錦織淳

にしこおりあつし



当選回数回

錦織淳の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○錦織委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表して、農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案...全文を見る
02月15日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○錦織委員 まず、大臣にお尋ねいたします。  ガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意に伴うさまざまな対策をこれまでいろいろな場で議論をしてまいりました。そして、六年間で六兆百億という大変な額の事業を計画をいたしたわけでありますが、この点について、これは大変な力強い政策であるという...全文を見る
○錦織委員 先ほど大臣の方から、この事業の特徴点は三点ある、こういう御説明でございました。メニュー方式で総合的に実施できるという点でありますけれども、従前のいろいろな単独補助事業がございましたが、これらとこの中山間地域総合整備事業との関係、あるいはこの総合整備事業の特徴点ほどのよ...全文を見る
○錦織委員 これまでのいろいろな事業の実施状況を踏まえますと、それなりに効果を上げてきてはおるけれども、しかし、その事業の採択要件というものにさまざまな制約があるためにそれを使いこなせないというような批判がこれまでなされてきたわけであります。私どもは、やはりこれからの農業政策に当...全文を見る
○錦織委員 その場合、この事業の直接的な担い手といいますか計画立案、これは地方自治体が行うものと思われますが、そうはいっても、実際にはその地方自治体の事業によって何を行うのかと言えば、先ほど申し上げたような農業ないし農村の活性化ということでありますので、そういう農業の担い手あるい...全文を見る
○錦織委員 ところで、この中山間地域総合整備事業は、平成二年度に事業自体としては創設されたということでありますが、今般、平成七年度の新規の施策として、この中山間地域総合整備事業の内容についてこれまでのものに比べて改良を加えられた、このように理解をいたしておりますが、どの点がこれま...全文を見る
○錦織委員 今新しく創設された事業についての御説明をいただいたわけですが、従前の事業も含めて、それぞれの事業の採択要件がどういうものであるかということについてお尋ねをしたいと思いますが、その前に、一つだけちょっと今の答弁で気になる点がありましたので確認をさせていただきますが、地方...全文を見る
○錦織委員 その点でありますが、地方単独事業との連携を考えていった場合に、もちろんその規模というものも考慮しなければならないとは思いますが、広域型でない場合であっても、中山間地域総合整備事業の特色をより生かすためには、地方単独事業とのいわば結合というものがあって初めてこの中山間地...全文を見る
○錦織委員 集落単位の事業であったとしても、これまでの我々の経験によれば、やはり先ほど申し上げた総合性、自主性という観点から、いろいろな事業採択に伴う要件が画一的であるために、現場に適応するときに必ずしもうまくいかない、こういったものをどうカバーしていくかという点が非常に大切であ...全文を見る
○錦織委員 そうしますと、この一般型と広域連携型が同一の性格を持ったもの、そして生産基盤型は少し性格が異なる、こういうふうに理解をいたします。  そこで、この一般型、広域連携型についてお尋ねいたしますが、先ほど、これまでの事業のうちの二以上が必要である、こういう御説明でしたが、...全文を見る
○錦織委員 そうしますと、最低限この農業生産基盤整備事業のうちの二種類の事業を包含しておればいい、こういうふうになるわけでしょうが、その場合に、その全体の事業規模のうち、この最低二種類を包含するところの生産基盤整備事業の事業規模の比率というようなものには、何らかの採択要件上の制約...全文を見る
○錦織委員 そうしますと、そういう意味では、かなりこの事業を進めようとする主体の側から見ますと、いろいろな意味で柔軟なものであるという理解をいたしますが、どこまでこの事業を使って事業展開をすることが可能であるかということについて、もう少し質問をさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○錦織委員 それでは、同じように具体的な例を挙げて質問をさせていただきたいのですが、非農用地を使って、例えば中山間であれば高付加価値農業、それから労働力集約型農業、こういったものが今後可能性があるのではないか、これは農政審の答申でもそういうふうに書いてありますが、私もそういう可能...全文を見る
○錦織委員 そうしますと、ある程度この事業といえども外縁がある。その先は、地方単独事業を活用するなり、あるいはその他の工夫をしてもらいたい、こういうことだと思いますが、この外縁ですね。つまり、限界は簡単に言えばどういうことなのか、締めくくりとしてちょっと御説明をお願いいたします。
○錦織委員 この事業は、そういう意味ではまだまだ工夫次第によってはいろいろな可能性を秘めているものと考えますので、従前のいわゆる縦割り型の行政あるいは縦割り型の予算、こういったものからくる制約を超えていく可能性を持っているという意味で注目をしているわけでありますので、今後行政当局...全文を見る
03月09日第132回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○錦織委員 先ほどの坂上委員の最後の方の質問に関連して、一つだけまずお尋ねしておきますが、あなたと高橋さんとは相当深い、長いおつき合いであった、こういうことですが、高橋さんは山口敏夫代議士の後援会の会長をしておりましたか。
○錦織委員 それでは、時間があれば、その点は後でお伺いいたします。  ところで、先ほどから問題になっております平成六年の検査によると、八百十三億の欠損が生じておる。そして、それはその前年、前々年から比べて急増をしているようですね。そして、同じように東京協和の方も急増をしておりま...全文を見る
○錦織委員 同じように、いろいろな状況を抱えて、再建のために出発したということのようですが、なぜあなたの安全信用と高橋氏の信用組合との間にそんなに大きな欠損率の差が生じたのですか。その原因について、あなたはどのように考えておりますか。
○錦織委員 あなたの方がいろいろ貸し付けておられる貸付先の大口ですね、その中にはもちろんイ・アイ・イ・グループも入っておりますね。イ・アイ・イ・グループとの取引をスタートしたのはいつからですか。
○錦織委員 当初は、多額の回収不能債権というのが存在しましたか。
○錦織委員 そうすると、イ・アイ・イ・グループに関してはそれほど問題はない取引であったと、こういうことになりますね。  ところが、イ・アイ・イ・グループが長銀はかの銀行団から利払いの停止を受けるということで、実質的に再建が極めて困難になる、これはいつですか。
○錦織委員 その後に、イ・アイ・イ・グループヘの安全信用からの融資額というのは相当の勢いでふえているのではありませんか。
○錦織委員 やっと本当のことを言っていただいたわけですが、なぜそういう、もう利払いを停止するような倒産寸前の会社になぜそれだけの協力をあなたがしなければならなかったのですか。あなたは高橋さんに対して何か弱みでも握られていたわけですか。
○錦織委員 全く答えになっていないですね。  平成四年、一九九二年の七月十七日には、イ・アイ・イ・グループに対する長銀ほかの主力五行が利払いを停止しているわけですね。もう完全に立ち行かなくなっていることが明らかになっている、その後にその安全信用からの大口の融資がどんどんとふえて...全文を見る
○錦織委員 先ほどの質問の中にも出ましたけれども、この予算委員会に寄せられました資料の中で、平成六年の大口貸付先、この中に、高橋治則さん個人への貸し付け五十数億が含まれておりますね。
○錦織委員 これについては担保をとりましたか。
○錦織委員 どのような担保ですか。
○錦織委員 それらはその融資額に見合って、きちんと回収可能な担保である、このように判断されましたか。
○錦織委員 ところで、この五十数億は、平成三年度二十五億六千八百万、平成四年度四十億四千四百万、そして平成五年度五百三十二億五千万、平成六年度五百四十四億五千万と、このように平成三年、四年、五年にかけて急増をしておりますね。これはどういうわけですか。
○錦織委員 五十三億です。失礼しました。五十三億ですね。
○錦織委員 長銀がそういうふうに言えば、なぜ安心なのですか。
○錦織委員 長銀が保証でもしてくれたわけですか。
○錦織委員 それでは、長銀が言われたからといって、なぜ唯々諾々と応じなくてはいけないのですか。
○錦織委員 いえ、ですから、個人に対してなぜそれだけの金額の急増が起きてきたのか。個人的な長いつき合いだったからやむを得ない、友人だからやむを得ない、そういう判断ですか。これは、だってあなたにとっては大切なビジネスですよ。そういう与信管理という大切な問題ですよ。今までつき合いがあ...全文を見る
○錦織委員 そうすると、結局、高橋さん個人の負債があって、それに対する追い貸しということになるのですか。
○錦織委員 イ・アイ・イ・インターナショナル本体と、それからそれ以外のグループと分けて説明されましたが、それ以外のグループだって会社であり、法人なわけでしょう。高橋個人じゃないですね。今のは説明になりませんよ。
○錦織委員 もう一度お尋ねしますが、そうすると、この五十億を超える貸し付けというのは高橋さん個人に対するものですよね。そして、その使途は結局どういうことになるのですか。
○錦織委員 高橋グループが分けるといったって、一体何に分けて使うのですか。あなたは五十数億の金を貸し出しするのに、その具体的な使途も明らかにならないまま、どっかで適当に分けるんだろうと思って、そうやって貸したというわけですか。これは大変なお答えになりますよ。
○錦織委員 聞いていることに答えていただきたいのです。私が尋ねているのは、いいですか、高橋さん個人が利払いをする義務はないわけでしょう、高橋個人がどこから借り入れをしているということではないわけですから。あくまでイ・アイ・イ本体であったり、あるいはグループ企業であったり、その他、...全文を見る
○錦織委員 だれが考えたかを聞いているのじゃないのです。いいですか。  その金は一体どこへ支払われるのですか、それでは。それぞれのグループ企業なりあるいは関連会社に直接あなたのところから貸し付ければいいわけであって、既にそういう貸し付けもたくさん行っているわけだから。なぜ、高橋...全文を見る
○錦織委員 ということは、そうすると、あなたの方では、この五十数億を超える貸し出し、これについては何に使われるんだということのチェックをしたわけですか。(鈴木証人「はい」と呼ぶ)この貸し出しの申し込みを受けて、そして理事会に諮ったり、いろいろ報告をされたということですね。その稟議...全文を見る
○錦織委員 それでは、大まかな内訳で結構ですから、五十数億が何に、どういうふうに使われたかというのを言ってください。
○錦織委員 いや、ですから、その内訳を聞いているのです。
○錦織委員 それでは、稟議を受けたときは、きちっと、どこそこに幾ら、この利払いで使うんだということは、書類に残っているのですか。
○錦織委員 そうすると、五十数億の全額について、どこそこの利払いに充てるんだ、あるいはどこそこの運転資金に充てるんだということは詳細に記帳されているわけですね。
○錦織委員 そうしますと、それについて、その後、確実にそのとおり支払われたかどうかというようなフォローはしておられるのですか。
○錦織委員 そうすると、実際にその五十数億の金が、現実にどういう形で使われたかということについてはあなたは承知していない、このように聞いていいですか。
○錦織委員 そうすると、その点については高橋さんにいずれお聞きしなきゃならぬと思うのですが、その後、何らかの形で、この金をどう使ったかということの報告を受けたことはありませんか。
○錦織委員 それでは、時間がなくなりましたので最後にお尋ねしますが、あなた自身が特定のおつき合いをしておられる政治家というのは、平成六年当時おられましたか。
○錦織委員 では、時間ですので、終わります。
04月13日第132回国会 衆議院 決算委員会 第3号
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○錦織委員 平成五年度の決算検査報告の三百四ページ以下に、「特に掲記を要すると認めた事項」として、国営土地改良事業の大幅な内容変更ないしは中断について報告されております。最近、この例に限らず、巨大公共事業ないしはプロジェクトというものが社会経済情勢の変動によって中止あるいは大幅な...全文を見る
○錦織委員 私の記憶に間違いかなければ、かつて、一たん行政を信頼して契約関係、法律関係に入ったものあるいは事実行為に着手したものが、行政の側の都合で何かそれが変更されたあるいは中止されたという場合に、行政の側に賠償責任、補償責任を認めるという趣旨の判例があったかのように記憶をして...全文を見る
○錦織委員 いずれにしろ、十分に協議をしながら最終的な結論に至れることを望みたいと思います。  与えられた時間が少ないので、次に移ります。  先ほど引用いたしました国営土地改良事業、平成五年度の報告書に出てまいります。これは、一つは、農地が耕作放棄地等によってその必要とする需...全文を見る
○錦織委員 それでは、時間が超過いたしましたので、費用の清算についてもお尋ねしたかったのですが、これについては次回に譲りたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月11日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○錦織委員 新党さきがけの錦織でございます。参考人の方々、本当に御苦労さまでございます。  先ほど和田参考人の方から、環境保全型農業、有機農業の推進に役立つような、そういう制度づくりというような問題提起がございました。私は、これは非常に重要な点ではないかなと思います。安全な食糧...全文を見る
○錦織委員 最近の農業、食糧問題の議論をいろいろ聞いておりますと、今非常に難しい場面に立たされているのではないか。特に、農業、食糧に関係の深い方々の中では共通の前提あるいは暗黙の前提になっているようなことでも、外に出てみると必ずしもそうではないというような問題が多々ございます。 ...全文を見る
○錦織委員 それでは、時間が参りましたので、質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
06月17日第132回国会 衆議院 予算委員会 第33号
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○錦織委員 この限られた時間の中であなたにかかわるさまざまな疑惑の全容を解明することは困難でありますが、しかし、さまざまな場所においていずれいろいろな真相が明らかになることと存じます。そして、きょうはこの場において、そういう真相解明の一端として極めて端的に幾つかの点をお尋ねしたい...全文を見る
○錦織委員 それでは、あなたは、大勢の場所で会ったことはあるけれども、少人数であなたとそして後藤組長が会ったことはないと、こう断言されるわけですね。
○錦織委員 ところで、この後藤組というのは、静岡県の富士宮市に本拠地がある団体である、こういうことでございます。そしてこの後藤組は、静岡県の富士宮市の狩宿にあるオウム真理教の印刷所の、いいですか、印刷所としてオウム真理教が使っている建物がございます、この建物は、オウム真理教が後藤...全文を見る
○錦織委員 それでは、それでは、ちょっと待ってください……
○錦織委員 それでは最後にお尋ねしますが、証人は、それでは、その後藤忠正組長と病院で、病院に見舞いに行ったことはありませんか。
○錦織委員 関係があるじゃないですか。だって、委員長の質問の中にはあなたの、あなたの親族の経営する企業とあなたとの関係について委員長の尋問で答えられているわけですから。それに関連してお尋ねしているわけです。
○錦織委員 終わります。
11月08日第134回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○錦織委員 最初に、大臣に新食糧法の施行に当たっての御決意のほどを確認させていただきたいと存じます。  今回の新食糧法は、国が主食である米について生産から消費者の手元に渡るまで全量を管理していく、こういう基本から大きく転換をした、こういう意味では、日本の稲作農業あるいはお米の流...全文を見る
○錦織委員 今の大臣の御決意が内閣全体、政府全体、ひいては我々議会も含めた国全体の意思として貫徹されるよう、御努力のほどをお願い申し上げたいと存じます。  そして、この新食糧法の施行が成功するかどうかという一つの柱は、言うまでもなく需給調整がポイントであり、そしてその需給調整の...全文を見る
○錦織委員 本日は新食糧法についてさらにお尋ねをするつもりでございましたが、日本の将来の農政を占う上で非常に重大な問題が私の地元で起きてまいりましたので、ちょっとその関連で御質問させていただきたいと思います。  先般、中四国農政局の建設部長が島根県の県及び県議会の全員協議会に対...全文を見る
○錦織委員 つまり白紙である、このように御理解をさせていただきます。  そこで、では今後この事業をどうするかということを決断をしなければならないわけであります。  前回の決算委員会での当時の建設大臣の説明によりますと、事業の性格を考え、こうした巨大公共事業が社会的変化に対応で...全文を見る
○錦織委員 その建設部長の地元への説明の内容をお聞きいたしますと、現時点で、これを全く農地としては利用しない、すべて他の用途に利用するというようなことでこの事業を継続することは、現行法制度上可能でしょうか、不可能でしょうか。
○錦織委員 地元への説明をされたところによると、農地以外に部分的に利用するに当たって現行法制上可能な方法としては、干陸が事実上完了して後にこれを他用途に転用する、こういう方法が一つ、それから、農地法の農地転用の手続に従って農地以外のものに転用する、この二つの手続がまずあるというこ...全文を見る
○錦織委員 そうしますと、現時点で他用途への一部転用を含んで干陸のための事業を再開し、工事を着工していくということが可能なのは、先ほどちらっと局長がお答えになった共同事業以外にはあり得ないということになるわけでございます。  そこで、その共同事業の方式を選んだ場合に、まず主たる...全文を見る
○錦織委員 そうしますと、二つの点を確認させていただきたいと思います。  まず、今回なぜこういったことが問題になったかといいますと、せっかく農地をつくっても農地の供給過剰、こういう状態ではだれも使わないのではないか、また、そこを水田としてつくって転作というのは、今こういうことを...全文を見る
○錦織委員 そうしますと、これは非常に重要な点でございますが、農地として利用するにせよ、あるいは部分的に従たる利用として他用途の目的で使うために干陸をする、そういったことを併用する、いずれの場合であっても単なる青写真、単なる机上のプラン、つまり具体的なめどのないそういったものでは...全文を見る
○錦織委員 以上で終わります。ありがとうございました。
12月13日第134回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○衆議院議員(錦織淳君) 皆様がパーティーを開かれている理由が三分の二条項と関連があるかどうかということは、お伺いしたこともございませんし、推測を申し上げるだけでございますが、余り直接的には関係はないのではないかというふうに思っております。