西川公也

にしかわこうや



当選回数回

西川公也の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月13日第188回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○西川国務大臣 ことしもお世話になりますが、よろしくお願いいたします。  それで、この米価下落対策の問題でありますが、私どもも、党の要請を受けたり、農林水産委員会の委員の皆さん等の御要請があって、できることは何だ、こういうことで検討してきました。  特に、七千五百円の直接支払...全文を見る
○西川国務大臣 酪農について離農が進んでいる、私どももこれは憂慮しております。やはり、生産基盤の強化をどうして図っていくかが喫緊の課題だろう、こう思います。  そういう中で、畜産の予算、二十六年度は千八百五十三億円でした、二兆三千億のうち。私どもいつも議論をしていますし、特に、...全文を見る
○西川国務大臣 冒頭に稲津委員から二点指摘をされました。  それで、この二百億円の予算でありますけれども、必ず、使い勝手がよく、地元の意見を聞きながら対策ができるような、そういう仕組みにやっていくことを申し上げておきたいと思います。  それからもう一点、公共、NN予算という、...全文を見る
○西川国務大臣 しばらくぶりに佐々木先生の御質問を聞かせていただきました。  そこで、あるべき姿、ここはやはり求めていかなきゃならないと思うんです。農水省のように局がたくさんあって、どうしても広範囲な仕事をしておりますと、各局との連携等もいろいろ意見が出る、こういう状況にあるこ...全文を見る
○西川国務大臣 指定団体で地方地方に一元化して生乳を出荷するようにやろう、あのとき、私もちょうどかかわっておりました。やはりこれは非常に酪農家の力が弱まったところを助けてきた、これは私も評価をしております。  そこで、これからどうするということで、きょうも議論をしましたが、特に...全文を見る
○西川国務大臣 六次産業化、私どもも積極的にこれからも進めていきたいと思います。  それで、北海道のこのチーズ工房の例を少し調べてもらいましたら、いずれもそう大きくないけれども特色がある、そういうのが五カ所ほど私に示されました。  そこで、私どもが六次化に向けていくのに考えら...全文を見る
○西川国務大臣 佐賀県の知事選でありますが、確かに、自民党、公明党両党推薦の候補者が敗れた、こういう結果になったことは事実であります。そういう中で、マスコミの報道が、農協改革対何々というような表現をしております。  一方、詳しく各農協の御意見を聞いたのが、きょうの農業新聞等は非...全文を見る
○西川国務大臣 会見で、私がそのように申し上げたことは事実でございます。  そして、この経過を考えていただきますと、昭和二十二年に農協法ができた、こういうことでございます。当時、一万二千農協があった。それから、結局、農協の経営が行き詰まる、日本経済がなかなか低迷しておった、昭和...全文を見る
○西川国務大臣 今、財務の話については、やはり私どもは、自由度を高めていく、しかし自己資本率はしっかり守っていって、農協そのものの経営は安全だ、安心だということは示していきたい、こう思います。  そこで、まず、農協監査法人で、なぜ変えていかなきゃならないのか、こういうことになる...全文を見る
○西川国務大臣 そのとおりでございます。
○西川国務大臣 今、作目ごとにやっております。  この農業、農村所得倍増の話ですが、どういう形で倍増にするかというのは表現が難しいし、どの数字が倍になったんだというのを落ちつくところも、これは理解を得られなきゃなりません。  そこで、まず、とりあえず作目ごとに今つくろうという...全文を見る
○西川国務大臣 米の値段、工業製品も同じだと思いますが、価格はやはり需要と供給のバランスで左右される、こういうことだと思うんですね。  それで、米は、日本人は最大に食べていたとき一千三百十万トン食べた。しかし、今は八百万トンを割ってきた、こういう状況にあります。そういう中で、八...全文を見る
○西川国務大臣 飼料用の米の支援策としては、かなり充実をしてきました。  今、一俵当たり幾らという比べ方もありますが、十アール当たりでどうかということを申し上げますと、六百八十キログラムとれる最大のときは十万五千円の補助が出ます。それから、耕畜連携で一万三千円。畜産農家と組んで...全文を見る
○西川国務大臣 私どもも、農産物の輸出、一昨年が四千五百億、昨年が五千五百億、それで、これを二〇二〇年に一兆円にしようと。それで、安倍総理は、なるべく二〇二〇年を待たないで一兆円を達成しよう、こういうことを考えております。  私ども、今まで輸出というのは、七百万人の香港、五百二...全文を見る
○西川国務大臣 農政改革、多くの課題があります。そういう中で、私どもは、二十六年は農政改革元年だ、こういうような位置づけでやってきまして、二十七年からしっかり実行していこう、こういう気持ちでおります。  そういう中で、農政改革、大きな柱が三つあって、農協をどう改革していくか、農...全文を見る
○西川国務大臣 村岡委員から、大変貴重な意見をずっと続いていただいております。  問題は、農業高校に行って就農しないという人が大半だ、こういうことも現実ですね。それから、各県に持っている農業大学校、ここも同じような状況にあろうかと思います。そうでありますが、できる限り農業高校卒...全文を見る
○西川国務大臣 改革の必要性は、村岡委員、よくわかってくれておると思います。  私は、農家の所得を上げていく、農協も強くしていきたい、こういうことで改革を考えております。  佐賀県の知事選については、あたかも農協改革は農協が弱体化するような話も流れたかもしれませんが、これは佐...全文を見る
○西川国務大臣 農業政策の基本的な考え方は二つあると思うんですね。  私は、一つは、条件不利な地域は、ほかの平たん地と同じように、不利な部分だけは支援をしていくというのが一つあると思うんです。それからもう一つは、価格が下がったときに所得が思うように得られない、そこは制度として補...全文を見る
○西川国務大臣 やはり農業を継続するかどうかという判断のときは、農業所得、これが次の世代につながるか、こういう希望が一番だろうと思います。  そういう中で、確かに農業は今厳しい状況がずっと続いてきております。それから、畜産が離農をされている、こういうこともありまして、私どもは、...全文を見る
○西川国務大臣 生産者にとってみれば、単価が大きい方がいいというのは当然のことでありますが、私ども、全体の予算の中でどうするか、こういうことを検討しております。  また、審議会等の意見も聞いて決定をする、こういう方式になっておりますので、私ども、その意見を聞きますけれども、私ど...全文を見る
○西川国務大臣 日豪EPAについて、今、中川政務官がお答えをいたしました。  それで、きょうは十三日、あさって一月十五日に日豪EPAは発効いたします。そこで確かに牛肉等の関税が下がり出す、こういうことが一番心配かと思います。  現在三八・五%の牛肉、これは冷蔵も冷凍も分けてお...全文を見る
○西川国務大臣 総理がなぜ発言しなかったのか、私は承知しておりませんが、総理も常々、日本の農林水産業を守り抜く、この考え方には変わりはございません。そういう意味で、競争力をこれから高めていかなきゃなりませんが、このTPPでも、日本の農林水産業が傷まない、こういう状況で進めていく、...全文を見る
○西川国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨に従いまして、最近の畜産をめぐる情勢を踏まえつつ、十分検討してまいる所存でございます。
01月14日第188回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(西川公也君) 答える前に、まず、熊本県そして北海道、大変強行軍で現地調査をし、農家の皆さんと話合いをしてきてくれたことを伺っております。この御労苦に対して感謝を申し上げます。  そして、今、二十七年度の加工原料乳生産者補給金の単価についてでありますけれども、配合飼料...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私ども、補正予算、それから二十七年度予算編成に当たりまして、農林水産省の予算総額、どうしても二兆三千億を超えていくと、これ、一つこだわりました。  それから、二兆三千億の中で畜産の予算が千八百五十三億円しかありません。ところが、生産額からいうと畜産は二...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、馬場委員から経済産業省との連携事業あるいは総務省との連携の事業が御紹介ありました。私ども農林水産省としてもしっかり、この農林漁業家の所得の増大を図って地域のにぎわいを取り戻すと、こういうことで最大限努力をしていこうと、こういうことをやっています。 ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今与党と調整中でありますが、昨年のように乳価そのものだけではなくて事業で支援できるかどうかと、こういうことを私ども検討しております。そして、これは北海道だけではなくてほかの都府県等にも対応できるようにやろうと、こういうことでやっておりまして、昨年以上の支...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 先ほどの乳価の話、これは機械的にはじいていったと、こういうことで十二円九十銭になりましたが、ほかの対策等は昨年も緊急にやりました。今年は今年でまた考えて今おりまして、調整中なんです。北海道は当然、私どもこの困窮している状況をよく分かっておりますので、それ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私ども、国際線にもこれは周知徹底ができているかと、こういう報告を受けておったんですが、今、徳永委員からの御指摘もありましたので、早速国際線を飛ばす空港に連絡を取り、あるいは生肉が来るのが心配だということでありましたので、川崎市にあります国際郵便局等も含め...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 一月十五日から発効するわけでありますが、特に牛肉は、現行関税率三八・五が、今御指摘がありましたように、冷蔵物と冷凍物で、冷凍物は最初に八%下げると、で、更に二%下げるということで、下げ幅が前の方にきつくしたと、こういうことであります。  これは、交渉が...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) あした以降どう影響が出るかと、こういうことをよく見極めたいと思います。  それで、一番心配なのは冷蔵牛肉でありまして、オージービーフと日本の和牛、ここへの影響等をよく見ていきたいと思います。  一方、冷凍肉の方は、どちらかといえばハンバーグとかそうい...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) こういう状況の中で優良の乳用牛をどう確保するかと、これは大きな問題だと思います。そういう中で、農水省で、酪農生産力強化対策事業ということで二十六年度の補正予算により措置をしようと、こういうことを決定しました。  そこで、乳用牛の導入でありますけれど、従...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、北海道の酪農が減ることと、人口が減ってきて集落が維持できなくなるぞと、こういうお話であったと思います。特に、先生が御関心のある北海道の酪農地帯でありますけれど、根釧地域、これ農業産出額が七割を占めていますね。それから、農家戸数の八割が酪農だと、こうい...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 畜産をめぐる大変経営に困難度を増すような状況が今発生していることはよく承知しております。  特に、飼料価格の高騰、あるいは電力料金が上昇してきたと、こういうことで、ただでさえきついのにこの酪農経営大変だということはよく私どもも受け止めておりまして、今回...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今の酪農経営が非常に厳しいと、これはよく承知をしております。  先ほど来申し上げてきておりますが、畜産に対する予算の増額、私ども努力をしてきました。そして、何度か申し上げましたが、今、畜産の予算、千八百五十三億しかないんですね、二兆三千億のうち。これ、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 御指摘のように、新潟市を除いては日本海側には飼料工場はない、これはそのとおりでございます。  それで、なぜ太平洋側に集中しているのかということを私も職員の皆さんから聞きましたが、元々は平地あるいは飼養している地域のすぐそばで餌工場を造ったというんですね...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) この一月の初旬、年明け以降、予算編成等でスケジュールが立て込んでおりました。そういう中で沖縄県知事から面会の要請をいただいたということを知ったわけですが、残念ながら七日に時間を取ることはできなかったと、こういうことであります。  今回は、知事との面会は...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) この問題でありますけれども、毎年同じですけれど、加工原料乳生産者補給金の単価は法律に基づいて計算をすると、こういうことになっております。そういう中で、配合飼料価格あるいは光熱動力費、また副産物である子牛価格等の直近の動向をよく見ると、こういうことになって...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今生産局長の方で答えましたけれども、冷蔵肉についてはセーフガードが掛かる、これは御了解いただいたと思います。それで、あとの内臓等については関税の枠を作って私どもは数量を決めてその枠しか輸入しないと、こういうことでありますから、そう影響は出ないと、こう思い...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私、時間当たりの賃金等の話をよく申し上げますけれど、建設業の平均賃金、今千八百五十円超えて千九百円ぐらい行っていると思うんですね。国内の最低賃金がこの間上がったので、七百八十円になっているかと思うんです。  そういう中で、農業の時間当たりの賃金幾らだと...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 農水省としても、農林統計、毎年やっているわけでありますが、私のところへも、参考になって全体の生産額が分かることに結び付く、そういう調査が欲しいということでやっておるんですけれども、なかなか私が満足するような資料がまだ出てきておりませんので、これらも含めて...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 農林水産業に携わる人たちの所得を上げていく、これは紙委員も私も共通の認識だろうと思います。私も所得増に向けて最大限の努力を続けてまいります。
○国務大臣(西川公也君) 日豪EPA、あしたから効力が出るわけでありますけれども、そこで、牛肉の話は先ほど議論をいたしました。それから米は除外になっておりますし、主要なものとしてはやっぱり乳業になるかと思うんですね。  そこで、私どもは、抱き合わせと、こういうことで、生産につい...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、品質を高める、それと同時に価格が向上すると、こういうことを両方求めていったらどうかと、こういうふうに受け止めました。しかし、世の中の経済原理からして、品質が高くなって、これで安ければ購買力、競争力、高いと思うんですね。しかし、価格が高くなった場合、本...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私ども、二百五十億の予算で結局、民間リース会社十八社を対象になりましたが、機械の購入経費に対する補助として二百四十四億一千三百万円をこの補助事業で実施しました。農協等に対しては、導入した機械の検収費用等に対する補助、こういうことをやりましたが、畜産の事業...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 確かにこれ、ALICの方へ行って、そこから畜産業者に、畜産関係の関連業界にこれが補助をすると、こういうことでありますが、確かに、私どもとしてはこのレビューシートでも途中まで行きましたと、ここまでの報告しかしておりませんので、これを精査して委員の皆さんにお...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私、就任しましてから、農林水産省、良質なものを作るのは非常にうまい省だと思うんですね。しかし、販売にかけてどうだろうかと。これは、売って産業というのは成り立つわけでありますが、決して販売がうまいという省ではないと、こういうことを職員の皆さんの訓示の中でも...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 御指摘をいただきましたALICの資金でありますけれど、私どもが措置をしてもらった額があるわけでありますが、これ申し上げておきますけど、平成十三年度、BSEの発生時、措置額千五百三十二億でした。うち保有資金から一千八十五億出したと、こういう状況でありまして...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨に従いまして、最近の畜産をめぐる情勢を踏まえつつ、十分検討してまいる所存でございます。
01月27日第189回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(西川公也君) 柿沢未途議員の御質問にお答えいたします。  農業改革についてのお尋ねがありました。  私は、農政改革は、農家の所得をふやし、農村のにぎわいを取り戻すために行うものと考えており、農林水産業・地域の活力創造プランに基づき、各般の施策を着実に実行してまいり...全文を見る
01月29日第189回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○西川国務大臣 今冒頭にお話しいただいたように、今度の農協改革は何のためにやるんだ、こういうことでありますが、私どもは、あくまでも、農家の所得をふやし、農村のにぎわいを取り戻す、これを大前提にやります。  そういう中で、農協の果たす役割でありますが、昭和二十二年に農協ができまし...全文を見る
○西川国務大臣 昨年の六月の、与党と政府で取りまとめたわけでありますが、このときに、自律的な新たな制度で発足する、こう私どもは最後の文章を書かせてもらったんです。自律的なというときに、今持っている監査権限、あとは業務監査、金融の監査、これは本当に自律的な制度と言えるだろうか、こう...全文を見る
○西川国務大臣 今は、農協監査士を含めて全中の公認会計士の皆さんが監査をやっておりますが、内部の人たち、関係者が監査して、業務指導と重なっておって、それで適当か、こういう議論があって、私どもとしては、公認会計士による監査制度、これを前向きに検討しています。  ただ、党があしたま...全文を見る
○西川国務大臣 私どももこれは議論しました。  それで、今既に省力化をやったり生産費を下げるために努力している農家はどうする、こういうことでありましたが、それを拡大していただく、さらには新しい方法を取り入れていただく、そういうことで、今までやっていた人も対象になる、こういう結論...全文を見る
○西川国務大臣 階先生、米価の話で、概算金払い、全国平均は九千円でした。  それで、私は、そのうち相対取引価格が決まれば追加払いが行われます、こういうことを申し上げておきました。最近になって、千葉県あるいは茨城県、静岡県等で追加払いが始まりました。私の住んでいる栃木県は、二度に...全文を見る
○西川国務大臣 政策をやるのに効果がないということは、私どもはありません。必ず効果を上げて、返還が起きないように指導してまいります。
○西川国務大臣 私どもは、間近に迫った二十七年度の営農計画があります。そういう意味で、早くこの結論を出してやっていきたいと思いますが、今募集しておりますけれども、金額二百億円でありまして、制度の趣旨徹底がおくれておればまだ残るわけでありまして、来年の営農計画に間に合うようにするた...全文を見る
01月30日第189回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○西川国務大臣 バターの原料は生乳ですね。それで、平成の二十五年、猛暑であった。猛暑でありますから、お産が二十六年にかけて非常に下がった。お産しなければ、これは牛乳をつくれませんので、そういう状況で、天候の状況と、あと離農者がいた、こういうことがあって生乳の生産が減った、こういう...全文を見る
○西川国務大臣 確かに、農畜産業振興機構にお金が入る仕組みにはなっております。  しかし、この趣旨は、需給調整のバランスをとりながら、生産者の方を向けば、それは、多くの輸入が促進されていけば、今度は日本の畜産物の暴落につながる、こういうことにもなりまして、この需給のバランスをし...全文を見る
○西川国務大臣 日本の農業は、御承知のとおり、農業生産国の、大きいアメリカやオーストラリアに比べて土地条件等も不利な状況にある、そういう中で国境措置を持っている、こういうことでありまして、国内農業を守りながら消費者にも迷惑をかけない、こういう農業をやっていこう、これが農政の今の方...全文を見る
○西川国務大臣 今の話ですけれども、ことし初年度、こういうことで、確かに九月末時点では二十三万ヘクタール、こういうことですが、これから貸してくれるという人をしっかり掘り起こしはやっていきます。  それで、今も各県から状況はとっておりますけれども、まだどこも途上、こういうことであ...全文を見る
02月02日第189回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(西川公也君) 農協も他の協同組合と同様に独占禁止法の適用除外とされております。  そこで、農業者は単独では大手食品流通業者あるいは肥料、機械メーカーといった大企業と対等に取引を行うことができる状態にはないため、農業者が協同組合を組織して市場において対等に取引を行うこ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 農業の状況で農業の生産額を少し申し上げますと、昭和五十九年に十一兆七千億あったんですよ。今は八兆五千億なんです。なぜこんなに下がったかと。そして、高齢者の問題やたくさんの問題、耕作放棄地等の問題もありますが、なぜそういう問題になったかと。こういうことを言...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 平成二十六年の三月末現在を申し上げます。農協の貯貸率は二五・一%、農林中央金庫の預貸率は三〇・五%となっております。
○国務大臣(西川公也君) 御指摘受けましたように非常に低い数字でありまして、農協の数字で申し上げますと、貸出金二十一・三兆円のうち農業融資は一・三兆円、〇・一%と、こういうことになっております。
○国務大臣(西川公也君) 今、数字ちょっと見間違いまして、六・一%でした。失礼しました。  それで、農林中金の方も併せて申し上げますと、貸出金十七兆二千九百五十億ですが、うち農業融資三百二十六億円で、貸出金に対する割合は農林中金が〇・二%でございます。
○国務大臣(西川公也君) 小笠原諸島周辺海域での中国サンゴ船でありますが、昨年十月三十日には二百十二隻が確認されましたが、違法操業に対する罰則を強化するための議員立法が公布された十一月二十七日にはゼロ隻となりました。その後、時折数隻が確認されておりますが、取締り船が迅速に排除を行...全文を見る
02月03日第189回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(西川公也君) 今の実証研究の件ですけれど、二十五年度補正予算でも百億円の内数ということでやってまいりました。そういう中で今までに希望がどのぐらいあったかというと、六十四の課題に取り組んでいると、こういう状況です。  例示を申し上げますと、北海道では、ホタテガイですけ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 我が国の農業の基幹的従事者、女性が四二%を占めています。  そこで、興味ある、興味を引く統計データですが、女性が参画している農業経営体は販売金額が大きいのが大体傾向であります。さらに、経営の多角化、これに取り組む傾向も強いのも女性の参画があるところです...全文を見る
02月05日第189回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(西川公也君) この度の燃料対策については、金子委員には大変御熱心に御要請いただきまして、当初の予定どおり私どもは予算化ができたと、こう思っておりまして、御協力に感謝を申し上げます。  そこで、現在の原油価格でありますけれども、確かに昨年の水準に比べて大幅な下落になっ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今の七中五の問題ですけれど、これ、ハウス等で野菜を栽培している人たち、あるいは畜産の飼料の高騰、そういうことと一緒になってつくったものでありまして、なかなかこれは、我々も検討しておりますけれども、先生の御要請に応えることが今できないでおります。  しか...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 当地域でありますけれども、筑後川から有明海に大変豊かな栄養塩を持っている、その水が流れ込んでいると、こういうことで、佐賀県沿岸は優良なノリの漁場だと。今御指摘がありましたように、確かに日本一の生産量になっております。この海域における佐賀県のノリ養殖業者、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) JAバンク法に基づいて今やっています。それで、農協の皆さんは信用事業も共済事業もこれからも続けたいと、こういう希望をしています。農協の一農協当たりの利益というのは大体三億三千万ぐらいなんですね。その大宗を成すのが信用事業と共済です。  しかし、これから...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私どもは、二十二年に農協できました、それが一万を超える農協でした。昭和二十年代、経済の低迷もあって、大変な農協の経営困難が起きたと。それで、二十九年に農協法を改正して、全中、全国に、それから各都道府県に県中を持ってもらいました、一か所ずつ。そこで、特別な...全文を見る
02月06日第189回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(西川公也君) 農林水産省関係では八百五億円、六十四件の指摘を受けました。  その主なものとしましては、放射性セシウムに汚染された稲わら問題で影響を受けた肉用牛肥育農家に対する資金繰りのための肉用牛肥育経営緊急支援事業等において未使用額及び返還額が速やかに国庫に返納さ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 木材の利用の関係と、今後バイオマスをどう進めるかと、こういうお話かと思いますが、現在、未利用間伐材等を利用した木質バイオマス発電施設、全国で七か所でございます。それから、熱利用施設は約千七百か所が稼働していると、こういう状況にあります。  それで、これ...全文を見る
02月10日第189回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(西川公也君) 私も就任しまして予算の時期を十二月、一月やってきましたが、やっぱり土地改良予算を復活して大きくしろという要請は各県から大変たくさん来ております。  それで、予算編成のときも、なるべく当初予算で取りたいと、こういうことで、最終も麻生財務大臣とも折衝しまし...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今度の改革、三つやらせてもらうと。  一つが農業生産法人の問題です。これは今四分の一しか外部から出資できませんけれど、私どもの考え方では五〇%未満まで出資をしていただこうと、で、農業の皆さんが他産業の皆さんと組んで農業の所得を上げようと、こういうことが...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私どもも、この一連の改革をやるのは、農家の所得を増やして農村のにぎわいを取り戻すと、こういう大スローガンの下に万般の改革をやろうと、こういうことで進めております。  農業の生産額、これだけは申し上げておきたいと思いますが、日本の農林水産業の国内生産高、...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 森林はその吸収源対策、使命を果たすべく努力をしていきたいと思います。そのときには当然財源が必要だと、こういうことになりますね。  今御指摘を受けましたけれども、私どもも昨年、森林吸収源対策のPTをつくりました。そこで、誰がこの温室ガスを増加させていると...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、農協改革の御質問いただきました。  それで、私どもの考え方は、農家の所得を増やし農村のにぎわいを取り戻すと。それで、何を変えていったらいいんだろうかと、こういうことを議論をしてきました。そういう中で、農協の経営の自由度、農家の皆さんの経営の自由度を...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 民間参入の件を申し上げますと、先ほども申し上げましたけれども、日本の農林水産業、これ生産額最大十一兆七千億の時期がありました。昭和五十九年頃だと思います。ところが、今は八・五兆円ですね。しかし、外国から買ってくるのが大体六兆円。そうすると、足しますと十四...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私は今、農林水産大臣という立場でありまして、日本の農林水産業を強くする、これを考えながら行政をやらせてもらっておりまして、TPPで来るとか来ないとかという、そういう考え方ではありません。あくまでも日本の農林水産業を強くしていきたいと、こういうことで仕事を...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 各紙、各社それぞれの数字を出しておりますけれど、どういうところから出ているのかなということ、私はちょっと分かりませんですね。  私どもの検討は、あくまでも国会決議を守って、そして御承認をいただけるもの以外は認める、そんなつもりは全くありませんので、よろ...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私どもとしては、どういう形であれ、主食用の米を追加で輸入することは考えておりません。しっかり交渉をさせていきたいと、こう考えています。
○国務大臣(西川公也君) この交渉はパッケージでやります。さらに、交渉は甘利大臣の方でありますが、農林水産省としては私の先ほどの言葉どおりでございます。
○国務大臣(西川公也君) 日本は餌を輸入している、そういう状況の中で、最初から餌米であって、ほかの飼料と価格が違うのであれば、米という表現じゃなくて入れてもらえれば一番いいんですけれど、主食用の米については輸入は考えておりません。
○国務大臣(西川公也君) この国益の解釈、それぞれの立場によって違っていますね。しかし、私の立場からすれば、日本の農林水産業を守り抜き、更に発展させていくことが私は国益だと、こう考えております。総理が申されている国益はまた議会の場で総理に御質問をいただきたいと思いますが、私は自分...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) このTPP交渉は、農業だけじゃなくて……(発言する者あり)ええ、全体の中で交渉はしていますよね。そういう中で、パッケージでやっていますから、そういう中で日本は守ろうということでありますから、守ろうということは、その今の何の利益があるんだということはなかな...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、北海道の試算をお話しくださいました。これは今の、影響は、十一万二千人に影響が出ると。これは、何にもしなければ、それからよその国から関税ゼロで入ってきた場合はと、こういう前提だと思います。  国も、TPP交渉に入るときに、それじゃ農業どのぐらい痛むん...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 御指摘の農畜産業振興機構でありますけれど、畜産の経営安定対策、あるいは野菜価格安定対策等の各種事業に必要な一定の資金を確保すると、こういうことでやってきました。  今御指摘がありましたように、二千億台の支出があれば大丈夫かなと、こういう御意見であったか...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 日本の国土、いつも申し上げますけど、三千七百七十万ヘクタールあるんですね。そのうち、農地が四百六十万弱使っていると思うんですよ。一番いいところを一二%も使っていながら、農業所得、残念ながら八兆五千億を切ると、こういうことなんですね。  やっぱり、一番今...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 担い手に農地を集約していく、これはこれでやっていきたいと思うんですね。現在、五割の農地が担い手が請け負っておりますけれど、これを十年間で八割にすると。しかし、そうすると二割は、これは規模の小さい農家が必ず残るわけですね。  やっぱりやる気のある人、この...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私は、農家の所得を増やす、そして農村のにぎわいを取り戻したいと、これを私は就任のときに職員の皆さんにお願いしまして、その目標に向かってみんなでやっていこうと、こういうことであります。  特に米の問題が難しくて、私だけは作ってもいいだろうと、こういうこと...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 今、為替の話をいただきました。  それで、確かに、輸入のときは、円高であればそれはどんどん競争力、日本の方が弱くなると、これはもう事実だと思います。一方、輸出の方も今一生懸命やっておりますけれど、輸出は今は円建てでいけと。八割弱が円建てで輸出しておりま...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 御意見は承りました。ただ、為替の問題は、政府がこれは言及するわけにはいきません。  それから、円高と円安で、輸入する人はそれは円高の方がいいのは決まっているんですね、餌買うとき。しかし、今度、日本との競争力の中で、安く買ってきてしまったから日本の飼料作...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) ミニマムアクセス米七十七万トン、そのうちアメリカの割当てが大体半分で来ていますね。それで主食は僅かだと、こういう状況が現況かと思います。  それで、私が先ほど申し上げたのは、昨年の秋のこの米価下落の問題が物すごく大きな問題で、農家の方々に大変心配を掛け...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 私どもはTPPに参加をいたしました。その中で、国益を守って、成長著しい国々と一緒になって日本経済を更に活性化させていこうと、こういう考え方があるのも事実です。そういうことで参加をいたしました。  その中でも、重要五品目を守り、日本の農業に影響を与えない...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) この交渉は、日本側は甘利大臣でありますから、甘利大臣が私どもの考え方をよく聞いていただいて交渉してくれると思っておりますし、交渉のことについては、期限については切るわけにいきませんので、そこの部分はお答えいたしません。
○国務大臣(西川公也君) 我が国では、欧米で報告されているような女王蜂や幼虫だけを残して働き蜂がいなくなるいわゆる蜂群崩壊症候群はこれまでのところ報告はされておりません。平成二十五年度から実施している被害事例調査では、蜜蜂被害は水稲のカメムシ防除に使用した殺虫剤を直接浴びたことが...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) しっかり報告をするようにと、こういうことを指示しておきましたが、きっと事務所の留守等の関係でうまく連絡がつながらなかったかと思いますので、再度指示をいたします。  それで、この住宅地の農薬使用でありますが、農水省では平成二十五年四月に環境省とともに都道...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 各務原の問題でありますが、本件は市議会において議決されたものであると承知しております。地方議会における決議でありますので、国の立場として所見を申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(西川公也君) 今の報告の件は、二十五年六月の農水省の蜜蜂被害事例調査中間取りまとめかと思います。  それで、今御指摘がありましたように、中間の取りまとめをやったと。調査の結果、六十九件の被害事例が報告された、こういう報告書でありまして、二〇%で農薬使用者側から養蜂家...全文を見る
○国務大臣(西川公也君) 農林水産省としましては、農薬の登録制度を所管する立場から、厚生労働省より追加データの提出依頼等があれば協力しながら、一緒になって農薬の安全のために協議をしながら連携して対応してまいりたいと、こう考えております。
○国務大臣(西川公也君) 農業経営、これは自由な発想でやっていただきたいと、これがあります。それから、農協も自由な発想で活動してもらうと、これもあります。そういう中で、全中の監査権限でありますが、これは強制的なものでありますが、今度は監査法人を設立して、一般の監査法人とお互い、選...全文を見る
02月19日第189回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○西川国務大臣 今お問い合わせ、御質問があった、平成二十四年にテクノウッドワークスという会社から献金をいただいたことは事実でございます。  私としましては、テクノウッドワークスに対する補助金の交付決定を知らなかったことから、違法性の認識はありません。  それから、一月七日に林...全文を見る
○西川国務大臣 この報道が出ましてから、あたかも違法性が高いとか違法だとか、こういうマスコミ報道がありました。私は、善意で私に寄附をしてくださった企業に迷惑をかけない、そういう意味から、さらに、私が今農林水産大臣という立場から、道義的なことを考えて返金をいたしました。
○西川国務大臣 まことに申しわけありませんが、気づいておりませんでしたので、そのままいった可能性が高いと思います。  それで、私は、このたびのこの問題が起きてから、税理士さんに今までお願いしておったんですけれども、なかなかチェックがうまくいかなかった、こういうことで、事務所を挙...全文を見る
○西川国務大臣 これは、平成二十五年に精糖工業会館から献金をいただきました。それは事実であります。  取材を受けて改めて確認しましたけれども、任意団体の精糖工業会と株式会社の精糖工業会館は別の組織であります。会計も別であります。その上、そもそも、政治資金規正法の規制は、会社など...全文を見る
○西川国務大臣 精糖工業会は、昭和二十四年に設立されました。精糖に関する諸問題の意見の取りまとめ、あるいは関連する調査研究を行う任意団体と承知しています。その中で、精糖工業会が有する精糖技術に関する知見を生かし、砂糖供給安定化緊急対策事業を実施したものと承知しております。  他...全文を見る
○西川国務大臣 献金を私がいただいたことと砂糖業界と、そこを分けて考えていただきたいと思いますね。  そして、私ども、交渉の応援に行って、わざわざ日本の国益を損なうような話をしろと言うことはできません。ですから、農林水産委員会の決議を守って、委員会で理解が得られるようにしっかり...全文を見る
02月20日第189回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○西川国務大臣 ことしの米価が下がって、みんな農家の人が心配していました。それで、米価の回復ができれば一番いいわけでありますが、今のところ、農協による追加払いとナラシでどこまでいけるか、こういう状況の中です。  そういうことで、手取りをふやすためにはやはり生産費を下げよう、こう...全文を見る
○西川国務大臣 平成二十四年に、特に問題となっております木材加工会社から献金をいただいたことは事実であります。私としましては、木材加工会社に対する補助金の交付決定を知らなかったことから、違法性は認識しておりません。  これはなぜわかったか、こういうことになりますが、一月七日にマ...全文を見る
○西川国務大臣 私は直接の取材を受けておりませんが、うちの秘書は接触したようでございます。
○西川国務大臣 取材は受けておりません。  恐らく、ある人の会合で会ったやつかどうか、私もちょっと日にちを確認してみますけれども、それを取材だと言っておるかもわかりませんが、私は、この件に関しては一切お話、その記者さんとはやっておりません。そこだけは申し上げておきます。
○西川国務大臣 それは、食事をしようということで、私、呼ばれまして、食事に行きました。ところが、私、仕事がありますので早く帰ったのでありますが、その日は、帰ってきて、何人もの記者さんと会った日であります。私はそう長い時間はいませんでしたが、このような話で、記者と取材に関する話は一...全文を見る
○西川国務大臣 幾つかの会社の顧問等をお引き受けしたものはあります。とにかく、収入が突然途絶えたわけでありますから。  そして、その内容については、きょう事前通告もいただいておりませんで、詳しいところがわかりませんし、間違った報告なんかすると、さっきのように、さっきと違うなんと...全文を見る
○西川国務大臣 浪人中、私も収入が途絶えまして、幾つかの顧問をお受けいたしました。  それで、きょうは発言通告もいただけなかったので、いただければ、さらに詳しく調べて報告できましたが、そういう状況でありますので、曖昧な話はできませんので、私どもはしっかり調べてお答えを申し上げた...全文を見る
○西川国務大臣 では、疑問でございますね、村岡委員、疑問ですね。  私は、ほかのやつでも、あたかも、非常に曲がった報道ばかりされているものですから、同じ新聞社です、こういう状態が続いておったのでは萎縮してなかなか、私どもも政策の実現に行くときに毎日毎日狙い撃ちされている、こうい...全文を見る
02月23日第189回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○西川国務大臣 十分なチェックを今果たすべく毎日やっておりますが、違法な献金はございません。
○西川国務大臣 私どもで精査した結果、五年分の百二十五万という数字が今まで出ていました。百二十五万のうち七十五万返金したのであと五十万か、こういう話でありましたが、私ども、あらゆる手段を使って調べ直しまして、実際には六年分でありました。  ですから、百五十万円でありますから、既...全文を見る
○西川国務大臣 私ども、七十五万円、先に二十四年の十二月に返還したもの、当初、二十一、二十二、二十三、こういうつもりでおりましたが、確かに二十三年は献金をいただいておりませんで、二十年、二十一年、二十二年の三年間でした。その前がわからないでおりましたけれども、精査の結果、十七年、...全文を見る
○西川国務大臣 先ほど報告をもらったところでありますが、修正は終わっておる、こういう報告を秘書からもらいました。
○西川国務大臣 年度と年の取り違いがあったようでありましたので、私ども、指摘を受けて、即、修正を終了した、こういうことです。
○西川国務大臣 本日、先ほど修正をやった、こういうことであります。
○西川国務大臣 御指摘をいただいて初めて、年度の取り違えだ、こういうことがわかりましたので、それは御指摘をいただかないと、私どもも今懸命に見ておりますけれども、気づいたかどうかというのは、私も自信を持ってそこは申し上げられませんね。
○西川国務大臣 これは、修正をさせていただいた、こういうことで法律は十分クリアしている、こう思います。
○西川国務大臣 修正すればそれで済みかとか、そういう議論じゃなくて、常々しっかり見るように、今、点検をしておりますけれども、その中で見つかった話でありまして、常に厳しく律して、政治資金報告書、報告ができるように、さらなる努力を続けてまいります。
○西川国務大臣 長男は別人格でありますから、安愚楽牧場における具体的な仕事の内容や報酬について把握する立場にはありません。勤務実態があったことは確かだ、こういうことでございます。
○西川国務大臣 私、二十一年の八月に落選をいたしました。それまで私の仕事を手伝ってくれておった秘書で長男が仕事をしていましたが、私とは別人格でもありますし、そういうことで、私は、勤務実態はあったことは聞いておりますが、仕事の内容については承知をしておりません。  そして、長男は...全文を見る
○西川国務大臣 今ちょっと早口でわかりませんでしたが、そちらで調べたことと実態は同じだ、こう思います。
○西川国務大臣 御指摘の社長名の寄附は、国と委託契約関係にあるコンサルティング会社からの寄附ではなく、別人格の社長個人からの寄附であることから、公職選挙法百九十九条の適用の問題は生じないと承知しております。
○西川国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、御指摘の社長名の寄附は、国と委託契約関係にあるコンサルティング会社からの寄附ではありません。別人格の社長個人からの寄附でありますので、公職選挙法百九十九条の適用は、問題は生じない、こう承知しております。
○西川国務大臣 それは私が知り得る立場ではありませんね。コンサルティング会社の方へお尋ねをいただければと思います。
○西川国務大臣 農水大臣という立場ではお聞きできますので、あとは、この委員会を運営される理事さん方の問題等もあるかと思います。  私の方は、それを確認して、いつでも協議が調えば報告が出せるように準備をしておきたい、こう考えております。
○西川国務大臣 多分御承知の上で私に質問をしているんだと思いますが、仮に社長名が書いてあっても、契約は法人として、法人と締結しているわけでありますから、何らこの社長個人とは直接の関係はありません。  それから、会計法の問題は、「契約書を作成する場合においては、契約担当官等が契約...全文を見る
○西川国務大臣 契約は会社との契約でありますから、コンサルティング会社の社長個人と契約したわけではありません。
○西川国務大臣 返金する前に違法状態かどうかというのはわかっていなかったんです。  それで、一月七日にマスコミがこの補助金等の調査をしました。八日に私のところへ報告がありましたので、すぐ法律を調べ、次の日の九日に返金をさせてもらったということでありまして、返金する前が違法状態だ...全文を見る
○西川国務大臣 この寄附については、私、知らないでおりましたし、補助金等が交付されている、こういうことも全く知らない状態でありました。そして、この取材によって調べ、そして次の日に返還した、こういうことであります。
○西川国務大臣 私は法律の専門家ではありませんが、法律的な説明は恐らく御納得されるかどうかわかりませんが、いずれにしましても、七日に取材があり、八日に私のところへ報告があり、補助金が交付決定されておったと、栃木県から。それを初めて知ったので、九日には返還をさせていただいた、こうい...全文を見る
○西川国務大臣 私は、何度も申し上げますけれども、一月八日になって初めて、交付決定がなされておった、こういうことに気づきましたので、それまでは一切交付決定については承知しておりませんでした。
○西川国務大臣 承知をしていなかった。そして、承知をして、すぐに返金をさせていただいた、これに尽きます。
○西川国務大臣 何度も申し上げますけれども、一月七日の取材があり、八日に報告を受け、交付決定があったということがわかりましたので、九日に返金をさせていただいた、こういうことです。
○西川国務大臣 パーティー券の問題を今尋ねられました。  私が、テクノウッドワークスという、木材加工会社ですけれども、そこからパーティー券を購入していただいていることは事実であります。  パーティー券については、パーティーに参加していただくために購入していただいているものであ...全文を見る
○西川国務大臣 パーティー券につきましては、パーティーに参加していただくために購入していただいているものであり、パーティー参加の対価であることから、献金とは性質が異なるものと理解しております。
○西川国務大臣 何度も申し上げますけれども、パーティー券につきましては、パーティーに参加していただくために購入していただいているものであり、パーティー参加の対価でありますから、献金とは性質が異なるものと理解しております。
○西川国務大臣 うなずいているのは、理解して、後藤委員が言うことがもっともだと思ってうなずいているんじゃないんです。後藤委員の質問を聞き取るために、うなずきながらの方が、テンポもわかるし、私が理解しやすいのでうなずいているだけでありまして、後藤委員の言っていることがもっともである...全文を見る
○西川国務大臣 その超えている、超えていないという判断、すぐにはちょっと難しいと思いますが、一般のパーティーで赤字になるようなパーティーは、なかなかないですよね。だから、趣旨に賛同してパーティー券を買っていただいた、こういうことだと思います。
○西川国務大臣 対価性が云々ということを私は申し上げません。あくまでもパーティー参加の対価であることから、献金とは性質が異なるものと理解しておる、こういうことであります。
○西川国務大臣 私も丁寧に答えますから、質問も丁寧にお願いできませんか。(発言する者あり)いや、二人だけの話ですよ。  それで、今の話は、テクノウッドワークスへの補助金の交付は県からなされておりますが、その前提となる国から県への交付は平成二十一年十二月、私が浪人中の期間でありま...全文を見る
○西川国務大臣 私どもで調べた状況では、二十一年八月六日に献金をいただいておると解釈していますが、今は、公報関係も、古くなると日にちはわからなくなっています。ですから、二十一年八月と理解してもらえればと思います。
○西川国務大臣 今は浪人中の話かと思いますが、浪人中、この木材加工会社に関し、農水省に対して何らかの接触を行ったかと。これは、接触の事実はありません。  なお、同社が補助金を受けていたのは民主党政権期間で、私が浪人中の期間でありました。
○西川国務大臣 ございません。
○西川国務大臣 私が二十一年八月に落選をしまして、非常に困った状況で、経済的に大変な状況が長く続きました。そういうときに、しばらくたってから、困っているだろうから、あなたの少し支援をしたい、こういうことがありまして、顧問という役職をいただいた、こういうことであります。
○西川国務大臣 これは予算委員会の答弁ですから、私は、慎重が上にも慎重を期していきたい、こう思います。  先ほどの返金の問題等も、五年分かなと思ったら、永久保存の書類を見たら六年分ということが確認できて、やりましたので、そのぐらい神経を使いながらやっていきたい。  それで、私...全文を見る
○西川国務大臣 顧問というのはいろいろ種類がありますよね。どういう立場でやるか、こういうことですが、特に政治家の顧問の場合は、再起を期して一生懸命やれ、こういうことで私を応援するよ、こういうのが割と多いのではないかと私は思っております。  そういう意味で、私は何にも仕事は頼まな...全文を見る
○西川国務大臣 何をやっておったか、こういうことですから、こういうことです。  社長からは、これまで地元のために尽くしてきたのだから支援してやるよ、こう言われました。そこで、あなたは次の目標に向かって体勢を立て直してほしい、当社に対しては時々社員等と意見交換をしてくれれば、私は...全文を見る
○西川国務大臣 今、大罪とか疑惑という話をされましたが、私は、疑惑はない、そして、ここまでいずれも適法に処理をしてきた、こういうことを申し上げます。  そこで、私は県議会議員の選挙を五回、国政が八回、十三回やってきましたが、きょう後藤委員が大罪とか疑惑と言いますと、いつの間にか...全文を見る
○西川国務大臣 私としては、誠心誠意説明をしながら、日本の農林水産業の発展のために尽力をしていきたい、こう考えます。
○西川国務大臣 精査に次ぐ精査をやっておりますので、しっかり固まってから報告をさせていただきます。
○西川国務大臣 できる限り早急に整えて、出してまいります。
○西川国務大臣 しっかり精査して、総合的に報告をさせていただく、こういうことで御理解をいただきます。
○西川国務大臣 それでは、短く答えます。  私は、農業基本政策委員長をやり、農政一筋でやってきました。農林水産大臣になっても、この間齋藤健委員がここで述べられたこと、常々私が申し上げていることでございまして、考え方は一致しております。