西川太一郎

にしかわたいいちろう



当選回数回

西川太一郎の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○西川(太)委員 私に与えられた時間はわずか十分でございますので、質問はぶっきらぼうにお尋ねをして恐縮でありますが、簡潔にお尋ねをしたいと思います。  昨年の十二月二十一日、九州南西海域において発見された不審船に対する海上保安庁の対応につきましては、報道によって私どもはリアルに...全文を見る
○西川(太)委員 ぜひ期待をしたいと思います。  それから、この九州の南西海域の問題とは少し違うんですが、六日に江の島で不審な騒動があった。これは結果的には全く虚偽のことであって、人騒がせな事件であったわけでありますけれども、私は、だからそれでよかったということじゃなくて、ぜひ...全文を見る
○西川(太)委員 ぜひ、そうした模倣犯や愉快犯が出ないように、国防の問題でありますからしっかりやっていただきたいと思います。  扇大臣を補佐していただく佐藤副大臣、大変御苦労さまでございます。新たに月原副大臣が佐藤副大臣ともども扇大臣を補佐してくださるわけであります。  また...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。
02月12日第154回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○西川(太)委員 保守党の西川でございます。  小泉総理も、また、多くの国会議員の皆さんもそうであろうと存じますが、私も直接有権者の皆様のお声を聞く機会が非常に多いわけであります。私ごとで恐縮でありますが、昭和五十二年に東京都議会議員に当選して以来、今日で二十五年目になるわけで...全文を見る
○西川(太)委員 心強い応援団が、自由民主党の皆さん初め、ここにいる全部、与野党超えて、大臣、実態は違うということを選挙区で我々は強く言われているんですよ。実態は違うんですよ、これは。だから、大臣にぜひ私はそこのところを厳しくやっていただきたい、こういうふうにお尋ねしているのです...全文を見る
○西川(太)委員 今の大臣の御答弁は、私、重々承知の上でお尋ねしているのです。  例えば、国債買うのはノーリスクだから、全然自己資本比率に関係ないからいいわけですよ。それから、住宅ローンみたいに担保をしっかりとっているものは五〇パーでいいわけですよ。しかし、本来の地域金融の担い...全文を見る
○西川(太)委員 中小企業に冷たい小泉内閣でないということを、やはり小泉内閣の閣僚として柳澤大臣はぜひ実行してほしい。  小泉総理、いかがでございましょうか。今大臣から伺ったのでありますから、これで十分といえばそういうことでありますが、しかし、国民に向かって総理からも、中小企業...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございました。ぜひそうしていただきたいというふうに思います。  平沼大臣に伺います。  さっき申しましたとおり、暇地獄を解消しなきゃいけない。それには新規産業をどんどん起こしていかなきゃいけない。私はやはり、三年以内に大学発一千社、そして開業と廃業...全文を見る
○西川(太)委員 ぜひ頑張っていただきたいと思います。総理も、ぜひこのことをバックアップしていただきたいというふうにお願いを申し上げたいと思います。  最後に、景気対策の一環として、総理の本会議での御所信を踏まえて、観光の振興についてお尋ねをして、質問を終わりたいと存じます。 ...全文を見る
○西川(太)委員 よろしくお願いします。
02月26日第154回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○西川(太)委員 先日、貸し渋りといいますか、貸しはがしといいますか、そのことについてお尋ねをいたしましたところ、早速、何か本日にも、総理の肝いりで、デフレ対策の中で積極的な姿勢が打ち出されるというようなうわさを聞いております。期待をしております。  そこで、その日に積み残した...全文を見る
○西川(太)委員 明日午後、経済産業委員会で質問をする機会をいただいておりますので、この続きはその場でさせていただきたいと思います。どうぞ、お引き取りください。  次に、扇大臣、川口大臣、そして最後に一問、内閣総理大臣に観光問題でお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○西川(太)委員 観光というのは相互交流でありますから、行く人は多い、だから日本人は外国のことをよく知っていますよね。そのことは、外国のいろいろな進んだ制度や文化を我が国に取り入れるという効果はあります。  しかし、外国から日本に来る人が少ないということは、個人で例えれば、お友...全文を見る
○西川(太)委員 今おっしゃるとおりでありまして、アウトバウンドとインバウンドという言葉があるんですけれども、そのアウトバウンドも、日本に来てもらうためには日本から行くということももちろん必要ですが、やはりその比率からいって日本にもっと来てもらう、それから日本国内でもっと国内旅行...全文を見る
○西川(太)委員 扇大臣、もっとたくさん質問を用意していたんですが、時間がないので一問だけお尋ねして、そして最後に、恐縮でございますが、総理にお尋ねをして質問を終わります。  ことし、言うまでもなく日中国交正常化三十年でございます。二月十九日に日中国交回復三十周年を成功・発展さ...全文を見る
○西川(太)委員 観光という言葉は、古くは易経にある言葉であります。当時の皇帝が国の威光を周辺地区に知らしめる、そういう意味で起こった言葉であります。しかし、有閑階級の研究家としておなじみのソースタイン・ヴェブレンが、ヴェブレン効果という言葉が観光学の中にはございまして、金と暇の...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございました。
02月27日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○西川(太)委員 先ほど大臣の御所信を承っておりまして、大変厳しい御認識で経済産業政策をリードしていかれる、当然のこととはいえ、大変御苦労さまだというふうに思います。  私は、この間、予算委員会で、平沼大臣がドーハのラウンドを立ち上げるのに大変な御努力をされたということを申し上...全文を見る
○西川(太)委員 細かいことで恐縮ですが、今長官、御答弁の中で大企業向けとおっしゃった。大企業から小規模中小企業に対しての支払いという意味じゃないんですか。そういう意味ですね。ちょっとこれ、速記録に残っちゃうから直して。
○西川(太)委員 大変重要なことだというふうに思いますし、また積極的に対応していただけるということで心強く思いますが、おっしゃるとおりなんですね。  国とか地方自治体が、いわゆる官需としていろいろな経済行為があった、その代価として支払ったもの、これがいわゆる譲渡禁止特約がかかっ...全文を見る
○西川(太)委員 ところで、昨日の予算委員会で、私は大臣に、中小企業向けの新たな金融のシステムというものを開発する必要があるんじゃないのかと。それは、バーゼル協約を批判したり、それからいろいろなことを改善していくということはもちろんやらなきゃいかぬし、また、聞くところによると、五...全文を見る
○西川(太)委員 ぜひ、現下の厳しい状況の中で、経済産業省は大いに力を発揮して、大臣、副大臣、政務官、そして幹部も頑張っていただきたい、こう思います。  まだ時間が余っていますけれども、議事進行に協力して、以上で終わります。
02月27日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○西川(太)委員 十二日そして昨日と扇大臣に観光問題を中心にお尋ねを申し上げまして、もう少しこのことについてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。  昨日、予算委員会で、私は、観光産業というのは空洞化のない輸出産業である、こういうふうに...全文を見る
○西川(太)委員 おっしゃるとおりだろうと思います。高コスト体質を改善しなければいけないということは、これはもう大変重要なことであります。  ついでに、別にひけらかすわけじゃありませんけれども、米国商務省も平成六年に観光部局を廃止してしまったんですね。だから、日本だけじゃないの...全文を見る
○西川(太)委員 公共事業の問題がいろいろあって、三十兆枠をどうするとかいろいろございますけれども、私は、そういう中で、例えば成田空港が、ことしの四月ですか、平行滑走路が暫定とはいえ供用開始になる、このことがいわゆる観光に資するものは極めて大きいだろう、こう東京都民としても思って...全文を見る
○西川(太)委員 今の御答弁は、例えば関空の二期工事などはやはりしっかりやろう、こういうことですね。うなずいておられるから、もう時間もないので、改めて答弁をいただかなくてもこれは確認できる、こう思っております。  ところで、今お話があったとおり、やはりハブ空港をしっかり持たない...全文を見る
02月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第1号
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○西川(太)小委員 私は、憲法調査会の方向に一つも心配をしていない立場で発言をさせていただきます。  国際法の権威として先生が、現実主義者的な学者の皆さんの文献にもしばしば先生の御著書や御発言が引用されている、学究として第一級の御活躍をされておりますことに心から敬意を表したいと...全文を見る
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○西川(太)分科員 私は、二回の予算委員会、そして経済産業委員会で、一貫して、中小企業の金融の確保についてお尋ねをしてまいりました。  特に、金融庁の検査マニュアルをしっかり守る検査のあり方について質問を繰り返してまいりましたが、小泉内閣の緊急デフレ対応の中で、検査のシステムを...全文を見る
○西川(太)分科員 大臣のおっしゃるとおりだろうと思います。  実は私も、個人の立場で東ティモールとブルネイ、そして最近では、中国に行って江沢民さんにもお会いしてきました。エネルギーの問題というのは、そうした地域に行っていろいろ感じるわけでありますけれども、どんどんエネルギーを...全文を見る
○西川(太)分科員 全く、理想と現実がこんなに乖離しているということを改めて感じるわけでございます。  私も、村田敬次郎先生のお供をして、当時、COP3に京都に参りました。そのときに、省エネ機器の展示の大会がちょうどそれに合わせてあったんですね。そこへ行きまして、太陽光、太陽を...全文を見る
○西川(太)分科員 バイオマスが新エネの範疇につけ加えられたということは大変結構なことだと思います。そして、今お話のある下水処理場で大量に発生するスラッジ、こういうものを単に焼却処分にしたり埋め立てをするんじゃなくて活用する。  それからもう一つは、生ごみを活用できるということ...全文を見る
○西川(太)分科員 したがって、技術というのは、必要は発明の母という言葉があるように、普及をさせて、そしてそこからユーザーの改良の意見が出たり、いろいろなことでどんどん伸びていくことは、過去日本の家電であるとかそうした成功例を幾らも我々は承知しているわけであります。  普及させ...全文を見る
○西川(太)分科員 私はことしの正月に、毎年買っておりますけれども、こんな厚い電話帳みたいな、言葉の解説だとかいろいろございますよね。ああいう中で脱原発特集なんというのがあったんですよ。ショックを受けましてね、世界はもう原発から離れている、日本だけがそういう中で原発原発と言ってい...全文を見る
○西川(太)分科員 これで質問を終わります。もう時間が参ったようでありますので終わりますが、最後に一言。  現下の厳しい状況、私は政治にだけ責任を帰するということはあり得ないと思っています。やはり、経済の分野で活躍をしておられる産業界の方々がもっと真剣にその使命を自覚されて、失...全文を見る
03月06日第154回国会 衆議院 本会議 第11号
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○西川太一郎君 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表して、政府提出の平成十四年度一般会計予算など予算関係三案に賛成し、野党共同提出から成る組み替え動議に反対の討論を行います。(拍手)  以下、賛成する理由を申し述べます。  第一は、平成十四年度予算は、小泉内閣初の本格予算...全文を見る
03月15日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○西川(太)委員 私は、まず長野参考人、そして加藤参考人、港参考人、そして最後に四人の参考人という順番でお尋ねをさせていただきたいと存じます。  まず、長野参考人にお伺いしたいのでありますが、先ほど、金融庁にいらっしゃってお話をされた際に、いわゆるマニュアルの見直しはしないよと...全文を見る
○西川(太)委員 ぜひそれは、金融機関側も、生き残りをかけて命がけの時期でありますから、このことについては私たちも応援しますから、金融庁に対して厳しく迫ってほしい、こういうふうに要望したいと思います。  次に、加藤参考人にお尋ねするのでありますが、先ほど来ずっと御質問がありまし...全文を見る
○西川(太)委員 私は、大変重要なお仕事をしておられる、けちをつける気はないんですよ。誤解しないでください。大いにやってほしい。だけれども、金利もひとつこれから下げてもらうように、ぜひこれは、大変いろいろノウハウがあるでしょうけれども、要望しておきたいと思うんです。それは——お答...全文を見る
○西川(太)委員 いや、だから、誤解のないように。私は、個別の銀行のビジネスのやり方についてとやかく言う気は毛頭ないんです。誤解しないでください。意地悪な質問をしているんじゃないんです。私は、八%の後半ぐらいまでは、そういうクイックレスポンスをしてくださるなら経営者として払える。...全文を見る
○西川(太)委員 最後に、鈴木参考人、せっかくでございますから、先ほどの私の申し上げました譲渡益に課税をするというのを見直すべきだ、これについていかがでございましょう。
○西川(太)委員 終わります。どうもありがとうございました。
03月15日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○西川(太)委員 ラストバッターでありますので、よろしくお願いします。  私は、けさ国会に登院いたしますのにタクシーを使って参りましたら、私は東京の下町からでありますけれども、国会の正門の中までタクシー代が四千六百円、それから高速道路代が七百円、そして時間は五十分ぐらいかかりま...全文を見る
○西川(太)委員 私の経験から申しましても、東京における再開発のネックになっております点を今度の法案はクリアしていただけるということを大いに期待できるわけでありますので、大変喜んでおります。  そこで、この法案に賛成をする立場はもとよりでありますが、さらに東京とか大都市を、国際...全文を見る
○西川(太)委員 大臣、まことに恐縮でございます、通告をしていないことを一問お尋ねしたいのでありますが、それは、昼休みにテレビを、ニュースを見ておりましたら、大臣が記者らに囲まれて、日航と日本エアシステムの統合に対して公取委が異議を表明されると。日本経済新聞によりますと、寡占に拍...全文を見る
○西川(太)委員 安定した暮らしと産業の国際競争力を確保するためには、都市再生は不可欠であります。私は、都市再生というのは産業再生でもあるというふうに思っておりまして、ひとり国土交通省のお仕事にとどまらず、いろいろな役所を巻き込んでやっていただけるものと期待をいたしているわけであ...全文を見る
○西川(太)委員 続けて三問お尋ねをいたすわけでありますが、一問目は佐藤副大臣、二問目は菅大臣政務官、三問目は高木大臣政務官にお尋ねをしたいと思います。  一問目は、都市再生をより強力かつ効果的に進めるために、先ほど来大臣が力強く御答弁をいただきました、国際空港等の整備充実が大...全文を見る
○西川(太)委員 これで最後の質問にさせていただきます。  この二法が成立した後に、これを運用していく、そして大きな成果を上げていく、そのためにいろいろな環境整備をしていかなければいけないということをいろいろな角度から申し上げてきたわけでありますが、より身近な問題として、恐縮で...全文を見る
○西川(太)委員 連続立体交差化の問題だけでなくて、それに条件が合わないケースでもございますので、ひとつよろしくお願いいたしますと申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。     —————————————
03月19日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○西川(太)委員 よろしくお願い申し上げます。  先ほど、共産党の瀬古先生の御質問の中で伊藤参考人が、当該地区選出の国会議員であり長く都会議員として開発に協力してきた白鬚西地区の結果について、公表されていない数字をここで承って、いい勉強になっておりまして、後で東京都に文句言って...全文を見る
○西川(太)委員 実際、私、ずっとこれに関係してきた者としては、やはり長過ぎた、率直に言って。  それは、やはりそのことが社会経済情勢の変化で、例えば適当でなかったという理由の一つを具体的に挙げれば、対岸の墨田区側の東地区と西地区では家賃の設定も変わってきましたし、そういう意味...全文を見る
○西川(太)委員 今、税制のお話が出ました。きょうはその問題ではございませんからお尋ねはいたしませんが、意見として申せば、例えばアメリカなどはセカンドハウス、最近ではサードハウスまで、いわゆる住宅ローンの金利を所得で、年末調整で返す。その額は邦貨に換算して、一ドル百三十円としても...全文を見る
○西川(太)委員 どうもありがとうございました。
03月20日第154回国会 衆議院 議院運営委員会 第17号
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○西川(太)委員 私は、保守党を代表して、衆議院議員鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案に関し意見を表明いたします。  私どもは、鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案に反対をいたします。  その理由は、正当な選挙で選ばれた議員がその職を辞するか否かは、みずからの行為の結果に基づき、議員本...全文を見る
03月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第2号
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○西川(太)小委員 さきに発言をされました皆様とダブる部分があって、まことに恐縮でございますけれども、お答えの方で割愛していただいても結構でございます。  私も、きょう畠山さんから伺った話の中で、中国が十年以内にASEANと自由協定を結ぶという新聞報道にちょっと大げさに言えば衝...全文を見る
○西川(太)小委員 またこれは同じような話ですけれども、先ほどロベール・シューマンのお話もありました。農業国フランスと工業国西ドイツの結婚というふうに、当時、EUの始まりのECについてはそんな表現がございましたよね。日本が経済圏を仮につくるとして、農業を含めたそういうちょっと元気...全文を見る
○西川(太)小委員 最後にお尋ねしますが、先ほど、これもずっと出ておりますシンガポールとの経済連携協定でございます。これは、自由貿易のほかに、細かいことを言うと、私もちょっとこの間パレードに参加したんですけれども、銀座通りとオーチャード通りの姉妹関係とか、それ以外にIT協力それか...全文を見る
○西川(太)小委員 終わります。
04月03日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○西川(太)委員 私は与党でありますから、もっとたくさん議事進行に協力したいと思っております。そのためにも答弁を簡略にお願いいたしたい。  私は、質問を七問用意しましたけれども、まずこれを圧縮して、できるだけ短くしたいと思っております。そのために通告、レクで御相談したのと順番は...全文を見る
○西川(太)委員 制度を簡素合理化する一方で、安全対策というものももちろん充実しなければならない、こう思うわけであります。今般、免許取得者が最低限守るべき事項を明確化したというのは、ただいまの大臣の御答弁でも理解ができるわけで、大変結構だ、こういうふうに思っております。  しか...全文を見る
○西川(太)委員 次に、バリアフリー社会というのは陸ばかりでもないと私は思うのでありまして、例えば障害をお持ちの方でも、海を身近に感じる、楽しむということは大変重要だろうと思います。二百七十万人もこの分野に、いわゆる小型船舶の免許取得者はいらっしゃるわけでありまして、これからこの...全文を見る
○西川(太)委員 実は、私の、東京の下町は、御案内のとおり隅田川初めたくさん川があります。問題は、不法係留といいますか、ときにはそのまま船を捨てていってしまう人もいる、こういうことで、自治体としては非常にこの問題についても困っておられるという実態がございます。  こうした点につ...全文を見る
○西川(太)委員 海事局長に伺いたいんですけれども、実は、自動車リサイクル法ももうじき審議に供せられると思います。家電リサイクル法もございました。いわゆるプレジャーボートといえども、そうした環境という観点から、リサイクル、リユースまたはリデュースというんですね、三R、できるだけご...全文を見る
○西川(太)委員 最後の質問に入りたい、こう思うのでありますが、一括して大臣にお尋ねをしたいと思います。  平成八年に海の日が祝日化されて、国民は海の大切さというものの認識を深めておられるわけでありますけれども、この海の日というものをとらえてプレジャーボートを生かしたさまざまな...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。ありがとうございました。
04月05日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○西川(太)委員 きょうは、参議院で武部農水大臣に対する問責決議提出という緊迫した政治情勢の中で、ともすると、最近の国民の声は、この厳しい不況の中でスキャンダルの暴露合戦、揚げ足取りばかりやっていて国会は何をやっているんだ、こういう御批判を、議員各位はそれぞれの地元で生の声をぶつ...全文を見る
○西川(太)委員 大臣、どうぞ参議院へお出かけください。  古屋副大臣にお尋ねをさせていただきます。  実は国民金融公庫が、創業資金融資に対して無担保無保証、本人保証なしということを導入されて、非常に画期的だと思うんですけれども、これまでの融資の実績がいかほどであったか、また...全文を見る
○西川(太)委員 民主党の中津川議員が提案をされて、新聞にも取り上げられている、野党も少し褒めなきゃいけないから言いますけれども、大変いい提案。それは、創業に限らず、やはり無担保無保証、いわゆる身ぐるみはがれちゃうというような、そういう過酷な条件で小規模企業者やそういう者が融資を...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○西川(太)委員 加藤先生、十分しか時間がございません、率直にお尋ねをしたいと思いますが、今、私も政治家の端くれとして、先生から極めて重大な御決意の表明があって、いささか驚いております。先生は議員を辞せられる、こうおっしゃったわけでありますが、今漆原議員からもお尋ねがありましたが...全文を見る
○西川(太)委員 まことに大先輩に失礼なお尋ねをしなければならない、つらい思いでありまして、お許しをいただきたいと思うんですが、実は、かつてリクルート事件で未公開株の譲渡問題、共和事件のやみ献金問題、こういうことも過去におありになったわけでございますけれども、そのときには議員を辞...全文を見る
○西川(太)委員 いや、私はきちっと申し上げたつもりですが、議員御自身のものと見られるクレジットが引き落とされているという報道があるから、そういう事実はあるんですかとお尋ねしたんです。
○西川(太)委員 私も小さな自宅を持っておりますけれども、東京におるものですから、夜、夜回りの記者も大勢見えたりします。そういう皆さんを自宅の応接間で専ら対応したり、質問の打ち合わせに見えるお役人も自宅の応接間で応対をしますけれども、それは、私は同じ敷地の中に事務所を持っておりま...全文を見る
○西川(太)委員 私は、今参考人が、問題があるのかな、こういうふうにおっしゃった、そして、佐藤三郎氏にすべてをお任せになっていた、こういうことでございます。  商法の改正で、株主代表訴訟、これが、悪質な場合を除いては少し緩和されるという報道がついこの間ございましたけれども、民間...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございました。
○西川(太)委員 鹿野さんにお尋ねをさせていただきたいと思いますが、議員の秘書であられた尾崎氏が、秘書を辞任されて、業際都市開発研究所を設立されましたのは平成六年、議員が新党・みらいを結党した年であります。  で、業際都市開発研究所の設立に際して、鹿野議員の方から出資などの援助...全文を見る
○西川(太)委員 新党を結成するということは、大変大きなエネルギーを必要とするわけですね。当然、政治資金も要することになるわけでありますけれども、そういう関係から業際都市開発研究所を設立するようになったんじゃないかというのは、想像が旺盛過ぎますか。
○西川(太)委員 次に、議員は会見において、尾崎氏が秘書をやめたのは大分前であり私には一切関係がない、こういうふうに述べられているわけでありますけれども、平成六年以降、議員と尾崎氏との間では何の接触もなかったんでしょうか。
○西川(太)委員 接触があったかないかということは、物理的に、行動をともにしたとか、面会をしたとか、相談に乗ったとかということ以外にも、例えば政治資金との関係について私はお尋ねしたいと思うのは、平成七年、ごめんなさい、西暦で言った方がわかりやすいですかね、一九九五年三月に、いわゆ...全文を見る
○西川(太)委員 やはり一介の元秘書、その人がいろいろな行政に言って、大きな公共事業のことを、いろいろと便宜を図って、いろいろコンサルタント業務を、すき間業ですね、こういう新しい口ききビジネス、こういうことはやはり相当な実力者が背後にいるというようなことを示唆しながらやったという...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。
04月10日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○西川(太)委員 特許法等の一部を改正する法律案、弁理士法の一部を改正する法律案に関連して、三問お尋ねをしてみたいと思います。  我が国の競争力を強化し、現在の厳しい経済情勢から抜け出すということは大変重要であり、そのためには知的財産権をてこにするという政策は極めて重要であるこ...全文を見る
○西川(太)委員 あと二問、個別的なことを伺って、最後に大臣に総括的な御意見を承る形で質問させていただきます。  知的財産権には、プロパテントという言葉で代表されるように、単に特許だけではない、今申し上げましたブランドでありますとかデザインでありますとかノウハウでありますとか、...全文を見る
○西川(太)委員 知的財産権はまさに財産として流通することが活用の前提になっているわけでございまして、これは極めて大事なことであります。そういう意味で、知的財産権の流通を活性化させ、知的財産流通市場というものを仮に想定して、そういうものを拡大させるということ、これは大事なことだろ...全文を見る
○西川(太)委員 享保年間に、我が国の教育機関は、藩校から寺子屋に至るまで三千を超えたんですね。そして、ドーア先生の研究によると、そのころの識字率は、スコットランド、プロイセンと並んで日本の識字率は高かった、そういう知的な伝統を持っている我が国。もう米と石灰石と野菜ぐらいしか自力...全文を見る
04月10日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○西川(太)委員 世の中では、何で国会はスキャンダルの問題ばかりやっているのか、もっと経済や暮らしの問題をまじめにやれ、こういう声を、我々はいろいろなところでしかられるわけでありますが、きょうは朝早くから、先輩、同僚の皆様が、国の大事な問題についてこんなに熱心に御議論されている。...全文を見る
○西川(太)委員 これは仕上げにつながることでありますから、また、今後のいわゆる民間の本当の活力を身につけるという意味でも、ぜひ早急に実施していただきたいとお願いをしたいと思います。  先回もお尋ねをいたしたのでありますが、ちょうどこれは公取からコメントが出されて、それに対して...全文を見る
○西川(太)委員 見守っているところに、追っかけお尋ねするのもいかがかと思いますけれども、見通しというのは、これはやはりみんな関心を持っていますよね。単に見守っているだけじゃなくて、どういう見通しを持って見守っているのか、こういう聞き方をしたら、どんなふうにお答えいただけるんでし...全文を見る
○西川(太)委員 ぜひひとつ、国民の利便のためにも、的確な行政の関与をというか、力を発揮していただきたいとお願いをしたいと思います。  次に、低公害車について副大臣にお尋ねをいたします。  与党三党は、四月二日に、デフレ対策としての税制改正について緊急提言を行ったわけでありま...全文を見る
○西川(太)委員 これは、ぜひ、経済対策にもなりますので、早急に確実にお願いをしたいと思います。  最後に、大臣に、ただいまの低公害車の問題も一言いただきたいと思います。せっかくおいででございます。一言いただきたいと思います。  最後の質問は、先般、私は、大臣に日米観光交流の...全文を見る
○西川(太)委員 私は五つほど質問を用意したんですが、今、山名先生が私と同じお尋ねを二問なさいました。三問目から入らせていただきたいと思います。  それは、マンションの区分所有者というのは、ただいまもお話がございましたように、経済事情、または年齢、その他いろいろお立場が違うわけ...全文を見る
○西川(太)委員 ほとんどの方々がローンでマンション等を購入されているケースが多い、こう思うわけでありますが、抵当権の取り扱いというのがそういう際には当然問題になってくる、こう思います。  この法律案においては、抵当権はどのように処理されているんでしょうか。
○西川(太)委員 菅政務官にお尋ねをいたしたいと思いますけれども、マンション建てかえに要する費用の負担というのは、最終的には個々の区分所有者が負担することに当然なるわけであります。しかし、先ほど来、大勢の質問者からも、また私も少し触れましたが、年齢または経済状態、いろいろと異なる...全文を見る
○西川(太)委員 先ほど、災害対策特別委員会で、四人の地震の専門家においでをいただきまして、ここに御出席の議員の皆様も何人かその席においででございましたが、いろいろお話を伺いました。  そういう中で、やはりまだまだ耐震、免震といいますか、そういうものが十二分でないということの御...全文を見る
○西川(太)委員 最後に、佐藤副大臣に基本的なことをお尋ねして質問を終わりたいと思います。  住宅というものが、単に戸数では十分に足りているというレベルに日本はなっているわけでありますが、今さら申し上げるまでもなく、かつてはウサギ小屋などと言われてまことに不面目なことであったわ...全文を見る
○西川(太)委員 国土交通省の御奮闘をお祈りして、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
04月10日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○西川(太)委員 きょうは、四人の先生方、本当にありがとうございます。御苦労さまでございます。  実は私は、阪神大震災が発生をいたしましたその時間に、アメリカから帰ってまいります飛行機の中におりました。指導的な政治家と御一緒であったのでありますが、ところが、成田に着きましたら、...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございます。  実は、私の選挙区は東京の荒川区と墨田区、京島地区という東京都の災害危険度の一番高い地域が私の選挙区の中にあり、親しい方々が大勢そこに暮らしておられるわけであります。私の地区は萩原尊礼先生の御出生地でもあり、したがって、私の母などは、か...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございます。  あと十分ほどでございますので、片山先生、白石先生に一問ずつお尋ねをしたいと思います。  片山先生、私、阪神大震災のときに、現場に風邪薬を一万人分持って議員団で行ったんですね、リュックをしょって。そのときに、警視庁が、埋められていると...全文を見る
○西川(太)委員 どうもありがとうございました。
04月16日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○西川(太)委員 穐山先生にまずお伺いをさせていただきたいと存じますが、先ほど、十年後には建設三十年を経過したマンションが百万戸というお話、そして、それは必ずしも建物の寿命ではなくて、インフラの陳腐化、または使い勝手の悪さといいますか、狭いでありますとか、そういうような御指摘がご...全文を見る
○西川(太)委員 戎先生にお伺いをしたいと思いますが、阪神大震災、先生その復興に当たられて、本当に大変な御活躍をなさって、御苦労さまでございました。私どもも発災の直後に国会議員団として現地に参りまして、特に夜中にリュックをしょって町の中を歩きますと、東灘区なんかはごろごろ家が根っ...全文を見る
○西川(太)委員 時間もございませんが、最後に山野目先生にお尋ねをしたいんでございますけれども、私は、この法案審査の過程でも再々伺ったんですが、マンション建てかえに当たっての抵当権の取り扱いの問題でありますけれども、現行ではどういう問題があり、またこの法案によってどの程度この問題...全文を見る
○西川(太)委員 三先生、本当にありがとうございました。  余分なことを申して恐縮でありますけれども、私、きょうずっと先生方のお話を伺い、途中ちょっと所用で抜けましたが、同僚、先輩議員のお尋ねを拝聴しておりまして、こういう委員会こそテレビ中継をして多くの国民の皆さんに聞いていた...全文を見る
04月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○西川(太)委員 時間が余りありませんから、ぶっきらぼうな質問で恐縮ですけれども、いきなり質問をさせていただきます。  我が国の経済にとって重要なことは、言うまでもなく、公正かつ自由な競争が確保されることによって国民経済が発展をしていくということであろうと思います。独禁法はその...全文を見る
○西川(太)委員 独禁法による規制も、ただいまのお話にもありましたように、過剰なものであっては事業者の自由な、濶達な経済活動というものを束縛しかねない、これは言うまでもないことでありますが、今回の改正のポイントとして、いわゆる大規模会社の株式保有を総額で制限するという規定を廃止し...全文を見る
○西川(太)委員 これは通告にないお尋ねをして恐縮ですけれども、今の御答弁というのは私は大変重要だと思うんですよ。すなわち、経済実態の変化というのが、いわゆる先を見通して、我が国の経済の実力が、言葉を選ばずに言えば、衰退しつつある、つまり大規模な総合商社、ただいま御答弁にあったよ...全文を見る
○西川(太)委員 それならば理解ができます。  次の質問に移ります。  今回の改正は、ただいまもるるお話があったいわゆる経済実態の変化に合わせた一般集中規制の全体的な緩和と私は認識をしているわけでありますけれども、今回の改正後に銀行または保険会社による事業会社の株式保有につい...全文を見る
○西川(太)委員 今優越者と非優越者というお話がありましたけれども、これは今の御答弁と直接つながるわけではないんですが、いわゆる大企業による中小企業への不公正取引というものはやはり今のような考え方だろうと思うんですが、これについての取り組みを端的に伺いたいと思います。
○西川(太)委員 ありがとうございます。大変結構な答弁だと思います。  次に、経済取引局長に伺いますが、いわゆる十一条の金融会社による議決権保有の制限の条項は、金融業を取り巻く情勢が御承知のような状況ですから、これを機動的に定めることができるということは大変時宜を得ていると私は...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。
04月18日第154回国会 衆議院 内閣委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○西川(太)委員 両大臣初め御関係の皆さん、御苦労さまでございます。  最後の質問者でありますので、我慢していただきたいと思いますが、きょうは長い本会議もありますので、八分おくれていますから、できるだけ議事進行に協力をしながら質問したいと思います。  まず、一問目は石原大臣に...全文を見る
○西川(太)委員 全くそうだと思います。  扇大臣に伺うのでありますが、採算性や費用対効果のみによって高速道路の建設の当否を決めてしまうというのは多少乱暴な議論ではないか、私はこう思うわけでありますけれども、有料道路で高速道路を整備するというのは整備の方法論でありまして、交通量...全文を見る
○西川(太)委員 次に、地方の声を反映させてほしいという声が非常に強いことは御案内のとおりでありまして、先ほど来多くの議員の皆さんから同じような御質問がございましたから、私もできるだけダブらないように気をつけてお尋ねをするわけでありますけれども、特に、失礼な言い方になるかもしれま...全文を見る
○西川(太)委員 石原大臣にお尋ねをさせていただきますが、この法律によって設置をされる道路関係四公団民営化推進委員会、これは、今後、道路関係四公団にかわって、採算性を確保することなどを検討するわけでございましょうけれども、当然求められることは、客観的かつ公平な審議を確保していただ...全文を見る
○西川(太)委員 熊代副大臣に一問お尋ねをしたいと思いますけれども、個別路線についてはこの推進委員会では審議しないで、国土交通省が責任を持って国幹会議の議を経て決定する、こう私は考えているわけでございますが、これは間違いないと思うのでありますが、委員会の意見が今年十二月に内閣総理...全文を見る
○西川(太)委員 最後のお尋ねであります。  本州四国連絡橋公団が保有する債務、これを確実に償還するために、国は必要な措置を講じ、引き続き資金が円滑に調達できるようにしなければならない、こういうふうに考えるわけであります。債務を確実に償還していくために、国が責任を持って必要な措...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございました。終わります。
04月24日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○西川(太)委員 エネルギー資源に乏しく、原油の中東依存度が極めて高い我が国でございます。エネルギーの安定供給を実現することが経済を高いレベルで維持をし、国民生活を、よってもって文明度の高い暮らしを維持するという意味でも大変重要なことであります。  こういう中で、石油危機が過去...全文を見る
○西川(太)委員 いろいろな御意見があろうかと思います。私は、御批判覚悟で申し上げますけれども、こうした中で、京都議定書において、我が国は温室効果ガスの排出量を、二〇〇八年から二〇一二年のいわゆる第一約束期間に、一九九〇年のレベルに比較して六%削減する、これは、私流に言わせれば、...全文を見る
○西川(太)委員 くれぐれも過剰な重い負担を産業界にかけないようにしていただきたい、そう思います。  次に、今般の法改正によるいわゆる現場の規制、特に工場現場の規制についてお尋ねをしたいと思います。  一定量以上のエネルギーを使用する工場に対して、現場におけるエネルギー管理の...全文を見る
○西川(太)委員 私は、なぜそういうことをお尋ねするかというと、先ほど冒頭の、省エネを日本はどれぐらいやっているんですかというお尋ねに対して、石油危機以降、今日は、GDPは二倍である、それに対してエネルギー消費は横ばいであると。ところが、民生とか運輸の部門では、ほかの産業部門はお...全文を見る
○西川(太)委員 民生部門としては、今言った大型の業務用ビル、これも大事でありますけれども、やはり圧倒的に多い家庭部門ですね、これもやはり大変重要な対策をとらなければいけない。エアコンとか冷蔵庫のいわゆる家電機器、白物、こういうものについてはトップランナー方式に基づく厳しい基準が...全文を見る
○西川(太)委員 私ども、この京都議定書を国内法でいかにきちっとやっていくかということをやるために、いろいろ産業界の方々の御意見なんかを伺っているわけであります。そういう中で今、民生部門において、いわゆる自動車の燃費というものが、省エネ法のトップランナー方式、これも自動車業界に課...全文を見る
○西川(太)委員 地球温暖化防止に向けては、事業者や国民一人一人といったそれぞれの主体が、バランスのとれた取り組みを行っていくことが大事であります。また、講じられる対策は、できる限りそれぞれの主体に対して負担が少ない、そして経済合理性にかなったものであるということが大事であろうと...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。ありがとうございました。
04月25日第154回国会 衆議院 本会議 第28号
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○西川太一郎君 まことに御熱心な御審議、御苦労さまでございます。最後の質問者でございますので、それも数分間でございますから、御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)  私は、保守党を代表し、ただいま議題となりました個人情報の保護に関する法律案等関係五法案につきまして、総理並...全文を見る
04月25日第154回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○西川(太)委員 辻元さん、御苦労さま。  あなたとは、私が防衛政務次官のときに厳しい質問を受けてたじたじになったこともあったし、同じ深夜のテレビにも出たし、大学の同窓会報にも一緒に座談会なんかで出た間柄で、こういう形で質問をするのはまことに重い気持ちでありますが、率直にお尋ね...全文を見る
○西川(太)委員 先ほどのあなたのおっしゃったシステムというのは、三人でチームをつくって専門的知識の持ち主をそこに集めたとおっしゃるなら、三分の一ずつにしてもよかったんじゃないんですか。  それから、ほかの先輩議員の事務所にお勤めの方をそういう、私も秘書の経験が九年ありますけれ...全文を見る
○西川(太)委員 先ほどから辻元さんのおっしゃることを伺っていて私が感じますことは、便宜主義という言葉を感じます。あなたがおっしゃることは一見正当のようでありますけれども、しかし、国は、一人の政策秘書が政策立案、立法活動に専門的知識を有して、しかも試験を経て、五年以上の公設秘書経...全文を見る
○西川(太)委員 あなたの事務所には、責任を持って事務所の管理をされるスタッフは何人おられたのでしょうか。すなわち、そんなに何十人、何百人といる組織の中で会計責任者がほかにいるというなら、口座の問題でありますとか振りかえの問題でありますとかはわからない、こうおっしゃるかもしれない...全文を見る
05月08日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○西川(太)委員 首都圏の活性化のために、都市再生本部、いろいろ御苦労されておりますし、いろいろな意味で、私は、羽田空港の再拡張の問題というのは大変重要な問題だというふうに考えております。  長年東京に住み、暮らしている者として、多摩地区における横田基地の使用の問題とか羽田の再...全文を見る
○西川(太)委員 まことに私はその答弁は不満であります。経済がこういう状況の中で、やろうということは決まっているのに、できるだけ早期、できるだけ早期と。できるだけ早期というのは、どれぐらいを考えたらいいんですか。例えば五年後とか六年後とか、具体的にいつまでに供用を開始するんだとい...全文を見る
○西川(太)委員 具体的な数字が入った方がいいと私は思いますけれども、ここは我慢をして次に進みたいと思います。  今、提案された三つの工法があるんですね。すなわち、これは埋立工法とか桟橋工法とかまた浮体工法とかいろいろあるわけでありますけれども、工期とか工費というのは、私ども調...全文を見る
○西川(太)委員 今六つ挙げられましたけれども、工費とか工期というのは具体的な数字はわかっていないんですか。
○西川(太)委員 今、羽田は、いわゆる人口密集地にある空港としては大変重要な空港でございまして、防波堤も現在ありません。現在検討が進められている三工法のうち浮体工法については、横須賀港の防波堤の内側で約一キロの実証実験を行って、四キロ級の空港でも建設可能という結論を得たということ...全文を見る
○西川(太)委員 この問題の最後に大臣にお伺いをいたしますが、工法評価選定会議で、安全性でございますとか工費、工期、こういうものを含め総合的な見地から慎重に検討していただき、その結果を十分尊重して国土交通省として工法を決定すべきだというふうに私は今局長にお尋ねしたんでございますが...全文を見る
○西川(太)委員 どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  もう一点、小笠原空港についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  昨年十一月十三日に東京都が小笠原空港の取り扱いについてという考え方を表明されました。まことに残念なことに、現計画、すなわち、父島の時雨山周...全文を見る
○西川(太)委員 この点も扇大臣の手腕にぜひ期待をしたい、こう思います。よろしくお願いをいたします。  最後に、もうあと五分しかございませんので一つしかお尋ねできないと思いますが、話が変わりますけれども、九州の大分県では、四月二十五日に大分—上海線が地方空港としては開設をされま...全文を見る
○西川(太)委員 これは、地元の本当に血のにじむような努力、また国土交通省のバックアップ、こういうものが相まって大きな成果を上げているというふうに言っても言い過ぎでない、こう思うわけでありますが、空港設置後の地方空港に対するこの種の支援、こういうものについてはどんなものを考えてお...全文を見る
○西川(太)委員 もういよいよ時間でございます。最後に大臣に、ただいまの問題につきまして、いわゆる国際線を開設するということは、観光振興、産業振興、双方の国にとって極めて有効なものでございます。なかんずく、日本の空港所在地域につきましては、地域振興策としては非常に重要なことだとい...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございました。
05月14日第154回国会 衆議院 本会議 第32号
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○西川太一郎君 私は、保守党を代表して、ただいま外務大臣から報告のありました瀋陽総領事館事件の調査報告に関し、総理並びに川口外務大臣に質問いたします。(拍手)  私どもは、今回の瀋陽総領事館事件は、我が国の主権にかかわる重大な事件であると受けとめております。テレビ放映の、泣き叫...全文を見る
05月16日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○西川(太)委員 きょうは、貴重な時間をいただきまして、感謝をいたしております。東京都からも参考人の岡部さんがお見えでございますので、私は、岡部さんを中心に質疑をさせていただきたい、せっかくの機会でありますので、三宅島の問題を中心にお尋ねをさせていただきたいと思います。  先ほ...全文を見る
○西川(太)委員 局長は遠慮をされておるわけでありますけれども、私が調査をいたしますと、それ以外に、国の制度の中のものも含めて、生活福祉資金の貸し付けでありますとか災害援護資金の貸し付け、これは国制度であります。それから、都単独の同じく貸し付け、利子補給、それから、三宅村が主体と...全文を見る
○西川(太)委員 大分遠慮した答弁で、もっと積極的にこういうことをやっていると言ってほしいのであります。私が言うのは僣越でありますけれども、例えば、都立病院それから保健医療公社、こういうものに通院した診察料については非紹介患者の初診料加算を免除したり、また、医師、看護婦を三宅島に...全文を見る
○西川(太)委員 それ以外にも東京都は、住宅局を中心に非常に頑張っておられるし、それから主税局、そして警視庁、水道局、下水道局、さらには産業労働局、こういう各局がそれぞれ事細かに支援をしておられると承知をしております。これに間違いない、こう思いますが、今後もどうぞひとつこういうこ...全文を見る
○西川(太)委員 平成五年に奥尻島に当時の災害対策特別委員会の委員として視察に参りましたときに、既往債務の免除をしてほしいとか軽減をしてほしいという要求がありましたが、これについても、もちろん当然努力をしておられることと思いますが、この点、島の人は非常にまじめなんですね、だから、...全文を見る
○西川(太)委員 ぜひ、生活再建にはそうした手当てが大事でありますので、よろしくお願いしたいと思います。  実は、私は十二時半に質問を当初終わる予定でした。それで、きょう本会議もあるし、決議もあるし、議事進行の意味で最後の質問をして、時間は余りますけれども、しかし、わずか数分で...全文を見る
○西川(太)委員 大臣、よろしくお願いします。  そして、最後におわびですが、きょうは政府参考人として、お忙しい中、内閣府の高橋政策統括官、消防庁石井長官、厚生労働省真野社会・援護局長、国土交通省深谷航空局長にわざわざお出ましをいただきましたが、時間の関係で、後日にまた改めてお...全文を見る
05月16日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号
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○西川(太)委員 皆様、大変お疲れさまでございます。私、最後の質問者でございます。できるだけ簡潔にお尋ねをしたいと思います。  最初に、安倍官房副長官にお尋ねをいたしますが、今回の法案では武力攻撃事態を対象としているわけでありますけれども、私、現下の我が国を取り巻く安全保障環境...全文を見る
○西川(太)委員 そこで、昨年の九月十一日の米国における同時多発テロ、または我が国に対する不審船事案、こういうテロでございますとか不審船事案のようなものに対処する態勢を整備することが急務であります。  期限を設定して法整備を行えという意見もあるようでございますけれども、期限を設...全文を見る
○西川(太)委員 次に、中谷長官にお伺いをしたいと思いますが、先ほど来同じ質問が出ておりまして、重ねてお尋ねするのはいかがなものか、こう思うわけでありますけれども、若干、私も強い関心を持っておりますから、同じようなことをお伺いしますが、お許しをいただきたい、こう思います。  今...全文を見る
○西川(太)委員 わかりやすい説明を国民にするということも一方ですごく大事ですね。しかし同時に、軽々しく例を示すということは、行動の範囲を狭める、こういう意味もあるんじゃないかなという心配をするんですけれども、いかがでしょうか。
○西川(太)委員 いろいろ御意見がある方はまた質問に立たれて、ぜひお聞きいただきたい。どうぞ後ろからの、後方支援は歓迎しますけれども、攻撃は御容赦願います。  そこで、私は次に、長官に引き続いてお尋ねをいたすわけでありますけれども、これも先ほどと同じことでありますけれども、武力...全文を見る
○西川(太)委員 対米支援の視点から、この武力攻撃事態対処法案といわゆるガイドライン法を関係づけて見てみると、これはいずれも日本の平和と安全を確保するために重要な法案であるという共通項はあるわけでありますけれども、周辺事態法では、我が国周辺の地域における我が国の平和と安全に重要な...全文を見る
○西川(太)委員 そうすると、今のことはよく理解できましたが、一つだけ今の長官の御答弁で、周辺事態が推移して我が国に対する武力攻撃が発生した状況下で、米軍に対する支援はどんな法律に基づいて行えるというふうにお考えですか。その部分だけちょっと重ねてお尋ねします。いずれの法律に基づい...全文を見る
○西川(太)委員 今の答弁を整理してみるならば、やはりガイドライン法では憲法や集団的自衛権の規制があって、米軍の武力と一体化できない、これはもう明確になった。しかし、今度のこの事態対処法では、我が国が攻撃されるわけですね、またはそのおそれがある、これに対しては、日米安全保障条約の...全文を見る
○西川(太)委員 私は、次に、これは官房長官にお尋ねをするわけでしたが、官房長官が戻ってこられないので副長官にお尋ねします。  国民の生命と財産が脅かされている緊急事態が発生した場合、政府が最大の責務を負うことはもちろんでありますけれども、国民の皆さんから協力を得て国として一丸...全文を見る
○西川(太)委員 安倍副長官、この問題は非常にナーバスなんですよ。  今まで、職業としての自衛官、こういう方々に国防の責務を負ってもらうということ、または、公安、治安、こういう観点で警察、警務職の方々にその仕事をしていただくということ、これは、一つの職業倫理というか、そういう観...全文を見る
○西川(太)委員 私は、今委員長をしておられます瓦長官のときに、政務次官としてお仕えをいたしました。日米防衛首脳会談にお供をして、その後、アメリカの各地を視察する機会がありました。  アナポリスの海軍兵学校には、二名の海上自衛官が教官として、最新鋭のいろいろな機械やいろいろなも...全文を見る
○西川(太)委員 私は、外務省の責任を回避しろとかいう目的で今のことをお尋ねしているんでは毛頭ありません。外務省は外務省としての、国民を守り主権を死守するという決意で臨まなきゃいけない。  外務大臣いないけれども、これは国会周辺のテレビでも外務省の諸君も見ているんだろうと思いま...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○西川(太)委員 私は、COP3の京都の大会に院から派遣をされて、村田敬次郎元通商産業大臣を団長に参加したことが懐かしく思い出されますが、そのときに、大木大臣が議長として大変御活躍をされました。そしてさらに、昨年の四月、経済産業省から、アメリカの議会や国務省、環境庁、そういうとこ...全文を見る
○西川(太)委員 破れ傘というのは張れば何とかなるけれども、骨が折れちゃったらこれは厄介で、そういう意味では私も大変心配しておりますが、なぜこんなことをお尋ねするかといえば、日本が約五%、EUが約一四%、この二つを足しても二酸化炭素排出量の二割程度、仮にただいまの大臣の、ロシアは...全文を見る
○西川(太)委員 もう一つ基本的なことを伺いますが、アメリカを初めとする主な排出国や、中国などの途上国の排出削減義務がないままこれをスタートさせざるを得ない、こういうことになりますと、二〇一三年以降の第二約束期間に関する交渉というのは、二〇〇五年に、正確に言えば、までにですか、開...全文を見る
○西川(太)委員 私は、大木大臣は御記憶かどうかあれでございますけれども、自民党にまだ私がおったころ、東京都連の代表で、二階堂先生が総裁で大木大臣が幹事長で、東京で世界の自由主義インターの、保守のインターの集まりで、さすが元ホノルル総領事、英語を駆使して国際間の非常にお顔の広い御...全文を見る
○西川(太)委員 次に、国民経済への影響についてお伺いしたいと思います。  我が国が義務として負う六%の削減約束は、さまざまな試算が出ておりますとおり、我が国経済に大変重いものを背負わせる、こういうことも考えられるわけでありまして、その達成は決して容易なものではない、こう思いま...全文を見る
○西川(太)委員 恐れながら、環境省はともすれば環境保全一辺倒になるという懸念を財界の人と会うと聞かされております私としては、この両立を達成するためには、経団連を中心とした財界の創意工夫また自主的取り組み、こういうものも尊重していかなきゃいけないだろうと思います。  いわゆる安...全文を見る
○西川(太)委員 地球環境局長にお尋ねをいたします。  六%削減という約束達成については、国内における各地域がばらばらに対処していくような問題ではないと私は思うんですね。国全体がしっかり取り組まなければならないし、また、世界全体が、今の段階では歯抜けの状態ではあるけれども、グロ...全文を見る
○西川(太)委員 最後に、原子力発電の問題についてお伺いをします。  私は東京に暮らしておりまして、ふんだんに電気を使わせていただいている。しかし、この間、刈羽村の問題、ラピカの問題を発端に、新潟県民の方々が大変お怒りになった。福島の方々も同じくである。大消費地の東京は、そうい...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。ありがとうございました。
05月21日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○西川(太)委員 三人の参考人の皆様、大変御苦労さまでございます。  最初の予定では公明党の河上先生の時間でございましたが、都合で差しかえていただきまして、一番最後に質問する小会派の保守党が上の方に上がってまいりまして大変恐縮でございますが、お許しをいただきたいと思います。 ...全文を見る
○西川(太)委員 永岡先生に一問伺いたいのでありますけれども、新エネルギーの供給というのが大変大事であることは言うまでもないのでありますけれども、しかし、依然としてまだ一の単位のパーセンテージしか全体のエネルギーの中で占めていないわけでありまして、先ほどもお話の中に、国際競争力の...全文を見る
○西川(太)委員 もう時間が三分を切ってしまいましたが、加藤先生に最後にお尋ねをします。  同じように、この新エネを、いかに競争力とそれから供給量をふやしていくか、こういう戦略については、先生の主宰のボードはどんなふうなお考えをお持ちなのか。短い時間で恐縮でございますが、ポイン...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。ありがとうございました。
05月21日第154回国会 衆議院 本会議 第36号
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○西川太一郎君 私は、保守党を代表し、ただいまの議題に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。(拍手)  郵政三事業は、国民すべてにひとしく確実な通信手段や貯蓄手段を提供するものとして、国民生活に多大な利便をもたらすと同時に、その資金が、財政投融資等を通じ、我が国社会資本の整...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○西川(太)委員 十分間の予定でありましたが、大島先生のお時間が食い込まれましたので、九分間質問いたしますので、答弁の御協力をお願いしたいと思います。  まず第一に、私は参考人にもお伺いしたんですが、エネルギーセキュリティーの問題について提案者に伺いたいと思います。それで、二問...全文を見る
○西川(太)委員 大変大事なポイントでございますので、この基本法はそうした観点を十分踏まえてできているということで、私は評価をしたいと思っております。  文部科学省から加納大臣政務官においでをいただいていますので、もう時間がなくて恐縮でございますが、一問だけ質問させていただきま...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。
05月31日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○西川(太)委員 自動車に関する審議でもございますので、自動車リサイクル法に入る前に、ETCのシステム、これはお尋ねじゃなくて意見、要望を大臣初め副大臣、政務官に申し上げてみたいと思うのです。  このごろ、私は首都高を毎朝利用しておりますが、入谷というところで乗りますと、三車線...全文を見る
○西川(太)委員 私は、通産省は偉いと思うのは、今は経産省、平成九年当時の通産省を褒めるのは、偉いと思うのは、平成九年の五月にこのイニシアティブをもう既に制定して、綿密なリサイクル率をはじき出しているんですよね。シュレッダーダストがどれくらい出るか、エアバッグはどうだ、こういうよ...全文を見る
○西川(太)委員 IT革命で、新車の開発は通常十八カ月ぐらいかかるものが十二カ月になったとか、いろいろな意味で企業努力を自動車メーカーもしておられる。そういう中で、この三つのR、今の局長のお話の中にありますとおり、リデュース、そしてリユース、リサイクル、これをぜひ実施してほしいと...全文を見る
○西川(太)委員 わかりました。  次に、この自動車リサイクルを機能させるために、先ほどはシステムも大事である、それからプレーヤーが大事である、こういうお話をいたしましたが、メーカーでありますとか解体業者でありますとかにつきましては、この法律でかかわり方というものは理解できるわ...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございました。  次に、中古車の輸出にかかわる問題を伺うのでありますが、中古車輸出というのは、我が国自動車メーカーの競争力を示すものでございます。市場のグローバル化の中で、ある意味では当然のものであります。また、その際に、最終的に使用される方々にリサ...全文を見る
○西川(太)委員 きょうは、環境省からもお見えをいただいております。現行の廃棄物処理法の基準では、言葉はあれでございますが、ごみも使用済自動車も同じ基準になっているわけですよね。  そこで私は、一本の基準になっているけれども、使用済自動車の特性というのは、今も議論になっておりま...全文を見る
○西川(太)委員 もう一問、電子マニフェスト制度についてお伺いしようと思っていたんですが、先ほど大村先生からもう十分なお尋ねがございましたので、私は、これを割愛させていただきたいと思っております。  最後に、意見を申し上げて質問を終わりたいと思いますが、家電リサイクル法、そして...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○西川(太)委員 私は、与党案の提出者でございますが、野党の先生方にお尋ねをお許しいただきたい、こう思うわけでございます。  実は、今回の野党案の中で、私設秘書を、なぜ与党は先見性を持って我々の提案したときに賛成しなかったのか、こういう御議論も厳しく前回も迫られておられました。...全文を見る
○西川(太)委員 失礼ながら、ただいまの御答弁は、まことに古い家族観に、親族観に立っていらっしゃると私は思うのであります。  それは、使用されている者であれば、親族他人を問わず、現代社会における職業の選択の自由とか、またそういう観点から考えれば、例えば私のせがれなどは絶対政治家...全文を見る
○西川(太)委員 ただいまの御答弁の中で、隠然たる親族が地方議会等で口ききをしているという具体例をたくさんお持ちのようでありますけれども、私が承知している限り、そういう人は大概秘書になっておりますね。やはり親族である議員とともに行動して初めて、そこに顔も売れ、影響力も出る、こうい...全文を見る
○西川(太)委員 私は、法は三法にて足れりという気持ち、それから、権力者はみずからの襟を正し、慎み深くしなければいけない、そういう思いから、立法するに際しては、何度も申しますけれども、刑法の謙抑主義というものを拳々服膺しなければいけない、こう思ってお尋ねをいたしましたことは、ただ...全文を見る
○西川(太)委員 時間が参りましたので、与党、野党の御努力に敬意を表して質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
○西川(太)議員 阿部先生にお答えを申し上げます。  本法改正案の私設秘書の定義と申しますのは、衆議院議員または参議院議員に使用される者で当該衆議院議員または参議院議員の政治活動を補佐するものというふうにしております。その意味で、国会議員の指揮命令に従って労務に服し、当該国会議...全文を見る
○西川(太)議員 今、先生御自身もおっしゃいましたように、この件は贈収賄事件としてこの法律があろうがなかろうが立件できる案件であることは、ただいま先生御自身もおっしゃっておられたとおりだと私も理解をいたしております。  したがいまして、今回、逮捕されました市長側の私設秘書的立場...全文を見る
06月04日第154回国会 衆議院 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号
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○西川(太)委員 最後でございます。  参考人の先生方、まことに御苦労さまでございます。私は、この法案の審議に際して、経産省にもいろいろ質問をさせていただきました。  まず、鈴木参考人にお尋ねをしたいと思うんでありますが、私は、自動車悪者論には立たない立場でお尋ねをするわけで...全文を見る
○西川(太)委員 永田先生にお尋ねをさせていただきます。  このリサイクルを成功させるためには、メーカーももとより、酒井さん初め解体業者の皆さんも御努力、大変でありますけれども、先ほどもお話がありましたように、しかし、圧倒的に数の多いユーザーに協力をしてもらわなければいけない。...全文を見る
○西川(太)委員 酒井さんに伺いますが、先ほど建築基準法の問題についてお話がありました。  特に私、伺っていて現実的に御苦労が多いんだなと思ったのは、いわゆる地方自治体の上乗せ、横出し規制、こういうもので実際に苦労しておられると思いますけれども、端的にどこをどう改めてほしいか、...全文を見る
○西川(太)委員 最後に梶山先生にお尋ねをしますが、梶山先生の御議論は、私にとってはある意味では大変新鮮な、今まで余りそういう御議論に私は接していなかったものですから、大変きょうはお話を伺ってよかった、こう思っております。  ただ、一点、リサイクルコストの低減に向けたメーカーへ...全文を見る
○西川(太)委員 私は、国民が環境にこれだけ関心を持ってきた、環境教育によってさらにこの意識はだんだん深まっていく、そういうことになれば、商品を選定する場合に、今、環境に優しいというコマーシャルがやたらに出ておりますけれども、そういう判断は働くんじゃないか。したがって、私は、逆に...全文を見る
○西川(太)委員 もうこれで最後にいたしますが、私は冒頭申し上げたとおり、自動車は経済にとっていろいろなメリットもある。しかし、同時に、環境や人身事故等のデメリットもある。国土交通委員会などでは、自動車によって被害を受けた御家族も傍聴される中で深刻な議論が行われたりしております。...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○西川(太)委員 大変長時間、お疲れさまでございます。最後の質問でございます。  私、お尋ねすることは、若干技術的な問題もありますが、しかし、おおむね政策の問題でありますので、両大臣政務官にお尋ねをさせていただいて、最後に扇大臣の御見解を承る形で、そして、もし技術的な問題で補足...全文を見る
○西川(太)委員 そういう政策であるということで、大変結構なことだ、こう思うわけでありますが、政府参考人に伺いますが、実用化について、これはもう既に一川先生が前の委員会でもお尋ねになっていることで、重ねて恐縮でありますが、現状と今後の見通しについて、技術面も含めて御答弁願いたいと...全文を見る
○西川(太)委員 ぜひひとつ力を入れていただきたいとお願いを申し上げたいと思います。  次に、菅大臣政務官にお伺いをしたいと思いますが、ソフト面の乗り継ぎを容易にする、便利にする、こういう意味では、利用者が一枚のカードで複数の鉄道を利用できるシステムでありますとか、また、ICカ...全文を見る
○西川(太)委員 もう時間もあれですから、大臣にはお尋ねしないで、もう一問、大臣政務官にお尋ねして終わった方が能率がいいと思いますので、いやいや、要するに大臣にお尋ねする大きな問題ではないのでありまして。  菅さん、今のICカードについては今後普及が予想されるわけでありますけれ...全文を見る
○西川(太)委員 大変失礼しました。不勉強で、そんなすばらしいものがあると存じませんで。さすが扇大臣の行政だと思います。どうもありがとうございました。
06月05日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○西川(太)議員 地方議員の方々がすべからく秘書をお持ちであるかということを、私ども与党としても、これは十数回の議論の中で、調査は正式にはできませんが、それぞれの経験に基づいて、そういうことについても議論をしたことはあります。  ただいま、先生も私もかつて身を置いておりました議...全文を見る
○西川(太)議員 お答えいたします。  ただいまの先生の御議論の前段につきましては、私も全く、公設秘書をぜひ東京都議会のようなところにはつけてあげてほしいというふうに率直に思います。  お名前を出して御迷惑になったら議事録を訂正してもいいんですが、外務委員長をなさっております...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第4号
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○西川(太)小委員 私、まず参考人におわびを申し上げなきゃいけません。  あっせん利得罪の提案者でありまして、きのう採決の予定がきょうにずれ込んだものですから、質疑に答弁をしたり採決に加わったりしたために、参考人のお話を直接伺う時間がなかったことを心からおわびを申し上げます。し...全文を見る
○西川(太)小委員 国の方も、自主税源を移譲するという総務大臣のような御見解と、やはり交付税の改革が先だという財務省のような考え方があって、若干そごを来しているのかなという印象を持ちます。  それはそれとして、もう時間がないので、もう一点だけ。  今も、あっせん利得罪の審議の...全文を見る
○西川(太)小委員 ありがとうございました。
○西川(太)小委員 保守党の西川でございます。  私は、永井議員と同じ時期に首都圏の地方議会に身を置いておりました経験から、先ほど委員各位からも御指摘がありましたように、憲法に規定されている地方自治の精神をもっと、先ほど本旨というお言葉が渡辺委員からございましたけれども、それを...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○西川(太)議員 僣越でございますけれども、今の町村先生の御答弁で十分かと思いますが、先ほどかなり具体的にいろいろわかりやすいお尋ねがありましたけれども、私は、中山先生と同じように、また、お名前を出して恐縮ですが、手塚先生初め、同じ職場というか議会に身を置いた者として、地方議員が...全文を見る
○西川(太)議員 それは、先生、仮定のことであります。今後そういうことがないように、まず国会が身を正して、この法律を立法することによって模範を示していく、こういうことを地方議会に対しても明確にしていくわけでありますし、それから、今お触れになりました私設秘書以外の親族も加えていくと...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○西川(太)委員 三人の参考人の皆様、大変御苦労さまでございます。  きょうは、私は伊藤参考人にだけ質問をさせていただく予定でありますので、お許しをいただきたいと思いますが、しかし、先ほどちょっと席を外しておりまして、テレビで見ておりましたら、中西参考人が私がお尋ねすることにつ...全文を見る
○西川(太)委員 結局、循環型経済社会をつくる最終処分地または処理工場、こういうところに有価物であるリサイクル資源を運ぶ、こういう非常に大事な機能を鉄道貨物が担う、こういうことであります。  自動車リサイクル法がきょう衆議院を通過する予定でありますけれども、これは今に競合先の自...全文を見る
○西川(太)委員 もう時間ですので、最後に要望をして終わりたいと思いますが、ぜひ、こういう分野、新規開拓をしていただくと同時に、形状が一定でありませんし、荷姿がなかなか複雑であったり、中には危険なものもあるかもしれません。働く方々の安全性ということを十分に会社側も考慮をされて、ぜ...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○西川(太)委員 菅野先生が議事進行に御協力をなさいました。私もできるだけ手短に質問をしたい、こういうふうに思います。  石川知事さん、片山知事さん、本当に御苦労さまでございます。実は、私、最後でございますが、全部先ほど、特に遠藤先輩に私のお尋ねしたいことをみんな聞いていただき...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。ありがとうございました。
06月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○西川(太)委員 先ほど来、私の前にお二人の質疑者、大変優しい、住民の側に立った視点での御質疑、傾聴に値するものがあったと思います。私の旧選挙区のことを御心配いただいて、感謝をしたいと思っております。皮肉ではありません、本当にそう思っております。  そこで、私は、この法律の改正...全文を見る
○西川(太)委員 容積率の緩和について次にお尋ねするのですけれども、古い話で恐縮でございますけれども、河野洋平先生のお父上、河野一郎当時建設大臣が小田原のお屋敷にお帰りになるときに三田を通るのですよね。そうすると、慶応義塾大学の前を通って、慶応ボーイという日本で一番しゃれた人たち...全文を見る
○西川(太)委員 まだ私質問あるんですけれども、五分しかないので、次の機会をもしいただければそのときに残りの質問は回させていただきますが、一言東京都のために弁ずれば、ただいま大臣が仰せになりましたのは道路のことでございまして、東京都は立派な計画を持っております。東京全体をそれぞれ...全文を見る
○西川(太)委員 よろしくお願いします。  終わります。ありがとうございました。
06月26日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
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○西川(太)委員 大臣、副大臣、政府参考人の皆さんというより、議員の皆さん、お疲れさまでございます。いよいよ最後でございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  私は、この問題につきまして八問ほど質問を用意いたしましたので、できるだけ急ぎ足で質問をさせていただきたい...全文を見る
○西川(太)委員 大変俗な例えで恐縮でありますが、私は家を建てた経験、古い家を壊して、新しい家を同じ敷地の中に建てた経験からいって、古い家を壊すときに、ああ、ここでおやじが私をしかったことがあったなとか、この部屋で子供たちが受験勉強をしていたなとか、私はここで本を読んでいろいろな...全文を見る
○西川(太)委員 もちろん、後段の大臣の御説には私も全く同感であります。  こちらの方から、先輩でありますから、私、後輩ならどなっちゃうんですが、先輩ですから、石油公団を残すのかと、こういう、私の気持ちを知りながら、せつない不規則発言があるわけでありますけれども、私はそんなこと...全文を見る
○西川(太)委員 石油を開発して、そして輸入をしたり、買ってきたりするという川上、それから最後のユーザーに届ける川下、いろいろな努力を今石油業界はやっている。しかし、やはり何といったって、先ほど日の丸原油というお話があったけれども、そういう、日本がどれぐらいの割り当てを確保できる...全文を見る
○西川(太)委員 まだあと三分ありますので、質問ではなくて大臣に、私の友人の経済の評論家、名前を出してもいいんですが、遠慮しておきたいと思いますけれども、彼と話して、いただいた資料によると、今、二〇〇〇年央から二〇〇一年末にかけて戦後最悪の景気の悪化と。これは評論家の意見を聞くま...全文を見る
06月28日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○衆議院議員(西川太一郎君) 基本的にはただいま、先に御答弁をされたお二人と同じ考えであります。しかし、私がもし同じような立場になって、自らに問うて俗な言葉で言って悪いことをしたということであれば、潔く辞めたいと思います。  ついでに言えば、広野先生のような立派な方が国政に戻ら...全文を見る
○衆議院議員(西川太一郎君) いろいろ御意見はおありになるだろうと思いますが、与党案は、政治の清潔、国民の信頼回復、これを目指していくという姿勢を示すものでありますので、そうした忌まわしいものを排除していく努力をしていきたいと思っております。
○衆議院議員(西川太一郎君) お答えを申し上げます。  現行法において国会議員の親族は独立の犯罪主体とされてはおりません。今回の与党案はこの点について変更を加えるものではございません。したがいまして、国会議員の親族につきましては、衆議院議員又は参議院議員に使用される者で当該衆議...全文を見る
○衆議院議員(西川太一郎君) 週刊誌の報道又は政党機関紙の報道につきまして、私ども十分にその事実関係を承知しておりませんので、こうした場で公式にお答えをすることは差し控えさせていただきたいと存じます。  しかし、くどいようでありますが、私どもは、親族であっても、それが当該衆議院...全文を見る
07月02日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第25号
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○西川(太)委員 御苦労さまでございます。私が最後の質問者でございます。一問ずつ参考人の皆様にお尋ねをしたいと思います。  まず、十市参考人に伺いたいんでありますが、中東情勢を日ごろからフォローされていらっしゃいまして、きょうもお触れになっておられましたけれども、今後の中東に対...全文を見る
○西川(太)委員 新井参考人にお尋ねをいたすわけでございますが、先ほどの陳述の中で、日本の石油開発について、いわゆる開発分野の比重が低過ぎて、こういう形での和製メジャーはあり得ないという御趣旨の御意見があったと理解をいたしたわけでございます。  私の限りあるあれでございますが、...全文を見る
○西川(太)委員 最後に、磯野参考人にお伺いをしたいのでございますが、余談ですけれども、私も参考人の学校の後輩なんですが、学生時代に出光さんの、御先代の講演を聞いて、いわゆる日の丸原油、私は石油会社に勤めたいななんて思ったこともあったんです。  それはちょっとそれとして、我が国...全文を見る
○西川(太)委員 石油だとか天然ガス開発の中核的な企業を創成させるためにはいかなる方策が考えられるか、またそのために国の役割はどうあるべきか、こういう点になっております。
○西川(太)委員 ありがとうございました。
07月03日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号
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○西川(太)委員 私は、大臣、副大臣、資源エネルギー庁長官に、原油価格情勢と資源外交、アジアの石油需要増大と日本のエネルギーセキュリティー、和製メジャーの必要性、国家備蓄体制の改革と有事の際の対応、そしてエネルギー特定財源の一般財源化、この五つについてお尋ねをさせていただきたいと...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございます。私、なぜこれをしつこく何度もお尋ねするかといえば、先ほど古屋副大臣の御答弁にもありましたが、エネルギー基本法の六条だったか八条でしたかでございますが、国家が国民に対する責任をエネルギーについて持たなければいけない、こういうことであります。 ...全文を見る
○西川(太)委員 ぜひ頑張っていただきたい、そう思います。  今、副大臣から具体的な数字をお示しいただいたのですね。まさにそのとおりであります。二十九年前の第一次石油ショック以降、世界全体のエネルギー需要の伸びは年率二%弱に低下したのに、アジアだけが四%半ばまで伸びている、こう...全文を見る
○西川(太)委員 第一次石油ショックのことを思い起こしますと、あのころは大変だったんですよ。民主党の羽田特別代表が今半そでのお洋服を着ておられますけれども、実はあれは羽田さんより先に、通産大臣をやった江崎真澄先生とか、私のお師匠様の石田博英さんとか、みんな英國屋へ行ってつくったん...全文を見る
○西川(太)委員 長官、これは大事なことでありますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  最後に、実は六月十日の新聞に、エネルギーの特定財源の一部を一般財源化する、政府が来年の予算編成方針でそういうことを固めたという記事が載ったんです。  これは、リスクマネーの支援に充...全文を見る
○西川(太)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
07月05日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第27号
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○西川(太)委員 前回少し申し上げましたけれども、まず一問目は、古屋副大臣に金属鉱業事業団について一問だけお尋ねをいたします。そして、エネルギー政策と行革の両立問題、石油公団の資産の取り扱いの問題、また、技術開発の重要性、新たなエネルギー資源に対する取り組み、こういうふうに質問を...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございました。  ぜひひとつ、それはしっかりとよろしくお願いしたいと思います。  石原行革大臣、きょうはありがとうございます。大変重要な法案でございますので、無理に御出席を願ったような理事会の経緯もございますが、出席をしていただいてありがたいと思っ...全文を見る
○西川(太)委員 今の古屋さんの御答弁は、私は大変よかったと思いますよ。石原大臣のおっしゃる精神が経産省にはしっかり受け継がれているというか、理解されているということを、ぜひ大臣も御理解いただきたい。  私は、独法になっても、今、ぬえ的存在、こういうふうに御表現されましたけれど...全文を見る
○西川(太)委員 GTLは大ガス田だけじゃなくて、アジアの中小ガス田も大いに活用できる技術でございますので、ぜひこれは進めた方がいいと私は思います。  平沼大臣お帰りでございますが、私は、エネルギーセキュリティーと行革の両立という、五月二日にアメリカで大臣が発言されたことが大変...全文を見る
07月05日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
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○西川(太)委員 私は、保守党の立場から、基本的な問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  私どもは、特定の結論を持って質問をいたすわけではありません。まだ小さな党でございますし、私ども、今回の問題で直接影響をこうむるという立場の者も率直な話、いないという実情にかん...全文を見る
○西川(太)委員 選挙区間の格差を二倍以内に抑えるためには、現行の各都道府県への基礎配分、一人、そして残余を人口比例で配分するという定数配分の方式がおかしいという指摘も識者の間から出ております。各都道府県に一人の基礎配分を行って、残余を人口比例で配分するという現行の方式を見直せと...全文を見る
○西川(太)委員 次に、市区の分割については、これを極力避けるべきだという意見があります。別の言い方をすれば、もっと柔軟に分割をやれ、こういうことであります。  これは実務的なことですから選挙部長に伺いますが、今回の勧告の改定案においては、十六の市区を分割しているわけであります...全文を見る
○西川(太)委員 選挙区画をどのようにいじるかというのは、確かに、格差の是正という一つの大原則があっていろいろと作業をするわけであります。しかし、システムが優先をして実態が伴わないというか実態が忘れ去られる、こういう事態は果たして本当に人間のためにある制度、制度のために人間がある...全文を見る
○西川(太)委員 これについてはまだ意見がありますが、きょうはそのことについて触れずにおきたいと思います。  最後に、市町村合併が進んでまいりますと、それに適合した区割りの見直しを求める意見が出る一方で、ただいま申しました選挙区の安定性という観点から、小選挙区を動かさないでほし...全文を見る
○西川(太)委員 最後にお尋ねしたいのは、戸別訪問について伺いたいと思うんです。  私は昭和四十八年から選挙に出ておりまして、都会議員の選挙を五回、国会議員の選挙を三回やっておりますけれども、いつも取り締まり当局の主観によって選挙違反になったりならなかったりするんですよね。 ...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。
07月12日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○衆議院議員(西川太一郎君) 今、さきのお二人から御答弁を申し上げたところとほぼ同じでございますが、私はあえて、自分自身も十六年地方議員をさせていただきました。東京都議会議員でございましたからかなり大きな予算審議等々もいたしまして、その体験に基づき、また同僚議員などを見ても、率直...全文を見る
○衆議院議員(西川太一郎君) 私も同じように考えておりますが、自分自身が一番よく知っているわけでありますから、言われていることが事実であるというなら、やはりきちっとお辞めになるべきだと思います。
07月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第28号
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○西川(太)委員 提出者の皆さん、御苦労さまです。  私は、今まで参議院であっせん利得の提出者でさんざんやられてまいりましたので、提出者の御心境はよく理解できますので、ソフトに質問をしたいと思っております。  初めに、民主党の提出者に伺いたいのでありますが、与党案は、与党三党...全文を見る
○西川(太)委員 武正先生の最後の部分については、後ほどまた私の意見を申し上げながらお尋ねをすることになると思いますが、次に、林先生、与党にお尋ねをしたいわけであります。  いわゆる入札談合等の関与行為に与党は三類型を規定しておられますね。一番目は、談合等が明示的に指示された場...全文を見る
○西川(太)委員 ただいまの林先生の御答弁は、十八回の議論というものがそういう部分にまで及んで、非常に熱心にやられたなということが如実に示されて、大変含蓄のある御答弁だったというふうに私は思います。御努力のほどがしのばれるといいますか、私はそういう意味では、今伺っていてさすがベテ...全文を見る
○西川(太)委員 なかなか名答弁で、賛成したくなっちゃうような……。  最後に、もう時間がないので、私はこれで最後の質問で終わりますが、与党案では、第四条において、入札談合等の関与行為があった場合、発注機関の職員に対する賠償責任を追及する義務を規定しておりますね。このような規定...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。
07月17日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号
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○衆議院議員(西川太一郎君) お答えを申し上げます。  五月二十七日、御党の緒方先生のお尋ねに対しまして、扇大臣が答弁申し上げているわけでありますが、国土交通省を所管する大臣という立場でこの御答弁をされておりまして、それを読みまして私といたしましては、これは公共事業入札にかかわ...全文を見る
○衆議院議員(西川太一郎君) さきのお二人とほぼ同じ意見であります。  先生も御承知のとおり、我々も地方議員や国会議員をやっておりますと、いろいろなことを依頼されることがあります。しかし、そういうときに、この法律が少なくとも厳しく改正をされたという事実を踏まえて、私設秘書も含め...全文を見る
○衆議院議員(西川太一郎君) 私も、辞めるべきだというふうにお答えしたと思っておりますが。
○衆議院議員(西川太一郎君) いろいろシステムも含めて改革をしなければいけないという御主張、傾聴に値するというふうに思いますが、やはり基本的には私ども政治家が一人一人きちっとした自覚に立って、いやしくもこのようなことを国会で議論しないで済むようにしなければいけないというふうに思っ...全文を見る
07月18日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○西川(太)委員 ただいまもお話がありましたが、東南海・南海地震につきましては、委員長の御提案、そして与野党筆頭理事を初め御関係の理事、オブザーバーの皆さんの御努力で大変迅速にすばらしい法案を上げていただいたと、国民の代表の一人として私は心から敬意を表したいというふうに思います。...全文を見る
○西川(太)委員 フロントで努力をしておられる方々も、結局は、法律によって認めていただくといいますか、弾力的運用ということを政府がきちっと認めていただかないとなかなかできないということは、局長も御案内のとおりでございますので、どうぞよろしくお願いをしたいと存じます。  どうぞ、...全文を見る
○西川(太)委員 大変結構だと思います。どうぞひとつ村の復興計画に沿った努力をしていただきたい。  貸付金とかよくあるんですよね。しかし、もう九年前になるんでしょうか、奥尻島に災害対策委員会で、私、初めて国会議員に当選して、初めてその視察に行かせていただいたのは奥尻島でございま...全文を見る
○西川(太)委員 私、ちょっと質問の順序を取り違えたと思いますが、高橋さんに確認の意味でちょっと簡単にお尋ねします。  ただいまの中央防災会議でいろいろ御検討いただいたのは、もちろん住宅の対策、例えばシロアリ対策とか汚泥による対策、それも当然含まれておりますよね、その点もひとつ...全文を見る
○西川(太)委員 どうぞよろしくお願いします。  そこで、島が復興していく中の主要産業はやはり観光なんですね。その観光業を盛んにしていくためにも、観光客の安全を守るということも当然大事であります。それから、もちろん島民の皆さんに砂防や治山のインフラ整備を着実に進めること、また、...全文を見る
○西川(太)委員 もう時間でございますから、最後に村井大臣にお尋ねをするわけでありますが、以上お聞きのように、生活再建のためには大変な資金を要するし、総合的な政策的バックアップをしていただかなければいけないわけであります。  大臣は、私も長いおつき合いでありまして、経済政策にも...全文を見る
○西川(太)委員 ありがとうございました。
07月22日第154回国会 衆議院 予算委員会 第29号
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○西川(太)委員 私は、ペイオフ問題についてお尋ねをさせていただきたいと存じます。  もとより、ペイオフ解禁が一部の預金者を救済するために納税者がコストを負担する仕組みに関連しているということは、重々承知をいたしております。金融システムや経済の健全な状況が確保され、また金融機関...全文を見る
○西川(太)委員 柳澤大臣にお尋ねをさせていただきます。  先週でございますけれども、この国会周辺のホテルに中小企業四団体の方々が大勢お集まりになりまして、そして、先ほど公明党の石井議員のお尋ねにありました外形標準課税の問題、消費税の問題、そして政府系金融機関の問題とあわせて、...全文を見る
○西川(太)委員 何か大変難しい御答弁で、私はよくわからなかったのですけれども、もう時間がほとんどありませんので、総理大臣に最後の一問をお尋ねして終わりたいと存じます。  地域経済を考えた場合には、地域経済を支える中小企業やその雇用者が安心して事業や生活を行える環境というのは、...全文を見る
○西川(太)委員 終わります。
07月25日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第29号
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○西川(太)委員 私は、服部、坪井、牧野、三参考人にお尋ねしようと思ったんですが、ずっと一時間余にわたる御発言、その前の御発言を承っていて、もう聞くことは何にもありませんので、時間を有効に使うために、村本先生にだけお尋ねをさせていただきたいと思います。  もちろん、その前に私の...全文を見る
○西川(太)委員 私は、これは緊急にやって、そして、地域金融機関である信金さんは信金さんで、独自の五十年の歴史を踏まえた融資先を健全にお育てくださる、フェース・ツー・フェースをやっていただく。しかし、可及的速やかに、緊急に助けなければならない。例えて言えば、信金さんは、スイミング...全文を見る
○西川(太)委員 私は、あと三分ほど時間があるんです。それで、服部、牧野、坪井参考人、せっかくこうして国会にお出まし願ったので、もしこの三分の時間で最後に何かお訴えになりたいということがございましたら、私の時間をお使いいただいて結構でございますので。いかがでしょうか。
○西川(太)委員 過分なお言葉を期待もしないのにいただいて、まことにありがとうございました。  どうぞ、それぞれの参考人の先生方、それぞれのお立場で、厳しい状況でございますけれども、我が国の最もの得意わざであります経済の回復のために御尽力を賜りますようにお願いを申し上げて、質問...全文を見る
10月11日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第31号
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○西川副大臣 このたび経済産業副大臣に就任をいたしました西川でございます。  委員長を初め委員の諸先生の御指導、御鞭撻をいただきまして、平沼大臣を補佐し、現下の厳しい経済状況の中で、一日も早く日本の産業政策のよろしきを得て経済が回復をいたしますように、微力でございますが努力をし...全文を見る
○西川大臣政務官 おはようございます。このたび経済産業大臣政務官に就任をいたしました西川公也でございます。  我が国経済は大変厳しい状況が続いておりますけれども、平沼大臣のもと、しっかりやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○西川副大臣 原子力は、先生御案内のとおり、資源エネルギーという面も極めて濃厚でございますが、それ以上に、技術エネルギーと申し上げてもいいような点があると思います。そういう意味で、先生御指摘のように、この分野に優秀な人材を確保し育成するということはまことに重要なことであり、しかも...全文を見る
○西川副大臣 法制検討小委員会中間報告案において提言されておりますとおり、申告は、重大な事故につながり得る事案を早期に発見できる端緒ととらえるべきであり、すべての申告案件について、特に安全への影響及び違法性の両方の観点から、迅速かつ機動的に調査を行うことが必要でございます。  ...全文を見る
10月31日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○副大臣(西川太一郎君) このたび経済産業副大臣を拝命いたしました西川太一郎でございます。  先回は、公務出張とは申せ、ごあいさつを申し上げる機会を逸してしまいまして大変失礼をいたしました。委員長を始め先生方におわびを申し上げます。  本日改めてごあいさつをさせていただくわけ...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) 松先生の御指摘、誠にごもっともだというふうに存じます。  そこで、厳しい財政状況の中で増員を図るという予算面の制約もございますし、また行政組織の効率性も勘案しなければなりません。しかし、さりとて、それ以上に大事なことは再発防止、御指摘のとおりでございま...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○西川副大臣 御指摘のように、先生の、一般論として、私も全く同様に義憤を感じている一人でございます。しかし、この問題につきまして、当省としては銀行を監督する立場に残念ながらないわけでございます。しかし、公的資金注入行を初め経営陣の責任について、いわゆる一般論として申し上げれば、経...全文を見る
○西川副大臣 今日の経済の長期低迷は、まず第一に、デフレギャップが二十兆とも言われておるわけでありますけれども、お金は千四百兆もあるとか言われておりながら、欲しいものがない、列をつくってでも欲しいというようなヒット商品もない、そういうところに象徴される、具体的にという御指摘でござ...全文を見る
○西川副大臣 ただいまお触れになりましたメキシコ、それから、その他の国としては韓国を例にして申し上げたいというふうに思います。  まず、メキシコでございますが、これは、我が国の企業が、欧米企業に比べて、いわゆる自由貿易協定がないがゆえに競争上不利になる状況がメキシコ間との取引で...全文を見る
○西川副大臣 私から答弁をお許しいただきたいと思います。  経産省といたしましては、現下の厳しい金融経済情勢におきまして、やる気と能力のある中小企業に対し円滑な金融が確保できるように、セーフティーネット対策に万全を期しておるところでございます。これまでセーフティーネット保証・貸...全文を見る
○西川副大臣 まず私から具体的なことをお答えして、大事なところは大臣から補足をしていただくようにいたします。  今、塩川委員御指摘のように、埼玉県、東京都、これからこうしたものを予定いたしておることを承知いたしておりますが、現在、保証つきの債務を当初の約定どおり返済することが困...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○西川副大臣 私から御答弁をお許しいただきたいというふうに思います。  先生御案内のとおり、金融機関による不良債権の処理が進んでいる中で、過剰債務を抱えた企業の円滑な再建のためにこそ、民事再生法等の法的再建手続が役割を果たしているわけでございます。  そこで、こうした法的な手...全文を見る
○西川副大臣 先ほど、さきの御質問者に大臣からも詳しく御答弁を申し上げたところでございますので重なりますが、お許しをいただいて、私から御答弁を申し上げます。  ただいま委員御指摘のように、大変逼迫を、保証協会の保険制度、このままいきますと深刻な事態に立ち至るということは御指摘の...全文を見る
○西川副大臣 部分保証という考え方がございまして、現実に、細目はちょっと失念をいたしましたが、八割でありますとか九割でありますとか、そういう保証を実施しておりますアイテムがあることは先生の御指摘のとおりでございます。  それで、今度のDIPファイナンスにつきましてはこの部分保証...全文を見る
○西川副大臣 正確にお答えを申し上げた方がよろしいと思います。  実は、我が国における一〇〇%保証の例外としては、特定社債保証制度が九割、売り掛け債権担保融資保証制度が九割、事業再生保証制度が、これは、これをお認めいただいた場合でございます、このDIPファイナンスが八割。ただし...全文を見る
○西川副大臣 ありがとうございます。  全く、松原先生の御地元よりももっと厳しいと私は思います。  と申しますのは、私どもの地域は、京浜工業地帯の中核をなす先生のお地元のように、中小の中でも大きなお仕事をしておられる、そういうところに比べて、もっともっと脆弱な孫請企業が多いよ...全文を見る
○西川副大臣 お答えを申し上げます。  今般取りまとめられました改革加速のための総合対応策におきまして、現下の厳しい経済環境の中で、やる気と能力のある中小企業を金融セーフティーネットの万全を期すことによって救っていこう、そしてまた、新規創業でありますとか新事業の展開への果敢な挑...全文を見る
○西川副大臣 今般取りまとめられました総合対応策におきましては、御指摘のような厳しい経済環境の中で、先ほど来何度も申し上げております、やる気と能力のある中小企業に対する金融のセーフティーネットを張る、こういうことをやりますと同時に、新規創業でございますとか新事業分野への展開を果敢...全文を見る
○西川副大臣 これも平沼大臣が事あるごとに姿勢をお示ししていることから御想像いただけるというふうに思いますが、補正予算につきましては、実行するか否かのタイミングというものを、また規模というものについては、これはなかなか決めがたいものがあるわけでございます。したがいまして、具体的に...全文を見る
○西川副大臣 政府系金融機関のセーフティーネット貸付制度におきまして、例を申し上げますと、長期プライムレートの上昇幅に比して取引金融機関の貸出金利条件が著しく悪化している場合は、政府系金融機関では別枠の貸付対象にしております。  政府系金融機関は、元来、中小企業者に対して低利融...全文を見る
○西川副大臣 お答え申し上げます。  不良債権処理の加速化によりまして、やる気と能力のある中小企業であっても、一時的な経営不振や資金繰りの悪化に伴い、破綻してしまうケースが増加することが懸念されます。このようなケースは、十分な価値を有する事業につきましては、早期にその再生を図る...全文を見る
○西川副大臣 本制度における自己資金要件につきましては、個人事業を着実に立ち上げるために、融資規模を現実的な範囲に抑え、手がたい事業計画とすることが重要であることから、保証限度を自己資本の範囲内といたしたものでございますが、本制度の実績は、平成十一年の実施から本年九月末までに八千...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○西川副大臣 井上先生から二つお尋ねがあったというふうに理解をいたしますが、まず一番目は、中国を中心とする侵害国の政府が自助努力をして、特に中国はWTOにも加盟し、今後、自社ブランド、自国ブランドも自分の国の模倣品製造者によって侵害されるなんということすら考えられるわけでございま...全文を見る
○西川副大臣 知的財産立国を実現するためには、すぐれたアイデアや技術に対して、タイミングを外さずに、独占的な権利である特許権を付与する、こういうことが大事でございまして、そのために、私ども、このプロパテント政策が不可欠であると。  そこで、今先生御指摘のように、これを審査するマ...全文を見る
○西川副大臣 今塩川先生御指摘のように、端的に申し上げれば、ユーザー、業界団体から意図せざる流出があるというふうに私どもは承知をいたしております。
○西川副大臣 今正確に調べておりますが、自動車工業会ではないかと想像いたしております。自動車部品工業会。
○西川副大臣 委員御指摘のように、国際競争力にかかわる大変重要な問題でございます。  時間の関係もございますから簡単に御答弁を申し上げますと、ただいまおっしゃいますように、金型業界の方々に対しまして、知的財産法制セミナーという名称で、このセミナー等を通じて、こうした公正な取引を...全文を見る
○西川副大臣 したがいまして、知的財産法制セミナーの範疇の中で、金型業界の方々にそういう講習会をするように検討を指示してみたいと思っております。
11月14日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○副大臣(西川太一郎君) 留保金課税制度につきましては、ただいま先生御指摘のとおり、内部留保に重課するものでございまして、自己資本の充実を著しく阻害するものと私どもは理解いたしております。したがいまして、現下の厳しい資金調達環境の下で、キャッシュフローに余裕のない中小企業等が経営...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) 先生御指摘のように、地域経済の活力の維持を損なったり、人材、雇用の確保を損なうということにつながりかねないこの選択制につきましても、私どもとしては、結論を先に申し上げますと、平成十五年度税制改革におきまして本選択要件を撤廃をしてほしいということを現在財務...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) 時間の関係で結論を申しますと、エンゼル税制が実効を上げるようにベンチャー企業への投資を促進するという観点がただいま御指摘のように大事でございますので、投資額の一定割合を税控除できる制度を創設したいと、それはおよそ二〇%程度を実は考えているわけでございます...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) 特別保証制度につきまして、平成十年当時、未曾有の金融システム不安が発生いたしまして、金融機関が中小企業に対して一斉に貸し渋りを行うという状況に対応して作りましたことはもう御案内のとおりでございます。これは約三十兆円に近い実績を上げて昨年の三月に終了いたし...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) 御指摘の保険収支でございますけれども、平成十三年度、十四年度と六千億円ずつ赤字を計上しておりまして、又はあるいは計上する見込みでございまして、一時は一兆円を上回っておりました信用保険準備基金の残高が十二年度末には五千八百億円まで落ち込みまして、何らかの措...全文を見る
11月19日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○西川副大臣 今、中小企業政策に大変詳しい先生からのお尋ねでございます。  例えば、中小企業向けの政府系金融機関の貸付制度の整備というものを鋭意進めているわけでございますが、商工中金におきましては、貸し渋り対応無担保保証つき制度というものを本年三月に創設をいたしまして、十月末ま...全文を見る
○西川副大臣 これも先生御案内のとおり、政府系金融機関は、運転資金でございますとか設備資金にはお金をお貸しいたすわけでございますけれども、ただいまのような借りかえにつきましては、この場でこういう御答弁を申し上げるのはまことに恐縮でございますが、できかねるというのが現在の状況でござ...全文を見る
11月19日第155回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○副大臣(西川太一郎君) そういうお尋ねがきっと出るだろうと思って今調べさせておりまして、前段につきましては後ほど数字のようなものを先生に御報告をさせていただきたいと思いますが、後段の基本的な当省の姿勢といたしましては、できるだけ成長分野でございますこの分野に規制は掛けたくないと...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) 先生の御指摘のとおりだと私は基本的にまず申し上げておきたいと思います。  卑近な例でございますが、東京の下町に、裏路地に小さな畳屋さんがございまして、ここが、若だんながインターネットで畳のへりをお見せして発信したところ、もう間に合わないぐらい注文があっ...全文を見る
11月20日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○西川副大臣 大事なことは、維持基準を導入することによって従来の安全水準を引き下げるなどということを一部におっしゃっている方がいますけれども、決してそういうことではない。絶対そういうことではない。  供用を開始した原子炉のふぐあいが出る、例えばひび割れが発見されたとかそういうよ...全文を見る
○西川副大臣 今般の法改正では、電気事業法の五十四条に指摘をされております「省令で定める時期ごとに、」の前に「経済産業省令で定めるところにより、」こういう文言をこの法案で追加いたすわけでありますけれども、この趣旨というものは、ただいま先生から御指摘がございましたように、間隔をいた...全文を見る
○西川副大臣 情報公開につきましては、原子力の安全性というものを国民の皆様に、また特に立地地域の住民の皆様に御理解をいただき、信頼をしていただくことが何より不可欠でありまして、そのためには、透明性というものをしっかり確保していかなければなりません。  従前、定期検査が済みますと...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○副大臣(西川太一郎君) 今、先生のお言葉どおり特許は大変重要なことでございまして、マンパワーを必要といたしております。特に、その背景は、近時、出願内容の高度化と複雑化、あわせて、審査請求期間を七年から三年に短縮する、これがオーバーラップする時期が今来ておりまして、非常に審査請求...全文を見る
11月22日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○西川副大臣 お答え申し上げます。  昨年の十二月に総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会におきまして検討が始められまして、六月まで六回検討を重ねてまいりました。そして中間報告というもの、これは、供用中検査で適用する技術基準、こういう提言をいたしたところでございます。 ...全文を見る
○西川副大臣 先生御指摘のとおり、八月末のこのことにつきまして、東京電力が自主点検記録の際にASMEの評価手法を取り入れているということは、当省として把握してございます。
○西川副大臣 設備の健全性評価の対象は、事業者が自主検査の際に非破壊試験によって検出されたすべてのひび割れ等でございます。  健全性評価の結果につきましては、これを記録し、保存することを義務づけるものでございますけれども、事業者の自主検査体制の審査の中でこれを適宜チェックすると...全文を見る
○西川副大臣 御指摘のように、最新の知見を規制に反映する柔軟な対応の可能性というものを探ってまいりたいと思っております。
○西川副大臣 定期検査と申しますのは、御案内のとおり、格納容器でございますとか非常用炉心冷却系など、安全上特に重要な機能を有する施設設備、こういうものを対象に、国が検査官を差し向けましてその健全性を確認する、こういうものでございますね。  それから、今回導入いたします定期自主検...全文を見る
○西川副大臣 危ないからとめたのではありません。事実を隠ぺいしていたと、その申告があって、それに対する調査が二年もかかったということは反省しております。しかし、危ないからとめたのではありません。  地元の自治体等からやはり御不安は当然あります、立地県の方々から。したがって、自主...全文を見る
○西川副大臣 先般発表されました中間決算時の年度予想によりますと、東京電力の経常利益及び当期利益は当初の予想をそれぞれ三割弱下回る水準に下方修正しているものの、配当等の利益処分の額は十分に賄える利益水準にある、料金改定を必要とするほどの企業経営への影響は出ていないものと承知をいた...全文を見る
○西川副大臣 本機構は、非公務員型独立行政法人ではございますけれども、国の検査事務を行うことなどから、その役職員には、今回の法案では国家公務員と同じく守秘義務を課すことになっております。  国家公務員法上の守秘義務、秘密保持義務というものと告発との関係につきましては、ちょっと専...全文を見る
○西川副大臣 財団法人原子力発電技術機構は、昭和五十一年に通商産業省が認可をいたしまして、二十五年間にわたって原子力安全と原子力技術に関する幅広い委託業務を実施してまいりました。  本法人の安全関連委託業務の独立行政法人への移管は、原子力安全規制の被規制者からの独立性、中立性の...全文を見る
○西川副大臣 ただいま委員から、私の答弁は残念である、こういう御意見でありますけれども、それは、委員がそのようにお考えになる根拠は、要するに、従前の特殊法人を独立行政法人にするということがけしからぬ、こういうことで、むしろ廃止をしてという御意見かどうか、要するに民業を圧迫する、こ...全文を見る
○西川副大臣 今回設置を提案しております独立行政法人原子力安全基盤機構は、公益法人改革の考え方に沿って昨年から検討が行われ、本年三月の公益法人改革についての閣議決定で設立が決定されたものであります。これにより、国の実施部門を切り出して独立行政法人を設置し、これまで三つの公益法人に...全文を見る
○西川副大臣 今回の法改正のねらいは、事業者の安全確保活動における責任でございますとか義務を明確にすることがねらいでございまして、これによりまして、今回さまざまな問題を生じておりますいわゆる自主点検について法律上位置づけを明確にして、電気事業者が行うべき自主検査の範囲、項目、こう...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○副大臣(西川太一郎君) 技術に立脚して我が国経済の再生を図るためには、委員御指摘のとおり、地域の特性を生かした研究開発拠点でございますとかハイテク産業の集積というものを進めていかなければならない、技術開発を通して高付加価値を持った新事業を次々と生み出していくということが焦眉の急...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○西川副大臣 科学技術に御造詣の深い先生の大変示唆に富んだ御質問であるというふうに敬意を表したいと思います。  今、先生お尋ねの問題でございますけれども、お説のとおり、今回の法律では、安全確保をしっかり担保するためには、事業者が必要にしてかつ十分な安全確保活動というものを行える...全文を見る
○西川副大臣 御指摘の定期自主検査は、従来位置づけが不明確でございました事業者による自主的な点検を法律に基づいて義務づけるものでございます。これは、安全確保の第一義的な責務は事業者にあるという考え方に基づくものでございます。そして、事業者がその責任を適切に履行する体制がとられてい...全文を見る
○西川副大臣 斉藤先生の御指摘は、私は大変重要だと思っております。今回のひび割れが起こったという経験を今後の私どもの法律の精神にどう生かしていくかということ、これは非常に大事なことだというふうに理解いたしております。  そこで、維持基準の導入ということにつきましては、これは言う...全文を見る
○西川副大臣 今般の一連の不正行為は、自主点検で発見されたひび割れの兆候が放置をされたり、適切な記録の保存がなされていなかったものが原因であります。ひび割れ等のふぐあいを評価する手法が不明確であったことも、適切な対応がなされなかった要因の一つでございます。今般の事態を踏まえ、事業...全文を見る
○西川副大臣 独立行政法人原子力安全基盤機構、これにつきましてわかりやすく説明せよと。  これは、本年三月の閣議決定で、政調会長も御案内のとおり、公益法人に対する行政の関与の在り方の改革実施計画というものにおきまして、原子力安全規制のさらなる効率的かつ的確な実施を図りますために...全文を見る
○西川副大臣 先生御指摘のことは大変重要だと思っております。  この機構の人員をどのようにして確保するかにつきましては、法案成立後、具体的に検討を進めていくことになっておりますが、この機構の業務にふさわしい、ただいまお述べになりましたような専門知識と意欲を持った人材を、現在公益...全文を見る
○西川副大臣 結論から申せば、決してそうではないということでございます。  簡単にその理由を申し上げますと、今回の改正は、事業者がひび割れを発見した際の取り扱いが今まで不明確であった、こういうふぐあいが出た場合にはどうするかということで、今回の事案の以前から、先生御案内のとおり...全文を見る
○西川副大臣 工藤先生の御指摘は大変大事な点だというふうに思います。  検査制度については、今回の法律改正で、事業者による自主検査の法定義務化でございますとか、設備にひび割れ等がある場合の健全性評価の義務化、こういうものを行うと同時に、国や独立行政法人による実施体制の審査、評定...全文を見る
○西川副大臣 お答えを申し上げます。  時間の経過や使用に伴い、構造物の材料にひび割れ等のふぐあいが発生した場合に、その進みぐあいを予測評価する手法が、アメリカにおいて一九七〇年代から、ASMEと省略をしておりますが、米国機械学会の規格として策定をされ、一九九〇年代から、米国政...全文を見る
○西川副大臣 お答え申し上げます。  専門知識が豊富であり、また人格、識見すぐれている、そういう方々を総合的に検討して人選に当たるべきだというふうに思っております。  その数でございますが、理事は三名以内、監事を二名以内、理事長含めて役員六名。そして、欠格条項はございます。そ...全文を見る
○西川副大臣 お答え申し上げます。  今回の再発防止策を実施していく上で、原子力安全規制行政体制を充実いたしますことは重要な課題でございます。このため、現在、関係省庁と体制強化について相談をいたしているところでございますが、いやしくも国の行政の肥大化につながるということのないよ...全文を見る
12月10日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○副大臣(西川太一郎君) 基本的には委員のおっしゃるとおりだろうと思います。今、大臣が御答弁申し上げましたとおり、ハードの部分を、どこを調べるかということが最初から分かっていて、そこをスケジュール的にいくというのでは緊張感に乏しく、抜き打ち的なものを行うということがどうしても今回...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) 私から御答弁をお許しいただきたいと思います。  健全性評価結果について、事業者の社内での取扱い、国への報告の在り方でございますとか、定期事業者検査というのを今度の法律で盛り込むわけでありますが、これの点検、修理、記録等の保存の在り方につきましては、事業...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) 保安院という御指名でございますが、私からお答えをさせていただきます。  独法の原子力安全基盤機構は、本年三月の閣議決定、すなわち公益法人に対する行政の関与の在り方の改革実施計画におきまして、原子力安全規制の効率的かつ的確な実施を図るため、国が行っている...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) ただいまの法文上明確に請負会社の従業員の保護も書くべきだと、こういう御指摘でございます。原子炉等規制法の第六十六条の二項にございます「従業者」という言葉を使っておりますが、これは必ずしも直接原子力事業者に雇用されている者に限らず同じような、ケース・バイ・...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) 従来、事業者の自主点検につきましては法的な位置付けがございませんで、点検で確認した結果の保存や報告についての義務付けはございませんでした。  しかしながら、今回の自主点検記録等の不正を踏まえ、今般の法案におきましては、定期事業者検査によって、例えばひび...全文を見る
○副大臣(西川太一郎君) 時間が限られているところ恐縮でございます。簡単に追加をさせていただきますと、これは法文を読むとなかなかそのように読めないですね。「も」というところでケース・バイ・ケースで、先ほども御注意がありました。しかし、これは判例があるんです。  したがって、将来...全文を見る