき...全文を見る
○西川(京)議員 当然、今の社会の多様性の中で、父母がきちんとそろっている家庭だけではないのは事実です。そういう中で、でき得ればそういう家庭が理想であろうということは確かだと思います。ただし、父子家庭、母子家庭、さまざまな家庭の形がある中で、そういう方たちの困難な状況を少しでも環...全文を見る
○西川(京)議員 実は私も、この少子化社会の解消のためには働き方の問題を何とか改革していくというのは、質問者と同じ考えを持っております。  保育待機児童ゼロ作戦とか保育所の充実というのはあくまでも対症療法であって、その中で、保育時間の延長あるいは二十四時間保育というのは、正直、...全文を見る
○西川(京)議員 委員おっしゃるように、なかなか、配慮をされていても、実際には、この不況下の中でさまざまな企業側のプレッシャーがあるのは事実だろうと私も思います。  そういう中で、今回の基本法は、あくまでも骨組みをびしっとつくるという法案でございますので、なかなか個別の細かいと...全文を見る
07月03日第156回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○衆議院議員(西川京子君) 先ほどからずっと審議を通してこの法案に対する私たち提案者の思いは十分お分かりいただけていると思います。  森総理のその発言に関しましては、私もその場に居合わせたわけではございませんのでその真意のほどはよく分かりませんが、多分にこの少子化社会というもの...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) レイプを恐らく政治家として、人間として擁護する人はいないと思います。多分に開放的な服装をしていらっしゃる人がいるという、それはまた別の問題であって、そういう方がいるというのは事実でしょう。しかし、そのこととこのレイプの問題とを結び付けての発言だとは私は...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) 質問者の御指摘、多分に共感できる部分があります。今の厳しい経済状況の中で伝統的に守られてきた日本の雇用という制度がかなり崩れてきている、そういう中で経済至上主義だけを推し進める中でのこういういろんな問題というのはかなりあると思います。私は、やはり日本経...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) こういう厳しい経済状況の中で、その労働、雇用の流動化という現象は確かに起きております。この中で、私も流動化して本当に企業の論理だけでどんどん切っていくというのは明らかに少々問題があると思っています。ただ、そういう企業にもこの経済状況の中で生きていかなけ...全文を見る
07月08日第156回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○衆議院議員(西川京子君) 委員御指摘のように、正に結婚あるいは出産に関することは大変個人的な領域であると私も認識しております。  その中で、しかしこの日本の今の急激な少子化というのは、大変、欧米諸国に比べて大変急激な短期間に起こった現象、そして高齢化の問題にそれまでの政府が対...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) 大変失礼いたしました。  もちろん、家族の在り方、大変多様になってきております。その中で、一つのまた新しい流れとして、アメリカあるいはイギリス辺りではまた一つの保守回帰のように、そういう伝統的な家族像みたいのを求める動きもまた一方ではあるように聞いて...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) 私、家庭というのが死語になったとは思っておりませんけれども。  もちろん、家族と家庭の定義というのは大変、シビアにいろいろ考えるといろんな異論もあると思いますが、ここではそこまで大きな明確な意思を持って区分けしているわけではなく、大きな、大枠の中で家...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) 私、これは私の解釈でございますけれども、家族と定義した場合、明らかにその構成員を指すと思います。もちろん、それは多様な、母と子だけの家族もあるでしょうし、父子もあるでしょう。あるいは、全部、両方がそろっている家族もあるでしょう、三世代もあるでしょう。そ...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) この第六条の「国民は、家庭や子育てに夢を持ち、かつ、安心して子どもを生み、育てることができる社会の実現に資するよう」に。国民が夢を持ちながら、夢を実現できる社会に目指すと、の方に係ると解釈していただけるとよく分かると思いますけれども、私たちの真意は。
○衆議院議員(西川京子君) この子育て支援に関して、地域社会における支援体制というのは大変重要だと思っております。  「地域において子どもを生み育てる者を支援する拠点の整備」といたしましては、育児不安や、あるいは相談、そして助言、地域の子育てサークルなどへの支援などを行っており...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○衆議院議員(西川京子君) 議員御指摘のとおりに、確かに地域社会の教育力、これが低下していることは事実だと思います。そういう中で、特に核家族が進行する中で世代間の交流、これが本当に落ちてきていると思いますね。  そういう中で、例えば、私も経験上、家族の中にお年寄りが一人、例えば...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) この子育てと仕事の両立という面の中で、本当にこの育児休業の問題というのが、制度が一番大切だということは十分に認識しております。  その中で、私も生まれたばかりから一年ぐらいは本当はじっくり、職場のことを忘れてお母さんと子供がじっくりそこで交流をしてほ...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) 御指摘のとおり、実は個々具体的な一つの調査の結果といたしまして、第十二回の出生動向基本調査というものの中に、年齢別の未婚率あるいは生涯未婚率というのがあります。それが、特に男性の場合は二十五歳から三十四歳の間、そして女性の場合は二十歳から二十九歳の間に...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) 委員今お尋ねの件は、もう正に今回のこの法案の修正部分に盛り込まれていることと全く一致することだと思います。参議院でのその一致した御見解と何ら変わるところはないと思っております。  本法案が、個人の自己決定権を当然の前提として作られていることは言うまで...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) 共産党が目的規定の方に、その少子化社会を克服しという文言を加えるべきだということは十分承知しております。  その中で、私どもはこの法律案に、前文に、少子化の進展に歯止めを掛けること、それが我らに求められていることだと、そういう意味での認識の点において...全文を見る
○衆議院議員(西川京子君) この法案の成立に至る過程、五島委員から御説明がありましたが、その中で、九九%の方々がこの少子化に何とか対応しなければいけないという意識がある中で、国及び地方公共団体が様々な施策を講ずることは当然の責務であろうと思っております。  そういう中で、国民も...全文を見る
07月23日第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○西川(京)委員 鴻池大臣には、早速現地に視察に行っていただきまして、本当にありがとうございました。お疲れさまでございます。  私と、後ほど御質問されます金子議員、地元の議員でございます。七月の二十日、その当日に、県の副知事そして市長とともに現地に入りました。つぶさに被害状況を...全文を見る
○西川(京)委員 ありがとうございます。非常に柔軟な運用方法というんでしょうか、ぜひそれを考えていただきたいと思います。  先ほど鴻池大臣から激甚指定に向かって精いっぱい今調査中ですというお答えをいただきまして、大変心強く思いました。  これは、もちろん水俣市、大変な人的被害...全文を見る
○西川(京)委員 ありがとうございました。  改めまして被害者の御冥福を祈り、そして、まだ不明でいらっしゃる方々が一刻も早く御家族のもとにお帰りになられるようにお祈り申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。