西川太一郎

にしかわたいいちろう



当選回数回

西川太一郎の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月03日第129回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○西川委員 私は、連立与党のPLプロジェクトチームの一員として、今日まで、微力でございますけれども、先輩の驥尾に付して準備をしてまいりました者として、きょうここで連立与党を代表してお尋ねを申し上げる機会をいただきまして、まことに光栄に存じております。  しかしながら、先ほど来四...全文を見る
○西川委員 そこで、私、先ほど小さく産んで大きく育てる、こう言った。それは、自由民主党の甘利先生からのお尋ねの中でも、アンビュランスチェーサーという言葉がございましたね。不必要な社会的なコストというものを生む必要はない。過剰になってそれを修正するというようなことも余り望ましいこと...全文を見る
○西川委員 そこで、今度は欠陥概念についてお尋ねをいたすわけであります。  我が国も、先ほど申しましたとおり、やっと世界での先進国の仲間入りを果たせるというところまで来たわけでありますが、法案の内容が大事でございまして、特に欠陥概念については、その定義、内容を明確化する必要がご...全文を見る
○西川委員 これも先ほど来から議論になっておりますが、欠陥があるとかないとかという判断を、一体いつの時点でこれを基準にして判断をするか、これをもう一度ひとつ明確にしていただきたいと思います。
○西川委員 次は、通産省にお伺いをしたいと思うのであります。  欠陥というのは、明治二十九年の民法の概念が改められて、新たに今度は製造物責任法において導入をされる概念で、主として裁判規範として機能するけれども、しかし、事故の防止や裁判外の紛争処理に当たっての行為規範としても機能...全文を見る
○西川委員 ただいま御答弁をいただいて、そうしますと、ちょっと整理をする形でもう一回、くどくて恐縮ですが、お尋ねします。  産構審だとか国生審で、ただいま御答弁にありましたとおり、考慮事情というのがたしか九つに分類をされていた。それがここでは三つになりました、こういう御説明でご...全文を見る
○西川委員 そこで、この問題についていろいろ議論がなされてきた中で、余りたくさん明示をされるとかえって立証負担が重くなるんじゃないか、こういう議論がたしかございました。その辺も考慮して九つを三つにされたのか。  こういう懸念はないのか。つまりこれは二つに分かれますが、明示するこ...全文を見る
○西川委員 この製造物責任法が国会で制定される動きがマスコミで報じられました前後、ちょうど暮れのうちから新年にかけての時期でございましたが、中小企業関係団体の新年会、忘年会に私ども何カ所かお呼ばれをしました。そういう席で、その主催者の方や御来賓の方々が時々PL法に触れられて、とん...全文を見る
○西川委員 そこで、中小企業を初めとする産業界、こういう方々に、この製造物責任法というものを積極的につくりたい、つくってほしいという消費者団体の皆さんや法曹界の方々は、御自分たちがこれをつくりたい、促進したいというお立場ですから、逆にもっと充実してほしいという御要望があるでしょう...全文を見る
○西川委員 最後の質問に入りたいと思います。  畑通商産業大臣と寺澤経済企画庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。  先ほど来いろいろなことを申し上げてまいりましたが、とはいえ、今回の立法を踏まえて、製品に起因する事故から消費者の皆さんを保護するための施策がこの法律にとっては...全文を見る
○西川委員 どうもありがとうございました。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○西川分科員 私は、学校を終えてから、今は亡き、名労働大臣としてその名をはせました石田博英先生の秘書を九年間、東京都議会議員を十六年間、国の政治と地方の政治を身をもって今日まで歩んでまいった者でございます。私の選挙区は、東京の下町、具体的に申しますと東京第六区、荒川区、墨田区、江...全文を見る
○西川分科員 ただいまの長官の分析というものは、私も、素人でございますけれども実はそんな感じを持っておりまして、従前のように単なる俗に言う踊り場不況ではない、いわゆる景気循環の一つの谷に入ったというだけのことではないんだろう。バブルの崩壊という一つの現象もありましたけれども、実は...全文を見る
○西川分科員 ただいまの局長さんの御説明、大筋で私は理解をいたしますが、景気回復の芽を膨らませていく、発展、喚起、こういうお言葉をお使いになったと思いますけれども、具体的には、引き続いてどういうような施策を講ずるべきと企画庁はお考えになっておりますか、その辺を敷衍していただければ...全文を見る
○西川分科員 そこで、従前のいろいろな産業をそのまま成長させていくということももちろん大事であります。一方、産業の空洞化現象を起こさないようにしながらも、国際競争力を維持していくということも必要であります。しかし、我が国は、先ほど少し触れましたとおり、キャッチアップを東アジア諸国...全文を見る
○西川分科員 どうぞひとつ、中長期といいますか、そして現下の経済情勢、総合的によいお知恵を出していただいて、官民問わず、早急にこの不況対策、そして我が国の経済のリストラに、経企庁が御活躍をいただくように御期待を申し上げたいというふうに思います。  次に、少し角度を変えまして、物...全文を見る
○西川分科員 私、実は時間の都合で申し上げなかったのですが、ただいま長官が御答弁をいただく中で私の問題提起をしようと思ったことをずばり言っていただきまして、大変ありがたいというふうに思っております。  そこで、これが最後の質問になりますが、しからばこの内外価格差を是正していただ...全文を見る
○西川分科員 経企庁は水先案内人のようなお仕事もされて、我が国経済が健全で活力ある方向に行くように促していただく、そういうガイドラインもおつくりをいただいている。しかし、強制力を持っているわけでもない。しかも影響力の及ばない圧倒的な民間セクターが景気を左右するというような難しい環...全文を見る
10月21日第131回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○西川委員 橋本通産大臣、高村国務大臣に、中小企業問題と景気対策等につきまして御見解を承りたいと存じます。  先ほど来から同僚議員や、また与党側先輩議員の御質疑を拝聴してまいりまして、共通いたしますことは、我が国の経済を、難しい、冷戦後のある種の価値の紊乱期にしっかりとしたもの...全文を見る
○西川委員 実は私は、本年の五月と九月に中国の天津市を訪問してまいりました。かの地では大変積極的に日米欧の地域からの企業誘致をされているわけでありますが、そこで実際に私が見せていただきました日本の大手の楽器製造メーカーの工場長のお話によりますと、この工場で働く数百人の従業員のうち...全文を見る
○西川委員 基本としてはただいまの長官の御答弁を足といたすものでございますが、もう少しく具体的にお尋ねをさせていただいてよろしゅうございましょうか。  実は、東京のことばかり申して恐縮でございます、お許しをいただきたいと思いますが、東京都は平成七年度の要求の中で、賃貸型工場アパ...全文を見る
○西川委員 長官に重ねてお尋ねしますが、今長官が、決して舌足らずではなくて、私は予定どおり質問しているわけであります。舌足らずだとは受け取っておりませんという意味でございまして、十分御答弁いただいていると思っておりますが、ただいまのお話にございました、国もやっております、こういう...全文を見る
○西川委員 今私が申し上げたことだろうというふうに思います。これは大変すばらしいことでございます。承るところによれば、利息は無利子でよろしい、そして貸し付けの割合は、八割貸してくださる、そして償還期限は二十年、据え置きを三年置く、大変すばらしい計画であるというふうに承知をいたして...全文を見る
○西川委員 ありがとうございます。  続いて、私は、円滑な事業承継、税制の問題を少し、相続税等についてお尋ねをしたいというふうに思うわけでございます。  今、中小企業の皆様方が、創業者が高齢化をしているというのが最近の調査で明らかになってまいりました。それによりますと、今、東...全文を見る
○西川委員 大臣のお気持ちが読み取れましたので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと存じます。  続きまして、私は通産省が、中小企業庁が今鋭意御検討中と承っております創造的中小企業技術振興法、仮称につきましてお尋ねをしたいというふうに思います。  すぐれた技術の種子、シーズを...全文を見る
○西川委員 ぜひひとつ早期実現と、また、制度の弾力的な活用をぜひお願いを申し上げたいと思います。  中小企業庁長官、大臣から御指示があったようでございますので、ひとつ答弁をお願いできますか。
○西川委員 大いに御期待を申し上げております。  先ほど私、税制上早急に見直しの必要なこととして三点お願いをしたのでございますが、大蔵大臣に正確に伝えてやるよ、こういうことでございますので、恐縮でございますが、重ねてあと三点、中長期的な問題もこの機会に通産大臣としてひとつお聞き...全文を見る
○西川委員 今、産業の空洞化から始まって商店街の対策等について通産大臣の御見解を中心に質疑をさせていただいてきたわけでありますが、ちょっと旧聞に属する話で恐縮でありますが、アエラという雑誌の九三年秋に「東京大田区町工場物語」というルポが載っております。これは冒頭、大臣が、おまえの...全文を見る
○西川委員 もうあと十数分しか時間がございません。お若いときから存じ上げておりまして、御先代にも御指導いただいた経験のございます私としては、高村長官の大臣御就任を心からお祝いを申し上げたいと思います。御祝儀の意味で質問をさせていただきたいと思いますので、ひとつお許しいただきたいと...全文を見る
○西川委員 大臣への通告は和してあるんでございますが、大ざっぱな通告であったために、今のようなちょっとずれがございましたことをおわびします。  大臣は御政務御多端でございましょうが、局長さんや課長さんは今のことについてもう少し、つまり、経企庁の官庁エコノミストの代表としての、例...全文を見る
○西川委員 どうぞ大臣、景気の、経済のかじ取り役としてひとつ大いに頑張っていただきたいと御期待を申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月11日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第10号
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○西川委員 総理大臣はすぐお出になる御予定があるようでございますから、前置きを抜きにして、通告に従って質問をさせていただきたいと思いますが、総理の基本理念とされている「人にやさしい政治」というのを、税制で表現すればどういう形になりましょうか、お聞かせをいただきたいと思います。
○西川委員 その「人にやさしい政治」という総理の対象とされておりますのは、もちろんあまねく国民一億二千四百万個人もそうでございますが、その方々が職場としている法人、中小零細小規模企業、商店、こういうものも当然総理はこの対象としておられると想像いたしますが、よろしゅうございますか。
○西川委員 総理、もうどうぞ、御予定もおありでしょうから……。  そこで、今村山内閣総理大臣の基本的なお考えを承りまして、自治大臣にお尋ねをさせていただきたいと存じますが、固定資産税のことでございます。  今次の税制改正の範囲の中には土地税制は直接含まれておらないわけでござい...全文を見る
○西川委員 恐縮でございますが、その何らかの方法というのをお漏らしいただけないでしょうか、どんな検討をしておられるのか。
○西川委員 自治大臣そこで引っ込んだんじゃ私も男が立ちませんから、もう一つ突っ込んでお尋ねをさせていただきますが、私は東京選出なのでございますが、自治大臣にも東京都は大変お世話になっているようでございます。  そういうことも承知の上であえてお尋ねをいたすわけでございますが、例え...全文を見る
○西川委員 自治大臣にこの問題についてお尋ねするのは以上にとどめますが、しかし、あまねく国民、特に庶民は、政治がいろいろな努力をされているにもかかわらず、ある時期地価は自分の意思にはかかわりなく一方的に高騰をして、その評価がタイムラグを伴って固定資産税の耐えられない負担になってい...全文を見る
○西川委員 それは、お役人なんというのはできない理由を言わせたら天才的なので、もう何でもできない、できないと。それは、それなら、そうですかと聞いたんしゃ、これはもう質疑なんかできないのでね。  それは、今小川さんはそういうふうにおっしゃるけれども、現実に、じゃ、土地の値段を下げ...全文を見る
○西川委員 大臣、大官に向かって若輩が恐縮でございますが、土地基本法の理念というのは、バブルによって財テクに走ったり、異常な地価を容認したりして、いわゆる一般国民、庶民が家も持てない、土地も買えない、こういうものを何とかしなくちゃいけない。お隣の韓国あたりでも、それについて先んじ...全文を見る
○西川委員 どうもありがとうございました。