西川公也

にしかわこうや



当選回数回

西川公也の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月01日第187回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(西川公也君) 田中議員の御質問にお答えいたします。  三号機からの放射性物質の放出についてお尋ねがありました。  農林水産省といたしましては、これまでも南相馬市に対して、米の基準値超過の原因調査を行う過程で得られた結果などについて随時説明をしてきたところであります...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) まず、田中議員の再質問にお答えをいたします。  三号機からの放射性物質の放出についてでありますけれども、先ほどもお答えいたしましたが、農林水産省としましては、これまでも南相馬市に対して、米の基準値超過の原因調査を行う過程で得られた結果などについて随時説...全文を見る
10月02日第187回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(西川公也君) 野村哲郎議員の御質問にお答えいたします。  農協改革についてのお尋ねがありました。  農協改革は、改革ありきではなく、あくまでも農家の所得を増やし、農村のにぎわいを取り戻していくために行うものと考えております。このためには、地域の農協が主役となって農...全文を見る
10月03日第187回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○西川国務大臣 ただいま総理から、農協改革を実行する、こういうことを申されました。私どもも、それを受けまして、次の法案作成に向かって今準備中であります。  確かに、先ほど御指摘がありましたように、一万以上の農協があったと。昭和二十二年に農協法ができたわけでありますが、非常に農協...全文を見る
○西川国務大臣 米の下落、全国的に心配がある、こういうことは私どもの方へも声が届いております。  しかし、今、小野寺議員が申されたように、これから追加払いが農協からある。さらには、それと、我々が目標とする一万五千円を少し超える価格との差は、この価格差の九割を収入減少影響緩和対策...全文を見る
10月06日第187回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○西川国務大臣 専門的なことですから、私からお知らせします。  概算金、大体平均一万一千円前後で推移をしてきましたが、ことしに限って八千円、あるいはそれを上回る地域もありますし、下回る地域もありますが、大体八千円、こういうふうに見ております。
○西川国務大臣 今言われましたように、ナラシ対策がありますね。収入減少影響緩和対策、こういうことでありますから、私どもは、想定した額よりも減った部分については九割補填する、こういうことにさせてもらっています。  さらに、ナラシに入っていないのはどうするかということでありますが、...全文を見る
○西川国務大臣 まず、わかってほしいのは、日本の農業生産額、八兆五千億円前後だと思います。そこで、畜産は二兆六千億ぐらいの生産額を上げます。米麦で二兆二千億ぐらいだと思います。それから、野菜で二兆円ぐらいだと。  予算を見ますと、民主党時代もそうでありましたが、米に偏重しており...全文を見る
○西川国務大臣 災害に強い国土づくり、森林はどういう役目を果たすか、こういうことを考えながら、農林水産省としましては、斜面をより安定させ、土砂の崩壊、流出や流れ木の発生を抑えるための治山施設の整備を行ってまいります。あわせて、樹木の根や下草の発達を促し、土砂の崩壊、流出防止効果を...全文を見る
10月07日第187回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(西川公也君) 今、米価の概算払で御心配を掛けております。  しかし、米価というのは代表的には三つあります。一つは、幾らで売れるか、最終的に幾らで売れるか、これは標準的な収入額と、こういうことになります。大体、今日本の平均で一万五千円前後です。それから、相対の取引価格...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 米価の話ですけれど、今、岡田委員がおっしゃられたのは、農協で払っている概算金の価格だと思うんですね。通常、概算金、一万一千円ぐらいのやつが今年は八千円前後になったと、非常に低いと、これはよく認めます。しかし、大事なのは、農協がこれから卸売業者に売ります、...全文を見る
10月08日第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(西川公也君) 今の青年就業者の問題、しっかりやってまいります。  そこで、我々、農業政策考えるとき、必ず二つ考えます。一つは、条件不利があるかどうかですね。条件不利のときは条件不利を助けていくと、これが一つあります。もう一つは、所得が減るか減らないかと。減ったときに...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) これまで浜田議員が大変熱心にハラール認証について取り組んできたということは十分承知しております。  しかしながら、今日の答えは、我が国におけるハラール認証のための制度の創設につきましては、政府機関がハラール認証を行うことの必要性、あるいは今お話が出まし...全文を見る
10月14日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○西川国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、委員長のお許しをいただき、所管大臣として考え方の一端を申し述べます。  まず、御嶽山の噴火により被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。今般の噴火に伴う降灰により、一部の農作物に影響が生じており、その影響を最小限にとど...全文を見る
10月14日第187回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(西川公也君) 稲津久議員の御質問にお答えいたします。  農地制度についてのお尋ねがありました。  農地制度のあり方については、昨年十二月の閣議決定で示された見直し方針に即し、地方の意見も踏まえつつ、国と地方公共団体との適切な役割分担のもとに、農地の確保を図る観点か...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○国務大臣(西川公也君) 農林水産委員会の開催に当たりまして、委員長のお許しをいただき、所管大臣として考え方の一端を申し述べます。  まず、御嶽山の噴火により被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。今般の噴火に伴う降灰により、一部の農作物に影響が生じており、その影響を最...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○西川国務大臣 簗議員には、常々農政改革について大変活発な意見をいただいておる、こういうことで、私も、頼りになる、農林関係の有力な議員になっていただく、こういうことを期待しておるところであります。  今、米価下落の問題をお話しされました。しかし、よく見ていただきたいと思いますが...全文を見る
○西川国務大臣 概算金が低い額で最初にスタートを切ったということでありまして、農家の皆さんは不安が本当にいっぱいだと思います。  こういう状況が実は過去にもあったんですね。そのときも、JA系統で出した金は、約八千円という数字を出したことがありました。そのとき、ちょうど私も自民党...全文を見る
○西川国務大臣 私ども、この交渉で、衆参両院の農林水産委員会の決議、最優先でこれを守り抜く、こういう姿勢には変わりありません。  そこで、今委員が御指摘になりましたように、決議が守られたかどうかについては国会の場で評価いただく、こういうこと。最終的には国会の評価になりますから、...全文を見る
○西川国務大臣 アメリカにおいて、特に関係農業団体からの要望あるいは議会議員からの要請について、大変日本に対して厳しい意見がある、こういうことは私ども受けとめております。  そこで、去年の二月にさかのぼってもらえば、オバマ大統領と安倍首相の会談の中で、日本には農林水産品という非...全文を見る
○西川国務大臣 農家の所得を増大し、農村のにぎわいを取り戻す、こういうことを使わせていただきました。今まで農村の活性化、こういう言葉で使っておりましたが、活性化というのは何ですかね、こういう話もあることも事実なんですね。私は、にぎわいを取り戻す、こういう方が地方の皆さんに受け入れ...全文を見る
○西川国務大臣 今御指摘ありましたが、私は、農林水産省というのは、世界に比べても、非常に安全で、そして非常に評価の高い、そういう農林水産物をつくってきたと思います。  一方、日本の産業界を考えますと、自動車業界、これは確かに世界一のものをつくり続けてきたかもしれませんが、やはり...全文を見る
○西川国務大臣 今、国内の方を申し上げませんでしたが、当然、国内の需要をどう開拓するか、これが私は最も大事なことだと思います。  それで、常々、農家所得の増大、あるいは農村のにぎわい、これを取り戻すにはどうするか、こういうことを考えますと、日本の食というのは、国内生産は八兆五千...全文を見る
○西川国務大臣 今、生産コストの話が出ました。  私どもは、これから十年の間に生産コストを四割下げよう、特に米ですね、こういうことを考えて、政策を実行しています。米は如実にあらわれまして、生産規模が大きくなれば、非常に生産費が安い、これも事実でありますので、大規模化を進めていく...全文を見る
○西川国務大臣 これは、消費者の安心、こういう面からすると、篠原委員が言うものは国民が受け入れてくれるかどうかですね。  米は、色がついたら、食としてどうでしょうか、受け入れてくれるかどうか、こういう問題もありますので、当面はこの規格がある、こういう状況の中で、安心、安全な食物...全文を見る
○西川国務大臣 耕作放棄地をいかに有効利用するか、こういう問題になりますね。  日本は耕地面積四百五十九万ヘクタールある。そのうち、今、耕作放棄地が三十九万六千ヘクタール、八・六%にもふえたという状況で、食料自給率を上げようと思ってもなかなか上がらない、こう思うんですね。  ...全文を見る
○西川国務大臣 今御指摘を受けました。私ども、TPPは、衆参両院の農林水産委員会の決議を守り抜く、この決意には変わりありません。それでしっかりこの交渉をやってもらおう、こう思っております。  以上です。
○西川国務大臣 私ども、農業の改革を与党と政府でやってきました。その中で、農業委員会の改革あるいは生産法人の改革、そして今御指摘がありましたように、農協あるいは農林中金あるいは農業共済についてどうするか、こういう議論をやってきました。  この農協改革でありますが、私どもは、改革...全文を見る
○西川国務大臣 農協改革でありますが、昭和二十二年に農協法が成立をしまして、全国に一万を超える農協が誕生した、こういうことですね。そして、昭和の二十年代というのは、日本の経済がまだ伸びていけない状況の中にあったと思います。それで、各地域の農協が経営が行き詰まった、こういうのがたく...全文を見る
○西川国務大臣 今の御指摘は、しっかり受けとめておきたいと思います。  実は私も、予算上どうするか、こういうことを職員の皆さんに尋ねたわけであります。  それで、米が、当初二十六万トンぐらい余ります、全国の皆さんが、これを何とか国で処理をしてくれ、こういう要請があったわけです...全文を見る
○西川国務大臣 農林政策は、二つの考え方がありますね。  一つは、その地域が、条件は平たん地に比べて不利かどうかというのを見なきゃいけません。あるいは、国境措置があるかないかによって、作物が不利かどうかというのを見なきゃなりません。そういうことで、条件不利なところに対しては、政...全文を見る
○西川国務大臣 安倍総理が言う異次元というのは、現状を打破して、さらにすばらしい経営ができる状況をそういう言葉で申し上げたのではないか、こう思います。  私どもも、今度の農協改革も、単位農協を強くする、こういうことを前提に、農家への取り分をふやそう、こうやっているんです。ですか...全文を見る
○西川国務大臣 これは、経費を下げるということで、周辺の関連の産業の皆さんに私どもとしても意見を申し上げていきながら、できればその調達価格が下がるように努力をしていきたい、こういうことだけ申し上げておきます。
○西川国務大臣 私どもも、農業の三大改革をやるときにいろいろ検討しました。  そういう中で、農業委員会の問題等は、公選制を廃止するとか、農業委員の数を半分程度にしたらどうかとか、農地利用最適化推進委員をどの程度つくればいいかとか、県の段階の農業会議の果たす役割は何だろうかとか、...全文を見る
○西川国務大臣 この農業委員会の改革についても、我々は長い時間をかけて議論しました。  そこで、民意の反映といいますか、地域に住む人たちの総意がどうやったら反映されるか、こういう議論の中でやってきました。そういう中で、全国の農業委員会の選挙も、旧市町村単位で行われておりますけれ...全文を見る
○西川国務大臣 結局、足りなくなった、生産費を割ったときどうするか、こういうことになるんだろうと思うんですね。  政策的には、先ほど言ったように、収入が減少したときはナラシでやっていきましょうと。しかし、それで賄えない部分をどうするか、こういうことになりますが、例えば稲作でそれ...全文を見る
○西川国務大臣 農協と行政のあり方というのも、行政が農協を連絡手段に使うようなことはやらない方が私はいいと思うんですね。行政は行政でしっかりやる、それから、農協は農協で、農業団体はしっかりやる、こういうことでこれから徹底を図っていきたいと考えています。  農業者の所得向上をどう...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○国務大臣(西川公也君) 所信の考え方を申し述べさせていただきます。  今、我が国の農林水産業、農山漁村は、高齢化等の課題、こういうものが山積をしております。しかし一方で、我が国の成長の原動力となる潜在力を私は有していると、こう認識しております。この潜在力を最大限に引き出し、農...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) このTPP交渉でありますが、今月の二十五日土曜日から二十七日月曜日までシドニーにおいて閣僚会合の開催が予定されていると、こうお聞きしております。我が国としましては、御指摘が今ありましたように、衆参両院の農林水産委員会決議が守られたとの評価を受けるように、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私も就任早々諫早湾の現地を見てまいりました。特に、佐賀県の漁協の皆さん、そして長崎県の農業者を始め、両県とも知事さんが出てきてくれて各県の状況を聞いたと、こういう状況であります。  そこで、この四県の話合いができるということは画期的な出来事でありますが...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、古賀友一郎委員の主張はよく受け止めました。しかし、これは聞きますと、全く反対の意見を申される方もおります。そういう中で、我々は、四県の関係者の話合いをまずやって有明海の再生に向かっていこうと、こういう方針を出したと、こういうことですね。  今、裁判...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今御指摘を受けました、今、配合飼料工場、日本海側、新潟しかないと、私どもよく承知しております。先生がお住まいの鳥取県は恐らく水島の工場へ持っていくと思うんですね。  餌米ですから価格は安い、しかし流通経費は同じだと、こういう状況の中でこの運賃問題どうす...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) これ、経緯からしまして、二十一年度の補正から始まりまして、努力してここまでやってきました。問題は、今年の二十六年度が補正があるかどうか分かりません。分かりませんが、どういう形か、いろいろ検討しながら、できる限りこの事業が継続できるように努力をしてまいりた...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私も、農業がどうしてこんなに競争力が弱くなったのかなと常々反省しています。  日本の米は、最大食べたとき千三百四十一万トン食べています。今は八百万トンを割るということですね。農地の利用状況も、日本の農地は今四百五十九万ヘクタール、そのうち三十九万六千ヘ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、小川委員のお話を伺いました。私も、農業というのは、地域政策をまず大事にやると。それから、産業政策として、若い人たちが後継者として育ってもらえると。こういうことを、両面を狙った考え方でありますが、農業の成長力というのは私は限りなくあると思います。  ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) はい。
○国務大臣(西川公也君) 私は、残念ながら、時間が調整付かずに、見ることができませんでした。
○国務大臣(西川公也君) 先ほどの質問者に対しても林野庁長官から答えましたが、大変国産材がもう本当にこれ以上下がらないところまで下がってしまった、努力をしてやっと二〇%台の後半まで国産材の利用を持ってきたと、こういうことでありますが、やっぱり林業の収益性が低いと、こういうことで、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 日本がかつて、半世紀になりますけれども、輸入丸太を自由化をした、その後、国産材の利用が急速に減少したと、こういうことにつながったことは事実だろうと思います。そこを、いつの政権も努力をして、この林業の大切さをみんなで見直そうと、こうやってきたのも事実だと思...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 徳永先生のこの分析された図を見させていただきました。この考え方もあろうかと思います。ただ、北海道が今概算金一万円と、こういうことになっておりますが、これ価格は、これから相対基準価格が幾らになるかと、こういうことが追加払いの金額になるわけでありまして、是非...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 面積で四〇・八%、先ほど四〇と申し上げたと思いますが、加入者で六・七%と、こういうことでございます。  今申し上げられたわけですが、七千五百円になったと、一万五千円であったんではないかと、こういう御指摘かと思いますが、私どもは多面的機能で収入が図れるよ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、ナラシ加入者以外の入っていない人、三四%と申されましたが、そのとおりだと思うんです。国庫の分が半分になるわけですから、そのような状況になる。これでは十分な補填でないだろうと、こういう意見も私どもも厳しく受け止めております。そういう中で再生産に向かって...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) データ、よく見させてもらいました。それから、戸別所得補償と我々の経営安定対策、このときも非常に長い時間掛けて議論をしたんです。それで、一万五千円をどうすると。これは半額にしましたけれども、全額補償した上に一万五千円では、本当に農地の流動化は進むのか。ある...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今までの農林水産省で、食品を輸出しようと、こういうことが主に東南アジア中心で行われてきたことは事実です。そういう中で、香港は人口七百万人、シンガポール五百二十万人ですね。ここはハラール食品の問題等もなくて割と日本食を売りやすかったと、こういう状況だと思う...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 星印のレストランがあると。これは世界中、非常に浸透していますよね。  それで私は議員時代に提案したことがあるんですが、あれは自動車のタイヤメーカーがやっているんですね。スタートはどうだと聞いたら、自分のうちのタイヤが早く減ってもらって早く交換してもらう...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 日本には農林水産物という、これ慎重に扱ってもらうべき分野があります。それからアメリカは、今交渉の相手方ですけれども、自動車及び工業製品、日本の農林水産物と同じような条件だと思います。そこで、全てを自由にして経済連携やると、こういうことには私は今でも反対で...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私は、この衆参の農林水産委員会の決議、これを守ると、これには、姿勢には変わりありません。そういう中で、日本は今農産物の交渉で大変苦労をしておりますが、国会議員の皆さん、委員会の皆さんから国会決議を守ったと、こう言われる評価をいただくような交渉になるように...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 御指摘のように、今年は二月の大雪もあり、その後の降雨災害が大変多発したと、こういうこともあったと思います。私どもとしましては、この被害に遭いますと、技術指導を始め相談に応じていくと、こういう姿勢で災害を何とか乗り越えていただきたいと、こういうことでやって...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今御指摘をいただきました。私も常々、攻めの農業とか強い農業とか、どこをやればいいんだろうと、こういうことを官僚の皆さんとも就任以来ずっと議論をしてきました。当面は、我々が作ってきた農林水産業・地域の活力創造プラン、ここに掲げた施策をまずやっていきましょう...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 政策を考えるとき、農林政策というのは、条件不利の地域に対しては、条件不利の部分を平たん地に比べて不利ですね、そこを支援して同じ条件でやりましょうという考え方が一つあります。それから海外との条件の差というか規模の大きさの違いもありますから、国境措置が持って...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) まず、ここで議論をしていく前に、私の基本的な考え方を申し上げます。  農協は、戦後の農地解放の後、農家がまとまって農業経営をやろうということで、昭和二十二年に農協法ができました。その当時は一万を超える農協がありました。昭和二十年代というのは非常に日本の...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 一般論として申し上げます。  農協中央会は農協の健全な発展を図ることを目的とする団体でありまして、このような目的の達成に資するために行う政治的行為については、一般の法人と同様、公職選挙法や政治資金規正法に抵触しない限り認められるものと認識しております。
○国務大臣(西川公也君) 政治資金につきましては、法令に従い適正に処理し報告しているところであります。収支報告書以上の詳細については、法令の趣旨に鑑み、回答は差し控えさせていただきます。
○国務大臣(西川公也君) 政治資金については、私は政治資金規正法にのっとり適正に処理してまいりました。
○国務大臣(西川公也君) 法律にのっとり適正に処理してまいりますが、この改革について、私は与えられた使命を全力で取り組んでいきたいと、こう考えております。
○国務大臣(西川公也君) 小泉政務官が答えてくれました。小泉政務官の立場は、このTPP交渉は保秘契約が入っています。保秘契約が入っておりまして、決定事項については今後四年間、その決定の内容については申し上げられないと、こういうTPPの縛りの中で日豪EPAも話されたと思います。日豪...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) これは、会費も取っていない、最初は私入っていましたが、その後、入っているかどうか、これ継続なのか組織が変わったのかどうか承知しておりませんので、改めて確認をしてから御報告をさせていただきます。
○国務大臣(西川公也君) これ、関税が下がってきたときに日本の農産物が安い農産物と競争してどうだろうかと、この心配はしています。しかし、この成長著しいアジアの国々を、TPPに入っていただくことによって貿易のチャンスは増えていく、そして、私は、日本の農産物は決して高くないと、こうい...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 儀間先生にお答えいたします。  今までとちょっと違うニュアンスで質問されたと思ってよろしいんでしょうか。
○国務大臣(西川公也君) 日本は去年の二月二十二日、オバマ・安倍会談で、日本には農林水産物という慎重に扱うべき分野がありますねと、それから、アメリカには自動車製品、工業製品、これを慎重に扱いましょうねと、それ以外は経済連携を強めていきましょうと、これが去年の二月の両首脳の声明です...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今のお話は交渉の本当の中核の中身に触れることでございまして、この公式の場で、私が知り得ていることもなかなかお伝えしにくい話でございまして、そういう意味で、四月に安倍・オバマの共同声明ありましたけれども、その中身については私はここの部分についてはお話を申し...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) これ、十二か国でやっていますね。先ほど委員が御指摘になったように、二〇〇六年に始まったと。二〇一〇年にアメリカが入り、二〇一三年に日本が入ったと。この十二か国が、ここで私が御意見を申し上げて、どういう話でアメリカと進んでいるのかということが類推もしできた...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 企業の皆さんは、農業に参入したいという希望もたくさんあります。しかし、今までの状況を見ると、必ずしも農業をやり遂げて成功だったねという評価もない企業の形態もありました。そういう中で私どもは、出資比率をどうするかと、生産法人どうすると、こういう議論をやって...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 農協、農家の関係、局長は少し遠慮しておりました。  農協というのは、利益を、利潤を上げてはいけないとみんな解釈している人が多いんですね。私もかつてそうでした。しかし、農協に是非利益をたくさん上げていただきたいと私は思うんです。上げた利益は農家に返してい...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 安愚楽牧場の件に関しまして、安愚楽牧場が出資者に対し損害を与え、経営者が有罪判決を受けたことについては承知しております。
○国務大臣(西川公也君) 私が以前に安愚楽牧場から献金を受けていたことは事実であります。この献金につきましては、既に受け取った献金は全て返金を完了しております。  それから、私の長男についてのお話がありましたが、安愚楽牧場から労働の対価として報酬を受け取っていたものであり、問題...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 有罪判決を受けたと、こういうことでありますから、私は受け取った献金は全て返金を完了しております。
○国務大臣(西川公也君) 私も常々申し上げておりますが、この概算金がどうしてこういう数字が出たかと、こういうことを非常に私もこれ分析をしなければならないと思っています。  それで、過去に、十九年のときもこんな事情がありまして、私はこれでは農家の皆さんのお気持ちに応えられないと、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今御指摘がありましたが、確かにもう今は米の価格は民間で決めていただこうと、こういう話に変わってきたことは事実ですね。それがよかったかどうかということはありますが、米に関して国が価格に関与すべきでないと、こういう流れの中で民間で決定してもらうと、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) まず、この十月十五日の作況が今月発表になります、末にですね。それから、十二月に確定的な作況が発表になります。今、一〇一と発表されていますね。それで、果たして幾つで落ち着くのかというのは私ども分かりません。しかし、過去の例からしますと、過去は、十二年間の数...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 紙委員、これだけでは不満かと思いますから、私からも答えさせていただきます。  日豪EPAの問題で、確かに牛肉の問題、三八・五%を二三・五%に、あるいは一九・五%に、十五年と十八年掛けて冷蔵と冷凍をやりましょうと、こういうことになっているわけであります。...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) この審議の委員会をどこでやるかというのは、私ども行政側が直接意見を申し上げることができませんで、これは議院側、国会側でお決めいただいたと、こう承知しております。
○国務大臣(西川公也君) 五百八十六品目が重要五品目のタリフラインですね。そこで、交渉ですから、これから自由化率が幾つになるかというのが最終的に議論になると思います。  しかし、私どもとしましては、五百八十六品目でどういう形で守り抜くかということからすれば、今の輸入の実態等も調...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、本川水産庁長官から詳しい話申し上げました。私も当時の資料の一端を見せていただきましたが、過去のことで、なかなか現実、分かりにくいことがたくさんあるわけでありますが、当時多くの漁業者に迷惑を掛けたと、これは誠に遺憾であると、こう考えております。
○国務大臣(西川公也君) 水産庁長官から申し上げたとおり、また倉庫を捜させていただきたいと、ここは申し上げておきます。そういうことで、水産庁が今の御趣旨に沿って再度調査をすると、こういうことを約束させていただきたいと思います。
10月22日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○西川国務大臣 今、農林水産物を、青森からどうやって輸出を図っていくか、こういう御質問をいただきました。  青森県でつくってくれた青森県ロジスティクス戦略を私も読ませていただきました。これから、青森の港から東南アジア各地、さらには北米まで物が運ばれる、こういう計画でありまして、...全文を見る
○西川国務大臣 今述べられましたように、生産調整に協力してくれているかどうか、これが判断の基準になりますね。  それで、面積等もどのぐらいあるのかと思いましたら、百三万九千ヘクタールあるというんですよ。それで、十一月、十二月で九十六万ヘクタールぐらい支払いはしているようです、年...全文を見る
○西川国務大臣 先ほど中川政務官が答えましたけれども、抱き合わせの数量で、一対二・五が一対三・五になった。ちょっと政務官は、そこで国産が押し込められないかという心配を先ほど述べましたが、これは、豪州側でアクセス改善を求めてきた、こういう中で、どうしても私どもは守っていくのに、一対...全文を見る
○西川国務大臣 今、奥原局長が申し上げましたが、できる限り入ってほしい、これは同じ気持ちなんですが、残念ながら、面積で四〇%強、人間では六%強、こういう状況にありますね。  これが、大体、夏の始まりぐらいまでに加入をお願いして、払い込みも夏中にやってもらうということになっていま...全文を見る
○西川国務大臣 農政の考え方は、基本的に二つあると思うんですね。  一つは、条件不利な地域を、平たんな、農業がどのような展開もできる地域と、経営上の困難さをいかに埋めていくか、これも一つ大きな課題だと思うんです。  もう一方は、やはり、販売価格が下がったときに収入が減少します...全文を見る
○西川国務大臣 今の直接支払いのこと、九〇%前後年内に払う、こういうことで、私は、何で一〇〇%にならないかということをちょっと調べてもらいました。これは、農業者の都合によりまして、年が明けた方がいい、こういう主張をされる方もおるようでありまして、それはそれとして、理由は、農業者の...全文を見る
○西川国務大臣 日本の米の歴史からしまして、どうしても生産量が多いという過剰基調がずっと続いてきたわけであります。  私も、日本の米、需要の最大は幾つだねと。千三百四十一万トンの時代があったわけですね。しかし、今、八百万トンです。これを割ろうとしています。年々減ってくるわけです...全文を見る
○西川国務大臣 農業者の皆さんが、生産調整をお願いしたものが、守ってくれておればそう過剰基調にならない、こういう状況かと思うんですね。それから、農業というのは天候相手でありますから、天候不順があれば、また、予想できないときに下がる、こういう心配もありますが、やはり一番過剰基調にな...全文を見る
○西川国務大臣 ことしの概算金払いが例年に比べて低かった、これは事実ですね。そうすると、今度、十月十五日の作況でどの程度に作況が落ちつくかというのがこれから判断材料の一つになります。それから、年末に確定的な生産量が決まる、こういうことですね。  それで、米価が回復するのかしない...全文を見る
○西川国務大臣 先ほど鷲尾委員は、私の発言とちょっとずれた解釈をされたと思います。  私は、介入することはやりません、これは今の制度であることでありますから。ただ、誰が得して誰が損した、これは我々としてはよく検討して分析しておかなければ、次の政策を組むことができない。そういう意...全文を見る
○西川国務大臣 私ども、戸別所得補償と我々の経営安定対策と十分議論したんです。我々は、きょうここにおそろいでありますが、二十二回にわたって検討しまして、今の状況の中で、ほかの作物をつくる人もいます、水田だけに偏っていて予算はいいんでしょうか、こういう議論もありました。それから、納...全文を見る
○西川国務大臣 私どもとしましては、この農林水産委員会の両院の決議が国会で守られたと評価を受けるような決着を目指して努力をしています。  それから、日豪のEPAと今回のTPPは同じではありません。同じではありませんが、連動するところはたくさんあると思います。ただ、まだTPPにつ...全文を見る
○西川国務大臣 農家は生産費に対して全額補填される、こういうことでありますから、農業者にとっては非常に恵まれた制度である、こう思っています。  私どもも、経営所得安定対策に変えるときに、たくさんの議論をやってきました。一万五千円出せればいいけれども、今の財政事情の中、あるいは、...全文を見る
○西川国務大臣 これは先ほども申し上げましたが、私は農林水産を担当しておりますから、やはり農家の所得を考えなきゃなりません。そういう意味では、この八千円前後の概算金という数字が出たときに、私は、本当に農業者にとって不安はどうなるんだろう、こういうことを感じました。  そういう意...全文を見る
○西川国務大臣 先ほどの餌米の関係がありました。委員も査定側におられたから、恐らく餌米がどんどんふえていくということには、私は予算上はブレーキがかかってくると見ています。しかし、これはブレーキがかかってこようがこまいが、私どもは、農業生産をバランスのとれたものにするためには餌米を...全文を見る
○西川国務大臣 鈴木委員には、今、天竜川西の西浦地区の田楽の話を興味深く聞かせていただきました。その中で、二十四戸ある農家が、長男がみんな責任を持ってこのお祭りを続けてきた。しかし、今では戸数が減ったために長男だけではできない。それが結局、やがて人がどう住んでいく地域になるんだろ...全文を見る
○西川国務大臣 今答えたように、もう少し研究して、必要な情報がもっと早く出るように改善をしていきたい、こう思います。  それから、この間は、二十二年産の価格まで公表してある、こういうことを申し上げました。それで、今、二十五年産米については、市場取引がまだ行われておりますので、買...全文を見る
○西川国務大臣 私は何か読み間違ったようで、二十三年の数字を間もなく公表する、こういうことでございます。二十年と申し上げたようで、失礼をいたしました。
○西川国務大臣 はい。  私は、大規模化を進めれば、当然、離農する人がおります、しかし、集落単位で考えれば、やはり就業機会をつくろう、こういうこともあわせてやりながら、農村地域そのものもにぎわいを取り戻したい、こういう考え方でやらせていただきたいと考えています。
○西川国務大臣 安倍総理の考え方は、農家の所得をふやしていくように、さらには、農村のにぎわいを取り戻すためにどうやるか、これがやはり一番大きな課題だと思います。  それで、ここへ来て話が出ているのは、農協改革をどうするか。これはなかなか、昭和二十九年に中央会制度ができて、六十年...全文を見る
○西川国務大臣 しっかり農業者が希望を持てる農業をつくり上げていきたい、この気持ちには変わりありません。  それから、米価の問題は、この十月の作況を見てどういう状況になるか、これを判断したいと思います。  ただ、私がいつも申し上げているのは、日本の畜産は二・六兆円を生産額とし...全文を見る
○西川国務大臣 私は、米はやはり需要と供給のバランスをとりたい、この気持ちは変わりません。これはやりたいんです。  それから、超過作付は、水稲農家の皆さんにもぜひこれは考えていただきたい、こう思っています。  それから、大切な水田はフル活用をやりたいです。そのときに、食用の水...全文を見る
○西川国務大臣 ナラシ対策が必要だということは、委員もそう感じてくれていると思うんです。私は、これを収入保険に持っていけたら一番いいなと思っているんです。米だけでやるんじゃなくて、農家の所得を安定させるためには、米以外の、あるいは野菜、あるいは畜産を少し飼う人もいるかもしれません...全文を見る
○西川国務大臣 委員に申し上げますけれども、農林水産省の来年度の予算は、非常に前向きで要求しています。要求が一四%多い二兆六千五百四十一億円、こういうことにしていますね。  そこで、先ほども出ましたけれども、中山間地の支払いをどうするんだ、こういう話がありました。  私どもは...全文を見る
○西川国務大臣 今委員が、米の輸出はどうかと。私は、やりたいですし、これは価格的に十分日本の米は対応できると思います。  日本の米が六十キロ当たり一万五千円前後で議論されていますが、私は各国へ行くたびにスーパーマーケットへ必ず参りますが、シンガポールあるいはジャカルタは、六十キ...全文を見る
○西川国務大臣 農水省として、非常に大きなテーマにフードバリューチェーンがありますね。これは、正しく伝えるということになれば、食の連携事業だと思うんです。ですから、農機具屋さんもいるし、精米屋さんもいるし、運搬業者もいるし、銀行もいるし、そして生産する人も当然いる。こういうことで...全文を見る
○西川国務大臣 私たちも十分議論をして、農業委員会、それから農業生産法人、そして農協の議論もやってきました。先ほど御指摘がありましたけれども、やはり農家の所得に還元する仕組みでなければいけない、私は基本的にそういう考え方でありますので、困難なことではありますが、しっかりこれは前向...全文を見る
○西川国務大臣 農協を例えに挙げていただきながら、若い人たちのやる気をどう伸ばすか、こういう御意見をいただきました。  常日ごろ私が主張しているのと余りにも同じなものですから、今後どうなるのかわかりませんが、私は、農家の所得をふやす、そして、若い人たちがまた農業に喜んでいそしん...全文を見る
○西川国務大臣 これは、TPPの交渉も相当大詰めに来ていると思うんですね。それで、二十一作業分野の方は、相当これは進んできている、あと残すところは余りないのではないかと私は受けとめています。一方、関税の問題は、一番肝心なことが残っておりますので、私どもは、ここをどうしても日本の主...全文を見る
○西川国務大臣 交渉事ですから、細部はなかなか申し上げにくいですね。しかし、我々の姿勢としては、譲歩はしない、重要五品目が、国会で、守られた、そういう評価が得られるところまでしか、交渉の中で、甘利大臣も進むことはやらないと思います。あくまでも、この国会の決議が守られた、その範囲内...全文を見る
○西川国務大臣 今の価格の問題ですけれども、御指摘があるように、五年中三年をとるということで、これが下がり続けないように我々は望んでおりますけれども、米価の状況によってはどういう状況になるかというのはまだ予測ができない、こういうことになろうかと思いますが、我々は、今の希望として、...全文を見る
10月23日第187回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(西川公也君) 河井克行議員の御質問にお答えいたします。  広島市北部被災地における国の治山復旧事業についてのお尋ねがありました。  広島の土砂災害につきましては、農林水産省として、災害発生直後から、ヘリコプターによる被害調査、専門家の派遣等を実施したところです。 ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 岩永裕貴議員の御質問にお答えいたします。  農地転用についてのお尋ねがありました。  御指摘のありました近江八幡市のように、土砂災害等の災害に備えて、市町村が、住宅地等の集団的な移転を計画的に推進することが考えられます。  その際、移転先に農地が含...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○西川国務大臣 午前中の連合審査会におきまして、農水省側で不手際があったことをおわび申し上げます。御迷惑をおかけいたしました。
10月29日第187回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○西川国務大臣 今、物品の購入等の問題がマスコミで出ておる、このことについて、まず先に申し上げたいと思います。  私の親族企業が大規模な商事会社をやっておりまして、その中で文房具等の扱いも、非常に大きな額を取り扱っている県内有数の取扱業者です。それが私の自宅の隣の敷地に建物を建...全文を見る
○西川国務大臣 残念ながら、私はフェイスブック等については読んだことはありません。
○西川国務大臣 今お尋ねがありましたけれども、たまたま、休んで、自分のお店の宣伝等に使うために書き上げたのではないかと思います。勤務実態もありますし、毎日、こちらか栃木の事務所か、両方に出ておりますことを申し上げておきたいと思います。  土日に関しては、かわって平日休むときもあ...全文を見る
○西川国務大臣 勤務実態は、きちんと仕事をしております。あいているときは東京を中心に来ておりますし、栃木に用事があるときは栃木の方の仕事をしておりますし、政策秘書としての仕事はしっかり務めております。
○西川国務大臣 お話し申し上げますが、本件の記事は、今言われましたように、一九七一年九月のことだと思うんです。昭和四十六年、四十三年前の話でございます。ダムの汚職事件に絡み、県庁職員時代の私が建設業者から現金二万円を受け取って、収賄罪で逮捕されたとなっています。本件は最終的に不起...全文を見る
○西川国務大臣 不起訴処分をされた、こう答えさせていただきます。
○西川国務大臣 せっかくこういう機会ですから、少し経緯を申し上げさせていただきますが……(玉木委員「もう一回、短いので」と呼ぶ)そういう事実で、報道されたことは事実です。  しかし、私は、二十日間の取り調べを受けた期間、ほぼ二週間ぐらいは聞かれましたけれども、私のことはほとんど...全文を見る
○西川国務大臣 当時、篠原筆頭と相談をしながら、自民党挙げて相談をして、この決議をつくらせていただいたということで、私も先頭で、委員長としてやらせていただきました。あのとき、ここまで書いたら後で国会の評価をいただくときに大丈夫だろうか、こういう心配をしながら書いたことをよく覚えて...全文を見る
○西川国務大臣 牛肉と乳製品のことをお尋ねになりました。  牛肉は、御承知のように、今の三八・五を下げていくわけですが、片方十八年、片方十五年かけて下げていく。  それで、このとき、オーストラリアの主張は、私は議員として外交をやっていて、ロブ大臣と話をやっていましたが、冷蔵物...全文を見る
○西川国務大臣 この交渉、WTOのときの苦い経験、全部表へ出しちゃって、結局、ステークホルダーの意見が強くて交渉が進まなかった。日本は、ある意味では、農業関係ではあれが締結されなくてよかったという評価もありますけれども、この反省に基づき、今回は保秘契約を最初に入れていますね。日本...全文を見る
○西川国務大臣 政治家は、厳しく自分を律しながら政治活動に当たらなきゃならない、これは当然のことだと思います。  そして、私もそういうつもりで来ておったのでありますが、たまたまネット関係の会社が私の親族企業にあって、非常に安く買える、早い、便利だ、こういうことで購入してしまいま...全文を見る
○西川国務大臣 当時、何と何をこの文章に書いて守り抜くか、こういう話をやりました。そのときに、農産物の重要五品目を守ろうと。牛肉は入っておりますが、オーストラリアは豚肉がないということで書かなかったわけですね。それで、まだ当時としては、紛争処理をどうするか、こういう議論が盛り上が...全文を見る
○西川国務大臣 効果、経済に対するものでありますが、オーストラリアとのは、自動車の関税交渉をあわせてやっていました。それで、これが条約発効と同時に、たしか四百三十七億の関税が無税になる、関税で課税されない、こういうことだったと思います。そして、全体の問題がスタートすると、これはた...全文を見る
○西川国務大臣 私ども、今、輸出を最大限頑張ろうとやっています。そういう中で、恩恵をこうむった企業の皆さんは必ずいるわけですね。その人たちにも、日本の農産物の消費拡大、あるいは、海外事業所等ではぜひ日本の農産品を利用してくださるように、これは、今の御示唆がありましたので、さらに省...全文を見る
○西川国務大臣 当初は、TPP、条件によって数字は変わるんですけれども、最初に、十二カ国が締結をして、日本の農林水産業を何の手当てもしなかったらどういうマイナスだという計算をしました。そのときは、農業のこうむる損失は三兆円、それから、一方、何もしなくても貿易が拡大します、そのとき...全文を見る
○西川国務大臣 私も衆参両院の国会決議は極めて重いものだと受けとめておりまして、どうしても、これをもとに、衆参両院で、守ることができた、こういう評価をいただけるように交渉を進めていかなければならない、今でもそう感じております。
○西川国務大臣 私どもも、ぎりぎりの交渉をやってくれたと思います。そういう意味で、各党でこれからいろいろ御検討いただくと思いますが、ぜひ、国会決議が守られた、こう御評価をいただきたいというのが私どもの考え方でありまして、いただくべく努力をしてきた、こういう考え方でございます。
○西川国務大臣 確かにオーストラリアからは、私どもの農林水産物に対する市場に対して、大変きつい、厳しい申し入れがあったことも事実であります。  私ども、最大限の組み合わせをつくりながら、きょうお諮りしているような形に落ちついてきたわけでありまして、ぜひ、この農林水産委員会の決議...全文を見る
○西川国務大臣 協定が結ばれたわけでありますから、どういう影響が出るか、私どもは、今の状況の中では、そう影響は出ない、こういう立ち位置に今のところは立っています。  しかし、これから牛肉の関税を下げるわけですから、下げたときに、果たして、アメリカの牛肉とオーストラリアの牛肉が競...全文を見る
○西川国務大臣 私どもは大変な議論を重ねながら、直接支払いの制度から、経営の所得安定対策に変えていきました。  このときに、日本の農業生産物というのは、畜産が二兆六千億ぐらいあります。それで、米麦でも二兆強ぐらいだと思うんですね。それから、野菜、果樹、そういうもので二兆円を超え...全文を見る
○西川国務大臣 まず、日豪EPAとTPPの違いを申し上げたいと思います。  日豪EPAはバイの協定であります。それで、TPPは十二カ国でやっていこう、こういう大きな協定でございます。  そういう中で、オーストラリアと結んでいるEPAがどう影響が出るか、こういうことは、ちょっと...全文を見る
○西川国務大臣 それぞれが、このEPAを結ぶことによって、国内のTPPへの交渉で有利になるだろうということはお互いに考えて意見の交換はやっております。
○西川国務大臣 そういうふうに申し上げたとは私は考えておりません。あくまでも、私どもは、この日豪EPAについても、農林水産委員会の両院の決議がありますから、それで国会で、守り抜いた、こういう評価をいただくようなことを基本的な考え方にお話をしております。
○西川国務大臣 豪州側でそうとっているかもわかりませんが、私はそうは見ておりません。  ただ、オーストラリアには先行利益ということがもたらされてくると思います。TPPで、この交渉がおくれたときは、その間はオーストラリアが日本に対する輸出で非常に優位な立場になる、これも事実であり...全文を見る
○西川国務大臣 私は党のTPPの委員長をやっていました。そういう中で、この交渉はなるべく早くまとめ上げなければならない、そういう中でも、非常に慎重に扱ってもらうべき分野である農林水産分野の重要五品目を守りながらやっていこう、こういうことをやっていました。  そういう中でも、アメ...全文を見る
○西川国務大臣 村上委員には内閣委員会のとき大変御協力をいただいて、二年続けて在庫ゼロ、これが内閣委員会の成績でありました。御協力、お礼申し上げます。  さて、TPPの詰まりぐあいですが、今までは、途中、物別れで、2プラス2をやっても大体途中で終わっちゃうんですね。しかし、今回...全文を見る
○西川国務大臣 少し繰り返しになって申しわけないんですけれども、最後の大詰め、日本はどうしても譲りませんので、アメリカに譲ってほしいんです。それができれば次に向けた首脳会合もありますけれども、それが北京で行われるかどうかはわかりません。APECでやるかどうかも我々は聞いていません...全文を見る
○西川国務大臣 十一月四日に中間選挙があります。どうも、私どもが聞いているところによりますと、アメリカのことですから論評は挟みません、挟みませんが、我々が聞いているところでは、どうも相当接近した結果になるんじゃないか、こう聞いているんです。さらには、決選投票が行われる州も起きるの...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○西川国務大臣 農村を活性化するのにどうするか、こういうことで私どもも一生懸命今取り組んでいます。  そこで、産業政策と地域政策、これは車の両輪でやらなきゃいけないと思います。そういう中で、どうやれば農林漁業者の所得がふえて、またもう一度地域のにぎわいを取り戻すことができるか、...全文を見る
○西川国務大臣 ここのところ、指摘を受けました。  一つは、おいが経営している会社で、大きな商事会社なんですが、その一部門に文房具を扱うネット販売の大手の代理店をやっている会社があります。私は、近隣に適当な、同じようなものがあればいいと思いますけれども、残念ながら、私の町に今の...全文を見る
○西川国務大臣 農地中間管理機構ですけれども、ことしの十月一日現在で、東京都を除く四十六道府県で指定を終わりました。そこで、各機構において、農地の借り受け希望者の公募等を順次実施しております。現在、米の刈り入れが大体終わりましたので、本格的に農地の権利移動がこれから始まってくるだ...全文を見る
○西川国務大臣 まだ数字の目標ができておりませんけれども、各地域の非常にすばらしい動きが始まったところを全国に知らしめることがまず一番先の仕事かと思います。それと同時に今後の目標も見定めていきたい、こう考えています。
○西川国務大臣 林業を成長産業化させようと我々も頑張っています。今、そういう御提言をいただいて、これはしっかり我々も進めていきたいと思います。  今のCLTの問題でありますが、なかなかわかりにくい言葉ですけれども、直交集成板ですよね。これがこれからの国産材の需要にどう働くかとい...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○西川国務大臣 台湾が日本からの輸入食品に対して都道府県ごとの産地証明書の添付を義務づける、こういう方向であるということが報道されました。しかし、私どもではまだ承知しておりませんで、今調査中でございます。  それから、ミラノ万博の件でありますが、来年の五月一日から半年間、食と農...全文を見る
11月04日第187回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(西川公也君) 今御指摘がありましたように、物品等の購入を行っております。  それで、N社という表現でありますが、今日のお尋ねの中に親族企業二つあると思うんですが、N社については、私の長男が代表を務める会社でございます。
○国務大臣(西川公也君) 今お尋ねの会社は、私のおいが社長をやっている会社でございます。  この会社は非常に規模が大きくて、二十億前後の物品を販売している会社でありまして、私のところで取引をしているのは主に文房具あるいはコピー用品等でありますが、この会社は全国的な物販の会社と代...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) いずれの会社も、両社とも大変活発に営業活動をやっている会社で実態があるということはまずお話を申し上げておきたいと思います。  私が住む町に、文房具、そういう用品等が、取り扱っているところが非常に少ないと、こういうこともあります。それから、両社ともインタ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 商売の状況、今御指摘がありましたが、そのとおり、商売をやっていることも事実であります。  それから、私の政策秘書として、長い間、私の職務を手伝ってくれていると、これも事実でございます。
○国務大臣(西川公也君) 実態があるかということでありますが、立派に政策秘書の仕事で私を補佐してくれております。常々は議員会館に来ておりますので、多くの報道関係者の皆さんといつも接しております。それで、先生のお尋ねでありますが、勤務実態はしっかりやっております。  あとは、今御...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 東京の事務所と栃木の事務所を往復しながらよく精励しております。そういうことでありまして、私としては立派に職務を果たしていると、こういうことを申し上げておきます。
○国務大臣(西川公也君) お答え申し上げます。  私は、そういう記事を今流れていると、こういうこともよく承知をしています。この事件は、一九七一年九月、四十三年前の話でございます。ダムの汚職事件に絡み、県庁職員時代の私が建設業者から現金二万円を受け取って収賄罪で逮捕されたとしてお...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今申し上げましたとおり、不起訴処分になりました。
○国務大臣(西川公也君) 全く罪は認めておりません。これは、私は当時まだ二十八歳ぐらいだったと思いますね。ええ、そうですね。それで、世間の捜査の状況も分からない、こういうことでありました上に、県庁にも戻ることも決まったし、さらには、捜査の最高責任者が私の勾留中に複数回にわたって、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私は、この問題は解決していると、不起訴処分で決定をして、その後何の変化もなかったと、こういうことでありまして、私は十分これは終結したと、こう考えています。
11月05日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○西川国務大臣 米価が概算金払いで下がった、これは私もしっかり受けとめております。  そういう中で、何をやれればいいかということも検討しておりますが、今の段階では、収入減少影響緩和対策、ナラシしかない。あとは早期の支払いをいかにやるか、こういうことだと思います。  私どもも、...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(西川公也君) 和田政宗議員の御質問にお答えいたします。  担保金についてのお尋ねがありました。  小笠原諸島沖での中国漁船によるサンゴの密漁に対しては、農林水産省として、海上保安庁と連携し、航空機や漁業取締り船を現場海域に派遣して取締りの強化を図っているところであ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 辰已孝太郎議員の御質問にお答えいたします。  土砂災害を防止するためには山林の再生が不可欠ではないかとのお尋ねがありました。  最近の山地災害が多発している状況に鑑み、森林の持つ土砂流出の防止などの機能を発揮させるため、適切な森林整備を行っていくこと...全文を見る
11月06日第187回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(西川公也君) 農林水産省といたしましても、外務大臣から答弁がありましたように、最終的に国会の御評価をいただかなければなりません。そのために、衆参の農林水産委員会の決議を守っていくと、これを基本姿勢で交渉してまいりました。  そこで、お尋ねの米等の問題がありますが、国...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 食料をどう確保する、私どもは大変重要なテーマだと思っています。そういう中で、今、食料の自給率が三九%前後と、こういうことにカロリーベースでなっています。これをいかに上げていくかということは大きな課題でありまして、私どもは農地の有効利用を一層高めていきたい...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私どもは、来年の予算編成に向かって積極的な要求をしています。  そこで、特筆すべき私どもの予算要求でありますが、特に畜産、酪農について、今まで二兆三千億余の農林水産の中で、残念ながら千八百億円台にとどまっているのが畜産の予算でありました。しかし、生産額...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) はい、行ってまいりました。
○国務大臣(西川公也君) これは私の友人から、集会があるのでそこへ出てきて話をするようにと、こういうことでありましたので、私は行ってまいりました。
○国務大臣(西川公也君) 後援会大会の総決起大会でありましたので、そちらに向かって行ってまいりました。
○国務大臣(西川公也君) 当然、衆議院議員として私は出ましたが、肩書があることも事実でありますので、この辺についていろいろ御議論があると、こういうことは承っております。
○国務大臣(西川公也君) これは二十四日の松山市長選挙総決起集会での私の発言でありました。十分間いただきまして、終盤にそのくだりの発言を私はしたと思います。  私は、予算が云々というよりも、発言の趣旨は、候補者が非常に熱心でありました、農林水産業の産業の振興に熱心でありました。...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私は、農林省の予算は、どの省も同じですけれど、陳情する人もいるし要請する人もいますが、熱心にされるかどうかというのは総合的なポイントの中で大事なことだと思います。  そういう意味で、いろいろな提案をしてくれる、地域振興にも熱心だ、農林水産業にも大変な造...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 発言をしたことは正しく今伝わっています。しかし、私は、要請のある人、それからいろいろ提案をしてくれる人、その方が付きやすい、その反意語として、そういう要請がない場合は付きにくいですねと、こういうことを申し上げたんです。
○国務大臣(西川公也君) それはあくまでも、執行者が熱心に御説明をくださって、私どもの農林水産業の振興に役に立つと、こういうことであれば当然予算は付いてくると思います。
○国務大臣(西川公也君) このときの発言を少し申し上げます。  沖縄県にとっては漁業は重要な産業であると、これは私も申し上げました。それから、外国漁船の来航も多い、さらには広大な米軍訓練海域が設置されているなど、漁業振興上大きな問題がありますねと、こういうことを申し上げた上に、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私どもは、沖縄の漁業振興、そして沖縄によるハンディキャップを早く解消したいということで、どなたがなっても要請があれば前向きで進めてまいります。
○国務大臣(西川公也君) このミルクの問題ですけれど、どうしても生乳の方が今は効率が良く販売できると、こういう弱点がありますね。そういう中で、生乳でなかったものをチーズにしたりバターにしたりと、こういう状況でありますから、そういう中で酪農家の収入を上げていくためにはブランド化はや...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 午前中に中間管理機構の話を受けました。それで、予算額があって進み具合は遅くないかと、こういう御指摘をいただいたわけでありますが、これは全力を挙げて目標達成のために努力をしてまいります。その中で、私の政治姿勢を問われましたが、公平中立、そして身を律してこの...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 政府としましては、農林水産委員会の決議を守ると、これは我々の基本姿勢です。そこで、除外及び再協議、これは政府側としては定義する立場にはありません。  ただ、それでありながらなぜそういう言葉が出てくるかと、こういうことになりますが、これまで締結したEPA...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) ええ、今申し上げましたように、これまでの締結したEPAの中では、除外と再協議、このような形ですねと、こういうことは申し上げてきましたので、それらに基づいて今まで使ってきたと、こう思います。
○国務大臣(西川公也君) 私どもは、読み替えるということではありません。今の、協議をして合意したものについて、今日皆さんのお手元にお配りの資料でありますが、これらについて御理解をいただきたいと、こういうことでございます。
○国務大臣(西川公也君) 条約でありますから、最終的な判断は国会で御判断をいただくと、こういうことでございます。
○国務大臣(西川公也君) TPPの問題は、大きく分けて二つあります。一つは二十一作業分野、ここでどういう決着をするかというのが一つあります。もう一つはマーケットアクセス、つまり関税をどう決めるかと、この二つに大別されると思います。  そういう中で、二十一作業分野については相当進...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私どもの理解を申し上げます。  昨年の二月の二十二日になるかと思いますが、安倍総理とオバマ大統領で共同の宣言をいたしました。その中で、内容としては、日本には農林水産物という慎重に扱ってもらうべき分野がありますねと、アメリカにおいては自動車及び工業製品が...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 日豪EPAも当然入っておりますが、私どもは、農林水産物の輸出額を高めていきたいと、現在、五千五百億円年間輸出しておりますが、これを一兆円の目標達成に向かって今最大限の努力をしています。  そういう中で、牛肉についても、それから豚肉についても、それから果...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) その件については承知しておりません。
○国務大臣(西川公也君) 私どもとしましては、国会決議を守り抜くための交渉をしてまいりました。あとは、御判断は国会にしていただくと、こういうことでございまして、御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(西川公也君) 牛肉の現在の関税率は三八・五%。それで、私もTPPの交渉時にオーストラリアのロブ大臣とも意見交換をしました。日本の政府もオーストラリアの政府も早く、七年も掛かっているEPAですから合意したいと、こういう状況の中でいろいろお話を聞きました。  その中で、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、冷凍肉の話を例えられたと思います。これ、条約が締結されていけば、当然初年度に八%、そして次の年に二%と、こういう下がり方を冷凍肉はなるわけでありますが、後は余り下がらないということでありますが、全体を見て、私どもは、非常に厳しい要請、オーストラリア側...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) この日豪EPAの問題は国会でまず御判断をいただく、これはもう動かせない決定でございます。  そこで、今、冷凍肉について、日本の肉に影響が出ないかと、こういう話でありますが、私どもとしては、この影響は出るとしても最小限にとどめたいし、この機を生かしまして...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 砂糖の合意内容は、今御指摘があったとおりです。  そこで、精製糖、一般粗糖は将来の見直し、まあ分かりやすく言えば再協議と、こういうことの対象としました。しかし、私どもとしましては現行の制度を維持してまいります。その上で、国内精製糖企業が豪州産の高糖度の...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) この日豪EPAでありますが、精製糖あるいは一般粗糖については将来の見直しの対象となったと、そこで五年後にどうなんだろうかという心配をされておられると思います。  この見直しの内容については両国の協議の中で議論されるものでありまして、確かに協議のこれから...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 砂糖は国民生活上なくてはならない基礎的食料だと、こういうことは誰もが認識しております。その原料作物であるサトウキビは、台風常襲地帯である沖縄県においては他作物に代替不可能な基幹作物である、製糖工場とともに地域の雇用、経済を支えていると、重要な役割を果たし...全文を見る
11月06日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○国務大臣(西川公也君) 新農政元年ということで、我々も改革を目指して今実施に取り組んでいます。そういう中で、今年の米価が大変低くなったわけでありまして、心配は私もこれはしております。  そういう中で今の対応策、何があるかというと、収入減少影響緩和対策事業、さらには入っていない...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 米価の下落、心配しているということは常々申し上げております。  そういう中で、作況が一〇一になりました。そして、九月中の取引、現在まででもそう多い取引ではなかったかと思いますが、これから米の取引は本格的になってくると思います。そういう中で、収穫量はどう...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私は、聞かれることもそれから答えることも農家に中心で話を申し上げております。
○国務大臣(西川公也君) 私は、そのために農産物、新しい需要を開拓していくと、ここを努力をしましょうということでメッセージは発信しているつもりであります。  そういう中で、私は農林水産大臣ですから主たる発言は農業者向けが多いわけでありますけれども、食料は全体の、安定して国民の皆...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 大変難しい問題ですが、一番は超過作付けが多いと、こういうことで需要と供給のバランスが崩れてきておったわけですね。今年もそうです。そこで、国の関与がなくなったときに果たしてその需要と供給のバランスを保つことができるかどうかと、これは大きな課題だと思います。...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私は、あくまでも生産量の見通しをその都度述べてきただけでありまして、価格の動向に影響するような趣旨の発言はしていないと、こういうつもりであります。ただ、これは慎重に発言すべきだということは十分わきまえておりますし、生産全体の見通し、正しく伝えていきたいと...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 価格と需要の面と供給の面と、これ連動しているわけですが、確かに、先ほどお伝えしましたように、数字の上では生産量、流通量が減るだろうと、去年に比べてですね、さらには本格的な流通はこれからだと。こういう中で、私は価格の動向を注視していきたいと思いますが、私ど...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 考えておりません。
○国務大臣(西川公也君) 中間管理機構をスタートしまして、まあこれから秋口でどういう傾向になるか分かりませんが、私どもが目標としている数字以上の申込みがあるということも事実であります。ただ、申込みがあったからそれがうまく貸し手と借り手につながると、こういうことではありませんで、希...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 農水省としましても、三月に審議会にお諮りをすることにしていますが、全体の農業の、どういうバランスで何をどう作ればいいかと、これをしっかりつくり上げていきたいと、こういうことで今やっています。米も、それから飼料用米も含めて、全ての農産物がどのような形であれ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私どもも、戸別所得補償から経営安定対策ということに変えるときに、私ども、まずインナーを選んで、このインナーの中で二十二回議論をしてきました。非常に長い時間議論してきて、この戸別所得補償についても検討させていただきました。そういう中で、二兆三千億という農林...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) この収支報告書への記載については何度もチェックして万全を期してきたつもりでおります。しかし、それでもミスがあれば、事実を確認の上、収支報告書を訂正させていただきます。  そこで、今、山田委員から指摘がありました。これ全くそのとおりでございまして、御指摘...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 報告書については、政治資金規正法にのっとり適正に処理をしています。  そういう中で、私も何度も何度もチェックをしてきたのでありますが、この度記載漏れがあり、今日直させていただきましたが、このような不名誉がないようにこれからも努力をしてまいります。
○国務大臣(西川公也君) 更にチェックを重ねて万全を期してまいりたいと考えております。
○国務大臣(西川公也君) 農林水産大臣としましては、誤解を受けないよう、そして予算執行に限らず適正な職務遂行に邁進してまいりたいと考えております。また、寄附などを受け取った場合には、今後も政治資金規正法等にのっとり適正に処理してまいります。  いずれにいたしましても、寄附を受け...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 国民の疑惑を招かないよう大臣規範にのっとって身を律してまいります。
○国務大臣(西川公也君) 御承知のとおり、補正と本予算と組んで、これを積極的にやると、こういうことでやってきました。これから本格化してくるだろうと、こう思っておりますし、今まで農繁期でもあり、なかなか接触が十分でなかったと、こういう面もあったかと思いますが、私どもは十五万ヘクター...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 御指摘のように、金額の割には仕事の進み具合が遅かったと、こういうことは御指摘がされるかと思います。  そこで、県単位でこれ基金として積んでいます。しかし、しっかり予算付けがあるんだということも、これから事業進捗に大きな力になってくると私は考えておりまし...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私どもは最大の課題のうちの一つだと、こう思っています。  それで、十五万ヘクタールを目標にしておりますが、今希望が出ておる借受け希望、二十三万ヘクタールが出ています。これが確実に実を結んでいけば十五万を達成できていけると。こういう数字ではありますけれど...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) まず、受け手があって、今は貸したいという人もたくさんあるわけですけれども、とにかく借りてくれる人がいなけりゃ実際に耕作につながりません。そういう意味で、私どもはまず借受けの希望者を調べてみたと、こういうことでありまして、これから当然、貸したいと、こういう...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 四十七都道府県で今四十六の管理機構ができています。そこで最も進んでいるのが、私どもは鹿児島県の仕組みは非常にうまく、あっ、熊本県ですか、失礼しました、熊本県です。これ間違ったら大変なことで、熊本県の皆さんは大変熱心にやってくれておりまして、これを全国に今...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 追加払いは、これから農協が取引の状況を見てから決めていくと、こういうお金であるわけでありまして、こちらも下がっていることは事実であると、こう受け止めております。今後、米の需要の動向がどういう状況になるか分かりませんが、今の状況では米価が持ち直すかどうかと...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 先ほども申し上げました。今の米の需給の安定のためには飼料米に向かってもらいますと、こういうメッセージを発信しながら今後の問題をやっていきますが、今年の米価の下げにはそれは通じないわけでありまして、現在のところは、収入減少影響緩和対策、あるいはナラシに入っ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 安愚楽牧場への返金につきましては、二〇一二年の十二月以降、資料により安愚楽牧場からの献金をいただいていることが確認できました。確認以降、返金を行っております。  いつ誰に返金したかと、こういうことでありますから申し上げますが、二〇一二年の十二月には破産...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 収支報告書で全て説明をしております。二〇一二年の方は当然でありますが、その後返金した残額については来年の収支報告書で、今年の分ですから載ってまいります。
○国務大臣(西川公也君) 私は政治資金規正法にのっとり処理をしてきたところでありますし、報告書にも当然二〇一二年の分は入っていると思います。それから、その後の返金については今年の収支報告書に載ってまいります。
○国務大臣(西川公也君) 長男のことでありますが、これは別人格でありますね。そして、安愚楽牧場における具体的な仕事の内容や報酬については、私は把握しておりません。勤務実態があったことは確かだと、こういうことで受け止めております。長男が私の落選中に生活のために労働し、その対価として...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) お土産でありますけれども、公職選挙法等の関係法令にのっとり、選挙区外のお世話になった方にお渡しするため適宜購入しております。相手の方との関係を考えながら適切な品物を選んで、その都度購入しております。
○国務大臣(西川公也君) 私も東京と栃木を往復していました。選挙は大変な状況でございまして、結果も大変でありましたけど、そういうこともありまして、応援してくれる皆さんに常々、東京へ来ては、上京の際にはお土産を配りながら私の御支援もお願いしたり事情を分かってもらうための努力をしてき...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私は常々お土産等を購入しております。そういうことで、今でも同じような状況で何かあればお土産を、東京で懇談会があるたびにお土産等も配らせていただいておりまして、通常のお付き合いの中に配らせていただいたと、こういうことでございます。
○国務大臣(西川公也君) これは、贈物をしたのに誰のところへ何を持っていったというのは公表できませんね。これはどなたも同じだと思います。私は、この贈答品、お土産等については、政治家になって以来、こういうことでお願いするときの御挨拶のときには贈答品を贈ることが一般的にやってきたこと...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 正常な商取引でありますので、私は、政治資金法あるいは公職選挙法上問題はないと考えております。
○国務大臣(西川公也君) 私の商取引は通常の商取引で、なぜそう誤解が受けるかと、こう私は思っています。そういうことでありまして、この取引については何ら問題がないと、こう思っています。
11月07日第187回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(西川公也君) 横山信一議員の御質問にお答えいたします。  地方創生の観点からの食品産業の振興についてのお尋ねがありました。  地方創生のためには、地域の主要産業である農林水産業と強く結び付いた食品産業の活性化が不可欠であります。このため、食品の衛生・品質管理の高度...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○西川国務大臣 十一月六日に、今申された申し入れを、内閣官房長官に対して、自由民主党として、小笠原諸島周辺海域における中国船のサンゴ密漁に対する厳正な対処と厳重な抗議を求める、こういう申し入れがあったことは承知しております。  農林水産省としましては、小笠原諸島周辺海域における...全文を見る
○西川国務大臣 小笠原諸島周辺海域における中国サンゴ船の違法操業についてでありますが、今御指摘がありましたように、近年のサンゴ価格が、私どもの方の調べでは、平均、一キログラム当たり約二百万円、こういうふうになっています。特に、品質のよいアカサンゴは、一キログラム当たり何と約六百万...全文を見る
○西川国務大臣 確かに、時期を定めて例年発表する、こういう形が発表の仕方としては一番適当かと思います。  ただ、ことしは、北海道が作況指数一〇八ということで非常に高いですね、しかし、皆さんは一〇八というのに非常に疑問を持ちまして、本当にそうなんでしょうか、こういうことで米を持っ...全文を見る
○西川国務大臣 農業委員会は農地に関する市町村の独立委員会だ、これまでこういう位置づけで行われてきました。要は、地域の農地利用が最適化されているかということを私どもは検討して改革していく必要がある、こういうことで検討項目の中で議論をしてきました。  今、公選制で行われております...全文を見る
○西川国務大臣 私ども、本年六月の政府・与党の取りまとめにおきまして、農業委員会が農地利用の集積、集約化等の業務に集中するよう、法的根拠がなくても行える農業、農業者に関する事項についての意見公表等を法令業務から削除する、こういうことになったところであります。ここも大変な議論を呼び...全文を見る
○西川国務大臣 団体の皆さんからも、法的根拠で建議を行いたい、こういう御要請はたくさんありました。しかし、農林水産省の政策そのものは、必ず要請をいただき、そしてそれらを判断して、政策として予算を獲得していくわけでありまして、関係者から意見を聞く、ここはもう常にやっている話でありま...全文を見る
○西川国務大臣 平地に比べて中山間地域での農地流動化は難しい、こういうことは十分承知をしております。  そういう中でありますけれども、農業者の高齢化、あるいは耕作放棄地が拡大をしているわけでありまして、どうしても、中山間地の農地も農地として有効に利用していこう、この必要性は大変...全文を見る
○西川国務大臣 御指摘をいただきながら両団体の状況が説明できなかったということでございますから、深く反省をし、おわびを申し上げながら、次回までに資料を提出させていただきます。
○西川国務大臣 持ち帰って、今の御指摘はよく検討させていただきます。
○西川国務大臣 私どもの今度の農協改革も、農家の所得をいかに増大させるか、これに絞っておりますので、そういう中で、今委員から御指摘があったことを私どもは十分議論しながら、農家の所得の増大につなげていきたい、こう思います。
○西川国務大臣 十月二十六日に、沖縄県水産業を元気にする浜の女性大会に出席し、沖縄の漁業振興を図るための新しい基金の検討を進めていることについて発言したことは事実であります。
○西川国務大臣 沖縄県の漁業関係者から要請、要望を受けてきました。  沖縄周辺の海域は、外国漁船の来航も多くて、また広大な米軍訓練海域が設置されているということで、漁業の発展に支障が生じている、今の三十億円の基金はあるけれども、運用益が少なくてなかなか要望が満たされない、何とか...全文を見る
○西川国務大臣 これは浜の女性大会に行ったわけであります。  ですから、仲井真さんが勝つ場合もあるでしょうし、負ける場合もあると思いますが、それらによってこの基金を検討している状況は変わらない、こういうことを申し上げておきます。
○西川国務大臣 沖縄での私の発言は、集まった漁業関係者の皆さんに対して、沖縄の漁業振興について最新の検討状況の一端を申し上げたものであります。特定候補への投票や特定候補の当選を条件とするようなものではありません。  ただ、いずれにいたしましても、発言が誤解を招くことがないよう、...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(西川公也君) 水産庁も所管をしておりまして、数少ない監視船でありますが、最大限の努力はしております。ただ、隻数等については相手のこともあってお知らせしないと、こういうことですが、最大限の活用をしながら、海上保安庁と一緒になってこれは頑張っています。  そういう中で、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 担保金、罰金、大幅に引き上げようと、こういうのは関係省庁と今協議中でありますが、今日、現在、与党のプロジェクトチームも今やっているところでありまして、それを受けて私どもは関係省庁と協議をして大幅な引上げを狙っていきたいと、こう考えています。
○国務大臣(西川公也君) 金額についてはお答えを差し控えさせてもらわなきゃなりません。まだ決定でもありませんので、今、大幅に引き上げると、こういう検討をしています。
○国務大臣(西川公也君) 全中も、私どもの要請を受けまして、あるいは自己自らと併せまして改革案を作って持ってきました。  農協法というのは昭和二十二年にできまして、二十九年に全国に中央会制度を置く、あとは都道府県に一つ置くと。二十九年からちょうど六十年がたったわけですね。その間...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) この改革行うに当たりまして大変幅広い意見が出てきますが、私は、内閣一体、総理の考え方に沿って私どもは方向付けをやっていきたいと、こう考えています。
○国務大臣(西川公也君) 株式会社化につきましては、全国農業協同組合中央会、全農の問題でありますが、これは全体の、今株を持っている人たち、あるいは役員の皆さん、よく検討してみると、こういう話でございます。  そこで、独禁法の問題でありますが、今は信用と共済事業の兼営ができると、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 経済連携が進むたびに農産物が市場を開放してきたと、こういう歴史を繰り返してきたと思います。  それで、米のミニマムアクセス米は、平成五年の十二月十五日、時の細川内閣のときに調印をした。あれは米の消費量が減っている中で毎年〇・八%ずつ増える、スタートは四...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 世界農業遺産でありますが、私も不勉強で、御質問を受けて勉強してきたつもりでおります。  次世代に継承すべき重要な農法あるいは景観、文化、生物多様性、これらを有する農業生産のシステムを国連食糧農業機関、FAOが認定する制度であるということでございまして、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 農林水産業のあるべき姿、これは私ども来年三月までにまとめたいということで今やっています。  それで、今まで農林水産省の数字が、ばらばら統計数字が出ていました。農業生産額は今度は八・五兆円で整理しようと、こういうことになったんですが、そこで私、指摘をいた...全文を見る
11月14日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(西川公也君) このTPP交渉でありますが、二〇〇六年に四か国で始まりました、チリ、ブルネイ、シンガポール、ニュージーランド。そういうような状況の中で、二〇一〇年にアメリカが入り、日本が入ったのは、昨年の七月二十三日に正式に加入いたしました。そして、そのときにほかの国と...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 先ほど、浜田委員、十年たったのにと、こう言っておられました。しかし、P4は、二〇〇六年にスタートした方はうまくいっているんですね、産業が競合しませんから。そういう中で、巨大なアメリカが入り、日本が入ったと。こういうことでこの着地点が非常に難しくなっている...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) これからの貿易考えますと、経済連携というのは避けて通れないと思うんですね。  そこで、日本は各国ともこうやってきました。今、特に話題になっているのはEUとどうするかと、こういうことで七回の交渉を終えてきたと、これで将来どうすると、こういうことをやってい...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) その前に、これは、十一月十三日、鳥取県森林組合連合会から御要請いただきました。それで、林道の問題でありますが、一律にやるのでなくて柔軟性を持ってやっていくと、こういうことでありまして、林業関係については一生懸命努力して地域の活性化につながるようにやらせて...全文を見る
11月18日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○西川国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を尊重し、関係府省との連携を図りつつ、最善の努力を尽くしてまいる所存でございます。
11月18日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○国務大臣(西川公也君) 米価の下落、私どもも厳しく受け止めております。そういう中で、何ができるかということを十分検討してまいりました。そういう中で、与党の方で御議論をいただき、私の方に幾つかの提案がございました。  それを受けまして、具体的に申し上げますと、来年度以降も前向き...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、担保金制度の廃止等の御指摘を受けました。  経緯については水産庁長官から申し上げたとおりで、かなり複雑だと、こういうことでございまして、広大な我が国の排他的経済水域における外国漁船の取締りの実効性、これをどう確保するかと、こういうことになると思いま...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 御指摘がありましたように、この概算金を下げたのが米価全体の下げにつながったと、こういうことで、農家の生産意欲に大変なる影響を与えていると、これは私も真剣に受け止めております。そういう中で、今まではナラシの対策で何とか乗り切ろうと、こういうふうに来ましたが...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今御指摘がありましたように、この米価の下落、一番の要因は需要と供給のバランスが崩れておると、こういうことに尽きるんだろうと思うんです。そこで、私どもは超過作付けが起きないようにしっかり指導していきたいと思いますが、超過作付けが起きるか起きないかというのは...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私ども、この農政改革、三本の柱を立てています。一つは農協改革ですね、それからもう一つは農業委員会に関する改革、そして三つ目が農業生産法人に対する改革です。  そこで、私どもが心配しているのは、五〇%を超える出資で企業が参入したいと、こういう意見が強く寄...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) これからの世界経済どうなるかと、こう考えますと、やっぱり経済連携なしには、我が国だけが孤立していくような話はできないと思います。そういう中で、日本はFTAあるいはEPAを数多くの国と結んできました。さらに、今進んでいるのはEUとのEPAもやろうと、こうい...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 新聞の見出しでありますから、各社各社それぞれの意見があってこのような見出しになったんだろうと思います。  私どもは、あくまでもTPPの交渉の中で農林水産物について日本が一人負けをするような交渉はやっていないつもりでおります。どういう場合になろうとも日本...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 法を改正いただきまして、これを相手の中国の密漁船にしっかり伝わるようにしていきたいと思いますし、取締りに関しましても、海上保安庁を始め各省と連絡を密に取りながら、しっかりこのサンゴ密漁船に対する対策を取ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
○国務大臣(西川公也君) 農協法に基づく強制監査のことだと思います。  そこで、今日的意義はどうだと、こういうことでありますが、農協法、昭和二十九年に改正をして全国に一つ中央会を置く、あるいは都道府県に一つずつ置くと、こういうことになりまして、大変、農協法に基づく強制監査であり...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 二十五年の四月に、学校、公園、住宅地周辺等において農薬を使用するときに守るべき事項や都道府県の体制整備等について、環境省とともに通知を発出しました。農薬使用者あるいは都道府県、市町村などに対する周知にこれまでも努めてきました。  そういう中で、各都道府...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) この総合防除の考え方、今朝も議論したのでありますが、総合防除、どうしたらうまくいくかと、こういう話を我々も議論しました。そうしまして、このやり方によっては、一番農薬を使わなきゃならないところに合わせてしまいますと少量の防除薬で済むところがどうなるかとか、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) その件については詳しく承知しておりませんので、またよく調査をしてみたいと、こう考えております。  いずれにしても、農薬を減らして、そして生産性が向上を図れると、こういう体系はやっぱり推進していくべき農法だと思いますので、これからも有機農法について前向き...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今限られた状況の中でありますが、海上保安庁と連携をして、最大限の私どもは監視体制と警備をやっていると、こういうことでありますが、この中国のサンゴ密漁船の状況が常態化するということも想定もしなければならないと思います。そういう意味では、監視の船を増やし、あ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 日本の農業政策の中でも、価格政策がずっと主流でやってきたわけですね。しかし、そういう中で、WTOの問題等もあって、これはなかなか理解が得られないということで所得補償に切り替えたと。こういうことで所得補償政策で今やっているわけでありますが、需給のバランスが...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を尊重し、関係府省との連携を図りつつ、最善の努力を尽くしてまいる所存でございます。